どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
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八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
由布ふゆ:う〜さむいさむい
翠ケ丘 桜子:あったかくしなきゃね
八角 胡蝶:春めいてきましたが、まだまだ肌寒い日が続きますね。それにしてもモコモコすぎるような・・・?
由布ふゆ:制服の上からコレ着ていいよって先生も言ってたし
翠ケ丘 桜子:ちゃんと自分に合った体温調節をしましょうね
八角 胡蝶:さすが自由な校風が売りの学校ですね・・・
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小納 光輝:テスト
八角 胡蝶:【MAP:タイトル】

八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
小納 光輝:d100
小納 光輝:1d100
DoubleCross : (1D100) → 8

八角 胡蝶:こんばんは。まだ準備ができていない子は今のうちですよ。
小納 光輝:1d100
DoubleCross : (1D100) → 7

由布 ふゆ:1d100 出自
DoubleCross : (1D100) → 21

小納 光輝:1d100
DoubleCross : (1D100) → 47

小納 光輝:1d100
DoubleCross : (1D100) → 10

由布 ふゆ:1d100 経験(学生
DoubleCross : (1D100) → 76

由布 ふゆ:1d100 邂逅
DoubleCross : (1D100) → 16

由布 ふゆ:1d100 覚醒
DoubleCross : (1D100) → 95

由布 ふゆ:1d10 覚醒
DoubleCross : (1D10) → 8

由布 ふゆ:1d10 衝動
DoubleCross : (1D10) → 10

小納 光輝:1d100
DoubleCross : (1D100) → 16

小納 光輝:1d100
DoubleCross : (1D100) → 96

烏賀陽 イヅル:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

烏賀陽 イヅル:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

由布 ふゆ:政治権力 小さな名誉 恩人 忘却 恐怖
小納 光輝:1d100
DoubleCross : (1D100) → 68

小納 光輝:1d100
DoubleCross : (1D100) → 9

小納 光輝:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

小納 光輝:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

小納 光輝:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

小納 光輝:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

烏賀陽 イヅル:1d100
DoubleCross : (1D100) → 73


八角 胡蝶:さて、ではそろそろ準備はできましたか?
翠ケ丘 桜子:こちらは大丈夫ですよ~
由布 ふゆ:おっけーおっけー
小納 光輝:俺も構わないよ。
八角 胡蝶:ええ、ではプリ・プレイを始めていきたいと思います。よろしくお願いしますね
八角 胡蝶:【BGM:崩壊する日常】
八角 胡蝶:【MAP:三日神町全景】

八角 胡蝶:●トレーラー●
八角 胡蝶:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
八角 胡蝶:世界は繰り返し同じ時を刻み、変わらないように見えた。
八角 胡蝶:だが人々の知らないところで、世界は既に『変貌』していた。
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:チルドレン訓練施設「クリサリス」は、オーヴァードとして生きる為に必要なことを
八角 胡蝶:日常を奪われた少年少女たちに教えている。
八角 胡蝶:レネゲイドの侵食、マトリクスシフト、日常への馴染み方。
八角 胡蝶:衝動に呑み込まれない為には。
八角 胡蝶:自己を律する為に必要なものとは。
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:それでもある一線を超え、非可逆的に日常から断絶された場合、
八角 胡蝶:オーヴァードはジャームと呼ばれるようになる。
八角 胡蝶:二度と日常に帰ることのない一方通行。
八角 胡蝶:よってチルドレンはこう教えられる。
八角 胡蝶:「ジャームは殺すしかない」
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:DX3:ALTER/act01「Callisto」
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:“ダブルクロス”———それは「裏切り」を意味する言葉。
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:続いて自己紹介です。
八角 胡蝶:【BGM:Obscenity】
八角 胡蝶:PC番号順にハンドアウトを貼っていきますので、シンドローム、ロイス、エフェクトなどを紹介してみましょう。
八角 胡蝶:手番ではないみなさんは、質問などあれば紹介者にきいてみてもいいですよ。
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶
◆PC①:日常を失った少年(少女)
 ●ワークス:任意 ●カヴァー:任意の学生
 ●Dロイス:なし
 ●シナリオロイス:“ギガンティックレッド”浜匙 ツムギ(はまさじ・~) ●推奨感情:P友情/N厭気
▼解説:あなたはレネゲイドウィルスに感染して、それまでの日常にいられなくなったオーヴァードだ。
「クリサリス」で学ぶことは、一般人なら当たり前のことや、初めてばかりの非日常のことなど様々だが、ようやく慣れてきた。
しかし支部のないこの街でレネゲイド事件が起こる。「クリサリス」で対応しなければならない。
そんな中、チルドレン仲間の1人である浜匙ツムギも一緒に行動することになるが・・・何か違和感を感じる。
●シナリオ情報技能:<情報:三日神町>1レベル

八角 胡蝶: 

由布 ふゆ:「ふぃぃ。今日も寒いや。」
由布 ふゆ:「あっ、僕は由布 冬(ゆふ ふゆ)。『クリサリス』にお世話になってる中学生」
由布 ふゆ:「シンドロームはえっと、バロールとサラマンダー? って言われたけど」
由布 ふゆ:「正直、その2つの違いがよくわかんないよ。同じじゃないの?」
由布 ふゆ:「結晶みたいなのが出て、ぐっと重くして固めて、冷たくなるんだ。やってることは一緒だよ」
由布 ふゆ:「僕はサラマンダーの制御がまだ下手みたいで。いっつも寒く感じるんだ。もう春なのに」
由布 ふゆ:「でもバロールが上手く使える気もしないし。てかどっちがどっちだかわかんないし!」
由布 ふゆ:「シンドロームの境界ってどこにあるの? ほんとは同じモノじゃない?」
八角 胡蝶:研究者によって
八角 胡蝶:系統立てられていますが、それも確実なものとは限りませんね。
由布 ふゆ:「ふーん。友達の浜匙ツムギもそう言ってたような気がする」
由布 ふゆ:「・・・オーヴァードは一線を越えるとジャームってのになるらしいけど」
由布 ふゆ:「その一線てどこにあるの? 境界が見えるの?」
由布 ふゆ:「わかんないことだらけだよ。境界線がなくて、全部同じものに見える」
由布 ふゆ:「エフェクトもそんな感じ。バロールとサラマンダーのが混ざって《ダークマター:Lv3》と《炎の加護:Lv3》が一緒に出ちゃう」
由布 ふゆ:「メジャーも《黒の鉄槌:Lv1》と《氷の塔:Lv2》の区別があんまりつかなくて。どばっと出すことしかできないや」
由布 ふゆ:「ロイスは友達の浜匙ツムギ。友情と厭気で、表が友情だね」
由布 ふゆ:「ロイスも正直よくわかんないや。その辺も『クリサリス』に色々教えてもらいたいって思ってるよ」
由布 ふゆ:「こんなとこかな。よろしくお願いします」
八角 胡蝶:そうですね。みなさんと一緒に勉強していきましょう。
由布 ふゆ:正直曖昧なルール的なことも臆せず聞いちゃうぞ!
八角 胡蝶:シナリオロイスのツムギくんとの関係はどうですか。うまくできていますか?
由布 ふゆ:オーヴァードでは僕より先輩で、優しく教えてくれるよ。学校の友達よりも仲良くなった・・・と思ってる。
八角 胡蝶:それはよかった・・・
由布 ふゆ:距離感がちょっと近い感じがして若干厭気もあるかな・・・? ほとんどないかな。
八角 胡蝶:彼も魔眼を操るみたいですから、気が合うのかも知れませんね
由布 ふゆ:ツムギの魔眼の方が、まさにバロール! って感じで強そうなんだよねー。いいなー。
八角 胡蝶:ふゆ君に質問のある子はいませんか? 大丈夫なら次に進んでみましょう。
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶
◆PC②:成績優秀なチルドレン
 ●ワークス:UGチルドレン ●カヴァー:任意
 ●Dロイス:なし
 ●シナリオロイス:“オブスキュア” ●推奨感情:P執着/N脅威
▼解説:あなたは「クリサリス」の中でも成績優秀で期待されているチルドレンだ。
訓練施設しかないこの街でレネゲイド事件が起こり、真っ先に戦力として白羽の矢が立ったのもあなた。
所属不明のオーヴァード“オブスキュア”によって住民に死者が出る被害があるらしい。
あなたは仲間のチルドレンたちと一緒にこの事件を解決しなければならない。期待に応えるために。
●シナリオ情報技能:<情報:三日神町>1レベル

八角 胡蝶: 

小納 光輝:ん。俺の番か。
小納 光輝:というかココで男のフリをする必要はないよね。僕は小納 光輝(こな みつき)。一応学園では男で通ってるからよろしくね。
小納 光輝:中性的な見た目のお陰か、変装せずに中学に入り込めているのは幸いだけど。たまに男子の目線が怪しくて性癖歪めちゃってゴメンって感じ。
小納 光輝:トキドキ、自分が男なのか女なのかわからなくなる時があるよ。この通り、身体も全く女らしくないし。
小納 光輝:ちょっとコンプレックスだけど、まあ、まだ若いから。
八角 胡蝶:まだまだ成長期ですものね
小納 光輝:シンドロームはエンジェルハイロゥ/ソラリスのクロスブリード。肉体も1で攻撃性能は皆無。
小納 光輝:銃は使えるけれど、人より多少上手い程度でエフェクトを乗せる事も出来ない。
小納 光輝:僕の本領は『敵の目を引きつけ、ズラす』事。
小納 光輝:《ショウタイム》と《攻撃誘導》で皆が動き出す前に視線を釘付けにし、自分を脅威だと思わせる。
小納 光輝:そして自分はさっさと隠密しちゃうって訳さ。ああ、もし敵のほうが早かったらこの身を呈して味方を庇うよ。
小納 光輝:そして敵が動き出したら《盲目の羊》で更に攻撃を外させる。基本的に相手に揺さぶりをかけるイヤ~な奴だと覚えて遅れ。
由布 ふゆ:光輝は成績優秀ですごいんだよねー。どうやってエフェクト操ってるのかわかんないよ。
小納 光輝:シナリオロイスは”オブスキュア”。ーーUGN、ひいては人類に仇なす”敵”だ。
八角 胡蝶:なるほど。GMにとってはそうかもしれませんね。
小納 光輝:ハハハもっと褒めてくれ。僕は優秀なんだ。
八角 胡蝶:えらいわ
小納 光輝:ありがとう。
小納 光輝:……僕は”クリサリス”の中でも優等生で通っている。皆のお手本になれるよう、頑張らないと。
小納 光輝:まっ成績優秀だから仕方ないね!!
小納 光輝:以上!
八角 胡蝶:無理はしないでくださいね。ありがとうございます。
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶
◆PC③:“クリサリス”スタッフ
 ●ワークス:UGNエージェント ●カヴァー:養護施設スタッフ
 ●Dロイス:なし
 ●シナリオロイス:“スワローテイル”八角 胡蝶(ほずみ・こちょう) ●推奨感情:P尽力/N不安
▼解説:あなたはUGNエージェントとして、表向き児童養護施設になっている「クリサリス」でチルドレンの教官を担当している。
それと同時にこの地域周辺の調査も担っているのだが、どうも所長である八角胡蝶はチルドレンの情操教育に熱を入れすぎている観がある。
学生のチルドレンの編入手続きに追われる中、事件は起こった。病院の患者の容態が急激に悪化したり凶暴化したりするというのだが、
手始めに軽く調査に出たあなたはそこで《ワーディング》を感知したのだった。
●シナリオ情報技能:<情報:三日神町>1レベル

八角 胡蝶: 

翠ケ丘 桜子:こんにちは。翠ケ丘 桜子と言います。『クリサリス』で教官っていうのかな? そんな感じのものをしていますよ~
翠ケ丘 桜子:まあそれ以外にも仕事はたくさんあるんですけどね……
翠ケ丘 桜子:最近は編入手続きや地域周辺の調査が忙しいですよ~。上司もなにかピリピリしてるような……
翠ケ丘 桜子:早く落ち着いた環境になって欲しいですね~
翠ケ丘 桜子:シンドロームはモルフェウスのピュアです。物心がつく頃にはもう覚醒していたようで、何やら研究とか実験とかやらされましたね~
八角 胡蝶:そうですね。春なので編入する子がいっぱいです。
翠ケ丘 桜子:あまり覚えていませんが、両親の仕事が関係していたようですね。まあどうでもいいことですよ
翠ケ丘 桜子:そして流れのままにUGNに所属しまして今に至る、といった感じでしょうか
翠ケ丘 桜子:私のエフェクトで出来ることは、まず《ハンドレッドガンズ》で銃を造ってからの《ペネトレイト》で貫通射撃、若しくは《ギガンティックモード》で範囲制圧、という感じですね~。威力はそれ程でもないので牽制が主になりそうですかね~
小納 光輝:(センセ、実はめんどくさがりなのでは?)
翠ケ丘 桜子:うふふ
翠ケ丘 桜子:私はどちらかというと支援型なので、《砂の加護:Lv5》で皆さんの行動を補助しますよ~。頼ってくださいね!
八角 胡蝶:一応チルドレン養成の指導者の1人ですよ。
由布 ふゆ:センセ器用なんだよねー。僕は大人になってもあんなふうになれる気がしないなー。
八角 胡蝶:戦闘訓練も担当してもらっています。
翠ケ丘 桜子:射撃技術なら多少はね?
八角 胡蝶:クリサリスには地下に射撃場もあるので、好きに使ってくださいね。あんまり危なくないように。
小納 光輝:センセ僕と同じぐらい銃の扱いが上手いんだよね。あの見た目で。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
翠ケ丘 桜子:イージーエフェクトで《成分分析》を持っています。なんだかよくわからないものがあったらご相談くださいね?」
翠ケ丘 桜子:こんなところですかね~
八角 胡蝶:桜子さん、ひとつ大事な確認事項があるのですが
八角 胡蝶:桜子さんはお料理はできますか?
翠ケ丘 桜子:え、えーっと…
小納 光輝:八角さん、それはどういう…?
翠ケ丘 桜子:1d100 お料理ぎじつ
DoubleCross : (1D100) → 79

翠ケ丘 桜子:けっこううまい
八角 胡蝶:よかった・・・
由布 ふゆ:クリサリスの平和は守られた!
翠ケ丘 桜子:フフーン
八角 胡蝶:チルドレンのみなさんに私の手料理を振舞うところでした。そうならなくて、よかった。
翠ケ丘 桜子:私の仕事になりましたね!
八角 胡蝶:で、でもたくさん必要になりますから、無理な時は言ってくださいね。
翠ケ丘 桜子:はい、よろしくお願いします
八角 胡蝶:では最後の・・・
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶
◆PC④:保護されたFHチルドレン(ハルシ)
 ●ワークス:FHチルドレン ●カヴァー:任意の学生
 ●Dロイス:FH専用から任意
 ●シナリオロイス:“クアドラプルサイト”浜匙 ナナオ(はまさじ・~) ●推奨感情:P連帯感/N悔悟
▼解説:あなたはFHの実験施設から保護された元被検体だ。今では「クリサリス」で一般人の日常について学んでいる。
一緒に保護された浜匙ナナオが、その兄であるツムギがここに所属されているからと、ついでに連れて来られたのだ。
そのナナオも元々身体が強くないこともあり、あまり自由には会えないらしい。お陰でUGNのチルドレンと学生ごっこをしなければならない。
異変が起こったのはあなたがナナオの様子を見に行こうとした時だった。ナナオの部屋には誰もいなかったのだ。
●シナリオ情報技能:<情報:三日神町>1レベル

八角 胡蝶: 
烏賀陽 イヅル:烏賀陽イヅル、14歳、男。シンドロームはエグザイル/ブラックドッグ。コードネームは"ミスフィット"。
小納 光輝:イヅル…?
烏賀陽 イヅル:趣味とか生い立ちとか立ち絵とか、これ以上自己紹介に必要があるのか?
小納 光輝:お前も天使の外套使えたのか?まるでフライングソードだぞ。
烏賀陽 イヅル:このままだと姿が”ミスフィット”だな
由布 ふゆ:これもエフェクトなの? 僕の知らないエフェクトが沢山あるんだなぁ
烏賀陽 イヅル:戦闘スタイルはトツカを振り回して行う白兵戦。この馬鹿デカい剣で相手を叩き切るんだ。
八角 胡蝶:イヅル君が他の子と違うワークスだからといって、見た目をはやし立ててはいけないわ
翠ケ丘 桜子:ちょっと触って調べてみましょうか
小納 光輝:ちょっと『男らしい』くて羨ましいな。
烏賀陽 イヅル:そんな目でみてんじゃねーよ!
小納 光輝:見るだろ。
烏賀陽 イヅル:エフェクトは…《伸縮腕》と《命の剣》で剣を肉体と融合させて振りまわし、《バリアクラッカー》で防御をぶち抜く。
八角 胡蝶:ほら、続きをお願いしますねイヅル君
烏賀陽 イヅル:100%を超えるまでは殆ど剣の素振りと一緒だけど、雑魚を蹴散らすのには十分だろ。
由布 ふゆ:剣と肉体を融合・・・説得力あるなぁ
烏賀陽 イヅル:FHではこの剣を扱えるように肉体を調整された。奴らの思ったような成果は出なかったみたいだがな
小納 光輝:何でもないような事のように言うなあ。
烏賀陽 イヅル:データ的に言うとDロイス:装着者(アイテムユーザー)だな。
八角 胡蝶:そうですね。イヅル君と・・・ナナオさんがいた施設のことはまだわかってないことばかり。本人たちの記憶が頼りなところもあります。
烏賀陽 イヅル:FHに居た頃は戦闘訓練ばかりで、周周りの奴らともソリが合わねえ。脱走してばっかりだったな
烏賀陽 イヅル:居場所が欲しかっただけなのに。あそこには俺の居場所は見つからなかった。
烏賀陽 イヅル:これがFHのPC名物、欲望。俺の欲望は居場所という事になってる
八角 胡蝶:・・・
八角 胡蝶:お饅頭みたいに言いましたね。なるほど。
烏賀陽 イヅル:UGNに連れ出されて”クリサリス”って施設に入ることになったけど、どうなるんだろうな。
烏賀陽 イヅル:俺の居場所はあるのかな。
翠ケ丘 桜子:青春っぽいですね~
八角 胡蝶:私たちにお手伝いができると、いいですね。
烏賀陽 イヅル:ま、面倒なことはごめんだぜ。何せ今まで実験ばっかりで義務教育なんてものに触れたことがない
烏賀陽 イヅル:今更学生とか言われても何やったらいいかわからない。
小納 光輝:たっぷり教え込んであげるよ。優 等 生の僕がな!!
八角 胡蝶:基礎的な勉強は必要ですよ。みなさんには学校での授業の他に、施設に帰ってからも私が授業をしますからね。
小納 光輝:…(げんなり)
由布 ふゆ:適度にサボるのがコツだよ。
小納 光輝:あの~優等生だから僕は除外とか~
八角 胡蝶:あるはずだった日常を取り戻すための勉強です。
烏賀陽 イヅル:ここには変なやつも多いらしい。とりあえず、施設の意向には従うけどな…
翠ケ丘 桜子:ニッコリ
八角 胡蝶:では、お互いのことがわかったところで、PC間ロイスのお時間です。
八角 胡蝶:感情表だけはダイスボットに入っているので、PC番号順に取得していきましょう。
八角 胡蝶:ふゆ君→光輝さん→桜子さん→イヅル君 ですね
由布 ふゆ:ET 光輝に対して
DoubleCross : 感情表(23-60) → 慈愛(じあい) - ○憎悪(ぞうお)

八角 胡蝶:感情表はETです。エモーションテーブル、でしょうか。
八角 胡蝶:もちろんRoCなのでよく相手を見て決めてください。
由布 ふゆ:ET 光輝に対して
DoubleCross : 感情表(36-96) → ○友情(ゆうじょう) - 敵愾心(てきがいしん)

由布 ふゆ:光輝はもちろん友達だよ。でも優等生だし、ライバル的な気持ちもあるっちゃあるかな・・・?
小納 光輝:その通り、優等生だからね~。
八角 胡蝶:施設の中でお友達になってくれると、私も嬉しいです。ロイスは日常の象徴ですから。
小納 光輝:ET センセ
DoubleCross : 感情表(28-31) → 感服(かんぷく) - ○劣等感(れっとうかん)

由布 ふゆ:そういうとこだよ!
小納 光輝:P感服 N劣等感 表はPにしておくよ。
小納 光輝:やっぱり僕らのセンセだからね。
八角 胡蝶:お料理もできるみたいですしね・・・
翠ケ丘 桜子:ET
DoubleCross : 感情表(52-45) → ○遺志(いし) - 恥辱(ちじょく)

小納 光輝:料理に劣等感感じすぎじゃない?
翠ケ丘 桜子:このままいきましょうか
八角 胡蝶:できれば私が母親の味というものを教えてあげたかった。
八角 胡蝶:ちょっと複雑な感情ですね。どういう内容で?
烏賀陽 イヅル:何を食わされるんだ・・・?
翠ケ丘 桜子:昔の仕事の関係で亡くした子供の姿を重ねるんだ。原因は自分にあったんだ
八角 胡蝶:・・・それは。
八角 胡蝶:いえ、ネガティヴの方は一体?
烏賀陽 イヅル:俺はアンタの子供じゃない と本編で言うことがあるかもないかも
翠ケ丘 桜子:今の設定なら恥辱より悔悟って感じがよさそうだ
翠ケ丘 桜子:Nを悔悟に変更でよいですか
八角 胡蝶:はい。もちろん構いませんよ。
烏賀陽 イヅル:ET 翠ケ丘サン
DoubleCross : 感情表(43-62) → 慕情(ぼじょう) - ○隔意(かくい)

烏賀陽 イヅル:ふゆー
八角 胡蝶:ふゆ君に慕情?
烏賀陽 イヅル:ET もう一回
DoubleCross : 感情表(88-88) → 好意(こうい) - ○不快感(ふかいかん)

小納 光輝:ああもうダメだね。あの目は…
烏賀陽 イヅル:まだ最初のやつの方がマシだな…
八角 胡蝶:仲良きことは美しきかな。
由布 ふゆ:春が来るってやつ・・・?
八角 胡蝶:100点
八角 胡蝶:では慕情で決定ということで・・・?
烏賀陽 イヅル:一応表は隔意だ
烏賀陽 イヅル:アイツと話すとぽかぽかした感じがする…
小納 光輝:ほっほ~~~~ん。
小納 光輝:皆までいうな
翠ケ丘 桜子:あら^~
由布 ふゆ:僕は最近感染したから、今までの人生背景が真逆なんだろうなー。仲良くなれるといいなー。
小納 光輝:センセとウス=異本の交換が捗るな。
八角 胡蝶:イヅル君はFHの研究所からきたのだから、本当は好奇心があるのよ。仲良くしてあげてね。
烏賀陽 イヅル:寒がりな癖にな。あんな甘ちゃんとは分かり合えないさ。といった感じ
烏賀陽 イヅル:先生さぁ!
八角 胡蝶:ではPC間ロイスが決定したので、今回のステージとオーガニゼーションについても解説を。
烏賀陽 イヅル:所長に誠意/食傷で
八角 胡蝶:ログの為にね。
八角 胡蝶
●ステージ「三日神町(みかがみちょう)」
解説:ある事故により開発計画が延期されている港湾埋立地。工業施設がメインだがレジャーや商業地区も予定されていた。
三日神高校という学校があり、“クリサリス”に所属するPCたちは日常を知るために積極的に通学を勧められている。
開発続行の兆しもあってにわかに活気付き始めており、ショッピングモールや海浜公園も賑わってきている。

由布 ふゆ:ログ読み妖怪にも優しい。
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:みなさんには三日神町にある学校に通ってもらおうと思っています。もちろん強制ではないけれど。
八角 胡蝶:三日神中学もあることにしましょうか。ミカチューとか呼ばれてるかんじの。
八角 胡蝶
●オーガニゼーション「クリサリス」
解説:三日神町に児童養護施設として表向き運営されている団体で、UGN出資の支部予定地でもある。
各地へ戦闘員として派遣するチルドレン訓練施設だが、所長の八角胡蝶(ほずみ・こちょう)の方針から
戦闘訓練よりも情操教育に重きを置いており、UGN上層部には施設としての意味を疑問視する声も。
寮舎は各2人部屋と食堂、地下に訓練施設があるが敷地内には遊具もある。
所属しているチルドレンは積極的に学生として街に馴染むよう推奨されている。

八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:私たちが所属しているのはこの「クリサリス」という施設です。表向きは児童養護施設です。
八角 胡蝶:一応20歳までの児童が対象になっていますが、定員一杯ということでUGN関係者しかいません。
八角 胡蝶:みなさんの他にも、もうちょっと小さな子たちもいると考えてください。
八角 胡蝶:みなさんはクリサリスの中でもお姉さんお兄さんですので、お手本となれるようにしましょうね。
八角 胡蝶:特に素行関係。
烏賀陽 イヅル:閉鎖された屋上に勝手に登ってたむろしような
小納 光輝:優等生はそんな事しない
八角 胡蝶:【BGM:venetian eclipse】
八角 胡蝶:【MAP:児童養護施設】

八角 胡蝶:メインプレイの前に、ダブルクロスが初めてという人もいるので少し解説しましょうか。
八角 胡蝶:まず、そもそもTRPGとはなんでしょうか。これは初心に戻ってメテヲ卓の方でもお話をさせて頂きました。
八角 胡蝶:TRPGはゲームであり、ゲームである以上はルールと勝敗があります。
八角 胡蝶:優等生の光輝さん、TRPGの勝利条件とはなんですか?
小納 光輝:む、僕かい。
八角 胡蝶:ええ。ここはベテランとしてガツンと。
小納 光輝:全員で納得の行くシナリオ展開を作り出し、落とし所を見つける事かな。
八角 胡蝶:そうですね。参加者全員で作ることが大事です。
八角 胡蝶:100点。
八角 胡蝶:GMを含めた参加者全員で作るためには、どうすればよいか。
八角 胡蝶:セッションの基本はGMが状況説明をしてPLがそれに対応し、ルールに沿ってその結果を決定する、の繰り返しです。
八角 胡蝶:PLはおのずと『発言』して『ダイスを振る』ことになります。
八角 胡蝶:これが、『参加者全員で作る』ということです。
八角 胡蝶:なので、ここから私がダブルクロスの紹介をするので、どんどん反応して発言してみましょう。
翠ケ丘 桜子:おっけー!
八角 胡蝶:ひとつめ。ダブルクロスについて。
八角 胡蝶:◆ダブルクロスについて
現代異能力バトルものであり、侵食率とバックトラックの概念がある。ロイスを結んで衝動に抗うゲーム。シーンプロセッション方式を採用している。

由布 ふゆ:わわ、専門用語がいっぱい出てきた・・・!
烏賀陽 イヅル:このシーンプロセッすんというのがよく分からんな・・・
八角 胡蝶:もうこれはルールブックを読んでいればわかることばかりですよね?
八角 胡蝶:そう、イヅル君いい質問です。
小納 光輝:当然、読んだよね?
烏賀陽 イヅル:戦闘に必要な以外も必要だったのか・・・
烏賀陽 イヅル:所が抜けた
八角 胡蝶:では今からシーンプロセッション方式について簡単に説明しましょう。これがわかれば、ダブルクロスの5割りは理解したも同然です。
由布 ふゆ:Amazonで高騰してる本以外は読んだかな・・・。
烏賀陽 イヅル:”テンバイヤー”は優先して殺せ
八角 胡蝶:レネゲイズアージは電子書籍版もでてましたね
八角 胡蝶:◆シーン制の長所
PC一人一人にクローズアップできること、冗長な段取りを省いてスムーズな進行ができること、時間と場所の概念を併せ持っていてそれらを使ってより映画的な演出が可能になる。

八角 胡蝶:『時間と場所の概念を併せ持つ』ここが重要なところです
八角 胡蝶:場所を移動した時、時間が経った時などに『シーンを変更する』といいますね?
八角 胡蝶:そのシーンとシーンの間を省略できる、ということがスムーズさに繋がるとでも最初は覚えておきましょう。
由布 ふゆ:『場面』として切り取ってフォーカスしちゃうんだね。大発明だなぁ。
八角 胡蝶:シーンプロセッション方式は便利で早くてカッコイイ、とてもいいものだということですね。
翠ケ丘 桜子:必要なければ移動中の描写は省いてもいいってことですね
烏賀陽 イヅル:映画やドラマのカットのようなものだな
八角 胡蝶:その通りです。そんな大発明に非の打ち所なんてないのではないか? ところが長所があれば短所もあります。
八角 胡蝶:◆シーン制の短所
進行の迷子になりやすい。対策として、シーンの内容と着地点を予め決めて共通認識にすること。
また出番がないとヒマになる。対策として、ある程度の持ち時間を心掛けると良い。合いの手や野次を積極的に入れてみよう。

八角 胡蝶:今回ALTERではこの「シーン内容」と「終了条件」について丁寧にやっていきたいと思います。
八角 胡蝶:オープニングフェイズではイヅル君に実際にやってもらうから、期待しててくださいね。
烏賀陽 イヅル:何だと…!構えて待つぞ
八角 胡蝶:少し戻って、最後にバックトラックについて。ダブルクロスではシナリオの目的を達成した上で、バックトラックで日常に戻ってくることがPLの基本的な目的になります。
八角 胡蝶:バックトラックではロイスの数だけダイスを振って、合計の値だけ侵食値を減らすことができます。つまり、ロイスはたくさんあった方がいい。
八角 胡蝶:みなさんはスーパーマンをご存知?
翠ケ丘 桜子:電話ボックスで着替えるアレですね
由布 ふゆ:ちょっと前にやってた映画版だけなら
小納 光輝:マン・オブ・スティールなら僕も見たよ。
八角 胡蝶:無敵の活躍で平和のために戦う「スーパーマン」が一般人「クラーク・ケント」であるための日常の象徴、それがヒロインの「ロイス」です。
八角 胡蝶:日常に戻るための目印がなければ、戦う力に、それが及ぼす衝動に呑み込まれてしまう。
八角 胡蝶:一般的な日常とは違った環境かも知れないけれど、それでもあなたたちがあなたたちである為に、帰ってくる場所がある。守りたいものがある。
八角 胡蝶:あなたたちがあなたたちでなくなりそうな時に、戻ってこれる為の目印があるように。
八角 胡蝶:少しずつ少しずつでいいから、心にそういうものを作り上げてほしい。ひとつひとつはささやかでも、大切に積み上げればきっと・・・
八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:●オープニングフェイズ●
八角 胡蝶
【alter】[オールター]
1.変わる、様変わりする、改まる。
2.(部分的に)変更する、改める、改竄する、改造する、修正する、様変わりさせる、変貌する。
3.(衣服を)仕立て直す。

八角 胡蝶: 
八角 胡蝶:「以上で今日の勉強はおしまいです」
八角 胡蝶:「夕食の支度をしなくてはなりませんね」
八角 胡蝶:オープニング最初のシーンはマスターシーンです。クリサリスでの談話シーン。
烏賀陽 イヅル:なるほど
八角 胡蝶:全員登場可能で、ご飯を食べ終わったらシーン終了です。
八角 胡蝶:最初のシナリオはシーン数に余裕をもって設定しているので、どんどん登場していくのを推奨していきます。
烏賀陽 イヅル:じゃあ登場しようかな
翠ケ丘 桜子:よしゃ
由布 ふゆ:もちろん登場するよ
八角 胡蝶:はい。登場する人は侵食値の上昇を行ってください。
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 7

由布 ふゆ:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 4

烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 1

八角 胡蝶:ただの児童養護施設にしては、やたら丁寧な作りの建物。
八角 胡蝶:内装もお洒落な雰囲気で、お金の使いどころを間違えたとしか思えません。
翠ケ丘 桜子:「ささっと準備してしまいましょうね~。今日の献立は……っと」
八角 胡蝶:チルドレン養成施設にしろ、児童養護施設にしろ、私よくわからなくて・・・
八角 胡蝶:「ええとみんな何を食べたいですか? ここにピザのチラシが」
由布 ふゆ:「昨日もピザじゃなかったっけ? 温かくて美味しいから好きだけどさー」
翠ケ丘 桜子:「(所長はもうちょっとこう、専門の人とかに相談した方がいいと思うんだけどな~)」
八角 胡蝶:「家庭の味を知ってもらいたいのだけど、私には荷が重くて・・・せめてカップ麺だけは避けてましたが」
八角 胡蝶:自分の手で教えたかったんですよ。
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 10

八角 胡蝶:あら
烏賀陽 イヅル:「ピザも良いが出前も好きだな。この前の天ぷらが乗っている奴は結構好きだ」
翠ケ丘 桜子:「私が作りますよ? 料理なら少しは心得がありますし?」
八角 胡蝶:「そう? よかった・・・ええ、今日は桜子さんにお願いしましょうね」
小納 光輝:「ちゃんとバランス考えて食べないとお肌が荒れちゃうよ」
由布 ふゆ:「翠ケ丘センセ、前に天ぷらも作れるって言ってたよね。すごいなー」
八角 胡蝶:所長の授業からそのまま、児童・・・チルドレンたちが食堂に集まってきます。
翠ケ丘 桜子:「皆店屋物だとほんとに好きなものしか食べないからね~」
八角 胡蝶:みなさんより小さな子もいれば、またたった今施設に帰ってきた子もいるようです。
由布 ふゆ:「食べたいものを我慢するのもストレスになるって。バランスより気持ち優先!」
八角 胡蝶:授業を避けられているのでしょうか。それとも部活動が忙しいのでしょうか。
小納 光輝:「まあそれも一理あるね。コーラとか最高だし」カシュッ
翠ケ丘 桜子:「限度があります! あ、またジュースばっかり!」
八角 胡蝶:ちなみにファストフードを買ってきた日もありましたね。
翠ケ丘 桜子:「めっ、ですよ!」
由布 ふゆ:「センセ、バランス良い食事とバランス悪い食事の境界ってどこ? コーラで生きてけるんじゃない?」
八角 胡蝶:経費がないわけではないのでお寿司の時もありましたが。
烏賀陽 イヅル:「んじゃそういう事で。肌とか気になるやつは料理を作ってもらえばいいさ」
小納 光輝:「またふゆは極端なことを…」
小納 光輝:肌っつうかその刀身が気になるよ僕は。
八角 胡蝶:確かに。
烏賀陽 イヅル:武器の手入れが日課です。
由布 ふゆ:切れたナイフ
八角 胡蝶:ところでクリサリスは二人部屋にしようと思っていたのですが、ルームメイトって決まってます?
小納 光輝:僕は誰が相手でもいーよ。
由布 ふゆ:特に考えてなかったなぁ。流れで。
烏賀陽 イヅル:同じく。
八角 胡蝶:今のところシナリオロイスも合わせると5人ほどチルドレンの名前がありますね。
八角 胡蝶:わかりました。
八角 胡蝶:ツムギ君は今夜は何故か姿を見ていません。部活動をやっているので練習で遅くなっているのでしょうか。
八角 胡蝶:連絡をくれてもいいのに・・・。
八角 胡蝶:そしてもう1人、イヅル君のシナリオロイスのナナオさんですが
由布 ふゆ:「ツムギ遅いなぁー。いつもなら連絡があってもいい時間だけど。誰か何か聞いてる?」
八角 胡蝶:彼女はFH施設での後遺症があって、あまり部屋の外には出れません。
烏賀陽 イヅル:「連絡が入ったって話は聞かないな。部活動っていうのはそんなに楽しいのか…」
八角 胡蝶:「妹を守れるように強くなりたいからと言って、空手部を始めたみたいですよ」
八角 胡蝶:「怪我をしないか心配です」
烏賀陽 イヅル:「どうせ怪我なんてすぐに治るだろ」
小納 光輝:「ふーん…『男らしい』ね」
八角 胡蝶:「そうだけど・・・」
由布 ふゆ:「へぇー。殊勝だなぁー。イヅルも合いそうじゃない? 空手部」
八角 胡蝶:ちなみにみなさんは知っていることですが
八角 胡蝶:この施設で私だけ非オーヴァードです。
小納 光輝:なるほど。
由布 ふゆ:別段気にしてないよ。
八角 胡蝶:やたら心配性なのはそのためかな、とか思っているかもしれません。
翠ケ丘 桜子:「でもツムギ君の連絡がないのは気になりますね、電話して確認しましょうか」
八角 胡蝶:「ツムギ君が学校生活に励んでくれるなら、ナナオさんと会わせたのは良かったことなのでしょうかね」
八角 胡蝶:「私もさっき電話はしたんですけど、繋がらなくて・・・」
翠ケ丘 桜子:「あら」
由布 ふゆ:「センセが料理作るって教えたらすっ飛んでくるよ・・・って繋がらないん? 携帯置きっぱなしなのかな」
烏賀陽 イヅル:「格闘かぁ・・・それより俺は剣道だな」とふゆに返しつつ
小納 光輝:「全く。連絡ぐらいきちんと取らないと不良の卵だよ!」
由布 ふゆ:「不良に格闘術で鬼に金棒だ。また差を開けられちゃうなー」
八角 胡蝶:ツムギ君を案じる話をしながらも、食卓が埋まっていきます
八角 胡蝶:「桜子さん、これは・・・?」
由布 ふゆ:「不良の卵って言うと不良がピヨピヨ生まれるみたいで可愛いね。卵が先か不良が先か」
八角 胡蝶:とさかもありますしね(リーゼント)
烏賀陽 イヅル:「不良が卵生か、って所に突っ込むべきなのか」
烏賀陽 イヅル:「…」出てきた料理を見て沈黙する
翠ケ丘 桜子:「見ての通りのシチューですよ? 野菜たっぷり!」
由布 ふゆ:不良のとさか部分はポンパドールで、リーゼントは側頭部を言うって、今日学校で先生が言ってた
由布 ふゆ:「明らかに『バランス良い食事』側の夕ご飯だ!」
八角 胡蝶:「材料がシチューになる過程が皆目検討もつきません・・・料理とは魔法のようですね」
小納 光輝:「良いじゃない。まだちょっと肌寒いしシチューはうってつけ」
八角 胡蝶:「くっ・・・」
由布 ふゆ:「材料と出来上がった料理との境界が、センセにはハッキリ見えてるんだね」
翠ケ丘 桜子:「さあさあ温かいうちに頂きましょうね!」
由布 ふゆ:「そうそう。食事のときは手袋外すけど、手がかじかんじゃいそうだよ」
八角 胡蝶:「はい。ではみなさんいただきましょう」
小納 光輝:「それは言い過ぎ。寒がりなんだから、もう」
小納 光輝:「いただきます」
八角 胡蝶:サラマンダーすごいですね
由布 ふゆ:「いただきまーす」フードと手袋を取るよ
由布 ふゆ:サラマンダー制御むずかしい
八角 胡蝶:と、その時おくれてもう1人のチルドレンが食堂に現れます。
烏賀陽 イヅル:無言でシチューをかっこんでいる

浜匙 ナナオ:「こん・・・ばんは」
小納 光輝:剣なのに…?
浜匙 ナナオ:ラフなかっこですみませんね
小納 光輝:「ラフなかっこだね。こんばんは、ナナオ」
浜匙 ナナオ:「うん・・・いい匂いがしたから」
由布 ふゆ:「ナナオ、今日は出てきて大丈夫なの? 一緒に夕ご飯にしようか?」
八角 胡蝶:ツムギ君の妹、14歳になりますかね。
由布 ふゆ:僕と光輝とイヅルと同い年だ。
烏賀陽 イヅル:「今日は食卓に間に合ったな、…無理はするなよ」
八角 胡蝶:ナナオさんの周囲には常に4つの銀色の球体が浮かんでいます
八角 胡蝶:それもあって、街中には出れないみたいですね。
烏賀陽 イヅル:引っ込めることが出来ないんだな
浜匙 ナナオ:「今日は、調子がいいから。お兄・・・さんは?」
由布 ふゆ:僕がサラマンダー引っ込められなくて寒くなっちゃうのと同じだね。
八角 胡蝶:どうやらそのようですねぇ
由布 ふゆ:「ツムギはまだ学校でハッスルしてるよ。そうだナナオ、ツムギの分も食べちゃえ!」
八角 胡蝶:うーんさすがチルドレン養成施設です。まだ未熟なのでしょうか。
翠ケ丘 桜子:制御力(ちから)が足りない
烏賀陽 イヅル:「連絡もよこさねえでほっつき歩いてるんだと」ナナオにシチューをよそいながら
浜匙 ナナオ:「そっか。お兄・・・さんはたくさん食べたいだろうから、悪いよ」
浜匙 ナナオ:「そうなんだ・・・心配、だね」
由布 ふゆ:「ナイス心がけ。でもツムギだってナナオが沢山食べれば喜ぶよ。・・・もうそろそろ帰ってくるんじゃない?」
翠ケ丘 桜子:「大丈夫、たくさん作りましたからね! さあナナオちゃんもご飯にしましょう!」
浜匙 ナナオ:よそってもらったシチューに口をつけて
浜匙 ナナオ:「おいしい・・・」
翠ケ丘 桜子:「ふふ、よかった」
烏賀陽 イヅル:「・・・ああ、誰かさんが作ったのとは大違いだ」後半を小声でつぶやきつつ自分の分をお替りしてる
翠ケ丘 桜子:「……ありがとね」ふゆとイヅルに向けて小声で
八角 胡蝶:くっ・・・
小納 光輝:「僕は1杯でお腹いっぱい。自分の自分で片付けるよ、優等生だからね」
小納 光輝:分が抜けた
由布 ふゆ:「センセおかわり! 光輝より沢山食べて力つけて、光輝よりエフェクトの扱い上手くなってやるもんね!」
八角 胡蝶:「そうですね。ご馳走様でした。学校の宿題もみんな忘れないようにして下さいね」
烏賀陽 イヅル:意外と小食なんだな…という目で見てる
小納 光輝:「ははっいい心がけだねふゆ!!」
翠ケ丘 桜子:「はいどうぞ! でも食べ過ぎちゃだめですよ?」
浜匙 ナナオ:「ふふふ」
小納 光輝:ザバザバキュッキュ
小納 光輝:僕は優等生だしシルトではないので皿は割らない
浜匙 ナナオ:「じゃあ私も・・・」といって立とうとして
烏賀陽 イヅル:「エフェクトの訓練はまだしも、あれだ、筆記は苦手だ・・・」
浜匙 ナナオ:イヅルの方へ倒れそうになる
烏賀陽 イヅル:「おっと」すぐに支えるよ
小納 光輝:「大丈夫かい?具合がわるいのなら部屋まで送っていこうか?」
八角 胡蝶:そう、オーヴァードの身体能力であれば、女の子1人支えるのはわけもありません
八角 胡蝶:しかし、ナナオさんの腕に触れた瞬間
八角 胡蝶:ものすごい重量・・・いいえ、質量に引っ張られそうになります。
烏賀陽 イヅル:「ッ…」
由布 ふゆ:「ふー、ご馳走さまでした・・・ん? どうしたの?」
浜匙 ナナオ:「あっ・・・ごめん、なさい」
小納 光輝:僕は<感覚>が7もあるので異変に気づいて駆け寄るよ。「しっかり、レネゲイドをコントロールして」
烏賀陽 イヅル:ぐっと足に力を入れ、支えきる。
浜匙 ナナオ:「う・・・大丈夫。イヅル、ごめん」
烏賀陽 イヅル:「平気平気、トツカに比べりゃお前ぐらい羽みたいなもんさ」
八角 胡蝶:四つの球体がイヅル君を睥睨しているかのようです。
小納 光輝:どれだけ男らしい事を言っても君の見た目剣だからね。
八角 胡蝶:確かに。
由布 ふゆ:立ち絵差別!
烏賀陽 イヅル:剣は大きく重たい。それを支える俺を想像してくれ
翠ケ丘 桜子:見た目は置いておいてあげようね!
小納 光輝:ただのつっかえ棒では?
烏賀陽 イヅル:おのれUGN!
八角 胡蝶:ちょっとしたアクシデントもありつつ、夕食は終了しました。
八角 胡蝶:そんな人間どもみたいな言い方・・・
八角 胡蝶:みなさんはそれぞれの部屋に戻ります
烏賀陽 イヅル:いちおう部屋までは付き添うぞ
小納 光輝:優等生だから11時には眠りに落ちるよ。
浜匙 ナナオ:「・・・ありがとう、イヅル」
八角 胡蝶:100点!!
由布 ふゆ:スマホ見ちゃうなー。ツムギにLINE送ったりする。
烏賀陽 イヅル:「かまわねえよ。ったくこんな時にツムギは何をしているんだか」
八角 胡蝶:その夜、ツムギ君が施設に戻ってきたのは0時を過ぎてからでした。
小納 光輝:zzz...
烏賀陽 イヅル:こんな時間に寝るなんて優等生のすることだぜ!
八角 胡蝶:一見平和な夜・・・でしたが、静かに、確実に、その日常は『変貌』します。
八角 胡蝶:【BGM:リビルド】
八角 胡蝶:DX3:ALTER、また次回。
小納 光輝:何故12時までなんだーーーzzz....
由布 ふゆ:お疲れ様でしたー!
翠ケ丘 桜子:おつかれさまー!
烏賀陽 イヅル:お疲れさまでした
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
八角 胡蝶:【MAP:タイトル】


烏賀陽 イヅル:エオー!!
小納 光輝:収穫の秋!!(イヅルの赤い部分を掴む)
八角 胡蝶:前回のALTER・・・あら? イヅル君の様子が・・・?
由布 ふゆ:イヅル・・・人間性が増した?
烏賀陽 イヅル:触るな優等生!
翠ケ丘 桜子:真の姿を得た
烏賀陽 イヅル:今までトツカしかその場にいなかった
八角 胡蝶:では早速。今夜はオープニングフェイズの2シーン目です。
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:シーンプレイヤーはふゆ君。このシーンは「ツムギと話す」シーンです。
八角 胡蝶:前回から見て翌日の学校を想定していますが、どうしますか? 
由布 ふゆ:そだね。多分昨晩は寝ちゃったと思うし。学校が丁度いいかな。
八角 胡蝶:ええ、助かりますよ(カットイン的に)
八角 胡蝶:さて、学校でツムギ君が登場するシーンになります。場所は決定しましたが、今はまだ、
八角 胡蝶:登場キャラクターと「終了条件」が決まっていません。
八角 胡蝶:「学校でツムギと話す」シーンをイメージしてみて、どんなものが相応しいか考える必要があります。
八角 胡蝶:例えば・・・学校の休み時間でしょうか? 登校シーンでしょうか? 放課後でしょうか?
由布 ふゆ:人それぞれプライベートがある、ってわかってても聞いちゃうだろうな。昨日のこと。
由布 ふゆ:僕が知りたいのは昨日なぜツムギが遅くなったのか。それの返答を貰うのがシーンの終了条件、だね。
八角 胡蝶:いいでしょう。ではそれでいきましょう。
由布 ふゆ:いつもと違う雰囲気を感じ取りつつも、平静を装って話しかける・・・ってシーンの始まり方かな。
由布 ふゆ:学校なら光輝とイヅルも一緒かな? クラスどうなってるっけ。二人が希望するなら登場可にしたいな。
八角 胡蝶:ふむふむ。大体決まりましたね。登場は可能としますよ。
小納 光輝:侵蝕値と相談だね
八角 胡蝶:今後もシーンを形作る要素についてこちらから質問攻めにすることもあるので、はりきっていってみましょう。
由布 ふゆ:しーんしょーくちとそーだんだ
小納 光輝:でもいいだろう、僕
八角 胡蝶:【BGM:School Days】
八角 胡蝶:【MAP:教室】

小納 光輝:はそんなに侵蝕値を使うタイプではないから、登場しよう。
八角 胡蝶:まずは登場キャラクターは侵食値の上昇をどうぞ。
烏賀陽 イヅル:バックレるぜ!
小納 光輝:他ならぬふゆの希望ならね!!(颯爽と登場)
小納 光輝:1d10 登場侵蝕値
DoubleCross : (1D10) → 10

小納 光輝:オアーーーーーーーーーーーーー
烏賀陽 イヅル:爽快だな!
八角 胡蝶:優等生はやる気満々のようですね・・・。
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕値
DoubleCross : (1D10) → 6

小納 光輝:1人だけ侵蝕値50いってるのギャグかな?
由布 ふゆ:「ツムギおっはよ。空手部って朝練もあるんだっけ? 朝クリサリスの部屋にいなかったよね」
八角 胡蝶:まだ自分のオープニングもやってないのに・・・
由布 ふゆ:何でそんな殺る気マンマンなの
由布 ふゆ:朝、学校に着いたところかな?
八角 胡蝶:では朝の話もしていますし、そうしましょう。
八角 胡蝶:教室にはいつもどおりのツムギ君がいます。
八角 胡蝶:いや、いないですね。彼学年一個上でした。
八角 胡蝶:廊下にしましょうね
由布 ふゆ:ちょっと先輩だけどクリサリスの繋がりがあるからタメ語だ

浜匙 ツムギ:「おー、ふゆ。おはよーさん。あいや、押忍!! ウス!!」
由布 ふゆ:「うわ空手部っぽ! 形から入るタイプだ! 誰から見ても空手部とそうでない部活の境界がわかるね!」
浜匙 ツムギ:「ああ・・・そうなんだよ朝からグラウンド走ったり・・・グラウンドを走り回ったり・・・大変なんだ」
小納 光輝:「…2人とも廊下で何やってんの?」
浜匙 ツムギ:「おおーふゆにもわかるかこの格闘家オーラが!!」
由布 ふゆ:「入ったばかりだと基礎錬ばっかなんだっけ。きっとそのうちまとも稽古付けてくれるよ」
小納 光輝:颯爽と登場したこの僕、小納光輝はすでに侵蝕値が50。もうすぐダイスが1個増える優等生さ。
由布 ふゆ:「光輝もおはよ。さすが早いね。朝いつもどんくらいに出てるんだっけ?」
浜匙 ツムギ:「おー光輝もオッスオッス。今からふゆに格闘家のなんたるかをだな・・・」
小納 光輝:「おはよう。ツムギとそんなに変わらないくらいかな、一応優等生として皆の手本になるように・・・」くどくど
由布 ふゆ:「中学生じゃ一般人と格闘家の境界を超えられないんじゃな〜い?」
浜匙 ツムギ:「いやいやいうて俺たちオーヴァードだぜ? そこらの中学生とはわけが違うし」
由布 ふゆ:「そんな練習熱心で。昨晩も部活で遅くなってたの? 連絡もよこさないでさ」
小納 光輝:ちなみに警察官で肉体3、<白兵>2とかだったりするよ。
浜匙 ツムギ:「あっ、あーーーーーーそっか、わりぃわりぃ。昨日は部活のヤツらとほら、その」
浜匙 ツムギ:「カラオケ? ってやつ?」
小納 光輝:「部活の友人と交流か。それ自体はいいけど、あまり皆を心配させるなよ?」
由布 ふゆ:「そこらの中学生と変わらない娯楽を享受してんじゃん!」
由布 ふゆ:(・・・何でカラオケが疑問系なんだろ)
八角 胡蝶:「ああ気をつけるよ。昨日も帰ったら所長にめっちゃ怒られたんだ」
八角 胡蝶:まちがえた
浜匙 ツムギ:「ああ気をつけるよ。昨日も帰ったら所長にめっちゃ怒られたんだ」
由布 ふゆ:「あはは、八角さんの顔が目に浮かぶようだよ。まるで立ち絵が出てきたみたいに」
浜匙 ツムギ:「あの人、怒鳴るならまだしもずっとネチネチと・・・しつこいからなぁ」
由布 ふゆ:「・・・ナナオも昨日は部屋から出てきてさ」
由布 ふゆ:「割とみんなツムギのこと心配してるよ。八角さんもそうさ」
浜匙 ツムギ:「おおそうか!! ナナオも元気になってきたな!!」
浜匙 ツムギ:「わかったって。反省してるよ、それにほら」
由布 ふゆ:「だから・・・カラオケじゃなくても、何かあったら連絡欲しいな。ラインスタンプ一個でいいからさ」
浜匙 ツムギ:「センセも言ってたろ。なんか事件が起きてるらしいって?」
由布 ふゆ:「そ! ナナオがツムギの夕飯全部食べちゃうよ?」
由布 ふゆ:「・・・事件かぁ」
小納 光輝:「事件、か」
浜匙 ツムギ:「ああ。それで怒られた時に言われたんだけど」
浜匙 ツムギ:「『みんな1人で行動するのは避けるように』ってさ。聞いてない?」
由布 ふゆ:「どうだっけ。光輝聞いてた?」
小納 光輝:「当たり前過ぎて聞き流していたかもしれないな」
小納 光輝:ごまかす優等生
八角 胡蝶:ちなみに今朝言いました。
由布 ふゆ:「緊急事態と普段の小言の境界が見えないしね。言ってたかも」
浜匙 ツムギ:「んじゃ~今日は帰ったら俺もナナオとメシ喰おうかな~」
由布 ふゆ:「バロールの制御の仕方、もっと教えてやってよ。あと僕にも格好良い邪眼の出し方とかさ!」
小納 光輝:「そうすべきだね。せっかくの兄妹仲良くすべきだ」
浜匙 ツムギ:「ナナオも四つもずこいの出してるじゃん? あれもまた小さくてかわいいよな!!」
浜匙 ツムギ:「あっでもお前らに妹はやらんぞ。特にイヅルとかな・・・」
由布 ふゆ:「バロール! って感じでいいじゃんアレ! 僕のはサラマンダーと区別付いてないのか雪の結晶みたいでさ・・・」
由布 ふゆ:「聞いてないってそんなこと!」
八角 胡蝶:「そうは言ってもなぁ俺の魔眼もでかくて制御できないっていうか、小さくできないっていうか・・・」
八角 胡蝶:まただよ
浜匙 ツムギ:「そうは言ってもなぁ俺の魔眼もでかくて制御できないっていうか、小さくできないっていうか・・・」
小納 光輝:「さっきから所長居ない?」
浜匙 ツムギ:ちょいちょい所長の幻影が見える
浜匙 ツムギ:「い、いるわけないだろ」
小納 光輝:「勉強し過ぎで疲れているのかなあ」
由布 ふゆ:「八角さんが言ってたよね。それぞれ違う魔眼があるって。立ち絵が目に浮かぶようだよ」
浜匙 ツムギ:浮かびすぎ
小納 光輝:立ち絵目に浮かびがち
由布 ふゆ:「その辺もナナオと練ってみようか。魔眼の見た目。それが制御できたらナナオの症状も・・・もしかしたら」
由布 ふゆ:今後の話が出たところで
浜匙 ツムギ:「・・・そうだな」
由布 ふゆ:昨晩のことも一応聞けたし。そろそろシーン終了かな?
八角 胡蝶:はいはい。ではここで「締め」というものをやってみましょう。
由布 ふゆ:お手を拝借
八角 胡蝶:例えば・・・ツムギ君が少し遠い目をした時
八角 胡蝶:聞きなれたチャイムが聞こえてきます
小納 光輝:「ん、予鈴か」
八角 胡蝶:キーンコーンカーンコーン
小納 光輝:「随分話し込んでしまった。行こう、ふゆ」
浜匙 ツムギ:「あっやべ時間じゃん」
由布 ふゆ:「ん。次の教科なんだっけ。準備してないや」
浜匙 ツムギ:「お前らまたな!!」ダッシュしていく
小納 光輝:「廊下は走るなー!」
由布 ふゆ:「んじゃね! ほらほら走らないと授業遅れちゃうぞ優等生ー!」自分の教室にダッシュ
八角 胡蝶:ツムギ君も聞くつもりはないようですね。
小納 光輝:あいつら……
八角 胡蝶:と、これで締めの演出となるわけです。
小納 光輝:ピキピキしながら急ぎ足で教室に向かっていく
八角 胡蝶:ですが、ここで一つ。蛇足となりますが「つけたし」のテクニックを。
八角 胡蝶:3人の生徒たちはそれぞれの教室に入り、おはよー!! おはよう!! などと挨拶が聞こえてきます。
小納 光輝:ったけし
八角 胡蝶:普通の人と何ら変わりのない、日常の風景・・・。
八角 胡蝶:確かに今だけはそれがここにありました。
八角 胡蝶:こんな感じで演出に「暗示」とかを入れることができるわけですね。
八角 胡蝶:予感と言ってもいいかも知れません。実際にシーン内で行ったこと以上にイメージを出せるわけです。
由布 ふゆ:シーンの余韻と今後の展開への布石。漫画の意味ありげな余白みたい。
八角 胡蝶:ま、シナリオが単純なぶん、こういうところでページを稼ぐ・・・という手法としては似ているかもしれませんね。
八角 胡蝶:というわけで2シーン目は終わりです。大体どんなことをするかわかりましたか?
由布 ふゆ:ばっちりおっけー!
八角 胡蝶:ふふふ、では次のシーンへいってみましょう。
小納 光輝:優等生だからね。
八角 胡蝶:次はシーンプレイヤーはイヅル君です。
烏賀陽 イヅル:不良学生のシーンだな
八角 胡蝶:今回は終了条件が決まっています。「ナナオの部屋の戸を開ける」です。
八角 胡蝶:しかしそこに至るまでの過程は自由です。回想シーンでナナオさんとの関係を掘り下げるもよし
八角 胡蝶:放課後の帰り道で日常を演出するもよし
烏賀陽 イヅル:なるほど。ってことは最終的には”クリサリス”内のシーンになりそうだな…
八角 胡蝶:オープニングやキャラクターに相応しいものを考えて見ましょう。
八角 胡蝶:ちなみにこう無茶振りをされて困った時は、ハンドアウトを参考にするという手もあります。
烏賀陽 イヅル:うーん、悩ましい。折角だから回想シーンをやりたいな。
八角 胡蝶:そのPCのハンドアウトはこうやって「キャラクターとシナリオを繋ぐもの」としての役割があるわけですね。
八角 胡蝶:わかりました
八角 胡蝶:どんな回想にします? FH施設? それとも三日神町にきてから?
烏賀陽 イヅル:一緒に保護された訳だし、同期なんだろう
烏賀陽 イヅル:施設に入った時のシーンならみんな出れるし、ツムギとの再開シーンもあるかもしれない
八角 胡蝶:お、これはGMにも振られましたね
八角 胡蝶:では全員登場可能としましょうか。
烏賀陽 イヅル:学校じゃないから先生も出れるぜ!
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 4

八角 胡蝶:場所は児童養護施設クリサリス。少し前の・・・過去の回想シーンです。
翠ケ丘 桜子:せっかくだし出ようか
由布 ふゆ:出られるなら出ない手はないね
八角 胡蝶:登場キャラクターは主にナナオさん。
八角 胡蝶:最終的に回想が終わって現在にもどってきます。
八角 胡蝶:【BGM:venetian eclipse】
八角 胡蝶:【MAP:児童養護施設】

翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 1

烏賀陽 イヅル:エコい
八角 胡蝶:登場侵食値をどうぞ。
由布 ふゆ:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 7

由布 ふゆ:エコくない。
翠ケ丘 桜子:低目ダイス勢はこういうのにつよい
八角 胡蝶:それはある曇り空の日。あまりいい思い出のない研究施設から保護されてからしばらく経った頃
八角 胡蝶:UGNを名乗る大人たちによって海の見える都会の街へつれてこられました。
小納 光輝:少なくとも埼玉ではない…と
八角 胡蝶:お、埼玉をバカにしていますか?
烏賀陽 イヅル:「また移動になるんだってさ。今度は養護施設だとよ」
八角 胡蝶:取り敢えず山梨でもないです。
小納 光輝:都会じゃないし内陸だしね。
烏賀陽 イヅル:海なし県め

浜匙 ナナオ:「・・・うん」
浜匙 ナナオ:「・・・今度の施設には、私のお兄ちゃんがいるんだって」
八角 胡蝶:車の中で隣に座るナナオさんの周囲には4つの銀色の球体が浮かんでいます。
烏賀陽 イヅル:「ああ、ツムギ、だったっけ」
浜匙 ナナオ:「・・・うん。ねえイヅルにも兄弟っていたよね確か?」
烏賀陽 イヅル:「居たけど、ずいぶん前に別れたっきりだからなぁ・・・」
烏賀陽 イヅル:「兄って意味ではナナオと同じだな」少し微笑む
浜匙 ナナオ:「そっか。兄弟って急に言われても私、わかんなくて」
浜匙 ナナオ:「ちょっと不安だな」
烏賀陽 イヅル:「お前の兄ちゃんUGNに居るんだろ。前よりは悪くならないさ、多分」
烏賀陽 イヅル:「どう思われるかが不安、か?」
浜匙 ナナオ:「ゆーじーえぬっていうのも、正直よくわかんないけど」
浜匙 ナナオ:「うーん・・・」
烏賀陽 イヅル:「よくわかんねーな・・・」
烏賀陽 イヅル:「まあ少なくとも敵じゃないんだ。もう戦わなくていい」
浜匙 ナナオ:「わかんない。お兄ちゃんがすごく優しい人だったらいいけど、でもそうなったらそれはそれで・・・」
浜匙 ナナオ:「施設にいたほかのみんなみたいに、またいなくなっちゃたら嫌だし」
烏賀陽 イヅル:「ま、悩んでいても起こる時は一瞬だ」
烏賀陽 イヅル:「気軽に最初の挨拶でも考えとけよ」
浜匙 ナナオ:「・・・」
八角 胡蝶:二人を乗せた車は大きな建物の前で停まりました
浜匙 ナナオ:「そうする・・・着いたみたいだよ」
烏賀陽 イヅル:少し体をこわばらせつつ、車から降りよう
浜匙 ナナオ:「緊張、するかも」
烏賀陽 イヅル:「・・・ああ」ナナオの手を引いてやる
浜匙 ナナオ:「・・・あ」

浜匙 ナナオ:「ありがと」
烏賀陽 イヅル:「ん。さ、行こうぜ」
八角 胡蝶:「ようこそ『クリサリス』へ。私は所長の八角胡蝶です」
八角 胡蝶:「今日からこの建物をあなたたちの家だと思ってくれると嬉しいわ」
烏賀陽 イヅル:「今日からここで暮らすことになった、で良いんだよな?」
烏賀陽 イヅル:「烏賀陽イヅルだ。こっちは浜匙ナナオ。」
翠ケ丘 桜子:「そうですよ!」所長の横からエントリー
由布 ふゆ:「ウェルカムトゥようこそクリサリース!! ・・・センセ、この挨拶やっぱ変じゃない?」
八角 胡蝶:「安心して日常を過ごせるように、私たちが協力します」
烏賀陽 イヅル:「もうそっちに名前は伝わってると思うけ・・・うわっ!?」
翠ケ丘 桜子:「掴みはバッチリですよ、ふゆくん!」
烏賀陽 イヅル:「・・・」驚いたすぐに仏頂面になります
由布 ふゆ:「引かれてないコレ!? ・・・えっと、由布ふゆです。えっと、同い年だよね?」
翠ケ丘 桜子:「うふふ、ようこそクリサリスへ! 私は翠ケ丘 桜子です」
烏賀陽 イヅル:「よろしく。クリサリスの先輩」
烏賀陽 イヅル:「俺は14だ」
浜匙 ナナオ:「あ、あの宜しくお願いします・・・私も、同じ歳」
翠ケ丘 桜子:「おっと、私のことは先生と呼んでもらいますよー?」
浜匙 ナナオ:イヅルの手を握ったまま少し後ろに隠れる
由布 ふゆ:「やったやった! 光輝ってやつもいてさ、そいつも14なんだ。同い年の子が増えて嬉しいや」
浜匙 ツムギ:「ウェルカムトゥようこそクリサリース!! ってあれ? もうやっちゃった?」
烏賀陽 イヅル:「みんなオーヴァードなんだって?俺たちみたいなやつが、他にもいるんだな…」
烏賀陽 イヅル:「あとさ・・・あれだ、ここにはナナオの兄さんがいるって聞いたけど・・・」
浜匙 ツムギ:「俺は浜匙ツムギ!! 15歳だ!!」
由布 ふゆ:「登場タイミングばっちりだよツムギ」
烏賀陽 イヅル:「・・・」ナナオと顔を見合わせる
浜匙 ツムギ:「俺がツムギだぜ、えーと、赤いピョコピョコ!!」
翠ケ丘 桜子:ニコニコとしている
浜匙 ナナオ:「私のお兄・・・さん」
烏賀陽 イヅル:「うるせえ!気に入ってんだよ!」メッシュを押さえつつ
浜匙 ツムギ:「らしいな!! 俺もビックリだけど、一緒の施設で訓練とかできるのは嬉しいぜ、よろしくな!!」
浜匙 ツムギ:「気に入ってんのか!! カッコイイと思うぜ!!」
烏賀陽 イヅル:「・・・だってさ。」
浜匙 ナナオ:「う、うん。よろしくお兄・・・さん」
浜匙 ツムギ:「FHから来たっていうから、どんな感じなのかちょっと心配だったけど、二人とも普通の子供だな!!」
浜匙 ツムギ:「急にかわいい妹ができるのってなんていうんだっけ? なんかやる気でてきた~」
由布 ふゆ:「だから一般人とオーヴァードの境界なんて曖昧なんだって! みんな仲良くなれるよ!」
烏賀陽 イヅル:「こっちも、どんな兄か心配してたが想像していたより滅茶苦茶うるせえ奴だった」
浜匙 ツムギ:「ああ、ふゆの言うとおりかもな!!」
浜匙 ツムギ:「なんだと!!」
翠ケ丘 桜子:「さあさあいつまでも玄関に居てもなんですから、中に入りましょうか!」
烏賀陽 イヅル:「仲良く?」
浜匙 ナナオ:「ふふふ、仲良くだってさイヅル」
烏賀陽 イヅル:「オーヴァードなんていつおっ死ぬか分かんねえもんなのに…わざわざ、仲良くなぁ・・・」
浜匙 ツムギ:「仲良くする用意はあるぜ!! そっちがその気ならな!!」
烏賀陽 イヅル:「・・・まあ、兄さんがあんなんで、良かったな」
浜匙 ナナオ:「うん」
八角 胡蝶:そう言って笑っていたナナオさんと、握ったままだった手を思い出します。
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
烏賀陽 イヅル:そして現在・・・
烏賀陽 イヅル:なのかな?
八角 胡蝶:そこにはイヅル君の手のひらだけが見えます。
烏賀陽 イヅル:「・・・」
八角 胡蝶:ええ。今イヅル君は自分の手を見つめてしばし記憶を巡らせていたところでした
八角 胡蝶:ふと思い返すと
八角 胡蝶:あの時ナナオさんの手を握っていても、昨晩のようにはならなかった。
八角 胡蝶:【BGM:Hallucination】
烏賀陽 イヅル:「・・・起こる時は一瞬、か」
烏賀陽 イヅル:BGMのタイトル・・・
八角 胡蝶:?
八角 胡蝶:現在のイヅル君は、クリサリスの廊下にいます。
烏賀陽 イヅル:「具合悪そうにしてたのは前からだし、魔眼も変化はなかった…」
八角 胡蝶:そろそろ夕飯時でしょうか。階下では授業の声が聞こえます。
烏賀陽 イヅル:「何で今更…?何の変化がアイツに起こったんだ?」
烏賀陽 イヅル:「・・・考えててもしかたねーか」
八角 胡蝶:ナナオさんの部屋の前まで、ふらりと来てしまいました。
烏賀陽 イヅル:ナナオの部屋の前に立ち、ドアをノックします
八角 胡蝶:通常は二人ずつの部屋ですが、安静が必要な場合もあるためナナオさんは1人部屋です。
烏賀陽 イヅル:「おい、ちょっといいか?」
八角 胡蝶:コンコン
烏賀陽 イヅル:「そろそろ夕飯時だが、具合はどうだ?」
八角 胡蝶:返事はありません。しかし戸が微かに揺れています。
八角 胡蝶:風でしょうか。
烏賀陽 イヅル:居ればいつも返事ぐらいはしたはずだ
烏賀陽 イヅル:「入るぞ」と一応声をかけて部屋へ入ります
八角 胡蝶:そうですね。窓も締め切っていたはずですが。
八角 胡蝶:鍵はいつもかかっていません。
八角 胡蝶:【MAP:誰もいない部屋】

八角 胡蝶:窓にかかったブラインドごしに、風が吹き抜けます。
烏賀陽 イヅル:ドアを開け、いつもナナオが居るはずのベッドへ目を向ける
烏賀陽 イヅル:だれもいない。
八角 胡蝶:そこには誰もいませんでした。
烏賀陽 イヅル:「・・・」
烏賀陽 イヅル:急いで窓の方を見てみます
八角 胡蝶:夜の海が見えるでしょうか。
烏賀陽 イヅル:「普段のアイツがこんな所から降りれる訳ねぇ」
烏賀陽 イヅル:「一体何処に…何があったんだ…」
烏賀陽 イヅル:急いで部屋を飛び出そうとして逡巡する。
烏賀陽 イヅル:誰かを呼んだ方がいいのではないか。
八角 胡蝶:・・・
烏賀陽 イヅル:施設の人間を頼っていいのではないか
烏賀陽 イヅル:「ああ・・・クソ・・・」
八角 胡蝶:その葛藤を他所に、夕飯の賑やかな声が遠くから聞こえます
烏賀陽 イヅル:自分一人では出来ない。ナナオを見つけられない。それが腹だたしく歯がみしつつ
烏賀陽 イヅル:階下へ降りていきます
烏賀陽 イヅル:「おい、お前ら」
烏賀陽 イヅル:「ナナオがいなくなった」
烏賀陽 イヅル:って声をかけたところでシーンエンドかな
八角 胡蝶:わかりました。
八角 胡蝶:遠くに聞こえた声は、今やあなたの目の前に。
八角 胡蝶:シーン終了です。
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
八角 胡蝶:続いてのシーン。オープニングフェイズ3シーン目のシーンプレイヤーは桜子さんです。
翠ケ丘 桜子:はいな
八角 胡蝶:このシーンは「地域の調査をするシーン」です。
八角 胡蝶:ただし私からクリサリスの全員には「1人でであるかないように」といわれています。
八角 胡蝶:このシーンはハンドアウトにもあるように「ワーディングを感知する」ことで終了します。
翠ケ丘 桜子:職員も例外ではないのか
八角 胡蝶:そこは自己判断にお任せしますけどね。
八角 胡蝶:チルドレンはばれると怒られます。
八角 胡蝶:事前情報としましては「三日神町にFHエージェントが入り込んだ」と聞いています。
八角 胡蝶:UGNからの情報を得て、現地UGN組織であるクリサリスがまずは調査だけ開始したところですね。
八角 胡蝶:ハンドアウトにある情報も既に知っているということで構いません。
翠ケ丘 桜子:ご了解です
八角 胡蝶:足りないのは場所と時間と登場キャラクターですね。どんな調査をしているのかも自由に決めてください。
八角 胡蝶:シナリオロイスである私と連絡も繋がっていますよ。
翠ケ丘 桜子:チルドレンたちを連れてくのは違う気がするな…
烏賀陽 イヅル:胡蝶さまがみてる
八角 胡蝶:なるほど? すると私だけですかね
翠ケ丘 桜子:まずは所長にご挨拶か
八角 胡蝶:わかりました。桜子さんは街にでています。
八角 胡蝶:【MAP:夜の都市】

翠ケ丘 桜子:侵蝕値を振っておこう
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 3

八角 胡蝶:【BGM:Get Smart】
八角 胡蝶:低燃費
翠ケ丘 桜子:いいぞ
烏賀陽 イヅル:安定した低ダイス
八角 胡蝶:取り敢えず街で調査をするわけですが、今はオープニングフェイズなので具体的な判定はしません。
八角 胡蝶:潜入しエージェントと、ハンドアウトにある病院の話を頼りに脚で稼いでいるところです。
八角 胡蝶:そして件の病院の近くまでやってきました。
八角 胡蝶:【MAP:病院・夜】

翠ケ丘 桜子:「はあ……、ちょっと歩きすぎたかな……」
八角 胡蝶:「大丈夫ですか? 桜子さんに任せてしまって・・・ごめんなさい」
翠ケ丘 桜子:「ああ、いえいえこれもお仕事ですから」
八角 胡蝶:「桜子さんがいないと・・・子供たちは自分で買ってきたカップ麺やらお菓子やらを食べていて・・・私もうどうしたらいいか」
翠ケ丘 桜子:「ちょっと向きではないかなーとは思いますけどね」苦笑い
翠ケ丘 桜子:「あ、そっちですか? まあある程度は仕方ないんじゃないかな…」
八角 胡蝶:「ナナオさんの事も気がかりですが、病院の件やFHの件と何か関係があるかも知れません」
八角 胡蝶:「・・・その辺りですね。病院が見えませんか?」
翠ケ丘 桜子:「そうですねー、あ、ここですね」
翠ケ丘 桜子:「ここが例の報告のあった?」
八角 胡蝶:「そうです。と言っても夜間なので潜入するくらいしか手はないのですが・・・」
八角 胡蝶:「FHエージェントが街にいるのが本当であれば、《ワーディング》を使っての潜入はこちらの動きを察知されてしまいます」
翠ケ丘 桜子:「うーん…」
八角 胡蝶:「それなしで何か手掛かりが見つかればいいのですが・・・」
八角 胡蝶:きっと私も社会低いんでしょうね。
八角 胡蝶:まぁ非オーヴァードですし・・・。
八角 胡蝶:特に手段も考えもなく桜子さんが周りをうろついていると、何か病院の裏手で人影が見えました。
翠ケ丘 桜子:「具体的に情報を得るのは難しそう……あら?」
八角 胡蝶:「何か見つけましたか?」
翠ケ丘 桜子:「いえ、病院の裏手にですね、人影のようなものが…見えたような…?」
八角 胡蝶:「手掛かりだけでもほしいところです。可能な限り確認してみましょう」
翠ケ丘 桜子:「はい。じゃあちょっと行ってみます」
八角 胡蝶:桜子さんが人影を追ってみると・・・
八角 胡蝶:病院の裏手。木々で目立たなくなっている駐車場の片隅に、無残に破壊された自動車を発見します。
八角 胡蝶:事故車? 廃車? なにか大きな力でねじ切られたような・・・?
翠ケ丘 桜子:「……事故ってことはないですよね…」
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:壊れた車に注視した時、辺りの空気が変わります
八角 胡蝶:【MAP:病院・反転】

翠ケ丘 桜子:「!」
八角 胡蝶:世界の色彩が反転した景色・・・《ワーディング》
翠ケ丘 桜子:「これは…」
八角 胡蝶:オーヴァード以外を無力化するエフェクトです
八角 胡蝶:そして次に桜子さんが感じたものは
八角 胡蝶:オープニングフェイズでなければ衝動判定をしていたであろうほどの・・・レネゲイドの叫び!!
八角 胡蝶:【BGM:Obscure】
八角 胡蝶:体中のレネゲイドが騒ぎ出します
翠ケ丘 桜子:「『当たり』みたいですね……!」
八角 胡蝶:そして衝動が襲い掛かる・・・しかも桜子さんの妄想ではなく
八角 胡蝶:『破壊』の衝動
八角 胡蝶:電話からは何も聞こえなくなりました
翠ケ丘 桜子:「ひとり……ちょっとマズいかな?」舌打ち
八角 胡蝶:やがて、何事もなく《ワーディング》は解除されます。これを仕掛けたであろうオーヴァードの姿もありません
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:「・・・しもし、もしもし!?」
翠ケ丘 桜子:「……?」
八角 胡蝶:【BGM:Get Smart】
八角 胡蝶:「なにかありましたか!? 桜子さん!!」
翠ケ丘 桜子:「……《ワーディング》検知、ですね」
翠ケ丘 桜子:「すぐに引っ込んじゃいましたけど」
八角 胡蝶:「・・・少なくとも私たち以外にオーヴァードがいることは確定ですね」
翠ケ丘 桜子:「みたいです」
八角 胡蝶:「1人では危険です。ここは戻って練り直しましょう」
翠ケ丘 桜子:「はい。詳しくは戻ってからということで」
八角 胡蝶:「すぐに車で迎えにいきます」
八角 胡蝶:シーン終了条件は満たしています。残ったのは静かな病院だけ。
翠ケ丘 桜子:「はい。お願いします……が」
翠ケ丘 桜子:「病院に直接は避けましょう。念の為」ちょっと離れたところを指定しよう
八角 胡蝶:わかりました。10分後、すぐに迎えは来ます
翠ケ丘 桜子:「(『破壊』かぁ……)」
翠ケ丘 桜子:「やだなぁ…」
八角 胡蝶:そう心に一つの引っかかりを残して
八角 胡蝶:シーン終了です。
八角 胡蝶:ではお待たせしました。オープニング5シーン目。
八角 胡蝶:シーンプレイヤーは光輝さんです。
八角 胡蝶:このシーンでは「正式にクリサリスでチルドレンたちによる調査が始まる」ことが演出されます。
八角 胡蝶:実戦経験のないチルドレンたちですが、光輝さんを始め数名は戦闘力を期待されてのことです。
八角 胡蝶:具体的にはPCたちですね。そこにツムギ君も含まれます。
小納 光輝:1d10 登場侵蝕値
DoubleCross : (1D10) → 2

小納 光輝:(良かった…)
八角 胡蝶:しかし!! 場所も時間も終了条件もこれから光輝さんが決めます!!
小納 光輝:僕だけフリーにすぎない?
八角 胡蝶:優等生ですからね
烏賀陽 イヅル:熱い信頼
小納 光輝:ま、優等生だから仕方ないか。
八角 胡蝶:ただしバックアップはできていますよ。
小納 光輝:ほほう
由布 ふゆ:優等生の一言が全てを解決する
八角 胡蝶:前のシーンで桜子さんが遭遇したオーヴァードは仮に“オブスキュア”というコードネームで呼ばれることになりました。
八角 胡蝶:「曖昧模糊」といった意味ですね。UGNはこの報告を受けてクリサリスに対応を指示したところです。
八角 胡蝶:まだ正体も何も掴めていないので“オブスキュア”というわけです。
小納 光輝:ふむ。
八角 胡蝶:先の情報にあったFHエージェントなのかどうかも確認できていません。
八角 胡蝶:予想されるのは、“オブスキュア”によって一般人に被害が及んでいることでしょうか。
小納 光輝:許せないね。力を持つ者はそれだけ責任も持つべきだ。
八角 胡蝶:想定としては、それを知らされてUGNの期待を背負って調査を開始する・・・そんなシーンです。
小納 光輝:きっと残虐非道なやつに違いない。クリサリスに居るチルドレンではないね。
小納 光輝:絶対にね!!
八角 胡蝶:ええ、ここにいるのはみんな心優しい子供たちですから。
小納 光輝:ちなみにGM。
八角 胡蝶:はいなんでしょう
小納 光輝:このシーンでついでに<調達>を行う事は出来るかな。
小納 光輝:もしもジャームが出た時のため、念の為拳銃を手配しておきたいのだけど。
八角 胡蝶:オープニングなので本来は却下しますが、自由度と引き換えに面白いことをしてくれると踏んで許可します。
小納 光輝:まずは、成功しないとね。
八角 胡蝶:ちなみに同行者はどうしますか?
小納 光輝:そうだな…一人で動くなと言われているものな。
八角 胡蝶:ま、守るかどうかは個人次第ですけどね。
小納 光輝:優等生なので守るよ。
小納 光輝:適当に施設の子が同行していた、という事にしても構わないかい?
八角 胡蝶:さすが優等生
烏賀陽 イヅル:優等生だ
八角 胡蝶:100点
小納 光輝:談合はしない。
八角 胡蝶:PCではないチルドレンということですか?
小納 光輝:そうだね。
八角 胡蝶:では中学生の別のチルドレンが同行しています。
小納 光輝:ほぼ失敗するとは思うが、拳銃の調達判定を行う。難易度は10だ。
八角 胡蝶:はい。ではどうぞ。
小納 光輝:3dx@10 <調達>
DoubleCross : (3R10[10]) → 5[1,4,5] → 5

小納 光輝:センセは僕に拳銃をもたせてくれなかった。
八角 胡蝶:なるほど・・・
小納 光輝:まだ早い、だそうだ。
小納 光輝:ーージャームが現れてからじゃ遅いのに。
八角 胡蝶:桜子さんは隠し場所を変えたみたいですね。
小納 光輝:ジャームは殺すしかない。それが掟だというのに。
翠ケ丘 桜子:まだ早い
小納 光輝:センセが言うなら我慢するよ。むう。
小納 光輝:では
八角 胡蝶:はいはい。シーンの舞台ですね
小納 光輝:あれから何日か経った夜。施設の子を2人ほど連れて、夜の街をパトロールするよ。
八角 胡蝶:わかりました。
八角 胡蝶:【MAP:夜の都市】

八角 胡蝶:【BGM:Doubtfool】
小納 光輝:「センセが見た”オブスキュア”…一体どこに潜んでいるんだ?」
八角 胡蝶:夜の街はいつもどおり。何も変わらないように見えます。
八角 胡蝶:他二名のチルドレンも始めの緊張感は失われ、ぶらぶら遊んでいる少年少女たちのようです。
小納 光輝:むう。
八角 胡蝶:チルドレン「お、ここのゲーセン中学生を追い出すのが甘いって話だぜ。よってく~?」
八角 胡蝶:チルドレン「お腹すいたしマックとかもよくな~い?」
小納 光輝:「…君達、遊びに来ている訳じゃないんだよ僕らは」
小納 光輝:人選を間違えたかな、と少し後悔している。
小納 光輝:例えばこれがふゆだったら、真面目に手伝ってくれていただろう。
八角 胡蝶:チルドレン「まぁそうなんだけどさ、もう何日も緊張しっぱなしってのも疲れちゃわない?」
小納 光輝:イヅルだったら、面倒臭そうにしながらも最後まで付き合ってくれるだろう。
八角 胡蝶:チルドレン「所長公認で夜に出歩けるだけでも貴重な機会だよね~」
小納 光輝:「…気持ちはわかる。でも、そういう時に限って敵は現れるものだ」
八角 胡蝶:チルドレン「実戦って言われても・・・あんまり実感ないなぁ」
八角 胡蝶:チルドレン「考えないようにしてたのに~」
小納 光輝:ちっ。
八角 胡蝶:パトロール中に路地の暗がりを通りがかった時、うずくまった人を見かけます。
八角 胡蝶:チルドレン「あれ、酔っ払いかな?」
小納 光輝:「そんなのに構うなよ…」
八角 胡蝶:チルドレン「でも折角のパトロールだし、具合悪そうなら声かけてあげた方がいいんじゃない?」
八角 胡蝶:チルドレン「おっさーん? 大丈夫かー? あれ・・・?」
八角 胡蝶:うずくまった人は全身白い服を着ています
小納 光輝:夜に全身白い服?目立ちそうだね。
小納 光輝:まるで病院から抜け出してきたみたいだ。
八角 胡蝶:そうですね。まるで病院の患者が抜け出してきたような。
八角 胡蝶:そうそれ
八角 胡蝶:チルドレン「うわあああああ!?」
八角 胡蝶:光輝さんは背後からその声を聞きました
小納 光輝:「ッ!?」
小納 光輝:思わず振り返る
八角 胡蝶:振り返るとそこには白ずくめの患者と、血まみれのチルドレンたち。
小納 光輝:「言わんこっちゃない・・・・!!」
八角 胡蝶:患者が“噛み付いた”ようです
八角 胡蝶:患者「アアアア?」
小納 光輝:僕は肉弾戦闘は強くない。
八角 胡蝶:患者は光輝さんを認めると、戦法もなにもなく獣のように飛び掛ります。
小納 光輝:では間一髪、それを回避して裏路地を駆ける。
八角 胡蝶:「アア゜!?」
八角 胡蝶:(患者)
小納 光輝:ただ逃げているだけに見えて僕には”勝算”がある。
小納 光輝:彼が僕に追いつこうと角を曲がる、しかし、そこは行き止まりで誰も居ない。
八角 胡蝶:がむしゃらに、本能のまま腕を振り回し、歯を剥いて突進してきます。
小納 光輝:知能のない猿め。追い詰められたのはお前の方だ。
小納 光輝:誰も居ない事を不審に思う前に、屋根の上に隠れていた僕が背後から飛び降りる。
小納 光輝:後ろから膝を一撃。両足を折る。続いて両腕を後ろから掴み、地面へと押し倒し、折る。
八角 胡蝶:患者「コポァーーーー!?」
小納 光輝:「さよなら。名も知らないジャーム」
小納 光輝:首を折って、おしまい。
八角 胡蝶:患者はガクリとして動かなくなりました。ジャームとなっては《リザレクト》もできません。
八角 胡蝶:チルドレンたちは命に別状はないようですが・・・
小納 光輝:証拠を残さないようよいしょと背負って仲間の元へ戻るよ。彼らは無事かな?
八角 胡蝶:はい。ただ
八角 胡蝶:翌日からいやに懐かれます
小納 光輝:舎弟が出来てしまった…
八角 胡蝶:取り巻きかも?
八角 胡蝶:そんな夜の街からクリサリスへの帰路につく光輝さん。
小納 光輝:「小納光輝、他2名。今帰ったよ」
八角 胡蝶:闇雲に探しても“オブスキュア”の正体は掴めないようです
八角 胡蝶:しかし確実に、この街に異変が起こっている・・・
八角 胡蝶:ただその事実だけを、まざまざと見せ付けられています。
八角 胡蝶:【BGM:リビルド】
小納 光輝:歯がゆい思いだが、ジャーム1人始末出来ただけでもよしとしよう…
小納 光輝:赤い正義が…!!
八角 胡蝶:次回ALTER、ミドルフェイズです。
八角 胡蝶:お楽しみに。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
八角 胡蝶:【MAP:タイトル】

八角 胡蝶:前回のALTERは・・・と
八角 胡蝶:オープニングフェイズが終わったところまででしたね。ここからミドルフェイズに入りますよ。
八角 胡蝶:ミドルフェイズ最初のシーンプレイヤーはふゆ君です。
八角 胡蝶:PC全員登場の合流シーンになります。
由布 ふゆ:わわ。ダブルクロス初めてのミドルフェイズだ。
八角 胡蝶:大丈夫。最初なのでゆっくりやってみましょうね。
八角 胡蝶:【BGM:Extreme Slap】
八角 胡蝶:【MAP:海浜タワー】

八角 胡蝶:場所は三日神町に建設中の通称海浜タワー前です。
八角 胡蝶:正式名称は「アセルス志敷(ししき)」というビルで、完成すれば展望台もあるランドマークとして親しまれる・・・予定ですね。
八角 胡蝶:さて今日は事件の調査が始まってから最初の休日ということで、クリサリス総出で調査に出かけようということになっています。
八角 胡蝶:今まで夜しか調査できない上に門限を過ぎると私が心配して電話してくるので中々思うように動けなかった・・・といったところ。
由布 ふゆ:全員で動くことって珍しいからちょっとワクワクしてる。こんなこと言うと光輝に緊張感が無いって怒られるかもだけど。
八角 胡蝶:みなさんは二人以上で組んで調査をし、今待ち合わせのこの場所に集まってきたところですね。
小納 光輝:…ま、人数多いし多少気を抜いても良いんじゃない?
八角 胡蝶:折角なのでふゆ君はツムギ君とペアでもいいですか? ルームメイトも一緒にしちゃったりして。
由布 ふゆ:そうしちゃおう。僕も動きやすいと思う。
八角 胡蝶:わかりました。では、このシーンは
八角 胡蝶:合流して情報交換がてら小休止して、再び調査に分かれるシーンです。
八角 胡蝶:全員登場侵食率をどうぞ。
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 2

小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

浜匙 ツムギ:やる気がたりないな!!
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 9

小納 光輝:ほらそんな事言うから
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 9

烏賀陽 イヅル:グワー!
浜匙 ツムギ:ま、まぁいいんじゃないか?
由布 ふゆ:人数多いし多少やる気を抜いても良いって光輝が
小納 光輝:そろそろダイス増えそうなんだよ。
浜匙 ツムギ:センセまで・・・
翠ケ丘 桜子:イヤーッ!
八角 胡蝶:情報収集でも優等生ぶりが発揮できそうで良かったですね。
由布 ふゆ:それじゃネクストアクションを決めて、シーンプレイヤーが退場するのがこのシーンの終了条件かな。
小納 光輝:どうだろうねえ。
八角 胡蝶:わかりました。ではでは・・・
八角 胡蝶:休日のタワー前の公園に、おのおの大した収穫もなくお昼になって集まってきたところです。
八角 胡蝶:休日なので露店やクレープ屋さんなどが出ていますね。
由布 ふゆ:「特に宛も無く歩いちゃったけど、オーヴァードって見ただけじゃわかんなくない?」
由布 ふゆ:「ちょっと休憩しよ。センセあのクレープ買ってよ!」
浜匙 ツムギ:「《ワーディング》が禁止されてるとなぁ・・・むずいよなぁ」
小納 光輝:「《ワーディング》展開して立ってる奴見たら1発なんだけど、流石にそんな事何回もやっていられないし、情報処理もね」
翠ケ丘 桜子:「うーん、まあ何か軽く食べておきましょうか」
八角 胡蝶:収穫がないにも関わらずツムギ君はわりと暢気に見えます。
由布 ふゆ:「凄いことヤバいことをやってればオーヴァード・・・って判別方法じゃ無理だよね」
由布 ふゆ:「オーヴァードじゃなくても凄い人は沢山いるじゃん。科学者とか中国雑技団とか」
由布 ふゆ:「そういう人たちって、ちょびノイマンとか若干エグザエルなわけじゃないの? 境界はどこなの?」
烏賀陽 イヅル:「知らねえよ…なんにしてもちまちまこのまま街歩き続けるってんじゃあっという間に日が暮れるぞ」
浜匙 ツムギ:「ん~、侵食率とか?」
由布 ふゆ:「ツムギが前に言ってた空手部の超強い先輩とかさ、実はキュマイラだったりして!」
小納 光輝:食べるな
由布 ふゆ:「だよねぇ。折角の休日がこのまま終わっちゃうよ」
浜匙 ツムギ:「マ、マジか・・・キュマイラ筋で殴られたらたまったもんじゃないな・・・」
翠ケ丘 桜子:「こういうことは大体後手になりがちなんですよねぇ」
小納 光輝:「キュマイラ全員がマッチョみたいな言い方だね」
八角 胡蝶:「あっみなさん。集合時間に間に合ったみたいですね。一旦お昼休憩にしましょう」
由布 ふゆ:「侵食率ってアレよくわかんないんだよね、具体的にどんくらいか実感ないって言うか・・・あっ休憩! 休憩いえーい!」
八角 胡蝶:「収穫は軽く何か食べながらでも・・・経費を持ってきてるので一緒にいきましょう」
烏賀陽 イヅル:「一線を越えた感覚は戦ってると感じるけどな…あー、はいはい」
由布 ふゆ:「キュマイラが全員超マッチョなら判りやすいのに! ノイマンとか外見じゃ絶対わかんないよ」
八角 胡蝶:「戦っていると、ですか・・・あ、あそこにハンバーガー屋さんがありますね。全員で入れそうだしあそこでいいですか」
浜匙 ツムギ:「ノイマンは頭がでかかったりしてな!!」
小納 光輝:「僕ダブルチーズバーガーのピクルス抜きセットポテトLに変更してドリンクはコーラ~」
八角 胡蝶:【MAP:ファストフード】

由布 ふゆ:「まさに頭でっかち! 水頭症! あ、肉が3枚重なってるアレにしよう〜」
烏賀陽 イヅル:「この肉多いやつのセット」
八角 胡蝶:「え~と私は・・・」
由布 ふゆ:「ピクルス美味しいのに。光輝、優等生に好き嫌いがあっていいのか〜い?」
八角 胡蝶:みんなで注文を終えて席につきました。番号札11番を持って。
翠ケ丘 桜子:「みんなよく食べるなぁ。さすが食べ盛り…」
八角 胡蝶:「羨ましいですね。早くでてくるハンバーガーはありがたいです」
由布 ふゆ:「・・・エフェクトを使うとその分お腹が空いたり、とかあるのかな」
小納 光輝:「優等生は好きなものだけ食べるのだ」
由布 ふゆ:「どっから来てるエネルギーなんだろ。考えたこともないや」
烏賀陽 イヅル:ズズ—っとコーラをすすっている
八角 胡蝶:ミートパテが積み重なってグラグラしてるバーガーも届きましたよ。ふゆ君とイヅル君の。
由布 ふゆ:「ピクルス視点から見たら光輝は劣等生かもね」
小納 光輝:「食べられる相手のことを好く事はないと思うけど?それより、それ」
由布 ふゆ:「イヅルの方、僕のより肉多くない?」
小納 光輝:「僕には食べられそうにはないね。育ち盛りの男の子って感じだ」
烏賀陽 イヅル:「俺のは肉肉肉肉バーガーだからな。お前より1枚多い」
小納 光輝:サービスでイヅルの方のバーガーに刺さっているのはフライングソードになっております。
烏賀陽 イヅル:イズルを差し込んで来るな
浜匙 ツムギ:わらう
由布 ふゆ:「あーあの店員さんが肉何枚か判別するの大変なやつ。4枚以上だと剣サービスだっけ」
浜匙 ツムギ:「オレもそれにすれば良かった~!! なんかオマケついてくるヤツ頼んじったよ~!!」
由布 ふゆ:「サービスエリアのお土産コーナーでこういう剣見るよね」
翠ケ丘 桜子:「今はそんなのやってるんですねぇ」
八角 胡蝶:「コホン・・・それで、調査はどうですか? やっぱりあんまり進んでいないのでしょうか」
烏賀陽 イヅル:「剣は愛用してる分で十分だ」
由布 ふゆ:「ツムギのそれ忍者漫画のキャラが宙返りするやつじゃん。きっと何年か経てばプレミア付くよそれ」
由布 ふゆ:「調査はさっぱり・・・と言うか、何かしら取っ掛かりが無いとわかんないよ!」
小納 光輝:「何か造形気持ち悪くない?」
浜匙 ツムギ:「マジか。大切にするよ」
八角 胡蝶:「うう・・・やはりそういう感じですか・・・」
烏賀陽 イヅル:「”オブスキュア”についてだっけ?何にも出てこなかったな」
由布 ふゆ:「オブスキュア全員が着てるわかりやすいTシャツとか無いの?」
烏賀陽 イヅル:「ナナオの事についてもそうだ。というか人捜すのに2018年で聞き込みってのはないぜ」
八角 胡蝶:「私もこのままでは進まないと思って・・・他の支部の人に聞いたりしてみました」
浜匙 ツムギ:「・・・」
由布 ふゆ:「ナナオなら銀色の格好良いアレがふよふよしてるだろうから、何かしら騒ぎになってるかと思ったけど・・・」
八角 胡蝶:「ちゃんと子供たちをエージェントとして扱えと怒られちゃいましたが・・・」
由布 ふゆ:「それも無いってことは、人に見つかりづらい状況にあるってことだよね。聞き込みじゃなおさら難しいよ」
由布 ふゆ:「他の支部の人たちカタいな〜」
八角 胡蝶:「情報ごとに担当するチームにわけて、信頼して任せるようにって」
八角 胡蝶:「いえ、やっぱり私が甘いみたいです・・・」
烏賀陽 イヅル:「ああ、…そういえば光輝はジャームと交戦したんだろ?なんか特徴とか無かったのか?」
小納 光輝:だそうですがGM、わかりやすい特徴とかは?
八角 胡蝶:「そこで、3つの情報項目にわけてみたのでみんなで手分けをしましょう」
八角 胡蝶:はいはい
八角 胡蝶:光輝さんが見たとおり、入院患者のようでしたが
八角 胡蝶:その後の調べで「北辰病院」という病院の患者だったことがわかっています。
八角 胡蝶:桜子さんのオープニングで行ったあの病院ですね。
小納 光輝:「…との事だよ」
烏賀陽 イヅル:「ふーん…」
由布 ふゆ:「入院してるような患者が襲いかかってくるくらい元気になるの? ジャーム化って良い側面もあるとか?」
八角 胡蝶:「3つの調査対象は三日神町へ潜伏しているという『FHエージェント』、それに『浜匙ナナオ』さんの行方、そしてその『北辰病院』です」
翠ケ丘 桜子:「良いことなどひとつもないですよ」
小納 光輝:「ふゆ、ジャーム化に良い側面などない」
小納 光輝:「”ジャームは殺せ”って教わっただろう」
小納 光輝:ジャームは殺すな
八角 胡蝶:「オーヴァードに覚醒した時点で、回復力に限って言えばそれこそ超人的になりますけど・・・そうですね」
由布 ふゆ:このチェーンソーを使え
八角 胡蝶:???
烏賀陽 イヅル:矛盾している・・・
由布 ふゆ:「病気の身体が治るんじゃん。ならジャーム化させて戻したり、肉体の一部だけジャーム化、とかできないの?」
八角 胡蝶:うっ
八角 胡蝶:それをしようとしたお話がDX2「PRAY」でした。
由布 ふゆ:な、なんだってー!?
八角 胡蝶:結果は・・・まぁハルシに聞いてください
小納 光輝:ヒエッ
小納 光輝:ハルシって?
八角 胡蝶:ええ!
烏賀陽 イヅル:ああ!!
烏賀陽 イヅル:くそぁ!
翠ケ丘 桜子:あっ、ふーん…
由布 ふゆ:「んじゃその辺はハルシさんに聞くとして・・・3つの調査対象、だっけ」
烏賀陽 イヅル:ジャームは殺す…
八角 胡蝶:「人工的にマトリクスシフトを抑えて回復力だけ恩恵を得ようとした実験は・・・過去にもあったみたいですけどね」
八角 胡蝶:はい。今コマを出しましょう。
烏賀陽 イヅル:「そんなにうまい話はない…ってか」
由布 ふゆ:「過去にあった、ってことは上手く行かなかったんだね。難しいんだなー」
八角 胡蝶:3つの情報項目にはそれぞれ使用する情報技能を添えて書いておきました。
烏賀陽 イヅル:あれだけあった肉バーガーをさらっと食べ終えて残った剣を弄ってます
由布 ふゆ:イヅル気に入ったんだそれ
小納 光輝:男の子だもんね
由布 ふゆ:ツムギが羨ましそうに見てるよ
烏賀陽 イヅル:別に嫌いとはいっていない
浜匙 ツムギ:そ、そんなことないぜ!!(フィギュアを弄りながら)
烏賀陽 イヅル:奇妙な宙返りを繰り返すフィギュア!
八角 胡蝶:イヅル君にとって剣は身体の一部のように馴染んだものであると同時に、研究の実験体としての嫌な思い出もあるものなのよ。そっと見守ってあげましょうね?
烏賀陽 イヅル:(舌打ち)
小納 光輝:所長は過保護だなあ
八角 胡蝶:私もハンバーガーだったものをなんとか倒しました。
烏賀陽 イヅル:「で、3組に別れて調査か」
八角 胡蝶:「す、すみません。私が一番遅いですね。少し休んだらこの3つを手分けして調査しましょう」
浜匙 ツムギ:「オレとふゆはどれにしよっかな~?」
翠ケ丘 桜子:「どう別れましょうか」
由布 ふゆ:「もちろんナナオだよ。僕とツムギが最初に見つけなきゃだよ」
八角 胡蝶:ちなみにシーンごとにチームは入れ替わっても構いません。
八角 胡蝶:使用する情報技能を見て、得意なものを選んでくださいね。
由布 ふゆ:(もしナナオがジャームになってたら。ツムギ以外の誰かがそれを見つけたら。考えたくないなぁ)
浜匙 ツムギ:「お、そーかナナオか・・・」(微妙に口ごもる)
烏賀陽 イヅル:(ナナオが気になっているが口は出さない)
浜匙 ツムギ:「ま、簡単そうなのなら何でもいいぜ!!」
由布 ふゆ:でも使用技能持ってないんだよね。財産P使っちゃうか〜
烏賀陽 イヅル:「じゃあHFエージェント…”オブスキュア”、だっけ?」
小納 光輝:「僕は例の病院を調べてみる」
烏賀陽 イヅル:「敵を見つけ出して叩くっていうのは分かりやすくていい」
由布 ふゆ:(もしツムギが何か関わってるなら。それも僕が先に見つけてやんなきゃだ)
由布 ふゆ:「おっけー。綺麗に分かれたね。センセは?」
烏賀陽 イヅル:だが死ぬほど情報収集は苦手だ
八角 胡蝶:「そのエージェントが“オブスキュア”と同一であるかまだ確認できていませんが・・・今のところ可能性はあります」
翠ケ丘 桜子:どこでもいける はず
八角 胡蝶:臨機応変に対応、と。
翠ケ丘 桜子:苦手そうならイヅルに同行しようか
八角 胡蝶:情報ツリーがこの先に伸びることあるので今は待機でも大丈夫ですね。
八角 胡蝶:どのみち『1人で行動するな』と言ってますから、単独のシーンじゃなくても大いにありです。
翠ケ丘 桜子:じゃあ後詰めに回りましょうか センセは判定につよい
烏賀陽 イヅル:シーンごとに入れ替えてもいいし、情報戦で死んだら後は頼む…
八角 胡蝶:わかりました
八角 胡蝶:海の見える丘に埋めましょう。
八角 胡蝶:「では次は夜に施設で集まりましょう」
由布 ふゆ:「皆生きてまた会おうぞ!! ってアレだね」
八角 胡蝶:「みんな・・・くれぐも危険を感じたらすぐに誰かを呼ぶように、ね?」
八角 胡蝶:「そんな縁起でもない・・・」
烏賀陽 イヅル:「ああ、死ぬなよ」
浜匙 ツムギ:「大丈夫だって。危険がなくて退屈だったくらいだもんなぁ!!」
浜匙 ツムギ:「お前が言うと本気っぽいな・・・」
由布 ふゆ:「フラグをへし折ってやるくらいの気概が無きゃね!」
烏賀陽 イヅル:「妹なんだろ、しっかり見つけてやれよ」
翠ケ丘 桜子:「気合を入れるのはいいですが、気負わないように。安全第一ですよ」
浜匙 ツムギ:「お前に言われるまでもないね!! 大切だと思ってるのはお前と同じ気持ちだ」
八角 胡蝶:ハラハラ
八角 胡蝶:というわけでそれぞれにまた調査に出発しました。
由布 ふゆ:「よっし。ごちそうさまでした。それじゃ行こっか!」
由布 ふゆ:ハンバーガーのトレイを片付けつつシーン退場だ
八角 胡蝶:ふゆ君はツムギ君と一緒に歩き出しますが、ツムギ君はみんなと分かれた頃合を見計らうと・・・
浜匙 ツムギ:「ああ、ふゆ。ナナオのことなんだけど・・・」
由布 ふゆ:「・・・うん?」
浜匙 ツムギ:「今んとこ心配しなくていいぞ。調子は相変わらずだから何とかしなくちゃだけど・・・実は居場所は知ってんだオレ」
浜匙 ツムギ:「みんなには言うなよ? 特に先生たち」
由布 ふゆ:「・・・」
浜匙 ツムギ:「なんだよその顔?」
由布 ふゆ:「・・・言わないけど。心配しなくていい根拠を教えてよ」
浜匙 ツムギ:「オレが居場所を移したからだ。もちろん勝手にやったんじゃないぞ? ナナオの希望で、だ」
由布 ふゆ:「この状況でセンセたちが心配してる心境、よくわかるよ。それを覆す『心配しなくていいぞ』なんでしょ?」
由布 ふゆ:「ナナオの希望・・・」
浜匙 ツムギ:「ああ」
浜匙 ツムギ:「わかんねぇけどナナオなりに悩んでるみたいだ。やっぱ兄としちゃ力になりたいじゃん?」
由布 ふゆ:「それ、ちょっと心配だよ。ずっと部屋にこもりきりだったナナオの行きたいとこって、施設より安全と言えるの?」
由布 ふゆ:「うん。それもわかるけど・・・」
浜匙 ツムギ:「そこも大丈夫。“誰も入れない”ようにした」
浜匙 ツムギ:「まぁちょっとふゆには早いかな~? この“魔眼”の使い方は~?」
由布 ふゆ:「それって。僕のエフェクト扱う技術じゃまだできないそれか」
浜匙 ツムギ:「まぁな。でも調査のやる気がないわけじゃないぞ。いこうぜ」
由布 ふゆ:「う〜ん・・・モヤモヤするけど! ツムギが大丈夫なら大丈夫ってことにする! バロールの技術はツムギの方が上だし!」
由布 ふゆ:「・・・もっとバロールの技術が上な誰か、がオブスキュアにいたら・・・」
八角 胡蝶:ツムギ君は忍者のフィギュアを斥力で浮かせながら先に歩き出します。
由布 ふゆ:「まあ心配してもしょうがないか。行こう行こう」
八角 胡蝶:というわけで二人とも退場ですね。
由布 ふゆ:そのままツムギについてって退場。
八角 胡蝶:さてシーンが終了したところで、ロイスを結ぶ選択を取ることもできます。
由布 ふゆ:ナナオに取りたいな。
八角 胡蝶:登場していたキャラクターとは限りませんが、何かシーンと関連付けて取るのが望ましいところですね。もちろん今回は見送るでも構いません。
八角 胡蝶:わかりました。ナナオさんを探す決心を新たにしたということで。感情を決めてください。
八角 胡蝶:RoCなので選んで構いませんよ。
由布 ふゆ:P庇護、N不信感で。もちろん心配だけど、僕にも話してくれて良かったんじゃないの?
由布 ふゆ:Pを表にします。
八角 胡蝶:わかりました。では次のシーンに移りましょう。
八角 胡蝶:ここから情報収集シーンになります。順番は相談で決めて構いません。一巡するまでで一旦区切ります。
八角 胡蝶:情報収集の結果によって、新たな情報項目やイベントが発生することがあります。
八角 胡蝶:最初のシナリオなので比較的情報量は少なめシンプルに設計されているので、失敗を恐れずやってみましょう。
八角 胡蝶:誰の情報収集シーンから始めますか?
烏賀陽 イヅル:という訳でHFエージェントを調べたいと思うよ
八角 胡蝶:わかりました。
翠ケ丘 桜子:同行しよう
八角 胡蝶:ハルシファーツってなんですか?
烏賀陽 イヅル:別に出てほしくなんかないんだからね!一人で大丈夫なんだから!
烏賀陽 イヅル:ありがたいです。
翠ケ丘 桜子:ひとりはあぶない
八角 胡蝶:ちなみにどんな演出で判定する感じです?
烏賀陽 イヅル:どうやって探すー?
八角 胡蝶:ま、ここはサラッといっていいシーンと判断します。
烏賀陽 イヅル:やっぱ街回ってもなんも出ねえわー、やっぱりワーディングかな?っていうのを先生に止められて
烏賀陽 イヅル:大人しくUGNのデータベースや最近の現状の情報を集めるよ
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 5

烏賀陽 イヅル:とりあえず
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 4

八角 胡蝶:なるほど・・・すると場所はクリサリスでしょうか。それとも街中で?
烏賀陽 イヅル:じゃあ他の支部に寄りつつ街で…みたいな感じで
烏賀陽 イヅル:携帯端末とかあるでしょきっと
八角 胡蝶:わかりました。では二人は腰を落ち着けられる場所で連絡を取ったり調べモノをしたり・・・
八角 胡蝶:【BGM:Get Smart】
八角 胡蝶:【MAP:オープンテラス】

八角 胡蝶:判定は最初にします?
烏賀陽 イヅル:先に判定をしよう!
八角 胡蝶:わかりました。どうぞ。
烏賀陽 イヅル:UGNのコネで+2個、情報項目はUGNで
烏賀陽 イヅル:3dX@10
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[2,9,10]+7[7] → 17

八角 胡蝶:おお
烏賀陽 イヅル:回った!
翠ケ丘 桜子:やるやん!
烏賀陽 イヅル:「…」パソコンのキーを叩きつつ、辺りの電波も傍受する
烏賀陽 イヅル:《タッピング&オンエア》だ!
八角 胡蝶:これは桜子さんの出番はなかったですかね・・・調達判定するかもですが。
翠ケ丘 桜子:控えておこう
八角 胡蝶:イージーエフェクトをそつなく入れてくる・・・これは上級者ですね。
烏賀陽 イヅル:赤い前髪んところがぴょこぴょこします
由布 ふゆ:アンテナになってる・・・!
八角 胡蝶:笑っちゃうんですが
烏賀陽 イヅル:本人はいたって真面目だ
烏賀陽 イヅル:「こんなところ、か…」
八角 胡蝶:傍受したどこかの回線で、「工業地区で怪しい男を見た」という情報を得ます。
烏賀陽 イヅル:情報下さい!
八角 胡蝶:その地区は開発が止まったままになっているエリアで、ゴーストタウンならぬ「ゴーストコースト」と呼ばれています。
烏賀陽 イヅル:「…センセ、この工場地区って所でなんか出たってさ」
八角 胡蝶:人も寄り付かず、明かりも少ないので夜になると真っ暗になってしまいますね。そのせいか野鳥や鴉の縄張りになっているみたいです。
八角 胡蝶:ここで「イベント:ゴーストコースト」のコマが追加されます。
翠ケ丘 桜子:「ゴーストコーストですか……」
烏賀陽 イヅル:「人も来ない打ち捨てられたエリアらしい…行ったことないけど」
八角 胡蝶:これは情報収集シーンの手番を消費して発生させるイベントシーンです。
烏賀陽 イヅル:「隠れたり隠したりするにはもってこいだ」
八角 胡蝶:情報は以上です。
翠ケ丘 桜子:「そうですね。当たってみる価値はありそうかな…」
翠ケ丘 桜子:「それにしても良い手際でしたね。素晴らしいです」イヅルの頭をなでる
烏賀陽 イヅル:「ッッ!なんだよ」
烏賀陽 イヅル:手を除ける
烏賀陽 イヅル:「俺はそこまで子供じゃねえ!」
翠ケ丘 桜子:「ふふ、そうですか?さあこの後も気を抜かずに行きましょう」
烏賀陽 イヅル:「……」不服そうな顔
烏賀陽 イヅル:「一応向かう前にあいつらにも連絡を入れておくか…」
八角 胡蝶:イヅル君は研究所にいたから人の温かさに慣れていないんですよきっと。少しずつゆっくり信頼を築いていきましょう。
烏賀陽 イヅル:保護された動物みたいな扱い
八角 胡蝶:情報はこんなところですが、他のアクションなどあれば。
烏賀陽 イヅル:先に進む先生の後ろを頭をポリポリかきながらついていく…
烏賀陽 イヅル:っと、先生は何か調べないのか!
烏賀陽 イヅル:別の情報項目を素振りするとか!
八角 胡蝶:登場したキャラクターは判定ができますね。情報収集判定でも調達判定でも選択できますよ。
翠ケ丘 桜子:あー新しい情報出るなら振っておくのがいいか
八角 胡蝶:素振りでも何かしらは出るでしょうきっと。
翠ケ丘 桜子:社会が個数で技能が固定値だっけ
八角 胡蝶:そういうことになります。ダイスボットにそのへんの説明がありますね
八角 胡蝶:能力値DX+技能レベル@C値ですね
八角 胡蝶:そこにアイテムやエフェクトで上下するといったところ。
翠ケ丘 桜子:えーと
翠ケ丘 桜子:せっかくだしエフェクト使ってみよう
八角 胡蝶:あっそうか
八角 胡蝶:<情報:>は社会ベースの判定ですね。
八角 胡蝶:タイミングがあっていればエフェクトが使用できます。
翠ケ丘 桜子:では情報:三日月町で
翠ケ丘 桜子:砂の加護5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵食率3
翠ケ丘 桜子:こうじゃ
八角 胡蝶:効果書いてたんですねw
小納 光輝:技能は<>で囲ってエフェクトは《》で囲むんだよ(優等生)
八角 胡蝶:タイミングはバッチリ。ラウンド1回も問題ありません。
八角 胡蝶:さすが優等生
由布 ふゆ:かっこいー!
小納 光輝:後侵”蝕”率ね
翠ケ丘 桜子:書き直しておこう
翠ケ丘 桜子:ご了解だ
八角 胡蝶:対象は「FHエージェント」ですか? それとも「北辰病院」を?
翠ケ丘 桜子:あ、エージェントじゃなくてもいいのか
八角 胡蝶:そうなんです。登場侵食率というコストがありますから、見返りとしてですね。
翠ケ丘 桜子:光輝ちゃんは病院行くんだっけ どの項目で判定かけるのかな
翠ケ丘 桜子:被ってたらエージェントいく
翠ケ丘 桜子:ん
小納 光輝:僕は<情報:UGN>の予定かな。
小納 光輝:<情報:三日神町>でもいいけど。
八角 胡蝶:すると病院の噂話あたりがあいてますかね
翠ケ丘 桜子:UGNで行ってくれるなら三日月町で病院かな
八角 胡蝶:わかりました。では判定してみましょうか
八角 胡蝶:初判定どうぞ
翠ケ丘 桜子:9dx+1@10
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[3,5,5,7,7,8,9,9,10]+4[4]+1 → 15

小納 光輝:さすがのダイス数!
八角 胡蝶:なんだかすごい・・・
翠ケ丘 桜子:砂の力で情報収集が捗る
翠ケ丘 桜子:どういうことだよ
八角 胡蝶:では隣でちゃっかり情報を調べていた桜子さんは・・・
烏賀陽 イヅル:この砂すごいよぉ!
小納 光輝:ほら、ハーミットパープル的な
由布 ふゆ:砂で情報をスナイプすることで素直に収集できるわけですな
烏賀陽 イヅル:間取りとか描いてくれる
八角 胡蝶:「現在閉鎖隔離中。患者が凶暴化する症状について奇病かウィルスかなどと騒然としている」
八角 胡蝶:「最近中学生男子が出入りしているのを目撃されている」
八角 胡蝶:という情報が得られました。
翠ケ丘 桜子:じゃあ歩きながらイヅルに向けて
翠ケ丘 桜子:「ああ、先生も調べてみたんですけどね」
翠ケ丘 桜子:「北辰病院、という所が怪しいようです」
翠ケ丘 桜子:得られた情報を話す
翠ケ丘 桜子:「こちらも気にしておいてくださいね」
烏賀陽 イヅル:「狂暴化する奇病…光輝の出会ったジャームの出どころは恐らくそこ…と」
烏賀陽 イヅル:「それに男子中学生、ね…」
八角 胡蝶:疑惑が深まってきましたね。
烏賀陽 イヅル:頭の中にふゆやツムギ、光輝の顔が浮かぶ
八角 胡蝶:少し風が出てきました。川の上は遮るものがありません。
烏賀陽 イヅル:(それにしてもこの短期間で…ただの教師って訳じゃないんだな)
八角 胡蝶:街路樹が静かにざわめきます。
烏賀陽 イヅル:桜子先生にロイスを取ります。
八角 胡蝶:お、うまいですね。感情をどうぞ。
烏賀陽 イヅル:P感服/N食傷でNが表
八角 胡蝶:食傷・・・
烏賀陽 イヅル:なれなれしいぜ!お子様扱いしやがって!
烏賀陽 イヅル:こう、軽い…やだもーって感じです
八角 胡蝶:桜子さんは既にイヅル君にとっていましたよね
翠ケ丘 桜子:ですね
八角 胡蝶:ではそんなところでシーン終了でしょうか。
烏賀陽 イヅル:そんな感じでシーン終了かな?
烏賀陽 イヅル:終了です!
翠ケ丘 桜子:おわーり!
八角 胡蝶:ここがシーンの境界線ですよふゆ君。
小納 光輝:やっと僕の番かい?優等生だから静かに待っていたけども
八角 胡蝶:では次のシーンです。
由布 ふゆ:わかりやすい。一般人とオーヴァードの境目よりわかりやすい。
烏賀陽 イヅル:シーンの切れ目が縁の切れ目
八角 胡蝶:お待たせしましたね。どこを調べますか?
小納 光輝:ソシャゲをやめてポケットに携帯を放り込み、
小納 光輝:見上げる先には北辰病院。
翠ケ丘 桜子:リアルな描写が光る
八角 胡蝶:【BGM:Hallucination】
八角 胡蝶:【MAP:病院・昼】

小納 光輝:ハルシネーション!!
小納 光輝:違うPLだから!
烏賀陽 イヅル:昼から不穏だな
八角 胡蝶:【BGM:Obscenity】
八角 胡蝶:まずは侵食値でも。
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

小納 光輝:ンン1ほしかったな、後
八角 胡蝶:お、レネゲイドも静かにしてたみたいですね
烏賀陽 イヅル:59だとギリギリダイスが増えないんだな
八角 胡蝶:同行者はどうでしょう
小納 光輝:ふーむ…
小納 光輝:1人で行くな、と言われてる以上優等生ならば守るべきだけど…
八角 胡蝶:エキストラは役に立たないという事を強調した演出でしたからねオープニングでは。
小納 光輝:調べるなら1人の方が楽だな、どうしよう
八角 胡蝶:構いませんよ。誰かを待たせているとか。
八角 胡蝶:ササッといってくるから、みたいな。
小納 光輝:では
小納 光輝:病院を見上げた後、隣りにいた仲間(前回の舎弟)に声を掛ける
小納 光輝:「僕が1人で潜入してくるから、もし時間内に帰ってこなかったら、センセ達に連絡して?」
八角 胡蝶:噂好きのチルドレン「わかったぜ光輝・・・!!」
小納 光輝:では中に侵入と同時に判定で
小納 光輝:<情報:UGN>
八角 胡蝶:いやなんか個性出していくと後々生きるかなと
八角 胡蝶:はいどうぞ
小納 光輝:3dx@10+1+2 <情報:UGN>
DoubleCross : (3R10+1+2[10]) → 7[1,3,7]+3 → 10

小納 光輝:なんとか10はいった…か
八角 胡蝶:10に届きましたね。
八角 胡蝶:DX初心者に向けて言うと、10は一つの壁になっているんですよ。
八角 胡蝶:では侵入した病院からは特に凶暴化などしていない患者たちの声が聞こえてきました。
八角 胡蝶:どうやら「エレベーターに『M』というボタンが見える時がある」という不思議な噂のようです
小納 光輝:変な噂だね。
小納 光輝:エレベーターをそれとなく調べよう。といっても、僕はブラックドックではないから詳しくはわからないかもしれないけど。
八角 胡蝶:怪談っぽく話しているようですが・・・
八角 胡蝶:誰もいない時を見計らってエレベーターを見た時には、Mというボタンは存在しません。
小納 光輝:だろうね。
八角 胡蝶:そんな階はないですからね。
小納 光輝:M…M?何の頭文字だろう。
小納 光輝:Mitsuki
小納 光輝:やはり僕が…?
八角 胡蝶:ちがうと思う
小納 光輝:そう。
由布 ふゆ:病院にも名を轟かせる優等生
八角 胡蝶:判定にコネって使いましたっけ?
小納 光輝:あ
小納 光輝:コネって固定値じゃなくダイスか
烏賀陽 イヅル:+2dだな
小納 光輝:失礼。優等生なのに間違えてしまったようだ。
八角 胡蝶:ですね
小納 光輝:アリアンのように固定値だと思いこんでいたよ。
八角 胡蝶:誰にでも間違えることはあるわ。問題ないですよ。
小納 光輝:以後気をつける。
八角 胡蝶:では使ってはいたということで・・・用意していた演出を。
八角 胡蝶:光輝さんの端末が振動します。
小納 光輝:病院だし、通話可能な所に出るよ。
八角 胡蝶:さすが
小納 光輝:「はい」

テレーズ:「・・・ちょっと、なんですぐに出ないのよ?」
小納 光輝:「これはこれは。弱冠15歳にして非オーヴァードながらアクシス入りしていらっしゃるテレーズ・ブルムさんがわざわざ僕に電話を?」
由布 ふゆ:はじめてダブルクロスをやる人にもわかりやすい!
テレーズ:「・・・コホン、いいわよそんな挨拶は。頼まれてたもの、調べたわよ?」
小納 光輝:優等生なので説明口調だよ。
八角 胡蝶:さすが
小納 光輝:「流石。どうでした?」
テレーズ:「その病院からレネゲイド反応が検知されてるわ。空間を何か弄ってあるみたいだけど、ちょっと雑ね」
小納 光輝:「空間を…バロールか。先程こういう情報を手に入れたのですがーー」
テレーズ:「それとは別に“オブスキュア”関連と見られる症状についても、オーヴァードが関わっていることは確実ね。まだわからないけどソラリスシンドロームによるものと見られるわ」
小納 光輝:エレベーターの「M」について語った。
テレーズ:「ふぅん・・・『M』ねぇ。なんのことかしら」
小納 光輝:「(ソラリス…僕と同じだね)」
小納 光輝:やはりMituski…?
テレーズ:「でもそれが条件になって、隔離しておいた空間に入れるっぽいわね。バロールシンドロームにそういうのが確かにあるわ」
テレーズ:違うと思うわよ
小納 光輝:そう。
烏賀陽 イヅル:ダブルクロス…それは裏切りを意味する…
小納 光輝:ジャームは殺さない
小納 光輝:彼らは僕の実験体だからだ(BGM変更)
テレーズ:「ま、私からはこんなところね。他に何かある?」
小納 光輝:「今は特には」
八角 胡蝶:「はいはい。んじゃ初任務頑張ってね優等生?」
八角 胡蝶:まちがえた・・・
テレーズ:「というわけで頑張ってね優等生?」
小納 光輝:「了解です」
テレーズ:手をひらひらさせて通信を切る
小納 光輝:「さて、空間をいじられちゃどうしようもないかな?」
八角 胡蝶:そうですね。現状では。
八角 胡蝶:ただし調べられるようにはなりました
小納 光輝:なるほど、追加情報。
八角 胡蝶:「イベント:M101号室」が追加されます。
八角 胡蝶:今日のところはこのシーンを締めて終了ですかね
小納 光輝:ん。お疲れ様。
八角 胡蝶:光輝さんは病院を出てきました。
八角 胡蝶:【BGM:リビルド】
八角 胡蝶:次回は情報収集の続きからです。
翠ケ丘 桜子:ふゆくんからになるかな
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
八角 胡蝶:【MAP:タイトル】

八角 胡蝶:前回のALTERから少し間が開きましたかね。
八角 胡蝶:情報収集シーンの続きからになります。
八角 胡蝶:シーンプレイヤーはふゆ君。
由布 ふゆ:10日って間が長く開いたほう? 短いほう?
八角 胡蝶:普通くらいですかね。
由布 ふゆ:境界線の上だ。
由布 ふゆ:シーンはツムギと歩きながら、ナナオの状況に探りを入れてく感じ・・・かな。
由布 ふゆ:なので調査対象はナナオ。
八角 胡蝶:わかりました。まずは侵蝕値から
由布 ふゆ:1d10 侵蝕値
DoubleCross : (1D10) → 5

八角 胡蝶:普通ですね
由布 ふゆ:境界線の上くらい。
由布 ふゆ:街を歩いてる最中だから、他の誰かにばったり会ってもおかしくない感じかな。
八角 胡蝶:【MAP:アーケード】

八角 胡蝶:【BGM:Doubtfool】
翠ケ丘 桜子:この後登場予定ですが
由布 ふゆ:アーケードの辺りをツムギと歩いてるよ。
翠ケ丘 桜子:出るとなってから侵蝕値を振る感じですかね
翠ケ丘 桜子:それとも今振るべき?
八角 胡蝶:三日神町の駅から続いている商店街です。
八角 胡蝶:そうですね。出る時にしましょう。
翠ケ丘 桜子:了解です
由布 ふゆ:「ねえツムギ・・・光輝がさ、前に言ってたんだ。力を持つものは責任を持つべきだって」
由布 ふゆ:「どれくらい力持ちなら力を持つって言えるの? 握力50kg? 地方議員の権力? それともオーヴァードであること?」
浜匙 ツムギ:「そこにたこ焼き屋あったから買ってきちゃったよ~あちち、あち・・・へ?」
浜匙 ツムギ:「そうだなぁ。力ってのも色々あると思うけど・・・」
浜匙 ツムギ:「レベルが見えればいいんだけどなぁ。ダブルクロスだからなぁ~」
由布 ふゆ:「おっありがと〜あちちち! 中身が熱すぎるよ! 境界が機能してるなあ・・・」
由布 ふゆ:「レベルかぁ・・・でもレベルが低くてもオーヴァードって一般人より凄いんでしょ?」
由布 ふゆ:「オーヴァードなら責任を持たなきゃいけないの? 望んだわけでもないのに?」
由布 ふゆ:「・・・ナナオも」
浜匙 ツムギ:「そりゃそうさ。なんせ超越者(オーヴァード)だぜ」
由布 ふゆ:「ナナオも責任を持たなきゃいけないのかな。ナナオ自身の力に対して」
浜匙 ツムギ:「・・・そうだな。あいつも自分の力に振り回されてるって気がする」
由布 ふゆ:「制御できない力を与えられたのに責任を取らなきゃいけない、って釈然としないんだよね・・・」
由布 ふゆ:「あれ? あそこにいるのセンセじゃない?」
浜匙 ツムギ:「うん・・・え、センセ?」
浜匙 ツムギ:「やっべ早く喰えふゆ!! ほら!!」
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 1

浜匙 ツムギ:熱々のたこ焼きをねじ込む
由布 ふゆ:「もががっ! 熱っっっ!! 熱っっっっっっ!!!」
翠ケ丘 桜子:「あら、あなた達はこちらでしたか」
由布 ふゆ:「やばい熱いツムギ完全にやめろ!」
浜匙 ツムギ:「? 俺はたこ焼きなんて食べてないし?」
翠ケ丘 桜子:「…そんなに慌てなくても大丈夫ですよ」
翠ケ丘 桜子:「買い食いって楽しいですよね?」
浜匙 ツムギ:「あっセンセも食べる? 俺らは成長期だから腹減るもんな」
由布 ふゆ:「センセならたこ焼き側につくもんね! 八角さんに見られたら色々言われそうだけど」
浜匙 ツムギ:「所長の説教は辛気臭くてダメだ・・・見つかったらやべぇな」
由布 ふゆ:(・・・ツムギは見つからないようにしたって言ってたけど)
由布 ふゆ:(ツムギより力のある大人のオーヴァードなら)
由布 ふゆ:「・・・センセ、ナナオの行き先に心当たりあったり、しない?」
由布 ふゆ:「僕たちナナオの行き先を探っててさ」
由布 ふゆ:この辺で判定かな?
浜匙 ツムギ:「ナナオにも食わせてやりたいよな。ふーふーしながら食べてたらかわいくね?」
八角 胡蝶:はい。どうぞ。
由布 ふゆ:2dx@10
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[2,5] → 5

八角 胡蝶:【能力値】DX+<技能レベル>@クリティカル値で・・・そうそう。よくできました。
由布 ふゆ:財産Pを4使っても9だ・・・センセの出目に期待したい。
八角 胡蝶:10を超えるといいことある。みたいな難易度だと思って頂ければ。
翠ケ丘 桜子:では<情報:UGN>を使って
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
浜匙 ツムギ:「うおっアーケードなのに砂がっ」
翠ケ丘 桜子:9dx+1@10
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 5[1,1,2,2,2,3,4,4,5]+1 → 6

由布 ふゆ:???
翠ケ丘 桜子:ええ…
八角 胡蝶:あら・・・
烏賀陽 イヅル:oh…
八角 胡蝶:確定します?
翠ケ丘 桜子:財産P使いましょう
翠ケ丘 桜子:4乗せで10にします
由布 ふゆ:大人の財力!!
八角 胡蝶:マネーis財力ですね
由布 ふゆ:これはマネできない
八角 胡蝶:ではコネとカネを使いました
八角 胡蝶:100点
翠ケ丘 桜子:はい
八角 胡蝶:ふゆ君が調べたところに桜子さんが追加する形でいくつかの情報が得られたとしましょう。
八角 胡蝶:ナナオさんの行方を調べるためにまずデータベースに
八角 胡蝶:アクセスしてみました
八角 胡蝶:するとロックのかかった情報があります。
八角 胡蝶:“クアドラプルサイト”に関する情報はクリサリスからアクセスできないようになっていましたが、そこは訓練されたチルドレン。
八角 胡蝶:難なく開示できました。
八角 胡蝶:「“クアドラプルサイト”浜匙ナナオ。FHチルドレン14歳。バロール/ソラリス。元FH研究施設。現クリサリス所属。FHでの実験の後遺症か身体が弱く力が制御できない」
由布 ふゆ:(クアドラプルって4つ・・・トリプルの次だっけ。こんな格好良いコードネームだったんだ)
八角 胡蝶:ここで「FH研究施設」の情報が出現します。
八角 胡蝶:そして、そのプロフィールの最後にひとつ備考が
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:「侵蝕率:119%」
翠ケ丘 桜子:「……!」
由布 ふゆ:(境界線を・・・飛び越してる・・・)
翠ケ丘 桜子:「(既にここまで…)」
八角 胡蝶:【BGM:Doubtfool】
八角 胡蝶:次に桜子さんは更に追加で情報を得ています。
八角 胡蝶:「検査の結果、身体的に異常なし。レネゲイドコントロールの試験にも合格している」
八角 胡蝶:魔眼は自らの力で制御できるはず、ということですね。
八角 胡蝶:情報は以上です。
由布 ふゆ:「ふーふーした程度じゃ冷めないよコレ。ナナオは力制御できないんだから、熱くてビックリして辺り大惨事になるんじゃない?」
由布 ふゆ:(でもナナオのことよく知らないんだよな・・・FH研究施設について調べるのも良いかもしんない)
由布 ふゆ:「・・・センセ、どしたの? 怪訝な顔してるよ?」
翠ケ丘 桜子:「え? ええ……」
浜匙 ツムギ:「ナナオはサラマンダー関係ないだろ。だがそれもそれでいいな・・・かわいいな・・・」
由布 ふゆ:「妹煩悩だなぁ・・・」
由布 ふゆ:と、次に調べることを思索しながらシーンを切る感じで
翠ケ丘 桜子:「…調査を続行しましょう。あまり悠長にはしていられないようですし」
浜匙 ツムギ:「ええ? まあ目に入れても痛くないっつーの? あいつはかわいいからな」
八角 胡蝶:わかりました。
八角 胡蝶:ロイスの処理などなければそのまま次に進みます。
八角 胡蝶:次のシーンプレイヤーは桜子さんです。
翠ケ丘 桜子:ではFH研究施設の調査をしましょう
八角 胡蝶:わかりました。
翠ケ丘 桜子:引き続きナナオについて、かな
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 1

八角 胡蝶:すごいですねさっきから
烏賀陽 イヅル:やはりFH研究施設か。私も同行する
翠ケ丘 桜子:低目安定
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

八角 胡蝶:フラ院グソード・・・!!
烏賀陽 イヅル:全体的に低い
八角 胡蝶:では改めてデータ的な調べものですのでクリサリスにでもいきますか。
翠ケ丘 桜子:ですね
八角 胡蝶:【MAP:児童養護施設】
八角 胡蝶:【BGM:venetian eclipse】
翠ケ丘 桜子:「さて……」
八角 胡蝶:お二人は再び合流して調べ物をしに来ました。
烏賀陽 イヅル:スン、と鼻を鳴らしつつパソコンの前に
翠ケ丘 桜子:「気合入れて参りましょう」
八角 胡蝶:私もクリサリスにいるようですが、所長室でなにか別のことをしています。
烏賀陽 イヅル:きっとデータベースにアクセスできる部屋とかあるんだろう
八角 胡蝶:ええ。では早速判定からいつてみますかす
八角 胡蝶:かす
翠ケ丘 桜子:ks
翠ケ丘 桜子:<情報:UGN>で同様に
八角 胡蝶:判定は<情報:UGN>または<情報:FH>になります。
翠ケ丘 桜子:今回はコネ忘れないように
烏賀陽 イヅル:UGNで成功するのが見えたらFHで振るよ
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
翠ケ丘 桜子:11dx+1@10 リベンジじゃい!
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[1,2,3,5,6,6,6,7,8,9,10]+8[8]+1 → 19

八角 胡蝶:おお、面目躍如
翠ケ丘 桜子:ホッとしている音
八角 胡蝶:イヅル君もどうぞ
烏賀陽 イヅル:それを横目に先にFHでも振っておくね
八角 胡蝶:なんか対抗心あるみたいですね
烏賀陽 イヅル:1dx+1@10 情報:FH
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 2[2]+1 → 3

烏賀陽 イヅル:箸にも棒にも引っかからない
八角 胡蝶:すごいですね今日も。
八角 胡蝶:ではもったいぶってFH側の情報からいきましょう。
烏賀陽 イヅル:ks!
烏賀陽 イヅル:(自分の出目が)
八角 胡蝶:「“クアドラプルサイト”について。“ミスフィット”の肉体調整と逆に精神調整を施したチルドレン」
八角 胡蝶:「レネゲイドの力を最大限引き出す調整をしたが失敗。衝動が止まらなくなり、エフェクトが暴発し続ける」
八角 胡蝶:「“クアドラプルサイト”に近寄るだけで非オーヴァードは病を発症しジャーム化。これを隔離する」
烏賀陽 イヅル:過去を思い出し苦々しい顔
八角 胡蝶:「別の使用用途が見出されるまで実験は停止する」
八角 胡蝶:以上です。
烏賀陽 イヅル:最初は知ってるよそんなん!いいから詳しい事を…と読み進めているんですが
烏賀陽 イヅル:2、3文目辺りから画面を黙読するように
八角 胡蝶:・・・。
烏賀陽 イヅル:「…これ、いつの話だ…いつから…アイツ…」
八角 胡蝶:続いてUGN側の情報ですが、FH研究施設を襲撃した時の記録が出てきました。
八角 胡蝶:施設内の監視カメラの映像のようです。
八角 胡蝶:開いてみます?
翠ケ丘 桜子:見よう
八角 胡蝶:【SE:Whitenoise】
八角 胡蝶:【MAP:監視カメラ】

八角 胡蝶:白い壁の施設が見えます
烏賀陽 イヅル:後ろから覗き込む
八角 胡蝶:しばらく何も変化がないのですが、やがてUGN戦闘部隊と思われる集団が入ってきます。
八角 胡蝶:応戦するFHエージェントと、逃げ惑う研究者たち。
八角 胡蝶:研究者たちは逃げの姿勢に出ると、施設内の実験体・・・チルドレンの確保を始めたようです。
八角 胡蝶:カメラが映しているのはそのとある一室。研究者が入り込むと
八角 胡蝶:一瞬、カメラが揺れたかと思うと、次の瞬間には施設の壁、天井にヒビが入り
八角 胡蝶:カメラが落下します
八角 胡蝶:かろうじて映っている範囲に見えるのは逃げ惑う研究者の手と
八角 胡蝶:それを引きずり込む、銀の魔眼。
八角 胡蝶:もう一度画面が揺れると、研究者の姿はなく
八角 胡蝶:白い壁に、大きな穴があるだけでした。
八角 胡蝶:しばらくしてUGN部隊が入ってきて、中から少女を救出していき、映像は終わります。
翠ケ丘 桜子:「……」
八角 胡蝶:以上ですね。
八角 胡蝶:【BGM:venetian eclipse】
八角 胡蝶:【MAP:児童養護施設】
烏賀陽 イヅル:「…銀の魔眼。」
烏賀陽 イヅル:「…あれ、戦闘中はあんな風になるんだな。初めて視たぜ」
八角 胡蝶:やや不鮮明な映像ではありましたが、確かにナナオさんの魔眼のようですね。
八角 胡蝶:多分あの研究員は重力で点みたいに圧縮されたのだと思います。
烏賀陽 イヅル:「…こっちもデータが上がったよ。センセ」
翠ケ丘 桜子:「…どうでしたか」
八角 胡蝶:そしてもうひとつイヅル君の調べた情報は“オブスキュア”の被害と一致するものでした。
烏賀陽 イヅル:さっき出てきた情報をプリントアウトして渡します
烏賀陽 イヅル:「エフェクトが暴発し続けてるんなら今以上に派手な被害が出てるはずだ」
烏賀陽 イヅル:「起きてるのは一般人のジャーム化だけ。本人の姿は無し」
翠ケ丘 桜子:「ええ……」冷や汗まみれ
烏賀陽 イヅル:「それこそ何処かに隔離されているんじゃないか?あいつは…」
烏賀陽 イヅル:あいつはまだ衝動に飲まれてなんていない、と言いそうになって口を噤む
烏賀陽 イヅル:希望的観測すぎる。わかっているのに。
翠ケ丘 桜子:「ふうっ」と息を吐く
烏賀陽 イヅル:「…無事ならいいけど」
翠ケ丘 桜子:「まだ間に合うと信じたいですが…」
翠ケ丘 桜子:「最悪のことも考えておかなければいけないかも知れませんね…」
烏賀陽 イヅル:「…早く探しに行こうぜ」
烏賀陽 イヅル:「このデータがほんとなら、ジャームが出た場所の近くにアイツがいるんだろ」
烏賀陽 イヅル:もうウェポンケース背負って外に出ようとしてます
翠ケ丘 桜子:「ええ。……そう、ですね」
八角 胡蝶:背中から西日が差し込んだ屋内は、ふたりの正面に影をつくっています。
翠ケ丘 桜子:「(まだ間に合う……、間に合わせる…)」
翠ケ丘 桜子:「(ほんとうに? 私に、出来る?)」
翠ケ丘 桜子:パチンと自分の頬を叩く
翠ケ丘 桜子:「行きましょう」
八角 胡蝶:ふたりは再びクリサリスを出て、街へ。
翠ケ丘 桜子:「(あの子の、そして私のために)」
翠ケ丘 桜子:と、ナナオロイス取っていいですか
八角 胡蝶:勿論です。
八角 胡蝶:感情を決定してください。
翠ケ丘 桜子:では庇護/恐怖の表はP庇護で
八角 胡蝶:わかりました。ではシーンを閉じて、と。
八角 胡蝶:シーンプレイヤーが一巡したところで、次残るはイベントシーンが2つですね。
八角 胡蝶:どちらから解決していきますか?
由布 ふゆ:気持ち的にはM101号室かな。
八角 胡蝶:放置され続けるFHエージェント。みなさんナナオさんを助けたい一心ですね。
八角 胡蝶:ではイベントシーンになります。シーンプレイヤーは・・・
小納 光輝:調べたんだから当然、僕だ
八角 胡蝶:わかりました。では・・・
八角 胡蝶:【BGM:Extreme Slap】
八角 胡蝶:【MAP:病院・夜】
八角 胡蝶:オレンジ色の空が、西の方へ追いやられ
八角 胡蝶:辺りはすっかり暗くなってきました。
八角 胡蝶:東条侵蝕値をどうぞ。
八角 胡蝶:だれ
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 7

小納 光輝:出目が高いってのも良し悪しだね。
八角 胡蝶:なんというか・・・
八角 胡蝶:全くですね。同行者はいますか? 一応病院の前から始めようとしてますけど
小納 光輝:今人を待っていてね。そろそろ来るはずなんだ・
小納 光輝:。
八角 胡蝶:一通りナナオさんの背景について調べたみなさんは、光輝さんの情報を聞いて駆けつけてきました。
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

八角 胡蝶:やる気ですね
由布 ふゆ:光輝の姿を見つけて歩いてくるよ。
小納 光輝:「来たか、ふゆ」
由布 ふゆ:「お待たせ。・・・この病院? 変な部屋があるって言ってたの」
小納 光輝:「そうだ。バロールのエフェクトが働いていて、僕だけじゃうまく調査できない」
小納 光輝:「そこでふゆを呼んだという訳だ」
由布 ふゆ:「おっし。僕のバローリングが役立つときだね! ・・・ちょっと自信ないけど」
八角 胡蝶:エレベーターの謎の『M』のボタン・・・時々一般の患者にも見えるようでしたが、さて。
八角 胡蝶:閉鎖された病院に潜入すると、中は静かなものです。
八角 胡蝶:件のエレベーターまですんなりこれました。
小納 光輝:「という話があるんだが、どう思う」
由布 ふゆ:「重力でぐいーっと空間がねじ曲がる・・・と光もねじ曲がる、んだっけ。理科の先生が言ってた。何かが見えなくなってもおかしくない」
八角 胡蝶:なるほど。では折角ですのでふゆ君に<RC>の判定をして頂きましょうか。
八角 胡蝶:エレベーターのボタンは昼間見たものと変わりありません。
由布 ふゆ:4dx+6@10 <RC>
DoubleCross : (4R10+6[10]) → 9[7,8,9,9]+6 → 15

八角 胡蝶:うわすごい
小納 光輝:出目高い組だね
由布 ふゆ:10面ダイス振るならこれくらいはね。
八角 胡蝶:ふゆ君が魔眼に集中すると、見えなかったボタンが見えるようになりました。
八角 胡蝶:『M』とだけ書かれています。
由布 ふゆ:「・・・見えた。Mって書いてる!」
小納 光輝:「流石、君の力を見込んで呼んだのは正解だったよ」
由布 ふゆ:「うう〜寒い。魔眼の力を使おうとするとサラマンダーも発動しちゃうや」
八角 胡蝶:厄介ですね・・・
由布 ふゆ:「・・・んじゃ、押すよ。確かめてみなきゃね」
八角 胡蝶:独特の浮遊感とともに、エレベーターが動き出します。
八角 胡蝶:【MAP:M101号室】

八角 胡蝶:【BGM:Not Myself When I'm Not Me】
八角 胡蝶:階数表示のない行き先。扉が開くと直接病室に繋がっていました。
八角 胡蝶:窓には青い花が飾られ
小納 光輝:一応エレベーターが開く時も端の方で警戒してる…が病室直通か。
八角 胡蝶:傍のベッドには4つの魔眼を浮かばせた少女がいます。
小納 光輝:「…アタリだな」
浜匙 ナナオ:「・・・光輝、ふゆ」
由布 ふゆ:「やっほ。来ちゃった」
浜匙 ナナオ:「うん。少し久しぶり・・・かな」
小納 光輝:「どうしてここに?と聞いてもいいかな」
浜匙 ナナオ:「うん」
小納 光輝:備え付けの椅子を2つ用意して座り、目線を同じにしてから優しく話しかけるよ。
浜匙 ナナオ:「どうしよう、どうやって説明したらいいか・・・あのね」
浜匙 ナナオ:「私の中のレネゲイドが、勝手に人をジャームにしちゃうの」
浜匙 ナナオ:「ずっと、魔眼で体ごと押さえつけてたんだけど・・・」
浜匙 ナナオ:「それだけじゃないの。病気を振りまく力だけじゃなくて、あの」
浜匙 ナナオ:「このままだと私、あの研究所にいた大人の人たちみたいに・・・」
浜匙 ナナオ:「全部、壊しちゃう・・・」
小納 光輝:「ナナオ…」
浜匙 ナナオ:「・・・だから、クリサリスのみんなは危なくないように、遠くにいきたいって言ったのよ」
由布 ふゆ:「・・・そっか。ナナオは優しいね」
小納 光輝:「僕らはオーヴァードだ。心配ないよ」
由布 ふゆ:「まだ半人前のオーヴァードもいるけどね。僕とか」
浜匙 ナナオ:「うん・・・でも衝動が」
小納 光輝:今は話をややこしくしない、とこづく
由布 ふゆ:いてっ
浜匙 ナナオ:「研究所から助け出されて、クリサリスに来て、みんなとお兄・・・さんと、イヅルもいて何ももう心配しなくていいのに」
浜匙 ナナオ:「積み上げてきた幸せを・・・『すべて破壊しろ』っていう自分がいる」
浜匙 ナナオ:「どんどん強くなって、抑えきれなくなって・・・」
小納 光輝:「ナナオ」手を握る
小納 光輝:「君は負けない。大丈夫、僕たちがついているから」
八角 胡蝶:光輝さんの手は質量にひっぱられます
小納 光輝:…!?
小納 光輝:イヅルの時と同じ現象か!
浜匙 ナナオ:「光輝・・・ダメ」
小納 光輝:やせ我慢でどうにかなるレベルかな
由布 ふゆ:光輝とナナオの手をおさえるように上から二人の手をにぎるよ
由布 ふゆ:手つめたいけど
小納 光輝:いや、暖かいさ。
八角 胡蝶:それに対抗するだけなら何とかなるとしましょう
八角 胡蝶:しかし
浜匙 ナナオ:「わたし、これ以上抑えてると・・・『声』の方がつよくなって・・・!!」
小納 光輝:「『声』?」
由布 ふゆ:「声って・・・ナナオの衝動・・・?」
八角 胡蝶:ナナオさんは少しうつむくと、すぐに顔をあげました
八角 胡蝶:【BGM:Obscure】
八角 胡蝶:【MAP:M101号室・反転】

小納 光輝:「ーーーッ」

浜匙 ナナオ:「・・・・・・」
由布 ふゆ:「ナナオ・・・ナナオ? どうしたのさ、何か変だよ!」
小納 光輝:「負けるな、ナナオ。君はまだジャーム化していない!」
八角 胡蝶:ナナオさんは衝撃波のような力を放ちます
浜匙 ナナオ:《衝動浸蝕》:Eロイス。メジャー。視界内のシーン(選択)に衝動判定を行わせる。この判定に失敗した場合、対象の持つ衝動ではなく『破壊』の衝動が発生する。
由布 ふゆ:「そんな『声』に耳を貸しちゃ駄目・・・僕たちの声を・・・うわっ!」
浜匙 ナナオ:「ジャーム・・・? 私はジャーム・・・? はやく、とおくへいかないと・・・」
小納 光輝:「う…くッ……」衝動に抗おうとする
小納 光輝:3dx@10 <意志>
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[2,6,7] → 7

由布 ふゆ:4dx+1@10 <意志>
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,2,2,9]+1 → 10

浜匙 ナナオ:「とおく・・・もっと・・・」窓を割る
浜匙 ナナオ:「いかなきゃ」
小納 光輝:「ぐ…あああ……待て…ナナオッ……」
由布 ふゆ:2d10 侵蝕値
DoubleCross : (2D10) → 10[9,1] → 10

小納 光輝:2d10 侵蝕値
DoubleCross : (2D10) → 6[4,2] → 6

八角 胡蝶:病室は巨大な重力で押さえられます
由布 ふゆ:「止まって・・・止まれ・・・ッ!」魔眼を出す

浜匙 ナナオ:「とおくへいけば・・・みんなはこわさないですむ・・・から」
小納 光輝:「ナナオ……ッ…」
浜匙 ナナオ:窓から飛び降りる
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:【MAP:M101号室】
由布 ふゆ:エフェクトで押さえつけようとしたけど・・・間に合わなかった。
八角 胡蝶:部屋に静寂が戻りました

小納 光輝:「あああああああッ!!」ベッドをオーヴァードの力で思い切り蹴り飛ばす
八角 胡蝶:ああ・・・っ
小納 光輝:「何が優等生だクソがッ!!大事な時に何も出来ないんじゃいつも見下してる奴ら以下だよ!!」
小納 光輝:手当たり次第に辺りの物を破壊し始める
由布 ふゆ:「光輝・・・光輝!!」腕を掴む
小納 光輝:「離せッ!!」
由布 ふゆ:「離したらまた無駄に暴れるだろッ!!」
由布 ふゆ:「僕はわからないから! ナナオがまだジャームになってないかどうか! いつものわかんないまんまだ!」
由布 ふゆ:「光輝ならわかるだろ!? どうすればいいか! どうすればナナオを境界のこっち側に戻せるか!」
小納 光輝:「………ッ!!」最後の力で突き飛ばす
由布 ふゆ:「痛ッ・・・」
小納 光輝:「ナナオはまだ……ジャームにはなってない……」
八角 胡蝶:【BGM:Not Myself When I'm Not Me】
小納 光輝:「だがあの様子なら時間の問題だ!一度ジャームになったらどうする?知ってるだろ、お前も!」
小納 光輝:「殺すしかないんだよ!!」
由布 ふゆ:「・・・ジャームは殺せ。何度も何度も言われてきた」
由布 ふゆ:「でも、僕たちはそうならないようにしてきたんだろ!?」
由布 ふゆ:「そうならないために力を付けて、勉強してきたんでしょ!?」
由布 ふゆ:「力を持つものは責任を持つべきだ。ナナオをこっち側に引き戻す責任をまだ負ってるんじゃないの!?」
小納 光輝:「だったら今身体がへし折れてでも、アイツをへし折ってでもナナオを捕まえておくべきだった!」
小納 光輝:「戦闘系のお前なら出来たんじゃないのか、ふゆ!?」
小納 光輝:「僕にはないんだよ、そういう力はっ!!」
由布 ふゆ:「出来たかもしれない。でも、それを言い出したら今までに無限にあった可能性も一緒だろ!?」
由布 ふゆ:「光輝の言葉ならもっと手遅れな状況になる前にナナオを、ツムギを説得できてたかもしれないだろ!?」
由布 ふゆ:「そんで、その過去の線はもう跨いだんだ! 戻れない側に進んじゃったんだよ!」
由布 ふゆ:「・・・時間の問題、って言ったよね。光輝」
小納 光輝:「あの状態じゃ、長くは保たないだろ」
由布 ふゆ:「長くってどれくらい? 数秒? 数時間? 僕にはわからないよ」
小納 光輝:「僕にだってわからないよ…そんなの」
由布 ふゆ:「・・・この言い争いで何秒経った? ナナオを追える可能性はどれくらい減った?」
由布 ふゆ:「わかんないならさ! まだどっちになるかわかんないじゃんかよ!」
由布 ふゆ:「境界線上の上にあるならさ! ひと押しすれば動かせるんじゃないの!?」
小納 光輝:「お前の言う、境界線なんてものは曖昧で」
由布 ふゆ:「押す力を持ってるなら責任を果たすべきだろッ! 責任を持つべきだと言ったのは光輝じゃないか!」
小納 光輝:「どう押せばもとに戻るのなんか…僕には…わからないんだよ…」
由布 ふゆ:「僕にだってわかんないよ。ナナオにだって、イヅルにだって、もしかしたらセンセにもわかんないかもしれない」
由布 ふゆ:「その、わかんないものを、探ってわかるようにする能力というか、頭の良さみたいな」
由布 ふゆ:「そういうのは、光輝が一番だと思ってる」
由布 ふゆ:「・・・優等生でしょ?」
由布 ふゆ:「光輝が自分のことをどう言ったって、僕にはそう見えてるよ」
小納 光輝:「……」
小納 光輝:「こういう時ばっかり…」
小納 光輝:「卑怯だぞ、ふゆは」
小納 光輝:「ふゆの言う通り、まだ可能性がない訳じゃない」
由布 ふゆ:「・・・!」
小納 光輝:服のホコリを払いながら立ち上がるよ。無茶な体の動かし方をしちゃったけど、そこはオーヴァード。怪我一つない。
小納 光輝:「必ず救う、なんて言葉は使えない。間に合うかどうかは正直、分が悪い賭けのようなものだ」
小納 光輝:「だが君がそうやって僕を元気づけてくれてる限り、僕は二度と下を見ないと約束するよ」
八角 胡蝶:【BGM:リビルド】
小納 光輝:「僕は、優等生だからね!!」
由布 ふゆ:「・・・あはは、光輝、いつもの顔に戻ったね」
小納 光輝:「こうしちゃいられない、急いで皆に合流するぞ!」
由布 ふゆ:「おっけ! 一秒でも早くナナオに追いつけるように急ごう!」
小納 光輝:ふゆの手を引っ張って、割れた窓から外へと飛び込んでシーンから退場する
八角 胡蝶:ふたりが病室から出ると
八角 胡蝶:病室だった風景は捩れて歪み、消滅します。
八角 胡蝶:もともと無人の病室。
八角 胡蝶:青い花びらが一枚落ちました。
八角 胡蝶:次回ALTER。お楽しみに。
小納 光輝:これからどうなるとしても、二度とこの場所にナナオは戻さない。
小納 光輝:お疲れ様!だ

どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
八角 胡蝶:【MAP:タイトル】

八角 胡蝶:前回のALTERは・・・仲直りできてよかったです。
由布 ふゆ:見据えてるゴールは一緒だもんね。
八角 胡蝶:もう見てて心配で心配で・・・あら、桜子さんがいませんね。
翠ケ丘 桜子:(バタバタと走る音)
八角 胡蝶:きたみたいですね。
八角 胡蝶:では始めて行きましょう。最初のシーンプレイヤーはイヅル君です。
烏賀陽 イヅル:よろしくな
八角 胡蝶:【MAP:工業地区】

八角 胡蝶:【BGM:Scrap World】
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

八角 胡蝶:三日神町の開発中断されたままのエリア・・・通称“ゴーストコースト”です。
烏賀陽 イヅル:思う所があって、一人で情報があったゴーストコーストへ向かう
八角 胡蝶:範囲自体は狭いのですが、人の姿が見えず、まるで別の世界に迷い込んだかのよう。
烏賀陽 イヅル:クリサリスに来てから、決まりごとが増えた気がする。
烏賀陽 イヅル:私闘をするな。剣を持ち出すな。仲良くしろ。課題をこなせ。
烏賀陽 イヅル:人前でエフェクトを使うな。ワーディングを張るな。
烏賀陽 イヅル:ただ戦いと実験に耐えていればよかった昔の方が楽だったような気がする。
八角 胡蝶:・・・決まりごとがなぜ必要か。今のイヅル君には理解できません。
烏賀陽 イヅル:…ちなみに今は"一人で行動するな"を破っている最中だ。くそくらえ。
烏賀陽 イヅル:「変な男の目撃情報、だったか…」
八角 胡蝶:説明されてわからないわけではありませんが。無性にただ従いたくないという気持ちばかり。
八角 胡蝶:周囲をみやるとやはり人影はありません・・・ゴミ捨て場でもないのにカラスをよく見かけるくらいでしょうか。
カラス:「カァ」
烏賀陽 イヅル:「…ほんとに寂れてんな」
カラス:「カーッ」
烏賀陽 イヅル:「何こっち見てんだよ」
烏賀陽 イヅル:しっしと手で追い払うポーズ
八角 胡蝶:気付けば何羽か餌でも期待するかのように周りにいますね
カラス:「カァ」
カラス:「カーッ」
烏賀陽 イヅル:「…食べもんもないのに…」
八角 胡蝶:足元に数羽
八角 胡蝶:周囲の足場だからけの建物の上には
八角 胡蝶:ずらっと並んでこっちを見下ろしています
カラス:「カァ」
烏賀陽 イヅル:「巣でもあるのか?それとも死体でも転がってんのか…?」
八角 胡蝶:イヅル君がさすがに気になってきて
八角 胡蝶:カラスたちの意図を計ろうとしました!! <交渉>判定です!!
烏賀陽 イヅル:(気持ちわりぃ。見張られてんのか…)
烏賀陽 イヅル:ああ!
カラス:「カーッ」
烏賀陽 イヅル:2dX@10 <交渉>
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[6,7] → 7

八角 胡蝶:セーフ!!
八角 胡蝶:目標値は7でした。
烏賀陽 イヅル:助かった
カラス:「カァ」
カラス:ずっと見たあと、ちょんちょん跳ねて離れ、再びこっちを見る
烏賀陽 イヅル:「…」
カラス:「カァ」
烏賀陽 イヅル:「ついてこいって?何か伝えたい事でもあるのかよ」
烏賀陽 イヅル:ついていきます。
カラス:「カーッ」
八角 胡蝶:カラスたちはイヅル君の上空にも絶えず飛び交っています。
八角 胡蝶:やがて先導していたカラスは袋小路にたどり着きます。
カラス:「カァ」
烏賀陽 イヅル:流石に何かの手引きを感じるぜ
八角 胡蝶:そうですね。袋小路に入る前に引くなら今のうちでしょう。
烏賀陽 イヅル:いつでも臨戦態勢に入れる構えを取りつつ
八角 胡蝶:上空にいた
八角 胡蝶:カラスたちも集まってきて、バサバサとひとかたまりになっていきます
烏賀陽 イヅル:少し逡巡するけどそのまま入る。
八角 胡蝶:【BGM:Factrial】
八角 胡蝶:黒い塊はやがて、人の形をとりました。

FHエージェント:「・・・子供か」
烏賀陽 イヅル:「あんたがカラスの王様か。」
FHエージェント:「ただの保育所だと思っていたが、評価を改めておこう・・・そんなところだ」
烏賀陽 イヅル:「どこ所属なんだ?何が目的か?なんて聞いても答えてくれないよな。」
烏賀陽 イヅル:「こっちの事は知ってるなら話は早いな」
FHエージェント:「私はこの通り、君たちに何かするつもりはない・・・いや、要求するならば答えよう」
FHエージェント:「今は所属セルと無関係にここへ来ている」
烏賀陽 イヅル:「…この街で何をしている?」
FHエージェント:「目的は、また別のセルの・・・後始末といったらいいか」
FHエージェント:「テロ行為を止めるために来た」
八角 胡蝶:FHはUGNのようなピラミッド型の組織図を持ちません。
八角 胡蝶:セルと呼ばれるグループごとに無数に横に連なり、好き勝手に『欲望』という目的のために動いています。
烏賀陽 イヅル:「テロ、ね…”オブスキュア”と呼ばれている人物と関係はあるか?」
FHエージェント:「UGNが“オブスキュア”と呼称しているオーヴァードは、恐らく我々が『実験体80番』と呼んでいるものだ」
FHエージェント:「答えはイエスだ」
八角 胡蝶:「実験体80番」のコマが開放されました。
烏賀陽 イヅル:「……ナナオ…」呟くように
FHエージェント:「君は“クリサリス”のチルドレンだな? 見たところ1人か?」
烏賀陽 イヅル:「さあ、どうだろうな。チルドレンっていうのは見立て通り合ってるよ」
FHエージェント:「ふむ。では次の質問だ」
FHエージェント:「“スリーパー”というものを知っているか?」
烏賀陽 イヅル:「少なくとも俺は初耳」
FHエージェント:「なるほど。“スリーパー”とはFHが手段として用いる為に研究している分野でね」
FHエージェント:「見た目やちょっとの検査では非オーヴァードとなんら変わりない人間のことだ」
FHエージェント:「しかしあるスイッチによって本性を表し、目的のための行動を開始する」
FHエージェント:「テロにはもってこいだろう」
烏賀陽 イヅル:「なんだそりゃ…すっげ—迷惑…」
FHエージェント:「そして実験体80番はその“スリーパー”の中でも・・・」
FHエージェント:「『オーヴァードにしか見えないジャーム』として作られたそうだ」
烏賀陽 イヅル:「…」
FHエージェント:「そんなもの何に使うのか知らないがね。私はそれを確認しにきた」
FHエージェント:「興味があれば君たちも調べてみるといい。何か止める役に立つかも知れない」
烏賀陽 イヅル:「ちょっとまて、…スリーパーの行動原理としては変わらないのか」
FHエージェント:そういってUSBメモリを投げる
烏賀陽 イヅル:「”スイッチによって本性を現し、目的のための”ってやつ」
烏賀陽 イヅル:キャッチ
FHエージェント:「私は実験体80番のことを直接は知らないが」
FHエージェント:「そのスイッチというのがどうもポンコツらしくてな。実験は失敗だと言われている」
烏賀陽 イヅル:(説明が付いちまう。何もかも)
烏賀陽 イヅル:(…なんだよそれ。なんだよ…それ。)
FHエージェント:「だが、偶然にもUGNに送り込めた・・・というわけさ」
FHエージェント:「君がそれを知って、これからこの街で何を見せてくれるのか・・・期待させてもらおう」
烏賀陽 イヅル:「なんでホイホイ教えてくれたんだって思ってたけど」
烏賀陽 イヅル:「…最悪。それを観察するのが目的の1つって訳かよ!」
FHエージェント:「私は今単独で行動していると言った。使えるものは使うさ」
烏賀陽 イヅル:ウェポンケースを蹴り開けて剣を取り出しエージェントに向かって振り下ろします
カラス:「カァ」
カラス:「カーッ」
烏賀陽 イヅル:「情報の礼は言っておく。でも気分最悪だぜ!」
八角 胡蝶:突然巻き起こったカラスの竜巻に阻まれ、エージェントには届きませんでした。
FHエージェント:「礼か」
FHエージェント:「そういえばまだ名乗っていなかったな」
FHエージェント:「私は“ブラックスパンカー”。生きていればまた合おう」
烏賀陽 イヅル:大きく舌打ちしつつ
八角 胡蝶:男の姿はカラスの群れに変わると、散り散りになって消えていきました。
カラス:「カーッ」
烏賀陽 イヅル:男の居た場所に剣を突き立てつつ
烏賀陽 イヅル:(最初からそう作られた…って。失敗作だなんて。それじゃあいつの居場所なんてUGNにもFHにもねーじゃねーか)
八角 胡蝶:もうその場にはカラスすらいません。
八角 胡蝶:無人の廃棄エリアにイヅル君はただ独り。
烏賀陽 イヅル:「くそっ!」
烏賀陽 イヅル:瓦礫に蹴りを入れながら街へ戻ります
八角 胡蝶:では次のシーンへ・・・
烏賀陽 イヅル:どれだけ八つ当たりをしてもおさまらない。シーン終了
八角 胡蝶:次は誰がいきますか? 桜子さんかふゆ君になると思いますが。
翠ケ丘 桜子:行きたいところだが
由布 ふゆ:情報収集ならセンセがいいかな。流れ的にも自然だ。
八角 胡蝶:情報収集としては最後のシーンになりますね。
八角 胡蝶:わかりました。場所などはどうしますか?
翠ケ丘 桜子:センセのムーブ的には、病院向かってる途中でイヅルからコールって感じだろうから
烏賀陽 イヅル:メモリを渡せれば自分はどこでも構わない。センセにお任せだ
翠ケ丘 桜子:どこでもいいな! なんかある?
八角 胡蝶:そうですね、では・・・
八角 胡蝶:【MAP:海浜タワー・夜】

八角 胡蝶:【BGM:Get Smart】
八角 胡蝶:街はすっかり夜です。
八角 胡蝶:建設途中のタワーがぼんやり輝きながら見下ろすここは
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵食率
DoubleCross : (1D10) → 3

八角 胡蝶:昼間一度集まった公園ですね。待ち合わせには向いているでしょう。
烏賀陽 イヅル:電話で伝えて待ち合わせの場所に居るよ
烏賀陽 イヅル:すっごい何とも言えない顔で
八角 胡蝶:病院で光輝さんとふゆくんが取っ組み合いをしている頃、向かう途中でこの公園で落ち合いました。
翠ケ丘 桜子:「さて、どこに……あ、いましたね」駆け寄る
八角 胡蝶:既にナナオさんは行方を眩ませていますが、まだ二人はそのことを知らないかも知れませんね。
烏賀陽 イヅル:「ああ、センセ」
烏賀陽 イヅル:「これ、調べてみてくれ」
翠ケ丘 桜子:「…これは」
烏賀陽 イヅル:「さっきFHの男に会った」
翠ケ丘 桜子:「何か…いえ、何がありました?」
翠ケ丘 桜子:「!」
烏賀陽 イヅル:「気分が悪い。言いたくねえ。」
烏賀陽 イヅル:「…でもその中に全部入ってると思うぜ」
翠ケ丘 桜子:「……そうですか。確認してみましょう」
翠ケ丘 桜子:近くにPC使えるところは…
八角 胡蝶:歩きながらでも携帯端末で引き出せるとしましょうか
八角 胡蝶:きっと急いでるでしょうし。
八角 胡蝶:というわけで判定です。<情報:UGN>または<情報けFH>になります。
翠ケ丘 桜子:ではUGNで判定だ
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
翠ケ丘 桜子:13dx+1@10
DoubleCross : (13R10+1[10]) → 10[2,2,3,4,4,4,5,6,8,9,10,10,10]+10[2,3,10]+8[8]+1 → 29

八角 胡蝶:ええ・・・
八角 胡蝶:これは何かオマケをつけなければなりませんね。
八角 胡蝶:文字情報だけのつもりでしたが、具体的なデータもつけちゃいましょう。よくできました。
翠ケ丘 桜子:やったぜ
八角 胡蝶:では桜子さんがデータを開くと・・・
八角 胡蝶:【BGM:Hallucination】
翠ケ丘 桜子:「さて、…と」
八角 胡蝶:「実験体80番は特殊なスリーパー実験の被検体で『オーヴァードにしか見えないジャーム』である」
八角 胡蝶:「このジャームは常に破壊衝動を自ら抑制するように調整され、スイッチとともに抑圧を解放し周囲を圧縮して破壊する」
八角 胡蝶:《砕け散る蒼穹》:Eロイス。常時。あなたがエンディングフェイズまで生存していた場合、そのステージは消滅する。また、あなたが行う攻撃のダメージに常に+1Dする。
翠ケ丘 桜子:「……」無言でデータを読み進める
八角 胡蝶:「カヴァーとなる人格で覆うことによってジャームかどうか周囲から判別されない。カヴァー人格は自動的に消滅するよう調整されたがその時期の微調整ができなかった」
八角 胡蝶:「実験体80番の中にはジャームの人格と、カヴァー人格が同時に存在していることになる」
八角 胡蝶:《ファイトクラブ》:Eロイス。常時。あなたは人格の一部がジャーム化している特殊なジャームである。表層に現れているあなたはロイスを取得することが出来る。表層と内面は同時に登場できない別のNPCとして扱う。
八角 胡蝶:以上ですが・・・
八角 胡蝶:《ファイトクラブ》に関しては詳細の設定はGMごとに任されています。
八角 胡蝶:今回の場合、一方の人格を[死亡]させることで分離できるものとしますが、当然肉体を失えばもう一方も消滅します。
八角 胡蝶:情報は要約してお伝えしましたが、その吐き気を催すようなデータを見た桜子さんは・・・
八角 胡蝶:SANチェックはないですね。情報は以上です。
烏賀陽 イヅル:覗き込んでいたので明らかに怒りを露わにしてます。
翠ケ丘 桜子:「(…スリーパー、なるほど)」
八角 胡蝶:みなさんが知っているナナオさんは、カヴァーとして作られた人格です。
翠ケ丘 桜子:「(どこまでも惨いことを)」
烏賀陽 イヅル:「この場合、UGNとしての扱いはどうなる?通常の人格と、ジャームの人格。」
八角 胡蝶:そういったケースはさすがに桜子さんも聞いたことがありません。
八角 胡蝶:ジャームであれば『可能な限り』捕獲せよ、との姿勢ではありますが。現実は殺す結果がほとんどです。
翠ケ丘 桜子:「…このような事例は聞いたことがないので断定出来ません。…が」
烏賀陽 イヅル:「…ジャーム、扱いなんだろうな。あくまでもカヴァーとして作られた。事例がない以上疑わしきは罰せよだ」
八角 胡蝶:そもそもあの侵蝕率の時点でジャーム扱いですね。本来なら。
烏賀陽 イヅル:「境界が分からない、なんてアイツは言うだろうが」
翠ケ丘 桜子:「境界を作ってしまうのも時には必要になります」
烏賀陽 イヅル:「…結局殺すんだ。侵蝕率100%以上はジャーム。UGNはそういう所だ」
翠ケ丘 桜子:「…UGNとしてはそうせざるを得ない、でしょうね」
翠ケ丘 桜子:「私もこれが別の地区、直接関わりのない案件であれば…」
烏賀陽 イヅル:「…チッ」
翠ケ丘 桜子:「……でも」
烏賀陽 イヅル:「…ナナオが、ジャームの一匹として、事務的に組織に殺されるぐらいなら」
烏賀陽 イヅル:「……俺が殺す」
翠ケ丘 桜子:「……」
烏賀陽 イヅル:「この手で、あいつを忘れないように。殺す。」
翠ケ丘 桜子:「…まだ全ての可能性が無くなったわけではない、と思います」
烏賀陽 イヅル:「…」
烏賀陽 イヅル:「そうだな。先は分かんねえ。未来が見えるわけでもねーしな」
八角 胡蝶:イベントシーンが二つ追加されました。
翠ケ丘 桜子:「行きましょう。判断を付けてしまうには早い、はずです」
烏賀陽 イヅル:「ああ」
烏賀陽 イヅル:「だと、いいな」
烏賀陽 イヅル:シーン退場かな?
八角 胡蝶:ロイスなどあれば最後にどうぞ。
翠ケ丘 桜子:ここで取るのはないかな
八角 胡蝶:わかりました。では次のシーンです。
由布 ふゆ:順番的に僕になるかな。
八角 胡蝶:残っているのはふゆ君ですね。イベントコマは残り2つですがどうしますか?
由布 ふゆ:ナナオを追うけど手がかりがあるわけでもないしなぁ・・・
由布 ふゆ:多分行き当たりばったりだ。それで、スワローテイル、ってのに突き当たる。かな。
八角 胡蝶:私のコードネームですね。
烏賀陽 イヅル:突然所長を調べるふゆ
由布 ふゆ:そうだった! 八角さんのコードネームだった(すっかり忘れてた・・・)
由布 ふゆ:一旦所長に連絡を取ると思う。
八角 胡蝶:ではふゆ君は病院から飛び出して、光輝さんと手分けをして街を走り回っています。
八角 胡蝶:【MAP:路地裏】

八角 胡蝶:【BGM:Doubtfool】
由布 ふゆ:「勢いで飛び出しちゃったけど、アテもなく探すのは良くない、かも・・・」
八角 胡蝶:まずは侵蝕値ほどうぞ。
由布 ふゆ:1d10 侵蝕値
DoubleCross : (1D10) → 3

八角 胡蝶:ホッ
由布 ふゆ:侵蝕されてる場合じゃない!
八角 胡蝶:街を走り回る最中、ふゆ君は雑踏の中で
八角 胡蝶:ふと路地裏に目が止まります
由布 ふゆ:「・・・(路地裏も見てみるか)」
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
八角 胡蝶:【MAP:路地裏・反転】


少女:「・・・」
由布 ふゆ:「!! ・・・えっと、こんにちは?」
八角 胡蝶:同世代と思われる女の子と目が合います
由布 ふゆ:異質な雰囲気を感じて立ち止まるよ
八角 胡蝶:少し驚いた顔をすると、雑踏に消えていきました。
八角 胡蝶:【MAP:路地裏】
八角 胡蝶:【BGM:Doubtfool】
由布 ふゆ:(背景色が反転したような変な感覚・・・。一般人、じゃなかった?)
八角 胡蝶:見えなくなってしまいましたね。
八角 胡蝶:なんだったのでしょう。
由布 ふゆ:ナナオに影響を受けた人かもしれない。もしくはオーヴァードを判別できる人なのかもしれない。
由布 ふゆ:・・・こうしちゃいられない! 無闇矢鱈に走り回るよりも確実にプラスになる行動をしなきゃ!
由布 ふゆ:ちょっと迷ったけど、所長の八角さんに電話します。
八角 胡蝶:迷った・・・?
由布 ふゆ:八角さんはオーヴァードじゃないし。遠くにいる八角さんに伝えてすぐに事態が変わるともわからないし。
由布 ふゆ:「・・・もしもし? 八角さん?」
八角 胡蝶:「あら、ふゆ君・・・今どこにいるの? 夕飯に天ぷらピザを作ってみたんだけどまだ誰も帰ってなくて・・・」
由布 ふゆ:でも僕と光輝で走り回るよりも確実に好転する、そう判断したよ。
由布 ふゆ:「八角さん! 天ぷらピザってそんな挑戦的な・・・じゃなくて! 大変なんです!」
由布 ふゆ:病院での一部始終を報告するよ
八角 胡蝶:「何かわかったのね。聞かせて頂戴」
由布 ふゆ:「僕と光輝で探してるんだけど見つからなくて・・・」
八角 胡蝶:「・・・ナナオさんの行方を追わなくちゃね」
由布 ふゆ:「追ってる! 追おうとしてる! でも行き先がわかんないんだよ!」
八角 胡蝶:「大丈夫。落ち着いて。こういう時はUGNの組織力を使いましょう。一度クリサリスへ戻ってこれますか?」
由布 ふゆ:「・・・うん。僕にはどうすればいいかわからないから。そうする」
八角 胡蝶:「車やヘリを使って探しましょう。これだけの事が起きているなら許可も下りるわ」
八角 胡蝶:「でも・・・ふゆ君聞かせて」
八角 胡蝶:「ナナオさんを見つけたら、どうするの?」
八角 胡蝶:【BGM:Schmetterling】
由布 ふゆ:「どうするんだろうね。まだわかんない」
由布 ふゆ:「でも、このまま放っておいたらナナオは100%駄目だ」
由布 ふゆ:「意味がある何かができるかわからないけど、何かすれば事態を変えられるかもしれないでしょ?」
八角 胡蝶:「そうですね。まだ間に合うと信じましょう。可能性はあります」
由布 ふゆ:「うん。追わなかったらナナオを救える確率は0%だよ。僕たちが追うことでその確率をあげられるか、まだわからないけど・・・」
由布 ふゆ:「光輝が、分の悪い賭けだって言ったんだ。数%でも賭けてみたい」
八角 胡蝶:「そう・・・そっか」
八角 胡蝶:「でも・・・もし危ない時は私たち大人に任せて」
八角 胡蝶:「力はないかも知れないけど、あなたたちを守りたい気持ちは負けないから」
由布 ふゆ:「うん・・・八角さんに電話して良かった」
由布 ふゆ:「僕は、人間がどのタイミングで大人になるのか、その境界線はわからないけど・・・」
由布 ふゆ:「八角さんは立派な大人だと思うよ。少なくとも僕にとっては」
八角 胡蝶:「ふふ・・・ここからが大人として腕の見せ所よ。あなたたちに悲しい想いはさせません」
八角 胡蝶:「さあ」
八角 胡蝶:「みんなと帰ってきて」
由布 ふゆ:「わかったよ。みんなに連絡してクリサリスへ帰ります!」
八角 胡蝶:【BGM:リビルド】
由布 ふゆ:電話を切って。
由布 ふゆ:「"悲しい想いはさせません"。大人は言い切るんだ。僕にはまだ・・・できないや」
由布 ふゆ:メンバーに電話を掛けながら、クリサリスへの帰路を走っていくよ。
八角 胡蝶:四角い夜空の下、まだ小さなふゆ君の影が走って行きます。
八角 胡蝶:残るイベントは1つ。
八角 胡蝶:次回ALTER、お楽しみに。

どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】

八角 胡蝶:【MAP:タイトル】
八角 胡蝶:前回のALTERは・・・光輝さんの出番がなかったようで。
八角 胡蝶:それとふゆ君の最後のシーンでものすごく大事なことを言い忘れていたので、ちょっとつけたしてもいいですか?
由布 ふゆ:もちろん!
八角 胡蝶:前回のシーンの続き。ふゆ君が街へ走り出した時です・・・
八角 胡蝶:【MAP:路地裏】
八角 胡蝶:【BGM:Doubtfool】
八角 胡蝶:クリサリスへ向けて走り出したふゆ君は、街の景色に普段と異なる点を見つけます。
八角 胡蝶:【MAP:魔眼出現】

由布 ふゆ:「わわ・・・何だアレ!?」
八角 胡蝶:海浜タワーの上に、巨大な赤い魔眼。
八角 胡蝶:あの上に、なにかあるようですね。
由布 ふゆ:「魔眼・・・もしかしたら。コレも皆に伝えなきゃ・・・!」
八角 胡蝶:それでは急に挟んだ演出も終えたので、改めてシーンをきりたいと思います。
由布 ふゆ:焦りに背中を押されて、さらに走るスピードを上げて、クリサリスへの道へ消えていく。
八角 胡蝶:そして次のシーンですが・・・みなさん順番もめぐったところで、残すところトリガーイベントのみとなりました。
八角 胡蝶:他に挿入するシーンがなければ、先にマスターシーンが入ります。
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:ふゆ君が見た海浜タワーの内部。
八角 胡蝶:無理やり階段で車椅子を押す少年と、それに乗った少女がいます。
八角 胡蝶:【BGM:Not Myself When I'm Not Me】
浜匙 ツムギ:「はぁー、はぁー、もう少しだぞ・・・!!」
浜匙 ツムギ:「頑張れ・・・俺・・・!!」
浜匙 ツムギ:「俺もブラックドッグだったらエレベーター動かせたかも知れないな。チクショー」
浜匙 ナナオ:「・・・」
浜匙 ナナオ:「もらった薬、これで最後」
浜匙 ナナオ:「ごめんね、お兄・・・さん」
浜匙 ツムギ:「ナナオは気にするんなよ!! 空手部で鍛えてってから平気だぜ!!」
浜匙 ナナオ:「・・・もっと遠くに」
浜匙 ナナオ:「私の居場所・・・もっとみんなといたかったな」
浜匙 ナナオ:「クリサリスのみんなと・・・イヅルと」
浜匙 ナナオ:「でも・・・遠くに・・・行かな・・・きゃ」
浜匙 ツムギ:「あーあ、イヅルには勝てねえな」
浜匙 ツムギ:「あいつがこそこそするから俺はしょっちゅう傍にいれたけど」
浜匙 ツムギ:「ほら・・・はぁ、はぁ、着いた」
浜匙 ナナオ:「・・・」
浜匙 ツムギ:「そして・・・こうだ!!」
八角 胡蝶:タワーが振動し、メキメキと音を立て始めます。
浜匙 ツムギ:「おらーーーーーーーッ」
浜匙 ツムギ:《天空城》1:メジャー。至近の建造物を空に飛ばす。この効果は任意のタイミングで解除できる。またあなたが死亡した場合も、この効果は解除される。シナリオLV回。
八角 胡蝶:根元から、タワーが浮上します。
浜匙 ツムギ:「これで、少しでも遠くなるはずさ・・・」
浜匙 ツムギ:「ナナオ?」
浜匙 ナナオ:「・・・」
浜匙 ナナオ:「・・・ここは街が全部見えるんだね」
浜匙 ナナオ:「お兄さん、『わたし』はもういないよ」
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:タワーの展望台が、重力でひしゃげました。
八角 胡蝶:シーン終了です。
八角 胡蝶:続いてのシーンですが、シーンプレイヤーはどうしますか?
由布 ふゆ:このまま僕が行くよ。
八角 胡蝶:では
八角 胡蝶:全員登場になります。
八角 胡蝶:侵蝕値をどうぞ。
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕値
DoubleCross : (1D10) → 4

八角 胡蝶:ふふ
小納 光輝:優等生なのでぴったり80。調整完了。
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 9

烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 9

八角 胡蝶:なるほど。さすがですね
由布 ふゆ:優等生じゃないからちょっと遊びをもたせる。83。
八角 胡蝶:みんなやる気でてる・・・
烏賀陽 イヅル:なんか出目だけは先生と仲が良い
小納 光輝:一緒にシーン何回も出てるし仲いいでしょ
翠ケ丘 桜子:影響されておる
八角 胡蝶:では、みなさんはふゆ君の連絡により、浮上する一歩手前で海浜タワーに入れました。
八角 胡蝶:【MAP:魔眼出現】
八角 胡蝶:【BGM:Septentrion】
八角 胡蝶:建設途中なので配線はあれどエレベーターは閉まっています。
八角 胡蝶:最上階の展望台までは地上50階。
八角 胡蝶:エントランスホールに飛び込んだみなさんは、メキメキという音と振動と共に、場違いな浮遊感を感じます。
八角 胡蝶:入り口から見える外の景色が、遠ざかり始めました。
由布 ふゆ:「やっぱりこのタワーに・・・わ! 揺れてる! ・・・浮いてる?」
翠ケ丘 桜子:「……」
八角 胡蝶:そうですね。とても信じがたいですがタワーが浮上しています。
小納 光輝:「まるで宇宙に向かうスペースシャトルのように…浮かび上がっている……!」
烏賀陽 イヅル:「あそこに居るのか。アイツら…!」
由布 ふゆ:「宇宙ってそんな、どこまで・・・できるだけ遠ざかろう、と?」
八角 胡蝶:ちなみに今まで情報共有は既に道すがらしたということで?
小納 光輝:そんな感じで。
由布 ふゆ:うん。全員に伝えてる。
小納 光輝:「…水臭いじゃないか」
八角 胡蝶:オーケーです。その会話も結構な悶着がありそうでしたね。
烏賀陽 イヅル:かくかくしかじか了解
由布 ふゆ:みんな集まったけど、心から納得してるかはわからないね。
八角 胡蝶:光輝さんの言ったように、まるで発射するロケットのように・・・タワーは高く高くへ
翠ケ丘 桜子:「(この力は……。“どちら”だ……?)」
烏賀陽 イヅル:絶対揉めたがきっと揉めるほど猶予が無かったんだな
八角 胡蝶:そうですね・・・。
小納 光輝:「しかし、届かなくなる前に中に入っていて助かった。帰りは無事じゃすまなそうだけど」
烏賀陽 イヅル:「タワーを浮かべてるのは赤いデカい魔眼…あれはツムギのか」
八角 胡蝶:“ギガンティックレッド”。この魔眼からつけられたコードネームです。
小納 光輝:「ツムギか……こんな目立つ事して…帰ったらお仕置きだからな」
烏賀陽 イヅル:「…帰ってこれるといいけどな」
八角 胡蝶:4人はやがて、最上階・・・展望台へ。
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
小納 光輝:「帰るのさ!僕たち皆でね!!」
由布 ふゆ:「バロールってこんなことできるんだね・・・帰ったらツムギにやり方を教えてもらうよ」
八角 胡蝶:【MAP:展望台】

八角 胡蝶:展望台に入った途端、4人はものすごい力で床に押さえつけられました。
八角 胡蝶:【BGM:Obscure】
烏賀陽 イヅル:「…ッ!」
翠ケ丘 桜子:「! …っぐぅ」
浜匙 ツムギ:「ぐあ・・・あああああ!!」
由布 ふゆ:「いぎっ・・・コレ、まさか・・・ッ!」
浜匙 ナナオ:「・・・」
小納 光輝:「ぐ……あ……ッ」
烏賀陽 イヅル:「ナナオに…ツムギ…!」
八角 胡蝶:ナナオさんからはバロールの重力と、衝動を搔き立てる波動、そして・・・
翠ケ丘 桜子:「ふた…り…とも、いましたか……!」
浜匙 ナナオ:《レネゲイドキラー》10:セットアップ。ラウンド中、あなた以外の視界内のシーンしエフェクトを使用するごとに[LV]点のHPを失う。組み合わせた場合はそれぞれに効果を受けること。あなたが[死亡]した場合、この効果は解除される。
由布 ふゆ:「ツムギ・・・! ナナオ・・・! 何を、して」
八角 胡蝶:このシーンでは、オーヴァードであるみなさんを行動不能にするということにします。
浜匙 ナナオ:「とおくに・・・とおく・・・まちがこわれ・・・」
浜匙 ツムギ:「破壊・・・? 壊す・・・!! なんだこりゃあ!? こんな衝動は知らないぞ。違う、俺は・・・!!」
翠ケ丘 桜子:「(抗っている……? ナナオちゃん…)」
浜匙 ナナオ:「なにって・・・壊さなきゃ。それが、私のしたいこと」
浜匙 ナナオ:「ちょうど、いい眺めだね」
烏賀陽 イヅル:「…切り替わった、か…」
由布 ふゆ:「破壊衝動・・・内側の人格・・・!」
小納 光輝:「黙れ、”オブスキュア”!お前は、引っ込んでいろ……!!」
烏賀陽 イヅル:(どうすりゃいい…元の、カヴァーのナナオは…)
烏賀陽 イヅル:(このままじゃ、消えちまう。町も、ナナオも)
浜匙 ナナオ:「遅かった、ね。もうあの子は・・・」

八角 胡蝶:【SE:rotor】
八角 胡蝶:「ザザーッ・・・みなさん、聞こえますか」
八角 胡蝶:「《ワーディング》を検知・・・侵蝕率120・・・130・・・150・・・」
小納 光輝:「!?」
由布 ふゆ:「えっ、八角さんの声!? どこに・・・」
八角 胡蝶:「ここからは・・・子供たちの“親”の役目です」
烏賀陽 イヅル:「…は?所長?…外か!」
八角 胡蝶:【MAP:ヘリ出現】

八角 胡蝶:「今いきます!!」
八角 胡蝶:【SE:突入!!】
八角 胡蝶:窓の外には眩しい光が。

八角 胡蝶:「こ、子供たちに、ジャームになった友達を、殺させない・・・」
浜匙 ナナオ:「・・・オーヴァードじゃない?」
八角 胡蝶:「ナナオさんは・・・私が、私が・・・!!」
八角 胡蝶:震える手で銃を構える
八角 胡蝶:しかし、ナナオさんの攻撃ですぐに吹き飛ばされます。
小納 光輝:「所長ッ!!」
浜匙 ナナオ:「・・・邪魔、しないで」
浜匙 ナナオ:《治らずの病》1:メジャー。視界内のシーン(選択)の非オーヴァードを病気にする。対象はオーヴァードとして覚醒する可能性がある。
八角 胡蝶:「・・・ッッ」
八角 胡蝶:【BGM:Obscure】
由布 ふゆ:「八角さん・・・! ナナオッ! ナナオ何をして───」
烏賀陽 イヅル:「……無茶すんじゃねーよ………オーヴァードでもないのに…」
八角 胡蝶:ですが、ナナオさんの《レネゲイドキラー》の効果が逸れました。
八角 胡蝶:今ならみなさんも行動できます。
浜匙 ツムギ:「くっ、今、今なら・・・!!」
烏賀陽 イヅル:「……くそっ!」
烏賀陽 イヅル:所長にロイスを取ろう。
八角 胡蝶:了承
浜匙 ナナオ:「私を殺すの?」
小納 光輝:「やめろ…やめてくれ……」
烏賀陽 イヅル:P感服/N憤懣 N表
由布 ふゆ:僕も八角さんにロイスを取るよ。
小納 光輝:ナナオにロイスを取得 P庇護/N脅威
烏賀陽 イヅル:「……ああ。この役目は、所長のものじゃねえ」
八角 胡蝶:許可です。
由布 ふゆ:P尊敬/N不安 P表
小納 光輝:所長にロイスを取得 P尊敬/N疎外感
小納 光輝:両方P表
翠ケ丘 桜子:「私たちが、やらなければ……!」
由布 ふゆ:「殺したくないよ! 殺したいわけ無いだろッ! でも、でも───」
浜匙 ナナオ:「ここから、街が全部なくなるのを見ていればいいのに」
由布 ふゆ:「お前をナナオって呼びたくない! 僕たちが知ってるナナオはまだいるんだろ・・・?」
浜匙 ナナオ:「学校も、あの交差点も、あのお店も・・・クリサリスのあったこの街すべて」
浜匙 ナナオ:「さあ。もう声が聞こえなくなったから。きっと“期限”がきたのね」
小納 光輝:「ジャームの言葉に惑わされるな!まだ間に合うはずだ、ふゆ!呼びかけ続けるぞ、ナナオに!」
浜匙 ナナオ:「『わたし』はもう、消えたんだよ」
由布 ふゆ:「学校も、交差点も、お店も覚えてるんだろ!? それは僕たちと一緒にいた『わたし』、ナナオだろッ!!」
烏賀陽 イヅル:「甘いんだよ!お前らっ!」
浜匙 ナナオ:「私の邪魔をしないで」
八角 胡蝶:ナナオさんは再び戦闘体勢を取ると、攻撃を開始します。
烏賀陽 イヅル:「ジャームになったら殺すしかないんだろ!俺は、この目で何度も見てきた!」
烏賀陽 イヅル:「殺さないと、死んじまうぞ!」
由布 ふゆ:「諦めるほうがずっと楽で、それが甘えだろッ! 何回そういうケースを見たからってナナオも同じって限らないだろッ!」
烏賀陽 イヅル:「甘えじゃねぇ。それが事実だろ!」
由布 ふゆ:「僕と光輝はイズルみたいに修羅場を潜ったりはしてないよ! だから事実かどうかわかんないよッ!」
小納 光輝:「まだ間に合うっ!!グスッ、まだ、間に合うさっ!」
烏賀陽 イヅル:「甘ちゃんどもが!泣いてんじゃねーか!…俺だって…諦めてねえよ!諦めたくねぇよ!」
由布 ふゆ:「じゃあイヅルだって線のこっち側だッ!!」
烏賀陽 イヅル:「でも戦うしかないだろ!殺すしかねーだろ!クソっ!」
八角 胡蝶:DX3rd:ALTER、act01。クライマックスフェイズに移行します。
由布 ふゆ:「センセもいるんだ! 何とか、何とかして、オブスキュアだけを・・・どうすればいいかわかんないけどさ!!」
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
小納 光輝:「間に合うって言ってるでしょっ!!私の心の中”ロイス”からは、まだナナオは消えて”タイタスになって”ないっ!!」
由布 ふゆ:「(光輝・・・?)」

八角 胡蝶:クライマックスシーンです。登場侵蝕値をどうぞ。その後すぐに衝動判定もあります。
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕値
DoubleCross : (1D10) → 10

烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 9

翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

小納 光輝:ヒエッ
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 7

小納 光輝:ほら階段になる~~~
烏賀陽 イヅル:みんなレネゲイドが昂っている
由布 ふゆ:侵蝕値なんてどうでもいいッ!
八角 胡蝶:PLの心が反映されているようですね
八角 胡蝶:【BGM:Septentrion】
八角 胡蝶:ALTERの戦闘では、隣り合ったコマ同士は同一エンゲージ、ということでやってみようと思います。
翠ケ丘 桜子:言いそびれてたけどロイスの取得を
八角 胡蝶:つまり現在2エンゲージ存在しています。
小納 光輝:了解。敵までの距離は?
八角 胡蝶:お、どうぞどうぞ。
翠ケ丘 桜子:ツムギにロイスを取ります P同情N悔悟 P表
八角 胡蝶:5mです。
小納 光輝:OK(スンッ)
烏賀陽 イヅル:OK!
八角 胡蝶:戦闘のラウンド進行はアリアンに似ているので各プロセスの説明は不要とみました。
烏賀陽 イヅル:ムーブが無いぐらいだな
浜匙 ナナオ:「ぜんぶ、壊す・・・私のレネゲイドはその為に生まれた!!」
烏賀陽 イヅル:近接だと大変
浜匙 ナナオ:裏人格の衝動にあてられ、みんな衝動判定を。
小納 光輝:4dx@10 <意志>
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,2,6,8] → 8

小納 光輝:ギリギリクリア
八角 胡蝶:3rdから[暴走]がつくようになりましたからね。
烏賀陽 イヅル:3dx@10 意志
DoubleCross : (3R10[10]) → 5[2,5,5] → 5

由布 ふゆ:5dx+1@10 <意志>
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[3,5,6,8,10]+10[10]+5[5]+1 → 26

八角 胡蝶:もうなにがなにやら
翠ケ丘 桜子:3dx@10 遺志
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[1,3,6] → 6

烏賀陽 イヅル:[暴走]!
小納 光輝:あ
小納 光輝:衝動判定って9か
八角 胡蝶:チェックつけといてくださいね
由布 ふゆ:「頭をクールにしなきゃ・・・衝動に負けてなんてられない。考えなきゃ・・・!」
烏賀陽 イヅル:そうだった
小納 光輝:1足りないので暴走します
八角 胡蝶:これは厳しくなってきますね。
烏賀陽 イヅル:「…救える…戦う…殺す…」
八角 胡蝶:続いてセットアップですが、基本的にDX3のセットアップは全て同時に行われます。
小納 光輝:2d10 侵蝕率
DoubleCross : (2D10) → 9[4,5] → 9

烏賀陽 イヅル:「…くそっ!違う!そうじゃねえだろ!」
由布 ふゆ:2d10 侵蝕率
DoubleCross : (2D10) → 7[4,3] → 7

小納 光輝:まだ《リザレクト》範囲だ
八角 胡蝶:宣言したキャラクター同士の行動値を比べて高い順に処理・・・なので、まぁ結局のところアリアンと変わりないですね。
翠ケ丘 桜子:2d10 侵蝕率
DoubleCross : (2D10) → 7[1,6] → 7

烏賀陽 イヅル:2d10 侵蝕率
DoubleCross : (2D10) → 8[4,4] → 8

由布 ふゆ:(衝動は抑えられたけど、レネゲイドの高ぶりを感じる・・・肌が冷たい!)
小納 光輝:「絶対、絶対救ってやるからっ!!」
八角 胡蝶:ではセットアップから処理していきましょう。
小納 光輝:《攻撃誘導》3:セットアップ。そのラウンドの間、対象があなたを対象に含まない攻撃を行う場合、その判定のダイスを-[LVx2]個する。【コスト:3】
小納 光輝:対象はナナオ
浜匙 ナナオ:「・・・?」
小納 光輝:「来い、”オブスキュア”!お前の相手はこっちだ!」味方の攻撃を成功させるために意識を引きつける
浜匙 ナナオ:「街より先に・・・邪魔をするなら壊す!!」
小納 光輝:侵蝕値99%
八角 胡蝶:さすが
浜匙 ナナオ:《レネゲイドキラー》10:セットアップ。ラウンド中、あなた以外の視界内のシーンしエフェクトを使用するごとに[LV]点のHPを失う。組み合わせた場合はそれぞれに効果を受けること。あなたが[死亡]した場合、この効果は解除される。
八角 胡蝶:他にセットアップがなければ続いてはイニシアチブプロセスなのですが
浜匙 ツムギ:《時間凍結》1:イニシアチブ。組み合わせ不可。あなたはイニシアチブプロセスでメインプロセスを行える。このメインプロセスは行動済みでも行え、行っても行動済みにならない。ただしあなたは20点のHPを消費する。シナリオ1回。80%。侵蝕値5。
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
浜匙 ツムギ:「ぐ・・・俺は『破壊』なんて望んでない。みんなナナオを助けたいって思ってここまで来たんだ!!」
小納 光輝:「(ーー僕より先に動けるのかッ!?)」
八角 胡蝶:———昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
浜匙 ツムギ:「俺だってそうだ。兄として絶対ナナオを守るって決めて、訓練も勉強も頑張ったさ」
八角 胡蝶:世界は繰り返し同じ時を刻み、変わらないように見えた。
浜匙 ツムギ:「その大事な妹を、ジャームだろうが何だろうが、殺すしかないだって? ふざけんなよ・・・」
八角 胡蝶:だが、人々の知らないところで世界は既に———

浜匙 ツムギ:「だったらソノ前に俺が」
八角 胡蝶:『変貌』していた。
浜匙 ツムギ:「喰っテやる。ナナオ」
浜匙 ツムギ:《飢えの淵》:Eロイス。メジャー。至近の単体をあなたの体内に取り込む。取り込んでいる間あなたが行うあらゆる判定のダイスに+2個する。対象はあらゆる行動が行えず、あらゆる効果の対象にならない。あなたが死亡した場合取り込まれた対象も死亡する。
八角 胡蝶:【BGM:B07a】
浜匙 ナナオ:「・・・!!」
浜匙 ツムギ:《餓鬼の晩餐》:Eロイス。常時。《飢えの淵》の効果に「あなたの最大HPと現在HPに+50する」を追加する。
浜匙 ツムギ:「誰にモ、殺させナイ。俺ガ・・・喰ウ」
小納 光輝:「な……」

烏賀陽 イヅル:「…お前…!」
八角 胡蝶:巨大な魔眼が、ナナオさんを飲み込みました。
烏賀陽 イヅル:「てめえがッ…兄だろうが!真っ先に我を失ってるんじゃねぇ!」
由布 ふゆ:「ツムギ、ツムギ・・・! 何して、何してるんだよ・・・」
浜匙 ツムギ:「特に、お前ダ、イヅル・・・妹ハやらねエぞ・・・!!」
烏賀陽 イヅル:「…お前がそっち側に行ってどうするんだよ…!馬鹿野郎!」
小納 光輝:「このままじゃナナオも、ツムギも……どうすれば……どうすれば……」
八角 胡蝶:改めてイニシアチブプロセスです。行動値順にメインプロセスを行ってください。
小納 光輝:「(諦めるな…ここで諦めたら優等生なんて二度と名乗れない……)」
小納 光輝:「(まだ何かあるはずだ……)」 思考を巡らせている 待機
八角 胡蝶:わかりました。続いて桜子さん。
八角 胡蝶:桜子さんのメインプロセスです。マイナーとメジャーを合わせたものがメインプロセスですね。
翠ケ丘 桜子:ちっとロールを挟みつつで
翠ケ丘 桜子:「(ジャームは…殺す、しか、ない…)」
翠ケ丘 桜子:「(なんでしょうね、これまで散々覚悟して、経験して…)」
翠ケ丘 桜子:「(それでもまだ、縋り付こうとしているなんて)」
翠ケ丘 桜子:「(私は一体、“何”を信じているんでしょうね?)」
翠ケ丘 桜子:《ハンドレッドガンズ》1:マイナー。シーンの間、以下の性能の射撃武器を作成、装備する。種別:射撃 技能:<射撃> 命中:0 攻撃力:+[lv+4] ガード値:- 射程:30m 侵蝕率3
翠ケ丘 桜子:《コンセントレイト:モルフェウス》2:メジャー。組み合わせた判定のC値を-LVする。侵蝕率2
翠ケ丘 桜子:《ペネトレイト》1:メジャー。白兵、射撃。組み合わせた攻撃は装甲値を無視する。判定ダイスを-1個する。侵蝕率3
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
八角 胡蝶:この砂は・・・!!
翠ケ丘 桜子:「………」
浜匙 ツムギ:「センセが作っタ料理も好きだゼ。でも足りねェ・・・!!」
浜匙 ツムギ:「俺たちは成長期ダからサ・・・全然足りネぇんだ!!」
翠ケ丘 桜子:17dx+4+5@7 射撃貫通
DoubleCross : (17R10+4+5[7]) → 10[2,2,2,4,4,4,5,6,6,7,8,8,9,10,10,10,10]+10[1,2,2,3,5,6,6,8]+10[7]+3[3]+9 → 42

翠ケ丘 桜子:ミス
翠ケ丘 桜子:15dx+4@7 こうか
DoubleCross : (15R10+4[7]) → 10[2,2,3,4,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,10]+10[1,3,6,7,7,9,9]+10[2,3,7,10]+10[8,8]+5[1,5]+4 → 49

八角 胡蝶:あがった
浜匙 ツムギ:8dx+1@10 回避判定
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[1,4,4,5,6,9,9,10]+9[9]+1 → 20

八角 胡蝶:命中です。ダメージをどうぞ
翠ケ丘 桜子:5d10+6 ダメージ
DoubleCross : (5D10+6) → 19[2,6,3,6,2]+6 → 25

八角 胡蝶:いい攻撃です
浜匙 ツムギ:「ぐっ・・・」
浜匙 ツムギ:《バーニングハート》2:オート。あなたがHPダメージを受けた直後に使用する。あなたは[暴走]を受ける。そのシーンの間、あなたが行う攻撃の攻撃力を+[LV×2]する。侵蝕値2。
浜匙 ツムギ:「燃えてきタ・・・やるじゃンセンセ」
翠ケ丘 桜子:「少なくとも、このままでは……」
八角 胡蝶:続いてふゆ君の手番になります。
由布 ふゆ:「僕の能力はバロールとサラマンダーが混ざっててさ。ツムギやナナオの綺麗な魔眼が羨ましくてさ」
由布 ふゆ:《斥力跳躍:Lv1+1》マイナー:飛行状態で戦闘移動。移動距離+[LVx2]m。侵蝕値1%
由布 ふゆ:一歩後ろの別エンゲージに下がって、ぐっと集中する。
由布 ふゆ:「重力を発生させるのと温度変化が一緒に出て。割り切れないんだ」
由布 ふゆ:「大人じゃないから割り切れない。ツムギとナナオについても割り切れない」
由布 ふゆ:悪魔が窓を閉めること(分子運動の断罪):《ダークマター》+《炎の加護》
由布 ふゆ:《ダークマター:Lv3+1》マイナー:バロールの判定ダイス+LV個。侵蝕値2%
由布 ふゆ:《炎の加護:Lv3+1》マイナー:サラマンダーの判定ダイス+LV個。侵蝕値2%
由布 ふゆ:「ツムギを殺すって言い切れない。大人じゃないから」
由布 ふゆ:「殺さないで止める。甘ちゃんでもいい」
由布 ふゆ:悪魔が窓を開けること(分子運動の聖別):《黒の鉄槌》+《氷の塔》+《コンセントレイト》
由布 ふゆ:《黒の鉄槌:Lv1+1》メジャー:「攻撃力:+[LVx2+2]」の射撃攻撃。侵蝕値1%
由布 ふゆ:《氷の塔:Lv2+1》メジャー:「攻撃力:+[LVx3]」の範囲攻撃。侵蝕値4%
由布 ふゆ:《コンセントレイト:LV2+1》メジャー:C値-[LV](下限7)。侵蝕値2%
由布 ふゆ:14dx+6@7 〈RC〉《ダークマター:Lv3+1》《炎の加護:Lv3+1》《コンセントレイト:LV2+1》100-129%
DoubleCross : (14R10+6[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,5,7,8,8,9,10,10]+10[2,5,5,6,7,9]+6[6,6]+6 → 32

浜匙 ツムギ:「ウおーーーーふユぅーーーーーー!!!」
浜匙 ツムギ:リアクション不可
由布 ふゆ:4d10+6+9 ダメージ《黒の鉄槌:Lv1+1》《氷の塔:Lv2+1》100-159%
DoubleCross : (4D10+6+9) → 21[6,9,3,3]+6+9 → 36

浜匙 ツムギ:「ぐっ・・・オ前、いつかラそんなに上手ク・・・?」
由布 ふゆ:「僕にはまだ早いって、ツムギ言ったよね。覚えてる?」
由布 ふゆ:「僕にはまだ、境界線の上にいるように見えるよ。僕が割り切れてないだけかもしれないけど」
由布 ふゆ:手番終了です
浜匙 ツムギ:「・・・」
八角 胡蝶:ツムギ君の手番です。
浜匙 ツムギ:「なラ、見せてやるヨふゆ。こうヤって使うってのをナ!!」
浜匙 ツムギ:《終末の炎》2:マイナー。[LV×5]点までの任意のHPを消費する。そのメインプロセスの間、あなたが行う攻撃の攻撃力を+[消費したHP]する。80%。侵蝕値2。
浜匙 ツムギ:『四次元コラプサー』:《終末の炎》/《巨人の斧》+《コンセントレイト:バロール》+《フレイムタン》+《因果歪曲》
浜匙 ツムギ:3人のエンゲージを対象にする。
浜匙 ツムギ:6dx+4@7 攻撃力+17 範囲(選択)/視界/自身のHP-10/至近不可(バーニングハート済み)
DoubleCross : (6R10+4[7]) → 10[2,2,5,6,8,8]+10[7,8]+10[5,7]+4[4]+4 → 38

小納 光輝:暴走しているのでリアクション出来ない
烏賀陽 イヅル:リアクション不可。倒れる。
八角 胡蝶:あっ全員[暴走]中でしたっけ
烏賀陽 イヅル:リザレクトだ
翠ケ丘 桜子:同じくリアク不可
浜匙 ツムギ:4D10+17
DoubleCross : (4D10+17) → 12[4,2,1,5]+17 → 29

烏賀陽 イヅル:1d リザレクト
DoubleCross : (1D6) → 5

烏賀陽 イヅル:ってダメージじゃなかった!
烏賀陽 イヅル:無し
小納 光輝:あ
小納 光輝:DR振っちゃったか
八角 胡蝶:はいはい聞きましょう
小納 光輝:「……ッ」ここが境界線。まだ《リザクレト》出来る。
小納 光輝:レクト
八角 胡蝶:すごい
小納 光輝:1d リザレクト
DoubleCross : (1D6) → 5

八角 胡蝶:さすがですね。
浜匙 ツムギ:「どうダ・・・ッ オス・・・ッ」
小納 光輝:身体中のレネゲイドウイルスが活性化して致死から蘇る。
烏賀陽 イヅル:伊達にそういう調整をされた訳じゃない。身体を延焼させながらも生きてるぜ。
浜匙 ツムギ:「思ったよリしぶてぇナ・・・」
八角 胡蝶:続いてイヅル君の手番です。
烏賀陽 イヅル:マイナーでジェネシフト!
小納 光輝:!?
烏賀陽 イヅル:2d
DoubleCross : (2D6) → 7[6,1] → 7

烏賀陽 イヅル:足りない!
八角 胡蝶:攻撃で上乗せすればいいのです
八角 胡蝶:授業でやったように。
烏賀陽 イヅル:では…
烏賀陽 イヅル:《コンセントレイト:エグザイル》2/メジャー。組み合わせた判定のC値を-LVする。 侵蝕値2
烏賀陽 イヅル:《伸縮腕》2/メジャー。組み合わせた白兵攻撃の射程を視界に変更。判定ダイスを-[3-LV]個 侵蝕値2
烏賀陽 イヅル:トツカ:他の武器装備不可、行動値-5。この武器による白兵攻撃の命中判定直前に効果使用でダメージ+【肉体】。使用する度に侵蝕率+2
烏賀陽 イヅル:《命の剣》1/メジャー。ダメージに+【肉体】侵蝕値3
烏賀陽 イヅル:『人刃一体』:《コンセントレイト:エグザイル》+《命の剣》+《伸縮腕》
烏賀陽 イヅル:腕の先が触手化して解け、刃に取付くと根を張るように癒着する。
八角 胡蝶:カッコイイです・・・!!
烏賀陽 イヅル:5人がかりでようやく振るえる大剣を、手足のように扱うために想定された運用だ。
烏賀陽 イヅル:「もう聞いて理解できる頭か分かんないけどよ、聞け馬鹿野郎」
烏賀陽 イヅル:「…ナナオ、お前に会えるのを楽しみにしていたんだぜ。」
浜匙 ツムギ:「・・・?」
烏賀陽 イヅル:「初めて会う家族だ、兄弟だってな」
烏賀陽 イヅル:「…妹が食べちまいたくなるぐらい可愛いってのは分かるが」
烏賀陽 イヅル:「それは兄のすることじゃ無いだろ。そういうことがしたかったんじゃないだろ!!」
烏賀陽 イヅル:10dx+1@7
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,1,1,3,4,6,8,9,9,9]+10[1,4,6,10]+4[4]+1 → 25

浜匙 ツムギ:「・・・ッ!!」
浜匙 ツムギ:リアクション不可
烏賀陽 イヅル:3d+32
DoubleCross : (3D6+32) → 12[1,6,5]+32 → 44

浜匙 ツムギ:「ぐあああアアアアーーーッ」
浜匙 ツムギ:《燃える魂》2:オート。[戦闘不能]になった時に使用する。あなたの[戦闘不能]を回復し、HPを[LV×10]まで回復する。シナリオ1回。120%。侵蝕値4D10。
浜匙 ツムギ:「今ならわかルぜナナオの気持チ・・・これが『声』ッテやつだロ・・・」
烏賀陽 イヅル:遠距離から大剣を振り回して叩き付けるぞ
浜匙 ツムギ:「喰ラえ、飲み込メ・・・わかる、わかルぜ!!」
烏賀陽 イヅル:「ナナオはそれでも、お前に会えるまで耐えたんだぜ」
浜匙 ツムギ:吹き飛ばされるも、真っ赤に燃えながら立ち上がる。
浜匙 ツムギ:「・・・アア、美味クなってくれタもんだよ」
八角 胡蝶:待機していた光輝さんの手番です。
小納 光輝:「……何が『声』だ、バカバカしい…」
小納 光輝:マイナーでツムギに向かって走っていく
小納 光輝:「この……バカ野郎がーーーーーーーっ!!!」拳を振り上げる
小納 光輝:両親への憎悪のロイスをタイタスに昇華。ダイスを10個増やす。
浜匙 ツムギ:「へっ、お前のパンチなんテ・・・」
小納 光輝:14dx@10 素手
DoubleCross : (14R10[10]) → 10[1,1,2,2,2,4,7,7,8,9,9,10,10,10]+8[3,7,8] → 18

浜匙 ツムギ:リアクション不可
小納 光輝:UGNエージェントへのロイスをタイタスに昇華。判定を更に+1d
小納 光輝:1d+18
DoubleCross : (1D6+18) → 2[2]+18 → 20

小納 光輝:ミス
小納 光輝:1d10+18
DoubleCross : (1D10+18) → 6[6]+18 → 24

浜匙 ツムギ:舐めてかかっていたため、光輝の拳が横っ面にキレイに入る
浜匙 ツムギ:「い゛・・・ッ」
小納 光輝:3d10-5 僕の心の痛みを込めたGMへのパンチ
DoubleCross : (3D10-5) → 21[8,3,10]-5 → 16

浜匙 ツムギ:「ってェ・・・てめぇ」
烏賀陽 イヅル:「…いいパンチ持ってるじゃん」
小納 光輝:「ハァッ……ハァッ……どうだ……」
浜匙 ツムギ:「ふざけるナ・・・全員、喰ってヤル!!!」
八角 胡蝶:【BGM:リビルド】
八角 胡蝶:クリンナッププロセスです。
浜匙 ツムギ:《フェニックスの翼》2:クリンナップ。あなたのHPを[LV×5]点回復する。侵蝕値4。
由布 ふゆ:「ふざけてなんてないよ。みんな本気でツムギに向き合ってんじゃんか」
八角 胡蝶:次回ALTER、act01「Callisto」最終回です。お楽しみに。
どどんとふ:「八角 胡蝶」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
八角 胡蝶:【BGM:Shimmering On The Water】
八角 胡蝶:【MAP:タイトル】

八角 胡蝶:前回のALTER・・・から時間は経っていませんね。
八角 胡蝶:クライマックスフェイズ。戦闘の2ラウンド目から再開になります。
八角 胡蝶:【BGM:B07a】
小納 光輝:「ハァ…ハァ…」
八角 胡蝶:セットアッププロセスからです。
小納 光輝:僕からだ。
小納 光輝:《攻撃誘導》3:セットアップ。そのラウンドの間、対象があなたを対象に含まない攻撃を行う場合、その判定のダイスを-[LVx2]個する。【コスト:3】
小納 光輝:《ショウタイム》:3セットアップ。そのラウンドの間、対象があなたを対象に含まない攻撃を行う場合、その判定のダイスを-[LV+1]個する。【コスト:4】
小納 光輝:侵蝕値ボーナスでエフェクトレベルがアップだ
浜匙 ツムギ:「これハ・・・光輝か?」
小納 光輝:つまり、僕を攻撃しないと判定のダイスが-8と-5で-13個
八角 胡蝶:判定のダイスが10個減りました。
八角 胡蝶:13・・・1個しか振れなくなりましたね。
小納 光輝:”自ら望む生贄の羊”
小納 光輝:「そうだ……ツムギ…僕だけっ…僕だけを見ろ…」
浜匙 ツムギ:「・・・優等生メ」
八角 胡蝶:他にセットアップがなければイニシアチブプロセスに入りますが・・・再びイニシアチブのエフェクトがあります。
翠ケ丘 桜子:タイタスでリザレクトいいですか
八角 胡蝶:もちろんです
翠ケ丘 桜子:ツムギのロイスをタイタス化しそれを昇華しますね
翠ケ丘 桜子:肉体5だからHP15で復活かな
小納 光輝:ロイスで復活する場合は【肉体】+10で復活して侵蝕値は増やさないんだよ。あってる。
八角 胡蝶:了解しました。想いの力で再び立ち上がります。
八角 胡蝶:さすが優等生
小納 光輝:…
翠ケ丘 桜子:「う……、っく」
由布 ふゆ:「センセ・・・!」
翠ケ丘 桜子:「最後まで…せめて、見届けなくては…」
翠ケ丘 桜子:「(大人として…ですよね、所長…)」
小納 光輝:センセの方を見たいけど、ツムギにバレたくないのでずっとツムギの”眼”を見てる
八角 胡蝶:ツムギ君も桜子さんに気付いていません。
浜匙 ツムギ:「光輝、俺ハ今わかったゼ・・・お前らのいル『そっち側』と俺ノいる『こっち側』に大した違イなんてないなッテな」
由布 ふゆ:「・・・」
小納 光輝:「ハッ。自分が居た側(ところ)を飛び出してから、元居た側を馬鹿にするのはアホのやることだよ、ツムギ」
小納 光輝:「お前は解った気になっているんだ。それだけ」
浜匙 ツムギ:「お前たちガ引きたいと思ったラ、勝手に線を引けバいい」
浜匙 ツムギ:《極大消滅波》2:イニシアチブ。組み合わせ不可。視界内の範囲(選択)に[LV+2]D点のHPダメージを与える。命中判定はなくリアクションも行えない。シナリオ1回。120%。侵蝕値4D10。
小納 光輝:「『そっち側』って先に線を引いたのはそっちだろうが……!」
八角 胡蝶:対象は光輝
浜匙 ツムギ:『レッドギガントスーパーノヴァ』:《極大消滅波》
浜匙 ツムギ:4D10 HPダメージ
DoubleCross : (4D10) → 23[3,3,10,7] → 23

浜匙 ツムギ:「喰らエ優等生!!!!!」
小納 光輝:「ーーーーっ!!」
由布 ふゆ:「光輝ッ!!」
八角 胡蝶:二人のいるエンゲージが真っ赤な爆発に飲まれます
烏賀陽 イヅル:「…アイツ…!」
小納 光輝:四肢どころか自身の存在ごと吹き飛ばされそうになる。
八角 胡蝶:星の、一瞬の輝きのように。
翠ケ丘 桜子:唇を噛む
小納 光輝:ーーだが、僕は負けない。”オブスキュア”のロイスをタイタスにして立ち上がる。今の敵は”ギガンティックレッド”、お前だ。
小納 光輝:「全力を、出しても……その程度か、ツムギ……」
浜匙 ツムギ:「・・・立ってルだと」
八角 胡蝶:改めてイニシアチブプロセスです
八角 胡蝶:行動値順にメインプロセスをどうぞ。
烏賀陽 イヅル:「境界線…大した違いはないかもな。元々オーヴァードになった時点で俺たちは化け物だ」
由布 ふゆ:「うん・・・光輝は人間ができてるからさ。ああ言ったけど」
由布 ふゆ:「僕はツムギの言葉、そうかも、って思った。そう。そうだよ。"大した違いなんてない"んだ・・・」
烏賀陽 イヅル:立ち上がってる光輝を見つめながら
由布 ふゆ:「でも! だから! だからこそ! 目を凝らして線を見据えて! 超えないようにしてきたんだろ!」
由布 ふゆ:「僕たちがクリサリスで学んだのはそういうことだろッ!!」
小納 光輝:「僕は、優等生だからね。ふゆやイヅルや、クリサリスの皆のお手本として…ちゃんとやらなきゃ」
小納 光輝:ふゆやイヅルの言葉を背で聞きつつ、
小納 光輝:「だから……僕は……」
浜匙 ツムギ:「・・・」
小納 光輝:「お前を倒して、ナナオを救う。境界線を踏み越えた…ジャーム……”ギガンティックレッド”っ!!」
小納 光輝:マイナーで暴走を解除
浜匙 ツムギ:「そうダ!! 大人たちガ教えてくレた!! 殺すしかないッテな!!」
小納 光輝:「(イヅルやセンセ……それに、ふゆの手を汚すわけにはいかない)」
浜匙 ツムギ:「見セてみロよ!! ”メリー・ゴー・ビハインド”!!」
小納 光輝:命中でテレーズのロイスを切る。
小納 光輝:14dx@10 命中判定
DoubleCross : (14R10[10]) → 10[2,3,3,3,4,6,6,6,7,8,9,9,9,10]+3[3] → 13

浜匙 ツムギ:リアクション不可
小納 光輝:2d10 ダメージ
DoubleCross : (2D10) → 6[5,1] → 6

浜匙 ツムギ:パンチを食らってよろめく
浜匙 ツムギ:「んな女々シイ拳で・・・なんだってんダ。やるなら本気でこいヨ!!」
小納 光輝:「クソッ!!クソッ!!クソッ!!」慣れない白兵戦の連続で拳は潰れて膝も震え始めている
烏賀陽 イヅル:「…(あの腕じゃ…限界だな)」
浜匙 ツムギ:「ああキメタぜ、次はオマエから喰ってやるカ」
烏賀陽 イヅル:「おい、優等生!来るぞ、離れろ」
小納 光輝:「わかってる!わかってるけど…!!」うまく立ちあがる事が出来ない
浜匙 ツムギ:「ひょろひょろしてて不味ソウだと思ってたけド、こうしてみるとナカナカ・・・」
八角 胡蝶:次は桜子さんの手番です。
翠ケ丘 桜子:「……………」
翠ケ丘 桜子:マイナーで暴走解除
翠ケ丘 桜子:《コンセントレイト:モルフェウス》2:メジャー。組み合わせた判定のC値を-LVする。侵蝕率2
翠ケ丘 桜子:《ペネトレイト》1:メジャー。白兵、射撃。組み合わせた攻撃は装甲値を無視する。判定ダイスを-1個する。侵蝕率3
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
翠ケ丘 桜子:13dx@8 命中
DoubleCross : (13R10[8]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,6,7,7,8,10,10]+10[1,1,10]+10[8]+10[8]+2[2] → 42

浜匙 ツムギ:リアクション不可だゼ
翠ケ丘 桜子:5d10+4 ダメージ
DoubleCross : (5D10+4) → 31[3,10,8,4,6]+4 → 35

浜匙 ツムギ:「さア、喰っテ———」
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
翠ケ丘 桜子:「………」
小納 光輝:「え……?」
八角 胡蝶:ターーーンッ・・・
烏賀陽 イヅル:駆け出そうとしたところで、背後から銃声が
浜匙 ツムギ:「ア・・・?」
由布 ふゆ:「・・・」センセがツムギを撃つのをじっと見ている
浜匙 ツムギ:「アア・・・? 負けるワケねェ。俺ハみんなより一個年上デ・・・そうダ、センセ、俺ァ腹ガ減ッテたんダヨ。だかラ、力が出ねェ・・・モット」
浜匙 ツムギ:「ダメダ・・・タリネェヤ。ヤット会エタ肉親ダカラ、ズット、ヒトツニ、一緒ニ・・・」
浜匙 ツムギ:「ソウイエバ、使イ方教エテヤルッテ約束シテタッケ。見テロヨ、ナナオ、フユ・・・」
浜匙 ツムギ:《時空の裂け目》2:メジャー。異空間を作る。作った空間は外部から知覚されず、あなたの望むものだけ出入りできる。出入りする手段や解除する方法はGMが設定する。シナリオLV回。
八角 胡蝶:展望台のエレベーターに真っ黒い穴があき、ツムギ君はふらふらと歩み寄っていきます。
烏賀陽 イヅル:「…アイツ、どこへ行く気だ」
浜匙 ツムギ:「魔眼ハ、こうやって使うンダ・・・」
八角 胡蝶:その穴に、落ちていきました。
八角 胡蝶:エネミーを倒したので戦闘終了です。
由布 ふゆ:「ツムギ・・・」止めない
小納 光輝:呆然としていて何も出来ない
八角 胡蝶:ツムギ君が中に入ると穴は急速に塞がりました。
翠ケ丘 桜子:「………」
八角 胡蝶:と同時にあの浮遊感が4人を襲います。
八角 胡蝶:バロールのエフェクトの効果が失われたようですね
烏賀陽 イヅル:「…そんな使い方、ナナオやふゆに使わせられねぇよ…馬鹿野郎。」
八角 胡蝶:タワーが、垂直に落下し始めました。
八角 胡蝶:【MAP:魔眼と星空】

八角 胡蝶:【BGM:リビルド】
八角 胡蝶:ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!
由布 ふゆ:「でも、ツムギが教えてくれたんだ。覚えておくよ。ずっと」
由布 ふゆ:「・・・僕たちは、曖昧で、グラデーションだから」
由布 ふゆ:「自分で割り切って、見つけてかなきゃいけないんだ。境界線も、魔眼の使い方も、自分自身も・・・!」
八角 胡蝶:赤く巨大な魔眼も崩壊していきます。
八角 胡蝶:【MAP:涙】

由布 ふゆ:バロールの力でなんとかここにいる全員の身を守ろうと試みるよ
翠ケ丘 桜子:「……よく、がんばりましたね」誰に向けたかもわからない言葉
八角 胡蝶:はい。ふゆ君が魔眼を操って落下する4人を受け止めていきます
小納 光輝:未だに呆然としていてされるがまま。
烏賀陽 イヅル:ふゆを一瞥し、息をついて魔眼に身を任せます
八角 胡蝶:やがてタワーは元の位置に落下して倒壊。
八角 胡蝶:翌朝には大事件になっているでしょうね・・・。
小納 光輝:情報統制が流石にしきれないだろうね。UGNも、大慌てだ。
八角 胡蝶:クライマックスフェイズ、終了です。お疲れ様でした。続いてはお待ちかねのバックトラックですよ。
八角 胡蝶:【MAP:月と海】

八角 胡蝶:【BGM:崩壊する日常】
八角 胡蝶:さて、初めてのバックトラックですね。
八角 胡蝶:読んで字の如く「帰り道」となります。
烏賀陽 イヅル:日常崩壊したなぁ…
八角 胡蝶:だから言ったでしょう
八角 胡蝶:基本的なルールとしては「ロイスの数」D10を現在の侵蝕値から引いて、99%以下であれば日常に戻って来れます。
八角 胡蝶:100%以上だった場合、そのPCは次回からNPCになります。
八角 胡蝶:また俗にいう「二倍振り」と「振り足し」というルールがあります。
八角 胡蝶:更に、今回はEロイスが5つも登場しましたので、振る直前に[Eロイスの数]D10「引き下げてもよい」となります。
烏賀陽 イヅル:俺はEロイス分は降らずにおこう。6つ1出ても戻ってこれる
由布 ふゆ:ロイス5つ分でそのまま振るよ。
烏賀陽 イヅル:6d10 バックトラック
DoubleCross : (6D10) → 34[8,6,5,5,2,8] → 34

小納 光輝:残りロイスは3つで…不安だから、Eロイス分もらうよ。
八角 胡蝶:どうぞどうぞ
由布 ふゆ:5d10 バックトラック
DoubleCross : (5D10) → 34[1,6,10,7,10] → 34

烏賀陽 イヅル:72%
小納 光輝:5d10
DoubleCross : (5D10) → 19[4,2,9,3,1] → 19

翠ケ丘 桜子:Eなしでいこう
翠ケ丘 桜子:6d10 バック
DoubleCross : (6D10) → 44[4,9,9,9,8,5] → 44

八角 胡蝶:E:なし
小納 光輝:3d10
DoubleCross : (3D10) → 24[10,6,8] → 24

八角 胡蝶:冷静すぎませんか桜子さん
八角 胡蝶:最終侵蝕値の申告をお願いします
翠ケ丘 桜子:達観みを感じる
小納 光輝:68。ちょっと下がりすぎちゃったかな。
翠ケ丘 桜子:最終69ですね
由布 ふゆ:78になったよ。
烏賀陽 イヅル:72%だった
八角 胡蝶:ではみなさん生還おめでとうございます。
八角 胡蝶:晴れてエンディングフェイズにいけますね。
八角 胡蝶:エンディングフェイズ最初はふゆ君からになります。ここが分かれ道なので気合入れていきましょうね。
由布 ふゆ:うん。道は自分で決めなきゃね。
八角 胡蝶:シーンプレイヤーはふゆ君。場所は今まさにタワーから落下しているところです。
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:仲間たちを魔眼の力で支えながら、ふと
八角 胡蝶:月明かりの眩しさに目がとまります。
八角 胡蝶:浮遊感と非現実味で、どこか夢を見ているような・・・
由布 ふゆ:「(力を使いすぎて頭が冷えちゃったかな・・・ツムギみたいに上手くは使えないや・・・)」
八角 胡蝶:【BGM:Moon Shimmering On The Water】
少女:「ねえ」
由布 ふゆ:「・・・あれ? きみ、前にも会った、よね」
八角 胡蝶:いつの間にか隣を一緒に落下してるみたいですね。謎の少女が。
少女:「そうですね・・・やっぱり私のことが見えるんですか?」
由布 ふゆ:「見える? きみは確かにここにいるじゃん、何を言って───」
由布 ふゆ:エフェクトでそういう効果があるものがあったかな、と考えを巡らすが思いつかない
少女:「そんな人にあったのは初めてです・・・それで、なんでそんなに悲しそうなんですか?」
由布 ふゆ:「・・・さっきさ、親友を失くしちゃって」
少女:「親友・・・」
由布 ふゆ:「僕が殺したみたいなものでさ。どうやっても考えがはっきりしなくてさ」
由布 ふゆ:「だから夢を見てるのかな? ここは夢? 君の夢の中?」
由布 ふゆ:「夢は記憶の整理、ってセンセが言ってたっけ。でも、今の気持ちは整理できそうにないよ」
少女:「いいえ。三日神町の上空ですよ。今もまだ海浜タワーと一緒に落下している最中です」
少女:「ふむふむ・・・エレベーターに空間を作って消えた、と・・・」
少女:「あ、でもまだなにか・・・残ってるみたいですね」
由布 ふゆ:「・・・現実!? え、でも光輝は? センセにイヅル、八角さんは・・・あれ? 何でそれ知ってるの?」
少女:「もう少しあなたの想い(ロイス)を見せてください」
由布 ふゆ:「・・・君は誰なの?」
由布 ふゆ:少女をまっすぐに見るよ
少女:「なるほどこの子ですね・・・あ、私ですか?」
少女:「私はレテ。レネゲイドです」
少女:「あなたは?」
由布 ふゆ:「レテ・・・レネゲイドって、あのレネゲイドだよね・・・」
少女:「そうです。あなたの中にも元気に飛び回ったりしてるソレです」
由布 ふゆ:「僕はふゆ。由布ふゆ。オーヴァード、になっちゃった人間だよ」
由布 ふゆ:「そっか。そういうものだって割り切るよ」
少女:「なるほど。ではふゆ、協力してください。まだ助け出せるかも」
由布 ふゆ:「それなら・・・さっき残ってるって言ってたよね! この状況でってことは・・・ナナオだよね! もちろん!」
由布 ふゆ:「僕にできることなら何でもするよ。どうすればいい?」
少女:「レネゲイドになりきってない子が、あの中にいます・・・ただ、あの状態では助け出してどうなるかわかりませんけど」
少女:「強く想っていてください。あの子を想う気持ちが集まれば、それを頼りに私が探しだしてこれます」
由布 ふゆ:「中。中のナナオだ。助け出した後のことは今は考えない、後で何とかする。絶対に」
由布 ふゆ:「わかった。ナナオへの想い(ロイス)を・・・!」
八角 胡蝶:シーンに登場していないみなさん。ナナオさんのロイスは持っていますか?
烏賀陽 イヅル:あるぞ!
烏賀陽 イヅル:Sロイスにしても良いぐらいだ
小納 光輝:もちろん。
翠ケ丘 桜子:あります

八角 胡蝶:・・・よくできました。
少女:「あらら、めちゃくちゃになってますね・・・こりゃ大変そう・・・」
少女:「いきますよー、せー・・・のっ」
由布 ふゆ:「・・・!」
八角 胡蝶:ふゆ君の視界は真っ白になり、眩しくて目を開いていられません。
八角 胡蝶:眩しい眩しい光の中、夢から覚めるように・・・地上にいました。
八角 胡蝶:ふゆ君の魔眼のお陰で、光輝さん、桜子さん、イヅル君・・・あと意識を失ったままの私。
由布 ふゆ:「・・・あれ。ここは、地上?」
八角 胡蝶:全員無事のようです。
八角 胡蝶:ヘリは壊れましたけど。
由布 ふゆ:少女の姿と、銀髪の兄妹の姿も探してキョロキョロ見渡す。
八角 胡蝶:見当たりませんね。
八角 胡蝶:あまり長くいると突然倒壊したタワーの周りに人が集まってきそうです。
由布 ふゆ:「レテ・・・言ったよね。言い切ったよね。探し出してこれます、って」独りごちる
由布 ふゆ:「見つけた後は僕が何とかするから。頼んだよ」
八角 胡蝶:返事が聞こえた、気がしました。
由布 ふゆ:「よっし。それなら後は簡単だ・・・。何とかできるようにする」
由布 ふゆ:起き上がって
由布 ふゆ:「割り切らないための言い訳はやめだ。自分で決断する大人に、ならなくちゃ」
由布 ふゆ:みんなの方へ歩き出します。
由布 ふゆ:子供の領域を跨いだ、つもり。
八角 胡蝶:街の方が騒がしくなり始めました。情報操作で桜子さんは忙しくなりそうですね。
八角 胡蝶:境界線はまだ見えないけれど・・・踏み出すことでいつか。
八角 胡蝶:きっと・・・
八角 胡蝶:シーン終了です。
八角 胡蝶:次のシーンはイヅル君のエンディングです。
烏賀陽 イヅル:はいな
八角 胡蝶:タワー倒壊のニュースで大騒ぎの朝から何日か経ちました。場所はクリサリスです。
八角 胡蝶:【MAP:児童養護施設】
八角 胡蝶:ふゆ君から得体の知れない話は聞いていますが、あれ以来兄妹の姿は見えません。
烏賀陽 イヅル:センセは情報統制なんかで大忙しだ。そういえば所長は…?
八角 胡蝶:私は地下にある医療用の部屋に閉じ込められっぱなしですね。
烏賀陽 イヅル:なるほど…
八角 胡蝶:ですから臨時でテレーズさんが桜子さんと一緒に動いてくれているみたいです。
八角 胡蝶:日本支部は何をやってるんだか。
烏賀陽 イヅル:ふゆから話を聞いて。うっそだろ、とも思ったけれどアイツのその目は本気だった。
由布 ふゆ:〜かも。〜かな。って話し方は止めて、本気でイヅルに話したよ。
八角 胡蝶:ナナオさんの部屋ならそのままになってますよ。あの日以来手付かずです。
烏賀陽 イヅル:あの日から、あいつも変わった気がする。変貌、というほど大きなものではないけれど、確かな何かが。
烏賀陽 イヅル:情報とか事後処理なんかのあれこれに俺の出る幕はなく。
烏賀陽 イヅル:「…」
烏賀陽 イヅル:結局居場所を求めてここに来てしまった。
烏賀陽 イヅル:もう誰も居ないナナオの部屋の前。
烏賀陽 イヅル:「…はぁ」
八角 胡蝶:いつもどおり静かな部屋ですが、イヅル君はなにか・・・
八角 胡蝶:そう、気配のようなものを感じます。
八角 胡蝶:戦闘訓練の賜物ですかね
烏賀陽 イヅル:あれ以来、この部屋に近づくのを避けていたわけですが…
烏賀陽 イヅル:「…ナナオ?」
八角 胡蝶:もぞもぞと音がしますね・・・
烏賀陽 イヅル:懐かしい気配を感じて思わず呟き、扉を開けます
八角 胡蝶:【MAP:誰もいない部屋】
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:部屋は全く変わりありません。ベッドの傍にしおれた青い花が飾ってあるくらいでしょうか。
八角 胡蝶:閉じられたカーテンと、ベッドの上の銀色の球体を浮かばせた少女。
八角 胡蝶:イヅル君のよく知った光景です。
烏賀陽 イヅル:「はは、……」と部屋を見渡し
浜匙 ナナオ:「・・・あっ」
烏賀陽 イヅル:「…居たんなら言えよ。勝手に入っちまったじゃねぇか」
浜匙 ナナオ:「あ、あの・・・」
烏賀陽 イヅル:「どこに居たんだ、いや、ああ、もう、」
八角 胡蝶:しかし・・・
八角 胡蝶:【BGM:思い出は笑わない】
浜匙 ナナオ:「初めまして・・・? 私はナナオ。浜匙ナナオ・・・です」
浜匙 ナナオ:「えっと、あなたは・・・?」
烏賀陽 イヅル:「ああ、そうか。初めまして、なのか…」
浜匙 ナナオ:「う、うん・・・えっと・・・」

烏賀陽 イヅル:「……まあ、いいや。俺はイヅルだ。烏賀陽イヅル。」
烏賀陽 イヅル:「初めまして、これから、宜しく」
浜匙 ナナオ:「イヅル・・・いい名前」
浜匙 ナナオ:「優しくて、温かいね」
烏賀陽 イヅル:「(ああ、ナナオだ)」
烏賀陽 イヅル:(たとえ思い出が無くても、覚えていなくても。)
浜匙 ナナオ:「この施設のこと、まだあまりよく知らないの・・・良かったら、案内してほしいな」
浜匙 ナナオ:「あっでも、なんだか癖で魔眼が引っ込まなくて・・・ぶつかるといけないから、あの・・・」
浜匙 ナナオ:「手を繋いでくれると、上手く歩けると、思う」
烏賀陽 イヅル:「…そうだな。案内するよ。みんな待ってるさ」
烏賀陽 イヅル:手をそっと取ります
八角 胡蝶:少し冷えた手は、それでもぬくもりを感じます。
浜匙 ナナオ:「ありがと・・・イヅル。みんなっていうのは・・・?」
烏賀陽 イヅル:「下で待ってる、この施設の仲間たちだよ。…挨拶でも考えておくと良いさ」
烏賀陽 イヅル:「アイツらならきっと…優しく受け入れてくれる」
浜匙 ナナオ:「・・・うん。少し緊張する、かも」
烏賀陽 イヅル:二人で手を取って廊下を、階段を下っていく
烏賀陽 イヅル:「さ、ナナオ。着いたぜ。」
烏賀陽 イヅル:「ようこそ”クリサリス”へ」
八角 胡蝶:少し静かになった食堂の喧騒が、今や二人の目の前にありました。
八角 胡蝶:シーン終了です。
八角 胡蝶:次は光輝さんのシーンになります。
八角 胡蝶:希望があれば採用しますけどどうします?
小納 光輝:そうだね。今のイヅルのシーンの少し後…ツムギの墓の前、とか。
八角 胡蝶:ジャームのお墓はないかも知れませんね。街のどこかにお墓代わりのなにか・・・
八角 胡蝶:光輝さんの好きな場所でいいと思いますよ。海の見える丘とか。
小納 光輝:…じゃあ、街外れの森の中。誰にも見つからないような所で。
八角 胡蝶:わかりました。ちょっと背景はないので街の全景でも。
八角 胡蝶:【MAP:三日神町全景】
小納 光輝:お墓だけはモルフェウスの子にしっかりとしたものを用意してもらったって事でいいかい。
小納 光輝:……中に入ってないけどね。
八角 胡蝶:桜子さんがモルフェウスのピュアですね。
小納 光輝:じゃ、センセが作ってくれたって事で。
八角 胡蝶:ええ。誰もいないお墓の前です。
小納 光輝:僕たちだけが知ってればいいよ。ジャームのお墓なんて。
八角 胡蝶:あたりにはナナオさんの部屋に飾ってあった花が咲いています。
小納 光輝:「……はあ」
小納 光輝:あれからセンセにお墓を作ってもらったものの、葬式なんてもちろんやれやしない。
小納 光輝:だってそうだろう。ツムギは世間やUGNからしたら大罪人だ。
八角 胡蝶:そう、ですね。
小納 光輝:葬式は死者の為だけじゃなく、遺族が故人と別れを告げて進んでいく為のものでもあるっていうけれど。
小納 光輝:「……僕はイヅルやふゆみたいに……はっきり割り切れないなあ……」
小納 光輝:鬱蒼とした森のなかで、新品のお墓がちぐはぐで。
小納 光輝:「2人とも助けるって言ったのに……結局、ツムギも………ナナオも……」
小納 光輝:「助け………られなかったなぁ…………」
小納 光輝:「うう……ぐすっ……あ…ぁ………」
小納 光輝:「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

小納 光輝:誰も居ない森の奥で1人泣いている。ごめん、これで、きっと泣くのは最後にするから。
八角 胡蝶:周りには誰もいません。
小納 光輝:ひとしきり泣いた後、立ち上がる。
小納 光輝:「………ぐすっ……ふぅ……」
小納 光輝:「ようやく、乗り越えられたかな」
八角 胡蝶:あるのはハナハマサジの青い花。英名はスターチス。花言葉は・・・「変わらない想い」。
小納 光輝:花か。女らしくない僕がそれを知っている訳もないけれど……
小納 光輝:綺麗だと、思うよ。
小納 光輝:「さて、と」
小納 光輝:「また来るよ、ツムギ。これからもきっと、大変なーーってちょっとスマホうるさい!!」
小納 光輝:「もしもし??空気読んでよね??」
小納 光輝:「ーーーーーは?」
小納 光輝:連絡を受けた僕はツムギのお墓を振り返らずに、急いでクリサリスに戻るよ。
小納 光輝:ーーおかえり、を言うために。
八角 胡蝶:わかりました。
八角 胡蝶:それでは桜子さんのシーンなのですが・・・
翠ケ丘 桜子:はいはい
八角 胡蝶:上にもある通り、ここしばらくは忙殺されてあまり考えたりできる状態ではありませんでした。
八角 胡蝶:そんな折、珍しい人物から連絡が入ります。
八角 胡蝶:かつて桜子さんが参加していた研究チームの・・・主任だった荒木庭大地(あらきば・だいち)という男性です。
八角 胡蝶:私ともそのチームで初対面でしたね。
八角 胡蝶:ある事故がキッカケでチームは散り散りになりましたが、記憶ではその後行方が知れていないとか。
八角 胡蝶:連絡によれば、近くに来ているので少し会わないかとのことでした。
八角 胡蝶:【MAP:オープンテラス】
翠ケ丘 桜子:「…まあ、会ってみましょうか」
八角 胡蝶:やっと仕事もひと段落したある昼休み頃
八角 胡蝶:指定されたオープンテラスに来ました。
翠ケ丘 桜子:辺りを見回す
八角 胡蝶:連絡にあった席に、懐かしい後姿が見えますね。
翠ケ丘 桜子:「荒木庭さん」声をかけます
八角 胡蝶:男は振り返り
荒木庭 大地:「ん、きたか」
荒木庭 大地:「久しぶりだな、翠ヶ丘」
翠ケ丘 桜子:「お久しぶりですね」
翠ケ丘 桜子:「生きてましたか」
荒木庭 大地:「はは、お前こそ新しい職場はどうだ。胡蝶とは上手くやっているのか」
翠ケ丘 桜子:「ええ、まあ。…最近は忙しいですけどね」
八角 胡蝶:桜子さんの記憶では、私とこの人は恋人関係だった気がします。
荒木庭 大地:「まぁそうだろうな。あれだけ派手にやられたら」
翠ケ丘 桜子:「まあ、自業自得、でもありますしね。……やっぱり知ってるんですね」
荒木庭 大地:「まぁな。さて、さっそく本題に入らせてもらおうか」
翠ケ丘 桜子:「伺いましょう」
荒木庭 大地:「俺のセルに協力してくれないか? ここの土地勘があるお前は大変有用だ」
八角 胡蝶:セル、と聞いて桜子さんはわかります。
八角 胡蝶:目の前の男がFHエージェントであることを。
翠ケ丘 桜子:「…………」
翠ケ丘 桜子:「私の立場…、いえ、言うだけ無駄ですね。あなたは…いつもそう」
荒木庭 大地:「・・・」
翠ケ丘 桜子:「内容を具体的に伺えますか?」
荒木庭 大地:「いいだろう。まぁ座れ」
八角 胡蝶:荒木庭はそう言うと、話し始めました。
翠ケ丘 桜子:話を聞く体勢へ
八角 胡蝶:その、目的を———
八角 胡蝶:シーン終了です。
八角 胡蝶:最後にマスターシーンが入ります。
八角 胡蝶:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:【MAP:集中治療室】

八角 胡蝶:【SE:Electro cardiogram】
八角 胡蝶:「クリサリス」の地下にある医療用の部屋。現在正体不明の病原菌があるということで隔離されています。
八角 胡蝶:無数の計器類に囲まれて寝かされているのは、私。
八角 胡蝶:モニターに映し出された、ある数値が異様な増減を繰り返しています。
八角 胡蝶:45・・・120・・・68・・・119・・・140・・・157・・・
八角 胡蝶:じわり、じわりと・・・ベッドの周りから
八角 胡蝶:やがて、『変貌』し始めました。
八角 胡蝶:DX3:ALTER/act01「Callisto」。終了です。お疲れ様でした。
八角 胡蝶:【BGM:思い出は笑わない】
八角 胡蝶:●アフタープレイ●
八角 胡蝶:『R1』P211参照です。
八角 胡蝶:・セッションに最後まで参加した      【1点】
八角 胡蝶:・シナリオの目的を達成した
《砕け散る蒼穹》の効果を発生させなかった 【5点】
PC全員がナナオへのロイスを取得した    【5点】

八角 胡蝶:・Eロイスによる経験点
《衝動侵蝕》     【1点】
《ファイトクラブ》  【1点】
《砕け散る蒼穹》   【2点】
《飢えの淵》     【2点】
《餓鬼の晩餐》    【1点】

八角 胡蝶:・最終侵蝕値による経験点
0~30%                  【2点】
31~50%                 【3点】
51~70%                 【4点】
71~99%                 【5点】
100%                   【3点】
バックトラックでロイス×2個振った     【3点】
バックトラックでロイスを追加振りした   【0点】

八角 胡蝶:・よいロールプレイをした         【1点】
八角 胡蝶:・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った 【1点】
八角 胡蝶:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った 【1点】
八角 胡蝶:22点+侵蝕値分ってところですかね。
八角 胡蝶:良いロールプレイについてですが・・・
八角 胡蝶:ちょっと一言みなさんもらっていいですか。あいつのあれが良かった、とか。
小納 光輝:イヅルの笑顔が反則だった。
翠ケ丘 桜子:それなーーーーー
由布 ふゆ:イヅルは最初から最後まで一貫してて、最後にそう来るのは本当に凄かったよ。
八角 胡蝶:いやほんとお見事でしたね
烏賀陽 イヅル:立場の違いを頑張った
八角 胡蝶:PC④をあてたかいがあります
烏賀陽 イヅル:ふゆの境界線、をキーワードとして使っていくのはいいなぁと感じたぜ
烏賀陽 イヅル:ジャームと人の境目、変貌っていうテーマにもあっていた
烏賀陽 イヅル:拾いやすかった
翠ケ丘 桜子:光輝のこう普段と極まったときのギャップがね、こうね、きますよね
烏賀陽 イヅル:ふゆと光輝の中学生のエモさがね
由布 ふゆ:光輝のキャラ付けは凄くハマってて良かった。構造も上手いし。
烏賀陽 イヅル:強さと弱さのバランスが良い
八角 胡蝶:ふふふ、ありがとうございました。話は尽きませんが・・・そろそろ
由布 ふゆ:センセの戦闘後のセリフは凄く印象的だった。大人があの一言に現れてた。
烏賀陽 イヅル:あとセンセの見守る、見届けるっていう一歩引いた大人の部分ね
八角 胡蝶:次回ALTER、act.02開幕です。もうみんななら、任せられますね。
八角 胡蝶:お楽しみに。
烏賀陽 イヅル:"クリサリス"がナナオの居場所になってくれることを願って…お疲れさまでした。

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