クトゥルフ神話TRPG テンペスト





KP:【BGM:海浜都市】
キャシー:test
歩張 辰葉:test
KP:皆さまお揃いでしょうか
歩張 辰葉:「ああ、揃っているな」
KP:ではCoCテンペスト、始めていきましょう
キャシー:「OK!がんばるわよー!」
歩張 辰葉:「初のクトゥルフだ。少しは手加減してもらえるんだろうな?」
KP:では始める前にそれぞれ、軽く自己紹介をしてもらいましょう。
KP:それはどうかな?
KP:DEX順で自己紹介をしていきましょう
キャシー:「あら、じゃあ私からね!」
歩張 辰葉:「ふん、先攻は譲ってやる」



キャシー:「私はキャシー!よろしくね!」
キャシー:「考古学を専攻していて、大きな休みを使っては世界中を飛び回っているの」
キャシー:「普段は一人でのフィールドワークが多いんだけど、
キャシー:「今回はそこの財h…チケットを快くわけてくれた先生と一緒よ」
キャシー:「今回はどんな神秘に出会えるのかしら!楽しみだわ!」
キャシー:「得意なのはトレジャーハントの基本、聞き耳と目星!」
キャシー:「あとは水泳と歴史ね」
キャシー:「母国アメリカの英語も得意だけど、日本を拠点にしてたせいか最近は半々かな」
キャシー:「こんなところかしら」
KP:ありがとうございます、聞き耳と目星があるのは心強いですね
KP:お次は財h・・・歩張さんお願いします
歩張 辰葉:「貴様、何を言いかけた。おい」
KP:?



歩張 辰葉:「・・・まあいい。俺は歩張 辰葉。九頭竜大学で心理学の教授をしている」
歩張 辰葉:「犯罪心理学が専攻で、この分野では世界でも五指に入るレベルの研究者だと自負している」
歩張 辰葉:「当然、他者の心理を読み解くことなど造作も無いことだ(心理学99)」
歩張 辰葉:「お陰で、普段から下らない連中と付き合うのに気疲れしてしまうがな」
KP:シークレットダイスの所を99にしてくる、恐ろしい
歩張 辰葉:「ふん」
歩張 辰葉:「ああ、教授職についている手前、文書の読解、物事の分析、社会的な信用は当然身につけている」
歩張 辰葉:「具体的には目星、図書館、信用だな」
歩張 辰葉:「あとは英語と水泳もそこそこ出来る。こんなところに来るくらいなのでな」
KP:二人とも目星があるのは心強いですね。KPとしても安心です
歩張 辰葉:「自己紹介はそんなところだな」
KP:はい、ありがとうございます。
KP:では導入から始めていきたいと思います。
KP:君たちはとある孤島へと来ていた。来た経緯としては街のふくびきで偶然当て、二人でこの島へとやってきたという感じだ。
KP:この島は無人島をリゾート地として利用できないか?というコンセプトの元に開発されたもので一通り生活するには必要なものは揃っているが人は住んでいないといった島だ。
KP:君たちを島へと送り届けると船は来た航路をすぐに戻って行ってしまう。もし帰りたいと思えばロッジに備え付けてある電話等で呼び出せばすぐに来るようだ。
KP:船員「じゃあ、何かあったらロッジに電話があるからそれで呼んでください」
KP:船員「食べ物とかも冷蔵庫に十分入ってると思いますけど。足りなくなったら呼べば持ってくるんで」
歩張 辰葉:「ああ、ご苦労。必要になれば呼ばせてもらう」
キャシー:「わかったわ!基本飲み放題食べ放題という事ね!」
KP:船員「ええ、食べ放題飲み放題です!遊び道具やボートなどもあるので自由にお使いください」
キャシー:「保存食や携帯色もあるのか見ておかないと」
歩張 辰葉:「ふん。折角こんな何もない無人島くんだりまで来たんだ。せめてそれくらいは無いと割に合わんよ」
キャシー:「ワオ。本当にリゾート試行なのねー」
KP:船員「では良きリゾートをお楽しみください!」
KP:そう言い残すと船は島から離れてゆく
キャシー:ぶろろろrrrrrr
KP:ぶろろろr
KP:さて、この島には今君たち二人しかいない状況となります。
歩張 辰葉:「しかし・・・将来有望なリゾート地と聞いていたが、何もないじゃないか」
キャシー:「そうねぇ」
キャシー:「私としては未開の無人島も夢いっぱいだからOKよ?」
歩張 辰葉:「まったく、こんなところで喧しい女と数日過ごさねばならんとはな・・・まったく」
歩張 辰葉:と言いつつ荷物の水着を何度も確認している。
キャシー:「とりあえずロッジに行ってみる?荷物置きたいし」
キャシー:「キャンプ設営は早めにしていかないとね」
歩張 辰葉:「ふん。仕方がない、荷物を置いて、設備を一通り確認しておくとしよう。食料も何がある確認しておかねばな」
キャシー:では一回りして色々確認してみました
キャシー:「これだけあればしばらくはほんとに困るもの無いわねー」
KP:ロッジはかなり大きく二人で使うには持て余してしまうほどの大きさだ
キャシー:「どうせならハウスキーパーも置いてくれればいいのに」
KP:食料も数日どころか一か月すら持つのではないか?と思うほど詰まっている
歩張 辰葉:「ふん、バーベキューセットも揃っているようだな。無人島の浜辺でバーベキューパーティーをやれと言わんばかりだな。下らん」
KP:自由気ままに無人島暮らし、がコンセプトだったらしくハウスキーパーは居ない
KP:ルンバはいる
歩張 辰葉:「全く下らんな」と言いながらバーベキューセットと肉と野菜の確認をしている
キャシー:「お肉はあるけどお魚はないわね。先生は釣りとかするの?」
KP:ウキウキじゃないですか
歩張 辰葉:「釣りだと?貴様は何を言っている」
KP:釣り道具も一通りそろっている。ボートもあるので沖にでて釣りをすることも可能だ
歩張 辰葉:「荷物を見なかったのか馬鹿者め、マイロッドがあるだろうが」
キャシー:「アーホントダ、餌の変な蟲まで持ち歩いてるんですね」
歩張 辰葉:「ふん。無人島だからな。食料がなくなるもしもの自体に備えたまでだ。別に趣味などではない」
KP:ボートに関しては動力付きゴムボートと言った感じだろうか。素人でもある程度簡単に使えるだろう
キャシー:「先制の鞄、UNOとかおやつとかばっかじゃないですか…」
キャシー:「修学旅行生か!」
KP:ロッジの中には基本的に外で遊ぶことを目的としたものばかりで室内で遊べるものは少なそうだ
KP:二人なのにUNOもってきちゃったの
歩張 辰葉:「ふん、貴様にはわかるまい。これらが後で役に立つのだ」
キャシー:「先生のゼミに何でヤンキーとかが多いのかわかったような気がする」
KP:さて、時刻は11時半くらいと言ったところだろうか。
歩張 辰葉:「ロッジにあるものについては事前に調査済みだ。その上で、持ってくるべきものを吟味しただけのことだ」
キャシー:「まーそういう事にしておくわ!」
KP:そろそろお腹の空く時間だ、バーベキューや釣りで材料を調達するなら今からやっておいた方がいいかも知れない
キャシー:「うちの教授からもそれなりに仲良くするように言われてるし、楽しく過ごしましょ」
キャシー:グー
キャシー:「oh…そろそろお昼時ね!」
歩張 辰葉:「当然だ。この旅行のチケットを当てたのは俺なのだからな!精々俺を不快にさせないようにしてもらおう」
キャシー:「はいはい」
キャシー:「で、先生はどうするの?その後自慢のロッドで大物釣りに行く?」
歩張 辰葉:「…ふん、時間が惜しいからな。少し私の腕前を見せてやろう」
歩張 辰葉:ロッドを担いで釣りに行く
キャシー:「あら、じゃあお手並み拝見ね!」
歩張 辰葉:ちなみに服の下には水着を着用済みなので海に落ちても安心だ
キャシー:と言って、冷蔵庫から肉を出す
KP:ウッキウキじゃないっすか
KP:ちなみにボートには乗ります?
キャシー:「わたし肉食なんで肉焼いてますね」
歩張 辰葉:「って、貴様来る気なしか!?」
歩張 辰葉:そうだな。ボートに乗って磯釣りと洒落込むとしよう
キャシー:「あら、ギャラリーがいないと燃えないタイプ?」
歩張 辰葉:「ふん!そんなことはない。五月蝿いのがいないほうが集中できるとも」
キャシー:にやにや
歩張 辰葉:「精々私が持ち帰った魚を見て、決定的瞬間を逃したことを悔やむが良い」
キャシー:「ふふ、じゃあ先生が大物釣ってきたら、すぐにやけるように用意しておきますから」
キャシー:「ついでにここから見守っててあげますよ!」
キャシー:「双眼鏡で」
キャシー:「ちなみにちょっと大きめの雲が来てますから気を付けて」
歩張 辰葉:「…ふん。肉は常温で解凍てから焼くようにしろ。木炭は向こうだ」
キャシー:「オーライ」
KP:では歩張さんは海へキャシーさんはそれを見ながらビーチで肉を焼いているということですね
KP:それぞれ別に描写しますね。タイミング的には同時です
KP:キャシーさんがビーチでバーベキューの準備をしていると
KP:【BGM:into_the_night】
KP:突如、大地が大きく揺れる。立っていられないほど大きな揺れだ。
KP:キャシーさんは伏せて揺れが収まるのを待っていると
KP:世界が反転したかのように感じ。意識は闇の中へと沈んで行った・・・
KP:歩張さんサイド
KP:それは一瞬の出来事だった、突如突き上げるかのような大きな揺れに襲われたかと思うと。
KP:歩張さんは海へと投げ出され、意識と共に水底へと沈んで行った・・・
歩張 辰葉:「この辺りがよさそ・・・なっ・・・!?」
歩張 辰葉:「ごぼぼぼぼぼ・・・!」



KP:【BGM:ataraxia】
KP:どこからか、この世のものとは思えない美しい音色が聴こえてくる。何語かは分からないが、優しく澄んだ歌声だ。やがて君たちはゆっくりと目を覚ます。



KP:君たちは石の床の上に寝ている。歌のする方を見ると、古びた木のテーブルに置かれたランタンと、そこから放たれる仄かな光に照らされた美しい少女が立っていた。
長く美しい金髪に透き通るような白い肌、エメラルドのように輝く瞳の、少し耳の尖った少女だ。
歳は10~12歳ほどだろうか。薄い緑の衣を纏っている。

少女:「~♪」
キャシー:「うっ…いったい何が…」
KP:少女は探索者が目を覚ましたことに気づくと唄うのを止め、静かに君たちに微笑みかける。穏やかで優しい眼差しだ。敵意は感じない。
嬉しいのか、終始ニコニコしている。

少女:「───」
歩張 辰葉:「うぐぐ…ここは…?」
キャシー:「ここは…? 君はどなた?」
少女:首をかしげる
キャシー:「先生!無事ですか」
歩張 辰葉:「ああ、そうか。たしか俺は海で…ッ!?俺のロッドは…ッ!?」
歩張 辰葉:きょろきょろ
KP:持ち物は見当たりません
KP:何かを探していると思ったのか少女は荷物を渡してくる
少女:「───」
KP:ただ、荷物は君たちのものではなく、誰か別の人の物のようだ
歩張 辰葉:「…ん?ああ、ご苦労…って」
キャシー:「これは…私たちのではないわね」
歩張 辰葉:「何だこれは。これは俺のものではないぞ」
少女:首をかしげる
キャシー:「君、名前は?言葉わかる?」
KP:どうやら言語は通じていないようだ
KP:日本語は通じていない
KP:《知識》を振ってみてください
歩張 辰葉:「…ん、言葉がわからんのか」
歩張 辰葉:CCB<=75 知識ロール
Cthulhu : (1D100<=75) → 32 → 成功

キャシー:CCB<=60 知識ロール
Cthulhu : (1D100<=60) → 14 → 成功

KP:では、少女が話している言語はどの国の言葉とも似ていないということが分かる
歩張 辰葉:「…む、日本語…ではなさそうだな」
キャシー:「あまり聞きなれない言葉ね…どこの言語かしら」
少女:「───」
歩張 辰葉:「方言というわけでもない。聞き慣れない言語だな。どこから迷い込んだんだ」
キャシー:英語も試してみていいかしら
KP:どうぞ、喋るだけならロールは無しで大丈夫ですよ
キャシー:「You Is English understood?」
少女:「───」頷く
キャシー:めんどいので以下自動翻訳
歩張 辰葉:「ほぅ、英語はわかるのだな」
歩張 辰葉:「Hey,」
少女:「───」歩張の方を向く
歩張 辰葉:「Where is my Belongings?」(私の荷物はどこだ?)
少女:「───」首を振る
歩張 辰葉:(ロッド含む)
KP:以下少女に話すときは自動翻訳で大丈夫ですよ
歩張 辰葉:「・・・おい、それは知らないという意味か?」(自動翻訳)
少女:「───」コクリと頷く
歩張 辰葉:「なるほど…」
キャシー:「観測されるまではロッドは死んだと断定できない、と言うことね」
歩張 辰葉:「…ふん、知らないものは仕方がない…」
歩張 辰葉:「やかましい。かなりいい値段のするものなんだぞ!」
歩張 辰葉:「…と、それよりも、だ」
KP:さて、少し余裕が出てきて辺りを見渡すと、ここは石造りの部屋のようだ。
キャシー:「君はここに住んでいるの?ここはいったい…」
KP:部屋の中央にはボロボロの木のテーブルと椅子がある。テーブルの上には火の灯った古いランタンと一冊の本が置かれている。
壁にはいくつかの燭台が設けられ、火の灯った蝋燭が柔らかい光を放っている。

歩張 辰葉:「そういえば、ここはどこだ?島の施設かなにかか?」
少女:「───」一度頷き、その後首をかしげる
歩張 辰葉:「まだそこまで開発は進んでいなかったはずだが…」
キャシー:ランタンや家具はどうですか?文明レベルというか
KP:現代の物とは思えないですね。中世くらい
KP:後、日本風の物は見当たらない
キャシー:「これ、かなり年代ものね。キャンプでも今どきこの型は使ってない」
KP:部屋には、開け放たれた外へと続く扉。半開きになっている簡素な木の扉、白く塗られた扉、そしてオーク材の重厚な扉がある。
また上下の階へと通じる階段がある。

キャシー:本も見てみたいです
歩張 辰葉:「なんだ、貴様も状況が把握できていないのか」 キャシーの様子を見て気づく
キャシー:「ええ、全く出来ていません!」わくわく
歩張 辰葉:あとは、そうだな。その少女の服層や人種的特徴から、何かわからないか?どのあたりの出身か、とか
KP:本の題名には「The Tempest」と書いてあるのがかろうじでわかる
歩張 辰葉:「楽しそうだな貴様!?」
KP:本を開いてもページはボロボロで読める状態ではない。内容は英語で記述されているようだということまでは分かる。
キャシー:「ベリベリ楽しいです」
キャシー:「ふむん…」
歩張 辰葉:「まったく、無人島での下らないリゾートのはずが、こんな場所で冒険ごっことはな」
KP:服装や人種的特徴からはどこの出身かは分からない
KP:本に対しては《知識》と《目星》が振れます
キャシー:「Tempest… 大嵐や騒動といったものかしら…」
キャシー:目星で挑戦してみようかな
歩張 辰葉:「Tempest、ね。随分シンプルなタイトルだな」
KP:両方振れますが目星だけですね
歩張 辰葉:俺も振ってみるか
キャシー:どっちもやってみますね
KP:はい、ではどうぞ
歩張 辰葉:CCB<=70 まずは目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 44 → 成功

キャシー:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 28 → 成功

歩張 辰葉:成功、続いて知識だな
歩張 辰葉:CCB<=75 知識
Cthulhu : (1D100<=75) → 60 → 成功

キャシー:CCB<=60 知識
Cthulhu : (1D100<=60) → 2 → 決定的成功/スペシャル

キャシー:ふふん!
KP:目星情報:記述の中から「大嵐」「1610年」「怪物」といった単語が目に入る。
歩張 辰葉:なにぃ!?
キャシー:「専攻ですので」
歩張 辰葉:「ふん、貴様の下らん仕事も、偶には役に立つということか」
歩張 辰葉:「しかし、1610年、嵐、怪物、か。何かの物語本か?」
KP:知識情報:本はウィリアム・シェイクスピアの戯曲「テンペスト」だと分かる。クリティカルなのでキャシーはテンペストの内容まで知っていていい。テンペストは、絶海の孤島に住む魔術師が主人公の、シェイクスピア最晩年の作品である
歩張 辰葉:「…いや、そうか。シェイクスピアか」
キャシー:「端々を拾った感じ、間違いないですね」
キャシー:「なぜこれがここにあるのか、そういう素直な疑問はあるとして」
歩張 辰葉:「とはいえ、だからどうした。といったところだがね」
キャシー:「この本は君の?」
少女:「───」首を横に振る
歩張 辰葉:「幾ら何でもボロボロすぎる。誰かが置いていったのだろう」
キャシー:荷物はさっき渡されたもの以外にも周囲にある感じですか?
歩張 辰葉:そうだな、そういえばさっきの荷物をよく見ていなかったな
KP:本を見終えると突如、部屋がぐらぐらと揺れる。天井からは埃がパラパラと落ち、どこからか生暖かい風が吹き込んでくる。
少女は不安げにしているが落ち着いているようにも見える。しばらくすると揺れは治まる。

キャシー:「わわっ」
歩張 辰葉:「…ぐおっ」
KP:《聞き耳》をお願いします
キャシー:「空気がうごいているわね」
キャシー:CCB<=70 聞き耳判定
Cthulhu : (1D100<=70) → 31 → 成功

歩張 辰葉:CCB<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 33 → 失敗

KP:ではキャシーさんは外へと続く扉からチャプチャプという水音がかすかに聞こえる。どうやら波音のようだ。
歩張 辰葉:「ええい、俺の頭に手を付くな!杖代わりか貴様!」
キャシー:「あらごめんなさい?ちょうどいい位置にあったもので」
歩張 辰葉:「ーーー!!!!!」
キャシー:「そんなことより、先生、波の音がするわ」
KP:【MAP一階】
歩張 辰葉:「そんなことだと貴様…!これだから…波?」
キャシー:「周囲を確認しましょう」
キャシー:言うが早いか音のする方へ向かいます
歩張 辰葉:「…ふん、さっきの発言は置いておいてやる」
歩張 辰葉:こちらも周囲の扉を見回しつつ、開いている方の扉に向かうかな
KP:では移動しようとすると少女はテーブルの上に置かれたランタンを手に取りついてくる
KP:行く先の燭台にランタンを近づけるとランタンの扉が開いて小さな炎が飛び出し、燭台に火を灯す
歩張 辰葉:「・・・ん?ああ。誰かと違って気が利くじゃあないか」
少女:「───♪」
キャシー:「…え?」
歩張 辰葉:「___!?」
キャシー:「なにそれ!どういう仕組み!?マジックアイテム!?」
キャシー:「見せて!貸して!」
少女:「───」少しおどろきながらも首をかしげる
歩張 辰葉:「…見間違いか?今、炎が中を待って燭台に移ったように見えたが」
少女:「───」笑顔で渡してくれる
キャシー:ぐるぐる回しながら見てます
歩張 辰葉:「何だ?そういう仕掛けになっているのか?」
歩張 辰葉:「変わった代物だな」
キャシー:「燭台に近づけると火が灯るヤーツ…」
キャシー:「これ君の?」
少女:「───」コクコク頷く
キャシー:「あーそっかー…」
歩張 辰葉:「どういう仕組みかはわからんが…まあどうでも良い」
キャシー:「これも拾い物だったらもらえないかと思ったけど…ざーんねん」
キャシー:返しますね
歩張 辰葉:「それよりも外だ。こうジメジメしていると敵わん」
キャシー:(安全が確保できたらゆっくり調査させてもらお
少女:受け取る



KP:外に出てみると、石造りのバルコニーのようだ。バルコニーの下には2mほどの距離に水面がある。また、見上げると建物は外装も石で出来た城の一部であるという事がわかる。
空には星も月もない暗闇が広がっている。暗くて詳しくは分からないが、どうやら湖か海の中に浮いているようだ。辺りには建物らしき物は一切ない。

キャシー:「これは…」
歩張 辰葉:「…何だこれは、城!?あの島にこんなものがあったか…!?それともどこかに流れ着いたのか?」
キャシー:「辺りに陸が全く見えないわ。外洋にしてもかなりの距離移動しているのかしら…」
歩張 辰葉:「チッ、いずれにせよ、昼飯までに戻るのは難しそう、ということか」
キャシー:「あ!携帯は?GPSとか」
KP:携帯等は落としてしまったのか見当たらない
歩張 辰葉:「何だ、貴様、携帯を持っているのか?なら早く言え!」
少女:「───」歩張の袖をくいくい引っ張る。昼飯という単語に反応したようだ
キャシー:「…ないみたい。落としたのかしら」
少女:「───?」口に指をやり、首をかしげる
歩張 辰葉:「…チッ、使えん。まあ、持っていたとしても繋がるかどうかわからんがな」
歩張 辰葉:こっちは確実に浸水してるしな
キャシー:「先生、彼女何か言ってるわよ」
少女:「───?」お腹に手をやり、首をかしげる
歩張 辰葉:「ん、何だ?何が言いたい」
歩張 辰葉:「…ああ、そうかそうだよ。空腹だとも昼飯前だったのでな」
少女:「───」
少女:すこし小走りで室内に戻っていく
少女:しばらくするとシチューのような料理をもって戻ってくる
少女:「───」歩張に差し出す
歩張 辰葉:「………」
少女:「───?」首をかしげる
歩張 辰葉:しばらくボーっとそのシチューと少女を見る
少女:一緒にボーっとしている
歩張 辰葉:「___何だ?俺に食えと?」
キャシー:「こら、心理学の先生。その態度はどうなのよ」
少女:「───」コクリと頷く
歩張 辰葉:「___ああ、いや、突然だったのでな。どうして良いかわからなかった」
キャシー:「そのシチューは人間にちかづけても火がつかないみたいだから大丈夫よ」
キャシー:「たぶん(ボソッ」
歩張 辰葉:「馬鹿か貴様。そんな事を心配するか」
少女:「───?」シチューをもっておろおろしている
キャシー:「ハリーハリー」
キャシー:「食べたら何入ってたか教えてくださいね」
歩張 辰葉:「……ええい、分かった!まったく、貸せ!」
少女:「───」シチューを渡す
歩張 辰葉:スンスン、鼻を近づけて匂いを嗅いで見るが
KP:美味しそうな匂いがしますね
歩張 辰葉:「……大して礼はできんぞ」
少女:「───♪」
歩張 辰葉:と言って、一口食べてみます。
KP:美味しいシチューですね
歩張 辰葉:「__ふん、悪くない」
KP:それ以外に特には何も思わないでしょう
歩張 辰葉:言いながら2口3口4口
歩張 辰葉:がつがつッ
歩張 辰葉:CCB<=
Cthulhu : (1D100) → 96

KP:何で振った
歩張 辰葉:ミスだ。気にするな!
少女:「───」嬉しそうにしている
キャシー:横目で見ながら
「これ、君が作ったの?」

少女:「───」コクリと頷く
少女:「───」キャシーを指さしその後食べる仕草をする
歩張 辰葉:「__料理も作れる、はふっ、ということは、別に遭難者、はふっ、というわけでも無さそうだな」
キャシー:「先生、感想は?所謂しちゅーなの?」
キャシー:「行儀わるっ」
歩張 辰葉:「シチューだな。それ以上でもそれ以下でもない」
キャシー:「ワォ」
キャシー:「つまり、この環境で少なくとも乳製品を入手できるという事ね」
キャシー:「イレギュラーすぎてわくわくしてきたわ」
歩張 辰葉:「普通にどこか別の島に流されたのかもしれんな。言葉がわからんのは気になるが」
少女:「───?」キャシーの方をみて首をかしげている
キャシー:「とりあえず、ここは探検に値する場所だとわかったわ!」
歩張 辰葉:水面の方に近づいてみるか。俺たちの荷物が転がっているかもしれん
キャシー:「早速手当たり次第に調べまくりましょう!」
歩張 辰葉:「___ふむ。悪くない味だった」 言いながら少女に皿を返す
KP:水面には空き缶などのゴミがところどころに漂っている。バルコニーの真下には大きな木の板が流れ着いていて、大人が数名乗っても十分に身動きがとれる大きさがある。
少女:「───」笑顔で皿を受け取る
歩張 辰葉:「ところで、貴様が我々を拾ったのか?俺は海で溺れていたはずなのだが」
KP:《目星》をお願いします
少女:「───」頷く
歩張 辰葉:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 22 → 成功

キャシー:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 39 → 成功

歩張 辰葉:「ふむ、やはり潮流に乗ってどこかの島に流れ着いた、と見るべきか」
キャシー:「私は溺れてないわよ?地震の後急に意識を失ったの」
KP:木の板の端に君たちの服の切れ端が引っかかっているのを見つける事ができる
歩張 辰葉:「ふん、酒に酔って海に飛び込んだのではないか?」
KP:この木の板に乗ってここへたどり着いたのだという事がわかるだろう
歩張 辰葉:「…ん?これは俺たちの…服?」 今着ている服をぽんぽんする
歩張 辰葉:どこか切れているか?
KP:服の端の方が破れていますね
KP:ひっかけたような感じ
KP:木の大きさは大人が5人ほど乗れるくらい大きい
歩張 辰葉:「チッ、まあ、命が助かっただけよしとするか」
キャシー:「正直、ここで目覚めるまでの記憶は全くないのよね…」
キャシー:「本当に漂着したという事かしら」
歩張 辰葉:「俺も海に落ちた後の記憶はないが…」
歩張 辰葉:「とはいえ、状況は明白だ。俺と貴様はこの木板に乗ってここまで流れ着いた。そういうこととしか考えられん」
キャシー:「現状、そうですね」
キャシー:「…とにかく情報が足りないわ!もっと調べてみないと!」
歩張 辰葉:「チッ…荷物は向こうの島に置きっぱなしか…無人島だから盗まれる心配はないだろうが…」
キャシー:「あまり遅くなると捜索願とか出るかもしれないわねー」
少女:「───♪」
歩張 辰葉:「さっきの荷物になにか連絡の取れるものでも入っているかもしれんな」
キャシー:「とりあえず、他周る前に」
キャシー:「さっきの部屋の誰かの荷物、チェックしておきましょうか」
キャシー:「ばったり出くわす可能性だってあるしね」
歩張 辰葉:「携帯でも入っていれば儲けものだが…」
キャシー:「…そもそも君はその人達がどこに行ったか知らない?」
キャシー:少女に英語で聞いてみる
少女:「───?」首をかしげる
キャシー:「…OK。じゃあさっきの部屋行きましょう」
KP:では先ほどの部屋へ戻ってきました
KP:荷物は男女の着替えが入っているくらいで、他には特にめぼしいものが見当たりません
KP:少女が流れ着いた物を男女で判断して渡した感じですね
キャシー:「そういえば、本はこの子のものじゃないって言ってたわね」
キャシー:「この荷物の人たちの私物かしら」
歩張 辰葉:「…大したものは入ってないな。まったく」
少女:「───」首を振る
キャシー:「そう… 確かに劣化速度が違いすぎるものね。また別件かぁ」
歩張 辰葉:「…まあ良い。人が住んでいるなら、ここにも電話なり何なりあるだろう。少し借りれば済むことだ」
キャシー:「こっちもめぼしいものはないですね」
歩張 辰葉:「どこの部屋だ?」
歩張 辰葉:少女に言う。
少女:「───」首をかしげる
歩張 辰葉:「何だ?電話だぞ電話。わからんのか?」
少女:「───」首をかしげた後こくりと頷く
歩張 辰葉:「はぁ?おいおい、どこの田舎だ」
歩張 辰葉:心理学で念の為、本当に分かってないのか確認しておくか
KP:このキャラに関してはオープンダイスでいいので歩張さんが振ってください
歩張 辰葉:CCB<=99 心理学
Cthulhu : (1D100<=99) → 78 → 成功

KP:では本当に理解していないのだと分かるだろう
少女:「───?」困ったように首をかしげる
歩張 辰葉:「…チッ、まあ。判らんのなら仕方ない。少し部屋を調べさせてもらうが、構わないな?」
少女:「───」コクリと頷く
KP:どこを調べにいきますか?
歩張 辰葉:白い扉の方から行くか。寝室らしき部屋だ
歩張 辰葉:「おい、行くぞ。何をグズグズしている」 キャシーに
キャシー:いきなり女の子の寝室を攻めるとはやりますね先生
キャシー:「はいはいー すぐいくわよ」



KP:扉を開けると中は暗い。石造りの部屋には粗末なベッドがおいてあるだけだ。この部屋の燭台はベッドの傍らに置かれたテーブルの上に一つだけあり、少女はそれを点けようとはしない。
歩張 辰葉:ふん。子供に性的興奮を覚えるようなことなど無いわ馬鹿者が。せめてしっかりと凹凸がないとな
少女:「・・・」
キャシー:やだ、狙われているわ 気を付けないと
キャシー:さてっと
キャシー:何か目に付くものはあるのかしら
歩張 辰葉:「…ここは寝室か」
KP:ベッドに近付いてみると、少女の持つランタンの灯りがそれを照らす。その上には古い時代の婦人用の服を着た骸骨が眠るように横たわっている。驚いた君たちはSANチェックです
KP:0/1
歩張 辰葉:「電話…はなさそうだが……ィッ!?」
キャシー:「ふぅん…」
歩張 辰葉:祝 初SANチェック !!
キャシー:CCB<=65 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=65) → 44 → 成功

キャシー:セーフ!
歩張 辰葉:CCB<=75 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=75) → 86 → 失敗

歩張 辰葉:クソがッ!クソがッ!クソがッ!
KP:では歩張さんは1減らしておいてください
キャシー:手堅く大事なところで失敗していくあんこさん
キャシー:気取られないように知らって少女を見てみる
KP:骸骨に対して《歴史》か《人類学》を振ることが出来ます
歩張 辰葉:「…!?な、クソがッ!?ががっが、骸骨!?どういうことだクソがッ!?」
キャシー:ふむん
歩張 辰葉:驚いて日本語で喚き散らす
少女:「───」少し悲しい表情で見ている
キャシー:(反応するのね
キャシー:CCB<=70 歴史判定
Cthulhu : (1D100<=70) → 30 → 成功

歩張 辰葉:初期値だが歴史を振っておこう
歩張 辰葉:CCB<=20 歴史
Cthulhu : (1D100<=20) → 10 → 成功

歩張 辰葉:さっきでろよ
キャシー:さすが!
KP:君たちは骸骨の服は16世紀ごろの西ヨーロッパの様式だと分かる
KP:ベッドの傍には杖が立てかけられているのも見える。先端にはドクロの禍々しい意匠が施されている
キャシー:「遺体や衣類の状態や文化度を見ても、かなり時間が経過しているわね」
キャシー:「この杖は…? ただの悪趣味?それとも信仰的なもの…?」ぶつぶつ
KP:手に取ると非常に硬く思える。
歩張 辰葉:「…ああ。まったく、この辺りの文明度はどうなってるんだ」
KP:《オカルト》を振ってみてください
キャシー:CCB<=50 オカルト判定
Cthulhu : (1D100<=50) → 53 → 失敗

キャシー:「何かの文献で見たような気もするのだけど…」
歩張 辰葉:CCB<=5 オカルト
Cthulhu : (1D100<=5) → 85 → 失敗

歩張 辰葉:まあ無理だな
KP:では特に思うようなところはなかった
歩張 辰葉:「…おい。というか、この骸骨。まさかと思うが」
KP:ここで特に目につくところはこれくらいでしょうか
歩張 辰葉:「…母親か?」
少女:「───」首を振る
歩張 辰葉:「…じゃあ誰なんだ。これは」眉間にシワを寄せる
少女:「・・・」
KP:何かを答える様子はないですね
キャシー:「…先生。次いきましょう」
歩張 辰葉:「……ふん。まあ良い」
キャシー:「私達で見れる部分は少しでもたくさん見ておかないと」
キャシー:ではとなりの部屋に行ってみます
歩張 辰葉:「ああ。さっさと調べてさっさと帰るぞ」



KP:簡素な木の扉を開くと調理場と古いテーブルや椅子が見える。かまどには火が赤々と燃えており、暖かい。
KP:テーブルの上には火の灯された燭台とガラスの水差しがあり、透明な水が入っている。
KP:部屋の隅には蓋のされた壺がいくつか並んでいる。棚には食器が並べられ、その他には何本か酒瓶もある。瓶の中には琥珀色の液体が湛えられている。
歩張 辰葉:「…ああ、ここは厨房か。さっきのシチューの匂いがまだ残っているな」
歩張 辰葉:「…/そういえば、貴様らは食わなくてよかったのか?」
キャシー:壺を覗いてみてもいいかしら
KP:はい
キャシー:「私はアドレナリンが出るとお腹すかないので」
キャシー:では蓋を取ってみましょう
KP:では蓋を取ると
KP:【BGM:into_the_night】
KP:壺の中から小鳥が囀るような声が聞こえる。蓋を開けると肉塊が入っている。
よく目を凝らすと肉塊から二つの眼球が浮かび、キャシーと目が合う。そしてその肉塊は「テケリ・リ! テケリ・リ!」と鳴く

キャシー:「!?」
KP:驚いた君たちはSANチェックです1/1D4
歩張 辰葉:CCB<=74 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=74) → 28 → 成功

キャシー:CCB<=65 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=65) → 98 → 致命的失敗

キャシー:1d4
Cthulhu : (1D4) → 2

KP:すでに食事をしていた場合、自分が食べた物の材料を知りさらに0/1D3のSAN減少です
歩張 辰葉:CCB<=73 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=73) → 65 → 成功

歩張 辰葉:「……変わった生き物だな」
KP:さらに《オカルト》を振ってください
歩張 辰葉:「さっきのシチューの材料はコレか…」
少女:「───」コクリと頷く
キャシー:CCB<=50 オカルト
Cthulhu : (1D100<=50) → 96 → 致命的失敗

歩張 辰葉:初期値は5もある
歩張 辰葉:CCB<=5 オカルト
Cthulhu : (1D100<=5) → 27 → 失敗

キャシー:ダイスが崩れ出した
KP:ではキャシーさんは何かを感じ取ったのか気分が悪くなり吐き気を催す
キャシー:「うっ…」
歩張 辰葉:「…まあ、この地域では一般的な食材なのかもしれんな。不気味ではあるが」
キャシー:口をおさえて排水溝の方へ走る
少女:「───」心配そうに水をキャシーに差し出す
歩張 辰葉:「おいおい貴様。あまり面倒を増やすな」
歩張 辰葉:「まったく、吐き気止めは荷物の中だと言うのに」
キャシー:「はぁ…はぁ…」
キャシー:「大丈夫です… ちょっと動揺しただけ、なので」
少女:「───」心配そうに見ている
KP:さて、お時間となりましたので本日はここまでにしましょう。
歩張 辰葉:ほう、もうこんな時間か
KP:君たちは無事リゾートに戻ることが出来るのだろうか。
キャシー:今日はここまででね
KP:【BGM:海浜都市】
歩張 辰葉:当然、戻ってみせるとも。何のためにチケットを当てたと思っている。
KP:ではまた次回をお楽しみに
キャシー:チャンネルはそのまま!

KP:【BGM:ataraxia】
KP:前回はシチューの中身を知ってしまったところでしたね
KP:何故か食べた方が平気という事でしたが
歩張 辰葉:少し変わった材料だったな。まあ、この地方の特産かなにかなのだろう
KP:今回はそのままキッチンから再開となります。
KP:本日もよろしくお願いします
キャシー:だいぶ状況を怪しんできますね
KP:【BGM:into_the_night】
KP:壺の中身を目撃して気分を悪くしたキャシー
KP:その横でオロオロしながらも少女は水差しから水を注いで渡してくれるでしょう
少女:「───」
KP:だがコップに水をいくら注いでも水差しの中の水は減ることがない
キャシー:この状況に懐疑的になっているので、ちょっと荒い対応するかも
KP:さっきの壺の事もありますしね、しょうがないと思います
キャシー:「いらないわ!それもなんか変なもの入っているんじゃないの!?」
少女:一瞬体を強ばらせて
少女:「───」ゆっくりと首を横に振る
歩張 辰葉:「…おい、貴様。少し落ち着け。何をそんなに取り乱している。貴様らしくもない」
少女:少女をは一口、水を飲んで見せて
少女:「───」もう一度差し出してくる
キャシー:「先生も見たでしょ?あの得体の知れない生き物」
キャシー:「…直感的なものだけど、あれは浪漫とかそういう類のものじゃないわ」
キャシー:体を抱えるようにして震える
歩張 辰葉:「ああ、確かに見たが__」
歩張 辰葉:「俺とて世界中のすべての生き物を知り得ているわけではない。ああいった物も世界のどこかには存在する、というだけだろう」
キャシー:「…まぁね」
歩張 辰葉:「…ふん、まあ良い。怖気づいたならそこで少し座っていろ。五月蝿いのがいない間に色々と調べておいてやる」
少女:「───」心配そうにキャシーを見つめている
歩張 辰葉:という訳で、酒瓶の方でも見てみようか。ラベルに描かれている言語から地域が特定できるかもしれん。
歩張 辰葉:ラベルが貼られていれば、だが
KP:見るとわかりますが、ラベル等はありませんね
歩張 辰葉:そうか。…しかし、考えてみると妙だな。
歩張 辰葉:この家で俺たちは、この少女以外の生きている人間を見ていないが、誰がこれを飲むんだ?
KP:《聞き耳》をどうぞ
歩張 辰葉:ふん、初期値は25もある。
歩張 辰葉:CCB<=25
Cthulhu : (1D100<=25) → 94 → 失敗

歩張 辰葉:25なんて出るか!
KP:瓶の中身を特定しようと匂いを嗅いでみるも、よくわからなかった
歩張 辰葉:「…ふむ、酒だな」
少女:「───」コクリと頷く
歩張 辰葉:「いや、応えろとは言っていないが」
キャシー:「もう出ましょ。他にも調べられそうなところあったみたいだし」
少女:「───?」首をかしげる
KP:一度MAPを出しますね
KP:【MAP一階】
歩張 辰葉:「…チ、調子が狂うな」
KP:【BGM:ataraxia】
歩張 辰葉:ではこの階で残っているのは左の大部屋だけだな
キャシー:MAP左にあたる大きな部屋を覗いてみましょう



KP:では、オーク材の重厚な扉を開くと、そこには壁一面に巨大な書架が据えられており、数千冊はあるだろう本が収められている。
一部は床に山積みになっている。また古い机があり、その上に燭台と一冊の【古めかしい本】が置かれている。
壁には窓が一つあり、外は闇に包まれている。

キャシー:「書架…?」
歩張 辰葉:「…ほぅ。これはまた、大掛かりな書庫だな」
キャシー:「さっきのシェイクスピアもここから持ってきたのかしら」
KP:収められている本はどれも古い本で、ほとんど英語で書かれている。中にはドイツ語やフランス語、ロシア語、中国語など様々な言語の物もある。何故か近代の雑誌も置いてあるが、オカルトに関する本が多いように思える。
歩張 辰葉:「古今東西、あちこちからかき集めているらしい。ここの主は、相当なビブリオマニアらしいな」
少女:「───♪」
キャシー:ポケットからペンライトを取り出してあちこち眺めてみよう
キャシー:「傾向に偏りがあるわね。趣味的な蒐集をされたものかしら」
歩張 辰葉:何冊か取り出してパラパラとめくってみるか。
歩張 辰葉:「ふん、オカルトに傾倒して、それ関連の書籍をかき集めた、といったところか」
キャシー:こちらはそっと窓から外を覗いてみようかな やっぱり海しか見えないのかしら
KP:海というか、暗くてよく見えない感じですね。
キャシー:ふむん
少女:「───」適当は本を開いてペラペラとめくっている
キャシー:では戻ってきて、古めかしい本に注目してみますか
少女:ただ文字は読めている様子はない
キャシー:タイトルは?
歩張 辰葉:「なんだ。読めないのか?」
KP:古めかしい本の表紙には右下に「John Dee」と書かれている。手綴じの本で、麻糸で製本されている。
少女:「───?」
KP:本の表紙を見た人は《オカルト》か《歴史》を振ってください
歩張 辰葉:では歴史だ。20もあるぞ
歩張 辰葉:CCB<=20
Cthulhu : (1D100<=20) → 29 → 失敗

歩張 辰葉:ふん、わからん
キャシー:CCB<=70 歴史
Cthulhu : (1D100<=70) → 80 → 失敗

キャシー:「文字がかすれててよくわからないわね…」
KP:では表紙に書かれている「John Dee」という名に覚えはなかった
KP:中身は難解な英語で書かれており、独特の読み辛い言い回しや比喩表現で記述されている。
全てを丁寧に読むにはおよそ50時間はかかるだろう。ざっと目を通すなら8時間ほどで行なえる。
本をパラパラとめくると【古びた鍵】が挟まっていることに気づくだろう。

歩張 辰葉:「___ふん、馬鹿か。読めないのに本を捲っても仕方あるまい。貸せ」 と言って捲ったら鍵がでてくる
KP:チャリン(裏声)
キャシー:「あら、何か落ちたわよ?」
キャシー:拾いましょう
歩張 辰葉:「何だこれは。随分面倒臭い言い回しだな。描いたやつは相当な偏屈者か、自分の頭脳をひけらかすタイプの人間だな…ん?何だそれは」
キャシー:「どこかの鍵みたいだけど…」
少女:「───?」
キャシー:「何でこんなところに挟まってたのかしら」
キャシー:「君、これどこの鍵かわかる?」
少女:「───」首を横に振る
歩張 辰葉:「本当に何もわからんのだな」
キャシー:「そう…」
歩張 辰葉:「ふん、まあ良い。どっちにしろコレは貴様のような子供が読むような本ではないぞ」
キャシー:「とりあえず鍵は預かっておきましょ。どこかで使えるかもしれないし」
少女:「───?」首をかしげる
キャシー:「状況を打開できるものがあるかはすぐにはわからないわね…」
キャシー:「とりあえず、先に階段見てみます?」
歩張 辰葉:「まったくだ。蔵書もとりとめがなさすぎて、ここがどこなのかすら判らん」
歩張 辰葉:「ふん、この階は一通り見たからな。別の階を調べるしかあるまい」
キャシー:「OK」
少女:「───」本を片付けてついていく
キャシー:「外に出るルートがあるなら確保しておきたいし、下を見てみましょうか」
歩張 辰葉:とりあえずさっきの本は手に持っておこう
KP:では本を持って暗く湿った階段を降りていくと、地下から、低く、唸るような声が聞こえてくる。



KP:【BGM:into_the_night】
少女:「───」少女は歩張の服の裾を掴みながらついてくる
歩張 辰葉:「…風の音、か?」
KP:少女は後ろから仄かな明かりで照らしてくれている。
キャシー:ペンライトを手で覆ってゆっくり目を凝らす
KP:階段を降りると膝辺りまで水没しており、木切れなどが浮いているのが見える。
KP:また闇の中、灯りに照らされ、巨大で堅牢な牢が眼前に現れる
歩張 辰葉:「…クソッ、何だこれは。浸水してるじゃあないか」
歩張 辰葉:服の下に水着を着ていて助かったな
KP:わずかな灯りを頼りに牢の中の闇に目を凝らして見れば、そこにはエラがあり、手には指の間に水かきのついた、全身を鱗に覆われた半魚人と形容するのが最も相応しい怪物がいる。その体は大人よりもはるかに大きく逞しい。それは牢屋の中から君たちをじっと見つめている。
キャシー:しかしその水着もいつの間にかなくなっている
歩張 辰葉:誰だ脱がしたのは
KP:この世ならざる醜悪で奇怪な異形の存在を目にした君たちはSANチェックです。0/1D6
歩張 辰葉:「………何だ、アレは………ッ!」
キャシー:「何よアレ…マーマン?」
少女:「───」びくびくしながら歩張の服をぎゅっと掴んでいる
キャシー:CCB<=61 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=61) → 46 → 成功

歩張 辰葉:CCB<=73 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=73) → 25 → 成功




怪物:「ほう・・・・こんな処に生きた人間が来るとは」
歩張 辰葉:「………喋るのか貴様」
キャシー:「文化人類学の田中教授にそっくりな生き物ね…」
怪物:「私をここから出してくれないか。私ならこの城のどんな扉も開けてやれるぞ」
キャシー:「その前に、貴方なんでそこに入れられてるの?」
歩張 辰葉:「田中某の話をするな貴様。あの人生鰓呼吸男を思い出すと頭が痛くなる」
キャシー:「牢っていうのは疑わしい人を入れるものでしょう」
怪物:「ある人物に閉じ込められてな」
怪物:「あの忌々しい魔術締め」
歩張 辰葉:「…ふん。魔術師だと?」
キャシー:「ウィザード…?」
怪物:「・・・まぁ私が用があるのは魔術師だけだ。お前らには危害を加える真似はしない」
キャシー:「それっていつ頃の話?」
怪物:「いつ・・・?いつだ・・・?」
怪物:「・・・わからぬ」
歩張 辰葉:「貴様、どういう原理でそんな格好をしているのか知らんが、まずはこちらの質問だ」
歩張 辰葉:「そもそもここはどこだ?」
怪物:「あまりにも長い時間ここに居たのだ。まるでわからぬ」
キャシー:知性が高いね 交渉できるなら有利に利用したい
怪物:「ここ・・・?思い出せぬ・・・確か、マン・・・チェスターの城だったと・・・」
歩張 辰葉:「…マンチェスター、だと・・・?」
怪物:「それ以外は思い出せぬ・・・」
キャシー:無人島とは当然一逢いませんよね?
キャシー:位置
歩張 辰葉:「馬鹿な。無人島で溺れて、はるばるイギリスまで流れ着いたと?そんな馬鹿な話があるか!?」
KP:位置は全然違いますね、日本にいたので
怪物:「・・・そんな事を言われても、知らぬものは知らぬ」
キャシー:「ふむん」
キャシー:「賢いお兄さん、実は私達もよくわからないままここに流れ着いたの」
キャシー:「こっちはか弱いレディとやせっぽちチビ」
キャシー:「あなたを出してあげたいのはやまやまだけど、何かあったらと強くなっちゃう気持ち察してくださるかしら」
歩張 辰葉:「…誰がチビだ貴様ァ!?言ってはならんことをぉおおおおおっ!?!?」
怪物:「なるほど・・・」
歩張 辰葉:バシャバシャと水しぶきを上げて猛抗議するぞ
怪物:「だが私にあるのは復讐心だけだ。魔術師以外に用はない」
怪物:「男女のくだらぬ言い争いに付き合う気もない。牢を開けてくれ」
キャシー:上の階の遺体の話してみる?
歩張 辰葉:「おい貴様、コッチを無視するな!おい、訂正しろ貴様ァ!てか話を聞けェ!!」
キャシー:「あーもう!煩いわね!」
キャシー:バシィ
キャシー:空手チョップ
歩張 辰葉:「あと男女の言い争いなどでないわおのれのプライドの問題だこの話はぐおっ!?」
歩張 辰葉:ばしゃーん
怪物:「・・・」
キャシー:「ごめんなさいね、彼ちょっと動転してて」
怪物:「・・・わかった、もうよい。気が変わったら開けてくれ」
怪物:とそっぽ向いて座る
キャシー:怪物に気を使われるTRPG
歩張 辰葉:「…………」 ザバァ、と水の中から恨めしい顔をして立ち上がる
キャシー:「とりあえずもう少しだけ私達で調べてみましょ」
KP:おっと、水の中に入った歩張さん
KP:多分、水を口に含んだかと思います
歩張 辰葉:だろうな
KP:この水を口に含むと、
KP:むせ返るほどの生臭さが口と鼻いっぱいに広がる。腐った海水を口に含んだ歩張さんは嘔吐と激しい腹痛を起こす
KP:耐久力を1ポイント減少です
歩張 辰葉:「…う、うぉぇっ!げほっごほっ!!!」
歩張 辰葉:さっき食ったシチューが口から吹き出す
キャシー:てけり・り!
少女:「───!」オロオロしている
歩張 辰葉:「き、貴様…後で覚えていろよ…!」
歩張 辰葉:キャシーの方を睨みながら
怪物:「おいおい、汚いな。この水に浸かってる奴の気持ちにもなってくれよ」
歩張 辰葉:「阿呆か貴様は!俺も浸かっているわ!!!」
キャシー:怪物にマナーを説かれるTRPG
怪物:「・・・そう」
怪物:「とりあえず、鍵の事考えておいてくれよ」
歩張 辰葉:「…まあ良い。そこの魚ヅラの貴様。これから俺たちはもう少しここを調べる」
歩張 辰葉:「その結果として、貴様が利用できそうなら、そこから出すことを考えてやろう」
怪物:「あぁ、気が変わるのを待ってるぜ」
歩張 辰葉:「だからコレのことは水に流せ」
怪物:「流れないから腐ってるんだが?」
歩張 辰葉:「そういう事を言ってるんではないわこの馬鹿者がああああっ!?」
キャシー:「上手いこと言われてるじゃない」
怪物:「・・・そう」
歩張 辰葉:「・・・ぜぇ、ぜぇ」
怪物:ちょっと悲しそうに自分の所に来ないようにバシャバシャしてる
キャシー:「ほら、時間がもったいないわ 行きましょう先生」
歩張 辰葉:「…ふん、調査に戻るぞ。ここの水に長く浸かっていたくはない」
少女:「───」コクリと頷く
KP:【BGM:ataraxia】
キャシー:「じゃあサクッと上見に行きましょうか」
歩張 辰葉:「そうだな。上の階なら少なくとも水没はしていまい」
キャシー:「先生臭いんで10m以上離れてくださいね」
歩張 辰葉:あとキッチンの水で少し喉をすすいでおくぞ
KP:はい、大丈夫ですよ
歩張 辰葉:「…ふぅ。こういう時は便利なものだな」
KP:上への階段を進むと、大きな黒檀で作られた扉に行きあたる。
扉には鳥や草木をモチーフにした見事な装飾がなされている。
だがその扉は開ける事が出来ない。鍵穴はなく、鍵がかかっているという訳ではない。
押しても引いてもびくともせず、何か物理的な力ではなく、目には見えない得体の知れない力が作用しているようだ。

歩張 辰葉:「……魔術、か。……下らん」 減らない水さしを見ながら
キャシー:ガラガラガラ
KP:ピシャ
KP:とりあえず開けることが出来ません
キャシー:「これは…開きそうもないわね」
歩張 辰葉:「…鍵がかかっているようだな」
歩張 辰葉:「鍵穴もない。なにか別の手段が必要か」
少女:「───」首をかしげる
歩張 辰葉:「…チッ、早速行き詰まった、か」
キャシー:「うーん、本当に現状を知るものがないわね」
キャシー:「例の荷物の人たちも見かけないし…」
歩張 辰葉:「とりあえず分かったのは、ここがマンチェスターのどこかの城らしい、ということくらいか……あの魚ヅラの言葉を信じるのなら、だが」
キャシー:「ここから出ようとするなら、バルコニーから降りないといけなくなっちゃうわね」
キャシー:「無理やりに、というなら」
歩張 辰葉:「降りたところで、といったところだがな」
キャシー:「今のところ、よく調べていないものはいくつかあるわよね」
キャシー:「寝室の遺体と杖」
キャシー:「図書館の探索・調査」
キャシー:「田中教授を解放した場合どうなるか」
キャシー:「このあかない扉の先」
キャシー:「どれもやや不安定な要素だけそ…」
キャシー:ど
歩張 辰葉:「ふん、田中某のあの憎たらしい面に比べたらあの魚ヅラのほうがまだ愛嬌があるわ」
キャシー:「でも田中教授、女子高生と付き合ってるらしいですよ」
歩張 辰葉:「ふん、図書館についてはあの蔵書量だ。なにかアテがなければ1年かかっても調べきれまい」
歩張 辰葉:「…はぁ!?死んでしまえあの両生類男」
歩張 辰葉:「…ゴホン」
歩張 辰葉:「この扉も現状では開けようがない」
キャシー:「一つ忘れていたわ。解明していないこと」
キャシー:「この子」
少女:「───?」首をかしげる
歩張 辰葉:「…ふん。確かにそうだが、だからといってどうする?」
キャシー:「あの半魚人も君のことに触れなかった。寝室の遺体も知らない」
キャシー:「こんな限られた空間にいるのに… 君はいったい何者なの?」
少女:「───」考える素振りを見せる
少女:「───」手を広げてくるくる回る
少女:「───」首をかしげる
歩張 辰葉:「…馬鹿か貴様は。言葉の喋れん相手に、曖昧な質問は意味がない」
歩張 辰葉:「YesかNoで応えられる質問にしろ。情報がほしければな」
歩張 辰葉:「そうだな・・・まず、貴様はさっきの魚ヅラの言った、魔術師、とやらを知っているか?」
キャシー:「クローズドクエスチョンか…じゃあ先生お願い」
少女:「───」コクリと頷く
歩張 辰葉:「なるほど。では貴様はその魔術師本人か?」
少女:「───」首を横に振る
歩張 辰葉:「…ふむ、ではあの寝室に居た骸骨の女がそうか?」
少女:「───」首を横に振る
歩張 辰葉:「…では、貴様はその魔術師の親類、あるいは血縁か?」
少女:「───?」首をかしげ、その後、横に振る
歩張 辰葉:「…よくわからんな…では魔術師とやらはまだここに住んでいるのか?」
少女:「───」首をかしげ、ちょっと考え込んだのち、自信なさげに一度頷いた
歩張 辰葉:「…おそらく。といったところか」
キャシー:「下にいた半魚人のことは知っていたの?」
少女:「───」首を横に振る
歩張 辰葉:「…聞き出せそうなことはそんなところか」
歩張 辰葉:「寝室へ向かうぞ。他に調べられそうなのはあの杖くらいだろう:
キャシー:「そうね、こうなってくるとさっきの田中さんにお願いしてみるしかないか」
歩張 辰葉:「あの魚ヅラはまだ不確定だからな」
キャシー:「魔術師にご執心だったみたいだから、杖に見覚えあったりしないかしら」
キャシー:「持っていって見せてみましょうか」
歩張 辰葉:「そうだな。ついでにあの魚ヅラにも少し聞きたいことがある」
KP:では杖を回収して地下へ向かいました
歩張 辰葉:「…相変わらず酷い臭いだな。ここは」
怪物:「・・・気が変わったか?」
怪物:水をバシャバシャしてる
歩張 辰葉:「いや、その前に少し質問だ」
歩張 辰葉:バシャバシャ仕返す
怪物:「何だ?」
怪物:やめろ
キャシー:「汚物で遊ばないの」
怪物:「・・・はい」
歩張 辰葉:「・・・チッ」
怪物:「それで何の用だ?」
キャシー:ちなみに下には降りずに階段の中腹で見てます
少女:キャシーと同じ位置にいる
歩張 辰葉:水に入っているの俺だけかよぉっ!?
キャシー:「ほら、本題本題」
歩張 辰葉:「…チッ、貴様に見せたいものがあってな」
キャシー:「ハリーハリー」
怪物:「何だ?」
歩張 辰葉:「これだ。上で拾ったものだが、見覚えはないか?」
歩張 辰葉:そう言って杖を差し出す
怪物:「・・・何だそれは?」
歩張 辰葉:その反応に心理学だ。
怪物:「わからぬ・・・いや知っていたのかもわからぬ・・・」
KP:シークレットダイス
KP:では本当にわかっていないようだ。
歩張 辰葉:なるほど
歩張 辰葉:「…知らんのなら別に構わん」
怪物:「わからぬ・・・?覚えていない・・・?忘れた・・・?わからぬ」
キャシー:「私達もわかってないしね」
歩張 辰葉:「…それより、あと2点。再確認させろ」
怪物:「わかった」
歩張 辰葉:「一つ、貴様はこの城にある鍵は全て開けられる、と言ったが、アレは真実か?」
怪物:「本当だ・・・私なら開けられる」
歩張 辰葉:心理学だ。
KP:シークレットダイス
KP:嘘はついていないと分かる
歩張 辰葉:「もう一つ。貴様は魔術師への復習が目的で、俺たちに害をなすきはないと言ったな」
歩張 辰葉:「誓って真実か?」
怪物:「あぁ、私は貴様等に用はない」
歩張 辰葉:これにも心理学だ。
KP:シークレットダイス
KP:嘘はついていないと分かる
歩張 辰葉:「…ふん。嘘はついていないようだな」
怪物:「嘘をついてどうすr」
キャシー:「ぶっちゃけ、このままじゃ私達も当てがなくて死んじゃうし」
キャシー:「ここはこの人に賭けてみましょうよ」
歩張 辰葉:「良かろう。貴様も、この場所も、うさんくさいことこの上ないが」
歩張 辰葉:「俺は自分の観察眼を信じているのでな」
歩張 辰葉:「さっきの言葉を真実だと判断して、鍵を開けてやろう」
怪物:「あぁ助かる」
歩張 辰葉:では鍵を使って牢を開けるぞ
KP:では問題なく牢を開ける事ができる
歩張 辰葉:ついでに牢の中に何科無いか、ざっと見ておこう
怪物:「これでゲロ臭い水からおさらばできる」
KP:牢の中には何もないね
歩張 辰葉:「ふん、早く上がるぞ。鼻が曲がりそうだ」
怪物:「誰かが吐いたおかげでひどい臭いだからな」
歩張 辰葉:「知らんな」
少女:「───」キャシーの裾をぎゅっと掴んでいる
KP:とりあえず全員は中央の部屋へ戻ってきました
怪物:「さて、牢を開けてくれた礼に何か望むことはあるか」
歩張 辰葉:「とりあえず、ここまで調べた中で俺達が開けられなかった扉は一つだけだ」
怪物:「それに答えたら魔術師を捜しに行く」
怪物:「どの扉だ」
歩張 辰葉:階段の上を指差す
怪物:「・・・わかった」
KP:怪物が扉に手をかけ、ドアを開く
KP:特に何事もなく、開くことができる。なぜ開くことが出来るかは怪物自身も説明できない
怪物:「・・・ほら開いたぞ」
キャシー:ガラガラガラ
怪物:ピ社
歩張 辰葉:閉めんな
歩張 辰葉:「なるほど。確かに言ったとおりのようだ」
怪物:一度扉の向こうを確認したのち
キャシー:「ほんとに開いたわ…何がキーになったのかしら」
怪物:「では、私は魔術師を捜しに行くぞ」
歩張 辰葉:「おい、待て」
怪物:と言い残しペタペタと歩いていく
歩張 辰葉:「名ぐらい名乗っていったらどうだ」
怪物:「・・・?忘れたな」
KP:それだけ残し去っていく
歩張 辰葉:「…そうか。俺は歩張だ。別に忘れても構わん」
キャシー:「もういないわよ」
歩張 辰葉:「貴様は本当に余計なことしか言わんなッ!?」
キャシー:「あら、ごめんあそばせー」
少女:「───」二人のやりとりを見てクスクス笑っている
キャシー:「ほら、せっかく開けてもらったんだから行くわよ!」
キャシー:「ハリーハリー!」
歩張 辰葉:「…ちッ、行くぞ。グズグズしている時間がもったいないからな」
歩張 辰葉:水差しで少し体を洗ってから上に上がる
少女:「───」それを手伝ってから一緒に戻ってくる



KP:君たちが中に入ると、そこには古びたタンスやベッド、机等の生活用具が置かれた部屋だ
レンガで出来た暖炉があり、薪がパチパチと音を立てて燃えている。
机越しに見えるのは、椅子に突っ伏すようにして息絶えた骸骨だ。大きく柔らかそうなローブを羽織り、彼の手は机の上の紙に乗せられている。

キャシー:「い、椅子に突っ伏してる…!」
歩張 辰葉:「…また骸骨、か」
歩張 辰葉:貴様はどこぞの宇宙船の船長か
キャシー:もう骸骨慣れたので近づいてみます
KP:では机の上にある文書が目につく
歩張 辰葉:「…大きなローブ…コイツが例の魔術師か?それにしては魚ヅラが反応しなかったようだが」
歩張 辰葉:少女の方にちらっと視線を送る
KP:丁寧な字で書かれたそれは彼の遺書だった。
キャシー:よんでみましょう
少女:「───」悲しい表情で見ている
KP:ここへ来てどれほどの時が経ったのだろうか
途方も無い時間を経ても飽くことのない"神の叡智への探究心"
それのみが私をここに縛り付けるのだ
所詮、我々は夢と同じ物で作られており、我々の儚い命は魔王の眠りの世界すぎないのだ

いつか訪れる旅人よ。汝に二つの道を与えよう
もしこの城に留まるのであれば、城の一切は汝に与えられるだろう
しかしここから出たければ、杖を持ち、彼女の真名を呼ぶがいい
さすれば魔女によって封じられた力は彼女に戻り、杖は砕け散る
その力でここから出ることは叶うだろう

だが旅人よ、あの少女は風なのだ
彼女の存在と、ここで得た知識は風となって汝の前から失われるだろう
旅人よ。杖を折り、今一度その小さな人生を踏み出すも良し
その生涯を永劫の探究に費やすも良い

この化物の腹の中で

キャシー:「なるほどですねー」
KP:遺書により初めてここが巨大な化物の腹の中だということを知ってしまった君たちはSANチェックです1D4/1D20
歩張 辰葉:CCB<=73 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=73) → 9 → スペシャル

キャシー:CCB<=61 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=61) → 72 → 失敗

KP:【BGM:悪夢】
歩張 辰葉:1D4 SAN減少
Cthulhu : (1D4) → 2

キャシー:1d20
Cthulhu : (1D20) → 8

KP:おっと
KP:一回のSAN減少で8減ったキャシーはアイデアをお願いします
歩張 辰葉:「…ふん。随分と、お節介な魔術師様だことだ」
キャシー:CCB<=75 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=75) → 56 → 成功

KP:では一時的狂気に陥ります1D10を振ってください
歩張 辰葉:「…化け物の腹の中、か。全く荒唐無稽な…ん、おい。貴様、どうした」
キャシー:1d10
Cthulhu : (1D10) → 3

KP:肉体的なヒステリーあるいは感情の噴出
キャシー:「ど、どういうこと!?ここが化け物の腹の中だっていうの!?」
キャシー:「いやよ!こんなの浪漫もへったくれもないじゃない!私の求めてるのと違うよー!!!」
キャシー:「うわーーーーん!!!!しぬのやだーーーー!!!」(大泣き
歩張 辰葉:「…おい貴様!貴様ッ!落ち着け!…落ち着けと言ってるのが判らんのかこの馬鹿者ッ!?」
歩張 辰葉:キャシーに精神分析をかけるぞ
KP:どうぞ
キャシー:「びぇえええええええええええええ」
キャシー:バシィ
キャシー:空手チョップ
歩張 辰葉:「イテッ!?貴様ァ!?大人しくしろこの・・・!」
歩張 辰葉:CCB<=51 精神分析
Cthulhu : (1D100<=51) → 76 → 失敗

KP:では歩張さんは落ち着けようとしたが空手チョップに阻まれてうまくいかない
キャシー:「ファラオの遺産とか目も眩むような宝石とかが良かったのにいいいいいいい」
キャシー:「うわああああああああああんn!!」
KP:そうですね続けてやるならボーナスを付けますが
キャシー:バシィ
キャシー:空手チョップ
歩張 辰葉:「おい、イテッ。落ち着…ぐおッ!?…貴様いい加減に…アウチッ!」
KP:ボーナスは10%にしましょう
歩張 辰葉:CCB<=61 精神分析
Cthulhu : (1D100<=61) → 74 → 失敗

KP:上から攻められると弱い先生であった
歩張 辰葉:「おい…!おい貴様!執拗に上から攻めるんじゃない!!嫌味か貴様!!!!」
KP:しばらくもみ合ったのち、キャシーさんは落ち着きを取り戻すでしょう
KP:【BGM:ataraxia】
歩張 辰葉:「…ぜぇ…ぜぇ…」
キャシー:先生のたんこぶがキャシーと同じ高さになったころに、何とか落ち着いてきます
キャシー:「ぐす…  ぐすっ…」
KP:君たちが遺書を読み終えひと悶着が終わった後、少女を見ると涙を流している
キャシー:「手が痛い」
少女:「───」歩張の袖を強く掴む
KP:彼は彼女にとって大切な人物だったようだ
歩張 辰葉:「ぐおぉぉぉ…俺は頭が痛いわ馬鹿者めぇ…」
歩張 辰葉:「…ん」
少女:「─────」
歩張 辰葉:「…何だ。この馬鹿だけでなく、貴様も泣いているのか」
歩張 辰葉:「…泣くのなら泣いておけ。無理に涙を止めるとストレスになって益がないからな」
少女:「───」頷き、袖をぎゅっと握る
KP:キャシーさんは裏面にも何か書かれている事に気づく
歩張 辰葉:コッチはしばらくされるがままにしておいてやろう
キャシー:泣きつかれて座り込みつつ、落としてしまっていた手紙を何気なく手に取る
KP
遺書の裏面には、少女の名が書かれていた
「Ariel(エアリアル)」

キャシー:「…?」
キャシー:「…そういうことね」
キャシー:「ごめんなさい先生、取り乱しちゃって」
キャシー:スッと立ち上がる
歩張 辰葉:「…ふん。この借りは後でしっかり返してもらうぞ」
キャシー:「この手紙が本当なら、まだ何とかなる可能性があるのかもしれない」
キャシー:手紙を裏向きに渡す
歩張 辰葉:「…ほぅ、なるほどな」
歩張 辰葉:「遺書の中身を信じるなら、そういうこと、なのだろうが」
キャシー:「冷静になってみると ちょっとまずいかな」
キャシー:「この手紙、彼には絶対見せないようにね」
少女:「───」
歩張 辰葉:「ふん、それは問題ないだろう。ヤツはどうやら、まだ魔術師を探すつもりのようだったからな」
歩張 辰葉:「それよりも、だ」
歩張 辰葉:「貴様、下らん雑学は得意だろう。シェイクスピアの"テンペスト"の結末は覚えているか?」
歩張 辰葉:「俺も正確には覚えていないが、魔法の力を捨て、妖精を自由の身にした主人公を帰すかどうかは観客次第、だったはずだ」
キャシー:「かじり程度だけど知ってるわ」
キャシー:「それがそのまま今回のケースに当てはまるのかはわからないけれど…」
キャシー:「もしかしたら、私達のみつけられていないルートが存在する、なんて考えていいのかしら」
歩張 辰葉:「さて、な」
歩張 辰葉:「だが、俺は疑り深い性分なのでな」
歩張 辰葉:「可能な限り情報は集めておきたい」
歩張 辰葉:8時間かけて例の本を斜め読みしてみるか。
歩張 辰葉:どうせ時間はあるんだ。
KP:わかりました
キャシー:今すぐに何かが起きるって話じゃないのなら ありかもね
キャシー:「しゃーない、腰据えて行きましょ」
KP:中身は魔導書である。中には占星術、錬金術、アーティファクトの作成方法、邪悪なカルトの儀式、この宇宙を統べる邪神やその眷属などについて詳細に記載されている。
真の魔術知識に触れた探索者は1/1D6のSANを喪失する。
また《クトゥルフ神話》技能を6%上昇させ、以下の呪文を自動的に習得する。

KP:《命の糧》
《延長》
《動物を魅了する》
《肉体の保護》
《炎の精の召喚/従属》
《門の発見》

歩張 辰葉:CCB<=71 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=71) → 83 → 失敗

歩張 辰葉:1d6
Cthulhu : (1D6) → 4

歩張 辰葉:あっぶね
キャシー:CCB<=53 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=53) → 69 → 失敗

キャシー:1d6
Cthulhu : (1D6) → 3

歩張 辰葉:「…ふん。有用な情報はなし、か。使えんな」
歩張 辰葉:「さて」
キャシー:「自力での脱出に繋がるものは…ないわね」
歩張 辰葉:「ああ…そろそろ結論を出すとするか」
歩張 辰葉:「先に言っておくが、俺は帰りたい」
歩張 辰葉:「こんな場所で本だけ読んで生きていく人生などまっぴらなのでな」
キャシー:「私も実はエゴイストなの」
キャシー:「先生を置いていけば帰れるって条件でも、今すぐ帰れる感じ」
キャシー:「冗談はさておき」
歩張 辰葉:「ふん、そっくりそのまま同じセリフを帰すわ」
キャシー:「…あの子、死ぬわけじゃないんでしょ?」
歩張 辰葉:「元の姿に戻る、ということらしいがな」
キャシー:「あの子が今の生活を望んでいるのかはわからないけど…」
キャシー:「これしかもう手はないのよね」
歩張 辰葉:「…ふん」
歩張 辰葉:「とはいえ、当事者の意見は全て聞いておかないとフェアではないだろう」
少女:「───」二人の顔をじっと見つめる
歩張 辰葉:「たとえ、それが恨み言や不都合な意見だとしてもな」
キャシー:「この子の力で送ってもらうんだから、当然ね」
キャシー:「じゃあ先生お願いね」
歩張 辰葉:「…ちッ」
歩張 辰葉:「…ということで、だ」
歩張 辰葉:少女の方に向き直る
少女:「───」
歩張 辰葉:「俺たちはこれから、貴様を解放して、元いた場所に帰りたいと思っている」
歩張 辰葉:「しかし、あの遺書によれば、その結果として、貴様の存在は消えてしまうのだそうだ」
少女:「───」
歩張 辰葉:「…貴様は」
歩張 辰葉:「…お前は、それでも良いのか?」
少女:「・・・」
歩張 辰葉:「恨み言くらいなら聞いてやる。泣きたいなら泣けばいい」
少女:少し考えた後、コクリと頷く
少女:その後、歩張に抱きつき
少女:「───」
少女:笑って見せた
歩張 辰葉:「………全く。恨んでくれればまだしも救いがあったと言うのにな。貴様も大概、大馬鹿者だ」
少女:「─────」
キャシー:「その純心に乗っからなきゃいけない大人も、たいがい困ったものよね」
キャシー:「…ごめんね、ありがとう」
歩張 辰葉:「ふん、違いない」
少女:「───」
歩張 辰葉:「では、汚い大人はさっさと帰るとしよう。別れを悲しむ権利は俺たちにはないのだからな」
歩張 辰葉:渋い顔をしながら頭に手を載せて、撫でてやる。
少女:「───」嬉しそうにはにかむ
キャシー:ああ
キャシー:胸ポケットからペンを取り出して
キャシー:先生の背中に字を書いておきます
キャシー:「…よし、と」
歩張 辰葉:「おいっ、貴様ッ!もっと他に書くところがだな……!」
キャシー:「こっちに茶々入れなくていいわよ。前向いてほら」
キャシー:「ハリーハリー!」
少女:「───」クスクスと嗤う
歩張 辰葉:「…全く、貴様のそういうところが…!」
歩張 辰葉:「…はぁ。まあ、良い」
歩張 辰葉:杖を持って
歩張 辰葉:「ではな。世話になった」
少女:「───」コクリと頷く
歩張 辰葉:「___さらばだ。Ariel(エアリアル)」
KP:【BGM:リフレイン】
KP:君たちが杖を持ち少女の真の名を呼ぶと、
それと同時に杖からはまばゆい光が溢れ出し一陣の風が吹く。



少女:「───」
キャシー:ひらひら手を振る
KP:探索者の体は温かい光に包まれ、意識が薄れていく。
少女:「───♪」
KP:風の音の中に少女の歌声が聞こえる。薄れ行く意識の中で、最後に少女が優しく微笑んでいるのが見えた。
そこで君たちは完全に意識を失う。

KP:気付くと君たちは砂浜に打ち上げられている。無人島の浜辺のようだ。
近くには無くしたはずの荷物も転がっている。

KP:空を見上げると、黄金の満月と、キラキラと瞬く星々が見えるだろう。
KP:いつもと変わらぬ夜空を嬉しく思う反面、心にぽっかりと穴が空いたような虚しさが残る。
あの城での出来事を証明するものはなにもない。あれは夢だったのだろうか・・・

KP:そのとき一筋の風が君たちの頬を優しく撫で、消える。
君たちは不思議な体験を胸に、日常へと戻っていく。



少女:「───♪」
KP:シナリオ終了です。お疲れ様でした
KP:これ以降、後日談となります。
キャシー:「ん?」
キャシー:「先生、その背中の落書き何ですか?」
歩張 辰葉:「ぁん?…何だ、これは」
歩張 辰葉:上着を脱いでしげしげと見つめる
キャシー:「『Ariel』…?」
歩張 辰葉:「風…?おい、というかこれは貴様の字じゃないのか?というか貴様以外に誰が書くというのだ」
キャシー:「…まぁよくわからないけど」
キャシー:「ええー、書いた覚えないですけど…」
歩張 辰葉:「いつもそう言うだろうが貴様は!?…ちッ…まあ良いか」
キャシー:「でも、なんか… 悪くないと思いますよ」
歩張 辰葉:「珍しく気が合うな。俺も不思議と、怒る気がせん」
キャシー:「でしょ?」
キャシー:「ま、いいや! それよりバーベキューしましょう!」
キャシー:「先生のロッドもへし折れて魚は無理ですから」
歩張 辰葉:「ああ、すっかり暗くなってしまったからな」
歩張 辰葉:「グッ…貴様はまたそうやって人の心の傷を…!!」
キャシー:「イェーイ!肉!肉たべましょーぅ!!」
歩張 辰葉:「ええい!!ロッドのことは置いておく!!さっさと準備をするぞ!!!」
キャシー:ロッジに向かってかけていきます
KP:君たちの間を一陣の風が通り抜ける。その時、どこかで聞いた声が聴こえた気がした───
歩張 辰葉:「___折角のバカンスなのだ。楽しまねば」
歩張 辰葉:「申し訳が、立たんだろう」
歩張 辰葉:キャシーを追いかけてロッジにかけていく
KP:声の主は見えなかったが、どこか心が温かくなる、そんな声だった─────
KP:ではこれにてCoCテンペスト終了となります。ありがとうございました
キャシー:「thx!!楽しかったわ!」
歩張 辰葉:「ありがとう。楽しかったよ」

KP:時間があるので成長処理もしてしまいしょうか
KP:【BGM:海浜都市】
KP:まずは正気度回復
KP:今回は2D6点
キャシー:2d6
Cthulhu : (2D6) → 9[5,4] → 9

歩張 辰葉:2d6 SAN値回復
Cthulhu : (2D6) → 5[1,4] → 5

KP:次に《クトゥルフ神話》技能を2%プレゼント
歩張 辰葉:SAN値72。最終的には少しマイナスになったか。
KP:続いて経験ロールですが
KP:スペシャルでの成長は今回ないんじゃないでしょうか
KP:後はこのシナリオをクリアしたことによって《オカルト》と《芸術(演劇)》に一回ずつ経験ロールが振れます
KP:1D100>=50 オカルト
Cthulhu : (1D100>=50) → 84 → 成功

KP:こんな感じですね
キャシー:1D100>=50 オカルト
Cthulhu : (1D100>=50) → 18 → 失敗

歩張 辰葉:1D100>=5 オカルト
Cthulhu : (1D100>=5) → 9 → 成功

KP:成功したら1D10点成長します
歩張 辰葉:1D10 オカルト成長
Cthulhu : (1D10) → 4

歩張 辰葉:1D100>=5 芸術(演劇)
Cthulhu : (1D100>=5) → 58 → 成功

キャシー:1D100>=5 芸術(演劇)
Cthulhu : (1D100>=5) → 56 → 成功

歩張 辰葉:1d10 芸術(演劇)成長分
Cthulhu : (1D10) → 5

キャシー:1d10
Cthulhu : (1D10) → 6

KP:では成長も終わったのでこれにてテンペスト完全終了となります
KP:また機会があればお会いしましょう。お疲れ様でした
歩張 辰葉:お疲れ様でした
キャシー:お疲れ様でした!
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