クトゥルフ神話TRPG「向日葵の如き君なりき」後編


KP:BGM:東京ブギウギ
KP:こんばんは。皆さん
KP:本日もお集まりいただきありがとうございます。
榊秋子:前回のあらすじ~ 工藤ォオオオオオ!
KP:前回は菫の店で魔術書を読んだ後、事務所に戻って一泊したところでしたね。
山本 弓子:そうですね
榊秋子:ええ、いませんでしたけどあの人
桐山 和彦:残る心当たりは診療所…
桐山 和彦:最終的には神社前で待ち合わせですがね!
榊秋子:さっさと行動しましょ
KP:全く工藤探偵には困ったものですね。
KP:では「向日葵の如き君なりき」始めて参りましょう。
山本 弓子:よろしくおねがいしますー
榊秋子:よろしくお願いします
KP:はい、よろしくお願いします。
KP:BGM:オ菓子好キ好キ
KP:では早速で申し訳ないですが、
榊秋子:えっ?
KP:事務所でお休み中の皆さん、全員《聞き耳》の半分でロールして下さい。端数は切り上げです。
榊秋子:CCB<=40 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=40) → 66 → 失敗

山本 弓子:CCB<=40 《聞き耳1/2》
Cthulhu : (1D100<=40) → 45 → 失敗

桐山 和彦:CCB<=35 [聞き耳]
Cthulhu : (1D100<=35) → 51 → 失敗

榊秋子:あっ
KP:ふむ、全員失敗ですね。
山本 弓子:これ失敗したらダメなやつ
桐山 和彦:アチャー
KP:では___
KP:___皆さん、何事もなく翌朝を迎えます。
榊秋子:嘘だ!
桐山 和彦:欺瞞!
KP:ですが、
KP:目覚めた皆さんは、鼻孔をくすぐる良い香りに気がつくでしょう。
山本 弓子:一階に人が居るね
榊秋子:「ふぁあ… うん…?」
KP:香りは、事務所の机の上から漂ってきます。
榊秋子:「何かしら、いい匂い…」
桐山 和彦:「…この、香しい匂いは……」
榊秋子:ソファーから身をもたげよう
山本 弓子:「おはようございます・・・なんでしょうこの匂い」
桐山 和彦:起き上がって匂いの元を見るぞう
山本 弓子:机の方を見る
KP:はい、では机の上を見ると、
KP:「お疲れ様です。差し入れです」というメモと、皿に載せられた小さめのおにぎりが3つ、目に入るでしょう。
山本 弓子:うーん・・・
榊秋子:「………」
桐山 和彦:「あさひさんの物ですな、これは…」
桐山 和彦:見慣れたおにぎり
桐山 和彦:ですが…
山本 弓子:「ということは・・・私達が寝ている間にこの部屋に来たということでしょうか」
KP:そうですね。メモの筆致から言っても、間違いないでしょう。
榊秋子:「そういうことに…なるでしょうね…」
桐山 和彦:「…そうなりますな」
山本 弓子:「・・・」
榊秋子:「お前たちの動きは筒抜けだぞ… ってことかしら?」
山本 弓子:「・・・どうでしょうか。気が付いていなくて、ただの朝食のつもりかも知れません」
桐山 和彦:「あさひさん、どこまで知っているのでしょうね…」
榊秋子:「婦人会の人には会っちゃったし… 知っていて不思議はないけど…」
山本 弓子:「そうですね、そう考えるとこれを食べるのはちょっと怖いですね」
桐山 和彦:「善意であれば申し訳ない事ですが…」
桐山 和彦:「そう楽観できる状況でもないですし」
榊秋子:「ええ、口をつけるのはやめておきましょう」
山本 弓子:「悪い気がしますが、仕方ないですね」
榊秋子:「今夜… どうなる相手かすらわからないしね… はぁ… どうしてこうなったんだか」
KP:はい、ではおにぎりには口をつけず、事務所を出るということで。
桐山 和彦:「いやはや本当に…と、こうしちゃいられません、出かけましょう」
榊秋子:オレの心がじわじわとえぐられていくんですが
KP:?
榊秋子:↑
桐山 和彦:やはり精神を
榊秋子:ええ
山本 弓子:「・・・やっぱり勿体ないから持っていきましょう」
山本 弓子:「食べるかどうかはおいといて」
山本 弓子:という訳で包んで持っていきます
KP:はい、分かりました。
榊秋子:「あ、そう?」
KP:おにぎりはほんのり温かいです。
榊秋子:ああ、食べたか食べてないかで確認してたら嫌だもんな…
山本 弓子:それもそうだし、なんとなく食べてほしそうだったからなKPが
榊秋子:ああ…
桐山 和彦:ううむ…
KP:恐らく早朝に作って置いていったのでしょう。
山本 弓子:「・・・温かい、やっぱり朝に来てたんですね」
榊秋子:「んー…」
山本 弓子:「考えても仕方ないですね、時間もありませんし出発しましょうか」
榊秋子:「そうね」
榊秋子:「はぁ… モヤモヤする… 相手がホントの悪人ならマシでしょうに…」
榊秋子:とぼとぼ弓子についていこう
山本 弓子:工藤探偵に食わせるか
榊秋子:それがいいな!
KP:工藤の扱いェ・・・
桐山 和彦:手料理だ!タンと喰らいな!
榊秋子:あさひさんの手作りおにぎりですよォ~
榊秋子:どんどんくらわせていくからな
KP:はい、羽間医院に向かう、ということでしたね。
KP:ちなみに、1階に降りてもあさひの姿はもうありません。
桐山 和彦:おおう…ですよね…
榊秋子:「そりゃいないわよね」
KP:調理の跡があるだけですね。
KP:では、改めて、羽間医院に向かうということでよろしいでしょうか。
榊秋子:片付けられてる?
KP:ああ、そうですね。一応片付いているようです。
KP:途中で出ていった、と言う感じではないです。
山本 弓子:今夜の為にたくさん作ったついでだったりして
榊秋子:あー
榊秋子:あ、そうだ写真立て持ってこうぜ
桐山 和彦:素直に喜べないのがまた
桐山 和彦:残ってるかな…?
榊秋子:それの確認も兼ねて…
KP:写真立て、前回持っていきませんでした?
榊秋子:…
榊秋子:ログ読んだら持ってってたわ
山本 弓子:ええ
榊秋子:そうだそうだ
榊秋子:うっかりしてたぜ
桐山 和彦:ほんとだ
榊秋子:恨まれてたらどうしようと言う顔をしている
桐山 和彦:もう感づかれている可能性がさらに上がりましたね
山本 弓子:そうですねぇ
桐山 和彦:致し方なし、羽佐間さんの所に行きますか
KP:了解です。では羽間医院に舞台を移しましょう。
山本 弓子:いきましょう
榊秋子:ですね
KP:というわけで、医院に到着しました。
KP:朝ですので、まだ診療時間前としておきましょうか。
榊秋子:「おはようございますー」
桐山 和彦:「朝早く失礼します、羽佐間殿はいらっしゃいますか?」
山本 弓子:「おはようございます」
KP:では、皆さんが訪ねると、羽佐間医師が応対してくれます。
羽佐間 明:「おう、おはようさん…何だ?こんな朝っぱらから」
桐山 和彦:目元をチェックだ!
KP:はい、では《目星》をどうぞ。
榊秋子:「うーん、いくつか用ががあるけどまずは…」
桐山 和彦:CCB<=50 [目星]
Cthulhu : (1D100<=50) → 38 → 成功

榊秋子:目元をぢっとみようね
榊秋子:CCB<=60 【目星】
Cthulhu : (1D100<=60) → 39 → 成功

山本 弓子:CCB<=80 《目星》
Cthulhu : (1D100<=80) → 5 → 決定的成功/スペシャル

山本 弓子:よぉく見えるぜ
KP:皆さん成功、弓子さんはスペシャルですか。
KP:では、皆さん気づきますが
KP:羽佐間医師の目元は、あの写真の男性によく似ています。
桐山 和彦:こっちかああー
榊秋子:なっ
山本 弓子:おぉっと
榊秋子:「…………!?」
KP:スペシャルの弓子さんは、親戚・近親者ではないかと推測できます。
榊秋子:あ、なるほど
山本 弓子:「・・・似てるね」とこっそり二人に話しかける
桐山 和彦:あっ…叔父様…?
桐山 和彦:「…ですなぁ」
山本 弓子:直接聞いてみますか
桐山 和彦:その前に探偵さんの事を聞いてみましょう
羽佐間 明:「ん?何だこそこそと。俺の頭に寝癖でもついてたか?」
榊秋子:「それはいっぱいついてるわね」
山本 弓子:「えぇ・・・結構跳ねてますよ」
山本 弓子:「ところでここに工藤先生は来たりしませんでした?」
桐山 和彦:「ええ、我々がここにきたあの後、こちらにいらしたりしていないでしょうか」
羽佐間 明:「ちっ、中々落ちねぇんだよなこれが・・・工藤?」
榊秋子:「探してるけど全然見つからないのよ…」
羽佐間 明:「いや、来てねえな…ああ、でも」
羽佐間 明:「それっぽい格好のやつなら近くを歩いてるのをちらっとだけ見たな」
羽佐間 明:「すぐどっか行っちまったが」
KP:ポリポリと頭をかきつつ、答えます。
榊秋子:「えっ!? それはいつの事かしら」
山本 弓子:「な、何時頃ですか!?」
羽佐間 明:「んー、休憩で外に出たときだから…昨日の昼頃だな」
榊秋子:「昨日の昼、工藤さんこっちにきてたのね…」
山本 弓子:「何してたかってのは見てないですよね」
羽佐間 明:「ああ、見てねえなあ。なんかコソコソとしてやがった気はするが」
桐山 和彦:「コソコソ…探偵らしいというかなんというか」
榊秋子:「一体何を調べてたやら…」
山本 弓子:「まぁ先生が怪しいのはいつもの事ですから・・・」
桐山 和彦:工藤探偵とばかり思っていたからここでどう聞いたらいいか全く考えてなかったぜ…
桐山 和彦:>目じり
榊秋子:「とりあえず工藤さんの現在の足取りは未だ不明ね…」
羽佐間 明:「違いねえな。で、要件はそんだけか?」
榊秋子:「いや、まだあるわ」
桐山 和彦:「そうですね…」
山本 弓子:「羽佐間さんの親戚の方に居鳥さんっていらっしゃいませんか?」
羽佐間 明:「ん?居鳥?あの食堂の嬢ちゃんじゃなくて、か?」
山本 弓子:「その居鳥ですね、お知り合いですか?」
羽佐間 明:「ん、まあ、親戚っちゃあ親戚だが…」
榊秋子:居鳥って名前だっけか(ログ参照中)
山本 弓子:居鳥あさひだよ
桐山 和彦:名前探してるけど旦那さんの名前は出てきてないね
山本 弓子:なるほどなぁ
山本 弓子:「何だか歯切れが悪いですね」
羽佐間 明:「厳密に言やぁ、親戚になりそこなった、ってところだからな」
山本 弓子:「なりそこなった・・・?」
羽佐間 明:「あの嬢ちゃんは、俺の甥っ子の嫁さん…いや、まだ婚約までで結婚してなかったんだったか。そういう関係だよ」
山本 弓子:旦那は羽佐間なんでしょうね
榊秋子:あー
榊秋子:なるほど
山本 弓子:甥っ子かなら羽佐間じゃないかも知れませんね
山本 弓子:「そうなんですね、そのあさひさんなんですが変わった事って何かありませんでしたか?」
羽佐間 明:「で、急に何でそんなことを?なんかあったのか?」
榊秋子:どうする? 言っちゃう?
山本 弓子:言っちゃおう、ここは信用していこう
桐山 和彦:…うむ。
榊秋子:「…今回の事件の黒幕かもしれないの」
榊秋子:そう言って見つけた日記のことを話すよ
羽佐間 明:「………は?」
KP:日記の内容について全部話す感じですかね。
桐山 和彦:「黒幕、というか、原因といいますか…」
桐山 和彦:それで言っちゃう?
山本 弓子:「見つけた日記の内容が本当なら、かなり怪しい事になってしまうんです」
榊秋子:まあ全部かなあ
KP:では羽佐間医師は神妙な面持ちでそれを聴いた後、
羽佐間 明:「…はぁ、なるほどねぇ」
羽佐間 明:「…アイツが、そんな状態だったとは」
KP:そう言って、顔を下に向けて深くため息を付きます。
桐山 和彦:「…羽佐間殿も関知していなかった、と?」
羽佐間 明:「ああ、旦那を亡くしてから頑張りすぎてる感じはしてたけどな…」
榊秋子:うん?
榊秋子:叔父様が回教の琴を勧めたのよな
榊秋子:羽佐間のことじゃ…ないよね…?
桐山 和彦:「あさひさんの化粧棚から、上等な消毒液が見つかりまして、自分はてっきり診察などを受けているものかと…」
羽佐間 明:「そりゃ、俺にとっては姪っ子みたいなもんだ。怪我の診療やら相談やらなら請け負ってたさ」
山本 弓子:むぅ
桐山 和彦:ない…といいけど
山本 弓子:あかんわ
山本 弓子:叔父様医者だわ
榊秋子:あっ
榊秋子:あああああああああああああああッ!!
桐山 和彦:ここまで来たらないと思いたいけど…さっきからそれが不安でな
山本 弓子:黒幕ここやんけ
桐山 和彦:心理学ほしい!!
榊秋子:心理学どこ?
榊秋子:「そういえばいつだか病気でしばらくお店閉めてたときもあったわねぇ」
榊秋子:「そのときも?」
羽佐間 明:「ん?何時のことか分からねえが、数ヶ月前ならそうかもしれねえな」
榊秋子:1946年/7月 って数ヶ月前だろうかな
榊秋子:KP:皆さんの記憶では、その頃ちょうど大病を患ったとかで、
榊秋子:榊秋子:あっ
榊秋子:KP:しばらく顔を合わせていなかったように思います。
榊秋子:っていうこれはあっっていう
羽佐間 明:「…で、お前ら。あの娘をどうするつもりなんだ?」
山本 弓子:「・・・もし何らかの事件に関わっているのであればやめるように説得したいって所ですかね」
山本 弓子:「彼女には色々とよくしてもらいましたから、悪い方向へ行っているのであれば止めたいというところです」
羽佐間 明:「…なるほど」
桐山 和彦:ああ…
榊秋子:コイツかァ~~~ッ
羽佐間 明:「…なら___」
山本 弓子:逃げるんだよぉ~~ッ
KP:と、そこまで話した所で、皆さん《聞き耳》をどうぞ。
榊秋子:CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) → 62 → 成功

桐山 和彦:CCB<=70 [聞き耳]
Cthulhu : (1D100<=70) → 56 → 成功

山本 弓子:CCB<=80 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=80) → 16 → スペシャル

榊秋子:「…」
KP:では、診療所の奥の方、羽佐間医師の私室がある辺りから、ゴソゴソと物音がします。
桐山 和彦:「…?」
山本 弓子:「・・・何か聞こえた気が」
榊秋子:「あら? 医院に誰か連れ込んだの?」すっとぼけた口調で
羽佐間 明:「__ん?音?いや、まだ誰も出勤してねえはずだが…」
山本 弓子:「でも何か物音が聞こえましたよ?・・・もしかして泥棒とか?」
榊秋子:「あー確かにここ、ここいらじゃ一番お金ありそうだもんね…」
羽佐間 明:「おいおい、恐ろしいこと言いやがるな…」
榊秋子:「見に行ったほうがいいんじゃない? 付き合うから」
桐山 和彦:「であれば用心せねばなりませんな!」
羽佐間 明:「そんなに言うなら見に行ってみるかね…」
桐山 和彦:「せりゃ!」
山本 弓子:「確認だけはしときましょう。何かあってからは遅いですし」
山本 弓子:先生が居そう
山本 弓子:絶対ここ工藤探ってるでしょ
榊秋子:それな
榊秋子:「あ、桐山さんが飛び込んでった」
KP:では、桐山さんがいの一番に部屋に駆けつける、ということでよろしいですか?
桐山 和彦:勝手に部屋を覗いてしまうぞ!
KP:はい、では部屋の戸を開けると
KP:部屋には若干荒らされた形跡があり、窓が少し空いています。
桐山 和彦:「これは…!」
桐山 和彦:「皆さん!羽佐間殿!空き巣です!」
KP:そして、遅れて他の皆さんも部屋に到着します。
榊秋子:「あらら…」
桐山 和彦:といいつつ目につくもの見ておこう
KP:到着した皆さんは《目星》をどうぞ。
榊秋子:CCB<=60 【目星】
Cthulhu : (1D100<=60) → 34 → 成功

桐山 和彦:CCB<=50 [目星]
Cthulhu : (1D100<=50) → 4 → 決定的成功/スペシャル

羽佐間 明:「あっちゃあ、何てことしやがる」
山本 弓子:CCB<=80 《目星》
Cthulhu : (1D100<=80) → 68 → 成功

KP:あ、すみません。弓子さんはしなくていいです。
山本 弓子:あっはい
桐山 和彦:何ィ!?
榊秋子:イイクリティカルだ
KP:では、桐山さんと秋子さんは、窓の外に走り去る工藤探偵の姿を見つけます。
榊秋子:えっ
山本 弓子:メガァー
桐山 和彦:あっあー
榊秋子:「…質の悪いことにもう姿が見えませんね」
KP:弓子さんは窓の外を通る人全員が工藤探偵に見えます。
桐山 和彦:見ないふりしとこ
桐山 和彦:www
榊秋子:窓の外を見ながら
桐山 和彦:それがあったか
榊秋子:草
山本 弓子:なるほどなぁ
山本 弓子:一杯いるわぁ
羽佐間 明:「…ったく、こっちの部屋には高いもんはないとは言え、物騒極まりねえな」
榊秋子:「何が盗まれたかわかります?」
羽佐間 明:「いや、よく見てみねえと分からねえが…」
榊秋子:「じゃあ、我々は盗人を探してみますので、これにて!」
羽佐間 明:「ああ、すまねえな。こっちも片付けをしなきゃならねえ」
桐山 和彦:「診療所ならば金目のものがあると踏んだんでしょうね…」
榊秋子:「さ、急ぐわよ二人共」
羽佐間 明:「…と、そうだ、その前にさっきの話の続きだが」
山本 弓子:「ところで外にいっぱい先生が居るんだけど、どうなってるのかな」
榊秋子:「まだ幻覚解けてなかったの!?」
桐山 和彦:「ああ、弓子嬢の先生欠乏症が」
山本 弓子:「めっちゃ居る・・・」
羽佐間 明:「__そっちの嬢ちゃんは大変だな・・・と、そうじゃなくてだな」
山本 弓子:ごまかせなかった
羽佐間 明:「依頼の件だが」
榊秋子:「なによ、はやく部屋片付けて警察呼びなさいよね」
羽佐間 明:「もう十分だ。お前らは立派に俺の依頼を果たしてくれた」
羽佐間 明:「後のことは、俺がなんとかしておく。依頼達成ってやつだ」
桐山 和彦:「そういえば最初はそういった話でしたな…」
榊秋子:「ですって、弓子ちゃん」
羽佐間 明:「今はこんな状況だからな、報酬は今度渡しに行くってので勘弁してくれ」
山本 弓子:「私が受けたワケではないので、達成したかどうかを判断するのは先生です」
羽佐間 明:「ああ、そういやそうだったな…足止めして悪かった。盗人を頼むわ」
桐山 和彦:「羽佐間殿も戸締りお気をつけて!」
山本 弓子:「えぇ、盗人を捕まえないと」
羽佐間 明:そう言うと、羽佐間医師は皆さんを送り出して部屋に戻ります。
榊秋子:「…」
榊秋子:「さ、急ぐわよ」
桐山 和彦:工藤探偵が走っていった方向に一旦GOしますか!
榊秋子:ええ
山本 弓子:そうしましょ
榊秋子:「弓子ちゃん、とりあえずついてきて!」
榊秋子:良いフォームで走り出そう
山本 弓子:「えぇ!案内お願いします!」
桐山 和彦:「手を引いて行きましょう!」
桐山 和彦:全員が探偵に見えているとしたら危ない
KP:はい、では榊さんと桐山さんは走っていった下手人に追いつけるかどうか、
桐山 和彦:女性は大丈夫だったっけか
KP:DEX9との対抗ロールをどうぞ。
山本 弓子:男性が先生に見えるから、私には追えない
榊秋子:res(11-9)
Cthulhu : (1d100<=60) → 2 → スペシャル

桐山 和彦:DEXが死んでいる
桐山 和彦:ヒュー!
榊秋子:くりったwwwww
桐山 和彦:CCB<=40 対抗 7‐9
Cthulhu : (1D100<=40) → 97 → 致命的失敗

榊秋子:その横でコケる男
KP:おお、では秋子さんは目にも留まらぬ俊足で、件の下手人…工藤探偵を捉えることが出来ます。
KP:桐山さんはコケて1ダメージです。
山本 弓子:いたそう
榊秋子:「チェストー!!」
桐山 和彦:足をもつれさせてコケる男
榊秋子:走る工藤に猪のようなタックルを決める
桐山 和彦:「あっつつ」
工藤 一:「__うぉぁっ!?」
桐山 和彦:「見事です!っととと」
桐山 和彦:ビターン
KP:タックルを受けた工藤は、雪の積もった地面に倒れ込みます。
榊秋子:「ようやく見つけたわよこの唐変木!」
工藤 一:「っててて…とんでもねえ体当たりだな、ったく…」
山本 弓子:「あっ先生!どこ行ってたんですか」
KP:工藤探偵は観念したようで、これ以上逃げる様子はありません。
桐山 和彦:「ようやく見つけましたよ…」
工藤 一:「悪い。ちと調べたいことがあってな…」
榊秋子:「…もしかして羽佐間さんのこと?」
工藤 一:「……ああ」
山本 弓子:「何を調べてたんですか?」
桐山 和彦:「情報共有は捜査の基本ですよ!そう言っていたではないですか…」
工藤 一:「…ああ、悪い。あんまりあのおっさんに感づかれたくなかったんだよ」
山本 弓子:「・・・怪しいんですか?」
工藤 一:「何、ってわけじゃあねえが。あのおっさん、どうも何か隠してやがるみたいだと思ってな」
桐山 和彦:「思い当たらなくも…無いですな…」
桐山 和彦:日記の内容を思い出しながら
榊秋子:「…彼、あさひちゃんの叔父さんなのよね…」
工藤 一:「お前らが婦人会について尋ねたとき、それに最初の事件の話を持ってきたときも」
工藤 一:「…なるほど」
山本 弓子:「まぁ何らかのかかわりがあるのは確かですよね」
工藤 一:「ああ、それで怪しいと踏んで、お前らと別れてあのおっさんの周囲を調べてたんだがな」
工藤 一:「奴さん、全然しっぽを見せねえ。仕方なく部屋に忍び込もうとしたんだが…まあ、結果は知っての通りだ」
KP:ゲーム的に言うと、《心理学》に成功したので、羽佐間の言葉に嘘があると感じて調査をしていた、というところですね。
山本 弓子:なるほど
KP:所謂、探偵の感です。
山本 弓子:やっぱり心理学って重要だわ
榊秋子:「んじゃあ、私達の調べた結果を共有しましょう」
桐山 和彦:心理学ないとだめかー
桐山 和彦:かくかくしかじかだ
KP:はい、では情報を共有しました。
榊秋子:工藤にも日記のことを話し、さらに呪文をちゃんと習得したことを伝えよう
桐山 和彦:「ああそういえばその羽佐間殿から、先ほど依頼達成とのお達しを受けましたよ」
KP:ちなみに工藤側としては、大した情報は用意していないです。
榊秋子:アッハイ
桐山 和彦:探偵は張り込みに専念していた
榊秋子:とぼとぼだったか
工藤 一:「…なるほど、手を引け、ってことかね」
山本 弓子:「とはいえ、ここで引けませんよね」
榊秋子:「引いたらもれなく死ぬしね」
榊秋子:「私達の制限時間忘れちゃダメよ?」
桐山 和彦:「依頼は達成していようが事件が解決しておりません!」
桐山 和彦:「解決しなくば死、それも期限は今日ですからね…」
榊秋子:「羽佐間サンが日記の医者の叔父様だとするとかなーりまずいわね」
工藤 一:「ああ、そうだな。件の叔父様が日記に登場するのは二回」
桐山 和彦:「こちらの動向や日記の事もそのまま話してしまいましたしな」
工藤 一:「妊娠中の居鳥あさひの診察と、婦人会へ本を紹介する事を薦めた場面」
工藤 一:「事件に深く関わってるのは間違いないだろう」
山本 弓子:「そして今、どういう経過をたどったかを調べる為に私達に依頼してきた感じですかね」
山本 弓子:「さっきの反応を見る限り、もしかしたら予想とは違った方向へ向かっているのかも知れません」
榊秋子:「とはいえ、なんだかよくわからないものを孕まさせて産ませた男よ?」
榊秋子:なんだかよくわからないもの(陽太くん0才 体高6m)
榊秋子:「悪意が無いとは言い切れなくない?」
桐山 和彦:「わざわざ婦人会へ布教してまで協力を仰ぐぐらいですしな」
山本 弓子:「思い通りに行っていないのであれば、まだ何か打てる手があるやも知れません」
榊秋子:「んじゃあどうしようかしらね」
榊秋子:「まだ調べられてないのは…婦人会本部と、例の神社だと思うけど…」
榊秋子:「工藤さんはなにか心当たりはある?」
工藤 一:「いや、俺もその二つくらいしか思い当たらねえな。医院は流石に警戒されてるだろうし」
桐山 和彦:「集合場所に神社を指定しておりましたし、何か分かったことでもあったのかと…」
山本 弓子:「・・・もしかしてただの勘ですか?」
工藤 一:「…いや、その前に医院と婦人会周りを調べておくつもりだったんだがな…意外とあのおっさんの守りが硬かった。すまん」
桐山 和彦:「いえ…どちらの場所も、婦人会の方が出入りしていそうな場所ですな。あとは人数が多いか少ないかぐらいで」
榊秋子:「ま、一人で調べてもダメなら4人で行くだけよ」
山本 弓子:「そうですね、皆で調べればわかるかも知れません」
桐山 和彦:とぼとぼ…
KP:NPCが優秀だとPCの活躍の場がないからね、仕方ないね
榊秋子:探偵特有のとぼとぼだ
榊秋子:婦人会はPC調べづらいから彼に頼もうかと思っていた顔
KP:別に忍び込むのをお願いするというのでも構いませんよ
榊秋子:あー
榊秋子:「…しっかし、つくづくあさひちゃん… 被害者ね…」
山本 弓子:「・・・そうですね」
榊秋子:「どうにか血を見ずに終わりたいわね…」
桐山 和彦:「…そう終わることを願いたいものです」
工藤 一:「…そうだな」
KP:さて、では無事工藤探偵と合流を果たした皆さんですが
KP:これからどう行動します?
榊秋子:アーモーッツラァアアイッッ(ちょび髭の空耳)
KP:ちなみに時刻は昼前といったところです。
榊秋子:婦人会かなぁ
山本 弓子:だろうねぇ
KP:はい。では婦人会の集会所に移動しましょう。
榊秋子:「はぁ、くよくよしててもしょうがないわね! 婦人会にガサ入れしにいきましょ!」
榊秋子:「…お昼前か… おにぎり…」
桐山 和彦:「考えるよりまず行動!ですな!」
工藤 一:「ああ、そうだな。こんな事件はサッサと終わらせなきゃならん」
山本 弓子:「えぇ!いってみましょう!」
KP:では皆さんはその場を離れ、光世婦人会の集会所に移動します。
KP:婦人会の集会所に着くと、前回と同様に、受付に人が一人いる以外は静かなものです。
山本 弓子:「うーん、あの受付の人またいますね」
榊秋子:「私達、顔が割れちゃってるから…」
榊秋子:「工藤さん、お願いできる?」
工藤 一:「…ちっとくらい、窓割って忍び込んでもばれないんじゃないか?」
工藤 一:「それか裏口とか」
山本 弓子:「・・・そうですね、時間がない今はそれがいいかも知れませんね」
榊秋子:「なるほど…」
工藤 一:「流石に俺は未亡人には見えねえだろうしな…」
榊秋子:「じゃあ裏口を探しましょうか」
桐山 和彦:「空き巣的発想ですが、最善を尽くすためにはそれもやむなし…」
榊秋子:「あら、変装させてあげましょうか」口紅を構える
工藤 一:「……必要になったら考えとく」
桐山 和彦:「別の意味で注意は釘付けになるでしょうね」苦笑い
山本 弓子:「変な事言ってないでいきましょ」
榊秋子:「はーい」
榊秋子:裏口探しだ
桐山 和彦:鍵のかかっていない窓でもいい
KP:はい、婦人会の施設は旅館を改造したもので、
KP:元従業員用の裏口も備えられています。
KP:もちろん、鍵はかかっていますが。
桐山 和彦:お勝手口に潜入…出来ない!
榊秋子:「裏口は… ダメね、鍵かかってるわ」
榊秋子:誰か— 鍵開け持ってる方—!
山本 弓子:「鍵ですか・・・ちょっと開けれないか試してみますね」
山本 弓子:鍵開けしてみます
榊秋子:強い
KP:はい、どうぞ
山本 弓子:CCB<=61 《鍵開け》
Cthulhu : (1D100<=61) → 54 → 成功

桐山 和彦:強い!
榊秋子:わぁっ
山本 弓子:カッチャカッチャ
KP:おお、では弓子さんは、鍵のかかった勝手口を開けることが出来ます。
桐山 和彦:「そうそう上手くは行きませんな…っと弓子嬢それは…?」
山本 弓子:「?針金ですけど?」
榊秋子:「屈託もなく言うわね」
山本 弓子:「これをこうやって・・・っと開きましたよ」
桐山 和彦:「お、おお…!」喜んでいいのか複雑な表情
榊秋子:「流石探偵助手」
工藤 一:「…優秀な助手を持って鼻が高いね、まったく」
山本 弓子:「鍵の構造を理解していれば出来るもんですよ」
山本 弓子:「いやーもっと褒めていいんですよ先生」
KP:鍵のかかった戸自体が少ない時代でこの技能は、本当に特殊技能だったでしょうね。
榊秋子:「工藤さんが教えたの?」
工藤 一:「いんや、俺はこういう細工の類はどうも苦手でね」
山本 弓子:鍵のかかっていない戸に鍵をかけていくタイプの人間
桐山 和彦:「探偵で済めばよいのですが…!日の当たる道を歩き続けてくださいね…!!」
KP:工藤探偵も鍵開けは初期値
山本 弓子:「先生の奥さんになるので日の当たる道に決まってるじゃないですか!」
榊秋子:「工藤さんわりと影歩いてない?」
桐山 和彦:「お願いしますよ工藤氏!」
工藤 一:「…さ、行くぞ」
桐山 和彦:「…そうですね」
KP:工藤探偵は戸を開けて中に入っていきます。
榊秋子:「はーい」
山本 弓子:「あっちょっと待ってくださいよー」
KP:では皆さんは婦人会の施設に潜入しました。
KP:さて、婦人会は2階建ての宿泊施設を改造した建物で、
KP:大ホールや宿泊部屋、厨房や倉庫その他多数の部屋を備えているのですが、
KP:情報があるのは1階の談話室だけですね。
KP:他の部屋は探しても特に気になるものはなかったということでお願いします。
桐山 和彦:なるほど
KP:まあ、KP側で用意している情報以外のものがほしければ探索してもらっても構いませんが。
榊秋子:はーい
山本 弓子:まぁ談話室へ向かいましょう
KP:はい
榊秋子:そうねー
榊秋子:欲しいもの結構調べ尽くしたしね
KP:では談話室ですが、ここは婦人会で普段使われている部屋のようで、
KP:談話用の机に、書棚があり、横には多数の写真らしきものが立てかけられた棚もあります。
KP:なお、談話用の机には特に何も乗っていないように見えます。
KP:さて、何処から調べますか?
榊秋子:書棚いくわ
桐山 和彦:では机を…
山本 弓子:では写真を調べましょう
桐山 和彦:図書館は初期値ですからな
KP:はい、では書棚を調べるのであれば《図書館》をどうぞ
榊秋子:CCB<=60 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=60) → 15 → 成功

榊秋子:60はハラハラするぜ・・
KP:写真、机は《目星》です。
KP:調べて欲しい所があれば、工藤探偵に頼むことも可とします。
山本 弓子:CCB<=80 《目星》
Cthulhu : (1D100<=80) → 97 → 致命的失敗

山本 弓子:ひゅー
桐山 和彦:アアー
榊秋子:あっ
KP:えぇ…
榊秋子:どんがらがっしゃーん…か?
桐山 和彦:探偵—!助けてくれー!
桐山 和彦:CCB<=50 [目星]
Cthulhu : (1D100<=50) → 76 → 失敗

山本 弓子:先生ィー助けてぇ
榊秋子:きみたち
KP:うーん、では弓子さんは、写真の中の人まで工藤探偵に見えてきます。
山本 弓子:「えぇ・・・先生いっぱい居すぎじゃないですかぁ」
山本 弓子:「どういう事なんですか!先生!」
桐山 和彦:「ここの机も、見る限り何も…」
工藤 一:「お前は何を言っているんだ…」
山本 弓子:「何って・・・この写真ですよ!先生がいっぱい」
工藤 一:「…いや、俺が写ってるわけねえだろ…」
榊秋子:「ああ、ノート読んでからなにか幻覚が見えてるらしいの、弓子ちゃん」
山本 弓子:「じゃあ一体なにが映ってるんですか」
榊秋子:「どうも街行く人が工藤さんに見えるらしいワ」
工藤 一:「いや、何って普通の婦人会の活動の写真…」
KP:工藤探偵に写真を調べさせるということでよろしいですか?
山本 弓子:「えぇ・・・そんなはず」
榊秋子:机はまあ…あとでいいか?
桐山 和彦:かまわないよー
山本 弓子:そうですね、調べてもらいましょう
工藤 一:CCB<=79 《目星》
Cthulhu : (1D100<=79) → 39 → 成功

KP:成功ですね。
工藤 一:「…ん、いや。コイツは…」
KP:工藤探偵は、1枚の写真を拾い上げます。
桐山 和彦:「む?」
KP:流れ上都合がいいので、まず此方の情報から開示してしまいましょう。
山本 弓子:「何かありましたか?」
KP:拾い上げた写真は、何やら複数人の女性が本を持って輪読している様子のようです。
榊秋子:「んー?」
桐山 和彦:「それは…もしや日記にあった…」
KP:「読書会 集会所にて ✕✕年◯月■日」といった記載のある写真
榊秋子:「『回教の琴』ね」
山本 弓子:「みたいですね」
KP:その中心で、黒張りの本を広げているのは、居鳥あさひその人でした。
榊秋子:「………あさひちゃん… わかってはいたけど…」
桐山 和彦:「なんとかして阻止しましょう。これ以上悲劇が起こる前に」
榊秋子:「この広げているのが原本かしらね」
山本 弓子:「ええ、そうしましょう」
桐山 和彦:「そのようですな…」
KP:はい、写真に関してはそんなところになります。
榊秋子:原本読まないと効果が足りなかった系でありませんように…
KP:続いて図書館の方ですが、
榊秋子:はい
桐山 和彦:「ここへ持ち込んだものであるならばまだ置いてある可能性も無きにしもあらず」
KP:榊さんは書棚に挟まっていた一枚の紙を見つけます。
KP:紙には皆さんが事務所で手に入れたものと同じ様に、熊野神社に建てられる慰霊碑について書かれていますが、
桐山 和彦:「儀式に使われるのであれば可能性は薄いですが…」
KP:これは皆さんが持っているものより内部向けの物のようです。
桐山 和彦:ほほう
KP:後で活動記録といった形でまとめるために書かれたもののようですね。
KP:慰霊塔の建設経緯や工期などの他、関係者への謝辞なんかも書かれているようです。
山本 弓子:なるほどな
榊秋子:「あ、これ…神社の慰霊碑の記録か」
榊秋子:関係者…
KP:途中で、慰霊祭という項目があり、5月開催と書かれた上に取り消し線が引かれています。
榊秋子:関係者のところ、名前書いてあるのよね
KP:そうですね。アイデアを振ってもらおうかと思いましたが、そこを見るのであれば判定は不要です。
榊秋子:やったぜ
KP:関係者への謝辞の部分には、以下のような文章が書かれています。
KP:「この度、慰霊碑の建立に当たり、多大なるご助力を賜りました皆々様に、この場を借りて謝意を表させていただきます。
KP:渋谷三丁目商工会 様
KP:支那そば内亜留軒 様
KP:羽佐間医院 様
KP:夕日新聞社 様
KP:・・・」
KP:と言った感じです。
KP:どうやら慰霊碑の設置に協力した出資者のようです。
桐山 和彦:くっそー!!
桐山 和彦:そば屋ァ!!
榊秋子:蕎麦屋wwww
山本 弓子:オマエー!
榊秋子:「…やはり、羽間医院…!」
榊秋子:「これで完全にクロね」
山本 弓子:「そうですね、これで確定ですね」
桐山 和彦:「…そのようですな」
榊秋子:支那そばナイアル軒は盛大に草
桐山 和彦:「羽佐間殿…」
榊秋子:「桐山さん…」
山本 弓子:ナイアーラだから内亜留か
KP:インパクトの強い物の横に隠す作戦は通じなかったか…(通じるはず無し)
桐山 和彦:「このような悲劇を生まないために我々は戦地へ降り立ったはずなのです…」
榊秋子:「…ええ、そうね …でもきっと、その戦地が彼を変えてしまった」
山本 弓子:「・・・ならここで止めるように頑張りましょう」
工藤 一:「…そうだな。とっ捕まえて性根叩き直してやれ」
桐山 和彦:「人命の尊さも…何故、あの羽佐間殿が…」
桐山 和彦:「…ええ、ええ、そうですね」
桐山 和彦:「ここで我々が踏ん張らねば」
桐山 和彦:ここぞとばかりに笑いのエッセンスを加えていく蕎麦屋
榊秋子:面白がってんだろなああの浅黒肌野郎
KP:さて、書棚の情報も以上です。
榊秋子:机サンどうしようね
KP:どうします?机を調べるのであれば多少時間が経過した後に再度調べられるものとしますが。
山本 弓子:目星していない人でいきますか
KP:はい、調べるのであれば判定をどうぞ。
KP:《目星》ね。
山本 弓子:調べておこう
榊秋子:はいよ
榊秋子:CCB<=60 【目星】
Cthulhu : (1D100<=60) → 82 → 失敗

山本 弓子:CCB<=80 《目星》
Cthulhu : (1D100<=80) → 50 → 成功

榊秋子:流石ァ
桐山 和彦:やったー!
KP:はい、成功ですね。
KP:では弓子さんは、机の下に1枚の紙が落ちているのを見つけます。
山本 弓子:「おや・・・?紙が」
山本 弓子:拾って見ます
KP:それはどうやら婦人会の活動カレンダーのようで、活動日程と、そこでする行事が書かれています。
KP:序盤は料理会や談話、講演や様々なレクリエーションのようなことをやっていたようですが、
KP:ある時期を境に、他の行事はどんどん少なくなり、
KP:最終的には「読書会」と「定期診療」だけになっていっているようです。
榊秋子:定期診療…
桐山 和彦:「…定期診療」
山本 弓子:「・・・定期診療」
山本 弓子:「やっぱり羽佐間さんが黒幕なんでしょうか」
榊秋子:「どんどんと最低度が高まってるんだけど…あの医者…!」
桐山 和彦:「もしや…あさひさんと同じような現象が起きた方が他にもいる可能性まで出てきましたね…」
榊秋子:「最初光世婦人会について訪ねたときも、いけしゃあしゃあと知らないと言っておきながら…!」
KP:ああ、補足しますと
KP:定期診療はどうやらカウンセリングのようなものであったようです。
桐山 和彦:よかった~~~
山本 弓子:なるほどなぁ
榊秋子:ふぅ…
KP:横文字使いたくなかったのでこういう書き方をしております。
桐山 和彦:なるほどな!
KP:心に傷を負った婦人方に、医師がカウンセリングを行う。ということですね
桐山 和彦:本を読んで心に傷を…
桐山 和彦:定期診療《精神分析》
KP:戦争で家族を失って、ね!
山本 弓子:「ともかく、ここ最近は同じような事しかしていないんですね」
桐山 和彦:ああ!
榊秋子:「本以外興味がなくなって行くのかしらね…」
山本 弓子:「正気を失っていくんじゃないでしょうか」
榊秋子:「それを勧めたのがあの羽佐間さんってのが…まったく!」
榊秋子:「大体の確証を得たわね」
榊秋子:「これまで集めた情報の」
桐山 和彦:「写本でも気分の悪くなるものでしたからね…」
桐山 和彦:「ええ、裏取りが出来ました」
KP:さて、婦人会で設定している探索箇所は以上になります。
山本 弓子:「さて、あまり長居する訳にもいかないからそろそろ抜け出しませんか?」
桐山 和彦:「そうですね、ここで見つかってまたひと悶着するのもまずい」
桐山 和彦:おさらばだー
KP:では、皆さんは婦人会を後にします。
榊秋子:「そうね、次は神社に行くか、羽佐間さんを問いただすついでにどつくか」
KP:意外と時間が経っていたらしく、建物を出る頃には昼過ぎになっていました。
KP:メタ的に言うと、これから夜になるまでに、調査・準備に使えるのは1シーン程度となります。
桐山 和彦:なるほど…
山本 弓子:なるほど
榊秋子:なるほど
榊秋子:そしてそれは次回かな…
KP:ええ。
KP:~月の虚~
山本 弓子:そうなりますね
桐山 和彦:お時間となりました
山本 弓子:おつかれさまでしたー
KP:次回は最後の準備、そして終局となるでしょう。



KP:BGM:東京ブギウギ
桐山 和彦:桐山 和彦:何処に行くか決める前に傷の治療をしておこう
桐山 和彦:CCB<=80 [医学]
Cthulhu : (1D100<=80) → 67 → 成功

桐山 和彦:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2

KP:はい、回復は行動消費無しで大丈夫です。
KP:というわけで、本日も向日葵やっていきましょう。
榊秋子:「流石に上手ね、包帯巻くの」
山本 弓子:よろしくおねがいしますー
榊秋子:「理由が連れ込み宿で緊張してコケたってのが締まらないけド」
榊秋子:よろしくおねがいしますー
桐山 和彦:よろしくおねがいしますー
KP:はい、よろしくお願いします。
桐山 和彦:「理由はともかく、これから何が起きてもいいようにですね…」
山本 弓子:「何が起こるかわからないものね・・・準備はちゃんとしないと」
KP:前回は羽佐間医院に忍び込もうとしていた工藤探偵と合流し、光世婦人会の施設を調査したのでした。
榊秋子:「それもそうね… これ以上何しようかってとこだけど」
桐山 和彦:「予定の時刻からはまだ猶予がありますな…」
山本 弓子:「そういえば先生は羽佐間さんの所はちゃんと調べられてないんですよね」
山本 弓子:「もう一回調べてみませんか?やっぱりあそこは怪しいと思いますし」
工藤 一:「ああ、結局部屋に入った直後にバレちまったからな」
榊秋子:「あ、いいわねえ」
桐山 和彦:「面目ない…」
榊秋子:「俊敏に突っ込んだわよネ 桐山さんたら」
山本 弓子:「今度は私達が調べるので先生は羽佐間さんの相手をしてもらってもいいですか?」
工藤 一:「いや、俺が上手く立ち回れなかったんだ。お前が詫びることじゃねえよ」
工藤 一:「おう、任せろ」
桐山 和彦:「宜しくお願いします」
山本 弓子:「じゃあ早速向かいましょ」
榊秋子:「はーい」
桐山 和彦:そういやあの後だから片付け直してる途中になるのかな
桐山 和彦:部屋
山本 弓子:どれだけ荒らしたかにもよるんじゃないかな
山本 弓子:それにその後、婦人会調べてるから結構時間経ってるはず
桐山 和彦:それもそうだ、間があったね
榊秋子:めんどくさくて片付けずにそのまま放置して診療してる可能性もあるかな?
KP:そうですね。皆さんが部屋を見た感じだと、そこまでこっぴどく荒らされた感じではなかったですよ。
榊秋子:なるほど、手を付け初めでバレたわけだ
KP:はい、では皆さんは羽間医院に向かいます。
KP:さて、皆さんが羽佐間医院の前に到着すると
KP:医院には「本日午後休診」 と書かれた看板が立てかけられています。
榊秋子:「ありゃ、珍しい」
桐山 和彦:「…」
山本 弓子:「・・・もしかして例の儀式の為とか」
山本 弓子:「先生、とりあえず羽佐間さんが居ないかどうか見てきてもらってもいいですか?」
桐山 和彦:「その可能性が大きいですね…あまり信じたくはありませんが」
工藤 一:「へいへい、人使いの荒いこって」
榊秋子:「ということは中にはもういないのかしら…?」
山本 弓子:「愛する私の為にがんばって!」
工藤 一:「へいへい」
榊秋子:「頑張ってねー」
工藤 一:CCB<=70 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=70) → 100 → 致命的失敗

榊秋子:何してるの??????????
山本 弓子:はぁーつっかえ
山本 弓子:やめたら、探偵
桐山 和彦:探偵ーーー!!?
KP:工藤探偵は戸口に向かおうとした所で雪に足を取られて強かに戸に頭をぶつけます。
工藤 一:「げっ、うぉあああっ!?」
KP:ゴッ
桐山 和彦:「だ、大丈夫ですか?!」
榊秋子:「あっ…」
山本 弓子:「せ、先生!?」
榊秋子:「何してんのよもー」
KP:工藤探偵は1点のダメージを受けます。
工藤 一:「っつつ・・・」
KP:ちょっと工藤探偵駄目すぎるな?
山本 弓子:ポンコツ探偵
桐山 和彦:とぼとぼ
榊秋子:初手100は笑う
KP:KPが出すっていうのがね
桐山 和彦:「こぶになる前に…」雪で冷やした手ぬぐいを頭に押し付けつつ
工藤 一:「ああ、悪ぃ・・・が、ここまで騒いで何の反応もねえってことは、どうやら留守みてえだな」
榊秋子:「んもー 足腰はちゃんと鍛えといたほうがいいわヨ?」
桐山 和彦:「幸か不幸かそのようですね…」
山本 弓子:「かなり大きな音しましたしね、じゃあ調べて見ますか」
桐山 和彦:「…不幸中の幸いという事で!」
榊秋子:「まあこれで堂々と調査できるわね」
榊秋子:玄関開いてる?
KP:そうですね…代表者が《幸運》で成功したら鍵はないことにしましょう。
榊秋子:85!
KP:前にも言いましたが、時代的に鍵はそれほど普及してない頃ですし。
桐山 和彦:75-
山本 弓子:がんばって!
榊秋子:CCB<=85 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=85) → 28 → 成功

KP:はい、では玄関に鍵はかかっておらず、皆さんは診療所内に入ることが出来ます。
榊秋子:「よし、お邪魔しまーす(小声)」
山本 弓子:「さっと調べて戻りましょう」
桐山 和彦:「ええ…ではまず先ほどの部屋に…」
KP:流石に薬品なんかが置いてある診療所側には鍵があるでしょうが、羽佐間医師の私室につながる場所には鍵はかかっていなかったようです。
KP:あるいは、鍵をかけていなかったか、ですが。
KP:では、皆さんは羽佐間医師の私室までやってきます。
榊秋子:「工藤さん、さっきはやっぱりすぐ見つかっちゃったの?」
桐山 和彦:「一応用心はしておきましょうね…」
工藤 一:「ああ、ザックリ部屋を見て回ってるときに見つかっちまった。大して調べられちゃいねえ」
榊秋子:「流石に野伏がいるとは思いたくないけどネ…」
山本 弓子:「とはいえ警戒するに越したことはないかと」
榊秋子:「じゃあまだ全然手を付けてないのね、腕がなるワ」
KP:そのまま私室に入りますか?
榊秋子:聞き耳するよね~
山本 弓子:聞き耳しましょう
桐山 和彦:一応聞き耳しておこうか
KP:はい、では判定をどうぞ。
榊秋子:CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) → 14 → スペシャル

山本 弓子:CCB<=80 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=80) → 32 → 成功

桐山 和彦:CCB<=70 [聞き耳]
Cthulhu : (1D100<=70) → 49 → 成功

KP:はい、では部屋の中からは特に物音はしません。
榊秋子:「…ふむ、誰も居なさそうね」
山本 弓子:「じゃあ入っちゃいましょう」
桐山 和彦:「では…」
桐山 和彦:ガラガラ
榊秋子:ナリコトラップに注意だ
桐山 和彦:目星だったかー
KP:では私室ですが
KP:BGM:FAIRY'S DANCE
榊秋子:引き戸だったかー日本家屋やしそらそうか!
桐山 和彦:空気が変わりましたね…
KP:部屋は至って簡素なもので、事務机と書棚、隅に畳まれた布団があるだけです。
KP:午前中に見たときと違い、きちんと片付けられているようです。
榊秋子:「いかにも男の一人暮らしって感じねえ」
山本 弓子:「片付いていると調べやすくていいですね」
桐山 和彦:「昔から几帳面な方でしたからね…」
榊秋子:「何かしらの証拠も隠されちゃってなければいいけど…」
榊秋子:とりあえず書棚だな
山本 弓子:「それは調べて確かめてみましょう」
山本 弓子:机を調べますかな
山本 弓子:机に《目星》します
桐山 和彦:布団…よりは失敗した人のフォローに入ろうかな
榊秋子:書棚に図書館しますぅ
KP:はい、ではそれぞれ判定をどうぞ
桐山 和彦:(フォローできるとは言っていない)
KP:BGM:FAIRY'S DANCE
KP:ついでにBGM掛け直し
山本 弓子:CCB<=80 《目星》
Cthulhu : (1D100<=80) → 6 → スペシャル

榊秋子:CCB<=60 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=60) → 17 → 成功

KP:おや
桐山 和彦:ふむ…じゃあ布団に目星していよう
桐山 和彦:CCB<=50 [目星]
Cthulhu : (1D100<=50) → 81 → 失敗

榊秋子:Oh
KP:では工藤探偵も布団の方に《目星》を使いましょう。
桐山 和彦:探偵—!
工藤 一:CCB<=79 《目星》
Cthulhu : (1D100<=79) → 65 → 成功

榊秋子:大の男がお布団バッサバッサしてる…
桐山 和彦:よかった…
KP:はい、では情報を出しましょう。
KP:まず、お布団の方ですが、特に何も見つかりません。
KP:ただ、やけにきれいに畳まれているな、と感じる程度です。
桐山 和彦:ふむふむ
工藤 一:「まるで大掃除の後みてぇだな」
桐山 和彦:「布団ですね」
工藤 一:「布団だな」
榊秋子:「身支度してったのかしらね」
榊秋子:「儀式のために」
工藤 一:「かもな」
山本 弓子:「それかお世話してくれる方がいるとか?」
KP:どうでしょうね。
KP:さて、続いて、書棚の方ですが
榊秋子:ゴクリ…
KP:秋子さんは、ぴっちり積まれた書棚にちょうど1冊分くらいの空きがあるのに気づきます。
榊秋子:「うん? なにかしら?」
KP:本が挟まっていたと思われるそこには、やけに古い紙の臭いが染み付いていました。
榊秋子:「隙間があるわね…」
榊秋子:「…! 回教の琴の原本があったのかしら…」
桐山 和彦:「儀式のために持ち出した、という事ですかね」
榊秋子:「かもしれないわね」
山本 弓子:「その可能性はあると思います」
榊秋子:「とりあえず無いぶんにはどうしようもないわね… くっ、あのロクでなし…」
KP:さて、最後に事務机ですが、
榊秋子:「ほんとにろくでも無い奴だったようね…」
桐山 和彦:「過ぎたことはどうしようもありませんな…」
KP:弓子さんは事務机の棚が二重底になっているのを見つけます。
山本 弓子:「・・・ここ二重底になってます」
榊秋子:「ほほーう …秘密の香りがするわね」
KP:中には幾つかのカルテらしきものが入っています。
KP:また、中を見るのであれば《聞き耳》もどうぞ
桐山 和彦:ヒエッ
山本 弓子:臭いかな
榊秋子:聞き耳…だと…
山本 弓子:イクゾー
山本 弓子:中身を見ます
KP:はい、判定どうぞ
山本 弓子:CCB<=80 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=80) → 78 → 成功

桐山 和彦:無理に引っ張り出すと薬品が出て紙がだめになりそうなやつ
KP:では弓子さんは中のカルテを手にとったとき、ごく僅かに火薬のような臭いがするのを感じました。
榊秋子:クンクン・・・ この匂いはッ!
榊秋子:舐めやがって…
山本 弓子:「・・・火薬のような臭いがします。と言っても火薬そのものをあまり嗅いだことがないので想像ですが」
榊秋子:「火薬…?」
KP:臭いがするだけで、他に特に異常はありません。
山本 弓子:「桐山さんなら火薬の臭いとかわかりますか?」
桐山 和彦:「火薬…紙に沁みついた匂いでしょうか…?」
榊秋子:「火でも付く…ってわけでもなさそうね…」
桐山 和彦:「いやはや、鍵慣れるような環境に置かれたというだけで専門的なことはさっぱりです」
桐山 和彦:嗅ぎ
KP:桐山さんも嗅ぐなら、アイデアをどうぞ。
桐山 和彦:では
桐山 和彦:CCB<=75 [アイデア]
Cthulhu : (1D100<=75) → 98 → 致命的失敗

桐山 和彦:だめでした
榊秋子:あっふぅん
桐山 和彦:嫌なことを思い出したのかもしれない
KP:あらら、では特に何も分かりませんでした。
榊秋子:なるほどなあ
KP:あ、いや
KP:そうですね。むしろこうしましょう。
KP:貴方は、この火薬の匂いが、まさに貴方の嗅ぎ慣れた臭い
KP:銃にこびり付いた硝煙の匂いだと確信します。
桐山 和彦:「…」顔をしかめる
KP:そして、同時にかつてそれを嗅いでいた状況、あの戦争での忌まわしい記憶を思い出します。
KP:0/1のSANチェックです。
山本 弓子:SANチェックだー
榊秋子:オヒサ!
榊秋子:なんだかんだ久々だな…
桐山 和彦:CCB<=68 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=68) → 89 → 失敗

桐山 和彦:「…ああ、これは、銃ですね」
山本 弓子:「銃ですか・・・どうしてそんなものの臭いがカルテに染みついてるんでしょうか」
山本 弓子:「近くに銃とか置いてあるんですかね・・・」
榊秋子:「むしろ置いてあったんじゃないかしら」
榊秋子:「今は所持して神社に…とか?」
山本 弓子:「・・・確かに、そう考えるのが自然ですか」
工藤 一:「…なるほど。奴さん、銃を持ってるかもしれん、ってことか」
桐山 和彦:「そういった物と共に過ごしたカルテだというのは間違いないですが…」
桐山 和彦:「その、…カルテの内容は?」
山本 弓子:「そうですね、見てみましょう」
桐山 和彦:「いつの物なのか、誰のものなのか…」
KP:さて、カルテの内容ですが
山本 弓子:何か振る必要ありますか?医学かドイツ語あたり?
榊秋子:「なんとなく嫌な予感がするけどね…」
KP:ドイツ語で書かれているので、内容の詳細を確認するのであればドイツ語と医学の組み合わせロール、抜粋情報でよければどちらか片方で情報を出します。
山本 弓子:さて、初期値だぞ
山本 弓子:とりあえず《医学》だけ振っておきますか
桐山 和彦:医学だ…
桐山 和彦:CCB<=80 [医学]
Cthulhu : (1D100<=80) → 8 → スペシャル

KP:おお
山本 弓子:CCB<=5 《医学》
Cthulhu : (1D100<=5) → 48 → 失敗

榊秋子:うひょー
桐山 和彦:ドイツ語は初期値!
榊秋子:私は振らないゾ
KP:では、桐山さんはカルテを読み進め、概要をしっかり把握することが出来ます。
KP:カルテはどうやら、妊婦の診察記録のようですね。
榊秋子:やっぱり…
KP:日付は、1946年の4月頃から始まっています。
榊秋子:妊婦さん心当たり一人しか居ないんだよなあ!!!!!
桐山 和彦:陽太くん…
山本 弓子:なるほど
榊秋子:ああ…
桐山 和彦:「やっぱり、相談しておられたのですな…」
KP:最初は平凡な内容ですが、時間が経つに連れ、胎児が異常な速度で成長していることが記録から分かります。
榊秋子:「妊婦さんってことは…やっぱり…?」
KP:そして、医学の心得のある桐山さんは、これが途中から診療記録ではなく、観察記録のようになっている、と感じます。
榊秋子:観 察 記 録
KP:患者の氏名も記載されています。「居鳥あさひ」 そう読めますね。
榊秋子:羽佐間ァ!!!!!!!!!!!!!
桐山 和彦:(…これは…この行為や捉え方は…もはや人間に対するものでは…)
山本 弓子:やっぱり外道じゃないか
KP:カルテに関しては以上ですね。
桐山 和彦:おのれ!羽佐間ァ!!
桐山 和彦:「はい、…あさひさんのものですね…」
榊秋子:ゆるさん度が上がりましたね
山本 弓子:「・・・これは・・・ひどいですね」
榊秋子:「…」
榊秋子:「酷い… 仮にも姪になんてことを…」
桐山 和彦:「…日記にあった赤子の話で間違いは無さそうです」
工藤 一:「チッ、あのおっさん…」
桐山 和彦:「羽佐間殿…一体どこまで…」
榊秋子:「限りなくクロね… 早くとっ捕まえないと…!」
山本 弓子:「えぇ、そうですね。これ以上何か行動される前に捕まえ魔瘴」
山本 弓子:ましょう
山本 弓子:ましょうが魔瘴で変換されるのほんと辛い
桐山 和彦:「我々が躊躇する必要や余裕はなさそうです」
桐山 和彦:「それこそ、銃を向けられてもおかしくない」
榊秋子:魔障…
榊秋子:銃がほしい
榊秋子:すごくほしいッッ…
山本 弓子:ここのは持っていかれてるからなぁ
山本 弓子:「銃に対抗する術が私達にはないですからね・・・」
山本 弓子:「せめて分厚い本とか服の下に仕込んだりできればいいのですが・・・」
山本 弓子:月刊誌「新潮」を服の下に仕込んだら装甲ボーナスつかないかな
桐山 和彦:「工藤氏は何か探偵的秘密兵器などは…?」
榊秋子:「拳銃とか持ってないの? 工藤さん」
工藤 一:「お前探偵を何だと思ってんだ…流石に銃は持ってねえよ」
桐山 和彦:灯油でもいいから何か用意したかったぜ
山本 弓子:アルコールはあるだろうから火炎瓶ぐらいは作れるんじゃないかな
桐山 和彦:羽佐間さんちの暖房器具から灯油抜くか
山本 弓子:後は刃物とかはありそう、投擲で使えばそこそこ使える武器になるかと
山本 弓子:メスとかね
KP:装甲に関しては服の中になにか仕込むのであれば1点分の装甲として良いですよ。
山本 弓子:ほう
山本 弓子:「気休めかも知れないけど、この月刊誌を服の下に仕込んでおきましょ」
榊秋子:「そりゃそうよね~ 医療品かっぱらって投げつけようかし… あ、メスとか無いかしら」
山本 弓子:といって持っていた新潮を服の下に仕込む
桐山 和彦:黒男の方の羽佐間
榊秋子:「さっき鍵かかった部屋あったわよね、そこよきっと」
KP:メスとか薬品は鍵の掛かった医療品棚の中ですかね
山本 弓子:「鍵のかかった部屋を開けてみますか」
桐山 和彦:「備えあれば憂いなしです」
榊秋子:棚だった
山本 弓子:棚か
榊秋子:「まあもう遠慮いらないから壊してもいいけどね…」
山本 弓子:「痕跡を残す必要はないかと」
山本 弓子:鍵開けを試みたいです
KP:ああ、部屋にも鍵はかかってますよ。
榊秋子:二重鍵! 周到!
KP:はい、では流石にしっかりした作りの鍵なので、-20%でどうぞ。
山本 弓子:二回成功させる必要があるのか
山本 弓子:ひえー
KP:判定は1回で良いです。
山本 弓子:CCB<=41 《鍵開け-20》
Cthulhu : (1D100<=41) → 56 → 失敗

山本 弓子:ぐぬぬ
桐山 和彦:ああー 致し方なし
榊秋子:「開かなそうね~」
山本 弓子:「むむむ・・・これは無理ですね」
山本 弓子:「こんな厳重な鍵をかけてるなんて・・・よっぽどみられると困る物があるんでしょうね」
榊秋子:「よーし、桐山さん よろしく」
山本 弓子:「まるで先生の秘蔵コレクションの棚みたい」
桐山 和彦:「単純に職業柄取り扱いが難しいものや貴重なものがある、という気もしますが」
桐山 和彦:扉にダイレクトアタックは出来るかな?
工藤 一:「おいおい、まるでそんな棚が存在するみてえな言い方じゃねーか」
桐山 和彦:棚は怖い
榊秋子:「ああ、先生の部屋の押し入れの中の…フフフ」
山本 弓子:「私は鍵を開ける技術を持っている・・・後はわかりますね」
工藤 一:「……………」
工藤 一:冷や汗だらだら
桐山 和彦:「…苦労していますね」
山本 弓子:「ま、そんなことは置いといて、桐山さんできますか?」
KP:そうですね、鍵の開かない扉を見て、直接的手段に訴えようとした皆さんですが
KP:気づけば日が暮れています。
榊秋子:「あーっ! 日が落ちてきてる!?」
KP:思ったより調査に時間がかかってしまっていたようですね。
桐山 和彦:「まずいですね、今から出ねば間に合いません!」
山本 弓子:「うわっ!こんなことをしている場合ではありませんね」
山本 弓子:「急いでここをでましょ」
榊秋子:「走りましょう! 下手するとそろそろあの化物…が来るわよ!」
KP:はい、では皆さんは急ぎ、羽間医院を離れます。
KP:外に出ると、朝から降り続いていた雪はピタリと止み、
榊秋子:「しかし、急に雪降ったわねえ」
榊秋子:「工藤さんみたいに転ばないようにしないと」
KP:空には月が昇りつつあります。
山本 弓子:「すべると危ないですから気を付けていきましょ」
榊秋子:「…こりゃ向こうに着く頃にはぎりちょんね」
榊秋子:競歩で向かおう
桐山 和彦:「…雪の中でなら透明なものを見れるのではと少し期待しましたが…」
桐山 和彦:「やはり粉を当てるしかなさそうですね」
桐山 和彦:いそぎいそぎ
山本 弓子:いそいそ
榊秋子:「一応私持っとくわね、投げるの得意だし」
桐山 和彦:「お任せします」
山本 弓子:「頼みました」
KP:はい、では皆さん、神社へ向かうということでよろしいですね?
榊秋子:得意(50%)
山本 弓子:はい
榊秋子:はい
榊秋子:いざ鎌倉
KP:はい、では
KP:BGM:off
榊秋子:沈黙が怖いぜ…
KP:十二社熊野神社は、新宿に居を置く中程度の規模の神社です。
KP:神社の周りは鎮守の森に囲まれ、周囲の街とは切り離されていますが
KP:空襲で焼けた木々は今はまばらで、社を多少覆い隠す程度です。
KP:そんな鎮守の森には、大勢の婦人たちが、空を見上げて何かを待つように立っていました。
榊秋子:「(ココにも焼夷弾、落ちてたのね… あ! あの人達!)」
桐山 和彦:「婦人会の方々…ですね」小声
KP:ここまでの道々にも同様に婦人たちが立っていましたが、彼女たちは、皆さんに対して特に反応せず、一心に何かを待ち続けているようです。
山本 弓子:「すごい・・・不気味に感じるわ」
KP:通り抜けようと思えば、特に邪魔されることなく、本殿まで歩いていけることでしょう。
榊秋子:「…何もしてこないなら先に進みやすいワ 奥へ行きましょう」
山本 弓子:「いちいち気に留めていられませんね」
KP:はい、熊野神社の本殿は、鎮守の森を抜けたところ、石段を昇った先にあります。
KP:都心にあるため、石段はそれほど多くなく、昇り切るのに時間はかからないでしょう。
榊秋子:二段飛ばしで駆け上がろう
山本 弓子:駆け足で昇っていく



KP:___ザクリ、ザクリ
KP:___雪道を踏みしめ、歩く。
KP:朝方から降り続いていた雪は、夕方には上がり、
KP:今は、天頂の月が、雪の積もった大地を照らしている。
KP:例え目を背けたい真実であっても
KP:___月は、照らし出すだろう。
KP:雪の降り積もった夜の熊野神社跡、
KP:そこに、一人。ぽつんと
KP:貴方達が予期していたであろう人物が、そこに居ます。
KP:『居鳥あさひ』
KP:彼女が、神社の基部跡に腰掛けています。
榊秋子:「…あさひ…ちゃん…」
山本 弓子:「───ッ!あさひさん!」
山本 弓子:息を切らせながら
KP:彼女は、皆さんに気づくと
KP:何時もと変わらぬ、ゆったりとした笑みをつくります。
桐山 和彦:「……あさひさんっ!」
KP:そして、何時も変わらぬ口調で、
居鳥 あさひ:「___あら、皆さん。こんばんは。こんなところでお会いするなんて、奇遇ですね」
KP:そう言ってころころと笑う。
KP:その様子は、普段と何ら変わることのない、皆さんの知る居鳥あさひ、そのものです。
榊秋子:「奇遇なんて…言ってる場合じゃないわよ!」
桐山 和彦:「貴方は…自分が何をしているのかご存じなんですか」
山本 弓子:「こんな事は・・・もうやめるべきです」
居鳥 あさひ:「___まあ、皆さんそんなに息せき切らして。ほら、まずは少し息を整えて」
KP:そう心配そうに語る、彼女の傍ら。
KP:神社の境内の一角、焼け焦げた本殿の横にひっそり寄り添うようにして、
KP:石造りの塔が建っていることに気づくでしょう。
KP:一見すると、それは慰霊塔のように視えます。
KP:ですが、通常の簡素な形状の慰霊塔と違い、
榊秋子:「…あれは…」
KP:奇妙に入り組んだ形をし、表面には「慰霊碑」の文字の他に、びっしりと経文のような文字が、現在進行系で刻みつけられ続けています。
KP:かの《回教の琴》の訳文を読んだ方には分かるでしょう。
KP:これは《ヨグ=ソトースの招来》に必要な、「石造りの塔」と呼ばれるものなのだと。
山本 弓子:「あれを・・・止めないと」
KP:そして、今現在、その最後の準備が行われているのだと。
KP: 
KP:皆さんが塔の方を向くと、あさひはなにかに気づいたように言います。
居鳥 あさひ:「あら___いけない」
居鳥 あさひ:「そういえば、皆さんにご紹介してなかったですね。いつもお世話になっているのに」
榊秋子:「…!」
居鳥 あさひ:「息子の、陽太です。__ほら、陽太。皆さんにご挨拶して」
KP:そうして、隣の何も無い空間に。
KP:否、"何もないように見える"そこに居る何かに、声をかける姿は
居鳥 あさひ:「ほら、恥ずかしがらないで。ご挨拶」
KP:一層、狂気を孕んでいて。
KP:「____」
榊秋子:「…まだ見えないけど…居るみたいね」
KP:空気が振動する感覚とともに、声にならない音と、何かの気配が揺らいだのを感じるでしょう。
KP:それが、そこに居るモノの、
榊秋子:「この前の…アイツが…いや、陽太が…」
KP:挨拶、なのかもしれません。
山本 弓子:「・・・っ!そこに居るんですね」
KP:言われれば気づくでしょう。今、不可視の怪物が、かの塔に呪文を刻みつけているのだと。
榊秋子:「あさひちゃん… そこの陽太くんが… 何をしたかわかってるの?」
KP:あさひは、貴女の問いには答えず、言葉を続けます。
居鳥 あさひ:「___そうだわ。秋子さん、聞いてくださる?」
居鳥 あさひ:「あの人が、あの人が帰ってくるの!」
居鳥 あさひ:「永く離れてしまったけれど、やっと、向日葵で、家族三人で…」
榊秋子:「…」
KP:その目は貴女達の方を見ているようでいて、その実、何も映していません。
桐山 和彦:「それは…」
KP:どこか遠く、昔の残影を追っているような。
KP:その様子を見れば、貴女達も否応なく気付くでしょう。
KP:彼女にはもう、何も見えていないのだと。
榊秋子:「…あさひちゃん、一度行ってしまった人はもう、戻らない」
KP:ゲーム的に言うのであれば、不定の狂気に陥っている、と言い換えても良いかもしれません。
榊秋子:「もう、聞こえては居ないみたいだけど…」
榊秋子:不定か・・
榊秋子:精神分析できるかなあ
榊秋子:そういえば弓子ちゃん戻してねえ!!
榊秋子:(精神分析)
山本 弓子:まぁ大丈夫やろ
桐山 和彦:「ですが、このままほおっておく訳にも…」
山本 弓子:先生殴ればあたるあたる
桐山 和彦:グワーーー!?
桐山 和彦:羽佐間と陽太くんを入れたとしても3分の1だぞ
榊秋子:「そりゃそうよ…陽太くんがあの塔を掘ってるんだもの」
居鳥 あさひ:「ふふ、おかしな事を言う秋子さん。あの人は帰ってくるの。引き上げ船で…」
KP:さて、あさひとそんなやり取りをしている皆さん、ここで《聞き耳》をどうぞ
榊秋子:GM、精神分析をかけることは可能ですか?
榊秋子:CCB<=80 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=80) → 22 → 成功

山本 弓子:CCB<=80 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=80) → 62 → 成功

桐山 和彦:CCB<=70 [聞き耳]
Cthulhu : (1D100<=70) → 77 → 失敗

桐山 和彦:今日全体的に出目が高い!
山本 弓子:それ毎回言ってない?
KP:そうですね。精神分析ですが、今のタイミングではかけられないとします。先にこちらの処理ですね。
KP:皆さんは石段の方から、此方に向かってくる足音を聞きます。
KP:___ザクリ、ザクリ
榊秋子:「…誰?」
山本 弓子:羽佐間やろなぁ
榊秋子:コイツ毎回出目高いな
榊秋子:だろうねえ
榊秋子:(わかってて聞いた)
羽佐間 明:「___よぉ。お前ら」
桐山 和彦:「…羽佐間…殿」
KP:雪を踏みしめ、石段を登ってきたのは、羽佐間医師でした。
山本 弓子:「・・・」
羽佐間 明:「お前ら真面目だねえ___ったく、依頼は終わりだって言ったろうに」
榊秋子:「そうね、でも自分の友だちが殺されて 黙ってるほど私はとんまじゃないワ」
山本 弓子:「それに、良くしてくれた人を見捨てるなんて真似は私にはできません」
榊秋子:「自分の姪に化物仕込むド外道を許す気もないわ」
桐山 和彦:「あさひさんを唆して…このようにしてしまったのは…あなたなのですか!」



羽佐間 明:「___やれやれ、優秀な探偵さんだこって」
桐山 和彦:「羽佐間殿!」
羽佐間 明:「___あー、まあ、半分くらいはそう言えねえこともないかねえ」
KP:そう言いながら垂らした手には、鈍色の輝きを放つ物体、九四式拳銃が握られています。
山本 弓子:「・・・その銃で一体どうしようというのですか」
榊秋子:「…やっぱ持ってるわよね」
羽佐間 明:「ん?ああ、まあコイツは護身用みてえなもんさ」
羽佐間 明:「最近の若者ってのは目がギラギラしてておっかねえからな」
山本 弓子:「そうでしょうか、私には貴方の眼の方がギラついているように思えます」
羽佐間 明:「___っははは。なるほど、嬢ちゃん。面白えこと言うな」
羽佐間 明:「確かに、こんな面白え場面に立ち会えるんだ。年甲斐もなく興奮してるのかもしれねえなあ」
山本 弓子:「これが・・・これが面白い事ですって?」
山本 弓子:「命をもてあそぶ事が面白い事ですって!?」
羽佐間 明:「___おいおい、そう怖い顔すんなよ、シワが増えちまうぞ。あー、そうだな…」
羽佐間 明:「お前ら、人生の分かれ道、ってのを感じたことあるか?」
羽佐間 明:「何でも良い、1回くれぇあるだろ?ものの見方が変わった、ってヤツだ」
榊秋子:「まぁ…ね… 割と最近あったワ」
榊秋子:「多分この国に生きる人はみんなあったんじゃないかしらね で? それが?」
山本 弓子:「・・・そうですね」
羽佐間 明:「そうか、そりゃあ重畳・・・で、俺ァ、2回ある」
羽佐間 明:「1回はお前らと一緒だ。あの、大陸の戦場だよ」
羽佐間 明:「毎日毎日、何人も何人も」
羽佐間 明:「治療した端から、やれ御国の為だ、父様母様の為だと。バタバタバタバタくたばってよぉ」
桐山 和彦:「…」
羽佐間 明:「なあ桐山よぉ」
羽佐間 明:「こう思わなかったか?コイツ等は一体何の為に死んでくんだろう?ってな」
羽佐間 明:「___そん時気づいたのさ、結局、理由なんざ何だって良いんだってな」
羽佐間 明:「死ぬのに意味をつけてえ、結局、そんだけの事なんだって、よ」
桐山 和彦:「…思ったことは…一度や二度ではないはずです…」
桐山 和彦:「ですが自分は、その度に、貴方の言葉に勇気づけられて…っ」
桐山 和彦:「どこまでが…本心だったのですか…?」
桐山 和彦:「どのような分かれ道が、貴方をこうしてしまったのですか」
羽佐間 明:「全部本心さ。嘘偽りを言ったつもりはねえよ」
羽佐間 明:「ただ、俺とお前じゃ、解釈が違ったみてえだけどな」
羽佐間 明:「__で、分かれ道だったか?」
羽佐間 明:「そうだな。それ___二度目の分かれ道が、あさひにあの本を見せられたときさ」
羽佐間 明:「アレは凄え。今まで生きてきて、あんな面白そうなもんに出会ったのは初めてだ」
羽佐間 明:「世界の深淵、禁忌の魔術、奈辺の神。こんなに心躍るもんは他にはねえ。だろ?」
羽佐間 明:「アレを読んで、あさひの腹の子が"それ"だと確信した時、俺ァ思ったのさ」
羽佐間 明:「"見てみたい"ってな」
榊秋子:「つくづく、外道ね」
榊秋子:「あの子は…あの子を止められたのはあなたしか居ないじゃない!!」
桐山 和彦:「そのために…本当に、それだけのために…!」
山本 弓子:「見てみたいってだけで・・・!」
羽佐間 明:「おいおい、昔の幸せを向日葵みてえに追いかけてここまで堕ちたのはあさひのやつだぜ?」
羽佐間 明:「それに、供田の野郎をぶっ殺したのはあの化物で、婦人会にイカれた本をばらまいたのはあさひじゃねえか」
羽佐間 明:「俺が、何をしたってんだ?」
榊秋子:「何も知らない人が破滅に向かうのを煽り」
榊秋子:「そしてそれをせせら笑う」
榊秋子:「あらいやだ、戦争の時の新聞紙かしら」
桐山 和彦:「それで、自分は何もしなかった、というのは通りませんよ」
榊秋子:「今回の事件の『弾』を込めたのはあさひちゃんでしょう」
榊秋子:「でも、その引き金を引いたのはアンタなのよ!」
山本 弓子:「そのイカれた本を婦人会にばらまくように勧めたのは貴方ですよね」
山本 弓子:「日記を読み解くと、貴方が手引きをしていることがわかります」
山本 弓子:「勝手に堕ちたといいますが、堕ちるように仕向けて・・・笑っていたようにしか思えない!」
桐山 和彦:「大方、この儀式を完成させることで死者が帰ってくると吹き込んだのでしょう」
桐山 和彦:「…愛するものを失った方々の、心の隙間に付け込んで」
羽佐間 明:「おーおー、さすがは名探偵。正に『ご名答』ってやつだな」
榊秋子:三人でつきつける感じ楽しいね
羽佐間 明:「___で?お前ら結局どうするつもりだ?今から何かできるとでも?」
榊秋子:「…止めるわ」
山本 弓子:「───名探偵が何の策もなくここに立っているとでも?」
榊秋子:かっこいい
桐山 和彦:「ええ、今朝、貴方に告げたとおりです」
榊秋子:「あさひちゃんの目を、覚まさせてみせる」
桐山 和彦:「これ以上、あさひさんを弄ばせはしない。ここで、止めます」
山本 弓子:「ちゃんと事件は解決させてもらうわ」
羽佐間 明:「___はあ、やれやれ・・・ま、良いか」
羽佐間 明:「とりあえず礼を言っとくぜ。お前らが追い込んでくれたお陰で、あの化物は今日、ここで儀式をすることを選んだ」
羽佐間 明:「___で、悪ぃんだが、これから始まる儀式の前に、とりあえず邪魔だから死んでくれや」
KP:羽佐間医師は銃を構えます。
榊秋子:「くっ…!」
KP:特に行動なければ、ここからは戦闘処理となりますが
榊秋子:どうしようねえ
山本 弓子:九四式だっけ?
榊秋子:確かね
KP:はい
山本 弓子:じゃあ弾は6か7かね
山本 弓子:横っ面叩けば暴発する銃
榊秋子:アブネェなぁ…
榊秋子:まあ日本の拳銃はな…
KP:出来は良くないけど戦中に大量に出回った銃の1つですね。
山本 弓子:組み付いて横っ面ぶっ叩けばいい訳だ
榊秋子:んじゃあ
榊秋子:今マント脱いでるんだけども、相手に向かって投げたりできますかね?
KP:なるほど、投擲-10%で判定をどうぞ
榊秋子:CCB<=40 【投擲-10】
Cthulhu : (1D100<=40) → 99 → 致命的失敗

榊秋子:えっ
桐山 和彦:ここで!
榊秋子:よりによってモー!!!!
山本 弓子:やるじゃん
KP:では投げたマントは風に煽られ、
桐山 和彦:粉の方じゃなくて良かったね!!!
榊秋子:ここで消費してよかった…
KP:工藤探偵に被さります。
工藤 一:「ぐおっ!?」
榊秋子:「…あっ」
山本 弓子:先生ーッ!
榊秋子:「ごめん! 風が!」
KP:戦闘に入った場合、工藤探偵は最初のターン行動不能です。
榊秋子:だがつまりこれは…風向きはきっと陽太くんの方に向かっているだろうな
榊秋子:未だ追い風よ!
榊秋子:地味にきつい!
桐山 和彦:出目はもう祈るしかない!
羽佐間 明:「___おいおい、お前らあんまり面白え芸すんなよ。銃身がぶれるじゃねえか」
山本 弓子:「あら、ぶれて全部外してもらって構いませんのに」
榊秋子:「ほんとごめん工藤さん! がんばって!!」
山本 弓子:「とはいえ、使い慣れていない様子。安全装置に指がかかったままですよ」
山本 弓子:と言いくるめて少し行動を遅らせたりできないかな
榊秋子:ブラフだ—ッ!
山本 弓子:少しでも・・・
KP:なるほど。では判定をどうぞ
山本 弓子:CCB<=65 《言いくるめ》
Cthulhu : (1D100<=65) → 92 → 失敗

山本 弓子:oh
榊秋子:ヤバイwwww
桐山 和彦:クトゥルフメンズは場数が違うな…
榊秋子:出目が高くなりだしたwwww
山本 弓子:まぁ小娘に銃について言われてもなぁ
桐山 和彦:しかし出目…
羽佐間 明:「扱い慣れてねえのは確かだな__とはいえ、流石に子供だまし過ぎるぜ?嬢ちゃん」
山本 弓子:「まだ結婚も出来ない子供なもので、子供だまししか出来ません」
KP:羽佐間は嗤い、トリガーに掛かる指に力を込めます。
KP:さて、では他になければ、戦闘処理に入ります。
榊秋子:もう無いな…こんなやつにせんべい上げるんじゃなかった
KP:大丈夫!探索者側は4人いる!
山本 弓子:一人殺すのに二発必要だとし、一人は残るな
榊秋子:避ければ当たらん!
桐山 和彦:何も見当たらないのが申しわけない限りだッ
桐山 和彦:「(頭と心臓さえ避ければ、少しは猶予が…その間に自分が銃をなんとか…)」
山本 弓子:銃に関して知識があるか振っていいかな?
KP:はい、知識で振って下さい。
山本 弓子:知識は45なんだよなぁ
山本 弓子:CCB<=45 《知識》
Cthulhu : (1D100<=45) → 36 → 成功

KP:おお、成功ですね。
KP:では銃のデータを開示しましょう。
KP:九四式拳銃:1ターン3回攻撃, ダメージ1d8, 射程15m, 装弾数 7
榊秋子:ちゅよい…
桐山 和彦:3回も打てちゃう
山本 弓子:ひえー
榊秋子:桐山さん あのもやしにくみ付きを—ッ
山本 弓子:やはり武器をとりあげるのが正解だな
桐山 和彦:組み付き成功せるまでに生きていられるといいな!
KP:BGM:COUNT DOWN
KP:では、戦闘処理に入りましょう。
桐山 和彦:塔の完成までのリミットも考えると…猶予はどれぐらいなのか
桐山 和彦:とりあえず拳銃をどうにかしないと話にならない!
山本 弓子:まずはここを切り抜ける必要がある
榊秋子:拳銃さえどうにかできれば奴はどうにかなる…!
KP:行動順は最初に羽佐間の射撃、その後DEX順となります。
KP:ではまずは羽佐間の射撃から。
山本 弓子:戦闘開始前に射撃だと・・・?
山本 弓子:オイオイオイ、死んだわオレ
KP:あ、ちなみにこの騒ぎの中でも、塔に呪文が刻まれるのが止まる気配はありません。
榊秋子:なんとォー!
KP:あさひも、塔の方を見て笑顔で立ち尽くしています。
KP:なので、戦闘に参加するのは羽佐間だけです。
KP:では改めて射撃を
榊秋子:ん? もしかして… 後ろに走れば粉投げつけられる? いや撃たれるな!
KP:自分の手番で走って逃げても良いですよ。その後どうなるかは保証しませんが
羽佐間 明:choice[榊,桐山,山本,工藤]
Cthulhu : (CHOICE[榊,桐山,山本,工藤]) → 榊

榊秋子:わぁ
羽佐間 明:「おいおい、後ろ見てねえでちゃんと前向いたほうが良いぞ」
羽佐間 明:CCB<=32 《拳銃》
Cthulhu : (1D100<=32) → 65 → 失敗

榊秋子:「うっ!?」
桐山 和彦:タァン
榊秋子:「ふん、あんたも酔っ払ってんの!?」
榊秋子:60%くらいあったらヤベえなと思ったが30ならまだどうにか…!
羽佐間 明:「俺ァ医官だったからなあ。こういうのは慣れてねえんだよ」
KP:チュイン、弾は秋子さんから大きくずれて着弾します。
KP:はい、ではDEX順で秋子さんの手番です。
榊秋子:なるほど
榊秋子:どうしよう?
榊秋子:投擲くらいしか無いんだけど
榊秋子:石拾って投げることって可能かな
桐山 和彦:羽佐間を何とかする行為が…あるかないかか
榊秋子:マント封じが完全に失敗したからな…
山本 弓子:風呂敷投げちゃったんだよね
山本 弓子:がま口財布があったからブラックジャック作れたんじゃ
KP:そうですね。幸運に成功したらちょうどいい石があったことにしていいですよ。
桐山 和彦:ダメージだけでも蓄積すれば有利に…
榊秋子:はっまだ婦人服入風呂敷があるではないか!
榊秋子:くれてやろう!!!
榊秋子:いや、マント
山本 弓子:マントか
榊秋子:風呂敷は投げてない
榊秋子:あと風呂敷には婦人服しか入ってない、お財布は割烹着のポケットやな
KP:なるほど、では《投擲》どうぞ。
榊秋子:CCB<=50 【投擲】 絡みつけ—!!
Cthulhu : (1D100<=50) → 40 → 成功

桐山 和彦:やったー!
榊秋子:「結構高いのよ! ありがたく思いなさい!」 と言いつつバサァと服をぶん投げる
羽佐間 明:「ぬあっ!?」
榊秋子:「よっし!」
KP:婦人服かーダメージどうしようかな。
KP:1回行動キャンセルとかでも良いです?
榊秋子:それで
榊秋子:というかそれ狙い
桐山 和彦:「素晴らしい手腕です秋子さん!」
KP:では羽佐間は投げつけられた服が絡まって、銃を撃つタイミングを逃しました。
山本 弓子:「今が好機ですね!」
KP:DEXの手番での行動が服をどけるだけになります。
KP:続いて弓子さんの手番です。
山本 弓子:殴るか、その服に火をつけるか・・・
榊秋子:「みんなやっちゃって!!」
桐山 和彦:「ええ!」羽佐間に向かって走り出す感じ 
山本 弓子:桐山さんは組み付きにいく?
山本 弓子:桐山さんが組み付くなら一緒に協力してやりたいなって
KP:なるほど
桐山 和彦:そのつもりでいたけど、その後の事をあまり考えてなかった
山本 弓子:二人同時に行うことでボーナスか何かあればと
KP:同時かー
KP:そうですね。片方が成功したらもう一方の成功に+20%して良いですよ。
山本 弓子:了解です
山本 弓子:「桐山さん!合わせて捕まえましょう!」
山本 弓子:という訳で桐山の手番に一緒に組み付きを行ないますので今は待機
KP:了解です。一方が成功したらもう一方の成功に+20%するということで。
KP:さて、つぎですが
KP:羽佐間と工藤はお互いに自身に絡んだ衣服を剥ぎ取って手番終了です。
桐山 和彦:「では…いざ!」
榊秋子:(どっちも秋子の服である)
桐山 和彦:妖怪衣服かぶせ
KP:大の男二人が服が絡んでもがいている図
榊秋子:妖魔夜行にせんべいおねいさんとして出張するか~~~
桐山 和彦:羽佐間さんに組み付きを試みます
KP:はい、では判定をどうぞ。成功したら同時に実行する山本さんの成功に+20%です。
桐山 和彦:CCB<=80 [組み付き]
Cthulhu : (1D100<=80) → 52 → 成功

KP:おお、成功ですね。
榊秋子:でかした!
山本 弓子:では+20で
山本 弓子:CCB<=45 《組み付き+20》
Cthulhu : (1D100<=45) → 79 → 失敗

山本 弓子:グワー
KP:あら、失敗ですね。
榊秋子:くっ初期値+20は厳しいよな!
桐山 和彦:「慣れない事はするものではないです…よ!」服を払ったスキを突いて組み付き、どうにか抑えようとします
桐山 和彦:逆は結構出るのにね!
羽佐間 明:「…チッ、離せよ桐山」
山本 弓子:払った服で見失う
KP:ひとまず組みつき状態なので、3回目の銃撃もキャンセルとします。
桐山 和彦:「離しませんよ、しばらくお付き合いください」
榊秋子:今のスキに陽太くんに粉を掛けに行くか!?
山本 弓子:完全に抑えれるなら陽太君の方へ向かうのはあり
桐山 和彦:組み付きで窒息なりダメージを狙うのって2ラウンド目だったりして時間がかかるんだ
桐山 和彦:時間的にそっちに行くのはありかも
榊秋子:工藤さんも今度は動けるし3人に勝てるわけ無いだろができるな
桐山 和彦:探偵さんもフリーになるし
榊秋子:じゃあ羽佐間は男性チームに任せよう
山本 弓子:そうしよう
榊秋子:「(弓子ちゃん、今から陽太に粉かけるから、あなたには呪文お願いしていいかしら)」
榊秋子:小声で話すよ
山本 弓子:「(えぇ、わかりました)」
榊秋子:とりあえずというかこの状況だとヨグ退散しかできねえな!
榊秋子:暗黒の呪いの異界の怪物ってのもあさひから生まれてるから効くか怪しいし
桐山 和彦:粉が掛かった後、姿があらわになる訳で
榊秋子:…
山本 弓子:SAN値が33しかない訳で
榊秋子:あっ
桐山 和彦:弓子ちゃんの正気的なアレが一番の敵だな…
榊秋子:やるっきゃNight
榊秋子:誰がやろうとそのうち見るからな…
桐山 和彦:ああ!
KP:はい、ではDEXの順に処理しましょう。
榊秋子:では私は背後に向かって猛然と走り出し、トクインの巫女の粉を投げつけるわけだが
KP:怪物に近づいて粉をかけるのであれば判定は不要です。少し離れて投げるのであれば、投擲+30%で振って下さい。
桐山 和彦:陽太くん大きいからかけやすいね!
榊秋子:どうする?
榊秋子:なんか近づいたら死ぬ気がする
山本 弓子:うーんそんな気はする
山本 弓子:でも一発のみなんだよねぇ
山本 弓子:KP的には外してほしくはないんじゃないかな
桐山 和彦:危険が大きい…
榊秋子:じゃあ確実性を取ろう
桐山 和彦:80%か
山本 弓子:80%は危ない数値
榊秋子:いや接近で100ッ
榊秋子:80%とか信用ならんわ
榊秋子:近づくよ
KP:はい、近づいてかけるのであれば、判定は不要です。
榊秋子:「…南無三!!」 粉をどばっと掛けます
KP:榊さんは、慈しむような笑みを浮かべるあさひの横を通り抜け、塔の前にいるであろう怪物に、粉を撒きます。
KP:榊さんが巫女から預かった粉を撒くと、バチバチという音とともに、粉は見えない"何か"に干渉し、隠されていた不可視の怪物の姿を顕にしていく。
榊秋子:「はぁ…はぁ… ど、どうよ…!?」
KP:___それは、異形だった。
KP:太く、ぶよぶよとしたロープのようなものが捩り合わさった肉塊に、銀色に輝く泡のようなものが絡み合っている。
KP:その体躯は神社の社を越す程大きく、良く見ると、中心部となる胴体を複数の太い幹のような肢が支えているのが分かる。
KP:そして、その天頂には、捩り合わさった肉に埋まるようにして、人の胎児の顔が張り付いている。
KP:___その顔は、傍らに控える居鳥あさひに、どことなく似ていた。



榊秋子:んぎょおぉおお・・・・
榊秋子:想定の85倍キモい!!
桐山 和彦:うわぁ
桐山 和彦:うわあ!
KP:遥か外宇宙の深淵、次元の裂け目に潜む異形の血を引く嬰児、外なる神ヨグ=ソトースの息子の姿を捉えた探索者達は1d8/3d10のSANチェックです。
桐山 和彦:うわあ!
山本 弓子:あっ死ぬわ
榊秋子:重い!!!
桐山 和彦:「…あっちは粉を…、…ッ」
榊秋子:CCB<=77 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=77) → 62 → 成功

榊秋子:1d8
Cthulhu : (1D8) → 7

榊秋子:だー!!!!!
桐山 和彦:CCB<=67 [SANチェック]
Cthulhu : (1D100<=67) → 2 → 決定的成功/スペシャル

山本 弓子:これまだ向いてないけどどうせ見るんだ振っておこう
桐山 和彦:1d8
Cthulhu : (1D8) → 5

山本 弓子:1D100<=33 《SANチェック》
Cthulhu : (1D100<=33) → 53 → 失敗

榊秋子:ゲッ!!!
山本 弓子:3D10 SAN減少
Cthulhu : (3D10) → 18[5,4,9] → 18

桐山 和彦:うーーーーん厳しい!!
山本 弓子:33→15
榊秋子:ギリギリ生きてるがぜんいん1時敵狂気!
榊秋子:アイデアか…
山本 弓子:まだアイデアだ
榊秋子:CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) → 49 → 成功

桐山 和彦:CCB<=75 [アイデア]
Cthulhu : (1D100<=75) → 47 → 成功

KP:そうですね。アイデア振って下さい。工藤のSANチェックは後にしておきましょう。
山本 弓子:CCB<=60 《アイデア》
Cthulhu : (1D100<=60) → 86 → 失敗

桐山 和彦:おっ
KP:おお
山本 弓子:失敗イエー
KP:では成功したお二人は狂気表をどうぞ。
榊秋子:1d10
Cthulhu : (1D10) → 3

桐山 和彦:1d10
Cthulhu : (1D10) → 1

桐山 和彦:1は気絶、あるいは金切り声ですね
KP:3は肉体的なヒステリー、或いは感情の噴出
榊秋子:感情の噴出…
桐山 和彦:金切り声の発作で!
榊秋子:「…あさひちゃん!!! これでも…これでもあなたの息子だっていうの!?」
榊秋子:感情の噴出で
桐山 和彦:「あ、あ、…ああああああ!!」言葉にならない音が口を突いて出る
山本 弓子:「あ、あんなものがこの世にいるなんて・・・」
榊秋子:「弓子!! 早く…こんな悪夢を消し去って!!」
桐山 和彦:「あああ!!こんなものが!あなたの望んだものか!!」羽佐間を掴む腕に力が入る
羽佐間 明:「ッ___イブン・グハジだと!?お前らそんなもん何処で手に入れやがったァ!?」
山本 弓子:「わ、わかったわ!」
山本 弓子:退散でいいんだよね
榊秋子:息子だから効くはずだ
榊秋子:悪霊退散ヨグ退散!
桐山 和彦:叶えてもらおう名探偵!
KP:さて、退散の呪文を唱えるのであれば、怪物のPOWの値が基準として必要ですね。
KP:怪物のPOWは22です。つまり、退散の初期コストとして、MPが5必要となります。
榊秋子:「羽佐間…いいこと教えてあげる…名探偵ってのはね、決定的な証拠なくして犯人を追い詰めないのよ!! 」
山本 弓子:MP5消費した場合成功率は?
KP:初期成功率は5%。そこから、MPを1点消費する毎に、+5%されていきます。
榊秋子:MPは1までならつかっちゃえちゃえ
KP:一緒に参加する人がいる場合、MPは同時に参加する参加者も払うことが出来ます。
山本 弓子:MP5消費して5%でそこから1点ごとに+5%なら最大25%か
榊秋子:あー…
桐山 和彦:難易度高いけど
榊秋子:どうすっぺな
桐山 和彦:暗黒の呪いよりはましだ
KP:呪文を唱えられる状態なら、行動手番でなくても手伝うことは可能ですよ
榊秋子:よし手伝う
榊秋子:榊のMPは17
榊秋子:16くれてやる!
桐山 和彦:手伝えるかな!
山本 弓子:では《ヨグ・ソトースの退散》の呪文を使います
山本 弓子:初期コストでMP5消費
KP:金切り声の発作は流石に呪文が唱えられないとします。
山本 弓子:追加コストで4消費でこれで25%
桐山 和彦:ですよね!
山本 弓子:これ初期コストを払うのは発動者のみ?
KP:はい、初期コストは発動者のみとします。
山本 弓子:だとすると秋子は15消費で間に合うかな
山本 弓子:これで100のはずだ
榊秋子:なるほど
榊秋子:ワンハンドレット…
榊秋子:美しい…
山本 弓子:《ヨグ・ソトースの退散》成功率は100%だ!
KP:そうですね。それであれば自動成功でしょう。
山本 弓子:ぶつぶつと怪物に向かって呪文を唱えます
桐山 和彦:頼むぞおおおおおおお!!(金切り声)
榊秋子:任せてえええええええええ!!!(噴出感情)
KP:BGM:off
KP:弓子さんが呪文を唱えると
KP:晴れ渡っているはずの空に、凄まじい雷鳴が響き渡ります。
KP:雷鳴は、まるで抱きかかえるかのように、次々にかの怪物に突き刺さり
KP:怪物の身体はボロボロと、雪が溶けるように剥がれ落ちていきます。
居鳥 陽太:「____ア、アアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
桐山 和彦:「ヒッ…」(発作)
山本 弓子:「・・・貴方はここに居るべき存在じゃない」
KP:本来は外なる神を退散させるための呪文、しかしそれは、その血を半分宿す陽太にも、強制力を発揮します。
居鳥 陽太:「___ア、アア、アアア…オ、トウ…サン___」
KP:凄まじい雷鳴と、随喜するような声とともに、、
KP:不浄なるヨグ=ソトースの息子、居鳥陽太の姿は、溶けて天に昇っていきます。
山本 弓子:「・・・でももし、正しくあの人の子として生まれて来るなら。その時は歓迎してあげるよ」
山本 弓子:「・・・だからその時までさよなら、陽太君」
山本 弓子:やったか!?
桐山 和彦:探偵もののラストみたいだ
KP:BGM:ひとひらの雫
羽佐間 明:「____は・・・」
羽佐間 明:「___はは、おい、ふざけんな。ふざけんなよ・・・」
榊秋子:「…はっ、あさひちゃんは!?」 呆然としていたがはたと気づいてあさひを探す
居鳥 あさひ:「_____」
KP:では、あなたがあさひの方を見ると、
KP:彼女は、天に昇っていく息子、陽太の方を、じっと見ています。
KP:しかし、
KP:その顔は、笑顔
KP:そして、その視線の先
KP:天に昇る月には、異様なる黒が座しています。
榊秋子:あっ
KP:招来と退散の呪文が同時に行使された結果か、
KP:或いは我が子と共鳴した故か。
KP:最後の瞬間、天頂の月の虚影を突き破り、
山本 弓子:しんだ
KP:非規則に輝く銀色の肉の泡の塊の一部が、漏れ出るように顔を覗かせる。
桐山 和彦:おとう…さま…?
山本 弓子:おかえりくださいませ
KP: さて
KP:皆さんには、目を背ける自由があります。
KP:今、天を見上げる人はいますか?
榊秋子:あさひの目を隠しながら倒れることってできるかな…
山本 弓子:雷で目を瞑って俯いたという事で
榊秋子:前のめりに
KP:そうですねえ、残念ながら、間に合わないとします。
山本 弓子:そういうとこだぞ
KP:とっさに目を背けることが出来るだけです。
榊秋子:アッハイでは素直に雷鳴に驚いて受け身も取れず雪に顔を突っ込もう
桐山 和彦:私は空を見ません…
桐山 和彦:羽佐間ァに夢中です
KP:はい、わかりました。
榊秋子:よかった…
KP:皆さんがとっさに、目を背けたそれが現れたのは、ほんの一瞬でした。
桐山 和彦:私はそれの輝く様を見ない
KP:しかしそれは、招来を心待ちにし、
KP:天頂を見つめていた者たちが、その尊き姿を認めるに充分な時間でした。
桐山 和彦:しかしあさひちゃんは…



居鳥 あさひ:CCB<=15 《SANチェック》
Cthulhu : (1D100<=15) → 67 → 失敗

羽佐間 明:CCB<=25 《SANチェック》
Cthulhu : (1D100<=25) → 14 → 成功

榊秋子:草
桐山 和彦:最後まで羽佐間ァ!
榊秋子:まあ成功しても…
山本 弓子:羽佐間SANあるのか
榊秋子:成功したところでンマー…
榊秋子:25ある模様だ
桐山 和彦:0かともったら結構あったな…
榊秋子:弓子よりあるの笑う
桐山 和彦:いやおうなし
羽佐間 明:1d10 SAN消失
Cthulhu : (1D10) → 3

居鳥 あさひ:1d50
Cthulhu : (1D50) → 47

山本 弓子:死にましたねぇ!
榊秋子:羽佐間ァ!!!!!!!!!!!!!
山本 弓子:羽佐間は許されない
桐山 和彦:ほぼ最大値じゃないですかやだー!!!
羽佐間 明:「____は、はは。凄えじゃねえか」
KP:羽佐間は、空を見上げ、戦意を喪失します。
KP:そして、
KP:___ザクリ、ザクリ
KP:よろよろと、おぼつかない足取りで、
KP:あさひは今にも消えんとする天の門、
KP:そして、胎を痛めて産んだ我が子の方へ、近づいていきます。
山本 弓子:「───っ!あさひさん!!」後ろから抱き留めます
KP:はい。抱きとめるのであれば、DEXの6倍と《組みつき》の組み合わせロールをお願いします。
榊秋子:「うう…ッ!? あさひちゃん! 行っちゃダメ!」
桐山 和彦:「あさひ…さん!?」
桐山 和彦:流石に自分は遠すぎるだろうか
榊秋子:CBR(66,25)
Cthulhu : (1d100<=66,25) → 47[成功,失敗] → 部分的成功

山本 弓子:CBRY(60,25) 《DEX×6》《組み付き》組み合わせロール
山本 弓子:CBRB(60,25) 《DEX×6》《組み付き》組み合わせロール
Cthulhu : (1d100<=60,25) → 64[失敗,失敗] → 失敗

KP:桐山さんは距離があるので、DEXを6倍ではなく、5倍でお願いします。
桐山 和彦:CBRB(35,80)
Cthulhu : (1d100<=35,80) → 56[失敗,成功] → 部分的成功

KP:…では、
KP:皆さんはあさひを止めようとしますが、追いつくことが出来ません。
KP:フラフラと歩き、慰霊碑の直ぐ側まで来ると、彼女は振り返り




居鳥 あさひ:「___皆さん」





居鳥 あさひ:「___今まで、お世話になりました」


KP:~月の虚~
桐山 和彦:ああ…
KP:その言葉を最期に
山本 弓子:「駄目・・・」
榊秋子:「あさひ…ちゃん…」
桐山 和彦:「…そんな」
KP:彼女の姿は、空から降りてきた光に解けるようにかき消えます。
KP:同時に、天に空いた穴は急速にその環を縮め、
KP:漏れ出した外なる神の肉体は、月の虚に吸い込まれるようにして、消えます。
山本 弓子:「あ、あぁ・・・」
KP:後に残るのは、蒼く照らす月と雪化粧
榊秋子:がっくりとヒザをついてうなだれる
榊秋子:「…行っちゃった」
桐山 和彦:「…引き止め、られませんでした」
山本 弓子:「・・・そうですね、ダメでした」
榊秋子:「あの子の…最後の顔…みた…?」
山本 弓子:「笑っていましたね・・・」
桐山 和彦:「ええ、…ええ。」
山本 弓子:「もしかしたら・・・あちらには皆居るのかも知れないですね」
桐山 和彦:「彼女は…あの光の中で何を…、彼に会えたのですかね…」
榊秋子:「せめて、せめてそうあってほしいわ… こんな苦しい世界から抜け出したんだもの…」
山本 弓子:「・・・そうですね、せめてそう望みます」
KP:静けさを取り戻した境内で、
KP:皆さんの脳裏には、彼女の最後の笑顔が焼き付いて離れないのでした。
桐山 和彦:「…ええ」
山本 弓子:「そうだ・・・これ」と言って今朝の食事を包んだものを取り出す
榊秋子:「! おにぎり…」
桐山 和彦:「…すっかり冷えてしまいましたが…」ひとつ手に取り
山本 弓子:「残すのは彼女に悪いですし、食べてしまいませんか?」
榊秋子:「…ええ、疑っちゃって、悪い子としたわね… グスッ」
桐山 和彦:「…頂きましょう」
山本 弓子:ひとつ頬張り
山本 弓子:「もう、この味が食べられないと思うと・・・すこし寂しいですね」
KP:すっかり冷えてしまったおにぎりは、それでもどこか、優しい味がするのでした。
榊秋子:「…おいしい、ううっ、おいしいね…! うわぁああああああん…」 涙が止まらない
桐山 和彦:「行ってしまった人は戻ってこない…か…」
山本 弓子:「でも、彼女は自分のやりたい事の為に生きた。それはどうあれ素晴らしい事であったと思います」
桐山 和彦:「おにぎり、美味しいです。この言葉も伝えられない」
山本 弓子:「彼女の事を私はずっと覚えていこうと思います」
山本 弓子:「もちろん、この料理の味もね」
榊秋子:「うん… そうね…私も絶対忘れない…」
桐山 和彦:「そうですね、ずっと抱えて…終わった後に伝えることができるように」
KP:涙が雪に解けるように、境内に染み渡っていく。
KP:彼らの記憶に最後に残るのは、向日葵のような、笑顔
KP:クトゥルフ神話TRPG「向日葵の如き君なりき」 これにて幕とさせていただきます。
山本 弓子:あさひは向日葵だから光の方へ向いていくのか
桐山 和彦:ああ…なるほど
榊秋子:ううううう!
桐山 和彦:くっそ羽佐間ァ!!
榊秋子:お疲れ様でした!!!
KP:お付き合い戴き、ありがとうございました。
山本 弓子:お疲れ様でしたー
桐山 和彦:お疲れさまでした!!



榊秋子:秋子ぜったい向日葵継ぐわ
榊秋子:桐山の女房になるっつってお屋敷やめて押しかけるわ…
桐山 和彦:!?
榊秋子:よろしく!!
桐山 和彦:店を存続させることはやぶさかではないですが!!
榊秋子:とりあえず5人ね!
桐山 和彦:弓子ちゃんはいつの間にか探偵の助手から探偵になってましたね…
KP:探偵が頼りなさすぎたね…
山本 弓子:先生がぱっとしなくて・・・
榊秋子:手癖の悪い良い探偵であった
桐山 和彦:肝っ玉母ちゃんだ!!
KP:クリア報酬:1d20, 黒幕に気づいた:1d4
榊秋子:1d20+1d4
Cthulhu : (1D20+1D4) → 7[7]+1[1] → 8

桐山 和彦:1d20+1d4
Cthulhu : (1D20+1D4) → 5[5]+3[3] → 8

桐山 和彦:君たち
山本 弓子:1D20+1D4
Cthulhu : (1D20+1D4) → 4[4]+3[3] → 7

榊秋子:うそっしょ
桐山 和彦:なんで下を行くの???
山本 弓子:イェーイ!
KP:流石にアレですね・・・
山本 弓子:15→22
山本 弓子:これでもう1セッション余裕だな!
KP:KP権限で、弓子さん+2d6 SAN回復してもらいましょう
山本 弓子:2D6 追加分
Cthulhu : (2D6) → 9[3,6] → 9

山本 弓子:22→31
山本 弓子:回復しましたぞい
山本 弓子:1D100>=80 《聞き耳》《成長ロール》
Cthulhu : (1D100>=80) → 26 → 失敗

山本 弓子:1D100>=80 《聞き耳》《成長ロール》
Cthulhu : (1D100>=80) → 18 → 失敗

山本 弓子:二回目は目星
桐山 和彦:1D100>=80 成長ロール 医学
Cthulhu : (1D100>=80) → 37 → 失敗

桐山 和彦:1D100>=50 成長ロール 目星
Cthulhu : (1D100>=50) → 49 → 失敗

榊秋子:CCB60 【目星】
Cthulhu : (1D100) → 100

榊秋子:1d10
Cthulhu : (1D10) → 5




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