クトゥルフ神話TRPG 神明鏡 前編



比良坂 丈二:テスト
朝生 夕夜:てすと
KP:【SE:セミ】
小鳥遊 探:てすと
KP:【SE:セミ】
KP:【BGM:夏雲】
KP:皆さまお揃いでしょうか
朝生 夕夜:おう、準備できてるぜ
小鳥遊 探:当然ですね
比良坂 丈二:はいはい。いやあ、夏だねぇ。
榎原 千弦:なんとか間に合ったかしら
KP:はい、ではお揃いということなので本日のセッションを始めたいと思います
KP:まずは各PC達は自己紹介をお願いします
KP:まずは朝生夕夜さんから

朝生 夕夜:「お。俺からだな」
朝生 夕夜:「俺の名前は朝生 夕夜(ゆうや)。21歳大学生だ 」
朝生 夕夜:「専攻は電気工学。まぁこれは機械いじりが好きだからって理由だけで入ったな」
朝生 夕夜:「いまは3年生だからまぁまぁ 気楽にやってるぜ」
朝生 夕夜:「趣味、というか日課みたいなもんなんだが、居合の練習なんかしてる」
朝生 夕夜:「うちの爺さんがとんでもなく上手くてね。それに子供の頃からめっちゃ憧れて今教えてもらってんだ」
朝生 夕夜:「基本的には剣道を教えてもらってからの居合術の練習になったから、今のところは剣道のほうが得意だぜ」
朝生 夕夜:「まぁ そんなところかな。 多少はPCとか使えるから何かあったら頼ってくれよな」
KP:なるほど、祖父に憧れて剣の道へと行ったところでしょうか
朝生 夕夜:「ああ、そんな感じだ。やっぱ日本刀使うってかっこいいよな!」
KP:機械いじりが好きということですが普段は何かいじっていらっしゃるので?
朝生 夕夜:「うーん、とりあえずパソコン組んでみたり、おもちゃ程度の機械組み立てをしてみたりかな」
朝生 夕夜:「結構面白いんだぜ。組み立てて思った通りに動くとなかなか楽しいもんだ」
KP:近所のおばさんあたりからパソコンの先生とか呼ばれてそうですね
朝生 夕夜:「最近はドローンとか興味あるぜ」
朝生 夕夜:「ほんとになー 何もしてないのに動かなくなっちゃったとかよく相談くるぜ」
朝生 夕夜:「大体なんかやってるのにな」
KP:ほんとそれ
KP:はい、ありがとうございました
KP:お次は、小鳥遊 探さんお願いします

小鳥遊 探:僕の番か
小鳥遊 探:「僕は小鳥遊 探(たかなし さぐる)。20歳の大学生だ」
小鳥遊 探:「専攻は生物学だな。主に日本固有の山の生物を中心にいつも勉強や観察をしているよ」
小鳥遊 探:「昔からお爺ちゃんの田舎の話を聞いてね、山の風景や生物が好きになったんだ」
小鳥遊 探:「自然も少ないしカラスやスズメくらいしか居ない都会より早くお爺ちゃんの住む田舎に行きたかったんだ。できれば卒業したらそこで暮らしたいな」
小鳥遊 探:「月に数回バードウォッチングをするから、観察するための隠す隠れるとかその辺りのありそうな技能をとってるよ(メタ」
小鳥遊 探:「あとは高校のころから読んでる誰でも相手の気持ちがわかる精神分析の本シリーズで学んだ精神分析だな」
KP:精神分析の本ってすごい
比良坂 丈二:欲しい
小鳥遊 探:「表現が面白くてちょっと読んでたんだ。未だにこれを実践できたことはないけどな」
KP:もしかしたら今回生きるかも知れませんね・・・
KP:はい、ありがとうございました
KP:お次は榎原 千弦さんお願いします

榎原 千弦:「うんうん、私の番だねぇ。私の名前は榎原 千弦(えのはら ちづる)。35歳。物書きをやってるよぉ」
榎原 千弦:「物書きといっても創作物じゃなく、なんていうかな、伝統とか伝承とか…そういったものを趣味で纏めている感じだけどね」
榎原 千弦:「専攻といえば人類学をやってたねぇ。今はオカルトに転がっちゃって…友人からは教養の無駄遣いなんて言われてるよ」
榎原 千弦:「うーん、特技、特技か…人の顔色を伺うのは昔から得意だったなぁ。何考えてるのを考えたりね。」
榎原 千弦:「”この時の作者の気持ちを考えなさい”みたいなもんだからあくまでも想像、だけどね」
榎原 千弦:「朝生先生には中学の頃お世話になったよ。やんちゃしてたのをとがめられたり、図書館まで付き合って疑問に答えてくれたりもしたっけ」
KP:いい先生だったんでしょうね
榎原 千弦:「ああ、懐かしい。今は何をしてるんだろうなぁ…」
KP:気になりますね、お元気であればよいですね
KP:はい、ありがとうございます
KP:最後は比良坂 丈二さんお願いします

比良坂 丈二:「お、僕の番だね」
比良坂 丈二:「僕の名前は比良坂丈二(ひらさか じょうじ)。黄泉比良坂のひらさかだよ」
比良坂 丈二:「ジョージって呼んでくれて構わないんだぜ☆」
比良坂 丈二:「さあて、自己紹介? 僕、そういうの苦手なんだけど、さて、何を言おうかね」
比良坂 丈二:「えーと、一応、大学で教授やってるよ。専攻は考古学」
比良坂 丈二:「あ、白衣? これは趣味だよ。教授って雰囲気が出るだろう?」
比良坂 丈二:「若いと舐められちゃうから、ね」
KP:白衣は暑くないですかね・・・今真夏ですけど
比良坂 丈二:「え、暑いかな。大丈夫だよ、下、半袖だし?」
比良坂 丈二:「なんで大学教授になったのかって?」
比良坂 丈二:「・・・女子大生とか、いいよね」
KP:あっはい
比良坂 丈二:「うん、一般教養でも教えられるように、地質学も教えてるんだ」
比良坂 丈二:「おねーさんも聞きに来ない?」
KP:考えておきますね
比良坂 丈二:「えーっと、あとはー、自動車の運転が得意かな。ベンツだよー。成金っぽいけど、鉄板だと思うな」
比良坂 丈二:「あ、肉体言語はノーサンキューかな。争いは隠れて言いくるめて避けるに限るよ」
比良坂 丈二:「一応、通信教育で鍵開けと日本刀の扱いは覚えたけどさ。」
KP:通信教育に日本刀ってあるんですね
比良坂 丈二:「ま、こんなところかな。宜しく頼むよ!」
KP:はい、ありがとうございました
KP:では、クトゥルフ神話TRPG【神明鏡】始めていきたいと思います
朝生 夕夜:よろしく頼むぜ!
小鳥遊 探:よろしく
榎原 千弦:よろしくねぇ
比良坂 丈二:よっろしくー
KP:【BGM:ストップ】




KP:うだるような盛夏のある日・・・
KP:【BGM:夏雲】
KP:ここは朝生夕夜さんの実家
朝生 夕夜:俺んちか
KP:そうですね、お盆の時期なので夏休みでしょう
KP:何をしているところでしょうかね
朝生 夕夜:せっかくだからドローン交錯キットを作って遊ぶぜ!
小鳥遊 探:交錯・・・?
KP:交錯しちゃった
朝生 夕夜:二台も買っちゃった・・・
比良坂 丈二:お金持ちだねぇ
小鳥遊 探:じゃあその1台くれよ
朝生 夕夜:「いやー 完成したら飛ばすの楽しみだなぁ」
KP:ドローンを交錯させようと頑張っているところ、自宅の電話が鳴り響きます
朝生 夕夜:「んお」
KP:夕夜母「はいはい、でますよ」
KP:どうやら母親がでたようですね
朝生 夕夜:んじゃあ いつも通りってことで気にしないだろうな
朝生 夕夜:「いやー この二台をいかにすれすれで交錯させるか・・・」
朝生 夕夜:「コントローラーふたつの操作がものをいうぜ・・・」
KP:通話が終わり、夕夜さんの部屋に母親が入ってきます
朝生 夕夜:「ん?なんかあった?」
KP:少し深刻そうな顔をしてこう告げます
KP:夕夜母「ちょっと・・・おじいちゃんが倒れたんだって」
朝生 夕夜:「え、じいさんが!?」
KP:夕夜母「今は容体が安定してるらしいけど・・・」
朝生 夕夜:「病気かなんかか・・?」
KP:夕夜母「病気じゃないと思うけど・・・もうだいぶ歳だからね」
KP:夕夜母「お母さんも様子を見に行きたいけど・・・この後仕事で代わりの人も居ないのよ」
朝生 夕夜:「そっか、最近忙しそうだもんな」
KP:夕夜母「だから夕夜、様子を見に行ってくれないかしら?」
朝生 夕夜:「ああ、いいよ。俺も心配だし」
朝生 夕夜:「んじゃすぐ準備するわ」
KP:夕夜母「探君も行くみたいだし一緒に行ったらどうかしら」
朝生 夕夜:「おー、探もか。おっけー、LINE送っとく」
KP:夕夜母「じゃあ、お願いね」と言い残して部屋から出ていく
朝生 夕夜:スマホで探に連絡とるぜ
KP:はい、ではここでシーンは切り替わります




KP:ここは小鳥遊 探君の自宅です
KP:今は何をしている感じですかね
小鳥遊 探:そうだな 本でも読みながら携帯でゲームしてるよ
KP:ではソファに横になりながらくつろいでいるところに父親から電話がかかってきます
小鳥遊 探:やっぱりこの「とりの山ぽちっとキャンプ」は神ゲーだな
KP:ぽちっとキャンプは通話画面によってかき消されます
小鳥遊 探:ああ!このキャラがまたマグロをほしがって・・・あっ!!
小鳥遊 探:チッ!!今いいところなのになんなんだよ・・・
小鳥遊 探:「なんだよ父さん」
KP:探父「あー卓か?今大丈夫か?」
KP:探父「えっとな・・・おじいちゃんが倒れたらしいんだ。今のところは容体が安定してて大丈夫らしいんだが」
小鳥遊 探:「ゲームしてた。なんか用?」
小鳥遊 探:「えっ・・・?お爺ちゃんが!!!?」
小鳥遊 探:ガバッとソファから起き上がる
KP:探父「ちょっと俺は今の案件が終わるまで様子を見に行く事が出来そうにないから、おまえさん先に様子を見に行ってくれないか?」
小鳥遊 探:「行くなっていわれても行く!!!」ドタバタと準備をし始める
KP:探父「そうか、じゃあ頼んだぞ」と通話が切れる
朝生 夕夜:それじゃそのちょっとあとくらいに LINE飛んでくるだろうか
KP:そうですね、ドタバタしてる時くらいに来るでしょう
KP:ポキポキ
朝生 夕夜:「よー、探ー。爺さん倒れたって聞いたか?」
小鳥遊 探:「なんだ夕夜!!聞いたよ!!僕はお爺ちゃんの所へ帰るぞ!!」
朝生 夕夜:「おう、俺も爺さん所行こうと思ってんだ」
朝生 夕夜:「とりあえず準備したらそっち行くから一緒に行こうぜ」
小鳥遊 探:「僕は一刻も早く行きたいから遅刻するなよ!」
小鳥遊 探:「遅かったら置いて行くからな!」
朝生 夕夜:「わーってるよ すぐ行くから待ってろ」
朝生 夕夜:10分後くらいに 探の家に到着するかな
朝生 夕夜:ピンポーン
小鳥遊 探:「遅いぞ!もう10分経ってしまった!」
朝生 夕夜:「わりぃわりぃ」
小鳥遊 探:「早く行こう!」
朝生 夕夜:「ああ・・・しっかしお前荷物多くない?」
朝生 夕夜:「何泊する気なんだ・・・」
小鳥遊 探:「向こうへ行ったら普通1週間は最低でも泊まるだろ?」
朝生 夕夜:「こっちは1泊程度の荷物しかねぇぞ?・・・まぁなんとなく木刀も一緒に持ってきてるけどよ」
朝生 夕夜:「まぁいいや、とりあえず行くか
小鳥遊 探:「何で木刀・・・行こう行こう」
朝生 夕夜:「まぁまぁ 爺さんに会うんだしやっぱり持っていきたいじゃん?」
KP:ではお二人は祖父の家へ向かって出発しました。
朝生 夕夜:てことで 駅へむかうのだ!




KP:【BGM:夏雲】
KP:【SE:セミ】
榎原 千弦:ありがたや…
KP:【SE:雑踏】
KP:時間は一日前に遡る
KP:二人は近くで行われる夏祭りへ来ていた
KP:神社の参道は様々な屋台がひしめきあい、頭上には赤い提灯がずらっと並び、多くの人で賑わう。大人になっても金魚すくいやヨーヨー釣りは郷愁をくすぐる。
比良坂 丈二:「いやあ、こういうのは風情があっていいねぇ」
榎原 千弦:「ああ、いつ来てもここの活気は良い!」
比良坂 丈二:「浴衣の女性。アップした髪のうなじ。いやあ、夏だねぇ」
榎原 千弦:「小さな町にこんなに人がいたのかと思わせるね」
比良坂 丈二:「ほんまそれ」
榎原 千弦:「当たりくじの無いテキ屋、重りの入った射的、妙に型抜き屋…」
榎原 千弦:「お?女性ばっか見ててこっちの話聞いてないな?」
比良坂 丈二:「えーと・・・そういや、ちづちゃんは昔からこういう伝統文化とか好きだったよねぇ。祭事もかな?」
KP:それでは、あなた達が夏祭りの人混みの中をしばらく歩いたところで・・・すれ違った男性に背後から声をかけられる。
KP:長い黒髪を後ろでまとめた、長身痩躯のメガネをかけた男だ

内藤 歩:「あ、やっぱり。覚えてるかな?中学のころ同級生だった内藤だよ。内藤歩」
榎原 千弦:「いやあこういう各地の祭りを集めて一冊書くのも…お?」
内藤 歩:とニコニコしながら握手を求めてくる。
比良坂 丈二:「・・・ああ。うん、覚えているとも。ほら、あの、な!いやあ、懐かしいな、君!」
KP:見た事あるような無いようなそんな人物
榎原 千弦:「ん~と、ああ、内藤君、本人も言ってくれているし内藤君だろう!」
KP:握手に応じようとしたPCは違和感を覚える。視線を落とすと彼が差し出したのは左手だった。
KP:それもそのはず、彼には右腕が無かった。
内藤 歩:「左手で失礼。この通りでね」
KP:と、右腕の裾をひらひらとおどけてみせた
榎原 千弦:「へぇ?こりゃあ…同窓会じゃあ注目の的だろう」
比良坂 丈二:「おっと、これはこちらこそ失礼」といって握手を返そう
内藤 歩:「いやー同窓会には顔を出せなくってね。あの時期は忙しかったんだ」握手しながら受け答えをする
内藤 歩:「あ、そうだ。君たちは朝生先生と仲が良かったよね?」
榎原 千弦:「なんにしても元気そうで何よりだねぇ(覚えてないけど)」
比良坂 丈二:「ああ、朝生先生か。いやあ、懐かしいな。久しくお会いしていないが、年賀状では相変わらず達筆な字で返してくれるよ」
榎原 千弦:「朝生先生かぁ、今はめっきり会っていないけれど」
内藤 歩:「盲目だから多分それ誰かに代筆を頼んでると思うよ・・・」
内藤 歩:「その朝生先生なんだが、近頃はお体が優れないそうじゃあないか。もういいお歳ではあるけれども」
比良坂 丈二:「ホントに!?達人ていうのは凄いなぁ、と思っていたんだが!?」
内藤 歩:「近いうちに一度お会いしてはどうかな。きっと先生も喜ぶと思うよ」
榎原 千弦:「書きかねない凄みがあったよねぇ先生」
比良坂 丈二:「先生が・・・!?」
榎原 千弦:「…そんなことになっていたのかい」
内藤 歩:「ぼくも近いうちに伺うつもりだよ・・・おっとすまない。友人を待たせてるんだった」
内藤 歩:「それでは、ぼくはこれで。また会えると嬉しいな」
比良坂 丈二:「いや、いいことを教えてくれた。ええと、内藤君」
内藤 歩:「同級生のよしみってことさ、気にしないでよ」
KP:というと会釈をして夏祭りの人混みに消えて行った
榎原 千弦:「ありがとうね、妙に情報通な内藤君」
比良坂 丈二:「・・・さて、ちづちゃん。何日かオフの日はあるかな?」
榎原 千弦:「最近は暇を持て余してるから言ってくれればいつでも空けれるよ」
比良坂 丈二:「じゃあ、行こうか。僕らの恩師の顔を見に。なに、道中は退屈はさせないさ」
比良坂 丈二:「ベンツのサイドシートでよろしければ、ね」
榎原 千弦:「これも縁ってやつかね。んじゃ先生に会いに行ってみますか」
榎原 千弦:「ベンツとかいい車乗ってんね」
榎原 千弦:教授のベンツが燃えた
小鳥遊 探:君は教授のベンツを燃やしてマイムマイムがしたくな~る
KP:お二人は明日、恩師である朝生緋澄の家に行く事を約束して今日のところは解散しました
比良坂 丈二:「ああ、ついでにあの地方の伝承なんかも漁っていこうぜ。確かいいのが・・・」
榎原 千弦:「ああいいね、折角あの辺に行くならフィールドワークってやつもしてみたいところ」
榎原 千弦:「帰る前に先生の体調のことでもお参りしとこ。」




KP:【SE:セミ】
KP:時刻は14時くらいでしょうか、駅から祖父の家までの道のりを歩く二人の姿が見えます
朝生 夕夜:「うひー やっぱりあっちぃなぁ」
KP:夕夜さんと探さんですね
小鳥遊 探:「まったく・・・バスも通ってないだなんて・・・ほんと・・・早く通ってくれよ・・・」
朝生 夕夜:「まだ都会の方と比べて気温は高く感じないけどよー」
朝生 夕夜:「おーい、さっきまでの威勢はどこいっちゃったんだー?」
小鳥遊 探:「十分高いだろう・・・そもそも・・・休憩できるような・・・場所すらないしな・・・」
小鳥遊 探:「ええいっ!うるさい!余計暑くなる!」
KP:刺すような日差しにやられながら、時折吹く心地よい風に癒されながら進んでいきます
KP:数十分も歩くと祖父の家が見えてくることでしょう
小鳥遊 探:「やっと見えた!」
朝生 夕夜:「おー見えてきた。やっぱ変わってないなぁ」
KP:その家の前に似合わないベンツが止まります
朝生 夕夜:「んお?なんだあの車」
比良坂 丈二:「ぶおん!」
小鳥遊 探:「・・・なんだあの都会の車は?」
榎原 千弦:「もうエンジン止めたでしょ」
小鳥遊 探:「というかどこかで見た気が・・・」
朝生 夕夜:「んー? あれ。車から降りてきたの 比良坂先生じゃね?」
比良坂 丈二:「いやあ、田舎の道はいいねぇ」
榎原 千弦:「さー着いた!アポとったっけ?必要ないか!」
朝生 夕夜:「もう一人の女の人は知らないけれど」
小鳥遊 探:「比良坂先生だって?どうしておじいちゃんの家に・・・」
朝生 夕夜:「おーい! 比良坂先生ー!」手を振る
小鳥遊 探:「クソッ!僕が一番乗りをするつもりだったのに!!」
比良坂 丈二:「イッツサプライズ!さあ、驚かせて、・・・んん?」
比良坂 丈二:「・・・・・」
比良坂 丈二:「お?」
朝生 夕夜:「やー 比良坂先生。こんなところで何してるんすか?」
榎原 千弦:「おやぁ知り合い?教え子か何かかい」
比良坂 丈二:「朝生に小鳥遊ぃ? なんでお前らが・・・」
比良坂 丈二:「はっ、朝生・・・!?」
比良坂 丈二:「おのれ、謀ったな!」
朝生 夕夜:「ここ、俺の爺さんちなんすよ」
小鳥遊 探:「それはこちらの台詞ですよ!どういう関係ですか!」
榎原 千弦:「へえ、じゃあ君がうわさに聞いたお孫さんかぁ~」
比良坂 丈二:「マジでか! 朝生先生の孫とな!?」
比良坂 丈二:「・・・・ふっ」
朝生 夕夜:「比良坂先生と・・・そこの方も 爺さんの知り合いだったんすね」
比良坂 丈二:「事実は小説より奇なり・・・」
比良坂 丈二:「いや、それほどでもないか」
小鳥遊 探:「僕はともかく、夕夜は苗字変わってないから知ってて当然なのに知らなかったんですか」
比良坂 丈二:「そうなんだ。実は、僕たちは先生の教え子でね」
榎原 千弦:「私は榎本、そこの先生と君の関係と関係と同じって訳さ」
比良坂 丈二:「彼女は榎原さん」
榎原 千弦:関係が被った
朝生 夕夜:「ああー、そういえば昔中学の先生やってたって言ってたなぁ」
小鳥遊 探:「教え子だったんだな・・・」
朝生 夕夜:「もしかして 爺さんが倒れたって話聞いてきてくれたんすか?」
榎原 千弦:候補でやったら名前を間違えた
小鳥遊 探:一体何榎なんだ・・・
比良坂 丈二:「先生のお体が優れないという話を聞いてな・・・君たちが来たということは、若しや・・・?」
榎原 千弦:女性ってのは秘密が多いんだよ
小鳥遊 探:「そうだ!お爺ちゃんの見舞いだ!一番は譲らないですよ!」と言って先にいく
比良坂 丈二:「まじか!」
朝生 夕夜:「あ、おーい探ー先行くなよー」

KP:では玄関の戸をガラガラと探さんは開けて入っていきます
榎原 千弦:「よし、目的が同じってことは分かった!彼に続きますか!」
朝生 夕夜:「とりあえず爺さんち入りましょうか」
朝生 夕夜:「ここあっついですし」
KP:すると奥から「誰か来たのか?」と声が聞こえてくる
小鳥遊 探:「お爺ちゃん!体調は大丈夫なのかっ?」
朝生 夕夜:「爺さーん、見舞いに来たぜー」
小鳥遊 探:「僕だよ、探だよ!あと夕夜と他にも来てるよ」

朝生 緋澄:「おー探か、ようきたな」
KP:緋澄は布団の上で上体を起こし、窓を開けて風鈴の音を楽しんでいる様だった。
KP:声をかけると、こちらに笑顔を向ける。
朝生 夕夜:「倒れたって聞いたからびっくりしちゃったぜー。体のほうは大丈夫?」
朝生 緋澄:「夕夜も来てくれたんだな、久しぶり」
小鳥遊 探:「ほら、おじいちゃんの好きな饅頭だよ!体は平気?」
朝生 夕夜:「あ、それと爺さんの教え子だったっていう 比良坂先生と榎原さんもきてるよ」
朝生 緋澄:記憶にある彼よりも痛々しいまでに痩せ、頬がこけている、しかし、その笑顔は思い出と変わらず優しいものだった。
KP:彼の名は朝生緋澄。太平洋戦争に従軍し、戦地でマラリアで高熱に倒れ視力を失った。
KP:現在もほとんど見えずにいる。戦後はあなた達の中学校で非常勤講師として歴史の教鞭をとっていた。
朝生 緋澄:「比良坂くんと榎原くんも来ておるのか、久しいな」
比良坂 丈二:「失礼します。20年前ほどに中学でお世話になった比良坂です。お久し振りです」
榎原 千弦:「あはは、お久しぶりです、朝生先生。榎原です」
朝生 緋澄:「元気そうで何よりだ、会いに来てくれてうれしいよ」
朝生 夕夜:「いまお手伝いさんいないか。なんか持ってこようか?」
榎原 千弦:「ご連絡もせずに訪問してすみません。あ、これ、お土産もあるのでお孫さん達とどうぞ」
榎原 千弦:和菓子的な詰め合わせ
朝生 緋澄:「そうだな、冷蔵庫にスイカが入っとる。みんなで食べるといい」
比良坂 丈二:「ええ、同級生の・・・ええと、内藤歩君から、お体の調子が優れないと伺いまして。矢も楯も堪らず、つい」
朝生 夕夜:「おー、了解」
朝生 緋澄:「おーではそれも皆でいただこう。すまないがお茶を淹れてくれるか?」
小鳥遊 探:「スイカかあ・・・おじいちゃんは食べる?」
比良坂 丈二:「しかし、まだまだご健勝のようで何よりです」
小鳥遊 探:「僕が入れよう」
小鳥遊 探:淹れる
朝生 夕夜:「じゃあ俺スイカ切るわ」
朝生 夕夜:おれと探は台所に行くってことになるな
朝生 緋澄:「内藤・・・うーんボケたつもりはないのだがあまり覚えていないな」
朝生 緋澄:「だが身を案じてくれたことをありがとうと伝えてくれるか」
比良坂 丈二:「おや・・・まあ、小さな村とはいえ、数年に及べば膨大な人数ですからね」
比良坂 丈二:「承りました」
朝生 緋澄:「出来る限り覚えているつもりではあったがな、いはやは歳には勝てぬということか」
小鳥遊 探:ここ編
榎原 千弦:名前の所もやっといてー
榎原 千弦:「うーむ、話しぶりから近しい人なのかと思ったけれど」
比良坂 丈二:「まあ、後でアルバムでも見返してみようか」
朝生 夕夜:「うーい、スイカ切ったぜー」
小鳥遊 探:「お茶も淹れましたよ」
朝生 夕夜:「先生は塩かける派ー?」
朝生 緋澄:「ありがとう、夕夜」
比良坂 丈二:「塩は邪道だ!」
朝生 緋澄:「探も、ありがとうな」
朝生 夕夜:「なに!?あのあまじょっぱさがいいんじゃないか」
朝生 夕夜:塩かける派
小鳥遊 探:「夕夜、こっちにも塩くれ」
朝生 夕夜:「おっけー」
朝生 緋澄:「まぁまぁ、食べたいように食べるのが一番おいしい食べ方だ」
比良坂 丈二:「なん・・・だと・・・!?」
榎原 千弦:「ありがたく頂きます。あ、私も塩派」
比良坂 丈二:「ばかなぁー!!」
榎原 千弦:「塩ハラはしないから安心してくれたまえ」
朝生 夕夜:「・・・んで、爺さん、身体の方はどうなの?なんか病気とか・・・」
比良坂 丈二:「こいつらとは絶対にから揚げと酢豚は食べないようにしよう」
小鳥遊 探:「えっと、榎原さんだっけ?塩どうぞ」
朝生 緋澄:「病気ではないよ、ちょっと疲れが出ただけだろうな」
小鳥遊 探:「本当?最近ちゃんとご飯食べてる?」
朝生 緋澄:「儂ももう歳だからな、元気ならば稽古のひとつやふたつつけてやりたいところだが」
朝生 夕夜:「そっかー、重い病気とかじゃなくて安心だけどさ」
榎原 千弦:「ありがとうー」塩チャッチャ
朝生 緋澄:「お手伝いさんが毎日おいしいご飯を作ってくれてるよ」
朝生 夕夜:「まだ爺さんに居合で教えて欲しいこといっぱいあるぜ!」
小鳥遊 探:「僕もまたお爺ちゃんの話が聞きたいよ」
朝生 緋澄:「そうだな、話くらいならいくらでも聞きに来るといい」
比良坂 丈二:「先生の授業は面白かったからなぁ」
朝生 緋澄:「まぁ早い方が良いかも知れぬが」と笑う
小鳥遊 探:「・・・まだまだ長生きしてもらわないと困るよ」
KP:ではスイカを食べてしばらくをして。緋澄がこんなことを言い出す
榎原 千弦:「そんなこと言わないで下さいよ、体調の事聞いたときは心配したんですからね」
朝生 緋澄:「そうだ、すまんが一つ頼まれてくれんか」
朝生 夕夜:「お、なんだい?」
小鳥遊 探:「お爺ちゃんの頼みならなんでもやるよ!」
朝生 緋澄:「屋根裏部屋に取りに行って欲しい物があってな」
朝生 夕夜:「何をとってくればいい?」
朝生 緋澄:「私が戦争に行く時に妹からお守りとして渡された柘榴石なんだが・・・あれは棺桶に入れて欲しいんだよ」と微笑みながら話す
朝生 夕夜:「・・・」
朝生 緋澄:「柘榴石は再会を意味する石だ。あの世で待ってる妹やカミさんにちゃんと会えるようにな」
朝生 夕夜:「縁起でもない、と言いたいけれど。わかったよ」
朝生 緋澄:「屋根裏は少し散らかってるから、申し訳ないけど比良坂君と榎原君にも頼んでいいかな」
比良坂 丈二:「ええ、もちろんですとも」
小鳥遊 探:「お爺ちゃん、それは何かの袋に入ってるとかって憶えてる?」
榎原 千弦:「喜んで手を貸させて頂きます」
朝生 夕夜:「柘榴石・・・てのなら赤い宝石ってのはなんとなくわかるけど」
朝生 緋澄:「箱の中にしまってあったとはずだ。開けてみればわかると思う」
小鳥遊 探:「ガーネットの事さ。箱だね、わかった」
朝生 緋澄:「ありがとう、それじゃあ私は少し横になろうかな」
朝生 夕夜:「爺さんはゆっくりしててくれ。 んじゃぁ、先生。屋根裏に案内するよ」
比良坂 丈二:「ああ、頼むよ」
KP:全員で屋根裏へ向かいます
小鳥遊 探:「全員」、ね




KP:屋根裏は少しカビ臭く、さまざまな家具や使われなくなった物が、壁一面のみならず床にうず高く積まれている。
比良坂 丈二:「さて、怪我をしないようにな」
朝生 夕夜:「わぁ なかなかにいろいろ置かれてるなぁ」
KP:では全員《目星》を振ってください
榎原 千弦:「はぁー・・・歴史を感じるね」
朝生 夕夜:「昔はよくかくれんぼとかで遊んでたけれどなぁ」
KP:CCB<= で振れば出てくると思います
Cthulhu : (1D100) → 43

KP:でちゃった
朝生 夕夜:CCB<=75 《目星》
Cthulhu : (1D100<=75) → 33 → 成功

榎原 千弦:CCB<=65
Cthulhu : (1D100<=65) → 61 → 成功

小鳥遊 探:先に見つけておじいちゃんに渡すぞ・・・!
小鳥遊 探:CCB<=80 <目星>
Cthulhu : (1D100<=80) → 45 → 成功

比良坂 丈二:CCB<=25 目星
Cthulhu : (1D100<=25) → 88 → 失敗

比良坂 丈二:「くらいなぁ」
小鳥遊 探:先生グラサングラサン
朝生 夕夜:「電気が裸電球のしかないっすからね」
比良坂 丈二:「これは度入りなんだ」
KP:では一冊の古い小説本が目に留まる。題は『旅する灯火』とあり表紙に紅く輝く石が描かれてる。
朝生 夕夜:「ん?なんだろこの本」
榎原 千弦:「赤い石だったっけ、丁度こういう感じかねぇ」
朝生 夕夜:「形見の柘榴石ってこんな感じの石なんすかねー」
榎原 千弦:「この本の表紙の絵みたいな」
小鳥遊 探:「おそらくそうだろうな。内容はどうなんだ?」
KP:内容は一つの柘榴石に纏わる話の様だ。物語は旧約聖書にあるノアの箱舟の物語から始まっている。
比良坂 丈二:意外なところから来たな
KP:世界を洗い流す大嵐と大洪水に浮かぶ箱舟の中で、ノアの持つ柘榴石が灯火の役割を果たし、行く手を遮る霧を割り闇を照らしたというものだ
朝生 夕夜:「あれ、日本の小説かなとおもったら 海外の話だったか」
KP:やがて時代は下り、その柘榴石はエジプトの王族や世界を旅する宝石商、欧州の教会と様々な人の手に渡ってゆく
榎原 千弦:読んでるところを覗きこみつつ「旧約聖書の話かぁ」
KP:柘榴石は最後に、貴族の娘から戦地へ赴く若者へと送られる。柘榴石は『再会』と『希望』を意味し、彼女に見送られ若者が戦地へ向かうところで小説は終わっている
比良坂 丈二:「お、なんだなんだ。くっ、暗くて読めん」
KP:奥付を見ると発行は昭和八年となっている。
朝生 夕夜:「お、結構古い本だなぁ」
榎原 千弦:「ノアの箱舟の話さ、ガーネットが明りとして使われてたっていうアレさ」
榎原 千弦:「でもこの本は石そのものにまつわる話だね」
比良坂 丈二:「ああ、あったなぁ。僕はオリーブの葉っぱの話の方が印象に残っているよ」
朝生 夕夜:「へぇ ガーネットってそういう話あるんすねぇ」
KP:《歴史》または《芸術(文学)》で振ってみてください
榎原 千弦:CCB<=40 《歴史》
Cthulhu : (1D100<=40) → 97 → 致命的失敗

朝生 夕夜:CCB<=20 《歴史》
Cthulhu : (1D100<=20) → 67 → 失敗

榎原 千弦:「それにしても色々な本があるね、先生の蔵書は興味深い」他の本に目を奪われ始める
榎原 千弦:探すものそっちのけで読み耽っちゃうやつ
朝生 夕夜:あるある
小鳥遊 探:歴史だな・・・初期値だ!
小鳥遊 探:CCB<=20 <歴史>
Cthulhu : (1D100<=20) → 99 → 致命的失敗

比良坂 丈二:「気持ちはすっごい分るんだけどね。探し物をして、あとで先生に頼んでから見せてもらおう」
小鳥遊 探:????
KP:では千弦さんが違う本を取ろうとして本の雪崩を起こしてしまう
朝生 夕夜:「なんかこの最後の部分、戦地に赴く若者に贈られるってさっきの爺さんの話みたいっすね」
KP:それによって舞った埃を探さんは思い切り吸ってしまうでしょう
小鳥遊 探:ゴホッゴホッ!!!
榎原 千弦:「あっ、ごめんごめん熱中しちゃって」
小鳥遊 探:ウエッ!!ゴホッ!!ガハッ!!といいながら急いで下に下りる
KP:発信源である千弦さんも吸っちゃうでしょうね
朝生 夕夜:「ああー やっぱほこり凄いっすねここ」
比良坂 丈二:「言わんこっちゃない」
榎原 千弦:「いやあ面目ないはっはっはっっぷし!!」
KP:落ちて来た本の向こうに桐箱を見つける事が出来るでしょう
朝生 夕夜:「っと、俺も本に夢中になっちゃったな。」
小鳥遊 探:暫くしてからタオルをマスク代わりに口に巻いてもどる
朝生 夕夜:「お、この箱、それっぽくないすか?」
榎原 千弦:「……!…!」せき込みながら指差し
比良坂 丈二:「さて、しかし夕夜君の言う通り、確かに先生に境遇が・・・まさか私小説・・・にしては伝記味が(ぶつぶつ」
朝生 夕夜:さっそく開けてみる
小鳥遊 探:「全く・・・一度ここをお手伝いに掃除してもらわないといけませんね」
小鳥遊 探:「お、みつけたんですか?」
朝生 夕夜:「掃除するとなると大掃除レベルだなー」
KP:夕夜さんは箱を開けるとそこには錦の袋が入っている。中には一つ楕円形をした緋色の石が入っている。石は鼓動をするような幽かな光を放ち、触れてみると僅かに暖かいように感じる
KP:《目星》を振ってください
小鳥遊 探:それは全員か?
KP:全員です
朝生 夕夜:CCB<=75 《目星》
Cthulhu : (1D100<=75) → 54 → 成功

小鳥遊 探:CCB<=80 <目星>
Cthulhu : (1D100<=80) → 97 → 致命的失敗

小鳥遊 探:は?
榎原 千弦:うん?
KP:は?
朝生 夕夜:どゆことー
小鳥遊 探:ザッケンナコラー!!!!!経験点よこせコラーーーー!!!!
比良坂 丈二:CCB<=25 目星
Cthulhu : (1D100<=25) → 52 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=65 《目星》
Cthulhu : (1D100<=65) → 53 → 成功

小鳥遊 探:妖精は!!妖精はどこだ!!!
朝生 夕夜:ゲームシステム ガ チガイマス
小鳥遊 探:アア!!窓に!!窓に!!雪が!!
榎原 千弦:見えちゃいけないものが見えてるねぇ
榎原 千弦:おのれファンブル‼
KP:成功した人は石の内部で僅かに色が異なり、二層になっていることに気付く、内側の方が僅かに赤が濃く、包むように覆われている。成功した人は続けて《博物学》か《地質学》をお願いします
小鳥遊 探:博物学の活躍所サン!?
小鳥遊 探:アイエエ!ナンデ!!前提条件失敗ナンデ!!?
榎原 千弦:先生のメガネは暗闇に弱いんだ
朝生 夕夜:《博物学》かなぁ 初期値だし
朝生 夕夜:CCB<=10 《博物学》
Cthulhu : (1D100<=10) → 79 → 失敗

比良坂 丈二:いやあ、見えないモノを見ようとしてるんだけどねぇ
榎原 千弦:CCB<=10 《博物学》
Cthulhu : (1D100<=10) → 1 → 決定的成功/スペシャル

朝生 夕夜:「んんー?なんか変わった感じの宝石っすねー。なかが二重構造になってるような?」
KP:おお
榎原 千弦:望遠鏡を覗き込んだ
小鳥遊 探:どうやら僕の致命的失敗2連続という悪運の分の幸運が渡ったようだね
小鳥遊 探:僕に感謝しろよ
小鳥遊 探:これで今年の出目クソ四天王に入れるな・・・
KP:ではこれは柘榴石ではない事に気付く
榎原 千弦:ありがとう探君 この調子で頼むぞ
KP:まるで琥珀のように内に何かが閉じ込められているようだという印象を受ける
榎原 千弦:「色はザクロ石だけど…なんか中に…」
小鳥遊 探:これで勝ったと思うなよ・・・!
KP:と皆でじろじろ調べていると
榎原 千弦:「インクルージョン?・・・いやでもこういう形で出るのは…」
比良坂 丈二:「ほう?」
朝生 夕夜:「柘榴石ってこんな感じの模様なんすかねぇ」
KP:火の色をした宝石の中に、一筋の影のような傷が浮かんでいることに気付く。その奥に何かが見えるように思えるのだ。
小鳥遊 探:「周りも暗いし埃っぽいしこんな所でみなくてもいいのでは?唯の石だろう?」
小鳥遊 探:「お爺ちゃんの宝物とはいえ、普通の物となんら変わりないさ。それに間違いないだろうし早く渡そう」
KP:そう意識してしまえば、周囲の景色はいつの間にか朧気になり、視線が逸らすことができぬままに深淵の先を覗き込んでいた
朝生 夕夜:「たしかに 爺さんにこれで合ってるか確認しなきゃだなー」
小鳥遊 探:「後早くここから出よう。埃が服にまでつく」
榎原 千弦:「猫目石みたいな結晶とも違う…ううん…」
比良坂 丈二:「いや、この宝石・・・何か・・・」
KP:そこに見えたのは、余りにも昏い緑だった。闇の中、木々が怯えるように山風に枝葉を震わせていた。
KP:夜の帳に閉ざされたその奥、鏡のように冷たく凪いだ泉の中央に、注連縄を纏った巨大な巌が玉座のごとく聳えていた。
KP:山の夜はなお昏い、揺蕩う闇の中に煌々と血色に燃える双つの眼光が浮かぶ。
KP:巨躯を夜に溶かしながら磐座の上に座した”それ”と視線が交差する。突き出した鼻先の下、嘲るように赤い亀裂が大きく裂け、青い炎が口の端から闇に漏れ棚引く。
KP:一瞬のことであるが、及び知らぬ絶対的な力を持つ何かに行き遭ったあなた達はSANチェックです
KP:成功で1D3/失敗で1D8
小鳥遊 探:これは全員?失敗しても?
小鳥遊 探:失敗してても
比良坂 丈二:いえええええええええええい!
KP:これは全員です
朝生 夕夜:まってました!
小鳥遊 探:目星失敗どころかファンブルしてても見えてるとかなんて目立ちたがり屋なんだ
朝生 夕夜:CCB<=55 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=55) → 79 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=85 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=85) → 75 → 成功

比良坂 丈二:CCB<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 54 → 成功

小鳥遊 探:CCB<=55 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=55) → 31 → 成功

朝生 夕夜:1d8 SAN値減少
Cthulhu : (1D8) → 6

榎原 千弦:1d3
Cthulhu : (1D3) → 3

小鳥遊 探:1D3
Cthulhu : (1D3) → 1

比良坂 丈二:1d3
Cthulhu : (1D3) → 3

朝生 夕夜:うわぁぁぁー
比良坂 丈二:ばかなぁ!?
小鳥遊 探:皆最大値引きすぎだろ
小鳥遊 探:僕を見習ってもっと低い出目だそうよ
榎原 千弦:困る~
朝生 夕夜:判定は数字大きかったろ!
KP:一緒に《クトゥルフ神話》も振ってください
朝生 夕夜:CCB<=0 《クトゥルフ神話技能》
Cthulhu : (1D100) → 16

榎原 千弦:CCB<=0 《クトゥルフ神話》
Cthulhu : (1D100) → 63

小鳥遊 探:CCB<=0 《クトゥルフ神話》
Cthulhu : (1D100) → 32

比良坂 丈二:CCB<=0
Cthulhu : (1D100) → 78

朝生 夕夜:一度に5以上減ってしまったゾ!
KP:はいでは一度で5減った夕夜さんはアイデアをお願いします
朝生 夕夜:CCB<=55 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 40 → 成功

小鳥遊 探:発狂ダァア!!
KP:発狂ですね1D10をお願いします
榎原 千弦:祝!初発狂者
比良坂 丈二:ヒャッハー!
朝生 夕夜:1d10 発狂
Cthulhu : (1D10) → 1

朝生 夕夜:「ウ、ウワァァァァ!」
朝生 夕夜:「」
KP:気絶あるいは金切り声の発作
朝生 夕夜:「な、なんだ!なんだこれ!」
小鳥遊 探:「夕夜」
小鳥遊 探:「夕夜!?落ち着け!」
KP:では発狂者が出てしまいましたが今日はこの辺りで中断したいと思います
KP:お疲れ様でした。
朝生 夕夜:もうそんな時間だぁぁぁぁっぁ!
KP:【BGM:生殺与奪】
小鳥遊 探:また明後日だな!
榎原 千弦:お疲れさまでした!
比良坂 丈二:明後日やで!
小鳥遊 探:お疲れ様でした!
朝生 夕夜:お疲れさまぁぁぁぁ!
榎原 千弦:発狂のテーマと共に今日はお別れだ



KP:【SE:セミ】
小鳥遊 探:あー夏
KP:準備がよろしければ再開したいと思います
朝生 夕夜:キェェェェイ!
KP:では再開しましょう
KP:【BGM:生殺与奪】
小鳥遊 探:夕夜こんな狭いところで剣道するなよ
KP:柘榴石の中に恐ろしい何かを感じ見た夕夜さんは金切り声を上げ、発狂してしまいます
朝生 夕夜:「キエェェェェェェア!」
朝生 夕夜:「メェェェェェェン!!???」
朝生 夕夜:「コッテェェェェェ!!」
朝生 夕夜:ジタバタジタバタ
榎原 千弦:「…!」
小鳥遊 探:「どうしたんだ急に!?そんなに剣道したかったのか!!」
比良坂 丈二:「はああああ? ちょ、どうしたんだい!?」
榎原 千弦:「…見たかい?見たのかい?もしかして、私だけじゃないのかい!?」
朝生 夕夜:「ヒ、、ヒィ・・・」
比良坂 丈二:「見た? 何を・・・?」
朝生 夕夜:「見、みんなみぃたろ! あの光景ィを!」
榎原 千弦:「宝石の中に何かが居たのさ!」
朝生 夕夜:「なんなんだよあれぇ!? 意味わかんね!意味わかんね!」
榎原 千弦:「あの視線、あの光景、…あれは…社…?」
比良坂 丈二:「ああ・・・白昼夢じゃなかった、っていうのか? みんなが?」
榎原 千弦:「一体どうなっているんだ!」
KP:夕夜さんは柘榴石を持ちながら奇声を上げて暴れまわっていますね
榎原 千弦:「色々調べたいところだけど石を持った夕夜くんがあれだ」
比良坂 丈二:「と、とりあえず、抑えよう・・・ごげはっ!?」
朝生 夕夜:「ウウゥー!!」
榎原 千弦:「とにかく落ち着かせないと屋根裏の床が抜けかねないぞ」
KP:【BGM:生殺与奪】
KP:【SE:セミ】
榎原 千弦:「げほっごほっ」
小鳥遊 探:「とりあえず落ち着け!」といいながら<精神分析>使いたいです
KP:では振ってみてください
榎原 千弦:実用書の力を見せる時だ
小鳥遊 探:CCB<=86 《精神分析》
Cthulhu : (1D100<=86) → 68 → 成功

朝生 夕夜:「あ、ああ・・・」
KP:では夕夜さんは探さんの手によって正気を取り戻すでしょう
朝生 夕夜:「な、なんだったんだ・・・」
小鳥遊 探:「ほーら落ち着けー、剣道したいなら道場でやろうなー」
朝生 夕夜:「い、いや。今そんな気分じゃないから大丈夫」
榎原 千弦:「埃も凄いし、一回みんなで下に降りようか」
比良坂 丈二:「・・・」
KP:夕夜さんが正気を取り戻した直後、天井にぶら下がっていた電球が音を立てて砕け、あたりは闇に包まれる
朝生 夕夜:「そうしましょう。・・・この石、探もっててくれないか?」
小鳥遊 探:「いいぞ。・・・お爺ちゃんにこの石渡して大丈夫かな・・・」
KP:渡そうとした拍子に電球が割れた為、驚きその拍子に
朝生 夕夜:「わかんね・・・ まずこれがその柘榴石かどうかも よくわからんし・・・」
榎原 千弦:「まあ…含めて話を聞いてみようか」
榎原 千弦:おっと
朝生 夕夜:って 電球われたんだったな
朝生 夕夜:「おわ! 真っ暗で何も見えん!」
KP:石は二人の手から零れ落ち、部屋の隅へと転がって行ってしまう。闇の中、石は仄かにではあるものの確かに光を放っている。
小鳥遊 探:「こりゃ後で本格的に掃除しないとな・・・」
KP:直後、部屋の闇はまるで泥のような粘性を帯びあなた達を捕らえる。
朝生 夕夜:「なんだ・・・あの石光ってる・・・?」
小鳥遊 探:「・・・柘榴石って光ったっけ?」
比良坂 丈二:「蓄光性・・・?いや、そんなはずは・・・」
KP:視界の端から闇に飲まれてゆき、聴覚や触覚はおろか、重力や平衡感覚までもが失われ、やがて意識さえ沈んでゆく
KP:【SE:ストップ】
KP:【BGM:ストップ】
小鳥遊 探:う、うわー
朝生 夕夜:ぐにゃぁ・・・
榎原 千弦:ぐにゃー



KP:どれほどの時が過ぎたのか。四人は目を覚ますと薄暗く、周囲を乳白色の霧に包まれた場所にいる。
KP:数メートル先も見えない。時折吹く風は氷のように冷たい。辺りを絶対的な静寂が包み込む。ここは何処だ
比良坂 丈二:「・・・・はぁあ!?ドコココ!?」

KP:【BGM:霧に揺蕩う】
朝生 夕夜:「あれ・・ここは・・・?」
榎原 千弦:「おいおい夢みたいじゃないか…」
小鳥遊 探:「は・・・?どこだ・・・?」
KP:霧深いどことも知れない見知らぬ土地で目覚めることでSANチェックです
朝生 夕夜:またぁ!?
KP:1/1D4
比良坂 丈二:www
朝生 夕夜:勘弁してくれよぉ!
朝生 夕夜:CCB<=49 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=49) → 26 → 成功

朝生 夕夜:ほっ
榎原 千弦:CCB<=82 正気度ロール
Cthulhu : (1D100<=82) → 79 → 成功

小鳥遊 探:CCB<=54 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=54) → 6 → スペシャル

比良坂 丈二:CCB<=77 正気度ロール
Cthulhu : (1D100<=77) → 66 → 成功

小鳥遊 探:このダイスどうなってるんだ??
榎原 千弦:「本当に夢じゃあないんだろうか」比良坂さんの腕をつねる
比良坂 丈二:「あだだだだだ!っつったー!?」
小鳥遊 探:今ここにあの柘榴石はあるか?
比良坂 丈二:「いひゃいいひゃい夢じゃなひ!?」
榎原 千弦:「夢じゃないのか…」
朝生 夕夜:「さっきまで爺さんちの天井裏にいたじゃないか・・・」
朝生 夕夜:「それにこんなところ、見たことないぞ・・・?」
小鳥遊 探:「霧が深いが・・・それを除いても全く見覚えのない場所だな・・・」
朝生 夕夜:あと、所持品を確認しておこう
KP:探索者は近くに、ぼんやりと光を放つ柘榴石が転がっていることに気が付くでしょう
比良坂 丈二:「アブダクションか!? 神隠しか!? ひょっとして営利誘拐!? 不可解極まる!」
小鳥遊 探:「・・・あ、無くしたかと思ったがあったか。よかった」といいつつ拾っておこう
朝生 夕夜:「あ、スマホで現在地を・・・!」
榎原 千弦:「霧も深くて周りの様子も伺い知れないねぇ…」
KP:スマホで現在地は確認できません
小鳥遊 探:上着のポケットにでも柘榴石はしまっておこう。また無くしたら大変だ
KP:あと、時間が止まっていることに気が付くでしょう
朝生 夕夜:「電波がない・・・ これじゃ場所分からん」
朝生 夕夜:「って・・・時間が進まない?」
榎原 千弦:「不可思議だ、なんとも」腕時計を見せながら
朝生 夕夜:「どういうことだよ・・・?時計だけ壊れるなんてこと・・・」
榎原 千弦:「もしかして、神隠しってやつだろうか」
小鳥遊 探:「何だって?腕時計の故障じゃなかったのか・・・!」といいながら携帯と腕時計を見比べる
KP:他の機能も使えないでしょう
KP:時計を確認した人々は《アイデア》を振ってください
榎原 千弦:「全員の時計が止まるなんてこと…いや、同時に特殊な電磁波か何かを受けたりしてたらなんとも…」
朝生 夕夜:CCB<=55 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 39 → 成功

比良坂 丈二:千弦君の時計見たし振ろう
榎原 千弦:CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 78 → 失敗

小鳥遊 探:CCB<=85 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=85) → 20 → 成功

比良坂 丈二:CCB<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) → 97 → 致命的失敗

比良坂 丈二:うむ、ダイス荒れるなぁ
KP:では成功した方々は、時間の流れが止まっているという条理を超えた想像に言い知れぬ恐怖を覚えSANチェックです
KP:0/1D3 です
朝生 夕夜:まただぁ!
朝生 夕夜:1D100<=48 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=48) → 62 → 失敗

小鳥遊 探:1D100<=53 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=53) → 72 → 失敗

KP:では1D3です
小鳥遊 探:1D3
Cthulhu : (1D3) → 3

比良坂 丈二:「うむ、現実的に考えて、誰かが寝ている間に悪戯したに違いない。うん」
朝生 夕夜:1d3 SAN値減少
Cthulhu : (1D3) → 1

小鳥遊 探:ウワアアアアアアアアアア
朝生 夕夜:順調に減っているな!
榎原 千弦:「そうだったら良いんだけどなぁ。私たちが寝てる間に悪戯してここまで運んだ奴が居るとか」
小鳥遊 探:「なんなんだよコレ・・・有り得ないだろ!」
KP:探索者が突然の事に狼狽していると声が聞こえてくる
榎原 千弦:「それも怖いか」
KP:「誰か・・・そこに誰か・・・いるのですか?」と、か細い少女の声が聞こえる
小鳥遊 探:「ぼ、僕は早くおじいちゃんにこの石を届けなきゃいけないんだ!どうしてこんな所に・・・!」
朝生 夕夜:「! 誰だ!?」
比良坂 丈二:「うひゃああああ!?」
朝生 夕夜:声のする方を向きます
KP:声のする方へ行くと霧の中に朧気に人影が見える
榎原 千弦:「そっちのあんたは誰なんだい?」人影に声をかけてみる
KP:そこには一人の少女がうずくまっていた。年齢は14歳くらいに見える。
朝生 夕夜:「女の子・・・?」
小鳥遊 探:「誰だ?」
KP:彼女は「すみません・・・気づいたらここにいて・・・」と言う
朝生 夕夜:「俺たちも気がついたらここに居たんだ」
比良坂 丈二:「なんだ可愛らしいお嬢さんじゃないか。名前は?ドコ住み?」
KP:その少女は顔色が悪く、呼吸も少し荒い。《医学》または《応急手当》をお願いします
榎原 千弦:「私たちも同じ境遇なんだ」
小鳥遊 探:初期値しかないぞ
榎原 千弦:CCB<=70 応急手当
Cthulhu : (1D100<=70) → 54 → 成功

朝生 夕夜:俺も技能持っていないぜ
比良坂 丈二:「千弦君、診てあげては?」
KP:では軽い脱水症状だとわかる
榎原 千弦:とりあえず近くに行って落ち着かせてあげる感じだ
小鳥遊 探:水筒ならあるぞ
榎原 千弦:「…軽い脱水症状かなこれは」
榎原 千弦:「お、良いもの持ってるね」
小鳥遊 探:「水筒ならあるぞ」といってコップで渡す
KP:水筒はそこに穴が開いていて中身がなくなっていることに気付く
比良坂 丈二:「これは酷い」
KP:だが水の落ちるようは音が前方から聴こえる
朝生 夕夜:「あ、俺もスポーツドリンク入れてた水筒があったはず」
小鳥遊 探:「・・・あれ?なんだこれ・・・穴が開いてるな」
朝生 夕夜:自分も見てみるけど同じ状態かな?
小鳥遊 探:「これステンレスの水筒なのにどうやって・・・」
榎原 千弦:「不可思議なことばかり続くねぇ・・・」
比良坂 丈二:「仕方ない。前方に水音がする。水源があるのかもしれない」
榎原 千弦:「ひしゃくの底じゃあるまいし、綺麗に穴空いちゃってまあ」
朝生 夕夜:「俺のも穴空いてる・・・どういうこった?」
小鳥遊 探:「わけがわからないな・・・頭が痛くなってきた。水源の方に向かってみようか」
榎原 千弦:「とりあえず水音のする方に向かってみるか」
KP:水音がする方向から草木の爽やかな匂いも感じるでしょう
朝生 夕夜:「ああ、綺麗な水ならいいけれど・・・」
比良坂 丈二:「では、彼女を背負っていこう」
榎原 千弦:「迷ったときは水源へ行って川を辿ると良いって話もあるからね」
KP:少女はちょっと戸惑うものの、感謝を述べて背中に身を預ける。
比良坂 丈二:「なに、困った時はお互い様さ。お互い、困ってはいるんだがね」
KP:少女を背負い、水音のする方へと歩いて行く、ふと気づくと足元には土と草があった。そして霧が少しずつ薄くなっていき視界が開ける
榎原 千弦:「ちょっと下心があるだけで悪い奴じゃないから安心してくれよ」
小鳥遊 探:「そうだな。川を下ればどこかわかる場所に着けるかもしれない」
朝生 夕夜:「ココがどこなのかわからないままじゃ困っちゃうからなぁ」
比良坂 丈二:「少女相手に下心とかないよー全然ないよー」




KP:涼し気な空気と水の匂いを纏った朝靄に包まれた神社の境内に出た
朝生 夕夜:「お、神社がある ってことは水もあるかもしれないな」
KP:辺りは薄暗く、空は紫雲が流れ、遠くの山から朝日が昇ろうとしているのが見える
榎原 千弦:「お…建物が見えてきたぞ…ってこりゃあ…」
KP:手入れはされているがかなり古そう神社だ
榎原 千弦:見覚えはないのかな
比良坂 丈二:「神社じゃないか。場合によっては場所が分かるかもしれないな」
小鳥遊 探:「古そうな神社だな・・・全く見覚えがないぞ・・・?ここは本当にどこなんだ?」
朝生 夕夜:「神社があるならこの土地の人がいるかもしれないな。手入れもされていそうだし」
KP:左手には手水舎がありますね
比良坂 丈二:「まずは・・・手水場か? 緊急時だし、そちらで水を頂こう」
榎原 千弦:「コップは無事だからこれを使って」
KP:では手水舎の水を飲ませてしばらくすると顔に赤みを取り戻します
朝生 夕夜:「ひとまずこれで安心だな」
KP:少女は「ありがとうございます・・・助けて頂いて。・・・あれ?あなた・・・?」と夕夜を刺して言う
小鳥遊 探:「能天気だな!ここがどこだかもわからないんだぞ」
朝生 夕夜:「俺?」
比良坂 丈二:取り敢えず、習慣として手と口を漱いでおく
朝生 夕夜:「どこかであったことあったっけ・・・?」
朝生 夕夜:こっちは見おぼえないんだよね?
KP:無いですね
榎原 千弦:「知り合い?」
朝生 夕夜:「いや、知らない子・・・だと思うっす」
KP:「・・・兄さん?」と小さくこぼすもすぐに訂正する
小鳥遊 探:一応僕もやっておこう<手と口を漱いでおく
朝生 夕夜:「兄さん??? いや、俺に妹はいないけれど」
朝生 夕夜:「というか、名前言ってなかったな」
比良坂 丈二:「ふむ、他人の空似というやつかね」
KP:「いえ・・・少し似てたもので」と少女は答える
朝生 夕夜:「俺は、朝生夕夜っていうんだ」

朝生 あやめ:「そうですね、名乗っていなかったですね。私はあやめと申します。朝生あやめです。このたびは助けて頂いて本当に・・・」
比良坂 丈二:「(朝生・・・?)」
朝生 夕夜:「あそう・・・? 朝に生きるって書いて、朝生か?」
榎原 千弦:「朝生・・・?朝に生って書いて、朝生かい?」
小鳥遊 探:「朝生だって??」
榎原 千弦:被っちゃった
朝生 夕夜:いたしかたなし
榎原 千弦:いやおうなし
朝生 あやめ:「はい。そうですが・・・」
朝生 夕夜:「俺もその朝生なんだよ。 なんだろうな、この偶然」
朝生 夕夜:「・・・本当は妹居た・・・?」
比良坂 丈二:「・・・君のお兄さんの名前は?」
朝生 あやめ:「兄の名前は夕夜ではありませんので。違うかと思います」
小鳥遊 探:「親戚に他に朝生なんていたか?君の父方のおじいさんの名前は?」
朝生 夕夜:「そっか、じゃあやっぱり偶然か」
朝生 あやめ:「兄は緋澄と申します」
榎原 千弦:「・・・?」
小鳥遊 探:あっふーん
朝生 夕夜:「緋澄・・・?」
小鳥遊 探:あーなるほどねかんぜんにりかいしたわ
朝生 夕夜:「これまたすごい偶然だ。俺の爺さんと同じ名前だよ」
KP:ではあやめはある程度質問に答えてくれると思います
小鳥遊 探:「緋澄だって・・・?」
榎原 千弦:「ついでに聞くけど、今は西暦…いや、年号で何年だい?」
朝生 あやめ:「今日は昭和20年8月8日だと思いますが・・・」
比良坂 丈二:「!」
朝生 夕夜:「昭和!?」
小鳥遊 探:「・・・は?」
榎原 千弦:「え?ええ!?」
KP:嫌な予感はしていた。だが今、疑惑は確信に変わった。ここが何なのかはわからないが一つだけ確かなのは・・・自分たちが今いるのは今までいた時間や世界ではないということだ
KP:SANチェックです
比良坂 丈二:ですよねー
KP:1/1D6
小鳥遊 探:ウワアアア
朝生 夕夜:畳みかけてくるぞ!
榎原 千弦:やっぱりー!
比良坂 丈二:CCB<=76 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=76) → 90 → 失敗

朝生 夕夜:1D100<=47 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=47) → 54 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=81 正気度ロール
Cthulhu : (1D100<=81) → 99 → 致命的失敗

小鳥遊 探:1d100<=50 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=50) → 14 → 成功

朝生 夕夜:どうなってるんだこの卓のダイス目は!
榎原 千弦:荒れるねぇ
比良坂 丈二:ここのダイス荒れるなぁw
朝生 夕夜:1d6 SAN値減少
Cthulhu : (1D6) → 3

榎原 千弦:1d6
Cthulhu : (1D6) → 4

小鳥遊 探:これ卓合計ファンブル5回目な
比良坂 丈二:1d6 SAN値減少
Cthulhu : (1D6) → 4

朝生 夕夜:これでSAN値44・・・どうなってしまうんだぁ
小鳥遊 探:僕の49もやばいぞ
榎原 千弦:知ってるかい…これまだきっと前半なんだぜ?
比良坂 丈二:おお、72になってしまった
榎原 千弦:77まで減ったぞ
朝生 夕夜:クライマックスを迎えた時にいくつになっているかが楽しみですね(棒読み
榎原 千弦:これPC的にはドッキリじゃないだろうなハハハって心理学したいところだけど
榎原 千弦:SAN値チェックがされそうだ
朝生 夕夜:「昭和20年ってことは・・・60年近く前ってことか・・・?嘘だろ・・・」
朝生 あやめ:「皆さんはここに疎開でこられたのですか?」
朝生 夕夜:あやめには聞こえないくらいの小声で
比良坂 丈二:「待て待て待て待て、彼女は嘘をついている様子は無いし、僕たちを担ぐ理由もない。そも、気を失って場所を移動していたとか、そこから不思議だ(ブツブツ)」
小鳥遊 探:「疎開だって?」
朝生 夕夜:「疎開って・・・戦争のときに田舎に行くやつだっけ?」
榎原 千弦:「…それもちょっと分からなくてねえ、気が付いたらここにいたのさ」
朝生 あやめ:「少々不思議な恰好をされていたものですから・・・てっきり」
榎原 千弦:「疎開はそうだね、戦争の。昭和20年っていったらそうか…」小声
比良坂 丈二:「あああああ、そうか。しかも8月だって・・・!?」
朝生 あやめ:「どちらからこられたのかお覚えにならないんですか?」
朝生 夕夜:「ああ、ちょっと今混乱してて・・・」
小鳥遊 探:「・・・まあ、気がついたらここにいた、よな?」
榎原 千弦:「わかっていることとなるとそうなる…ね」
比良坂 丈二:「あーあーあー理解したわ。完全に理解したわ。そっかーそういうことかー」
比良坂 丈二:「こほん」
朝生 夕夜:「俺たちどうしたらいいんだ・・・?」
朝生 あやめ:「とりあえずここで一旦ゆっくりされたはどうでしょう」
比良坂 丈二:「ええと、あやめくんだったかな。そう、我々はちょっと東京から疎開してきてね」
比良坂 丈二:「このあたりの地理に弱いんだ。そして迷ってしまってね」
比良坂 丈二:「色々あっていあの情勢にも疎いんだ」
比良坂 丈二:「うん、そこの神社で安井がてら、」
比良坂 丈二:「休みがてら、話を聞かせてくれないかな?」
朝生 あやめ:「そうでしたか、では休みながらお話しましょう」
朝生 夕夜:「そうっすね、とりあえずいったん落ち着きたい・・・」
朝生 あやめ:「すみませんが、ちょっと手を引いてもらえませんか・・・?生まれつき足が悪くて」
小鳥遊 探:「ああ・・・もうむしろ寝たいくらいだ」
朝生 夕夜:「ああ、じゃあ俺がやるよ」
朝生 夕夜:肩を貸す感じでいいのかな
朝生 あやめ:「ありがとうございます」
榎原 千弦:「お言葉に甘えさせてもらおうかな」
KP:では神社の境内に腰掛けて話し始めます
朝生 あやめ:「まず、ここですが。岡山の高田村の朝生神社です」
比良坂 丈二:二礼二拍一拝しておこう
朝生 夕夜:礼の仕方とか良く知らない
朝生 あやめ:「私はこの神社の神官である朝生家の者です」
榎原 千弦:自分も参拝しておこう
小鳥遊 探:僕も僕も
比良坂 丈二:「ほう、神主の」
朝生 夕夜:真似するくらいはしておこう
比良坂 丈二:「御祭神は?」
KP:『高田村』というワードにあなた達は聞き覚えがあるかも知れない。《知識》または《オカルト》による判定をお願いします
朝生 夕夜:じゃあ《知識》で判定してみよう
小鳥遊 探:CCB<=80 <知識>
Cthulhu : (1D100<=80) → 93 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=99 《知識》
Cthulhu : (1D100<=99) → 38 → 成功

朝生 夕夜:CCB<=75 《知識》
Cthulhu : (1D100<=75) → 96 → 致命的失敗

小鳥遊 探:は?
比良坂 丈二:えええええええええ
朝生 夕夜:どゆことー!?
KP:お祓いをしてみてはいかがでしょうか
榎原 千弦:荒れすぎじゃない?
小鳥遊 探:コレ6回目
比良坂 丈二:CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) → 79 → 成功

榎原 千弦:ほら参拝して
朝生 夕夜:さっぱり聞いたことがない
KP:成功しましたので
小鳥遊 探:わからん
榎原 千弦:「名前と御祭神を聞けば土地の源流が分かる、とかいうものね、さっすが教授」
KP:次のような話を耳にしたことを思い出す。緋澄の故郷である高田村は戦後に彼が帰った時に既に村人はいなかった。本当かどうかは定かではないが一夜にして村人が集団失踪を遂げた謎の村としてオカルトマニアの間では有名な話だ。米軍が村人を拉致して人体実験を行ったなど眉唾ものの噂が実しやかに囁かれている。
朝生 夕夜:集団失踪・・・
榎原 千弦:「というか昭和20年で”高田村”ってもしかして…!」
朝生 夕夜:「榎原さん、何か知ってるっすか?」
小鳥遊 探:「どういう所なんだ?」
榎原 千弦:声を荒げかけたところであやめさんの手前落ち着く
朝生 あやめ:「どうかされたのですか?」
榎原 千弦:「…集団失踪を遂げた村って話があるの。原因は今も謎。」ひそひそ
朝生 夕夜:「えっ、そんなことがあったんすか・・・?」ひそひそ
比良坂 丈二:「ああ、いや。ちゃんと村についていたんだなぁ、と」→あやめ
朝生 夕夜:「でも今あやめがいるってことは、もしかしてこれから・・・?」ひそひそ
朝生 あやめ:「そうでしたか・・・」
榎原 千弦:「一夜にして誰も居なくなったって。米軍の人体実験だとか神隠しだとかいろんな噂はあるけど…」
比良坂 丈二:「いや、我々のことを考えると、ここが失踪した先なのかも知れんな・・・」
朝生 夕夜:「・・・何だか本当に良くわからない事態になってるっすね・・・」
朝生 あやめ:「すみません、私はそのそこまで学がないものでした・・・」
榎原 千弦:「その発想はなかったわ。現実でいえば私たちも行方不明扱いなのかしら」
榎原 千弦:ひそひそ
朝生 あやめ:「兄の友人で有馬悠という方がおられます。彼ならばお力になってくれると思いますので」
比良坂 丈二:「なに、お嬢さん学がなかったとしても、貴女は立派に聡明ですよ」
朝生 夕夜:「ああ、助かるよ」
比良坂 丈二:「有馬さん、ですね。頼らせていただきます」
小鳥遊 探:「そういえば、君は足が悪いのにここから離れてあんなところにどうして居たんだ?」
KP:あやめはしばらく考えた後
朝生 あやめ:「そうですね・・・ごめんなさい。思い出せません」
朝生 夕夜:「・・・俺たちと境遇が一緒・・・なのかな」
朝生 あやめ:「すみません・・・お力になれず」
榎原 千弦:その様子に心理学だ
KP:ではシークレットなのでリアルで振ります
榎原 千弦:何か言いたくない事があるのかなとか
榎原 千弦:心理学の値は75だよ
KP:彼女に敵意や悪意は感じる事はない。嘘をついたりごまかした様子も見受けられない
朝生 夕夜:「そういえば、じいさ・・・じゃなくて緋澄さんは今は」
朝生 あやめ:「え?戦地ですが・・・」
朝生 夕夜:と続けようとして、戦争に行ってるかもと思って口をつぐむ
朝生 夕夜:「あ、そ、そうだよね」
朝生 夕夜:「・・・無事に帰ってくるといいな」
比良坂 丈二:「いや、色々教えてくれてありがとう。ああ、そうだ。この神社、少し見て回っても?」
朝生 あやめ:「無事に帰るように、柘榴石を贈りました。きっとこの場所まで導いてくれるでしょう」
小鳥遊 探:「柘榴石、ね・・・」
朝生 夕夜:「柘榴石・・・再会を意味する石だったっけ。きっと導いてくれるさ」
榎原 千弦:「…心当たりがありすぎるねぇ」
朝生 あやめ:「えぇ、そう願いたいものです」
朝生 あやめ:「神社の中は自由に見ても大丈夫です。ご自由にどうぞ」
KP:立て札と社殿を調べることができます
比良坂 丈二:「ありがとう」
朝生 夕夜:「あ、おれも調べてみるっす」
榎原 千弦:「お言葉に甘えさせてもらいますね」
朝生 夕夜:みんなで一緒にぐるっと回ってみよう
比良坂 丈二:じゃあ、順当に立て札から
朝生 夕夜:一体何が書かれているかな?
比良坂 丈二:読んでみよう。
KP:立て札には『朝生神社縁起』とあり、次のような事が書かれている
比良坂 丈二:「お、縁起か。助かる」
KP:かつて火の神である火之迦具土神が、この地に住んでいた者に鍛冶の技と永遠に輝き続ける石を生む知恵を授けた。村の鍛冶師は名工と呼ばれ、多くの刀を打った。夜空に輝く”南のひとつ星”が火之迦具土神であると伝えられている。夏の例祭では、この星が昇ってくる深夜に大火を上げる神事が行われる
KP:火之迦具土神について《オカルト》か《人類学》を振ってみてください
朝生 夕夜:どちらも初期値なので 厳しい!
榎原 千弦:オカルトで振るよー
小鳥遊 探:両方初期値だな。全然詳しく知らないな
榎原 千弦:CCB<=80 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=80) → 98 → 致命的失敗

比良坂 丈二:CCB<=30 オカルト
Cthulhu : (1D100<=30) → 42 → 失敗

小鳥遊 探:7回目か~~
榎原 千弦:やっぱりおかしいよ!
KP:多くなぁい?
朝生 夕夜:CCB<=5 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=5) → 3 → 決定的成功

榎原 千弦:www
朝生 夕夜:やった!
朝生 夕夜:どゆことー!?
比良坂 丈二:wwwwwwwwwww
榎原 千弦:見たことあるこの流れ!
小鳥遊 探:ほんと狂ってますね
KP:???
小鳥遊 探:この流れ、おとといみたぞ!
小鳥遊 探:CCB<=5 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=5) → 20 → 失敗

KP:それでは次のようなことを知っている。火之迦具土神は記紀神話に登場する伊邪那美命と伊邪那岐命の子である。火伏せや鉄鉱の神として多くの神社で祀られていることが分かる
朝生 夕夜:「火之迦具土神・・・?そういえば爺さんの昔話でそんな話があったような」
KP:次は《知識》の半分で振ってください
朝生 夕夜:「えーとなんだったっけな」
比良坂 丈二:CCB<=45 知識
Cthulhu : (1D100<=45) → 3 → 決定的成功/スペシャル

朝生 夕夜:CCB<=38 《知識》の半分
Cthulhu : (1D100<=38) → 34 → 成功

榎原 千弦:CCB<=48 《知識》の半分
Cthulhu : (1D100<=48) → 17 → 成功

比良坂 丈二:なんなんだ
朝生 夕夜:ほんとにどうなってるんだろうこの卓のダイス・・・!
榎原 千弦:5%とはいったい
小鳥遊 探:CCB<=40 知識の半分
Cthulhu : (1D100<=40) → 96 → 致命的失敗

榎原 千弦:あのさ!
比良坂 丈二:おい
朝生 夕夜:こじさーん!
榎原 千弦:あのさあ!!
小鳥遊 探:こじろみてるかーーーーーーー!!!!!!?
朝生 夕夜:ダイスおかしいよー!
KP:マイクラしてるよ
小鳥遊 探:8回目のファンブルぞーーーーーーー!!!!!
朝生 夕夜:マイクラしてるばあいじゃないよー!
榎原 千弦:クリティカルもあるよ!
小鳥遊 探:しかもこれ僕だけでファンブル3回目だぞ!!
榎原 千弦:毎回4人が降ってるんでしょ
KP:では成功した人は”南のひとつ星”とは、秋の南天唯一の一等星である、みなみのうお座α星のフォーマルハウトだと知っている
榎原 千弦:4回のうち1回出るくらいの頻度だぞ
朝生 夕夜:しっててもそれがどうかかわるのかよくわからないぞ?
小鳥遊 探:僕早く鳥が見たい・・・
KP:立て札からの情報はこのくらいですね
小鳥遊 探:お外を眺めたい・・・
榎原 千弦:今お外だよ
比良坂 丈二:「フォーマルハウトが神格化されているのか。まあ、星を神格化するのはよくある話ではあるな」
小鳥遊 探:森を見つめたい
榎原 千弦:「神話あるあるだ」
朝生 夕夜:「南の空の明るい星でしたっけ。それを神様に見立ててるってことっすかね?」
小鳥遊 探:双眼鏡で森みてっからよ
小鳥遊 探:神社なんて興味がないんだ
榎原 千弦:「自然現象や星の運航を神話にするのはよくあることだ」
榎原 千弦:「天照大御神なんて太陽だからね」
比良坂 丈二:「星座の神話なんてよく聞くだろう」
朝生 夕夜:「そういえばそうっすね。天体が神様になることって確かに多い」
朝生 夕夜:「凄い神様を祭ってるんだなぁ」
比良坂 丈二:「では、社殿も参るとするか」
KP:お次は社殿を調べますか?
榎原 千弦:向かいましょう
朝生 夕夜:どんなかんじなんだろう?
KP:社は正面の格子のついた木戸から中が覗える。社殿の中は座敷になっているようで、その奥に祭壇のようなものが設けられているのが見える
KP:社殿にはあやめもついてきます
比良坂 丈二:「ふむ、ぱっとみ普通の神社だな」
KP:では《目星》をお願いします
小鳥遊 探:僕の出番だな~~~~^
小鳥遊 探:CCB<=80 《目星》
Cthulhu : (1D100<=80) → 77 → 成功

朝生 夕夜:CCB<=75 《目星》
Cthulhu : (1D100<=75) → 28 → 成功

小鳥遊 探:あっぶね
榎原 千弦:CCB<=65 《目星》
Cthulhu : (1D100<=65) → 74 → 失敗

比良坂 丈二:CCB<=25 目星
Cthulhu : (1D100<=25) → 48 → 失敗

比良坂 丈二:「暗くてよく見えないな・・・」
朝生 夕夜:「どんなもの祭ってるんだろう?」
榎原 千弦:「あ、社殿の中は涼しい」
小鳥遊 探:「どれどれ・・」
KP:では成功した二人は木戸には何か引き剥がしたような跡があるのに気付く。跡は真新しい。また縁の下に、南京錠とそれを付けるための掛け金があるのを発見する。南京錠は閉じた状態で繋がっている、
KP:何者かが木戸から鍵を毟り取ったのではないかと気付く
榎原 千弦:中じゃなかった!ミス
小鳥遊 探:「これはどうしたんだ?」
朝生 あやめ:「か、鍵が壊されています!誰がこんなことを・・・」
小鳥遊 探:「君も知らなかったのか!」
朝生 夕夜:「割と最近っぽいね」
朝生 夕夜:「・・・泥棒か何かの仕業かな?」
比良坂 丈二:「泥棒か? 何か盗まれているものとかは・・・?」
朝生 あやめ:「中の物か無事か確認したいので一緒に連れて行ってもらってもいいですか」
朝生 夕夜:「ああ、もちろん」
榎原 千弦:「何か取られたりしてたら大ごとだね…」
榎原 千弦:「もちろんさ」
小鳥遊 探:「まあすることも無いしな」
朝生 夕夜:手を引いてあげよう
朝生 夕夜:そして木戸を開ける
比良坂 丈二:戸を開けて中に入ろう
小鳥遊 探:ギギギギギ バタン
朝生 夕夜:一応、警戒しながら進もうか
KP:では開けてみると、社の中は祭壇が3つあり、そのどれにも枯れた榊が刺さった花瓶がある。左の祭壇にはおそらく首飾りであろう青い石を誂えた装飾品があり、右の祭壇には鞘に見事な装飾のなされた刀が祀ってある。
KP:これがこの神社の御神体であろうことは想像に難くない。しかし中央の祭壇には何かが安置されていた形跡があるものの、何もなかった
比良坂 丈二:「中央の祭壇には・・・鏡でもあったのかな?」
朝生 あやめ:「そ、そうです!鏡がありません・・・」
朝生 夕夜:「なんだって! やっぱり泥棒が入ったのか」
小鳥遊 探:「何故それだけ盗って行ったんだろうな・・・」
比良坂 丈二:「参ったな・・・・御神体が盗まれるとか、これは大事だよ」
榎原 千弦:「刀や装飾品を置いて、鏡だけ…」
榎原 千弦:「…ご神体であるって事が重要だったのかね」
朝生 あやめ:「どうしましょう・・・」
朝生 夕夜:「とりあえず村の人に伝えて 捜索とかした方が良いかもしれない」
比良坂 丈二:「神職の方に報せるのが第一だと思うが・・・」
朝生 夕夜:「盗まれてすぐなら見つけ出せるかもしれないし」
榎原 千弦:「なんにしても周りに連絡をしようか」
朝生 あやめ:「管理は村長さんたちがしてくれてますが、朝生家が神社で神事を行ってる家系です。両親を早くに亡くしてるので、それでしたら私か兄になる・・・のかな?」
朝生 夕夜:「でもお兄さんは今ここに居ないから・・・」
榎原 千弦:「うーむ…」
小鳥遊 探:「困ったな・・」
朝生 あやめ:「とりあえず・・・ここに置いといて盗まれても困るのでこの二つも一応もっていきましょう」
朝生 夕夜:「そうだな。これも盗まれちゃ大変だ」
朝生 あやめ:「刀とアポイタカラを申し訳ないですが誰か持ってもらえませんか?」
朝生 夕夜:「じゃあ刀は俺が持つよ。刀事態にもちょっと興味あるし」
小鳥遊 探:「アポイタカラ?」
朝生 夕夜:「変わった名前だなぁ」
朝生 あやめ:「アポイタカラです」
榎原 千弦:「…ええ…」
朝生 あやめ:「私も詳しくは知りません。でもそう呼ばれているので皆そう呼びます」
比良坂 丈二:「じゃあ、私が持とう」
小鳥遊 探:「・・・そっか」
榎原 千弦:アポイタカラについて知識は振れるのかな
榎原 千弦:何かで調べられる?
KP:では《オカルト》か《人類学》でお願いします
朝生 夕夜:振るだけ振ってみようかな
朝生 夕夜:CCB<=5 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=5) → 59 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=80 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=80) → 7 → スペシャル

小鳥遊 探:fpp!!?
比良坂 丈二:CCB<=30 オカルト
Cthulhu : (1D100<=30) → 49 → 失敗

KP:は?
朝生 夕夜:わけがわからないよ
榎原 千弦:この卓は何かがおかしい
小鳥遊 探:CCB<=5 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=5) → 61 → 失敗

比良坂 丈二:これはひどい
KP:3cmほどの円筒形状の緑の石が連なり、輪を作っている。全周は65cmほどで、その円の一か所、おそらく胸元にくるように作られているであろう場所には、他とは異なる形をした一つだけ大きな青い石が繋がれている。その青い石はアルファベッドの『C』のように湾曲した。玉から尾が出たような形をしている。
榎原 千弦:勾玉みたいな
KP:これらの石は全て翡翠で出来ていて、この大きさの青い翡翠は相当な値打ちのあるものだとわかる。さらに、青い石は「勾玉」と呼ばれる古代の日本における装身具の一つであり、この形は「魂」もしくは「命」を象ってると言われる説もあると知っている
朝生 夕夜:せっかくだから 刀も見てみたい
榎原 千弦:「青い石で、アポイタカラか…よく見せて」
KP:刀を鞘から抜いてみると、刀身は赤黒く黒ずみ、刃こぼれが激しい。また、梵字のようなものが刻まれている。長さは130cmほどで、切っ先がなく折れたようになっている
KP:《日本刀》で追加情報です
榎原 千弦:「うわー…うわー…」
朝生 夕夜:CCB<=80 《日本刀》
Cthulhu : (1D100<=80) → 42 → 成功

朝生 夕夜:「これ、だいぶ古い刀だなぁ」
KP:本来は稀に見るほどの美しさと切れ味を持つ名刀であることが伺える。また、刀の拵えを外すとそこに刻まれているはずの銘も号も削り取られてしまっている
KP:《考古学》《地質学》で追加情報がでます
朝生 夕夜:「銘は・・・削れて分からなくなっちゃってるな」
朝生 夕夜:両方とも初期値1かー
比良坂 丈二:CCB<=90 考古学
Cthulhu : (1D100<=90) → 93 → 失敗

榎原 千弦:持ってないけど折角だから
朝生 夕夜:考古学でやってみよう
比良坂 丈二:しっぱーい!
榎原 千弦:CCB<=1 《考古学》
Cthulhu : (1D100<=1) → 19 → 失敗

朝生 夕夜:CCB<=1 《考古学》
Cthulhu : (1D100<=1) → 87 → 失敗

小鳥遊 探:CCB<=1 《考古学》
Cthulhu : (1D100<=1) → 39 → 失敗

比良坂 丈二:「鍛冶の神の社殿に祀られていた刀だ。さぞかし名刀だったのだろうな」
小鳥遊 探:90ふってて成功しないこのどどんとふおかしい
KP:では追加情報は無しです
比良坂 丈二:大荒れであるw
朝生 夕夜:恐ろしいぞ・・・
朝生 あやめ:「刀がお好きなんですか?」
朝生 夕夜:「ああ、爺さんからいろいろ教えてもらってね。居合とか教えてもらってたんだよ」
朝生 夕夜:「やっぱり、なんかこうカッコいいっていうと子供みたいな感性だけどさ。でも握ってると落ち着く感じがする」
朝生 あやめ:「そうなんですね、兄も刀が好きなのですが、刀を見る目が兄みたいだなと」
朝生 夕夜:「・・・そっか」
朝生 あやめ:「それにしてもアポイタカラではなくなんで鏡の方が盗まれたのでしょうか・・・」
朝生 夕夜:鞘にしまって大事に持っておこう
比良坂 丈二:「鏡には謂れとかはなかったのかな?」
榎原 千弦:「そうだよねぇ、この装飾品、かなりの価値あるものだよ…これ…」
朝生 あやめ:「魂を映しだす力があると言われてまして、神を明らかにする鏡だと信じられてます」
小鳥遊 探:ここタイトル
比良坂 丈二:「魂を、か」
榎原 千弦:「それは一目見てみたかったねぇ…」
朝生 夕夜:「何か目的があってそれを持っていった・・・としても何が目的なんだろうなぁ」
朝生 あやめ:「わかりません・・・ですが探さないといけません」
榎原 千弦:「神を明らかにしたかったのかねぇ」
小鳥遊 探:「せめて盗んだ犯人の手がかりがわかればいいんだけどな」
朝生 夕夜:「ともあれ、まずは村長さんにしらせないとだな」
榎原 千弦:「よそ者ならだれか見ているかもしれないしね」
小鳥遊 探:「ソレを言うなら逆に僕たちがよそ者だからと勝手に犯人にされないか心配になるな!」
朝生 あやめ:「村長の家は橋を越えた先あります。向かいましょう」
比良坂 丈二:「はははは、そこはあやめくんが頼りだな」
榎原 千弦:「無実はあやめちゃんが証明してくれるさ!」
KP:ではいいお時間となりましたのでここで一旦中断といたしましょう
KP:おつかれさまでした
KP:【BGM:夏雲】



KP:【BGM:夏雲】
KP:皆さんおそろいでしょうか
朝生 夕夜:いつでも行けるぜ!
比良坂 丈二:いえっさー
KP:では始めていきましょう
KP:【BGM:霧に揺蕩う】
小鳥遊 探:はーい
KP:皆さんはこれから神社を抜け村長の家へ向かうということでいいでしょうか
朝生 夕夜:ああ、しっかり雪駄もは居たぞ!
小鳥遊 探:あまりの出来事で今まで靴を履かずにいたのに気づけなかっただなんて!
朝生 あやめ:「皆さん、よく見たら何も履いていらっしゃらないのですね」
朝生 夕夜:俺たちは急にこの場所に飛ばされたから裸足だったものなぁ
小鳥遊 探:お陰で靴下まで土でドロドロだ
朝生 あやめ:「倉庫にあったこちらで良ければ、お使いください」
比良坂 丈二:「ちょっと待って!今気が付いたけど、僕たちはだしじゃーん! ゆってよー!?」
朝生 夕夜:「ああ、そういえば・・・!」
KP:と雪駄を渡してくれますね
小鳥遊 探:「ありがたく借りるよ」
比良坂 丈二:はきはき
朝生 夕夜:「雪駄かぁ!じいちゃんがいつも雪駄履いてたの思い出すぜ」
榎原 千弦:「そういやスリッパだったものねぇ…助かるよ」
朝生 あやめ:「地図もありましたので一応行先を確認しましょう」
KP:【MAP】
小鳥遊 探:この地図はDLCだからログには映らないぞ!
KP:こちらは二次配布はしないようにおねがいします
榎原 千弦:「…屋根裏から外に飛ばされる備えなんてしてなかったよ」
榎原 千弦:わー
朝生 あやめ:「村長の家は橋を越えた向こうになりますね」
小鳥遊 探:「わかりやすいな」
比良坂 丈二:「なるほど、村か・・・」
朝生 夕夜:「じゃあまずは村長さん家に行かなきゃだな」
朝生 あやめ:「あと・・・申し訳ないのですが手を引いてもらえると・・・」
朝生 夕夜:「ああ、それなら俺がやるよ」
KP:神社の鳥居を抜けて、薄靄の掛かる石段を下りてゆく。
KP:坂を下りきった場所にも鳥居があり、その先もまた靄に包まれている。
比良坂 丈二:「朝靄が凄いねぇ・・・朝、朝ねぇ・・・」




KP:【BGM:永遠の原風景】
KP:【SE:セミ】
KP:突如、強い日差しがカッと探索者の視界を焼き、目が眩む。どこからか蝉がやかましく鳴いているのが聞こえる。
KP:そこに広がっていたのは、一面の田園風景だった。深緑の穂を切り取るように舗装されていない乾いた土の道が伸びている。
小鳥遊 探:熱中症に気をつけなければ
KP:時折ざあっと風が吹き抜け、緑の海原に波を立てる。からりと青い空、山の向こうに白い大きな入道雲が立ち上がっている。
KP:太陽は頭上に高く照り輝き、じりじりと肌を焦がす。
KP:突如として昼間になったことに驚愕し、突如として昼間になる不思議な体験に驚く。SANチェックです。0/1
朝生 夕夜:「あれ?こんなに日たかかったっけ?」
比良坂 丈二:「・・・ええ!? 昼じゃね!?」
榎原 千弦:CCB<=77 正気度ロール
Cthulhu : (1D100<=77) → 34 → 成功

朝生 夕夜:1D100<=44 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=44) → 59 → 失敗

朝生 あやめ:「えっ・・・どういう事なのでしょうか」
小鳥遊 探:1d100<=49 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=49) → 70 → 失敗

KP:不定の狂気はここでリセットです
比良坂 丈二:1D100<=72 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=72) → 54 → 成功

小鳥遊 探:「どうなってるんだコレは・・・!?」
朝生 あやめ:「・・・びっくりしました」
朝生 夕夜:正気度を1減らすぞ!
小鳥遊 探:1減らしたぞ
榎原 千弦:「あやめさんも初めての光景だったのか…」
朝生 あやめ:「え、えぇ・・・こんなことは初めてです」
朝生 夕夜:「靄の中にいたからてっきり朝だとばかり思ってたけど・・・」
榎原 千弦:「どんどん現実味が無くなっていくよ…」
比良坂 丈二:「もーなんだよー朝だったり昼だったり、靄ってたり真夏日だったり!?」
朝生 夕夜:「こっちに来てから何だかよくわからんな・・・」
小鳥遊 探:「家に帰って寝たいくらいだ・・・」
朝生 夕夜:「ともあれ、村長の家、いってみるか」
比良坂 丈二:「神域だけおかしいのか? ぐぬぬ・・・」
KP:さて、あなた達は水田のあぜ道を行くと四つ辻に差し掛かる。
榎原 千弦:「マヨイガみたいなね」
KP:不意に、視線の先にある山が震えた気がした。そう思った瞬間、背筋に悪寒が走る。
KP:何かとてもよくないものが迫ってくる・・・そんな直感めいたものを感じながら、あなた達はどうすることもできなかった。
KP:直後、山から吹き下ろした突風が叩き付けられる。夏の日差しの元でなお、凍えるような濃密な死の気配を孕んだ風が、橋を渡り吹き抜ける。
KP:たった一迅の風であるものの、それは命の熱量に爪を立てて傷痕を残すには十分だった。
KP:言い知れぬ寒気と死の気配に巻かれたあなた達は1/1D4のSANチェックです
比良坂 丈二:ぎゃあああああ!
朝生 夕夜:またかよぉ!
朝生 夕夜:1D100<=43 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=43) → 90 → 失敗

榎原 千弦:「…ッ」
小鳥遊 探:1d100<=48 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=48) → 41 → 成功

榎原 千弦:CCB<=77 正気度ロール
Cthulhu : (1D100<=77) → 12 → スペシャル

比良坂 丈二:1D100<=72 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=72) → 78 → 失敗

小鳥遊 探:fpp!!
朝生 夕夜:「な、なんだぁ・・・?」
比良坂 丈二:あいえー!
小鳥遊 探:さっそくでたなスペシャルめ
朝生 夕夜:1d4 SAN値減少
Cthulhu : (1D4) → 4

KP:失敗した方は1D4
榎原 千弦:次はファンブルだな
朝生 夕夜:こ、これは危険だ・・・!
比良坂 丈二:1d4 san値減少
Cthulhu : (1D4) → 4

比良坂 丈二:あわわわわわわ
比良坂 丈二:68になってしまった!
KP:比良坂は御神体である青翡翠の勾玉がどす黒く変色しているのに気付く。そして勾玉はぼろぼろと風化するように砂になって崩れてしまう
榎原 千弦:「四つ辻には悪魔が、なんてね」呟きつつも山の方を見てる
朝生 夕夜:俺は39っす・・・この先生き残れるのか・・・?
朝生 あやめ:「ええっ!ま、勾玉が・・・」
榎原 千弦:せんせいきのこる
朝生 夕夜:「あれ!?それ御神体なんじゃ・・・」
小鳥遊 探:「うわっ・・・そんな崩れやすい素材だったのか?!」
比良坂 丈二:「あ、アポイタカラがあ!? 僕は、僕はなにも・・・え、僕の所為ぃ!?」
榎原 千弦:「え、あ、なんだって!?」
朝生 夕夜:「さっきの風みたいなもののせい・・・なのか?」
朝生 あやめ:「何がどうなっているのでしょう・・・」
比良坂 丈二:「そんな、さっきまではちゃんと、硬質な・・・」
朝生 夕夜:自分の刀もチェックしてみる
朝生 夕夜:さやから抜くくらいにしておこうかな
KP:刀は変化がありませんね
朝生 夕夜:「・・・うーん、こっちの方は大丈夫そうだな」
小鳥遊 探:一応僕も柘榴石を確認しとこうかな
KP:直後、探索者の手指の先が黒く染まっている事に気付く、まるで肉体から色が失われ影と化したかのようで、指先が僅かに透けている。
KP:柘榴石も大丈夫ですね
朝生 夕夜:「うわっ なんか触ったっか?」
榎原 千弦:「もう時間も、物理法則も何も信じられんね・・・」
朝生 夕夜:「というか・・・透けてる・・・?」
小鳥遊 探:「・・・これ、全身がこうなったらどうなるんだ・・・?」
榎原 千弦:「自分の実像すらも・・・かぁ」手を太陽にすかしつつ
比良坂 丈二:「これは・・・染まってるんじゃなくて、まるで、光学的に光を写さなくなったかのような・・・?」
朝生 夕夜:「もうほんと、夢じゃないんすかねこれ・・・ さっきから現実とは思えない事ばかりっすよ」
比良坂 丈二:「いや、透けて・・・? もう、なんなんだよぅ!」
KP:さっきの風に関しては《ナビゲート》か《博物学》が振れます
小鳥遊 探:CCB<=85 《博物学》
Cthulhu : (1D100<=85) → 87 → 失敗

小鳥遊 探:はい
榎原 千弦:「夢だったらいいけど、これはなぁ」
朝生 夕夜:《ナビゲート》でやってみよう
榎原 千弦:おかしいよ!
朝生 夕夜:CCB<=10 《ナビゲート》
Cthulhu : (1D100<=10) → 54 → 失敗

小鳥遊 探:2番目に振ってる技能を2回やって2回失敗ってコレマ??
比良坂 丈二:CCB<=10 《博物学》
Cthulhu : (1D100<=10) → 4 → 決定的成功

小鳥遊 探:あたまおかしい
比良坂 丈二:ええええええええええ!?
KP:何かおかしいんだよなぁ
榎原 千弦:ほらみろ!
小鳥遊 探:こじろーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
朝生 夕夜:いったいどうなっているんだぁ・・・
小鳥遊 探:この部屋呪われてるよ~~!!!
榎原 千弦:やはりこの空間(部屋)はおかしい
KP:では比良坂さんは今の現象は颪と呼ばれる山などから吹き下してくる突風のように感じる
朝生 夕夜:颪 ホントだおろしだ!
比良坂 丈二:「颪・・・?」
KP:だが、このような現象が起きるような山では無さそうであるとも分かる
小鳥遊 探:つまり腐草山からの風か・・・?
比良坂 丈二:「しかし、あの山の形状からすると・・・いや、普通はあり得ない・・・」
朝生 あやめ:「こんな風が吹く事なんていままでなかったのに・・・」
榎原 千弦:「…もしかして、こうやって村の人たちも失踪したのかもね」手を見て小声で
KP:ちなみにあやめは指先が透けたりはしていません
朝生 夕夜:自分たちだけか
榎原 千弦:なるほど
榎原 千弦:「ここで立ち往生しても仕方ない、また変なことが起こる前に村へいこう」
比良坂 丈二:取り敢えず、風化してぼろぼろになった神宝の塵を集めてハンカチに包んで持っていこう
KP:村へ行くには橋を渡る必要があります
朝生 夕夜:「そうっすね、盗まれたのも早く取りものさなきゃだし」
小鳥遊 探:「そうですね。また時間がとんで昼から夜になったりするかもしれない」
KP:もう風に乗ってどこかへいってしまいましたね
比良坂 丈二:うおう、残念
小鳥遊 探:橋叩いて安全確認しなきゃ・・・
KP:では橋へ




朝生 夕夜:渡るぞ!
比良坂 丈二:押すなよ!絶対押すなよ!?
KP:皆さんが橋を渡ろうとしても気づけば元居た方へと戻ってきてしまう。
朝生 夕夜:夏だったとしても川に落ちるのは嫌っすねぇ
小鳥遊 探:ダニィ!?
比良坂 丈二:!?
朝生 夕夜:ええー!
榎原 千弦:不可思議なことしか起きてない!
KP:条理を無視した現象にSANチェックです。1/1D3
小鳥遊 探:1d100<=47 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=47) → 26 → 成功

小鳥遊 探:なんでこれは成功するんだ
朝生 夕夜:1D100<=39 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=39) → 45 → 失敗

朝生 夕夜:ヒエー!
比良坂 丈二:1d100<=68 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=68) → 39 → 成功

榎原 千弦:CCB<=76 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=76) → 2 → 決定的成功/スペシャル

比良坂 丈二:あのさぁ
朝生 夕夜:ははは今日もダイスは元気だなぁ
KP:なんなの
榎原 千弦:SAN値チェックで無駄クリするやつ!
小鳥遊 探:ちょっとそのダイスくださいよ
榎原 千弦:判定で使ってくれ!
朝生 夕夜:1d3 SAN値減少
Cthulhu : (1D3) → 3

小鳥遊 探:のこり1じゃないか!?
朝生 夕夜:なんか最大値おおくなぁい?
朝生 あやめ:「ど、どういうこと何でしょう・・・」
比良坂 丈二:毎回最大値じゃない?
朝生 夕夜:もはやこれまで
榎原 千弦:ダイス目にもてあそばれている
朝生 あやめ:「皆さんがよろしければ、学校へ向かっていただいてもよろしいでしょうか」
朝生 夕夜:「この橋どうなってるんだぁ・・・?」
小鳥遊 探:「何故学校なんだ?」
比良坂 丈二:「学校・・・?」
朝生 あやめ:「有馬さんならば何か知っているかも知れません」
朝生 夕夜:「ああ、さっき言ってた有馬さんか」
朝生 あやめ:「とても博識で頼りになる方なんですよ」
榎原 千弦:「なにやら頼れるとお噂の」
朝生 夕夜:「学校にいるってことは先生なのかな?」
比良坂 丈二:「何か説明してくれる人なら誰だっていい! 是非とも会いたいね!」
小鳥遊 探:「頼らせてもらおうか。僕たちだけじゃどうしようもできないだろうし」
朝生 あやめ:「そうです、先生をしてるので学校だと思います。」
朝生 夕夜:「なるほど。だったら行ってみよう」
榎原 千弦:「先生かぁ。残してきた先生はどうしているだろうか・・・」
朝生 あやめ:「私の家で下宿をしているのですが、いつも朝早くに家を出ていくので多分いらっしゃると思います」
KP:皆さんは学校へ向かうことにしました
比良坂 丈二:「心配させてなきゃいいんだが…」




KP:【BGM:空蝉】
KP:あぜ道のその先に小さな学校と広い校庭が見えてくる。学校は木造でニ階はない。村人のための小さな図書館と職員室、生徒のための教室が一つあることをあやめが教えてくれる。また、この小さな村では高田国民学校が村役場を兼ねている。
比良坂 丈二:「ほう、学校が役場を兼ねているのか」
朝生 夕夜:「だいぶ古い感じの学校なんだなぁ」
KP:行先としては図書室、職員室、教室がありますね
小鳥遊 探:「まあこの時代?の学校だからなあ」
比良坂 丈二:「まずは有馬先生を探そうか。先生だから・・・職員室かな?」
朝生 あやめ:「そうですね、たぶんいらっしゃると思うんですが」
比良坂 丈二:「いいねぇ。大学には無いんだよなぁ。研究室ばかりで。じゃあ、行ってみようか」
朝生 夕夜:「じゃあ職員室、いってみようか」

KP:職員室へ行ってみると、誰も居ない。いくつか机があり、壁には鍵をかけるところがある。黒板は伝言板として使われている。
朝生 夕夜:「あらら、居なかったか」
朝生 夕夜:「ほかに人もいなさそう・・・か」
比良坂 丈二:伝言板か。何かあるかな?
小鳥遊 探:「机の上や引き出しなどに手がかりはないかな」ガサゴソ
KP:授業の当番が貼られているが今は授業が行われていないようだ。そこには有馬悠と朝生緋澄の名がある。しかしそれは右横書きで書かれている。それどころか至る所の文字は右横書きである。
榎原 千弦:ですのな
榎原 千弦:ちょっとちがった
朝生 夕夜:なそ
にん

比良坂 丈二:「ははあ、時代を感じるねぇ」
朝生 夕夜:「これ、やっぱり爺さんの名前、だよなぁ・・・」
朝生 夕夜:あやめには聞こえないくらいの声量で
KP:あと、壁には周辺の地図が貼られていて、あやめが地理について教えてくれる
小鳥遊 探:「そうだな・・・」と声を潜めて答えておく
朝生 あやめ:「学校から見て村の反対側に腐草山という山がありまして。入ってはいけない、いわゆる禁足地とされる泉があるんですよ」
朝生 夕夜:「あの大きな山か・・・」
比良坂 丈二:「くちくさやま・・・か」
朝生 夕夜:「禁足地ってことは何か祭ってる場所とかなのか?」
榎原 千弦:「禁足地の泉、ね」
朝生 夕夜:「あんまりそういうのは詳しくないけど・・・」
榎原 千弦:「何か謂れがあったりするのかい?」
朝生 あやめ:「なんでも、どんな願いでも叶えてくれる岩があるとか・・・」
小鳥遊 探:「胡散臭いな・・・」
朝生 あやめ:「対価として魂が抜かれるって話ですが・・・」
朝生 夕夜:「そりゃあ、たしかに簡単に参拝できるようなものじゃなさそうだなぁ」
小鳥遊 探:「そんなことをしてまで願う奴なんかいるのか?」
比良坂 丈二:「うーん、自己犠牲の結果の成就か。成程ねぇ」
朝生 あやめ:「どうなんでしょうか・・・私は子供の頃に近づいてはならないと言われ続けて来たので」
朝生 夕夜:そういえばさっき颪が吹いた元の山ってのも腐草山なのかな
比良坂 丈二:「誰かの為になら、命を差し出す奴もいるんじゃないかなぁ」
榎原 千弦:「代償として命っていうのは定番だけど…どんな神様がおわすやら」
KP:そうですね、前から吹いて来たという事くらいですかね
朝生 夕夜:なるほど
榎原 千弦:「本当にどんな願いでも、ならね」
朝生 夕夜:「自分の命と引き換えでも、かぁ。いまいちピンとこないぜ・・・」
比良坂 丈二:「そうだねぇ。まあ、伝承としてはいい感じだね」
小鳥遊 探:「そんな非現実的な事が・・・ちょっと前までなら信じられなかったけど、不気味だと感じる程度にはありそうに思えるな」
KP:後は壁にはガリ版印刷で刷られたモノクロのポスターが貼ってあります
榎原 千弦:「なにしろ非現実なことしか起きてないからな!」
KP:中央に大きく「蛍まつり」と書かれ、滝と大きな焚き火の絵が描かれている。祭りの日付は7月8日となっている。
比良坂 丈二:「ここでなら、現実味を帯びちゃうから怖いねぇ」
朝生 あやめ:「毎年七月に夏祭りが行なわれるんですよ、ただ今年はできなくて・・・」と表情を曇らせる
比良坂 丈二:「出来なかった? 何かがあったのかな?」
比良坂 丈二:螢
朝生 夕夜:螢 けい!
KP:彼女は祭りについて概略を説明する。それによれば、螢まつりでは神代川に飛び交う螢を先祖や亡くなった者の魂に見立てて慰霊する。また字が表すように螢を「火」に見立て、朝生神社に祭る火の神様・火之迦具土神を慰撫する祭りだという。現在は戦時下なので出来なかった
朝生 夕夜:そういえば戦争中だったもんなぁ いまここは
KP:では次は机ですね
比良坂 丈二:「物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る、と」
小鳥遊 探:何がでるかな
KP:机は三つあります。何もない机と綺麗に整頓された机、乱れた机がある。乱雑に書類が載った机の一番上には新聞がおいてある。綺麗に整頓された机には写真立てがある。
朝生 夕夜:自分なら新聞が真っ先に目に入りそうだ
榎原 千弦:書類の机気になるよね
KP:では新聞から
小鳥遊 探:まずは新聞からだな
KP:新聞の日付は昭和二十年八月八日となっている。一面記事の見出しは「米軍ノ新型爆弾、岡山市街ヲ焼爆ス」と記事によれば八月六日の朝、たった一発の新型爆弾の投下により、岡山市街地は壊滅的な被害を受けた、とある
朝生 夕夜:「ん?岡山・・・?」
小鳥遊 探:「うん・・・?広島じゃないのか・・・!?」
朝生 あやめ:「皆さんどうされたのですか?」
朝生 夕夜:「ああ、いや・・・この新聞記事にちょっと驚いてな」
朝生 夕夜:「爆弾が落ちた場所、岡山なのか?」
朝生 あやめ:「ばく・・・だん・・・?」
朝生 あやめ:「うっ・・・ご、ごめんなさい。頭が・・・頭が痛い・・・!」と言ってあやめは膝をついてしゃがみ込む
朝生 夕夜:新聞見せちゃってるよなぁきっと
朝生 夕夜:「お、おい!大丈夫か!?」
KP:《精神分析》をお願いします
小鳥遊 探:「どうした?」といって診てみる
小鳥遊 探:CCB<=86 《精神分析》
Cthulhu : (1D100<=86) → 71 → 成功

小鳥遊 探:あぶない
榎原 千弦:こわい
比良坂 丈二:ふう・・・
朝生 夕夜:何が起こってもおかしくないからなぁ\\\
KP:では彼女が何らかの強い心的ストレスを受けており、それによって強い頭痛や記憶障害が引き起こされているのではないかということが分かる
朝生 夕夜:「とりあえず座って休んだ方が良い」
朝生 夕夜:椅子に座らせておこう
小鳥遊 探:「落ち着いて、深呼吸だ。座れるところまでいこう」
朝生 あやめ:「すみません・・・そうさせてもらいます」
朝生 あやめ:と近くの椅子の座ります
小鳥遊 探:「聞くのは無理そうだな。写真とかの方も見てみようか」
KP:書類の束は授業で使う物の紙だという感じで特に何もなさそうである
榎原 千弦:「・・・うーむ、有馬さんはこんな時に一体どこへ居るのやら」
朝生 夕夜:「しかし、俺たちの歴史とは違う出来事の新聞・・・どうなってるんだろう」
KP:写真には15名ほどの年齢がバラバラな子供たちと後ろに3名の大人が写っている。子供の中には今よりも幼いあやめもいて、3名の大人は校長先生と思しき年齢が50代半ばくらいの少し太めの男と短髪のガッシリとした体格の精悍な顔つきをした男、少し離れて短い髪のメガネをかけた痩せた片腕の男が写っている。精悍な顔つきをした男は夕夜、探と面影が似ている
比良坂 丈二:「ん・・・この眼鏡の男は・・・?」
KP:夏祭りに行った、榎原と比良坂は髪こそ伸びているが、内藤と名乗ったあの男であると確信する。しかし何より歳を取っていない。心臓が高鳴り背筋が凍る。SANチェック0/1D2
KP:これは二人だけです
朝生 夕夜:「これ爺さんの若い時のかな、あやめも写ってるし」
榎原 千弦:セーフ!
朝生 夕夜:コワイ!
榎原 千弦:「・・・この、片腕の」
比良坂 丈二:ぞくり
小鳥遊 探:「この中に有馬って人は載ってるのか?」
榎原 千弦:CCB<=75 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=75) → 60 → 成功

比良坂 丈二:CCB<=67 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=67) → 25 → 成功

朝生 あやめ:「このメガネの方が有馬さんですね」
比良坂 丈二:「彼が・・・?」
朝生 夕夜:「・・・腕が片方ないんだな。大変そうだ」
比良坂 丈二:「どう見ても、祭りの時の彼だよな・・・(千弦に)」
小鳥遊 探:「この人か。憶えておこう・・」
榎原 千弦:「同級生と名乗った彼・・・だよねぇ・・・」
榎原 千弦:「顔も、腕も、これで親族ってことはないだろう」
榎原 千弦:彼の
比良坂 丈二:「どうにも彼に導かれたというか、誘い込まれたというか、そういう感じを受けるよねぇ」
朝生 あやめ:「しかし、有馬さんはここに居ないとなると・・・また図書室の書庫かも・・・」
朝生 夕夜:「鍵がかかってる場所があるんだったよな、そこかの場所の鍵が無ければそこに有馬さんがいるのかも?」
朝生 夕夜:「図書室か。そっちに行ってみようか」
榎原 千弦:「彼の提案が無ければここに来ることはなかったものね」
小鳥遊 探:「ノックとかして内側からあけてくれないかな」
朝生 あやめ:「とりあえず行ってみましょう」
比良坂 丈二:「だとしたら、我々がここに来たことにはきっと、意味があるのかもしれないな・・・」
朝生 夕夜:「あやめは気分はもう大丈夫そうか?」
朝生 夕夜:「まだつらいならもうちょっと休んでもいいぞ」
朝生 あやめ:「えぇ・・・大丈夫だと思います」
朝生 夕夜:1時間まって不定回復したいからな!
朝生 あやめ:「お気遣いありがとうございます」
小鳥遊 探:あと1だもんな・・
榎原 千弦:もう休め・・・
朝生 夕夜:「そっか、じゃあ行ってみようか」
KP:では図書室へ向かいました
KP:《図書館》か《目星》をお願いします
比良坂 丈二:「珍しい郷土史とかありそうかなぁ」
小鳥遊 探:CCB<=80 《目星》
Cthulhu : (1D100<=80) → 54 → 成功

朝生 夕夜:《図書館》でやっておくぞ!
小鳥遊 探:何がでるかな~
朝生 夕夜:CCB<=50 《図書館》
Cthulhu : (1D100<=50) → 65 → 失敗

比良坂 丈二:CCB<=90 《図書館》
Cthulhu : (1D100<=90) → 58 → 成功

KP:では「高田村の歴史と風習」という本を見つける
KP:著者名は『有馬 悠』だ
朝生 夕夜:「ううん、文字が読みづらくて何が何やら」 本をざっと眺めながら
KP:ちなみに図書室の奥には書庫があります
朝生 夕夜:じゃあ書庫もちょっと見てみよう
小鳥遊 探:書庫のほうを覗いてみようかな
朝生 夕夜:ドアに小窓とかもあるだろうし
朝生 夕夜:そこから中を見てみよう
KP:覗いてみたところ誰も居ませんね
朝生 夕夜:「ありゃ、ここにも居なかったか」
朝生 夕夜:「うーん、その有馬さんはどこに行っちゃったんだろうなぁ」
小鳥遊 探:「・・・パッと見誰も居ないな・・・奥かな?」
朝生 あやめ:「どうなんでしょう・・・」
朝生 夕夜:人探し中だし 探すの優先かなぁ
朝生 夕夜:書庫の扉を開けてみよう
KP:書庫の中には誰も居ない
小鳥遊 探:「誰かいないかー?」と声を出してみよう
朝生 夕夜:「ここにも居ないとなると、ほんとうにどこにいるやら」
KP:中はカビ臭く、掃除がなされていないのか埃が多い。書事は名ばかりで書架にはほとんど書物はない。机の上に積まれた書物とメモ書きらしき紙、そして金属製の鏡がある
榎原 千弦:「学校に居るかも怪しくなってきたねぇ」
小鳥遊 探:この鏡は・・・?
比良坂 丈二:「おや、この鏡は・・・まさか・・・?」
榎原 千弦:「鑑?」
朝生 あやめ:「あっ!これです!神社が無くなったのは!何故ここに・・・」
小鳥遊 探:鏡は触らずに僕はメモらしき紙なんかを読んでみよう
朝生 夕夜:「この書庫を使う人って有馬ってひとくらい・・・?」
榎原 千弦:「盗まれたっていうこれが何故書庫に・・・」
朝生 あやめ:「そうですね、有馬さん以外ここを利用する人はいないと思います」
朝生 夕夜:「となると有馬さんが持ってきちゃったってことなんだろうか」
比良坂 丈二:「うーん、状況証拠だけど、そう考えるのが自然か」
朝生 あやめ:「有馬さんに限ってそんな事はないと思います!きっと何か事情が・・・」
比良坂 丈二:と、鏡を拾いながら言おう
比良坂 丈二:ひょい
朝生 夕夜:「なおさら話をいろいろ聞いてみなきゃだな」
朝生 夕夜:「本当にどこにいるのやら」
KP:鏡は教科書で目にするような銅鏡に近い。鏡面は少し曇っているがはっきりと鏡像を映し出す。また、裏には太陽を象ったと思われる見事な装飾がある。机には銅鏡を調べていたらしく、鏡ついて書かれた本や文献が山積みになっている。
KP:メモにはこう書かれている
比良坂 丈二:「ふむ、やはり太陽神・・・アマテラスの八咫鏡を模したものと考えられるかな・・・」
KP:鏡がいつ頃作られたかは不明。伝承にあるように、この鏡には魂と言うべきものを映し出す力があるようだ。僕の胸に白い火の様な光が見える。条理を超えた神力は実在した。
榎原 千弦:「どれどれ・・・」
KP:閻魔が持つ善悪を見極める「浄玻璃の鏡」というものがある。鏡は真実を映し出す力があるとされる。山の禁忌を犯して魂を抜かれた者を見極める為にあるのだろうか。
KP:裏面に描かれている紋様は、腐草山の道返しの滝にある祠にあるものとよく似ている。元々鏡は祠に納められていたものではないだろうか。腐草山の主の伝承は朝生神社とは別個のものと考えていたが、検証する必要がありそうだ
KP:といったことが書かれており、調べていた者もまだよくわかっていないらしい
朝生 夕夜:「なんかすごく沢山調べた後があるな。 現物を持ち出してまでそこまで興味を持ってたのか?」
KP:調べるには《考古学》《歴史》でできます
小鳥遊 探:「専門すぎて僕にはよくわからないな・・・」
榎原 千弦:「興味深い事が書いてあるな・・・」
比良坂 丈二:「ふむ、しかし、この鏡は・・・」と鏡を調べます
比良坂 丈二:CCB<=90 《考古学》
Cthulhu : (1D100<=90) → 48 → 成功

比良坂 丈二:ふう・・・
朝生 夕夜:90なのに謎の緊張感
比良坂 丈二:恐ろしい
KP:では、鏡面に僅かな歪みがあることに気付き、これが魔鏡であると分かる。魔鏡とは、鏡面の微細な凹凸により反射光の中に濃淡が表れ、像などが浮かび上がる仕掛けがされた鏡の事だ
KP:調べたという事は鏡を見ますね
比良坂 丈二:「これは、魔鏡じゃないか?」
比良坂 丈二:見ますねぇ
朝生 夕夜:「まきょう? なんか物騒な名前っすね」
KP:比良坂さんの胸にぼんやりと白く揺らめく火が映ります。SANチェックです。0/1D2
榎原 千弦:「へぇ・・・どうだい?何が映る?」
比良坂 丈二:「魔鏡というのは、光の屈折が・・・・お?」
比良坂 丈二:CCB<=67 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=67) → 63 → 成功

比良坂 丈二:「熱ッ!? 燃える燃える燃え・・・いや、熱くない・・・?」
小鳥遊 探:「・・・?何言ってるんだ?」
榎原 千弦:興味があるから鏡を覗いてみちゃう
榎原 千弦:「何が見えたんだ一体」
KP:見た人はSANチェックです
朝生 夕夜:「・・・なんか不気味っすね?」
比良坂 丈二:「今、鏡の中で、僕が燃えて・・・あれ?」
小鳥遊 探:じゃあ気になるから 僕も覗こう
榎原 千弦:CCB<=75 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=75) → 93 → 失敗

小鳥遊 探:1d100<=46 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=46) → 81 → 失敗

朝生 夕夜:それなら見ておこう
榎原 千弦:1d2
Cthulhu : (1D2) → 2

KP:不定の狂気はいったんリセットです
朝生 夕夜:それでも自分は8か・・・
小鳥遊 探:1d2
Cthulhu : (1D2) → 1

朝生 夕夜:1D100<=36 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=36) → 19 → 成功

朝生 夕夜:フゥー!
KP:榎原さんの胸にぼんやり白く揺らめく火が映る
朝生 夕夜:「俺にも白い火が写ったっすね」
KP:夕夜さんと探さんの胸には青い炎が映る
朝生 夕夜:「あ、俺らは青なんすね?」
小鳥遊 探:「うん・・・?色が違うな」
朝生 夕夜:「どういう意味があるんだ・・・?」
榎原 千弦:「本当だ・・・うわー!!どうなってるんだこれは!!」
比良坂 丈二:「色が違う? 魔鏡の効果・・・という訳じゃないということか・・・?」
榎原 千弦:「っはー!・・・普通の魔鏡じゃないだろうこれは」
朝生 夕夜:鏡に映る自分が左右に動いてみて 火がついてくるか見てみたりする
榎原 千弦:「書いてある通りのものであるならば・・・これはまさに神鏡だよ!」
小鳥遊 探:「有馬って人も白だったんだろう?僕と夕夜は青だがどう変わるんだろうな・・」
榎原 千弦:「色の違いは分からないけど、意味があるんだろうね、何か」
榎原 千弦:「ええい、色の違いについては書いてないのか!」
比良坂 丈二:「千弦君がハッスルしてる・・・神鏡かぁ・・・」
榎原 千弦:残った書類をガサガサ漁る
朝生 夕夜:「あやめ、この鏡ってなんか不思議な感じだな。中に写った俺に青い火が写ってるんだけれど」
KP:あやめを鏡に映すということですね
朝生 夕夜:鏡を見せるような形で映してしまおう
KP:ではあやめの胸には黒い穴が空いている
朝生 夕夜:「ん?あれ?」
朝生 あやめ:「え・・・これは・・・っ」
KP:あやめは酷く動揺し、真夏の熱気が部屋に籠っているというのに震えが止まらず、頬を冷や汗が伝う
朝生 夕夜:「なんだろこれ。火がついてない?」
KP:落ち着かせるには《精神分析》をお願いします
朝生 あやめ:ガタガタと震えている
朝生 夕夜:「っておい、大丈夫か!?」
小鳥遊 探:CCB<=86 《精神分析》
Cthulhu : (1D100<=86) → 71 → 成功

比良坂 丈二:せーふ!
榎原 千弦:さっきもその目を見たぞ
KP:では少し落ち着きを取り戻す
小鳥遊 探:「落ち着け、深呼吸だ」背中でもさする
KP:あやめが見せるパニック症状は、心的外傷を負った患者のフラッシュバック症状に思われる
小鳥遊 探:「夕夜、もう少し考えて動けよ」
朝生 夕夜:「こんなになるなんて思わなかったが・・・ ごめんな、あやめ」
朝生 あやめ:青い顔をしながら呼吸を整えている
朝生 あやめ:「・・・いえ」
小鳥遊 探:「やっぱり言いたくはないよな?無理しなくていいからな」
朝生 夕夜:「ううん、とりあえずこの鏡、先生持っててくれないかな」
KP:榎原さんが積まれた本を探していると一冊の研究所を見つける。名は「神明鏡」
比良坂 丈二:「お、おう」
KP:研究書ね
KP:ではここで一旦中断といたしましょう
KP:お疲れ様でした。
KP:【BGM:夏雲】



後編
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