クトゥルフ神話TRPG 天露尋 後編




KP:【BGM:晩翠】
小鳥遊 探:この色だったかな
KP:大体そんな感じだったかと
KP:前回からだいぶ空きましたが大丈夫でしょうか
朝生 夕夜:おもい・・・だした!
KP:大丈夫そうですね
KP:では再開していきましょう
KP:【BGM:天牢雪獄】
朝生 夕夜:牢屋から出してもらったから、マリヤの心臓を探しに 岩倉の書斎を目指そう
KP:貴方達はマリヤの手引きによって牢から出る事が出来た
KP:牢を出て通路を進むと、書籍の地下にあった礼拝堂へと出る。
比良坂 丈二:高槻君も探さんとな
KP:そこには夥しい量の赤黒い血痕が惨劇の痕を物語っている。
KP:観音像の据えられた祭壇には、像の足元に【薄い書物】が置かれている。
朝生 夕夜:「う・・・あれだけのことがあっただけに、すごい血まみれだな・・・」
榎原 千弦:本…教本かな…
朝生 夕夜:ウ=ス異本かな?
比良坂 丈二:・・・拾って読んでみようか。奴らのことが何かわかればいいが。
マリヤ:「これ全部自分の血とはいえすごい量ですね」
KP:では比良坂さんは書物を手に取ってみると
朝生 夕夜:「死なないとはいえな・・・これだけ血が出ると気分が悪くなりそうだ」

書物はかなり古く、題字には『Ave Maris Stella』と書かれている。
本の中には、前半部に五線譜に並んだ音符とアルファベットで綴られた英語ではない文章が書かれている。
後半部は長い文章がアルファベットで綴られている。
貴方達は前半部の記述から、この書物が声楽の歌集ではないかと推察できる。

KP:《知識》で振ってください
比良坂 丈二:「アヴェ・マリス・ステラ・・・?」
小鳥遊 探:「ずいぶん古そうな本だな・・」
朝生 夕夜:「楽譜っぽいな」
朝生 夕夜:皆ふっていいかい?
KP:はい、皆さん見ていると思いますので振っても大丈夫ですよ
比良坂 丈二:CCB<=90 《知識》
Cthulhu : (1D100<=90) → 14 → スペシャル

小鳥遊 探:CCB<=80 《知識》
Cthulhu : (1D100<=80) → 24 → 成功

朝生 夕夜:CCB<=75 《知識》
Cthulhu : (1D100<=75) → 1 → 決定的成功/スペシャル

KP:はい比良坂さん早かった
榎原 千弦:CCB<=99 《知識》
Cthulhu : (1D100<=99) → 63 → 成功

朝生 夕夜:まだ荒ぶるというのか・・・・!
比良坂 丈二:おう、伏線回収はえーよこじろ
小鳥遊 探:開幕で二人スペシャル・・・い つ も の
榎原 千弦:なるほどな
朝生 夕夜:師かもチェック付けられないぞ!
KP:この文章はラテン語で記述されていることが分かる。
KP:クリティカルしたので追加の情報も出します

この書物の前半部は『アヴェ・マリス・ステラ』という讃美歌の歌詞と楽譜である。
日本語では「めでたし、海の星」と訳され、カトリックの聖歌に数えられている。
しかし書の後半部は名状し難い難解な文章となっている。
讃美歌の歌詞には「祝福されし天の扉」「三位一体」といったキリスト教独特の言葉が使われている。

KP:《クトゥルフ神話》も振ってみてください
小鳥遊 探:CCB<=22 《クトゥルフ神話》
Cthulhu : (1D100<=22) → 27 → 失敗

比良坂 丈二:「ふむ、賛美歌だが・・・」
榎原 千弦:「聖歌だね…」
朝生 夕夜:だいぶ上がってるからなぁ・・・
朝生 夕夜:CCB<=22 《クトゥルフ神話技能》
Cthulhu : (1D100<=22) → 81 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=22 《クトゥルフ神話》
Cthulhu : (1D100<=22) → 37 → 失敗

比良坂 丈二:CCB<=22 《クトゥルフ神話》
Cthulhu : (1D100<=22) → 18 → 成功

朝生 夕夜:「なんか聞いたことある気がするな、この歌」
比良坂 丈二:いえあ!
朝生 夕夜:成功しちゃった!
小鳥遊 探:「この後半部分だけはなんて書いてあるかわからないな・・・」
KP:ではこれは魔導書であることに気づく。じっくり読み解くにはかなりの時間が必要だという事もわかるだろう。
榎原 千弦:いあいあ
KP:具体的には6週間くらいかかる
小鳥遊 探:6週間!?
朝生 夕夜:今はそんなに読んでいられないなぁ
榎原 千弦:どういう傾向の魔導書かっていうのは分からないか
比良坂 丈二:「普通の文章ではないね。読み解くには辞書とか片手にじっくり調べないと」
榎原 千弦:斜め読みしても1か月かかりそう
KP:そうだねぇクリティカルしたしこれを出しておきましょう
KP:さっきのクリティカル分追加という事で
KP:【Ave Mris Stella】
小鳥遊 探:「そうですか・・・気になるけどそんな調べてる時間があるかどうか」
朝生 夕夜:斜め読みなら即時か
小鳥遊 探:読んだらふえちゃう
榎原 千弦:即時で行けちゃった
KP:呪文は【カーの分配】【延長】【真紅の輪】ですね
KP:即時で行けるのはさっきの前述した内容ですね
朝生 夕夜:呪文の名前を見てもいまいち効果がパット分からないな
朝生 夕夜:なるほど
KP:呪文を習得するには6週間かけてもらいます
KP:なので《クトゥルフ神話》の加算もありません
比良坂 丈二:まあ、使うものではない、ということは判ったかな
朝生 夕夜:「なんだか怪しげだな・・・これ持っていくッスか?」
榎原 千弦:目次で推察するに、みたいな
比良坂 丈二:「持っていこうか。何かの役には立つかもしれない」
朝生 夕夜:「あ、かばんも何も持ってないから 手に持っていくことになるか。 はたから見たらばれちゃいそうだなぁ」
朝生 夕夜:腹ジャンプみたいな持っていき方も無くはなさそうだけども
比良坂 丈二:「なに、薄い本だ。ベルトに挟んで腹にでも入れておけばいいさ」
比良坂 丈二:それ
榎原 千弦:「ナイフか何かが防げるかもね」
朝生 夕夜:「この薄さじゃ心もとないっすね・・・」
朝生 夕夜:この場所で他に気になるところは無いかな?
朝生 夕夜:血の跡が続いてたりとか
マリヤ:「簡単に貫かれそうよね」
小鳥遊 探:「一応隠せるだけ隠してみるか?」 隠す40あるよ
朝生 夕夜:「お、その方が安心かもしれないな」
比良坂 丈二:「ならお願いしようか」
KP:血の跡は特に、ただ薄い書物の置いてあった祭壇に居た観音像が少し気に留まるだろう
朝生 夕夜:そういえばあったなあ観音像
小鳥遊 探:CCB<=40 《隠す》 服の中に隠そうとしよう
Cthulhu : (1D100<=40) → 14 → 成功

KP:探さんはうまく薄い書物を隠す事が出来ました。探そうとしない限りは見つからないでしょう
比良坂 丈二:「この賛美歌にマリア観音・・・どうにも聖母信仰っぽいね」
KP:祭壇の観音像は、黒壇で彫刻された法衣を纏い、象牙を磨き作られた白い顔と、紅色の珊瑚であしらわれた唇に穏やかな怪しい微笑を湛えている。
朝生 夕夜:「外には神社だっけ。たとえ同じ里でも信仰はさまざまってことなんすかね」
KP:手に取ってみますか?
朝生 夕夜:あ、手に取れる大きさなのか 観音像は
小鳥遊 探:そんなに小さいのか
朝生 夕夜:てっきり人の等身大かと
マリヤ:「えっと、この里はみんな天主教の信者だったと思います」
比良坂 丈二:小脇に抱えられるくらいじゃないかね
KP:手に取れますね
小鳥遊 探:「天主教?」
榎原 千弦:「あまり聞かない名前だね」
マリヤ:「詳しい事は知らないので・・・ただ私が物心ついた時から皆そうだったと思います」
比良坂 丈二:「カトリックだよ。天主はデウス・・・神のことだね」
小鳥遊 探:「普通のカトリックとは違うのか?」
朝生 夕夜:「ここの神殿のとはまた違うものなのかな」
KP:天主教とはキリスト教カトリックの事を指す日本や中国の呼び方であることが分かる。
天主とはラテン語で神を意味する「Deus」の音写で、明治・大正期までは日本国内で使われていた。

朝生 夕夜:さきに先生が話始めるとは・・・
小鳥遊 探:なるほど 言い方の違いなだけか
比良坂 丈二:「というか、時代が隔絶してるんじゃないかね。マリア観音とか隠れキリシタンの時代のものだ」
榎原 千弦:「ははぁ、なるほどねぇ…さっきの讃美歌の本もキリスト由来なわけだ」
朝生 夕夜:「だいぶ昔からこの場所はあるみたいっすからね・・・」
小鳥遊 探:「まあいかにもカトリックって感じの本だったもんなあ」
比良坂 丈二:「キリスト教とかそういう言い方が定着する前に、普通の世界と袂を分かったんじゃないかねぇ」
KP:ではそのことを知っていた比良坂さん《アイデア》を振ってください
朝生 夕夜:さて、観音像を手に取るかだけど。 何とも触ったら嫌なことが起こりそうだなぁ
小鳥遊 探:「なるほど・・・それまでは元の普通の世界だったのかな」
比良坂 丈二:CCB<=80 《アイデア》
Cthulhu : (1D100<=80) → 51 → 成功

朝生 夕夜:この手のアイデアなら きっといいことを思いつく・・・はず?
比良坂 丈二:どきどき
KP:では、ここで取り押さえられた時に聞いた”ぱらいそ”という言葉、それは英語で「パラダイス」と同じ意味のポルトガル語「Para i so」の音写であり、楽園を指す。ということではないかと思うだろう
朝生 夕夜:時代背景から あの言葉がどういう意味かに思い当たったって感じか
比良坂 丈二:「そういえば、奴ら、ぱらいそとかいってたなぁ。どうにも時代がかってる」
KP:そうですね
比良坂 丈二:「島原の乱とかおもいだすよね」
朝生 夕夜:「ほんとに その時代から変わらず ずっと続いてるって感じなんすね・・・」
朝生 夕夜:観音像、だれか手に取る?
小鳥遊 探:「普通なら信じられないな」
比良坂 丈二:「少なくとも、岩倉は明治生まれ、だったか」
比良坂 丈二:うむむ、SAN案件かもだから僕が行こうか
比良坂 丈二:なんか触ったら白昼夢見えそう
朝生 夕夜:たすかります
榎原 千弦:「今なお続くキリシタンの隠れ里、なんてオカルト雑誌が飛びつきそうな話ね…」
榎原 千弦:ありがたや…
KP:手に取って調べると、その装飾には月の意匠がふんだんに使われており、沈金や螺鈿細工が用いられた極めて精巧な作りであることが分かる。
また、像の背中には円形が並び花弁のように形作られた文様が彫られていることに気づく。

比良坂 丈二:「どれ、この像になにか彫られてたりすれば分かりやすいのだが・・・」と手に取ろう
小鳥遊 探:既にみんなが半オカルト人間になっちゃったんだよなあ
朝生 夕夜:ほんとそれ
KP:《歴史》で振ってください
榎原 千弦:現在進行形で体が変なことになってるしね
朝生 夕夜:これは手に取った比良坂先生だけかな
小鳥遊 探:CCB<=28 《歴史》
Cthulhu : (1D100<=28) → 87 → 失敗

KP:みんないいよ
小鳥遊 探:あっふっちまったい
朝生 夕夜:やったぁ
榎原 千弦:CCB<=41 《歴史》
Cthulhu : (1D100<=41) → 85 → 失敗

比良坂 丈二:「・・・本当にコレ、マリア様を隠して作られたのかなぁ。月読神社とかとかあったけど、ううむ」
小鳥遊 探:みんなでだそう ファンブルの森
朝生 夕夜:CCB<=28 《歴史》
Cthulhu : (1D100<=28) → 82 → 失敗

朝生 夕夜:80台多くない?
榎原 千弦:80台だなぁ
小鳥遊 探:さっきクリティカル2回もでたからバランス調整だよ
比良坂 丈二:CCB<=28 《歴史》
Cthulhu : (1D100<=28) → 60 → 失敗

朝生 夕夜:ううむ、残念
小鳥遊 探:ああ~~全滅だ~~
榎原 千弦:意外と歴史持ち居なかったんだねぇ
KP:では背中に何かの文様があるがこれが何を指すものかまではわからない
比良坂 丈二:「どうにも奇妙だね。よく判らんけど」
朝生 夕夜:「見たことない模様っすねぇ」
小鳥遊 探:「こういうものは全く詳しくないからな・・・」
朝生 夕夜:写真に収めるとかもできないし 憶えておくことが果たしてどれだけできるか
比良坂 丈二:円形が並び花弁みたいなってよくわからんな。曼荼羅みたいな?
比良坂 丈二:丸が沢山あって、花びらの意匠が彫られている、のかな?
朝生 夕夜:どうなってるんだろうなぁ
朝生 夕夜:他に気になるものはないかな?
KP:ここには特にはなさそうですね
比良坂 丈二:聖堂の中に何かあるかねぇ
朝生 夕夜:この祭壇がある意味聖堂の中にあるもの、なのかな
KP:聖堂の中にも特に気になる点は見当たらないね
朝生 夕夜:「とと、あんまり悠長にしていると岩倉が戻ってきちゃうか?」
比良坂 丈二:「それもそうだね。ここから出ようか」
マリヤ:「それはわかりませんけど、あまり悠長な事は出来ないかも知れないですね」
榎原 千弦:「そうね、そろそろ本命の屋敷内を見て回りましょう」
KP:では皆さんは礼拝堂を後にします
朝生 夕夜:「よし、移動しよう」




礼拝堂の階段を上ると岩倉の書斎に出る。
窓の外の雪は、しんしんと降る穏やかなものに変わっている。
部屋は無人で、岩倉の向かっていた机や窓際の書架もそのままだ。
しかし部屋の壁は以前見た時と異なり、【刀の鞘】は残されているが、猟銃は無くなっている。

比良坂 丈二:「銃が・・・穏やかじゃないね」
朝生 夕夜:「岩倉が持ってるなら 遭遇したくはないなぁ・・・」
朝生 夕夜:「この刀の鞘・・・なーんか気になるんだよなぁ」
榎原 千弦:「銃は…遭遇しないぐらいしか対策がないよなぁ・・・」
朝生 夕夜:持っていってもいいのかな?
小鳥遊 探:「そもそも遭遇したら良くて牢屋へ逆戻り、だもんな」
KP:いいですよ
比良坂 丈二:「しかし、我々はどうにも刀との縁が深いな・・・。マリヤ君、あの鞘、なんか曰くとかある?」
KP:持ち出すことが可能であるが、武器としての使用は認められない。
【受け流し】等にも使用できず、耐久値などは設定されていない。

朝生 夕夜:くそう、棍棒的に使えるかなとも思ったけどしかたないな
マリヤ:「さぁ・・・私は詳しいことは何も知らされてないですね」
榎原 千弦:「もしかしたら何かのご利益があるかもしれないし」
榎原 千弦:「それこそ何かの縁で鞘が中身と引き合わせてくれるかもだ」
マリヤ:「置いて行ったって事はそこまで重要じゃないのかな?」
朝生 夕夜:「せっかくだし持っておこう」
小鳥遊 探:「まあ、今までも変なことに巻き込まれたときに刀に助けられてきたもんな」
朝生 夕夜:刀の鞘を回収します
KP:はい、では夕夜さんは刀の鞘を手に入れました
朝生 夕夜:「うん・・・やっぱりいい刀の鞘だな。ちょっと落ち着く」
マリヤ:「刀ががお好きなんですね」
朝生 夕夜:「小さい頃からじいちゃんの刀見てるからなぁ。それでいつの間にか好きになってたよ」
マリヤ:「へぇー私も一度見てみたいなぁ」
朝生 夕夜:「じいさんは今あまり体調が良くないからな・・・。あ、でも俺の居合とかだったら見せられるぜ」
朝生 夕夜:「外に出た時のお楽しみだな」
マリヤ:「はい、外出た時にみせてくださいね!」
KP:さて、この部屋は机と書架と調べるところがございます
小鳥遊 探:まず机でもみるか?
朝生 夕夜:調べてみよう 心臓の置き場所なんて見当もつかないしな

机の引き出しには【月読文書】と題された和綴じの本が収められている。
中は研究日誌のようにかかれているが、日付は付記されていない。
重要な記述は以下のとおりである。

・稀人の荷物から強い力を持つ魔道書を手に入れた。
一部を解読してみると、これは月読神をこの世に招来する儀式の方法について書かれている物だということが判明した。
生と死を司る神、月読神をこの世に招来し、儀式を完遂せしめれば世界は神の愛と乳で満たされ、全ては神と一つになれるという。
それは即ち、地上に生きる全ての人々が死という運命から解放され永遠の時を手に入れられるということだ。
嗚呼、なんと素晴らしきことか。これこそ我が悲願を達成する手段であると確信した。

・魔道書は古い西洋の言葉で書かれていたため、解読は難航している。
しかし最近鹿野を訪れ白珠の森に住みついた学者を名乗る稀人が解読に手を貸してくれることになった。
日がな一日、白珠の森をふらふらと歩きまわるる掴みどころのない男だったが、彼は驚くほど多様な知識を有し
ている。

・月読神社と三柱鳥居を里の者に作らせた。
魔道書の解読は学者のおかげで驚くほど捗った。
儀式には「神」「神の子の心臓」「聖霊」の三要素が必要であることが分かる。
神の子とは恐らくマリヤを指すのであろう。
学者が言うにはこの聖霊とは、マリヤの血を飲み姿を変質させた稀人のことだという。
全人類の悲願のためにその身を捧げてくれる憐れな仔羊の到来を待ち望むばかりだ。

・解読に協力してくれていた学者が不意に姿を消した。
里の者が言うには外の世界へ帰ると言ってどこかへ行ってしまったという。残念でならない。

・我が天命が尽きる前に聖霊たり得る稀人が到来するか否か、そればかり考えている。
そしてもう一つ懸念がある。鞘だけ残して失われたままの刀の存在だ。
かつて月読を封じていたという刀、あれはなんとしても破壊せねばなるまい。

・この書を書き始めてからどれほどの時が過ぎただろうか。最近は記憶の欠落が激しい。
首から上と手先以外は聖痕が広がり、黒く焦げてしまった。
マリヤの血を以てしても死から逃れることはできない。私の命も限界が近い。
早く不老不死を手に入れなければ。司祭の真似事をして過ごしてきた私が言うのも実に滑稽なことであるが、
もしも神がいるならば……主よ、どうか我らを導きたまえ。

比良坂 丈二:「聖霊・・・要は生贄みたいなもんなんだろうが、これ、高槻君のことだよな・・・」
朝生 夕夜:「生贄にされるって事っすか・・・!」
榎原 千弦:「そもそも成功すれば全人類永遠に生きることになるらしいからOK!って考えなのかもね」
朝生 夕夜:「どこまで自分本位な奴なんだ・・・」
小鳥遊 探:「あいつら・・・不老不死が欲しくはないかとか言っておきながら生贄にしか見てなかったのか」
朝生 夕夜:「それとこの刀の刀身のほうは紛失してるんだな。破壊したがっているあたり、目論見の邪魔になるってことか」
榎原 千弦:「…まあ言ってしまえばそうなっちゃうわよね」
比良坂 丈二:「兎に角、奴らを止める手立ては見えてきたな。三要素・・・三位一体を欠けさせるか、刀を探して封印するといったところか」
比良坂 丈二:「ん・・・封じていた? つまり、月読は今は解き放たれている・・・?」
比良坂 丈二:「そうだとすると、あんまりうまくないな・・・」
榎原 千弦:「文章を読む限りだとそうなっちゃうけれど…」
朝生 夕夜:「もう準備もだいぶ整ってるってことっすね・・・」
マリヤ:文字が読めないのでおろおろしている
比良坂 丈二:かわいい
朝生 夕夜:そういえばそうだった
小鳥遊 探:「刀を破壊しなければ、って書いてあるから、無くしてはいるけど破壊されてはいないんじゃないか?」
小鳥遊 探:「破壊したら封印が解ける、とか」
朝生 夕夜:「月詠を呼び出したいけれど、また封印されたくないから 刀を破壊しておきたいってところかな」
朝生 夕夜:よみ の字が違った 月読 か
小鳥遊 探:「それもありそうだな・・・どちらにしてももう向こうには殆ど儀式に必要なものが揃っている。妨害はしないとな」
榎原 千弦:「分かりやすい所で言えば心臓の奪還と刀ね」
比良坂 丈二:「んー、奴らは儀式を急いでいる。そして要素が揃ってしまった。ひょっとして今、儀式をするために留守なのかね」
朝生 夕夜:「そうなるっすね・・・ この部屋に心臓があるなら話が早いんだけどな・・・」
朝生 夕夜:「儀式のために持ち出されたりしてるかもしれないか」
榎原 千弦:「重要なものならば持って行ってる可能性は高いわね」
比良坂 丈二:「とすれば、心臓と高槻君を含め、奴らは月読神社の三柱鳥居にいる可能性が高いな」
朝生 夕夜:とはいえ、ねんのために軽く捜索はしておきたいと思う心
小鳥遊 探:「もうすでにそこにいるなら、急いで向かったところで何の妨害もできそうにないな・・・」
比良坂 丈二:勿論。居場所をそれっぽく言っておきたかっただけよん
マリヤ:「な、なんて書いてあったんですか」
マリヤ:「さっきから皆さんの顔が強ばってるからいい事じゃないと思うんですけど・・・」
朝生 夕夜:「そっか、読めないんだったな・・・ええと・・・」
朝生 夕夜:圧縮言語:かくかくしかじか!
マリヤ:まるまるうまうま
榎原 千弦:持っててよかった圧縮言語
朝生 夕夜:読んだ内容はそのまま伝えよう
マリヤ:「そ、そんなことを起こそうと・・・」
小鳥遊 探:「そういえば本に記述されていたが、マリヤは神の子・・・なのか?」
マリヤ:「それは・・・わかりません。自分が何者なのかすら」
マリヤ:「そういえば、出ていくって言ってこの里から出て行った人はこの学者さんでしたね」
朝生 夕夜:「同じ人だったか」
朝生 夕夜:マリヤの部屋の絵を書いた人だっけ?
KP:違いますね
朝生 夕夜:違ったか それはまた別の日とか
KP:マリヤの部屋に絵を描いた人はどうなったかは明言してないと思います
朝生 夕夜:なるほど
マリヤ:「絵を描いてくれた人とは違いますよ・・・たしか眼鏡をかけてたと思います」
朝生 夕夜:「眼鏡・・・特徴としてはありきたりだけど」
マリヤ:「あっ!片手が無かったように思います。遠目でちゃんと確認した訳じゃないから確かじゃないけど・・・」
朝生 夕夜:「片腕がない?」
比良坂 丈二:「嫌な、特徴だね」
朝生 夕夜:ここで出てくるかー
マリヤ:「確かめた訳じゃないんですけど、いつも片方の袖をヒラヒラさせてたから」
マリヤ:「そうなんじゃないかなーって」
榎原 千弦:「…一気にきな臭くなってきたねぇ」
朝生 夕夜:俺と探は直接会ってないけど、 先生たちからは特徴効いてることになってたっけ?
朝生 夕夜:                           聞いてる
小鳥遊 探:それ気になってた
比良坂 丈二:「うん、まあ、なんとなくだけど、どうにもこの村の方向性を定めている感があるよね。その学者とやらは」
比良坂 丈二:話したことにしよう!
榎原 千弦:「絶対こいつが元凶でしょ…」
朝生 夕夜:了解!
榎原 千弦:hanasita !
朝生 夕夜:「特徴を聞いている限りだと、前に先生たちが話してた じいさんの元生徒って言ってた人を思い出すな・・・」
比良坂 丈二:「有馬だったか? 佐藤だったか? 東方だったか? まあ、そいつっぽいよなぁ」
小鳥遊 探:「そういえばあやめの世界でみた写真に写ってた奴みたいだな。隻腕でメガネの・・・」
朝生 夕夜:「ああそうか、写真で見たっけ」
小鳥遊 探:「その学者もあやめの血を飲んだのか?」
朝生 夕夜:「ううん・・・関わっているのだとしたら 本当に何者なんだその人は・・・」
小鳥遊 探:まちがえた
小鳥遊 探: マリヤマリヤ
朝生 夕夜:おーマリ~ヤ~
マリヤ:「えっと・・・それはわからないです。大体死んでるので」
比良坂 丈二:「子供たちを九尾のもとに向かわせて全員殺したりしてた奴だ。何を考えているのやら」
朝生 夕夜:「え?死んでる?」
小鳥遊 探:「それもそうか・・・ごめんな」
榎原 千弦:「飲んでいたとしたら都市を取らないことにも納得なのにね」
朝生 夕夜:あ、ごめん 勘違いした
朝生 夕夜:その隻腕の人が死んでるって言ったと思った
KP:なるほど
榎原 千弦:「素で歳を取らなくてももう違和感ないけどね…」
榎原 千弦:「ともかく、そいつはこの世界を去った、ということで」
朝生 夕夜:あと気になるところは・・・
比良坂 丈二:「ふむ、いないやつのことは取り敢えず置いておこう」
KP:書庫を調べることができますね
KP:書架でした
朝生 夕夜:調べよう調べよう
小鳥遊 探:「まあ、そうですね・・・他にはもうなさそうだし書架でも調べるか」

書架には英語やドイツ語、ラテン語などの辞書や西洋建築学の本の他に、和書が何冊も収められている。
和書を開いてみると、それは岩倉の日記のようだ。
不老長寿によるものか、覚え書き程度であるものの膨大な量の日記が並んでいた。

榎原 千弦:めぼしいものを探す…のよ
KP:《図書館》で振ってください
小鳥遊 探:CCB<=25 《図書館》
Cthulhu : (1D100<=25) → 41 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=78 《図書館》
Cthulhu : (1D100<=78) → 61 → 成功

朝生 夕夜:CCB<=50 《図書館》
Cthulhu : (1D100<=50) → 96 → 致命的失敗

比良坂 丈二:CCB<=90 《図書館》
Cthulhu : (1D100<=90) → 85 → 成功

朝生 夕夜:おやぁ?
朝生 夕夜:「うーん・・・ この一番上の本が怪しいな」
小鳥遊 探:今日の夕夜はぜっこうちょうだな(棒)
比良坂 丈二:命に到ると書いて致命的
KP:夕夜さんはバランスを崩して尻もちをつきますね
比良坂 丈二:夕夜君の尻が割れた!!
朝生 夕夜:「うおっ!」どーん
KP:さて成功したので貴方達は日記の中からいくつかの情報を読み取ることができる。重要な記述は以下の通りである
朝生 夕夜:本がばさばさ・・・・
マリヤ:「だ、大丈夫ですか?」
朝生 夕夜:「これも岩倉のトラップか・・・!」

・ 常冬の世界に隔離された鹿野の人々は、訪れる稀人を迎え入れながら小さなコミュニティを形成し、天主教を信仰しながら清貧な暮らしを続けてきた。
だが長い間外界と隔たれていたために本来の信仰が変質してしまっている。

・ 岩倉は明治時代の人間である。結核を患い入所していたサナトリウムを脱走してこの地にやってきた。
岩倉はこの奇妙な地について調べるうち、鹿野という隔離された世界を作ったのが月読と呼ばれている超常の存在であると突き止める。

・ 岩倉は天主教の基礎を知っていたため、正しい天主教の信仰を広めると言いながら司祭の真似事をして信頼を得ると、人々の信仰対象を誘導し崇める対象を天主から月読へとすり替えていった。
現在人々は岩倉を司祭と呼び、儀式を行うと“ぱらいぞ” に行けると信じきっている。

比良坂 丈二:「月読と呼ばれている何か・・・やっぱなんかの怪物かねぇ」
榎原 千弦:「想像以上にやり口が悪辣だったね岩倉…」
朝生 夕夜:「元の宗教に戻すと偽って 自分のための宗教に変えたのか・・・」
榎原 千弦:「怪物っていうと…あの鹿とかぐらいよね」
比良坂 丈二:「あの鹿は怪物だった!」
榎原 千弦:「後はもう人間コワイっていうぐらいで…怪物慣れしてる自分がちょっと嫌だけど」
比良坂 丈二:「あんま月読ってイメージじゃなかったが・・・」
朝生 夕夜:「姿かたちは どうにでも変えられたりとか?」
小鳥遊 探:「僕もこんな状況に慣れてしまった自分が嫌だな」
朝生 夕夜:「あれはたしかに、普通じゃなかったしな・・・」
比良坂 丈二:「だが、慣れたが故に打開できることもある」
比良坂 丈二:「例えば、今の状況がそうさ」
比良坂 丈二:「糞野郎の目論見をぶっ潰してやろうじゃないか」
小鳥遊 探:「無事に打開できるといいけどな・・・」
朝生 夕夜:「やってやろうぜ!」
小鳥遊 探:「まあそれには賛成ですね。あいつだけは許さない」
榎原 千弦:「今までの経験的にもぜひ刀を手に入れたいところね」
比良坂 丈二:「高槻君を助けるにはそれしかないからな」
小鳥遊 探:「あれ以上お爺ちゃんの物置小屋に刀を増やすつもりか!?」
朝生 夕夜:「何とか探し出せるといいけれど」
比良坂 丈二:「うん、その刀だが・・・さて、どこにあるのやら」
比良坂 丈二:さあて、次は何処へ行こうか
朝生 夕夜:「マリヤには心当たりはないか?」
榎原 千弦:「打開するのに必要だからね!…その後の事は…まあ、うん」
マリヤ:「うーん、わからないわね・・・」
朝生 夕夜:「まぁ、そうだよなぁ」
朝生 夕夜:次に行ける場所は
KP:では移動ですね
朝生 夕夜:岩倉の自室・・・は何かあるかな
小鳥遊 探:鍵かかってそうだがどうだろうな
比良坂 丈二:マスターキーで打ち壊そうか
KP:マリヤを含めて5人が書斎を出て館内を歩いていると、厨房の隣りにある部屋の扉が僅かに開いている。
朝生 夕夜:目論見はだいたいわかったから、これ以上隠すことはもうなさそうなんだよなぁ
榎原 千弦:斧!
朝生 夕夜:お客様だよ!
マリヤ:「あれ?もしかして誰か戻ってきたのかも・・・」
朝生 夕夜:「隠れた方がいいか!?(小声)」
KP:中では二人の年老いた女中が何かを話しているようだ。
比良坂 丈二:「(こっそり様子を伺おう)」
マリヤ:「そうね、少し様子をみましょう」
榎原 千弦:「村ぐるみなら見つかるのはまずいよね」
KP:《聞き耳》を振ってください
朝生 夕夜:「全員が賛同しているなら・・・なぁ」
比良坂 丈二:CCB<=90 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=90) → 29 → 成功

朝生 夕夜:CCB<=75 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=75) → 21 → 成功

榎原 千弦:CCB<=50 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=50) → 1 → 決定的成功/スペシャル

朝生 夕夜:さすが こじんとふは きょうも大荒れだぁ
榎原 千弦:kkmm!
比良坂 丈二:千弦君の耳がはじけた
小鳥遊 探:CCB<=50 《聞き耳》
Cthulhu : (1D100<=50) → 57 → 失敗

KP:では二人の会話を聞き取ることが出来る
KP:女中A「あんな粗暴そうな男が聖霊に選ばれるなんてねぇ・・・」
KP:女中B「話には聞いていたけどマリヤ様の血であんな姿になるなんて・・・まるで化物のよう・・・」
KP:女中A「滅多な事言うものじゃないわ!これでようやく私達も“ぱらいぞ”に行けるのよ。私達も早く里に戻ってお祈りを始めないと」
マリヤ:「・・・」
小鳥遊 探:(なんて言ってるか聞き取れないな・・・みんなは聞こえるか?)
朝生 夕夜:「(賛同者っぽいな・・・しかし聖霊が化け物みたいっていうことは・・・)」
比良坂 丈二:(里に戻ってお祈り・・・? 里にいるのか?)
榎原 千弦:(高槻君の話、よねこれ、多分)
朝生 夕夜:「(叶弥が化け物に見たいになったってこと・・・だよな)」
比良坂 丈二:「(変質・・・ってやつか)」
小鳥遊 探:「(な、なんだよ・・・それ・・・冗談で言ってるのか?)」
比良坂 丈二:「(確かめるまで判らないさ・・・)」
榎原 千弦:「(実際に見てみるまでは何とも言えないけど、そういう覚悟もした方が良いかもしれないね)」
朝生 夕夜:「(・・・もう館の中を探索する時間はあまりないかな)」
KP:女中B「さて、もう忘れものはないかい?そろそろ私達も里に戻りましょ」
マリヤ:「早くここから離れましょうか」
朝生 夕夜:「そうしよう」
朝生 夕夜:さすがにこの館には刀はないだろう
比良坂 丈二:「刀を探すとするなら、神社か有馬がうろついてた森、かね」
KP:館から外に出ると吹雪はその勢いを潜めていた。マリヤは館の周りには北に向かうと雪原を挟んで白珠の森があり、南に向かうと里、西には神社があるという位置関係を教えてくれる。
朝生 夕夜:ここで地図!
榎原 千弦:「人目につくところにあればもう破壊されていそうだしね」
KP:【BGM:白銀の世界】
KP:【鹿野鳥瞰乃図】
小鳥遊 探:「そっか森か・・・でも探すとなると途方に暮れそうだな」
KP:白珠の森へ行くには雪原を渡り切る必要がありますね
朝生 夕夜:「結構距離もあるな・・・時間もかかりそうだ」
小鳥遊 探:見晴らしよさそう
マリヤ:「さ、寒い・・・」
比良坂 丈二:「神社は奴らが作ったものだからな。僕は森を推そうかね。・・・一苦労だが」
朝生 夕夜:目印なさ過ぎてホワイトアウトしそう
朝生 夕夜:「里も行ってしまえば敵対勢力ばかりっすからね」
榎原 千弦:「時間も限られているし、闇雲に探すのは悪手だとは思うけど…」
榎原 千弦:「何か手がかりがあればなぁ」
比良坂 丈二:なんだかんだで有馬のことを気にしてる比良坂
小鳥遊 探:「まあそうだよな。館や神社みたいな場所で無くしたら割と見つけやすそうだが森ならずっと見つからなくても不思議じゃない」
朝生 夕夜:「賭けみたいな感じになるけど・・・可能性は一番高そうだ」
小鳥遊 探:「マリヤ、大丈夫か?館から上着でも適当に持ってきた方がいいかな」
榎原 千弦:「あとは…そうね、館を出た後に言うのもなんだけど、防寒具が欲しい所だねぇ」
マリヤ:「えぇ・・・でもそんな時間はないのでしょう」
比良坂 丈二:なんかこの子は油断すると死にそうな発言をぶち込んでくる
KP:貴方達はマリヤの血によって寒さに対抗出来ているが、マリヤは酷く寒そうにしている
小鳥遊 探:「上着を取りに戻るくらいの時間はあるだろ。というか無理して耐えられる寒さじゃないしな・・・」
榎原 千弦:病弱っ子の鑑
KP:雪原を往復するのは少々厳しいかも知れないとだけ
榎原 千弦:「探す時間も含めたら何時間かかるか分かったものじゃないものね…」
榎原 千弦:平原と森ね
朝生 夕夜:まずは様子見で神社を見ておくのもよさそうだな
朝生 夕夜:みたからどうって話ではないかもだけれど・・・
榎原 千弦:「近くにあるなら神社の様子を伺うのはどうかな…」
比良坂 丈二:「・・・有馬に拘ってる場合じゃないな。うん、神社に行こうか。なにか進展があるかも知れない」
榎原 千弦:「儀式の場所になるのなら、猶予とかは分かるかもしれない」
朝生 夕夜:「うっす。様子見しよう」
小鳥遊 探:「バレた時が怖いが・・・まあ、気になるしな」




洋館の周囲に広がる森を西に行くと、小さな神社へと辿り着く。
境内は膝丈までの深い雪に埋もれている。
境内の中央にある社殿は粗末な作りで、両側には石灯篭が置かれているが雪に覆われ全体を見ることが出来ない。
社殿には薄汚れた扁額(社名を書いた看板札)が掛けられており、辛うじで「月読神社」と書かれていることが読み取れる。
社殿の傍らには大きな石碑があり、周囲の雪から突き出すように立っている。

比良坂 丈二:「さて、人の気配は・・・?」
KP:人の気配はない、どうやら誰も居なさそうだ
朝生 夕夜:「ここにはいない・・・ってことはみんな里のほうかな」
KP:調べられるのは石碑と社殿くらいだろう
比良坂 丈二:「ふむ、さっきの女中も里に行くと言っていたし、儀式は里で行われるのか」
榎原 千弦:「つまり、調べるなら今がチャンス!」
朝生 夕夜:「マリヤが寒いだろうし手早く!」
小鳥遊 探:「そうだな。何か手がかりとかわかるといいけど」
朝生 夕夜:社殿から見てみようかな
KP:どちらから調べますか?
比良坂 丈二:「三柱鳥居はここにあると思っていたのだが・・・見当たらないな。ここにはないのか?」
KP:はい
榎原 千弦:「というか思ったよりあまり手入れされていないねぇ…」
朝生 夕夜:「あるのは普通の鳥居っすね・・・」
KP:三柱鳥居はここには無いようですね
KP:社殿の中は外観同様に質素な作りになっており、御神体の様な物はない。
掃除用具のような物が詰め込まれた木箱が置いてある程度だ。

小鳥遊 探:「そういえばそうですね・・・神社と鳥居が別ってあんまりイメージできないけど」
榎原 千弦:「月読と名がつくものだからてっきり重要なものだと思ったんだけど」
朝生 夕夜:「ううん・・・なんだか質素だな・・・」
朝生 夕夜:「この箱は何が入ってるんだろう」
KP:あまり社殿自体を重要としていないように思えるだろう
KP:箱には掃除用具が詰まっている
比良坂 丈二:「天主教をメインと定めていたのに神社を作らせたのはなんでだろうなぁ」
朝生 夕夜:「掃除用具だけか」
榎原 千弦:「それもあまり使われて無さそうだねぇ」
朝生 夕夜:「形だけ・・・とする理由もよくわからないっすね」
比良坂 丈二:「モップとかに刀が仕込まれてないかねぇ」
朝生 夕夜:「さすがにそんなものは・・・」
小鳥遊 探:「形だけでわざわざ神社作るとも考えられないしなあ」
朝生 夕夜:PLの家にはある
KP:こわい
榎原 千弦:あるの
朝生 夕夜:なんなら仕込み竹ぼうきもある
小鳥遊 探:どうなってるんだ
KP:さて後はめぼしい物は石碑くらいです
比良坂 丈二:みんなないの?
小鳥遊 探:ねーよ!
比良坂 丈二:「石碑を読んでみようか。さてさて・・・」
KP:無いかなぁ( ´_ゝ`)Tシャツくらい
榎原 千弦:普通のご家庭には無いからな!?
比良坂 丈二:僕も持ってないけど(仕込み杖ならある
KP:石碑に降り積もった雪を払うと、そこにはこの地にまつわる逸話が刻まれていた。

【鹿野縁起】
かつてこの地は加賀前田利家公の庇護を受け羽柴秀吉の迫害より逃れ天主教の里として続いていた
利家公はこの地を天主に安住を約束された地の名を頂き鹿野と名付く
二代将軍徳川秀忠の時 新緑の頃 前田三代利常公が宝刀を携え奥方珠姫と共に鹿野にお出でになる
利常公は家臣の者らに 誰も追うてはならぬと宣い 珠姫をお連れになり北の森へと入られた
間もなく一天にわかにかき曇り 鹿野を吹雪が覆い尽くした
それよりこの地では夜も冬も明けることもなく 利常公と珠姫も戻られることはなかった

KP:《オカルト》《人類学》《宗教》《ヘブライ語》のどれかを振ってください
朝生 夕夜:選択肢が沢山
比良坂 丈二:ヘブライ語なー
榎原 千弦:高いやつを振っておこう、オカルトだ
朝生 夕夜:宗教は 追加の技能かな
KP:だったかな
榎原 千弦:CCB<=88 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=88) → 4 → 決定的成功/スペシャル

朝生 夕夜:ええ・・・
榎原 千弦:さっきみた
小鳥遊 探:えぇ・・・
比良坂 丈二:お、おう
KP:はいはい
朝生 夕夜:今日累計で3回目ですよ!
KP:【BGM:こじろさん勘弁してください】
朝生 夕夜:ここで鳴っちゃうかー
小鳥遊 探:毎回思うけど千弦さんスペシャルだしすぎ案件な
朝生 夕夜:じゃ こっちもオカルトで振ろう
KP:残りの人達ファンブル早く
榎原 千弦:まだあんまりファンブルは来てないだろ!
朝生 夕夜:CCB<=7 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=7) → 57 → 失敗

朝生 夕夜:普通だった
小鳥遊 探:まあ待ってろ今だしてやっからよ
榎原 千弦:比良坂先生も大概だぞ
小鳥遊 探:CCB<=5 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=5) → 62 → 失敗

朝生 夕夜:大人二人が 強引に成功させてくる卓
小鳥遊 探:PC変えたからかな 今日の出目は本当に平均的だ
比良坂 丈二:CCB<=30 《オカルト》
Cthulhu : (1D100<=30) → 67 → 失敗

KP:【BGM:白銀の世界】
比良坂 丈二:ふつーふつー
小鳥遊 探:ほら他の三人も僕の出目見習って
KP:鹿野の名は、聖書において約束の地と呼ばれ「乳と蜜の流れる場所」と描写される「カナン」に由来するものであることが分かる。
朝生 夕夜:ともあれ成功だ よかったよかった
小鳥遊 探:クリティカルもファンブルも普通でないんだよ!
KP:クリティカルなので追加の情報も出しましょう

前田利常は大坂夏の陣などで活躍した加賀藩第二代藩主の大名である。
また珠姫は二代将軍徳川秀忠の娘で、1歳で前田利常と結納を交わし3歳で加賀へ輿入れ、14歳で結婚した。
その後24歳で亡くなる十年に、利常との間に三男五女を儲けるほど多産であった。
利常は大変な愛妻家であり、二人の仲は睦まじいものであったという。

榎原 千弦:「鹿野、という土地はもともとそういう由来があった、と…」
朝生 夕夜:「なんだか歴史の授業みたいだな・・・」
小鳥遊 探:「歴史は苦手だ・・」
マリヤ:「そんな若くに結婚するのね、外の世界は」
比良坂 丈二:「千弦君、ヘブライ語なんてよく知ってたね」
榎原 千弦:「知ってる単語ぐらいしか知らないけどね…役に立ってよかった」
小鳥遊 探:「いや、そんな若く結婚したりしてたのはもうずっと昔の話だよ」
朝生 夕夜:「にしても、「乳と蜜の流れる場所」っていう乳のほうは さっきの岩倉の日誌にも近い表現があったな」
マリヤ:「あぁそうなんだ、今は何歳くらいで結婚するものなの?」
朝生 夕夜:「たしか儀式が成功すれば世界が神の愛と乳で満たされるとかなんとか」
小鳥遊 探:「えーっと男女共に18歳になったんだっけな」
小鳥遊 探:「あ、最低年齢が18ってだけで、普通は20以上だろうな」
朝生 夕夜:「さすがにその年で結婚する人はあんまり居ないよなぁ」
榎原 千弦:「聖書の話で言えば、肥沃な大地とかの比喩って言われているけど…どうだろうね」
小鳥遊 探:「今は大学行くのが普通だからなあ」
比良坂 丈二:「はははは、僕だってまだ独身だしね!」
榎原 千弦:「今の時代だと事案と呼ばれてしまうやつだね」
マリヤ:「大学って勉強するところだっけ?楽しそうだよね」
比良坂 丈二:「おっと、こっちを見ないで欲しいな」
朝生 夕夜:「ははは・・・」
朝生 夕夜:「大学は楽しいっちゃ楽しいけど、勉強はまぁ・・・そこそこかな」
マリヤ:「?」
榎原 千弦:「はっはっは、生まれるのが一世紀早ければウハウハだったね?」比良坂くんに
小鳥遊 探:「自分の気になる授業を選択して学べるから高校の時よりは楽しいかな?僕は。」
マリヤ:「大学にも色々あるのね」
比良坂 丈二:「僕のストライクゾーンは大学生さ! いや、高校生もきらいじゃないけどね? うん」千弦君とわちゃわちゃ
朝生 夕夜:「勉強できることもたくさんあるからなぁ」
朝生 夕夜:さて、他にめぼしいものは・・・
比良坂 丈二:「どういう場所かは各々が決めればいいさ。僕は見分を広める場所だと思っているよ」
朝生 夕夜:さすがに刀はここには無いだろうしなぁ
小鳥遊 探:あったら連中の目が節穴ってことになるな
比良坂 丈二:「マリヤ君も来てみるといいさ。どういう場所にするかは、君が決めればいい」
KP:もう目ぼしいところはないですね
マリヤ:「うん!いってみたい!」
榎原 千弦:「宝剣を持って北の森に入られた…って一節は見つかったけど…それだけだね」
小鳥遊 探:「そうだな。受験シーズンはオープンキャンパスとかやってるから、見学は自由にできるぞ」
朝生 夕夜:「噂では97歳のおじいさんが大学生になった例もあるしな」
朝生 夕夜:「年齢も関係なくは入れるぞ!」
小鳥遊 探:「外に出れたら僕達の大学を案内するよ」
マリヤ:「えぇ!お願いするわ!」
榎原 千弦:「ともかく…無事にここを出ようね!」
比良坂 丈二:「ああ、あのじいさんか。うちの生徒は個性豊かだからなぁ」
KP:あそこの生徒だったんだ・・・
小鳥遊 探:「丈二さん知ってるのか・・・」
榎原 千弦:「世間は狭いなぁ・・・」
小鳥遊 探:「というかうちの大学だったんだな・・・」
朝生 夕夜:「ほんとにいたんすね・・・ 見たって生徒か先生かわかんなそうだ」
比良坂 丈二:「あのリーゼントの先生とかのところのだろ? いやあ、生涯現役ってすごいよね」
マリヤ:「ふふっ面白そうですね、楽しみです・・・クシュン」と小さくくしゃみをする
朝生 夕夜:「やっぱ寒いか・・・俺の上着でよければ着るか?」
朝生 夕夜:着てるとわかれば出た時に渡してたな!
小鳥遊 探:「やっぱりこの辺でも寒いのか・・・不思議と寒さを感じないんだよな、血を飲んだせいか?」
マリヤ:「あ、ありがとう・・・温かいわ」
KP:ごめんね
朝生 夕夜:「寒さはへっちゃらだなぁ あんまり喜ばしい事ではないけれど」
榎原 千弦:致し方なし
朝生 夕夜:大丈夫だよ☆
朝生 夕夜:「じゃあ次は森にいってみるか・・・?」
小鳥遊 探:「上着だけだと他が寒いかもしれないしコレもつけてくれ」といって手袋とかマフラーとかを渡そう
朝生 夕夜:もこもこ
榎原 千弦:「不幸中の幸いってことで、授けてもらった力を生かそうじゃないか」
榎原 千弦:「刀探しにね!」
マリヤ:「ありがとう!」
小鳥遊 探:「あの広い森で見つかるといいけどな・・・」
KP:では森へ向かうということで
朝生 夕夜:「気合入れてくぞ~!」
比良坂 丈二:鞘が役に立つといいが




朝生 夕夜:うわぁ さむそう
KP:洋館の四方を囲う森を北に抜けると広い雪原に出る。
北にある【白珠の森】へ行くためには、この雪原を抜けなければならない。

比良坂 丈二:石川凄いな

しばらく雪原を進んでいると、先に背の低い木のような影が立ち並んでいるのが見える。
近付くに連れ、立ち並ぶ影が何なのかが分かってくる。
そこに立っていたのは樹木ではなかった。表面を雪と氷に白く覆われた氷柱を垂らしているが、その拗くれた幹や枝のように見えていたのは、まるで焼死体の如く黒く炭化した人間の慣れの果てであった。
長い間吹き荒ぶ風と雪に曝されたために、凍りついたり欠けたりしているが、辛うじで人の輪郭を保っているものから、中には表情すらも読み取れそうな新しいものまでが無数に立ち並んでいる。

榎原 千弦:ここも石川…_?
朝生 夕夜:うげぇ
KP:雪の中に黒く焼死体のようになった、人の成れの果てを見つけた貴方達はSANチェックです1/1D3
KP:ここはNOT石川
朝生 夕夜:やっぱりこの手の炭化している状態が全身に回ったとかなのかな
比良坂 丈二:「・・・う、スティグマが広まったものか・・・?」
小鳥遊 探:石川じゃないのかよ はーーーつっかえ!
朝生 夕夜:1D100<=41 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=41) → 40 → 成功

朝生 夕夜:あっぶない
榎原 千弦:1d100<=55 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=55) → 60 → 失敗

小鳥遊 探:1d100<=45 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=45) → 57 → 失敗

KP:ほら、早くSANチェックして
榎原 千弦:1d3
Cthulhu : (1D3) → 3

小鳥遊 探:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2

朝生 夕夜:1現象
小鳥遊 探:むむむ
比良坂 丈二:1D100<=73 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=73) → 54 → 成功

朝生 夕夜:先生は強かだなぁ
マリヤ:「これは不老長寿の成れの果て。その手のひらの聖痕が長い年月を経て全身を灼き焦がすように広がり、黒く染め上げたもの」
比良坂 丈二:正気度だけが強みだからね!
マリヤ:「この人たちの多くは自分の足でここまで歩いてくるわ。そしてここで楽園の扉を開くのを待ち続けるの。」
朝生 夕夜:「ずっとここで待ってるってことか・・・」
マリヤ:「扉が開かれた時、ここの人達の魂も一緒に天に昇ると、皆そう信じてる」
小鳥遊 探:「よくそんなこと信じてられるな・・・」
比良坂 丈二:「待ってくれ、ひょっとして、生きてるの、か?」
榎原 千弦:「…この光景は地獄そのものだね」
マリヤ:「あ・・・」と言って一人の黒い人間の前で立ち止まる。
朝生 夕夜:「なんかあったか?」
マリヤ:「・・・いえ。ただ、懐かしい人だったから」
朝生 夕夜:絵描きさんかな
比良坂 丈二:・・・絵の人かな
榎原 千弦:「知り合い…もしかして、あの絵の?」
マリヤ:コクリと頷く
朝生 夕夜:かなしいなぁ
KP:黙々と雪原を移動していると、マリヤが話を切り出す。
マリヤ:「・・・ねぇ。春ってどういうの?」
マリヤ:「どういった物があったりするの?」
朝生 夕夜:「春か・・・そうだなぁ」
朝生 夕夜:「温かくなってくると、桜が咲いたりとか」
マリヤ:「さくら?」
朝生 夕夜:「ああ、そっか見たことないよな。ピンク色の花でさ、木いっぱいに咲くんだ」
マリヤ:「それはどういったものなの?」
朝生 夕夜:「公園とかに一杯植えてあって、桜が咲くころには花見なんかしたりするんだぜ」
小鳥遊 探:「桃色の花が咲く木だよ。よく花見・・・木の下に大勢で集まって、花を見ながら食べたり飲んだりするな」
マリヤ:「ピンク・・・?それは待雪草、えっと『すのーどろっぷ』?よりも綺麗なの?」
小鳥遊 探:かぶった
朝生 夕夜:そういうこともある
朝生 夕夜:「スノードロップとはまた別の綺麗さ、っていうのかな」
朝生 夕夜:「いや、スノードロップは自分は見たことないから比較できないけど・・・」
朝生 夕夜:「そうだ。外に出たら しばらくすれば咲くよな。えーと、何週間後くらいだっけ開花予報」
マリヤ:「そうなのね・・・!見てみたい!」
比良坂 丈二:「もうすぐだよ。マリヤ君の歓迎会を兼ねて桜を見に行こうじゃないか」
マリヤ:「それに、夏?には光る虫がいるって聞いたわ」
比良坂 丈二:「京都の桜はいいぞう」
小鳥遊 探:「夏の光る虫・・・蛍だな」
朝生 夕夜:「蛍は・・・今は見れる場所が少ないからなぁ」
マリヤ:「ほたる・・・見れるところ少ないんだ・・・」肩をすこし落とす
小鳥遊 探:「お爺ちゃんのとこくらい田舎の川にいけば見れるかもな」
比良坂 丈二:「京都では嵐山で見れるよ、一応」
朝生 夕夜:「全くいないわけじゃないからな。時期になったら見れる場所に行ってみようぜ」
マリヤ:「まだ見れるところはあるのね!ねぇ、もっと聞かせて。外の世界のこと」
朝生 夕夜:「ここは冬ばっかりだからなぁ。季節の話とかいいな」
朝生 夕夜:「夏の次は秋でな。京都では紅葉の時期になると・・・」といった感じで外の話を使用
小鳥遊 探:「冬は冬でいいこともあるが・・・ずっと変わらない季節は流石になあ」
マリヤ:「凄いわ、葉の色って変わるのね!」
マリヤ:「それに外は空が青いって聞いたわ!本当なの?大丈夫なの?」
比良坂 丈二:「ああ、マリヤ君は白いから、日焼けをしてしまうかもね」
朝生 夕夜:「おお、太陽が昇ると 空が明るくなってな。 それで空が青くなるんだ」
榎原 千弦:「そっか、ここはずっと雪だものね」
朝生 夕夜:「太陽も見たことないだろうしなぁ」
朝生 夕夜:空の青さについては 諸説あるので 詳しく説明はできない!
マリヤ:「太陽も知らないわ・・・ずっとこの空しか私は知らない」
マリヤ:「私・・・貴方達よりずっと長く生きているのに何も知らないのね」と少し悲しそうに嗤う
小鳥遊 探:「これから知ればいいじゃないか」
マリヤ:「そっか、そうだよね!」
マリヤ:「これからいっぱい教えてね、約束よ」
朝生 夕夜:「ああいいぜ、約束だな」
朝生 夕夜:「読み書きも覚えていきたいよな。本だって面白いものもいっぱいあるし・・・」
朝生 夕夜:森に着くまでいろいろと 外に出てやりたいこと決めていこうじゃないか
マリヤ:「そうね、やりたい事がいっぱいだわ」
小鳥遊 探:「そうだな。山とかいいぞ。鳥をよく観察してるんだが、全然飽きないからな!」
朝生 夕夜:「探はほんと鳥好きだなぁ」
榎原 千弦:そんな様子を微笑ましく見ているよ
マリヤ:「そうなのね、外に出たら一緒に連れて行ってね」
KP:そうして歩いているうちに貴方達の前に背の高い木々が鬱蒼と生い茂る森林が見えてくる。
小鳥遊 探:「かわいいだろ?遠くで自然体を眺めるのが好きなんだ」
小鳥遊 探:「もちろんだ」




KP:【BGM:因果の交差路】
朝生 夕夜:わぁさむそう
KP:白珠の森に足を踏み入れると、枝の先まで白く染め上げられた木々が行く手を塞ぐ様に立ち並んでいる。
KP:森の深部を流れる川に沿うようにして森の中を行くと、雪に埋もれるようにして崩れかけた廃屋が眠るように佇んでいる。
KP:壁は崩れかけ、雪の重みで屋根の一部が崩壊し内部にまで雪が侵入している。
KP:雪上には様々な動物の足跡が見られ、屋内まで荒らされている。
朝生 夕夜:「家屋があるってことは、昔はこの辺でも誰か住んでたのか」
小鳥遊 探:「でもだいぶ古そうだな・・・」
KP:廃屋内を調べるには《目星》を振ってください
朝生 夕夜:ようし
比良坂 丈二:「ふうむ、利常公とかが向かった先が森だったが・・・さて」
朝生 夕夜:CCB<=75 《目星》
Cthulhu : (1D100<=75) → 47 → 成功

比良坂 丈二:CCB<=25 《目星》
Cthulhu : (1D100<=25) → 79 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=65 《目星》
Cthulhu : (1D100<=65) → 32 → 成功

榎原 千弦:「そんな昔の建物が今も…残っていてもおかしくないか、この場所なら」
小鳥遊 探:CCB<=80 《目星》
Cthulhu : (1D100<=80) → 81 → 失敗

朝生 夕夜:1たりない
小鳥遊 探:妖怪1たりない
朝生 夕夜:意外とこの卓では珍しい気がする・・・?

廃屋内を調べると、部屋の隅にボロボロの紙片が散らばっているのが見つかる。
しかし野性の動物に荒らされ、虫に食われ、とても読めるようなものではない。
また雪に埋もれた革製のトランクケースを見つけられる。
数十年は経過しているであろう、古びたそのトランクケースの中には、鉛筆など筆記用具や小瓶、錆びた注射器、そして数枚の手稿が収められている。
所々インクが滲み、シミがあるが、断片的に読み取れる。
【天露尋手稿・弐】

 ■の鹿野の地■は興味深■■がある。川を遡るよ
う■森の最奥■行けば、三つの鳥居を組み■■■て
作られた三柱■居が滝壺に建てら■■いる。
 これは■■■俗世と神域と■繋ぐ門と■■の役割
と■同時■■■内に神域を形成し、神を降臨さ■る
ための場とす■ための物となる■ろ■。
 ■かし神降ろしの儀■■は門だけ■は足り■■。
■■鳥居の三面側が■■よ■■、この■■神を天主
■■に■■倣う■ら■三位を一体とする必■■■る
だろう。すな■■天に坐す■と、地上の■弁
者で■る■■子の■■、そして聖霊■ある。■■子
の血を■■変質し■者■■たと云うが、こ■が聖霊
に当た■■ろう■■と豊穣の女■■眷属と化し■聖
霊は地上と神座を■■導線としての役■■■■■
 残念な■とにあ■ペテン師は天主教■■■も理解
せず、完全な神■■臨さ■■ため■聖霊■化物とし
■■■牢の中で殺■■■■■■だが、真相■■え■
■■大層喜んだ。これ■■■■■か完全な■■識れ
■■■だろう。■■世界の何■■いようと■■の■
■顕れたと■■■■界の全て■乳と蜜で満■し■■
■■■■■。

朝生 夕夜:お、結構長いな
KP:さて、謎の文章が出てきましたが、時間となりましたので本日はここで中断となります
KP:お疲れ様でした
小鳥遊 探:おのれ謎の文!
KP:【BGM:晩翠】
小鳥遊 探:おつかれさまでした
榎原 千弦:怪しいぜ!
榎原 千弦:お疲れさまでした!
朝生 夕夜:おつかれさまだ!
比良坂 丈二:おつかれさまでした!!!



KP:【BGM:晩翠】
KP:皆さんお揃いでしょうか
朝生 夕夜:いるぜ!
小鳥遊 探:いるぞ
KP:点呼開始!
榎原 千弦:準備完了!(1/4)
朝生 夕夜:準備完了!(2/4)
比良坂 丈二:準備完了!(3/4)
小鳥遊 探:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!

マリヤ:準備完了!(5/4)
比良坂 丈二:いまも!
KP:皆さんお揃いのようなので再開していきましょうか
KP:前回は虫食いのあるメモを見つけた所で終わりましたね
KP:皆さんでこれを読み解くところからスタートとなります。
KP:【BGM:因果の交差路】
朝生 夕夜:「このメモ、読めないこともないが・・・後半はちょっと厳しいな」
榎原 千弦:「概要はなんとなく…って感じだねぇ…」
マリヤ:「色々滲んでしまって見えなくなっちゃってますね」
朝生 夕夜:「とりあえず・・・岩倉が手記に残していたことの裏付けって感じか」
マリヤ:「まぁもともと読めないんですけど」
朝生 夕夜:そういえばそうだった
比良坂 丈二:どっ
朝生 夕夜:「なぁに これくらいすぐ読めるようになるさ」
小鳥遊 探:「ここから出られたらなんでも勉強できるさ」
比良坂 丈二:結構難しいけどねー
マリヤ:「そうね、色々勉強してみたいわ」
榎原 千弦:「わかる範囲で言えば…儀式の場として使われるであろう鳥居が滝つぼにあるっていうのが大きい収穫かな」
朝生 夕夜:「たしかに、そこ辺は今までに情報無かったっすね」
比良坂 丈二:「滝壺か・・・位置が分かったのは確かに大きいね」
朝生 夕夜:「あの里だと 滝ってあるのか?」>マリヤに
小鳥遊 探:「そうだな。それ以外は・・・特になさそう、か」
マリヤ:「滝壺・・・だとこの先にある川を上っていけばあったかと思います」
KP:【鹿野鳥瞰乃図】
朝生 夕夜:お、たすかるー
KP:地図の真ん中にある川を上って行った先ですね
榎原 千弦:有難い!
朝生 夕夜:川の流れは この地図の上から下に、だよね
朝生 夕夜:となると、今自分たちがいる森の中・・・?
KP:そうなりますね
朝生 夕夜:「あの地図だと・・・この森の中に その滝があるってことか?」
榎原 千弦:「てっきり里の方で行われるのかと思っていたけど、もしかして意外と近く…?」
小鳥遊 探:「神社からかなり離れてるんだな・・わかってはいたが」
比良坂 丈二:「里では・・・祈りを捧げるとか言ってたんだったか? 後で、滝壺の様子も見ておこうか」
マリヤ:「森の中を結構歩かないと着かないかも・・・」
朝生 夕夜:「さきに刀を見つけられれば御の字だけどなぁ」
朝生 夕夜:ほかには 何か目に付くものはない かな?
KP:そうですね、ここで目に付くものはこれくらいですね
小鳥遊 探:「刀がどこにあるかだよなあ・・・まあ長生きな奴らが見つけられないくらいだから、簡単には見つからないんだろうけど」
榎原 千弦:「刀についての言及は無かったし、本当に目の届かない何処かで眠っているのかな」
朝生 夕夜:「意外とひょっこりとでてきたりして」
朝生 夕夜:「とりあえず、この廃墟にはもう役立ちそうなものはなさそうだな」
小鳥遊 探:「まあ、その可能性もあるから目につきそうな場所もちゃんと探さないとな」
朝生 夕夜:ここに民家があったってことは なにか道のように進めそうな場所が この森にあったりはするのだろうか
小鳥遊 探:「次の場所に移動だけど、どこを探すかだな」
朝生 夕夜:「やみくもに探しても時間を食うだけだしな」
比良坂 丈二:「片腕のない学者とやらの痕跡も無いか・・・残念だな」
KP:ここまでは川沿いを歩いて来た感じになりますね、川沿いに北上するのであれば進むことは出来そうです
KP:このまま進んでもいいし、ほかの場所へ向かっても良いです
小鳥遊 探:そういう道なりだと鳥居の方だな。見に行くかどうかかな?
朝生 夕夜:他の場所に当てもないしなぁ
朝生 夕夜:川沿いで、行くだけ行ってみようか
比良坂 丈二:だねぇ
小鳥遊 探:そうだな
朝生 夕夜:「迷うのも困るし、川沿いに進んでみよう」
榎原 千弦:他に道も無さそうだし賛成だ
KP:わかりました
KP:そうなると滝壺の方へ向かうということでよろしいでしょうか
朝生 夕夜:そういうことになるな
小鳥遊 探:ああ!
KP:鳥居の方という事になりますね
KP:貴方達が鳥居へ向かおうとすると、夕夜さんの持っている鞘がわずかに熱を帯び、鼓動するようにゆるやかに明滅する。
朝生 夕夜:「ん?」
朝生 夕夜:「なんか鞘が・・・」
榎原 千弦:「一応用心はしておこうね…」
小鳥遊 探:「どうした?」
KP:鞘は次第に淡く光を灯し、そして森の奥の一角を指し示すように微かな光が延びていく。
朝生 夕夜:皆にみせよう
榎原 千弦:「ん?鞘がどうかした?…って」
小鳥遊 探:「なんか光ってるな・・・そっちの方向にあるんじゃないか?」
比良坂 丈二:力が干しイカ・・・
小鳥遊 探:その先にラピュタがあるんだ!(
比良坂 丈二:「光が延びる・・・なるほど」
朝生 夕夜:「惹きあってるってやつか・・・行ってみよう」
榎原 千弦:刀は本当にあったんだ!
朝生 夕夜:これ位の事で驚かなくなってるみんな
比良坂 丈二:語呂いいな
KP:貴方達は鞘から伸びる光を辿るように森の中を進むと、やがて雪を纏った大岩の前へと辿り着く。
KP:そしてその傍らには、黒い雄鹿が佇んでいた。
小鳥遊 探:「・・・!あいつは・・・」
比良坂 丈二:「ひっ」
:「・・・」
朝生 夕夜:「ここに来た時に見た奴か・・・!」
榎原 千弦:「・・・」
KP:黒い雄鹿は赤く光る双眸で貴方達をじっと見つめる。
そして貴方達の頭の中に反響するような声が響く。

:「永劫の時、某は汝らの訪れを待ち居たり」
KP:そして黒い雄鹿は大岩へと歩を進めると、岩の中へと溶け込むように入っていく。
比良坂 丈二:「こいつ・・・直接脳内に・・・!?」
朝生 夕夜:「なんなんだ・・・?」
榎原 千弦:「そ、それがしぃ・・・?一体何なんだ、あの鹿・・・」
小鳥遊 探:「・・・ついて行ってみる、か?」
マリヤ:「・・・よくわからないけど、きっと大丈夫だと思う」
朝生 夕夜:「・・・行ってみよう。何かあるかも」
比良坂 丈二:「い、いくしかあるまい」
榎原 千弦:「敵意は無い、みたいだし、ね」
KP:貴方達が岩に手を触れると、それが当然のように貴方達の体も岩の中へと入っていく。
榎原 千弦:「導かれちゃいましょう」
朝生 夕夜:「おわ!?」




KP:【BGM:ならざるや】
榎原 千弦:「幻影?いや、どうなってんのこれ・・・」
小鳥遊 探:ここが9と4分の3番線カー
KP:岩の内部はこの土地を訪れる際に通ってきた、壁面が内臓のように脈打つ形をした洞窟と不気味なほど似ていた。
洞窟の中は雪で覆われた外とは異なり生暖かい空気が澱み、熟れ落ちた柘榴のような鼻を刺す臭いに満ちている。
そして反響するように、どこからか生まれたばかりの赤ん坊のような泣き声が聞こえる。

小鳥遊 探:「凄いな・・・こういうことに慣れてきたとはいえ」
榎原 千弦:おじぎをするのだ
KP:先に進んでいくと、やがて広い空間に出る。
奇怪に波打つような歪曲を描く壁面は黒いタールが凝固したようなもので塗り固められ、天井から乳房のように無数に垂れ下がった鍾乳石からは白く濁った雫が絶えず下へと滴り落ちている。
その液体は仄かに発光しており、洞窟中央に泉のように溜まっている。

KP:その白く発光する泉のほとりの壁から、長い髪を垂らした女の土気色をした上半身だけが突き出し、その下半身は壁面と溶け合うように同化していた。
女の傍らには黒い雄鹿が立ちこちらを見据えて、その足元には一振りの日本刀が深々と突き立っていた。
白濁した泉からは時折ぽこりと泡が沸き立つように、四肢が奇怪に拗くれた赤ん坊が浮かび上がり、溺れるような泣き声を上げて岸へと這い上がろうとすると、ぐしゃりと白い泥のように溶けてはまた泉へと還っていく。

朝生 夕夜:「鹿野に来た時に通った洞窟に似てるような・・・」
榎原 千弦:「そうね、最初に入ってきた樹の洞と、どことなく…」
榎原 千弦:「あ…?あれ!」
小鳥遊 探:「あの洞窟より断然奇妙だけどな・・・」
小鳥遊 探:「あれは・・・刀、か?」
朝生 夕夜:「なんかヤバそうな感じだぞ・・・?」
榎原 千弦:「女の人」
KP:異形の赤子が産まれては崩れ解ける様を無限に繰り返す、おぞましい光景を目撃した貴方達はSANチェックです1/1D6
比良坂 丈二:「あ、赤ん坊・・・?」
朝生 夕夜:1D100<=40 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=40) → 65 → 失敗

朝生 夕夜:グワー
小鳥遊 探:1d100<=43 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=43) → 48 → 失敗

榎原 千弦:1d100<=52 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=52) → 29 → 成功

小鳥遊 探:オギャー
比良坂 丈二:1D100<=72 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=72) → 21 → 成功

朝生 夕夜:先生は安定してるな
小鳥遊 探:1d6
Cthulhu : (1D6) → 2

小鳥遊 探:セーフ・・・
朝生 夕夜:1d6 SAN値減少
Cthulhu : (1D6) → 1

朝生 夕夜:お、ラッキー
榎原 千弦:セフセフ
榎原 千弦:皆慣れてきてるな
小鳥遊 探:あっくそ 夕夜に負けた!!
朝生 夕夜:やったぜ
朝生 夕夜:しかし 不定の狂気までの数字も順調に減ってるな・・・
朝生 夕夜:現在値39、不定まで6・・・か
小鳥遊 探:なんとかなるなる(震え声)
榎原 千弦:これからクライマックスまでに1時間立つことを祈るか…
比良坂 丈二:「これは、あの赤ん坊は、その女は一体、なんだというんだ?」
榎原 千弦:ま、1d20とか振らされたらいくつでも変わらないって!
KP:壁の女性については《アイデア》を振ってください
朝生 夕夜:刀は壁と同化してる女性に刺さってる?
比良坂 丈二:ええー
榎原 千弦:CCB<=55 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 77 → 失敗

KP:刺さってないよ、地面に突き立てられている
朝生 夕夜:なるほど
朝生 夕夜:CCB<=55 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 69 → 失敗

小鳥遊 探:CCB<=85 《アイデア》
Cthulhu : (1D100<=85) → 11 → スペシャル

小鳥遊 探:うーんこの
朝生 夕夜:おっ 成長できないぞ・・・!
榎原 千弦:お
比良坂 丈二:CCB<=80 《アイデア》
Cthulhu : (1D100<=80) → 81 → 失敗

榎原 千弦:いちたりない
KP:壁面と溶け合うように同化した女はどこかマリヤに似ていることに気づく
小鳥遊 探:というかこれアイデア成功したくない案件じゃん!
小鳥遊 探:ウワァ
朝生 夕夜:今回は成功してもありでは?
小鳥遊 探:まあそうか
比良坂 丈二:ほう、似ていると
榎原 千弦:誰も分からないよりは良い!
小鳥遊 探:「あの女性・・・マリヤに似て・・・?」小声
朝生 夕夜:「ん・・・言われてみれば確かに・・・?」
マリヤ:「え?そ、そう?自分の顔なんて普段あんまり見ないから・・・」
榎原 千弦:「ん…え…?んん…?」交互にみやり
KP:続けて、《医学》か《生物学》を振ってください
朝生 夕夜:「でもなんだってこんなところに・・・しかもあんな様子で・・・」
KP:探さんはさっきスペシャルしたので+20でいいですよ
朝生 夕夜:おおー
小鳥遊 探:やったぜ
比良坂 丈二:CCB<=13 《医学》
Cthulhu : (1D100<=13) → 20 → 失敗

朝生 夕夜:医学のほうが初期値たかいか
朝生 夕夜:CCB<=7 《医学》
Cthulhu : (1D100<=7) → 37 → 失敗

朝生 夕夜:残念
小鳥遊 探:CCB<=25 《医学》+20
Cthulhu : (1D100<=25) → 14 → 成功

朝生 夕夜:やるねぇ!
小鳥遊 探:流石2面ダイスだ
榎原 千弦:1d100<=11《医学》
比良坂 丈二:おお、今日は探君がのりのりだ
小鳥遊 探:真ん中の数字なんて必要ねえんだよ!
KP:振れてない
榎原 千弦:1d100<=11 《医学》
Cthulhu : (1D100<=11) → 91 → 失敗

榎原 千弦:ああ!
朝生 夕夜:たしかに二面・・・!
小鳥遊 探:あってよかったボーナス20
KP:この女性は身じろぎ一つせず呼吸をしている様子すらないが、それでも生きているのだということが分かる。
榎原 千弦:「あの…あなたは一体…」
小鳥遊 探:それはどこで判別したんでしょうか 勘?
榎原 千弦:声をかけてみるよ
KP:返事はないね
朝生 夕夜:「生きてるの・・・か?」
KP:どのように判断したかは任せますよ、触れても大丈夫
比良坂 丈二:「そちらは、どうかね・・・?」鹿に話しかけてみよう
小鳥遊 探:「一応生きてはいる・・・と思うが、動きもないし返事もないな・・」
榎原 千弦:「彫像か何か、じゃない…の?」
朝生 夕夜:あんまり触れたくはないなぁ・・・
:「・・・」
榎原 千弦:「もう何が起きても不思議じゃないからなぁ!」
小鳥遊 探:「まあそうだな」
比良坂 丈二:「我々人間は理解の外に弱いんだ。いくつか教えてもらえるとありがたいんだが・・・」
榎原 千弦:「うーん、とりあえず女の人は置いておいて、その、刀だよ」
朝生 夕夜:「この刀・・・この鞘にもともと収まってたもの・・・かな」
KP:順番に処理していきますね、刀から
朝生 夕夜:きっと手に持っている鞘は反応を示してるのだろうね
KP:泉のほとりに佇む雄鹿の傍らには、日本刀が地に深く突き立っていた。
黄色い平糸の巻かれた柄から伸びる刀身は、およそただの武器と呼ぶにはあまりにも美しく、堂々としたその存在感に圧倒される。
素人目に見てもこの世に幾つも無い名刀であることが伺える。

小鳥遊 探:「さっき鞘が反応していたし、その鞘の刀なんだろうが・・」
KP:鞘の淡い光は徐々に強くなり、刀身を輝かせるように照らし出す。
KP:雄鹿が貴方達を見つめると、再び頭の中に声が響く。
:「此なるは生死豊穣を司りし神、月読神を封ぜんがために打たれし刀『大典太光世』なり」
:「あらゆる穢れを祓い、その霊威は不死の命すらも終わりをもたらさん」
比良坂 丈二:やっぱ、おおでんたみつよかー
KP:《日本刀》を振ってください
朝生 夕夜:CCB<=80 《日本刀》
Cthulhu : (1D100<=80) → 43 → 成功

小鳥遊 探:CCB<=54 《日本刀》
Cthulhu : (1D100<=54) → 12 → 成功

朝生 夕夜:探 調子がいいな
比良坂 丈二:CCB<=59 《日本刀》
Cthulhu : (1D100<=59) → 72 → 失敗

小鳥遊 探:今日は出目が低めだな これは反動でどこかでファンブルだす予感がする
榎原 千弦:CCB<=61 《日本刀》
Cthulhu : (1D100<=61) → 87 → 失敗

朝生 夕夜:それな
榎原 千弦:安定して高い
KP:禍々しく、しかし壮絶な魔力を帯びたその堂々たる刀身は、見紛うはずもない、天下五剣が一振りにして前田家の宝刀、大典太光世そのものである。
大典太光世は、かつて室町時代に刀匠三池典太が打ち、足利将軍家に贈られた刀である。
やがて二代目将軍徳川秀忠の佩刀となったが、娘の珠姫が病に伏せた時、娘婿である前田利常が借り受けて珠姫の枕元に置いたところたちまち快癒したという。
しかし刀を返却すると再発したため借用と返却を繰り返し、最後には利常へと譲られたという。

朝生 夕夜:「大典太光世・・・たしか爺さんちの本で見た気きがするな」
小鳥遊 探:「ああ・・・その刀の鞘だったんだな」
朝生 夕夜:恐る恐る 手に取ってみよう
榎原 千弦:その様子を見守ろう。鹿に注意しつつ
朝生 夕夜:抜いて大丈夫なのかな・・・ 急に何か来たりしないだろうな
KP:それを制止するように雄鹿が前に出てくる
小鳥遊 探:女性の方を一応見張っておこう・・・襲い掛かってきてもどうしようもないが。
朝生 夕夜:おっと
KP:そして雄鹿は足元の白い泉を見やる
:「此なるは月読神が霊薬“変若水”、遠く天竺にて天露尋(アメルタ)と称されし不死の妙薬なり。不死を求めし者を呪い、この地に縛り不死長命を与えん」
KP:と厳かに告げる。
榎原 千弦:「…天露尋…最近だとアムリタ、で通っている妙薬、よね…」
小鳥遊 探:「こ、これが・・・?」
朝生 夕夜:「・・・でもなんて不気味な」
KP:そして雄鹿は貴方達を順に見やり、同時に二桁の数を告げていく。
KP:ここで皆さんD66を振ってください
朝生 夕夜:SAN値をおしえてもらうのかと
朝生 夕夜:d66
Cthulhu : (D66) → 33

榎原 千弦:「でもここの人たちはこの天露尋じゃなくて、マリヤちゃんの血を飲んだんでしょう…?」
比良坂 丈二:D66
Cthulhu : (D66) → 42

小鳥遊 探:d66
Cthulhu : (D66) → 12

榎原 千弦:d66
Cthulhu : (D66) → 53

小鳥遊 探:ここでも低い
:「其は汝の天命なり」
朝生 夕夜:何かが起こるに違いない・・・
比良坂 丈二:残りの寿命かい
朝生 夕夜:ええ・・・
KP:これは貴方達の残りの天命、つまり貴方達自身の余命である。
この天命値はどうやっても超えられない生存の年数である。
ただし、その年数を必ず生きられると確約するものではない。
事故や病気、あるいは何者かに危害を加えられるなどの外的要因によって容易に死亡しうる。
そしてこれらの外的要因によって死ぬことが無くとも、天命値がゼロになれば必ず死亡する。

小鳥遊 探:寿命12年かよ
榎原 千弦:すごいふり幅だ
KP:雄鹿は貴方達に天命を告げると、最後にマリヤの前で
朝生 夕夜:低さが逆に仇に・・・
:「そなたに残された時はない。間も無く滅びを迎えるだろう」と告げる
小鳥遊 探:叫弥ほどじゃないけど残り12年はそれなりにショックだぞ!?
朝生 夕夜:「!!」
KP:雄鹿は、白い泉から産まれ蹄にまとわりつく赤ん坊をこともなげに踏み潰すと、貴方達に問いかける。
:「刀は限りある時を生きる人間にしか抜けぬ。生は限りあるからこそ、その意味を持つ」
:「某は汝らを待ち居たり。月読神を討ち、終わりなき永久の冬より終わりある泡沫の世を欲するならば、この刀は汝らに応ふるだろう」
:「不死不滅の命を得て未来永劫この地で生くるか、露と消えゆく宿命と共にこの刀以って神を討ち滅ぼさんと欲するか、選ぶがいい」
KP:雄鹿は貴方達を試すように、じっと視線を送る。傍らのマリヤは懇願するような視線を向けている。
小鳥遊 探:「・・・」青ざめた顔でちょっと放心してる
朝生 夕夜:「この刀で月読を討てば・・・マリヤはすぐに死んでしまう・・・のか?」
マリヤ:それを懇願するような眼で見ている
KP:雄鹿は何も応えない
榎原 千弦:「ちょっと…肝心な所じゃない!」
朝生 夕夜:「マリヤ・・・お前はそれでも・・・」
榎原 千弦:「その、例えば。もしここでアメルタを飲んだら、もう外には出れないの?」
マリヤ:「・・・」
榎原 千弦:「マリヤちゃんはずっと、鹿野の外を見れないの…?」
:「未来永劫、この地で生きる事になる」
榎原 千弦:「…」
朝生 夕夜:「せっかく・・・外に出て・・・いままで楽しめなかった事、いっぱいやろうって・・・」
マリヤ:「・・・夕夜さん・・・刀を抜いてください」
マリヤ:「・・・お願いします」
朝生 夕夜:「・・・」
小鳥遊 探:「マリヤ・・・」
朝生 夕夜:「・・・ッ」
朝生 夕夜:刀の柄を握り
朝生 夕夜:ぐっと力をこめる
朝生 夕夜:簡単に引き抜けるのかな?
KP:簡単に抜けます
朝生 夕夜:「ごめんな・・・マリヤ・・・。でも今のまま永遠を生き続けたって 幸せにはなれないもんな」
朝生 夕夜:「でも、天命なんて俺は信じないぞ。寿命はいつか来るのは分かるが、来るまではわからんはずさ」
朝生 夕夜:「なに、月読を討ったってすぐに死んだりしないかもしれないじゃないか」
KP:あなたが刀の柄に手を掛け引き抜いた瞬間、目の前を眩い光が支配し、刀の持つ記憶が流れ込んでくる。
KP:【BGM:雪雫】
夜の森の中で男は美しい刀を握りしめ嗚咽を漏らしていた。
男の視線の先には女が身重の身体を大岩に預け、細い呼吸を紡いでいる。
女の身体には所々黒い痣が浮かび上がり、それは女の全身を染め上げるように徐々に、しかし確実に広がっていった。
女は男に何か懇願するように呟く。
男はその言葉に女の胸に縋りつきむせび泣いた。
やがて何かを決意したかのように立ち上がると、両手で祈りを捧げるかのように刀を振り上げる。
 
「今生尽きるその時まで、君を想わん」
 
そして祈りとも嘆きともつかぬ叫び声をあげ、刃を女の胸へと突き立てた。
その瞬間、何かが脈動するように周囲の景色が歪んだ。
女の膨れた腹が柘榴のように裂け、血肉を掻き分け赤子が這い出して来る。
赤子の左目は海より深い蒼に彩られ、そして右目は金色に光り、視線を交わすだけで目にした者を狂わせるほどの狂気に濡れていた。
 
「あな憎らしや、己が子までも手に掛けようか、畜生めが。汝の所行は畜生にこそ相応しい。八千代の先まで祟ろうぞ」
 
暗く、常闇から響くような声が聞こえたかと思うと、男の姿は黒い雄鹿へと変わり、女は裂けた腹を大岩へと沈めこの地と同化していった。
そして金色の右目はその眼窩から独りでに抜け落ちると、暗い空へと昇っていった。
後には右目の無い赤子が独り暗い森に残され、泣き声の響く空からは白い雪が静かに振り始めていた。
 
 
 
 
貴方達は再び視界が光に包まれる瞬間「願わくば、我が娘に健やかなる生を」という声を聞く。
 




KP:【BGM:天露尋】

全員が我に返ると、目の前は一面の白と黒で埋め尽くされていた。
そこは既に見慣れた冬の世界だった。
先ほどまで確かにあったはずの不思議な洞窟や泉、雄鹿の姿などはなくただ地面から抜き去った美麗な刀だけがその手にある。
消えたのはそれだけではなく、この地を訪れてから一度も止むことのなかった雪が降っていない。
凍空を覆い隠すほどの背の高い木々の並ぶ森には風もなく、ただただ音のない世界だけが広がっている。
それはまるで、体から熱を奪い去ってしまおうかというほどに不気味で静かなものだった。

朝生 夕夜:「・・・今のは・・・」
小鳥遊 探:「ここ、は・・・?」
KP:振り返って見てみれば、背後には古木の洞がある。
しかしその内部は固く閉ざされ、ただ伽藍とした空間には変哲もない木肌があるだけだった。

マリヤ:「ここは・・・」
マリヤ:「・・・間違いないわ、夢で何千何万回と目にした森だわ」
比良坂 丈二:「あれは、利常公であらせられた、か・・・?」
小鳥遊 探:「夢でみた森・・・?」
朝生 夕夜:「ここが其処なのか」
KP:《アイデア》を振ってください
小鳥遊 探:CCB<=85 《アイデア》
Cthulhu : (1D100<=85) → 80 → 成功

朝生 夕夜:たしか俺たちも一瞬夢を見たよなあ
榎原 千弦:「館で話していた…」
朝生 夕夜:CCB<=55 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 84 → 失敗

榎原 千弦:CCB<=55 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 41 → 成功

比良坂 丈二:CCB<=80 《アイデア》
Cthulhu : (1D100<=80) → 96 → 致命的失敗

比良坂 丈二:おうふ
朝生 夕夜:先生ここでか~
榎原 千弦:本調子を出してきたな
KP:牢で見たあの夢の光景を鮮明に思い出す。この景色はあの時見た物であるとそう思うだろう
小鳥遊 探:「そういえば、僕も一度みたな・・・牢でみた夢だったっけな」
朝生 夕夜:ゆめは いつも わすれるんだ
朝生 夕夜:「ん・・・そういえばどことなく似ているような」
KP:さて、ここで刀を引き抜いたことで体が浄化されます
KP:探索者全員の『マリヤの血』によって上昇してCONへの補正値を1D減少させる
朝生 夕夜:お、つまり めっちゃ寒く?
比良坂 丈二:つまり
朝生 夕夜:まだ全部じゃないか
KP:まだ全部ではない
朝生 夕夜:1d6 CON補正値減少
Cthulhu : (1D6) → 3

比良坂 丈二:1d6 CON補正値減少
Cthulhu : (1D6) → 2

榎原 千弦:1d6 CONへの補正
Cthulhu : (1D6) → 4

小鳥遊 探:1d6 CON補正値減少
Cthulhu : (1D6) → 4

KP:続いて刀のデータを公開します

【天下五剣・真打”大典太光世”】
技能:《日本刀》
基本命中率:15%
射程:タッチ
耐久値:なし
ダメージ:1D10+db+【特殊能力】

ただ一つのアイテム。この刀は破壊されず、あらゆる物理干渉や呪文の影響を受けない。
貫通した場合、刀自体の威力とダメージボーナスによるダメージロールを倍にする。
特殊能力によるダメージは倍にならないので注意。
この武器は魔力を付与された武器として扱い、月読を傷つけることができる。
前田家伝来の名刀にして天下五剣が一振り。
人の手により作られたものとは思えぬほどの堂々たる刀身はあらゆる穢れを祓い清める霊威を備え、
その白刃は振るう者の天命を糧とし不死不滅の存在にすら終わりをもたらす。

※特殊能力
大典太光世による攻撃の際、その場にいる探索者は自身の天命値を消費して大典太光世のダメージを増加させることができる。
複数人がそれぞれこの特殊能力を使用した場合、そのダメージ増加の結果を全て合算し攻撃のダメージに加える。
ただし特殊能力によるダメージ増加は、ラウンド終了時に全て失われる。
次のラウンドに持続せず、攻撃ロールの成否に関わらず持ち越すことはできない。

大典太光世を所持していない探索者が特殊能力を使用する場合、アクションを消費するがDEXによる行動順を無視して行えるものとする。
大典太光世を使用して攻撃する場合、その探索者は〈日本刀〉ロールの直前に特殊能力を使用することができる。

特殊能力によって増加するダメージは[(10−天命値の十の位)D6]点となる。
この効果は探索者は1人につき1ラウンドに3回まで同時に使用でき、
ラウンド終了時に天命値を「使用した回数×1D6年」減少させる。
つまりこの効果を2回使用した場合ダイスの数は2倍に、3回宣言した場合ダイスの数は3倍になる。
〈日本刀〉ロールが失敗しダメージを与えることができなかった場合でも天命値の減少は発生する。
天命値の減少により「天命値の十の位」が変化した場合、次の特殊能力によるダメージ増加はそのときの天命値を使用して計算する。
天命値が0になった場合、探索者は即死する。

※例
探索者の現在年齢が天命値が42のとき、
1回の使用で増加するダメージは[(10−4) D6]=6D6点となり、
効果を2回宣言した場合[2×6D6] =12D6点のダメージを増加させる。

またこの天命値の減少によって探索者の天命値が42から38に減少した場合、
次に特殊能力を使用したときに増加するダメージは1回につき7D6点となる。

KP:云い忘れていました、ここで不定の狂気をリセットしておいてください
小鳥遊 探:僕が使えば9Dのダメージだな!
比良坂 丈二:「少し、寒くなったな・・・」
朝生 夕夜:寿命を削るってのはもはや妖刀ともいえるくらいのヤバさ・・・
KP:一様に雪を被った黒い森の中を、貴方達とマリヤは迷う事なく進む。
比良坂 丈二:蔵に封印されてたとも言われる刀だしなぁ。蔵には鳥が止まらなかったという
小鳥遊 探:「そういえば・・・血の効果が薄れてきたのかな」
朝生 夕夜:「たしかに・・・これも刀の影響か」
小鳥遊 探:鳥もにげだす刀か


KP:そして静寂の中に微かに水音が混ざり、やがて雪の中に流れる川辺へと出る。
KP:しかし木々の切れ間から覘く空は、まるで炎と血が世界を染め上げようとしているかのような赤に照らされていた。
榎原 千弦:「心を削る刀の次は命を削る刀か…」
比良坂 丈二:赤い、だと?
KP:閉じた眼のように弧を描く月の下、あらゆるものを焼き焦がすような光を纏った黒い円が宙空に浮かんでいる。
朝生 夕夜:「夢で見た空か・・・!」
KP:その正体は夜空に穿たれた大穴であった。
榎原 千弦:「空に、穴が!?」
KP:この世のものではない輝きを後光の如く纏った暗黒は真紅の輪を虚空に描き、そして僅かにその範囲を広げ、天上に浮かぶ月へと手を伸ばしていた。
KP:この世ならざる光景を目撃した貴方達は、SANチェックです1/1D4
小鳥遊 探:1d100<=41 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=41) → 38 → 成功

朝生 夕夜:ここにきてガンガン来るな!
榎原 千弦:1d100<=51 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=51) → 92 → 失敗

朝生 夕夜:1D100<=39 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=39) → 91 → 失敗

比良坂 丈二:1D100<=71 sanチェック
Cthulhu : (1D100<=71) → 15 → 成功

榎原 千弦:1D4
Cthulhu : (1D4) → 2

朝生 夕夜:1d4 SAN値減少
Cthulhu : (1D4) → 2

小鳥遊 探:「どうなってるんだアレは?」
榎原 千弦:「神が降りてくるってやつ?」
朝生 夕夜:「儀式が始まってるってことか?」
榎原 千弦:「儀式をするための3つは揃ってるものね。始まったんだわ…」
比良坂 丈二:「時間は、無さそうだな・・・!」
KP:マリヤは空を見上げたまま佇んでいた。
小鳥遊 探:「マリヤ、大丈夫か?」
マリヤ:「・・・さっき見た光景、あれはきっと私が産まれた瞬間の出来事ね」
朝生 夕夜:「刀を抜いた時の光景か・・・」
KP:どこか寂しげな笑みを浮かべながらぽつりぽつりと言葉を紡ぐ。
マリヤ:「ずっとずっと、私は孤独を感じて生きてきた。でも、父様も母様もこんなに近くにいてくれたのね」
マリヤ:「月読、あれはもう一人の私、私の半身。神があるから私はここにいる。」
比良坂 丈二:「空に昇った金色の右目・・・か」
マリヤ:「この身に残された時はなく、間も無く滅びを迎える。それは儀式を阻み、神を討っても、神と運命を共にする私は遠からず消え行くからでしょう」
小鳥遊 探:「そうか・・・だからか」
朝生 夕夜:「・・・」
マリヤ:「数百年、外の世界を想い幻想を追い続けてきた。その世界は私が想っているほど素敵なことばかりではないのかもしれない・・・」
マリヤ:「・・・でも」
KP:マリヤは顔を上げ、決意の宿る強い眼差しで貴方達を見つめる。
マリヤ:「それでもっ・・・私は永遠の冬よりも、たった一日でも春が欲しい。人のように生きて、そして人ととして死んでいきたい」
マリヤ:「だって、生は限りあるからこそ美しく、この世のどんなものよりも気高いと、そう思うからっ!」
マリヤ:「お願い。どうか私に・・・運命に抗う勇気・・・月読を討ち、そしてこの冬の世界から連れ出して!」
朝生 夕夜:「・・・ああ。ここから連れ出す約束だからな!」
マリヤ:「ありがとう・・・あなた達に出会えて、本当に・・・よかった」
マリヤ:「・・・あの川を辿れば目的の鳥居に着くわ」
小鳥遊 探:「僕達こそ、会えてよかったよ。まだお礼を言うのは早いけどな」
榎原 千弦:「…あなたの決断と人生に幸いを」
マリヤ:「えぇ、私はもう迷わないわ」
比良坂 丈二:「幸せは時間ばかりではないからね」
比良坂 丈二:「さて、少年少女を救いに行きますか。砂時計の硝子をぶち破りに行こう」




KP:【BGM:Ave Maris Stella】
KP:深く、黒い森を抜けると、遠くに崖と巨大な氷柱のようになった滝が見える。
KP:その凍てつく滝壺には三柱鳥居が建っていた。
KP:雲の晴れた夜空には閉じた眼のように弧を描く月が浮かび、そのすぐ下には空間に夜空よりも黒い巨大な穴が穿たれている。
KP:そしてその穴は外縁から血のように赤い光を放射し、夜空に真紅の輪を描いている。
KP:放たれた光は夜空を赤黒く照らし、冒涜的な色に染め上げていた。
KP: 
朝生 夕夜:「ここが・・・」
KP:三柱鳥居に近付くと、そこには岩倉と高槻らしきモノがいることが分かる。
岩倉 八尋:「所詮はあと二年の命。ならば、その命を月読に捧げ、共に祝福を受けようではないか」
KP:岩倉は狂気に満ちた笑みを浮かべ、異様なまでに隆起した背中をを曲げ獣のような荒い息を吐く高槻にそう語りかけている。
小鳥遊 探:「あいつら・・・!おい叫弥!」
KP:岩倉は貴方達に気が付くと冷たい視線を向け、穏やかな声色で歌う様に話しかけてくる。
岩倉 八尋:「まもなく天の扉は開かれる。人々は月読の祝福を受け、世界は乳と蜜に満たされる」
岩倉 八尋:「歓びたまえよ。これで誰もが死に怯えず永遠の時を生きていける。楽園というやつだ・・・」
岩倉 八尋:「・・・だが、貴様等には地獄がふさわしい」
比良坂 丈二:猟銃持ってるんだっけ。一応気をつけねばな
KP:【BGM:Ave Maris Stella】
岩倉 八尋:猟銃を貴方達に向ける
朝生 夕夜:「お前の好きなようにはやらせない・・・!」 刀を鞘から抜く
高槻 叶弥:「あ・・・がぁああああっ!!」
KP:高槻は喉から絶叫をほとばしらせ、岩倉の手からマリヤの心臓が入った箱を弾き飛ばす。
榎原 千弦:「楽園を夢見るのは勝手だが、あんたのそれはただのエゴさ」
岩倉 八尋:「なにっ!?」
小鳥遊 探:「叫弥!!」
KP:箱は放物線を描き貴方達の足元に転がり、壊れ開いた蓋から赤く脈打つ心臓が雪の上に投げ出される。
心臓は砂が崩れるように霧散すると、それに応えるようにマリヤは胸を押さえ膝をつく。

榎原 千弦:「…心臓の箱!」
マリヤ:「くっ・・・うぅ・・・」
小鳥遊 探:「マリヤ!大丈夫か?」
朝生 夕夜:「心臓が・・・もどったか!?」
KP:マリヤは痛みに耐えるような表情を浮かべているが
比良坂 丈二:「戻った、のか!?」
マリヤ:「・・・ええっ戻ったわ」
小鳥遊 探:あれでもどるのか・・・
KP:高槻は苦しげな、しかし、いつかの写真のように笑いながら、震える指でピースサインを作る。
榎原 千弦:「…」
比良坂 丈二:「これで、三位は一体にならないな」
高槻 叶弥:「・・・へへっ」
KP:次の瞬間、高槻の身体中が内に何かが這い回るようにぼこぼこと脈打ち、そして膨らんで背の隆起が大きく膨らんだかと思うと、
朝生 夕夜:「叶弥・・・!」
KP:それは鳳仙花のように爆ぜ、中から粘液質の黒い汚濁が噴出する。
小鳥遊 探:「なっ・・・!」


高槻 叶弥:「ぐうぅぅぅうっ!があぁあっ!」
KP:彼の四肢は漆黒に染まり、蝋細工が溶けるように輪郭を失い崩れ落ちた。
KP:友人の変貌を目撃した貴方達はSANチェックです。0/1D6
榎原 千弦:「高槻…君…」
小鳥遊 探:1d100<=40 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=40) → 36 → 成功

比良坂 丈二:「くっ・・・」
榎原 千弦:1d100<=49 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=49) → 66 → 失敗

朝生 夕夜:1D100<=37 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=37) → 70 → 失敗

比良坂 丈二:1D100<=70 san
Cthulhu : (1D100<=70) → 7 → 成功

小鳥遊 探:なーんだ、牢にあった奴かあ! (減少0)
朝生 夕夜:うーん、なかなか厳しい
榎原 千弦:つよい
朝生 夕夜:1d6 SAN値減少
Cthulhu : (1D6) → 6

榎原 千弦:1d6
Cthulhu : (1D6) → 3

朝生 夕夜:あっ
小鳥遊 探:急にサイコパスになった気分だ
小鳥遊 探:アッ
小鳥遊 探:夕夜ァー!
比良坂 丈二:高槻のこと何とも思ってない出目が出た
朝生 夕夜:不定も0になったよ!
KP:まずは順番に処理し魔障
小鳥遊 探:アアア~~
KP:《アイデア》をどうぞ
朝生 夕夜:魔性~♪
朝生 夕夜:CCB<=55 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 10 → スペシャル

小鳥遊 探:魔障
比良坂 丈二:うーん、クライマックスで・・・!
KP:一時的狂気からいきます
朝生 夕夜:それな
榎原 千弦:一時間以内だったら私も3+2だな
小鳥遊 探:今回アイディアでスペシャル全体を通して多くないか?
朝生 夕夜:ふしぎだなぁ
榎原 千弦:CCB<=55 アイデアロール 不定
Cthulhu : (1D100<=55) → 95 → 失敗

榎原 千弦:一時か
KP:一時的は一回で5以上減少ですので
榎原 千弦:通算ではないのね、失敬
KP:今回は夕夜さんだけですね
KP:さて1D10をどうぞ
朝生 夕夜:1d10 発狂
Cthulhu : (1D10) → 7

朝生 夕夜:幻覚あるいは妄想
KP:幻覚あるいは妄想
朝生 夕夜:1d10+4ラウンド
朝生 夕夜:1d10+4
Cthulhu : (1D10+4) → 8[8]+4 → 12

KP:12ラウンドですね
小鳥遊 探:長いなあ
KP:続けて不定の狂気の方を振ってみましょう
KP:1D10をどうぞ
朝生 夕夜:「おい、叶弥? どうしたんだよそんなところでぼーっとしてさ」
朝生 夕夜:1d10 不定の狂気
Cthulhu : (1D10) → 9

KP:一時的偏執症
榎原 千弦:狂気と狂気のダブルコンボ
小鳥遊 探:うん、おいしい!
KP:時間は1D10×10時間です
朝生 夕夜:1d10
Cthulhu : (1D10) → 5

朝生 夕夜:50時間・・・約2日か
朝生 夕夜:「おい、そこのお前・・・ 俺たちにも叶弥みたいにさせようってのか・・・」
岩倉 八尋:「貴様らはもう必要ない」
朝生 夕夜:「誰もかれもが・・・俺から知り合いを・・・奪おうってのかよ・・・!」
小鳥遊 探:「叫弥・・・夕夜・・・くそ!アイツ・・・‼」
岩倉 八尋:「くくっ!遅かったのだ、貴様らは」
KP:歓喜に打ち震える岩倉の上げる嗤いに応えるように、周囲の景色が打ち震え、そして空間が卵の殻の如く罅割れその形を歪めていく。
比良坂 丈二:「どういうことだ」
朝生 夕夜:「俺から奪おうとするなら・・・」刀を構える
KP:膨れ上がる真紅の輪は月を飲み込み空を蝕むように拡がると、ついに月と重なる。
小鳥遊 探:「このくらいの状況、こっちは慣れてるんだよ!無事で済むと思うなよ岩倉!」


KP:溶かされた月の雫が虚空に空いた穴から溢れ下界へと降り注ぐ。
KP:それは無数の命が渾然とした汚濁だった。
KP:腐り果てた血と肉を鍋で煮溶かしたような色の泥から、獣の足や鳥の翼、魚の尾びれ、
KP:あるいはおよそこの世のものとは思えない動物とも植物ともつかぬ触手が沸き上がっては崩れ、霞となって辺りに広がってゆく。
KP:それは地表で両手を広げ高らかに嗤う、岩倉の頭上へ降り注ぐとその姿を一瞬で呑み込み、そしてあらゆる命を飲み込まんとする濁流となって貴方達に押し寄せて来る。
岩倉 八尋:「おぉ・・・はれるや」
KP:今まさに新たな神が誕生しようとしている。
それは瞬く間にこの狭い永遠の冬を飲み干して、そして世界の殻を破り地上へと満ち広がるだろう。
生まれ落ちようとしている新たな神を目の当たりにした貴方達はSANチェックです1D6/1D20

朝生 夕夜:やべぇ重いな
小鳥遊 探:SANチェックで殺しにかかってきている
榎原 千弦:とんでもない重さだ
小鳥遊 探:1d100<=40 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=40) → 63 → 失敗

榎原 千弦:1d100<=46 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=46) → 57 → 失敗

朝生 夕夜:1D100<=31 SAN値チェック
Cthulhu : (1D100<=31) → 2 → 成功

朝生 夕夜:成功ー!?
比良坂 丈二:1D100<=70 san
Cthulhu : (1D100<=70) → 19 → 成功

小鳥遊 探:1d20
Cthulhu : (1D20) → 19

榎原 千弦:1d20
Cthulhu : (1D20) → 5

小鳥遊 探:ウワーーーーーーーーー
朝生 夕夜:1d6 SAN値減少
Cthulhu : (1D6) → 4

榎原 千弦:なんでさ!!
朝生 夕夜:すごいやさぐる!
比良坂 丈二:1d6
Cthulhu : (1D6) → 6

朝生 夕夜:あっ
比良坂 丈二:6-!?
榎原 千弦:CCB<=55 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 14 → 成功

KP:では一回で5以上減った方は《アイデア》をどうぞ
榎原 千弦:こいよやー!
小鳥遊 探:114!!514!!
小鳥遊 探:CCB<=85 《アイデア》
Cthulhu : (1D100<=85) → 4 → 決定的成功/スペシャル

小鳥遊 探:www
朝生 夕夜:ここぞとばかりにww
比良坂 丈二:CCB<=80 《アイデア》
Cthulhu : (1D100<=80) → 28 → 成功

小鳥遊 探:ダメみたいですねぇ!
榎原 千弦:いかれたパーティーの始まりだ
KP:では全員発狂ですので1D10をどうぞ
榎原 千弦:1d10
Cthulhu : (1D10) → 4

比良坂 丈二:1d10
Cthulhu : (1D10) → 3

小鳥遊 探:1d10
Cthulhu : (1D10) → 1

KP:4:早口でぶつぶつ言う意味不明の会話あるいは多弁症
KP:3:肉体的ヒステリーあるいは感情の噴出
榎原 千弦:なるほどなぁ
KP:1:気絶あるいは金切り声の発作
小鳥遊 探:気絶はマズすぎるでしょう
比良坂 丈二:怒ればいいんだな。戦闘向けではある
KP:さて不定の方はさらに1D10
小鳥遊 探:金切り声一択・・・!
小鳥遊 探:1d10
Cthulhu : (1D10) → 8

KP:そうなりますね
朝生 夕夜:のどがかれちゃう
榎原 千弦:意志の疎通がとれなくなるよりは多弁症だな
小鳥遊 探:「ぎぃやぁあああああああああ!!!」
KP:8:短時間の心因反応(支離滅裂、妄想、常軌を逸した振る舞い、幻覚
朝生 夕夜:「そうさ、俺は剣の達人の孫だぞ。俺だって剣術が上手いんだ・・・」
比良坂 丈二:「生命のスープ!? 原初の海、カオスか!!」
榎原 千弦:「これが、楽園?命の奔流…この汚泥のどこにそんなものがあるのよ!」
朝生 夕夜:「お前でその実力を試してやるからな・・・!」
榎原 千弦:「只々みんな始原に還れば幸せ?笑わせるんじゃないわよ!」
小鳥遊 探:「うわぁあああああ!!なんなんだよぉおお!!!」
朝生 夕夜:「そんなゲテモノな見た目をしたって、切れる部分はいくらだって見えるんだよ・・・!」
比良坂 丈二:「おう岩倉てめぇ好き勝手しやがってコラ上等だぶっ殺してやっから動くんじゃねぇぞコラ!!」
小鳥遊 探:「やってやらぁああ!!消せばいいんだろぉおおお!!?バラバラにしてやるからなぁあああ!!!!」裏声
榎原 千弦:「神に祈る以外の手段がこっちにはあるんだからな!」
比良坂 丈二:「なーにがぱらいそだああ? てめーにはいんへるのですらなまぬりぃんだよ焼くぞああ!?」
榎原 千弦:「無事に帰ったら絶対お前で一記事書いてやるからなぁ」
比良坂 丈二:あ、もういんへるのに飲まれてたわ(どっ
小鳥遊 探:10点
榎原 千弦:HAHAHAHA!
朝生 夕夜:「そうだな、まずは基本の袈裟切りから、そのあと返そうかな。 うん、これで藁を何度もきったことがあるからな」
KP:一応マリヤが精神分析を持っているので一人ならかけることができるでしょう
朝生 夕夜:ここに居る全員が狂気に満ちて誰が正義かもうわからないな!
榎原 千弦:キャラ的には夕夜君か探君かなって感じはする
朝生 夕夜:精神分析を持ってる探がいいとは思うぜ!
比良坂 丈二:「いやだもういやだ!!ああ、こんな世界の汚濁は見たくなかった!!もう帰る!!」
朝生 夕夜:95もあるんだ!成功するだろう!
比良坂 丈二:なるほどそれはありだな
榎原 千弦:それはどうかな
榎原 千弦:信じてるぞ!
KP:ではマリヤは探さんに駆けより
マリヤ:「探さん!、どうしたんですか!」
KP:と声をかけてくる
マリヤ:CCB<=40 《精神分析》
Cthulhu : (1D100<=40) → 95 → 失敗

小鳥遊 探:「アハハハハハ!!!あいつが!!あいつがああ!!許さねええ!!」
比良坂 丈二:ですよねー
小鳥遊 探:しってた
朝生 夕夜:よくあるよくある
榎原 千弦:探君なら成功していた
KP:マリヤの声は探には届かないようだった
小鳥遊 探:無駄に高い声を出しているので多分聞こえてない
KP:では月読との戦闘ですが、時間ですのでここで中断としましょう
朝生 夕夜:狂ってまた次回だな!
比良坂 丈二:「ああ、もう月読? 知らないよさっさと出てくれば? 殺してやるよあのババアみたいになぁ!!」
KP:次回、全員発狂している状態での戦闘となります。果たしてどうなってしまうのか
KP:【BGM:晩翠】
比良坂 丈二:どうなってしまうのか
榎原 千弦:おつかれさまでした
KP:おつかれさまでした
榎原 千弦:大惨事!
比良坂 丈二:お疲れさまでした!
朝生 夕夜:おつかれさまだぜ!
小鳥遊 探:お疲れさまでした!



KP:【BGM:天露尋】
KP:皆様お揃いですね
比良坂 丈二:発狂だぁー!!
朝生 夕夜:いあいあー!
小鳥遊 探:イエーーイ!!
KP:前回は皆さん新たな神を目撃して発狂してしまいましたね。
KP:これからどうなってしまうのか
榎原 千弦:ほんとうにね
KP:再開する前にマリヤの戦闘に関するレギュレーションを貼っておきます

▼マリヤの能力
マリヤは自らの半身である月読に対して失われた右目を介して干渉することができる。
月読が行なう攻撃のダイスロールを行なった直後、その攻撃で受けるダメージを半減(切捨て)することができる。
この効果は1ラウンドに1回、戦闘中に2回まで使用できる。
ただし2回この効果を使用した場合、マリヤは死亡する。

マリヤを殺害することでもこのシナリオは終了する。
【大典太光世】でマリヤを攻撃する場合、アクションは消費せず、
ダメージロールを行なわずマリヤは即座に死亡するものとする。

KP:では戦闘から再開していきましょう
KP:【BGM:Ave Maris Stella】
KP:ではDEX順ですので月読からの手番になります
比良坂 丈二:孔のくせに早いな
榎原 千弦:孔に先手を取られるとは
小鳥遊 探:なんて奴だ!
朝生 夕夜:一体どんな攻撃をしてくるんだ!
月読:《命を奪う》:命中100%:対象:100m以内全員:2D4のCONダメージを与える。さらに与えたダメージ合計値の2倍の耐久力を回復する。
月読:2D4
Cthulhu : (2D4) → 5[3,2] → 5

月読:10点HP回復
小鳥遊 探:うわああああ変な泥がぁあああ!!
朝生 夕夜:「くっ 邪魔なんだよ・・・ 俺の剣が振りにくいじゃないか・・・!」
KP:穴から零れ落ちる泥の本流に貴方達は呑まれる
KP:月読の手番は終了
比良坂 丈二:「澱が泥が汚濁が!!汚い汚い汚い!!」
比良坂 丈二:この3倍は持って来いというのだ
KP:貴方値の手番です
榎原 千弦:「何で出来てるんだこの泥!泥?泥なの?どうなの!?」
榎原 千弦:「無手であんなものと戦えるわけないだろ!困った時の刀!」
榎原 千弦:「つまり夕夜君の出番って訳だよってことで待機」
比良坂 丈二:「嗚呼、大典太綺麗だなぁ!!豪快な樋がたまらないね!霊験あらたかなその力を見たい見たい!!」待機
小鳥遊 探:「夕夜ぁああ!!早く切ってくれよぉおお!!!」と言いながら2回分の天命値消費を宣言
榎原 千弦:ああ、消費は宣言なのね
榎原 千弦:2回分で宣言しておくよ
比良坂 丈二:じゃあ僕も僕もー2回分の天命消費!
朝生 夕夜:「俺の剣…受けてみろよ・・・渾身の一撃をよ!」 二回分の天命値消費を宣言
KP:では皆さん《特殊ダメージ》を出してください
朝生 夕夜: 10-3 7Dを2回で14D追加だ
朝生 夕夜:14D 特殊ダメージ
Cthulhu : (14D6) → 41[6,2,5,5,3,1,4,2,1,2,6,1,1,2] → 41

比良坂 丈二:12d6 特殊ダメージ
Cthulhu : (12D6) → 40[5,5,5,3,5,1,3,6,2,1,2,2] → 40

榎原 千弦:10d6 特殊ダメージ
Cthulhu : (10D6) → 38[1,4,5,2,6,2,6,5,4,3] → 38

小鳥遊 探:18d6 特殊ダメージ(10-9D6)
Cthulhu : (18D6) → 70[3,2,5,3,6,1,6,6,6,2,2,6,2,3,1,5,6,5] → 70

榎原 千弦:命の削れる音!
KP:189増加ですね
KP:夕夜さんは続けて《日本刀》をどうぞ
比良坂 丈二:ぞりぞり
小鳥遊 探:当てろよ!?絶対当てろよ!!(フラグ)
朝生 夕夜:「さぁ・・・俺に斬られろよぉぉぉ!」
榎原 千弦:フラグでしかない
朝生 夕夜:大典太光世で攻撃
朝生 夕夜:CCB<=80 《日本刀》
Cthulhu : (1D100<=80) → 11 → スペシャル

小鳥遊 探:やったぜ。
榎原 千弦:やったー!
榎原 千弦:でもやっぱりコインだよね
小鳥遊 探:コインとふ
比良坂 丈二:我々の命を乗せた一撃だもの!
KP:スペシャルか
KP:1D10のダメージの所を二倍にしましょう
KP:2D10でお願いしますね
朝生 夕夜:2d10+189 ダメージ
Cthulhu : (2D10+189) → 12[4,8]+189 → 201

比良坂 丈二:大台のった!
小鳥遊 探:アリアンロッド上級かな?
朝生 夕夜:「せぇぇぇい!」
榎原 千弦:ボルテクスがのってますねこれは
KP:大典太光世は喜びに打ち震えるかのように鼓動を高鳴らせ、堂々たる刃は握る手に力強い重みを返す。
KP:迫り来る命の濁流に向かって薙ぎ払うように、渾身の力で刀を横一文字に閃かせる。その一閃は穢れを祓い清める。
KP:目前に迫った汚泥の濁流は消し飛び、一度は波のように引いていくものの、再び波となって押し寄せる。
KP:まだ月読は健在です。
KP:マリヤはどうしますか?
比良坂 丈二:「やったか!?」
小鳥遊 探:「やっただろぉおお!!!?!なんでだよぉおおおお!!」
朝生 夕夜:「・・・っち! ・・・まだ動くのかよ・・・ 素直に斬られて動かなくなっておけよぉ!」
榎原 千弦:「やって…ない!流石は神ってことかしら!?」
マリヤ:夕夜さんに精神分析
マリヤ:CCB<=40 《精神分析》
Cthulhu : (1D100<=40) → 87 → 失敗

小鳥遊 探:まあ、そうなるな。
朝生 夕夜:いつもの
KP:マリヤの声は夕夜さんの元には届かない
榎原 千弦:「こっちもやってない」
朝生 夕夜:「マリヤ・・・邪魔しないでくれ!」
比良坂 丈二:「やったか!?」
マリヤ:「・・・ひっ」
KP:では1ラウンド終了です
比良坂 丈二:「ひいっ!? 夕夜くんこわい!」
朝生 夕夜:「剣を振らなきゃお前を守れないんだよ・・・!」
KP:《天命値》が消費されます
朝生 夕夜:2d6 天命値減少
Cthulhu : (2D6) → 4[3,1] → 4

KP:振ったダイス×1D6ですね
小鳥遊 探:2d6 天命値減少
Cthulhu : (2D6) → 11[6,5] → 11

小鳥遊 探:!?
榎原 千弦:2d6 天命値減少
Cthulhu : (2D6) → 8[6,2] → 8

榎原 千弦:!?
KP:えぇ・・・
小鳥遊 探: 余 命1 年 
比良坂 丈二:「やったか!?」
朝生 夕夜:どういうことなの・・・
比良坂 丈二:2d6 天命値減少
Cthulhu : (2D6) → 6[5,1] → 6

榎原 千弦:「これはやりそう」
比良坂 丈二:やっちゃったかー
小鳥遊 探:「ぐあ・・・あああああ!!!」苦しそうに胸を押さえる
朝生 夕夜:「・・・探? どうしたんだよ・・・」
マリヤ:「だ、大丈夫ですか!?」
榎原 千弦:「探君!?探君の様子がおかしいわ…」
マリヤ:探を支える
比良坂 丈二:「うわあああ!天命だ!きっと天命が奪われて・・・!?」
榎原 千弦:「みんな様子がおかしいんだったわ」
小鳥遊 探:「ぐっ・・・!ゆ、夕夜・・・頼むぞ・・・!次もアイツを切ってくれよ・・・!」
KP:第2ラウンドです
KP:月読の手番からです
月読:《命を奪う》:命中100%:対象:100m以内全員:2D4のCONダメージを与える。さらに与えたダメージ合計値の2倍の耐久力を回復する。
月読:2D4
Cthulhu : (2D4) → 4[2,2] → 4

月読:8点回復
小鳥遊 探:丁度CONの増えた数字が無くなったな
朝生 夕夜:「まだ泥が・・・!」
KP:泥の濁流の周囲に広がる霧は次々に森を枯らしていく
KP:貴方達の手番です
比良坂 丈二:「や、やろう!!命を、他人から奪って・・・なんだと思ってやがる!!」
榎原 千弦:「命そのものを奪うなんて…本当に神、なのね、冒涜的!」
マリヤ:「こほっ・・・こほっ」
朝生 夕夜:「はやく・・・切り伏せられるんだよ・・・!」
朝生 夕夜:天命をそそぐ!(2回)
榎原 千弦:天命値の消費を宣言!(2回
比良坂 丈二:折角だから3回消費しようかな!
KP:探さんは無しでいいですよね
小鳥遊 探:ハイ
KP:《特殊ダメージ》を振ってください
朝生 夕夜:16D 特殊ダメージ(10-2で8D*2)
Cthulhu : (16D6) → 62[1,6,4,3,5,6,2,1,4,6,2,6,6,4,3,3] → 62

榎原 千弦:12d 特殊ダメージ
Cthulhu : (12D6) → 44[3,6,1,5,4,4,6,2,3,6,2,2] → 44

比良坂 丈二:21d6 特殊ダメージ
Cthulhu : (21D6) → 77[6,1,5,6,2,1,2,2,6,6,6,4,2,5,4,4,3,2,1,6,3] → 77

比良坂 丈二:「死ねよや!!」
KP:では命中するかどうか《日本刀》をどうぞ
朝生 夕夜:「さぁ・・・この切れ味をもう一回味わっとけよ!」
朝生 夕夜:CCB<=80 《日本刀》
Cthulhu : (1D100<=80) → 23 → 成功

小鳥遊 探:やりますねぇ!
KP:ではダメージをどうぞ
比良坂 丈二:怖い瞬間だねぇw
榎原 千弦:この卓においては確率が信じられない
朝生 夕夜:1d10+183 ダメージ
Cthulhu : (1D10+183) → 9[9]+183 → 192

KP:再び押し寄せる命の濁流は貴方達の目前へと迫る。その濁流の中に嘲るような表情をした岩倉の上半身が見えた気がした。
KP:夕夜さんは呼吸を整え、静かに刀を構え直す。刀を天に掲げるように、頭上へと振り上げる。そして濁流に渾身の力で刀を振り下ろす。
KP:【BGM:雪雫】
KP:月読は一度その波打つ巨体を震わせ、次の瞬間、爆ぜるように全身を黒い霧と化し消えていく。
比良坂 丈二:「やったか!?」
朝生 夕夜:2d6 天命値減少
Cthulhu : (2D6) → 8[2,6] → 8

KP:天命値を消費しておいてください
榎原 千弦:2d6 天命値減少
Cthulhu : (2D6) → 3[2,1] → 3

比良坂 丈二:3d6 天命値消費
Cthulhu : (3D6) → 16[4,6,6] → 16

榎原 千弦:6ゥ!
朝生 夕夜:わぁ・・・
小鳥遊 探:「き、消えた・・・?」
KP:凍てつくような風も止み静寂が辺りを支配している。
朝生 夕夜:「・・・」
朝生 夕夜:刀を鞘に納める
KP:一時的発狂も終了してて大丈夫です
榎原 千弦:「どうなったの…?」
KP:三柱鳥居の傍、雪の中に高槻が倒れ込んでいる。岩倉の姿はない。
比良坂 丈二:「は、ははは、やった、のか・・・?」
朝生 夕夜:「・・・死ぬかと思った・・・」
榎原 千弦:「まるで何もなかったみたいに…」
マリヤ:「皆さんが無事で・・・本当によかった・・・」
朝生 夕夜:「マリヤ、お前も無事でよかった」
比良坂 丈二:「・・・」
小鳥遊 探:「マリヤ・・・平気か?」
マリヤ:「えぇ・・・」
マリヤ:「ところであそこに・・・高槻さんが」
榎原 千弦:「…マリヤちゃんも無事で何より、だけど…」
朝生 夕夜:「! そうだ、おい叶弥!」
榎原 千弦:「高槻君は…」様子を見に近づくよ
朝生 夕夜:駆け寄って息があるか確かめよう
KP:高槻は助け起こされると意識を取り戻し、自分が生きていることに驚く。
小鳥遊 探:「叫弥・・・!無事だったのか!!」
高槻 叶弥:「俺・・・生きてる・・・?」
朝生 夕夜:「よかった・・・!」
榎原 千弦:「! 怪我は!大丈夫?!」
KP:彼は貴方達が自分を助け出したことを知ると、目元を抑えながら震える声で
高槻 叶弥:「すまねぇ・・・ありがとな・・・何とか生きてるみたいだ」
比良坂 丈二:「(正直、難しいと思っていたが・・・奇跡のひとつくらいは起こるのだな・・・」
朝生 夕夜:「お前が手助けしてくれたおかげだよ・・・ あんな状態でよくやってくれた」
榎原 千弦:「アレが無ければどうなっていたか、本当に分からないもの」
高槻 叶弥:「・・・何とかしようと思って必死にやったんだ・・・助けになったならよかった」
小鳥遊 探:「最後にやってくれたアレは見ていてスカッとしたぞ。流石叫弥だな」
朝生 夕夜:「でも・・・ホントに体はなんともないか・・・?」
高槻 叶弥:「・・・必死だった、本当に必死だったんだ」
榎原 千弦:「直接お礼が言えてよかったわ…本当に」
比良坂 丈二:「マリヤ君も・・・あれがなければ心臓が失われただろうしな」
榎原 千弦:「そうそうそれそれ!なんか黒いのが溢れてたじゃない」
高槻 叶弥:「俺さ、あんな状態になってからずっと考えてた、そしてわかったんだ」
高槻 叶弥:「俺は死にたくないんじゃない・・・"生きたい"んだって」
朝生 夕夜:「・・・」
高槻 叶弥:「ダチと下らないことで笑いあっていたいんだ」
高槻 叶弥:「俺、本当に大事なものを全部捨てちまいそうになってた・・・」
高槻 叶弥:「こんな寒いところにずっといるよりさ、ダチと笑っていたい・・・そう思ったんだ」
KP:と泣きそうな顔に強引に笑顔を作り貴方達に向ける。
朝生 夕夜:「ああ、俺だって一緒に笑ってたいぜ!」肩をバシバシ
高槻 叶弥:「いたっ!痛い!・・・へへっありがとな」
小鳥遊 探:「そう、だな。頑張って生きような」肩をポンとタタク
KP:周囲からきしきしと氷が噛み合うのに似た音がさざめくように広がる。
KP:辺りの景色に罅割れが走り、徐々にその範囲を狭めていた。
榎原 千弦:「…何の音?」
KP:そして黒い木々や崩れかけた三柱鳥居、凍りついた滝までもが、さらさらと白い雪に変わり崩れてゆく。
比良坂 丈二:「この世界の、終わりかね・・・」
朝生 夕夜:「時間が動き始めた・・・ってことかな」
小鳥遊 探:「急いで離れたほうが良くないか?」
KP:貴方達はふと風を感じる。
KP:それはあらゆるものが凍りついたこの世界にはない、湿った土と微かな草木の香りを纏っている。
KP:風の吹く方を見れば大きな罅が空間に走り、少しずつ閉じようとしている。
榎原 千弦:「…ちょちょっとあれ見て」
KP:そして風はその黒い罅割れの奥、ずっと先から吹いて来ていた。
榎原 千弦:「あれが…出口?」
比良坂 丈二:「外、だな。閉じようとしているように、見えるね!」
朝生 夕夜:「よし、急いで抜け出そうぜ!」
高槻 叶弥:「悪い・・・肩をかしてくれ」
小鳥遊 探:「急いで脱出しないと!叫弥、マリヤ、動けるか?」
朝生 夕夜:こっちとしてはマリヤの手を引いていきたいな
小鳥遊 探:じゃあこっちは叫弥に肩をかそう
マリヤ:「え、えぇ・・・」
比良坂 丈二:青い春で行こうじゃないか
KP:不意にマリヤが体を折り激しく咳き込み膝を突く。
榎原 千弦:手助けするまでもなく青い春だわ…
KP:彼女が抑えた口元からは白い雪が零れる。
朝生 夕夜:「ッ!? どうした!?」
榎原 千弦:「マリヤちゃん!大丈夫…っ」
KP:マリヤは手の上に乗った雪が自分の口から零れ落ちたものだと分かると、達観したような苦笑を浮かべる。
KP:【BGM:蛍火】
マリヤ:「やっぱり・・・雪の世界と一緒に生まれた私は雪になってしまうのね。そうして後には何も残らないの」
マリヤ:「けれど私はこの香りの姿を知りたい。この風の先にあるものをこの目で見たい」
朝生 夕夜:「ああ、外の世界を見よう。そのためにここまで頑張ったんじゃないか」
小鳥遊 探:「急いで連れて行くぞ、夕夜!」
マリヤ:「えぇそう願って来たの、だから・・・」



マリヤ:そしてマリヤは貴方達に力の籠らない手を伸ばし
榎原 千弦:「あとちょっと。もうひと頑張りね!」
マリヤ:「お願い・・・私を連れて行って」
朝生 夕夜:「・・・ああ! 行こう!」
KP:と申し訳なさそうに小さく笑みを向ける。
朝生 夕夜:手を握り返す
KP:貴方達が罅割れを潜りその先へと向かおうとすると、ふと背後から視線を感じる。
KP:振り返るとそこにはあの黒い雄鹿が白く崩れる世界に佇み、こちらをじっと見ていた。
:「・・・」
KP:その体もまた、輪郭から徐々に白く崩れ落ちていく。
KP:マリヤはしばらく無言で見つめた後で、罅割れの方に向き直る。
そして小さく

マリヤ:「さようなら」
KP:と呟き、貴方達へと顔を向け
マリヤ:「いきましょう」と夕夜さんの手を掴んだ
KP:二度と振り返ることなく冬の向こうへと踏み出した。
KP:【BGM:天路訪】



誰しもが死に怯えながら今日を生きる。
だが、限りある命はその意味を尋ね明日を彷徨う。
少女は露の命を一心に生きる。
天への路に咲く白い花は、雪の中で彼女の訪れを静かに待つ。






KP:これにて天露尋シナリオ終了となります。お疲れ様でした
比良坂 丈二:お疲れさまでした!!
朝生 夕夜:お疲れさまだ!
小鳥遊 探:お疲れさまでした!
榎原 千弦:お疲れ様!
KP:ではシナリオクリアの処理をしていきましょう
KP:◆正気度回復
シナリオをクリアした:2D8のSAN回復
月読を撃破した:1D20のSAN回復
マリヤと高槻叶弥を救った:1D3のSAN回復
月読戦で活躍した:1D6のSAN回復

小鳥遊 探:天命値の回復はシナイノカー
比良坂 丈二:2d8 クリアsan回復
Cthulhu : (2D8) → 3[2,1] → 3

小鳥遊 探:2d8
Cthulhu : (2D8) → 9[6,3] → 9

朝生 夕夜:2d8 SAN値回復
Cthulhu : (2D8) → 8[2,6] → 8

小鳥遊 探:1d20
Cthulhu : (1D20) → 5

小鳥遊 探:1d3
Cthulhu : (1D3) → 3

比良坂 丈二:1d20 撃破san回復
Cthulhu : (1D20) → 1

小鳥遊 探:1d6
Cthulhu : (1D6) → 6

榎原 千弦:2d8 san回復
Cthulhu : (2D8) → 8[1,7] → 8

朝生 夕夜:1D20 月読を撃破した:SAN回復
Cthulhu : (1D20) → 2

榎原 千弦:1D3 救った
Cthulhu : (1D3) → 3

小鳥遊 探:23回復したけど天命値1なんだよなあ
朝生 夕夜:1D3 マリヤと高槻叶弥を救った:SAN回復
Cthulhu : (1D3) → 3

比良坂 丈二:1d3 救出san回復
Cthulhu : (1D3) → 2

榎原 千弦:1D20 撃破した
Cthulhu : (1D20) → 12

朝生 夕夜:1D6 月読戦で活躍した:SAN回復
Cthulhu : (1D6) → 6

比良坂 丈二:1d6 活躍san回復
Cthulhu : (1D6) → 3

榎原 千弦:1D6 活躍した
Cthulhu : (1D6) → 6

KP:続いて成長ロールですね
KP:まずこのシナリオをクリアしたことで成長するのはこちらです
KP:◆成長
《クトゥルフ神話》5%
《地質学》
《博物学》
《歴史》
《日本刀》
《ラテン語》

KP:これ以外はチェックつけた物を成長させることができます
榎原 千弦:1d100>=8 《地質学》
Cthulhu : (1D100>=8) → 60 → 成功

榎原 千弦:1d10 成長ポイント
Cthulhu : (1D10) → 9

比良坂 丈二:1D100≻=51 地質学
小鳥遊 探:CCB>=9 《地質学》
Cthulhu : (1D100) → 75

比良坂 丈二:1d100>=51 地質学
Cthulhu : (1D100>=51) → 51 → 成功

朝生 夕夜:1d100>=4 《地質学》
Cthulhu : (1D100>=4) → 75 → 成功

小鳥遊 探:1d10 地質学成長
Cthulhu : (1D10) → 7

比良坂 丈二:1d10
Cthulhu : (1D10) → 8

朝生 夕夜:1d10 地質学成長
Cthulhu : (1D10) → 10

小鳥遊 探:1d100>=85 《博物学》
Cthulhu : (1D100>=85) → 26 → 失敗

榎原 千弦:1d100>=18 《博物学》
Cthulhu : (1D100>=18) → 84 → 成功

朝生 夕夜:1d100>=17 《博物学》
Cthulhu : (1D100>=17) → 1 → 失敗

朝生 夕夜:えぇ・・・
KP:【BGM:こじろさん勘弁してください】
榎原 千弦:1d100 経験ロール
Cthulhu : (1D100) → 89

榎原 千弦:1d10 成長ポイント
Cthulhu : (1D10) → 7

比良坂 丈二:1d100>=26 博物学
Cthulhu : (1D100>=26) → 61 → 成功

小鳥遊 探:1d100>=28 《歴史》
Cthulhu : (1D100>=28) → 74 → 成功

比良坂 丈二:1d10 成長
Cthulhu : (1D10) → 3

朝生 夕夜:1d100>=28 《歴史》
Cthulhu : (1D100>=28) → 74 → 成功

小鳥遊 探:1d10 歴史成長
Cthulhu : (1D10) → 7

朝生 夕夜:1d10 歴史成長
Cthulhu : (1D10) → 9

榎原 千弦:1d100>=41 《歴史》
Cthulhu : (1D100>=41) → 6 → 失敗

比良坂 丈二:1d100>=28 歴史
Cthulhu : (1D100>=28) → 12 → 失敗

比良坂 丈二:1d100>=59 日本刀
Cthulhu : (1D100>=59) → 9 → 失敗

榎原 千弦:1d100>=61 《日本刀》
Cthulhu : (1D100>=61) → 15 → 失敗

朝生 夕夜:1d100>=80 《日本刀》
Cthulhu : (1D100>=80) → 72 → 失敗

朝生 夕夜:1d100>=80 《日本刀》 2回目
Cthulhu : (1D100>=80) → 65 → 失敗

朝生 夕夜:1d100>=1 《ラテン語》
Cthulhu : (1D100>=1) → 54 → 成功

比良坂 丈二:1d100>=1 ラテン語
Cthulhu : (1D100>=1) → 8 → 成功

朝生 夕夜:1d10 ラテン語成長
Cthulhu : (1D10) → 8

榎原 千弦:1d100>=1 《ラテン語》
Cthulhu : (1D100>=1) → 14 → 成功

小鳥遊 探:1d100>=54 《日本刀》
Cthulhu : (1D100>=54) → 4 → 失敗

比良坂 丈二:1d10 ラテン語成長
Cthulhu : (1D10) → 8

榎原 千弦:1d10 ラテン語成長
Cthulhu : (1D10) → 2

小鳥遊 探:1d100>=1 ラテン語
Cthulhu : (1D100>=1) → 20 → 成功

小鳥遊 探:1d10 ラテン語成長
Cthulhu : (1D10) → 4

比良坂 丈二:1d100>=90 聞き耳
Cthulhu : (1D100>=90) → 18 → 失敗

朝生 夕夜:1d100>=75 《目星》
Cthulhu : (1D100>=75) → 24 → 失敗

比良坂 丈二:1d100>=5 心理学
Cthulhu : (1D100>=5) → 62 → 成功

榎原 千弦:1d100>=50 聞き耳
Cthulhu : (1D100>=50) → 77 → 成功

比良坂 丈二:1d10 心理学成長
Cthulhu : (1D10) → 1

榎原 千弦:1d10 成長ポイント聞き耳
Cthulhu : (1D10) → 7

小鳥遊 探:1d199>=35 歴史すぺしゃる分
Cthulhu : (1D199>=35) → 103 → 成功

KP:!?
小鳥遊 探:1d100>=35 上のミス
Cthulhu : (1D100>=35) → 67 → 成功

朝生 夕夜:どんなダイスだ・・・
比良坂 丈二:トラペゾヘドロンかな?
KP:すごいダイスをお持ちで
小鳥遊 探:1d10 歴史成長
Cthulhu : (1D10) → 9

小鳥遊 探:1d100>=54 《日本刀》すぺしゃる分
Cthulhu : (1D100>=54) → 30 → 失敗

榎原 千弦:1d100>=72 目星
Cthulhu : (1D100>=72) → 16 → 失敗

榎原 千弦:1d100>=88 オカルト
Cthulhu : (1D100>=88) → 18 → 失敗

榎原 千弦:1d100>=75 心理学
Cthulhu : (1D100>=75) → 62 → 失敗

榎原 千弦:1d100>=1 生物学
Cthulhu : (1D100>=1) → 96 → 成功

榎原 千弦:1d10 成長ポイント生物学
Cthulhu : (1D10) → 1

KP:なんと二倍
榎原 千弦:お得!
小鳥遊 探:次も成長しやすいぞ!
比良坂 丈二:勝ったな
朝生 夕夜:きっとまた成長できる!
榎原 千弦:やったぜ。
KP:【BGM:天路訪】
KP:これですべての処理が終了となります。おつかれさまでした



目次 inserted by FC2 system