ガープス妖魔夜行・悪性リプロダクト エピローグ



こたGM:1部終了ボーナスとしてCP10点と、チームの中の一人の色の『絵の具』を所持できます
こたGM:あと色の再設定が行えますよー
イーニッド:それでは水色の絵の具を獲得しますわ~
ぽるか:ポルカはむらさきでー
百反 白布:私は変わらないわ
百反 白布:本当は白が良かったのだけれど、どうやら今はこれ以上の色はムリっぽいしね
スー:金色!
イーニッド:わたくしは緑色に戻りますわ
深渕 采璃:ラブリィなカラーに替えておきましょう
深渕 采璃:ぷいきゅあというやつですね
こたGM:ではGMは赤に致しましょう
こたGM:ほいっと
イーニッド:ミドリがいっぱい!
こたGM:では最終回始めていきましょう
こたGM:軽いマスターシーンから

こたGM:スーちゃん
こたGM:君の服のポケットにはいつのまにか一枚の栞が入っている
こたGM:そっと覗いてみると、そこには黒い明朝体で『色鮮やかなる世界の名作物語選』と書かれていた
こたGM:君は、そっとその栞をポケットの奥へとしまい込んだ…

こたGM:【Feeling Heart (another mix)】
こたGM:王宮のみんなに見送られ外へ出た君達
こたGM:すると、頭の中に直接声が聞こえてきます

ドゥーズ:「みんな、聞こえる?」
百反 白布:こいつ・・・直接脳内に・・・!
イーニッド:「あら、賢者様 聞こえていますわ~」
スー:「賢者さん!お久しぶり」
深渕 采璃:「お久しぶりです、賢者様!」
イーニッド:なんだかスーちゃんの色が違うと不思議な感じがしますわね
ぽるか:「おばんでー」「げんきしてたー?」
百反 白布:「あら、唐突なご登場ね。元気そうで何よりだけど」
ドゥーズ:「やっと魔法障害が解除されたようね」
スー:最初で最後の色変更なの
ドゥーズ:「この世界から大きな歪みが一つ消えたのを感じたわ…」
ドゥーズ:「信じていたわ、ありがとう…」
ドゥーズ:「もしよかったらユッセ城にも寄っていきなさいな」
ドゥーズ:「みんなあなた達のこと待っているわよ」
イーニッド:「そうですわね、挨拶もしておきたいことですし行ってみましょうか」
イーニッド:別れのあいさつになりそうですけれど
スー:「ええ!」
ぽるか:かえるまえにご挨拶しよー
深渕 采璃:「ですね!」
百反 白布:「そうね。この世界で会った人たちには一通り挨拶しておきたいわ」
ドゥーズ:「ふふふ、じゃあ伝えておくわね」
ぽるか:「なんだかー」「どらくえみたいー」
こたGM:そういって声は止みます
こたGM:移動には色々選べますが、何がいいかな
イーニッド:「さて、それじゃあユッセ城に向かいましょうか」
ぽるか:また馬車にするー?
イーニッド:もらった絨毯が使えるなら一度使ってみたい気持ちもありますが
深渕 采璃:「ラビーニュ様もそれで宜しいでしょうか!宜しいようですね!」ぶんぶん
こたGM:絨毯も使えますよ
イーニッド:妖精が同乗していることってどうすればいいのでしょうね
スー:「スーはお空を飛んでこの世界を上から見たいわ!」
ラビーニュ:「あわわわっわわべつにかまわないぞぞぞz」
イーニッド:妖精さん(ぽるか)でもいけるのかしら?
百反 白布:「そうね。偶には皆で空の旅も悪くないわ」
ラビーニュ:「妖精ならそこにいるじゃないか」
ラビーニュ:とポルカに言いましょう
深渕 采璃:「お急ぎではなさそうなので遊覧飛行して帰路につきましょうか」
イーニッド:「あら、妖精さんはやっぱり妖精さんなのですわね」
ぽるか:「よーせーだいひょー」
イーニッド:「では、せっかくですしこの妖精の絨毯を使ってみましょうか」
イーニッド:ただし、わたくしは運転技能を持っていないので、持っている方に運転をお願いしますわ
深渕 采璃:絨毯の運転技能とは・・・
ラビーニュ:絨毯は妖精を落とさないようにバランスを取ってくれますので
こたGM:操縦者は方向の制御だけで大丈夫なのです
イーニッド:高度は最高で40m!移動速度は車の三倍だから結構スピードも出てしまいますわね
ぽるか:よーせいなつがー
イーニッド:そうか、運転技能って特定の乗り物を指すことになるから 運転/絨毯 でなければいけないのですわね
こたGM:ではうねりさん初の絨毯飛行やってみましょうか
スー:最近の車は240キロくらい出るから三倍だと時速720キロは出るかしら!
イーニッド:こわい
こたGM:絵本世界では多少のことは許されるのだ(フィクション
ぽるか:ちょっとまいなす補正で振れるはずー
深渕 采璃:《運転:絨毯》の技能がない場合はどうなります?
こたGM:成功度で判断しますのでお気軽に
こたGM:そのまま振ってみてー
深渕 采璃:はーい!
深渕 采璃:3d6<=16 技能判定
GURPS : (3D6<=16) → 11[3,6,2] → 11 → 成功(成功度:5)

こたGM:十分だね!
こたGM:では、ポルカを乗せると絨毯はゆっくりと浮かび上がります
深渕 采璃:とりあえず運転と同じ肉体技能で振っておきました
イーニッド:「あらあら、素敵ですわね」
スー:「わーい!」
イーニッド:こちらも普段使いできるものではないですけれど、そのうち運転技能取っておきましょうね
こたGM:君達が避けた砂嵐の荒野も今は眼下
深渕 采璃:「まさしく魔法のようですね…」
こたGM:絨毯はうまくよけながらすいすいと進んでいきます
イーニッド:「良い魔法の品を頂きましたわ」
ぽるか:ぽるかようの車もだれかつくってー
百反 白布:「あんなに苦労した道中が簡単に通り抜けていくわね・・・」
スー:チョロQ
こたGM:おや、どうやらクニザカ村が見えてきたようですよ
百反 白布:「ちょっと複雑な気分だわ・・・」
イーニッド:「スキンさんにも挨拶していきましょうか」
スー:手を降ってみよう
深渕 采璃:「ゲームで新しい乗り物を得た時のようなあれですね…おっと、では降下しますか?」
ぽるか:「ごあいさつだー」
イーニッド:せっかくだし あった人にあいさつするくらいしてみてもいいかもですわ~
こたGM:絨毯はゆっくりと降下します
深渕 采璃:良い感じにすすすーっと
こたGM:遠くから君たちを見つけた人影が寄ってきますね
スキン:「おーい!」
イーニッド:光景的には非現実的だけどこの本のなかなら平気でしょう
百反 白布:魔法少女がいるPTで非現実なんて今更よ
イーニッド:「スキンさん、こんにちは~」手を振る
スー:「こんにちは!」
スキン:「皆さん!ご無事でしたか」
ラビーニュ:ラビーニュもうれしそうだ
イーニッド:「ええ、無事街にもつけましたわ~ あとジャックさんにもお手紙お渡しできましたし」
百反 白布:「ええ。全部終わったわ、めでたしめでたしね」
百反 白布:「お友達も元気そうだったわよ」
スキン:「ああ、それはよかった。いい奴だったでしょう?」
スー:「ええ!豆の美容師様にはたくさんお世話になったの」
深渕 采璃:「親切にしてもらいました」
イーニッド:「最初は軽そうな方に見えましたけれどね」
スキン:「彼は世話好きだからね」
ぽるか:「おたすけれらたー」
ぽるか:「ありがとー」
こたGM:君達が話をしていると
こたGM:近くの草ががさがさと揺れる
イーニッド:??
深渕 采璃:「む?」
小人たち:「ポルカ氏ー」
百反 白布:「!?」
小人たち:他の人には見えないね
ぽるか:「なかま氏ー」「おひさしー」
小人たち:「ながたびごくろー かんどうのさいかいー」
小人たち:「もうかえるのー?」
ぽるか:「もんだいかいけつー」「きろにつくのでー」
小人たち:「そうかー たいへんさみしいー」
ぽるか:「ぽるかもー」
小人たち:すると小人の一人が君に寄ってきて
ぽるか:「けどー」「」
小人たち:小さな一枚の栞をくれます
小人たち:《ライラックの栞》を差し上げましょう
ぽるか:^ワ^
ぽるか:「どこにもいないけどー」「どこにでもいるがようせいー」
小人たち:「ようせいかいは」「いつでもどこでもだいたいなかまー」
小人たち:わーわー
ぽるか:「いないはいるー」「だいたいいつでもいっしょなのでー」
ぽるか:わーわー
小人たち:「ではまたあうひまで」「なみだはみせないおとこのこ」
小人たち:ノシ
ぽるか:ノシ
百反 白布:男の子なのか・・・
ぽるか:またあうひまでー
スキン:「そうですか…皆さんももう旅立たれるのですね」
深渕 采璃:「ええ、これからラビーニュ…ウサギさんとお家に帰るところなのです」
イーニッド:「こちらでのお仕事はおわりましたからね」
スキン:「寂しくなりますが、一期一会も旅の醍醐味」
百反 白布:「そろそろ地元に帰らないとねー」
スキン:「これからもよい旅を」
イーニッド:「スキンさんもお元気で」
こたGM:笑顔で手を振り返すスキンを見つつ
百反 白布:「これからも質の良い品を作りなさいな」
こたGM:絨毯は再びふわりと浮かびだします
深渕 采璃:「頂いた革細工、大切に使わせて頂きます」
ぽるか:したのほーに手をふってよー
スキン:ノシ
スー:「ばいばい!」
こたGM:ではうねりさん、よろしく
深渕 采璃:「それでは!」
深渕 采璃:3d6<=16
GURPS : (3D6<=16) → 12[5,5,2] → 12 → 成功(成功度:4)

深渕 采璃:ふわーっと手を振りながら上昇していきます
こたGM:風を纏い、ユッセ城へ向かいます
こたGM:切り立った荒野を抜け
こたGM:モヒカンとの悲しい出会い…
イーニッド:もう忘れましたわ~
こたGM:別れ…
こたGM:林檎を食べ 涼を取った小川を飛び越え
百反 白布:モヒカン?そんなのいたかしら
百反 白布:小川・・・そういえばまだ魚持ってきてたわ
深渕 采璃:金色の魚を拾ったり…
こたGM:お城が見えてきました
こたGM:以前とは見違えるように空は晴れ
こたGM:美しいユッセ城の遠景が見えますね
百反 白布:「さて、燕の王子様達は元気にやってるかしら」
深渕 采璃:「右手に見えているのがユッセ城ー…」
ぽるか:ろまんちっくー
こたGM:上空に来ると、薔薇園の広場に一杯人がいるのが見える
ドゥーズ:(こっちこっち!
イーニッド:「塔の方かしら?」
イーニッド:あ、バラ園にいるのかな
深渕 采璃:「おっと賢者様」そっちの方に行きます
スー:「薔薇園もとってもきれいね」
こたGM:外に迎えに出ていてくれたみたいだね
イーニッド:「前は止まった時間の中でしか見れませんでしたものね」
こたGM:絨毯は、薔薇の香りのする美しい広場に降り立ちます
深渕 采璃:「これはご主人様達の凱旋パーティが…!?」
深渕 采璃:「何はともあれ到着です」
こたGM:フォクサや姫はもちろん、城の使用人たちも総出だよ
フォクサ:「皆さん!」
スー:「こんにちは!」
イーニッド:「フォクサ様、こんにちわ」
百反 白布:「あら王子様、元気そうね」
ぽるか:「おひさしー」
深渕 采璃:「お元気そうで何よりです」
ぽるか:「ぱぱんにあったよー」
スー:「ごきげんよう!今日はとってもいい天気」
フォクサ:「救世主様もご無事で何よりです…!」
フォクサ:「ミダス王…いろいろ良く無い噂も聞いていましたが…」
フォクサ:「その…何か危害を受けたりは」
イーニッド:「特に問題はありませんわ~ とても良くして頂きましたから」
ぽるか:「いろいろもらったー」「いいひとー」「つばめさんもげんきー」
深渕 采璃:「王様からは快く歓迎を受けて送り出していただきました」
フォクサ:「おお…そうでしたか!」
深渕 采璃:「何しろ異変の元凶をご主人様がぶっ飛ばしましたからね!」
百反 白布:「心配ないわ。それに、じきに悪い噂も消えると思うわ」
フォクサ:「よかった…健在であるなら何より」
ぽるか:そいえばスアロはもう着いてる?
フォクサ:「ふふっ、やはり救世主殿は楽しい方ばかりだ」
こたGM:ポルカが見上げると
こたGM:遠くの空からスーッと一羽の鳥が舞い降りてきます
スアロ:ピィ
イーニッド:「あら、ちょうどでしたわね」
フォクサ:「スアロ!?お前も無事だったか…」
百反 白布:「あらあら、途中で追い越しちゃったみたいね」
フォクサ:フォクサは優しく撫でます
スー:「ツバメさんにもたくさん助けてもらったわ!ありがとう!」
深渕 采璃:「感動の再会です…」
スアロ:ピィ!
フォクサ:…
フォクサ:「賢者様から伺いましたが」
フォクサ:「もう、旅に戻られるそうですね」
イーニッド:「そうですわね、こちらでの目的も果たしたことですし」
フォクサ:「救世主様。短い間でしたが貴方たちとの旅は希望と冒険に溢れていた…」
フォクサ:「こんなことを言っては不謹慎かもしれませんが…」
フォクサ:「一人の騎士として いや、旅の仲間として、とても… 楽しかった!!」
フォクサ:フォクサは顔を伏せ、ゆっくりと片膝を立てると
フォクサ:心からの騎士礼を君たちに捧げる
フォクサ:「どうか、あなた方の先の旅路に、幸多からんことを」
イーニッド:「わたくし達も、楽しい旅の思い出ができましたわ」
スー:「スーも楽しかったわ!ありがとう!」
百反 白布:「あら、私達も楽しかったわよ。騎士サマと冒険なんて、この先の人生でも中々あるもんじゃないでしょうし」
深渕 采璃:「ええ、この度のひと時、騎士様と共に冒険が出来て私も胸が躍りました」
ぽるか:「ぽるかもたのしい思い出できたー」
フォクサ:「…っ、失礼」
ぽるか:「おもいではものがたりー」「ふぉくさも新しいものがたりをたのしむのー」
フォクサ:フォクサは後ろを向き、顔に手を当てていた
フォクサ: 
オーロラ姫:「その…皆さんさえよければ…ずっとこのままこの城にいてくださっても…」
百反 白布:なお、ひらひらの衣装を着せたことは本当に申し訳ないと思っている(中の人が
オーロラ姫:「…?ひらひら?」
イーニッド:「その申し出はとてもうれしいですけれど、わたくし達も帰らなければいけませんからね」
オーロラ姫:「そう…ですか… そうですよね」
スー:「そう、それはできないわ。物語は完成した瞬間から作者の手から離れるものですもの」
深渕 采璃:「ひと時でしたけど、この物語は私達の胸の中で永遠です!」
百反 白布:「そうね。流石に残る訳にはいかないもの」
百反 白布:「ただまあ、貴方達にはプレゼントもあるから、後で楽しみにしておきなさい」
ドゥーズ:「あっ」
ドゥーズ:「ごめーん、それネタバレしちゃった」
深渕 采璃:「おや」
ドゥーズ:「さっきミダス王と話したら伝言受けてね」
オーロラ姫:くすくす
百反 白布:「は?えー、もう。賢者様ったら空気読んでよー!」
オーロラ姫:「白布様」
百反 白布:「折角格好つけたのに!!」
オーロラ姫:「さっき賢者ドゥーズ様から、私達のために仕立ててくださったドレスのことを伺いました」
オーロラ姫:姫はきみの所へ来ると
オーロラ姫:《黄色のポピーの栞》を差し出します
百反 白布:「あ、うん。余計なことだったかもしれないけど、アタシの精一杯」
百反 白布:「・・・これは?」
オーロラ姫:「わたしにはあまりできることはありませんので…」
オーロラ姫:「あなたの未来を、祈らせてください」
百反 白布:「・・・ふふ、ありがとう。アタシにはもったいないくらいのお返しだわ」

こたGM:一方その頃
こたGM:庭で料理を用意していた従者チームに囲まれる采璃さん
こたGM:メイド3人娘「ええっ、うちで働くんじゃないの!?」
深渕 采璃:「お久しぶりです、ですがまたすぐに旅立たねばなりませんので」
こたGM:メイド3人娘「だれよ!戻ってきたらここに就職するって言ってたの!」
こたGM:メイド3人娘「そんなー」
深渕 采璃:「ご主人様の居る所がこの采璃の職場ですので」
こたGM:料理長「私が目覚めたときにあそこに置いてあった水色縞々パン…」
イーニッド:まだ持ってますわね そういえば
こたGM:料理長「あんなものを作れる才能を失うとは…」
深渕 采璃:「あれは合作ですからね…!」
こたGM:メイド3人娘「うぐぐ…残念だけど、そのメイド魂は共感できるのよね」
百反 白布:あんなもの
深渕 采璃:食べます?
こたGM:というと、栗毛癖っ毛そばかすメイドの子が君に一枚の栞をくれます
こたGM:《ヘリオトロープの栞》を贈りましょう
こたGM:そばかすメイド「ごめん、今こんな使い古しのしかないんだ」
こたGM:そばかすメイド「餞別の代わりに良かったら持ってて…!」
深渕 采璃:「…いえ、皆様のお気持ち、嬉しいです。城勤めの皆様からお墨付きを受けたものですからね」
深渕 采璃:「これであと1000年ぐらいは戦えそうですよ!」
こたGM:そばかすメイド「あははっ1000年も生きてないよ!おばあちゃんだよ!」
深渕 采璃:「それくらいのパワーを頂いた、ということです!」
こたGM:そばかすメイド「…元気でね」
こたGM:涙目でぎゅっとする
深渕 采璃:「皆様もお元気で。同じ志(メイド魂)を持つ方々が頑張っている…」
深渕 采璃:「旅の思い出として深く心に刻み付けられました」
深渕 采璃:ぎゅっとする
こたGM:後ろの方で画家の先生がぼろ泣きしてるがカメラから切れる

こたGM:城のみんなと話し終えた君たちは
こたGM:城門の前でドゥーズと話している
ドゥーズ:「あのさ」
ドゥーズ:「…私はね、あなたたちがどんな選択をしても受け入れるわ」
ドゥーズ:「そして、多分ここのみんなも」
ドゥーズ:「だって、今見えるあの笑顔は、貴方たちのおかげで生まれたものなのだから…」
イーニッド:「賢者様にはわかっているのですわね、この世界のこと」
ドゥーズ:ドゥーズは笑みながら口元に人差し指をあてる
ドゥーズ:「ふふっ…」
ドゥーズ:「さようなら語り部達… また、どこかの1頁で逢いましょう」
ドゥーズ:ドゥーズは大きな帽子の鍔を伏せると、ひらひらと手を振りながら背を向けて、歩いていった

イーニッド:「・・・さて、ユッセ城での挨拶は大体できましたわね」
百反 白布:「…相変わらず、不思議な賢者様ねえ」
百反 白布:「そうね。…名残惜しいけれど」
イーニッド:「後は最初のほうの・・・お寺の和尚様と 村のおじいさん、おばあさんかしら」
深渕 采璃:「…心残りといえば、白布様が仕立てたドレスを召した姫様方の姿が見れないことでしょうか」
イーニッド:「そうですわね~ あのドレス綺麗でしたもの。きっと似合っていたでしょうね」
深渕 采璃:「…次の目的地は月影村、ですね!」
百反 白布:「そうね…でも、私の自信作だもの。似会うに決まっているわ」
ぽるか:「きっときれー」
こたGM:絨毯が空気を読みながらそっと横付けされる
深渕 采璃:3d6<=16
GURPS : (3D6<=16) → 13[6,6,1] → 13 → 成功(成功度:3)

イーニッド:徐々に下がる成功度
百反 白布:疲れが見えるわね
深渕 采璃:名残惜しさが重力となって絨毯をとらえる
百反 白布:それか名残惜しさ可
こたGM:ユッセ城で手を振る人々の姿に後ろ髪を引かれる采璃さんは
こたGM:ゆっくりと高度を取り
こたGM:前を見て絨毯を進めだす
こたGM:君達の並走するように、一羽の燕が横を飛び
こたGM:来るっと一回転して、城の方へを去っていった
イーニッド:手を振っておきましょう
スー:「さようなら!お元気で!」
深渕 采璃:「お見送り、ありがとうございました」手を振りつつ
百反 白布:「達者でねー」
こたGM:スピードを上げ、南へと向かう絨毯
こたGM:その途中で不思議なものが見える
こたGM:広い森の木々の間から、にょきっと上半身を覗かせた人が君達に手を振っているよ
スー:「あれは——」
百反 白布:「・・・今日は、霧は晴れてるみたいね」
トレズ:「こっち、こっちだよー」
ぽるか:でかいひとだー
イーニッド:すっかり忘れてた
トレズ:巨大な大男の方に乗った女性が君達に手を振る
深渕 采璃:「賢者様に…巨人さん!不法侵入罪は免除されたみたいですね!」
スー:「巨人さんと賢者様!」
イーニッド:「・・・また近づいたら外出れなくなったりしないかしら?」
イーニッド:「でも挨拶はしておきたいですわね」
トレズ:「よかった!姉さんの連絡通りのタイミングね」
百反 白布:「大丈夫でしょ。最悪の場合はまた悪魔をこき使うわ」
イーニッド:「その時は白布さんよろしくお願いしますわ」
トレズ:トレズはふわりと宙に浮かぶと、そのまま君たちの所へ寄ってくる
百反 白布:「すっっっっごい不本意だけどね!!!」
ぽるか:「だいすがひをふくー」
トレズ:「ごめんね、あの人の結界解除してるのあんまり時間取れないんだ…」
トレズ:「周りが大騒ぎになるからねぇ」
イーニッド:「なかなか大変なのですわね」
ぽるか:「すーぱーもでるたいけー」
百反 白布:「あら、それは残念」
トレズ:「もっとゆっくりお茶会をしたかったけど、残念だわ」
百反 白布:「でも、わざわざ挨拶に来てくれたんでしょ。それだけで充分よ」
イーニッド:「もう一度お話ができてよかったですわ」
トレズ:「あの人も話したら結構気に入ってたみたい」
トレズ:「こちらこそ!」
トレズ:「…」
スー:「よかった!スーも巨人さんと仲良くなれそう!」
トレズ:「魔法って何でもできるけどさぁ」
トレズ:「私たちみたいな、万能の力と奇蹟を持っている絵本の魔女でも難しいのがあるのよ」
トレズ:「それは人の心と記憶。あればっかりは力では作れない。ガワが限界ね」
トレズ:「でもね、未来に進める時に生きる魔法使いさん」
イーニッド:「はい」
トレズ:「貴方たちのような人には『可能性』がある」
トレズ:「同じ魔法使いとして、きっとまだ見たことのない叡智にたどり着けることを祈っているわ」
トレズ:小脇に抱えた本から一枚の栞を抜き
トレズ:イーニッドに《ブルーベリーの栞》を贈ろう
イーニッド:「うふふ、魔法にはいろんな顔がありますからね 誰も見たことのないような魔法をいつか見てみたいものですわね」
イーニッド:栞を受け取ります
トレズ:「その通り!」
トレズ:「…じゃあ、頑張ってね!」
イーニッド:「いろいろな魔法を見させていただいて、わたくしもたくさん勉強になりましたわ」
イーニッド:「旦那様とはいつまでも仲良くね」
深渕 采璃:「トレズ様、お姉さまといい本当にお世話になりました!」
トレズ:トレズはゆっくりと絨毯の側から離れる
トレズ:「あっ、それそれ!!」
トレズ:「私達!正式に結婚することになりましたー!」(シャウト
トレズ:ぶんぶんと手を振ろう
イーニッド:「あらあら、よかったですわ」手を振る
スー:「まぁ素敵!結婚パーティが楽しみね!」
深渕 采璃:「ヒュー!」
百反 白布:「あらら。それ菅ゆい出来ないのが残念ね・・・ともあれ。二人とも元気でね」
百反 白布:ドレスが用意出来ないのが
深渕 采璃:祝砲を上げたいところですが私にはそんな魔法は持ち合わせていないのでした
百反 白布:酸の祝砲?
ぽるか:「おめでたー」「ごしゅうぎー」「いーにっどたのむのでー」
トレズ:トレズは満面の笑みを君たちに返すと
深渕 采璃:あとはそらみみぐらいしか
トレズ:君達の周りに、君たちの色に合わせた花ビラがブワーッと降り注ぎます
イーニッド:こっちがもらっちゃいましたわね~
百反 白布:フラワーシャワーね。ブーケを受け取る人はいないみたいだけれど
トレズ:次の瞬間、巨人とトレズの姿はスッと消え
こたGM:再び静かな森に戻るのだった
ぽるか:「おしあわせにーノシ」
スー:「とってもキレイだったわね!」
イーニッド:「スーちゃんの周りは金色の花でしたわね~ とても素敵でしたわ」
深渕 采璃:「そうですね…私も魔法、覚えたくなりました」
深渕 采璃:みんな今回鮮やかな色ー
イーニッド:「あらあら、魔法は楽しいですわよ~」
イーニッド:「まぁ、ちょっと素質とかが関わっちゃうから気軽に学べないのが難点ですけれどね」
深渕 采璃:「いつか名実ともに、魔法メイドに…!」
こたGM:さて…
こたGM:うねりさんお願いね
百反 白布:「マジカルメイドね。その時の衣装は是非デザインさせてちょうだいな」
深渕 采璃:3d6<=16 技能判定
GURPS : (3D6<=16) → 14[4,6,4] → 14 → 成功(成功度:2)

深渕 采璃:めっちゃ引きずってる!
イーニッド:やはりさがる成功度・・・!
百反 白布:本当に成功度下がっていくわね・・・
ラビーニュ:「メイド…高度が落ちてきたぞ」
深渕 采璃:「……」
ラビーニュ:「村までもう少しなのだ、頑張ってくれ」
ラビーニュ:とポルカにいう
イーニッド:「さすがにずっとお願いしっぱなしでは疲れてしまいましたね」
深渕 采璃:「いえいえ!そんなことは!大丈夫です!もうすぐ村ですよ」
深渕 采璃:「ここの道とか見覚えがありますし」
こたGM:別れの時が来ていることを感じてるのかもしれませんね
ぽるか:「おちることもあるー」「上がることもあるー」「それがじんせいなのでー」
深渕 采璃:「いつだったか馬を…馬車を描いて走りましたね…」
百反 白布:「流石に墜ちるのは困るんだけど・・・」
深渕 采璃:「凄くカラフルでしたね…あれも…」スライダーのように低空飛行になっていく
イーニッド:「大体この世界にきてから一週間くらい過ごしていたのですわね」
こたGM:絨毯は村の側でゆっくりと着陸し
イーニッド:「何だかあっという間だったようにも思えますわ」
百反 白布:「…ああ、なんだか随分久しぶりな気がするわね・・・」
こたGM:役目を終えたかのように動かなくなってしまった
イーニッド:じゃあしまっておきましょう
イーニッド:「お疲れ様、采璃さん。それと絨毯も」
スー:「本を読んでいる間は長い時が経ったような気もするしとても短い時間だったような気もする。不思議なものね!」
深渕 采璃:「…あわわ。絨毯はご無事で…?」
イーニッド:「多分ちょっと魔力が消費されちゃったのかもしれませんわね」
イーニッド:「しばらく置いておけばまた戻るでしょう」
ぽるか:「がすけつー」
スー:「ごはん食べさせたら元気になるかしら!たけのこご飯とか!」
イーニッド:「あらあら、絨毯もタケノコ好きかもしれませんわねぇ」
こたGM:すると遠くから低いエンジン音が近づいてきます
深渕 采璃:「もう白くないたけのこご飯ですね!」
こたGM:ぶろろろろろろろろr
百反 白布:「タケノコご飯・・・たった1週間前なのに、なんだか随分懐かしく感じるわ」
モヒカンA:「和尚の言ったとおりだ!迎えに来ましたぜ!…ポン!」
ぽるか:いっしゅうかんなのにーいちねくらいにーかんじるのー
深渕 采璃:最初は水色だったけど今スーちゃんが塗ったらいい色に仕上がりますね
深渕 采璃:タケノコ
イーニッド:やっぱり画面の圧力があるなぁ
モヒカンC:「みんな村でまってやすぜ!…ポン!」
イーニッド:「お久しぶりですわね、えーと、名前なんでしたっけ?」
深渕 采璃:「モヒ…たぬきさん達ですね!」
百反 白布:「って、モヒ・・・寺の狸じゃない。アンタ達村に降りてきてたのね」
スー:「村の人達となかよく暮らしてるかしら」
モヒカンA:「細かいことはいいっこなしでさぁ!さぁ行きましょう!」
モヒカンA:「ええ、あれからすっかり仲良くなりまして」
モヒカンA:「今では村の人たちと一緒に三味ったりしてますよ!…ポン!」
イーニッド:「それはよかったですわ~」
スー:「まぁ素敵!スーも嬉しいわ!」
ぽるか:「いぶんかこみゅにけーしょん」「ちゅーやつー」
百反 白布:「ライブは良いけど、夜は静かにね・・・と、そういえば、村で待ってるって?」
深渕 采璃:「和尚様と三味線ロックなコラボが成されているやもです」
こたGM:モヒ…狸たちに送られて村に着くと
大楠和尚:「おお!来たか!」
スー:「和尚様!ごきげんよう!」
大楠和尚:「無事で何より!」
大楠和尚:「うむうむ!いい子にしていたかぁ?」
大楠和尚:なでりなでり
スー:「スーはいつでも良い子よ!」
イーニッド:「お久しぶりですわ、和尚様」
ぽるか:「おひさしゅー」
大楠和尚:「ああ、本当になぁ」
百反 白布:「しばらくぶり。和尚様も元気そうね」
大楠和尚:「魔女から話は聞いていたが…いろいろあったようだな」
大楠和尚:「よく頑張ってくれた」
大楠和尚:頭を下げる
百反 白布:「もう。頭を下げる必要なんて無いわ、自分たちの目的のためだもの」
イーニッド:「こちらの使命でもありますからね」
大楠和尚:「…そうか、ならばしつこいのは無粋というものだ」
ぽるか:「みんなしあわー」「よかったー」
大楠和尚:「村はずれの老夫婦がお前たちを待っている」
大楠和尚:「顔を出してやってくれ」
スー:「お爺さんとお婆さん元気かしら!早く会いたいわ!」
イーニッド:「ありがとうございます 行ってみますわ」
大楠和尚:「…達者でな!」
深渕 采璃:「ありがとうございます、和尚様!」
イーニッド:「和尚様もお元気で」
スー:「和尚様もお元気で!」
百反 白布:「元気でね」
ぽるか:「またいつかー」
こたGM:いつか見た景色をたどり
こたGM:君達はまた この寂れた村の一軒の小屋に帰ってきた
こたGM:中からはたけのこのいい香りが立ち昇っているよ
百反 白布:「遂にここまで戻ってきたわね・・・」
深渕 采璃:「懐かしさもひとしおです」
イーニッド:入りましょうか
スー:「ただいま!!」
百反 白布:「お邪魔しまーす」
イーニッド:「おじい様、おばあ様いらっしゃいますかしら?」
こたGM:爺や「あれまぁ!旅人さんかえってきたでぇ!」
こたGM:爺や「ばぁさん!ばぁさんやー!」
深渕 采璃:「ふふ、お元気そうですね!」
こたGM:婆や「なんですかおじいさん。ご飯なら今炊けましたよ」
ぽるか:「ただいまでしてー」
こたGM:婆や「あんれまぁ!」
イーニッド:「お元気そうでなによりですわ」
百反 白布:「どうも、お久しぶり」
スー:「ふふふ、ごきげんよう!」
こたGM:爺や「ほれ、そんたらとこ突っ立てねぇで、中はいれぇ」
こたGM:爺や「ほんになぁ」
こたGM:気が付けば夕方になっていました
深渕 采璃:「では改めてお邪魔させていただきます」
イーニッド:あの距離をずっと飛んできましたものねぇ
イーニッド:「お邪魔しますわ~」
こたGM:もう辺りはすっかり夕餉の時間
百反 白布:もうこんな時間なのね・・・
こたGM:君達には山のように盛られたたけのこご飯が振る舞われます
ぽるか:ごはんたいむでー
こたGM:…もう、色を付ける必要はないようです
スー:「とってもいい色ね!」
百反 白布:「・・・なんだか、ホッとするわね」
イーニッド:「美味しそうな香りですわ~」
深渕 采璃:「故郷に帰ってきた、そんな面持ちですね…」
こたGM:爺や「ばぁさんのたけのこご飯はうんめぇぞぉ~」
こたGM:爺や「一杯食えや」
イーニッド:「ええ、いただきますわ~」
百反 白布:「そうね。ここまで移動しっぱなしでお腹ぺこぺこだわ」
深渕 采璃:「ありがたく馳走に預かります!」
スー:「いただきます!」
こたGM:日が暮れ、うっすらと家の明かりの漏れる田舎の夜
こたGM:この日のこの小さな小屋からは、賑やかな笑い声が絶えなかった


こたGM:そして次の日
こたGM:小屋には和尚も同席して、かぐやとの関わりや今までの経緯についての話題になっていた
大楠和尚:「かぐや姫がここに来た時の船の場所を、じいさんたちが知っていると聞いているのだが」
イーニッド:「おじい様が知っているのですか?」
こたGM:爺や「ああ、なんか見知らぬ光る機械が竹林にあってなぁ」
こたGM:爺や「かぐやを拾ったのもその傍じゃった」
こたGM:【※※※BGMストップ※※※】
こたGM:【雪月風花・阿】
ラビーニュ:「たしかにロケットは竹林に設置されていた。我の情報とも合致するぞ」
スー:「まだあるといいけれど」
百反 白布:「無かったら困るわよ。折角色々と別れを告げてきたのに」
イーニッド:「探してみればわかることですわ~」
ラビーニュ:「うう、もどかしい!早く確認に行くぞ!」もふもふ
イーニッド:「おじい様、その場所を教えていただけますかしら」
こたGM:爺や「構わんよぉ、竹林の中は庭みたいなもんじゃ」
こたGM:ラビーニュはばあさんに人参もらってる
ぽるか:具体的な形を教えてもらって、レーダー感覚で探してみよう
イーニッド:ほんとうに背景画像は 順番に戻っていますわねぇ
こたGM:おじいさんと共に竹林に入る 来たとき同様に密集していて
こたGM:案内がなければすぐに迷ってしまうだろう
こたGM:1d6
GURPS : (1D6) → 2

こたGM:爺や「…あったぞぃ」
百反 白布:あ、そうだ。出て行く前にお爺さんとお婆さんに聞いておきたいことがあったのだけど
こたGM:ふむ
こたGM:ぽわぽわぽわーんってする?
百反 白布:まあ、お爺さんが来ているならお爺さんだけでも良いのだけれど
ぽるか:れーだーのことならしてみるー
ぽるか:あ、聞きたいことあるなら先にどうぞー
百反 白布:「・・・ねえ、お爺ちゃん」
百反 白布:「私達、多分これからかぐや姫に会うことになるわ」
百反 白布:「・・・何か伝えたい事とかない?」
こたGM:爺や「ふぅむ」
こたGM:爺や「儂らの願いは一つだけじゃよ」
こたGM:爺や「あの子が幸せでいてくれれば。他にはなーんも気にならんよ」
百反 白布:「・・・そう」
百反 白布:「わかったわ」
百反 白布:ちょっと微笑む
こたGM:ポルカのレーダーが反応している
こたGM:おじいさんが指さす先には一つのタケノコがあるのだが
ぽるか:「でんぱー」「きてますー」
深渕 采璃:「タケノコですね」
こたGM:見た目はどう見てもただの筍なのに、何故か異様な感覚を感知できる
イーニッド:「これがロケットになるのかしら?」
こたGM
《偽装》判定 もしくは 嗅覚判定-2をどうぞ

イーニッド:皆降っていいのかしら
古賀騒一:3d6<=17 感知判定(知力+鋭敏感覚)
GURPS : (3D6<=17) → 10[3,4,3] → 10 → 成功(成功度:7)

スー:誰
こたGM:うむ
イーニッド:ソーイチ!
ぽるか:しまったチャットパレットがずれてた
百反 白布:急に騒一さんがでてきたっす
イーニッド:ヒーホー! 本の世界に迷ったホー!
深渕 采璃:一体どこから・・・
ぽるか:3d6<=(18+2-2) 聴覚・嗅覚・視覚判定
GURPS : (3D6<=18) → 9[5,2,2] → 9 → 成功(成功度:9)

こたGM:たけのこが食材として感知されたか
百反 白布:こんなところまで食材刈りに・・・?
スー:3d6<=20 嗅覚
GURPS : (3D6<=20) → 7[3,3,1] → 7 → 成功(成功度:13)

イーニッド:3d6<=25 嗅覚判定-2
GURPS : (3D6<=25) → 15[5,6,4] → 15 → 成功(成功度:10)

深渕 采璃:食材:絵本の中のタケノコ
イーニッド:あ、-2してない状態で振っちゃったので成功度8ですわ
深渕 采璃:3d6<=12 技能判定〈嗅覚〉
GURPS : (3D6<=12) → 10[2,4,4] → 10 → 成功(成功度:2)

百反 白布:3d6<=14 嗅覚判定-2
GURPS : (3D6<=14) → 8[3,3,2] → 8 → 成功(成功度:6)

スー:-2なら11だ!
こたGM:ふむ…
こたGM:成功度10がラインだったのだが成功してる子がいるな…
スー:キュピーン
こたGM:スーはこのタケノコが、とても高度にタケノコに似せている偽物だと感じる
スー:「これタケノコさんじゃないわ!」
イーニッド:「???違いが判らないわ・・・?」
ぽるか:「ちょっとー」「においがちがうのでー」
こたGM:スーがそのタケノコに触れると…
百反 白布:「えっ、まさか森のスパイ・・・?」
こたGM:ゴゴゴゴゴゴゴゴ
こたGM:たけのこは突然光を放ちながら地上に伸びだし
イーニッド:「わわわ、凄いですわ~」
深渕 采璃:「タケノコが竹に…!?」
こたGM:気付けば君たちの前には一台のロケットが現れていた
スー:「すご~い!」
こたGM:そしてこれはたけのこに偽装された…にんじんだ!
イーニッド:似ても似つかない
百反 白布:てけてけてーん、タケノコロケット~
こたGM:爺や「ひ、ひぇぇぇえええ」
スー:「にんじんさん!」
深渕 采璃:「竹じゃなくてニンジン…いえ、ロケットです!」
イーニッド:「面白い偽装をしていたのですわね~」
ラビーニュ:「おお!!これだ!まちがいない!」
百反 白布:「なんて高度な偽装・・・!」
ラビーニュ:「之こそ我が月の民の最新鋭次元干渉航行ロケット『carrot3号』!1」
百反 白布:食品偽装ってレベルじゃねーぞ!!!
こたGM:しかし、よく見るとところどころに大きな傷があるのがわかるね
こたGM:恐らく蟲にやられてしまっていたんだろう
深渕 采璃:「こんな愉快な兵器開発をしたのはどこの誰です…!?」
スー:「すこし傷んでるみたい」
ぽるか:「しゅーりするー?」
イーニッド:「蟲に負わされた傷であるなら、絵筆でなおせるかしら?」
ラビーニュ:「むう…今のここの材料や技術では難しいな」
ぽるか:筆ー?がちゃんこんー?どっちー?
こたGM:色は戻っているね 物理的な破損に見える
ぽるか:ふむー
イーニッド:じゃあ《修理》の呪文で治せるかしら
こたGM:ほう
ぽるか:お札でぱーつとかー
ぽるか:つくれないー?
深渕 采璃:「修理せずにこのまま飛ぶ、というのは少し恐ろしいですね」
深渕 采璃:色々持ってる!
ぽるか:それでしゅうりーすればー
イーニッド:壊れた品物を治す呪文ですわ~
スー:制限時間以内に月にたどり着けるかしら
ぽるか:<機械工>もあるよー
百反 白布:「本当に魔法って便利ねえ」
イーニッド:欠けているなら補うための材料が必要になりますけれど・・・
こたGM:ああ、材料がいるな…これは厳しい
イーニッド:それをお札で作れば・・・
こたGM:ふむ
こたGM:では許可しよう
こたGM:未知の技術なので技能ー5でやってみたまえ
イーニッド:魔法も、無から有を作ることはできないのですわ~
ぽるか:では、超幸運をここでー
ぽるか:3d6<=(16-5) 機械工(1回目)
GURPS : (3D6<=11) → 8[1,2,5] → 8 → 成功(成功度:3)

ぽるか:3d6<=(16-5) 機械工2回目
GURPS : (3D6<=11) → 10[3,5,2] → 10 → 成功(成功度:1)

こたGM:ではポルカの機械工が成功したら《修理》のペナを-2にしてあげよう
イーニッド:助かりますわ~
ぽるか:3d6<=(16-5) 機械工3回目
GURPS : (3D6<=11) → 4[2,1,1] → 4 → クリティカル(成功度:7)

こたGM:w
イーニッド:クリティカル・・!
ぽるか:わーい
深渕 采璃:おお!
こたGM:じゃあペナは0にしてあげよう
イーニッド:これは嬉しい
イーニッド:「では・・・」
こたGM:未知の技術に対応する未知の妖精
ぽるか:じゃー、あとはいーにっどにー
イーニッド:3d6<=21 呪文(難) マナ:疎
GURPS : (3D6<=21) → 7[4,2,1] → 7 → 成功(成功度:14)

こたGM:うむ
イーニッド:ちなみに効果は永続なので安心ですわ~
ぽるか:かんせいだー
こたGM:ラビーニュの知識をもとに、3枚のお札によって部品を作り出す
百反 白布:ロケットの修理すらこなす妖精・・・人類衰退しても文明生きてるのでは?
こたGM:それをポルカが的確に組み上げ、傷を魔法で接合する
こたGM:少なくとも外壁部分の修理は完ぺきに行われたよ
こたGM:飛んでる最中にばらばらになることはないだろう
イーニッド:「これで見た目には問題はなさそうですわね」
ぽるか:「いーしごとー」「したのでー」
ラビーニュ:「よし…なかにはいるぞ」
スー:「やったー!」
イーニッド:「制御装置部分も壊れてなければよいのですけれど」
ラビーニュ:ラビーニュはニンジン型の鍵を取り出すと、ハッチ部分に差し入れる
イーニッド:器用なウサギですこと
百反 白布:「それじゃ。お爺さん、元気でね」
こたGM:扉は静かにスムーズに開き、中への道が現れる…
こたGM:爺や「ああ、いくんじゃな」
イーニッド:これで出発しなかったら お別れが短くなりますわね
スー:「ええ」
イーニッド:「そうですわね、たくさんお世話になりましたわ」
深渕 采璃:「ええ、旅立ちです」
こたGM:爺や「ちゃんと飯食って、元気に暮らすんじゃよ」
ぽるか:「ようせいはどこにでもいますのでー」「こんごともよしなにー」
こたGM:爺や「嫌なことあったらすぐに戻ってきたらええ」
こたGM:爺や「うむうむ」
イーニッド:「おじい様と、おばあ様も、お体を大事に いつまでもお元気で」
深渕 采璃:「私の故郷は南極ですが、ここはいつまでも心のふるさとになりそうです…」
イーニッド:そういえば和尚様もついてきてるのかな?
スー:「またね!スーはいつでもみんなのことを見守ってるわ」
深渕 采璃:「どうか、お元気で」
こたGM:おじいさんはしわしわの笑顔で手を振ってくれる
百反 白布:「タケノコご飯、美味しかったわ。じゃあね」
こたGM:そんな君達とおじいさんの間を遮るように、無機質な扉が音も無く閉ざされた
こたGM:【夢の香りが残る空】
イーニッド:「あらまぁ これまた未来的ですわね」
こたGM:内部に入ると、
深渕 采璃:ハイテック!
こたGM:非常灯と一部の空調設備以外は機能していないようだ
こたGM:ちなみにこの内部ではラビーニュの言葉が普通に聞こえます
百反 白布:「機械機械してるわねえ」
イーニッド:いままでは妖精さんから聞いてたことになってましたものね
ラビーニュ:「しまった、コンソールが肉球で押せない」
ラビーニュ:「誰か《コンピュータ》に詳しい奴はいないか」
イーニッド:「・・・操作できるのではなかったのかしら・・・」
百反 白布:「何のために乗ってきたのよアナタ・・・」
深渕 采璃:「今まではカグヤ様任せだったのですね…」
ラビーニュ:「ぐぬぬ」
深渕 采璃:「ちょこっと見てみましょう」
イーニッド:コンピュータ技能は持ってませんわ~
深渕 采璃:3d6<=14 技能判定〈コンピュータ〉
GURPS : (3D6<=14) → 11[5,2,4] → 11 → 成功(成功度:3)

こたGM:采璃さんがぴぽぱっとコンソールを操作すると
こたGM:扉は難なく開きます
こたGM:プシーッ
ラビーニュ:「よしよし、いい仕事だメイドよ」
百反 白布:「・・・メイドってロケットの操作もできるのね」
深渕 采璃:「直感的に操作できるタイプでよかった」
イーニッド:「采璃さんは何でもこなせますわね~
深渕 采璃:「恐るべし月の科学力」
スー:「すごーい!」
深渕 采璃:「褒めても酸くらいしか出せるものがありませんが!とても嬉しい…!」
こたGM:巨大なスペースにモニターとシートの配置されたコントロールルームに着く
イーニッド:「酸は遠慮しておきますわ」
ぽるか:はいてくー
こたGM:ラビーニュがキーを差し込むと、辺りの計器や照明が一気に起動してにぎやかな機械音が響く
深渕 采璃:「!今ならパンがありました」そっと縞々パンを差し出す
イーニッド:「・・・一応受け取っておきますわね」
こたGM:人数分のシートが配置されているね
イーニッド:「このロケットは動きそうかしら?」
ラビーニュ:「ああ、AIも生きているようだ」
百反 白布:用意が良いわね
深渕 采璃:「さて、起動したみたいですが…」画面を見つつ
ラビーニュ:「お前たちはシートに座ってるといい」
スー:「一番偉そうな席に座る!」
イーニッド:「あらそうなの。では座って待っていましょう」
ラビーニュ:じゃあど真ん中だね
ぽるか:はっしゃしーくえんすー
イーニッド:じゃあその隣にしよう
ラビーニュ:「これ!そこはかぐや様の席だ!別のにしろ!」
深渕 采璃:いそいそと余った席へ
スー:「だってお姫さまいないんですもの」
イーニッド:「いいじゃない、スーちゃんもお姫様みたいですし」
ぽるか:じゃースーの膝の上にー
スー:「妖精さんもお姫さまね~!」なでなで
イーニッド:妖精でパパでお姫様で
深渕 采璃:中央の一段高い所にありそうな席
ラビーニュ:「むうう、まあいい!緊急だから特別だぞ!」
百反 白布:「ま、良いんじゃないかしら。文句言う人もいないし」
ぽるか:「よーかいさーくるのひめー」
百反 白布:「姫4人なんだけど・・・」
ラビーニュ:ラビーニュがタッチパネルを操作すると
こたGM:ピピッと甲高い起動音が響き渡る
こたGM:「ようこそ、次元干渉航行ロケット『carrot3号』へ!」
No39:「私は、運用支援及びコミュニケーションアシスト用AI:No39です」
No39:「フライト間の短いお付き合いですがどうぞよろしく」
イーニッド:「あらまぁ 可愛らしいAIですわ~」
スー:「こんにちは!No39さん!」
百反 白布:「ほんとにハイテクね・・・」
深渕 采璃:「この度は宜しくお願いしますね」
No39:「あらあらー、可愛らしいお客様ですねぇ」
ぽるか:「いえいえー」「ごあんぜんにー」
No39:「では、次元間航行国際規定に伴い、正確な帰還座標を割り出すため、スキャンをさせていただきます」
No39:ピピッ 
No39:「座標確認!西暦XXXX年12月24日、摩訶不思町 を特定いたしました!」
イーニッド:「まるでSF小説のワンシーンのようですわねぇ」
No39:「…?」
No39:「ですが…」
No39:「大変申し訳ありませんが、『メアリー・スー』様」
No39:「貴方の帰還すべき外部登録座標は、     存在しません     」
No39:「現在のこの世界が、スー様にとっての帰還座標として登録されているようです」
イーニッド:「・・・? どういうことかしら」
スー:「そう・・・」
百反 白布:「は?何それ?」
深渕 采璃:「…?何故…?」
イーニッド:「でも、スーちゃんはわたくし達と一緒にこの世界に来たのですわよ?」
イーニッド:「・・・もともとこの世界の人だったけれど、外に出ていた・・・?」
深渕 采璃:「蟲のあれこれでバグが発生していたりしませんか?」
深渕 采璃:「蟲だけに」
ヨハン:10点
深渕 采璃:「…こほん」
ぽるか:んー
No39:「蟲と英語のバグをかけた極めて高度なギャグと判断します」
ぽるか:なんとなくー
イーニッド:開設されると恥ずかしいやつ
ラビーニュ:「ふむ…」
百反 白布:あーなるほど、そういうことね完全に理解したわ
ラビーニュ:「この世界に過干渉をもたらしていた存在は2つ」
ぽるか:物語を改変しちゃったから、改変のための新しい登場人物が必要で、それが最も大きく物語を動かしたスーだったったってこと?
イーニッド:そうですわね、だってこの物語は「メアリー・スーの冒険」なんですから
ラビーニュ:「そのうち一つの力は失われた」
ラビーニュ:「残る一つの改変力、《原作》をここから持ちだせば、この世界は再び再構築されることはなくなるだろう」
ラビーニュ:「だが、、この絵本世界に座標を持つスーが、外の座標で存在を維持できるかは…わからんな」
スー:「そう、そしてこの物語の元となった絵本自体がスーであり」
スー:「それが度重なるリプロダクトとスー達の行動の結果としてスーの存在そのものが変容したせいで外の世界で存在したスーは既にスーではなくなってしまっている可能性もある」
イーニッド:「それじゃあこのままスーちゃんが外に出ちゃうと、スーちゃんが消える可能性が・・・?」
こたGM:君達が本に入る所も含めて、物語だったという可能性すらある
スー:「このまま出ればスーは存在自体に矛盾が生じる可能性もある」
百反 白布:「物語の存在であるスーと、この世界への干渉のせいで、スー自身が、いえ、私達までリプロダクトされてた、ってこと・・・?」
ぽるか:「ものたりにはいったのかー」「それともー」「ものがたりからでてきたのかー」
ぽるか:「こんがらがっちゃうー」
イーニッド:「そんな・・・今まで一緒にやってきましたのに・・・」
深渕 采璃:「むむむ…それはつまり、スー様と一緒に外に出られない…ということなのです…!?」
スー:「・・・スーはこの物語を完結させなきゃいけないの」
イーニッド:「どうにか、うまく収まる方法はないかしら・・・」
ラビーニュ:「ふん…」
ラビーニュ:「我々高貴なる月の民には、君達妖怪の在り方は理解の及ばない部分があるが」
ラビーニュ:「その…なんだ。あれが大事なんだろう?ほら」
ラビーニュ:「信じること、想う力… 《信仰》と言ったか」
ラビーニュ:「短い付き合いではあるが、君たちの繋がりはその程度で切れるものじゃないと感じたが?」
スー:「そう、スー達
スー:「騙り神は他者による認識によって存在が確立される儚い存在」
イーニッド:「・・・」
百反 白布:「完結・・・ね。それって"スーは仲間たちと一緒に元の世界に戻りました。めでたしめでたし"じゃダメ、なのかしら・・?」
イーニッド:「わたくし自身は、犠牲となる人が出ることは避けたいという思想ですわ」
イーニッド:「この世界にスーちゃんが残ること、それそのものが犠牲となることと考えるかどうかは難しい事ですけれど」
イーニッド:「スーちゃんは・・・あなたは外に出たいと思うのかしら?」
百反 白布:「この世界を残すか、それともアタシ達自身がリプロダクトするか、か」
深渕 采璃:「信仰…認識…難しい話です」
百反 白布:「キメラと同じことをやるかどうか、って考えると癪だけれど」
イーニッド:「この本の世界が消えてしまうことそのものは・・・残酷な言い方ですけれど元の話に戻ってしまうこともよいことだと考えますわ」
スー:「そしてスーはメアリー・スー。あらゆる物語の二次創作。理想化されたキャラクター」
イーニッド:「わたくしは、スーちゃんが消えることだけは避けたいと思います」
百反 白布:「アタシは・・・変な話だけれど、ここでやったことを無意味にはしたくないわね」
深渕 采璃:「…今までの話も、あのキメラも、全て、無かったことに、ですか」
スー:「スー達がこの物語に入った時点でスーは騙り神という枠から外れてしまうのよ」
百反 白布:「せっかく助けてやったキメラも、それにスーも、消えるって選択肢は選びたくないわ」
イーニッド:「つまり、もうスーちゃんは外の世界では騙り神として存在できないのね・・・」
百反 白布:「でも、観測者が必要だと言うのなら、私達がいる。誰よりも近くでスーを見てきた私達が」
百反 白布:「その認識が、どkまでの力になるかはわからないけれど・・・」
深渕 采璃:「私たちの選択や道程も、キメラが苦悩の末に起こした事件の顛末も、スー様の自己も、私は失いたくない、です」
深渕 采璃:「わがままな従者で申し訳ありません、ご主人様」
イーニッド:「いいのよ、そう迷うものですもの」
スー:「既にスーが存在することを決定するターニングポイントは過ぎてしまった。でもそれは悲しいことじゃないわ」
スー:「スーは還るべき場所に還るだけだから」
スー:「これをみんなに託します。この世界の原作。この世界を構成するピース」
イーニッド:「・・・」
スー:世界の名作物語選の栞を差し出します
イーニッド:「わたくしは・・・それを受け取りたくはありませんわ」
イーニッド:「スーちゃん、わたくしはあなたに消えて欲しくないのよ」
スー:「そんなに悲しい顔をしないで?あなたたちにそんな顔をされたらスーも悲しいわ」
イーニッド:「・・・そうよね・・・こういう時は笑顔じゃなきゃ」
百反 白布:「何言ってるのよ。一緒に出ないでハッピーエンドなんて言えないわ」
スー:「それにね、スーは、この世界をみた時から覚悟はしてたのだから」
イーニッド:「でも、それではスーちゃんが消えてしまうかも知れないのよ?」
百反 白布:「そうね、でも」
百反 白布:「物語の中に残ることは、消えてしまうことよりも良いことなの?」
百反 白布:「・・・それに、消えてしまうとは限らないじゃない?」
イーニッド:「それは・・・」
百反 白布:「さっきラビーニュも言ってたじゃない。私達の信頼・・・信仰の力は、そんなヤワなものじゃないって」
スー:「・・・」
イーニッド:「わたくし達の思いで・・・スーちゃんを残せるかしら」
ぽるか:「きのうの自分ときょうのじぶんはおなじじゃないのー」「すーはあたらしいものがたりにすすむときがきたのー」
百反 白布:「ふふ、大丈夫よ。それに、ちょっとくらい変わってしまったとしても、それはそれで楽しいものよ?」
百反 白布:「変われる、っていうのは、妖怪には得難いものなんだから」
イーニッド:「そう・・・ね」
ぽるか:「きめらはのこることをえらんだー」「すーもえらべばいいのー」
イーニッド:「分かりましたわ。わたくしはわたくし達の想うスーちゃんを信じることにしましょう」
深渕 采璃:「…希望をなくしてもまた作ればいい、とキメラに言ったのは私たちなのです」
イーニッド:「アルベルトさんにはちょっと申し訳ないことをしてしまう事になりますわね」
スー:「・・・スーは」
スー:「あの錬金術師さんが、最後に流した涙と、笑顔をみて、とても幸せな気持ちになったわ」
スー:「この物語を残したい。あの最高のハッピーエンドを最高のまま終わらせたい」
イーニッド:「スーちゃん・・・」
スー:「だから、主役であるあなたたちが悲しい顔でこの物語を終えるなんてスーは認めないわ」
イーニッド:「そうね・・・わたくしも物語の結末はハッピーエンドである方が好きだもの」
ぽるか:「ちがうのー」「すーも主役なのー」「だからすーも笑顔で終われるようにすればいいのー」
百反 白布:「そうね。一人だけ仲間はずれなんて許さないわ」
スー:「うん、この世界を残してスーも外に出る!たとえスーがスーじゃなくなってしまうかもしれなくとも」
スー:「スーが消えてしまうかもしれなくとも」
イーニッド:「大丈夫、わたくし達が消させたりしないわ」
スー:「だってスーもこの物語を本で読みたいもの!」
深渕 采璃:「誰もかれもが幸せ、は現実では難しいものですが…この物語と物語の申し子ぐらい、神様はお目こぼししてくれても良いはずです」
イーニッド:「・・・では、この世界の名作物語選の栞と、スーちゃん。 共にこの世界から脱出しましょう」
ラビーニュ:「…心は決まったようだな」
スー:「ええ」
ラビーニュ:「全員シートに座って準備をしろ!脱出するぞ!」
イーニッド:スーちゃんの隣に座って スーちゃんの手を握り続けましょう
百反 白布:「了解よ!」
ラビーニュ:ウサギ用シートベルトセット!
深渕 采璃:「ええ、覚悟は決まりました」
イーニッド:あったのか…シートベルト
No39:「では、発射シークエンスに入ります」
No39:【つぎはぎ】
こたGM:深い竹林の中に立つ巨大なニンジン型ロケットは大きな振動と音を放ち、土煙を巻き上げる
No39:「carrot3号!テイクオフ!!」
こたGM:視界は瞬く間に高く高く上昇し、窓の外には、幾日か前に見た高い空が映し出されていた
こたGM:未知の技術でも完全には抑え込めない激しいGを身に受けながら
こたGM:君たちは懸命に意識を繋ぎ止める

No39:「…目標座標固定。もう間もなく世界の《境界》に突入します!」
No39:「境界中和フィールド展開!!」



No39:「…あれ??」
No39:「な、なんで!?なんで中和フィールドが動かないの!?!?」
ラビーニュ:「蟲にやられたダメージで故障していたのかもしれないな」
ラビーニュ:「まずい…このままじゃ《境界》に衝突して粉々だぞ!!」
イーニッド:「ど、どうすれば?」
ぽるか:「たいへんだー」「なにかてはー」
小瓶の悪魔:「どうやらまだ出番が残っていたようでヤンスね」
イーニッド:ヤンス!
百反 白布:「お、オマエはッ!?」
小瓶の悪魔:「行ったはずでヤンス。自分は境界のプロフェッショナル、世界の壁くらい何とかなるでヤンス」
イーニッド:「悪魔さん・・・そこまでできるなんて」
深渕 采璃:「小瓶の!何とか出来るのですね!?」
小瓶の悪魔:「…可能でヤンスよ。」
小瓶の悪魔:「ただ…ご主人方の力を少し貸して欲しいでヤンス」
百反 白布:「やるじゃない!なら早速やっちゃってよ!」
百反 白布:「・・・へ?アタシ?」
ぽるか:「まかせろー」
No39:「…姿勢制御その他管制はすべてお任せください!」
イーニッド:方って言ってるからみんなかな?
こたGM:そうだね
深渕 采璃:「出来る事ならば惜しみなく!」
こたGM:空間の歪み、《境界》がすぐそこまで近づいている…!
イーニッド:「ええ、やりますわ!」
小瓶の悪魔:「ありがとうでヤンス!」
百反 白布:「・・・ええい、選択肢はなさそうね!良いわ!なんでも来い、よ!」
小瓶の悪魔:「いよいよでヤンスね… さぁさぁご主人に皆々様方」
小瓶の悪魔:「ちんけな悪魔の晴れ舞台のため… お力をお借りするでヤンスよ!」

こたGM:■ラストミッション

こたGM:①《色》の力を解き放ち、carrot3号を包み込むようにバリアを作る
参加者:白布・スー以外の全員
目標値10で3d6を振り、『成功した人数』を出す


こたGM:②《契約者》の白布と《リプロダクター》のスーは、悪魔と力を同調して境界の中和を行う
参加者:白布 スーの2名
お互いに1d6を振り、同じ数字を出せば成功(①の成功人数の分だけ値を修正することが可能)

イーニッド:最大3まで調整できるってことですわね
こたGM:うむ
ぽるか:これに超幸運使ってもいい?
こたGM:もちろん
こたGM:さぁまずは①から
ぽるか:では、超幸運の使用を宣言します
こたGM:OK
イーニッド:3d6<=10 ①の判定
GURPS : (3D6<=10) → 13[5,2,6] → 13 → 失敗(失敗度:-3)

イーニッド:ああ・・・
深渕 采璃:3d6<=10 目標値
GURPS : (3D6<=10) → 9[2,2,5] → 9 → 成功(成功度:1)

百反 白布:3d6<=10
GURPS : (3D6<=10) → 16[6,6,4] → 16 → 失敗(失敗度:-6)

ぽるか:3d6<=10 1回目
GURPS : (3D6<=10) → 12[5,1,6] → 12 → 失敗(失敗度:-2)

ぽるか:3d6<=10 2回目
GURPS : (3D6<=10) → 12[4,6,2] → 12 → 失敗(失敗度:-2)

イーニッド:白布さんの出番はまだですわ~
ぽるか:3d6<=10 3回目
GURPS : (3D6<=10) → 11[4,3,4] → 11 → 失敗(失敗度:-1)

ぽるか:だめだー
百反 白布:aa,
深渕 采璃:惜しい!
イーニッド:超幸運をもってしても・・・!
こたGM:修正値は±1
百反 白布:ああ、バリアは私たちは対象外だったわね
こたGM:君達にかかってるよ 白布さん、スーちゃん
百反 白布:・・・
スー:ええ
小瓶の悪魔:「さぁ、同調させるでヤンス…」
スー:1d6 同調
GURPS : (1D6) → 6

百反 白布:心を鎮めて。冷静に、冷静に…!
百反 白布:・・・
スー:《心に棲むモノ》発動!!
スー:自分か対象1体の、判定のダイス値を±2できる
小瓶の悪魔:信じる心が事象をゆがませる
小瓶の悪魔:それもまた妖怪の力…!
スー:ダイスを5に!範囲を456に変更!
百反 白布:・・・人事は尽くした。あとは天命を待つだけ
百反 白布:・・・行きます
イーニッド:信じてますわ
百反 白布:1d6
GURPS : (1D6) → 1

百反 白布:あくまーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
イーニッド:あんこさーーーん!!
深渕 采璃:あんこさんだった…
スー:あんこさん・・・
小瓶の悪魔:「ふふふ…さすがご主人、期待を裏切らない不遇っぷりでヤンス…」
百反 白布:おのれダイス神・・・
小瓶の悪魔:「でも、そんなあなたでも契約してくれたことには感謝してたでヤンスよ」
小瓶の悪魔:「こんなひねくれものの悪魔にね」
小瓶の悪魔:小瓶の悪魔はどこからか二つの光る何かを取り出す
イーニッド:「それはいったい・・・」
小瓶の悪魔:「これは、ご主人のクリティカルの力」
百反 白布:えちょっとそれ返して
小瓶の悪魔:「これがあれば…あの《境界》を…」
イーニッド:まさかの伏線
ぽるか:「さっき1だしたでしょー」
小瓶の悪魔:「ご主人…取り立てはまたいつか」

こたGM:carrot3号は鮮やかな命の波動に包み込まれ、勢いを殺すことなく境界へと突き進む…!

百反 白布:「え、悪魔・・・!」
No39:「境界突入まで残り 3、2、1 …!!」
深渕 采璃:「悪魔様…!?」
No39:「!!!!!!!!!!!!」
こたGM:ロケットは激しい閃光を発し、境界へと最高速で突入した!!

ぽるか:「やんすー」
こたGM:【※※※BGMストップ※※※】

こたGM:世界を塗りつぶすかのような真白い閃光が君達の視界を染める。
こたGM:光も音も失われる感覚の中、
こたGM:白布は、手の中にある悪魔の小瓶に、無数のひびが走るのだけがうっすらと見えた。


こたGM:【カケラ】
こたGM:暖かい真っ黒な光…
こたGM:つつみこむ柔らかな滅び…
こたGM:自分を形作るものが ほろほろとほどけていく感覚…

こたGM:『メアリー・スー』だったものは、ゆっくりと世界に溶けていく…

こたGM:薄れゆく少女の意識と視界の先に、一枚のまっしろな栞が、ふわりと浮かんでいる…

こたGM:スーちゃんは、目標値12(達成値+3)で3d6を振ってみてください
スー:3d6<=12
GURPS : (3D6<=12) → 11[4,6,1] → 11 → 成功(成功度:1)

こたGM:ああ
こたGM:君を呼ぶ声が聞こえる…
スー:「・・・?」
こたGM:あれは、誰だったろう…
こたGM:厳しくも包容力のある、魔法使い
こたGM:名前は…?
スー:「お金が大好きだけどやさしいおねえさん・・・イーニッド」
イーニッド:「はい、ここにいますわ」

こたGM:いつも献身的に傍にいてくれた、メイドさん
こたGM:名前は…
スー:「いつでもやさしく守ってくれた・・・うねりさん」
深渕 采璃:「ふふ、ここにいますよ、スー様。」

こたGM:頼りないけどみんなに笑顔をくれる、真っ白ひらひら
こたGM:名前は…
スー:「いつもいるだけでおもしろい・・・しらぬのさん」

百反 白布:「なんか私だけ扱いおかしくない!?・・・じゃなくて」
百反 白布:「ほら、そんなところでボーッとしてる場合じゃないでしょ。一緒に行きましょ」

こたGM:不思議でステキな小さなパパ、妖精さん
こたGM:名前は…
スー:「ちいさいけど頼りになるパパ・・・ぽるかちゃん」
ぽるか:「おはよーすー」「新しいものがたりがはじまるのー」

こたGM:みんなの声が聞こえる…
こたGM:それは記憶の色調。 それは思い出の彩り。
こたGM:ほつれた体を編みなおすように、君の体を包み込む思い。

こたGM:はるか遠い水面から伸びた、暖かい色の奔流が、スーを救いあげる
こたGM:まるで君が生きることを祝福する母の腕のように…

こたGM:スーは、その細い指をゆっくりと伸ばし
こたGM:そっと 白い栞を手に取った。

こたGM:【※※※BGMストップ※※※】

こたGM:再び目を覚ますと、そこには
こたGM:木と絵の具のにおいの混じった、アトリエの独特の空気
こたGM:明かりの消えた部屋に、窓からは朝の陽ざしがキラキラと差し込んでいた。
イーニッド:「ここは・・・」
こたGM:君達はお互いの手をそっと握り合い、肩を寄せ合うようにして
こたGM:一冊の本を胸に抱いた少女の傍に、座っていたのだった
こたGM:【ちいさなひとつぶ。】

こたGM:ここは摩訶不思町の市街地のはずれ。
こたGM:高級な住居の立ち並ぶ一等市街地のそのまたはずれの
こたGM:こじんまりとした小さな小さなアトリエ『マリア』だ。

こたGM:顔を見合わせると、その顔や服には絵筆で塗ったような絵の具の跡がカラフルに残っている
イーニッド:「・・・! 戻ってきましたわ!」
深渕 采璃:「む…う…?」
ぽるか:「おはようー」「いいはなしだったのー」
イーニッド:「スーちゃん・・・!起きて・・・?」
深渕 采璃:「ご主人様…帰ってきたのですね…」
百反 白布:「ふう、帰ってきたわね・・・」
スー:「・・・」
深渕 采璃:「…スー様は」
百反 白布:「みんな絵の具でぐちゃぐちゃね」
百反 白布:「・・・無事みたいね。後は・・・」
深渕 采璃:「そういう白布様もカンバスのようですね…ふふ」
百反 白布:「私達の知っているスーかどうか、ね」
スー:「・・・おはようみんな!今日もいい朝ね!」
深渕 采璃:「…っ!」
イーニッド:「ああ・・・よかった・・・」ぎゅっと抱きしめる
百反 白布:「えっ!?か、鏡、鏡は…っと!」
深渕 采璃:「…おはようございます、スー様。」
百反 白布:「・・・おはよう、珍しく寝坊助だったわね」
ぽるか:「おはよーすー」「新しい物語はいつだって新しい朝から始まるのー」
深渕 采璃:「とても、とても良いお目覚めで…」
スー:「ええ、夢を見ていたの」
深渕 采璃:「本当に…よかった」
スー:「とっても素敵な夢だったわ」
イーニッド:「そうね・・・とても楽しいお話でしたわ」
こたGM:階段の方から、ギシッと音が聞こえた
フレデリカ:驚いた表情を見せた彼女は
フレデリカ:すぐに笑みをたたえると
フレデリカ:「おかえりなさい皆様、お帰りをお待ちしておりました」
フレデリカ:「…すぐに珈琲とミルクをご用意しますね」
イーニッド:「ええ、帰ってきましたわ・・・みんなで」
イーニッド:「・・・そういえば、本はどうなったのかしら」
百反 白布:「ただいま、ね。今回は本当に疲れた…少しゆっくりしたいわ…」
百反 白布:「そういえばそうね」
こたGM:本はスーちゃんが抱いてる
百反 白布:本の方を見る
スー:「この本はね・・・」
こたGM:中を開くとそこには…
こたGM:心躍る冒険譚と
こたGM:美しい挿絵が描かれている
こたGM:それは、証城寺で村人を交えて、エレキ三味線を掻き鳴らす狸たちと和尚
こたGM:それは、ユッセ城で、美しい衣裳を纏い、幸せそうに寄り添う王子と姫
こたGM:それは、ミダス王と共に、国のために懸命に生きる錬金術師

こたGM:どれもが、みんな笑顔にあふれていた…

スー:「というお話でした!めでたしめでたし」
深渕 采璃:「…ええ、本当に」
イーニッド:「変わらない…楽しいお話になりましたわね」
ぽるか:「はっぴばーすでー」「物語さん」「こんごともよろしくでしてー」
アルベルト:「…おかえりみんな。 …なんか、今の君たちはとても鮮やかだ」
アルベルト:「まるで心に虹を持っているかの様に」
百反 白布:「あら、アルベルト氏」
深渕 采璃:「彩られちゃってますからね、物理的に…でも」
ぽるか:「あらべるとしー」
イーニッド:「素敵な物語が今フィナーレを迎えましたもの」
深渕 采璃:「今、とても素敵な物語を読み終えて心が満たされているのです」
百反 白布:「ふふ、色んな心の色を見てきましたからね」
アルベルト:「ほぉ、それはぜひ聞かせてもらわないとね…」
アルベルト:「どうしたらそんなに優しい笑顔ができるのか…その秘密を」
百反 白布:「なら、スーに語ってもらうとしましょうか」
スー:「ええ!」
フレデリカ:「皆さん、どうぞリビングへ。特別なクッキーも用意しましたよ」
スー:「語りましょう、騙りましょう、最高の物語を最高の物騙へ」
スー:「千色虹彩の言の葉を紡ぎ、始まりは終わりへ、そして終わりは始まりへ・・・」
スー:「・・・スーを生み出してくれてありがとう。今までも、そしてこれからも、よろしくね」
こたGM:まるで愛しい子供を抱くように
こたGM:まるで、愛しい母に寄り添うように
こたGM:抱かれたその本には
こたGM:一枚のまっしろな栞が挟まれていた・・



こたGM:■夜 いつかのどこか

こたGM:とある場所のとある夜
こたGM:もう誰も、共に見ることのない不思議な夢の中。

こたGM:暖炉で爆ぜる薪の音が響く静かな夜
こたGM:一軒の小さなロッジの中で まだ幼い少女が、一冊の本を開き、母親に語りかけています

少女:「でね?世界を幸せでいっぱいにしたメアリー・スーは最後どうしたと思う?」
こたGM:母親「さぁ、どうしたのかしら。お母さんに教えてくれる?メアリー」
メアリー:「うふふ、それはね!まだ見たことのない幸せな物語を見つけるために
メアリー:「お空を超えて、ずっとずっと遠くまで…旅に出るの!!」
こたGM:母親「まぁまぁ、それは素敵」
こたGM:母親「壊れてしまったお話も、メアリーにお願いすれば幸せな結末に出来てしまうのね」
メアリー:「違うわお母さん、私が作るわけじゃないの。 ただ、探せばいいだけ!」
メアリー:「ハッピーエンドは一つじゃないから。幸せの道は、こんなにもたくさんあるんだから!」

こたGM:母親は、笑顔で冒険譚を語る娘、メアリーの髪をやさしくなでると、
こたGM:もう遅いのでお休みなさいと促した。

こたGM:メアリーは、皮細工であしらわれたブックカバーのかかる表紙をパタンと閉じると
こたGM:愛おしそうに撫でてから母の前へ置き、寝室へと向かった。

こたGM:暖炉の火の灯りに照らされながら、母親はそっと娘の置いていった本のカバーを外すと…
こたGM:そこには、『色鮮やかなる世界の名作物語選』と書かれていた。

こたGM:「…ありがとう、メアリー・スーと救世主たち」
こたGM:「これもまた、ひとつのハッピーエンドの可能性、ということかしら」
こたGM:「ふふ、このタイトルはもう、相応しくないわね」

こたGM:メアリーの母親、月世界の騙り神『かぐや』は、そっと表紙の題字に手をかざす
こたGM:そして、その手が挙げられた時、そこにはこう書かれていた

こたGM:『少女スーと親愛なる友たちの冒険』 と。


こたGM:ガープス妖魔夜行・狐狗狸町怪奇譚 シナリオ11「悪性リプロダクト」

こたGM:カタカタカタ

こたGM:ガープス妖魔夜行・狐狗狸町怪奇譚 シナリオ11「悪性リプロ_」

こたGM:ガープス妖魔夜行・狐狗狸町怪奇譚 シナリオ11「_」

こたGM:カタカタカタ

こたGM:ガープス妖魔夜行・狐狗狸町怪奇譚 シナリオ11「『少女スーと親愛なる友たちの冒険』_」

こたGM:※system message log 2017/12/24
こたGM:>>《ガープス妖魔夜行・狐狗狸町怪奇譚 シナリオ11》の リプロダクト 完了 しました。
こたGM:>>お疲れ様でした。_


こたGM:以上です!!!
ぽるか:お疲れ様でしたー!
こたGM:お疲れ様でした!!
スー:してやられてしまったわ!!
イーニッド:たのしかったですわ~
深渕 采璃:お疲れさまでしたー!!
深渕 采璃:目から酸が…
スー:お疲れ様!
百反 白布:お疲れ様でした
百反 白布:一つの永い物語が終わったわね・・・



こたGM:ハッピーエンドを迎えた数だけ貰えた《絵の具》の数だけ
こたGM:一人一人絵本世界から物を実体化することができます
こたGM:思い出の品でも、効果のあるものでも…好きなものをどうぞ
こたGM:ログにも残せますので、あとでちょこちょこっと書いておいてね
ぽるか:残すアイテム(ポルカ):栞(ライラック)、帽子(きんきらきん)、革靴
百反 白布:スキンのところで作ったCP+1の革財布と、《黄色のポピーの栞》、を残すわ
深渕 采璃:スキンさんから頂いた革細工の小物入れ、金細工がされた絵筆、《ヘリオトロープの栞》を残します
イーニッド:残すアイテム:ブルーベリーの栞、精霊の絨毯、艶めく菫色のストールを持ち帰りますわ
イーニッド:3d6<=23 交渉
GURPS : (3D6<=23) → 14[6,5,3] → 14 → 成功(成功度:9)

イーニッド:ああ・・・
スー:スーは大事なものはすべてこの絵本の中に入ってるから残すものはスー自身とこの絵本と真っ白な栞だけ
百反 白布:そうだ、ヒビの入った瓶も持って帰ってきましょう。
深渕 采璃:ご主人様が交渉(言いくるめ)を始めていますね…
深渕 采璃:ヤンス…



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