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レテ:【BGM:Shimmering On The Water】
レテ:【MAP:タイトル】

レテ:こんばんは。DX3:ALTER、act02が始まりますよ。
レテ:act02の進行役は私“レテ”です。宜しくお願いします。
小納 光輝:(誰だろう…)
小納 光輝:外人?歌?
由布 ふゆ:(みんなレテのこと見えてるのかな・・・)
レテ:そっか、ふゆ以外には私が見えてないんでしたね。
レテ:まぁ心の声とでも思ってくれれば・・・。
レテ:では早速、act02のトレーラーから。
レテ:【BGM:崩壊する日常】
レテ:●トレーラー●
レテ:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
レテ:世界は繰り返し同じ時を刻み、変わらないように見えた。
レテ:だが人々の知らないところで、世界は既に『変貌』していた。
レテ: 
レテ:チルドレン訓練施設「クリサリス」は、オーヴァードとして生きる為に必要なことを
レテ:日常を奪われた少年少女たちに教えている。
レテ:日常と非日常の境界を超えつつも、また日常に戻ってくる術を。
レテ: 
レテ:しかし衝動の侵蝕に呑まれ、戻ってこれない者もいる。
レテ:そもそも初めて境界を飛び越えた時に、五割以上の者がジャーム化するという。
レテ:人を超えた力を得て、なお人に戻れる者の方こそ稀なのである。
レテ:故に彼らはこう呼ばれるのかも知れない。
レテ:「ダブルクロス」と。
レテ: 
レテ:DX3:ALTER/act02「Chrysalis」
レテ: 
レテ:境界線を引くのは、あなただ。
レテ: 
レテ: 
レテ:続いてact02のハンドアウトと成長報告になります。
レテ:みなさん成長作業は終わっていますか?
小納 光輝:もちろん。優等生だからね。
レテ:さすがですね。
レテ:【BGM:Obscenity】
レテ
◆PC①:由布 ふゆ
 ●推奨Dロイス:No.17「奇妙な隣人(ストレンジネイバー)」
 ●シナリオロイス:“レテ” ●推奨感情:P懐旧/N隔意
▼解説:あなたが“レテ”と名乗る奇妙な隣人と共に過ごすようになって数日経った。
他のチルドレンたちは“レテ”のことが見えないようで、“レテ”のことを話しても曖昧な笑顔を返してくれる。
新たなルームメイトができたのはいいが、この子は女の子じゃないだろうか? いやウィルスに性別はあるのだろうか?
ふわふわ浮いたままの疑問に本当の意味で答えを出すのは、自分自身しかいない。
●シナリオ情報技能:<情報:三日神町>2レベル

レテ:最初はふゆからどうぞ。
由布 ふゆ:「あれから―――」
由布 ふゆ:「僕の部屋は広くなっちゃったよ。そして静かになった」
由布 ふゆ:「でも新しい友だちができて。周りのみんなレテのことは見えてないみたいだけど―――」
由布 ふゆ:「えっと。成長はまずイージーエフェクト《不燃体》。これはバロールのエフェクトだと思ってる」
レテ:《不燃体》・・・すごい欲しいやつですね。
由布 ふゆ:「熱からは一線を引いて。自分の温度の領域を作る。まだ寒さには効果はないけど・・・」
レテ:火炎瓶が飛び交う状況では必須です。
小納 光輝:火炎瓶が飛び交う状況…??
由布 ふゆ:「それと《帝王の時間》。たくさん勉強する時間を確保できる」
レテ:それが日常。
由布 ふゆ:「あの時・・・何か出来ることがあったんじゃないか。もっと何かを知ってれば」
由布 ふゆ:「知識はいくらあっても困らない。学校の成績も大分良くなったよ。それでも光輝には敵わないけど」
小納 光輝:そんな事はないけどぉ~?
由布 ふゆ:「でも、レネゲイドや能力についてはまだ判らないことだらけだ。レテにも少しずつ教えてもらってるけど・・・」
由布 ふゆ:「あと、《不燃体》で熱に強くなった影響か分からないけど、寒さ側のサラマンダーのエフェクトが強くなったよ」
由布 ふゆ:「《氷の塔》がレベル5。前よりもぐっと固まるようになった気がする」
レテ:サラマンダーひとつ取っても熱さ寒さの違いがあるんですね。境界線は・・・0度でしょうか。
レテ:水が凝固するだけの温度ですけど。
由布 ふゆ:「氷点下(サブゼロ)の境界線だね」
由布 ふゆ:「自分で決めるには強さがないといけない。自分で大人と言い切った人間が大人なんだ」
由布 ふゆ:「僕はあれから大人になれたかな・・・いや、ならなくちゃいけない時が来てるんだ」
由布 ふゆ:「こんなところだね」
レテ:わかりました。あとロイスも確認してみましょうか。
由布 ふゆ:「ナナオへのロイス・・・あんなことがあったから。僕の中で接し方、気持ちの変化が起きたよ」
由布 ふゆ:「具体的に言うとP幸福感でN恐怖、だね。戻ってきて嬉しい、幸福だ。でも失いそうな恐怖も、裏表だ」
レテ:なるほど・・・
由布 ふゆ:「レテへのロイスはP懐旧でN隔意。決定的に違う存在だって判ってる。けど、不思議な懐かしさみたいなものも感じるんだ」
レテ:そうですね。何処かで会ったことでもあるんでしょうか。
由布 ふゆ:「その違和感を、もっとレテと話して、解き明かしていけたらいいな。そうすれば隔意の溝も少しずつ、狭まるはずだよ」
レテ:そんなにホイホイとレネゲイドビーイングがいたらやですね。
レテ:わかりました。では次に・・・。
レテ
◆PC②:小納 光輝
 ●推奨Dロイス:No.62「守護者(ガーディアン)」
 ●シナリオロイス:“ヴァーミリオンクロウ”天城 コウヘイ(あまぎ・~) ●推奨感情:P有為/N嫉妬
▼解説:あなたはかつて「クリサリス」の代表チルドレンとして、別の支部の代表の天城コウヘイと会ったことがある。
確かに優秀で、UGNの思想を体現するような優等生だったと記憶している。自分よりも優れているのではないかと少し焦ったものだ。
そんな懐かしい顔とばったり再会したのは、学校の行事で街に出ている時だった。春の遠足とやらで。
三日神町は彼のいる支部の管轄外のはずだが・・・一応気に留めておいた方が良さそうだ。何かあって、誰かが傷つくのはもう見たくないから。
●シナリオ情報技能:<情報:三日神町>2レベル

レテ:次は光輝です。成長報告をどうぞ。
小納 光輝:僕の番だね。
小納 光輝:エフェクトは1つだけ増えたよ。《狂戦士》だ。
小納 光輝:メジャーを消費して対象のC値を1下げ、判定のダイスを+[LVx2]個増やす。
小納 光輝:これでC値下限を6まで下げて皆の攻撃力を増やす事が出来る。前回、自分で殴っても火力が出なかったからね。
小納 光輝:…といいつつ、<調達>を3LV上げた。これにより、銃器を常備する事ができたよ。
小納 光輝:ボルトアクションライフルだ。
小納 光輝:銃の扱いは得意だから、まあある程度攻撃には参加出来ると思う。
烏賀陽 イヅル:どっかの高校生も愛用している
レテ:なるほど。センセから調達できなかったので自分でルートを見つけたんですかね。
小納 光輝:友人の”行きつけのお店”さ。
レテ:その人もう高校生ではないのでは・・・
小納 光輝:友人には変わりないだろう?
小納 光輝:イージーエフェクトは3つ、取得した。
レテ:そういうものなんですね。
小納 光輝:元からイージーエフェクトは2つ持っていたんだけど、使う機会がなかったね。
小納 光輝:元から持っていたイージーエフェクトは、《竹馬の友》。初めて会う人ですら親友のように言葉を交わせる。
小納 光輝:《天使の外套》。潜入捜査はもちろん、女性であることをごまかす事にも使えるね。
小納 光輝:そして今回入手下3つが
小納 光輝:《真昼の星》。望遠鏡の如き視力を得る。
小納 光輝:《ウサギの耳》。10km先の針が落ちる音さえ聞こえる聴覚を得る。
小納 光輝:《七色の直感》。人の感情がオーラとして見えるし、負傷や病気による容態の変化すら感じ取れる。
小納 光輝:もう誰も傷つけさせない、見逃したくないという一心で鍛え直したよ。
レテ:針を落としてみたくなるイージーエフェクトNo.1ですね
小納 光輝:後は…Dロイスか。
小納 光輝:《守護者(ガーディアン)》。相手がどれだけの範囲を攻撃してこようと、1回だけ自分のみに絞る事が出来る。
小納 光輝:これだけあれば、1人でも多く救うことが出来る…と思う。軽はずみな発言は出来ないけれど。
レテ:UGN(ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク)としても相応しいですね。
小納 光輝:僕は自分の手の届く範囲だけしか守れないけどね。
小納 光輝:前回から引き継いだロイスは所長とナナオ。
レテ:UGNの理念は「オーヴァードと非オーヴァードの共存」。その為に害のあるFHやジャームは放置できない・・・というわけです。
小納 光輝:ナナオは庇護/同情。前回、あんな事があったからね。守ってあげたい。
小納 光輝:所長は感服/劣等感。そしてPC間ロイスでセンセは誠意/隔意。大人の2人は、見習わないとね。
レテ:さすが優等生ですね。見事なまでに模範的です。
小納 光輝:基本を守れない者に応用は出来ないからね。
小納 光輝:シナリオロイスの天城だけど……優等生だったよね。負けられないね。
レテ:はい。所属は違いますが同じUGチルドレンです。
レテ:それも優秀な。
小納 光輝:ふ~~~~ん
レテ:では次です・・・。
レテ
◆PC③:翠ケ丘 桜子
 ●推奨Dロイス:No.05「実験体(ロストナンバー)」
 ●シナリオロイス:“ブラックスパンカー”荒木庭 大地(あらきば・だいち) ●推奨感情:P尊敬/N猜疑心
▼解説:あなたは荒木庭大地からその目的を聞き、協力を求められた。
それは「クリサリス」の全員でFHへ寝返れというものだ。現在のUGNエージェントとしての立場からは到底受け入れられるものではない。
しかし荒木庭は「お前もジャームに関しては苦い経験もあるだろう」とも言った。「FHならジャームを切り捨てる必要はない」と。
彼の理想と目的を聞いたあなたの返答は・・・。
●シナリオ情報技能:<情報:三日神町>2レベル

レテ:センセのシナリオロイスは荒木庭大地です。
翠ケ丘 桜子:はいはい、次は私ですね
翠ケ丘 桜子:荒木庭さんも所長も昔からの付き合いですね
翠ケ丘 桜子:荒木庭さんは最近まで行方知れずでしたけど
翠ケ丘 桜子:ええと、成長報告ですが、《創造の御手》を取得しました
翠ケ丘 桜子:組み合わせたエフェクトの判定に+5のダイスですね
レテ:DXはオフセッションだとこのダイスをばらばらと転がす醍醐味もあります。
レテ:しかしすごいダイス数ですね・・・。
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》と合わせれば追加で11個振れますね!
レテ:ダイスはパワーですね。
翠ケ丘 桜子:もしくは《砂の加護》を他の人にも回す、といった使い方でも良さそうです
翠ケ丘 桜子:若干余った経験点は技能に少し回した感じでしょうか
翠ケ丘 桜子:今は所長がダウン中ですので私が代理みたいになってますし、〈情報:UGN〉のレベルも少し上がった、というフレーバー的に
レテ:なるほど。責任重大ですね。
レテ:初期ロイスについてはどうでしょう。
翠ケ丘 桜子:Dロイスは《実験体(ロストナンバー)》。能力値に計+4点し、基本侵蝕率に+5というものですね
翠ケ丘 桜子:前回からのロイスは所長とナナオちゃん
翠ケ丘 桜子:所長に対してはP尽力/N不安 ナナオちゃんはP庇護/N恐怖
翠ケ丘 桜子:前回と変わらずですね
レテ:なるほど・・・尽力。
翠ケ丘 桜子:どちらに対しても喪失について恐れている、のだと思います
レテ:ちなみに、オープニング次第だと思いますけど
レテ:ハンドアウトに書かれている「あなたの返答は・・・」についてはどうですか?
翠ケ丘 桜子:彼の話の内容次第、でしょうか
レテ:わかりました
翠ケ丘 桜子:私の立場はUGN側の人間です。が、個人としての思い出では、荒木庭さんに敵意があるというわけでもないので…多分
翠ケ丘 桜子:そうそう、PC間ロイスはイヅルくんでP信頼/N不安 といったところで
レテ:なるほど・・・ではその
レテ:最後はイヅルですね。
レテ
◆PC④:烏賀陽 イヅル
 ●推奨Dロイス:No.54「装着者(アイテムユーザー)」
 ●シナリオロイス:居場所 ●推奨感情:P幸福感/N不安
▼解説:あなたはあなたの「居場所」を得た。その周りにある面倒な決まりごとと退屈な日常、そして仲間たち。そのどれもが今までとは少し違って見える。
守るべきものができた今、学校の行事とやらに参加してやるのも吝かではない。また施設に帰ればナナオがいるのだから。
三日神町の開発地区の最果て、「ゴーストコースト」の一歩手前にこの春オープンした「トリトンランド水族館」が生徒を無料招待しているらしい。
あなたの【使命】は「ナナオにお土産を渡すこと」だ。
●シナリオ情報技能:<情報:三日神町>2レベル

烏賀陽 イヅル:はいよ。俺の番だな。
レテ:なんすかこのハンドアウト
烏賀陽 イヅル:この【使命】とかいうのがよく分からんな…
レテ:プッロトっていうのもあるみたいです
烏賀陽 イヅル:功績点欲しい!
烏賀陽 イヅル:はい。
烏賀陽 イヅル:成長報告だったな。エフェクトを1レベル分、イージーエフェクトを2つ取った。
烏賀陽 イヅル:エフェクトは《ポルターガイスト》。ブラックドッグの100%エフェクト
烏賀陽 イヅル:所持している武器をひとつ選択。そのシーンの間、攻撃力を+[選択した武器の攻撃力]する、っていうやつだな
烏賀陽 イヅル:その武器は破壊されちゃうけど
レテ:ワイルドですねぇ
烏賀陽 イヅル:相変わらず100%超えるまではトツカをブンブン振るだけだな。
レテ:ワイルドですね・・・
烏賀陽 イヅル:イージーエフェクトは《電子使い》と《十徳指》。
烏賀陽 イヅル:電子機器無しで電子記憶媒体の内容を読める、ってやつと、指先を変形させて工具や万能鍵として使うことができるってやつだな
レテ:ピッキングとかですかね
烏賀陽 イヅル:前回のあれこれで情報も大事だと知ったからな。
烏賀陽 イヅル:その場で読めれば便利だろ。と
レテ:なるほど。ではロイス関連なんかも。
烏賀陽 イヅル:他にはアイテムで武器を取ったりコネを取ったりしたぜ。
烏賀陽 イヅル:コネ:FH幹部とクロススラストっていうFHの武器。
レテ:クロススラスト・・・?
烏賀陽 イヅル:FHにも物好きな奴がいるもんだな。
烏賀陽 イヅル:そのコネ伝いにアイテムを取ったよっていうイメージだ
烏賀陽 イヅル:あとは肉体の技能と
烏賀陽 イヅル:その辺を上げて成長分は終わりだ。
烏賀陽 イヅル:ロイスはナナオと所長を初期ロイスにしているよ
烏賀陽 イヅル:浜匙ナナオにP慈愛/N不安 P表
烏賀陽 イヅル:まあ色々あったけど…無事ならいいよな。昔の記憶も…まあ。
烏賀陽 イヅル:覚えてない方がいいものも多いだろうしさ。
レテ:はい。全員所長を初期ロイスに入れているのであえてシナリオロイスからは省いてみました。
小納 光輝:イヅナナ尊い…
レテ:そうですね。ツムギのことも所長のこともナナオに原因があるともいえますから、覚えていないのは幸いでもあるでしょう。
烏賀陽 イヅル:所長…八角胡蝶には P執着/N悔悟でP表。
烏賀陽 イヅル:俺が強ければ所長が危ない事に顔突っ込む必要なかっただろうし…
レテ:・・・
小納 光輝:悪いのはGMだよ。
烏賀陽 イヅル:あの場面、所長が突っ込んでこなければ俺は動けなかった。助けられちまった。
烏賀陽 イヅル:…まあ初期ロイスはそんな感じ。
烏賀陽 イヅル:シナリオロイスは”居場所”で、それにはP幸福感/N不安 P表。推奨の通りに取ったよ。
レテ:了解しました。そんなところですかね。
烏賀陽 イヅル:今のうちに不安にした方がいいかもしれない
レテ:それでは今回の解説・・・
レテ
●オーガニゼーション「ムーンチャイルド」
解説:かつてUGNに存在した研究チームのひとつ。
主にオーヴァードのエフェクトについての研究をしており、特にレネゲイドの変異について特化していた。
数年前の実験中の事故の後に主任研究員の荒木庭大地(あらきば・だいち)が行方不明となり解散している。

レテ: 
レテ:センセや所長のいた研究チームですね。
レテ:というわけでダブルクロスALTER、act02開始していきたいと思います。
レテ:よろしくおねがいしまーす
レテ: 
レテ:●オープニングフェイズ●
レテ:【BGM:ストップ】
レテ: 
レテ
【Chrysalis】[クリサリス]
1.(硬い皮で包まれた)蛹。
2.(特に蝶や蛾の)繭。
3.過渡期、準備期間。

レテ: 
レテ:オープニングフェイズ1シーン目はマスターシーンです。
レテ:【MAP:水族館】

レテ:そこはいつだったかの水族館。三日神町とは違う街。
レテ:平日なので少し空いていますが、それでも賑わっていて、普段研究室に篭っている面々にはうるさいくらいでした。
レテ:【BGM:Aquarium】

荒木庭 大地:「急に雨も降ってくるし・・・最悪だな」

八角 胡蝶:「たまにはいいじゃない? こういう機会がないと身体もなまってしまうでしょう?」
荒木庭 大地:「・・・ここのところは失敗(エラー)続きだ。それどころではない」
八角 胡蝶:「ほら見てきれい・・・ふふ。イルカショーもあるみたいだけど、行く?」
荒木庭 大地:「海底から出てきたブツを引き取りに来ただけだ。用が済んだら戻る」
八角 胡蝶:「・・・他の研究員たちも、いい息抜きになってるみたいよ」
荒木庭 大地:「・・・」
荒木庭 大地:「好きにしろ」
レテ:幻想的な青い光に照らされた空間で
レテ:二人の影だけ、じっと立ち止まっていました。
レテ: 
レテ:【MAP:OFF】
レテ:【BGM:ストップ】
レテ:続いてのシーンプレイヤーはイヅルです。
レテ:【MAP:児童養護施設】
レテ:【BGM:venetian eclipse】
烏賀陽 イヅル:はーい
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率 とりあえず登場だ
DoubleCross : (1D10) → 9

レテ:三日神中学校では春の遠足行事がやってきました。今日は最近オープンした「トリトンランド水族館」に無料ご招待ということで
レテ:ここクリサリスの面々も少し浮き足立っている状況ですね。
烏賀陽 イヅル:今までさぼり気味だった中学校にも申し訳程度に登校していて
烏賀陽 イヅル:友人的なもの…言葉を交わすのはもっぱら…”クリサリス”の面々だけど
烏賀陽 イヅル:「遠足行事…?」
レテ:前回の事件から数日・・・所長は地下の医療ルームに隔離されたまま。ナナオも記憶がなく、ツムギもいません。
しかし変貌してしまっていても、ここには変貌したままの日常があります。

レテ:というわけで全員登場のシーンです。もちろんナナオもいます。
烏賀陽 イヅル:変化は不可逆
レテ:ナナオは・・・実は現在健康体なので。
烏賀陽 イヅル:そうだよそれそれ
烏賀陽 イヅル:気になっていた!
浜匙 ナナオ:「みんなが水族館にいくって・・・」
烏賀陽 イヅル:もう周りの人がジャームになったりはしないんだな…
レテ:ただ、変な癖がついて魔眼が出っぱなしなのは変わらないですね。
レテ:これでは外に出られません
烏賀陽 イヅル:「水族館って、魚が居る所だったか。動物園の海版みたいな」
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

由布 ふゆ:「水族館って久しぶりかも。小さい頃に行ったきりだよ」
烏賀陽 イヅル:「そういや街の端っこに新しくオープンしたんだったな」
浜匙 ナナオ:「動物園の海版・・・」
烏賀陽 イヅル:「俺たち動物園すら行ったことないけどな」
浜匙 ナナオ:「フユ君は行った事があるんだね。サメとか怖くないのかな」
由布 ふゆ:「ガラスの向こう側だからね。迫力はあるけど怖くはないよ」
由布 ふゆ:「猛獣が柵を飛び越えるかも! って心配がある動物園より安心できるね」
烏賀陽 イヅル:「戦ったりとかはしないのか…ふーん…」
由布 ふゆ:「闘牛とか闘犬は別な施設だなぁ・・・ハブ対マングースのショーならあったりして?」
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 6

由布 ふゆ:「光輝、トリトンランド水族館ってどんな感じなのか知ってる?」
小納 光輝:「あいにく、そういう施設とは縁が無かったものでね」
小納 光輝:「魚とかを見て何が楽しいんだか」
浜匙 ナナオ:「戦わせるってやだな。前にいた研究施設みたいで」
小納 光輝:そういうとこだぞGM
小納 光輝:火炎瓶P1
レテ:??
烏賀陽 イヅル:その辺は覚えてるのかー…
由布 ふゆ:「多様な生態系を知れるし、綺麗だし、可愛いし、楽しいよ? 戦わせることなんてないし」
小納 光輝:「水族館のショーに戦わせるとかそういう演目はなかったから大丈夫だと思うよ、ナナオ」
レテ:そうですね。イヅルが接していて感じるのは「ロイスを失った」という感覚です
レテ:だからイヅルのことは真っ先に忘れていましたよ
烏賀陽 イヅル:なるほどな…
浜匙 ナナオ:「そっか。さかなはワーディングできないもんね」
レテ:遠足前の興奮を押さえきれずにいる中、朝食の時間です。
由布 ふゆ:「うん。いや魚にレネゲイドが・・・なんてことは無いか」
烏賀陽 イヅル:「同じ学年の奴らは全員参加だったっけ」
レテ:ああ、朝食ってどうしてるんですかね。今は所長が作ってくることはないですし。
小納 光輝:交代制さ。今日は誰だったかな。
レテ:朝からカツの乗ったシチューが出たこともあったとか?
由布 ふゆ:今日は僕だったよ。低学年の子たちに教えながら準備してる。
烏賀陽 イヅル:俺がやると雑にレトルトの物をぽこんって置くことになる。
由布 ふゆ:サラマンダーだけど熱を操るのは得意じゃないから、普通のオーブントースターで焼いたパンだけど。
小納 光輝:僕はご飯、味噌汁、焼鮭、卵焼きで。日本人ならこんなもんだろう?
レテ:普通にいいなぁ
烏賀陽 イヅル:優等生だ!
由布 ふゆ:ハムとチーズでホットサンドにして。牛乳とか野菜もクリサリスの大きい冷蔵庫にたっぷり入ってる。
小納 光輝:ああでも誰が作ったか忘れたけどカツカレーうどん定食は美味しかったな。
由布 ふゆ:光輝が教えるから低学年の子たちも鮭とか上手く焼けるようになってきたね。
レテ:では今日の朝食はトーストでした。各自好きにアレンジできる自主性のオマケつきです。
烏賀陽 イヅル:バターとかジャムとかあんこが並ぶんだな
小納 光輝:ストロベリージャムとバターを同じ配分で塗って食べるよ。これが美味しいんだ。
烏賀陽 イヅル:卵サンドとか作って食べてる
浜匙 ナナオ:みんなの作るオリジナルトッピングを見ている
浜匙 ナナオ:「どれにしようかな・・・」
烏賀陽 イヅル:「ナナオも何か取るか?」
小納 光輝:「ナナオも好きなように食べなよ」
小納 光輝:おっと
小納 光輝:イヅルがいくよな~邪魔してごめんなぁ~
浜匙 ナナオ:「何を乗せればいいか迷っちゃって」
烏賀陽 イヅル:いいんだよ!変な気使うなよ!
レテ:笑う
小納 光輝:僕は飲み物取りに行ってくるね
レテ:あとは若い人で・・・
由布 ふゆ:同い年やろがい!
烏賀陽 イヅル:それこそ優等生に…逃げたなあいつ!
烏賀陽 イヅル:「じゃあ色々試してみるか?」
小納 光輝:♪僕の淹れたコーヒー
由布 ふゆ:「イヅルの言う通り。トッピングは沢山あるし。色々試して、好きなのを見つけるといいよ!」
烏賀陽 イヅル:「食べきれなきゃ俺が食うし。手伝ってくれる奴はいっぱいいそうだ」
由布 ふゆ:(そういえば。レネゲイドビーイングってご飯食べるのかな。周りを見てみる。レテはいるだろうか)
浜匙 ナナオ:「うーん、全部のせてみようか。きっと美味しいものと美味しいものが合わさればもっと美味しい・・・?」
小納 光輝:飲み物をとって戻ってきて
小納 光輝:「ふ~ん、イヅル優しいじゃん?」
由布 ふゆ:「・・・全部足し算してから引き算してくのも、手法論としては悪くないんだっけ。料理とは別か」
レテ:いますよ。見えないのをいいことにチルドレンのトーストをつまんだりしてます。
烏賀陽 イヅル:「足し算は…まあ何事もチャレンジか」
烏賀陽 イヅル:「…どういう意味だよ」
由布 ふゆ:(トースト触れるんだ。てことは皆には見えないけど、僕の意識内の存在ではない・・・)
浜匙 ナナオ:「あ、光輝君。そのイチゴはどうやるの?」
烏賀陽 イヅル:「気遣いも光輝みたいに完璧じゃあないけどな…ほら、質問だぜ優等生」
小納 光輝:「やるって程じゃないけど、ただまずはバターを適量トーストの上に塗って…」
浜匙 ナナオ:頷きながら見ている
小納 光輝:「同じぐらいの量、上からストロベリージャムを塗って伸ばす。はい、どうぞナナオ」
浜匙 ナナオ:「ありがとう光輝君」
烏賀陽 イヅル:ツムギが居たら肉ばっか挟んでナナオに持ってきたんだろうな…
浜匙 ナナオ:「みんな、いつもより楽しそう」
由布 ふゆ:[
小納 光輝:ツムギ………
浜匙 ナナオ:「私は外に出たら大変だけど、水族館も楽しいといいね」
由布 ふゆ:「水族館の写真いっぱい撮ってくるよ。んで、ナナオが外に出られるようになったらみんなで一緒に行こ」
レテ:きっとレネゲイドコントロールの訓練ですぐに引っ込められるようになると思いますけどね。
レテ:ま、今日はお留守番です。
小納 光輝:だといいんだけど。
小納 光輝:「………一緒にか、なるほどね」
烏賀陽 イヅル:「外の奴らも小さい魔眼4つぐらいでギャーギャー騒ぐのが悪いんだ」
小納 光輝:イヅルをチラッと見る
小納 光輝:いやお前ホント甘いな!?
レテ:魔眼くらいで騒ぐなと仰られています。
小納 光輝:思ったよりも態度が甘くて僕も正直驚いてるよ。
レテ:巨大な赤いのは流石にダメだけどって意味ですかね
由布 ふゆ:「魔眼にチェーンでも付けてアクセサリーって言い張ってみる?」
烏賀陽 イヅル:「ああ。その時はここの奴らみんなで行けるといいな。」
浜匙 ナナオ:「へへ、訓練するの頑張ってみるね」
浜匙 ナナオ:「今日はみんなお出かけだから、センセに個人指導してもらおっと」
烏賀陽 イヅル:「魔眼の中ではあんまり目立たない方じゃん。冬とかと比べれば」
烏賀陽 イヅル:「…がんばれよ、無理しない程度に」
浜匙 ナナオ:「うん。じゃあ・・・」
由布 ふゆ:「そうそう。僕のはデッカいし寒いし! 僕もサラマンダーの訓練しなきゃだから、一緒に頑張ろ」
小納 光輝:コーヒー飲みながら微笑ましそうに見てるよ。ナナオだけでも無事で、本当に良かった。
浜匙 ナナオ:「水族館のお土産、買ってきてくれたら一杯頑張れるかも」
小納 光輝:イヅル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レテ:うるさい
烏賀陽 イヅル:「…じゃあ、なにか買ってきてやるよ」
烏賀陽 イヅル:「あー…希望はあるか?」
小納 光輝:「おいおい、イヅル」
烏賀陽 イヅル:「…?
小納 光輝:「お土産は貰うまでわからないから良いんじゃないか。風情がないなあ風情が」
烏賀陽 イヅル:「…そういうものなのか…」小声
由布 ふゆ:「あはは。光輝は心得てるね」
小納 光輝:うなずく
小納 光輝:「気持ちが大事だからね、こういうのは」
小納 光輝:「ナナオも楽しみにしてなよ?イヅルがきっと良いのくれるから、さ?」
烏賀陽 イヅル:「……じゃあ、俺がナナオの好きそうなものを見つけてきてやるよ」
小納 光輝:ハードル上げ完了
浜匙 ナナオ:「楽しみにしてるね」
由布 ふゆ:「責任重大だね」
レテ:これは期待できますね
小納 光輝:勝ったな…(イヅナナ派)
烏賀陽 イヅル:「………」言った後頭を押さえて光輝を見る
烏賀陽 イヅル:これは並みの戦闘任務よりも大変なんじゃないのか…?
小納 光輝:フフ、かもね。
小納 光輝:でも男の子ならやりきってみせなよ~?
由布 ふゆ:クリサリスではそういうことも学ぶんだ。
レテ:さすが所長の情操教育。
烏賀陽 イヅル:お前も男の子だろ!(真実を知らない)
小納 光輝:♪
烏賀陽 イヅル:ということで着々とクリサリス内で遠足の準備が進んでいく…
レテ:ナナオは眩しそうにその様子を、イヅルの隣で見ています
レテ:これが・・・あなたの「居場所」ですか
小納 光輝:不穏な言葉はやめよ?
レテ:???
烏賀陽 イヅル:少し前までは思い浮かばなかった光景だな
レテ:私は人間の感情に興味があるだけです
由布 ふゆ:この光景を守らなきゃな・・・
レテ:数日どこか沈んだ空気だった施設内に、少し賑やかさが戻りました。
レテ:シーン終了です。
烏賀陽 イヅル:こんな風に過ごせるのが夢のように感じる…。
レテ:うかれぽんち
烏賀陽 イヅル:このレテのナレーションだけでP幸福感をN不安に変えたくなるパワー
レテ:まだ何起こっていませんよ
レテ:続いてのオープニングはセンセのシーンです。
レテ:前回のエンディングの回想から始まりますが、最後に現在に戻ってきます。
レテ:【MAP:オープンテラス】
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 6

レテ:【BGM:Get Smart】
レテ:洒落たオープンテラスで再開した荒木庭はFHエージェントになっており、センセに協力を求めました。
レテ:詳しい話を聞こう・・・というところでシーンが切れていましたね?
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
レテ:【MAP:オープンテラス】
レテ:【BGM:Get Smart】
レテ:冷めたコーヒーを放置して、荒木庭は積もる話もする間もなく切り出します。
荒木庭 大地:「単刀直入に言おう。お前たちクリサリス全員でFHに来ないか?」
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
翠ケ丘 桜子:…
レテ:【MAP:オープンテラス】
レテ:【BGM:Get Smart】
翠ケ丘 桜子:「……FHに?」
荒木庭 大地:「まず、あそこのチルドレンたちは、私がかつて求めていたものを持っているのがひとつ」
荒木庭 大地:「それに胡蝶も“発症”したと聞いている」
翠ケ丘 桜子:「全く、どこで聞いたのやら」
翠ケ丘 桜子:「…何をさせるつもりです?」
荒木庭 大地:「私は私の目指す道に非オーヴァードを連れてはいけないと考えていたが、発症したとなれば話は別だ」
荒木庭 大地:「何もさせはしない。以前のようにレネゲイド研究を進めるだけだ・・・ただし」
荒木庭 大地:「ジャームを見殺しにすることはない・・・失敗(エラー)を切り捨てる必要がない」
荒木庭 大地:「FHであればそれが可能だ」
荒木庭 大地:「お前もジャームには苦い経験もあるだろう?」
翠ケ丘 桜子:「………」
荒木庭 大地:「FHがレネゲイドの力を使ったテロを繰り返す組織だというのも知っている。だからこうして」
荒木庭 大地:「別のセルのテロを私個人で未然に防いで回っている」
荒木庭 大地:「今回も上手くやったみたいだな?」
翠ケ丘 桜子:「上手く? あれが? ……」
翠ケ丘 桜子:息を吐く
荒木庭 大地:「“スリーパー”の被害を最小限にとどめたといえるだろう。利用したことを怒っているのか?」
翠ケ丘 桜子:「…結果だけを見ればそうでしょうね。利用される事については、まあ置いておくとしても」
荒木庭 大地:「それはUGNだからだ。ジャームだからという理由で動きが制限される」
荒木庭 大地:「直接見たわけではないがわかる。お前もまた判断基準にジャームか否かが関わっていたはずだ」
翠ケ丘 桜子:「”ジャームは殺さなければならない”、呪いのようですよ、全く…」
翠ケ丘 桜子:「…この場で返事をくれ、というものでもないでしょう。考える時間を頂いても?」
荒木庭 大地:「その制約から解放しよう。失敗(エラー)を切り捨てない道を見せよう」
荒木庭 大地:「もちろん構わん・・・また連絡を入れよう」
翠ケ丘 桜子:「ええ、待ってますよ」
レテ:そう言うと、荒木庭は席を立ちます。
翠ケ丘 桜子:「ああ、そうだ」
翠ケ丘 桜子:「また会えたことは素直に嬉しいですよ。”主任”」
荒木庭 大地:「・・・」
翠ケ丘 桜子:「それでは、また」
レテ:立ち去ろうと背を向けたまま、少し止まると
レテ:彼はまた歩き出しました。
翠ケ丘 桜子:「…”私だけ”なら、まだ考えたんですけどね」
レテ:・・・それから数日経って。
レテ:【MAP:児童養護施設】
レテ:春の遠足の準備も終わって、チルドレンたちが出掛けた後のクリサリスです。
レテ:地下に訓練に使う施設があり、ナナオにレネゲイドコントロールの訓練をつけていましたが
レテ:今は少し休憩中。一階で昼食の支度をしています。
レテ:ナナオはまだ1人で頑張ってるみたいですね。健気ですね。
翠ケ丘 桜子:「さて、お昼はどうしましょうか。軽いものがいいかな…」
レテ:あの時の荒木庭の話に考えを巡らせたりしながら・・・
レテ:昼食の支度の途中で、センセの感覚に引っかかるものがあります。
翠ケ丘 桜子:「(…?)」
レテ:“ミシリ”
レテ:【BGM:ストップ】
レテ:家鳴りのような音
レテ:センセの足の下から聞こえたような気がします
翠ケ丘 桜子:「(これは……!?)」
レテ:【BGM:崩壊する日常】
レテ:施設の地下には訓練場と、倉庫と
レテ:・・・医療ルームがあります。
翠ケ丘 桜子:駆け出す 地下に向かって
レテ:しかし
レテ:地下へ続く階段は塞がれていました。
レテ:得体の知れない“糸”の塊によって。
翠ケ丘 桜子:「これは……!」
レテ:“糸”は蠢き、壁を作り、また徐々に範囲を拡大していっています。
レテ:このままではセンセも巻き込まれるかも知れません。
翠ケ丘 桜子:「退くしかない……、いや、ナナオちゃん!」
レテ:【BGM:リビルド】
レテ:はい。地下にはナナオがまだいます。
レテ:しかしこの壁は・・・通れそうにありませんね。
レテ:DX3:ALTER、次回は光輝のオープニングからです。お楽しみに。
どどんとふ:「レテ」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
レテ:【BGM:Shimmering On The Water】

レテ:【MAP:タイトル】
レテ:こんばんは。進行役のレテです。
レテ:前回のALTERは、大変気になる引きで終わったところということで。
由布 ふゆ:みんな! これが進行役のレテだよ! 見えるでしょ!?
小納 光輝:?
レテ:オープニングフェイズ4シーン目は光輝さんがシーンプレイヤーになります。
烏賀陽 イヅル:?
由布 ふゆ:みんなが可愛そうな子を見るような目で僕を見てくる・・・
レテ:今回の新規キャラクターとなる天城コウヘイというチルドレンが登場するので、まぁ顔合わせですね。
レテ:曖昧な笑顔を返してくれますね
レテ:曖昧(オブスキュア)スマイル
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 10

レテ:というわけで、中学生たちが遠足の水族館へ移動中・・・。
小納 光輝:出目が良すぎるのも困り者だね。
レテ:【MAP:三日神町全景】
レテ:【BGM:Doubtfool】
レテ:全くですね。まだそのクセ治らないんですね。
小納 光輝:君が言うと意味深だね。
小納 光輝:見えてないけど。
レテ:担任の先生に引率されて、三日神町の端っこのエリアへ徒歩で移動しています。
レテ:水上バスとかもあるのですが・・・まぁちょっと高めですしね。
小納 光輝:歩きながら水族館のサイト見てどんなショーがあるかとか確認してるよ。
レテ:さすが今時・・・
小納 光輝:「全部効率よく回るにはまずこのルートで進んで……ショーは12時の…いや昼ごはんもあるか……ショーに人が行くからすいてるか…?」
レテ:ではそんな少しの非日常感に高揚する中
レテ:「光輝くん?」と声が掛かりました。
小納 光輝:特に警戒もせず振り返るよ。

天城 コウヘイ:「ああやっぱり。三日神町ならいるかとおもったら本当に会えた」
小納 光輝:「おや、君は天城コウヘイくんじゃないか」
レテ:そこにはUGチルドレンの天城コウヘイがいました。知らない学校の学生服を着て、微笑みかけています。
天城 コウヘイ:「コウヘイでいいよ光輝くん。久しぶりだね」
小納 光輝:「久しぶり~。最後会ったのいつだっけ?奇遇だね」
天城 コウヘイ:「確かこっちの施設にいるって聞いてたから、実はちょっといないかなって期待してたんだ」
天城 コウヘイ:「そうだね・・・何年か経つかな?」
小納 光輝:「君のようなエリートに覚えられているとは光栄だね。俺なんか埋もれてしまってるかと思ってたよ」
天城 コウヘイ:「謙遜しなくていいよ。あの施設を保育所なんていう連中もいるけど・・・僕はクリサリスのチルドレンたちを侮っていない」
天城 コウヘイ:「君がいるからね」
小納 光輝:「随分と買いかぶられたようだ」
天城 コウヘイ:「お世辞じゃないよ。それにクリサリスのチルドレンは・・・」
天城 コウヘイ:「あいや、君も今任務中かい?」
小納 光輝:「いや、今は学校行事の遠足で水族館に向かう途中だね。ある意味任務、かな?(笑)」
小納 光輝:今それにクリサリスのチルドレンは、って彼が言っていた所。
天城 コウヘイ:「ははは、そっか。引きとめちゃったかな。でも会えて嬉しいよ」
小納 光輝:イージーエフェクト《七色の直感》。人の感情がオーラとして見えるし、負傷や病気による容態の変化すら感じ取れる。
小納 光輝:悪意がある様子だったかい?
レテ:なるほど
レテ:感服・・・の感情だったように見えましたが
小納 光輝:なるほど。思わせぶりなだけではなかったか。
レテ:直後、動揺したようでした。
小納 光輝:…動揺。
小納 光輝:今はまあいいだろう。
小納 光輝:「そういうコウヘイくんはこんな昼間にどうしてここに?」
天城 コウヘイ:「うん。任務でここへ来たけど、今は待機中ってところ」
小納 光輝:「なるほど、僕と違って裏の任務の方なんだね。ご苦労さま」
小納 光輝:「詳しい事は聞かないけれど、暇なら一緒に水族館行くかい?」
天城 コウヘイ:「内容はまだ聞かせてもらってないよ・・・でも、そうだ」
小納 光輝:↑僕=俺
小納 光輝:俺が動揺してどうsるう
烏賀陽 イヅル:めっちゃ動揺してるな
小納 光輝:中の人がダメっっぽい
由布 ふゆ:タイピングが震えてる
天城 コウヘイ:「学校の部外者がいたらよくないよきっと。その代わり、連絡先渡しておくよ。折角同じ町にいるから、ね」
天城 コウヘイ:今時珍しくメモを差し出します
小納 光輝:LINEじゃなくて?(ふるふる動作しながら)
レテ:はい。なぜならば
烏賀陽 イヅル:【居所】を渡してきた
レテ:そのメモに連絡先は書いてありません。
小納 光輝:【使命】持ってそう
小納 光輝:洒落てるね。
レテ:『任務はいえない。警戒せよ』
レテ:と書かれています。
小納 光輝:ふーむ。
小納 光輝:「ああ、覚えたから捨てていいよ」
天城 コウヘイ:「そっか。じゃあ僕はそろそろ・・・」
天城 コウヘイ:「遠足だっけ。楽しんできて」
小納 光輝:「そちらも、気をつけて」
天城 コウヘイ:「・・・うん」
小納 光輝:なんだか水族館どころじゃなくなっちゃったな、と思いつつも。
小納 光輝:それとこれは別だからイルカのショーは楽しもう。
レテ:彼は周囲を確認すると、踵返していきました。
レテ:学校の友人たちが光輝のことを呼んでいます。
レテ:ひとりはぐれたのを心配してくれてるみたいですね
小納 光輝:ああ、すぐ行くよ。
小納 光輝:それとなく超視力と超聴力で確認しながらも、合流して水族館に向かう…
レテ:正規の支部こそありませんが、三日神町はクリサリスの管轄といえます。
レテ:別の支部が出張ってくるなら、前回もっと早く来てくれても良かったはず。
レテ:そんな考えが光輝の頭を巡っていました。
小納 光輝:…。
レテ:こんなところですかね。
レテ:オープニングフェイズの最後はふゆがシーンプレイヤーになります。
レテ:ハンドアウトとシナリオロイスから、私と改めて話ができるシーンとして用意しましたけど
レテ:水族館を楽しむならこのシーンまでですね。満喫したい人は登場してかまいません
レテ:【MAP:トリトンランド】
レテ:【BGM:School Days】
由布 ふゆ:ふんふむ。みんなと少し離れてレテと話をする、って感じかな。
由布 ふゆ:シャレじゃないよ!
小納 光輝:日常なのにペルソナBGM
レテ:100点
烏賀陽 イヅル:離れてレテ~
烏賀陽 イヅル:出ようか。
レテ:テレッテ
由布 ふゆ:晴れてレテを連れて外に出られて?

レテ:幻想的な青い光で満たされた水槽の中のトンネル
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 4

由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

レテ:カラフルな照明で神秘的なクラゲの水槽
レテ:大きなサメやエイなどがいるメインの水槽・・・
レテ:たまたま同じ班になっていたふゆとイヅルは、他の学生たちと少し離れてゆつくり進んでいます。
由布 ふゆ:「イヅル。前に話した、僕にしか見えない女の子がナナオを探し出してくれた、って話・・・」
烏賀陽 イヅル:「水槽でトンネルを、なんてよく考えつくもんだよな」
烏賀陽 イヅル:「…」
由布 ふゆ:「うん。すごい光景だよね。自分が魚になったみたい。・・・その女の子がさ、今もイヅルの目の前にいるって言ったらビックリする?」
烏賀陽 イヅル:「嘘だとは思ってねぇよ。お前はわざわざそんな嘘つく奴じゃねえだろ」
レテ:イヅルの目の前で手を振っています
烏賀陽 イヅル:「…びっくりは…しないけど。見えないやつが居るって言われると不気味だな…」
由布 ふゆ:「ありがと。僕も突拍子も無い話だって思ってるけど、実際に起きてるし、そういうものだって割り切ってる」
由布 ふゆ:「・・・レテ。僕にしか見えないってのはレテが意識的に僕に干渉してるから? その気になればイヅルにも見えたりするの?」
レテ:「・・・ふゆ、彼にも私を認識できる手段があります」
烏賀陽 イヅル:「ふゆが、何もいない空間に目線をやっていたことは何度もあったし。何か見えてんだな、ってのは感じた」
由布 ふゆ:「朝に子どもたちのトースト触ってたじゃん。光を反射して見えるようにするならもっと簡単・・・え? できるの?」
レテ:「私を直接見ることができなくても、私の起こした事象の影を見ることはできるでしょう」
烏賀陽 イヅル:「俺には全然見えねー…」ふゆの視線を追うように
レテ:「例えば、そうですね・・・」
烏賀陽 イヅル:目の前の空間で手を振ったりしてるよ
由布 ふゆ:「レテが起こした現象ならイヅルにも認識できるって言ってる、なにかするのかな・・・」
レテ:ひとりでに、水槽の前にとりつけられた装置のボタンが、誰も触れていないのに押されます。
レテ:すると解説の音声が流れ始める
烏賀陽 イヅル:「お」
レテ:また、私が指差すと水槽の中の石がふわふわと浮いたり
レテ:水底にいたヤドカリが突然貝殻からはじき出されたり。
由布 ふゆ:「うわ! エイは暖海域から極域まで広く分布し、一部は淡水にも適応してるって解説音声がひとりでに・・・わわ! 水槽の方も!」
由布 ふゆ:「何だかポルターガイストみたいだ・・・」
レテ:「私の因子を込めて操作しています」
烏賀陽 イヅル:「これをレテってやつがやってるのか…」
烏賀陽 イヅル:ヤドカリかわいそう
レテ:ヤドカリはキョロキョロしている
由布 ふゆ:「因子を込めて操作してる? 因子って・・・オルクスのシンドロームが使えるやつ、だっけ」
烏賀陽 イヅル:「見えなくても、干渉は出来るんだな」
レテ:「そうです。このトンネルと、その周りの水槽まで私の領域を広げています」
烏賀陽 イヅル:「ああ、自分の因子が満ちた空間を広げて、その範囲内の事象を操るってやつな」
由布 ふゆ:「レネゲイドビーイングにもシンドローム分類みたいなのがある? んでレテはオルクスに近い? でもビーイングは発症するものじゃない?」
レテ:「普段は体の周囲1mに縮めていますけど」
レテ:パーソナルスペース
由布 ふゆ:「事象を操る、の現象のひとつが僕にしか見えないってことなのかな。それとは違う?」
烏賀陽 イヅル:「レネゲイドビーイング…ね」
由布 ふゆ:「やっぱりイヅルに姿を見せてくれない、のかな」
レテ:「それは難しい質問ですね。私も完全に理解しているものではありません」
烏賀陽 イヅル:「そういうのが居るって話は聞いたことがあるけど…いや、居るのか、ここに」
由布 ふゆ:「う〜ん。レテにもわかんないのか。わかんないからこうして人と対話して理解しようとしてる・・・んだっけ」
烏賀陽 イヅル:またふゆの見てる辺りをさわさわする
レテ:「ただ、あなたたちは人間で私はレネゲイド。それ以外はオーヴァードであるという点で同じですね」
レテ:「なんか触られてますけど」
由布 ふゆ:「人間が発症してオーヴァードになるって教わったけど、レネゲイドそのものが発症・・・?
レテ:ふゆから見ると私がセクハラされているように見えます
由布 ふゆ:「あ、イヅルそこは触っちゃだめだよ!」
烏賀陽 イヅル:「は?」
レテ:イヅルにしてみれば空気を撫でているだけですが。
烏賀陽 イヅル:「…なんつーか、難しいな…」
由布 ふゆ:「レネゲイドだって女の子なんだし! クラスの女子に変な目で見られ・・・見えないもんなぁ」
レテ:「女の子・・・なんですかね」
由布 ふゆ:「もっとレネゲイドのことを研究してレテのことがわかれば、みんなに見えるようになる方法もわかるかもね」
由布 ふゆ:「女の子だし優しい子だよ。ナナオを助けてくれたんだから」
烏賀陽 イヅル:「姿は女の子、なのか」
レテ:「私は私が自我を得た時に初めて見た人を模しているだけです」
由布 ふゆ:「そして真面目に会話もできる。もっと分かり会えるはずだよ」
レテ:「そうですね。私も人のことをもっと学びたい」
烏賀陽 イヅル:「…助けてくれた事には礼を言う。ありがとな」
由布 ふゆ:「人を模してる・・・? てことはその姿の人は別にいるんだ・・・自我を得たときにその人から色々教わったの?」
レテ:「・・・」
レテ:「いえ、その人も私のことは見えていませんでしたから」
由布 ふゆ:「えっとイヅル、その姿ってのは髪が白くてメガネ掛けてて・・・外見を人に教えるって難しいなぁ!」
由布 ふゆ:「写真に撮ったら写ったりしないかな? はい笑って!」レテを撮る
烏賀陽 イヅル:「眼鏡…眼鏡は顔の一部ですってやつかね。」
レテ:カシャ
烏賀陽 イヅル:「…写ってる?」デジカメを覗き込む
由布 ふゆ:「初めて見たその人もレテが見えなかったんだ。レテが見えるのは僕だけ? 何か関係あるのかな、過去とか症状とか体質とか」
レテ:写ってないですねぇ
レテ:「Dロイス:奇妙な隣人」があるかどうかですから・・・
レテ:ふゆに宿ったレネゲイドの体質なんでしょうかね。
烏賀陽 イヅル:「見えるのも直接会話ができるのも今の所お前だけ…何なんだろうな」
由布 ふゆ:「後ろのエイの腹部しか写ってないね。エイのお腹って顔みたいに見える・・・うん。僕にしか見えない話せないみたい」
レテ:「私も彼に返事がしたいです」
烏賀陽 イヅル:「ラジオみたく、周波数やチャンネルが合う、みたいなものか。それとも取付いてるみたいに何らかのパスがあるのか…」
レテ:「ありがとう、には<何て応えればいいのですか?」
由布 ふゆ:「因子は見えなくて僕の認識に干渉してる? 僕の体質がレネゲイドに反応してる? あーわかんないなぁ」
由布 ふゆ:「ありがとう、にはね。どういたしまして。だよ」
レテ:「彼にそう伝えてください」
由布 ふゆ:「礼に対する丁寧な返答。謙虚な気持ちの表し。あなたの感謝を受け止めてますって表明」
由布 ふゆ:「うん。レテがイヅルに、どういたしまして、って言ってる」
烏賀陽 イヅル:「何を伝えたいのかはふゆの説明でなんとなく察してたけど」
烏賀陽 イヅル:「ああ。…めんどくせーな。俺も直接会話したいもんだ」
レテ:「それともう一つ・・・身体を触られた時は何を返せばいいのですか?」
由布 ふゆ:「でしょ。良い子なんだ。何とかして皆と周波数をあわせる方法無いかな・・・えっ!?」
レテ:素朴な疑問を無垢な目で問いかけています。
烏賀陽 イヅル:「?」
由布 ふゆ:「あー・・・破廉恥です。とか。いやどこ触ってんですか。とか。えっと普通そういうトコは触られたら恥ずかしいもので・・・」
レテ:「ではふゆ、彼にそれを・・・」
由布 ふゆ:「恥ずかしい、って感情ある? 人間の体をそう認識できてる?」
由布 ふゆ:「えっえっ、僕が言うの? 言いづらいな!」
レテ:黙って見ている。
烏賀陽 イヅル:「!?…もう察したよ!!」
烏賀陽 イヅル:「必要ねーよそれ!!」
由布 ふゆ:「そう! レテ! 人間はその辺の感情の機微を察するものなの!」
レテ:(きび・・・?)
レテ:どこかぎこちないやりとりは、種の別を物語っているようでもあり
レテ:また微笑ましくもありました。
烏賀陽 イヅル:「あー!もう行こうぜ!光輝がイルカのショーがなんとかと言ってただろ」
烏賀陽 イヅル:「遅れると絶対うるさいぞアイツ」
由布 ふゆ:「だね。レテのお陰でエイの解説音声も聞けたし。急ごっか」
由布 ふゆ:「きっと良い席を確保してくれてるよ」
レテ:「どういたしまして」
烏賀陽 イヅル:「イルカ、思ったよりデカくて怖いんだよな」
烏賀陽 イヅル:多分パソコンのヘルプぐらいでしか見たことない
レテ:「この人は破廉恥です」
由布 ふゆ:「うん、大体ニュアンス合ってるかな・・・あ今のはレテに対してね。イルカでっかいし近くだと水しぶきもかかるって書いてた」
由布 ふゆ:「そうじゃないよ! 合ってるようで合ってないよ!」
由布 ふゆ:「行為を嗜める一言であって人物評価にしちゃ駄目なの!」
烏賀陽 イヅル:「なんていってるんだ?」
由布 ふゆ:「イヅルを破廉恥って言ってる。どう弁明すればいいかな・・・」
烏賀陽 イヅル:「わかんねーよ!」
レテ:イルカショーはトンネルを抜けた先から屋外ステージへ出ることになります。
烏賀陽 イヅル:「…なんかごめんって返しといて」
レテ:少し閉鎖感のあるエリアから、日の当たる外へ。
由布 ふゆ:「イヅルがごめん、だって。ごめんは非を詫びる言葉で、こう言われたら許すのがコミュニケーションだよ」
レテ:眩しく感じるかも知れませんね。
レテ:「では許します」
レテ:屋外ステージでは光輝さんが待っていました。初めて見るイルカショーのチルドレンたちも
レテ:少し元気になるといいですね。
レテ:×イルカショーの ○イルカショーに
レテ:参加してるみたいになっちゃった
由布 ふゆ:奇妙な隣人に対しての接し方を模索しながら。
由布 ふゆ:でも、その感触は決して悪くなくて。上手くやってけるんじゃないかと。
由布 ふゆ:イヅルとレテと一緒にトンネルを抜けたところでシーン終了かな。
レテ:わかりました。
レテ:ロイス周りの処理がなければ、続いてミドルフェイズへ移行しましょう。
烏賀陽 イヅル:レテにロイスでも取っとくか。
烏賀陽 イヅル:取れるのか…?
レテ:いいですよ。感情は?
烏賀陽 イヅル:P好奇心/N疎外感 P表で
レテ:疎外感w
レテ:それでミドルフェイズに移行します。
レテ:ミドルフェイズ最初のシーンは、固定イベントのシーンということになりますね。
レテ:センセのシーンで起こった異変を全員が知るシーンとなります。さて、と・・・
レテ:先に説明しておくと、クリサリスの施設の地下が奇妙な“糸”の塊で塞がれてしまったという状況です。
レテ:実際に見るためにも場所はクリサリスにしておきますか?
由布 ふゆ:そうしたいな。伝聞だけじゃ納得も理解もできなさそう。
レテ:わかりました。ではシーンプレイヤーはセンセにしてみましょうか。全員登場可能です。
レテ:【MAP:児童養護施設】
レテ:【BGM:Schmetterling】
レテ:楽しい遠足から子供たちが帰ってきました。
レテ:それまでにできる対策はしましたが・・・この“糸”はびくともしません。
レテ:登場侵蝕率をどうぞ。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログアウトしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 5

レテ:【BGM:Schmetterling】
レテ:【MAP:児童養護施設】
レテ:今できる手は尽くしてみました。
レテ:わかったのは、一筋縄で突破できるものではないというくらいでしょうか。
翠ケ丘 桜子:「…ダメだ、私だけでは…」
レテ:ちょうど悪いところにチルドレンたちが帰ってきたわけです。
レテ:遠足帰りの彼らに何と説明したものか・・・。
翠ケ丘 桜子:「(そもそも何が起きているか良く分かっていない…。全く、役立たずもいいところ)」
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 2

烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

レテ:ひくめ
小納 光輝:助かる。
烏賀陽 イヅル:セーフ
レテ:遠足でリフレッシュしたみたいですね
由布 ふゆ:「・・・センセの分析でも判らないんじゃ、手の出しようがないな・・・」
烏賀陽 イヅル:「………」
由布 ふゆ:「レテ! 水族館のガラスの向こうのヤドカリに悪戯したみたいに、この糸の向こうの様子、わかんない?」
小納 光輝:「……」
レテ:「見た目よりそうとう厚いみたいです。これでは届きづらい」
由布 ふゆ:「奥は相当厚いみたい。・・・何か、何か手は・・・」
翠ケ丘 桜子:《成分分析》良いですか
レテ:わかりました。<RC>判定をしてみましょうか
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
レテ:うわ本気出してきた
翠ケ丘 桜子:8dx+1@10 RC分析
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 6[1,3,3,3,4,6,6,6]+1 → 7

レテ:くっ・・・
小納 光輝:10面体使って
烏賀陽 イヅル:アリアンならクリティカル…
由布 ふゆ:クリサリスの10面体ダイスは全て糸の向こう側に・・・
翠ケ丘 桜子:おっとここはアリアンじゃなかった システムを間違えたようだ
レテ:まあ・・・必要な効果は得られます
翠ケ丘 桜子:温情が沁みるぜ
レテ:アラニン、チロシン、グリシンなどのアミノ酸でできたタンパク質繊維・・・。
レテ:いわゆる「繭」のような糸であるとわかります。
烏賀陽 イヅル:触るとまずいんだっけ?
レテ:いえ、これは特にそういうことは。ただしこの糸はひとりでに蠢いています。
レテ:今は、落ち着いて動かなくなってますけど。
烏賀陽 イヅル:多分1度は自分で切り開けようとしに行っちゃうな
レテ:なるほど。トツカの一撃ともなれば、確かに無事では済みそうにありませんね。
レテ:しかし・・・斬りつけた先からみるみると再生していきます。
烏賀陽 イヅル:知らせを聞いて。真っ先に飛び出していってしまう。
翠ケ丘 桜子:「繭……。…生きているのね」
レテ:本当に「繭」であれば、これそのものは生物の肉体ではありませんが
烏賀陽 イヅル:トツカを何度も、何度も何度も何度も繭の壁に叩き付けて
レテ:目の前にあるこれは、そう、まるで生きているかのようですね。
烏賀陽 イヅル:「……クソッ…切りがねえ…」
レテ:なにがそうさせているのかはわかりませんが、明らかにレネゲイドの力によるものでしょう。
小納 光輝:奥に居るであろう2人は感じられるかな
小納 光輝:2人以上かもしれないけど。
由布 ふゆ:「再生する部分を凍らせても、厚すぎて全部は凍らせきれない・・・もっと他に方法は・・・」
レテ:今日は遠足でしたからね。でも、事情があって登校していないチルドレンも他にいたことにしましょう。
翠ケ丘 桜子:現状、繭の範囲はどこまで広がっていますか?
レテ:光輝は、確かに地下に複数の「鼓動」を感じられます。
レテ:繭は今、地下部分にパンパンに詰まっているのまでは想像できますが、それ以上は見えないですね。
小納 光輝:「現状維持だと衰退するだけだけど……小康は保っているようだね…」
由布 ふゆ:「強力な攻撃で貫くのは危険、だね・・・」
烏賀陽 イヅル:「生きては、居るのか。今の所」
レテ:はい。
レテ:鼓動は施設に残っていた人数と一致します。
翠ケ丘 桜子:「ありがとう。私ではそこまで分からなかった」
レテ:さて、施設の外で車が停まる音がしました。
レテ:ややあってインターホンが鳴り、白衣の少女が現れます。
テレーズ:「お邪魔するわよ」
由布 ふゆ:「・・・テレーズさん!」
翠ケ丘 桜子:「…丁度、応援が欲しかった所ですよ」
小納 光輝:「おや、直接乗り込んでくるとは珍しい」
烏賀陽 イヅル:「…テレーズ…テレーズ=ブルムか!」
テレーズ:「直接ここに来るのは確かに久しぶりね。でも日本支部っていつも小回りが利かないんだもの」
小納 光輝:弱冠15歳にして非オーヴァードながらアクシス入りしていらっしゃるテレーズ・ブルムさんがここに?
小納 光輝:1話ぶり2回め
テレーズ:さすがね
烏賀陽 イヅル:実際有名人だ
テレーズ:「ええ、あなたは初めましてね。でも生憎ゆっくり挨拶はしていられないわ」
テレーズ:「他の支部はここの重要性を知らないから仕方ないけどね・・・さて」
テレーズ:「悪い報せしかないけど、聞くわね?」
翠ケ丘 桜子:「それしかない、ですから」
由布 ふゆ:「・・・うん。全部、包み隠さず教えて欲しい」
烏賀陽 イヅル:「…ああ」
小納 光輝:先を促す
テレーズ:「よろしい。まず」
テレーズ:「“スワローテイル”のジャーム化を確認したわ。侵蝕率が120%で安定してきている」
翠ケ丘 桜子:「……」
由布 ふゆ:「・・・っ!」言葉が出ない
テレーズ:「UGNとしてはジャームは『可能な限り捕縛せよ』よ」
小納 光輝:思わずふらつく
テレーズ:「ただし止むを得ない場合は・・・」
烏賀陽 イヅル:「…」
テレーズ:「・・・コホン。その『止むを得ない』の範囲を判断するために私がここにきたってわけ」
小納 光輝:「……ジャーム化、したんでしょう。捕縛した所で実験台になるだけでは?」
テレーズ:「あら知らないのね? 実際に《凍結保存》で未来の技術に託した例もあるのよ」
テレーズ:「・・・奇跡みたいな割合だけどね」
テレーズ:「安心はできないかも知れないけど、あなたたちがショックを受けてジャーム化したんじゃ困るの。私ができる限り協力するわ」
由布 ふゆ:「その割合に滑り込めるかどうかは、地下の状況と、捕縛した後の対応次第か・・・」
テレーズ:「ただ・・・」
小納 光輝:「…起こらない奇跡を期待させるのは無責任だよ…」
テレーズ:「日本支部がいるから、あまり、派手にはできない」
烏賀陽 イヅル:「…どういうことだ」
テレーズ:「アクシズとして日本支部の頭越しにクリサリスをどうこうできないってことよ。あくまで現場に私が『たまたまいた』ってことになるわ」
テレーズ:「正式な手順を踏んでる時間は、多分ないから」
由布 ふゆ:「テレーズさんが"動きやすく"するための協力は惜しまないよ。僕だけじゃない。みんなそうだ」
テレーズ:「・・・ありがとう」
テレーズ:「それで、悪い報せの二つ目なんだけど・・・」
烏賀陽 イヅル:「まだあんのか…」
テレーズ:「まず駆けつけたはいいものの、私は非オーヴァードだからその」
テレーズ:「最初はこの状況を調べるところから始まるわ」
レテ:役立たずです。
烏賀陽 イヅル:こいつ…という目を向けちゃうな
レテ:さすがですね
翠ケ丘 桜子:「イヅルくん。そんな顔をしない」
烏賀陽 イヅル:小さく舌打ちしつつ目をそらします
由布 ふゆ:「でも中枢評議員だから、類似ケースとか突破口の手がかりとか知ってたり・・・?」
翠ケ丘 桜子:「…調査のための協力ならいくらでも。手は尽くさなければ」
テレーズ:「実際、あなたたちの方が優れてる部分が多いということよ。特に現場ではね」
烏賀陽 イヅル:「……出来ることがあるなら言え。やってやる。」
レテ:一応、「コネ:UGN幹部」を持っていなくてもテレーズを介して同等の効果を受けられる、という恩恵があります。
レテ:アイテムですね彼女。
小納 光輝:持ってるからほんとに役立たずだ…
テレーズ:ぐぬぬ・・・
烏賀陽 イヅル:俺も持っていた…
小納 光輝:アイテムが現場に来ただけだ…
由布 ふゆ:テレーズさんを介して協力要請も可能といえば可能か・・・呼ぶ宛は思いつかないけど。
テレーズ:あんたは私のロイス切ったでしょ!!
翠ケ丘 桜子:テレーズさんにロイス取っときます
テレーズ:いいじゃない!!
烏賀陽 イヅル:”クリサリス”以上に事態が広がりそうなら協力に来てくれるかもしれない
翠ケ丘 桜子:P誠意/N隔意のP表で
烏賀陽 イヅル:センセは甘…優しい。
由布 ふゆ:「ねぇ、近くに協力を仰げるオーヴァード、いたりしないかな? 事情を汲み取ってくれて話のわかる人。呼んだことで問題にならないタイプの・・・」
翠ケ丘 桜子:これで1回死んでも大丈夫だな!
テレーズ:利己的だった・・・
烏賀陽 イヅル:システマチック
テレーズ:「ここは日本だから、個人的に私が呼べるところは時間がかかってしまうわ」
小納 光輝:「…」
テレーズ:「それに・・・近くの支部が何か動きを見せてる」
小納 光輝:「みたいだね。僕も見たよ、他の支部のやつ」
由布 ふゆ:「うーん、地域的な要請も現場側の・・・近くの支部?」
テレーズ:「やっぱり・・・そうなのね」
テレーズ:「ええ。しかも動いてるのは・・・戦闘部隊」
烏賀陽 イヅル:「…ドンパチやるような事態が起きてるのか」
翠ケ丘 桜子:「…………」
テレーズ:「まだわからないけど、“そういうつもり”のヤツが近くにいるってことよ」
テレーズ:「FHのエージェントも潜んでるみたいだし、状況は複雑ってこと」
烏賀陽 イヅル:「FHのエージェントね…」
由布 ふゆ:「この件以外にも三日神町で何かが動いてる・・・」
テレーズ:「恐らくその全ての中心にあるのが、この施設ね」
烏賀陽 イヅル:「ああ、そうだ。この前センセにも話したけど」
由布 ふゆ:「・・・でも、僕たちは手詰まりだから、何とか利に変えられないかな。すべての中心がここなら何らかのアクションを起こしてくる・・・?」
翠ケ丘 桜子:「ん」
烏賀陽 イヅル:「“ブラックスパンカー”ってFHのエージェント。この街でなんかやってたやつだ」
テレーズ:「“ブラックスパンカー”・・・どこかで聞いたような」
烏賀陽 イヅル:「もう街を出たか、まだ居るかは分かんねーけど。データがあったらと思ってさ」
テレーズ:「わかったわ。ここで調べられることは私も協力する。情報ならある程度動けるから」
翠ケ丘 桜子:口を開こうとしてやめる
翠ケ丘 桜子:「(私は……どうすればいい?)」
翠ケ丘 桜子:「(きっと、荒木庭さんなら、と思っている。思ってしまう)」
翠ケ丘 桜子:「(あなたなら、こんな時、どうしますか。…所長)」
翠ケ丘 桜子:「(どうすれば、いいの)」
レテ:答えるものはいません
レテ:この場には・・・。
レテ:【BGM:リビルド】
レテ:次回ALTERは年明けですね。情報収集シーンからスタートになります。
レテ:こういう時は「良いお年を」でしたねふゆ。
由布 ふゆ:新年が良い一年になることを祈る言葉だよ。
由布 ふゆ:新年を良い展開にしていこうね!
由布 ふゆ:していくしか、ないんだ・・・!
烏賀陽 イヅル:今年と来年の境界を跨ぐ…
烏賀陽 イヅル:良いお年を。
どどんとふ:「レテ」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
レテ:【BGM:Shimmering On The Water】

レテ:【MAP:タイトル】
レテ:え~新年あけまして~
レテ:おめでとうございます~。
由布 ふゆ:笑顔でおめでとうって言える展開にしていこうね!
レテ:今年もDX3:ALTERをどうぞよろしくお願いします。
翠ケ丘 桜子:今年もよろしくお願いしますね
由布 ふゆ:なにとぞなにとぞ。
レテ:お餅もたくさん頂いたところで、早速ですが2019年初ALTERといきましょうか。
レテ:少し間が開きましたが、現状の方は大丈夫ですかね? 今回から情報収集シーンに入りますよ。

レテ:現在提示されている情報項目は「八角胡蝶」と「ムーンチャイルド」の2つです。
レテ:まずは誰がシーンプレイヤー初めをしますかね~。
翠ケ丘 桜子:特に希望なければ私が所長の調査ですかね
レテ:わかりました。
レテ:調査方法は基本お任せなのですが、所長を調べるとなるとどうやりましょうかね。
レテ:他に登場する人はいますか?
小納 光輝:僕はまだいいかな。
翠ケ丘 桜子:所長の何を調べるか
レテ:そうですね。改めてデータ経歴などを洗うことになります。
翠ケ丘 桜子:所長の過去を暴く
レテ:現在起こっていることの手がかりを求めてつて感じですかね。
レテ:【BGM:Get Smart】
レテ:【MAP:三日神町全景】
翠ケ丘 桜子:ひとまず登場しておきましょう
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

レテ:おっ
翠ケ丘 桜子:気合入ってる
レテ:新年ってことでやる気にあふれているんでしょうか
レテ:みなさんはひとまず、テレーズさんから情報収集を指示されたところですね。
由布 ふゆ:センセが何かを調べるなら手伝いを立候補するよ。タイミングみて登場するよ。
レテ:実際起こっていることは不可解です。どんな些細なことでも拾ってみましょう。
翠ケ丘 桜子:よろしくお願いしますよ。猫の手も借りたい状況ですし
レテ:そうですね・・・センセは所長と一緒に出かけた場所などあれば、そこを舞台にしてみましょう。
翠ケ丘 桜子:出かけた場所かー
レテ:それっぽいのがアーケードくらいしかなかった。ファストフード店やゲームセンターはいかないですよね?
翠ケ丘 桜子:仕事でもプライベートでも行かなさそうですね…
レテ:すごくポテトが大好きとかでない限りは。
レテ:【MAP:アーケード】
翠ケ丘 桜子:そもそもふたりで外出してたのかという
レテ:まあ学生児童がたくさんいますからね
レテ:なにかしら買出しはあったのではないかと思います。
翠ケ丘 桜子:そういえばなんですけど
レテ:はいはい?
翠ケ丘 桜子:クリサリスの職員って他にいるんですかね もう言及されてましたっけ
レテ:なるほど。少なくとも非オーヴァードはいないと明言されていましたが
レテ:他に大人もいないとも言っていたような・・・?
レテ:とはいえ言えば生えてくるかも知れません。
翠ケ丘 桜子:2人で回すブラックめいた環境だった…?
レテ:UGNは万年人員不足というのはありますね・・・
烏賀陽 イヅル:クリサリスはブラック…おのれUGN!
小納 光輝:変な人が来るよりはいいよ。
レテ:ま、PCの活躍の場を奪わないように、バックに組織があるにも関わらず人員不足で人は送れない、という状況はよくあることです。
小納 光輝:なるほど。
烏賀陽 イヅル:メタいな
レテ:TRPGに出てくるバックの組織は基本的に人員不足。覚えておきましょう。
翠ケ丘 桜子:ということは休みにそろってお出かけはなさそうですね
由布 ふゆ:テレーズさんが来たのは本当に異常事態なんだね。
レテ:そういうことになりますかねぇ。
レテ:逆にクリスマス時期は子供たちに気付かれないように二人で色々用意していたかも知れません。
翠ケ丘 桜子:あー微笑ましい日常
レテ:今は春先なので少し前の話になりますね・・・。
翠ケ丘 桜子:これが私たちを繋ぎ止めるんですねー
小納 光輝:それを奪う存在を僕は許さない(火炎瓶)
レテ:実にDX的に深いですね。
翠ケ丘 桜子:まあ所長と出かけるなら、何かしらの買い出しあたりが適当ですかね
レテ:そうですね。絶対にみんなで日常へ帰ってきましょう
レテ:はいはい、ではそんな感じで。
レテ:間もなく夕刻へ近づくアーケード内。そろそろ混雑してくる頃合です。
レテ:情報を集めようと奔走したはいいけれど、やはりUGNのデータにもないような事態です。中々思うようにいきません。
由布 ふゆ:センセ! 出かけるなら僕も行くよ! もし手がかりがあるなら知りたいし。他の支部の戦闘部隊が動いてるって話もあるし・・・
由布 ふゆ:って感じでついてきました
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

翠ケ丘 桜子:気合入ってる
レテ:ここへはたまたま通りがかっただけですが・・・よく買出しにきていたのを思い出します。
レテ:みなさん気合充分ですね。
翠ケ丘 桜子:「…人が多くなってきましたね」
由布 ふゆ:人員も情報も無いから。気合しかない。
レテ:そして、以前と同じように
レテ:やや小柄な、よく見知った姿を発見します。
翠ケ丘 桜子:「おや?」
レテ:前回ここでばったりあった時は、たこやき屋さんの前だったでしょうか。
由布 ふゆ:「うん。この時間帯は人が・・・ん?」
レテ:あの時いた元気な少年は今はいませんが。
翠ケ丘 桜子:ツムギ…
翠ケ丘 桜子:まだ完全に心の整理を着けるには短い
レテ:ちょうど良いのでお互いの情報交換をしたというていで、判定をする感じでいきますか。
翠ケ丘 桜子:ここでふゆくんと合流、というわけですね
レテ:はい。
レテ:判定のタイミングはお任せしますよ。
翠ケ丘 桜子:先に判定を振ってしまいましょうか
レテ:おっ初判定ですね。
由布 ふゆ:センセに着いてきた体で話しちゃってた。ここで合流した流れに軌道修正!
レテ:<情報:UGN>の判定になります。どうぞ~。
由布 ふゆ:判定してから話を合わせるよ!
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
レテ:了解しました。
レテ:でたっ
翠ケ丘 桜子:10dx+3@10 謎の砂による情報収集だ
DoubleCross : (10R10+3[10]) → 10[1,1,4,5,5,7,7,8,9,10]+1[1]+3 → 14

レテ:回りましたね
由布 ふゆ:2dx+1@10 <情報:UGN> コネ:UGN幹部
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[3,10]+9[9]+1 → 20

レテ:素晴らしい
由布 ふゆ:「レテ、あの人混みの向こう、センセがいるよ。合流しに行こ」
由布 ふゆ:「ムーンチャイルドについて色々調べたこと、センセにも伝えよう」
レテ:では順番に・・・
由布 ふゆ:ムーンチャイルド対象に振った、ということでお願いします・・・
レテ:OKです
レテ:まず「八角胡蝶」についてですが
レテ:「かつて「ムーンチャイルド」に所属していた研究員で、チームの解散後、本人の希望もあってチルドレン訓練施設に転属した経緯がある」
レテ:「その際に選り抜きのチルドレンを集めていた。また、研究員時代に一度退職願をだしていたがすぐに取り消している」
レテ:ここからはセンセの記憶によるものですが確かに「寿退社かな?」なんて噂がありましたね。
翠ケ丘 桜子:懐かしい話だなぁという顔をしておこう
レテ:「また「ムーンチャイルド」の主任である荒木庭とは恋人関係にあり、彼が行方不明になる直前に接触があったという噂もある」
レテ:所長について以上ですね。
翠ケ丘 桜子:その情報はふゆくんにも共有される!
レテ:次にふゆ君が調べてきた「ムーンチャイルド」について
由布 ふゆ:合流してその話を聞くよ。
由布 ふゆ:「わわ、恋人関係・・・八角さんのこと、知ってるようで知らなかったなぁ・・・」
由布 ふゆ:「あ、そうそう。ムーンチャイルドについてなんだけど・・・」
レテ:「過去にUGNに存在していた研究チーム。ある実験中の事故で被検体がジャーム化し、その後チームの主任である荒木庭が行方をくらまし解散した」
レテ:「当時は半信半疑で見られていた『独立した意思を得たレネゲイド』について研究しており、それを人工的に作り出す・・・つまりレネゲイドに変異を起こす媒介を作り出そうとしていた」
レテ:「チームの解散後、荒木庭が研究結果を持ち出したとも言われているが、残されたデータから『媒体となる石』と『ビーイングを作り出すビーイング』の存在についてのメモが見られる」
レテ:以上ですが・・・ここで新たに情報項目とイベントが追加されます。
由布 ふゆ:なんだってー!?
レテ:情報項目「クエーサーセル」とイベント「蛹化-pupate-」が追加されました。

由布 ふゆ:「・・・ということみたい。何だか穏やかじゃない話でさ。八角さんのこともあるし、不安が募るばかりだよ」
翠ケ丘 桜子:「………」
レテ:「ムーンチャイルド」の情報も、基本的な部分はセンセは知っていたことになりますが・・・
レテ:今のところ、直接今回の事態とは関係ない情報に見えますね。
レテ:情報については以上になります。
翠ケ丘 桜子:「そう、ですね……。ふゆくん、ありがとう。よく調べてくれましたね」
由布 ふゆ:「うん。前から僕のエフェクトとかレテのこととか、UGNについて調べ慣れてたから」
由布 ふゆ:「・・・ねえ、センセはさ」
翠ケ丘 桜子:「? はい」
由布 ふゆ:「白いショートカットの、メガネを掛けた女の子に見覚えはあったりする?」
由布 ふゆ:「前に話した、僕が見えてる『レテ』がさ。センセとよく似た服装をしてるんだ」
レテ:そうですね。そっくりです。
翠ケ丘 桜子:GM的に知ってるかどうか指定はありますか?
レテ:センセは私のことは知らないですね。姿に見覚えもありません。
由布 ふゆ:「レテは初めて見た人間を模してる、って言ってるからさ。そういう人がいた、ってことだよね。もしかしたらって思ってさ」
翠ケ丘 桜子:了解です
レテ:ただ服装はまんまです。
翠ケ丘 桜子:「うーん、そういう特徴の子なら見たことはあるかもしれませんが」
翠ケ丘 桜子:「ふゆくんの言っている子と同じかどうかまでは…」
翠ケ丘 桜子:「私の服だって、別に変わったものでもないですし?」
由布 ふゆ:「・・・そっか。そうだよね。ありがとセンセ。変な質問しちゃったよ」
翠ケ丘 桜子:「いいえ、気になることがあったなら何でも聞いてください」
レテ:「私の話をしましたかふゆ?」突然現れる
由布 ふゆ:「うん。センセは信頼できる大人だから・・・わわ! 近いって!」
翠ケ丘 桜子:「?」
由布 ふゆ:「レテはさ、その姿の、初めて見た人をどこで見たか覚えてないの?」
レテ:「んー確かに服装は同じですね。ヒトの見分けは最近ようやくできるようになったのでこの人かはわかりませんけど」
レテ:「どこで・・・う~ん、四角くて白い部屋だったような」
由布 ふゆ:「四角くて白い部屋・・・センセ、四角くて白い部屋に覚えは・・・ってそんな部屋いっぱいあってわかんないよ!」
レテ:でしょうね
翠ケ丘 桜子:「……? 診察室とかですかね」
レテ:白衣と白い部屋。センセにとっては見慣れたものです。
由布 ふゆ:「診察室、病室、研究室、無菌室・・・レネゲイドの研究ならどれもありそうだけど」
由布 ふゆ:「特に何かがわかることでもないなー」
レテ:ちょうど懐かしい話を聞いたあとだからでしょうか。「ムーンチャイルド」のことに思いを馳せながら・・・
翠ケ丘 桜子:「そうですか? まあ……」
翠ケ丘 桜子:「(私にとっては馴染み深い、とは言わないでおきましょう)」
レテ:気付けばアーケードの端まで来ていました。
翠ケ丘 桜子:「…今日はここまで、ですね」
レテ:そうですね。日も傾き始めました。
レテ:他の二人はどうなったでしょうか。
レテ:シーンを切ってカメラを切り替えてみましょう。
レテ:次のシーンプレイヤーは誰がいきますか?
烏賀陽 イヅル:メインはどちらにしようか。なんにしても俺は登場したいぞ。
小納 光輝:セルだし、イヅルでいいよ。
レテ:Pということは情報収集へ向かう感じですね
烏賀陽 イヅル:そういうことになった。
レテ:P・・・?
烏賀陽 イヅル:感情かな?
レテ:わかりました。場所の指定があればどうぞ
烏賀陽 イヅル:街歩いてセルの情報が出てくるとは思えないし、街中よりは調べられる所がいいな。
レテ:おっクリサリスに戻っちゃいますか?
小納 光輝:以前他の支部が壊滅させたFH跡地とか。
レテ:おおー
小納 光輝:何処の支部が倒したのかはわかっていない。
烏賀陽 イヅル:“ゴーストコースト”とかどうかなって思ったがそっちの方がいろいろ残ってそうだな
レテ:では近隣にかなり昔のそういう場所があったとしましょう。
レテ:【BGM:Doubtfool】
レテ:【MAP:夜の都市】
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 4

レテ:「クリサリス」ができるより前のものらしいですが、詳しい記録は残っていません。
小納 光輝:「…という場所に到着したが、護衛は頼むよイヅル」
レテ:かつてFHエージェントの隠れ家として使われていた場所らしいですが、目ぼしいものは残っておらず・・・一台の端末が放置されているだけです。一応、UGNの管理下になっていますが
烏賀陽 イヅル:「守ってもらうほど自衛できない訳でもねーだろお前」
烏賀陽 イヅル:といいつつも護衛自体はするよ
レテ:実情としては、クリサリスのチルドレンたちの遊び場になってますね。
レテ:ちょっとしたスリルを楽しむ隠れ家ってところです。
小納 光輝:全く…
烏賀陽 イヅル:みんな子供なんだなぁ
レテ:当然、所長はここに来ることを禁止していましたけどね。
小納 光輝:…
烏賀陽 イヅル:「もうほとんどめぼしい物残ってねーけど…まだ使える端末があるだけマシか」
小納 光輝:「藁にもすがりたい、とは今の気持ちを表すんだと思う」
小納 光輝:「そしてわらしべ長者という話もある。どんな藁でも見逃したくはない」
烏賀陽 イヅル:「じゃあ、気合い入れねーとな…」
レテ:しかし二人は同時に気付きました。最近触った形跡があることに。
小納 光輝:何…?
小納 光輝:「っと。イヅル、これ」
レテ:チルドレンの仕業か、或いは外部の者か。さてはて。
烏賀陽 イヅル:「ん…」と目を向けて
小納 光輝:「誰かが最近ここに来ていたようだ。…何の目的だろう?」
烏賀陽 イヅル:「この場所自体は半ば解放されてるんだろ。それこそクリサリスのチルドレンが入れるぐらいに」
烏賀陽 イヅル:「誰が来ていてもおかしくはないが、事態が事態だ」
小納 光輝:「…」
小納 光輝:とりあえず<情報:UGN>で振ってみる。
レテ:はい、判定をどうぞ。
小納 光輝:5dx@10+1 コネと技能が1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[2,3,6,8,9]+1 → 10

小納 光輝:10はいったか。
レテ:勝ったな
烏賀陽 イヅル:念を入れて調べておく。《電子使い》とかで放置されたディスクやメモリなんかを読んだりしてるよ
烏賀陽 イヅル:やったぜ。
レテ:イヅルは判定なしで?
烏賀陽 イヅル:するよ。一応FHで同じの振ろう
レテ:わかりました。どうぞ。
烏賀陽 イヅル:3dx+1@10 <情報:FH>+コネ
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[1,5,10]+10[10]+4[4]+1 → 25

レテ:えっ
烏賀陽 イヅル:やったぜ。
レテ:イヅルの触覚がビリビリと放電する・・・!!
烏賀陽 イヅル:!?
小納 光輝:めちゃ回ってる
レテ:では早速情報を出しておきましょう。
レテ:「荒木庭大地セル。他のセルのテロ計画を妨害するセルとしてFH内で裏切り者扱いされているが、レネゲイドビーイングの研究について貴重なデータを保持しているため泳がされている」
レテ:「荒木庭の研究成果はUGNに残したものも多く、その回収も目的のひとつである。媒体となる“ムーンチャイルド”という石と、特定のオーヴァードらしい」
レテ:一方、イヅルは壊れたメモリに残されたデータを発掘したとでもしましょうか
レテ:それはどうやら名簿のようで
烏賀陽 イヅル:端子に指を滑らせて読んでる
レテ:由布ふゆ
レテ:小納光輝
レテ:烏賀陽イヅル
レテ:浜匙ツムギ
レテ:浜匙ナナオ
烏賀陽 イヅル:「…?クリサリスの名簿、か?」
レテ:「クリサリス」のチルドレンたちの名前が続きます
小納 光輝:「何故僕達の名前が…?」
レテ:が、残りの3名は見覚えのない名前でした。以上8名の名簿ですね。
レテ:そしてそれぞれに日付と思しき数字が添えられています
烏賀陽 イヅル:「FHの奴らがクリサリスの構成人数でも調べていたのか?知らねえ名前もあるが」
レテ:それらは全て、同じ日・・・イヅルが、光輝が、レネゲイドに感染した日でした。
小納 光輝:一応名前は控える
レテ:はい、どうぞどうぞ。
小納 光輝:「…それにしては、この日付…」
小納 光輝:「僕がオーヴァードになった日だ」
烏賀陽 イヅル:「マジか。間違いなく、か?」
烏賀陽 イヅル:「……俺も同じだ。」
小納 光輝:「間違いではない、と思う。なんでこんな日まで調べられて……え…?」
烏賀陽 イヅル:「実験施設に居た時に盗み見たことがある。日付は間違いない」
レテ:8名全員同じ日に感染していますね。
烏賀陽 イヅル:「偶然だと思うか?これ。」
小納 光輝:「偶然…とは思えないな」
レテ:そういえばこのFHの隠れ家も、その日と同じくらい過去のものらしいですよ?
小納 光輝:話が出来すぎているね。
烏賀陽 イヅル:「クリサリスは単なるチルドレン養成施設の1つのはずだろ。…きなくせえ」
烏賀陽 イヅル:「それがFHの研究所跡で見つかること自体もな」
烏賀陽 イヅル:「事件に関係あるかは…まずは報告か。」
小納 光輝:「そうだね。連絡報告相談は基本だ」
レテ:二人は狭い部屋から出ると
烏賀陽 イヅル:古びたメモリをポケットに放り込みつつ外に出よう
レテ:この場所から川を渡った先にクリサリスがあるのですが、なにやら騒がしいです。
小納 光輝:「…今度は何だ?」
烏賀陽 イヅル:「…めんどくさそうな雰囲気だぜ」
烏賀陽 イヅル:「トラブルって感じ」
レテ:ええ、ここからではわからない程度には。
小納 光輝:「急いだ方がが良さそうだ。跳ぶよ」
烏賀陽 イヅル:「めんどくせえな!そんな暇ねー時に限ってよ!」
烏賀陽 イヅル:一緒にタンッと瓦礫を蹴って飛び出すぜ
レテ:一路、クリサリスへ。
レテ:その『変貌』を確かめに——。
レテ:続いては特に挟むものがなければ、自動的にイベントシーンになりますが
レテ:よろしいですかね?
由布 ふゆ:今は何かを挟むよりもイベントだ。
翠ケ丘 桜子:行ってしまおう
レテ:【BGM:Hallucination】
烏賀陽 イヅル:GOGOGO
レテ:【MAP:児童養護施設】
レテ:順番的にシーンプレイヤーはふゆ。
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 7

レテ:日も暮れて一旦戻ってきたところですが、なにやら騒がしいです。
由布 ふゆ:異変を感じ取って急いで施設に入るよ
レテ:屋内からはなにか、暴れているような? ミシリミシリと音がします。
レテ:ドアを開けたふゆが見たものは、無数の糸。
レテ:既にクリサリスの内部は「糸」で埋め尽くされているようです
テレーズ:「あっ、バカ!!」
由布 ふゆ:不安とか危険とか、そういう言葉が脳裏を過ったけど、躊躇わずにドアを開けたよ
由布 ふゆ:「うわ、わ、何これ・・・テレーズさん!?」
テレーズ:「逃げなさい!!」
由布 ふゆ:飛び退いて糸から距離を取りつつ、魔眼を出す
由布 ふゆ:何が来る? 凍らす? 重力で落とす? 逃げる必要があるもの? 既に誰か取り込まれた?
由布 ふゆ:考えが纏まる前にピキピキと空気が冷えだすよ
由布 ふゆ:「これどうなったの!? 八角さんは!? 他のみんなは!?」
レテ:はい。応戦しようとするふゆに「糸」がエフェクトを使用します。
レテ:《広域融合》1:メジャー。自動成功。建物ひとつや乗り物ひとつなど無機物と融合しこのエネミーの一部として扱う。詳細はGMが決定する。
レテ:もうひとつ
レテ:《虚実崩壊》:Eロイス。メジャー。あなたの妄想が実体化し、世界が大きく変化する。詳細はGMが決定する。この効果はあなたが[死亡]するまで継続する。GMは任意にこの効果を解除する条件を作成してもよい。
レテ:・ステージルールの変更:[ステージ:三日神町]は三日神町の外部と通信、移動は不可能になる。
テレーズ:「早くしないとみんな巻き込まれ・・・!!」
レテ:テレーズは「糸」の中に消えていきました。
レテ:そしてふゆはこれに対抗するために<意思>判定を行ってください。
由布 ふゆ:3dx+1@10 <意思>
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[5,9,9]+1 → 10

レテ:すばらしいですね。判定は成功です。
レテ:「糸」の侵蝕を回避しながら、ふゆは見ました
レテ:「繭」の中を。
レテ:【BGM:venetian eclipse】
クリサリス:「ふゆ君、おかえりなさい」
由布 ふゆ:「八角・・・さん・・・?」
クリサリス:「暖かいシチューを作ったわ。さあ、みんなと一緒にいただきましょう」
由布 ふゆ:「シチューなんて食べてる場合じゃな・・・そもそも八角さんが大変なことに・・・!」
浜匙 ナナオ:「はやくしないとお兄ちゃんが食べちゃうよ?」
浜匙 ツムギ:「そうだぜ。所長のメシは美味いからな!!」
由布 ふゆ:「ナナオ!? ツムギ!? 無事だったの!? なんでそんなに笑って、日常みたいにして・・・!」

荒木庭 大地:「ほら、お前たち座れ。黙って食え」
由布 ふゆ:「日常・・・」
クリサリス:「ふふふ、さあふゆ君」
クリサリス:「みんなで一緒にいただきましょう。『こっちへ来て?』」
由布 ふゆ:「これが八角さんの日常なんだ・・・」
クリサリス:「どうしたの?」
由布 ふゆ:「八角さんはジャームになった。境界線の向こうへ行った。でも」
由布 ふゆ:「自分で、その線を歪めて、広げたんだ。『こっち』を作っちゃったんだ・・・」
クリサリス:「さあ」
由布 ふゆ:「八角さん・・・」
由布 ふゆ:「僕は、今はそっちへは行けません」
クリサリス:「・・・」
由布 ふゆ:「えっとさ、八角さんは格好良い大人でさ」
由布 ふゆ:「言い切って。僕たちを守るって割り切って、曖昧にしないんだ」
由布 ふゆ:「僕は八角さんみたいな大人になりたいって思ってた」
由布 ふゆ:「割り切って線が見えてる大人に。だって、僕は境界線が判らないんじゃなく、判ろうとしてなかったから」
由布 ふゆ:「春になっても、冬服を来てるのは僕だけで。ツムギはジャームになってた。僕は何もしなかった」
由布 ふゆ:「ヘリコプターてそこに突っ込んできたのが八角さんだよ」
由布 ふゆ:「それを!」
由布 ふゆ:「ツムギを! 笑ってるツムギを!」
由布 ふゆ:「笑ってるツムギとナナオを! そこに座らせて! 笑ってられるのは八角さんじゃないよ!」
由布 ふゆ:「だから、僕は。今はそっちへは行けません」
クリサリス:「・・・もう、どこでそんなお世辞なんて覚えたのかしらね」
クリサリス:「ピザの方が良かったかしら。あなた」
荒木庭 大地:「熱ければなんでもいいんじゃないか?  ハニー」
クリサリス:「ふふふ。さあ、そっちは寒いわ」
クリサリス:「風邪をひいてしまうわよ。私のかわいい・・・子供たち」
由布 ふゆ:「・・・八角さん」
浜匙 ツムギ:「いや、そうだな。ふゆの言う通りだ。そろそろ・・・」
由布 ふゆ:「ちょっと、ちょっとだけ外で遊んでくるよ」
浜匙 ナナオ:「うん、そろそろ時間だね」
浜匙 ナナオ:「ふゆも、石を積むでしょう?」
由布 ふゆ:「光輝もイヅルもいる。センセも一緒にいてくれる。今日は帰るのが遅くなるかもしれないから・・・」
由布 ふゆ:「・・・石?」
浜匙 ツムギ:「ああ、いつもやってるだろ。こうやって石を積んで、と・・・」
レテ:彼らの後ろには川が見えます
浜匙 ナナオ:「ひとつ、積んでは父の為~」
浜匙 ツムギ:「ふたつ、積んでは母の為~っと」
クリサリス:「ああ・・・」
クリサリス:「いってしまうのね。ふゆ君」
由布 ふゆ:「みっつ、積んで・・・」
由布 ふゆ:「僕たちの故郷は、ここクリサリスだ」
由布 ふゆ:「兄弟は我が身みたいなものだよ。よく出来た唄だよ」
由布 ふゆ:「だから、行ってきます」
クリサリス:「いってしまうのね。あなたも・・・!!」
レテ:クリサリスの風景が、ゆがみ
レテ:所長の姿をした者から《ワーディング》が発せられます。
クリサリス:《堕ちる絶望》2:メジャー。<RC>。視界内の単体の<意思>と対決する。勝利すると対象がオーヴァードの場合衝動判定が発生する。この際難易度は[LV×3]となる。対象が非オーヴァードの場合覚醒する可能性がある。侵蝕値4D10。120%。
レテ:<意思>で難易度7の判定になります。
由布 ふゆ:3dx+1@10 <意思>
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[1,6,10]+6[6]+1 → 17

レテ:うわつよ
クリサリス:「・・・」
レテ:所長の姿をした者は消えていきました。クリサリスの景色と共に。
由布 ふゆ:「・・・う、うううう。何でだよ・・・」
レテ:あとには、巨大な「繭」に包まれた施設があるだけで
レテ:ふゆはなんとか「糸」の侵蝕から逃げおおせました。
由布 ふゆ:「心のどこかで、八角さんはもう駄目かもしれない、って思ってたんだ・・・」
由布 ふゆ:「ジャームになって。バケモノみたいになって。敵になって。倒さなきゃいけなくなって」
由布 ふゆ:「でも、でもさ、あんなの見せられたら・・・!」
レテ:「ふゆ・・・」
由布 ふゆ:「どうすればいいんだよっ・・・!!」
レテ:「まだきっとこの繭は大きくなります。まずは離れましょう。それから・・・」
レテ:「それから・・・」
レテ:黙ってしまいます。
由布 ふゆ:「レテ・・・そうだね。ありがとう」
由布 ふゆ:「・・・みっつ、積んでは故郷の」
由布 ふゆ:「兄弟わが身と回向して。僕には兄弟みたいな、家族がいるから」
レテ:【BGM:リビルド】
由布 ふゆ:「みんなに話して相談しよう。何とか、何とか出来るかもしれない。いや、しなきゃいけないんだ」
レテ:「はい。他のチルドレンもここへ向かってきているようです」
由布 ふゆ:「絶望的な状況にヘリコプターで突っ込んで、八角さんがそう教えてくれたんだから」
由布 ふゆ:「うん。まだ全部が全部が線を超えてはいない」
由布 ふゆ:自分に言い聞かせるように、そう話すけど、説得力がないのは自分でもわかってる。
由布 ふゆ:でも言わなきゃ駄目になりそうだから。そういうとこをレテに見せるのは何か違うと思ったから。
由布 ふゆ:ギリギリで立ったままで、他のみんなを待ってる。
由布 ふゆ:目は繭の方を見たまま。
レテ:夕日が沈んでいくのを背に受けて、シーンが終了します。
レテ:次回ALTERはすぐですね。お楽しみに。
どどんとふ:「レテ」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
レテ:【BGM:Shimmering On The Water】

レテ:【MAP:タイトル】
レテ:前回のALTERは所長の妄想を見たところでしたね。
レテ:こんばんは。レテです。
烏賀陽 イヅル:語弊があるけど間違ってはいない
レテ:GMから「残りシーンコマが2個しかないんやが・・・」という話をみなさんは受けたところでした。
レテ:現在の侵蝕値はおおよそ60手前の横並びなので、シーン数に余裕はありそうです。
レテ:なので、情報収集も一周したところで整理するシーンを設けよう、という流れです(説明終わり)
小納 光輝:イヅルとクリサリスまで跳んでる所だよ。
レテ:はいではまだシーンプレイヤーが回っていなかった光輝をシーンプレイヤーにして、と。
烏賀陽 イヅル:思った以上にやべートラブルが起きてる
由布 ふゆ:クリサリス前でみんなの帰りを待ってる。
翠ケ丘 桜子:ふゆくんとは別に帰宅中ってところですかね
レテ:【BGM:Extreme Slap】

レテ:【MAP:川岸】
烏賀陽 イヅル:一緒に行動中だ。問題が無ければもちろん出るぞ!
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 9

小納 光輝:出目が優等生すぎて困るね、本当。
レテ:クリサリスの横を流れる川に架かる橋です。
レテ:さすがですね。
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 1

烏賀陽 イヅル:格差
レテ:お、ノリが悪いですねイヅル。
烏賀陽 イヅル:優等生じゃないからさ…
由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 1

由布 ふゆ:優等生じゃないからさ…
レテ:クリサリスの敷地を出てすぐ。橋の袂にもこもこの小さいな影があります。
小納 光輝:ふゆまで…
小納 光輝:センセはこちら側だよね?でもこもじさんか…
翠ケ丘 桜子:みてろ
レテ:イヅルと一緒だと思うと不良なんですかね。
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 9

レテ:おおー
小納 光輝:流石だね。
小納 光輝:(高くていい訳ではない)
烏賀陽 イヅル:センセはあちら側か…
レテ:まぁ余裕があると言った直後ですし?
翠ケ丘 桜子:気合入ってる
由布 ふゆ:こっち側に来ていいのに。
レテ:茜差す川岸。ふゆのもとに他の3人も合流したところですね。
由布 ふゆ:「・・・ということになった。テレーズさんも飲み込まれて、依然建物には入れない状態だよ」
由布 ふゆ:さっき起こったことをみんなに説明したよ。
レテ:幸か不幸か、各々の顔色は夕日に染められてわかりません。
烏賀陽 イヅル:外側から建物を見ただけでもただ事じゃないことが分かるんだよな。繭に包まれてるし
小納 光輝:「…………そう、か。ふゆは無事で良かった」
烏賀陽 イヅル:「…」
レテ:ええ。現在施設まるごと「繭」に包まれている状態です。
翠ケ丘 桜子:「……身体に異常はありませんか」ふゆに聞く
由布 ふゆ:「・・・ありがと。僕は全然大丈夫」
由布 ふゆ:「でも、あれをどうにかする有効な手段を思いつけない。八角さんを・・・何とかしなきゃ・・・」
レテ:ですが・・・何故か街は騒ぎになっていません。そもそもこの周囲に人がいない。
烏賀陽 イヅル:「…見たんだよな。所長を。」
烏賀陽 イヅル:「………ジャーム化した所長を」
小納 光輝:「ッ」
由布 ふゆ:「うん。・・・うん。姿はそのままだった。声も。優しく語りかける言葉も、八角さんのままだった」
由布 ふゆ:「ツムギに料理が美味しいって言われて。嬉しそうに笑って。僕も側に招こうとしてた」
由布 ふゆ:「僕は・・・何も出来なかったよ」
翠ケ丘 桜子:「…(理想の世界、取り込もうとしたのね…)」
由布 ふゆ:「心の何処かで覚悟はしてたつもりだった。ジャームは殺せ、って言ってたのは八角さんだっったから」
由布 ふゆ:「でも、つもりでしかなかったんだ。線を超えたつもりだった。大人になったつもりだった」
由布 ふゆ:「・・・僕が見て、体験したのは、これが全てだよ」
由布 ふゆ:あ、荒木庭さんの人相も説明の時点で伝えておくよ。僕は知らない人だったけど。
翠ケ丘 桜子:「……ッ」荒木庭の事を聞いて目を伏せる
由布 ふゆ:「・・・って感じの大人の人もいたんだけど、誰か会ったことある? 八角さんの昔の知り合いかな?」
レテ:研究チームの主任と恋人関係だった、という情報しかないのでふゆから見れば曖昧な人物ですね。
由布 ふゆ:「・・・センセ?」
烏賀陽 イヅル:「…心当たりがあるって顔だぜ」
翠ケ丘 桜子:「…いえ、今はこちらの調べた情報も共有しておきましょう」
由布 ふゆ:僕、荒木庭さんの顔写真を見たことはないかも。どこかで見たとしても忘れてると思う。
烏賀陽 イヅル:イヅルは人相だけじゃぴんとはこないかもだ。傷が無かったんだろうし
烏賀陽 イヅル:顔のね
レテ:2つのチームが得た情報は交換されたということでもいいですよ。
レテ:過去の研究チーム「ムーンチャイルド」のこと。荒木庭の「クエーサーセル」のこと。
レテ:そしてクリサリスのチルドレンたちの感染した日が全員同じであること。
由布 ふゆ:「僕たちが感染した日が同じ・・・!? 上手く思い出せないけど、人為的なものがあったってこと・・・?」(覚醒:忘却)
由布 ふゆ:「ムーンチャイルドが選り抜きのチルドレンを集めてた・・・何か関係あるのかな」
小納 光輝:「リストに名前があった事から、ほぼ間違いないよね」
烏賀陽 イヅル:「ああ。名前も一応メモっておいたしな」
レテ:FHは何か知っているみたいだということですね。
由布 ふゆ:「センセは何か知ってたりしない? クリサリスの成り立ちとか関係あったりしない?」
翠ケ丘 桜子:「………」悩んでいる顔
レテ:所長の情報にもありましたが、クリサリスに所属しているチルドレン・・・特に名簿に載っていた5名は所長が連れてきたと記憶しています。
烏賀陽 イヅル:「テレーズが言うにはこの街で…活動してるFHだとか、UGNの戦闘部隊なんかも動きをみせてるだとか」
小納 光輝:「その割にはまだ何もアクションがないというのは、妙だね」
烏賀陽 イヅル:「その中心に”クリサリス”がある。確かにそう言っていた」
由布 ふゆ:「・・・何かが起きるのを待ってる?」
烏賀陽 イヅル:「関係のない話とは思えない。ってぐらいだけど」
小納 光輝:「繭……蛹……」
小納 光輝:「”これ”が孵化するのを待っている…とか?」
烏賀陽 イヅル:「この繭が生物的な機構で生まれたんなら…そうなるな」
烏賀陽 イヅル:「でも、ふゆは中を見たんだろ。…所長の作った”クリサリス”を」
由布 ふゆ:「うん。紛うことなき"クリサリス"だった。八角さんの理想の、クリサリスだと思う」
由布 ふゆ:「としたら。それに干渉するつもりでいる、とか?」
由布 ふゆ:「八角さんの理想は蛹の段階。羽化しない。それを外部から、何かしようとしてる・・・とか?」
小納 光輝:「このまま現状維持、ってわけにもいかないけど…」
烏賀陽 イヅル:「なんにしても今の俺たちだけじゃあ直接あの繭を何とかすることは出来ねえ」
烏賀陽 イヅル:「…見てることしか出来ねえのか。」
翠ケ丘 桜子:「(私たちだけでは…か)」
小納 光輝:その時、僕の超感覚が捉えた。《真昼の星》と《ウサギの耳》。
レテ:橋の袂で話しているみなさんですが、もう一人・・・何処かに気配があります。
小納 光輝:「居るんだろう、出てこいよ」
レテ:さすがだな
レテ:いや、「さすがだね」と声がしました。
レテ:【BGM:Doubtfool】
烏賀陽 イヅル:流石優等生は違うな!
由布 ふゆ:「えっ誰・・・? 誰かいるの?」
レテ:橋の下から這い出してきたのは、赤い、紅い、朱い塊。
烏賀陽 イヅル:身構えるぜ
レテ:それが次第に人の姿をとります。
小納 光輝:「“ヴァーミリオンクロウ”…天城、コウヘイくん」
天城 コウヘイ:「やっぱり侮れないね。クリサリスのチルドレンたちは」
烏賀陽 イヅル:「従者…?擬態…?どっちでも同じ事だな。知り合いかよ優等生」
由布 ふゆ:赤い球体に誰かを思い出して身構える
小納 光輝:ちょっとねと濁す
天城 コウヘイ:「鋭いね。今ここにいるのは僕の従者だよ。だから、本人は・・・待機している」
天城 コウヘイ:「そう身構えないでほしい。今この従者を使っているのは僕の独断だから」
天城 コウヘイ:「だから、君たちがUGNの理念に沿う限り、味方だよ」
小納 光輝:「…」
小納 光輝:「…それで、わざわざ何を教えに来てくれたのかな」
天城 コウヘイ:「光輝くん・・・僕は上官からこう伝えられている。勿論このことを話しているのは違反行為にあたるけど」
天城 コウヘイ:「『クリサリスは“スワローテイル”を守るために反抗する可能性がある。警戒をもって当たれ』と」
烏賀陽 イヅル:「…」
小納 光輝:目線だけ繭の方に一瞬移して戻す
烏賀陽 イヅル:「警戒そのものはもっともな事だけどよ」
烏賀陽 イヅル:「それ以外の目的もあるんだろ。それこそ言えねえような事がさ。クリサリスに」
烏賀陽 イヅル:気に食わねーって顔で見てる
天城 コウヘイ:「僕はクリサリスの所長のことは知らない。ジャーム化したオーヴァードを処理する。どこにでもある話だ」
天城 コウヘイ:「知らないから貫ける秩序がある。だから僕は君たちの事情は知ろうと思わない」
天城 コウヘイ:「・・・今夜」
天城 コウヘイ:「夜明けまで待って僕たちの戦闘部隊は“クリサリス”を襲撃する」
天城 コウヘイ:「君たちと戦いたくない。もし協力できない場合は、逃げてほしい」
由布 ふゆ:「・・・その判断は決定事項なの? 上官って、UGNのどの辺まで噛んでるわけ?」
天城 コウヘイ:「決定していることだよ。そこまでは通信できていたから・・・」
由布 ふゆ:「通信できていた、ってどういうこと? 途切れたの? その決定はどれくらい前のこと?」
小納 光輝:「中に取り込まれたテレーズさん達はどうするつもり?評議会も彼女を切り捨てると?」
天城 コウヘイ:「あんまり答えちゃいけないんだけどな・・・さっき、外部との連絡が取れなくなったんだ」
天城 コウヘイ:「テレーズさんが・・・? それは・・・聞いてない」
由布 ふゆ:「連絡が取れない!? それは緊急事態じゃないの? 現場判断で勝手に動いていいワケ!?」
小納 光輝:「落ち着け、ふゆ」
由布 ふゆ:「・・・」光輝に言われて、やっと魔眼が出しっぱなしだったことに気づく
天城 コウヘイ:「僕たちは指示を実行するだけさ。歯車になれなければ秩序は保てない」
烏賀陽 イヅル:「まあそうだな。連絡を待っている間にさらに事態が悪化するかもしれない」
小納 光輝:「…君にどれだけの権限があるかは知らないけれど、この状況で動くのは得策とは思えないけれど」
天城 コウヘイ:「そうだね。秩序が正しいとは限らないと、僕も思うよ」
天城 コウヘイ:「だからその時は」
天城 コウヘイ:「僕と戦って、勝ってみせてほしいな」
小納 光輝:「……」
由布 ふゆ:「・・・仮にだよ。もし、僕たちが君に勝ったら、僕たちはUGNに反抗したって見なされるんじゃないの?」
天城 コウヘイ:「そういうことになる」
由布 ふゆ:「君さ、光輝と同じくらい何というか頭が良くて、察してるよね。そこまでわかって言ってるでしょ」
由布 ふゆ:「悪いことは言わないから言うとおりにしろ、ってことだよね」
天城 コウヘイ:「うん。UGNという秩序より正しいものがあると言うなら、その覚悟があるなら見せてほしい」
小納 光輝:「テレーズさん達の事はコラテラル・ダメージとでも言いたい訳なんだね、君は」
烏賀陽 イヅル:「…中にまだ囚われている奴らの事もな」
天城 コウヘイ:「・・・取り込まれた中から助け出せるのかどうかもわからないからね」
由布 ふゆ:「トロッコを切り替えて一人を轢く判断をした、と」
小納 光輝:「そうやって何でもかんでも切り捨てていった先に、秩序なんて無いよ」
天城 コウヘイ:「・・・」
小納 光輝:「あるのはただのディストピアさ。まぁ、それもわかった上でここに来てくれている事は感謝するけど」
小納 光輝:「優等生ってのは困りものだね、コウヘイくん」
天城 コウヘイ:「光輝くん、君は・・・いや、そんな君だからこそ、僕が負けるとしたら、君しかいないと思ったのかも知れない」
天城 コウヘイ:「僕の信念を打ち砕いてくれるとしたら、君だと。 ・・・さて、話しすぎちゃったかな」
小納 光輝:「ありがとう、コウヘイくん。今夜まで、出来る限りの事はしてみる」
天城 コウヘイ:「・・・うん」
レテ:コウヘイの姿は赤い液体となって溶け始めます。
烏賀陽 イヅル:「わざわざ教えなくても良いことまで教えてくれたんだ。」
烏賀陽 イヅル:「…名前通り”こうへい”なんだな」ぽつりと
小納 光輝:ああそういう…
由布 ふゆ:「戦闘の舞台を整えてる工兵だけどね。今は」
レテ:100点。
レテ:完全に彼の姿が消えたところで、と。
小納 光輝:ダジャレ言ってる場合か…と閉口するわ
レテ:100点。
由布 ふゆ:ああいうヤツがいるから世の中の衡平が取れてるわけだけど。
烏賀陽 イヅル:コンボ決めてる場合じゃないんだよな
レテ:未だ、背後では「繭」が拡大しようと蠢いています。
レテ:残された4人を夕日が照らす中、シーンは終了・・・ですかね。
烏賀陽 イヅル:「今夜までに出来る限りのことを、か」
翠ケ丘 桜子:「……」
烏賀陽 イヅル:「あんだけ大きく言って、何も出来なかったらメンツが立たないぜ?」
小納 光輝:「やれる限りの事をやるだけさ」
小納 光輝:「諦める事はいつだって出来る」
烏賀陽 イヅル:「ったく、優等生ってのは困りものだな」
翠ケ丘 桜子:「…ふぅ」と一息
由布 ふゆ:「困った事態になっても何とかするのが優等生だもんね」
小納 光輝:意趣返しとは強くなったねイヅル…
翠ケ丘 桜子:「光輝さん、周囲に他の気配はありますか?」
小納 光輝:「………ないとは思う。不自然なくらいに静かだよ」
翠ケ丘 桜子:「そうですか……。みんな、よく聞いて」
翠ケ丘 桜子:「先日、荒木庭…からコンタクトがありました。私個人に」
烏賀陽 イヅル:黙って話を聞こう
由布 ふゆ:「!! 荒木庭さんって、FHセルの・・・」
翠ケ丘 桜子:「そう。そして…クリサリス全員でFHに、彼のセルに来ないか、と」
翠ケ丘 桜子:「そう提示されました」
小納 光輝:「それで?」
レテ:逆光になって、センセの表情はよく見えません。
烏賀陽 イヅル:「…マジかよ」
翠ケ丘 桜子:あの日の会話の内容を伝える
由布 ふゆ:「・・・センセは何て答えたの?」
翠ケ丘 桜子:「…保留としています」
烏賀陽 イヅル:「信頼できる人物かってのは…センセが信頼を置ける相手、って事でいいのか?」
烏賀陽 イヅル:「今その話を話してくれるぐらいにはさ」
翠ケ丘 桜子:「…彼が洗脳でもされていない限り、私の知っているあの人であるならば」
翠ケ丘 桜子:「嘘ではないと、思います」
烏賀陽 イヅル:それを聞いて再び閉口しよう。
由布 ふゆ:「・・・頼りたくなっちゃうじゃん。そんなの・・・」
由布 ふゆ:「でもFHだ。ジャーム化した八角さんがそれで幸せなのかわからないし、そもそもこの状況を打破できるかもわかんないし」
烏賀陽 イヅル:「…確かにFHならジャームであること自体は問題にしないだろうがよ」
烏賀陽 イヅル:「それなら生かしておける?保護できる?それこそふゆの見た所長の妄想と同じだろうが」
小納 光輝:「まずひとつ、僕の意見をハッキリ言っておこう」
翠ケ丘 桜子:「……」
小納 光輝:「ジャーム化した以上、僕は所長を守るつもりはない」
小納 光輝:「ただ、中に居るナナオ達は別だ」
烏賀陽 イヅル:「…」
小納 光輝:「ナナオ達を助けられる方法があるならば、僕は所長をも差し出すよ」
由布 ふゆ:「・・・じゃあ、僕の意見」
由布 ふゆ:「UGNとしてはジャームは『可能な限り捕縛せよ』。テレーズさんが言ってた。殺害じゃない」
由布 ふゆ:「コウヘイくんの部隊はクリサリスを襲撃する。でもそれはコウヘイくんの部隊の下した『やむを得ない場合』の判断だと思う」
由布 ふゆ:「まだ夜明けまでは時間があるし。具体的にどうって言われたら困るけど・・・状況を変えたい、変えなきゃいけないと思う」
由布 ふゆ:「荒木庭さんと接触して情報を貰うのもアリかもしれない、って考えてる」
由布 ふゆ:「夜明けのタイムリミットまで、線は引かない。むしろ揺らしてやるんだ。僕たちが望む方に引かれるように」
小納 光輝:へえ、という顔で見てる
烏賀陽 イヅル:言うじゃん、という顔
烏賀陽 イヅル:「…俺はまあ、意見って程でもねえが」
烏賀陽 イヅル:「…捕らえられた奴らを、ナナオ達を助け出すなら何でもやってやるよ」
烏賀陽 イヅル:「UGNだとかFHだとか俺は元々曖昧な立場だしな。どうでもいい」
烏賀陽 イヅル:「………本当に意見って程でも無かったけど」
翠ケ丘 桜子:「……いえ、ありがとう」
烏賀陽 イヅル:「出来る限り力を尽くす。ギリギリまで。俺がやれる所までってのはふゆと同じだな」
翠ケ丘 桜子:目を伏せ、一息ついて
烏賀陽 イヅル:以上だ。再び黙ってこんどはセンセの方を見るよ
翠ケ丘 桜子:「荒木庭さんに、会ってみようと思います」
翠ケ丘 桜子:「まだ選択肢は、完全に出ていない」
レテ:地平線は見えません。ビルの影と影の間に、日が沈んで行きます。
レテ:全員が想いを巡らせる中・・・沈む日に紛れていたからでしょうか
レテ:その接近に気付くのが、少し遅れたようです。
レテ:「糸」が4人を囲んでいました。
レテ:シーン終了です。
レテ:次のシーンはイベントシーンになります。シーンプレイヤーは一巡したので・・・誰がいきますか?
翠ケ丘 桜子:順番で言えば私かな?
レテ:なるほど・・・では。
烏賀陽 イヅル:シーンプレイヤーはともかく登場はしたいな!
レテ:【BGM:Hallucination】
レテ:もちろん。流れ的に全員登場可能ですね。
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 7

レテ:【MAP:夜の都市】
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 4

由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 5

小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 5

レテ:日の沈んだ川岸で。まずは早速ですが「糸」が襲い掛かります。
レテ:「繭」は拡大を続け・・・街を飲み込み始めました。
レテ:《広域融合》1:メジャー。自動成功。建物ひとつや乗り物ひとつなど無機物と融合しこのエネミーの一部として扱う。詳細はGMが決定する。
翠ケ丘 桜子:「これは……ッ!?」
レテ:《虚実崩壊》:Eロイス。メジャー。あなたの妄想が実体化し、世界が大きく変化する。詳細はGMが決定する。この効果はあなたが[死亡]するまで継続する。GMは任意にこの効果を解除する条件を作成してもよい。またGMはこの効果でステージルールを変更しても良い。
レテ:全員<意思>判定を行ってください。
烏賀陽 イヅル:切ってもすぐ再生することは知ってる。退避を試みるけれど…
小納 光輝:<意思>か…侵蝕値ボーナスを入れるのを忘れるなよ、皆
レテ:・ステージルールの変更:[ステージ:三日神町]では常に《ワーディング》の効果が持続しており、非オーヴァードは行動不能となる。
烏賀陽 イヅル:1dx@10 <意志>
DoubleCross : (1R10[10]) → 1[1] → 1 → ファンブル

小納 光輝:うわあ
烏賀陽 イヅル:ボーナスとか無いんだよな!
レテ:お
由布 ふゆ:4dx+1@10 <意思> 侵蝕値60%
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[1,4,6,8]+1 → 9

小納 光輝:なんで60いってないの??
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
烏賀陽 イヅル:ぜんぜんわからんわ
小納 光輝:3dx@10 <意思>
DoubleCross : (3R10[10]) → 4[1,3,4] → 4

翠ケ丘 桜子:9dx@10 意思
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[2,4,4,5,6,7,8,9,10]+4[4] → 14

レテ:なるほどな
レテ:ではセンセだけ「糸」の侵蝕から逃れました。他の3人は絡みつかれ・・・
レテ:センセはその時に、見ることになります。3人が引きずり込まれた先を。
レテ:「繭」の中を。
翠ケ丘 桜子:「──ッ!!」
レテ:【MAP:展望台】
レテ:【SE:ガラス】
レテ:【BGM:Septentrion】
小納 光輝:「ッ、ここは!?」
クリサリス:「私が、ジャームを・・・倒します!!」
クリサリス:「みんなは後ろに下がっていて・・・!!」
烏賀陽 イヅル:「タワーの…この光景は…」
由布 ふゆ:「また・・・八角さんの妄想の・・・」
レテ:展望台には、突撃したヘリと、ツムギとナナオ、それに所長の姿をした人物がいて
レテ:拳銃を・・・記憶よりちょっとカッコよく構えています。
烏賀陽 イヅル:震えていない…
小納 光輝:ぐっ、と服の端を握りしめて見てる
クリサリス:「ふゆ君、光輝ちゃん、イヅル君、それに桜子さん。これは私の仕事です」
由布 ふゆ:何も言い出せない・・・
クリサリス:「あなたたちに、辛い想いはさせないわ。親として、私が手を下します」
翠ケ丘 桜子:「所長! 八角さん!!」
クリサリス:「大丈夫よ桜子さん。その覚悟はあるって、いつも話していたじゃない」
烏賀陽 イヅル:「ッ!…クソッ!やめろ!」
翠ケ丘 桜子:「違うッ! それは……ッ!」
翠ケ丘 桜子:「そんなの……!」
浜匙 ナナオ:「みんな遠くへ・・・『声』が抑えられないの・・・」
浜匙 ナナオ:「私、みんなを壊してしまう・・・」
クリサリス:「ええ、でも仕方ないのよ桜子さん。誰かがやらなければ」
烏賀陽 イヅル:「それはアンタには出来ない事だったじゃねえか!」
クリサリス:「子供たちのためであれば、私は・・・」
翠ケ丘 桜子:「誰かじゃない!それは……っ、私が……ッ!」
クリサリス:「・・・」
翠ケ丘 桜子:《ハンドレッドガンズ》1:マイナー。シーンの間、以下の性能の射撃武器を作成、装備する。種別:射撃 技能:<射撃> 命中:0 攻撃力:+[lv+4] ガード値:- 射程:30m 侵蝕率3
レテ:おおっ
烏賀陽 イヅル:「…それは俺の役目だって!突っ走って、挙句あんたが突入してきて…助けられて」
翠ケ丘 桜子:「私がやった事だ!!」銃を構える
クリサリス:「そんな・・・なにを・・・?」
翠ケ丘 桜子:《コンセントレイト:モルフェウス》2:メジャー。組み合わせた判定のC値を-LVする。侵蝕率2
翠ケ丘 桜子:《ペネトレイト》1:メジャー。白兵、射撃。組み合わせた攻撃は装甲値を無視する。判定ダイスを-1個する。侵蝕率3
翠ケ丘 桜子:《ギガンティックモード》1:メジャー。白兵、射撃。組み合わせた攻撃の対象を範囲(選択)にする。判定後、装備している武器はすべて破壊される。侵蝕率3
翠ケ丘 桜子:「──ッ!!!」
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
浜匙 ナナオ:「・・・!!」
烏賀陽 イヅル:「ッ!」
由布 ふゆ:「センセ・・・!」
翠ケ丘 桜子:13dx+5@8
DoubleCross : (13R10+5[8]) → 10[1,1,2,2,4,5,5,5,5,6,7,9,10]+10[2,9]+7[7]+5 → 32

烏賀陽 イヅル:咄嗟に体が動いてしまう。所長の妄想の中だと。ふゆから聞いたものだと分かっているのに
烏賀陽 イヅル:ナナオを行動放棄でカバー
レテ:なんと
レテ:銃弾の嵐が展望台全体を襲います
レテ:【BGM:ストップ】
クリサリス:「な、なにが・・・?」
小納 光輝:「……ッ」腕で破片から顔を守りながらそれを見てる
浜匙 ナナオ:『どうして邪魔をするの?』
レテ:【BGM:Obscure】
翠ケ丘 桜子:肩で息をする
浜匙 ナナオ:『邪魔をするなら・・・』
烏賀陽 イヅル:「…グ…げほっ…あんたにはそれが出来なかったんだよ」
浜匙 ナナオ:『どうして・・・どうして・・・』
浜匙 ナナオ:《堕ちる絶望》2:メジャー。<RC>。視界内の単体の<意思>と対決する。勝利すると対象がオーヴァードの場合衝動判定が発生する。この際難易度は[LV×3]となる。対象が非オーヴァードの場合覚醒する可能性がある。侵蝕値4D10。120%。
レテ:対象はシーンプレイヤーのセンセになります。
レテ:<意思>で目標値8ですね。
レテ:あ、エフェクトレベルは3に上がってます。表記ミス。
翠ケ丘 桜子:《砂の加護》5:判定直前に使用。その判定のダイスを+(LV+1)個する。ラウンド1回。侵触率3
翠ケ丘 桜子:10dx@10 意思
DoubleCross : (10R10[10]) → 9[2,4,5,7,7,7,8,9,9,9] → 9

レテ:成功ですね。抵抗しました。
烏賀陽 イヅル:「…結局所長は撃てなくて。ツムギはジャームになっててさ。」
翠ケ丘 桜子:「………」
烏賀陽 イヅル:「でもナナオは助かったんだよ。まだ生きてるんだ。」
レテ:【BGM:Schmetterling】
クリサリス:「・・・」
小納 光輝:「イヅル、お前…」
烏賀陽 イヅル:「所長があそこで殺せなかったから、ナナオは無事だったんだよ。まだ生きてるんだよ!」
クリサリス:「・・・そうだったのね」
クリサリス:「よかった」
クリサリス:「・・・これは『私』の理想の形で満たされた世界だから」
クリサリス:「『私』、知らなかった」
小納 光輝:「………自覚、あるんだ」
烏賀陽 イヅル:「所長はさ、子供たちを守れたんだよ。守ってくれたんだよ。」
烏賀陽 イヅル:「だからさ、……もうやめてくれよ…」
クリサリス:「本物の『私』は繭の中で今も夢を見てる」
クリサリス:「ここにいる私は、『私』の記憶が作り出したただの『私』役」
クリサリス:「そっか、『私』、守れたのね・・・」
烏賀陽 イヅル:「…ああ」
クリサリス:「何をやっても上手くいかない不器用な人間だったけど、それだけで救われると思う」
烏賀陽 イヅル:「……何とかなんねーのかよ……!」
小納 光輝:泣かないように、さっきよりも強く服を握ってる
クリサリス:「ねぇ、だからもしも遠慮してるなら気にしないで」
クリサリス:「私を殺して」
烏賀陽 イヅル:「……っ」
クリサリス:「そっか、それも・・・手を汚すことになっちゃうか。やっぱりダメな大人ね」
烏賀陽 イヅル:「喋るあんたは昔と同じ、弱くて優しい大人のまんまで」
翠ケ丘 桜子:「……」
烏賀陽 イヅル:「…やめてくれよ…。ジャームなら、殺すって殺意を向けられた方が楽なのに」
由布 ふゆ:「『手を汚す』って、ジャームになっても僕たちのこと気にかけてくれる。八角さんみたいな大人、そういないよ」
クリサリス:「本物の『私』はどうかしらね。ジャーム化して、みんなのことなんて想う心は持ってないかも」
クリサリス:「ジャーム化する前のただの記憶だから、私はその内消えるわ」
由布 ふゆ:「・・・ジャーム化しても記憶は残ってるんだ」
由布 ふゆ:「それが聞けただけでも良かった。ありがとう。『八角さん』」
クリサリス:「そうね。不思議。こんなケースは今までにないわ」
クリサリス:「あの人に教えたら喜びそう」
翠ケ丘 桜子:「なにか」
翠ケ丘 桜子:「なにか、言い残すことは、ありますか」
クリサリス:「そうね・・・水族館」
クリサリス:「あの人がいなくなる時、水族館に行く約束をしていたの」
クリサリス:「まだ待ってるかしら。もう一度行きたい・・・かな」
翠ケ丘 桜子:「伝えます。必ず」
クリサリス:「ごめんね。桜子ちゃん」
レテ:「糸」が勢いを止めました。
レテ:展望台の景色がゆらぎ、みなさんは「繭」の外に放り出されるようです
レテ:みれば、「繭」は街一帯を覆い・・・
レテ:川の向こうへ拡大を始めました
レテ:対岸には「トリトンランド」があります。
レテ:【BGM:リビルド】
翠ケ丘 桜子:「(さよなら、八角さん)」
どどんとふ:「レテ」がログインしました。
どどんとふ:「レテ」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「レテ」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
レテ:【BGM:Shimmering On The Water】

レテ:【MAP:タイトル】
レテ:前回のALTER!!
レテ:盛り上がってきましたね(侵蝕値が)
由布 ふゆ:「!!」を付けるような盛り上がりじゃない!
レテ:前回のALTER...
翠ケ丘 桜子:ハァ・・・ハァ・・・
烏賀陽 イヅル:心が折れそうだ
小納 光輝:ハァ・・・
レテ:でははりきって次のシーンにいってみましょう。残るシーンもきっとあとわずかです。
レテ:なんですかこの空気・・・
小納 光輝:はりきって・・・?
レテ:では次のシーンはどうしますか?
翠ケ丘 桜子:ブラックスパンカーへ
烏賀陽 イヅル:センセは確定として
烏賀陽 イヅル:侵蝕率に余裕があるから出よう
烏賀陽 イヅル:面識もあるし
由布 ふゆ:僕も。イヅルと一緒にセンセについていくよ。
レテ:わかりました。
レテ:センセは前に荒木庭と会った時は「また連絡を入れる」といわれていました
レテ:ので、こっちから会うためには潜伏しているFHエージェントを探すことになります。
レテ:ですが・・・日もすっかり沈んだ頃、センセは見つけました。
レテ:【BGM:Factrial】

レテ:【MAP:夜の川岸】
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 5

由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 7

レテ:「クリサリス」とは川を挟んで対岸の橋の袂。
レテ:そこに向こうからゆっくりと迫る「繭」を見て佇む姿があります。
荒木庭 大地:「・・・(煙草の煙を吐き出す)」
翠ケ丘 桜子:「……」
荒木庭 大地:「どうした。もう返事が決まったのか?」
荒木庭 大地:振り返る
烏賀陽 イヅル:「(アイツ…”ブラックスパンカー”!)」
翠ケ丘 桜子:「荒木庭さん…」
由布 ふゆ:「(この人が荒木庭さん・・・八角さんの妄想で見た姿だ・・・)」
烏賀陽 イヅル:「(奴が荒木庭だったのか…)」
荒木庭 大地:「チルドレンたちも一緒か。“サブゼロ”と“ミスフィット”・・・だったか」
荒木庭 大地:「“ミスフィット”の方は先日以来だな」
烏賀陽 イヅル:「こんな形で再開することになるとは思わなかったけどな」
由布 ふゆ:「やっぱり把握済み・・・なんだ。僕たちのことをどこまで知ってるんだろ・・・」
翠ケ丘 桜子:「会ったことが、あるんですね」
荒木庭 大地:携帯灰皿で火を消して
荒木庭 大地:「ああ、“スリーパー”の時にたまたまな」
翠ケ丘 桜子:「そうでしたか…」
烏賀陽 イヅル:「あのセンセに渡した情報が入ったメモリ。…こいつからもらった」
荒木庭 大地:「この2人だけFHに賛同した・・・というわけでもなさそうだな?」
翠ケ丘 桜子:「FHについては、未だ決めかねています。みんな」
由布 ふゆ:センセの言葉にゆっくりと頷く
荒木庭 大地:「そうか・・・だが時間もあまり猶予がなくなってきている。見ろ」
荒木庭 大地:荒木庭が指した対岸には「繭」がある
荒木庭 大地:しかし先ほどまでの勢いは少しずつ失われ
荒木庭 大地:表面の色が変わったようにみえる
翠ケ丘 桜子:「動きが……?」
烏賀陽 イヅル:「何が起こるか、知ってるのか…?」
由布 ふゆ:「限界が近いってこと・・・?」
荒木庭 大地:「ああ。詳しくはわからんが、何か起こる前触れのようだ」
荒木庭 大地:「見た目で繭と呼んでいたが、さしずめ『羽化』でもするのかも知れん」
由布 ふゆ:「アクションを起こすなら今のうちってことか・・・」
荒木庭 大地:「繭という内面を守る表皮から出て、衝動が顕になる・・・といったところか」
翠ケ丘 桜子:「…まさか、とも言えませんね」
荒木庭 大地:「ああ。推測の域を出ないが、あの様子だと何かが起こるのは間違いない」
荒木庭 大地:「私は胡蝶を連れて帰ろうと思っている」
翠ケ丘 桜子:「……」
翠ケ丘 桜子:「…どのように?」
烏賀陽 イヅル:「…帰る?あの繭から引っ張り出して?」
由布 ふゆ:「方法があって、それが可能だと思ってる、ってことなんだね・・・」
荒木庭 大地:「さあてな。繭から出てくれば手を引いて帰れるだろうが・・・UGNの妨害はありそうだ」
荒木庭 大地:「お前たちも共についてくるなら心強い」
翠ケ丘 桜子:「私たちは」
荒木庭 大地:「・・・」
翠ケ丘 桜子:「私たちは、中にまだ囚われている人たちを助けたい」
荒木庭 大地:「ふむ、そうかあの中に人が」
荒木庭 大地:「妄想に囚われた人間はジャーム本体を叩けば解放できる・・・と思う。」
荒木庭 大地:「必要なことであれば胡蝶を連れ帰る為に、一旦大人しくなってもらうか。私もそのくらいの手伝いはしよう」
翠ケ丘 桜子:「…いいんですか?」
荒木庭 大地:「必要なことであれば厭わん」
烏賀陽 イヅル:「…それだけで済むならあんたの目的とも相反しない、か」
荒木庭 大地:「こちらも譲歩するつもりくらいはあるさ。他に心配事はあるか?」
由布 ふゆ:「荒木庭さんの目的は八角さんを連れ帰ることなんだよね。何のために?」
荒木庭 大地:「・・・そこに水族館があるだろう?」
由布 ふゆ:「・・・うん。トリトンの水族館だよね」
荒木庭 大地:「私はあそこであいつを待たなくてはならない。そういう約束をしたんだ」
翠ケ丘 桜子:「……ッ」
荒木庭 大地:「あの時・・・あの事故で私は覚醒し」
荒木庭 大地:「最初のマトリクスシフトであわやジャーム化という状態だったそうだ」
荒木庭 大地:「そこから抜け出すために、約束を破ってしまった。私はUGNから逃亡した」
烏賀陽 イヅル:「(あの事故…?)」
荒木庭 大地:「覚醒してからわかったよ。こんな道に非オーヴァードは連れていけないと」
荒木庭 大地:「だが私を侵蝕から引き戻してくれたのは・・・胡蝶だ。あいつも覚醒した今なら、やっと約束を果たせるかも知れない」
レテ:ちょいちょい、と私がふゆの肩を叩きます。
由布 ふゆ:「・・・?」レテの方を見る
レテ:「あの人の言ってること・・・私は疑問に思います」
由布 ふゆ:「・・・理由を聞かせて」小声で
レテ:「囚われた人を助けるには、本体を叩いただけで済むかどうか・・・」
レテ:「私は殺す必要があると思います。ジャームが自ら解放するなら話は別ですが望みは薄いかと」
レテ:「ジャームに期待するよりは・・・だったらあの繭の中で見たレネゲイドビーイングの方がよほど本人に近いです」
由布 ふゆ:「・・・確かに。荒木庭さん! 僕は八角さんの糸が強力に建物を囲むとこを見たんだけど、本体を叩いただけで中の人を解放できるとは思えない!」
翠ケ丘 桜子:「ふゆくん…?」
荒木庭 大地:「・・・」
由布 ふゆ:「僕たちは今、とても危うい境界線の上にいるんだ。荒木庭さんの提案はとても魅力的だけど、賭けるには情報が不確定すぎる・・・と、思う」
荒木庭 大地:「私はジャームを見捨てる選択肢は持たない。私が胡蝶に取り合ってみよう」
由布 ふゆ:「僕たちも心の底から八角さんを助けたいよ、でも・・・八角さんは完全にジャームになってしまってるんだ。だから・・・」
荒木庭 大地:「それにあいつは“ムーンチャイルド”を持っている」
由布 ふゆ:「荒木庭さんの『取り合う』に具体的な方法論も・・・ムーンチャイルド?」
烏賀陽 イヅル:「あんた達の研究していた石だったか」
荒木庭 大地:「私がUGNを離脱した時、使い物にならないと判断して研究室に感染者のリストと共に置き忘れたものだ」
由布 ふゆ:「レネゲイドビーイングの研究成果・・・変異の媒体だっけ」
荒木庭 大地:「リストには過去の海難事故で感染したオーヴァードが載っている。胡蝶はなぜか該当するチルドレンを集め始めた」
荒木庭 大地:「“ムーンチャイルド”も持って行ったようだ。あれは『レネゲイドビーイングを生み出す』石だ」
荒木庭 大地:「感染者も石も、今後の研究のために私のセルにほしい」
由布 ふゆ:ついレテの方を見ちゃう。センセと同じ服装・・・。
翠ケ丘 桜子:「……」何かを言おうとして、やはり止める
レテ:「なるほど、だから繭の中にビーイングがいたんですね」
烏賀陽 イヅル:「(俺たちを含めた8人のオーヴァード…所長が集めてたのか)」
由布 ふゆ:「繭の中のビーイング・・・? あれ?」
レテ:「あの所長の姿をした人ですよ。アレは所長の記憶と人格を写して生まれたレネゲイドビーイングでした」
烏賀陽 イヅル:「繭の中…」
由布 ふゆ:「それってもしかして・・・八角さんが作り出した八角さん役の・・・?」
レテ:「いいませんでしたっけ?」
レテ:ちなみに言ってないです。
由布 ふゆ:「聞いてないよっ! それ超重要事項じゃんっ!」
由布 ふゆ:荒木庭が見てるのに一人コントしちゃう
烏賀陽 イヅル:「おいなんだまたなんか言ってんのか?こんな時に!」
翠ケ丘 桜子:「? 一体どうしたの?」
レテ:「ジャーム化した本人よりもよほど本人ですよアレは。まだ存在が不安定ですが私が救い出せると思います。やってみますかふゆ?」
由布 ふゆ:「さっき見て喋った八角さんはレネゲイドビーイングだ! 八角さんの記憶と人格を写して生まれたって!」
烏賀陽 イヅル:「ああ!?」
荒木庭 大地:「記憶と人格を・・・?」
荒木庭 大地:「そんなことができるのか“ムーンチャイルド”は・・・」
由布 ふゆ:「レテが助け出せるかも、だって。そりゃ助けたいけど。けど」
烏賀陽 イヅル:「…『私が作った私』、そういうことかよ」
烏賀陽 イヅル:「出来るのか?そう、言ってるのか?」
翠ケ丘 桜子:「レテ?」
由布 ふゆ:「うん。まだ存在は不安定だけど救い出せるかも、だって」
由布 ふゆ:「八角さんほぼそのまんまの八角さんが石で生まれる。ビーイングの方の八角さんも記憶と人格がある・・・」
レテ:「お、もしかしてあの所長を『偽者』だと感じてしまいますかね? これだから人間は」
烏賀陽 イヅル:「…肉体は…ってそういう話は考えなくても良いのか」
レテ:「いいですかふゆ、こう伝えてください」
由布 ふゆ:「・・・人間はスワンプマンを否定できない」
レテ:「私も、生きています」
由布 ふゆ:「うん。レテも、生きてる。レテだって意思があって人格があって、可愛い顔もしてる」
烏賀陽 イヅル:「”オブスキュア”からナナオを引きはがしたみてーに。ジャームの所長から所長の作った所長を取り出す、と」
レテ:「・・・同じようにジャームも生きていますし、別人かも知れませんが、彼女の記憶もまた生きています」
由布 ふゆ:「うん。その通りだよ。八角さんの記憶も生きてる。だからこれは、周りがそれにどう接するかの問題だ」
烏賀陽 イヅル:「…スワンプマンとかよく分かんねーけど」
由布 ふゆ:「"引き継いだ"八角さんの中身は紛れもなく八角さんで、違うのは周りからのベクトルだけ・・・」
烏賀陽 イヅル:「この場合は…周りが納得するか、って所か」
由布 ふゆ:「そう。そして、"引き継いだ"八角さんには全く罪がない。迫害されたりする謂れは一切ない」
由布 ふゆ:「だから、ビーイングの八角さんを助けたい。この言葉に嘘はないよ」
由布 ふゆ:「・・・石があればまたビーイングが生まれる可能性がある。だから止めるなら今だ、ってのもわかる」
烏賀陽 イヅル:「俺は、助けること自体は構わないぜ」
烏賀陽 イヅル:「そのレネゲイドビーイングを助けることが俺の目的と相反しなければ、の話だけど」
レテ:具体的にはやはり、ジャーム本体を倒さないとなりませんねまずは。
烏賀陽 イヅル:「それより気になるのはセンセと荒木庭、そっちのスタンスだ」
翠ケ丘 桜子:「……」
荒木庭 大地:「・・・」
烏賀陽 イヅル:「俺たちよりもずっと…浅からぬ関係だったんだろうしさ」
烏賀陽 イヅル:「それをやったら…ジャーム化した所長は死ぬんだろう?」
荒木庭 大地:「私はジャームを見捨てない・・・だが私の研究結果だ。とても興味深い話ではある」
荒木庭 大地:「約束を果たして、ジャームの彼女と話してみたい」
荒木庭 大地:「彼女の妄想に反さない限り、意思疎通はできるはずだ」
由布 ふゆ:「意思疎通・・・? 僕たちが繭の中で見た限りだと、意思疎通をする役割を持ってたのはビーイングの方だよ」
烏賀陽 イヅル:「あの所長が見ているのは理想の現実だ。キャッチボールにならないかもだぜ?」
荒木庭 大地:「その上で、研究成果としてレネゲイドビーイングは是非ほしいと考えている」
翠ケ丘 桜子:「……」
荒木庭 大地:「私はそれでも、ジャームを見捨てない」
烏賀陽 イヅル:「…」
翠ケ丘 桜子:「…私は」
翠ケ丘 桜子:「私は、ナナオちゃんたちを助けられればそれでいい」
翠ケ丘 桜子:「『所長』がどうなっても、ジャームでも、レネゲイドビーイングだとしても」
翠ケ丘 桜子:「…荒木庭さんが連れて行くのだって、好きにしてくれればいいの」
翠ケ丘 桜子:「もう私の知ってる『八角さん』は、居ない」
翠ケ丘 桜子:「(だって)」
レテ:【BGM:リビルド-piano-】
翠ケ丘 桜子:「(だって私は、もうさよならを言ったから)」
荒木庭 大地:「そうか・・・」
翠ケ丘 桜子:「ねえ荒木庭先生」
荒木庭 大地:「なんだ」
翠ケ丘 桜子:「八角先生言ってたよ。約束、待ってるって」
翠ケ丘 桜子:「また行きたいって」
荒木庭 大地:「・・・ふ、あのみんなで行った時はお前も喜んでいたじゃないか」
荒木庭 大地:「お前は、こないか?」
翠ケ丘 桜子:「うん、楽しかったな…」
翠ケ丘 桜子:「でも、もうそれは思い出なの」
翠ケ丘 桜子:「楽しかったあの頃の、大切な…」
翠ケ丘 桜子:「だから私は行けない。行かない」
荒木庭 大地:「・・・ああ。わかった」
荒木庭 大地:「お前にも感謝している。ありがとう」
荒木庭 大地:「胡蝶の子供たちも、同じ意見だな?」
翠ケ丘 桜子:「こちらこそ。あなたからは大切なもの、大事なこと。たくさん貰いました」小声で。聞こえないように
由布 ふゆ:「・・・うん。それでいい」
烏賀陽 イヅル:「センセがそういうなら…俺は何も」
翠ケ丘 桜子:「ありがとう、ふたりとも」
レテ:では・・・闇夜の烏が飛んでくると、荒木庭の姿は闇に溶け込むように、薄れていきます。

荒木庭 大地:「私は約束がある。さらばだ・・・」
荒木庭 大地:身体が“影”になってするすると消えていく
レテ:やがて夜の川岸は静かになりました。
翠ケ丘 桜子:「……」
烏賀陽 イヅル:「…これからの段取りを考えなきゃな」
翠ケ丘 桜子:「ふたりとも、先に光輝さんのところへ戻っていてくれますか」
烏賀陽 イヅル:「ああ、わかった」
由布 ふゆ:「・・・うん」
翠ケ丘 桜子:「ごめんね。すぐ、私も戻るから…」
烏賀陽 イヅル:手だけ振って振り向かずに立ち去るよ
由布 ふゆ:ぼおっとセンセを見てたけどイヅルが立ち去るのを見て慌てて追っていく
翠ケ丘 桜子:戻るふたりの背中から、視線を上げる
翠ケ丘 桜子:「(これでいいのか、何が正しいのか)」
翠ケ丘 桜子:「(私にはわからないけれど)」
翠ケ丘 桜子:「(ううん、正解なんてきっと無い)」
翠ケ丘 桜子:「(でも)」
翠ケ丘 桜子:「…はぁ」ため息をひとつ
翠ケ丘 桜子:「お別れは幾つになっても辛いなぁ」
翠ケ丘 桜子:みんなの元へ戻ろう。まだ終わっていないのだから
翠ケ丘 桜子:ため息をつくのは、きっとこれで最後だ
レテ:また線がひとつ、引かれました。
レテ:ここから前には戻ることはできません。
レテ:でも、きっと、振り返ることはないのでしょう。
小納 光輝:皆、覚悟を決めたようだね。
レテ:ええ。ではシーンを閉じます。
小納 光輝:待った。ロイスを取りたい。
レテ:光輝は登場してませんけど・・・?
小納 光輝:それでも、今の話は全部聞こえていた。"クリサリス"にP尽力、N憐憫でP表。
レテ:では特別に許可しましょう。他にロイス取得がある人はいますか?
由布 ふゆ:今の話を聞いて、荒木庭さんに。
レテ:わかりました。
翠ケ丘 桜子:クリサリスに取れるなら取ろうかな
レテ:ええ、もちろんどうぞ。
翠ケ丘 桜子:P憧憬/N悔悟のN表で
由布 ふゆ:P誠意、N不信感。P表。その誠意が僕たちの利になるか、まだわからないけど・・・
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
翠ケ丘 桜子:あっと荒木庭さんへのN感情変更で、猜疑心から悔悟へ
レテ:くっ・・・了解しました。
レテ:それではミドルフェイズ最後のシーンです。
レテ:シーンプレイヤーは・・・
レテ:光輝がさっきいなかったからちょうどいいですかね?
小納 光輝:aa.
小納 光輝:ああ。
レテ:トリガーイベント「羽化-emerge-」
レテ:【BGM:崩壊する日常】
レテ:【MAP:夜の都市】
レテ:時刻は夜半過ぎ・・・夜明けまでまだ時間があります。
烏賀陽 イヅル:登場しよう。先に戻っていた組だ
レテ:どこかでコウヘイたちの戦闘部隊は身を潜めているのでしょう。
レテ:どうぞどうぞ。
由布 ふゆ:登場するよ。イヅルと一緒に戻ってきた。
烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 10

由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

小納 光輝:”クリサリス”に巻き込まれないよう少し離れた場所で。ガードレールにもたれかかって2人が帰ってくる音を聞いてるよ。
小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 1

小納 光輝:落ち着いてる。
由布 ふゆ:差!
レテ:ここへ来て荒木庭の言っていたように「繭」に変化が訪れます。
烏賀陽 イヅル:優等生のダイスと交換したかな…
レテ:クリサリスのあった場所から拡大を続けた「繭」はあの橋の対岸・・・トリトンランド目掛けて更に拡大していましたが
レテ:水族館の目の前でピタリ・・・と止まりました。
小納 光輝:…
レテ:見ればその表面は硬い皮のよう・・・そして「中」で何かが蠢いているのも見えます。
小納 光輝:「もう時間が無い…か」
レテ:恐らく、もうすぐ「羽化」するのでしょう。
レテ:では・・・
レテ:【MAP:橋の上】

レテ:橋の向こうから、二人の影が見えました。
レテ:イヅルとふゆが合流ですね。
烏賀陽 イヅル:「…戻った」
由布 ふゆ:「光輝! ・・・繭の動き、止まったみたいだね・・・」
小納 光輝:「…2人とも。そうみたいだね」
烏賀陽 イヅル:「センセは少し遅れるとさ」
由布 ふゆ:「荒木庭さんに会ってきたよ。話をして・・・色々聞けたよ」
烏賀陽 イヅル:「ああ、荒木庭との話も出来た」
小納 光輝:「聞いていたよ、全部」
小納 光輝:「当然だろう。優等生だからね」
レテ:チルドレン3人だけの夜道。時が時なら遊んで帰った帰りにも見えますが・・・街自体がもう遊べる場所がありません。
由布 ふゆ:「えっ? あ、そっか、これだから光輝は・・・! ずるいなぁ」
烏賀陽 イヅル:「…さっすが。迂闊に秘密も作れねーな」
レテ:【BGM:Not Myself When I'm Not Me】
小納 光輝:ちらりとセンセが居るであろう後方を確認して「しばらく時間はありそうだ」と呟く
小納 光輝:「これから起こる事がどうあれ、"クリサリス"としての僕らの活動は一度終わりを迎える」
小納 光輝:「その前に、話しておきたい事があるんだ」
由布 ふゆ:「・・・うん。何でも言ってみてよ」
烏賀陽 イヅル:「…へえ」
小納 光輝:「…その前に」
小納 光輝:「イヅル。君はナナオの事はどう思ってる?」
烏賀陽 イヅル:「…急になんだよ」話を振られるとは思っていなかった顔
小納 光輝:「どう思ってる?」
烏賀陽 イヅル:「絶対に助け出す。…これはもう言ったはずだぜ?」
小納 光輝:「どうしたいか、じゃないはぐらかすな。彼女の事をどう思ってるかと聞いているんだ」
烏賀陽 イヅル:「何があっても。俺の出来うる手段を…ん?」
烏賀陽 イヅル:「………」
レテ:からかっているのではない、と光輝の目を見て感じ取りました。
烏賀陽 イヅル:「……守りたい…傍に居たい…」
烏賀陽 イヅル:「違うのか?難しいな…」
小納 光輝:「いや、それでいいさ」
小納 光輝:「その気持ちを表す具体的な言葉。それが見つからなくても良い」
烏賀陽 イヅル:「ああ、しいて言うなら…幸せになって欲しい」
由布 ふゆ:「・・・良い答えじゃん。それ」
小納 光輝:「幸せに、か」
小納 光輝:「答えてくれてありがとうイヅル。これから無事で居られるかわからないから、自分の気持ちを言うつもりだったんだけど…怖気づいてしまったみたいだ」
小納 光輝:今度はふゆの方を見て
小納 光輝:「ふゆ」
由布 ふゆ:「うん?」
烏賀陽 イヅル:「なにを言わされているんだ俺は……まあお前のためになったならいいけどよ…」
烏賀陽 イヅル:視線をふゆに移そう
小納 光輝:「ふゆ。僕は君に好意を抱いているよ」
小納 光輝:「恋愛感情、という意味でだ」
小納 光輝:おそらく、と聞こえないくらいで呟きつつ。
由布 ふゆ:「僕もだよ。光輝は友達だし尊敬してるし・・・え?」
由布 ふゆ:「え? 恋愛感情?」
小納 光輝:「僕は女だ」
烏賀陽 イヅル:「……?」
烏賀陽 イヅル:「……は?」
由布 ふゆ:「・・・」
由布 ふゆ:「え、光輝が、光輝で、女の子で、え・・・」
小納 光輝:「冗談を言っているように聞こえるか?」
小納 光輝:ふゆに1歩詰め寄る
由布 ふゆ:「・・・ごめん。びっくりしただけ。疑ったりとかそういうんじゃない」
由布 ふゆ:「光輝がすっごい整った顔だからさ。なんか、腑に落ちちゃった」
小納 光輝:ありがとう、と返しつつ
小納 光輝:「なあ、ふゆ」
烏賀陽 イヅル:「…マジか…その様子だとマジなんだな…」一人納得したような顔
小納 光輝:「私のような男女の境界線の曖昧な女は嫌いか?」
小納 光輝:「なあ、ふゆ」
由布 ふゆ:「・・・」
由布 ふゆ:「・・・変なことを言うかもしれないけど、聞いてくれる?」
小納 光輝:言葉が口に出そうになるのをぐっとこらえる
由布 ふゆ:「何だか、安心しちゃったよ。正直光輝は優等生で、僕よりずっと頭が良くて、違う世界を見てると思ってた」
由布 ふゆ:「光輝はキッチリしててさ。優等生って枠からはみ出ないでさ」
由布 ふゆ:「でも今、光輝が話してくれたのは、枠線に重なってない、光輝の正直な部分だと思うんだ」
小納 光輝:「…」
由布 ふゆ:「優等生の枠に入れたら。そうじゃない"光輝"は篩い落とされる。僕が見てたのは枠線の中だけだった」
由布 ふゆ:「・・・僕は、優等生の光輝よりも」
由布 ふゆ:「男女を割り切ってない境界線の上で揺れてる光輝の方が好きだよ」
由布 ふゆ:「・・・え、あ、この好きってのは! あの! えっと!」
烏賀陽 イヅル:「…好きなら好きでいいじゃねえか」
由布 ふゆ:「・・・イヅル!!」
由布 ふゆ:「・・・ああもう!!」
小納 光輝:「自分はボカしておいてお前……」
由布 ふゆ:「・・・じゃあハッキリ言うよ。光輝が告白してくれてドキっとした。光輝の今までにない面が出てきて嬉しかったし、」
由布 ふゆ:「そこに僕も好意を持った。もっと知りたい話したいってなった」
烏賀陽 イヅル:「…それで良いんじゃねえの?」
由布 ふゆ:「これは、好きになったってこと・・・」
烏賀陽 イヅル:「もっと話がしたい。もっと知りたい、一緒に居たい」
由布 ふゆ:「・・・イヅル!!」
小納 光輝:「はは、何でも境界線をハッキリ決めたがるふゆにしては曖昧な発言だね」
由布 ふゆ:「男女の境界が曖昧な光輝には言われたくないやい!」
由布 ふゆ:「・・・じゃあさ」
小納 光輝:「…?」
由布 ふゆ:「一緒にハッキリさせていこうよ。曖昧な色々なものをさ」
烏賀陽 イヅル:「…曖昧同士でお似合いだな」
小納 光輝:「イヅルは何でもかんでもハッキリさせすぎだと思うけどね」
レテ:「こういう時は『おめでとう』って言うんですよね、ふゆ?」
由布 ふゆ:「それをハッキリさせようとする光輝のそういうとこ、好きだよ」
由布 ふゆ:「レテ!! いや合ってるかもけど!! 茶化さないの!!」
小納 光輝:「…」
小納 光輝:「へへ」
烏賀陽 イヅル:「…だってさ」
小納 光輝:「ふゆは僕らより恋愛については優等生らしい」
由布 ふゆ:「何言ってるのさ! むしろ僕が教えて貰って・・・」
レテ:そろそろですかね。橋からセンセもやつてきます。
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

由布 ふゆ:「あ! その変な意味じゃなくて!」
レテ:でかい!!
翠ケ丘 桜子:「すいません、お待たせして…… ん?」
翠ケ丘 桜子:「何か良いことありましたか?」
由布 ふゆ:「わ! センセ! ・・・えっと」
小納 光輝:「んーん、何も」
烏賀陽 イヅル:「好きだったってさ」
小納 光輝:!?
翠ケ丘 桜子:「…ん???」
由布 ふゆ:「うん。何も・・・おわっ!」
烏賀陽 イヅル:それ以上は何も言わない
レテ:【BGM:ストップ】
レテ:パキン
レテ:その音は、川の方からしました。
小納 光輝:お前そういってナナオを妹扱いして好きな子つれてきたらあせ…
翠ケ丘 桜子:「!」振り向く
レテ:「繭」にヒビ・・・? が入った音のようです。
小納 光輝:「川の方!?」
由布 ふゆ:「秘密の話しで・・・何の音!?」
烏賀陽 イヅル:すぐに身構える
レテ:そして次に気付いたのは、花弁。
レテ:【MAP:橋の上(羽化)】

レテ:声『ひとつ、積んでは・・・母のため』
レテ:声『ふたつ、積んでは・・・父のため』
レテ:今度は、「繭」から一条の光が立ち上ります。
レテ:【BGM:Aquarium】
レテ:【MAP:羽化する繭】

八角 胡蝶:『あの人が・・・待ってる』
八角 胡蝶:『きっと・・・そう・・・たぶん』
八角 胡蝶:『でも・・・また、いないかも』
烏賀陽 イヅル:「これが変化…『羽化』か…」
翠ケ丘 桜子:「始まった……!」
八角 胡蝶:『あの時も、その前も、いつも・・・』
小納 光輝:「……所長……っ……」
八角 胡蝶:『私がよかれと思って手伝った実験も・・・』
八角 胡蝶:『私が頑張って作ったお弁当も・・・』
由布 ふゆ:「八角さん・・・」
八角 胡蝶:『私のお腹にできた赤ちゃんも・・・』
八角 胡蝶:『全部・・・失敗(エラー)』
八角 胡蝶:『でも・・・約束したから、今度は・・・』
八角 胡蝶:『待ってて・・・私、子供たちを連れて・・・そこにいくから、今、いくから』
レテ:「繭」の本体を破って、所長が姿を現しました。
レテ:割れた「繭」は次々と花弁に変わっていきます。
レテ:彼女は、ゆっくり・・・ゆっくりと川の上に敷かれた「花畑」を歩いていきます。
八角 胡蝶:『私は・・・』
八角 胡蝶:『私は、失敗(エラー)なの・・・?』
八角 胡蝶:『いいえ、だって・・・私は』
八角 胡蝶:『生きてる』
八角 胡蝶:《虚実崩壊》:メジャー。あなたの妄想が実体化し、世界が大きく変化する。詳細はGMが決定する。この効果はあなたが[死亡]するまで継続する。GMは任意にこの効果を解除する条件を作成してもよい。
八角 胡蝶:《広域融合》1:メジャー。自動成功。建物ひとつや乗り物ひとつなど無機物と融合しこのエネミーの一部として扱う。詳細はGMが決定する。
八角 胡蝶:・ステージルールの変更:[ステージ:三日神町]ではジャームはNPC化しない。ただしロイスを取得できるわけではない。
レテ:「繭」から変貌した花たちは、次々と建物を侵食していきます。
レテ:この三日神町・・・人工島と、所長は一体化しました。
レテ:【MAP:一面の花】

レテ:所長の歩く道に、橋の袂にみなさんはいます。
レテ:この川を渡れば、トリトンランドがあります。
レテ:今なら立ちはだかることができますが・・・どうします?
烏賀陽 イヅル:「…水族館…荒木庭…」
烏賀陽 イヅル:センセの方を見よう。
小納 光輝:…銃のセーフティを解除。
小納 光輝:「僕は所長を止める。皆もしたいようにしたらいい」
翠ケ丘 桜子:「……ここで止めます」
レテ:背後で、遠くで、建物の倒壊する音が響いています。
烏賀陽 イヅル:もう答えは決まっている。ウェポンケースを蹴り開けてトツカを担ぐ
由布 ふゆ:「決断はもっと先だと思ってたのに・・・」
八角 胡蝶:『・・・』
由布 ふゆ:「いつだって、いつの間にかなんだ。僕がそれに気づくのはいつも遅すぎるから・・・」
由布 ふゆ:「やるしかないね。わかった」
八角 胡蝶:『・・・ここにいたのね』
八角 胡蝶:『さあ坊や・・・一緒に』
レテ:【MAP:一面の花(羽化)】

八角 胡蝶:『一緒にいきましょう?』
烏賀陽 イヅル:「…そんなもんだ。来る時は知らせてくれない。いつも一瞬だ」
翠ケ丘 桜子:「みんな、飲まれないで。…私たちが何をすべきか、見誤らないで」
烏賀陽 イヅル:「だから…今決断するしかない」
小納 光輝:「僕を誰だと思ってるんだセンセ。優等生だよ。間違えないさ」
由布 ふゆ:「うん。境界線は、今、自分で引くんだ」
由布 ふゆ:「僕たちが引かなきゃ、意味がない」
レテ:【BGM:リビルド】
レテ:線が引かれました。もう戻れません。
レテ:前に進みましょう。
どどんとふ:「レテ」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
レテ:【BGM:Shimmering On The Water】
レテ:【MAP:タイトル】

レテ:前回のALTER!!
レテ:いよいよクライマックスフェイズです。
由布 ふゆ:ついに。
レテ:そんなに長くないはずのALTERですが、ここまで色々ありましたね。
烏賀陽 イヅル:いよいよか…
翠ケ丘 桜子:濃密でしたね…
レテ:ではでは、今回の最初はマスターシーンからになります。
レテ:はりきっていきましょ~。
レテ:【BGM:ストップ】
レテ:【MAP:大水槽の前】

レテ:深夜の水族館。
レテ:トリトンランド水族館のメイン水槽の前で、ひとつの影が佇んでいます。
荒木庭 大地:「・・・・・・」
荒木庭 大地:「記憶と人格を写した、か・・・“ムーンチャイルド”でそんなことが可能だったとは、な」
荒木庭 大地:「あれを失敗(エラー)と判断したのは間違いだった」
レテ:静かな水族館で、音を殺して近づくものたちがいます。
レテ:【BGM:Aquarium】
天城 コウヘイ:「“ブラックスパンカー”・・・ですね?」
荒木庭 大地:「UGNか。悪いが私には先約がある」
天城 コウヘイ:「先約なら来ませんよ。現在、この街のチルドレンたちがジャームの処理に向かったようです」
荒木庭 大地:「またエラーを切り捨てるのかUGNは?」
天城 コウヘイ:「共存の為の秩序です。例外は認められない」
天城 コウヘイ:「同じようにね裏切り者である貴方も、排除します」
天城 コウヘイ:「あなたにどんな事情があろうと、僕はそれを知りたくない」
荒木庭 大地:「・・・望まぬ力を与えられたものたちを」
荒木庭 大地:「裏切ったのはお前たちの方だ、UGN」
レテ:大水槽の周囲を、戦闘部隊が取り囲みました。
レテ:コウヘイは片腕を赤い鉤爪に変え、荒木庭は全身を影に変えて
レテ:クリサリスのみなさんの知らないところで、戦闘が始まります。
レテ:マスターシーン終了です。
レテ:それではお待たせしました。DX3:ALTER、クライマックスフェイズに移行します。
レテ:【BGM:Schmetterling】
レテ:【MAP:一面の花(羽化)】

レテ:PCは全員登場になりますかね。
由布 ふゆ:もちろん。
レテ:登場侵蝕値をどうぞ。
翠ケ丘 桜子:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 10

烏賀陽 イヅル:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 10

由布 ふゆ:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 5

小納 光輝:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 6

烏賀陽 イヅル:センセー!!
翠ケ丘 桜子:決意
レテ:うわあ・・・
レテ:センセの現在値は116ですか・・・
レテ:さて、川を挟んだその袂。
レテ:川の上には繭から変化した花の道があり、所長がその上を歩こうとしているところです。
レテ:行き先は、対岸の水族館
レテ:こうしている間にも、この人工島そのものと一体化した彼女が一歩進むたびに、周囲の街も破壊されています。

八角 胡蝶:『ここにいたのね坊やたち・・・さあ、パパが待ってるわ』
八角 胡蝶:『私の中へ戻りなさい。一緒にいきましょう?』
烏賀陽 イヅル:「…それは出来ない。所長」
由布 ふゆ:「八角さん・・・僕たちは、一緒には行けません」
翠ケ丘 桜子:「あなたには、ここで……」ギュッと拳を握りしめる
小納 光輝:「夢のような時間は終わりだよ。僕たちが…眠らせてあげるから」
八角 胡蝶:『聞き分けがないのね。でも大丈夫よ。ちゃんと連れていってあげるから』
レテ:周囲の花たちがざわめき、一斉に開花していきます。
烏賀陽 イヅル:(思えば一度も、所長の言う事を素直に聞いたことはなかったな…)
レテ:【MAP:OFF】
レテ:足元には無数の、さまざまな種類の花。そして空には桜。
八角 胡蝶:『おいでなさい。私の中へ———』
レテ:戦闘開始です。まずは衝動判定から。
レテ:<意思>による判定に失敗すると[暴走]を受けたまま戦闘が始まります。
小納 光輝:3dx@10 衝動判定
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[5,8,9] → 9

レテ:また判定の正否に関わらず侵蝕率が2D%上昇します。
烏賀陽 イヅル:3dx 衝動判定
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[2,5,6] → 6

翠ケ丘 桜子:5dx@10 衝動判定
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[4,5,5,7,8] → 8

由布 ふゆ:4dx+1@10 衝動判定
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[4,6,9,10]+5[5]+1 → 16

レテ:おお、すごい
小納 光輝:2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[7,3] → 10

由布 ふゆ:2d10 侵蝕率
DoubleCross : (2D10) → 16[6,10] → 16

烏賀陽 イヅル:2d10 上昇侵蝕率
DoubleCross : (2D10) → 8[5,3] → 8

翠ケ丘 桜子:2d10 侵蝕率
DoubleCross : (2D10) → 14[5,9] → 14

レテ:ごはぁ
小納 光輝:侵蝕値現在値89。
由布 ふゆ:94だ。まだ大丈夫。
烏賀陽 イヅル:91。まだなんとか
レテ:それではまずセットアップからになります。行動がある人はいますか? ちなみに所長はありますが行動値がおそめです。
小納 光輝:僕からだ。
レテ:どうぞ
小納 光輝:《ショウタイム》:3セットアップ。そのラウンドの間、対象があなたを対象に含まない攻撃を行う場合、その判定のダイスを-[LV+1]個する。【コスト:4】
小納 光輝:《攻撃誘導》3:セットアップ。そのラウンドの間、対象があなたを対象に含まない攻撃を行う場合、その判定のダイスを-[LVx2]個する。【コスト:3】
小納 光輝:僕を狙わないなら、ダイス-10個だ。
小納 光輝:「所長!あなたの連れて行こうとする子供はここだ!僕を見ろ!」
小納 光輝:ボルトアクションライフルで威嚇射撃をする
小納 光輝:侵蝕値96。1回は《リザクレト》出来る…はずだよ。
八角 胡蝶:『これは・・・光輝ちゃんね? 追いかけっこがしたいのかな』
レテ:続いてはセンセとふゆです
小納 光輝:「…思えば僕はそういった遊びをしなかったね。…ちょっとくらいしてあげても良かったかな」
由布 ふゆ:僕はセットアップなし。
翠ケ丘 桜子:こちらもなしですね
烏賀陽 イヅル:俺もなし
レテ:所長のセットアップです。
八角 胡蝶:『・・・私は今の私がどういう状態なのか、わかってるの』
レテ:【BGM:Ranunculus】
レテ:——昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
八角 胡蝶:『あれから、地下の医療ルームで私は夢を見ていたわ』
レテ:世界は繰り返し同じ時を刻み、変わらないように見えた。
八角 胡蝶:『懐かしい夢だった・・・そして、あの人に会いたいって思っちゃったの』
レテ:だが、人々の知らないところで世界は既に——
八角 胡蝶:『私、会いに行くわ』
レテ:『変貌』していた。

八角 胡蝶:『私が見ている世界の色』:《異形への変貌》+《甘い芳香》 ラウンド中視界内範囲の【行動値】-6、シーン中自身の侵蝕率によるダイスボーナス2倍、シナリオ1回
八角 胡蝶:対象は全員
レテ:行動値が下げられました。続いてイニシアチブプロセスです。
レテ:光輝さんから。
小納 光輝:マイナーで皆から離れる。
小納 光輝:「こっちだよ所長!所長が鬼だから!」メジャーで隠密
八角 胡蝶:『隠れるのがうまいのね光輝ちゃん』
レテ:続いてセンセの手番ですね
翠ケ丘 桜子:マイナーで離れる
翠ケ丘 桜子:メジャーで暴走解除
翠ケ丘 桜子:「ッ、ハァ……ハァ…」
レテ:衝動に飲み込まれそうになる心を、制することができました。
翠ケ丘 桜子:「飲まれるな…飲まれるな…、まだ…」
八角 胡蝶:『この街にいる限り、どこへ隠れてもわかるわ』
レテ:所長の手番です。
八角 胡蝶:『私が授業で話したこと、みんな覚えてくれてるかしら』
八角 胡蝶:《毒の刃》10:マイナー。そのメインプロセスの間、自身の行う攻撃の攻撃力を+LVする。侵蝕値1。
八角 胡蝶:『掛け替えのない日常を守るために・・・それを脅かす存在と戦うこと・・・』
八角 胡蝶:『熱帯魚のレインボーアーチ』:《無機なる四肢》+《流血の胞子》+《トランキリティ》+《茨の輪》+《熱狂》+《堕ちる絶望》+《オーバードーズ》+《異形の祭典》
八角 胡蝶:対象は4人。
八角 胡蝶:隠密状態の光輝ちゃんを外して3人かな。
小納 光輝:《盲目の羊》5:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを-[LV+1]個する。このエフェクトは1ラウンドに1回使用できる。【コスト:3】
八角 胡蝶:これで-16Dですか
小納 光輝:ーー侵蝕値99!「僕はこっちだよ、所長!まだ鬼ごっこは終わってないよ!」
八角 胡蝶:1dx+4@10 <RC>射撃攻撃 攻撃力+19、ドッジ-1D、[邪毒(5)]、自身HP5点消費、ラウンド中判定-5D、シーン中白兵攻撃力+15して[暴走](適用任意)、衝動判定(難易度15)、対象:6体、シーン1回
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 2[2]+4 → 6

レテ:対象の3人はリアクションをどうぞ。
烏賀陽 イヅル:「グ…」暴走中でリアクション不可だ
由布 ふゆ:2dx@10 ドッジ 80-99%『熱帯魚のレインボーアーチ』-1D
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7

翠ケ丘 桜子:6dx@10 回避
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[2,2,5,5,8,9] → 9

レテ:ではイヅルだけ命中です。
烏賀陽 イヅル:こいよ!
八角 胡蝶:2d10+19 ダメージ
DoubleCross : (2D10+19) → 17[8,9]+19 → 36

烏賀陽 イヅル:残りHP1
烏賀陽 イヅル:邪毒で倒れるな…
八角 胡蝶:さらに[邪毒(5)]、自身HP5点消費、ラウンド中判定-5D、シーン中白兵攻撃力+15して[暴走](適用任意)、衝動判定(難易度15)もつきます。
レテ:意思で難易度15の判定もありますよ
烏賀陽 イヅル:リアクション不可だな…
烏賀陽 イヅル:衝動判定は失敗。<熱狂>の効果を適用
烏賀陽 イヅル:2d10 上昇侵蝕率
DoubleCross : (2D10) → 9[3,6] → 9

レテ:おお、あえて受けますか
烏賀陽 イヅル:「…クソッ」
八角 胡蝶:『イヅルくん、みんなと打ち解けてきたのね』
八角 胡蝶:『よかった・・・最初は心配してたのよ』
烏賀陽 イヅル:毒が回り、衝動も合わさって意識が混濁するけど、まだ倒れない
八角 胡蝶:行動終了。
レテ:ふゆの手番です。
由布 ふゆ:「八角さん、今日僕がクリサリスに帰ってきたときにさ」
由布 ふゆ:「『そっちは寒いわ』って言ったよね」
由布 ふゆ:「そんなことないよ」
由布 ふゆ:「こっちはね、寒くないよ」
由布 ふゆ:フードと手袋を取る。

由布 ふゆ:《オリジン:ヒューマン:Lv1》マイナー:判定ダイス+LV個。シーン持続。侵蝕値2%
由布 ふゆ:『悪魔が窓を閉めること(分子運動の断罪)』:《ダークマター》+《炎の加護》
由布 ふゆ:《ダークマター:Lv3》マイナー:バロールの判定ダイス+LV個。侵蝕値2%
由布 ふゆ:《炎の加護:Lv3》マイナー:サラマンダーの判定ダイス+LV個。侵蝕値2%
由布 ふゆ:「全然、寒くなんか、ないんだ」
由布 ふゆ:魔眼を出す。空気が冷え始める。
由布 ふゆ:手の皮膚が凍傷でひび割れて出血する。

由布 ふゆ:『悪魔が窓を開けること(分子運動の聖別)』:《黒の鉄槌》+《氷の塔》+《コンセントレイト》
由布 ふゆ:《黒の鉄槌:Lv2》メジャー:「攻撃力:+[LVx2+2]」の射撃攻撃。侵蝕値1%
由布 ふゆ:《氷の塔:Lv5》メジャー:「攻撃力:+[LVx3]」の範囲攻撃。侵蝕値4%
由布 ふゆ:《コンセントレイト:LV2》メジャー:C値-[LV](下限7)。侵蝕値2%
由布 ふゆ:16dx+7@7 〈RC〉《オリジン:ヒューマン:Lv1+1》《ダークマター:Lv3+1》《炎の加護:Lv3+1》《コンセントレイト:LV2+1》100-129%
DoubleCross : (16R10+7[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,5,6,7,7,8,8,9,10,10]+10[1,4,4,6,7,7,9]+10[6,8,9]+10[1,10]+10[8]+10[8]+10[10]+2[2]+7 → 79

烏賀陽 イヅル:「ふ…ゆ…?おまえ…」
小納 光輝:「ふゆ…」
八角 胡蝶:《歪みの体》3:オート。ガードを行う際に宣言する。このガードの間、自身のガード値を+[LV+3]する。侵蝕値1。
八角 胡蝶:足元から「繭」が身体を包み込む
レテ:ガードを選択したので命中です。ダメージをどうぞ。
由布 ふゆ:「イヅルはみんなと打ち解けて。光輝は優等生で。センセは頼りになって。僕も、やっと春になったんだ」
由布 ふゆ:8d10+8+18 範囲ダメージ《黒の鉄槌:Lv2+1》《氷の塔:Lv5+1》100-159%
DoubleCross : (8D10+8+18) → 40[5,5,7,3,3,5,6,6]+8+18 → 66

由布 ふゆ:「今の僕たちなら。日常を守っていける。八角さんがクリサリスで教えてくれたおかげだよ」
八角 胡蝶:「繭」は一瞬で消滅し、ボロボロの所長が膝をついている。
由布 ふゆ:侵蝕値107。これで手番終了だよ。
八角 胡蝶:『そう・・・』
八角 胡蝶:『私、ジャームは殺すしかないなんて教えて・・・』
八角 胡蝶:『自分は、生きたいって思っちゃったのよ』
レテ:まだ動けるようです。
レテ:イヅルの手番です。
烏賀陽 イヅル:「(こんな状況だっていうのに)」
烏賀陽 イヅル:「(…喉が渇く)」
烏賀陽 イヅル:「(俺も、トツカも、血を求めている)」
烏賀陽 イヅル:「(助け出さなきゃいけねえのに…ナナオを…)」
烏賀陽 イヅル:「(ナナオを…ナナオの、血、を…)」
烏賀陽 イヅル:「嫌だ。違う。俺が求めているのは…!」
烏賀陽 イヅル:マイナーで暴走を解除
烏賀陽 イヅル:メジャーで所長に攻撃。
烏賀陽 イヅル:『刀光剣影』:《コンセントレイト:エグザイル》+《命の剣》+《伸縮腕》+《ジャイアントグロウス》+《バリアクラッカー》+トツカ使用
烏賀陽 イヅル:《コンセントレイト:エグザイル》2:メジャー。組み合わせた判定のC値を-LVする。侵蝕値2
烏賀陽 イヅル:《伸縮腕》2:メジャー。メジャー。組み合わせた白兵攻撃の射程を視界に変更。判定ダイスを-[3-LV]個。侵蝕率2
烏賀陽 イヅル:《命の剣》1:メジャー。ダメージに+【肉体】。侵蝕率3
烏賀陽 イヅル:《バリアクラッカー》1:メジャー。組み合わせた攻撃に対して、対象はガードを行えず、装甲値を無視。シナリオLV回。侵蝕率5
烏賀陽 イヅル:《ジャイアントグロウス》1:メジャー。組み合わせた白兵攻撃の対象を範囲(選択)に変更し、攻撃力を+2D。シナリオLV回。侵蝕率5
烏賀陽 イヅル:11dx+2@7 <白兵> 侵蝕率100%↑
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,1,1,5,6,7,8,9,10,10,10]+10[1,1,4,7,9,10]+10[2,7,10]+6[2,6]+2 → 38

八角 胡蝶:『ふれあいペンギンタッチ』:《歪みの体》+《自動触手》ガード値+6、攻撃したキャラクターに9点のHPダメージ、ラウンド1回
烏賀陽 イヅル:6dx+2@7 <白兵> 侵蝕率100%↑ ダイス-5 降り直し
DoubleCross : (6R10+2[7]) → 10[1,1,4,5,6,10]+1[1]+2 → 13

レテ:命中です。ダメージをどうぞ。
烏賀陽 イヅル:4d10+32+15
DoubleCross : (4D10+32+15) → 28[7,9,9,3]+32+15 → 75

烏賀陽 イヅル:毒でふらつきながらも剣を融合させ、雷を放った一撃を振るう
烏賀陽 イヅル:【『刀光剣影』】

レテ:横に薙いだトツカが、所長の身体を分かちました。が、その身体は花弁となって散り・・・
八角 胡蝶:『帰り道で伝えた想い』:《アクアウィターエ》
八角 胡蝶:《アクアウィターエ》3:オート。[重圧]を受けていても使用可能。視界内の単体が[戦闘不能]になった時に使用する。対象の[戦闘不能]を回復し、HPを[LV×10]まで回復する。シナリオ1回。侵蝕値10。120%。
八角 胡蝶:再び所長の姿を取ります。
烏賀陽 イヅル:返しのダメージを受けてHP0、ふゆのロイスを切って立ち上がろう
八角 胡蝶:『ジャームは殺すしかない』
八角 胡蝶:『みんなちゃんとチルドレンしてるのね』
烏賀陽 イヅル:「ふゆはあんたの指導のおかげでしっかりチルドレンしてるぜ」
烏賀陽 イヅル:「…あんたに似てちょっと詰めが甘いけど」
八角 胡蝶:『ふふふ』
レテ:全員の行動が終了で第二ラウンドのセットアップになります。
小納 光輝:クリンナップで[邪毒]のダメージがイヅルに入るな。
レテ:15点のHPダメージになりますね。
烏賀陽 イヅル:なるほど…ダメージを受ける。
由布 ふゆ:ギリギリだなぁ
烏賀陽 イヅル:肉体が高いお陰でまだ何とかなってるな
レテ:さすがですねぇ
烏賀陽 イヅル:FHで受けた実験も無駄じゃなかったな
レテ:セットアップある方はどうぞ。
小納 光輝:《ショウタイム》:3セットアップ。そのラウンドの間、対象があなたを対象に含まない攻撃を行う場合、その判定のダイスを-[LV+1]個する。【コスト:4】
小納 光輝:《攻撃誘導》3:セットアップ。そのラウンドの間、対象があなたを対象に含まない攻撃を行う場合、その判定のダイスを-[LVx2]個する。【コスト:3】
レテ:そうですね。何事も積み上げたものは無駄にならないようで。
小納 光輝:これで侵蝕値106。僕は皆と必ず帰るぞ。
八角 胡蝶:《クラゲのイルミネーション》:《甘い芳香》
八角 胡蝶:《甘い芳香》3:セットアップ。そのラウンドの間、視界内の範囲の【行動値】を-[LV×2]する。侵蝕値4。
レテ:対象はふゆとイヅル。
由布 ふゆ:行動値1。後手に回るよ。
烏賀陽 イヅル:もともと0だ。マイナス入って行動できないルールじゃなくて良かった
レテ:そしてすぐさまイニシアチブプロセスです。最初は光輝から。
小納 光輝:攻撃に参加は出来るが……念には念を入れよう。隠密する。
レテ:ではセンセ。
翠ケ丘 桜子:《ハンドレッドガンズ》1:マイナー。シーンの間、以下の性能の射撃武器を作成、装備する。種別:射撃 技能:<射撃> 命中:0 攻撃力:+[lv+4] ガード値:- 射程:30m 侵蝕率3
翠ケ丘 桜子:侵食率によりレベル2です
翠ケ丘 桜子:《コンセントレイト:モルフェウス》2:メジャー。組み合わせた判定のC値を-LVする。侵蝕率2
翠ケ丘 桜子:《ペネトレイト》1:メジャー。白兵、射撃。組み合わせた攻撃は装甲値を無視する。判定ダイスを-1個する。侵蝕率3
翠ケ丘 桜子:9dx+5@7 射撃
DoubleCross : (9R10+5[7]) → 10[1,1,2,4,4,5,9,9,10]+10[2,9,10]+6[6,6]+5 → 31

八角 胡蝶:《歪みの体》3:オート。ガードを行う際に宣言する。このガードの間、自身のガード値を+[LV+3]する。侵蝕値1。
レテ:命中です。ダメージをどうぞ。
翠ケ丘 桜子:3d10+8 貫通
DoubleCross : (3D10+8) → 16[9,5,2]+8 → 24

翠ケ丘 桜子:1d10 ワンモア
DoubleCross : (1D10) → 3

翠ケ丘 桜子:「……ッ」
八角 胡蝶:『うっ・・・』再び膝をつく
小納 光輝:「(センセ…あの様子だと限界が近いな…)」
八角 胡蝶:『桜子ちゃん・・・』
八角 胡蝶:『私、処分されるのね・・・でも』
翠ケ丘 桜子:「………」ジャームを睨みつける
八角 胡蝶:『医療ルームで夢を見てる時、消えたくないって・・・あの人の残した石を握り締めて』
八角 胡蝶:『衝動に飲まれる前の私が、あそこにいるの・・・』
八角 胡蝶:『お陰で、私は好き勝手に振舞える・・・見せてあげる』
レテ:所長の手番になります。
八角 胡蝶:《毒の刃》10:マイナー。そのメインプロセスの間、自身の行う攻撃の攻撃力を+LVする。侵蝕値1。
翠ケ丘 桜子:「もう、喋らないで…」呟く
八角 胡蝶:『ずぶ濡れドルフィンキック』:《無機なる四肢》+《流血の胞子》+《トランキリティ》+《茨の輪》+《熱狂》+《堕ちる絶望》+《オーバードーズ》
八角 胡蝶:対象は・・・イヅル
小納 光輝:《盲目の羊》5:対象が判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを-[LV+1]個する。このエフェクトは1ラウンドに1回使用できる。【コスト:3】
レテ:あぁん
小納 光輝:攻撃行動に対して射撃で誘導する
八角 胡蝶:1dx+4@10 <RC>射撃攻撃 攻撃力+19、ドッジ-1D、[邪毒(5)]、自身HP5点消費、ラウンド中判定-5D、シーン中白兵攻撃力+15して[暴走](適用任意)、衝動判定(難易度15)、シナリオ3回
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 7[7]+4 → 11

烏賀陽 イヅル:11d+1@10 回避
烏賀陽 イヅル:11dx+1@10 回避
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 9[1,1,2,2,3,4,5,5,7,7,9]+1 → 10

レテ:命中・・・?
烏賀陽 イヅル:「水族館…か」
烏賀陽 イヅル:「……俺も約束してるんだ」
烏賀陽 イヅル:「一緒に行こうって。だからさ。」
烏賀陽 イヅル:「クリサリスのあいつらが居なくなったら困るんだよ」
烏賀陽 イヅル:「だから、ごめん」
烏賀陽 イヅル:レテのロイスをタイタスにして、ロイスを昇華して判定の達成値に+1d
烏賀陽 イヅル:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

八角 胡蝶:『・・・約束』
八角 胡蝶:『私の約束は、多分・・・』
八角 胡蝶:『あそこへ行っても、また誰もいないわ』
レテ:行動終了です。
烏賀陽 イヅル:ここで”クリサリス”にロイスを取ろう。
烏賀陽 イヅル:P遺志/N悔悟でPが表だ
レテ:オッケーです。
レテ:続いてふゆの手番になります。
由布 ふゆ:「もしかしたら、いつかはこんな日が来るんじゃないかって、心の何処かで思ってたんだ」
レテ:【BGM:ストップ】
由布 ふゆ:「でも、初めから気付かないフリをしててさ。もう春が来てるのに、僕はフードに手袋まで付けて」
由布 ふゆ:「そうやって自分自身を押さえ付けてたのかも。認識しちゃうのが怖かったんだ」
由布 ふゆ:「上手く生きれない僕たちだから、クリサリスが必要だったんだ」
由布 ふゆ:『悪魔が窓を閉めること(分子運動の断罪)』:《ダークマター》+《炎の加護》
由布 ふゆ:《ダークマター:Lv3》マイナー:バロールの判定ダイス+LV個。侵蝕値2%
由布 ふゆ:《炎の加護:Lv3》マイナー:サラマンダーの判定ダイス+LV個。侵蝕値2%
由布 ふゆ:「でもさ、冬は終わってて。春が来てたんだ」
由布 ふゆ:「八角さんの約束も。待っててくれる人がいる。僕たちは知ってる」
由布 ふゆ:「八角さんの生き方はさ、僕たちにも、荒木庭さんにも確かに届いたよ。だから、憎まないで欲しいな」
由布 ふゆ:『悪魔が窓を開けること(分子運動の聖別)』:《黒の鉄槌》+《氷の塔》+《コンセントレイト》
由布 ふゆ:《黒の鉄槌:Lv2》メジャー:「攻撃力:+[LVx2+2]」の射撃攻撃。侵蝕値1%
由布 ふゆ:《氷の塔:Lv5》メジャー:「攻撃力:+[LVx3]」の範囲攻撃。侵蝕値4%
由布 ふゆ:《コンセントレイト:LV2》メジャー:C値-[LV](下限7)。侵蝕値2%
由布 ふゆ:「ごめんなさい。ありがとう。さようなら」
由布 ふゆ:「僕たちは、生きてくんだ」
由布 ふゆ:16dx+7@7 〈RC〉《オリジン:ヒューマン:Lv1+1》《ダークマター:Lv3+1》《炎の加護:Lv3+1》《コンセントレイト:LV2+1》100-129%
DoubleCross : (16R10+7[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,5,5,5,6,6,8,9,10]+10[6,7,8]+10[8,10]+10[1,8]+3[3]+7 → 50

レテ:【BGM:リビルド(サビ)】
八角 胡蝶:『・・・!!』
レテ:【BGM:リビルド】
八角 胡蝶:『また来ようね』:《歪みの体》+《自動触手》ガード値+6、攻撃したキャラクターに9点のHPダメージ、ラウンド1回
八角 胡蝶:命中です。
由布 ふゆ:6d10+8+18 範囲ダメージ《黒の鉄槌:Lv2+1》《氷の塔:Lv5+1》100-159%
DoubleCross : (6D10+8+18) → 42[10,9,10,5,1,7]+8+18 → 68


八角 胡蝶:雪の結晶の形をした魔眼と、桜色に輝く花弁が混ざり合って吹き荒れます。
八角 胡蝶:私はその中で花弁と同化して、少しずつ消えていく・・・
八角 胡蝶:『子供を守る親に、なりたかった』
八角 胡蝶:『だから・・・』
レテ:光に包まれて、ここに一体のジャームが消滅しました。
レテ:あとには、チラチラと光る雪と、花弁が静かに舞っています。
レテ:「ふゆ、繭が消えてしまう前に」
由布 ふゆ:「・・・レテ?」
レテ:「もう花が急速に枯れ始めています。急ぎましょう」
由布 ふゆ:「み、みんな! 花が! もう枯れ始めてる!」
レテ:「クリサリスの跡にいけば、囚われていた人たちもいるでしょうけど、レネゲイドビーイングは一緒に消滅してしまうかも知れません」
烏賀陽 イヅル:「つまり…?ああもう!向かえばいいんだな!」
翠ケ丘 桜子:「…行きましょう」
小納 光輝:花弁にしばらく目を取られていたけど、その言葉で僕も頷いて走り出すよ。
由布 ふゆ:「うん! 衝動に呑まれる前の八角さんの"クリサリス"。一緒に消滅しちゃうかもって!」
レテ:ここでみなさん
レテ:残っているロイスを教えてください。
小納 光輝:Dロイスを除くと、ナナオ、センセ、ふゆ、コウヘイくん、所長、"クリサリス"。
小納 光輝:タイタスはなし。
烏賀陽 イヅル:ナナオ、所長、居場所、”クリサリス” だ
由布 ふゆ:Dロイスを覗いて、テレーズさん、ナナオ、八角さん、レテ、荒木庭さんだね。
翠ケ丘 桜子:Dロイスと所長、ナナオ、荒木庭さん、イヅル、”クリサリス”の6種ですね
レテ:わかりました。
レテ:「ふゆ、みんなでこれから救いたい相手のことを強く想ってください」
由布 ふゆ:「みんなで・・・これから救いたい相手のことを強く想う・・・」
烏賀陽 イヅル:「お前の勇姿は見えねーけど…任せるぜ、レテ」
翠ケ丘 桜子:頷く
レテ:しかし、ふゆがレテの姿が輝きだしたかと思うと
レテ:私の姿が他の3人にも見えます。
小納 光輝:「え…!?」
レテ:「行きますよ・・・ちょっと難しいかも知れないけど」
翠ケ丘 桜子:「! あなたは……」
烏賀陽 イヅル:「見…見えた⁉」
レテ:その姿はふゆが懸命に説明しいた容姿そのもので
レテ:「あれ・・・?」
レテ:「ど、どうして・・・」
由布 ふゆ:「み、みんな見えてるの・・・?」
レテ:声も聞こえますが、なにやら予想外の事態が起こっているようです。
烏賀陽 イヅル:「眼鏡で、少女で、センセみたいな服…言ってた通りだな…」
小納 光輝:「疑っては居なかったけど、本当に居たんだね。こんなに近くに」
翠ケ丘 桜子:「以前尋ねられた子、ですね」
由布 ふゆ:「何かの線を跨いだのかな。レテが、もしくは僕たちが」
レテ:「『中』の様子がおかしいです・・・こんなことって」
レテ:「みなさんは、奇跡って信じますか?」
烏賀陽 イヅル:「なんだ唐突に」
レテ:「いつの間に“入れ替わって”たんでしょう・・・」
小納 光輝:「信じていると断言出来る程子供じゃないし、かといって否定出来るほどオトナでもないかな」
翠ケ丘 桜子:「どういうことですか?」
由布 ふゆ:「レネゲイドに関する不思議な色々は奇跡みたいな・・・入れ替わった?」
レテ:「この中に、八角胡蝶本人がいます」
由布 ふゆ:「・・・!」
小納 光輝:「…………どういう事なんだ?」
レテ:「ジャーム化もしていません。ジャーム化したのは生み出されたレネゲイドビーイングの方です」
翠ケ丘 桜子:「え……」
レテ:「ビーイングの中には他人のレネゲイドを喰らって自分の力にする力を持つものがいるとは聞いていますが・・・」
小納 光輝:「なん、だって…?」
由布 ふゆ:「記憶と人格を写して生まれたなら。本人からすれば区別が付かない・・・!」
レテ:「所長は無事です」
烏賀陽 イヅル:「ありえない事なんてない。…でもそれが本当なら…」
レテ:「そう、それですよふゆ!!」
烏賀陽 イヅル:「奇跡、だな」
由布 ふゆ:「・・・あはは。こう実際に起きちゃ、信じるしかなくなっちゃうじゃん」
レテ:クリサリスだった場所に駆け寄るみなさんは、舞い散る花弁に埋もれ、うずくまる数名を発見します。
レテ:ナナオや、他のチルドレンたちを守るように、所長が覆いかぶさったまま
レテ:みんな眠っているようです。
翠ケ丘 桜子:「あ…、ああ……」
小納 光輝:「しょ、所長……………」
烏賀陽 イヅル:「…所長」
由布 ふゆ:「あはは・・・八角さん、ナナオ、みんな・・・」
由布 ふゆ:「みんな生きてる・・・」その場にへたり込む
レテ:ええ。夢でも見ているようですね。
レテ:ALTER:act02「Crysalis」クライマックスフェイズはこれで終了です。
小納 光輝:「生きて……生きてるんだよね……う、うわぁあぁああん!!」
烏賀陽 イヅル:「……良かった…本当に…」
烏賀陽 イヅル:ウェポンケースに座り込んでうつむきつつ
烏賀陽 イヅル:笑顔を隠すように
翠ケ丘 桜子:「……ふふ」
翠ケ丘 桜子:「立派な大人、じゃないですか」
翠ケ丘 桜子:「ありがとう、八角先生…」
レテ:次回はバックトラックからですよ。まだ気を抜けません!!
レテ:では次回は最終回です。お楽しみに。
どどんとふ:「レテ」がログインしました。
どどんとふ:「小納 光輝」がログインしました。
どどんとふ:「由布 ふゆ」がログインしました。
どどんとふ:「烏賀陽 イヅル」がログインしました。
どどんとふ:「翠ケ丘 桜子」がログインしました。
レテ:【BGM:Shimmering On The Water】
レテ:【MAP:タイトル】

レテ:前回のALTER...
レテ:いつも
レテ:お通夜みたいな感じで始まるのでトーンを落としてみましたが・・・
レテ:如何だったでしょうか・・・?
由布 ふゆ:前回は最後に上向きになったでしょ!!!
烏賀陽 イヅル:光を見た
レテ:あら、ではテンションあげていってみますか
レテ:DX3:ALTER最終回です!!
翠ケ丘 桜子:(拍手)
小納 光輝:まずは、帰らないとね。
レテ:クライマックスフェイズは眩しい光の中、私の力もあってクリサリスの面々はみんな無事でした。
烏賀陽 イヅル:重要な部分が残っていたな
レテ:奇跡が起こったんですね。
レテ:はい。それでは忘れちゃいけないDXの醍醐味にして最終関門
レテ:バックトラックです!! まずは全員現在の侵蝕率を申告してみましょう。
レテ:【BGM:崩壊する日常】
レテ:【MAP:月と海】

小納 光輝:109でロイス7つ。流石に1倍ぶりで戻れるね。
烏賀陽 イヅル:バックトラックの時間だ!! 現在侵蝕率119%。ロイスは4つだな
小納 光輝:6
由布 ふゆ:118だよ。ロイスは5つ。何とかなる・・・かな?
翠ケ丘 桜子:138のロイスは5ですね
レテ:あら、ナナオとお揃いですねイヅル。
レテ:続いてEロイスによる引き下げの選択です。
レテ:今回のシナリオで登場したEロイスは3つ。最初にダイス3個分の引き下げを行うかどうか選択することができます。
小納 光輝:必要ない。
翠ケ丘 桜子:勿論選択させて頂きます
烏賀陽 イヅル:Eロイス分は振らせてもらおう
由布 ふゆ:振ることにするよ。
レテ:ちなみに《虚実崩壊》が3つでした。みなさんがクライマックスで戦った“クリサリス”の妄想とは・・・自分が八角胡蝶であるという思い込みだったのかも知れませんね。
レテ:では引き下げを行う人はどうぞ。
烏賀陽 イヅル:3d10 Eロイス分引き下げ
DoubleCross : (3D10) → 11[3,7,1] → 11

由布 ふゆ:3d10 Eロイス分の引き下げ
DoubleCross : (3D10) → 19[6,3,10] → 19

翠ケ丘 桜子:3d10 Eロイス分
DoubleCross : (3D10) → 19[3,7,9] → 19

烏賀陽 イヅル:これで108%だな。
由布 ふゆ:わ! これで99%になっちゃった。
翠ケ丘 桜子:119まで下がりました
烏賀陽 イヅル:ナナオとお揃いだ
小納 光輝:ふ~~ん?
レテ:では本番です。ロイスの個数分のダイスが振れます。二倍振りは先に宣言します。
レテ:どうぞっ
小納 光輝:6d10 1倍
DoubleCross : (6D10) → 33[9,9,1,5,7,2] → 33

小納 光輝:76。経験点も良い感じ。
烏賀陽 イヅル:4d10 1倍
DoubleCross : (4D10) → 24[3,5,7,9] → 24

由布 ふゆ:5d10 1倍
DoubleCross : (5D10) → 19[7,1,2,1,8] → 19

由布 ふゆ:80%で終了!
烏賀陽 イヅル:84%で戻ってきたぜ
翠ケ丘 桜子:2倍で振りまーす
翠ケ丘 桜子:10d10 2倍
DoubleCross : (10D10) → 53[5,2,8,7,8,2,6,4,3,8] → 53

翠ケ丘 桜子:最終66%ですかね
レテ:平均をやや上回った程度ですね・・・さすが
レテ:では・・・おめでとうございます。全員帰ってくることができました。
レテ:これよりエンディングフェイズに移行します。
レテ:【BGM:Moon Shimmering On The Water】
レテ:【MAP:三日神町全景】

レテ:ジャームが一体消滅した夜、三日神町は甚大な被害が出ました。
レテ:至る所に咲いていた花はすぐに枯れましたが今も少し残っています。それもすぐに枯れていくでしょう。
レテ:街の被害は、人工島ゆえにゆるい地盤だったので少しの地震で大げさな被害が出てしまったと世間では報道されています。
レテ:花も「春だしなぁ~」で納得しているみたいですね。
レテ:私の姿は力を使い終わるとまた見えなくなりました。
レテ:UGNの戦闘部隊は作戦行動前にFHのエージェントと接触し、交戦。
レテ:お互いに被害を出しつつ痛みわけで撤退したとのことです。
レテ:事件当日たまたま現場にいたテレーズは、詳しい事情を説明しに日本支部へ行きました。
烏賀陽 イヅル:ふらっとやってきて巻き込まれて帰っていった…
レテ:そんなことないですよ。彼女のお陰で、みなさんの次に配属される場所が決まりました。
レテ:施設がなくなって、街に大きな被害も出たので「保育所」なんて呼ばれている施設だけ置いておくわけにもいかないですしね。
レテ:みなさんの次の配属は・・・三日神町です。
レテ:以前からここに支部を建てる予定はあったのですが、その寮ができたらしくてですね。
レテ:責任を取らされそうだった八角所長はここに降格という形になりました。
レテ:本人はとても喜んでいたそうです。ま、もともと支部長には向いてなさそうですしね。
翠ケ丘 桜子:テレーズさんの粋な計らい、ってことでしょうかね
由布 ふゆ:一番良いポジションに収まったね
小納 光輝:良かった…
レテ:前の施設よりちょっと小さいんですけどね。
レテ:でも内装はセンセのお陰ですかね? とても見慣れたものになっています
翠ケ丘 桜子:そういうのはお手の物、ですねっ
烏賀陽 イヅル:流石創造の力を持つモルフェウスだ
レテ:というところで、エンディングを演出していきますが、番号順にしますか?
小納 光輝:それより、所長が今どうしてるか様子がみたいかな。
由布 ふゆ:同意!
小納 光輝:責任を感じてないと言いけど…
レテ:なるほど、ではALTERの最初のシーンと同じ・・・全員登場の寮のシーンからにしましょう。
レテ:【BGM:Schmetterling】
レテ:【MAP:児童養護施設】
レテ:あれから少し経って・・・新しくなった日常の中にみなさんはいます。
レテ:なじみのある内装の寮は居心地もよく、普通に過ごしていると事件のことを忘れそうになりますね。
レテ:とはいえ、あんなことがあったあとです。今まであんまり所長・・・いえ八角さんの過去には触れていませんでした。
八角 胡蝶:「みなさん、今日の夕飯はなにがいいですか? よければ手伝ってほしいのだけど」
由布 ふゆ:「もちろん手伝うよ! えっと、冷蔵庫の残りは何があったっけ? 何が作れるかな」
小納 光輝:「定番だけどカレーで良いんじゃないかな。これならどう作っても美味しいし」
八角 胡蝶:「ふふふ、じゃあそうしましょうか」
八角 胡蝶:「イヅル君はお芋を切ってくれる?」
烏賀陽 イヅル:「…ああ。そういうのは得意だ」
八角 胡蝶:「カレーってみんなで作るのに向いてていいわね」
小納 光輝:「割れないように切った後水にさらしておくんだぞ」
烏賀陽 イヅル:「細けーな…」
由布 ふゆ:「うん! みんなで作ったほうが美味しくなるからね!」
八角 胡蝶:「ふふふ、さすが光輝さんは優等生ね」
レテ:和やかな調理風景なのですが・・・八角さんは少し口数が少ないようです。
八角 胡蝶:「・・・」
翠ケ丘 桜子:「どうされました?」
小納 光輝:「ほら所長手が止まってる!仕事して仕事!」
由布 ふゆ:「八角さん。水出しっぱなし」
八角 胡蝶:「あっ、ええ・・・あいたっ」
八角 胡蝶:「手切っちゃったわ・・・」
烏賀陽 イヅル:「…そういえば」
レテ:止血するより早く、傷がふさがっていきます。
烏賀陽 イヅル:じっと所長の傷を見よう。
八角 胡蝶:「私もみんなと同じ、オーヴァードになったのね・・・って」
八角 胡蝶:「ふふふ、ちょっと憧れていたのよ。私だけ、みんなみたいな力がなかったから」
烏賀陽 イヅル:「ああ。なんか不思議な感じだ」
小納 光輝:「僕たちの方が先輩なんだから何でも聞いてよね」
烏賀陽 イヅル:水にさらした芋を鍋に投げ込みつつ
由布 ふゆ:「うん。見えない線を一緒に飛び越えちゃったね」
八角 胡蝶:「うん。それにね・・・オーヴァードになってもまた相変わらずドジしちゃったけど」
八角 胡蝶:「私、失敗も悪くないなって思ったの」
小納 光輝:「失敗は成功の母だよ」
八角 胡蝶:「昨日と同じ失敗はもうしないし、今日と同じ失敗は覚えたわ」
八角 胡蝶:「あなたたちのお陰で、ね」
小納 光輝:強くなりましたね…所長…
翠ケ丘 桜子:「ふふ、頼もしい先輩が大勢ですね」
八角 胡蝶:「ええ。失敗(エラー)は切り捨てなくていいのね」
烏賀陽 イヅル:「力が急に生えてきても、根っこは意外と変わらないもんだ」
八角 胡蝶:「色々あったみたいだけど、戻ってこれて良かった」
由布 ふゆ:「失敗だって僕たちを形作る一部だもんね」
八角 胡蝶:「もう所長じゃないけど、あなたたちのことは私が守るわ」
八角 胡蝶:「でも、不思議ね・・・」
レテ:【BGM:ストップ】
八角 胡蝶:「私は、どこかに行かなくちゃいけないって・・・思ってたんだけど」
八角 胡蝶:「なんでだったかしら?」
レテ:【BGM:思い出は笑わない】
八角 胡蝶:「どうにも事件の記憶が曖昧で・・・歳かしらね?」
小納 光輝:「所長……いや、八角さん…」
小納 光輝:表情に出ないよう抑え込む
烏賀陽 イヅル:「…まだまだ、これからだろ」
八角 胡蝶:「うん? そうね・・・もう少し沸騰させた方がいいかしら」
由布 ふゆ:「行かなくちゃいけないとこは沢山あるよ。街の新しいカフェに、ショッピングモールに、八角さんと一緒に遊びに行ってない場所は沢山ある」
烏賀陽 イヅル:「…しっかりしてもらわなきゃな。所長じゃなくなっても、アンタは俺たちの保護者なんだろ」
由布 ふゆ:「遠足、今度は八角さんもセンセも一緒に行こうよ。思い出は作ってかなきゃ」
八角 胡蝶:「春になったことだし、お仕事が本格的にくる前に行楽にいきたいわね」
小納 光輝:「…思い出はいくらでも作っていかないとね」
八角 胡蝶:「新しい水族館にいってきたって聞いたわ。私もいってみようかな」
八角 胡蝶:「そうね・・・これからは寮長としてよろしくね」
翠ケ丘 桜子:「ええ、行きたい所に、行きましょう」
レテ:その日の夕飯は美味しいカレーでした。
レテ:特性スパイスとやらが入っていたみたいですが・・・誰か激辛に当たってないといいですね。
レテ:自分を失敗作だと思い込んでいた所長はもういません。
レテ:シーン終了です。
レテ:ではここから各PCのエンディングになります。
レテ:まずはPC①のふゆから。
レテ:【MAP:ふゆエンディング】

由布 ふゆ:そうだね・・・
由布 ふゆ:光輝を誘ってトリトンランド水族館に行きたいな。
由布 ふゆ:遠足で行ったときは同級生が沢山いたし、コウヘイくんの言葉に警戒もしてたし。
由布 ふゆ:あの大水槽を、もう一度落ち着いて眺めてみたい。
由布 ふゆ:八角さんと荒木庭さんの約束、その続きを描いてくのは僕たち・・・だと思うから。
レテ:わかりました。

小納 光輝:で、デートかなこれは??
レテ:数日経ったトリトンランド水族館。オープンして間もないので連日賑わっているようです。
烏賀陽 イヅル:顔!顔に出てる!
由布 ふゆ:差分ー!!
小納 光輝:まさかふゆの方から誘ってくれるなんてそんな
烏賀陽 イヅル:女の顔をしている…
小納 光輝:ハッ
由布 ふゆ:その辺は曖昧な感じに誘い出すよ。
小納 光輝:曖昧なんだ~~~~
小納 光輝:じゃあ僕はデートと気づかずああ、あの水族館…としょちょ…八角さんの話かなと思ってついていくよ
レテ:大水槽にはマンタやサメやマンボウなど大きな種類の生き物がいっぱいです
由布 ふゆ:「三日神町の支部配属かぁ・・・これからどうなっちゃうのかな」
レテ:デートなら休日かも知れませんね。イルカやアザラシのショーなんかもやっています。
由布 ふゆ:「光輝は優等生だから何でもこなせそうだけど」
小納 光輝:「どうもならないさ。これからも私達のしていく事はかわらない」
レテ:ま、私もいるんですが!!(気を使って出ない)
小納 光輝:そうだった!!」
烏賀陽 イヅル:機微を察することができるようになったレテ!
レテ:フフン
由布 ふゆ:レテには事前に「空気を読んで静かにしててよね!」とか言ってそう
小納 光輝:「…優等生なんてね、自分で名乗っちゃいるけれど所詮他人からはられたレッテルだよ」
レテ:わかってなさそう
由布 ふゆ:「光輝は、そのレッテル、嫌い?」
小納 光輝:「別に?他人が自分のことを有能だって言ってくれるのは、悪い気がしない」
小納 光輝:ちなみにデートとは意識していないものの、ズボンではなく実は持っていたスカートとか履いてるよ今日は。
由布 ふゆ:「実際有能だもんね。僕は《帝王の時間》でUGNや支部関連の資料大体読み込んだけど、聞いたら光輝はほぼ知ってたことだったし」
由布 ふゆ:「それのお陰で僕は光輝に負けないように頑張ろうって思えてたし」
由布 ふゆ:「・・・それでさ」
小納 光輝:「なんだろう。それだけ素直に褒められると照れるな」
由布 ふゆ:「僕さ、あれからエフェクトの扱いにもちょっと慣れて」
由布 ふゆ:「身体とか周囲が冷えることはほとんど無くなったんだ」
小納 光輝:「へえ、すごいじゃないか!」

由布 ふゆ:「うん」
由布 ふゆ:「だってさ」
由布 ふゆ:「手をつないだ時に、僕の手が冷たかったら、嫌でしょ?」
由布 ふゆ:光輝と手をつなぐよ。
小納 光輝: 

小納 光輝:そういうところだぞ、ふゆ!!
由布 ふゆ:手を結んで、線を結んだ。
由布 ふゆ:こうして。
由布 ふゆ:ふゆが、春になった。
由布 ふゆ:おしまい。
レテ:わかりました。次は光輝のシーンになります。
レテ:【MAP:光輝エンディング】

小納 光輝:場所はツムギの墓の前。コウヘイくんと一緒に居るよ。
小納 光輝:おっと顔
レテ:お、最初から一緒にですか。わかりました。
レテ:ゆるみすぎでは?
小納 光輝:コホン。
レテ:では郊外の木々に隠された誰も知らない墓前。
天城 コウヘイ:「・・・」手を合わせている
小納 光輝:先に終わった僕は後ろでそれを見ているよ。
天城 コウヘイ:「・・・ツムギ君はどんな人だったんだい?」
天城 コウヘイ:振り返る
小納 光輝:「そうだな…妹思いで、ちょっと喧嘩っ早い性格だったけど…いいヤツだったよ」
天城 コウヘイ:「そっか・・・僕は“君たちの事情を知ろうと思わない”って言ったけど」
天城 コウヘイ:「本当は先に資料で知ってたんだ」
小納 光輝:「…」
天城 コウヘイ:「だからかな・・・迷いがあったんだと思う。“ブラックスパンカー”に負けちゃったよ」
小納 光輝:「…そっか」
天城 コウヘイ:「引き分けたとはいえ、向こうは僕らを退ける目的を果たしてるし、なにより」
天城 コウヘイ:「戦闘で水族館に被害が出るのを押さえながら戦ってたんだ。完敗だよ」
小納 光輝:「彼が、そんな事を…」
天城 コウヘイ:「戦いながら、僕の中で何かが叫んでた・・・“本当にこのままでいいのか”って」
小納 光輝:ーー荒木庭大地。僕は彼のことを軽んじていたのかもしれないな。
天城 コウヘイ:「何処かで自分の信じる正義に疑問を持ってんだよ最初から。そんな気持ちで勝てるわけがない・・・」
小納 光輝:「良いんだ。それで良いんだよコウヘイくん」
天城 コウヘイ:「・・・?」
小納 光輝:「正義なんてもの、時と場合によっていくらでも形を変える。でも彼は、揺らぎ無い信念を持っていた、だから負けた」
小納 光輝:「でも僕たちはまだ、中学生なんだよ」
小納 光輝:「僕は君が間違っていたとは思わないし、僕も自分が間違っていたとは思わない」
小納 光輝:「だから、これからも手を取ったりぶつかったり…色々あるだろうけど……一緒に成長していこう」
天城 コウヘイ:「君は本当に、侮れない・・・いや、強いんだね」
小納 光輝:「僕が強い?冗談」
天城 コウヘイ:「僕だって君に対抗心を持ってたさ。でも負け・・・ううん、負けていられないな」
小納 光輝:「その意気だ。僕も好敵手が出来て嬉しいよ」
天城 コウヘイ:「僕もさ。どんどん強くなっていく好敵手か。手強いね・・・」
天城 コウヘイ:「何だか雰囲気が変わった気もするし」
小納 光輝:「フフ、そう見える?そうだ、今度クリサリスの皆と一緒に遊びに行こうよ。実はねーーーー
小納 光輝:僕が女性だと知って死ぬほどポカンとした顔のコウヘイくんを見たのはこの後のお話。
レテ:ふふふ。彼は態度を変えたりするんですかねぇ。
レテ:では次はセンセのシーンになりますね。
レテ:【MAP:桜子エンディング】

翠ケ丘 桜子:はい。それでは…
レテ:どんなシーンにします?
翠ケ丘 桜子:act2冒頭のような形で、会話の内容だけ違うって感じで
翠ケ丘 桜子:どうかな
レテ:OPの繰り返しは大変上手い演出ですね。いいですね。
レテ:ではあの川沿いのオープンカフェで・・・
レテ:あの後姿が見えます。
翠ケ丘 桜子:以前再会した時のように、彼はそこにいた。
荒木庭 大地:「桜・・・翠ヶ丘か」
翠ケ丘 桜子:「荒木庭さん」
荒木庭 大地:携帯灰皿で煙草をもみ消す
翠ケ丘 桜子:「…えっと」
荒木庭 大地:「ふっ・・・どうした? 早くしないとUGNに見つかってしまうぞ?」
翠ケ丘 桜子:何か言いたいのに、言葉がなかなか出てこない
翠ケ丘 桜子:「……ごめんなさい」
荒木庭 大地:「・・・」
翠ケ丘 桜子:結局出てきたのはそんな言葉だった
荒木庭 大地:「お前が謝るようなことは何もない。迷惑を掛けたのは私の方だ」
翠ケ丘 桜子:「約束、ちゃんと伝えられなくて……」
翠ケ丘 桜子:「そんな…」
翠ケ丘 桜子:「私、私は…」
荒木庭 大地:「約束か・・・昔の話だ。気にするな」
荒木庭 大地:「私は振られてすごすご帰るとするよ」
翠ケ丘 桜子:「待って、待ってよ先生」
翠ケ丘 桜子:「先生は会いたくないの…?」
荒木庭 大地:「生憎と情報収集は得意でね・・・あいつが忘れたことは知っている」
荒木庭 大地:「あいつやお前たちのためにも、私は・・・いや」
荒木庭 大地:「怖いのかも知れんな。格好つかんが」
荒木庭 大地:自嘲して笑う
翠ケ丘 桜子:「…私は」
翠ケ丘 桜子:「私は、八角先生とふたりで、また一緒に歩いてるあなたたちを見たい」
荒木庭 大地:「・・・」
翠ケ丘 桜子:「わたしのたいせつなひと。幸せになって、欲しい」
荒木庭 大地:「・・・すぐに答えが必要でもあるまい」
荒木庭 大地:「考えておく」
荒木庭 大地:「だが」
翠ケ丘 桜子:「ええ。…待ってます」
荒木庭 大地:「そうだな。ありがとう」
レテ:彼はコートを羽織ると
レテ:雑踏へ向かい歩き出しました
翠ケ丘 桜子:その背中を見送って。
翠ケ丘 桜子:「あーあ」
翠ケ丘 桜子:「あーあ!」

レテ:桜も見ごろを向かえ
レテ:もうすぐ満開ですね。
レテ:最後のシーンはイヅルです。
レテ:【MAP:イヅルエンディング】

レテ:取り合えずナナオが登場なのはわかっていますが、さてどんなシーンで?
烏賀陽 イヅル:場所は、今は僚になったリビングかな
レテ:なるほど。あの事件から少し経って「繭」に取り込まれていたチルドレンたちもすぐに健康になりました。
レテ:元々眠っていただけみたいですけどね。
烏賀陽 イヅル:丁度、みんな出払っているタイミングだと良い
レテ:ではそのような都合の良いタイミングがありました。
レテ:リビングでは、ナナオが一人で
レテ:みんなが持ち帰って放置されていたトリトンランドのパンフレットを眺めています。
浜匙 ナナオ:「・・・ん」
烏賀陽 イヅル:「ナナオ。体調は…良いのか。うん」
浜匙 ナナオ:「イヅル。うん、元気だよ」
烏賀陽 イヅル:「色々あって。環境もガラッと変わっちまって」
浜匙 ナナオ:「・・・?」
烏賀陽 イヅル:「でも…ほら、約束は覚えてるぜ」
浜匙 ナナオ:「や、やくそく・・・?」そわそわしている
烏賀陽 イヅル:手にはトリトンランドの袋。
浜匙 ナナオ:「!!」
烏賀陽 イヅル:「……俺には土産ってやつを選ぶセンスはないかもだけど」
烏賀陽 イヅル:袋をナナオに手渡す。
烏賀陽 イヅル:案外大きい、包みに入った箱の中に。
浜匙 ナナオ:「おみやげ・・・イヅルの選んだ・・・嬉しい!!」
浜匙 ナナオ:「ねえ、あけてもいいのかな」
烏賀陽 イヅル:「ああ。そのために買ってきたんだ」
浜匙 ナナオ:ごそごそと、まごまごと袋から取り出して、箱をあける
烏賀陽 イヅル:中に入っているのは水槽の中を模したスノードーム。
浜匙 ナナオ:「わあ・・・」
浜匙 ナナオ:4つの魔眼がくるくると回っている
浜匙 ナナオ:「きれい・・・これ、水族館もこんなにきれいだったの?」
烏賀陽 イヅル:スノードームを振ると花弁のようにきらきらと鮮やかな魚たちが躍る
浜匙 ナナオ:「イヅルが見たものを、今わたしも見てるの・・・?」
烏賀陽 イヅル:「ああ。綺麗だった。それをナナオと、一緒に見たかったから」
浜匙 ナナオ:「本物はもっとキレイだったりしない?」
浜匙 ナナオ:「いつか本物も見たいな。でも、それまでこれを一緒に見ようよ」
浜匙 ナナオ:「イヅルがみんなと見たぶんも、わたし部屋で見るからね」
烏賀陽 イヅル:「うん。一緒に。本物の水槽はこれよりもっとデカくてさ」
烏賀陽 イヅル:「これはほんの一部だけど…本物は次のお楽しみ、だな」
浜匙 ナナオ:「うん・・・ありがとう。大事にするね」魔眼がぴょこぴょこしている
烏賀陽 イヅル:「楽しみがあった方が、訓練も捗るだろ?」
烏賀陽 イヅル:不意に思い出す。光輝に問われた、どう思ってるかの答え。
浜匙 ナナオ:「うんっ」

烏賀陽 イヅル:「これからもさ、…俺の居場所に、ナナオが居てほしい。」
烏賀陽 イヅル:居場所。線の内側。大切なもの。俺の言葉で。
浜匙 ナナオ:「・・・」
烏賀陽 イヅル:「(…………ああ。俺はナナオの事が好きなんだな)」

烏賀陽 イヅル:「…答えは、返事は…なくても、いい、から」
浜匙 ナナオ:「あの、ちがうの。わたしね、訓練しながら思い出したっていうか・・・その」
浜匙 ナナオ:「わたしは前からイヅルを知ってたと思う。それで、その・・・」
浜匙 ナナオ:「その時もわたしも、イヅルとずっと一緒いたいって、思ってた、と、思うの・・・たぶん」
浜匙 ナナオ:「その、えっと・・・」
烏賀陽 イヅル:「…そっか。同じだったのか」
浜匙 ナナオ:「うん・・・好きだよイヅル」
烏賀陽 イヅル:「……ああ。」
烏賀陽 イヅル:「…俺もだ」
レテ:【BGM:リビルド(サビ)】
レテ:——昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
レテ:世界は繰り返し同じ時を刻み、変わらないように見えた。
レテ:でも——
レテ:人々の知らないところで
烏賀陽 イヅル:「水族館、行こうな。みんなでさ」
レテ:子供たちは少しずつ『成長』していました。
浜匙 ナナオ:「うん!!」
烏賀陽 イヅル:状況なんて一瞬で変わる。この先の事なんて、今まで考えたことなくて。
烏賀陽 イヅル:でも、一緒に変わっていく世界を、未来を見たいと思ったから。
烏賀陽 イヅル:「約束だ」
レテ:【BGM:リビルド】
レテ:DX3:ALTER act02「Chrysalis」 fin.
レテ: 
レテ: 
レテ:to be continued...
レテ: 
レテ: 
レテ:お疲れ様でした!!
小納 光輝:お疲れ様。
由布 ふゆ:本当に本当にありがとう! お疲れ様でした!
翠ケ丘 桜子:お疲れ様でした!
レテ:14回に及ぶALTERも今回で終わりです。あとはアフタープレイを残すのみ!!
烏賀陽 イヅル:お疲れ様だ。
レテ:経験点の算出をパパッとやりますよ
レテ: 
レテ: 
レテ:●アフタープレイ●
レテ:『R1』P211
レテ:・セッションに最後まで参加した      【1点】
レテ:・シナリオの目的を達成した
レテ:《虚実崩壊》の効果を消滅させた      【5点】
レテ:PC全員が八角胡蝶へのロイスを残した    【5点】
レテ:・Eロイスによる経験点
レテ:《虚実崩壊》×3               【3点】
レテ:・最終侵蝕値による経験点
レテ:0~30%                  【2点】
レテ:31~50%                 【3点】
レテ:51~70%                 【4点】
レテ:71~99%                 【5点】
レテ:100%                   【3点】
レテ:バックトラックでロイス×2個振った     【3点】
レテ:バックトラックでロイスを追加振りした   【0点】
レテ:・よいロールプレイをした         【1点】
レテ:・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った 【1点】
レテ:・セッションの進行を助けた        【1点】
レテ:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った 【1点】
レテ: 
レテ:ふぅ、さくさくっとやりましたが、act01と同じように、ここがよかったとかあいつがずるいとか
レテ:またみなさんに一言いただきたいと思いますけどよろしいですか?
レテ:まずはPC①、ふゆ!! みなさんふゆのいいとこ褒めてあげてください!!
小納 光輝:私の彼氏だよ。いいとこしかないよ。
烏賀陽 イヅル:ふゆは本当に最初っから言葉を絡めてくるのが上手くて…
小納 光輝:最初はふわふわしてるのかなって思ってたけど、境界線を上手く使った言葉回しが上手い。
翠ケ丘 桜子:フードを取る、ただそれだけのことがこんなにも感情を揺さぶってくるとは
烏賀陽 イヅル:境界線とかシーンに合わせたキーワードでガンガンに攻めてくる
小納 光輝:妙に人を褒めるのが上手いというか…勘違いさせると思うから…注意してほしい…
烏賀陽 イヅル:イケメンかよ!!
翠ケ丘 桜子:まさに脱帽と言えますね
レテ:GMからは、単発のためのキャラクター造形ということを聞いていましたが、ストーリーに対して機能的にかみ合ってたのがホントに関心するばかりでしたねぇ
烏賀陽 イヅル:💯
レテ:うまい100点
小納 光輝:うまい
由布 ふゆ:💯
レテ:あとかわいいですよね普通に
翠ケ丘 桜子:かわいいしかっこいい
小納 光輝:中性的な顔立ちなんだけど、可愛いと思う。
レテ:ではでは、そのカノジョ?である? 光輝はどうですかみなさん
烏賀陽 イヅル:可愛いし決めるときは決めれるイケメン。act02でキメてきたな、と思った
小納 光輝:あんまり他人を勘違い箚せないでほしい。
小納 光輝:僕か…
翠ケ丘 桜子:冷静なようで激情の人ですよね
由布 ふゆ:可愛いよ。
由布 ふゆ:告白のシーンは光輝というキャラで最高のタイミングで、こっちに刺さる形で、でも未来が見えてて、素晴らしかった。
烏賀陽 イヅル:そういうところだぞ
烏賀陽 イヅル:ロールと立ち振る舞いが徹頭徹尾優等生でね。それでいて弱みを見せてくるのが良いよね
由布 ふゆ:カッチリしてそうに見えてて内面は揺れてて、でもしっかり立とうとしてるんだ。格好良いよ。
レテ:ふゆとは反対に流れと感覚で転がすロールは上手いなぁと思ってみていました。
レテ:あとデータで殺されたので、次があればもう少しデータ的活躍をさせてあげたいかなぁ。
翠ケ丘 桜子:戦闘面でも大変お世話になったというか
由布 ふゆ:act01の喧嘩シーンもそうだけど話しててすごく楽しかったよ。
レテ:そうですね、弱さがあるのがホントにぐっときます。
レテ:ではでは、次はみんなのセンセ!!
小納 光輝:ビター!!!
由布 ふゆ:センセのエンディングが上手すぎたよ。情景と絵面が最高。映画的だった。
烏賀陽 イヅル:act02はセンセ回だった!!
小納 光輝:act01ではオトナゆえ後ろで見ていた感じだったけど、02はもうセンセと所長の回だったね。素敵。
烏賀陽 イヅル:距離感がね、良い
レテ:こんなに渋い恋愛模様がドラマでなくTRPGで見れるとは、初めての体験でしたねぇ。
由布 ふゆ:どのシーンでも他のみんなのセリフを凄くよく見て動いてて流石だった。会話が一枚岩じゃない。
レテ:まさかの焦らしテクが心に響いてきました。
由布 ふゆ:大人のドラマを見せてくれて素晴らしかったよ。
烏賀陽 イヅル:あとちょくちょく可愛い所いいよね。笑顔も可愛い。
レテ:正直GMとしては一番不意打ちをくらった部分でした。
小納 光輝:あーあ!は卑怯
由布 ふゆ:それ!
レテ:くうっ!!
烏賀陽 イヅル:それなーーーー
小納 光輝:頼れる大人の女性だ…見習わないと…
レテ:そして最後はイヅルです。ほんともうイヅルです。
由布 ふゆ:イヅルはずっと上手くて上級者で、どの台詞もしっくり来て格好良いんだよね。
由布 ふゆ:お土産のセンスもいいなこいつ!
小納 光輝:立ち絵が卑怯。
翠ケ丘 桜子:イヅルくんはact2でもイヅルくんでした
レテ:私こういうキャラとても好きですね
小納 光輝:唯一FHチルドレンという視点で諦観とも似たクールな思考をしててよかったよ。
由布 ふゆ:そう! 元FHの被検体って立ち位置も凄く上手く使ってて、一線を画してたよね。
レテ:あとなんですか? ステラナイツの経験をいかしたとかそういう? そういう感じなんですかねアレは
小納 光輝:後おめでとう、イヅル。
翠ケ丘 桜子:拍手を送ろう
烏賀陽 イヅル:いいから!
小納 光輝:ブーケを投げたい。
由布 ふゆ:ぶらぼー。
烏賀陽 イヅル:そういうのはふゆみつもしてたろ!!!
レテ:・・・四人とも、期待以上の活躍を魅せてくれました。これでALTERの物語は終わりです。
レテ:創作されたゲームではありましたが、大切なことをたくさん詰め込んだつもりです。
レテ:今後のみなさんのダブルクロスライフに、なにか生きればいいなと思います。
レテ:【BGM:Shimmering On The Water】
レテ:【MAP:タイトル】
レテ:お疲れ様でした!!
翠ケ丘 桜子:改めてお疲れ様、そしてありがとう。感無量です
烏賀陽 イヅル:…お疲れさまでした。長くて短い…いいセッションだった!
由布 ふゆ:お疲れ様でした! みんなと一緒にALTERが出来て本当に良かった!
小納 光輝:お疲れ様。まだ僕たちのこれからは続いていくからよろしくね。
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