こたGM:さて
こたGM:今夜から第1話が始まります
シグナス:楽しみだ…
こたGM:時間の関係で前後編となりますので、みなさんよろしくお願いしますね
ライラ:はい、よろしくお願いします
ミルファク:そう、始まってしまうのです! よろしくお願いしますね!
シグナス:よろしく…頼む…
トリアングルム:よろしく
こたGM:それでは、OPから始めていきますー
こたGM:【草木薫る夢路】
こたGM:【馬が駆ける】
アンドロメダ:ああ、なんて美しい星だろう。
アンドロメダ:夜風を纏い駆ける馬の背に揺られながら、私は不謹慎にもそんなことを考えていた。
アンドロメダ:…その日、私達の国『研究都市《フォーマルハウト》』は、華やかな光の中、人知れず蝕まれた。
アンドロメダ:形だけをそのままに、そこにあるすべての命は、今頃は緩やかな滅びに向かっているだろう。
アンドロメダ:子供の手のひらほどだった、小さな小さな《奈落の魔域:シャロウアビス》によって…
アンドロメダ:しかし、
アンドロメダ:こんな姿になりながらも、大切な国が冒されながらも、私の胸は高鳴ってしまう…
アンドロメダ:呪いを受けて生まれた籠の鳥は、今夜、騎士たちと共に自由を掴む。
アンドロメダ:いつまでも瞳に映る星の灯りで、夜の闇を照らしながら。
アンドロメダ: 
こたGM:SW2.5シナリオ『時計仕掛けの王女 -clockwork*princess-』
こたGM:第01話『片手に 君は夜空を駆ける』
こたGM:開幕です
こたGM: 
こたGM:時間は、OPより少し遡り
こたGM:舞踏会の前日、昼へと
こたGM: 
こたGM:【BGM:Gaslamp Nocturne】
こたGM:まだ日の高い時間。君たちはケフェウス王の命令を受けて街の見回りをしていた。

こたGM:■舞踏会前日 昼
こたGM:馬に乗りながらゆっくりと巡視している感じ
こたGM:【馬が駆ける】
シグナス:「今年も… この季節か…」
こたGM:(ライラさんは、先のオーロラを見た日以降、払拭できない不安が付きまといます。
こたGM:(《奈落の魔域:シャロウアビス》の出現を警戒してしまいますね。
ライラ:「・・・」
こたGM:・情報補足
こたGM:《奈落の魔域》とは、アルフレイム大陸の北部に結界で封じられている《奈落》から
漏れ出し飛び地した、異空間や穢れの総称で、形や規模、その性質も千差万別です。
北の空にオーロラがかかる時それは現れると伝承されていますね。

シグナス:「浮かぬ顔だな… ライラ…」
トリアングルム:「ライラ、どうかしたのか?」
ミルファク:「巡視〜巡視〜ふんふんふ〜ん・・・あっこれ良いメロディー、楽譜メモ・・・が馬上だと取れない! ライラさんも同じ悩みですか?」
ライラ:「いえ・・・この前のオーロラについて少し考えていました」
シグナス:「ふむ… たしか…不吉の前兆… だったか…? 詳しくは知らないが…」
ライラ:「実はある伝承がありまして・・・」と情報共有しときます
こたGM:OKです
シグナス:「なるほど… そういう謂れがあったのだな…」
ミルファク:「ほうほう、叙事詩みたいなモンですか。きっと過去にそういうことがあったんですねぇ」
シグナス:「…この国に… 仮にそれが現れるとすれば… 大問題だが…」
トリアングルム:「・・・今年は特に警戒しよう」
ライラ:「えぇ・・・言い伝えとはいえ、少々不安に思ってしまいまして」
シグナス:「…その魔域は… 一体どのようにして現れるのかは… 知っているか?」
ミルファク:「意味があるから言い伝えられてるのです。オーロラが出たらノンタムで魔域ドーン! 街ドカーンですよ!」
シグナス:「それは…恐ろしいな… 警戒を…厳に…」
シグナス:「ただでさえ… めでたい舞踏会の前だ…」
ミルファク:「いや私知らないんですけどね。生きててまだ見たことないし。だから最悪の事態を想定するのです」
ライラ:「杞憂かも知れませんが、警戒を強めて臨みましょう」
こたGM:皆さんはいつも以上に警戒心をもって街を進みます
トリアングルム:「ミルファクで見たことあったら全員知ってるだろうな」
こたGM:例年の舞踏会を明日に控え、普段は静かな《フォーマルハウト》の街も活気に溢れている。
こたGM:君たち以外の見回りの兵士もだいぶ増員されているようだね。
シグナス:「ライラが知らないようだから全員知らないだろうな…」
兵士:「これは、スターリーナイツの皆さん!」
シグナス:「やあ… 我々も見回りだ… なにか異常はなかったかな」
兵士:「こちらは現状問題ありません!」
兵士:びしっ
トリアングルム:「些細なことでもいい、何かあったら我々に連絡を」
ミルファク:「お疲れ様でーす。何よりです」
ライラ:「そうですね、何でもいいので教えてください」
シグナス:「ご苦労… その調子で励んでくれ…」
兵士:「明日の当日になると、さらに人員のバランスは変わりますので
兵士:「重要な所に人を集めるので、手薄になる場所もあるから気をつけて警備にあたります!」
兵士:びしっ
こたGM:兵士たちもだいぶ気合が入ってるようだね
こたGM:王宮へ続く大通りは来客のために綺麗に開かれているが、
こたGM:下町では出店や露天商たちが早くも大きな声で客を集めている。
こたGM: 
シグナス:「…いい活気だ…」
ライラ:「賑やかになってきましたね」
ライラ:「ふふっ少し楽しくなってきました」
こたGM:商人「さぁさぁ見て行ってくれ!遠くリーリゥムから仕入れたアーティファクトだよ!」
こたGM:商人「こっちは取れたての果物だ!」
シグナス:「私はやはりこういう賑やかさが好きだ… 人々の感情をよく見ることができる…」
こたGM:どなたか代表で1d6振ってみましょうか
シグナス:「果物か… 姫は…お好きだっただろうか」
ミルファク:「おおっ。ルーンフォーク文化のメッカ、リーリゥムですって! シグナスさんの親戚とか売ってるんじゃないですか?」
こたGM:姫は意外と酸っぱいのとか好き
シグナス:「む… それは…気になるな…」
トリアングルム:うめぼしすきそう
トリアングルム:ルーンフォークって売ってるものか・・・?
シグナス:「感情の作り方を… 聞くチャンスかも…しれない」
ミルファク:濃い味、変わった味にあまり触れてこなかったから・・・? うっ
ミルファク:じゃあ振ります!!
シグナス:じゃあ柑橘系の果物を…オレンジを買っていってあげようかな
トリアングルム:姫・・・
シグナス:やめなさい、心にしみる
ミルファク:1d6
SwordWorld2.0 : (1D6) → 1

ミルファク:ナンバーワンですよ!
こたGM:1:食べ物屋台 ですね
トリアングルム:王族にしてみても質素なものしか食べさせてもらってなさそう・・・姫・・・
こたGM:どうやらさっきの果物屋さんのようです
シグナス:丁度いいな
こたGM:遠方からきたらしく、この辺りでは見かけない南国系の果物が並んでいますね
こたGM:柑橘系なんかも少しある
ミルファク:「色鮮やかで視覚的にも美味しいですね。メリア的にもポイント高いです。他人とは思えません」
シグナス:「店主、良いかな?」
トリアングルム:果実じゃあまり太らないだろうけど姫が好きなものおなかいっぱい食べてもらいたい
こたGM:商人「へいまいど!白いお兄さん!」
ライラ:「確かにここ辺りでは見かけない物が多いですね」
シグナス:「ふむ、確かにこの青バナナは色味がミルファクに…」
トリアングルム:「品質もよさそうだな」
ミルファク:「私のほうが色艶良いですよぉ!!」
シグナス:「ああ、この…オレンジらしき果物を頂こう いくらかな?」
こたGM:「お、このラインナップからそれを見繕うとは。お兄さん通だね」
こたGM:「一山で3ガメルだよ」
こたGM:※宝物鑑定判定 スカウト&セージ+知力 してみましょうか
こたGM:目標値は9
ミルファク:2d+1+2 セージ技能+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 7[3,4]+1+2 → 10

シグナス:2d6+1+2 スカウト
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 7[1,6]+1+2 → 10

ライラ:2D+2+3 【セージ技能】+【知力】
SwordWorld2.0 : (2D6+2+3) → 6[4,2]+2+3 → 11

ミルファク:「こっちのヘタの切り口が小さいのにしましょう! 木の外側でいっぱい太陽を吸ったって言ってます! 言ってる気がする!」
トリアングルム:2d 平目
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[3,5] → 8

トリアングルム:なるほどわからん
シグナス:「ふむ… ミルファクが言うなら間違いないだろう…」
ライラ:「こういう時はですね、その道のプロの方に聞くのがいいと思います」
トリアングルム:品質どうのこうの言ってたのは出まかせだというのがバレてしまった・・・くっ、殺せ‥!
ライラ:「店主さん、貴方のオススメはどれでしょう?」
こたGM:ミルファクの指さす山は確かに色つやが素晴らしいですね!
こたGM:「ほぉ、お姉さんメリアか。これはいい目をしてるってもんだ」
シグナス:「………ライラ、人生は長い…そういうことも…ある」肩ポン
こたGM:「たしかにこれがおすすめだな。ほら、一個おまけしとくよ」
ミルファク:「やったー! ありがとうございます! この果物も嬉しい〜って言ってます多分!」
シグナス:「うむ… 有り難い… 姫もお喜びになるだろう…」
ライラ:「ありがとうございます」
ライラ:3ガメル支払う
こたGM:「まいどあり! へへへ!この町は美人さんが多いねぇ!」
こたGM:「眼福眼福」
ミルファク:「そうでしょうそうでしょう! 国のトップがとびっきりの美人さんですからね!」
ライラ:「ふふっそれ以外にもたくさん見どころがありますよ、是非楽しんで行ってくださいね」
こたGM:「噂では箱入りのお姫さんがいるとか…それはお目にかかるのが楽しみだ」
こたGM:「ありがとよ!」
ミルファク:舞踏会での姫の扱いってどんな感じになるんでしょうね
トリアングルム:世間からの姫の評価が気になるなあ
こたGM:10年間不在ですけどね…
シグナス:「(…箱入り …まあ…そうともとれるか…)」
ライラ:表には出てこないという事でしょうね
こたGM:果物屋さんの隣を見てみると
シグナス:もう完全に隔絶されてるのか
こたGM:重装兵が一人、武器を見ている
こたGM:うむ…
シグナス:「…ん?」
こたGM:トリアの隊の元部下のひとりだ
トリアングルム:「あいつは・・・」
兵士:「ううーむ…」
トリアングルム:「どうした、何を悩んでいる」声をかける
こたGM:どうやら流れの武器商の武器が気になるらしい
兵士:「これは、トリアングルム隊長!」
兵士:びしっ
ミルファク:「重装兵団の方ですか。トリアさんにはいつもお世話になってます・・・武具の商いを見てたんですか?」
トリアングルム:「そこまで気を張らなくていい。それにもう隊長ではない」
兵士:「はっ! …実は、この街には無い剣が出回っていまして」
シグナス:「ふむ、確かに異国の武器は興味深い…」
兵士:「気になるのですが良しあしがわからず」
トリアングルム:「ほう、珍しいな・・・」
こたGM:トリアさん
こたGM:2d6+ファイターLv+知力ボーナスで判定してみようか
こたGM:目標値は10
トリアングルム:戦闘以外で初平目以外だ! 
ミルファク:「あ〜わかります! 私も異国の竪琴をボッタクり価格と気付かず買わされたことあります!」
トリアングルム:2d+6 ファイターレベル+知力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 11[5,6]+6 → 17

こたGM:fpp!
シグナス:「こら、行商の前でそういう事を言うものではない…」
ミルファク:「それも行商の楽しいところです!」
こたGM:果物屋とはうってかわって、トリアさんの審美眼が光ります
こたGM:これは珍しいものを謳ったなまくらばかりですね
ライラ:「確かに交渉する楽しみはありますね」
こたGM:どれも振れば違和感が募るでしょう
シグナス:「そういえば…私もこのテンペストを手に入れたのは異国の行商だったか」
トリアングルム:「なるほどな・・・」
こたGM:トリアさんはもう見ただけで見抜けます
兵士:「これなどはどうでしょうか…」
トリアングルム:「・・・ここにあるのはなまくらばかりだ。武器を買うのは別の店にしておけ」小声で伝える
兵士:「! なるほど。隊長がおっしゃるのでしたら安心です」
兵士:「すまんな店主。またにさせてもらおう」
こたGM:店主は表面は愛想よく笑いますが、かもを逃がしたと内心がっかりそうです
トリアングルム:「私はもう隊長では・・・まあいい、武器を選ぶのなら少しは自分の目も鍛えておけ。見てわからないなら使ってわかるように体に覚えさせろ」
兵士:「不甲斐ないところをお見せしました…! 今後も研鑽に励みます!」
兵士:びしっ
トリアングルム:「それと、だ。珍しいものだからといって武器を変えるのはよくない。日頃から使っている慣れた武器の方が強いだろうからな」
兵士:「身に沁みる思いです…」
こたGM:彼がこののち頭一つ抜きに出るソードマンになるのはまたの話
ミルファク:「良い部下さんじゃないですか。色んな武器が気になる! ってのは戦士の才能です。審美眼と違ってコレは後天的には手に入らないです」
シグナス:「…そして …流石だな、トリア よい指導だ」 
こたGM:それぞれの隊のカラーが見えていいですね
シグナス:「彼はきっとよい戦士になるだろう…」
ライラ:「試しに使う分には良い事ですね。それによって武器の特性が分かるという物です」
トリアングルム:「まあ、一つの武器じゃなくいろいろな武器を使う才能というのも中にはあるだろうがな」
トリアングルム:「強い相手は小手先の技は通用しない。何か一つは自分の得意なものを伸ばしておくべきだ」
こたGM:君達も、巡視をしつつ 祭りの前の賑わいを楽しんでいますね!
こたGM:カーン カーン
こたGM:どうやら姫の所へ向かう時間のようです
ライラ:「さて、もう時間みたいですね。アンドロメダ姫の所へ向かいましょうか」
シグナス:「…土産を喜んでくださればよいが…」
トリアングルム:「ああ。姫の口に合うといいな」
ミルファク:「きっと喜んでくれます。美味しいの選びましたから!」
ライラ:「そうですね、自信を持ってお渡ししましょう」
こたGM:愛馬たちを厩につないで
こたGM:王宮の中庭にくると、何やら話し声が聞こえてきます
こたGM: 
こたGM:?「なぁ、頼むって!いいじゃないか少しくらい。な?」
シグナス:「アルビレオは今日はいつもより艶があったな… うん?」
兵士:「だめですよコッペリウス様!いくらあなたでも」
兵士:「王の命令で、近衛の方々以外はお通しできないのをご存知でしょう?」
ミルファク:「私のアルペジオだって艶々で・・・誰でしょうか?」
ライラ:「どうかしましたか?」
コッペリウス:「いいじゃないか少しくらい…!!」
シグナス:「コッペリウス殿?」
コッペリウス:兵の持つ鍵にぐいぐいと手を伸ばすコッペリウスが、二人がかりで押さえつけられている
シグナス:「これは …どうした、一体…?」
トリアングルム:「どうして此処に・・・何をするつもりですか」
コッペリウス:「む、これはスターリーナイツの諸君」
ミルファク:「どうもです。兵士さんが困ってますよ?」
ライラ:「説明を頂けますか?」
兵士:「コッペリウス様が姫に会わせろと無理をおっしゃいまして…」
シグナス:「…なるほど、だがそれは王命により… 不可能だ」
コッペリウス:「ちょっと会うくらいいいじゃないか」
ライラ:「私達ではその権限を与えることができないのですよ」
ミルファク:「大前提として駄目ですが、一応理由を聞かせてもらっても?」
コッペリウス:「近衛兵殿たちばかりずるいだろ」
シグナス:「…なぜそこまで姫に?」
コッペリウス:「え、会いたい」
トリアングルム:「用があるなら我々が伝えよう」
トリアングルム:「ダメだ」
コッペリウス:「…」
シグナス:「…以前より言っていたマナホルダー」
シグナス:「とやらが関わっているのか?」
コッペリウス:「あの塔窓もないから盗撮も出来ないし…」
ミルファク:「会って何をされるおつもりで?」
コッペリウス:「ああ、そっちももちろん興味深いね」
コッペリウス:「そうだな…」
トリアングルム:「・・・そんなことをしたら貴様を牢に入れるぞ」
シグナス:「………やはり不敬罪を…適用すべきなのだろうか…」
コッペリウス:「まずは酸欠になるまで深呼吸かな」
ライラ:「会いたいという気持ちを持っているのは貴女一人ではありません」
ライラ:「ですので貴女一人だけ特別にという訳にはいかないのですよ」
コッペリウス:「陽の目は板二酸化炭素を肺いっぱいに取り込みたい」
コッペリウス:姫の吐いた
シグナス:「うむ、私のところにもよく謁見許可を取りに来る者も多いが… すべて断っている」
コッペリウス:「みんな頭が固いなぁ…」
ミルファク:「内心の自由を制限はできませんが・・・姫に直接関わるアレコレはここでお断りです」
トリアングルム:「・・・」ドン引きする
シグナス:「君がもう少し真面目な理由であればもう少し考えたが」
シグナス:「………ダメだ」
コッペリウス:「ぐぬぬ…」
ミルファク:「コッペリウスさんに貸して頂いてる本には姫もお喜びです。それでいいじゃないですか」
こたGM:?「おいおい、王宮の中庭で騒いでる阿呆は誰だ?」
シグナス:「…いずれ彼女が日の下に出られるようになれば、必ず会える」
ライラ:「ただ、アンドロメダ姫に貴女がお会いしたいと言っていた事を伝えることはできます」
シグナス:「それまで待っていてくれ… うん?」
デネブ:「中庭とはいえ王宮内だぞ」
シグナス:「デネブ団長か、すまないな、騒いでしまって」
デネブ:「姫の目下で喧嘩とは。お前たちがいながらどうした」
シグナス:「……少々、強引な謁見を止めていたところだ…」
ミルファク:「ありゃ。デネブさん。失礼いたしました。ほらほらコッペリウスさん諦めて〜」
ライラ:「コッペリウスさんがどうしてもアンドロメダ姫にお会いしたいと申されまして・・・」
トリアングルム:「丁度いい所に来たな。この変態を連れ帰ってくれ」
デネブ:デネブはちらりと相手を見て、やれやれという顔をする
コッペリウス:「いいところに来た!お前からも言ってくれよ!姫様に会わせてくれって!」
デネブ:デネブは呆れたように顔をゆがめると
デネブ:「馬鹿なことを」
デネブ:「…もう明日は舞踏会。みんな忙しいんだ、貴殿も持ち場にかえって仕事を進められよ」
ミルファク:「何故この流れでソレが通ると思ったんですか。デネブさんの言うとおりです」
シグナス:「む… 二人は知り合いだったのか…?」
コッペリウス:「なんだよ、お前まで!  …興が削がれた、じゃあな!
コッペリウス:横に転がっていた鞄を拾い上げると、ふんっ!と鼻をならして引き上げていく
コッペリウス:ザッザッザッザ
デネブ:「すまんな」
トリアングルム:「何故アレで自由を許されているのかがわからんな・・・」
シグナス:「いやいい… 彼は… アレがなければ…よい研究者なのだが…」
ライラ:「いえ、デネブさんが謝ることではありませんよ」
デネブ:「あまり大っぴらに言ったことはなかったが、一応古い付き合いでな」
デネブ:「あれでも一応大局の見える男ではあるのだ… 大目に見てやってくれ」
デネブ:「恩に着る」
デネブ:「さて、五月蠅いのも片付いたようだし、俺も行く」
シグナス:「…あの悪質性のある、姫への執着心をどうにかしたら… 王に頼むことも吝かではないのだが…」
ミルファク:「時計塔の古株さんですもんねえ。この街に色々貢献したって話も聞いたことあります」
デネブ:「…姫のことは頼むぞ、スターリーナイツ」
シグナス:「ああ、そちらも準備だろうか…… 頑張ってくれ」
シグナス:「勿論だ、ああそういえば」
シグナス:「ライラ、一応彼にもオーロラのことを」
ライラ:「えぇ、わかりました」
ライラ:デネブにもオーロラの件を伝えておきます
デネブ:「オーロラ… 不吉の予兆か」
デネブ:「わかった、忠告感謝する」
ライラ:「ありがとうございます」
デネブ:「出来る限りの対処をする。そちらもよろしくな」
トリアングルム:「無論だ。そちらもよろしく」
デネブ:ライラの肩をポンっと叩いて 去っていきます
シグナス:「勿論だ… 何かあれば情報共有しよう…」
ミルファク:「ええ。姫は任せてください。残り5年の命に代えても」
デネブ:手をひらひらと振る
ライラ:「えぇ、お願いしますね」
シグナス:「個体差があるとは言え… 5年か…」
ミルファク:「それを長いと見るか短いと見るかは人それぞれですから!」
トリアングルム:「ライラ、痛くないか?力加減をしらない奴だ」肩をポンとされたところを労わる
ライラ:「ふふっ、彼はああ見えて優しい方ですよ。大丈夫です」
シグナス:「なるほど… ミルファクが来てくれたおかげで… 姫により良い音楽を聞いていただけるようになった…」
ミルファク:「ブルドルンのハンマーでも平気なライラさんですから!」
トリアングルム:「それだけ短い寿命のほぼ全てを使って仕える・・・年下でもミルファクには適わないな」
シグナス:「うむ… 感謝してもしきれないな…」
兵士:「ふぅ…、お待たせしてしまいましたね。これ、鍵です」
ライラ:「いつもありがとうございます」
シグナス:「おっと…済まないな」
ミルファク:「もー何しんみりしてるんですかぁ! ほら行きますよー!」嬉しい
シグナス:「まあ、また彼が来ても… 入れないよう注意してくれ…」
シグナス:鍵を受け取っていこう
兵士:「もちろんです!われらの使命ですからね」
兵士:「皆さん以外は通しませんとも」
ライラ:「ふふっ頼もしいですね、頼りにしていますよ」
兵士:びしっ
こたGM: 
こたGM:さて…
こたGM:君たちは今日も この扉を開けます
こたGM:【BGM:約束】
シグナス:「近衛隊… 参りました!」
アンドロメダ:「おはよう、みんな」
アンドロメダ:「…もうこんにちわね」
トリアングルム:「おはようございます、姫!」
アンドロメダ:ふふっ
シグナス:「おはようございます、姫…」
ミルファク:「今日は美味しいお土産がありますよー!」
アンドロメダ:姫は、手にしていた花の写真集を閉じると、君達に儚く笑いかける
アンドロメダ:「まぁ嬉しい。なにかしら」
シグナス:「…ええ、ミルファクが選んでくれました…」 果物を出そう
ライラ:「こんにちは、こちらがお土産になります」
アンドロメダ:「まぁ、いい香り」
ミルファク:「花より果物ですよ! 太陽をたっぷり浴びた個体を選んできました!」
ミルファク:「メリア的には花もグッドですけど!」
アンドロメダ:「メリアジョークね?」
ミルファク:「あはは! 姫も覚えてきましたねぇ!」
アンドロメダ:くすくす
トリアングルム:(姫・・・よくミルファクのメリアジョークについていけるな・・・)
アンドロメダ:姫は立ち上がると、棚からティーセットを取り出します
アンドロメダ:「…外で大きな声がしていたみたいだけど、何かあったの?」
ライラ:「アンドロメダ様、お茶でしたら私がお淹れしますよ」
ミルファク:「あっとと。私がやりますよ(ティーセットを取る)・・・ああ、大したことじゃないです」
シグナス:「ああ… 少々下で口論になりまして… 騒がしくして申し訳ありません」
アンドロメダ:「そうなの」(ちょっと寂しそうに二人にカップを渡しながら
シグナス:「…姫、果物を一緒に斬ってみましょうか」
ミルファク:「コッペリウスさんが姫に会いたいとおっしゃいまして」お茶の準備をライラとしながら
アンドロメダ:じゃあ一緒に切りましょうか
シグナス:寂しそうにしてたのでやらせてあげたかった
トリアングルム:はらはらしながら見守る
ミルファク:「でも危険な実験を企ててそうで! 駄目よ! って言ってきました! ああそうです指は曲げてゆっくりゆっくり」
シグナス:「ええ、ゆっくりで構いません… そのまま…」
アンドロメダ:手を添えてもらいながら…ゆっくりと力を籠める
アンドロメダ:トン
トリアングルム:ビクッ
アンドロメダ:歪だけど、何とか人数分切れましたね
トリアングルム:姫の手が切れてないのを見てホッとする
アンドロメダ:「ふぅ…」
アンドロメダ:「うふふ、ちょっと緊張しちゃった」
シグナス:「お疲れ様です… 姫…」
ライラ:「ふふっ、ではお茶も入りましたので一緒に食べましょうか」
こたGM:静かで優しい空気に包まれた、この窓のない部屋で
こたGM:時間はゆっくりと経ちます
こたGM:途中、花の話題が出た時
アンドロメダ:「お花を育ててみたいと思ったこともあるのだけど」
こたGM:2d6+冒険者Lv+精神ボーナスで判定してみよう
こたGM:(ミルファクは自動成功)
ミルファク:2d+4+2 冒険者レベル+精神力
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 3[2,1]+4+2 → 9

こたGM:あぶな
シグナス:2d6+4+2 冒険者レベル+精神
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 10[6,4]+4+2 → 16

こたGM:たっか
ミルファク:もうチャットパレットクリックしちゃってました・・・危ない危ない
トリアングルム:2d+7 冒険者レベル+精神判定
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 6[3,3]+7 → 13

ライラ:2D+4+3 【冒険者レベル】+【精神判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 6[5,1]+4+3 → 13

こたGM:いいのよ
こたGM:みんななかなかですね
こたGM:ここは植物を育てる環境としては劣悪。綺麗にはさかないだろう
ミルファク:メリア固定値ボーナスが30くらい乗ります
こたGM:この部屋に飾ることで枯れさせてしまうのは心苦しいと、姫は言う
こたGM:この話題が出た時
こたGM:ミルファクさん+1人
こたGM:とあることを思い出します
シグナス:「(…ドライフラワー、絵画… いや余計に…寂しいか…)」
こたGM:choice[ミルファク,シグナス,ライラ,トリア]
SwordWorld2.0 : (CHOICE[ミルファク,シグナス,ライラ,トリア]) → トリア

こたGM:では、ミルファクさんとトリアさん
こたGM:あなた達は、数日前、時計塔外周図書館の一角に、人目につきにくい小さな花畑を見つけた出来事を思い出す
こたGM:場面転換
こたGM: 
トリアングルム:ふむ
こたGM:【辺境にて】
こたGM:あれはたしか…数日前の昼頃
こたGM:二人は姫から預かった本を返しに時計塔外周図書館を訪れていた。
こたGM:用を済ませて帰ろうとしたところ、
ミラ:「…」
ミラ:ミラは辺りをきょろきょろと見回すと、
ミラ:図書館外周のエリアの中でも、高い草が繁茂した一角へザクザクと分け入っていった。
こたGM: 
トリアングルム:「む、あれは・・・ミラ副戦士団長殿?」
ミルファク:「珍しいですね。読書でしょうか。それともお散歩でしょうか」
こたGM:あっちになにかあった記憶はないですね
ミルファク:「本棚もない一角ですよね。・・・こっそり後を追いましょう!」
トリアングルム:「彼女の強さの秘訣がわかるかもしれん・・・ついて行ってみてもいいか?」
こたGM:二人はこっそり後を追います
ミルファク:「スニーキングミッションです!」
ミラ:「…」
トリアングルム:「鎧でバレたらすまないな」
トリアングルム:がちゃがちゃ
こたGM:人が通り踏み固められた道は通りやすく
こたGM:あっさりと追跡できます
こたGM: 
こたGM:その先には…
ミルファク:「私たちには本を返しに来たという大義名分があります。バレてもノーダメージです」

こたGM:そこは、狭いながらも心地よい日差しと風の通る、人々から忘れられた庭だった。
こたGM:おそらく風が運んできたのだろう色とりどりの花は、素人仕事ながら丁寧に整えられている。
こたGM: 
ミラ:「…♪」
ミラ:ミラは、そこに咲くまだ若い薔薇の花を、鋏で切り束にまとめている。
ミラ:辺りには、濃密なローズレッドの甘い香りが広がっているね
ミラ: 
こたGM:※精神抵抗判定をしてみましょう
ミルファク:2d+4+2 精神抵抗 冒険者レベル+精神力
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 9[3,6]+4+2 → 15

トリアングルム:なんだって!?
トリアングルム:2d+7 精神抵抗判定
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 7[4,3]+7 → 14

こたGM:む、二人ともばっちり成功
こたGM:濃厚な甘い香りにくらくらとしたが、大丈夫
ミラ:「…付いて来たのなら、こっちに入るがいい」
ミラ: 
ミラ:明らかに君たちに向けていっていますね
トリアングルム:「・・・バレていたか。まあバレないほうがおかしい、か」大人しく出る
ミルファク:「ありゃ。バレちゃいました? あはは、悪気は無かったんですが。良い庭ですね。丁寧な剪定です」
ミラ:「…」
ミラ:「…別に隠していたわけではないのだがな」
ミラ:「ここに庭があるのはもうだいぶ前から知っていたんだ」
ミルファク:「私、ミラさんの素顔を見たの初めてかもです。この庭的な意味でも、文字通りの意味でも」
トリアングルム:「む、そうだったのか・・・」
トリアングルム:「顔は前に手合わせの後見たことはあったな」
ミラ:「…些細なことだ」
ミラ:「そうだな」
ミルファク:「いつも本を借りに近くまでは来るんですが。こんな素敵な場所があったとは」
ミラ:「ああ、手入れにくる人間もいなかったらしいから」
ミラ:「気が向いたときに、たまに、な」
ミラ: 
ミラ:「弱ってずっと花をつけなかったこの薔薇が、つい最近一気に咲き始めてな」
トリアングルム:「これは何の花なんだ?匂いで少しクラッときたが」
ミルファク:「薔薇たちも伸び伸びとして嬉しそうです。香りがそう言ってます」
ミラ:「まさにこいつだ」
トリアングルム:バラも知らなかったのがバレてしまった・・・くっころせ!
トリアングルム:「なるほどな・・」
ミルファク:バラしてしまいましたね〜
トリアングルム::100:
トリアングルム:絵文字が出なかった
ミルファク:「つい最近、一斉にですか。何かありましたっけ?」
ミラ:「いや、私にはわからん」
ミラ:「別に詳しいわけではないのでな」
ミラ:よく見ると近くにあるテーブルに園芸本が置いてあったりする
トリアングルム:「ミルファクは何か心当たりはないのか?」
ミラ:「折角咲いて、これだけ主張しているんだ。少し王宮にも持っていこうと思って来たんだ」
ミルファク:「私はいっつも伸び伸び育ってますからねぇ。わからないです」
ミルファク:「良い考えですね! 王宮も華やかになります! 品種を同定したいところですが」
トリアングルム:「いい考えだな」
こたGM:さてさて
こたGM:二人の回想はここでいったん終了です
こたGM:秘密の庭にいった記憶を引き出しました
こたGM: 
こたGM:【BGM:約束】
アンドロメダ:「へぇ…そんな場所があったのね」
ミルファク:「姫〜毎日会いに来る私の顔の花じゃ不満ですか? 私の顔の花だって生きてて、引っ張るとほらこの通り・・・痛たたたた!」
ミルファク:「じゃなくて。はい。時計塔外周の図書館の外れの庭。素敵なところでした」
シグナス:「…急に… 咲いた…か…」
トリアングルム:「そうだな。少しあの花はにおいが独特だったが・・・見た目は綺麗だった」
ライラ:「ちょっと気になりますね」
シグナス:「そういう品種も…あるのだろうか…」
シグナス:「ちょうどあそこは… コッペリウス殿の…縄張りだ…」
シグナス:「聞いてみるのも… いいかもしれん…」
ミルファク:「結局よく調べないままでしたね。この街に危険なものは咲かないとは思いますが・・・念の為その方が良いですね」
トリアングルム:「コッペリウスが知ってるかわからんがな。見たところミラ殿くらいしか来てなさそうな場所だったが」
シグナス:「気にし過ぎなだけならいいが、舞踏会前だ… 念には念を入れよう…」
ライラ:「私も知らない所ですからね、おそらくほとんど知りうる人が居ないでしょうね」
ミルファク:「価値が発掘されるのは良いことです。国の庭になってもらいましょう」
アンドロメダ:「そうね…あたらしい場所が見つかったのなら、お父様にちゃんと報告もしないと」
ライラ:「そうですね、それは私の方から言っておきましょう」
シグナス:「しかし… ミラ副戦士団長が… 育てていたとはな…」
ライラ:「ただ、ひっそりと咲いている物をあまり荒らしたくはありませんので、王様には報告したのち秘密にしていただきましょう」
アンドロメダ:「…この部屋でもお花を育てられる方法があればいいのにね」
ミルファク:「可愛いとこありますよね〜! そうですね、ミラさんのためにも秘密にしましょう」
アンドロメダ:「ええ、私もそう思うわ」
ミルファク:「・・・小さな窓とか、作っても良さそうなんですけどねぇ」
トリアングルム:「そうだな。それがいいだろう」
シグナス:「ああ… せめて許可を」
アンドロメダ:「…」
トリアングルム:「窓は前から欲しいとは思っていたが・・・あの変態が盗撮するかもしれんのがな」
ライラ:「・・・」
ミルファク:「その分、私がニッコニッコしますから! その辺の花には負けませんよ!」
シグナス:「ああ、ミルファクの笑顔は… 大輪の花のようだからな…」
ライラ:「ミルファクさんの笑顔は元気がでますね」
ミルファク:「私の妹なんて野生の花に対抗心燃やして、しゃがんでパンチとかするんですよ!」
トリアングルム:「そうだな。とてもまねできない笑顔だ」
アンドロメダ:【【BGM:さよならアンドロメダ】】
アンドロメダ:「あら、じゃあミルファクにもいっぱいじょうろで水とかけないと」
アンドロメダ:くすくす
トリアングルム:しゃがみ蔦パンチ!?
ミルファク:「ってあああもう照れるじゃないですか〜!」バシバシ
シグナス:「いたた… 意外と強いな…」
ライラ:「ふふっ元気でいいですね」
こたGM:さて、次は王宮へ向かいましょう という所で
こたGM:今夜は時間が来てしまったようです
ミルファク:「花だって、音楽だって、本だって。私たちが持ってこれる物は全部持ってきますから」
ミルファク:「姫も、同じように笑ってください!」
アンドロメダ:「…ありがとう、みんな。」
アンドロメダ:「私があなた達に返せるものは、この小さな部屋に入るだけしかないけれど」
アンドロメダ:「感謝の気持ちだけは、私の中からいくらでも出せるから」
ライラ:「アンドロメダ様が笑ってくれるだけで私達はどれだけでも頑張れます」
シグナス:「…ええ、貴方の笑顔が我らの誇りなのです…」
トリアングルム:「量や大きさは問題ではありません。姫だからこそ、嬉しいし大切なのです」
アンドロメダ:姫は 嬉しさと 少しの寂しさを含んだ微笑みを君達に返す
アンドロメダ:「ありがとう」
こたGM: 
こたGM: 
こたGM:本日はここまでと致しましょう
こたGM:お疲れ様でした
トリアングルム:お疲れさまでした
ライラ:お疲れ様でした
シグナス:お疲れ様…
ミルファク:お疲れ様でした! よきハーモニーでした!
どどんとふ:「ライラ」がログインしました。
どどんとふ:「ミルファク」がログインしました。
どどんとふ:「トリアングルム」がログインしました。
どどんとふ:「こたGM」がログインしました。
どどんとふ:「シグナス」がログインしました。
こたGM:さてさて
こたGM:では早速続きをやっていきましょう!
こたGM:よろしくね!
シグナス:よろしく…頼む…
トリアングルム:よろしく
ミルファク:よろしくお願いしますね! ミュージックスタート!
ライラ:よろしくお願いしますね
こたGM:皆さんで王宮へ向かったところから再開しますよー

シグナス:えーと、前回姫に会ってからの時間経過はどんなもんでしょうか
こたGM:【a royal girl】
こたGM:姫に会ったのはまだ昼頃だったので
こたGM:その後に向かった感じですね
シグナス:なるほど
こたGM:王宮の中も、舞踏会を前にだいぶバタバタしています
こたGM:特にライラさんの馴染みのある給仕の人たちや、
こたGM:ミルファクさんの所属する楽士隊などは今まさに直前の準備に大わらわです。
こたGM: 
シグナス:「王宮も… 準備に追われているな…」
シグナス:「…ああ、彼女は見覚えがあるな、私モチーフの曲を作ってくれた子か…」
シグナス:「ミルファクはなぜか9曲も作っていたが…」
ライラ:「舞踏会前だとどうしてもバタバタしてしまいますね」
トリアングルム:「邪魔だけはしないようにしなければ」
ミルファク:「BPM180くらいの忙しさですね!」
こたGM:例のミルファクさん以外の1曲ですね…
ライラ:「私も後でお手伝いをさせて頂く予定です」
ミルファク:「シグナスさんを歌った曲はあれから3曲増えて13曲になりました。うち2曲は私です」
シグナス:「なるほど… フルアルバムが…つくれそうだな… 」
シグナス:「私も…なにか手伝えることがあれば手伝おう…」
こたGM:楽士の少女は大きな弦楽器を重そうに運んでいます
トリアングルム:「私もなにか手伝えたらよかったのだが・・・護衛や警備の強化をしておこう・・・」
シグナス:「いや・・トリア…」
シグナス:「彼女を手伝ってあげては… どうだろうか…?」
シグナス:弦楽器の子を指差そう
トリアングルム:「む、う、うむ・・・落とさないように・・・手伝ってくる・・・」
トリアングルム:ぎこちない動きで荷物運びを手伝ってきます
ミルファク:「私も一緒に手伝いますよ! アレ運びにくいんですよね。そうそうエンドピンを下に向けて・・・」
シグナス:「…トリアは力仕事ができる、ライラやミルファクは言うまでもない…」
シグナス:「…私はどうしたものか、前回と同じく鎧と同じように飾り付けられているべきか…」
こたGM:楽士の少女「ミルファク隊長にトリアングルム様!?」
こたGM:楽士の少女「そんな、皆様に持っていただくなって恐れ多いですぅ」
トリアングルム:「こ、これで持ち方は合っているか?間違ってたら早めに言ってくれ・・・」
こたGM:                       なんて
ミルファク:「お疲れ様です。準備はみんなでやった方が楽ですからね! そうそうネックを曲げないように・・・」
こたGM:楽士の少女「ああ、あんなに軽々と…素敵…」
ライラ:「ふふっあちらはあのお二人に任せて良さそうですね」
こたGM:少女はトリアを熱っぽい視線で見つめています
シグナス:「…ああ、頼もしいことだ」
ミルファク:「『ノーミュージック・ノーライフ』です。音楽修業を欠かさなければトリアさんみたいに力強い人生が歩めますよ!」
こたGM:ふむふむ
こたGM:では二人を見守るライラさんとシグナスさん
こたGM:いつもと同じ王宮の廊下なのですが
こたGM:今日は少し変化を感じます
こたGM:精神抵抗をしてみましょうか
ライラ:おや・・・?
シグナス:「……? なんだろうか…?」
シグナス:2d6+4+2 冒険者レベル+精神
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 4[3,1]+4+2 → 10

ライラ:2D+7 【精神判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 10[4,6]+7 → 17

こたGM:では、ライラさんは全く問題ありません
こたGM:シグナスさんは一瞬ですが、頭がくらくらとしてぼーっとしてしまいました
こたGM:よく見まわしてみると、大きな花瓶に赤い薔薇の花が活けてある。
シグナス:「…うっ… この甘い香り…?」
シグナス:頭を振りつつ花瓶を見よう
ライラ:「あの薔薇・・・見事な物ですね」
ライラ:花瓶に近付いて見る
シグナス:「うむ…だが ……これは …たしかさっき聞いた…」
こたGM:いつ頃から活けられていたのか、二人とも覚えがありませんね
こたGM:ん
こたGM:ライラさんが花瓶に近づいてみると
こたGM:少し匂いは強めですが、悪い匂いではないですね
こたGM:嗅いでみます?
ライラ:「これが先ほど二人が話していた薔薇なんでしょうか」手で扇ぐ様にして嗅ぐ
こたGM:すると
シグナス:「…あまり… 嗅ぎすぎないほうが… いいかもしれん… 平衡機関にぐらつきあり…」
こたGM:君が花瓶に顔を近づけようとすると
シグナス:「嗅覚機関… 機能をカットオフ… 」
こたGM:ガシャン!
こたGM:後ろの方で何かが割れる音がする
シグナス:「む!?」
ライラ:ビクッとして後ろを見る
デネブ:「しまった!いやぁ、すまんすまん!」
デネブ:廊下の隅に置いてあった予備の花瓶を蹴っ飛ばして割ってしまったみたいだ
ライラ:「デネブさん、大丈夫ですか?」
シグナス:「……君らしくもないな、デネブ 気をつけるべきだ…」
ライラ:「お怪我はありませんか?」とデネブに近寄って割れた花瓶を拾う
デネブ:「ああ、驚かせてすまん」
デネブ:「」
デネブ:「こうもいろんなところに物があると、油断ならんなぁ」
デネブ:ライラと一緒に破片を拾う
デネブ:「しかしこの匂い…俺はあまり好かんな… お前たちもあまり嗅がないほうがいいと思うぞ」
デネブ:「頭がくらくらするぜ…」
ライラ:「そうですね、かなり強い匂いだと思います」
シグナス:「ルーンフォークはこういう時便利だ… 嗅がない事が可能だ…」
シグナス:「しかし、これは… 確かミラ副団長が持ってきたのでは?」
デネブ:「変なところで便利な機能があるな」
デネブ:「…そうらしいな」
シグナス:「よく許可を出したな… ここまでのものだと…」
ライラ:「余裕があればあの薔薇は片付けた方がいいかも知れませんね、とても華やかではあると思いますが、こう匂いが強いと苦手な方もいらっしゃるでしょうし」
デネブ:「俺からも王に進言はしたのだが、王は気に入っているようでな」
デネブ:「実際にこうやっていたるところに飾られているのさ」
ライラ:「なるほど・・・そういう事でしたか」辺りを見回す
シグナス:「ううむ…」
デネブ:「俺はこのところ外回りが多いかったからあまり知らなかったんだがな」
シグナス:「(自室の周りはこっそりとすり替えておこう…)」
デネブ:「いやはや、これはたまらん」
デネブ:「俺は警備と見回りに戻る。退散だ」
シグナス:「ああ… また奇妙なことがあったら教えてくれ…」
シグナス:「この香り以外で…」
デネブ:「ああ、お互いにな」
デネブ:デネブは足早に去っていきます
ライラ:「そうですね、些細な事でも構いませんので」
こたGM:さて
こたGM:あちらの二人とも合流して、王様の所に参り魔性
こたGM:魔性
こたGM:ましょう
ライラ:魔障
トリアングルム:編編
こたGM:うっかり魔の力が漏れ出した
ミルファク:はい! 行き魔性!
ライラ:よくあります
シグナス:魔性の王…
こたGM:■謁見の間


ケフェウス王:「我が懐剣、スターリーナイツよ。面を上げよ」
ミルファク:「はっ」
シグナス:礼儀正しく顔を向けよう…
ライラ:「はっ」
トリアングルム:「はっ!」
こたGM:君たちが顔を上げると やはりここにも薔薇は飾られている
こたGM:それと
シグナス:「(返事…しそこねた…)」
シグナス:「(…ここにも…かぐわしき… 嗅覚…遮断…)」
トリアングルム:(よっぽど気に入られたのだな・・)
ミラ:なぜかミラが、王の脇に立っている
ミラ:「…」
トリアングルム:(ミラ副戦士団長殿・・・?)
シグナス:「おや… 僭越ではございますが …王… 副戦士団長殿にも何か用が…?」
ケフェウス王:「して、此度わたしに進言したいこととは何かな?」
ケフェウス王:「ああ」
ケフェウス王:「あー…」
ケフェウス王:王は頭を振ると
ケフェウス王:「ええと、ああそうだ」
ケフェウス王:「ミラには私の側近の兵として使えてもらうことにしたのだ」
ケフェウス王:「辞令は追って伝えるつもりだったが…まぁそういう事だ」
シグナス:「…なるほど… 確かに… 彼女の腕なら問題はありませんな…(…王も少々香りにやられているようだ…)」
ライラ:「まぁ一言相談してくださってもよろしかったのに」
ミルファク:「(ミラさん、実力ある人ではありますが…副戦士団長から急に出世しましたね…)」
シグナス:「(私も知らないうちに出世していた… 稀にはあることかもしれん…)」
ケフェウス王:「すまんなライラ。私の思う所で決めたのでな」
ケフェウス王:「お前もこの者の実力は知っているだろう。問題はある巻いて」
ライラ:「ふふっ、そうですねミラさんの実力であれば問題は無いかと思います」
シグナス:「(しかし王のそばぐらいでは兜を脱げばよいのに…)」
トリアングルム:(後でミラ殿を祝わないといけないな)
ミラ:「…王に申したき儀があって訪れたと聞いたが」
シグナス:「ああ… 失礼した、つい気になってな…」
シグナス:「王、我々がここに揃って参りました理由… お分かりになるでしょう…」
ケフェウス王:「…姫になにかあったのか?」
シグナス:「以前よりも… 触覚、聴覚が… ますますお弱りになられております…」 
シグナス:「どうか… 姫を……外に…… せめて、昼の刻、あの塔の庭だけでも良いのです…」
ケフェウス王:「…」
ケフェウス王:「…それは、ならぬ」
ケフェウス王:「特に今はダメだ。他国の者も来ているというのに」
トリアングルム:「・・・」
ライラ:「でしたらフードなどで顔を隠してはいかがでしょうか」
ライラ:「私と同じように修道服の様な恰好であれば特に気に留める者もいないかと思いますが」
ケフェウス王:「万が一があったらどうする! 折角ふざけた噂も沈静化してきたというのに」
ケフェウス王:オホン
ケフェウス王:「…とにかくだめだ。あれは人目に触れさせてはならん」
シグナス:「…我々が…責任を持って他国の者から離れた所でお守りします… 万が一があれば我が首を捧げる所存…!」
シグナス:「どうか… 慈悲を…!」
ケフェウス王:「シグナスよ」
ケフェウス王:「お前たちに姫の近衛を任せるといった時に言ったはずだ」
ケフェウス王:「あれは、我が娘だが」
ケフェウス王:「あのままでは姫として皆の前には出すことは出来ん」
ケフェウス王:「もしもそれが飲めないというのなら… お前たちか姫か」
ケフェウス王:「どちらかが全てを忘れることになる、と」
シグナス:「あのまま… だからといって、閉じ込めていては………!」
ミルファク:「・・・承知いたしました。人前に出せぬなら、せめて塔の最上階。天窓の部屋を姫に開放させては貰えませんでしょうか」
ミルファク:「空を飛ぶ者でもなければ姫の姿を見ることはできません」
ミルファク:「メリアは陽の光がなければ生きていけません。姫も同様の筈でございます」
ミルファク:「このまま姫が衰弱されるのは王もお望みではないはずです」
ケフェウス王:「…」
ライラ:「陽の光というのは生物にとっては無くてはならぬもの」
ミルファク:「陽の光があれば植物も育てられます。人目に出さずとも、姫の住む環境を少しでも豊かにしたいのです」
ライラ:「まだ娘とおっしゃるのであれば、それくらいの慈悲はあってもよろしいかと思います」
トリアングルム:「・・・私からも、どうかご慈悲を」
ケフェウス王:「…むう」
シグナス:「……私からも… 切に…」
ケフェウス王:「…明日の夜から三日間許可する。それで問題が無ければ、また追って話をしよう」
ライラ:「ありがとうございます」
ミルファク:「・・・ありがとうございます! 深きご理解、痛み入ります!」
シグナス:「感謝…いたします…」
トリアングルム:「ありがとうございます」
ミルファク:「三日後、天窓から差す陽の光のように明るい報告をいたします!」
ケフェウス王:「…ああ、追って報告するように」
ケフェウス王:「話はこれで全てか?」
シグナス:「ああ、あと… ううむ… この、大輪の薔薇でございますが…」
ケフェウス王:「薔薇…?」
シグナス:「少々、香り高いのは良いのですが… 来賓には…酔ってしまう方が出てしまうやも…」
ケフェウス王:王はばんやりと辺りを見廻す
ケフェウス王:  ぼんやり
シグナス:「ダンスホールあたりは… 少し本数を減らしたほうが良いやも…?」
シグナス:「どうされましたか? 王?」
ケフェウス王:「ん、ああ ふむ…」
ケフェウス王:「いや、何でもない」
ミルファク:「私とトリアングルムからも報告がございます。件の赤い薔薇について、群生している庭を時計塔近くで発見いたしました」
ミルファク:「ミラも知っている場所です。少々特殊な香りの花であるため、種類を同定、研究するのに役立つかと」
ケフェウス王:「ほう…そんな場所が」
ケフェウス王:王はミラをちらりと見て
ケフェウス王:「そうか… うむ…」
ケフェウス王:「では詳しい話はあとでミラから聞いておくとしよう」
ミルファク:「研究熱心な時計塔の学徒に荒らされる前に、まずは王に報告になります」
シグナス:「(王…本当に気に入ってるのだろうか… あの薔薇…)」
ミルファク:「ええ。薔薇の庭については以上になります」
ケフェウス王:「うむ、報告ご苦労だった」
ケフェウス王:「諸君も舞踏会は王宮の警護に出てもらう予定だ。頼むぞ」
ライラ:「はっ、お任せください」
シグナス:「誠心誠意、務めさせていただきます…」
トリアングルム:「はっ!」
ミルファク:「スターリーナイツの名に恥じぬ働きを約束いたします」
ライラ:「王もお疲れの様子ですね、少々休まれてはいかがでしょうか」
ケフェウス王:「…そうだな。ライラ、お前の言うとおりだ」
ライラ:「警護の時間までまだ余裕があります。久しぶりに子守歌でも歌って差し上げましょうか?」
ライラ:軽く笑いながら言う
ケフェウス王:「…皆の前でからかうでない」
ケフェウス王:「私は少し休む」
ライラ:「ふふっ、失礼致しました。では、落ち着けるように温かい飲み物を用意するように指示致します」
ケフェウス王:「諸君は街の様子を見て回ってくれ」
ケフェウス王:「すまんな」
ライラ:「少しの間ですがゆっくりとお休みくださいませ」
ケフェウス王:王は席を立ち、退室していく
ミラ:ミラも付き従って去っていくね
シグナス:深々と礼をして見送ろう
シグナス:「………」
ライラ:一礼して見送る
ミルファク:「ミラさ・・・一緒に行っちゃいましたね。声かける隙が無かったなぁ」
シグナス:「うむ… しかし王の御前で兜を脱がないとは…」
シグナス:「彼女の鎧は呪いが掛けられていたのだろうか」
トリアングルム:「・・・まさか側近として出世していたとはな。同じ女騎士として嬉しい限りだ」
シグナス:「…それはそうと…」
シグナス:「この薔薇だが…」
シグナス:「王もやはり香りの毒気をもらったようだな…」
トリアングルム:「そんなに花が気になるのか?確かにこの臭いは正直好きではないが」
ミルファク:「ミリアアンテナが危険を告げています。王の受け答え、覚束なかった感じですよね」
ライラ:「そうですね、ちょっと匂いがきついと思います」
シグナス:「王の目つきが気になるのだ… 普段なら謁見の席であのようにぽやんとした顔をする方ではない…」
シグナス:「ふむ、ライラ、王には気付け薬を持つよう世話係に伝えてくれ」
こたGM:どちらかというと明朗快活な方ですね
ミルファク:「姫に関する進言のあたりではいつもの王でした。薔薇のときだけぽやんとした顔でしたよね」
ライラ:「そうですね、薔薇に関する受け答えだけがおかしい感じでした」
トリアングルム:「言われてみれば確かに・・・」
シグナス:「…この薔薇、できうる限りすり替えておくべきだろうな」
こたGM:さてさて
ライラ:「ですので気付け薬ではダメかも知れませんね」
こたGM:謁見の間であまり長いはよろしくないでしょうし
ライラ:「心休まるようにハーブティーにしておきましょう」
こたGM:場面を移しましょうか
シグナス:「…むう、専門家には勝てんな… ああ、それで頼む」
シグナス:はーい
ライラ:ザッザッザッ
トリアングルム:ガチャガチャガチャ
シグナス:カシャッキュイー
こたGM:【辺境にて】
こたGM:君たちはお互いの意見を交換しつつ
こたGM:自然と外部の目の少ない時計塔外周図書館へと足を運んでいた
こたGM:辺りではいつも通り、ログ読み妖k…本読み住人たちがのんびりと時間を楽しんでいる
シグナス:「…ふう、落ち着くな ここは…」
シグナス:「(あんな棘棘した人や… サメのような人も時計塔には居たのか…)」
ミルファク:「緑がいっぱいで良い場所ですよねー! さて。薔薇の香りがヤバいと仮定するとして」
ライラ:「確か・・・この辺りでしたっけ?先ほどの薔薇が咲いていた場所というのは」
トリアングルム:「何かするのか?」
シグナス:「何やら奥まった秘密の庭園があるとか…」
ミルファク:「そうです。この辺です。独自の調査も、今後の対策も必要になると思います」
シグナス:「せっかく来たのだ、調査をしよう……」
ライラ:「場所を調べれば匂いが強い理由もわかるかも知れません」
トリアングルム:「何か秘密がわかるといいが・・・ううむ」
ライラ:「それで害の無い物であれば、匂いは我慢すればいいだけですからね」
ミルファク:「嗅ぎすぎると薔薇に関する認識がぽわんとなる? となると王とミラさんがアウト。舞踏会に招かれる皆さんも不安です」
ミルファク:「はい。そこからの害に関しては未知数です。ぽわんとしたから何なのか? って話です」
トリアングルム:ミラがなんだかんだで大切に育ててたと思っているのであまり花に関して悪いようにしたくないなあ
こたGM:庭へ向かってみますか?
トリアングルム:パッといく
シグナス:「幻覚を発する植物があるというのは知っていたが… 薔薇もとはな…」
ミルファク:折角ここまで来たんだし向かいましょう。景色も綺麗だし。
こたGM:パッと
シグナス:「ああ、せっかくだし…」
ライラ:「何故ぽわんとするのかが知りたいのです。水とか土とかに原因があるのかも知れません」
シグナス:「コッペリウス殿は… 役に立たないだろうか…」
ライラ:行きましょう
こたGM:ではミルファクさんとトリアさんの案内で、庭への道へ踏み込んでいきます
ライラ:「彼女の知恵は私達で調べた後に借りると致しましょう」
シグナス:「…いや…マギテック専門だったか…」
シグナス:「そうだな…」
こたGM:金たちは特に迷うことなく庭は出来ますが…
トリアングルム:金たち
こたGM:▼異常感知判定をしましょう スカレン+知力 目標値10
こたGM:君達
シグナス:「……王宮は隅々まで知っているつもりだったが…」
ミルファク:2d+1+2 スカウト技能+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 7[3,4]+1+2 → 10

シグナス:2d6+1+2 スカ知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 9[3,6]+1+2 → 12

ライラ:2D 【平目】
SwordWorld2.0 : (2D6) → 11[6,5] → 11

トリアングルム:2d+1+1 レンジャー技能レベル+知力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+1+1) → 8[4,4]+1+1 → 10

シグナス:おー全員成功
こたGM:すばらしい
トリアングルム:レンジャーを取っていなければくっころしていた
こたGM:一足先に気付きますが、どうやら誰かいるようですね
シグナス:「まさか… このような場所があるとは… む…誰か居るぞ…」
こたGM:話し声などは聞こえてきませんが
こたGM:あまり聞きなれない駆動音のようなものも聞こえます
ライラ:「何の音でしょうか・・・」
シグナス:「…なにか… マギテックらしきものが… 居るようだな…」小声
シグナス:「聞いた覚えが無い駆動音だ… 何だろうか…」
こたGM:全員が成功しているのでわかることにしましょう
ミルファク:「魔導騎兵さんと演習やったときに聞いたのに近い・・・?」
トリアングルム:警戒して一応剣をすぐ構えられるようにしておこう
こたGM:庭の中央に置かれた古びたテーブルではコッペリウスが本を読んでいる。
こたGM:その隣では、オートマタのオリンピアが控えているが…
こたGM:変な形の花瓶?を置いて、花を活けているようだね
シグナス:「…なんだ、コッペリウス殿… とオリンピア殿か…」
コッペリウス:「…ん?」
ミルファク:「こんにちは。この場所を知ってらしたのですね」
コッペリウス:「おや、また君達か」
シグナス:「こんにちは… 花の趣味もあったのだな」
ライラ:「えぇ、お邪魔してすいません」
シグナス:「よく、綺麗に生けるものだ…」 オリンピアの手先と花瓶?を見つめよう
トリアングルム:「なんだ、ここを知っているのはミラ殿と我々くらいかと思っていたぞ」
ライラ:「この花瓶・・・ちょっと変わった形をしていますね」
コッペリウス:「ふふん、ここは私の庭のようなものだ」
コッペリウス:「あたらしいものが見つかればすぐ私の耳にも入るさ」
コッペリウス:「これに興味があるのかい?」
シグナス:「何やら妙な形の花瓶だが… なんだろうか… これは」
ライラ:「コッペリウスさんの事ですから普通の花瓶ではないのでしょう?」
コッペリウス:コッペリウスは何やら嬉しそうに立ち上がると
コッペリウス:「よくわかってるじゃあないか!」
ミルファク:「ほほお、コッペリウスさんの! ええ、この花ちょっと不思議な香りですよね。何をする花瓶・・・装置なんですか?」
コッペリウス:近くに咲く名もない花を一輪引きちぎると、その装置の底部の剣山に突き刺す。
シグナス:「(本当に口が上手いな… 年の功…)」
コッペリウス:チキチキチキチキ…と微細な歯車の噛む音と共に、装置の内側には細い管が伸びて、花の茎の部分に繋がる。
コッペリウス:「極小の歯車機構と、とても特殊な部品によって、植物の生命機能を半永久的に補佐する技術さ…!」
コッペリウス:「こんな千切れた雑草花でも、周囲の魔力を糧に半永久的に生かすことができる!」
シグナス:「…半永久的… とはまた… 凄まじいな」
コッペリウス:「まぁ、こいつはまだ生命補助装置のようなものさ。試作品だからね」
ミルファク:「うへえ。メリア的には身体がゾクゾクしますね・・・」
コッペリウス:「だろう?もっとほめたたえてもいいよ」
シグナス:「ふうむ、それ一つしか… まだ、無いということか…」
シグナス:「(姫に差し上げたら…と思ったが天窓が開くのだったな…)」
コッペリウス:「は?誰が一個しかないなんて言ったよ」
シグナス:「む? そうなのか?」
コッペリウス:「当然さ。私は試作を軽んじない性質なんだ」
トリアングルム:「・・・そんな奇妙なものがまだまだあるのか、変な害はないんだろうな?」
コッペリウス:「それにだな・・・」
コッペリウス:コッペリウスは誰に話すわけでもなく宙を凝視しながら、うっとりと話し続ける。
コッペリウス:「いずれあれが完成すれば、劣悪な環境にも対応し、それに適応した組織に自動で組み替えるようになる!」
コッペリウス:「ふふふ…いまは試作だが、この技術による大いなる成果は確約されたようなものさ」
コッペリウス:「ああ、自分の才能が恐ろしいよ…」
シグナス:「ほほう… 同じ歯車で出来ているものとしては… 興味深いな…」
ミルファク:「管を差して生命機能を補佐・・・それ、すっごくデリケートで難しくありません?」
ミルファク:「足りなければすぐに枯れて、やりすぎれば栄養過多か、もしくは花の色んな機能が増大化しそうな・・・」
コッペリウス:むっちゃ早口な上に、興奮のあまり、たらーっと鼻血が出てくる
ライラ:「大丈夫ですか?」ハンカチを差し出す
コッペリウス:チーン!
コッペリウス:「せんきゅう」
ミルファク:「そう、力が強くなりすぎて押さえきれなくなって鼻血みたいに溢れて・・・わわ鼻血!」
シグナス:「…一応、伝えておこう… その薔薇だが…」
コッペリウス:「何度も言ってるだろう試作だって。本物はもっと別のパーツを…」
コッペリウス:「んああ?あんだい?」
シグナス:「どうも、人の精神に作用しやすいらしい… 頭がぽやんとするらしいから… あまり研究職にはオススメしない…」
コッペリウス:鼻をかんだハンカチをライラに返す
ライラ:ハンカチをしまう
コッペリウス:「ふむ」
コッペリウス:「ここにはいろいろな花が咲いているようだが、たしかにこの薔薇は異色だな」
コッペリウス:「まぁ興味ないけど。」
ライラ:「どうも、ここの薔薇は特に匂いが強いみたいですね」
コッペリウス:「正直うっとおしいんだよなこれ」
シグナス:「気持ちは…分かる…」
コッペリウス:「ここは僕のリラクゼーションスペースにしようと思ってたから、こいつだけそのうち伐採するか」
ライラ:「そんなことをしたらミラさんに怒られてしまいますよ」
トリアングルム:「オイ・・・そんな事勝手に決めるな。というか私物化するな」
ミルファク:「庭はみんなのものですよ!」
コッペリウス:「あー!あー!きこえなーい!」
コッペリウス:「そんなことより!」
コッペリウス:「君たち、そいつが欲しいのかい?」花瓶?を指さしながら
シグナス:「…正直… 欲しい」
シグナス:「こういった… 親近感を覚える物があると… 落ち着く」
ライラ:「そうですね、気になってはいます」
コッペリウス:「そうかそうか!ふむふむ」
コッペリウス:どうやら作品を評価されて嬉しいようだ
コッペリウス:「よし、特別に分けてあげてもいいぞ?」
ミルファク:「頂けるのなら是非。陽の光が届かない場所で花を育てられるのはメリア的にもグッドです。ちょっとぞっとする構造ですけど」
シグナス:「本当か」
ライラ:「本当ですか?」
トリアングルム:すごい信頼がない
コッペリウス:「近衛兵殿たちもこういう技術にもっと触れて価値を知るべきだ」
シグナス:「うむ… やはり君は技術、知識に関しては本当に頼りになる人だ」
ミルファク:「コッペリウスさんは気持ち悪いですけど技術は折り紙付きですからね・・・」
コッペリウス:「正直なミリアだなアンタ…」
コッペリウス:「ま、いいことだ」
コッペリウス:「よし、じゃあ私のラボへ特別に入れてあげよう」
ミルファク:「コッペリウスさんが気持ち悪いムーブする自由もある。私が気持ち悪いって発言する自由もある。自由がある国だからこんなに研究も進むのです!」
ミルファク:「・・・ラボ?」
コッペリウス:君たちはコッペリアスのラボへ向かいます
コッペリウス:「それな」
シグナス:「ほう… 興味深いな……」
トリアングルム:「貴様のラボとか凄い行く気を無くすな」
ミルファク:「(・・・だからこそ、姫を自由にさせてあげたいんですけどね・・・)」
シグナス:方のもちベヱがそわそわしている、シグナスが微妙にワクワクしているようだ
ライラ:「あまりこちらの方へ来ないので新鮮ですね」
こたGM:みんなじぶんに正直で好きよ
こたGM:【Halloween Malady】

シグナス:「ふむ… いい雰囲気だ… なんだか…故郷というものがあるならこういう気分なのだろうか」
こたGM:図書館から少し離れた時計塔の端の端
こたGM:殆どあばら家のような家の中に、何故か地下への階段が設置され
こたGM:そこを下った先に、彼のラボはあった
コッペリウス:「ようこそ、『歯車技術研究棟』分室へ」
コッペリウス:「ま、僕の研究ラボだけどね」
ライラ:「このような場所があったなんて知りませんでしたね」
ミルファク:「あっ凄い、これ歯車構造を使った魔素の分離装置ですね。こっちは飛行核機能のマギスフィアを動力にしてギアで増幅・・・?」
こたGM:どなたか代表で1d6を振ってみてください
トリアングルム:「知りたくなかったな・・・」
シグナス:ふろう
シグナス:1d6
SwordWorld2.0 : (1D6) → 4

シグナス:「……ふむ、古い時代の駆動系モデルもある…」
シグナス:「やはり修理はここに頼むべきか…」
こたGM:4:壁一面に写真が貼ってある
こたGM:外見年齢は3,4歳くらい 小さな獣耳の生えた少女の写真 どれもこちらを見ていない
シグナス:「む… 写真………」
こたGM:君たちはなぜか見覚えがありますね
ミルファク:「魔導バイクのエンジン! ・・・じゃない? 構造違いますねコレ。歯車ばっかり」
ミルファク:「え? 写真ですか? わ、可愛い・・・ん?」
シグナス:「コッペリウス殿…… 盗撮は…良くない…」
こたGM:ライラさんあたりは普通に知ってそうですが。
トリアングルム:「これは・・・?なんだか姫に似ているような」
ライラ:「これはアンドロメダ姫の写真ですか?」
コッペリウス:「そうだよ」何かをごそごそと探しながら
シグナス:「うむ、というか隣に立っている修道女風の人は…ライラじゃないか」
コッペリウス:「かわいいよねぇーーーーーー」
トリアングルム:「・・・どれも目線が向いていないが、盗撮か?」
シグナス:「……不敬罪… いや、可愛らしいのは事実… ううむ」
コッペリウス:「そんな証拠はないなぁ」
ミルファク:「なるほど、反射望遠鏡の原理で拡大写真を。よく出来てますねぇ」
トリアングルム:「・・・」
ライラ:「懐かしいですね、まだ塔に入る前の写真ですか」
コッペリウス:「そう!ああ、今はもうすっかり美しくなっているんだろうなぁ…」
トリアングルム:(こんな壁一面に・・・昔の姫、かわいいな・・・一枚ほしいな・・・)
コッペリウス:「汗腺から出る魔素をぺろぺろしたいなぁ」
シグナス:「…ああ、とても美しくなられた …早く、空を見せて差し上げたい…」
シグナス:「…………」
シグナス:「不敬。」
トリアングルム:「‥‥‥‥」
コッペリウス:「…」
こたGM:ではどなたかもう一度1d6を
ライラ:「・・・コホン、これを見せるためではないですよね」
ミルファク:「兵によっては即斬られる系の発言ですからねソレ!」
トリアングルム:「姫の昔の姿を貴様に見せ続けるのも姫に対する不敬だと思うのだが」
ライラ:私が振りましょうか
ライラ:1D6
SwordWorld2.0 : (1D6) → 1

トリアングルム:「この写真没収しないか?」
シグナス:「…欲しいなら、多分譲ってくれると思うが」
コッペリウス:「欲しいならあげるよ?いっぱいあるから」
シグナス:「ほう…この若干遠巻きだが、笑っているものを頂こう…」
ライラ:「そうですね、何枚か頂いてもよろしいでしょうか?アンドロメダ様に差し上げたいので」
トリアングルム:「わっ私が欲しいわけではないぞっっ!もらえるならありがたく貰うが!貴様の目に!姫の姿をさらしておきたくないだけだ!!」
コッペリウス:「いいよー、好きなの持っていって」
コッペリウス:にやにや
コッペリウス:1:床や部屋の隅などに、人形のパーツなのだろうか…人の部位の形をしたモノが雑然と転がっている。
トリアングルム:「くっ・・!何たる屈辱・・・!」でも写真を数枚もってく
コッペリウス:「あ、適当に座ってね」
シグナス:「この手の写真というものは… ネガがある故… 写真を没収しても…焼き増しができるからな…」
こたGM:薦められたテーブルには、書きかけの図面や筆記具、飲み残しのカップ等が散らかったままだ
ライラ:「これは・・・人形のパーツですか」
ライラ:椅子に座りながら周りを眺める
ミルファク:「写真に変な薬品とか付いてないですよね・・・わ! 人の足! じゃない、人形? オートマタ?」
シグナス:「ペンがコーヒースプーン代わりにされてカップの中に入っている…」
こたGM:▼異常感知判定してみますか スカレン+知力 目標14
シグナス:「む……こんにちは」(マネキンのような顔と目があった)
ミルファク:2d+1+2 スカウト技能+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 4[3,1]+1+2 → 7

シグナス:2d6+1+2 スカ技能
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 6[3,3]+1+2 → 9

トリアングルム:2d+1+1 レンジャー技能レベル+知力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+1+1) → 4[1,3]+1+1 → 6

ライラ:2D 【平目】
SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[6,4] → 10

シグナス:ってうおおお高え
トリアングルム:高いけど届いてないのが惜しい
こたGM:ライラさんの平目高くないっすか?
ミルファク:平目のライラさんが一番高いの草生えますね
ミルファク:メリアだけに
ライラ:普通ですよ
こたGM:これは結構厳しい判定なので、やむなしです
シグナス:日頃の行いか…
こたGM:めりあじょーく!
トリアングルム:100点
シグナス:💯
トリアングルム:それどうやって出してるんだ
こたGM:椅子に昼間に持っていた鞄 開いている
こたGM:それと
こたGM:机の上には『ぜんまいの螺子』がある コンパクトだが、厳重なガラスの箱に納められている
シグナス:ねじ
シグナス:「……この雑然とした空間で、妙に厳重だな…」
コッペリウス:判定に失敗しているのでコッペリウスが気付きます
コッペリウス:「あ!それには触るんじゃないぞ!」
コッペリウス:慌てて駆け寄ってくると、持っていってしまいました
シグナス:「…ふむ、オリンピア殿のネジだったりするのだろうか」
シグナス:「大事にする気持ちはわかるが… 我々はそのような下賤な真似はしない…」
コッペリウス:「そうそう!そんなかんじさ!」
コッペリウス:コッペリウスは箱を鞄にしまうと、自分の机の奥にしまい込んだ
コッペリウス:「お、あったあった」
コッペリウス:「ほら、これがさっきの花瓶だ」
シグナス:「おお…」
コッペリウス:君たちの前に3つほどおいてくれる
ライラ:「おぉ・・・これが」
シグナス:「…いいのか? 3つも…」
コッペリウス:「かさばる割には一輪挿しだからあまり使う気無かったけど」
コッペリウス:「いいよ。もういらないし」
ライラ:「では、ありがたく頂いていきますね」
ミルファク:「周囲の魔力を植物用に変える変換装置、って感じですよね。挿せば動力ナシで動き続けるんですか? マギスフィアとか要らない?」
コッペリウス:「…!ちょっと待って!そうだ、カメラをつけよう…」
シグナス:「………」ぎろり
コッペリウス:「…」
ミルファク:「あーっ! 姫盗撮用でしょそれーっ!」
コッペリウス:「…盗聴器だけでも」
シグナス:「いずれ…必ず、姫は外に出られるようになる… それまで待ってくれ…」
トリアングルム:無言で剣を抜く
コッペリウス:「おーけー、わかった!そいつをしまうんだ」
ミルファク:「姫のために持ってく、っての理解してる察しの良さは流石ですが。トリアさんが許しません」
コッペリウス:「…正直あんまり待つとか好きじゃないんだよなぁ」
トリアングルム:「待ちたくないなら貴様も王を説得してくれ」
コッペリウス:「ま、いいさ。そのまま持ってっていいよ」
トリアングルム:「・・・あとで皆でカメラがついてないかチェックしよう」
コッペリウス:「めんどくさいの   は    パス!!!!」
ミルファク:「姫は外に出られる日を幽閉されてからずっと待ってるんですよ。もうちょいです。きっと」
シグナス:「花瓶に関しては、重々感謝する…」
ライラ:「待っている間にアンドロメダ様が出てきた時にどう喜ばせるかを考えていてくださいね」
こたGM:君たちは『時計仕掛けの花瓶』を入手します
シグナス:「姫以外の頼み事があればまた聞く… いつでも言ってくれ」
コッペリウス:「ふふ…私なりの楽しませ方かぁ… ふふふ…」
ライラ:「そうしたら感極まったアンドロメダ様は感謝してコッペリウスさんの胸に飛び込んでくるかも知れませんよ」
コッペリウス:もうこころここにあらずですね
トリアングルム:「早く行こう。あいつの声を聞くだけでイライラする・・・」
ミルファク:「コッペリウスさんの研究してる機構の凄さがさらに分かりました、今度勉強・・・聞こえてませんね」
シグナス:「……(外に出られたとしても… 二人きりにはしないようにせねば…)」
こたGM:さて…
こたGM:折角なので、庭で花を摘んで帰ったことにしましょうか
こたGM:戻りましょう 姫の元へ
シグナス:匂いが少ないやつね!!!
トリアングルム:もちろん臭いの強い奴ではない奴だ
ミルファク:妹に似た可愛い花を摘んでいきましょう
トリアングルム:姫の好きな花とかってあるんだろうか
トリアングルム:色とか。
こたGM:【BGM:約束】
ライラ:ミルファクさんに選んでもらいましょう
こたGM:姫は小さな紫系の花が好きですね
ミルファク:じゃあ妹に似てるコレと、妹に似てるコレと、妹に似てるコレを選びましょう!
トリアングルム:ミルファクにそれも摘んでもらおう
トリアングルム:妹多いなぁ
アンドロメダ:姫は君たちが借りてきた本を読んでいたようです
アンドロメダ:「…素敵な香りがするわね」
ミルファク:「只今戻りました! グッドニュースとグッドお土産がありますよ!」
アンドロメダ:「まぁ、なにかしら」
トリアングルム:「花はいいものだがその花瓶はやはり複雑だな・・・」
シグナス:「機械に…罪はないさ」
シグナス:ごとりごとりと机に並べよう
ライラ:「そうですよ、認めるところは認めた方がいいですよ」
シグナス:花瓶を
アンドロメダ:「…?」姫は不思議そうにそれらを見てる
ミルファク:「まずは香りの元、姫の髪と同じ色の美しい花です。そして、その花をサポートしてくれる近衛兵たちです」
ライラ:水など他に必要な物を準備する
アンドロメダ:顔ななめにむいーってして
アンドロメダ:「??」
シグナス:「コッペリウス殿が開発した… 植物を半永久的に保つことができる…花瓶だそうです」
アンドロメダ:「あ、ミルファクありがとう。素敵な花…私の好きな色覚えててくれたのね」
ミルファク:「仰ってましたよね。この部屋でもお花を育てたいって」
アンドロメダ:「…そんなことができるの。コッペリウス様はやっぱりすごいのね」
アンドロメダ:「…できるの?」
ミルファク:「コッペリウスさんが嘘をついていなければ。お花をずっと元気にしてくれるそうです」
ライラ:「私達も一度見ただけですので、うまくいくかは分かりませんが」
トリアングルム:「・・・」(コッペリウスが褒められて複雑な表情)
ライラ:「試す・・・というのは必要な事です。やってみましょう」
こたGM:君たちは花瓶をテーブルに置くと
こたGM:小さな紫色の花をそっと挿す
こたGM:チキチキチキチキ…と微細な歯車の噛む音と共に、装置の内側には細い管が伸びて、花の茎の部分に繋がる。
アンドロメダ:「…なんだか怖いわね」
ミルファク:「うぇぇ・・・コレ見るとやっぱり身体がゾワゾワします」
シグナス:「まぁ… 試作品故… 少々こういったところは…」
アンドロメダ:姫は、花をちょんちょんっと触れてみる
トリアングルム:「・・・普通の花瓶に変えますか?」
ライラ:「少々怖く見えますが、これによって枯れにくくなるようです」
シグナス:「(よっぽど嫌なのだな…トリア…)」
ライラ:「ちゃんと世話をすればですが」
アンドロメダ:「折角あなた達が用意してくれたんですもの。もう少し見てみるわ」
アンドロメダ:「まぁ、まるで私がちゃんとお世話できないみたいじゃない」
ミルファク:「ですね。様子を見てみましょう。花もこのスタイルで頑張ってみる! って言ってます! 多分」
ライラ:「ふふっ、ですが一度どう育てるかおさらいしておきましょうか」
アンドロメダ:「見てなさい。気っと長くお友達でいてみせるんだから」
シグナス:「また…ジョウロなどお持ちします…」
アンドロメダ:「…お願いします」
アンドロメダ:「ありがとうシグナス。お願いするわね」
トリアングルム:「その花瓶が嫌になったらいつでも言ってください。すぐに普通の花瓶を持ってきます」
アンドロメダ:「ふふ、トリアは心配性ね」
ミルファク:「そして。そのお友達が喜ぶグッドニュースについて」
ライラ:「トリアさんはアンドロメダ様がコッペリウスさんを褒めるから嫉妬してるんですよ。可愛いですね」
トリアングルム:「し、嫉妬!?全く違うぞ!ライラ、からかうのはやめてくれ!」
アンドロメダ:「まぁトリアったら…乙女なのね」
アンドロメダ:「グッドニュース?」
ミルファク:「じゃじゃーん! 明日の夜から三日間、天窓の部屋を開放することを王がお許しになりました!」
トリアングルム:「姫まで・・・!」
アンドロメダ:「えっ!?」
シグナス:「語るに落ちているな…トリア」
アンドロメダ:「お父様が…本当に?」
ミルファク:「乙女のトリアさんも大喜びです! もちろん私たちも!」
シグナス:「ええ、どうにか… 聞き入れてもらえました」
トリアングルム:「本当ですよ」
アンドロメダ:「ああ、なんて素敵なニュースなのかしら」
アンドロメダ:「じゃあじゃあ、明日の舞踏会の終わりの花火は上で見られるのね!」
アンドロメダ:「いつも音だけは聞こえていたから…」
ライラ:「えぇ、見ることができますね。一緒に楽しみましょう」
シグナス:「ええ、私も調整しました花火 是非ご覧になってください」
ミルファク:「ええ。花瓶の花にもメリアの花にも劣らぬ、素敵な花火が見れますでしょう」
アンドロメダ:「…約束ね。明日の夜、みんなで」
アンドロメダ:【【BGM:さよならアンドロメダ】】
トリアングルム:「はい、是非ご一緒させてください」
アンドロメダ:「今夜は興奮して眠れなそう…」
ライラ:「ふふっ、ですが今日はちゃんと眠っておかないと明日が眠くなってしまいます」
ミルファク:「花火に添えて、素敵な音楽を用意しましょう。人生の美しいイベントには音楽が不可欠。『ノーミュージック・ノーライフ』です」
ライラ:「よく眠れるようにハーブティーを淹れて差し上げますね」
こたGM:君たちが姫に使えるようになって
シグナス:「(一応、コッペリウス殿を警戒しておかねば… 流石に盗撮されるのはまずい…)」
こたGM:こんなに楽しげに笑う姫を見たのはいつぶりだろうか
こたGM:舞踏会前日の夜 隔離された高い高い鳥籠の中は
こたGM:優しい笑いに包まれていた
こたGM: 
こたGM:今夜はお時間のようですね
こたGM:ここまでと致しましょう
こたGM:みなさんおつかれさまでした!
ライラ:お疲れ様でした
ミルファク:お疲れ様でした! よきアンサンブルでした!
シグナス:お疲れ様だ…
トリアングルム:お疲れさまでした
どどんとふ:「こたGM」がログインしました。
どどんとふ:「シグナス」がログインしました。
どどんとふ:「ライラ」がログインしました。
どどんとふ:「トリアングルム」がログインしました。
どどんとふ:「ミルファク」がログインしました。
こたGM:【BGM:Gaslamp Nocturne】
こたGM:皆さんこんばんは!おそろいですか?
ミルファク:もちろんですとも!
シグナス:ここに…
トリアングルム:準備はできている
ライラ:はいここに居ますよ
こたGM:いよいよ舞踏会当日のお話へと入っていきます
こたGM:序盤のお話も佳境… がんばっていきましょう
こたGM:では、始めますー
シグナス:姫と…花火をみねばな… よろしく頼む…
ミルファク:よろしくお願いしますね!
ライラ:よろしくお願いします
トリアングルム:よろしく頼む
こたGM: 
こたGM:今日は舞踏会当日。
こたGM:君たちは早い時間から街へ出て巡視をしていた。
こたGM:朝日の注ぐ早い時間でも、フォーマルハウトの街からは賑やかな活気が伝わってくる。
こたGM:会が始まるのは夕暮れからだが、すでに、異国の雰囲気を纏った身なりのいい姿が見受けられるよ
こたGM: 
こたGM:そして
こたGM:早速ですが、生命抵抗力判定です
こたGM:▼生命抵抗力判定 冒険者Lv+生命力B 目標値10
シグナス:「いい朝だ… 朝起きた瞬間場内にあの香りが漂っていなければ…」
ミルファク:2d+4+3 生命抵抗 冒険者レベル+生命力
SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 2[1,1]+4+3 → 9

シグナス:wwwww
ライラ:2D+6 【生命力判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 12[6,6]+6 → 18

こたGM:どういうこと?
シグナス:2d6+4+2
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 7[3,4]+4+2 → 13

ミルファク:寝ずに楽譜を書いてたら、頭の中が音楽でいっぱいで上の空でしたーっ!
シグナス:ライラもおかしいね?
ミルファク:こういう朝はライラさんが何とかしてくれる。知ってます。
シグナス:「…ミルファク? 随分とこう… ぽやんとしているが…」
シグナス:「あの香りか?」
こたGM:ミルファクさんは新譜「シンデレラベイビー」の完成が近くて寝不足のようですね
ミルファク:「ファ降り? ファからオブリガードを下ろすメロディ・・・ああ! それ良いですねシグナスさん!」
トリアングルム:2d+7 冒険者レベル+生命判定 生命抵抗力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 8[5,3]+7 → 15

ライラ:「働きづめはよくありませんよ、一回離れてみるのも必要です」
シグナス:「………ジョーク… ではなさそうだな…」
ミルファク:「う〜ん。この王国に来てから一睡もしてないのですが、皆さんを倣って一度寝てみるべきでしょうか」
ライラ:「必要ない事をあえてする、というのも時にはいいものです」
シグナス:「大事な任ではあるが… 休息は重要だ… もし無理があるようならすぐに申し出るように…」
トリアングルム:「睡眠が必要ない種族でも、寝れないわけではないのだろう?」
こたGM:失敗すると、鼻がむずむずしてくしゃみが出る
こたGM:よく見ると、すこーしですが、何か細かいものがちらちらと飛んでいますね
トリアングルム:「・・・なんだこの飛んでいるものは」
ライラ:「これは・・・花粉か何かでしょうか?何やらとんでいますね」
ミルファク:「・・・ぶえっくし! 花粉が出ちゃう! 寝るのって時間がもったいなく思えるんですよね。妹はよく寝てたんですが」
シグナス:「…? 細かい…チリのようなものが…」
シグナス:「ミルファクの花粉…か?」
こたGM:えっち!
ミルファク:「やだシグナスさん!! 私そんなエッチじゃありませんよ!!!」
トリアングルム:「・・・団長、セクハラ発言は控えてください」
シグナス:「…メリアは…実に難解だ…
ミルファク:「んもー!! いつか本気にしちゃいますよ!!」
シグナス:「…記憶しておこう…メリアに花粉のことを訪ねてはいけない…
ライラ:「・・・しかし全体的に飛んでいますね。街の人達は大丈夫でしょうか」
こたGM:しぱしぱする目をこすりつつ、街を見回っていると
シグナス:「くしゃみが…出る程度ならいいが…」
こたGM:ふと視線を向けた先には、一軒の大きな料理店がある。
こたGM:名前は《黄金の雨亭》。
シグナス:花粉は何か判定で調べられそうもないのかな
こたGM:宮仕えの君たちはあまり利用したことはないが、街の住人達からは愛されている年季の入った店だ
ミルファク:「確かにそう言われると。火山灰って地域でもないし、砂埃とも違うし・・・」
こたGM:花粉はまだじゃぜ
ライラ:そもそも花粉とは言っていないから
こたGM:その軒先には沢山の花が飾られているのですが、
こたGM:▼異常感知判定 スカorレン+知力 目標値10
シグナス:花粉(仮)であった
ミルファク:2d+1+2 スカウト技能+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 3[2,1]+1+2 → 6

ライラ:2D 【平目】
SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[6,4] → 10

トリアングルム:2d+1+1 レンジャー技能レベル+知力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+1+1) → 7[2,5]+1+1 → 9

ミルファク:ぶえっくし!
シグナス:2d6+1+2 スカ知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 5[3,2]+1+2 → 8

トリアングルム:ライラさん!?
シグナス:ライラさん!???
ミルファク:こういう朝はライラさんが何とかしてくれる。知ってます。
こたGM:ライラさん本当な冒険者レベルいくつ何です?
ライラ:知識とは力です
シグナス:メリアジョークとジョークじゃない部分の差を考察していていろいろ疎かになっていた…
こたGM:では、唯一成功したライラさん
こたGM:その中に、真っ赤な薔薇が一株混ざっているのに気付く
ライラ:「・・・おや、この薔薇は」
トリアングルム:「薔薇・・・?」
シグナス:「…! 嗅覚遮断」
ライラ:「もしかして城にあったものと同じ物でしょうか」
ミルファク:「綺麗な花束ですね。私の妹たちみたい・・・薔薇?」
こたGM:ミルファクにはなんとなくわかるが、最近よく見る薔薇と同じ品種に見えるね
シグナス:「…城下にまで…」
ミルファク:「なんとなくわかりますが、最近よく見る薔薇と同じ品種に見えますね」
シグナス:「避難場所が… 無くなってきたな…」
トリアングルム:「一体誰が・・・あの場所以外にも同じ花が咲いていたのか?」
シグナス:「やはり…か… 私は… とても苦手だ…」
こたGM:ちょうど、宿のおかみさんが水を撒きに宿から出てきますね
ライラ:同じような匂いはしますか?嗅ぐ訳ではなく普通に立っていてにおってくるのか
こたGM:匂いはするよ
シグナス:「ふむ… 彼女に聞いてみるか…」
ミルファク:「おはようございまーす! 綺麗なお花ですね! 宿がいつも以上に素敵に見えます!」
ライラ:なるほど
こたGM:女将「おや、スターリーナイツの皆さんじゃない」
ライラ:「おはようございます」
こたGM:女将「早くからご苦労様だねぇ」
こたGM:しっかりていねいなお辞儀
ライラ:こちらもお辞儀をする
シグナス:「おはよう… 女将殿…」 こちらも礼で返す
トリアングルム:「おはようございます」
シグナス:「つかぬことを…お聞きしたいのだが…」
ライラ:「いえ、ところでこの薔薇はいったいどこで見つけたものでしょうか?一際立派に見えますが」
シグナス:「うむ、それだ…」
こたGM:女将「薔薇…?」
ミルファク:「今日は舞踏会ですからね! 綺麗な薔薇で宿の面構えも浮足立ってるように見えます!」
こたGM:女将「ああ、そういえば常連のお客さんだかにおすそ分けされた…ような…」
こたGM:女将「おかしいねぇ、お客さんの顔を忘れたりなんてしないのに。風邪でも引いたかな」
シグナス:「この… 薔薇だ… 」近くによって指差す
シグナス:「………?」
こたGM:しきりに首をかしげています
ミルファク:「・・・」
シグナス:「ふむ… そうか… そのお客さんというのは誰か… 覚えていらっしゃるかな?」
こたGM:女将「いやぁ…すまないねぇ、ちょっと思い出せないんだ」
ミルファク:「ほら、切り口も綺麗。これ長持ちしますよ!」おもむろに花束から薔薇の花を引っこ抜きます!
シグナス:「…そうか …ありがとう」
こたGM:女将「たしかその人も知り合いからもらったって言ってた気がするんだけど…」
こたGM:引っこ抜いた
ミルファク:「こういう色の強い花はもっと上に挿してみたらいかがです?」
シグナス:「む、不用意に触らないほうがよいような…」
ライラ:「ここの所人の出入りが多くなりましたからね、少々お疲れのように見えますよ」
シグナス:「遅かった…」
トリアングルム:「体調不良でしたか、どうぞお体に気を付けて下さい。こちらの質問に答えて頂き感謝します」
こたGM:1d6
SwordWorld2.0 : (1D6) → 5

シグナス:あっ
ミルファク:「きっとお客さんの目にもとまりますよ!」
こたGM:ふむ
トリアングルム:謎 ダ イ ス
こたGM:特に問題はなかった ミルファクは花をスッと位置を変えて戻す
シグナス:やめろォ!(建前)やめろォ!(本音)
ミルファク:昨日、みなさんと花を認識云々のお話をしましたからね。これくらいは試してみたいとこです。
ライラ:「少し、体調が戻るように簡単な魔法をかけて差し上げますね」
こたGM:注意してよく見てみると、街の各所でぽつりぽつりと、庭先や窓辺に薔薇が飾られている。
ライラ:《アウェイクン》を試したいのですがいいですか?
こたGM:どうぞどうぞ
シグナス:「……う、街中に飾られているではないか…」
ライラ:《アウェイクン》/5/ 1体/10m/ 起点指定/一瞬/なし−/対象を睡眠・気絶状態から覚醒させます。睡眠、気絶しているキャラクターを、覚醒させます。そのとき、対象のHPが「0」以下だった場合、「1」にします。覚醒したキャラクターは、即座に行動できます(倒れていたキャラクターは、そのままの体勢で覚醒します)。
ライラ:2D+7 【神聖魔法行使判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 10[5,5]+7 → 17

こたGM:基本高い
ミルファク:ナチュラルに出目が強いの草生えますね
シグナス:「流行りなのか…? トリア、これは昨今の流行なのか…?」 もちベヱも威嚇中
トリアングルム:「わ、私に聞くな・・・こういうのには疎い」
こたGM:ライラさんの奇跡の光で、一瞬、周囲が澄んだ感じがありましたが
ライラ:肩を揉むようにしながら魔法を唱える
こたGM:効果が消えると共に、またおなじような感じに戻ってしまいますね
ライラ:なるほど
シグナス:「…近衛団長、副団長共々流行に疎い…か…」
こたGM:女将「ああ、どうも神官様。少しすっきりした気が下よ」
こたGM:気付いてしまうと、匂いが気になりだしてしまいますね
ライラ:「それでしたらよかったです。今日も一日頑張りましょう」
トリアングルム:「そういうことはライラやミルファクに聞いてくれ・・」
こたGM:「あいよ、そちらもお勤め頑張ってくださいな」
こたGM:女将さんはゆっくりと店へ戻っていきます
シグナス:「…トリアも若いのだからもう少し… こう」
ミルファク:「どの花だってオンリーワンでナンバーワンです! 流行りより等身大の花を・・・あ、ライラさんどうでした?」
ライラ:女将を笑顔で見送る
シグナス:「世俗のことに耳を…傾けるべきとは… おもうのだが・・」
トリアングルム:「はあ・・・団長はデリカシーという言葉を少し勉強すべきでは?」
ライラ:「一瞬だけ祓えた気はするのですが・・・」
シグナス:「…………すまん」
ライラ:「ダメですね、すぐに戻ってしまいました」
シグナス:「ううむ… 城内だけならばまだしもこうまで広がるとな…」
ミルファク:「神官魔法の奇跡に一瞬反発ですか。怪しさアップですね。真語魔法が使えれば【センス・マジック】でも試したいところですが・・・」
トリアングルム:「ん?何が戻ったんだ?」
シグナス:「薔薇の毒気だ」
シグナス:「ライラの術で一瞬戻ったのだが、女将殿はまたぽやんとしてしまった」
ライラ:「どうやら魔法程度では毒気は祓えないようです」
トリアングルム:「むむ、風邪とは言っていたがそうだったのか。」
ミルファク:「どんな毒気か判れば対策も立てられましょう」
シグナス:「…王もぽやんとしておられた、この調子だと国民全員ぽやんとするのも時間の問題…」
ライラ:「しかし、街中のあちこちにあるとなると・・・」
ミルファク:「魔法で何とかできるものなら希望はあるかも・・・? 私魔法使えませんけど!」
シグナス:「ふむ…対策か… 確時計塔あたりに持ち込むべきか…?」
こたGM:暫く話していると、遠くから誰かこっちに走ってきます
兵士:「あっ!スターリーナイツの皆さん!」
トリアングルム:「どうした?」
シグナス:「魔動機術ではさすがに… む、君は?」
ミルファク:「・・・シグナスさんの【マナサーチ】なら魔法系統か判別が・・・あっ兵士さん! お疲れ様です!」
兵士:「よかった、こちらにいらしたのですね」
兵士:「先ほど、厩舎に関してデネブ隊長より王に進言がありまして」
ライラ:「おはようございます、どうなさいましたか?」
兵士:「これより来賓の方がいらっしゃいますと、王宮内の厩舎が手狭になってしまうので
兵士:「我々の馬は、民間の厩舎を一時徴取して置くことに決定しました」
兵士:「なのでお手数ですが、馬は街の南の外れにある大型の厩舎の方に置いてお戻りになるように とのお達しです」
シグナス:「む、そうなのか… 民には迷惑をかけるな…」
ミルファク:「承知です。大型の厩舎なら私のアルペジオも伸び伸びできるでしょう」
ライラ:「わかりました、すぐに移動させるといたしましょう」
兵士:「たしかにお伝えしました!それでは私はこれで!」びしっ
トリアングルム:「さっそく行こう。連絡ご苦労」
兵士:兵士は礼をして去っていきます
シグナス:「ご苦労…」手で挨拶しておく
こたGM:では、そろそろ王宮へ戻りましょうか
こたGM:【a royal girl】
こたGM: 
こたGM:王宮の中は美しく装飾が施され、来賓の受け入れの準備は万端です。
こたGM:昨日までの慌ただしさはどこへやら、給仕や兵たちはいつもと変わらず勤勉に働いています。
こたGM:食堂の方からは、ハムや卵などの調理された香しい香りが漂ってきますねぇ
シグナス:「うーむ、さらに華やかだな…」
シグナス:「…ミートローフの香りもする…」
ライラ:「準備も終えて後は本番を迎えるだけですね」
ミルファク:「花のような装飾が天井からぶら下がってます! まるでメリアの首吊りみたいです!」
ライラ:朝食はまだ食べてないのかな?
シグナス:「……首… ふーむ」
こたGM:朝食はまだだねぇ
シグナス:「この角度から見ると…確かに… うっすらと似ているような…」ミルファクと見比べている
こたGM:そしてそして、花瓶の薔薇ですが…
トリアングルム:「ミルファク、その表現はどうかと思うぞ・・」
こたGM:増えていますね。量も、花瓶自体も。
ミルファク:「あはは! ブラックメリアジョークですよぅ! ・・・薔薇、昨日より増えてません?」
ライラ:「・・・増えていますね」
トリアングルム:「・・・そうだな」
シグナス:「…うむ、昨日はこのホールには花瓶は3つ 今日は9つに増えている」
ライラ:「朝食を食べながら、薔薇の件について知っている人が居ないか聞いてみましょうか」
シグナス:「入っている本数も倍増だ いつ栽培し、収穫したのだ…」
こたGM:ではここで ▼精神抵抗力判定 冒険者Lv+精神力B 目標値12
ミルファク:「増やそうと判断した人間がいるってことですよね。薔薇に対して意識がぽわんとするのに?」
シグナス:増えたー!!
ライラ:2D+7 【精神判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 7[4,3]+7 → 14

ミルファク:2d+4+2 精神抵抗 冒険者レベル+精神力
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 5[4,1]+4+2 → 11

シグナス:2d6+4+2
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 3[1,2]+4+2 → 9

シグナス:おうふ
トリアングルム:2d+7 冒険者レベル+精神判定
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 10[4,6]+7 → 17

こたGM:ふむふむ
こたGM:では失敗したミルファクさんとシグナスさん
シグナス:はい…
こたGM:意識がぽわんして集中力が失われてしまいます。
こたGM:暫くの間、《薔薇が傍にある状態》でのあらゆる行為判定に-1
シグナス:うわぁ…
シグナス:地味につらい
こたGM:それと…
シグナス:「…ぐ… 機関に影響あり…」
こたGM:『そういえば、お腹がすいたな』
ミルファク:「つまりぽわんとしてない人間が、ぽわんとする人間を増やすた・・・め・・・ふわぁ、何だかクラクラします」
こたGM:そんなことがふと頭がよぎった時、
こたGM:次の瞬間、あなた達は食堂のバイキングを前に、トレイを持って立っています。
こたGM:トリアさんとライラさんが慌てて追いかけてくるところが見えますね
シグナス:「…?」
トリアングルム:「団長!ミルファク!」
シグナス:「私は… 確かまだホールに…」
ライラ:「シグナスさん、どうしたんですか?慌てて」
ミルファク:「やっぱりサラダですよね朝は。この葉っぱ私のお父さんに似て・・・え?」
ライラ:「そんなにお腹が空いていたのですか?」
シグナス:「いや、私にもわからん… 気づいたらここに立っていた…」
こたGM:成功した二人からは、二人が突然食堂にダッシュしてバイキングに並びだしたように見えます
シグナス:「トリアのように食欲旺盛ならまだしも私では…」
トリアングルム:「なんだと?」
ミルファク:「あ、あれ? さっき王宮に入ってきたとこでしたよね・・・? 何でトレイを?」
シグナス:「…撤回する」
ライラ:「突然走り出したかと思ったら、食堂に向かって行ったんですよ」
トリアングルム:「いや、今は怒っている場合ではないな・・・ライラ、どう思う?」
ライラ:「そうですね、もしかして薔薇の匂いのせいかも知れません」
ミルファク:「・・・こんなこと、私が王宮に仕えてから初めてです。寝てないのが原因じゃありません」
シグナス:「…うむ、なにか…まずいことが置きている気がする」
ライラ:「意識が途切れる直前は何を考えたか、わかりますか?」
シグナス:「腹が…減ったな… と」
ミルファク:「朝ごはんまだだったなぁ・・・と、思ったとこまでは覚えてます」
トリアングルム:「意識がないというのも変だし、急にバイキングに走り出したのも不気味だな・・・」
ライラ:「・・・ということは意識が途切れると本能に忠実になるとか?」
ライラ:「食欲を満たす為にここに来たと」
トリアングルム:「・・・ここで食べるのはやめておいた方がいいのでは?」
こたGM:?「なんだ、貴殿らも朝食がまだだったのか?」
シグナス:「なるほど… そうだな、今日の料理は包んでもらおう」
シグナス:「む…?」
デネブ:君たちの後ろから、デネブが声をかけます
ミルファク:「でも国中薔薇だらけで・・・あ、デネブさん。おはようございまーす」
デネブ:相変わらず、大量のマッシュポテトが山のように皿に盛られている
シグナス:「ああ、デネブ団長か… 巡回でな…」
ライラ:「デネブさん、おはようございます」
デネブ:「うむ、おはよう! …なんだ、並んでおいて食べないのか?」
ライラ:「いえ・・・ちょっとお話をしていたのですよ」
ライラ:「何だか、昨日に比べて薔薇が増えているなと」
デネブ:「…やはり気付いているか」
デネブ:「よし、少し話したいこともある」
シグナス:「うむ… 三半機関がぐらつくと… 銃士には致命的だ…」
ミルファク:「誰かが王に進言したんですかねぇ」
トリアングルム:「やはりということは、これは何かあるのか」
デネブ:「良かったら一緒に食わないか」
シグナス:「それどころか街にも薔薇だらけだからな… む?」
ミルファク:「もちろん! ご一緒します!」
ライラ:「えぇ、少しでもこの薔薇に対して情報が欲しいところです」
シグナス:「そうだな、君ならば大丈夫だろう」
トリアングルム:「仕方ない。今は少しでも情報が欲しいものだからな」
こたGM:では君たちは食堂の端の一角へ一緒に座ります
こたGM:どうしても目立ってしまいますが仕方なし
デネブ:「よし、まずは喰うぞ!」
デネブ:ぐぁつぐぁつ
ライラ:「えぇ、いただきます」
ミルファク:デネブさんとお揃いのマッシュポテトにしました
シグナス:「…食わぬのも、逆に食欲がまして良くないやもしれないな」
シグナス:同じくマッシュポテートだ
シグナス:完 全 食
ミルファク:「いただきます! 味がしっかりしてて美味しいんですよねコレ」
デネブ:「以前はこのパセリが嫌いだったんだが、いつの間にやら克服していたんだよなぁ」
ミルファク:「パセリのメリアも喜んでくれることでしょう」
ライラ:「好き嫌いが無くなるのは良い事です」
トリアングルム:「もっとバランスよくだな・・・」マッシュポテト以外にも持ってきた食事をちょっとずつ食べる
シグナス:「芋は…エネルギーだ」
デネブ:「なんだトリアングルム、そんなちまちまと女々しい喰い方を」
ミルファク:「トリアさんだって女の子ですよ!」
ライラ:「食事は自由に楽しむものですよ。マナーさえ守ればどんな食べ方でも良いのです」
シグナス:「(一応女性だ… と言いそうになったが堪える)」
デネブ:「おっと、思いの外反発が多いな。ここは大人しく誤っておこう」
シグナス:「うむ、ライラは怒らせると… 恐ろしい…」
デネブ:デネブは芋を平らげると
デネブ:「やけに実感がこもっているな」
トリアングルム:「そんな謝罪を受け入れると思っているのか?無駄話はやめてさっさと本題に入れ」眉間のしわを一層深くしながら
デネブ:「おっと、こいつは失礼」
シグナス:「…あまり語ると…怒られる故… 本題を…」
デネブ:「では先にこっちの話をさせてもらおうか」
デネブ:「実はな、俺はこれから北東にあるグランゼールの街へ向かうことになった」
ミルファク:ごくん、と最後のマッシュポテトを飲み込む
デネブ:「しかも数日はあちらに滞在しなくてはならん」
デネブ:「勅命なので詳しい話はお前たちにも出来ないのだ、すまないな」
ミルファク:「寂しくなりますね」
こたGM:グランゼールは歩けば片道五日ほど、早馬なら2日足らずほどで付く街です
シグナス:「勅命… 王からか?」
シグナス:「舞踏会のときに大変だな…」
ライラ:「勅命であれば仕方ないですが、急ですね」
こたGM:【地図01】
こたGM:赤丸がフォーマルハウト
こたGM:少し北東ですね
トリアングルム:こんな海際だったんだなこの国
シグナス:海近だったんだねえ
ミルファク:「・・・グランゼールですね。確かに覚えました」
シグナス:そして割と近所に物騒な名前の建物が…
こたGM:図書館の縁は直で海ですよ
シグナス:「ふむ、確かに急事になったら早馬で伝令を送る必要があるな」
シグナス:「流石だミルファク」
トリアングルム:潮風で痛まないのか、本・・・
デネブ:「というわけで、俺は今年の舞踏会の警護には参加できん」
シグナス:魔法って便利
こたGM:ちなみに、過去の舞踏会では一度も大きな問題が起きたこともなく
こたGM:周辺国からもとても好評に実施されています。
デネブ:シグナスの肩をポンと叩き、食いっと顔を寄せると
デネブ:「…今年はいいワインが振る舞われるらしい。俺の分も数本確保しておいてくれよ」
シグナス:「ふ… 任せておけ」
シグナス:「…それとなく… 失敬しておこう…」
デネブ:くっくっく
トリアングルム:「なんの悪だくみをしている・・・」
シグナス:「ふふふ、男の話だ」
デネブ:「俺の話はこんなもんだ」
ミルファク:「時代は雄株も雌株も平等ですよ!」
デネブ:「まぁみんなで酒宴もたまにはいいだろう」
デネブ:「それでそっちは…あの薔薇の話だったな」
ライラ:「そうですね、薔薇の件です」
シグナス:「うむ…」
ライラ:「どうやらあの薔薇は匂いを嗅いだ者を惑わせる効果があるようなのです」
デネブ:「…やはりか」
ミルファク:「と言うと、デネブさんはどこまでご存知なのです?」
シグナス:「今しがた、私とミルファクも妙な現象に襲われたくらいだ」
デネブ:「俺も詳しく把握しているわけではないが、ふらふらしながらあの薔薇を運んでいる奴がいてな」
ライラ:「心当たりがあったのですね、ですからあの時、音を立てて止めてくださったのですね」
デネブ:「声をかけたところ、自分が何を運んでいるのかすらおぼつかない状態だった」
ミルファク:「そう、お腹空いたと思ったらいつの間にか食堂に・・・運んでる奴?」
デネブ:「ああ、まぁそういう事だ」
トリアングルム:「・・・!」
シグナス:「なるほど… 『この花が綺麗だ、見てもらいたい』」
シグナス:「そう思ったならば…」
デネブ:「運んでいたのはうちの従事者で、しかも複数だ」
ミルファク:「それか、誰かに『この花を運ぶように』と強く言われたら・・・?」
デネブ:「全員が自分も知らないうちに花を運び、広げていた」
デネブ:「それに、王のご様子も最近すぐれないようだしな…」
ミルファク:「うわぁ、私さっき『この王宮でマラカス振ったら楽しいだろうな』とか思わなくて良かったです・・・」
シグナス:「…謁見した際、正直王も… 薔薇の症状が既に出ていた」
デネブ:「こんな状態で国を離れるのは不本意なのだが…王命では仕方ない」
デネブ:「お前たちも知っていたか」
シグナス:「…ミルファク、そのマラカスはうっかり人に当たると… スイカが破裂するかのように… 気をつけることだ…」
シグナス:「うむ」
デネブ:「なにか嫌な予感がするのだ… スターリーナイツ、留守を任せるぞ」
ライラ:「何かあるとは思っていましたが、この二人が毒気にあてられるまでは気が付きませんでした」
トリアングルム:「・・・ああ」
ライラ:「えぇ、私達にお任せください」
デネブ:「ああ、あと、そうだ…」
デネブ:デネブは、上着のポケットに手を差し入れると、ライラに歩み寄ります
デネブ:「ライラ殿」
デネブ:「よかったらこれを」
デネブ:そう言って、ライラの手に、白い花のあしらわれた水晶の首飾りを置きます
ライラ:受け取る
デネブ:エルフには少し馴染みのある細工がされているのがわかる
ライラ:「これは・・・」
デネブ:「私の故郷の森から行商に来ていたエルフが街に居ましてね」
デネブ:「懐かしくなってつい衝動買いを。 …よかったら受け取って欲しい」
ライラ:「ふふっ、断る理由がありませんわ。ありがたく頂戴致します」
こたGM:(※ルルブ①P338『水晶の首飾り』 花の毒にも効果を発揮する
デネブ:「ではな諸君。俺の分まで舞踏会を楽しんでくれ」
シグナス:「洒落たことを…する…」
デネブ:後ろ手に手を振りながら、去っていきましょう
シグナス:「ああ、君も出先で何事も無いようにな」
ライラ:手を振りながら見送る
ミルファク:「イケメンエルフめー! シグナスさんの次くらいにイケメンですねぇ全く!」
トリアングルム:「くっ、なんて奴だ。私の目の前でライラに贈り物をしてかっこつけて・・・!ライラ、あいつとそういう仲なのか?」
ライラ:「ふふっ、どうでしょうね」いじわるっぽく笑う
シグナス:「……トリアも…体外デリカシーというものは…… 無い気がするのだが…」
ライラ:貰った首飾りを首からかけておきます
ミルファク:「贈り物まで貰っちゃいましたし。デネブさんの忠告覚えときましょう。彼、勅命にも関わらず、私達にわざわざ話しました。場所までも」
トリアングルム:「こういうのは女性同士ならいいんだ!ライラと私はと、友達だからな!」
シグナス:「うむ、グランゼールだったな」
ライラ:「えぇ気を付けておきましょう」
シグナス:「そう…なのか…」
ミルファク:「シグナスさんは男の話って何を聞いたんですかー?」
トリアングルム:「それにしても、私達もこの花の匂いにやられないか心配になってくるな・・・」
シグナス:「ああ… まあ、ワインの少々いいところを… ふふ…」
ライラ:「あまり長く居すぎるとやられてしまそうですね」
シグナス:「うむ、先程の私のようになりかねん」
こたGM:ふむ、では話をしつつ そろそろ姫の所に行ってみますか
ミルファク:「ワインですか。このタイミングで。・・・他国から入ってくる上物を確保してあげましょうか」
シグナス:「できれば警護までは清涼なところで休みたいな… む、ミルファク… 君も悪巧みの仲間に入りたいか」
トリアングルム:「お互い花にやられていないか注意しておこう」
ライラ:「そろそろいい時間です、アンドロメダ様の所に向かいましょうか」
ライラ:「それにあそこなら匂いも来ないでしょう」
ミルファク:「そうしましょう。真っ当なこと考えながら向かうんですよ! 『叫びたい!』とか『突然踊りたい!』とか考えないように!」
こたGM:では王宮の中庭へとやってきます
トリアングルム:「あの花の匂いが我々にくっついてないか心配だが・・・」
シグナス:「ミルファクを取り押さえられるように… 構えておくことにしよう…」
シグナス:「…扉を開ける前に十分に体を払うことだ」
兵士:「これは、スターリーナイツの皆さん!」
兵士:びしっ
ミルファク:「お疲れ様です。こちらは変わりないですか?」
シグナス:「やあ、ご苦労…」
兵士:A「ご安心ください。 近衛の皆様方には遠く及びませんが
兵士:A「我らもこの10年、この塔と姫のお側に仕えさせていただいた者」
兵士:B「敬愛と信念を持って、今夜の舞踏会もこの場をお守りいたします」
兵士:びしっ
ライラ:「もう10年も経つのですね、いつもありがとうございます」
シグナス:「うむ、実に頼もしい…」
トリアングルム:「いい信念だ。これからもよろしく頼む」
ミルファク:「その言葉を聞いて安心しました。私の生きた時間の倍以上もお勤めになってるんですもんね!」
シグナス:「ふむ… 薔薇の毒気にはあたっていないようだな…」
ライラ:「貴方達は子供の頃から知っておりますが、とても頼れる人物になってくれてうれしく思います」
兵士:「直接姿は拝見できませんが、それでも我らが直接お仕えしているのは姫様だと」
兵士:「そう思って日々働いております」
ミルファク:「私達と同じ気持ちですね。皆さんのおかげで今の姫があります」
ライラ:「その言葉、アンドロメダ様にお伝えしておきます。きっとお喜びになるでしょう」
シグナス:「うむ…忠義、深く感謝している…」 
兵士:「ありがとうございます!」
兵士:びしっ
こたGM: 
トリアングルム:うんうんとうなずいてる
こたGM:いいながれですが、ここで▼異常感知判定 スカorレン+知力B 目標値12
ミルファク:判定! 頼みましたよライラさん!
シグナス:2d6+4+2
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 7[6,1]+4+2 → 13

ライラ:2D 【平目】
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[2,6] → 8

ミルファク:2d+1+2 スカウト技能+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 3[1,2]+1+2 → 6

トリアングルム:2d+1+1 レンジャー技能レベル+知力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+1+1) → 6[4,2]+1+1 → 8

トリアングルム:団長ががんばってくれた
シグナス:成功してよかった…
シグナス:塔に登るときはさらに気を張っているからな…
こたGM:おお、難しい判定頑張りましたね
ミルファク:こういう朝はシグナスさんが何とかしてくれる。知ってます。
シグナス:さっきライラと言っていた気が…
こたGM:ではシグナスが気付きます
こたGM:姫の塔の傍には沢山の野草が咲いているのだが、
こたGM:その中に、薔薇が1輪だけ赤々と花を付けていることに気付く。
シグナス:「…!」
シグナス:「…薔薇が… ここにも…」
こたGM:ちなみにメリアチェックだと、他の花は気持ち元気がない…
トリアングルム:「・・・何?」
ライラ:「何かありましたか?」
シグナス:「そこだ、あの薔薇がある…」
ミルファク:「えっ!? ほ、ほんとだ・・・。メリアチェック的に他の花は気持ち元気がないです」
ライラ:「こんなところにまで」
ミルファク:「繁殖力の強い外来種、ってことなんでしょうか・・・」
ライラ:「これは流石に抜いておいた方がいいかも知れませんね」
ライラ:「ただ直接触るのは危ないかも知れないので・・・」
シグナス:「うむ、私の権限で… アレを排除することを… 許可する」
シグナス:「む、撃つか?」
ライラ:「刃物か何かで切っておきましょう」
シグナス:「…トリア、頼んだ」
トリアングルム:「根ごととらなくていいのか?」
こたGM:薔薇を射殺しようとする団長
ライラ:「まず薔薇を切り落としてから、根をとりましょう」
ミルファク:「生命力が強いなら根が残っていればまた生えてくるかもしれませんね・・・」
シグナス:「根ごとえぐるという手もある」
ライラ:「匂いが原因だと思うので、」
こたGM:ではトリアさん判定してみましょうか
ミルファク:「万が一匂いにやられたときのために・・・『歌いたい』『歌いたい』『歌いたい』!」トリアさんの耳元で言い続ける
トリアングルム:「なるほど。とりあえず切るか。籠手ごしなら触っても問題はない・・・はず」
こたGM:ファイターLv+器用Bで mokuhyoutiha9
トリアングルム:2d+5+2 ファイター技能レベル+器用判定
SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 6[4,2]+5+2 → 13

シグナス:「『SING』…『SING』…『SING』…」真似して言ってみる
こたGM:スパツ
トリアングルム:小型ナイフでサッときる
こたGM:素早い剣閃で花を揺らすことなく、切り落とす
こたGM:花粉も全く出ませんでした
シグナス:「うむ、これで匂いの拡散は止まるだろう… 一応花弁の上に土をかぶせておいてくれ」
トリアングルム:「わかった」土を丁寧にかぶせる
ライラ:「後は根を処理するだけですね」
ミルファク:「これで土壌も汚染! なんてなったら打つ手無いですね」
シグナス:「…本格的に避難先を考えるべきか…」
こたGM:君たちは根までしっかりと処理することができました
兵士:離れたところで兵士たちが何やってるんだろうと眺めてますが。
ライラ:「そうなるとまるでシャドウアビスみたいで・・・」ハッとした顔をする
ミルファク:「ここまで処理すれば完璧です。メリア的にもスプラッタです」
トリアングルム:「団長が気づいてくれなかったらどうなっていたかと思うとゾッとするな・・・」
ライラ:シャロウアビスだった
シグナス:「…む そうか…危険物とは言えメリアには酷なことをしたかもしれん すまんな」
シグナス:「一応そうだ、門番たる彼らにも知っておいてもらわねば…」
シグナス:兵士たちに薔薇のことを伝えて嗅がぬよう、持ち込ませぬよう伝えたいのですが
ミルファク:「いえいえ別にいいんですよぉ! 人間も哺乳類の家畜屠殺するじゃないですか! 一緒です!」
シグナス:いいでしょうか
シグナス:「…ヒトたちの生きるとは、かくも難しいことなのだな…」
ライラ:「・・・もしかしてこれがシャロウアビス?だとしたら?」ブツブツ独り言を言う
シグナス:「…ライラ?」
こたGM:了解です
兵士:「薔薇・・・ですか」
兵士:「わかりました。持ち込まないように注意しておきます」
シグナス:「うむ、香りに毒気があり 人を惑わす効果がある…」
シグナス:「姫にはもってのほか… 君たちも惑わされぬよう気をつけてくれ 先程のアレはその薔薇を処理していたのだ」
兵士:「わかりました!」
兵士:びしっ
こたGM:ところで、花火が上がり始めると舞踏会が終わりの合図なのですが、
こたGM:この後からその時間まで君たちは王宮内で警備につかないといけません。
こたGM:始まる前に短い時間しかありませんが、姫と会っておきますか?
シグナス:これどうだ?
トリアングルム:できれば会いたいな
シグナス:うむ
ライラ:わざわざ聞かれると怖いところですね
シグナス:念入りに体をはたいてから入るのだ
ライラ:ですが会っておきたい所ではあります
ミルファク:選択肢としてはデネブさんとの約束のワインを確保する・・・くらいでしょうか。ただ姫より優先するのは不自然ですね。
兵士:「では、鍵をどうぞ」
こたGM:兵士たちから鍵を受け取り、姫の元へ参りましょう
シグナス:「ありがとう」
こたGM:【BGM:約束】
シグナス:「(先日の花瓶は喜んでおられたが… さて、きれいに育てられているだろうか)」
こたGM:今日も扉は開く
シグナス:「近衛隊… 参りました!」 体を叩いて入ろう
ライラ:扉の前で念入りに体を叩いてから入る
アンドロメダ:姫はテーブルに体を預け、真ん中に置かれた不可思議な花瓶をじっと眺めていた。
トリアングルム:鎧だが一応叩いて入るぞ
アンドロメダ:「こんにちはみんな」
ライラ:「こんにちは、アンドロメダ様」
アンドロメダ:「ねぇねぇ、あなた達からもらったこの花瓶なんだけど」
シグナス:「こんにちは… 姫…」
アンドロメダ:「お水を入れられないから大丈夫なのかしらって思ってたけど…全然萎れないの」
ミルファク:「今日は舞踏会。皆浮足立ってます。外にいると疲れちゃいますよ〜」粉を落としてから
ミルファク:「・・・凄いですねぇ。メリア的にも気になりますソレ」
アンドロメダ:「まぁ、外はそんななのね」
シグナス:「…うーむ… まさかそれほどとは」
ライラ:「コッペリウスさんが作った物で魔力で生命を保っているそうです」
トリアングルム:「こんにちは、姫様。・・・その花瓶、普通の物にかえられますか?」
アンドロメダ:「魔力で…難しいけどすごいのね」
シグナス:「トリア… ヤキモチは控えるのだ…」
アンドロメダ:「んーん、大丈夫よ」
トリアングルム:「くっ・・・!」
アンドロメダ:「でも、やっぱり一輪だけなのは寂しいよね…」
アンドロメダ:「もっと色んな花と一緒に入れたらいいのに…なんて」
アンドロメダ:「ごめんなさい、私ったら、贅沢で我儘になっちゃったのかも」
アンドロメダ:姫は、眉根を寄せて困ったように苦笑いを浮かべる
ライラ:「ふふっいいんですよ。アンドロメダ様はもっと我儘を言っていいんです」
トリアングルム:「姫様はもっと我儘を言うべきです。ずっと我慢なさっておられるのですから」
シグナス:「ええ… またコッペリウス殿にできるかどうか… 聞いてみましょう…」
ミルファク:「やってみたい! って気持ちが芽生えるのは良いことですよ! 天窓の部屋が開放されたら、陽の光でお花を沢山育てましょう!」
ライラ:「ですが、まずはその一輪をちゃんとお世話が出来れば増やすことを考えましょう」
アンドロメダ:「そうね…がんばらなきゃ」
アンドロメダ: 
こたGM:▼魔力感知判定 魔法使い系技能Lv+精神B 目標値10
こたGM:対象は魔法使い系レベルのある方のみです
シグナス:2d6+4+2
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 4[2,2]+4+2 → 10

シグナス:いちたりた
ミルファク:平目・・・そもそも対象じゃなかった!
ライラ:2D+4+3 【魔力感知】
SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 3[2,1]+4+3 → 10

ライラ:危なかった
トリアングルム:平目ですら触れないだと!?くっ、何たる屈辱!
ミルファク:今日のノルマですね
シグナス:魔動機術もまた魔法…
こたGM:成功すると、うっすらと魔力の流れを感知することができる
こたGM:コッペリウスも言っていた通り、この装置は大気中にある魔力をかき集めて
こたGM:エネルギーの質を還元し、中央の花に流し込んでいるのだろうと予想できる。
こたGM:この装置を付け、周囲に魔力があり続ける限り、この花は枯れることはないだろう。
こたGM:たとえ、花自身がそれを望まなかったとしても。
こたGM: 
シグナス:「…なるほど… 確かにマナの流れを感じる…」
シグナス:「水をやりすぎれば… 花は枯れてしまうものだが… 魔力ではそうならないというのか…」
ライラ:「ですね、原理はわかりませんが・・・魔力がある限り枯れないでしょうね」
ライラ:「必要は分だけ取っているのでしょうね」
ミルファク:「マナの流れ、ですか・・・。寝ずに勉強し続けてますが魔法関係はさっぱりなんですよね。お二人凄いです」
こたGM:カーン  カーン
こたGM:鐘が聞こえる
こたGM:そろそろ舞踏会が始まる時間のようですね
シグナス:「む… 警護の時間か…」
ライラ:「そうみたいですね」
ミルファク:「では行ってきますね、姫。今夜を楽しみにしてて下さい」
アンドロメダ:「いってらっしゃい。 …花火、待ってるから」
シグナス:「ええ、花火のときには必ず戻ってまいります…」
ライラ:「アンドロメダ様、あまり時間を取れず申し訳ございません。今夜を楽しみにしていてください」
トリアングルム:「はい!私も楽しみです」
ライラ:「ちゃんとお菓子もご用意いたしますね」
アンドロメダ:「うふふ、楽しみだわ」
こたGM:姫との約束を再確認しつつ
こたGM:王宮へと戻りましょう
こたGM:【shall we dance?】

こたGM: 
こたGM:時刻はすぐに夕刻となり、多くの来賓たちが王宮へと集まっていた。
こたGM:国賓を呼べるほどではないが、近隣の名士たちはこぞって顔を出してくれているね
こたGM:まだ王様や王妃様、ミラも会場には姿が見えない
こたGM:君たちの周りには貴族たちが集まってきてしまう
こたGM:がやがや
こたGM:「シグナス殿、スターリーナイツの噂はこちらにも聞き及んでおります」
こたGM:「ミルファク様の演奏が聴けるなんて… 無理言って来てよかったぜ…」
こたGM:「ライラ様、当方の神殿へ寄贈くださいました手作りの人形。子供たちがとても喜んでおりました」
こたGM:「トリアングルム様はドレスをお召しにならないのですか?…きっと素敵なのに…」
シグナス:「…ええ、皆のおかげです」
ライラ:「ふふっ、子供たちがが喜んでくれたのであれば頑張ったかいがあります」
トリアングルム:「・・・我々は警護に来ておりますので、武装を解くことはできません」
ミルファク:「勿体なきお言葉。どうぞゆっくりとお聴き頂ければ幸いでございます」
ライラ:「また時間があればお伺いしますね」
こたGM:そんな人の輪の中、ふと視界の端に
コッペリウス:「…!  …!!」
シグナス:「私如きの話よりも、ぜひダンスを…?」
コッペリウス:コッペリウスが数人の男性と何か荒々しく話しているのが見える
シグナス:「失礼、少々席を外します…」 そちらに向かおう
こたGM:貴族A「聞いたぜ?お前時計塔をクビになったんだってな」
こたGM:貴族B「時代遅れの研究ばかりして、見限られたんだろ!ざまぁないなぁ!」
ミルファク:演奏の合間に聞き耳を立てておきましょう
こたGM:貴族C「いつまでもお人形さんごっこしてる変態野郎にはお似合いの末路だな!」
トリアングルム:「・・・なんだあの品のない連中は」(小声)
こたGM:貴族の若者たちは言葉汚く罵って大笑いをしています
ライラ:「・・・あまり聞こえの言い言葉ではありませんね」
シグナス:「……お客様、社交の場で… あまりそのようなことを…口になさらぬようお願い申し上げます」 割り込もう
こたGM:貴族A「あん?なんだよ警備兵風情が。こっちくんな」
こたGM:貴族B「げっ…あい、スターリーナイツだ… やりあっちゃまずい」
こたGM:貴族C「行こうぜ…」
シグナス:「……ごゆるりと…」
トリアングルム:(顔を覚えておこう・・・)
こたGM:若者たちは君達を見ると、そそくさと去っていきます
コッペリウス:「…」
シグナス:「…災難だったな、コッペリウス殿」
コッペリウス:「…頼んだ覚えはないぞ」
コッペリウス:ちょっと涙目
シグナス:「気を悪くしたならすまなかった」
シグナス:「…そうだな、楽しい話をするべきか…」
コッペリウス:「…ふん、気分転換にちょっと顔出しただけさ」
コッペリウス:「あんな馬鹿どもの言うこといちいち気にするわけないだろ!」
コッペリウス:「あーあ、来るんじゃなかったよ、バカバカしい…」
シグナス:「あの花瓶だが… 姫はたいそうお喜びだ…」
コッペリウス:「君達も大変だな、あんなのの相手させられて」
コッペリウス:「おお!そうなのかい!」
シグナス:「私はまあ、何を言われても… 構わないが… 友人が言われているのは…良くないことだと知っている…」
コッペリウス:「そいつは良かった!いやぁ今度ぜひ直接感想を聞きに行くよ!」
コッペリウス:「ゆ、友人…」
シグナス:「うむ、直接はダメだ」
トリアングルム:「直接合わせるとでも思っているのか?」
シグナス:「できれば花束で同じようなことができないものか… と言っておられたよ」
コッペリウス:「ま、まぁ友人になってやった覚えはないが、勝手にそう思うのは自由だ」
コッペリウス:「花束ねぇ」
ミルファク:楽士隊に指示を出していつでも離脱できる体勢は整えておきましょう
コッペリウス:「もうちょっと高い段階のものを考えてるんだけど、まぁ気が向いたらやってもいいよ」
コッペリウス:「ふむ…」
シグナス:「そうか…感謝する」
コッペリウス:「シグナス、君のおかげでモチベヱが上がってきたよ」
コッペリウス:「こんなとこにいないで、デネブの言う通り、今日は大人しくラボに籠って研究の仕上げをするかな」
シグナス:「む、君も…デネブ団長から忠告されたか」
コッペリウス:「忠告? よく知らないけど今日はラボで大人しくしてろって言われたよ」
コッペリウス:「まぁきてやったけどね!!」
コッペリウス:「…こなきゃよかった」
シグナス:「…では改めて伝えるが… 薔薇の香りに限りなく注意を払ったほうがいい」
シグナス:「私も惑わされたほどだ、あれは…良くない」
コッペリウス:「よくわかんないけど覚えておくよ」
シグナス:「…マッシュポテトとミートローフはせめて食べて帰るといいぞ…」
コッペリウス:「じゃあね!そっちも精々頑張って」
コッペリウス:「私は携帯固形食派なんだ」
ミルファク:(デネブさんが、わざわざ忠告ですか・・・)ハレの日用のギターの弦を調整しながら
コッペリウス:コッペリウスは足早に去っていきます
トリアングルム:「あいつはどこにいても五月蠅い奴だな・・」
シグナス:「むう… 完全食なのだが…」
ライラ:「ふふっ賑やかで良いではありませんか」
シグナス:「そうか…? 楽しい人だと思うが」
ライラ:「シグナスさんもお疲れ様です」飲み物を渡す
こたGM:さて、舞踏会も盛り上がってきたころ合い
こたGM:君たちの側の大きな扉が開くと同時に、会場から大きな拍手が上がる
シグナス:「ああ」
ケフェウス王:ケフェウス王が会場にやってきたようですね
シグナス:「ありがとう… む、王がいらしたな」
ミラ:その後ろにはミラがぴったりと付き従っている
こたGM:▼精神抵抗力判定 冒険者Lv+精神力B 目標値9 ライラさんは首飾りのボーナスあり
シグナス:ここでーッ!?
トリアングルム:なるほどな
シグナス:2d6+4+2
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 7[5,2]+4+2 → 13

トリアングルム:2d+7 冒険者レベル+精神判定
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 5[1,4]+7 → 12

ミルファク:「はい楽士隊の皆さん王がいらっしゃいました。低音隊はチェック。高音隊は楽譜次の」
ミルファク:2d+4+2 精神抵抗 冒険者レベル+精神力
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 5[3,2]+4+2 → 11

ライラ:2D+8 【精神判定】水晶の首飾り
SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 8[2,6]+8 → 16

シグナス:よく考えると…我々にとって9はファンブルチェックだな…
ミルファク:ファンブルなんてあるわけないですもんね!
こたGM:ふふふ
トリアングルム:ああ!
こたGM:会場に現れた二人から、かなり濃厚な薔薇の香りがする
こたGM:抵抗に成功した人は、逆に顔をしかめるほどだ
シグナス:「遮断」
こたGM:会場の人たちは、どこかうっとりとした表情で王たちのことを見ている
ミルファク:「うへぇ。楽士隊の皆さん『良い演奏をしましょう!』」
ケフェウス王:「今夜も、我が国開催の舞踏会へ足を運んでもらい感謝する」
ケフェウス王:「大いに歓迎すよう。ゆっくりと楽しんでいってくれたまえ」
ライラ:「ここまで匂うなんて・・・大丈夫なのでしょうか」
シグナス:「…王… ミラ副団長殿… ううむ…」
ケフェウス王:王の挨拶を口火に、美しい音楽が奏でられ、舞踏会が再開されます。
シグナス:「間違いなく今までの傾向を見るに大丈夫とはいい難いが… 止めるわけにも…」
トリアングルム:「くっ・・・どうすれば・・・」
ケフェウス王: 
こたGM:…
こたGM:……
こたGM:……
こたGM:大きなトラブルもなく、舞踏会はつつがなく行われていく。
こたGM:そして、もう間もなく最後の数曲という所で
ミラ:「…」
ミラ:ケフェウス王の横に控えていたミラが、何かを耳打ちする
シグナス:「……ふう、どうにかつづかなく… 終わりそうだな…」
ケフェウス王:「…」
シグナス:「ん? ミラ殿…?」
ケフェウス王:王はゆっくりと席を立つと、ミラに支えられるように広間を後にします
シグナス:「…どうなされたのだろうか?」
ライラ:「気になりますね」
こたGM:メンバーはみんな気付けるね
トリアングルム:「ミラ副戦士団長殿、王をどこへ連れてくつもりだ・・・?」
シグナス:「見に行くべきだな」
ミルファク:「・・・リズム隊。そのままキープです。私ちょっと抜けます」
シグナス:「おお…ミルファク 流石、器用だな」
ミルファク:「信頼してる楽士隊の皆さんですから。ちょっとくらい平気です。・・・みんな揃ってますね」
トリアングルム:「いいのか?抜けてしまって」
シグナス:「…二手に分かれる、と言う手もあるな」
こたGM:君たちが広間を出ると、ちょうど王とミラの姿が通路の先を曲がるところだ
シグナス:「王とミラ殿だ トリアとライラに任せても良い」
こたGM:あちらは寝所や謁見の間などはないね
ライラ:「わかりました、まずは私達が伺いましょう」
トリアングルム:「見失わないといいが・・どこへ向かうつもりだ?」
トリアングルム:「ああ、わかった」
こたGM:見つからないようにいくなら隠密判定になります
ミルファク:「演奏内容も曲順も決まってますから。ここで戻るのも気が引けます。後ろからついていきますね」
トリアングルム:そういうことするーー!
こたGM:▼隠密判定 スカレン+敏捷B 目標値9
こたGM:金属鎧めー
シグナス:「私…一人か」
こたGM:普通に接触しても構いませんし こっそり行ってもいいです
ミルファク:「・・・はしたないですが盗み聞きしたい気持ちもありますね」
シグナス:「…トリアは金属鎧、隠密はできん」
ライラ:私とトリアさんで先に声をかけさせていただきましょう
シグナス:「我々は逆に二人をお取りに斥候しよう」
ライラ:「わかりました」
こたGM:わかりました
トリアングルム:「団長は会場の警備、ミルファクは演奏の為に残ってるといえば二人でも怪しまれまい」
ライラ:ではそのまま二人を追いかけ声をかけます
こたGM:では二人は徐々に王宮の奥まったエリアに進んでいきます
ミルファク:2d+1+2 スカウト技能+敏捷
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 2[1,1]+1+2 → 5

トリアングルム:エッーーー
シグナス:2d6+1+2 スカウト敏捷
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 7[6,1]+1+2 → 10

ミルファク:堂々と一緒に行きます!!!!
こたGM:スキップして出ていくいきおい
シグナス:「(…話が、違う気がするんだが…)」
トリアングルム:(ミルファク・・・まあいいか)
シグナス:「(出ていったものは… やむをえまい…)」
こたGM:ではミラが気付きますね
ミラ:「…警備はどうした」
トリアングルム:「ミラ副戦士団長殿、待ってくれ。王をどこへ連れていかれるつもりか?」
ライラ:「王の体調がすぐれないように見えたので心配になりまして」
ミルファク:「はい。来賓の状態、演奏の進み具合から問題ないと判断しました」
ライラ:「警備は私の部下が今行なっております。頼りになる者なので心配はないかと」
ミラ:「その通りだ。落ち着ける暗くて静かなところにお連れしようとしたところだ」
シグナス:(少し離れた柱の陰で隠れている)
ミラ:「こちらは私がついている。何か問題があるか?」
ミルファク:「お体が優れないのですか? ライラならば治癒の魔法が使えます」
ケフェウス王:「…」
ミルファク:「王を心配することも我々の立派な勤めでございます」
ライラ:「あまり冷たい事を言わないでください、私は王が子供の頃からお仕えしている身です」
トリアングルム:「ライラなら今までも王を診てきたはず・・・すぐに具合を治せましょう」
ケフェウス王:「良い、こっちは心配せずお前たちは…広間に戻るのだ」
ケフェウス王:「広間に… 戻るのだ…」
シグナス:「(王は…姉のごとくライラを慕っていた… あの反応…)」
ライラ:「お言葉ですが、王よ。体調が優れぬように思えます」
ミルファク:「ええ。ご気分が優れないご様子。王も、ミラ殿も。芳しき薔薇の香りが普段より強く・・・あてられてはいませんでしょうか?」
ライラ:「今日の所は、顔もお見せできたので、寝室で休まれる事を具申致します」
ミラ:「ライラ殿、王のご意向がきけないのですか?」
ケフェウス王:「う… む…」
ミラ:「…では参りましょう王」
ライラ:「ミラさん、私は王と話をしているのです」
ミラ:「…」
トリアングルム:「・・・王の意見を正すのも、配下の務め。王よ、どうか考えを改めてはくれませんか?我々は王のお体を心配しております」
ライラ:「貴女の答えではなく、王の答えを聞きたいのですよ」
ライラ:「私は王を我が子のように大事にしてきました。子を心配しない親はいないでしょう?」
ケフェウス王:「私は…」
ライラ:「心配なのですよ、口がうるさくなるのも許してくださいませ」
ケフェウス王:王は頭を振り、よろけてしまいます
ライラ:「っ!王!」慌てて駆け寄ります
ミルファク:「王!?」支えようとしますよ
こたGM:了解です
ミルファク:薔薇の香りが強いと認識はしてても身体が先に動きます
シグナス:「(子…か 私が思うよりも絆は深い…か…)」
こたGM:よろけた王を二人が支えます
シグナス:「(む… 倒れられたのか…?)」
ミラ:「ふむ…」
ミラ:「ミルファク殿、いまかかっている演奏だと」
ミラ:「残りはあと2曲ほどでしたかな」
ミルファク:「ええ。この日のために準備したワルツが、2曲」
トリアングルム:(・・・ミラ殿、そんな話し方だったか・・・?)
ミラ:「そうですね… ではもういいでしょう」
ミラ:「皆さんも一緒に こちらへ」
ミルファク:「今年の音楽部隊は、例年にも増して完璧な演奏ができると自負しています・・・え?」
ライラ:「先に王を寝室に案内してからでもよろしいでしょうか?」
ミラ:ミラは二人から王を奪い取るように体を寄せると
ミラ:肩を貸してそのまま歩きだします
トリアングルム:「・・・了解した」
ライラ:ついていく
ミルファク:「真意をお聞かせ下さい・・・と言っても、答えてくれなさそうですね・・・」
シグナス:(尾行モード)
こたGM:ここは技術棟。この先には王宮の技師たちが工房としている部屋があるだけだね

こたGM:その突き当りにある部屋の前に立つと
ライラ:「何故、技術棟に王をお連れするですか」
こたGM:扉を開けて中に入っていきます
ミラ:「…」
こたGM:君たちは警備もあるよく知っているが
こたGM:アルケミストたちが花火を作っていた調合研究施設
シグナス:「(なぜこんな所に… 花火を運び出した今… なにもないはず…?)」
こたGM:【【BGM:ストップ】】
こたGM:中は2重扉になっているうえに、地下に階段が伸びている
こたGM:2枚目の扉をくぐると、外の音は完全に遮断される。
トリアングルム:「・・・ところでミラ殿。こんな時に話すのはなんだが、庭にいた貴殿がこの前借りていた本、なんというタイトルだったか」
こたGM:かわりにあるのは、気が遠くなるような薔薇の香りと、
シグナス:「(足音が響く、重なるように歩こう…)」
トリアングルム:「今になって気になってしまってな。教えてくれないだろうか」
こたGM:生暖かい空気のみ
ミラ:「本…?」
ミラ:ミラは兜を脱ぎそこらに投げ捨てる
ミラ:「そんなものは興味がないな」
ミラ:王を連れ、ゆっくりと階段を降りる
トリアングルム:「・・・そうか」
ライラ:「王をどこへお連れするのですか・・・」
ミラ:その先には君達もよく知っている工房が広がっていた
トリアングルム:いつでも剣を握れるように柄に手を近づけておく
シグナス:「(……何をする気だというのだ…?)」
ミラ:【乙女の祈り~forever】

こたGM:そこは火薬などを使った、無骨な研究のための一室。
こたGM:しかし、それらを覆い隠すように、部屋中に繁茂した
こたGM:ばら、バラ、薔薇…!
こたGM:そして何人ものアルケミストの技師たちが、床に倒れている。
ライラ:「・・・この薔薇は!」
シグナス:「(な…なんという…)」工房の入り口で様子をひっそりとうかがう
ミルファク:すぐに技師に駆け寄って状態を確認するよ
こたGM:ミラは部屋の奥まで進むと、虚ろに立ち尽くす王に怪しく寄りそう…
こたGM:技師は意識はないけどかろうじて息はあるね
ライラ:「ミラさん!これは一体どういう事ですか!」
トリアングルム:「・・・貴様、何が目的だ・・・!本当にミラ殿なのか!?」
こたGM:君たちの話など耳に入っていないかのように、王にしなだれかかると、鎧を脱ぎ捨てる
こたGM:その体には薔薇の蔦が幾重にも巻き付き、棘は衣服を割き、血を滴らせている
ライラ:「・・・っ!」
こたGM:そして、ミラの胸元には、その血を吸い上げているかのように怪しく脈打つ一輪の黒薔薇があった。
トリアングルム:「なっ・・!」
ミラ:「ああ…我が王… もうすぐ…もうすぐです…」
ミラ:「あなたの憂いは私が全て取り去ります…だから、何も心配せずに…」
ケフェウス王:「うむ… ウム…」
ライラ:「トリアさん!ミラさんは正気じゃない!」
ミルファク:「・・・! ライラさんの質問に答えなさい。何をしておいでか! 自分が何をしているのかわかっているのですか!」
ライラ:「王をお助けしなければ!」
ミラ:…
トリアングルム:「王を放せ!」剣を抜いてミラの薔薇の蔦に切りかかる
ミラ:ミラは君達を一瞥すると
シグナス:「(トリアが飛び込むか…タイミングを測ろう…)」 集中する
ミラ:トリアの剣は蔦を薙ぐが、いかんせん量が多すぎる…
ミラ:「そこにあるのが何かわかる?」
こたGM:足元には丸い加工物が転がっている。
トリアングルム:「くっ・・!なんて量だ・・・!」
こたGM:球から紐が伸びたそれは、形は古めかしい爆弾のようにも見えるが…
こたGM:▼冒険者Lv+知識Bで判定 目標値10
ミルファク:2d+4+2 冒険者レベル+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 8[5,3]+4+2 → 14

ライラ:2D+7 【知力判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 10[4,6]+7 → 17

トリアングルム:2d+6 冒険者レベル+知力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 9[3,6]+6 → 15

シグナス:シグナス見えてていいのですかね?
こたGM:OK
シグナス:2d6+6
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 5[4,1]+6 → 11

こたGM:そう。君たちの国の優秀な技師たちが作り上げた 花火だ
ミラ:「この花火の中には、私の花粉が大量に混ぜられている…」
ミラ:「…もうすぐ、舞踏会も終わりね」
ライラ:「何ですって!」
トリアングルム:「私、だとっ・・・!やはり貴様、ミラ殿ではないなッ!」
シグナス:「(な、なんだと…)」
ミラ:にやぁっと、いやらしい笑みを浮かべる
ミルファク:「私の花粉・・・。まるでメリアみたいな物言いですね」
ミラ:「そして、この国は始まるの… 私と、ケフェウス王の為だけの国へ…」
ミラ:「あら、よく見ればあなたもメリアなのね…? 憐れな短命種」
シグナス:「(皆、すまん…! 姫を助けに行かせてもらう…!)」
ライラ:「そんな事はさせません!」
ライラ:「今から花火の打ち上げを止めれば・・・っ!」
こたGM:シグナス了解です
ミルファク:「結構。憐憫の情を向けられる人生を歩んだ覚えはありません」
トリアングルム:「発射台かあの玉を破壊せねば!」
ミラ:「無駄よぉ」
ミラ:「もう曲が終わる」
トリアングルム:「まさか・・・もうセットされて・・・!」
ミラ:「舞踏会が終われば、それを合図に花火がうち上がる…」
ミルファク:タン、タン、タン・・・指先でリズムを打つ
ミラ:「私の花粉を吸ったものは、心の中に秘めた欲望を発露する…」
ミルファク:「そうですね。今のオブリガードが鳴り、低音隊が鳴らし・・・そして、終わりです」
こたGM:シグナスさんの開け放ったドアから
こたGM:遠く、花火の音が聞こえてくる
トリアングルム:「・・・!」
ライラ:「あ・・・あぁ・・・」
シグナス:「…!! 姫ッ…!」
ミラ:「あなたたちはこんなところに居ていいの…?」
ミラ:くすくす
シグナス:「…死ぬわけではないはず、多量に吸う前に急がねば…」
ミラ:「あの子は、王の心を病ませる害虫… この国には不要なもの…」
ミルファク:「!! ・・・ミラさん、いいんですか? 私達も、花粉、吸っちゃいますよ?」
ミラ:「ふふ… ふふふふふふ…!」
トリアングルム:「元凶の貴様を倒せば、収まるかもしれんだろうっ!」蔦を切りながら
ミルファク:「そんなこと言ったら。私達、あなたを『絶対に殺してやる』って思っちゃうじゃないですか」
ミルファク:「それも織り込み済みですか?」
ミラ:「花粉を吸った人の感情は、私の悪意に毒されるだけ…」
ミラ:「みんな自由よ… 好きに愛し… 好きに殺すわ…」
ミラ:「ほら、急がないと…」
ライラ:「・・・っ!」
ミラ:「《魔域の番人》になった私を殺す時間が、あなたたちになるのかしら…?」
ミルファク:「・・・姫を目の上のたんこぶに思ってる連中」
ミルファク:「そいつらが塔に押し寄せたら・・・!」
ライラ:「トリア!ミルファク!私達が誰の剣か思い出しなさい!」
トリアングルム:「・・・!」
ライラ:「私達の居るべき場所は姫の傍です!」
ミルファク:「・・・わかってますよそんなことはっ!!」
ミラ:「私の想いを乗せた花粉を吸えば…私の敵はすべて敵なのよ…」
ミラ:「あははははは!!!!」
ライラ:「なら急ぎなさい!手遅れになる前に!」
トリアングルム:「くっ・・・!」
トリアングルム:「次会う時は、必ず・・・!」振り向かずに走り出す
ライラ:「ミラさん・・・いえ、呼び名のわからない貴女」
ライラ:「姫を・・・あの心優しい姫を・・・害虫と呼んだこと、必ず後悔させます」
ライラ:「たとえ、地の獄へ落ちようとも」
ライラ:それだけ言い残して駆けだします
ミルファク:「欲望は巡ります。貴方の身体を深く深く刺すその日まで」
ミラ:「ふふふ、神託を受けたのでしょう?聖女」
ミルファク:「自らの言葉に溺れることでしょう。覚えておくことです」
ミラ:「もうここは《奈落の魔域》。あなたたちがまたここに戻るというのなら」
ミラ:「ここが、その地の獄よ!」
ミルファク:「貴方にふさわしいですね」
ミルファク:同じように駆け出していきます
ミラ:あはははは!あはははは!!

こたGM:ミラの笑い声を背に
こたGM:花火のはじける音を聞きながら
こたGM:騎士たちは駆けた
トリアングルム:「姫・・・!姫・・・!」途中で兜を脱いで走る
こたGM:城の中は、花火の音に呼応するように、薔薇が咲き乱れていた。
こたGM:空気が濁るほどの大量の花粉が、視界を澱ませる…
こたGM:来賓も、兵士も、従者たちも、
シグナス:「…! いかん、兵士が的に回るならモビール化は出来ない…!」
シグナス:「走らねば…」
こたGM:皆、虚ろな目をして立ち尽くしている…
皆、虚ろな目をして立ち尽くしている

ライラ:儀礼用のスティレットでスカートを大きく斬り走りやすくする
シグナス:自身のできる全力で先行する
こたGM:では、中庭へ…
ライラ:「・・・姫ッ!」
こたGM:【【BGM:ストップ】】
こたGM: 
こたGM:王宮の中庭へ着く
こたGM:中庭に咲く花たちは、すべて力無く萎れ
こたGM:その中に一輪、真っ赤な薔薇だけが なぜか… 煌々と咲いている…
こたGM:見回してみるが、誰もいないようだ
シグナス:目もくれず塔を登ろう
こたGM:【心音】
ミルファク:進行方向にあった薔薇を思い切り蹴り飛ばして塔を登る
こたGM:塔を駆けあがる。
シグナス:「…来たか、誰か鍵は持っているか?」
こたGM:辿り着いた最上段の扉には、
こたGM:見慣れた鍵が刺さり、扉は薄く開かれている。
シグナス:「持っていないなら私が発破する」
ライラ:「開いてる!」
シグナス:「…!!」
シグナス:「姫ッ!!」
ミルファク:無言で思い切り開いて突入する
トリアングルム:「姫ぇ!!」
シグナス:飛び込む
トリアングルム:扉を勢いよく開ける
ライラ:「っ!」
こたGM:部屋に入る。
ライラ:「姫!どこですか!」
こたGM:明かりは付いている が、誰も居なかった。
こたGM:開いたドアから入り込んだのか、部屋の中にも薔薇の花粉がちらちらと舞っている。
こたGM: 
こたGM:テーブルの上には、まだ湯気の立つ一組のティーカップと
シグナス:「…いない… 何処に…!?」
こたGM:機械仕掛けの花瓶に入った、紫色の小さな花が一輪、美しく咲いている。
ライラ:「どこに・・・お願いです返事を!」
こたGM:上の階から、ゴトッという音がする
トリアングルム:天窓の部屋をみにいく
ミルファク:階段を駆け上がる
シグナス:「上だ!」
こたGM:扉は締まっているが、鍵が刺さっている…
ライラ:同じく駆け上がる
トリアングルム:扉を壊す
シグナス:駆け上がる
シグナス:壊した後ろで銃を構える
こたGM:薄く開かれていた扉の先に見えるのは
トリアングルム:鍵刺さってたけどもう強引に蹴飛ばす
ライラ:トリアと同じタイミングで扉に蹴りを入れる
ライラ:「姫っ!」
シグナス:「姫ッ!! ご無事ですかッ!?」
こたGM:【More Than Words】
こたGM:扉を開いた君たちの視界の先にあったのは
こたGM:単調に動く 三つの人影
こたGM:小柄な少女は、上半身の衣服を引き裂かれて うつ伏せに組み敷かれ
こたGM:ズグッ…
こたGM:その背中に、2本目の刃が 突き立てられる
トリアングルム:「姫からぁっ、離れろぉおおお!!!!!」
アンドロメダ:「ッ……」
アンドロメダ:「イタぃ… こわいよぉ… シグナス…みんな…」
ライラ:「姫っ!!」駆け寄る
アンドロメダ:その瞳は君たちに向けられるが、もう、何も見えていない
シグナス:「…!!」 銃を撃つ
シグナス:影に
こたGM:扉を開けようとすると、前に何かが置かれているのか 少ししか開くことができない
こたGM:銃は許可します
兵士:「ヒメサマを… オマモリする… われらのホコリ…」
シグナス:【クリティカル・バレット】:威力20+6、クリ値-1の弾丸を作る MP:2
ライラ:扉に思い切り体当たりや蹴りをします
ライラ:何度も何度も
兵士:「ああ…ヒメサマ… オシタイシテいます… われがが…いのちにカエテモ…」
シグナス:【ターゲッティング】:誤射しない
シグナス:2d6+2+3 命中判定
SwordWorld2.0 : (2D6+2+3) → 4[1,3]+2+3 → 9

兵士:兵士たちは剣をゆっくりと抜き、
ミルファク:扉を破壊しようと全力で攻撃
兵士:再び、その白い背中に 突き立てる 
兵士:前に
トリアングルム:「やめろ・・・!やめろおおお!!!!」力任せに扉を殴り続ける
シグナス:「…御免!」
兵士:シグナスの放った弾丸が、その剣を弾き飛ばす
兵士:「われらが… カナラズヤ…」
アンドロメダ:刃が突き立てられるたびに震える体… そこから漏れるかすかな息も
アンドロメダ:もう…
ライラ:僅かに開いた扉から手を伸ばそうとする
こたGM:トリアとミルファクによって、 やっと扉が破壊される
シグナス:「……姫…!」
こたGM:人が通れるだけの隙間ができる
ライラ:「姫っ!」駆け寄る
ミルファク:走り抜けたスピードを乗せて兵士の顔面を振り抜く
ライラ:「い、今治しますから!」
兵士:「われらが… ワレあrが・・・」
トリアングルム:「ァァアアアア!!!!」兵士に殴りかかる
ライラ:回復魔法を試みます
兵士:兵士は二人によってなぎ倒され
シグナス:ヒーリングバレットを試みる
兵士:部屋の端で力無く崩れ落ちます
こたGM:回復の施行を許可します
ライラ:「姫ッ・・・姫・・・」
ライラ:《キュア・ウーンズ》/3/1体/10m/起点指定/一瞬/消滅/−/マナの力で対象の傷を癒やします。HPを回復する魔法です。回復量は「威力10+魔力」点になります。この魔法は分類が「魔法生物」のキャラクターには、一切効果がありません。この魔法は分類が「アンデッド」のキャラクターに対して行使すると、「威力10+魔力」点の魔法ダメージを与えます。この魔法はクリティカルしません。
ミルファク:兵士が動かなくなったのを見て、下の階からコッペリウスを花瓶を取ってこようとする ライラとシグナスの応急処置を信じる
シグナス:「私も… 姫…!」
ライラ:2D+7 【神聖魔法行使判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 8[2,6]+7 → 15

ライラ:K10+7@13 【神聖回復魔法】
SwordWorld2.0 : KeyNo.10+7 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗

シグナス:えっ
こたGM:ここで…
トリアングルム:は????????????
ミルファク:魔法行使の音を聞いて 姫の方は一切見ないで走る
シグナス:【ヒーリング・バレット】:威力0+6点だけ対象のHP回復する MP:1
ライラ:動揺している
シグナス:【ターゲッティング】:誤射しない
シグナス:2d6+2+3 命中判定
SwordWorld2.0 : (2D6+2+3) → 10[4,6]+2+3 → 15

こたGM:ライラは必死に治癒の奇跡を願うが…
シグナス:K0+6
SwordWorld2.0 : KeyNo.0c[10]+6 → 2D:[3,1]=4 → 0+6 → 6

こたGM:そして、シグナスの魔力弾も輝きを放つ
こたGM:姫の体の傷は綺麗に癒される
シグナス:「どうか…姫…! 戻ってください…!」
こたGM:しかし…姫は再び瞼を開けてはくれない…
ライラ:「姫・・・姫・・・」目から涙を流しながら
こたGM:ライラには、姫の体から今も命と魔力が漏れ出し、失われようとしていることが、視えてしまう…
トリアングルム:「ライラ!傷は団長にまかせて、アウェイクンの魔法を!」
ライラ:「あ・・・あぁっ・・・」
シグナス:「……嘘だ… 姫… どうか…」
こたGM:だめだ。この傷は覚醒では起こせない… わかってしまう…
ミルファク:下の階から時計仕掛けの花瓶を取ってくる 出入り口を閉じる時間も惜しい
トリアングルム:「ライラッ・・・!頼む・・・!ライラ・・・!」なんとなく察するけど頼まざるを得ない
シグナス:「貴方は…ここで死んではいけない…」
ライラ:分かっていながらもアウェイクンを唱える
ライラ:唱え続ける
シグナス:「まだ私は…貴方に何の恩も… 返せていない…!」
こたGM:姫の体からは、ゆっくり、ゆっくりと魔力と生命力が霧散していく
ライラ:「お願い・・・お願いだから・・・」
こたGM:ミルファクの持ってきた花瓶は、それを吸い上げて、一層花を美しく咲かせる
トリアングルム:「嫌だ・・!姫・・・!」祈るように手を握る
ライラ:「・・・姫から魔力が・・・あぁ・・・」
ミルファク:花瓶に刺さっていた紫色の花をちぎり取る
シグナス:「…ミル… ファク…?」
ライラ:「それ・・・は・・・」
シグナス:「何を…?」
ミルファク:姫に駆け寄って傷口と花瓶の装置内の管を見比べる
こたGM:そこに差し入れられるのは姫の細い指くらいですね…
ミルファク:「メリアなら・・・植物の生命機能を補佐する技術で生き長らえることが出来ます」
ミルファク:姫の指の先を小さく切って管に繋ごうとする
トリアングルム:「ミルファク・・・何をすればいい?」
シグナス:「できるのか…? いや、ならばその機構に詳しい人間がいたほうがいい…!」
こたGM:装置は、管を伸ばし 姫の傷へと周囲の魔力を送り始めます
こたGM:しかし…その容量は小さく… これではとても姫の命を保てないでしょう…
シグナス:「私は速やかにコッペリウス殿を連れてくる!」
ライラ:「・・・魔力が・・・姫に?」
トリアングルム:「・・・!もう二つ持ってくる!!」下の階に走り出す
ミルファク:「・・・」
ライラ:「シグナスさん!コッペリウスさんを連れて来る余裕はありません!」
ライラ:「姫をコッペリウスさんの所まで運びましょう!」
トリアングルム:急いで探してすぐにミルファクの下に持って雇用
トリアングルム:                        こよう
シグナス:「そうか、そのほうが良いな… そのふたつをつないだら速やかに搬送!」
ミルファク:「トリアさん! 私が姫に管を繋ぐので、花瓶ごと姫を運んで下さい!」
トリアングルム:「わかった!」いうとおりにする
こたGM:君たちは姫に装置を取り付ける
ミルファク:「まだ装置があるはずです。研究途中の上位互換のものもあるはずです。まだです。諦めちゃいけません」
こたGM:たとえ僅かであってもそれらは、確実に魔力を姫の体に供給していた
ミルファク:「手はあります。絶対に。まだやれます。死ぬはずがないんですから。考え続けるんです」
シグナス:「ああ、可能性はまだ尽きてはいない…!」
こたGM:君たちは姫の体を担ぎ、塔の外へと出る
ミルファク:「この小さい花瓶でも効果はあります。考えるんです。もっと魔力を供給する方法」
シグナス:「私と…ライラが…」
こたGM:その体は恐ろしく、悲しくなるほど 軽かった
ミルファク:「考えるんです。考えるんです」
シグナス:「魔力を…すこしでも送るべきだろう…」
ライラ:「私が魔力を送り続けます!」
ミルファク:「コッペリウスさんの言っていた"あれ"。完成すれば劣悪な環境にも対応すると」
シグナス:「同じく…」
ミルファク:「適応した組織に自動で組み替えるようになる。そう言ってました。身体を治せる可能性があります」
シグナス:「彼はあのラボにこもっている… 花粉も浴びていないだろう…」
ライラ:「それにこの装置の完成形があるかも知れない」
トリアングルム:姫を大切に抱えながら急いで向かう
ミルファク:周りを警戒しながら最大限に急ぐ
ライラ:「急ぎましょう!」
こたGM:わかりました
ライラ:魔力を贈り続ける
シグナス:ライラが魔力注いでるなら、シグナスは警戒したほうが良いだろうな
シグナス:銃だし
こたGM:街の中は…
こたGM:放心した住人たちと
こたGM:想いのままに何かを行動する人の姿だけがあり
こたGM:誰も君たちに気を向けることはありません…
ミルファク:こちらに敵意がないことを確認しすぐに最短経路を確保する
こたGM:そのまま、街の南の外れにあるコッペリウスのラボへ向かいます
シグナス:最後尾について襲いかかるものが居たらインターセプトする構えだ
こたGM:コッペリウスのラボの前には、何故かオリンピアがたっています
シグナス:「! オリンピア殿!?」
こたGM:「…あなたがたは」
ミルファク:「緊急事態です。ここを開けて下さい」オリンピアを押しのけて扉を開こうとする
トリアングルム:「・・・急いでるんだ、頼む・・・コッペリウスを・・・」
シグナス:「姫の命がかかっている! 開けてほしい!」
こたGM:「わかりました。今扉をあけます」
こたGM:【【BGM:ストップ】】
こたGM:【Another World】
ライラ:「コッペリアさん!」
シグナス:「コッペリウス殿! ご無事かッ!」
こたGM:…君たちの予想通り、ここには花粉の影響は出ていないようだ
コッペリウス:「なんだよ、五月蠅いな…」
トリアングルム:「姫を・・・姫を、助けて、くれ・・・頼む」
シグナス:「緊急事態だ! 姫の命が危ないのだ!」
コッペリウス:「今忙しいから後にしてくれない?」
ライラ:「姫を・・・助けてください」
コッペリウス:「…?」
ミルファク:「姫が刺されました。生命を維持する必要があります。装置で何とか出来ますか」
ミルファク:「何をしてもいいです。姫の命が救えるならば」
ライラ:「このままだと・・・姫が死んでしまう!」
トリアングルム:「頼む・・・!私にできることなら、なんでもする!」
コッペリウス:コッペリウスは表情を改めると
コッペリウス:姫?を舐め廻すように見る
コッペリウス:「ふぅん…そっか、こうなったわけか…」
ミルファク:「近衛兵が全て許可します。何をしてもいいから、姫を助けて下さい。お願いします。お願い・・・します・・・」
コッペリウス:「ほう! ほうほうほう!!」
コッペリウス:「ふふふふふ! 今まさに、君たちは私の力が必要というわけだね!」
ライラ:「お願いします・・・お願い」
シグナス:「…もはや、君しか頼れる人はいない… どうか…」
トリアングルム:「頼む・・・」
コッペリウス:「…なんか反応が違ってノリが合わないな」
コッペリウス: 
コッペリウス:コッペリウスは机の引き出しからガラスのケースを取り出す
コッペリウス:かちゃりと鍵を開け、そこから取り出したのは
コッペリウス:精巧で微細な大量の歯車でくみ上げられた、一つの大振りな『ぜんまいの螺子』だった
シグナス:「それは… 以前慌てて隠した螺子…?」
ミルファク:一挙動一挙動を凝視する
コッペリウス:「なんとなく理解したよ。死にかけのお姫様を、私の装置使って何とか延命しているわけか」
ミルファク:「はい。ですがあくまで延命措置。効果は十分ではありません」
コッペリウス:「そして… もっと協力なのが必要 と」
コッペリウス:「ふん、なるほどね」
シグナス:「うむ… 出ていく魔力と入る魔力はとても釣り合わない…」
ライラ:「そうです!なんとしても命を助けたいのです」
コッペリウス:コッペリウスは、ちらりと、足元に転がったオートマタのパーツを見る
コッペリウス:それは醜くひしゃげて、焼け焦げていた
コッペリウス:「…私が言うのもなんだけどさぁ」
コッペリウス:「正直、これを使って姫が蘇生できたとして」
コッペリウス:「その後、どうなっていくのか。保証しかねるよ?」
トリアングルム:「・・・」
コッペリウス:「それでも…こいつを使いたいというんだね?」
ライラ:「・・・」
ミルファク:「どうでもいいです。何とでもします。私達が何とかします」
シグナス:「…ああ」
ミルファク:「生き延びさえすれば。それでいいです」
トリアングルム:「・・・ああ、頼む。姫に、恨まれても構わない」
コッペリウス:「私は人形技師だ。ネクロマンサーじゃない」
コッペリウス:「そう、か」
ライラ:「恨まれてもいい、どれだけ罵られてもいい」
ライラ:「私達には姫が・・・アンドロメダ様が必要なのです」
コッペリウス:コッペリウスは頭をがりがりとかくと
シグナス:「エゴイズムと、謗っても構わない…」
コッペリウス:「…わかったよ」
コッペリウス:「ゆ、友人の頼みだ、特別にね」
コッペリウス:「…僕もその業、一緒に受け持とう」
コッペリウス:  私
コッペリウス: 
コッペリウス:コッペリウスは螺子の先を姫の背中に押し当てる
コッペリウス:すると、螺子の先から黒く濁りうねうねとしたモノが生えだし
トリアングルム:姫を支えておこう
シグナス:「…!」
コッペリウス:姫の皮膚を破って体内に食い込んでいく…
コッペリウス:「…アビス強化って知ってるかい」
トリアングルム:「・・・!」
コッペリウス:「《奈落》の力を利用した忌むべき強化方さ」
コッペリウス:「こいつには、《奈落》の欠片を生体パーツとして組み込んであるんだ」
シグナス:「なんと…」
コッペリウス:「効果は未知数。《アビスカース》という呪いも受けるかもしれない」
コッペリウス:「だけど…!」
ライラ:「これが・・・」
コッペリウス: 
こたGM:完全に姫の背に喰い込み癒着されたその螺子。
こたGM:その芯の部分と連動したぜんまいを、コッペリウスは、ゆっくりと廻す。
こたGM: 
こたGM:カチカチカチ…  カチカチカチ…
こたGM: 
こたGM:次の瞬間
こたGM:【【BGM:ストップ】】
こたGM:バチバチバチッ!!!
こたGM:周囲に魔力の衝撃波が発生する…!
こたGM:棚のガラスは割れ、テーブルの上の部品を焼き…!
シグナス:「む…!?」
トリアングルム:「・・・っ!」
こたGM:目がくらむような真っ白な光に包まれる!!
ライラ:「ひ、姫っ!」
ミルファク:怯まない 凝視し続ける
こたGM: 
シグナス:「姫ッ!!!」
こたGM: 
こたGM: 
こたGM: 
こたGM: 
こたGM: 
こたGM: 
こたGM:…
シグナス:思わず駆け寄ってしまう
こたGM:……
こたGM: 
こたGM:カチカチカチ…  カチカチカチ…
こたGM: 
こたGM:…音が聞こえる。
こたGM:視力がゆっくりと戻る。
トリアングルム:見えなくても姫を支え続ける
こたGM:恐る恐る瞼を開いた君たちの視界に入ってきたのは
こたGM: 
ライラ:手を握り続ける
アンドロメダ:「…ここは、どこ?」
アンドロメダ:身を起こし、君達に問いかける、姫の姿だった。
アンドロメダ:【明日への地図】
シグナス:「姫ッ…!!!」
トリアングルム:「ひ・・・め・・・?」
ライラ:「あぁ・・・あああぁっ・・・」泣き崩れる
シグナス:「本当に… 姫なのですね…」
ミルファク:「ひ、姫・・・姫! 私達が見えますか。この声が聞こえますか」
コッペリウス:「ふぅ…まずは成功。さすが私、天才だな」 顔の汗をぬぐいながら
アンドロメダ:「どうしたの…みんな」
アンドロメダ:「そんなにボロボロ泣いて…」
トリアングルム:「あ・・・う、くっ・・・ひめぇ・・!」堪えきれず泣きながら抱きしめる
アンドロメダ:そっとトリアの涙をぬぐう
ミルファク:「あ、ああああ。あああああああ・・・」緊張の糸が切れてへたり込む
こたGM:姫の背中にはぜんまいがゆっくりと回っている
こたGM:カチカチカチ…  カチカチカチ… と、小さな機械音を奏でながら。
シグナス:「…! そうか、私も流せるのだな…」
ミルファク:「ふあああああ。あはは。はあ・・・。良かった。良かった・・・」
ライラ:「あ、あんど・・・ろ・・・めださま・・・」
ライラ:「よかった・・・本当に・・・」
アンドロメダ:「シグナス…あなたも泣いているの…?」
シグナス:「姫、厚かましくも具申申し上げます…」
アンドロメダ:「なぁに…?」
シグナス:「は… ヒトのものとは違うかもしれませんが…確かに…涙かと思います…」
シグナス:「速やかに…ここを離れねばなりません」
アンドロメダ:「ここ… あれ、ここは…?」
シグナス:「コッペリウス殿のラボにございます」
アンドロメダ:姫は辺りを不思議そうに見まわします
ミルファク:「あははは。はは。はあ・・・。ふう・・・」棚を背もたれにしてへたり込んで動けない
アンドロメダ:「まぁ…」
ライラ:涙を拭って立ち上がる
シグナス:「姫は… お命を狙われ… 我々の不覚にも重傷を負われ…」
ライラ:「そう・・・ですね、シグナスさんの言う通りです」
コッペリウス:「はじめまして、王女様。真正面からお会いするのは初めてですね」
アンドロメダ:「私が…?」
シグナス:「こちらのコッペリウス殿の御業にて、治療を施した…といったところでございます」
アンドロメダ:「そう…だったのね。じゃあ命の恩人」
コッペリウス:「…」
ミルファク:「そうですよぉ〜。あぁ〜! 生きた心地がしませんでしたよぉ〜!!」
コッペリウス:「近衛兵殿」
コッペリウス:「このぜんまいは定期的に巻かないといけない」
コッペリウス:「おそらく、その度に何かしら『代償』が支払われるかもしれない」
シグナス:「む…」
コッペリウス:「それが何なのかはわからないけどね」
シグナス:「代償…」
ミルファク:「適応した装置に組み換えでしたっけぇ〜。試作だしぃ〜。あぁ〜。はいぃ〜。ふへぇ〜」
シグナス:「…心得ておきます コッペリウス殿」
トリアングルム:「ぐずっ・・・あ゛やく・・・い゛どうじまじょう・・・」お姫様だっこで姫を抱える
シグナス:敬礼でビシッと答える
ミルファク:「あぁ〜。ははは。良かったぁ・・・」
ライラ:「わかりました・・・」
コッペリウス:「私達は、これから色々抱えていかないといけないね」
こたGM:玄関の方からオリンピアが入ってくる
シグナス:「ええ…」
こたGM:「コッペリウス様…おもてに兵士が… 集まってきています」
シグナス:「(助かったとは言え…禁忌…の御業…以前姫は危機的状況か…)」
シグナス:「そして… やはり追手が…」
ライラ:「・・・!もう時間の猶予は無さそうです!考えるのは後にして逃げましょう!」
コッペリウス:「…何か面倒事も連れてきたみたいだな」
コッペリウス:「実は、いつかやばい研究がばれた時のために隠し通路を作ってあるんだよね」
ミルファク:「ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」ゆっくり立ち上がる
コッペリウス:「…君たちは早く行きな。ここは私が一肌脱いでやろう」
シグナス:「手際が良いことだ…」
ライラ:「ありがとうございます、何から何まで」
トリアングルム:「・・・すんっ・・・かんしゃ、する。貴殿も、どうか無事で」
シグナス:「この恩、決して忘れない… 必ず…返す…」
ミルファク:ダンッ! マラカスに頭を打ち付ける
コッペリウス:「いっぱい恩に着ていいからねぇ」
ミルファク:「おっし。すっきり。コッペリウスさん。ありがとうございました。この礼は言葉では言い尽くせません」
シグナス:「姫、置きたばかりで申し訳ありませんがこちらへ!」
コッペリウス:「また戻ってきたときに、姫様の鼠径部の垢を少し採取させてもらうだけでいいからさ!」
シグナス:「………冗談で受け取りたいが」
シグナス:「不敬度メーター+5」
コッペリウス:「…」
トリアングルム:「・・・こんな奴、なんです。普段から」
アンドロメダ:「ふふふ、仲がいいのね」
ミルファク:「立場上許可しますとは言えません。ですがその志に姫を救ってもらったのは事実です」
ライラ:「今回は聞かなかった事にしておきますね」
ミルファク:「メリアの樹液で手を打ちません?」
コッペリウス:「何それ、ちょっといやらしいな!興味あるよ」
ミルファク:ずび〜〜〜〜〜っ とコッペリウスの服の裾で鼻をかむ
コッペリウス:「何すんだ!」
ミルファク:「対価を払えてこちらも嬉しいです!!」
シグナス:「ああ…樹液とは… 鼻水だったか…」
コッペリウス:「…マジかか」
コッペリウス:     ぁ
コッペリウス:「ほら、とっとと行けよ」
シグナス:「しかし、残ってどう対処するつもりなんだ…?」
ミルファク:「あはは。メリアジョークですよ・・・そうですね、この街は危険ですよ?」
シグナス:「君も… 共に…来てもいいと思うのだが…」
コッペリウス:「色々や利用はあるさ、そんなこと話してる場合じゃないだろ」
コッペリウス:「…私にはまだやることがあるんだ」
シグナス:「…来る気はないか… 友よ」
コッペリウス:「また君たちが戻ってくるためにもな」
シグナス:「…了解した」
コッペリウス:ちょっと複雑な表情をするが
ライラ:「えぇ、ありがとうございますコッペリウスさん、どうかご無事で」
ライラ:隠し通路に入る
コッペリウス:後ろを向いてひらひらと手を振る
シグナス:「姫、こちらです…」
コッペリウス:デネブにそっくりな仕草で
アンドロメダ:「ええ…」
シグナス:「頭をぶつけぬように…」
トリアングルム:「これは借りだ。あとで絶対に返すからな」隠し通路に入る
ミルファク:「絶対に戻ってきますからね。今度は、ちゃんとしたお礼をします。これはジョークじゃないですよ」
アンドロメダ:「ありがとう、コッペリウス様。あなたの貸してくださった本、すべて素晴らしかったです」
アンドロメダ:姫もみんなと一緒に通路へ
シグナス:「ありがとう… また、会おう」
シグナス:静かに殿を努めよう
コッペリウス:「…またね」
コッペリウス:誰も居なくなった部屋でぽつりとつぶやく
こたGM: 
こたGM: 
こたGM:裏口から出ると、すぐ目の前には見覚えのある厩舎がある
シグナス:「…ここに出るのか、まさに逃げるための通路だな…」
シグナス:「馬に手が及んでいないといいが…」
トリアングルム:「凄いな・・・」
ミルファク:「もうコッペリウスさんの方に根っこ向けて寝れませんねぇ」
アンドロメダ:「あっ…」
シグナス:「どうされましたか、姫」
アンドロメダ:姫の見上げる先、今年最後の花火がうち上がる
シグナス:「…花火…」
アンドロメダ:「…約束。守れたわね」
ライラ:「・・・」
トリアングルム:「・・・はい」
シグナス:「…形はだいぶ違ってしまいましたが…」
ミルファク:「ええ。姫との約束を破るわけないじゃないですか」
ミルファク:「メリアは嘘をつかないんですよ」
アンドロメダ:「うふふ」
ライラ:「えぇ・・・私達はアンドロメダ様の為にあるのですから」
アンドロメダ:「何度も言わせないで、ライラ」
アンドロメダ:「私はあなたたちがいるから今まで生きていられたの」
アンドロメダ:「これからも、一緒に…いてくれる?」
ライラ:「もちろんです。これからはどんな時でも一緒です」
トリアングルム:「どこまでも、お供させてください!」
シグナス:「…私も、この体が錆びつき、壊れ尽くすその日まで…貴方のおそばに」
ライラ:「何処へ行くのも、何かをするのも、何かを体験するのもずっとずっと」
ミルファク:「まだまだ姫には聴いて欲しい音楽も、見てもらいたい景色も、楽しいこと、いっぱいありますから」
ライラ:「ずっと貴女の傍に居ますよ」
アンドロメダ:「…約束、ね」
トリアングルム:「私の剣は、あなたの為に。この剣は貴方に捧げたのです」
ミルファク:「何度も言ってるじゃないですか。『ノーミュージック・ノーライフ』って。楽しいことがない人生なんてない。それを知ってもらうために私たちがいるんですから」
ミルファク:「姫の楽しい人生。その最後まで。ずっと一緒にいますよ」
ライラ:「はい、約束です」
こたGM:ここは街の外れだったため、まだ花粉の影響が少なかったようです
ライラ:「約束したからには私達『スターリーナイツ』は必ず護ります」
こたGM:厩舎の少年が、君たちの馬を連れてきてくれます
ライラ:「例えどんなことがあろうとも、必ず護りますとも」
シグナス:「称号も、もはや型なしだ」
シグナス:「名実ともに、姫のみの騎士だ…」
シグナス:「おお、アルビレオ」
ライラ:「ふふっ姫のみの騎士、名誉な事です」
アンドロメダ:「じゃあ今夜からは、私だけの星空の騎士たちね」
トリアングルム:ライラが乗ったところに姫を乗せよう
シグナス:「では、ライラ 君に姫を頼む」
ライラ:「ではアンドロメダ様、参りましょうか」手を差し伸べる
アンドロメダ:「ええ、連れて行ってくださいな…私を」
アンドロメダ:「まだ見たことのないこの世界へ」
アンドロメダ:手を取ります
アンドロメダ:【【BGM:さよならアンドロメダ】】
ライラ:「ふふっ責任重大ですね」
ミルファク:「姫の見たことない世界いっぱいいっぱいありますからねー! めっちゃ面白いですよー! 覚悟してくださいよー!」
トリアングルム:「どんな場所でもお供しましょう!どんな障害も払ってみせます!」
シグナス:「ふーむ…言われてみれば…私も…」
ライラ:「これからは見た事のない世界、見たかった世界を一緒にたくさん見ましょう」
シグナス:「城下から出るのは10年ぶりかもしれんな…」
シグナス:「姫とともに… 変わった世界を回るのが楽しみだ…」
アンドロメダ:「ああ、私の心にそんなにたくさん入るかしら」
ミルファク:「そういえば私もですね! この近くでニョキニョキ生えてきてから5年! 他の地域ほとんど見たことないです!」
ライラ:「大丈夫ですよ」
ライラ:「これからは願いが形になって叶う場所」
ライラ:「心にたくさん入って欲しいと願えば、その心は無限に広がるのです」
トリアングルム:「私も外にでるのは久しぶりだな・・迷宮に一度行ったきりかもしれない」
ミルファク:「あはは! 姫と同じ目線で世界が見れますね!」
ライラ:「だからたくさんの物に手を伸ばしてたくさん触れて行きましょう」
アンドロメダ:「そうなのね… じゃあ、みんなで… 世界を見ましょう」
シグナス:「まあ逆に言うと、世間知らずというわけだが」
アンドロメダ:「ああ、空はこんなに…広かったのね…」
ミルファク:「世間知らずなら、心に入る余地がたっくさんあります! その余地なんと無限大!」
シグナス:「ええ、ようやく… 貴方に見せることができました」
ミルファク:「そうでしょうそうでしょう。夜なのは幸運です。こんなに星が見えるんですから」
こたGM:花火が終わり
こたGM:空には満天の星が瞬いています
ミルファク:「星座を覚えるのも楽しいですよ。ほら、あの輝いているのが・・・」指さして星座の名前を言いながら
ライラ:「では旅立ちましょう、ずっとずっと遠くへ」
シグナス:「…ええ、この先どうなるかはわかりませんが 遥か先へ」
シグナス:「貴方をお連れします」
シグナス:「貴方が望むならばこの、星空の先までも…」
こたGM: 
トリアングルム:「・・・これでずっと、姫の本当の笑顔が見れます」
こたGM: 
アンドロメダ:ああ、なんて美しい星だろう。
アンドロメダ:夜風を纏い駆ける馬の背に揺られながら、私は不謹慎にもそんなことを考えていた。
アンドロメダ: 
アンドロメダ:…その日、私達の国『研究都市《フォーマルハウト》』は、華やかな光の中、人知れず蝕まれた。
アンドロメダ:形だけをそのままに、そこにあるすべての命は、今頃は緩やかな滅びに向かっているだろう。
アンドロメダ:子供の手のひらほどだった、小さな小さな《奈落の魔域:シャロウアビス》によって…
アンドロメダ: 
アンドロメダ:しかし、
アンドロメダ:こんな姿になりながらも、大切な国が冒されながらも、私の胸は高鳴ってしまう…
アンドロメダ:呪いを受けて生まれた籠の鳥は、今夜、騎士たちと共に自由を掴む。
アンドロメダ:いつまでも瞳に映る星の灯りで、夜の闇を照らしながら。
アンドロメダ:「行きましょう… 私の《星空の騎士》たち…!」
アンドロメダ:「これからも…ずっと一緒に…」
アンドロメダ: 
アンドロメダ:SW2.5シナリオ『時計仕掛けの王女 -clockwork*princess-』
アンドロメダ:第01話『片手に 君は夜空を駆ける』
アンドロメダ:閉幕です
アンドロメダ: 
アンドロメダ:お疲れ様でした!
ライラ:お疲れ様でした
トリアングルム:お疲れさまでした!!!
シグナス:お疲れ様だ…
ミルファク:お疲れ様でした! 素晴らしきグルーヴでした!
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