ハルシGM:【daphne】
折笠 ナル:どこからどう見てもGMだね
千代丸 鴫:こんばんは。千代丸鴫です。今日はDEEP FRONTの部屋にお邪魔しています。
藤堂 巡:さて
折笠 ナル:と。
千代丸 鴫:前回はキャラクター紹介ということで、本日からグランドオープニングというあまり聞きなれないフェイズに入りますね。
折笠 ナル:グランドオープニングフェイズ…一体どんなオープニングなんだ…
鍋島 而今:ふむ
千代丸 鴫:グランドオープニングは通常のオープニングがシナリオの導入であるのに対し、キャンペーンの導入にあたりますね。
折笠 ナル:過去のお話だから侵蝕率は上がらないらしいね。
鍋島 而今:私はダブルクロスは初めてなんでね 丁寧な説明はとてもありがたい
千代丸 鴫:あっそうなんですね・・・。
ハルシGM:はい、出そろいましたね
折笠 ナル:妹さんが言ってたよ支部長
ハルシGM:こんにちは、GMです。
千代丸 鴫:ダブルクロスではシーンに登場すると「レネゲイドは引かれ合う」とか「運命に巻き込まれることを予感してレネゲイドが活性化する」などとして侵蝕率が上昇するんですよね。
ハルシGM:お姉ちゃん…ナル君ちゃん…
ハルシGM:はい、今ご説明いただいている通り、グランドオープニングでは
千代丸 鴫:あっ書置きは見ましたか雛ちゃん・・・じゃなかったGM
ハルシGM:「DEEP FRONT」の前日譚、事件にかかわるそれぞれの発端をグランドオープニングとして挿入させていただきます。
ハルシGM:書き置かれた…
藤堂 巡:パッシィァ
折笠 ナル:プリンの話はもういいだろう?
千代丸 鴫:なにそのフリップ!?
折笠 ナル:やるね、流石千代丸妹支部長…
折笠 ナル:じゃなかったGM
ハルシGM:ということで、DX3「DEEP FRONT」グランドオープニング開始です!よろしくお願いします!!
藤堂 巡:よろしくお願いしまーす
千代丸 鴫:よろしくお願いします
折笠 ナル:よろしくね。
鍋島 而今:よろしく 頑張っていこう
”ビサイド”:今回から文字色を変えてみた。ナルともどもよろしくね。
ハルシGM:【The Principle】
ハルシGM:シーン1:折笠 七瑠
ハルシGM:__キミには、"ビサイド"を名乗るもう一つの人格がある。彼を認識したのはいつの頃からだろうか。
ハルシGM:当人が言うには、キミが物心つく前からいたという。
ハルシGM:__七瑠さんが自分の中のもうひとつの人格、"ビサイド"を初めて認識したシーンになりますね。
折笠 ナル:分かった。
ハルシGM:あなたが、自身の内なる声と…もう一人の自分と初めて言葉を交わしたのは果たしていつの事だったのでしょうか。
ハルシGM:UGNの施設での戦闘訓練のさなかか、はたまた、寝る前のひと時だったかも?
折笠 ナル:戦闘用人格だから、戦闘中でもいいかもね。
ハルシGM:状況なんかは自由に決めて頂いて大丈夫です。
ハルシGM:いいですね!ではそれで行きましょう
折笠 ナル:じゃあ、UGN施設内での戦闘訓練中にしよう。
ハルシGM:っと、ここでちょっと注釈を挟みましょう
ハルシGM:DX3初見さんも居ますし、せっかくなのでちょこちょこ専門用語に注釈を挟んでいきましょう。
折笠 ナル:Tipsだ!
ハルシGM:もう知ってるぜ!という優秀なチルドレンやお姉ちゃんはお菓子とかを食べてのんびりして頂くということでひとつ。
藤堂 巡:とてもありがたいね
ハルシGM:また、紹介した内容は基本的なことになるので例外もあるかもしれません。今回はきりがないので省きます!
千代丸 鴫:私もちゃんと聞きますよ(知らなかったらどうしよう)
鍋島 而今:素晴らしい気配りだ ありがとうGM
ハルシGM:Tips:UGNチルドレン
ハルシGM:UGNの施設で育てられた、幼少期からオーヴァードであったものたち。
ハルシGM:孤児であったり、幼少期に発症してUGNに保護されたりなど、それぞれの事情で親元を離れUGNで教育を受けた子供たちです。
千代丸 鴫:あっこれはわかりますよ。UGNのチルドレンですね!!
折笠 ナル:そうだね。
藤堂 巡:ふむふむ
ハルシGM:まんまだよお姉ちゃん
ハルシGM:平穏な日常を知らない代わりに、レネゲイドに関する知識や能力、力の制御と活用、戦闘訓練などをUGNから教え込まれています。
ハルシGM:世界設定的に世界にレネゲイドが広がったのが20年前、ということでUGNチルドレンは全員20歳以下となっています。
千代丸 鴫:ほへー
ハルシGM:メタメタい
ハルシGM:といった感じで、ナル君もそんな訓練の途中だったかもしれないですね
鍋島 而今:人の脳は10歳までには大人とほぼ同じ大きさになるんだ その過程で大きく吸収していく
鍋島 而今:可能性の分岐点になっていくんだね
ハルシGM:含蓄が深い…鍋島先生…
千代丸 鴫:なるほど・・・大事な時期なんですね
折笠 ナル:ボクは力の使い方が上手くなくて、戦闘があまり得意じゃないから訓練もよく居残りさせられたよ。
藤堂 巡:そうだったのね
折笠 ナル:そういう設定に今した。
ハルシGM:あなたにとってはいつもと同じ訓練。いつもと同じ、日々の一部となったスケジュールの一つ。
ハルシGM:戦闘訓練もその一つ。
ハルシGM:力の制御、ゆくゆくは立派なUGNチルドレンになるために。
折笠 ナル:「(っていうけど…まぁ、このままじゃダメだろうな…。情報収集要員が関の山か)」
ハルシGM:ナル君は…どちらかといえばそれが苦手な方だったようで。
ハルシGM:『本当に?』
ハルシGM:声が、聞こえます。
折笠 ナル:「…え?」
ハルシGM:…自問自答。とも違う
折笠 ナル:訓練と訓練の間、誰もいないロッカールームであたりを見渡す。
ハルシGM:あなたにしか聞こえていないであろう声が
千代丸 鴫:UGNの理念は「オーヴァードと非オーヴァードの共存」です。チルドレンは戦闘訓練以外にも、社会に馴染めるように教育をしているはずですが・・・。
ハルシGM:幼いころだったので基本の部分で躓いていたのかも?
千代丸 鴫:実情としては、期待されているのは戦力ばかり。理想が叶った先にチルドレンの未来はあるのかどうか。
ハルシGM:『なんてことはない。ナルはよくやっている。』
鍋島 而今:なんとも、皮肉な話だね
折笠 ナル:ボクには難しいな
折笠 ナル:「…だれ?どこにいる?」
ハルシGM:『それに才能なんて十人十色だ。ダメなら苦手なものより、得意なものを探せばいい』
千代丸 鴫:チルドレンが一般常識を欠いていることが多いのが、それを物語っていますね。
折笠 ナル:「得意なもの…分からない。ボクには難しい」
”ビサイド”:『ああ、私もいる。一緒に探していけばいい』
折笠 ナル:「キミは…誰なんだ?どうしてボクに声をかける?」
ハルシGM:そこで、はっと気が付きます。聞こえている声は、自分の、心の中にあるのだ、と
鍋島 而今:DXのGMが心を失っているのにも関連しているのかい?
千代丸 鴫:それは・・・
”ビサイド”:『…ああ、やっと、気が付いてくれたな』
”ビサイド”:『私の名前は"ビサイド"。』
千代丸 鴫:「レネゲイド」とは背教者の意・・・これが搔き立てる衝動が全て社会と相容れないことと、何か関係があるのかも知れませんね
”ビサイド”:『キミの…もう一つの人格、といったところだ』
折笠 ナル:「ボクの中の…もう一つの人格」
”ビサイド”:『…驚かせてしまった、だろうか』
鍋島 而今:ふむ…
折笠 ナル:「うん、いや…確かに驚いたけど…」
千代丸 鴫:だから、衝動に飲み込まれたジャームは必ず社会にとって害悪になる、と説を唱える研究者もいるようです。
”ビサイド”:『慌てることはない。私は君とずっと共にあった…君が物心つく前からね。』
折笠 ナル:「…そんなに前から?」
”ビサイド”:『ああ。ずっと、一緒だった。いつ私が生まれたのかは、私にもわからないが』
折笠 ナル:「そっか、ならボクが気づけなかっただけなんだね」
鍋島 而今:『衝動』というのは指向性のある感情だ。 抑え込めば圧が生まれる…
折笠 ナル:「キミはボクの事をよく知ってるみたいだけど、ボクはキミのことを知らない。だから…」
鍋島 而今:子供たちは多感だからこそ、そのいなし方を知らないからね 大きな力と共に苦しみを生んでしまう
鍋島 而今:我々が力になってあげればいいね
千代丸 鴫:・・・
”ビサイド”:『話の続きだが…ナルに出来ることがあるように、私にもできることがあるはずだ』
千代丸 鴫:はい。UGNはそのためにあると思っています。
”ビサイド”:『例えば…戦いを教えること、だとか。』
折笠 ナル:「それは…すごく助かるかもしれない」 自分の戦闘訓練の有様を思い出しつつ
折笠 ナル:「キミは戦うのが得意なんだ?」
”ビサイド”:『私にできることで、キミの力になれるなら。私も願ったりだ』
”ビサイド”:『ああ。少なくともナル、キミよりは…おそらく』
折笠 ナル:「ボク基準にされたら誰だって戦いのプロだよ…」 自嘲
”ビサイド”:『あの有様だからなぁ…だが、少しコツをつかめばあっという間に良くなるさ!』
”ビサイド”:へこませてしまったのに気が付いてそっとフォローを返す
折笠 ナル:「"ビサイド"…」
”ビサイド”:『キミは、私が出来ないことを。私は、キミが出来ないことを。』
”ビサイド”:『大丈夫。キミと私ならやれるさ』
ハルシGM:それが、彼、"ビサイド"と初めて交わした会話でした。
折笠 ナル:「…うん。一緒に出来ることを探していこう。"ビサイド"」
ハルシGM:UGNに保護され、チルドレンとして教育を受けるあなたにとっての彼は、友人であり時に先生でもあったかもしれません。
ハルシGM:その後、七瑠さんは"混然一体(フォーダイト)"というコードネームを名付けられ施設を卒業することになります。
折笠 ナル:"ビサイド"と一緒に、少しずつ出来ることを探して、増やしていった結果だ。
ハルシGM:UGNからは”戦闘用人格”(デュアルフェイス)と診断されたようですね
ハルシGM:【The Principle】
ハルシGM:【Tangled steps】

ハルシGM:【工場区小道】
ハルシGM:そして…時間は現在に戻ります。
ハルシGM:レネゲイド事件の知らせを受け、あなたはN市工場区へやってきました。
藤堂 巡:雑談を編集する意味とは
ハルシGM:今はジャームの潜んでいた廃工場跡の入り組んだ狭い小道を走りながら、次々と現れるジャームを蹴散らしている所です。
ハルシGM:けしといて!
鍋島 而今:斬新だね
千代丸 鴫:ここまできたら消さないでしょう?
折笠 ナル:「まったく、キリがなくて嫌になるね!」
”ビサイド”:「ああ、まったくだ…おっと!」
ハルシGM:ふと、予想外の方向から、1匹のジャームが飛び掛かかってくる。_反応が間に合わない。
ハルシGM:……そう思った刹那、あなたの右腕が自動的に動き、ジャームを迎撃していた。
”ビサイド”:「すまない、勝手に借りた。何しろ、咄嗟のことだったからな」
折笠 ナル:「…! 助かった、ありがとうビサイド」
千代丸 鴫:こういう自由演出の時なんかに、ほら、ムーンレスナイトの? 特対班でしたっけ。画面端に映ってたりするといいですね。
千代丸 鴫:コラボ感みたいな
藤堂 巡:確かに、コラボ感あると面白いよね
”ビサイド”:「どうということはないさ、…しかしキミの言う通りここの所事件が多くて困る」
”ビサイド”:「それもFHの引き起こした事件が多い。ハッチェリーセルという組織によるものらしい」
鍋島 而今:メイン窓を汚さない内部会話と考えるとなかなか面白い
折笠 ナル:「ハッチェリーセル…か」
ハルシGM:コメンタリーみたいで格好良かった
”ビサイド”:「ハッチェリーセル……どこかで聞いたことがあった…ような…」
ハルシGM:ハッチェリーセルについてはナルさんも思い当たるような事はありません。
ハルシGM:思案するようなしばしの沈黙ののち、"ビサイド"は気を取り直したように口を開きます
”ビサイド”:「…すまない、迷っている余裕はなかったな」
折笠 ナル:「ボクには分からない事だ。今は目の前の事件の解決をしよう」
千代丸 鴫:シーン分けとルールが絡んでるシステムなので、一人シーンで他が手持ち無沙汰・・・なんてこともわりとあるケースになりますからね
”ビサイド”:「ああ。大丈夫。キミと私ならやれるさ。どんな敵であろうとも」
折笠 ナル:「うん。一緒に行こう。"ビサイド"」
ハルシGM:キミの手から放たれた純粋な熱エネルギー球が襲い来るジャームを削り取る!
ハルシGM:ああ、と"ビサイド"もそれに応え、”二人”は路地を駆けていく
ハルシGM:というところでシーン終了です
ハルシGM:よくあるんですよ…
折笠 ナル:ふーっ (楽屋入り)
千代丸 鴫:ま、だからと言ってメインで発言してはいけないということもないでしょうけど、シリアスなこともよくあるので、ね
ハルシGM:では次のシーンになります。
ハルシGM:シーン2:藤堂 巡
ハルシGM:いいんだよ!
ハルシGM:どんどん発言していけ
藤堂 巡:僕だね
折笠 ナル:せっかく雑談があるんだ。使うのもいいし使わないのもいい。
千代丸 鴫:お疲れ様です折笠さん。差し入れもらいましたよ。どうぞ
ハルシGM:GMは手が回らなくてなかなか顔出せない
折笠 ナル:ああ、どうも プリン?
ハルシGM:巡さんが賢者の石を入手するシーンになりますね。
千代丸 鴫:特対班のみなさんからのようですね
ハルシGM:【Zouragi】

ハルシGM:N市の工場区。廃墟と化したこの場所で、キミはUGNチルドレンの立科沙紀とともに作戦行動をしていた。
ハルシGM:しかし、工作機械のEXジャームと遭遇したキミは、その一撃を受けて戦闘不能に陥ってしまう。
折笠 ナル:ああ…あの平均身長の高い班…
ハルシGM:かたわらには、同じく、倒れる沙紀の姿。
藤堂 巡:死にましたねぇ!
千代丸 鴫:早いですね・・・
ハルシGM:そして、その沙紀に今まさにアームを振り下ろさんとするEXジャームの姿があった。
折笠 ナル:開幕死んでるが
鍋島 而今:GMと藤堂さんの分は冷やしておきましょう
ハルシGM:といった内容に、今からなる!
ハルシGM:(ハンドアウト感)
藤堂 巡:なるほど
折笠 ナル:今からナルらしい
千代丸 鴫:これは・・・吉備団子ですかね。岡山の方でもいるんでしょうか。
ハルシGM:半壊し、野ざらしにされた施設の一角で、あなたは沙紀さんと共に作戦行動を行っています。
折笠 ナル:犬っぽいのとゴリラっぽいのと妹支部長を連れたのがいるのは確かだけど…
立科 沙紀:立科さんですが、UGNチルドレンの同僚、先輩といった立ち位置でしょうか
千代丸 鴫:ちなみにEXレネゲイドとは、人以外のオーヴァードのことです。レネゲイドビーイングとの違いはまたの機会にでも。
藤堂 巡:僕にオーヴァードの力の使い方を教えてくれた人だね
藤堂 巡:何て呼ぶか考えてなかったな
藤堂 巡:沙紀さんでいいか
鍋島 而今:支部長の話はためになります
ハルシGM:そうですね、そういった意味でも、オーヴァードの先輩、といったところでしょうか
藤堂 巡:「沙紀さん、そっちはどんな感じ?こっちはさっぱりなんだけど」
藤堂 巡:まだ女装してない頃だ、差分は無い
千代丸 鴫:いやー私も支部長マニュアルに書いてあるのを読んでるだけですので・・・うへへ
立科 沙紀:「ああ、いま情報が入った。この先の廃工場だ」
鍋島 而今:マニュアルは実戦で活きないという人もいますが、あれは経験者の知識の編纂物。
藤堂 巡:「おーけー、じゃあさっさと終わらせちゃおうか」
鍋島 而今:疎かにせずしっかり読みこむその姿勢、見習いたいものです
立科 沙紀:「頼もしいな!そら!お出ましだ!」
ハルシGM:襲い来るはかつて重機であったであろう機械の成れの果て。
ハルシGM:それがEXレネゲイドと呼ばれるものであることを巡さんは知っています。
ハルシGM:はいここで
ハルシGM:Tips:EXレネゲイド
ハルシGM:レネゲイドウィルスを発症した人間をオーヴァードと呼びますが、
藤堂 巡:Tipsだ
ハルシGM:EXレネゲイドは人間以外のものにレネゲイドが宿ったものの総称になります。
折笠 ナル:Tips差分だ。
ハルシGM:鉱石、乗り物、武具、建物のような無機物からプログラムのデータのようなものまで、感染した物に応じて様々な姿をもっています。
千代丸 鴫:鍋島さんは何を言っても褒めて下さるから・・・きっと褒めて伸ばす教育者に向いてるんですね
ハルシGM:動物なんかもこの括りの中に入っているんですが、最近はA(アニマル)オーヴァードと呼んで区別している所もあるみたいですね。
ハルシGM:特殊な力、自立行動、思考能力など…持っている力は個体差が激しく、宿ったものによっても多岐に渡るでしょう。
ハルシGM:…そして、 EXレネゲイドにもジャーム化が存在します。
ハルシGM:今巡ちゃんが相対している物がこれに当たるでしょう。言葉のような物を発してはいますが、意思疎通が出来るものとは思えません。
鍋島 而今:かくありたいですな

EXジャーム:「0100011101110000」
ハルシGM:元はフォークリフトであろう機体の突進を避け、粘土をこね合わせたかのような造形のショベルカーを打ち払い、
ハルシGM:二人は見事な連携でジャームの群れを掃討していきます。
鍋島 而今:ふむ、わかりやすい
千代丸 鴫:二進数で喋るキャラ立てとは恐れ入りますねぇ
藤堂 巡:「なんだ、たいしたことないね!」
立科 沙紀:「藤堂!でかいのが行ったぞ!」
藤堂 巡:「おっと、任せて」
千代丸 鴫:追加データで得られる、強い特殊武器みたいなのも、レネゲイドに感染させた刀とかだったりするらしいです。
立科 沙紀:「流石、だな!」
藤堂 巡:まだブラックドッグピュアなので《雷の槍》くらいしかないがこれで戦っているのだろう
立科 沙紀:「大体片付いた…か」
藤堂 巡:「そうみたいだね、やれやれだ」
千代丸 鴫:やっぱりショベルカーでも感染すると衝動に飲まれたりするんですねぇ。
立科 沙紀:「お前の雷はこの手のやつに通じやすい。助かるな」
ハルシGM:一息ついた、その間隙をぬって。
藤堂 巡:「沙紀さんとの連携があってこそさ」
ハルシGM:突如、地面がぐらり、と揺れたかと思うと
折笠 ナル:ショベルカーの衝動ってなんなんだろう…
ハルシGM:建物に添えつけられたウィンチが音を立てて巻き上がり、頭上からクレーンが鞭のようにあなた達を薙ぎ払います。
藤堂 巡:「!?」
ハルシGM:咄嗟に巡さんを庇った沙紀さんごと、巡さんは瓦礫へと叩きつけられます。
千代丸 鴫:やっぱり「掘りたいぜぇ~!!」とか・・・?
藤堂 巡:「ぐっ・・・!」
鍋島 而今:ウィルスが持つものなのか、それとも人工物に心が生まれ得るのか… なかなか興味深い
ハルシGM:【EXレネゲイド】
ハルシGM:崩れかけていた鉄骨が、配管が、工作機械の残骸達がまるで生き物のように絡み合い、組みあがっていく。
鍋島 而今:おお
千代丸 鴫:うわっ
ハルシGM:文字通り”モンスターマシン”と化したEXジャームがそのアームを振るい。
藤堂 巡:「ま・・・まだあんなのが居たなんてな・・・」
折笠 ナル:これはいいな…
ハルシGM:圧倒的な質量であなた方を追い立てます
EXジャーム:「……ギ…ガ…ガ,ガ,ガ,」
藤堂 巡:「くっ・・・さっきの雑魚共とは大違いだ」
千代丸 鴫:カッコイイ
ハルシGM:立科さんは先ほどあなたを庇ったダメージが尾を引いているのか、うまく動けていないようです
藤堂 巡:「沙紀さん・・・僕を庇ったせいで・・・」
立科 沙紀:「…迂闊だった。自律している重機だけでなく、この施設の機械…建物そのものがジャームだとは…」
藤堂 巡:まだ動けていいのかな
ハルシGM:そろそろ殴るけどどんな感じがいい?
藤堂 巡:動けるなら沙紀さんから遠ざけるために挑発するよ
立科 沙紀:「……逃げろ、藤堂。私に、構わず……」
藤堂 巡:それくらって沈黙しよう
藤堂 巡:「そんなこと・・・出来る訳・・・無いだろ!」
千代丸 鴫:ここは見せ場ですものね
千代丸 鴫:ァイトァイトーっ
藤堂 巡:力を振り絞って立ち上がる
藤堂 巡:「来い!僕が相手だ!!」
藤堂 巡:と散発的に雷の槍を打ち込み挑発していく
ハルシGM:立ちはだかるあなたを追い、容赦なくクレーンが、ショベルが、取り付けられた様々なパーツがあなたに襲い掛かる
EXジャーム:「コロス//コロス//コロス,」
ハルシGM:そして
藤堂 巡:「・・・っ!」
藤堂 巡:瓦礫に足をとられる
ハルシGM:相手は、建物そのもの。突如突き出した瓦礫に足を取られて
藤堂 巡:「しまっ・・・!」
ハルシGM:その隙を見逃すわけもなく。文字通り鉄塊があなたの銅を打ち据えます
ハルシGM:意識が刈り取られそうになる
藤堂 巡:「・・・!?」
藤堂 巡:(・・・意識が・・・声も・・・でない・・・)
ハルシGM:うっすらと見える視界に映ったのは、同じく倒れ伏した立科沙紀。
藤堂 巡:(さ・・・き・・・さん・・・)
ハルシGM:そして、逃がそうとしたキミの意図に気が付いたのだろう、ジャームが、キミの目の前で
EXジャーム:「ガ,ピ,」
藤堂 巡:(や・・・め・・・)
ハルシGM:立科沙紀に、その凶器をふりおろさんと…
鍋島 而今:ガピ… これはどこかへの暗号の可能性がある
ハルシGM:__何とか体を動かそうとするあなたは、体の内側から何か強い力が生まれるのを感じます。
ハルシGM:【BGMストップ】
折笠 ナル:そんな事言ってる間にピンチだけど…
千代丸 鴫:ええっ!?
ハルシGM:……そして、次の瞬間に何かが弾ける。
ハルシGM:【nepenthe #1】
藤堂 巡:「やめろぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
藤堂 巡:内側から発生した衝動に任せ叫ぶ
ハルシGM:視界が、一瞬の間を置いて、白に染まり。
ハルシGM:気が付いた時には、EXジャームは粉々に打ち砕かれていました。
藤堂 巡:「はぁはぁ・・・っ」
ハルシGM:深く焦げ付いたその痕跡は、確かにあなたのエフェクトによるもののはず、ですが
ハルシGM:その威力はあなたの知る自身の力を超えています。
ハルシGM:そして体に、違和感
藤堂 巡:「これは・・・?」
ハルシGM:ふと、あなたは自分の肉体に、一つの結晶が生まれていることに気が付きます。
藤堂 巡:「ぐっ・・・!?ひ、左目が・・・」
藤堂 巡:左目を押える、そして違和感に気が付く
立科 沙紀:「…とう…堂…?お前、その眼…結晶はまさか…… 」
立科 沙紀:「賢者の石(レネゲイドクリスタル) ” !」
ハルシGM:目に埋め込まれた結晶。”賢者の石”。そのことに思考を巡らせる前にあなたの視界は明滅し、意識が遠のいていきます。
藤堂 巡:前のめりにばたりと倒れる
ハルシGM:【リセット】
ハルシGM:【BGMストップ】
ハルシGM:【daphne】
ハルシGM:Tips:”賢者の石(レネゲイドクリスタル) ”
ハルシGM:高濃度のレネゲイドウイルスが鉱物の中に溶け込むように自己保存をし、石のような形態となったものです。
藤堂 巡:Tips入りました
千代丸 鴫:お、ここでまたTipsですね
ハルシGM:石はオーヴァードと融合し、そのレネゲイド能力を爆発的に増幅させる作用をもちますが、
ハルシGM:相性や適性を持った”適合者”以外がこの石を埋め込んだ場合、力に耐えきれずジャーム化するか死亡します。
ハルシGM:Dロイスのデータはこちらになります
ハルシGM:Dロイス:賢者の石
ハルシGM:あなたが判定を行う直前に使用する。その判定のクリティカル値を−2(下限値2)する。
ハルシGM:この効果を使用したメインプロセス終了時に、あなたの侵蝕率が1Ⅾ点上昇する。1シナリオ1回。
ハルシGM:そっとキャラクターシートに書き加えておいてください
藤堂 巡:そっ・・・
ハルシGM:なお、石は一旦埋め込まれると外科的な方法では摘出が出来ず、強引に引き抜こうとすれば暴走を引き起こし、恐らく死ぬかジャーム化する、とのこと。
ハルシGM:そしてレネゲイドに深く干渉する”賢者の石”は、UGN、FH問わず注目されていること。
ハルシGM:この事を巡さんが知ったのは、運び込まれたUGNの病室の中でした。
ハルシGM:シーン終了、そして、マスターシーンが挟まります
千代丸 鴫:大体は死亡するそうですね。本当に、運がよかったというか・・・
ハルシGM:▼マスターシーン
藤堂 巡:生きている事がいいのか悪いのか
ハルシGM:【Counselor】
千代丸 鴫:しかし適合者であるということなら、今度は研究対象として貴重な存在になります。
ハルシGM:【どことも知れぬ暗い部屋】
ハルシGM:暗闇の中、ひとつのモニターだけが煌々と輝いている。
折笠 ナル:どうなることやら…
ハルシGM:そして、そのモニターを食い入るように見つめる一人の老人。
ハルシGM:_そこに映し出されているのは、先ほどまでの光景、ジャームと戦う藤堂巡の姿だ。
千代丸 鴫:うわまぶしっ
ハルシGM:はじけ飛ぶジャームを、老人は恍惚とした表情で見つめていた。
千代丸 鴫:あ、あー・・・早速目つけられてるみたいですね
藤堂 巡:ジャームがはじけ飛ぶ姿に快感を覚えるタイプか
折笠 ナル:特殊だなぁ
[メイン]マスターハーミット:「今のを見たかね?素晴らしい力だ」
[メイン]マスターハーミット:「…あれこそが”賢者の石”。わたしが長年にわたって求め続けていた答えであり…この”ハッチェリーセル”の存在意義そのものだよ」
千代丸 鴫:刺しにくそうな人ですねぇ
[メイン]マスターハーミット:「さあ、諸君。”賢者の石”を手に入れよう。」
鍋島 而今:ふぅむ
[メイン]マスターハーミット:「孵らぬ卵を今こそ孵そう。」
[メイン]マスターハーミット:「この、”マスターハーミット”の名のもとに!」
ハルシGM:老人の高らかな宣言に呼応するかように、無数の光が暗闇に生まれていく……
ハルシGM:【BGMストップ】
千代丸 鴫:どうやらFHの中のハッチェリーセルのリーダーみたいですね。それもマスタークラスのエージェント。
千代丸 鴫:敵組織の中の、今回の敵の名前ということになるでしょうか。
折笠 ナル:まぁボクらにはまだ分からない事だね。
ハルシGM:そして、シーンは途切れ…次の方
ハルシGM:シーン3:千代丸 鴫
ハルシGM:シーン3:千代丸 鴫
藤堂 巡:ここ雑談です
千代丸 鴫:“ハッチェリーセル”のセルリーダー、“マスターハーミット”ということです。
折笠 ナル:あ、ほらほらカンペ飛んできたよ
ハルシGM:呼びに来てしまった
藤堂 巡:ふぅ、じゃあ交代だ
千代丸 鴫:はい。いってきますね。
鍋島 而今:出番のようですよ
千代丸 鴫:藤堂さんも、お団子どうぞ~。
ハルシGM:【Camomile Tea】
鍋島 而今:お疲れ様でした藤堂さん。冷蔵庫にプリンもありますよ
ハルシGM:あなたはUGNのN市支部を統括する支部長だ。最近になってN市では様々な事件が連続している。
ハルシGM:新たなオーヴァードの覚醒、FHの活動の活発化、
ハルシGM:…最も新しい事件は、UGNに協力するオーヴァードのひとりが、”賢者の石”を入手したという情報だ。
ハルシGM:そんな折、N市のUGN支部に客人が訪れる。UGN日本支部長、”リヴァイアサン”霧谷雄吾だ。
ハルシGM:ということでお姉ちゃんの部屋…じゃなかった支部に霧谷さんがやってくるっていうシーンだよ。
藤堂 巡:お団子にプリン、両方食べるとふとっちゃうな
千代丸 鴫:えっなにそのフリップ・・・
ハルシGM:?
折笠 ナル:気にすることないんじゃない?成長期成長期。
折笠 ナル:乗るな支部長!戻れ!
千代丸 鴫:えーと・・・霧谷さんが来るなんて緊張して胃がキリキリだに~
ハルシGM:【会議室】
折笠 ナル:・・・
千代丸 鴫:振っておいてスルー!?
ハルシGM:よし!
鍋島 而今:草フリップ
ハルシGM:さて
折笠 ナル:あのGM恐ろしいぞ…ログに残らない部分で「ボケて」だの「草」だの
ハルシGM:支部の部屋は…確認忘れて汎用会議室ですが
千代丸 鴫:そうですね。ここはN市に大勢いる指揮官クラスのエージェントが集まる支部長支部。
千代丸 鴫:私達が本編で使う支部はこんなにキレイなところじゃありません。
鍋島 而今:これは気が抜けませんね
千代丸 鴫:平穏な支部長支部の村に霧谷さんの群れが!!
ハルシGM:心の眼で見て頂いて…
ハルシGM:このきれいな会議室は本部から派遣される鍋島さんに取っておきましょう
ハルシGM:トントン、とノックの音と共に「霧谷雄吾です」と声がかかります
千代丸 鴫:立ち上がって迎えましょう。どうぞ、と。
霧谷 雄吾:「急な訪問で申し訳ありません。可能ならば直接お伝えしたいことがあったもので……」
折笠 ナル:なんか見覚えあるなこの顔
ハルシGM:ムンレスからのゲストだ
千代丸 鴫:「いいえ、問題ありません」
鍋島 而今:”来訪者”
千代丸 鴫:お茶を用意し始める
霧谷 雄吾:「ありがとうございます。では本題に。”ハッチェリーセル”と呼ばれるFHの組織をご存知ですか?」
ハルシGM:マギロギ感
千代丸 鴫:知らないですよね多分?
霧谷 雄吾:「マスターハーミットという人物に率いられたFHのセルの1つです」
ハルシGM:最近名前だけは聞いたな?程度ですね
千代丸 鴫:なるほど
千代丸 鴫:「あ、はい。トレンドで見ました」
藤堂 巡:トレンドとは
千代丸 鴫:お茶を出すも、自分用のカップだけ割れる
折笠 ナル:トレンドで出てたまるか
千代丸 鴫:「違ったかな・・・」
霧谷 雄吾:「流石N市支部の支部長ですね」
霧谷 雄吾:「このハッチェリーセルが、N市を中心に活動を開始したという情報が入ったのです」
藤堂 巡:流石なんだ
千代丸 鴫:動じないのもさすがですよね
千代丸 鴫:「N市に・・・?」
霧谷 雄吾:毎回割ってるのかもしれませんね
折笠 ナル:"ボケ殺し"だね
藤堂 巡:ツッコミ不在の空間・・・
霧谷 雄吾:「あなたの耳にも入ってきている。やはり最近の事件の増加にも彼らが関与しているかもしれません」
千代丸 鴫:「現在N市では既にいくつものチームが別件で動いています。今来られると・・・」
霧谷 雄吾:「ええ、そのためにこちらも日本支部のエージェントをお送りしようかと」
千代丸 鴫:ちなみに今いるのは非戦闘用員の私となけなしの戦力である折笠さんだけです。
千代丸 鴫:「日本支部からというと・・・あんまり腕利きでも扱いきれる気がしませんが・・・」
千代丸 鴫:「ほどほどの方とかがいいなー・・・みたいな」
霧谷 雄吾:「…ああ、心配せずとも…千代丸支部長、いえ、”アイリスアウト”と呼びましょうか。」
霧谷 雄吾:「エージェントの名は”殺し育むモノ”(エデュケーター)…鍋島而今。旧知の仲とお聞きしています」
千代丸 鴫:「ひゃい」
霧谷 雄吾:「ひゃい?」
千代丸 鴫:「鍋島さんが!!」
霧谷 雄吾:「 ええ、彼と協力してFHに対抗してください。よろしくお願いします 。」
千代丸 鴫:「ええ、大先輩ですよ!! よくお世話になっていました・・・ああでも、鍋島さんの作戦指揮を執るなんてできるかどうか・・・」
千代丸 鴫:「FHに・・・」
霧谷 雄吾:「あと、この前の廃工場での騒動ですが…」
千代丸 鴫:「ひゃい」
霧谷 雄吾:「その作戦で負傷していた”アイシクルランス”…立科沙紀さんもそろそろ復帰するそうです」
千代丸 鴫:「これは朗報ですね」
千代丸 鴫:「早速迎えを手配しましょう」
霧谷 雄吾:「同じく、検査を受けていたイリーガルの藤堂巡君?も」
折笠 ナル:?
千代丸 鴫:「・・・?」
霧谷 雄吾:「これで5人、最低限ではありますが動きやすくなったと思います」
千代丸 鴫:「立科さんと藤堂さん、温存していた折笠さんと、そして鍋島さんまで応援にいる・・・これは安心ですね」
千代丸 鴫:「私の指揮なんて必要ないくらい」
霧谷 雄吾:「謙遜しなくともあなたの指揮については聞き及んでいますよ」
霧谷 雄吾:「だからこそ、任せられる」
鍋島 而今:?
千代丸 鴫:「そんな」
千代丸 鴫:「こと」
霧谷 雄吾:「それではこれで失礼しますね。…消えてしまった。」
千代丸 鴫:「・・・」
霧谷 雄吾:「割れたカップ、まだ落ちてますから気を付けてくださいね」
ハルシGM:破片を拾いながら霧谷さんは帰っていきます
千代丸 鴫:「・・・」
千代丸 鴫:「行ったか」
千代丸 鴫:「私の指揮能力が必要とは思えないけど・・・でも」
千代丸 鴫:「鍋島さんが来るってことなら、頑張らなきゃ」
ハルシGM:責任とやってくる鍋島さんに対して決意を固めたところで、シーン終了です
千代丸 鴫:はい。完璧なできる女でしたね。
ハルシGM:はい。
ハルシGM:ソウデスネ(地蔵)
千代丸 鴫:?
ハルシGM:【egotism】
ハルシGM:シーン4: 鍋島而今
鍋島 而今:む
千代丸 鴫:ふぅーやれやれ
ハルシGM:ではお待たせしました。鍋島さんのシーンです
鍋島 而今:私の番のようですね
千代丸 鴫:あっ鍋島さん、出番ですよっ
鍋島 而今:支部長、お疲れ様でした
鍋島 而今:ええ、行ってまいります
千代丸 鴫:私、ここから見てますね
折笠 ナル:支部長お疲れ様。
鍋島 而今:煙草を消してと…

ハルシGM:きれいな会議室のカットインを心の眼で見て頂いて。
ハルシGM:あなたはN市のUGN支部に増援として向かう予定だった。
鍋島 而今:いえいえ、楽しく学ばせていただいていますよGM
藤堂 巡:おつかれー団子の串あるよ
ハルシGM:だがN市へと出発する直前、UGNの監視役ローザ・バスカウィルに呼び出された。
千代丸 鴫:霧谷さん急に来るから緊張しちゃいましたね。あっもらいますもらいます
ハルシGM:ここでちょっとした注釈になりますが、
ハルシGM:UGN、ユニバーサル・ガーディアン・ネットワークで略してUGNというのですが、各国、各都市に存在する訳でして。
鍋島 而今:ふむ
ハルシGM:このローザ・バスカウィルさん、いわゆる世界代表、ともいえる中枢評議会からの命令で派遣されてきた本部のエージェントです。
ハルシGM:日本支部の副支部長を務めていますが、中枢が送り込んだお目付け役、みたいな人ですね。ほとんど公然の秘密です。
鍋島 而今:お偉方というわけですな 了解です
千代丸 鴫:UGN中枢評議会・・・アクシズですね
ハルシGM:鍋島さんは日本支部の本部(トップは霧谷さん)から派遣されてくる形になりますね
ハルシGM:鍋島さんへはちょくちょくこのローザさんから依頼や指示が飛ぶことになります。
ハルシGM:陰謀、みたいなのはこのキャンペーンでは一切無いですが、ちょくちょく顔を出すのでご参考までに。
鍋島 而今:わかりました 参考にさせていただきます
千代丸 鴫:ちなみに先ほどの理念をもとに、アクシズである12人の評議員は半数がオーヴァードで半数が非オーヴァードなんだそうです。
ハルシGM:立ち絵は公式の小さいのしかご用意できなかった
鍋島 而今:灰色見づらいかね
鍋島 而今:だいじょうぶかな
折笠 ナル:大丈夫だと思う。
折笠 ナル:気になるようならすり替えておこう。
藤堂 巡:大丈夫だよ
千代丸 鴫:私には灰色しか見えていないようなものですから大丈夫ですよ!!
ローザ・バスカウィル:「”殺し育むモノ” (エデュケーター)ちょっといいかしら」
折笠 ナル:GM見ろ
鍋島 而今:みんなが平気ならそのまま行こうか
ハルシGM:参考程度なので小さい
鍋島 而今:「これは、バスカウィル女史。何かご用事ですかな」
ハルシGM:移動する直前、空いた会議室の前でローザさんは手招きします
千代丸 鴫:大丈夫大丈夫。見れるだけでも大違いですからね。
ローザ・バスカウィル:「…出発まで時間もあまりない事だし、簡潔に話しましょう」
鍋島 而今:こっそり取り出そうとした煙草の箱をポケットに押し込みつつ、部屋を戻りましょう
鍋島 而今:慣れた手つきで手帳を取り出す
鍋島 而今:「…どうぞ」
千代丸 鴫:この「今吸いたかった気持ちに完全になってたんだけどなぁ」感は中の人的にはめっちゃポイントですね
ローザ・バスカウィル:「N市の現状については事前資料を確認したわね?」
ローザ・バスカウィル:「実は、N市の情報がFHに漏れている可能性があるわ」
折笠 ナル:喫煙者特有なんだね。ボクには分からない奴だ。
ハルシGM:www
鍋島 而今:「…漏洩ですか」
ハルシGM:喫煙者同士の感覚…大人ですねえ
千代丸 鴫:RTとかで見たことありません? 喫煙衝動は10秒で収まるとかなんとか。その短い間だけなんですけどね。
ローザ・バスカウィル:「資料の2と3の事件。N市がFHの攻撃を受けた時、FHの動きがまるでN市支部の作戦を知っている動きを見せたらしいのよ」
千代丸 鴫:なんかさっきの発言もあって、私年中ツイッター見てる人みたいですね
ハルシGM:トレンドに詳しいお姉ちゃん
鍋島 而今:こめかみをトントンと指で叩いて、資料情報を思い起こす
鍋島 而今:「ふむ…」
鍋島 而今:「アタリは付いているのですか?」
折笠 ナル:違うの?
千代丸 鴫:あっこのクセも懐かしいですね。よく見る光景でした
ローザ・バスカウィル:「まだ動きがそう見えた、というだけの疑惑程度よ」
千代丸 鴫:このままいくと、完全にそこを軸にキャラ立てしてしまいそうなので、なるべく抑えていきたいところですね
ローザ・バスカウィル:「それこそ、私の所感、と言ってもいい」
鍋島 而今:「なるほど」
鍋島 而今:「…それで、私に声をかけたということは」
鍋島 而今:「”裏”で動け ということでしょうかね」
ローザ・バスカウィル:「耳に入れておいて損はないでしょう。先入観は邪魔になる。というのもあるけれど。」
鍋島 而今:「心得ていますよ」
ローザ・バスカウィル:「…ええ。それこそ裏切りなんて不和の種を大っぴらに持ち込むわけにはいかない」
ローザ・バスカウィル:「裏切り者は本当にいるのかどうか……任務に就いたら、身内にも気をつけなさい」
鍋島 而今:「…わかりました」
千代丸 鴫:ダブルクロス———それは、「裏切り」を意味する言葉。
千代丸 鴫:初DXにも相応しいって感じですね
鍋島 而今:「しかし」
ローザ・バスカウィル:話は終わり、と言わんばかりに歩を進めますが
ローザ・バスカウィル:その一言で足を止めます
鍋島 而今:「我儘とはいえ、”表”では子供たちに、人を信じることを教えているというのに」
鍋島 而今:「儘ならないですな」
鍋島 而今:「…任務には支障は出しませんので」
ローザ・バスカウィル:「そういうものよ」
鍋島 而今:「そういうものですな」
ローザ・バスカウィル:「そうもしなければ、”表”の…日常の守護者は務まらない」
ローザ・バスカウィル:「そろそろ、出発の時間ね」
鍋島 而今:パタンと手帳を閉じる
鍋島 而今:「では、ご忠告感謝します」
ローザ・バスカウィル:「N市支部は未成年も多い、不安定な支部よ。貴方なりにこなして見せなさい」
鍋島 而今:「当然です」
鍋島 而今:「私はそのために生きているのですから」
鍋島 而今:一礼して、扉を開こう
ハルシGM:その一言を聞いて、ローザ・バスカウィルは立ち去ります
千代丸 鴫:戦力となるオーヴァードに未成年が多い理由として、適正が高いのではないかという研究者もいますね。
千代丸 鴫:ワークスの学生って<RC>入ってるのが多いんですよ
ハルシGM:本部の入口に、足は用意してあるでしょう
鍋島 而今:煙草を取り出そうとするが、もうその気分では無かった
折笠 ナル:未成年、レネゲイドコントロールに秀でていがち
ハルシGM:鍋島さんが様々な思いを胸にN市へ向かったところでシーンを閉じさせていただきます。
鍋島 而今:頭をガシガシと掻きながら、足早に向かいましょう
ハルシGM:【BGMストップ】
ハルシGM:はい、ではこれにてグランドオープニング終了になります!
ハルシGM:【key plus words】
千代丸 鴫:ぱちぱちぱちぱち
ハルシGM:長くなりましたがありがとうございました!
折笠 ナル:おお…始まってきた感じだ…
藤堂 巡:始まりましたね
鍋島 而今:ふぅ…存外緊張するものですね
千代丸 鴫:開始時間の分のロスタイムだと考えるとピッタリですねむしろ。
ハルシGM:次回から、「DEEP FRONT」第一話に入っていくことになります。
千代丸 鴫:鍋島さんのシーンかっこよかったです!!
鍋島 而今:ありがとうございます支部長 あなたも素敵でしたよ
ハルシGM:皆様いい感じにロールを決めてくれて助かりました!
千代丸 鴫:さらりと返された
折笠 ナル:落ち込んでる暇なさそうだよ
鍋島 而今:これは次回も楽しみですね
千代丸 鴫:次からは登場するだけで侵蝕値があがるでしょうからね!!
千代丸 鴫:次回はオープニングフェイズです。また見てくださいね
ハルシGM:出目に注目ですね…
ハルシGM:そうそれ
折笠 ナル:あ、ちゃんとやるんだアイリスアウト…
ハルシGM:また見てね
ハルシGM:はい


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