どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「牧 炉壇」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
可憐:文字色~
迫水 典道:テスト
小鳥遊 遊:テストスト
GM:BGM:とおりゃんせ
小鳥遊 遊:こっちの方が区別しやすいかな
御鱗 騎士:てすと
どどんとふ:「GM」が「インセイン:狂気カード」の山札を参照しています。
どどんとふ:GMが「迷信」を捨てました。
どどんとふ:GMが「吸血鬼妄想」を捨てました。
どどんとふ:GMが「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
どどんとふ:GMが「フェティッシュ」を捨てました。
どどんとふ:GMが「パニック」を捨てました。
どどんとふ:GMが「現実逃避」を捨てました。
どどんとふ:GMが「既視感」を捨てました。
どどんとふ:GMが「虚無感」を捨てました。
どどんとふ:GMが「挙動不審」を捨てました。
どどんとふ:GMが「頑迷」を捨てました。
どどんとふ:GMが「依存」を捨てました。
どどんとふ:GMが「蛮勇」を捨てました。
どどんとふ:GMが「暴力衝動」を捨てました。
どどんとふ:GMが「予知夢」を捨てました。
どどんとふ:GMが「奇妙な欲求」を捨てました。
どどんとふ:GMが「盲目」を捨てました。
どどんとふ:GMが「超現実主義」を捨てました。

GM:皆さんお集まりいただきありがとうございます。
GM:これよりインセイン「あたし、きれい?」 のセッションを始めていきたいと思います。
GM:まずはトレーラーから。
GM:BGM:GHOST
GM:【トレーラー】
GM:神無月。
GM:秋も深まり、徐々に風が冬に近づく季節、
GM:とある事件が世間を騒がせていた。
GM: 
GM:『口裂け女事件』
GM: 
GM:被害者はいずれも10代から30代までの女性で、真っ赤なコートを着て、
GM:口を耳まで引き裂かれた無惨な姿で発見されている。
GM:まるで都市伝説を模したようなその事件は、
GM:メディアによって連日センセーショナルに書き立てられていた。
GM:猟奇殺人?都市伝説の怪物?カルト宗教の儀式?
GM:様々な憶測が飛び交う中、事件を追う刑事たちは狂気の世界に足を踏み入れていく。
GM:インセインTRPG 「あたし、きれい?」
GM:狂っていることが間違いなんて、誰が決めたの?
GM: 
GM:というような話になっています。
GM:皆さんはこの事件を追って、怪異に巻き込まれていくことになります。
GM:BGM:off
GM:BGM:窓際の団欒
GM:さて、ではそんな事件を追う逢魔人の皆さんの自己紹介をお願いしたいと思います。
GM:ちなみにインセインではPCのことを逢魔人というそうです。
GM:怪異と対決する運命を持つ人、ということみたいですね。
GM:では、PC1の方から紹介していきましょう。
GM:PC1
【人物】
[推奨:刑事]
あなたは口裂け女事件を担当する新人刑事だ。
大きな事件を担当するのは今回が初めてだが、
こんな残虐な事件を起こした犯人を野放しにするわけにはいかない。
あなたの【使命】は口裂け女事件を解決することである。


小鳥遊 遊:「どもっす」
小鳥遊 遊:「俺は小鳥遊遊。警察官やってます。つってもまだ新米っすがね」
小鳥遊 遊:「今回の口裂け女事件、こんなデカい事件を担当するのは初めてなんすよ」
小鳥遊 遊:「残虐で恐ろしい手口・・・この事件、絶対に解決してみせますよ。こう見えても射撃の腕と追跡技術には自信あるんすよ」
小鳥遊 遊:「あとは数学も好きで専攻も・・・ってこの話は関係ないっすね」
小鳥遊 遊:「こんなとこっすかね。ヨロシクお願いしまっすね!」
GM:「はい、ありがとうございます。よく見ると遊が二回重なってるんですね。ユウユウとか呼ばれてそう」
GM:「はい、では続いてPC2の方」
GM:PC2
【人物】
[推奨:刑事]
あなたは口裂け女事件を担当するベテラン刑事だ。
数々の事件に携わってきたが、今回の事件は、何かおかしいとあなたの刑事の勘が告げている。
とはいえ、やることはいつもと変わらない。
仕事をこなすだけだ。
あなたの【使命】は口裂け女事件を解決することである。


迫水 典道:「俺は迫水典道、刑事をやっている」
迫水 典道:「今回のヤマだがどうもいつもの猟奇殺人とどこか違う気がしてならない」
迫水 典道:「だがまぁ、俺は仕事をいつものようにこなすだけだが」
迫水 典道:「しかし、上が新人を一人寄越したのには未だ納得がいってないが・・・」
迫水 典道:「どこか抜けた様な奴だが・・・まぁいいか」
迫水 典道:「さて、こんなことしてる場合じゃねぇ。さっさと出るか」
迫水 典道:「オイ!小鳥遊はやくしろ!」
迫水 典道:以上
GM:「はい、新人刑事とベテラン刑事ということで、小鳥遊さんとコンビとして行動してもらうことになります」
小鳥遊 遊:「迫水さん厳しいんすよ!」
GM:「では続きまして、今回の紅一点、PC3の可憐さんです」

可憐:「はーい」
可憐:「あたしの名前はヒンメル・リース・可憐よ」
可憐:「可憐でいいわ。職業は記者」
可憐:「ドイツ人の母と日本人の父から生まれたハーフで、出身はベルギー」
可憐:「小鳥遊とは昔同じコンビニでバイトをしていた知り合いね」
可憐:「記事のネタになる情報がもらえるから、今でも交友関係が続いているわ」
可憐:「彼氏?バカいわないでよ。あたしが興味あるのは女性だけ」
可憐:「モットーは『女性の女性による女性のための記事』」
可憐:「今回の事件は女性ばかりが狙われているようね」
可憐:「記者としても、あたし個人の感情としても、真相を突き止めて記事にしてやるわ!」
可憐:以上よ
GM:************************************************************
GM:PC3
【人物】
[推奨:記者]
あなたはPC1の友人で、口裂け女事件を調査中の記者だ。
事件を追っている最中、あなたは口裂け女事件の犯人と思しき人物に襲われた。
間一髪のところでPC1に助けられたが、どうやら彼(彼女)は今回の事件を担当しているらしい。
PC1に付いていけば、スクープを物にできるかもしれない。
あなたの【使命】は今回の事件の真相を記事にすることである。  

GM:************************************************************
GM:「はい、事件を追う女性記者さんですね。ハンドアウトの襲撃シーンはオープニングでやりますので、どうぞよろしく」
可憐:楽しみね!
GM:「...ちゃんと小鳥遊さんに助けられてあげて下さいね?」
可憐:・・・はい
GM:「はい、ではトリです。PC4の、えー、御ウロコさん?どうぞ」
GM:************************************************************
GM:PC4
【人物】
[推奨:心理学者]
あなたは口裂け女事件の心理分析を依頼された心理学者だ。
今回の事件は、あなたの犯罪心理の知識を持ってしても異常としか言いようのないものであるが、
仕事である以上は事件解決に協力するべきだろう。
あなたの【使命】はPC1とPC2に協力することである。

GM:************************************************************

御鱗 騎士:「あー、初めまして。私はこれ御鱗騎士(おいら ないと)と読みますね」
御鱗 騎士:「29歳独身。一応心理学者の肩書きを持っていますが、先生の下で下働きをしている程度ですかねぇ」
御鱗 騎士:「実家がそこそこ余裕のある家庭なので、このような好き勝手ができるというものです」
御鱗 騎士:「趣味は電気回路の観察。趣向はわかるかわからないかくらいの微かな匂い」
御鱗 騎士:「んー、嗅覚というのは面白いものでして、長期的記憶を司る大脳新皮質に刺激を与えてくれる・・・」
御鱗 騎士:「えー、今回はうちの先生が学会に出席するとかで不在でして、まぁ何もなければいいんですがねぇ」
御鱗 騎士:「こんなとこです。以上」
GM:「はい、ありがとうございます。御鱗さんには警察に協力する心理学者として参加して頂きます」
御鱗 騎士:「ええ。先生の代理ということになるでしょう」
GM:「そうですね。今回NPCで、法医学部の准教授の品川時子という人物が出てきますので」
GM:「彼女のツテで協力することになるということで」
御鱗 騎士:「今考えましたが先生の名前は折刃王(おれは きんぐ)とかでいいんじゃないですかね」
御鱗 騎士:「あ、そうですか」
GM:「まあ、品川女史とキング教授が知り合いなのでしょう」
御鱗 騎士:変な名前ですね
可憐:どの口が言うのよ
GM:「本当ですよ」
GM:「さて、では皆さん自己紹介が終わりましたが、折角なので全員【恐怖心】はどうなっているかだけ申告をお願いします」
小鳥遊 遊:「『脅す』っすね。上から怒られた経験の無い人生を歩んで来たので」
可憐:「うちは過去に家が火事になったことがあってね・・・それ以来、【焼却】が怖いのよ」
迫水 典道:「『切断』だ、まぁちょっとしたことがあってな」
御鱗 騎士:「【恋】・・・」
可憐:「何があったのよ・・・」
御鱗 騎士:「べつに」
GM:「あっ、ふーん...」
GM:「はい、ありがとうございました。」
GM:「では、皆さんの自己紹介も済みましたので、ぼちぼちシナリオの方に入っていきたいと思います」
御鱗 騎士:「はい。宜しくお願いします」
可憐:「ええ、よろしくね」
小鳥遊 遊:「ヨロシクお願いしまっす」
迫水 典道:「よろしく頼む」
GM:「はい、よろしくお願いします。皆さんやる気充分といったところですね。まあ__
GM:__皆さんの【秘密】、腹の底では何を考えているかは分かりませんけどねえ?」
GM:BGM:サイレント・サイレン
GM:***オープニング シーン1[マスターシーン]***
GM:はい、では導入です。
GM:最初のシーンは、可憐さんのハンドアウトにある通り、可憐さんが「マスク姿の女」に襲われるシーンから演出していきたいと思います。
GM:登場PCは可憐さん。小鳥遊さんも適当なタイミングで登場して下さい。
可憐:わかったわ
小鳥遊 遊:了解っす
GM:はい、では
GM:可憐さん、貴方はこの物騒な事件が起こっている街で、何らかの事情で夜道を一人で歩いています。
GM:時刻は深夜0時過ぎ、人通りどころか、虫の声すら聞こえない時間です。
GM:なんでこんな時間に出歩いてるんでしょうね?
可憐:シャンプーが切れちゃったけどいつも使ってるやつが近所にないから慌てて買いに行ってるとかかしら
可憐:あのバニラの香りのやつじゃないと嫌なのよ~
GM:なるほど、髪は女性の命ですからね。わかります
可憐:というわけで、少し離れたお店まで移動中ね。24時間営業ってありがたいわ。
GM:そうですね。まあ、街全体が24時間、活動しているわけではないのが現代社会ですが、ね。
GM:というわけで、店への道すがら、可憐さんはちょうど人気のない通りに出ます。
GM:人通りのない夜道、聞こえてくるのは電灯が明滅するチリチリという音と、自分の足音だけ。
GM:そんな静寂の中から染み出すように、道の外れの暗がりから、貴女に声がかけられます。

マスクの女:「___ねえ」
可憐:「!?」
GM:BGM:逃亡
GM:声の主は女性のようです。
GM:長身で、赤いトレンチコートを着込んでいます。
GM:風邪でも引いているのか、口元にマスクを付けていますね。
マスクの女:「ふふっ...」
GM:女性は、暗がりから姿を現すと、貴女の方を舐め回すように...絡みつくような視線を向けます。
GM:一通り貴方の姿を見回すと、ニヤァ...と目元と口元を歪め
マスクの女:「___あなた、きれいね」
可憐:「な、何か・・・?」後ずさる
GM:女は嗤う。
マスクの女:「__あァ...ほんとうに、きれい...」
GM:女はジリジリと、まるでゆっくりと鑑賞するように貴方を見つめながら近づいてきます。
可憐:「こ、来ないで!!」
可憐:距離を取ろうとしてみますが
GM:では、貴方は相手から距離を取ろうとしますが、
GM:女は貴方が距離を話した分だけ、速度を上げて近づいてきます。
可憐:「ひっ・・・! なんなの!?」走り出す
GM:では貴女が走って逃げようとすると
マスクの女:「__逃げないでよ」
GM:先程まで、たしかに後ろにいたはずの女が、貴女の目の前に立っています
可憐:「!!」
GM:そして、改めて女を正面から見た貴女は気づきます。
GM:そのマスクに包まれた口元、その端のほうが紅く...まるで裂けているように見えることを。
マスクの女:「___ねえ」
マスクの女:「__きれいなひと、教えて」
可憐:「綺麗な人・・・?」
可憐:「そんなの、私くらいしか・・・」
可憐:「いえ、女性はみんなきれいよ!!」
マスクの女:「__そう、ふふふ、そう...」
マスクの女:「じゃあ」
マスクの女:「 あ た し、 き れ い ? 」
可憐:「・・・マスクをしているからはっきりとはわからないけれど」
可憐:「きれいだと思うわ」
マスクの女:「__そう」
GM:女は一瞬、満足げに嗤いますが
マスクの女:「___でも、ダメ」
GM:そう言い、貴女の方にグイッと近づいてきます。
GM:さて、女の異様さに飲まれ、気づくのが遅れましたが、女の手には鈍色に輝く刃物...ナイフのようなものが握られていることに気づきます。
GM:女が振り上げた手に握られているソレを。
GM:女はそのまま、無造作にナイフを振り下ろしてきます。
可憐:「キャアアアアアア!!!」
小鳥遊 遊:「止まれ!!」
小鳥遊 遊:「おい、何やってるんだ!!」
マスクの女:「___!」
小鳥遊 遊:「ナイフ・・・そこの女、動くなよ!!」
小鳥遊 遊:警戒しながら近づきます
GM:女は突然現れた小鳥遊さんに顔を向け...大きく目を見開きます。
GM:そのまましばらく小鳥遊さんを見つめていましたが、
GM:やがて
マスクの女:「___くふふっ」
マスクの女:「___またね」
GM:含み笑いのように嗤い、踵を返します。
GM:そのまま、逃げ去ろうとしますが、追いますか?
小鳥遊 遊:襲われた女性の介抱を優先します
小鳥遊 遊:刺されてる可能性があるので
小鳥遊 遊:「待てって! クソ、そこの方、大丈夫ですか・・・ってアレ?可 憐さん?」
GM:なるほど。では彼女はそのまま、付近にあった塀を飛び越えて去っていきます。
可憐:「た、小鳥遊!? って、あー!あー!!なんで追わないのよ!!逃げちゃったじゃない!!」
可憐:「せっかくのスクープだったのに!・・あつつ」
可憐:襲われた時に倒れて腰を打った
小鳥遊 遊:「怪我無いですか!? ・・・どこも刺されてないみたいですね」
小鳥遊 遊:「この状況で追えるタマじゃないの知ってるでしょ」
小鳥遊 遊:「・・・立てますか?」
可憐:「平気よ・・・まあでも、そうね。助かったわ」
小鳥遊 遊:「可憐さんも知ってるでしょう。『口裂け女事件』。こんな人気のないとこ夜中に出歩くの危ないっすよ」
可憐:「しょうがないでしょ。出かけなきゃいけない事情があったのよ」
可憐:「それより今の、まさに口裂け女事件の話と一緒じゃない」
小鳥遊 遊:「あんなセンセーショナルに危険を煽る記事書いといてもう・・・」
小鳥遊 遊:「今の・・・赤いコートに刃物っすか。でも断定は早いのでは?」
小鳥遊 遊:「可憐さんの口はいつも通りの口っすよ」
可憐:「あんたがあと2分遅れていたら耳の辺りまで口が裂けていたかもね」
小鳥遊 遊:「はは。そうなったら可憐さんのマシンガンお喋りが加速しそうっすね」
可憐:「警察は何やってんのよ?事件解決はまだなの?」
可憐:「なんか新しい情報入ってるなら寄越しなさいよ」
小鳥遊 遊:「残念ながら調査中っす。情報もメディア向け以上のは何にもっすね」
小鳥遊 遊:「今日だってそれのせいで残業してたんだし・・・でも今日は残業に感謝っすね」
GM:さて、そんな風に軽口を叩く余裕も戻ってきたところで、こちらの導入は終いとなります。
GM:ひとまず今晩はもう、可憐さんが口裂け女に襲われるようなことはありません。
GM:事件の参考人として、警察で保護してくれるでしょう。
GM:シャンプーはお預けかもしれませんが。
GM:BGM:off
可憐:小鳥遊シャンプー買ってきなさいよ~
御鱗 騎士:言うと思った
小鳥遊 遊:コンビニの一番安いのでいいっすよね
可憐:バニラのやつ!!!水色の!縞々の!!!
小鳥遊 遊:メンズ用しか残ってなかったっす
GM:では続いて、迫水さんと御鱗さんの導入です。
GM:***オープニング シーン2[マスターシーン]***
GM:BGM:捜査会議
GM:警察本部にて。迫水さんが捜査会議に出ているシーンを想定しています。
迫水 典道:はい
御鱗 騎士:なるほどゾーキングのしがいがありそうなシーンですね。
御鱗 騎士:ま、オープニングなのでほどほどに。
GM:そうですね。まあゾーキング練習にはちょうど良いかもしれません。
GM:御鱗さんは少し後で登場をお願いします。
御鱗 騎士:わかりました
GM:では、そこそこの広さの「三角市連続婦女殺傷事件対策本部」と書かれた会議室で、十数名の刑事たちが会議をしています。
GM:刑事ドラマでよくあるようなやつですね。
GM:壇上では、皆さんの上司、捜査一課の課長が事件の概要についてまとめています。
課長:「___というわけで、犯人の目星は未だに付いていないが、犯行自体は一定のサイクルで発生している」
迫水 典道:「___なるほど」
課長:「今までの事件のペースから考えて、2サイクル目の終わりまでにホシの【居所】を掴まなければ、また新しい犠牲者が出るだろう。それだけは防がなければならない」
御鱗 騎士:具体的ですねぇ
迫水 典道:「少し確認しておきたいんだがいいか?」
課長:「何だ、迫水」
迫水 典道:「ホシは顔に細工する以外に何かしたりしているか?例えば物品を持ち去る等だな」
課長:「幾つかは物品を持ち去るケースも有るようだ。今までの例だと、化粧品や、メモ帳などが持ち去られているケースもあったようだ」
課長:「しかし、コレは全犯行に一致しているわけではないな。まるで気まぐれに盗みを働いたような様子だ」
迫水 典道:「つまり何の意味はないという訳だな」
課長:「そういうことだ」
迫水 典道:「次に、犯行現場だが・・・これはどこかに集中しているとかはあるか?」
迫水 典道:「現場から出現位置を絞れるかも知れない。わかる範囲でいいから聞かせてくれ」
課長:「特にこれと言って場所が決まっているわけではないな。強いて言うなら、この三角市近辺で、人気のない場所という程度だ」
迫水 典道:「ふらっと出て襲っているというのか・・・」
迫水 典道:「拠点とかはないのかも知れねぇな」
課長:「かもな。住んでいる場所も人物像も、まるで手がかりなしだ。手がかりと言えば先日小鳥遊が目撃したっていう、ホシの似顔絵くらいか」
迫水 典道:「あの新人も中々役に立つじゃねぇか・・・それでその似顔絵ってのはどこにあるんだ」
課長:「ああ、今から配る。全員しっかり目に焼き付けておけ」
課長:【似顔絵】
迫水 典道:「・・・このマスクの端から見えてるのは口か?それとも手が滑っただけか?」
課長:「良いか。どんな些細な痕跡も見逃すな。必ずホシを挙げるんだ!」
迫水 典道:「了解した」
課長:「さてな。小鳥遊と被害者の話では、口の端が紅く見えたんだそうだ。口紅でも引っ張ってたのかもな」
迫水 典道:「そうか、詳しくは小鳥遊に聞く事にする」
課長:「ああ、そうしてくれ。もう質問はないな?」
迫水 典道:「あぁ、もう質問はない」
課長:「よし、では総員、細心の注意を持って捜査に当たれ。以上、解散!」
GM:と、捜査会議が終わったところで、P迫水さんは課長と、馴染みの解剖医の品川時子女史に呼び止められます。
GM:小鳥遊さんも出たい場合は出てもらっても構いません。

品川時子:「やあ、典さん。相変わらず忙しそうですねえ」
品川時子:品川女史は三角大学法医学教室の准教授を務める才媛で、迫水さんは既に監察医として何度か面識があります。
品川時子:ちなみに34歳独身
迫水 典道:「品川か・・・これから一本吸おうと思ってたんだが。何か用か?」
品川時子:「ええ、口裂け女事件のことでちょっと相談がありまして」
迫水 典道:「何かわかったのか?」
品川時子:「そういうわけでは無いんですが...まあ、詳しい話は課長さんから」
課長:「ああ、さっきの会議でも言ったが、今のところ、ホシに関する情報は殆どないといっていい」
迫水 典道:「確かに、小鳥遊の絵くらいしか情報はなかったな」
課長:「証拠の物品はおろか、署内のプロファイリングチームも犯行の予測を尽く外している状況でな」
課長:「最低限、犯人の目星程度は付けたいんだが、署内のチームはデータ不足で役に立たないと来ている」
課長:「そこで、だ」
課長:「品川女史のコネを使って、犯罪心理学のプロに、アドバイザーとして協力してもらうよう、話をつけてもらった」
品川時子:「キング教授っていう専門の先生がいるんですけど、その人が忙しいらしくて代理みたいですけどね」
迫水 典道:「キング教授は不在なのか・・・あの先生なら心強かったんだが」
迫水 典道:「で、その代理というのは一体誰なんだ?」
課長:「ああ、もう隣の部屋に呼んである」
迫水 典道:「手際がいいな」
課長:「お前達にそのアドバイザーと一緒に事件の検証と捜査をして欲しいと思ってな。小鳥遊のやつの姿が見えないが...ひとまず顔合わせというわけだ」
迫水 典道:「小鳥遊の奴・・・どこほっつき歩いてんだか」
迫水 典道:「まぁ、あいつは後から引っ張ってくればいいな。先に顔合わせをすませてしまおう」
課長:「まあ、仕方ない。ヤツには後で言っておけ。先方も待たせているしな」
課長:そう言って課長は小さめの会議室のドアを開けます。
課長:ガチャ
小鳥遊 遊:「だからですね、俺は心理捜査はからっきしで・・・これから上司が来ますんで」
御鱗 騎士:「はーなるほど。ぶっきらぼうに空き部屋をあてがっただけ・・・に見せかけて、一切余計な要素を排除した部屋というわけなんですねぇ」
御鱗 騎士:「あーお構いなく。私もからっきしです」
迫水 典道:「・・・」
御鱗 騎士:(ジョークのつもり)
小鳥遊 遊:「迫水さん! 課長! 何で捜査会議始まらないんですか!?」
課長:「御鱗先生、おまたせして申し訳ない。こちらが...って小鳥遊、お前何してる」
小鳥遊 遊:「え? だって捜査会議で集まれって・・・部屋が隣?」
迫水 典道:「会議はもう終わった・・・というかお前は呼ばれてないだろ」
御鱗 騎士:「いえいえ、彼は私の待ち時間の相手をしてくれました。感謝していますよ」
課長:「...捜査会議は大会議室だ。張り紙も貼ってあるだろう...まったく」
御鱗 騎士:「それに私は先生と呼ばれるほどではないです。あくまで代理ですんでお気遣いなく」
小鳥遊 遊:「は、はは、フレキシブルに対応をしておりました」
迫水 典道:「まぁ、探す手間が省けたからよしとしとく」
課長:「まあ、ちょうど良い。迫水、小鳥遊、こちらが今回の事件で捜査協力を依頼した...」
御鱗 騎士:「あー、ひれはですね」
御鱗 騎士:それ
御鱗 騎士:「おいら・ないと、と読みます」
小鳥遊 遊:「お、おいらないと・・・」
迫水 典道:「それは本名ですか?」
御鱗 騎士:「えー、改めまして心理学者の御鱗騎士です。宜しくお願いします」
御鱗 騎士:「そうですけど」
御鱗 騎士:「私の地元ではわりといますよ」
迫水 典道:「なるほど、独特な名前の多い地元だったようで」
課長:「...御鱗先生は三角大学で犯罪心理学の研究をされている。かのキング教授の弟子、だそうだ」
御鱗 騎士:「えーと迫水刑事でしたね。宜しくお願いします」
御鱗 騎士:キング教授て
御鱗 騎士:真面目な顔で言われると笑いますね
迫水 典道:「こちらこそよろしく」
小鳥遊 遊:「改めて、刑事の小鳥遊です。ヨロシクお願い致します」
御鱗 騎士:「はい、小鳥遊刑事ですね。よろしくです」
御鱗 騎士:「早速ですが事件は・・・会議室で起きてるんじゃない、とかですよね? これから足で稼いだりするんです?」
課長:「ええ、そうなりますね。まあ、先生にはこの二人を付けますので、必要なことがあれば言ってください」
御鱗 騎士:「はー、なるほどなるほど。これはご丁寧に」
品川時子:「まあ、典さんは結構厳しいから、気をつけてね」
小鳥遊 遊:「ほんとっすよ。新人には特に厳しいんすよ」
御鱗 騎士:「あー覚えておきますよ品川先生。私は刑事さんの捜査というものに興味がありますね」
迫水 典道:「無駄を省きたいだけだ」
御鱗 騎士:「ええ、まずはお二人の捜査に同行させてもらいますよ」
御鱗 騎士:「邪魔にならないよう気をつけますんで」
小鳥遊 遊:「むしろ捜査が行き詰まってるんすよ。ご活躍に期待してますから。ね?迫水さん」
課長:「ええ、よろしくお願いします」
迫水 典道:「あぁ手がかりがほとんど無いので期待させてもらいますよ、先生」
御鱗 騎士:「ははは、『先生』はくすぐったいですね」
課長:「__さて、顔合わせもすんだところで、ちょっと話を聞いてきてもらいたいところがある」
課長:「さっきの会議でも話したが、つい昨日、犯人に襲われて生き残った被害者を保護した」
迫水 典道:「あぁ確か小鳥遊の知り合いだったか」
課長:「ああ、すまん、そっちじゃあない」
小鳥遊 遊:「迫水さんに押し付けられた書類仕事のおかげで残業の時間に・・・って違う方です?」
迫水 典道:「他にも生き残ってた奴が居たのか」
課長:「小鳥遊のときと違って、怪我をしているようだが、命に別状はないとのことだ」
GM:言い忘れていましたが、シーン1からこの捜査会議の間に数週間経っていると思ってください。
迫水 典道:わかりました
小鳥遊 遊:ました
課長:「いまは病院で保護されているようだ。少し話を聞いてきてくれ。心理学の先生に事件の沿革を掴んでもらうのにもちょうど良いだろう」
迫水 典道:「あぁそうさせてもらおう、先生もそれで大丈夫ですか」
御鱗 騎士:「あーいいですね、早速向かいましょうか。これはパトカーで移動できるんですかね」
御鱗 騎士:「あの刑事ドラマで刑事さんが二人で車乗ってるシーンとか好きですよ。あれって何処にカメラ置いてるんでしょうね」
迫水 典道:「ドラマとか見てる暇など無いので何を言いたいのかわからないが」
小鳥遊 遊:「はは、知り合いの記者に同じこと聞かれましたよ」
迫水 典道:「まぁ向かうとしよう。小鳥遊、準備は出来てるか」
小鳥遊 遊:「承知っす。バッチリっす」
古多由那:では、病院に向かうということで。
GM:みすった
御鱗 騎士:「これ後部座席乗る時って顔隠してたら怪しいですかね? はははは」
御鱗 騎士:あっはい
GM:ああ、立ち絵ミスなので進行上は問題なしです。そのまま進めましょう。
GM:ちなみに被害者の情報ですが、名前は古多由那。21歳の大学生で、友達と遊びに行った帰り道で襲われたようです。
GM:口の端を数針縫う怪我をしたようですが、命に別状はないとのこと。
GM:彼女に話を聞きに行ったところで、一旦シーンを切り替えます。
GM:BGM:The Park From Tommorow
GM:***オープニング シーン3[マスターシーン]***
GM:では病院について被害者に話を聞きに行くシーンです。
GM:登場は先程のお三方。可憐さんも出たい場合は出てもらっても構いません
可憐:被害者ってことは女性でしょう?当然出るわよ
GM:了解です。では警察組の3名が病院に着いたところで、可憐さんと鉢合わせます。
小鳥遊 遊:「げっ。可憐さん」
可憐:「何よその顔」
GM:オープニングの怪我の経過を診てもらいにでも来ていたのでしょう。
小鳥遊 遊:「いつもの顔っす。もう腰は大丈夫です?」
可憐:「ええ、軽く打っただけだから」
可憐:「それよりぞろぞろ揃ってどうしたの?」
可憐:「事件関連?」
小鳥遊 遊:「事件関連っすが・・・メディアに公開できるか判断前の奴っすよ」
可憐:「ふ~ん」
小鳥遊 遊:「前も可憐さんに情報流して迫水さんに怒られたんすからね!」
迫水 典道:「小鳥遊、何してる。おいていくぞ」
可憐:「迫水さん・・・ああ、小鳥遊の上司ね。ほら呼ばれてるわよ」
可憐:「早く行きなさいよ」
小鳥遊 遊:「あっすみません! 今行きます!」
可憐:何食わぬ顔でついて行く
GM:はい、では4人でぞろぞろと指定された病室へ向かう、ということでよろしいですね。
迫水 典道:そうですね
小鳥遊 遊:っす
御鱗 騎士:いいんじゃないですかね。私は気付いてますが何もいいません。
小鳥遊 遊:この状況じゃ俺のせいじゃないっす
御鱗 騎士:女性と話すのは苦手なので・・・。
GM:皆さんが協力的で大変結構だと思います。
GM:はい、では病室前です。
迫水 典道:診察を受けに来た小鳥遊の知り合い程度にしか思ってない
御鱗 騎士:誰かがノックするのを待っています。
迫水 典道:ノックします
GM:「...どうぞ」 と、声が返ってきます。
迫水 典道:「失礼する」と言いドアを開けて入っていく
御鱗 騎士:ちなみに大勢で何かを行なう時、人数が増えるほど一人一人の効率が悪くなります。誰かがやるだろうという心理が働くわけですね。
御鱗 騎士:これを発見者の名をとってリンゲルマン効果と・・・
GM:では、部屋は個室のようで、ベッドには入院着を着た女性が、上体を起こしてあなた方を見ています。
小鳥遊 遊:ずいずい進むあの人には効果の薄い効果っすね
GM:部屋に居た看護師と何事か話していたようですが、看護師はあなた方を見ると、一礼をして部屋を出ていきます。
迫水 典道:「古多由那さんですね、少々お伺いしたい事があって来ました」
御鱗 騎士:こらこら薄いとか言っては失礼ですよ。

古多由那:「あ、はい。古多由那、です。警察の方、でしょうか」
迫水 典道:「はい、迫水典道と申します」手帳を見せる
小鳥遊 遊:「刑事の小鳥遊です。改めて話を聞かせて頂きたく」同じく手帳を見せる
御鱗 騎士:「身構えなくて結構ですよ。私はカウンセラーです」
可憐:「あ、あたしのことはお構いなく~」
御鱗 騎士:葛洪がつかないので
可憐:後ろでボイスレコーダーをつける
御鱗 騎士:格好がつかないので名刺でも出しますか。
古多由那:「あ、はい。えっと、迫水さんと、小鳥遊さん、ですね」
小鳥遊 遊:「可憐さん、迫水さんにバレないようにやるんすよ。擁護できないっすから」ボソボソ
御鱗 騎士:ボイスレコーダーの近くにポジショニングして微妙な低音でずっと唸っている
御鱗 騎士:「ン~~~~~」
古多由那:「あ、ありがとうございます。えっと...御鱗さん、ですか。珍しいお名前ですね」 
可憐:「あら?聞かれちゃまずいような捜査でもするの?」
迫水 典道:「先生どうしたんですか」
可憐:「・・・マンダムッ(ボソ」
迫水 典道:「・・・誰か居るのか?」
御鱗 騎士:「ははは、私のことはお気になさらず。名前のこともお気になさらず」
御鱗 騎士:「ほら刑事さん、お話を」
可憐:「そうよそうよ。さっさと始めなさいよ」
迫水 典道:「・・・とりあえず出てきたらどうだ」
迫水 典道:「小鳥遊、どういうことだ」
小鳥遊 遊:「えっと、迫水さんすみません、この人は例の被害者っすよ。御鱗さんがいるからついでに話を聞こうかと」
御鱗 騎士:「あーこれ見たことありますよドラマで。結局記者さんの機転が役に立って強く断れないヤツですよね?」
迫水 典道:「・・・そういう事は事前に言え」(溜息つきながら)
御鱗 騎士:「ほー被害者さんなんですか。それでしたら是非お話を伺いたいですねぇ」
小鳥遊 遊:「ま、まあまあ! 御鱗さんの言う通り進展があるかもしれないし! 行き詰まってるんすから情報は多い方が、ほら」
迫水 典道:「そうだな、後でお願いします。先生」
迫水 典道:「小鳥遊、後で覚えておけよ」
小鳥遊 遊:「ぐえー・・・」
可憐:「? なんであのおっさん怒ってるの?」近くにいた御鱗に聞く
御鱗 騎士:「加害者側の、特に犯行動機などの情報が不明である場合にこそ、犯罪心理学によるプロファイリングというものは生み出されました」
御鱗 騎士:「そうなると被害者側のデータを多く集めて犯人像を分析していくことになる。データは多ければ多いほどいいわけです」
御鱗 騎士:「あっ、ええと」
御鱗 騎士:「更年期ですかね・・・」
迫水 典道:「とりあえず今は少しでも情報が欲しい、二人にはどういう状況で襲われたか、犯人の特徴や何か仕草などで覚えはないかを聞かせてくれ」
小鳥遊 遊:「心理学者の先生がいることですし、些細なことでも手がかりに結びつくかもしれません」
古多由那:「えっと、あ、はい...あまり、思い出したくはないですけど...」
御鱗 騎士:「特にさきほど後輩君に『薄い』だの『加齢臭』だの言われていたのでそのせいではないかと・・・」
可憐:「ああ、なるほどね。年は取りたくないものね」
御鱗 騎士:「(自然な流れで会話したけどこの人誰だろう)」
小鳥遊 遊:「なるほどじゃないっすよ。言葉を歪曲する心理わからんっすわ」
可憐:「(隣にいたから声かけたけどこの人誰だろう)」
可憐:「被害者の可憐です。よろしく」
古多由那:では、可憐さんも話を聞く体制となったところで、由那が話し出します。
古多由那:「えっと、昨日のこと、ですよね。昨日は大学のサークルの懇親会だったんですが...予想よりも帰りが遅くなってしまって」
古多由那:「最近物騒だし、早く帰ろうと思って、梔池公園を通って帰ろうとしたんです」
古多由那:「それで、公園に入ったら...あの、女の人が...」
古多由那:「マスクを付けた女の人が居たんです。それで、その人は「あなたきれいね」「あたし、きれい?」って言って...」
古多由那:「私、何も答えられなくて...そうしたら、あの人、ナイフを持って...!」
古多由那:「...その後は、よく、覚えていません。無我夢中で逃げ出して...気がついたら、近くの交番にいました」
小鳥遊 遊:「・・・辛いことを思い出させてしまって申し訳ない。大変でしたね」
迫水 典道:「なるほど・・・それは大体何時頃かは覚えていますか」
古多由那:「...いえ、大丈夫です。ありがとうございます」
古多由那:「時間は...多分、夜の11時過ぎくらいだったと思います」
可憐:「相手の容姿は覚えてる?髪の長さとか、着ていた服装とか」
古多由那:「髪は、長かったと思います。腰くらいまであって、赤いコートを着てました。あと...口元にマスクも」
小鳥遊 遊:「・・・可憐さんのケースとほぼ一緒ですね。服装も話してきた内容も同じ・・・」
迫水 典道:「この絵に似ていますかね?」(会議で配られた絵を見せる)
小鳥遊 遊:「腰を打った可憐さんと違って逃走はできたみたいすけど」
古多由那:「...似てる、と思います。うん、こんな感じの人でした」
御鱗 騎士:「・・・これだけ犯人の見た目は一致する情報があるんですけどねぇ」
迫水 典道:「犯行に及ぶときは同じ服装で行なっているのだろうか」
御鱗 騎士:「プロファイリングとは被害者の情報も大事なものです。お二人の見た目以外にも趣味や年齢、性別、病歴などなど」
小鳥遊 遊:「可憐さんは走って逃げようとは思わなかったんすか?」
御鱗 騎士:「特に猟奇的な犯行の場合はこういった『狙いを定める』行動が顕著だ」
御鱗 騎士:「というわけでご趣味は・・・?」
迫水 典道:「被害者に何か共通点があるということか」
可憐:「逃げようとしたわよ。だけど目の前に現れて・・・」
御鱗 騎士:「目の前に?」
可憐:「何?新手のナンパ??悪いけどあたし男に興味ないの」
御鱗 騎士:「犯人に向かって逃げたわけでは・・・ないですよね」
小鳥遊 遊:「目の前に現れて・・・? でも由那さんは逃げれたんすよね」
可憐:「あ、うん。相手を背にして走ってたはずなんだけど目の前に現れたわ」
迫水 典道:「由那さんはそういう事は起きなかったんですか?」
古多由那:「ええ、無我夢中で逃げたのでよく覚えていないんですけど...」
迫水 典道:「たまたまか・・・?」
古多由那:「あ、でも...」
迫水 典道:「何か思い出しましたか?」
古多由那:「...いえ、あの、私の思い違いかもしれないんですけど」
迫水 典道:「何でもいい、それがヒントになるかも知れない」
古多由那:「...あの人、私が逃げてる時、公園のフェンスを飛び越えたように見えたんです。...あのフェンス、凄い高さのはずなのに」
御鱗 騎士:「ははぁ。あらかじめ犯行現場に逃走ルートを用意していた、ということでしょうかねぇ」
迫水 典道:「フェンス・・・?それは大体何メートルくらいの物だ?」
可憐:「・・・私のときもたしか、塀を飛び越えて行ったわね。高さは確認してなかったけど」
御鱗 騎士:「その時刻の現場は暗かったはずですから、なにかフェンスに足場などの細工をしていても見えない可能性が高い」
小鳥遊 遊:「梔池公園のフェンス・・・何メートルくらいの高さでしたっけ? 足場を用意すれば超えられるレベルですか?」
迫水 典道:「細工をしていた場合痕跡が残ってる可能性があるな」
御鱗 騎士:「しかし現場は検証済みでしたよね」
古多由那:「えっと、3メートル、くらい...?」
小鳥遊 遊:「ええ。日本の警察の捜査は一流です。俺はソレ参加してなかったっすけど」
御鱗 騎士:「マイケル・ジョーダンもびっくりですな」
迫水 典道:「一流でも見逃しはあるかも知れん、時間があればもう一度洗おう」
御鱗 騎士:「そうですね。犯人は犯行現場に戻るというドラマで見た話もありますし?」
可憐:「それであなたはナイフでその・・・顔、特に口の辺りを傷つけられたのかしら?」
迫水 典道:「後、大学のサークルの懇親会帰りという話でしたが、差支えなければ何のサークルで規模を教えていただきたい」
古多由那:「...はい、そう...だと思うんですけど...すみません、その辺りのこと、中々思い出せなくて...」(可憐の質問に対して
小鳥遊 遊:「無我夢中って言ってましたもんね。無理もないっす」
可憐:「手当てされている場所を見る限りはそうみたいだけど・・・詳しく調べるならこの病院の人に聞くのが早いわね」
迫水 典道:「保護された交番に一度出向いてみる可能性があるかも知れないな」
御鱗 騎士:「なるほどね。刑事さんの圧・・・いや権利を使うとカルテとかは見せてもらえるんです?」
御鱗 騎士:「まぁダメでも主治医の人にお話を伺うくらいはありかも知れません」
小鳥遊 遊:「カルテ開示は本人同意があれば。ま、コレは後でにしましょう」
迫水 典道:「そうだな、近いところから調べていこう」
GM:はい、では方針が固まったということで、そろそろ導入の締めに入っていきましょう。
GM:ちなみにサークルは登山サークルだそうです。規模は10人前後
可憐:病室を出る前に連絡先だけ渡しておきたいな
御鱗 騎士:趣味は登山でしたか・・・アウトドア派だったとは。
可憐:「男相手じゃ言いにくいこともあるでしょうから。同じ被害者同士、気軽に連絡してね」
古多由那:「あ、はい。ありがとうございます!」
迫水 典道:「再度狙われる可能性もある、私達の連絡先も渡しておきましょう」
古多由那:「はい、何か思い出したことがあれば、連絡させてもらいます」
御鱗 騎士:「では私も・・・」
古多由那:「...それにしても、刑事さんって若い人も居るんですね。同じ歳くらいの人がいてビックリしました」
御鱗 騎士:「被害者のお二人に渡しておきましょう。アフターケアの面もありますしね」
古多由那:小鳥遊さんの方を見つつ
可憐:「あなた心理学者さんだったのね。いただいておくわ」
小鳥遊 遊:「はは、そりゃ新卒もいますからね。俺も学生気分抜けて無いっすよ」
小鳥遊 遊:「こういうと毎回迫水さんに怒られるんすけど」
御鱗 騎士:「ええ、事件に関すること以外でもカウンセリングなんかもやってますよ。特に先生は評判いいです」
迫水 典道:「そうだな・・・まぁ今回は年齢も近いことだし、気を付けてやれ」
御鱗 騎士:ポテトの山盛りとか頼んでるんです?
小鳥遊 遊:「当時はパニックでも後から思い出すことだってあります。いつでも連絡ください」
小鳥遊 遊:帰りは毎日芋のポテトっすね
古多由那:「...はいっ、ありがとうございます!」
御鱗 騎士:芋のポテトですか・・・
GM:さて、他に聞いておきたいことは何かありますかね?なければシーンを切ろうかと思いますが。
可憐:今はこんなもんですかね
小鳥遊 遊:大丈夫っす
迫水 典道:はい
御鱗 騎士:私はないですかね。病室の匂いを存分に嗅いでおくくらいですか。
小鳥遊 遊:挙動不審では?
GM:変態かな
可憐:御鱗さん
迫水 典道:捕まえるか
御鱗 騎士:呼吸する権利は私にもあるのでは?
GM:はい
GM:では、長かったですが、これで導入は終了です。
GM:BGM:off
GM:ここからは、各PCにハンドアウトを配布して、サイクル処理。つまり調査パートに移っていきたいと思います。
GM:ハンドアウトを配布しますね。
どどんとふ:GMが「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
どどんとふ:GMが「迫水 典道」へカードを渡しました。
どどんとふ:GMが「可憐」へカードを渡しました。
どどんとふ:GMが「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを開きました。
GM:そして、「古多由那」「梔池公園」「口裂け女事件」のハンドアウトを公開します。

どどんとふ:迫水 典道がカードを開きました。
御鱗 騎士:きましたねぇ
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを開きました。
御鱗 騎士:被害者、犯行現場、事件そのもの、ですか
GM:まずはこれらのハンドアウトが調査対象となるわけですね。
GM:***1サイクル目 第1シーン***
GM:BGM:Nacht der langen Messer
小鳥遊 遊:まずはドラマシーンでいいっすかね
GM:ええ、ですが残念ながら今回はお時間のようです。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がログインしました。
どどんとふ:「可憐」がログインしました。
どどんとふ:「迫水 典道」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「可憐」が「可憐」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」が「御鱗 騎士」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「」が「小鳥遊 遊」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「GM」が「GM」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「迫水 典道」が「迫水 典道」のカード一式を受け取りました。
GM:BGM:古来風伝
GM:さて、前回の「あたし、きれい?」は...
GM:オープニングが終わり、第1サイクルに入ろうとしたところでしたね。
GM:可憐さんがマスク姿の女に襲われ、その後、同じくその女に襲われた被害者に話を聞いてきた、という場面です。
GM:そう言えば前回説明し忘れていましたが、今回のシナリオはK県の三角市(みすみし)という架空の地方都市が舞台です。
GM:また時系列に関してですが、オープニングで可憐さんが襲われてから、捜査会議のシーンまでの間に4~5日程度経過していると思ってください。
御鱗 騎士:同じクソの女
可憐:ケンカ売られてるのかしら
御鱗 騎士:ちなみに三角市の市役所はデルタマンというイメージキャラクターを売りにしているそうです。
御鱗 騎士:トライアングルで変身するヒーローなんだとか。
迫水 典道:戦隊物かな
小鳥遊 遊:デルタマンの着ぐるみ、バランスの不安定さに定評があるっすね
GM:そうですね。頭にΔマークを付けたゆるきゃらなんでしょう。
GM:さて、長々と細かい補足をしましたが、改めて第1サイクルの処理に入っていきましょう。
GM:さて、それではトップバッターで行動したい人は?
小鳥遊 遊:他に希望が無ければ俺からやりたいっすね
GM:特にいなければ、PC番号順で処理したいと思います。
御鱗 騎士:風土病とでもいいましょうか。日本人はこういう時様子を見て名乗りをあげない場合が多いですが・・・
小鳥遊 遊:文字色
GM:はい、では小鳥遊さんから調査パートに入っていきましょうか。
GM:************************************************************
GM:***1サイクル目 第1シーン***
GM:************************************************************
GM:BGM:Stupid look
GM:さて、改めて説明させて頂きますが、メインフェイズの処理は
GM:①戦闘/ドラマシーンの選択
GM:②シーン表を振る(HJST)
GM:③登場人物・判定内容の選択
GM:④シーン演出
GM:⑤判定
GM:の流れになっています。
GM:ああ、でもシーン表は今回は「GNST」を使ってください
GM:というわけで、まずは①戦闘/ドラマシーンの選択ですね。
小鳥遊 遊:了解っす
小鳥遊 遊:ではドラマシーンで。感情判定も魅力的っすが・・・流れ的には早く梔池公園の調査に行きたいっすね
御鱗 騎士:戦闘シーンは対象の「居所」の情報をもっていないと選択できません
小鳥遊 遊:なるほどっす
御鱗 騎士:なので今は必然的にドラマシーンになるというわけですね。
小鳥遊 遊:カチコミも住所特定してないと無理っすもんね
御鱗 騎士:相手に伝わりやすい例えの方がいいと思いますよ
GM:シナリオによっては最初からPC同士の居所を交換しておく場合もありますが、今回はその限りではないので
GM:普通にドラマシーンですかね。
小鳥遊 遊:ドラマシーンでいきます!
小鳥遊 遊:GNST
Insane :現代日本汎用シーン表(8[3,5]) → 救急車のサイレンが鳴り響く。今日は救患がやけに多いようだ。何かあったのだろうか...?

小鳥遊 遊:登場人物は病院からすぐ向かったから全員来てる想定っすが・・・拒否したい人います?
可憐:どこへ行くの?
GM:なるほど、病院を出た貴方がたとは対象的に、病院には引っ切り無しに救急車が走っていっているようですね。
小鳥遊 遊:梔池公園の調査っすね
御鱗 騎士:ではついていきましょう。
迫水 典道:調査にはついていくだろうな
小鳥遊 遊:救急車・・・事件のこともあって心配だ
可憐:それなら付いていきたいわね。ネタになりそうだし。
小鳥遊 遊:では全員登場で。
GM:了解です。NPCも指定できますが、誰か連れて行ったりしますか?
小鳥遊 遊:判定は・・・痕跡を調査するので『追跡』を使いたいっすね。
御鱗 騎士:NPCはまだ特にハンドアウトで指定されたキャラクターがいませんねぇ
小鳥遊 遊:由那さんを連れてく気にはなれないし・・・NPCは無しで。
御鱗 騎士:コマがあった方が良いのでは?
GM:まあ会話で出てきた人であれば、指定したら許可するかもしれませんので、気軽に言ってみてください。
GM:なるほど、コマは後で用意しておきましょう。
GM:ではNPCはなし、PCは全員登場ということで良いですかね。
小鳥遊 遊:おっけーっす!
御鱗 騎士:「何度か救急搬送とすれ違いましたが、集団食中毒か何かですかねぇ」
迫水 典道:「事故かも知れないな」
小鳥遊 遊:「んー、じゃあ捜査一課の仕事じゃないっすね。俺らは公園へ急ぎましょう」
御鱗 騎士:「あ、ほら刑事さんこの池鯉がいますよ鯉。餌とか近くに売ってないかなぁ」
GM:では皆さんが公園に到着すると
GM:昨日の古多由那の事件の捜査のため、公園の入口付近には黄色いテープで立ち入り禁止の表示がされています。
迫水 典道:「鯉が何か事件と関係ありそうなのか?」
小鳥遊 遊:「唯一の目撃者は鯉・・・だと証拠にならないっすねぇ」
御鱗 騎士:「いいえ?」
可憐:「鯉。いいわね、あとでインスタに上げとこ」
小鳥遊 遊:立ち入り禁止テープは警察が張ったもの?なら小鳥遊と迫水さんは事情を話して入れそう?
御鱗 騎士:「なるほどSNS映えというヤツですね、ははは」
GM:捜査員も集まって来ていて、これから周囲に捜索の手を広げようとしている、といったところですね。
GM:ただ、流石に昨日の今日なので、大した証拠などは見つかってはいないようです。
迫水 典道:なるほど
GM:立入禁止は警察のテープですね。なので皆さんなら問題なく入れるでしょう
小鳥遊 遊:「んー、早く物証を見つけたいっすね、証明には証拠っすよ」
迫水 典道:「あぁそうだな・・・」
小鳥遊 遊:「証明は難しいっすからね。1+1=2の証明も意外と大変なんすよ。ペアノの公理を使うんすけどね」
可憐:「あ、私関係者でーす。関係者なんで通りまーす」
御鱗 騎士:「これは私達も同行していいんですかね? 被害者の方の話を現場で聞けるのは非常に都合がいい」
小鳥遊 遊:「任意の自然数aには後者successor(a)が存在して・・・って迫水さん前にも話しましたねコレ」
男性警官:「お疲れ様です!」
御鱗 騎士:でかい
小鳥遊 遊:「御鱗さんは大丈夫でしょう・・・可憐さんは、ってもう入ってる!」
可憐:「ご苦労」
GM:新人っぽい警官が挨拶してくれますね。
迫水 典道:「お疲れ、この二人は事件の協力を名乗り出た方々だ。俺が上に話つけておくので通してほしい」
小鳥遊 遊:「お疲れ様っす! 一課の小鳥遊っす。ってあれ、お前! 俺だよ小鳥遊! 同期の!」
小鳥遊 遊:「お前今日はこっちなの?」
男性警官:「は。迫水さんがそう仰るなら...って小鳥遊もか」
小鳥遊 遊:「割と自由に捜査するけどいいかな? いいよな! サンキュー!」
小鳥遊 遊:というわけで調査判定を行う、って流れで大丈夫っすかね?
男性警官:「ああ。最近色んな部署からこの事件の応援に呼ばれてるぞ」
迫水 典道:「小鳥遊、くっちゃべってないで調べるぞ」
御鱗 騎士:「ははぁこれもドラマで見たことありますよ。下手に触ると鑑識の人に怒られるヤツですね。ははは」
GM:はい、判定についてはOKです。
小鳥遊 遊:では痕跡を調査するので『追跡』で。
可憐:そこら中をスマホでパシャパシャ撮影しとこ
小鳥遊 遊:2D6>=5 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗

GM:はい、判定の特技としてもぴったりですね
御鱗 騎士:池に向かって手を叩いて鯉を集めている
GM:っとあらら
小鳥遊 遊:まじで
GM:幸先悪いですねえ
御鱗 騎士:ここは私にお任せを
迫水 典道:ほう
御鱗 騎士:私が池の傍にいたことによって小鳥遊くんが何かに気付くのです
御鱗 騎士:お守りを使用しますよ
小鳥遊 遊:あざっす!
GM:はい、ではお守りの効果によって小鳥遊さんは判定を振り直すことが出来ます。
小鳥遊 遊:2D6>=5 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功

小鳥遊 遊:ほっ・・・
可憐:割とギリギリだったわね
御鱗 騎士:「おや、あの鯉・・・なにか口に咥えてますね・・・?」
小鳥遊 遊:「んー、この辺はあらかた調べ終わって・・・ん? 御鱗さん、それは?」
御鱗 騎士:「ちょっと先ほどの巡査官の方に鯉を捕まえてもらいましょう」
男性警官:はい
小鳥遊 遊:「あいつ釣りが得意なので簡単にやってくれますよ。あだ名は釣りバカっす」
男性警官:「鯉...ですか?」
可憐:「恋・・・?」
男性警官:「釣りバカは余計だ...ちょっと待ってて下さいね」
御鱗 騎士:ビクッ
迫水 典道:「池を管理しているところに網ぐらいはあるだろう」
男性警官:ということで小鳥遊さんの同期くんは管理事務所から網を借りてきてくれます。
可憐:「何なに?面白そうなことしてるじゃない!」パッシャパッシャ
御鱗 騎士:「ははは、これはいい絵ですね」
男性警官:「まったく...よっと」
男性警官:「はい、この鯉ですか?」
迫水 典道:「小鳥遊、これであっているのか?」
小鳥遊 遊:「流石は同期一の釣りバカ、小慣れてる・・・そうそうこの鯉っすよ」
GM:はい、では鯉の咥えていたものをよく見てみると、それはどうやら何かの切れ端のようです。
GM:赤い布か何かに見えますね。
GM:よく見てみると、他の鯉も何かを咥えているのがちらほら見えます。
可憐:「どういうこと?細切れになった赤いコートをこの池に投げ入れでもしたの?」
御鱗 騎士:「まぁ詳しいことは鑑識の方にお任せしましょう」
迫水 典道:「そうだな、ここでわかることは限られるだろう」
GM:そして、その鯉達の来た方向を小鳥遊さんが何となしに眼で追ってみると...
GM:ということで、秘密をお渡ししましょう。
どどんとふ:GMが「」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:なんとか上手く逃れましたが、自分の発言の責任を取るのは大変ですね。ははは。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」が「」のカード一式を受け取りました。
GM:BGM:迫り来る恐怖
可憐:どんな秘密かしらね~
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを開きました。
小鳥遊 遊:おおっと・・・
小鳥遊 遊:拡散情報なので全員に公開しますね・・・
可憐:あらま
御鱗 騎士:ごくり
迫水 典道:ほう
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを公開しました。「【秘密/梔池公園】
[ショック:シーンに登場しているPC]
拡散情報。
公園の中央を縦断するように掛けられている橋。その橋脚に何かが引っかかっている。
水を吸った赤い布に包まれたソレは、間違いなく人の形をしていた。
「...死体だ。死体が浮かんでいる!」
シーンに登場しているPCは【死】で恐怖判定。
ハンドアウト「口屋 美沙」「梔池」を公開する。

御鱗 騎士:拡散ショック!!
小鳥遊 遊:「そんな・・・」
可憐:「えっ・・・」
御鱗 騎士:まずは判定といきましょう
御鱗 騎士:リアクションはそま後の方が楽しいですよ
GM:小鳥遊さんが視線を向けた先、そこには水面に浮かぶ人の遺体がありました。
GM:はい、全員シーンに登場していますので、全員ショックの後、【死】で恐怖判定をお願い致します。
御鱗 騎士:2D6>=9 (判定:教養)
Insane : (2D6>=9) → 8[3,5] → 8 → 失敗

小鳥遊 遊:2D6>=7 (判定:魔術)
Insane : (2D6>=7) → 6[2,4] → 6 → 失敗

迫水 典道:2D6 >=9 (判定:教養)
Insane : (2D6) → 8[2,6] → 8

可憐:2D6>=7 (判定:生物学)
Insane : (2D6>=7) → 6[1,5] → 6 → 失敗

GM:【死】が恐怖心の方はいないようが、全員失敗ですか
可憐:「ちょっ・・・え・・・あ、・・・ひ、人!?」
迫水 典道:「・・・」苦虫をかみつぶしたような顔で見つめる
GM:では振り直しがなければ全員、山札から狂気カードを引いてください。
小鳥遊 遊:「人だ・・・間違いない」
御鱗 騎士:目標値が高いですからね。ここは素直に引きましょう。
御鱗 騎士:しかし序盤から狂気を持つとトリガーによってはかなり不利ですねぇ・・・。
どどんとふ:御鱗 騎士が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
どどんとふ:小鳥遊 遊が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
どどんとふ:可憐が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
どどんとふ:迫水 典道が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
御鱗 騎士:トリガーをよく確認しておいて下さい
御鱗 騎士:自分だけしか気付けないタイミングになるので、ね。
迫水 典道:なるほど
小鳥遊 遊:把握っす・・・
可憐:確認したわ
GM:なに、狂気ロールもそれはそれで楽しいものですよ。
小鳥遊 遊:ひええー
御鱗 騎士:「刑事さん、応援を要請した方がいいです・・・痕跡を探すつもりがこれは」
迫水 典道:「あぁそうだな・・・」
御鱗 騎士:「鯉は雑食で口に入るものなら何でも・・・」
小鳥遊 遊:「言われずとも。俺ちょっと行ってきます」
迫水 典道:「頼んだ」
GM:はい、では小鳥遊さんの連絡を受け、捜査員が駆けつけて来ます。
GM:一同、驚いた様子でしたが、すぐに準備をして遺体の引き上げ作業にかかってくれますよ。
GM:なお、水面に浮かぶ死体は、赤い衣服を身に着けているようです。顔はうつ伏せになっているので見えませんが、髪の長さから女性のように見えます。
小鳥遊 遊:「何か判明次第捜査一課までお願いします。調査本部にも通しておいて欲しいっす」
女性警官:「了解しました」
可憐:「いつからあったのか知らないけれど・・・なんで捜査員達は気付かなかったのよ・・・」
御鱗 騎士:「これは・・・犯人でしょうかうわわっ」
可憐:「あっ婦警さん」パシャパシャ
小鳥遊 遊:「・・・こんな目立つ物が今日まで見つかってなかったなんて」
御鱗 騎士:いきなり女性がドンと出てこられてびっくりしてしまった
迫水 典道:「そうだな・・・沈んでた物が今になって浮かんできたのかも知れない」
御鱗 騎士:「もしかしたら簡単に何かで覆われて隠れていたのかも知れません」
小鳥遊 遊:「可憐さん、公務中の警察官に肖像権は無いから強くは言えないっすが婦警さんが可哀想っす・・・」
御鱗 騎士:「それを鯉が見つけて見えるように暴いた、とか」
GM:そうですね。半分沈みかけていたのと、どうやら橋脚の影になっていて、見つかりにくい位置にあったようですね。
御鱗 騎士:「記録しておけば後で何が役に立つかわからない、ってのもありますねぇ」
御鱗 騎士:それで、引き上げはすぐに出来るんでしょうか? 一体誰なのか今わかりますか?
小鳥遊 遊:「この池、しっかり調査されてなかったってことは他にも何か沈んでる可能性はありますね。釣りバカに洗わせましょう」
GM:お巡りさんこの人です。
男性警官:「だから釣りバカ言うな!」
GM:引き上げ自体はすぐに終わります。
可憐:あまり水死体を直視したくはないけれど・・・真実を暴くためにはそうも言っていられないわね。
GM:また、手荷物から免許書が見つかりましたので、身元はすぐにわかります。
御鱗 騎士:調べるは専門家にやってもらいたいところですが、結果を知りたいですね。
御鱗 騎士:おお
可憐:手荷物なんて持ってたのね
迫水 典道:仕事が早い
御鱗 騎士:すると犯人ではないですね
GM:「口屋 美沙」という名前の女性のようです。年齢は28歳
御鱗 騎士:バッグからナイフを取り出した、とかではないですから。
可憐:犯人かどうかはなんともわからないけど・・・そうなのかしら。
御鱗 騎士:ふむ、免許証から今すぐわかるのは名前くらいですか。これから調べることになりそうですね。
GM:そして、引き上げられた遺体がビニールシートに寝かされますが、
GM:誰か見ます?
迫水 典道:俺が見よう
御鱗 騎士:専門家がいるのにわざわざ・・・
小鳥遊 遊:俺も見ますよ
可憐:任せるわ
小鳥遊 遊:自分が見つけた仏さんっすからね
迫水 典道:では一度、手を合わせてから遺体を確認します
GM:はい、では先程はうつ伏せになっていたために見えなかったのですが、今はその女性の顔がはっきりと見えます。
GM:その顔は、既に予想されていたとは思いますが、口が耳に届くほどに、引き裂かれ、断面から赤黒い肉を露出させています。
小鳥遊 遊:「うげ・・・」流石に気分が悪くなる
GM:眼は大きく見開かれ、虚空に視線を彷徨わせています。
迫水 典道:「・・・やはりこの女性も被害者なのか」
御鱗 騎士:「謎と手がかりが同時に1つ増えた、ってとこですかねぇ」
小鳥遊 遊:赤いコートのサイズは被害者の体格に合ってます?
GM:さて、そんな遺体を直接見たお二方は更に【切断】で恐怖判定...と思いましたが、お二人は既に他の死体も見ているはずですので、慣れているということで恐怖判定はなしとしましょう。
迫水 典道:危なかった
御鱗 騎士:ちなみにこれが「恐怖への適応」というルールですね。
可憐:あら、よかったわね。恐怖心の判定が来なくて、
GM:濡れているので正確には分かりませんが、コート自体は女性の身体にフィットしているように見えます。
御鱗 騎士:ルルブにもそう書かれている
小鳥遊 遊:なるほど。適応したいような、適応たくないような
GM:はい、同じ対象に何度も恐怖判定をしないで済む、というルールですね。
可憐:・・・水死体は水を吸って身体が膨張するとも言うしね。
迫水 典道:なるほど
御鱗 騎士:初見の驚きは二度とは得られないということでもありますな
小鳥遊 遊:できれば人生において味わいたくないタイプの驚きっすねぇ
可憐:ちなみに私が襲われた公園もここなの?
GM:可憐さんが襲われたのは別の場所ですね。
御鱗 騎士:おお、そうだったんですね
可憐:それじゃあ忘れる前に確認しておきたいんだけど
可憐:この公園のフェンスの高さはどれくらい?
GM:ふむ、そうですね。場所によりますが、一部の場所では3m位の高さのものもあります。
GM:皆さんが古多由那から聞いた話とも一致するでしょう。
御鱗 騎士:適当に出したワードだったと思いますが、確か足場を細工してもちょっと難しいという話でしたからねぇ。
小鳥遊 遊:後から付けたような取っ手や足場・・・なんてあったら捜査員が見つけてますよね
可憐:由那ちゃんはすごい高いはずのフェンスって言っていたから、その3mくらいのところを飛び越えたのかしらね。
迫水 典道:一部って事は低いところもあるんだろうか
御鱗 騎士:まぁ今フェンスを見てわかるのは、そう簡単に逃走できる高さではないってことでしょうな
迫水 典道:なるほどな
GM:そうですね
迫水 典道:あと、免許証って事は住所とか書いてあると思うんだけど
御鱗 騎士:バルログでもないかぎり。
迫水 典道:その住所は選択肢に入ってくるんですかね
御鱗 騎士:シーン表によるんじゃないですかね
御鱗 騎士:被害者について調べるシーンで振ったシーン表の場所になる、みたいなケースも考えられます
迫水 典道:なるほど
GM:そうですね。まあ住所等の情報は得られますので、ゾーキングで調べる分には選択肢としてもらっても構いませんよ。
御鱗 騎士:なのでここは覚えておく、程度でオッケーになります
迫水 典道:把握
小鳥遊 遊:ちなみに池の周りに死体を引きずった痕跡や血痕は無いっすよね? 別な場所で殺されて運ばれたりとか。
GM:ふむ
御鱗 騎士:池の上空で空中殺法されてそのまま落ちた、とかでなければ。
GM:そういったものを調べるのであれば、橋の欄干や、池の周囲に引きずった跡などを見つけることが出来ますよ。
GM:痕跡からして、公園内で殺されて池に投棄された様に見えます。
小鳥遊 遊:由那さんを入れるとこの公園で被害者が二人・・・
御鱗 騎士:「新たな被害者についてまた調べる必要がありそうですね」
迫水 典道:「それ関しては専門家に任せて情報を待つ方が良いのではないだろうか」
小鳥遊 遊:では仏さんに関しては鑑識の結果待ち。俺たちは別な調査をしましょうかでシーン終了ですかね
GM:はい、では一通り調査を終えたところで、シーンを終了とします。
GM:ハンドアウト「口屋 美沙」「梔池」が公開されます

GM:************************************************************
GM:BGM:off
GM:***1サイクル目 第2シーン***
GM:はい、では次のシーンです
GM:BGM:赤ク滲ンダ月
迫水 典道:ドラマシーンでいきます
迫水 典道:GNST
Insane :現代日本汎用シーン表(5[3,2]) → 閑静な住宅街。見知らぬ人々の住まう家々の中からは、定かではない人声や物音が漏れてくる...。

御鱗 騎士:ちょうど良さそうですね
GM:ふむ、住宅街ですか。
御鱗 騎士:やりますね
迫水 典道:登場キャラはPCからは小鳥遊、NPCは検死に関わったNPCが居ればそれを
小鳥遊 遊:承知っす!
御鱗 騎士:我々はシーン外から応援していますよ
可憐:振られちゃったわね。さっきの鯉と婦警さんをインスタに上げとくわ~。
御鱗 騎士:そこだッ 目だ、目を狙え!!
GM:なるほど。では品川先生が検死医ですので、品川先生が登場ですかね。
御鱗 騎士:ほう・・・
迫水 典道:判定は物音あたりが自然ですかね
可憐:品川先生、一度お会いしたいわね・・・きっと好きになれそうな気がするの。
品川時子:ふむ、どういった調査をするかにもよるかな。
品川時子:カードの秘密的には、家を調べるでも本人を調べるでも、情報を集めるでも良さそうな内容ではありますね。
迫水 典道:では過去の事件の情報を元に《効率》よく調べるということで《効率》で振ります
迫水 典道:過去の情報から照らし合わせながらやっていけば効率も上がるんじゃないかと
御鱗 騎士:大変素晴らしい、非の打ち所のない判定です
GM:はい、問題なしです。
迫水 典道:2D6>=5 (判定:効率)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功

GM:成功ですね。では描写していきますが、皆さんはいま、口屋美沙の自宅に来ている、ということで良かったですか?それとも別の場所に?
迫水 典道:では口屋美沙の自宅へ小鳥遊と品川を連れていきます
GM:分かりました。では口屋美沙の自宅に向かう道中、品川医師が簡単に検死の結果を教えてくれます。
迫水 典道:ほう
品川時子:「いやあ、典さん。6人目の仏さんの検死結果だけどね、やっぱり今までの遺体と同じだ」
迫水 典道:「模倣犯という線もなさそうか?」
品川時子:「口腔部の裂傷、その他外部に発表されていない遺体の損傷なんかから見ても間違いない」
品川時子:「間違いなく口裂け女事件の6件目の遺体だろうね」
小鳥遊 遊:「悪趣味っすね。何か理由があるのか・・・」
品川時子:「こっちに検死報告の資料まとめておいたから、暇な時に見ておいてよ」
迫水 典道:「すまないな、いつも助かってる」
品川時子:そう言って、迫水さん向けに紙に印刷した資料を渡してくれます。
GM:ではその資料にさっと目を通した迫水さんは、ふと気がつくことがありました。というわけで秘密をお渡しします。
どどんとふ:GMが「迫水 典道」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:なるほど
御鱗 騎士:刑事さんだとメールじゃ画像が見れないとかそういう
どどんとふ:迫水 典道がカードを開きました。
可憐:今度はどんな秘密かしらね~
御鱗 騎士:わくわくするところですね
可憐:刑事さんあれでしょ、未だにガラケー使っててスマホから送られてくる画像が重すぎて開けないとかそういう。
御鱗 騎士:そうですそうです。ははは。
小鳥遊 遊:迫水さんの奥さんはスマホ使いこなしてるらしいっすけどね。いつも言われてるみたいっすよ
御鱗 騎士:今思い出しましたが、普通にシーン外で喋ってるけど、実は私女性と話すの苦手でした。
可憐:さっきの公園でも笑ってたじゃない。
可憐:あたしのことは女だと思わなくて良いわよ。
御鱗 騎士:女性と話すのが苦手な私でも、あなただけは普通に会話することができた・・・これってもしかして・・・
可憐:それ以上いけない!
GM:シーン外で恐怖判定ですかね?
御鱗 騎士:間を持たせてるんです
迫水 典道:「・・・これは」
小鳥遊 遊:「迫水さん? どうしました?」
迫水 典道:「そうだな・・・お前も一応目を通しておけ」
迫水 典道:と言って小鳥遊に資料を渡します
可憐:目星よ!!!ここで目星!!!
GM:はい、ではまず可憐さんの判定をどうぞ
可憐:《目星》 サポート 第六感 誰かが【情報】を獲得したときに使用できる。指定特技の判定に成功すると、そのキャラクターが獲得した【情報】を自分も獲得できる(この効果は、自分がシーンに登場していなくても使用できる)
可憐:2D6>=5 (判定:第六感)
Insane : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功

可憐:いえ~い!!
可憐:ふっふぅ~~~↑
御鱗 騎士:ふふふ、私以外全員知ってる【秘密】ですか。ふふふ。
GM:はい、では可憐さんはカードの方法を見ることが出来ます。
GM:情報
小鳥遊 遊:この数値じゃ仕方ありませんね・・・こっそり情報を可憐さんに流したということで
可憐:よこしなさ~い!
可憐:第六感が働いたわ!!!
どどんとふ:迫水 典道が「可憐」へカードを渡しました。
可憐:・・・
GM:おやおや、何か思うところがあったようですね。
可憐:ええ、確認は済んだわ。
GM:はい、あと迫水さんから小鳥遊さんへの譲渡もOKです。
可憐:小鳥遊に渡すってことでいいかしら?
どどんとふ:可憐が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
迫水 典道:そうだね
どどんとふ:小鳥遊 遊が「小鳥遊 遊」のカードを受け取りました。
どどんとふ:小鳥遊 遊が「迫水 典道」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:一体何が起こっているんだ・・・?
GM:はい、小鳥遊さんも確認してくださいな
小鳥遊 遊:・・・はい、確認できました。
迫水 典道:「・・・もういいのか?」
迫水 典道:と小鳥遊から資料を返してもらいます
小鳥遊 遊:「おっけーっす、大体覚えました」
品川時子:「おや、どうしたんです典さん、小鳥遊くんも。変な顔をしているね?何か気になることでもあったかな」
迫水 典道:「あぁちょっとな・・・これはややこしくなったかも知れん」
迫水 典道:「とにかくこの女性について調べ上げる必要が出てきた」
小鳥遊 遊:「そっすね・・・。道は見えてきましたが、綺麗な道じゃなさそうっす」
品川時子:「ふぅん?まあ良いか。その辺りの捜査は本職に任せるよ。私は遺体と話すのが専門だからね」
小鳥遊 遊:「確か免許証から住所は割れてるっすから・・・こっちの仕事になりそうっすね」
迫水 典道:「口屋美沙の自宅はこの辺りか?」
品川時子:「うんうん、デカはそれが仕事さ。がんばりたまえ」
品川時子:「そうだね、住所からするとこのあたりのはずだけど...」
小鳥遊 遊:「ええ、この辺の・・・ここだ、特に普通の家っすね」
GM:改めて住所を確認すると、目の前にあるマンションの一室が口屋美沙の自宅のようです。
迫水 典道:ではマンションの管理人に話を付けて鍵を開けてもらおうとします
GM:はい、管理人は皆さんが警察だと名乗ると、厄介事はゴメンだと言う顔をしていましたが、協力はしてくれるようです。
管理人:「えぇ?警察...?202号室ですか、分かりました」
迫水 典道:「ご協力感謝します」
管理人:「ただ、あんまりその、部屋とか傷つけられても困るんで、一応ワタシも着いていきますよ」
迫水 典道:「わかりました。ではご同行願います」
迫水 典道:管理人と一緒に部屋へ向かいます
管理人:「はいはい、じゃあこっちです。あんまり廊下にあるものとか蹴らないようにお願いします」
管理人:管理人は皆さんを部屋まで案内すると、ドアの鍵を開けてくれます。
迫水 典道:警戒しながら見守ります
管理人:「...はい、どーぞ」
小鳥遊 遊:「ありがとうございます」靴を脱いで入ります
迫水 典道:「ありがとうございます」靴を脱ぎ、手袋をつけて入ります
小鳥遊 遊:「手袋貸してください、忘れてきました」手袋1セット借ります
迫水 典道:「・・・ほら、それはくれてやるから次から忘れるじゃないぞ」
迫水 典道:部屋の中は片付いている感じですか?
GM:さて、部屋は2LDKの間取りです。リビングと寝室、あとは風呂トイレキッチンといったところですね。
GM:部屋の様子は、だいたい世間一般的なレベルでは片付いていますね。全体的に、赤を基調とした女性らしい内装だと感じます。
小鳥遊 遊:赤っすか・・・
迫水 典道:なるほど
迫水 典道:まずはリビングから調べるか
小鳥遊 遊:クローゼットや衣装ケースはありますかね? 赤いコートが沢山かかってたりとか・・・
迫水 典道:日記やアルバム等はありますか?
GM:はい、リビングにはありませんが、寝室の方にはクローゼットやアルバムがありますね。
小鳥遊 遊:では失礼して。クローゼットもアルバムも拝見してみましょうか。
GM:クローゼットにはいくつか服がかかっていますが、赤いコートは見当たりません。
迫水 典道:そうだな先にそっちを調べるとしよう
GM:掛かっている服も、特に偏りがあるようには見えませんね。普通の外着が掛かっているという感じです。
迫水 典道:アルバムもみる事はできますか
GM:ただ、どうやら一着分、空いたハンガーがかかっているという程度です。
GM:アルバムも見れますよ。内容としては学生時代から社会人に至るまでの普通のアルバムです。
迫水 典道:美沙本人もちゃんと写っていますか?
GM:はい、皆さんが見た、口が避けた無残な姿ではなく、生前の元気な頃の彼女が写っています。
小鳥遊 遊:一着分っすか・・・。アルバムも普通っすね。美人じゃないっすか・・・
小鳥遊 遊:「そういや品川さん、被害者の赤いコートは全員同じブランドっすか? 犯人が着せたのなら販売ルートから犯人を追えないっすかね」
品川時子:「うーん、確か同じのもあれば違うのもあったかな。そこまでブランドに拘ってる感じはなかったね」
迫水 典道:「赤ければいいってだけか」
迫水 典道:日記は無いですかね
小鳥遊 遊:「その線は厳しそうっすね・・・。あと品川さんルミノール試薬とか持ってたりします? キッチンや風呂場で血を洗った形跡とか・・・」
品川時子:日記はありませんね
迫水 典道:了解です
迫水 典道:「キッチンの調理器具なども見ておきたいな」
品川時子:「はっはっは。鑑識じゃないんだからそんなもの都合よく持ってきているわけがないじゃないか...と言いたいところだけれど、こんな事もあろうかと、一揃い持ってきているよ」
小鳥遊 遊:「さっすが。頼りになります」
迫水 典道:「一応めぼしいところは調べて見てくれ。ここで犯行してから持ち運んだ線もある」
GM:では台所ですが、特に目を引くような特殊な調理器具などはないです。精々、包丁かナイフが一本なくなっている程度ですね。
御鱗 騎士:むむ・・・
GM:ルミノール反応も調べてみましたが、流しに多少血が付いている程度ですね。
GM:怪我でもして洗ったんじゃないでしょうか。
迫水 典道:その程度って事ね
GM:そういうことです。
小鳥遊 遊:「管理人さん、少し聞いてもいいですか? この202号室の方、深夜によく出かけてたりしてました?」
管理人:「んん?ここの人すか?そうですね...そんな深夜によく出歩いたりは...あ、でもこの間は出かけてたかも」
迫水 典道:「それは何日か覚えてますか?」
管理人:「えー、確か...」
管理人:といって、可憐さんが襲われた日と古多由那が襲われた日が含まれる日付を教えてくれます。
小鳥遊 遊:由那さんが襲われたのは昨日っすよね・・・「管理人さんが美沙さんを最後に見かけたのはいつです?」
迫水 典道:「その時の服装とかは見ていますか?見ていたらクローゼットの中のどれか教えてください」
管理人:「うーん、確か真っ赤なコートだったような...このクローゼットにはないっすね」
管理人:「最後に見たのは昨日の晩ですかね。その時も赤いコート着てましたよ」
迫水 典道:「その赤いコートを着ていた日、美沙さんの顔を見ましたか?」
管理人:「いや、見てないっすね。眠かったんで...」
迫水 典道:「わかりました」
迫水 典道:医療箱みたいな物ってあるんですかね?マスクの有無を確認したい
GM:ふむ、それなら普通に医薬品箱が見つかります。マスクもありますよ
GM:あと、そうですね。ここで迫水さんと小鳥遊さんは【整理】で判定をどうぞ
迫水 典道:2D6>=6 (判定:手触り)
Insane : (2D6>=6) → 6[1,5] → 6 → 成功

小鳥遊 遊:2D6>=8 (判定:数学)
Insane : (2D6>=8) → 4[1,3] → 4 → 失敗

小鳥遊 遊:数学が通用しないなんて・・・!
迫水 典道:必ず1が出るね
小鳥遊 遊:ナンバーワンよりオンリーワンっすよ
GM:ふむ、では迫水さんは、課長から聴いた「化粧品や小物なんかの意味のないものを盗んでいくケースもある」という話を思い出します。
GM:そういう目で見ると、周囲から浮いているように見える小物や化粧品がいくつかあるように見えますね。
迫水 典道:この後化粧品を調べようと思ってた所ですよ
迫水 典道:ほうほう
小鳥遊 遊:俺が出席してない会議の話じゃないっすか! ずるい!
GM:どうもこの部屋にあるそれらの小物は、他の被害者から盗られたものではないか、という想像ができます。
迫水 典道:化粧品なら品川の方が詳しそうなので交えて化粧品を調べたいと思います
迫水 典道:なるほど
品川時子:「化粧品かあ...いや、全く興味が無いわけじゃないけど、ソコまで詳しいわけでも...」
迫水 典道:「あぁ組み合わせ的にあってるのかおかしいのかくらいでいいと思う」
迫水 典道:「あべこべな組み合わせなら盗品の可能性がある」
品川時子:「ふむ、そうだね...そういう意味で言うなら...組み合わせとしてはそれほどおかしくはないかな。本人の趣味で集めているという観点で言えばね」
品川時子:「ただ、続けて買っているにしてはおかしいものもいくつかあるね」
迫水 典道:「なるほどな」
GM:化粧品についてはそんなところですが、そうですね。先程の判定に成功したので、
GM:迫水さんには部屋にある小物のうち、一つだけ、明らかに被害者から盗られたと思われる物品があるのがわかります。
迫水 典道:「・・・これは」
GM:それは、どうやら懐中時計のようです。
迫水 典道:「・・・どうやらここにあるのは被害者の盗品で間違いなさそうだ」懐中時計を握りしめながら
小鳥遊 遊:「懐中時計っすか・・・どんなヤツっす?」
迫水 典道:「・・・これだ」といって手渡す
GM:それはイニシャルと誕生日が彫られているタイプの特注品で、調べればすぐに誰のものか分かるでしょう。
迫水 典道:「過去の被害者のイニシャルと誕生日と一致する」
小鳥遊 遊:「うわ・・・生きてる状態で美沙さんに会えてたら良かったんすけどね・・・」
迫水 典道:「口屋美沙は犯人・・・もしくは事件に関わっている人物と見て間違いはないだろう」
迫水 典道:「管理人さん、このマンションは監視カメラ等はありますか?」
管理人:「ええ、監視カメラはあるすね。ただ、映像は管理会社のサーバーにあるんで、後で管理会社に言って送ってもらうようにしてください」
迫水 典道:「わかりました」
迫水 典道:最後に本棚を調べてもいいですか
品川時子:「ふむ、なるほど。この部屋に被害者の持ち物が、ねえ...」
迫水 典道:宗教的な本とかないか
GM:そういった類の本は見当たりませんね。どちらかと言うと恋愛とかファッションの本が多い印象です。
GM:「ドキッ、気になるあの人に振り向いてもらうための10の方法」とか「女性の魅力を引き出すファッション特集」とか
迫水 典道:御鱗君にぶつけよう
迫水 典道:大体この辺りですかね調べたいところは
可憐:付き合ってた人とかいたのかしらねぇ。
御鱗 騎士:振り向いてもらう、でしょう?
可憐:片思いの相手とか?
御鱗 騎士:予定しかなかったのでは。
御鱗 騎士:まぁ多分これは関係ないですよ。
可憐:そうね。
GM:では、部屋の調査はそんなところで、あとは所轄とか鑑識に任せる、といったところでしょうか。
小鳥遊 遊:そんなとこっすね
迫水 典道:そうですね、最後にドアに何も細工されていないかだけ調べて終わります
GM:はい、ドアには特に細工などはなさそうに見えます。普通のドアですね。
迫水 典道:では後は鑑識に任せてシーン終了です
GM:では、次のシーンに移りましょう。
GM:************************************************************
GM:***1サイクル目 第3シーン***
GM:************************************************************
可憐:次は私でいいかしら?
御鱗 騎士:良いです
GM:はい、OKです
可憐:まずはえーと、ドラマシーンにするわ。
GM:BGM:朧月夜
可憐:あら、月夜なんてドラマティックじゃない・・・
可憐:次にシーン表ね。振るわよ~
可憐:GNST シーン表
Insane :現代日本汎用シーン表(7[1,6]) → 街中にある喫茶店。テレビからは不穏なニュースの声が聞こえてくる。近所で物騒な事件があったようだ。

可憐:喫茶店か。それじゃ捜査に置いてかれた御鱗さんと二人で近所の喫茶店に入ろうかしらね。
御鱗 騎士:わかりました。登場しましょう。
可憐:判定内容はそうね~・・・
GM:キャスター「本日、K県三角市にある梔池公園で、女性の遺体が発見されました。女性は顔を...」
御鱗 騎士:聞き込みとなると素人が傍にいない方がいい・・・って顔していましたからね刑事さん。
GM:といったニュースが聞こえてきます。物騒な世の中ですね。
御鱗 騎士:「もうニュースに・・・」
可憐:口裂け女事件について、1から調べなおそうかしら。使用特技は驚き。
御鱗 騎士:驚きの新事実!! というわけですね。
可憐:あたしが知らなかったことも御鱗さんの心理学者の観点を大げさなリアクションで聞くって感じで。
可憐:ぎょぎょーっ!?
GM:なるほど、それでは判定をどうぞ。
御鱗 騎士:ははぁ、では適当にそれっぽい話をしていたということで。
可憐:2D6>=5 (判定:驚き)
Insane : (2D6>=5) → 8[4,4] → 8 → 成功

可憐:「ぎょぎょーっ!?」
GM:はい、成功ですね。ではカードをお渡ししましょう
御鱗 騎士:まぁまずはハンドアウトをもらいましょうよ
可憐:もらえるのかしら。
GM:でも実はソコまで驚きは大きくないかもしれませんが、
可憐:もらえたわ。
どどんとふ:GMが「可憐」へカードを渡しました。
可憐:拡散情報だから、カードを公開すればいいわね!
小鳥遊 遊:どきどき・・・
GM:はい、公開でお願いします
どどんとふ:可憐がカードを公開しました。「【秘密/口裂け女事件】
[ショック:なし]
拡散情報。
捜査の結果、被害者同士に面識はなく、共通点も見当たらない。
検死報告では、被害者の死因は口を裂かれた事ではなく、脳と一部臓器の欠損によるショック死のようだ。
また、事件を担当した監察医が奇妙なことを言っているらしい。
ハンドアウト「品川 時子」を公開する。」


御鱗 騎士:「ははは、あなたはそうだ。どおりで女性なのに苦手意識を感じないと思ったら・・・」
可憐:「脳と一部の臓器の欠損によるショック死、というのは初耳ね」
可憐:「え?」
御鱗 騎士:「私の母親に似ていますね」
可憐:「あ、そう・・・」
可憐:「私の母はドイツ人でハーフなのよ。あなたのお母さんもハーフなの?」
御鱗 騎士:「ええ、関東と東北のハーフですかね。ははは」
可憐:「いやそれはハーフでは・・・まあいいわ」
御鱗 騎士:「いや失敬。それで」
御鱗 騎士:「私の先生であるキング教授の知り合いに品川女史という方がいましてね」
可憐:「この品川先生ってのは、さっき小鳥遊たちが話をしてた監察医ね」
可憐:「あら、あなた知り合いなの?」
御鱗 騎士:「はい、あなたと同様に緊張せずに会話できる数少ない女性ですね」
可憐:「そう。う~ん、なんだろう」
可憐:「あたしの嗅覚がこの人になーんかひっかかるのよね」
御鱗 騎士:「・・・嗅覚?」
御鱗 騎士:「記者の勘というやつですか?」
可憐:「間違いなく年上で独身の綺麗なお姉さんだと告げているのよ!!!」
御鱗 騎士:「まぁそうでしょうね」
可憐:「前から小鳥遊にね、美人な監察医がいるって聞いてたんだけど、頼んでも頼んでも会わせてくれないのよ!!」
小鳥遊 遊:そりゃ会わせませんよ・・・
GM:小鳥遊くん有能
可憐:「という、あたしの美人センサーとは別に」
可憐:「どうも第六感がね・・・」
御鱗 騎士:「ああ、私を出汁にしようという話かと思いました」
可憐:「気になる人だわ・・・」
御鱗 騎士:「なるほど、では・・・これから会いにいってみましょうか?」
可憐:「もちろん出汁にはさせてもらうわよ」
可憐:「ええ!もちろんよ!!」
御鱗 騎士:「あの人もこの事件について協力してくれる立場にある。詳しく話を聞いてみて損はないでしょう」
可憐:「そうね!」会計票を取らないまま御鱗を見ている
御鱗 騎士:「それにプロファイリングの観点から見ても気になる情報を持っているようですし、ね」
御鱗 騎士:「・・・?」
可憐:「ええ、いつでも行けるわよ」
可憐:「???」
御鱗 騎士:「あ、はい。では出ましょうか」
御鱗 騎士:「???」
可憐:「ええ」
可憐:「?」
可憐:「・・・」
御鱗 騎士:「えーと、このお店を出るには、支払いをしないと・・・」
可憐:「あっ。財布忘れちゃった~(棒)」
御鱗 騎士:「なるほど、そういうことでしたか。それなら私が支払いましょう」
迫水 典道:いい人だ・・・
可憐:「ごめんなさいね、助かるわ~」
御鱗 騎士:金額を見ずにカードで支払います
御鱗 騎士:私が【資産】もちだということをお忘れか
可憐:「・・・」(こいつボンボンの七光りだな)ということを確信した目
御鱗 騎士:否定できないですねぇ
店員:「はい、ありがとうございましたー。またのご来店をお待ちしてます」
可憐:「御鱗さん、あたしの連絡先は渡したけど、御鱗さんのはもらってませんでしたよね」
可憐:「教えてくださる?」
御鱗 騎士:「あれ、そうでしたか。それは失礼」名刺を渡します
可憐:「ありがとう~」財布に入れておく
御鱗 騎士:「なんでも財布に入れるのも私の母親と同じですね。ははは」
GM:では、店員さんの何とも言えない微笑ましいものを見るような目を背に、お二人は店を後にします。
可憐:(あっやべっ)「おほほほほ、そうなんでございますか~おほほほほ」
GM:はい、では名刺を交換して喫茶店を出たところで、シーンを切りましょう。
GM:さて、次は第4シーン、なのですが、本日はもうお時間のようですね。
御鱗 騎士:そうですね
御鱗 騎士:私のシーンはまた次回ということで。
GM:続きはまた次回に、ということで。すみませんがお願いしますね
可憐:石川先生とお会いするのが楽しみね
GM:BGM:Sleeping_Beauty
御鱗 騎士:品川ですよ
可憐:そう言おうと思ったのよ、品川先生ね
品川時子:ふふ、お会い出来るのを楽しみにしているよ
可憐:もう好き~
どどんとふ:「品川時子」がログインしました。
どどんとふ:「品川時子」が「GM」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」がログインしました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がログインしました。
どどんとふ:「迫水 典道」がログインしました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」が「御鱗 騎士」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」が「小鳥遊 遊」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「迫水 典道」が「迫水 典道」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「可憐」がログインしました。
どどんとふ:「可憐」が「可憐」のカード一式を受け取りました。
GM:BGM:古来風伝
GM:さて、大分間が空いてしまいましたが、インセインTRPG「あたし、きれい?」再開していきましょう。
御鱗 騎士:前回のあたし、きれい!!
小鳥遊 遊:前回よりもきれい!!
GM:前回は、1サイクル目の可憐さんのシーンが終わったところでしたね。
御鱗 騎士:未だに私のもってる本が透けてます。以上。
小鳥遊 遊:こういう色なんすよ
御鱗 騎士:なるほどそれは奥が深い・・・
GM:言われて初めて本持ってることに気が付きました。
GM:さて、それでは改めて第1サイクルの3シーン目、御鱗さんのシーンに入っていきましょう。
御鱗 騎士:《ステルスレイヤー》・・・私はオルクスのシンドロームなんですよ
御鱗 騎士:わかりました。
GM:BGM:off
GM:***1サイクル目 第4シーン***
御鱗 騎士:まずはドラマシーンを選択。シーン表を振ります。
御鱗 騎士:コマンドはなんでしたっけ?
可憐:じーえぬえすてぃー
GM:[GNST]ですね
御鱗 騎士:GNST
Insane :現代日本汎用シーン表(7[1,6]) → 街中にある喫茶店。テレビからは不穏なニュースの声が聞こえてくる。近所で物騒な事件があったようだ。

可憐:さっき会計済ませたじゃない・・・
御鱗 騎士:喫茶店ですか・・・続いてしまいますね
GM:喫茶店...
御鱗 騎士:ではここで「再訪」のルールを使いましょう
御鱗 騎士:導入で署の前のシーンがあったと思います。
GM:ふむ、「再訪」を使えば、これまで行ったことのある場所に再び訪れることができますね。
御鱗 騎士:私は可憐さんと一緒に品川女史に会いに署まで来ましたが、刑事のお二人がいないので勝手に入るわけにもいかず
御鱗 騎士:・・・というところに偶然品川さんが通りがかったのです。
御鱗 騎士:よって登場キャラクターは可憐さんと品川さんの二人。
可憐:運命ね。
GM:なるほど。ではその方針で
御鱗 騎士:フェイト減らさなきゃ
御鱗 騎士:判定はここで感情判定を選択し、可憐さんに感情を結びたいと思います。
可憐:あら、私? 別にいいけど。
GM:BGM:Nacht der langen Messer
御鱗 騎士:長いナイフの夜・・・これは
御鱗 騎士:なにやら不穏なBGMですね
GM:では、先程の提案の通り、皆さんが署の前でウロウロしていると、ちょうど資料を届けに来た品川女史とバッタリ遭遇します。
品川時子:「やあ、御鱗くん。と、そっちの女性は...」
可憐:「・・・!!」
御鱗 騎士:「あーちょうどよかった品川さん。あなたにどうしても会いたいという方が・・・」
男性警官:「ああ、そうだ。可憐くん、だったかな。どうしたんだい、こんなところで」
御鱗 騎士:だれ?
可憐:「誰?」
品川時子:間違えた、ここ編集点で
御鱗 騎士:編集点は編集されない
迫水 典道:kore
迫水 典道:豆知識な
御鱗 騎士:「ええ。えーと今回の事件のことについてですよ。彼女は記者さんではありますが、その」
御鱗 騎士:「けして怪しいものではありません」
可憐:「どうも初めまして、わたくしヒンメル・リース・可憐と申します。お噂は伺っています、品川女史」
可憐:「話には聞いていましたがこうして実際にお会いするとやはり・・・美しい・・・」
品川時子:「ああ、これはどうも。私は品川時子、監察医をしているよ」
可憐:「よろしくお願いしますね。恋人募集中です」
御鱗 騎士:「?」
品川時子:「ははは、お世辞が上手いね。しかし、小鳥遊くんから聴いていたのと随分印象が違うようだ」
御鱗 騎士:さてここでですね
御鱗 騎士:先に品川さんと話をしている可憐をさんを見ながら・・・
御鱗 騎士:感情判定の結果を決めておきたいです。
品川時子:はい、判定をどうぞ
御鱗 騎士:特技の指定は・・・《におい》で。
御鱗 騎士:2D6>=5 (判定:におい)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功

GM:どうやって感情を結ぶのか・・・は、聞くまでもなさそうですね
御鱗 騎士:そうですね
御鱗 騎士:(このシャンプーの香りは・・・)
御鱗 騎士:(何処か懐かしいと思っていたけど思い出しました)
御鱗 騎士:感情表はFTでしたね
御鱗 騎士:F
御鱗 騎士:FT
Insane : 感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)

GM:はい、感情表は双方のPCが降るのでカレンさんもどうぞ
御鱗 騎士:ふむ。ここは友情で。
可憐:FT
Insane : 感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)

可憐:共感かしらね。
御鱗 騎士:安全なのを引くことができた、といったところでしょう。
可憐:「ふふ、小鳥遊の言うことなどお気になさらず。今のこの私を見て私を知ってほしいですわ」
品川時子:「ああ、そうだね。確かに伝聞は余計なフィルターが掛かりがちだ。合わずに人を測るのは失礼というものだね」
GM:と、品川女史は返します
御鱗 騎士:しばらく二人の目や手の動きを観察しています。
品川時子:「それで、二人は捜査一課に用かな?私で良ければ中に案内するけど」
可憐:「ええ、ちょうど品川先生にお話を聞きたかったんです。ねっ御鱗さん」
御鱗 騎士:「あ、ああそうなんです。刑事さんたちは今別の場初歩しらべているとかで・・・」
品川時子:「...私に?まあ、構わないけど」
御鱗 騎士:「今回検死を行なった品川さんにお話を聞きたいということなんですよ」
御鱗 騎士:突然こっちを向かれて目を泳がせる
可憐:「?」
品川時子:「なるほど、そういうことなら仕方ないね。こんなところで立ち話も何だし、少し移動しようか」
可憐:「お願いしますわ」
御鱗 騎士:「そうですね」
GM:品川女史は御鱗さんの態度には慣れているのか、特に気にせずに警察署の中の簡単な会議スペースのようなところにお二人を案内します。
御鱗 騎士:慣れている・・・ふむ
御鱗 騎士:下心がある相手ということでしょうか
GM:いや、どっちかというと御鱗さんの態度ですかね。多分キング教授も似たような感じなんでしょう
御鱗 騎士:なるほど
御鱗 騎士:先生に下心があったかも知れませんがね
御鱗 騎士:「さて、お茶くらいは私が煎れましょう。ポットポット、と・・・」
御鱗 騎士:「あー、これは凄いですね。今はボタンひとつで出て来るんですねぇ」
可憐:しれっと品川先生の隣に座るわ。
御鱗 騎士:それはいい判断です
御鱗 騎士:向かい合って座った人の意見には反対しやすく、隣り合って座った人の意見には賛同しやすい。
可憐:「先生はこのお仕事長いんですか?」
御鱗 騎士:これをスティンザー効果と・・・
GM:「ん、そうだね。解剖医...まあ、つまりは大学の法医学教室の准教だけど、これはまだ6年くらいかな」
品川時子:「法医学者としては漸く殻が取れたヒヨコみたいなものさ」
可憐:「大変なお仕事かと思います。ここにくるご遺体は、綺麗なものばかりではないでしょうから・・・」
可憐:「さきほど御鱗さんから聞いたのですけど、被害者の死因は脳と一部臓器の欠損・・・だとか?」
御鱗 騎士:「・・・」
品川時子:「ああ、そこまで聴いているのか」
GM:ちらっと御鱗さんの方を見た後、話を続けます
御鱗 騎士:「・・・」目をそらし肩をすくめる
品川時子:「確かに、一般には伏せられているんだけど、被害者の死因は口の傷じゃない。そもそも口の端を切られたくらいじゃそうそう人は死なないしね」
御鱗 騎士:それもそうですねぇ
可憐:「確かにそうですね」
御鱗 騎士:恐らく調査でないとズバリ何なのかは聞けないと思います
可憐:そう・・・
御鱗 騎士:ここは私が勝手に情報漏洩した事に警戒して、当たり障りのないように喋ってるとでも思いましょう
御鱗 騎士:無碍にする気はないけど、正直具体的名ことは何も喋れませんよ、と目がいっている。
御鱗 騎士:・・・というのを品川さんの仕草などから読み取りました。
可憐:「急に押しかけて変な話しちゃってごめんなさいね」
可憐:「私も被害に合ったものだから、どういう事件なのか気になっちゃって」
可憐:「それに被害者はみんな女性。美しい人ばかりが狙われてるから余計に真相が知りたくて」
品川時子:「ははは、構わないさ。私も同じ女性として、貴女の気持ちはわかるし」
可憐:「ふふ。そうですね。同じ女性ですものね」
可憐:「品川先生は仕事で夜が遅くなることってよくあるんですか?」
御鱗 騎士:どのレベルの美しさと同列と認識されているのか・・・ということでしょうかねぇ
品川時子:「夜?そうだね、しょっちゅうだよ。監察医は3Kのブラック職場で有名だからね」
御鱗 騎士:さんけー・・・?
可憐:「まあ。それは危ないですね。物騒な事件が起きているのに・・・」
御鱗 騎士:3ケルビンということでしょうか
御鱗 騎士:かなりの眩しさです。
小鳥遊 遊:寒いってことかもしれませんよ
可憐:「夜は一人で出歩かない方がいいんじゃないでしょうか。誰か迎えを頼める人や、送ってくれる人なんかはいないんです?」
品川時子:「まあ、私みたいな草臥れた女を狙ってくるとも思えないけれどねえ...」
可憐:「そんなことないですよ。先生はとても美しいです」
品川時子:「ははは、ありがとう。お世辞でも嬉しいよ」
品川時子:「...法医学者になるために、他のことをそっちのけで勉強と仕事に明け暮れてたせいか、残念ながらそういった親しい人もいなくてね」
可憐:「以外ですね・・・とってもお綺麗なのに・・・」
可憐:「それなら私と一緒に帰りませんか?」
御鱗 騎士:「私達の分野ではある程度以上いくとそんなんばっかですねぇ」
品川時子:「...へ?」
可憐:「私は事件のことを調べまわっているのでこの近くうろうろしてますし、時間は品川先生に合わせられますよ」
可憐:「私も女ですけれど、一人より二人です」
可憐:「なんならうちに泊まってもいいですよ?」
可憐:「結構この近くなんですよ」
御鱗 騎士:「コホン」
可憐:「・・・!」御鱗さんがいたことを思い出す
御鱗 騎士:「いや~、改めてお話を聞けてよかったです。大変参考になりました」
可憐:「失礼しました、出会って間もないのにこんなことを言ったら驚かれてしまいますよね」
可憐:「でも冗談ではありませんよ。いつでも連絡くださいね」連絡先を書いた紙を握らせる
可憐:ついでに手をにぎにぎしまくる
品川時子:「...いや、心配してくれているのはのはありがたい。少し考えてみるよ」
可憐:「お互い気をつけましょうね」
GM:品川女史は困ったような顔をしながらも、特に突き放したりはしません
御鱗 騎士:「そうですね。タクシー使うのもいいですし」
御鱗 騎士:わりと好印象なのでは?
可憐:「・・・その手があったか」ボソッ
可憐:「恋人募集中です」大声
品川時子:「...そうだね。御鱗くんもありがとう。捜査の進展を期待しているよ」
御鱗 騎士:「はい。お忙しいところをありがとうございます」
可憐:「仕事中にお邪魔してごめんなさいね。お話ありがとうございます」
御鱗 騎士:ところでGMさん
GM:はい、何でしょう
御鱗 騎士:品川さんはどんな匂いがしますか?
GM:消毒液の匂いですかね
御鱗 騎士:それもそうですね。なるほどなるほど
御鱗 騎士:これはこれで溜まりませんね
可憐:私もバッチリ嗅いだわ
御鱗 騎士:という余韻を残してシーンを閉じましょう
GM:えー、では消毒液の香りを残して、シーンを終了しましょう。
御鱗 騎士:たまらんなぁ
GM:さて、ここまでで第一サイクルが終了となります。
GM:お次は第二サイクル...ですが、その前にマスターシーンが挿入されます。
御鱗 騎士:その予定でしたね
GM:はい、では演出していきます。
GM:BGM:朧月夜
GM:***[マスターシーン]***
GM:ちょっといい感じの背景を用意してなかったのででコレで
GM:はい、今回のマスターシーンですが、登場PCの指定があります。
御鱗 騎士:おや
GM:登場PCは小鳥遊さんです。
小鳥遊 遊:はいっす
御鱗 騎士:これはご愁傷様なパターンですかねぇ?
GM:場面はサイクル終わりということで夜、あなたが今日一日の捜査を終え、クタクタになって帰宅したところとしましょう。
可憐:主人公~
可憐:いい家住んでるわね小鳥遊ァ!!!
小鳥遊 遊:「あー、足が棒みたいっすね」
御鱗 騎士:寮でしょう
GM:さて、背景がアレですが、ご自宅はどんな感じでしょう?
迫水 典道:寮すごいな
可憐:警察の寮って暖炉あるの?税金返せ!!!
御鱗 騎士:また税金の無駄遣いとか言われてしまう
小鳥遊 遊:あらゆる位置から2部屋以上の空間が見える設計の豪邸・・・ではなく手狭な寮のイメージっすね
御鱗 騎士:まさに3Kとかの
御鱗 騎士:3部屋とキッチンて多いわ
小鳥遊 遊:近くのマンション一棟を借り上げて寮として運用してるとかどうっすかね
GM:なるほど、良いですね。そうしましょう
GM:では貴方が仕事を終え、少々手狭ながらも落ち着く自分の城に帰ってきたところ、
GM:着替えやら何やらを終えてく部屋でつろいでいる場面から、シーンを始めたいと思います。
小鳥遊 遊:「はー、今日も疲れた・・・明日のために早めに寝て・・・お、新しい巨大数論が上がってる」
御鱗 騎士:小鳥遊刑事の部屋はどんな匂いなんですか? カップラーメンの残り汁の匂いとかですかね
小鳥遊 遊:特に拘りなく買ってきた消臭剤の匂いしかしないっすね。本も物も少なくPCが中心になってるっす
GM:匂いはチョットわかりかねますね
御鱗 騎士:迫水刑事はタバコ臭いですが。
御鱗 騎士:あ、どうぞ続けて。
GM:なるほど、ではあなたが部屋でくつろぎながら、PCに向かい数学的な好奇心を満たしていると、携帯が鳴ります。
小鳥遊 遊:「わ、こんな時間に・・・誰だ?」
GM:ディスプレイには「古多由那」と表示されています。
小鳥遊 遊:「あの被害者の子っすね・・・出ましょう」
GM:時刻は10時過ぎ、といったところでしょうか。
GM:では、貴方が携帯に出ると、しばらくためらうような気配がした後、声が聞こえます。
古多由那:「___あの、刑事の小鳥遊さん、ですか?わたし、古多です」
小鳥遊 遊:「小鳥遊です。今日はどうも。・・・こんな時間にどうしました?」
古多由那:「いえ、その。どうした、というわけでもないんですけど...」
古多由那:「...その、どうしても、不安で...」
小鳥遊 遊:「あ、いえいえ。電話がかけれるくらいには回復したんすよね。良いことです」
小鳥遊 遊:「俺でよければいくらでも話を聞きますよ」
小鳥遊 遊:「・・・無理もないっすよ。あんな事件があって、今は病院で1人でしょう。不安なのもわかります」
古多由那:「...ありがとうございます」
古多由那:「...テレビで見ました。あの公園でまた、新しい被害者が出たって...」
小鳥遊 遊:「・・・ええ。警察で捜査してます」
古多由那:「もし、あの時逃げてなかったら、私がああなってたかもしれないんです、よね...」
小鳥遊 遊:「でも貴方は逃げることができた」
小鳥遊 遊:「それでいいじゃないっすか。今は傷を治すことに専念してください」
小鳥遊 遊:「・・・その上で、何か事件に関することを思い出したら、話してくれれば嬉しいっすね」
古多由那:「...!!」
古多由那:「そう、ですよね。わたし、生きてるんですもんね」
小鳥遊 遊:「あ、もちろん無理にじゃないっすよ。日本の警察はそんな冷たくないっす」
小鳥遊 遊:「歳も近いんだし、今日みたいに気楽に連絡してくれたらいいっすよ。就活の相談とかも乗るっすよ」
小鳥遊 遊:「俺も警察官一本だったわけじゃないっすから。って言うと迫水さんに怒られるんすけどね。はは」
古多由那:「就活...ふふっ、そうですね。その時になったらお願いするかもしれません」
可憐:コンビニでバイトしたものね
小鳥遊 遊:「・・・そういう日常が一番です。事件なんて起こらない方がいいんすから」
古多由那:「...ありがとうございます。不安を吐き出したら、だいぶ、楽になりました」
小鳥遊 遊:バイト経験は就活の武器になりました
可憐:小鳥遊が恵方巻きのノルマ達成できなくてあたしが買ってあげたのもいい思い出ね。
古多由那:「事件のことは、なんとか思い出してみます。その、愚痴っぽい電話ですみません」
御鱗 騎士:ブラックコンビニですね
小鳥遊 遊:「それは良かった。いえいえ、大学の先輩感覚で掛けていいんすよ。登山はさっぱりっすけど」
小鳥遊 遊:恵方巻きを夏にやるアレはノルマ地獄だったっすからね
古多由那:「...あはは、それなら、今回のお礼に、私が教えてあげます」
小鳥遊 遊:「・・・というと?」
古多由那:「登山です。必要なものとか、山の歩き方とか、私こう見えて詳しいですから」
古多由那:「...っと、すみません、はしゃぎすぎました」
小鳥遊 遊:「・・・はは。そりゃどうも。体力付けるのに丁度良いかもしれないっすね」
小鳥遊 遊:(一瞬事件のことかと思って不安になったよ・・・)
古多由那:「...あ、すみません。こんな時間まで話し込んじゃって...小鳥遊さん明日もお仕事早いですよね」
GM:時計を見るともう11時近くなっています。
小鳥遊 遊:「あー、そろそろお開きにしましょうか。そっちも病院で長電話は良くなさそうだ」
古多由那:「あはは、そうですね。看護婦さんに怒られちゃいますね」
小鳥遊 遊:「早く元気になってサークルの皆にも元気な姿を見せてやってください。そのためには寝るのが一番っすよ」
古多由那:「...その。小鳥遊さん、また、掛けても良いですか?」
小鳥遊 遊:「ええ。いつでも大丈夫っす。仕事中は出られないかもっすけどね」
古多由那:「...はい! じゃあ、また。おやすみなさい...」
小鳥遊 遊:「ではまた。おやすみなさい」
GM:そうして、電話が切れます。
小鳥遊 遊:(病院なら不審者が入り込みづらい。再度襲われる心配はない、よな・・・)
GM:さて、そんなことを考えながら、貴方が椅子に深く腰掛けて考えを巡らせていると
小鳥遊 遊:(まあ大丈夫か。古多さんの記憶より、明日は現場の捜査だ・・・)
GM:どれくらい時間が経ったかはわかりませんが、また携帯が振動します。
小鳥遊 遊:「ん? ・・・誰からだ?」
GM:ディスプレイには「古多由那」と表示されていると貴方は思いました。
小鳥遊 遊:「古多さんか・・・はい、もしもし?」電話に出ます
マスクの女:「...くひひ」
GM:BGM:Moon Light
小鳥遊 遊:「・・・!!」
小鳥遊 遊:電話を録音開始します
GM:いつか聞いたような声が、あなたの耳を突きます。
GM:同時に、くちゃり、くちゃり、と電話の向こうから、ガムでも噛んでいるような不快な音が耳をつく。
小鳥遊 遊:「その声は・・・!! 古多さんはそこにいるのか?」
GM:コツリ、コツリと、靴音のような音も聞こえてくる。
マスクの女:「...また、って」
GM:女の声はボソボソとして聞き取りづらいが、靴音とくちゃり、くちゃり、という音はやけに鮮明に響く。
GM:しばらく聴いていると、その不快な音はだんだん大きくなってくる。
小鳥遊 遊:「そこは病院か? 古多さんに何かしたのか?」
GM:電話の向こうから答える声は返ってこない。
GM:ただ靴音とガムを噛む用な不快な音だけが大きくなっていく。
GM:気分が悪くなってきたせいか、二重に聞こえてくるような感覚さえしてくる。
GM:...いや
GM:音は実際に二重に聞こえてくる。 
GM:コツリ、コツリと、部屋の外の廊下から、靴音が聞こえてくる。
GM:くちゃり、くちゃりという不快な音も。
小鳥遊 遊:「・・・お前は今どこにいるんだ? ・・・まさか」
GM:それはしばらく辺りを移動しているような気配の後、あなたの部屋のドアの前で止まった。
小鳥遊 遊:立ち上がって恐る恐るドアの前まで向かいます。
GM:ドアノブが回る
GM:鍵をかけ忘れていたのか、何の抵抗もなく、キィ...とドアが開いていく。
小鳥遊 遊:玄関にあったボールペンを左手で掴んでおきます
GM:あなたがボールペンを持ちながらドアの方を見やると、その先には、女が立っている。
GM:赤いコートを着て、口元にマスクを付けている。
GM:あなたが最初に目撃した、マスク姿の女だ。
小鳥遊 遊:携帯を録音状態のままポケットに入れます。
マスクの女:「......」
小鳥遊 遊:「何で俺の部屋を知っているんだ。俺に何の用だ」
GM:女は、あなたの方を血走った目で見ながら、マスクを外す。
マスクの女:「......」
GM:女は答えない
GM:そのままマスクを外す。そこには、今日公園で見た被害者と同じ、真っ赤に裂けた、口が
GM:__しかも、気がつけば立っているのはその女だけではない。
GM:ドアの外にも、
GM:古多由那、品川時子、ヒンメル・リース・可憐、そして捜査資料でみた今までの被害者
GM:幾人もの女性たちが同じように、耳まで裂けた口で、
GM:___キミの方を見て、嗤った。
小鳥遊 遊:「・・・! な、何なんだ・・・!」
小鳥遊 遊:「古多さん!! 品川さんに可憐さんも!! 何してるんすか!!」
GM:彼女達は答えず、全員がその口を笑みの形に歪めながら、君に近づいてくる。そして__
GM:___血飛沫
GM:彼女達がいつの間にか取り出した刃物が、小鳥遊くんの全身に突き刺さる
GM:BGM:off
GM:と、いったところであなたは飛び起きる。
小鳥遊 遊:「__!!」
GM:気がつけば、ソファにもたれて寝ていたようだ。
小鳥遊 遊:「・・・嫌な夢見ちゃったなぁ」
小鳥遊 遊:「古多さんに品川さん、可憐さんまで・・・俺、疲れてんのかな」
小鳥遊 遊:「それに、リアルな夢だった・・・ナイフが突き刺さった感覚も・・・」
GM:さて、夢とは言え、そんな真に迫る悍ましいモノを見てしまった小鳥遊さんは《夢》で恐怖判定をお願いします。
小鳥遊 遊:2D6>=8 (判定:魔術)
Insane : (2D6>=8) → 2[1,1] → 2 → ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)

可憐:あらあら~
可憐:よっぽど怖かったのね
小鳥遊 遊:うう、今夜は眠れないな・・・
迫水 典道:無理もないだろう
どどんとふ:小鳥遊 遊が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
GM:あらら、では狂気カードを二枚引いてください。
御鱗 騎士:これはサポートも届きませんね
どどんとふ:小鳥遊 遊が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
御鱗 騎士:さてさて、どうなるか・・・
GM:ちなみに、携帯を確認すると、録音には何も残っていません。通話履歴も、古多由那のものが一回だけです。
小鳥遊 遊:「はぁ・・・録音が残ってたら怪奇現象の証拠になっちまってたな・・・」
小鳥遊 遊:「きっと疲れてるんだ・・・眠れなくてもベッドで横になっとこう・・・」
GM:さて、では小鳥遊さんが、無理にでも寝ようと横になったところでシーンを終了しましょう。
GM:今夜は眠れないでしょうけど、ね。
GM:さて、ではここからは第2サイクルに移ります。
御鱗 騎士:わかりました。
可憐:いよいよね
GM:さて、第2サイクルですがPCの順番はどうします?
御鱗 騎士:希望がなければ番号順でいいでしょうけど
小鳥遊 遊:俺はPC順で構わないっす。先にやりたい方いますか?
可憐:私もいいわよ。
迫水 典道:俺もPC順で構わない
GM:ではPC順ということで、まずは小鳥遊さんのターンですね
GM:***2サイクル目 第1シーン***
御鱗 騎士:さてどこからせめますかね?
小鳥遊 遊:古多さんは昨日電話で話したばかり。品川さん関連は俺は知らないっす。・・・なので梔池の調査に向かいたいっすね。
小鳥遊 遊:というわけでドラマシーンをにします。
小鳥遊 遊:GNST
Insane :現代日本汎用シーン表(9[3,6]) → 駅のホームで電車を待っていると、突然後ろから強い力で押される。なんとか踏み留まり、慌てて後ろを振り返るが、そこには誰もいない...。

GM:はい、ではシーン表をどうぞ。まあ、再訪で梔池にいくほうが安定かもしれませんが。
GM:...振ってしまいましたね。では小鳥遊さんはホームで誰かに突き落とされそうになります。
小鳥遊 遊:!! ・・・昨日の夢のこともあり恐怖感に襲われます。
GM:しかし、後ろを振り返れど犯人の姿は見えず。そもそも後ろには誰もいない...と言った感じですね。
GM:さて、登場PCを決めてください。あとシーンの演出はPC側で提案してもらってOKです。
GM:さっきの駅ホームのシーンは移動中の出来事ということで。
GM:BGM:赤ク滲ンダ月
小鳥遊 遊:迫水さんと現場の調査へ。捜査に協力頂いている御鱗さんも呼びましょう。そしたら現場近くで可憐さんと出くわしました。
可憐:あたしは勝手に梔池の周りをウロウロしてたことにしようかしらね。
御鱗 騎士:わかりました。
迫水 典道:了解
小鳥遊 遊:というわけでPCは全員で。NPCは現場を調査してる警官がいると思います。そんなとこっすね。
御鱗 騎士:「いやぁいつ来ても穏やかな公園ですねぇ。まるで凄惨な事件などなかったかのような」
御鱗 騎士:「今日は私あらかじめ鯉のエサを買ってきたんですよ。そーれポイポイ~」
GM:残念ながら、穏やかは穏やかですが昨日の今日ということでまだあちこちで遺留品の捜索が行われています。
小鳥遊 遊:「普段は綺麗で平和なとこっすからねぇ」
小鳥遊 遊:「迫水さん、梔池の捜査・・・まだ途中みたいっすね。捜査官に進捗を聞いてみましょうか」
可憐:「さすがに遺体が出た後だから警察は忙しそうだけどね」
GM:鯉たちは餌に群がって口をパクパクしています。
御鱗 騎士:「独自に調査してたみたいですけど記者さんの方ではなにも?」
可憐:「そうねぇ。これといった情報は出てこなかったわ」
可憐:「品川先生からも連絡来なかったし・・・後でまた会いに行っちゃおうかしら」
御鱗 騎士:「なるほど・・・本職の方の捜査を拝見といきますかね」
迫水 典道:「おい、進捗はどうなっている」と近くの捜査官に尋ねます
小鳥遊 遊:「可憐さんが当たり前のように捜査区域内にいるのも慣れてきました」
小鳥遊 遊:同期の釣りバカはいるかな?
男性警官:「は、現在池の中を捜索中ですが、何分水が濁っているので...」
男性警官:いるよ
可憐:「早く手がかり見つけないと鯉の胃の中に入っちゃうわよ~?」
可憐:「なんでも食べちゃうんだから」
小鳥遊 遊:では釣りバカに道具を借りて池の捜査を手伝います
男性警官:「言っとくがオレの私物じゃないからな」
小鳥遊 遊:「こういうのは一課も得意なんだって。まあ見とけよ」
小鳥遊 遊:というわけで《追跡》を使って遺留品の捜査をします。
迫水 典道:「すまんが少し借りるぞ」
小鳥遊 遊:「証拠品から追ってくのは一課の十八番さ。証拠品が無きゃ始まらない」
小鳥遊 遊:「巨大数だって分解していけばアッカーマン関数に辿り着くんだ。事件も同じだよ」
小鳥遊 遊:2D6>=5 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功

可憐:「?」
御鱗 騎士:「メタファーですね」
GM:成功ですね。ではハンドアウトをどうぞ
どどんとふ:GMが「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを開きました。
GM:あなたは釣り道具を持って池の捜索をしているうちに、何かを見つけます。
小鳥遊 遊:拡散情報なので公開します。
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを公開しました。「【秘密/梔池】
[ショック:なし]
拡散情報。
遺体の発見された橋脚近くの岸で、女物と思われる手帳を発見した。
手帳にはわずかだが、赤黒い滲みが付着している。
被害者のものだろうか?

この秘密を最初に知ったPCは「プライズ:汚れた手帳」を獲得する。

御鱗 騎士:きましたね
御鱗 騎士:ほほう、プライズですか
御鱗 騎士:中々やりますね
GM:はい、というわけでプライズを差し上げます。

御鱗 騎士:ついでに中身も見てみては?
どどんとふ:GMが「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
小鳥遊 遊:「これは・・・手帳? 女性のものっぽい・・・が」
小鳥遊 遊:プライズの秘密を見ます。
GM:ええ、どうぞ
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを開きました。
小鳥遊 遊:「・・・!!」
小鳥遊 遊:「あ、あ、何だこれ、何だよこれ・・・!!」
どどんとふ:GMがカードを開きました。
可憐:「? どうしたのよ」
御鱗 騎士:?
御鱗 騎士:「トラップでも?」
迫水 典道:「小鳥遊、なにか見つけたのか?」
小鳥遊 遊:ショックで正気度が下がって狂気顕現です。
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを公開しました。「未視感」
小鳥遊 遊: Handout 狂気:未視感 トリガー:自分の【正気度】が減少する。  日常見なれたもののはずの道具だが、その使い方が分からない。これ、どう使うんだっけ?  自分が新たに【狂気】を公開するまで、アイテムを使用したり、消費したりできなくなる(【依存】の【狂気】を公開している場合、「鎮痛剤」を持っていればそれを使用するが、特に効果はない)。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。 *繰り返される惨劇 『デッドループ』
小鳥遊 遊:言葉もしどろもどろになりながら、迫水さんに手帳の中身を見せます。
GM:さて、手帳の中を見た小鳥遊さんにはこちらのメモも差し上げます。手帳に書かれた文章ですね(長すぎるので分けた)
どどんとふ:GMが「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
小鳥遊 遊:あと恐怖判定も行います。
迫水 典道:「・・・これは手帳?」
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを開きました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」がメッセージカードを変更しています。
小鳥遊 遊:《愛》で恐怖判定します。
小鳥遊 遊:2D6>=8 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=8) → 6[1,5] → 6 → 失敗

御鱗 騎士:ビクッ
可憐:あなたのは【恋】でしょう?
御鱗 騎士:そうだった
どどんとふ:小鳥遊 遊が「迫水 典道」へカードを渡しました。
どどんとふ:小鳥遊 遊が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
小鳥遊 遊:恐怖判定失敗なので狂気カードを引きました。
どどんとふ:迫水 典道が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
どどんとふ:小鳥遊 遊が「迫水 典道」へカードを渡しました。
どどんとふ:小鳥遊 遊が「迫水 典道」へカードを渡しました。
迫水 典道:「・・・こいつは」
迫水 典道:まずは正気度を下げます
小鳥遊 遊:「これは、何で、何でだよ・・・」
GM:正気度は減りませんよ
迫水 典道:なるほど
迫水 典道:あぁ見間違えてた
迫水 典道:じゃあ恐怖判定だけです
迫水 典道:《愛》で恐怖判定
迫水 典道:2D6 >=9 (判定:射撃)
Insane : (2D6) → 6[1,5] → 6

迫水 典道:またチェック忘れてた、失敗ですね
どどんとふ:迫水 典道が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
GM:山札がだいぶ減ってきましたね
御鱗 騎士:こわいですねぇ
迫水 典道:「・・・何なんだこれは」
迫水 典道:「小鳥遊、大丈夫か」
小鳥遊 遊:「・・・」
迫水 典道:ハッとした表情で心配します
小鳥遊 遊:「大丈夫、いや、大丈夫って何だ、あの・・・」
小鳥遊 遊:「すみません。取り乱しました」
迫水 典道:「いや、無理もない」
小鳥遊 遊:「正直ショックです。心臓がバクバクしてます。でも・・・」
小鳥遊 遊:「これは手がかりです。俺自身のためにも、何としても解明しなきゃいけません」
迫水 典道:「あぁそうだな・・・だが無理はするな」
迫水 典道:「何かあればすぐに相談しろ。一人で抱え込むような事はするなよ」
小鳥遊 遊:「はい。無理数は嫌いっすから」
小鳥遊 遊:「この手帳、俺の方で預かってもいいっすか? 確認しなきゃいけないことが沢山ありそうっすから」
迫水 典道:「そうだな、お前の方がわかることが多いだろう」
どどんとふ:迫水 典道が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
どどんとふ:迫水 典道が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
迫水 典道:「何かあれば必ず言え、絶対だぞ」
小鳥遊 遊:「はい。ほうれん草は嫌いじゃないっすから」
迫水 典道:「軽口が叩けるならまだ大丈夫そうだな」と小鳥遊の頭を軽く叩きます
小鳥遊 遊:「なあ釣りバカ。お前も本件の記録は見てたよな。ちょっと確認したいんだけどさ」
小鳥遊 遊:と捜査官に質問します
山下巡査(男性警官):「釣りバカって言うなっつーの。で、何だ?」
御鱗 騎士:彼は山下巡査という名前になりました。
小鳥遊 遊:「被害者の名前。アヤ、キッコ、サクラ・・・だっけ? うろ覚えでさ」
山下巡査(男性警官):「名前?あー、そうだな。確か、綾とか菊子、桜子、だったか。そんな名前だったな」
山下巡査(男性警官):「それがどうかしたのか?」
小鳥遊 遊:「ここで見つかった被害者、美沙さん・・・だよな。この手帳は・・・いや、何でもない」
小鳥遊 遊:「被害者同士に関係性は無かったって話だろ? 被害者それぞれは赤の他人なんだよな」
山下巡査(男性警官):「ああ、一課の調べでは被害者同士の関係は特に見つかってないって話だ」
小鳥遊 遊:「だよな・・・。迫水さん、この手帳が出てきたことでそれが崩れました」
小鳥遊 遊:「古多さんは理由があって狙われたんです。・・・そして、可憐さんも、です」
迫水 典道:「そうだな・・・」
可憐:「え?」少し離れたところで御鱗と話していたが名前が呼ばれて振り向く
可憐:「呼んだ?」
小鳥遊 遊:「・・・被害者のものと思われる手帳に他の被害者の名前があったんすよ」
小鳥遊 遊:「被害者同士は関係性が無いと思われてたがそんなことはなかった。可憐さん、狙われる心当たりはないっすか?」
可憐:「そんなの・・・今日までさんざん考えたけど、思い当たる節なんて」
可憐:「ありすぎてわかんないわよ。記者はそういう職業だから」
小鳥遊 遊:「そうっすよね・・・可憐さんは女性に恨まれることは少なそうっすけどね」
可憐:「そうかしら?女性関係のだらしなさは自覚してるつもりだけど」
御鱗 騎士:すすす・・・
小鳥遊 遊:「その自覚もどうかと思うっすけどね・・・」
御鱗 騎士:「その手帳、ちょっとよろしいですか」スッと取る
小鳥遊 遊:「あっ!」
どどんとふ:小鳥遊 遊が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:「ふむふむ・・・」譲渡を要請したいがどうでしょう
御鱗 騎士:もらってましたわ
どどんとふ:小鳥遊 遊が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
小鳥遊 遊:気が動転してたのもあってあっさりと取られました
御鱗 騎士:では私がこれを読むと、感情共有で自動的に可憐さんにも流れます。
可憐:そうなるわね。
御鱗 騎士:全て公開してもかまいませんかGM?
可憐:あたしは覚悟できてるわよ。いつでもどうぞ。
山下巡査(男性警官):はい、全員での共通情報になりましたので、公開して構いませんよ
GM:GM百面相
御鱗 騎士:ありがとう山下巡査
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「【秘密/汚れた手帳】
[ショック:PC1]
手帳の中を確認すると、そこにはPC1を写した写真が何枚も挟まっていた。
どうやらPC1はあの女と遭遇した日から、ずっと盗撮されていたようだ。
その枚数からは、異常なほどの執着を感じる。
この秘密を知ったPCは【愛】で恐怖判定。

【メモの内容】を取得する。」

御鱗 騎士:続けて先に内容も公開します。
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「あの人はこういうのが好きらしい

口裂け女、あの人が喜んでくれるなら

                  ヤ メ

あの人が欲しい わたしの全部 あの人になりたい

 タ ス

 アヤちゃんはメイクが得意、
 キッコちゃんは洗練された仕草、
 サクラちゃんは料理上手、
 みんなみんな、私のもの

頭が痛い 体がイタイ もう限界みたい ごめんミサちゃん お別れだね


            タ ス ケ テ」

GM:ショックはPC1のみ。恐怖判定は秘密を獲得したPC全員です。
御鱗 騎士:では恐怖判定を。
御鱗 騎士:2D6>=6 (判定:哀しみ)
Insane : (2D6>=6) → 7[3,4] → 7 → 成功

御鱗 騎士:フフン
小鳥遊 遊:哀しみで愛を凌駕した・・・
可憐:2D6>=7 (判定:第六感)
Insane : (2D6>=7) → 9[4,5] → 9 → 成功

御鱗 騎士:愛など要らぬ
可憐:フフフーン
可憐:愛には慣れっ子よ
小鳥遊 遊:こんな形の愛見たことないっすよ
GM:お二人は愛には強かったようですね。
御鱗 騎士:少し覚悟して開けたのですが我々はノーダメージでしたねぇ
御鱗 騎士:愛には無限の形がありますよ・・・
可憐:「えーと・・・これのどこに恨みやら共通点やらを感じたのかしら?」
どどんとふ:御鱗 騎士が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
どどんとふ:御鱗 騎士が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:「つまり小鳥遊刑事の周りにいる女性が手当たり次第に狙われていると?」
可憐:「私には好きな人に好かれたいために欲しいものを持ってる人から奪っているような受け取り方をしたのだけど」
小鳥遊 遊:「恨みではないっすが無差別な襲撃ではないってわかりましたね」
可憐:「みんな小鳥遊の知り合いなの?」
小鳥遊 遊:「まさか! 知り合いならすぐわかるっすよ」
可憐:「それならまだ共通点があるって判断するのは早いんじゃないかと思うけど」
御鱗 騎士:「被害者の共通点から動機を推察するのはプロファイリングの基本です。そして犯人は小鳥遊刑事の愛を得るために努力をしたと」
可憐:「共通点があるとしたらそこよね」
小鳥遊 遊:「共通点があるとは言ってないっすよ。赤の他人ではなかったと」
御鱗 騎士:「そうですね。共通点に拘らなくてもよくなったかも知れません・・・が」
小鳥遊 遊:「現時点でわかることはまだそれだけです。その続きは、御鱗さんのいう通りプロファイリング次第です」
可憐:「赤の他人ではないと思う理由は、化粧が得意なことや料理が上手なことを知っているからってことかしら」
御鱗 騎士:「障害が大きければ大きいほど、恋愛感情は盛り上がるそうですね」
御鱗 騎士:「ロミオとジュリエット効果、といいます。さしずめ小鳥遊さんはロミオ」
可憐:「私が襲われた時、『あなた綺麗ね。本当に綺麗』と言われたわ。襲われた理由があるとしたらそれだと思う」
御鱗 騎士:「悲劇で終わらないといいですね」
小鳥遊 遊:「俺の周りにいる人間って線じゃ無いとしたら狙われる理由が・・・ああ、なるほど」
小鳥遊 遊:「確かにそうも考えられますね。・・・嫌なジュリエットだ」
可憐:「そう考えると、たまたま出会った相手が欲しいものを持ってただけだから・・・無差別に変わりはないと思うのよ」
御鱗 騎士:「モテなそうな女性は狙われないということですな」
可憐:「欲しいものさえ持っていれば誰でも襲うんじゃないかしら」
御鱗 騎士:「逆にこうは考えられませんか? 小鳥遊さんの好み次第で」
可憐:「ま、これもただの予想だけどね」
御鱗 騎士:「次に狙われる女性がわかる」
可憐:「へえ?小鳥遊の好みって誰なのよ」
小鳥遊 遊:「声を掛けられた、って証言が出てない以上、襲うと決めてから声を掛けた線が濃厚っすね」
小鳥遊 遊:「は?」
迫水 典道:「そうだな、小鳥遊の好みに合わせる為に行動していると思う」
御鱗 騎士:「そうですね興味があります(ないです)」
小鳥遊 遊:「・・・学生時代から数学とかばっかで、異性への興味はさっぱりっすね・・・ただ」
小鳥遊 遊:「『周りからそう見られる可能性』を考えると、古多さんは危ないかもしれない」
小鳥遊 遊:「あくまで可能性っすが」
御鱗 騎士:「囮として使えますねぇ」
可憐:「でも待って」
迫水 典道:「確かに、ここ数日は親しくしている様に見られてもおかしくないかも知れないな」
可憐:「写真があるのは、あたしが襲われた日に遭遇してからなんでしょ?」
可憐:「その前から事件はあったはず」
可憐:「本当に小鳥遊への愛が目的なのかしら」
小鳥遊 遊:「そうっすねぇ。・・・もしくは」
小鳥遊 遊:「別の『口裂け女』かもしれないっすね」
迫水 典道:「模倣犯の可能性があるという事だな」
可憐:「確かに重要な情報ではあるけれど、他の可能性も棄てられないわね」
小鳥遊 遊:「嫌なことばかり考えちまう。確かな証拠から証明してくの以外は嫌いっすよ」
御鱗 騎士:「・・・」
小鳥遊 遊:不安を抱えながらシーン終了っすね・・・
GM:はい、では池に映り込む雲のように、皆さんの心に晴れない霞がかかったところで、シーンを終了しましょう。
GM:さて、お次は第2シーン、なのですが、今日はここでお時間のようですね。
GM:それではこのお話の続きは、また今度ということで。
御鱗 騎士:ふふふ、待て次号。ですよ。
GM:BGM:Sleeping_Beauty
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「迫水 典道」がログインしました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」がログインしました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」が「小鳥遊 遊」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「迫水 典道」が「迫水 典道」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がログインしました。
どどんとふ:「GM」が「品川時子」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」が「御鱗 騎士」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「可憐」がログインしました。
どどんとふ:「可憐」が「可憐」のカード一式を受け取りました。
GM:BGM:オーヴ1
GM:さて、それではインセインセッション「あたし、きれい?」。再開していきましょう
GM:前回は2サイクル目の最初のシーンが終わったところでしたね。
御鱗 騎士:よろしくお願いします
可憐:よろしくってよ
小鳥遊 遊:しまっす
迫水 典道:よろしく頼む
御鱗 騎士:ええそうでしたね。次は迫水刑事の手番です
迫水 典道:そうだな
GM:BGM:off
GM:***2サイクル目 第2シーン***
GM:さて、次のシーンですが、迫水さんはどうしますか?
迫水 典道:梔池で仕入れた情報を持って品川に話を聞きに行こうと思います
迫水 典道:ドラマシーンを選択します
GM:はい、ではシーン表をどうぞ。GNSTです。あるいは再訪でも良いですよ
GM:BGM:捜査会議
迫水 典道:では再訪で署へ情報をまとめる為に戻って来たところで品川と会う感じで
GM:成程、分かりました。ではシーン登場するキャラクターを選んでください。
迫水 典道:御鱗さんに一緒に付いて来てもらいましょう
可憐:品川先生のところなら当然あたしが登jええーーー!?ちょ、どういうことよ!待ちなさい!!おかしいでsy・・・(フェードアウト)
御鱗 騎士:おや、私ですか。わかりました。
迫水 典道:心理学的な面で見えるところがあるかもしれない
御鱗 騎士:そうですね。まぁお任せください。
迫水 典道:小鳥遊はあんなことあった後なので少し休んでもらう
小鳥遊 遊:へーきへーき元気っすよ(フラフラ
GM:ふむ、了解です。NPCは品川先生が登場、と言うことでよろしいですか?
御鱗 騎士:鍛錬が足りませんなハハハ
迫水 典道:NPCは品川と一応課長にも立ち会ってもらいましょう
GM:分かりました。
御鱗 騎士:ご本人の前で調査判定ですかなるほど
GM:では迫水さんと御鱗さんが、捜査情報をまとめるために三角署に戻ってくると、ちょうど品川先生と課長が廊下で立ち話をしています。
迫水 典道:「品川、ちょうどよかった。少し話いいか?」
品川時子:「...ええ、それは仕方が...っと、やあ典さん。おかえり」
課長:「迫水、戻ったのか」
御鱗 騎士:「おや、お取り込み中でしたか?」
課長:「...いや、ちょうど良い。お前たちにも話しておいたほうが良いだろう」
迫水 典道:「何かあったのですか?」
課長:「ああ、今後の捜査方針について変更があってな」
迫水 典道:「変更とは・・・どのような」
課長:「お前たちの捜査の結果、口屋美沙の自宅から他の被害者のものと思われる遺留品が見つかった。それを受けて、
課長:捜査本部では口屋美沙を本件の被疑者として、遺留品や周辺の情報を集めることとなった」
御鱗 騎士:なるほど
迫水 典道:「なるほど、だが待ってほしい」
迫水 典道:「先ほど、梔池を調査してこのような物が見つかったんだが」
御鱗 騎士:手帳ですね
課長:「何?...これは」
迫水 典道:手帳の内容をメモした物を見せる
迫水 典道:「どうやら口屋美沙はまともな状態じゃなかったと思える」
御鱗 騎士:「口屋さんについてより多くの情報が得られるのは結構です」
御鱗 騎士:「内容が支離滅裂ですが、もしかしたら真犯人とでもいうべき何かがある可能性を、私は考えています」
御鱗 騎士:「彼女は何かに追い詰められていた。それが内面的なものか外的要因なのか、まだ判断がつきません」
御鱗 騎士:「一応そういった線は残しておいて下さい」
GM:では課長はしばらく考え込む素振りをしたあと、あなた方に向けて口を開きます。
課長:「...なるほど、分かった。確かに被疑者死亡で片付けるには不可解ではある」
課長:「全体の方針はすぐには動かせんが、お前たちはこのまま、その方針で捜査を進めてくれ」
御鱗 騎士:「ありがとうございます」
迫水 典道:「了解した
御鱗 騎士:」
迫水 典道:「ところで品川、口屋美沙の検死結果について色々聞かせて欲しい」
迫水 典道:「いや、過去の事件の被害者ももう一度調べ直したい。協力してくれ」
品川時子:「ん?ああ、勿論良いとも。それが法医学者の仕事だからね」
品川時子:「...まあ、私の見立てが正しいという保証はないけどね」
迫水 典道:「それでも俺よりは詳しい、それに御鱗さんにも協力してもらう」
御鱗 騎士:「はい。僭越ながら宜しくお願い致します」
迫水 典道:では品川と御鱗に協力してもらい《我慢》強く、過去の被害者や美沙の検死結果を調べる為に《我慢》で振ります
迫水 典道:2D6 >=5 (判定:我慢)
Insane : (2D6) → 5[1,4] → 5

GM:ギリギリですが成功ですね
御鱗 騎士:あぶな
御鱗 騎士:おひたしにするとおいしい
GM:ここはエリンディルではない
GM:はい、では皆さんが被害者の情報を調べなおしていると、品川先生は
品川時子:「これは...やっぱり...」
GM:と独りごちた後、何事かをつぶやきます。
迫水 典道:「何かわかったのか?」
品川時子:「ん、ああ、いや...そんなはずは...いやでも」
迫水 典道:「僅かな手がかりでもいいんだ、教えてくれ」
品川時子:「んん、でも...まあ、典さんがそう言うなら...」
品川時子:「ただ、これはあくまで私の推論でしか無い。これをどうするかは典さんに判断してほしい」
迫水 典道:「あぁ、わかった」
GM:品川先生はしばらく悩んでいたようですが、あなたの言葉に頷くと、その推論を耳打ちしてくれます。
GM:というわけで、ハンドアウトをどうぞ。
どどんとふ:GMが「迫水 典道」へカードを渡しました。
どどんとふ:迫水 典道が「迫水 典道」のカードを受け取りました。
どどんとふ:迫水 典道がカードを開きました。
迫水 典道:ではショックを1点受けます
御鱗 騎士:ほほう
迫水 典道:「・・・まさかそんなことが」
御鱗 騎士:非拡散情報ですか・・・やりますね
迫水 典道:「これはどの被害者にも共通しているのか?」
品川時子:「ああ、解剖の結果を見る限り、そうとしか思えない」
品川時子:「...ふふ、典さん。私がおかしくなったと思うかい?」
迫水 典道:「いや・・・お前の事は信用できる。結果がそうなのであればそうなのだろう」
迫水 典道:「御鱗さんにも話を伺いたい」
迫水 典道:と言ってさっきの情報を話します
どどんとふ:迫水 典道が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:「わかりました。失礼しますよ」
御鱗 騎士:「え・・・」
可憐:気になるわ~!!
御鱗 騎士:ショックを受けます
GM:御鱗さんへの譲渡ということで、感情共有でこの情報は可憐さんにも伝わりますね。
どどんとふ:御鱗 騎士が「可憐」へカードを渡しました。
可憐:愛しの品川先生の情報だものね!ばんばん伝えていいのよ
御鱗 騎士:共有しました
御鱗 騎士:これは拒否できないのでね・・・。
御鱗 騎士:さて狂気顕現です
小鳥遊 遊:なんと
可憐:まずショックだけ減らしておくわね
どどんとふ:「可憐」がメッセージカードを変更しています。
可憐:【拷問】で恐怖判定があるようね。
可憐:ま、とりあえず迫水さんに返すわね
御鱗 騎士:ほう
どどんとふ:可憐が「迫水 典道」へカードを渡しました。
迫水 典道:そうなのか
どどんとふ:迫水 典道がカードを開きました。
GM:そうですね。見切れてしまっていたようで申し訳ない
可憐:2D6>=6 (判定:悦び)
Insane : (2D6>=6) → 8[3,5] → 8 → 成功

どどんとふ:迫水 典道が「迫水 典道」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:まぁ仕様ですからね
可憐:拷問は言い換えればご褒美よ~!
どどんとふ:「迫水 典道」がメッセージカードを変更しています。
GM:ええ...(困惑)
御鱗 騎士:判定だけしておきましょう
御鱗 騎士:2D6>=10 (判定:整理)
Insane : (2D6>=10) → 2[1,1] → 2 → ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)

可憐:あら^~
御鱗 騎士:・・・!!
GM:おやおや
迫水 典道:俺も判定を
迫水 典道:2D6>=9 (判定:手触り)
Insane : (2D6>=9) → 7[1,6] → 7 → 失敗

GM:お守りや好奇心等での振り直しはありますか?
どどんとふ:「迫水 典道」がメッセージカードを変更しています。
御鱗 騎士:カードの効果で判定をし、ファンブルで2枚狂気を得たのちにトリガーで狂気顕現です。
どどんとふ:御鱗 騎士が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
どどんとふ:御鱗 騎士が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
可憐:なんだかファンブル多い気がするわ
GM:なるほど、御鱗さんは振り直しなしですね。
GM:そろそろ山札も危ないですから、リソースの使い道も考えていったほうが良いかもしれません。
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「望郷」
御鱗 騎士: Handout 狂気:望郷 トリガー:ショックにより自分の【正気度】が減少する。  ここは、あなたがいた場所とは違う世界な気がする。親も友人もなぜかあなたが知っている人たちとは別人のような気がする。早くあそこへ帰らないと!  以降、回復判定と感情判定のファンブル値が1上昇する。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。 *繰り返される惨劇 『デッドループ』
どどんとふ:迫水 典道が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
可憐:狂気カードの山札残り5枚・・・これは怖いわね~
どどんとふ:「迫水 典道」がメッセージカードを変更しています。
どどんとふ:迫水 典道が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:「母親の作ったポトフが食べたい」
どどんとふ:「御鱗 騎士」がメッセージカードを変更しています。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がメッセージカードを変更しました
GM:ふむ、では御鱗さんは品川先生の話を現実として受け止められなかったのか、今いる場所が本来の居場所でないような錯覚を覚えているようですね。
どどんとふ:御鱗 騎士が「迫水 典道」へカードを渡しました。
可憐:今度作ってあげるから頑張って
どどんとふ:迫水 典道が「迫水 典道」のカードを受け取りました。
御鱗 騎士:それは違う匂いがしそう
可憐:あたし御鱗さんのママンに似てるんでしょう?
御鱗 騎士:見た目は全然違いますよ
可憐:なんとかなるわよたぶん
御鱗 騎士:妙に庶民じみてるところがそっくりですね
可憐:1本1000円のシャンプー使ってんのよ?どこが庶民じみてるっていうのよ!
御鱗 騎士:その値段を覚えてるところとかですかねぇ
GM:はいはい、シーンに登場してない人との会話は程々に。
迫水 典道:「しかし、この結果が正しいとして」
迫水 典道:「どうやってこのような事を行なったかとかが気になってくるな」
品川時子:「ふむ。どうやって、と言うと?」
迫水 典道:「うーむ、侵入経路とでもいえばいいのだろうか」
品川時子:「うーん、そうだね。行きはよいよい帰りは怖い...というか、最初は慎重なんじゃないかな」
品川時子:「で、犯行を犯すときには、急いでいるから周りのことに頓着しない」
御鱗 騎士:「・・・」
御鱗 騎士:「気持ちはわかりますが・・・迫水さんはあくまで刑事として捜査を行なって下さい。あなたは組織の人間だ」
迫水 典道:「あぁ・・・いやしかし」
御鱗 騎士:「『まともな』捜査でわかることもあるでしょう。私達にはできないことだ」
御鱗 騎士:「『そうでない』捜査は・・・私がやりましょう」
迫水 典道:「心強いですな、ではそのように動きましょう」
御鱗 騎士:「頼もしいですぞ」
品川時子:「ははは、すっかり良いチームだね」
御鱗 騎士:「なるほど。どうですか刑事。小鳥遊刑事とはコンビ解消して私と組んでみては?」
迫水 典道:「ふっ・・・小鳥遊が一人前になったら考えてみますか」
GM:はい、ではお二人が今後の方針を確認したところで、この辺りでシーンを切りましょう。
迫水 典道:はい
GM:ちなみに品川先生はこの後三角大学付属病院で仕事があるとのことで、病院の方に向かいました。
GM:ということで、他の場所では会うのが難しいかもしれません。
御鱗 騎士:ほほう
GM:さて、では続いてのシーンですね。
GM:シーンプレイヤーは可憐さんです
GM:***2サイクル目 第3シーン***
可憐:はいはーい
GM:BGM:朧月夜
可憐:まずはそうね、ドラマシーンは確定よね。
可憐:さっき御鱗さんから感情共有で流れてきた情報的にも、由那ちゃんの調査で決まりかしら。
可憐:場所は再訪で由那ちゃんの病院って行ける?
御鱗 騎士:まぁPC以外のハンドアウトはもう1枚しかないですかねぇ
GM:はい、大丈夫ですよ
可憐:じゃあそこで。品川先生もそこにいるんでしたっけ?
GM:いますね。お仕事中ですが
可憐:運命を感じざるを得ないわ・・・。
GM:ちなみに診療医のアルバイトだそうです。
御鱗 騎士:アルバイト?
可憐:それじゃ場所は病院で、由那ちゃんの担当医の方に話を伺うってことにしましょうかしらね。
可憐:品川先生ともバッタリ会えたら嬉しいわね~
GM:法医学者が本業なので、病院でパートタイムで診療医をやっている、ということですね。
可憐:うーん、やっぱり
可憐:腰の診断ついでに品川先生に会っちゃうことにしましょ
GM:了解です。では他の登場人物に関しても一応宣言をお願いします。
可憐:登場人物は品川先生と、由那ちゃんの担当医ね。
GM:なるほど、由那本人は登場しない、ということですかね。後はPCに関してもお願いします。
可憐:PCは・・・どうしようかしら。特に呼ばないつもりだったけれど。
御鱗 騎士:小鳥遊刑事に情報譲渡するのはあとでにしますか?
可憐:なんか小鳥遊が暇そうだし、出てきてもいいわよ。由那ちゃんのお見舞いにでも来てたのかしら?
御鱗 騎士:隅に置けませんなぁ
小鳥遊 遊:奇遇っすね。その通りっすよ。
小鳥遊 遊:色々あったんで病院にいる方が落ち着くんすよね・・・
GM:なるほど、では可憐さん、小鳥遊さん、品川先生、古多由那の担当医、が登場ですね。
可憐:ええ、それでいいわ。
GM:ちなみに由那は小鳥遊さんがお見舞いに来たの大層操喜んでいたようです。
小鳥遊 遊:はは、来た甲斐があったってもんすね。
可憐:へぇ~。
GM:さて、可憐さんのシーンですが、どういうシーンにしましょう。
可憐:まずは品川先生と遭遇して、その後小鳥遊と合流して情報共有、それから担当医に話を聞きに行くってことにしましょうかしら。
可憐:ポンポン行くわよ~
GM:はい、では演出していきましょう。
GM:はい、では腰の様子を診てもらいに来ていた可憐さんは、病院の廊下でバッタリ品川先生に出くわします。
可憐:「!!!!!」
品川時子:「おや、君は...可憐さん、だったかな。どうしたんだい、こんなところで?」
可憐:「し、品川先生・・・・!!!!」
可憐:「さっき診てもらっていたんです・・・」
可憐:「恋の病を煩っていたものですから」
可憐:「品川先生は診療のお仕事中ですか?」
品川時子:「は、はあ。恋...?それはまた難病だね」
可憐:「先生なら・・・治していただけるかも・・・」
小鳥遊 遊:「あれ? 可憐さんじゃないっすか」
品川時子:「ん、ああ。そうだよ。法医学者っていうのは儲からないからね。こうしてアルバイトしないと」
可憐:「どうです、この後二人で・・・・・・・・ッチ!!!!!!!!!小鳥遊貴様ッ!!!!!!!!!!!!!!!」
小鳥遊 遊:「うわ何で怒ってるんすか!!!!! 頭の・・・じゃない腰の治療でしたっけ」
可憐:「ええそうよ、まったく。ほんとタイミング悪いんだか良いんだか・・・」
品川時子:「ああ、小鳥遊くんも来ていたのか。どうだい、捜査の方は」
可憐:「そうそう、聞きましたよ?御鱗さんから。例の解剖の件・・・」
小鳥遊 遊:「手がかりっぽいブツは出てきてもそこから進まないっすね。暗い道を歩んでる気分っすよ」
小鳥遊 遊:「解剖の件?」
可憐:「あら?知らないの?」
可憐:「ぷぷっ・・・あんた捜査から外されてんじゃないのぷすす~」
小鳥遊 遊:「何かあったんすか? 新情報? やっべ休憩長く取りすぎたかな・・・」
可憐:「結構刺激強いけど、大丈夫?」
品川時子:「...ああ、そうか。小鳥遊くんには伝わってなかったのか。私は逆に可憐さんが知っているということに驚くけどね...」
可憐:「なんか知らないけど事あるごとに連絡してくるんですよ御鱗さん」
品川時子:「御鱗君も仕方がないな。まったく」
小鳥遊 遊:「知らない情報網が・・・不安になりますね」
小鳥遊 遊:「そう、例の手帳を見てから不安というか、今まで見てきたものが信じられない感覚があるんすよね・・・」
小鳥遊 遊:「このお守り、可憐さんが持っててくれねっすか。お守りも信じてもらえる人の元にあった方がいいっす」
可憐:「え?・・・まあ、いいけど」
可憐:「あんたってこういう非現実なもの信じてないと思ってたわ」
可憐:小鳥遊からお守りを受け取るわ
小鳥遊 遊:「非現実的っぽい概念を数式に落とし込むのが俺の好きな数学っす。お守りとかも意味があると思ってるんすよ」
小鳥遊 遊:お守りを譲渡します
御鱗 騎士:たとえ迷信でも信じる人がいる限り、それを信じないという心理すらも、人の心に影響を与えていますから。
御鱗 騎士:小鳥遊刑事の言うことは正しいと思います。
可憐:「で、えーと。まああんたが知らないのもおかしな話だから伝えるけど、確かこうでしたよね品川先生」
可憐:と言ってさっきの品川先生の情報を共有するわ。
GM:はい、OKです
品川時子:「ああ、その認識で間違いない」
どどんとふ:迫水 典道が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
小鳥遊 遊:ショックで正気度一点減らします
どどんとふ:小鳥遊 遊がカードを公開しました。「【秘密/品川 時子】
[ショック:全員]
あなたは事件の検死解剖を通して、ある事実に気づいてしまった。
被害者たちの口は、外側から刃物などで切開されたのではなく、"内側から無理やりこじ開けられている"のだ。
そして、被害者の体内には無数の炎症ができている__。
荒唐無稽な仮説だが、ひょっとするとこの事件は「人間に寄生する何者か」の仕業なのではないか?
【拷問】で恐怖判定。」

小鳥遊 遊:2D6>=6 (判定:悦び)
Insane : (2D6>=6) → 6[1,5] → 6 → 成功

可憐:なかなかやるじゃない!
小鳥遊 遊:「・・・内側からって、これ本当っすか」
可憐:「だけどそう考えると、いろんな辻褄が合うのよね~」
御鱗 騎士:実際、人間に対してではないですが宿主の行動に影響を与える寄生虫というのは存在しますしね。
小鳥遊 遊:「あの手帳のメモの最後もそういう・・・」
品川時子:「ああ、被害者たちは皆、体内に大量の炎症...過剰免疫の痕跡があった」
品川時子:「死因の内蔵欠損も、刃物なんかで切り取ったというよりは、抉り取ったような傷跡でね」
品川時子:「ここまで来ると、例え荒唐無稽でも仮説として考えざるをえないんだよ」
品川時子:「彼女達の中に、"何か"がいた、ってね」
御鱗 騎士:昆虫などのゾンビ化が有名ですが、哺乳類に対してそういった効果をもたらす生物も確認されています。
可憐:「怖いわね・・・本当にそんな何かがいるのなら・・・」
可憐:「数週間前襲われた時小鳥遊が来なかったら、あたしも・・・」
小鳥遊 遊:「あの手帳を見た後だと冗談じゃねえって感じっすよ」
迫水 典道:えっとアイテムを渡したところで狂気が発動します
可憐:「つまりあんたは得体の知れない何かに惚れられちゃったってこと?大変ね~」
御鱗 騎士:え
どどんとふ:迫水 典道がカードを公開しました。「誇大妄想」
御鱗 騎士:この場にいないはずの迫水刑事が何処かで発狂している・・・?
どどんとふ:迫水 典道がカードを公開しました。「多重人格」
可憐:HA?
GM: Handout 狂気:誇大妄想 トリガー:自分以外の誰かがアイテムかプライズを獲得する。  この世の中であなたほど尊いものはない。他のゴミ屑同然の連中が、あなたに優先されることなどありえない!  トリガーを満たしたキャラクターの中からランダムに一人を選び、そのアイテムかプライズを奪ったうえで、1点のダメージを与える(未公開の【狂気】が四枚以上になったせいで、この【狂気】が公開された場合、自分が2点のダメージを受ける)。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。           *『デッドループ』
GM: Handout 狂気:多重人格 トリガー:自分の【正気度】が減少する。  もう1つの人格が囁きかける。  GMは、この【狂気】が顕在化したシーンの終了後、マスターシーンを挿入し、自由にこのキャラクターの行動を描写できる。マスターシーンが終了したら、GMはこのキャラクターに対して【感情】を持っているキャラクター1人を選び、その【感情】を好きなものに変更するか、そのキャラクターに2点のダメージを与えることができる。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
GM:多重人格は1つ前のシーンでトリガーを満たしていましたね。
迫水 典道:そうですね
GM:ふむ、ではこのシーンが終わった後でマスターシーンをはさみますので、上記の処理はそこで行いましょう。
迫水 典道:お願いします
GM:誇大妄想のアイテムとダメージに関してはここで処理だけしておいてください。
GM:演出は後でまとめてやります。
可憐:じゃあ、ダメージ1減らしてお守りも0にしとくわね・・・
可憐:とんだお守りのご利益ね・・・
小鳥遊 遊:俺のお守りのせいじゃねえっすよ・・・
GM:はい、ではシーンの演出に戻りましょう。
可憐:「あたしが襲われそうになった時、ナイフで切られそうになったけど」
可憐:「それが寄生する方法なのかしら・・・」
小鳥遊 遊:「もしそうだとすると・・・一度切りつけられたら逃げ出せても危険っすね」
可憐:「実際に襲われた由那ちゃんの怪我の痕から何かわかったりするかしら」
品川時子:「うーん、他の被害者にはナイフでの傷なんて見当たらなかったと思うけれど...」
可憐:「あら?じゃあなんだったのかしら・・・」
品川時子:「小さい傷なら見落としもあるかもしれないし、一概に否定はできないだろうね」
品川時子:「それか、君が恨みを買っていた、とか」
可憐:「私が・・・?」
GM:最後のは冗談半分、という感じで品川先生は言います。
可憐:「うーん・・・それも心当たりがありすぎてわからないわね」
可憐:「でも誰かから殺意を抱かれるほど恨まれるって、やっぱり怖いわ・・・」
可憐:「今夜は誰かと一緒じゃないと眠れない・・・・・・品川先生・・・」
品川時子:「そうだね。確かに可憐さんは誰かと一緒に居たほうが良いかもしれない。...何ならウチの宿直室でも使うかい?」
可憐:「えっ・・・!」トゥンク
可憐:「は・・・!!!はい!!!是非!!!!!!!!!!!!!!!!!」
品川時子:「うちの病院なら24時間、誰かしらは詰めているからね」
可憐:「先生は今夜泊まられないんですの?」
GM:「ん、私は当直ではないけれど...」
小鳥遊 遊:ここ編集点
可憐:「そう・・・」(まあでもさすがに男女別部屋だろうし婦警さんが来るかもしれないわね、今夜はそっちでいいわ)
御鱗 騎士:編集点は編集されない
可憐:いい加減、由那ちゃんの担当医のところへ行こうかしら
GM:仕方なし
GM:そうですね。ではその話をすると、品川先生が由那の担当医を紹介してくれるとのことで、皆さん一緒に向かうことになります。
品川時子:「可憐さん、小鳥遊くん、こちらが古多由那さんの担当医をしている丹藤先生」
担当医師:「どうも、丹藤です」
可憐:「どうも、初めまして」
GM:丹藤先生は50代くらいの壮年の男性医師です。
可憐:「入院している由那ちゃんについてお話を伺いたいのですが」
小鳥遊 遊:「初めまして。古多さんが襲われた事件を担当してます、刑事の小鳥遊です」
可憐:ここで調査判定かしらね
小鳥遊 遊:っすね
GM:はい、調査に使う特技を宣言して判定をどうぞ。
可憐:また得意の【驚き】で大げさなリアクションで聞きましょうか
可憐:2D6>=5 (判定:驚き)
Insane : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗

可憐:What!?
小鳥遊 遊:丹藤先生の視線が痛いっすね・・・
可憐:情動は得意分野なんだけども、1回は振りなおせるのよね?
GM:生命力か正気度を減らすことで振り直しができます。
可憐:好奇心だった
GM:ちなみに回数に制限はありません。
可憐:うーん、さっき誰かさんから食らったダメージが痛いわねぇ
可憐:まあ、正気度を減らして振りなおすわ
可憐:2D6>=5 (判定:驚き)
Insane : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功

小鳥遊 遊:やったっすね!
可憐:っほ
GM:はい、では可憐さんの反応が良かったせいか、丹藤医師はついつい余計な話をポロッと零してしまいます。
担当医師:「そういえば、看護師たちが噂していたんですが...」
GM:ということで、ハンドアウトをどうぞ
可憐:いただくわ~
どどんとふ:GMが「可憐」へカードを渡しました。
どどんとふ:可憐がカードを開きました。
どどんとふ:「可憐」がメッセージカードを変更しています。
可憐:これは小鳥遊にもバラすわ
小鳥遊 遊:あざっす
どどんとふ:可憐が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
可憐:ニヤニヤしながら小鳥遊を見てる
小鳥遊 遊:ぽかーん
どどんとふ:小鳥遊 遊が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
GM:はい、そして感情共有で御鱗さんにも情報が伝わります。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がメッセージカードを変更しています。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がメッセージカードを変更しました
御鱗 騎士:なるほど伝わりました
GM:で、申し訳ないのですが
GM:この秘密を見た御鱗さん、【恋】で恐怖判定をお願いします。
可憐:ハッ!!!
小鳥遊 遊:きましたか
御鱗 騎士:まぁそうでしょうね
御鱗 騎士:恐怖心の判定には-2でしたっけ
GM:そうですね
御鱗 騎士:2D6-2>=9 (判定:におい)
Insane : (2D6-2>=9) → 5[1,4]-2 → 3 → 失敗

小鳥遊 遊:刺激が強かった・・・
御鱗 騎士:失敗ですね。
可憐:まあ・・・そうね
御鱗 騎士:狂気カードを一枚取得します
どどんとふ:御鱗 騎士が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
御鱗 騎士:続いて狂気顕現です
可憐:シーン外で狂気顕現しすぎでは
御鱗 騎士:非常にロール的に勿体無いですなぁ
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「恐怖症」
御鱗 騎士: Handout 狂気:恐怖症 トリガー:自分が恐怖判定に失敗する。  それを見るのも触るのも耐えられない。  自分が新たに【狂気】を公開するまで、【恐怖心】に指定されている特技が使用不能になる。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
御鱗 騎士:続いて二つ目です。
小鳥遊 遊:そんなに
GM:もう恋なんて見るのも聞くのも耐えられない、と
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「闇からの祝福」
御鱗 騎士: Handout 狂気:闇からの祝福 トリガー:自分が恐怖判定に失敗する。  常人ならざる不思議な直感があなたを直撃する。  好きなキャラクター1人を選んで、そのキャラクターの【情報】1つを獲得できる(この【情報】の獲得には、情報共有が発生しない)。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
御鱗 騎士:顕現が3枚、潜在が1枚になりました。
小鳥遊 遊:ひぇぇ
御鱗 騎士:さて、秘密を取得していないキャラクターは・・・PCしか残っていませんね。
可憐:狂気だらけね
GM:恋を捨て去った御鱗さんに不思議な直感が働きます。
GM:さて、誰の【情報】を獲得しますか?
御鱗 騎士:「もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対!!!」
御鱗 騎士:そうですねぇ
GM:ちなみに
GM:情報には【居所】【精神状態】【秘密】が含まれます。
可憐:「どこからか懐かしい歌が聞こえたわ」
御鱗 騎士:直感で居場所を・・・なるほど
御鱗 騎士:ゲーム的にはゆなさんの居所を掴んでおきたいところです。
御鱗 騎士:次のシーンは私のシーンなので他にもできるかも知れませんが・・・
御鱗 騎士:う~んどうしようかな
御鱗 騎士:ここはゆなさんの居所にしておきましょう。ラッキーで取得できるならそれがいい。
GM:なるほど、分かりました。それでは御鱗さんは古多由那の居所を獲得します。
御鱗 騎士:ぴろりんりん☆
御鱗 騎士:では現場は以上です。スタジオにお返しします。
可憐:「あんたって今彼女いたっけ?」小鳥遊を見ながら
小鳥遊 遊:「・・・残念ながら今も昔も。いやぁコレ俺が聞いちゃって良かったんでしょうか・・・」
品川時子:「...いや、何というか。若いねえ」
可憐:「くすくす・・・ほんとですね~」
小鳥遊 遊:「その目やめてくださいよ!」
可憐:「ところでえーと、由那ちゃんの担当の先生(男性の名前を覚えるの苦手)」
小鳥遊 遊:「丹藤先生っすよ」ボソボソ
担当医師:「丹藤です。それで、何でしょう?」
可憐:「由那ちゃんの外傷ってどういうものなんですか?口周りを怪我してるように見えたのですけど」
御鱗 騎士:すごく影が濃い
担当医師:「ああ、あの怪我ですか?そうですね...刃物で切られた」
担当医師:「傷のようです」
可憐:「ふむ・・・そうなるとやっぱり変よねぇ」
可憐:「今までの被害者はそういう傷はなかったんですよね、品川先生」
品川時子:「ああ、そうだね。...まあ、裂傷が大きすぎるから、その前についた傷が見えなくなっている、という可能性もあるけれど」
可憐:「なるほど、確かに」
可憐:「ちなみに小鳥遊って、口裂け女が好きだったりするの?」
小鳥遊 遊:「はい!? ・・・口裂け女が好きって人はかなり限られるっすよ」
可憐:「あの手帳に書いてあった『あの人』って誰なのかしらと思って」
可憐:「小鳥遊の写真が挟まってたから、どうなのかと思ったけれど」
小鳥遊 遊:「・・・ああ確かに。俺じゃない可能性もあるっすね。あの人は必ずしも写真を指さない、と」
小鳥遊 遊:「写真がショックでそんなこと考えられなかったっすよ」
可憐:「あの日からあんたがストーカーされてたのは事実だけど、本当にあんたのことを好きだったかはまだわからないわよ」
可憐:「あんたに似てる人だったのかもしれないしね」
小鳥遊 遊:「そうであって欲しいっすね・・・俺は古多さんみたいな大人しめの子の方がいいっすよ」
可憐:「しっかし、小鳥遊がこんなにモテとは思わなかったわ!ふふふ」
可憐:「あら?いいんじゃない。お似合いよ」
小鳥遊 遊:「・・・え? あ! ちょっと! い、今のは忘れて欲しいっす・・・」
GM:さて、捜査の合間に思いがけずそんな甘酸っぱい雰囲気になったところで、シーンを切りたいと思いますが
GM:他にゾーキング等はよろしいですかね?
小鳥遊 遊:俺はおっけーっす
可憐:聞きたいことは聞いたから大丈夫よ
GM:はい、ではシーンを切りましょう。
御鱗 騎士:次回インセイン、『もう一人の迫水』
御鱗 騎士:ご期待ください。
迫水 典道:バトルスタンバイ
小鳥遊 遊:来週も絶対観てくれっす!
可憐:可憐死す
GM:はい、次回は先程の迫水さんの《多重人格》によるマスターシーンからスタートで。
御鱗 騎士:あと我々は鎮静剤使いましょうね(メモ)
GM:またお会いしましょう。
GM:BGM:Sleeping_Beauty
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「GM」が「GM」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」がログインしました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」が「小鳥遊 遊」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「迫水 典道」がログインしました。
どどんとふ:「可憐」がログインしました。
どどんとふ:「迫水 典道」が「迫水 典道」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がログインしました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」が「御鱗 騎士」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「可憐」が「可憐」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:御鱗 騎士が「可憐」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:前回のきれい!!
御鱗 騎士:今回も宜しくお願いします
GM:よろしくお願いします。
可憐:よろしく~
迫水 典道:絶対お守り奪うマンです、よろしくお願いします
小鳥遊 遊:よろしっくすよ。わくわくドキドキもんっすね
GM:前回はシーン外で暴発する狂気に巻き込まれたところでしたね。
小鳥遊 遊:なんて恐ろしい・・・
GM:今回はその続き、迫水さんの多重人格シーンからです。
可憐:はやく捕まえなさいよ
小鳥遊 遊:捕まえる側なんすよね・・・
迫水 典道:俺が秩序だ
御鱗 騎士:やんややんや
GM:BGM:赤ク滲ンダ月
GM:___午後7時45分 三角大学付属病院前
迫水 典道:「...やはり、確かめてみるしかないか...」
GM:***[マスターシーン]***
GM:BGM:気配
GM:ではマスターシーンです。
GM:登場PCは可憐さんと迫水さん。ただし、こちらから指定するまでは迫水さんのコントロールはGMが預かります。
GM:場所は三角大学付属病院。
GM:時刻は午後8時半。午後の面会時間も終わり、夜の静けさが戻ってくる時間帯です。
GM:前回、品川先生の提案で病院の宿直室に泊まることになった可憐さんのシーンからですね。
可憐:品川先生と夜のランデヴーするつもりが、どうしてこんなことに・・・。
GM:ひとまず、品川先生は面会時間が終わった頃に、可憐さんを宿直室に案内してくれます。
GM:宿直室は2段ベッドとテレビ、小さめのテーブルがある簡素な部屋です。
可憐:「あら、テレビなんかもあるんですね。意外と快適~」
品川時子:「すまないね、殺風景なところで」
可憐:「いえ、わがままを聞いてくださってありがとうございます」
品川時子:「いや、こういうときは人がいるところに居たほうが良いからね」
品川時子:「今は誰もいないみたいだけど、後で宿直の先生とかも顔を出すと思う」
可憐:「普段会社で泊まる時はイスを並べて寝てるので、それに比べたら・・・」
可憐:「ええ・・・先生、本当に言っちゃうんですか?」
可憐:行っちゃう
品川時子:「ははは、記者さんはハードワークだねえ」
可憐:「あたしなんだか不安で・・・」
品川時子:「私?」
品川時子:「そうだね...今日は当直じゃないけど、まだ仕事が残っていてね。しばらくは居るつもりだから、何かあったら呼んでね」
品川時子:「多分0時位までは居ると思うから」
可憐:「寂しくなったら電話しますね」
品川時子:「うん、何時でもどうぞ。少し電話を取るのが遅いかもしれないけれど」
可憐:「先生はまだお仕事中ですもんね・・・わかりました、テレビでも見てくつろいでおきます」
品川時子:「本当にすまないね...それじゃあ、ごゆっくり。帰る前に一度顔を出すから」
可憐:「わぁい!大人しくしてまーす」
可憐:「お仕事いってらっしゃい」
品川時子:「あはは。いってきます」
GM:と、いった感じで品川先生が去り、宿直室に一人残った可憐さんですが
GM:当直の先生方も忙しいのか、品川先生の言葉に反して、なかなか他の人は来ません。
可憐:「暇ね~。先生に電話しちゃおっかな」
GM:あなたがそうやって携帯を片手に無聊を慰めていると、
GM:廊下の方から、コツ、コツ、と誰かの足音が聞こえてきます。
可憐:「病院の宿直室なんてなかなか潜り込めないわ。スマホのカメラセットしとこ」
可憐:「あら?やっと誰か来たのかしら。きれいな女性だといいな~」
GM:同時に、「ハァ・・・ハァ・・・」という荒い息遣いも。
GM:BGM:Moon Light
可憐:「え、なに・・・もしかしてあたし貞操の危機?」
可憐:「綺麗な女性が相手なら本望だけど・・・」
GM:息遣いと足音は、あなたの居る宿直室の前で、ピタリと止まります。
可憐:「・・・」カメラ録画モード
GM:あなたが暫らく部屋で身構えていると、宿直室の戸がバタン、と勢い良く開きます。
GM:そこには一人の男性が、壁にもたれかかって辛そうに息をついています。
迫水 典道:「ウ、ぐ、あぁ...」
可憐:「・・・はぁ?」
GM:あなたも知っている人物。小鳥遊くんの上司の迫水刑事です。
GM:彼は体調が悪いのか、真っ青な顔をして、荒い息で戸に体を預けています。
可憐:「あなた確か小鳥遊の上司の・・・サスマタ刑事でしたっけ・・・こんなとこで何やってるの」
迫水 典道:「ゥ...ァ...?」
GM:あなたが声をかけると、彼はのろのろとした動作で貴女の方を見て、そして
GM:カッ、と目を見開きます。
可憐:「えぇ!?」
迫水 典道:「その、お守り、は...」
可憐:「はい・・・?」
GM:迫水刑事の視線は、いつの間にか可憐さんのポケットからはみ出していたお守りに注がれています。
GM:小鳥遊さんから預かったお守りに。
可憐:たぶん胸ポケットに入ってるわね
可憐:「ちょ・・・どこ見てんのよ!?」
迫水 典道:「ウ、ぐ、あぁ...」
迫水 典道:「ウ、グ、アアアアアアアアッ!!」
迫水 典道:「何故、オマエが!それを、持っているゥッ!!」
可憐:「え!?え!?き、キャアアアアアア!!!!!」
可憐:「だ、誰かーーーーー!!!!!!!この人痴漢~~~~~~!!!!!!」
GM:迫水刑事は突如激高し、あなたに掴みかかります。
可憐:「品川せんせえ~~~~~~!!!!!!」ガチ泣き
迫水 典道:「オマエが!またオマエが!ワタシの、邪魔をッ!!」
可憐:「何!?何!?ギャーーーー!!!!今この人胸さわったーーーーーー!!!!イヤーーーーー!!!!!」
可憐:「ママーーーーーーー!!!!!」
GM:迫水刑事は怒号しながら、あなたのお守りを奪い取り、あなたを突き飛ばします。
迫水 典道:「ガアアアアアアアアッ!!」
可憐:「あいたーーーーーー!!!!!」
迫水 典道:「ワタシは!ワタシが!...ワタシ、わたシ..?」
可憐:「うっ・・・うっ・・・・あたし・・・汚されちゃったぁ・・・」
可憐:「もうお嫁に行けない・・・」
GM:迫水刑事は、そこで動きを止めると、引きつけを起こしたように急に動きを止めます。
迫水 典道:「あ、ああ...?」
担当医師:「お、おい!アンタ一体何やってるんだ!?」
担当医師:「お、大人しくしなさいッ!」
GM:やがて、騒ぎを聞きつけて警備員や当直の医師、看護師たちが集まってきます。
可憐:「うっ・・・うぅ・・・せんせぇ~~~~」
迫水 典道:「な、ンだ..!は、離せッ!?」
GM:警備員や一部の男性医師が迫水さんに掴みかかり、何とか取り押さえることに成功します。
可憐:「そこよ!!脇が空いてるわ!!!そのまま締め落としましょう!!!!!」
御鱗 騎士:目だ!! 目を狙え!!
GM:迫水刑事は抑え込まれた後も、暫らく何事かをわめきながら暴れていましたが、やがてフッ、と糸が切れたように倒れ込み、おとなしくなります。
GM:BGM:off
御鱗 騎士:惜しい人を亡くしましたね
可憐:悪は去った
GM:その様子はまるで死んだかのようで、取り押さえていた医師達も一瞬焦りますが、どうやらただ気絶しただけのようです。
可憐:大丈夫、正当防衛よ。
小鳥遊 遊:過剰防衛という罪が・・・
可憐:法廷で証言するわ。
GM:BGM:死書
可憐:死んでる・・・
小鳥遊 遊:死んでる・・・
御鱗 騎士:死んでる・・・
GM:死んでません。
GM:その後、しばらくして、迫水刑事は目を覚まします。
GM:周囲を医師や警備員たちが取り囲んで警戒していましたが、目覚めた迫水刑事に、先程の狂気は見られませんでした。
可憐:あたしは心配してくれた女性看護師たちに取り囲まれながら怖がるフリをしてボディタッチを繰り返しているわ。
GM:逆に、本人は何が起こったかわからないまま、縛り上げられた状態で気がついたので、さぞ驚いたことでしょう。
可憐:「男怖い・・・男怖い・・・男って最低・・・やっぱ女性は女性同士・・・」ぶつぶつ
GM:さて、ここでGMは迫水さんのコントロールを手放しますが、
GM:迫水さんは何らかの目的で病院にやってきたことは覚えていますが、その前後の記憶が曖昧です。
迫水 典道:「うぅ・・・ここはいったい・・・?」
可憐:「・・・」ゴミを見る目
迫水 典道:「ここはどこなんだ?」
迫水 典道:あたりを見回します
担当医師:「...ここは三角大学付属病院だよ」
迫水 典道:「・・・病院に入った所までは思い出せるが」
担当医師:「...あなた、先程までのこと、覚えていないのかね?」
迫水 典道:「すまない・・・その後の事がどうも記憶が無いのだ・・・どうしてこうなっているのか誰か説明してくれないか?」
可憐:「あれだけのことをしておいて、知らん振りですって・・・?」
可憐:「天下の警察様がそんな粗末な言い訳で済まされると思っているの?」
迫水 典道:「言い訳も何も記憶が無いのだ・・・」
可憐:「こっちには映像として証拠が残っているんだから!!」
担当医師:「...ま、まぁまぁ、落ち着いて」
迫水 典道:「・・・映像があるのか?見せてくれないか?」
迫水 典道:「拘束されたままでいい」
可憐:「・・・」しぶしぶ見せる
迫水 典道:「・・・」見て絶句する
可憐:「自分が辱められてるところを大勢の人がいる前で見せるなんて・・・ほんと男ってデリカシーのかけらもない」
可憐:反吐を吐く
迫水 典道:「・・・そうだな記憶に無いとは言え、ここに映っているのは俺のようだ」
迫水 典道:「弁明も何もないだろう、俺のした行為は許されるべきではない」
可憐:「小鳥遊から預かったお守りを、あなたが無理矢理奪ったのよ」
可憐:「何、あなたもしかして・・・小鳥遊のこと・・・?」
迫水 典道:「・・・娘くらいの年齢の女性にこんなことを・・・謝って許されるものではないのはわかっている」
迫水 典道:「だが、俺はどうしても今の事件だけは解決しなくちゃならないんだ」
迫水 典道:「この事件が終わった後、俺はどうなっても構わない。だから少しの間だけ見逃してくれないか」
可憐:「へえ。そうして時間を稼いでいる間に、海外にでも逃げるつもりかしら?」
可憐:「言っておくけど、あたしの中であなたへの信用度は今マイナスよ。絶対零度よ」
迫水 典道:「そんなつもりはない、と言っても信じてはもらえないだろうがな」
可憐:「ごめんで済むなら警察はいらない。あなたが一番よくわかっているんじゃない?」
迫水 典道:「あぁそうだ」
迫水 典道:「俺が一番わかっている。わかって上で頼んでいるんだ」
可憐:「そうね。よく頭に入れておいて。あたしの今後の行動一つで、あなたを社会的に殺せるわ。」
可憐:「警察内部である程度の地位を持つあなたの情報は、私にとって利益になる」
可憐:「・・・言いたいこと、わかるかしら?」
迫水 典道:「・・・わかった。情報が入り次第流そう」
可憐:ニヤリと笑う
GM:さて
GM:お二人の間でなんとか折り合いがついたそのタイミングで部屋のドアが乱暴に開き、男性が一人駆けこんできます。
男性:「た...大変だっ!誰か...誰か来てくれ!!」
GM:と、いったところで、次のシーン、もう一つのマスターシーンに移りたいと思います。
GM:BGM:Nacht der langen Messer
GM:***[マスターシーン 2 ]***
GM:...というわけで、ここでもう一つ、マスターシーンをはさみます。
GM:登場PCは御鱗さん。
GM:場面は迫水さんの凶行で騒然とする病院...ですが先程の喧騒からは少し離れた一角です。
御鱗 騎士:?
GM:御鱗さんは、何の気まぐれか。あるいは単に忘れ物でも取りに来たのか、面会時間を過ぎた病院をウロウロしています。
御鱗 騎士:おや
御鱗 騎士:「あーいいですねぇ病院の匂い・・・」
御鱗 騎士:「この『いかにも清潔ですけどなにか?』という傲慢さが見え隠れして堪りませんなぁ」
御鱗 騎士:ウロウロ
GM:はい。では、あなたがそうして病院の匂いを満喫していると
御鱗 騎士:あ、ちょっとタイムです
GM:はい?
御鱗 騎士:この匂いを嗅いだことと、シーンに登場していることを踏まえて
御鱗 騎士:鎮静剤の使用をすかさず挟みたい。どうでしょう?
GM:なるほど、良いでしょう。
御鱗 騎士:ありがとうございます。処理しときますので続きをどうぞ。
GM:上手く立ち回りますね。
GM:では、御鱗さんが病院独特の香りに癒やされていると
御鱗 騎士:ははは、それほどでも
GM:「______」
GM:ふ、と。
御鱗 騎士:「!」
GM:何かが聞こえた気がして、貴方は何気なく、ある部屋の方を見る。
御鱗 騎士:「・・・」
GM:そこは医師たちが詰めている部屋のようです。
GM:特に変わったところなど見られない部屋
御鱗 騎士:「・・・?」
GM:その部屋のドアをあなたが何となく見つめていると
GM:____ガシャン!
御鱗 騎士:ビクッ
GM:ガラスの割れるような大きな音と、ゴロゴロという、何か重いものが転がる音がその部屋から響きます。
御鱗 騎士:ビックリしていて判断とかはなにもななく
御鱗 騎士:覗いてしまいます
GM:...では
GM:あなたが慌ててドアに駆け寄ると、白い影があなた目掛けて飛んできます。
御鱗 騎士:「ひぇあ!?」
御鱗 騎士:すっころびます
GM:覗くとのことですから、ドアを少し開けて、という感じですかね。
御鱗 騎士:ではそれで。
GM:であれば、白い影はドアにぶつかり、ズルリ、とそのまま崩れ落ちます。
GM:それは、品川時子医師でした。
御鱗 騎士:「品川さ・・・?」

???:「___ッ!」
御鱗 騎士:部屋の中を見ましょう
GM:同時に、あなたが怯んだ隙に、人影らしきものが廊下を走り去っていきます。
御鱗 騎士:私が顔を上げると・・・
御鱗 騎士:あっ
御鱗 騎士:えーとこういう時は・・・
GM:顔を上げたときには既に人影は走り去った後でした。
御鱗 騎士:私は医師がたくさんいるだろうにも関わらず、人影を追いかけようとしてしまいます
御鱗 騎士:助けも呼ばずに。
GM:なるほど、では貴方が走り出そうとした時に、倒れた品川医師のポケットから何か機械のようなものが落ちるのを確認できます。
GM:そして、人影ですが、
GM:あなたが急いで追いかけたにも関わらず、廊下を曲がったところで霧のように消えてしまいます。
御鱗 騎士:なるほど、面倒なので白衣ごと掴んで走りましたが・・・
御鱗 騎士:あえなく見失い、息を切らせながら立ち尽くします
御鱗 騎士:消毒液と血の匂いを感じながら。
GM:「ちょ、ちょっと、どうかしまし...」
GM:そんなあなたを、付近を通りがかった看護師さんが見つけ、声をかけるでしょう。
御鱗 騎士:「あ」
御鱗 騎士:「看護師さんちょうどいいところに。怪我人がいるみたいですよ」
男性:「...え、怪我人!?ってし、品川先生!?ちょっと!大丈夫ですか!?」
御鱗 騎士:誰だお前は
GM:看護師さんですよー
御鱗 騎士:そんなテンション高い人やですねぇ
GM:気が動転してるんですよきっと。
御鱗 騎士:さてどうしましょう。先生のことも気にはなりますが。
御鱗 騎士:みなさんどう思います?
小鳥遊 遊:未視感が酷くて機械も白衣もよくわかんねっす・・・
可憐:由那ちゃんのことも気になるわよね
御鱗 騎士:そうなんですよね
御鱗 騎士:では手にした白衣を見て思い出します。
御鱗 騎士:「品川先生は・・・? 大丈夫でしょうか?」
GM:お、では
GM:あなたが品川先生の容態を確認すると、
GM:頭から血を流し、ガラス片が身体に刺さったりしていますが、息はしているようです。
御鱗 騎士:大丈夫そうですね
御鱗 騎士:なにがあったのかが重要です。折角の病院ですから、手当は専門家にお任せしましょう。
男性:「...怪我は大きいですが、命に関わるほどではないようですね。不幸中の幸いでした」
可憐:良かったわ・・・本当に、良かった。
御鱗 騎士:そのポーズで真面目に返されるとそれはそれでアレですね
御鱗 騎士:「なるほど良かった。早く手当てを」
御鱗 騎士:では白衣はしれっと持っていましょう。
GM:はい、では御鱗さんは、白衣に入っていた機械がなんであるかわかります。
GM:どうやらボイスレコーダーのようですね。
御鱗 騎士:たまごっちですか?
御鱗 騎士:ははぁ
御鱗 騎士:なるほど
GM:というわけで、御鱗さんはプライズ「品川医師の見解」を手に入れます。

御鱗 騎士:ボイスレコーダーっち・・・
御鱗 騎士:おやプライズに秘密がついていますね
どどんとふ:御鱗 騎士が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:確認ですが、今これを私が開くと
御鱗 騎士:感情共有が起こりますか?
GM:ああ、そうですね。感情共有は起こります。
御鱗 騎士:では開きましょう。
御鱗 騎士:こ、これは・・・!?
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを開きました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がメッセージカードを変更しています。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がメッセージカードを変更しました
可憐:迫水刑事の暴走で騒いでるあたしの元に情報が・・・
GM:どういう理屈なんでしょうねえ
御鱗 騎士:これぞ感情共有
御鱗 騎士:まぁあとで知らせたんでしょう
御鱗 騎士:では渡しますよ
可憐:ええ
どどんとふ:御鱗 騎士が「可憐」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:「おそらく品川先生は・・・」
御鱗 騎士:「ということは・・・?」
可憐:読んだから返すわね
どどんとふ:可憐が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:はい
御鱗 騎士:以上ですね。
GM:はい、では先生の治療を終えた看護師が
男性:「...ふう、これで一段落。そうだ、付添いの方、良ければ応援を呼んで...ってアレ!?」
御鱗 騎士:そこに私はいません
御鱗 騎士:眠ってなんかいません
可憐:千の風になってる・・・
GM:振り返ると御鱗さんはどこかに行ってしまい、彼が自分で応援を呼びに行くことになった。ということで、前のマスターシーンの最後に繋がります。
GM:ということで、2連続で続いたマスターシーンを終わります。
GM:そして次が第2サイクル最後のシーンですね。
GM:BGM:off
GM:***2サイクル目 第4シーン***
御鱗 騎士:引き続き私が登場ですね
GM:シーンプレイヤーは御鱗さんですね。
GM:嘆願を使用しない場合、これが2サイクル目最後の行動手番になります。
御鱗 騎士:そうですね。大事なところです。
御鱗 騎士:しかしハンドアウトはもうないですね?
GM:現状公開されているハンドアウトはPCたちのもの以外は残っていませんね。
GM:BGM:MEMORIES
GM:さて、御鱗さん。このシーンの行動を決めてください。
御鱗 騎士:はいはい
御鱗 騎士:まずはドラマシーンを選択し、調査判定にします
御鱗 騎士:続いてシーン表ですね
御鱗 騎士:GNST
Insane :現代日本汎用シーン表(7[6,1]) → 街中にある喫茶店。テレビからは不穏なニュースの声が聞こえてくる。近所で物騒な事件があったようだ。

御鱗 騎士:また喫茶店ですか。でもこの時間ですのでどっかのお店という程度でお願いしましょう。
御鱗 騎士:登場キャラクターは迫水さんです
迫水 典道:わかった
御鱗 騎士:調査判定の対象は・・・小鳥遊刑事の秘密にしましょう。
御鱗 騎士:迫水刑事と話して彼の過去を暴くのです
御鱗 騎士:・・・ヒマだから。
GM:分かりました。ではお二人はこの時間でもやっているお店で何故か顔を突き合わせています。
迫水 典道:では煙草を吸いながら話を聞きます
御鱗 騎士:「・・・やはり」
迫水 典道:という訳で鎮静剤使ってもいいですか
御鱗 騎士:「やはりソースはバーベキューの方がよかったですかねぇ」
GM:どうぞ
御鱗 騎士:なるほどタバコで落ち着かせるのですね
迫水 典道:「・・・この歳になるとどうも辛くてな」
迫水 典道:ふーっと煙を吐き出す
御鱗 騎士:「う~ん、タールの匂いもこれはこれでクセになりますねぇ」
迫水 典道:正気度を1点回復させました
御鱗 騎士:「エッホゲッホ!!」
GM:OKです。
御鱗 騎士:「フィンセント・ファン・ゴッホ!!!」
迫水 典道:「おっと、大丈夫ですか?」
御鱗 騎士:「いや、すみません」
迫水 典道:「煙が苦手でしたらやめておきましょう」
御鱗 騎士:「タバコの匂いは大丈夫なんですが、調子にのって吸いすぎました」
GM:BGM:Nacht der langen Messer
迫水 典道:「それで・・・話とは?」
御鱗 騎士:「ええ、まぁその前にこれを差し上げますよ。ジッポライターなんですけどね」
御鱗 騎士:「私は吸わないんですが、オイルの匂いが好きでして・・・でも使ってもらえる方がきっと良い」
御鱗 騎士:お守りを渡します
御鱗 騎士:私の判定のために・・・ね
迫水 典道:「あぁ・・・ありがたく頂戴しますよ」
御鱗 騎士:「まぁ話というほどのものではないですよ。ただこうして、捜査の最中に息抜きも必要でしょう」
迫水 典道:「・・・これ入手しづらいと話題になった奴じゃないですか、もらえませんよこんなの」
迫水 典道:と言って返します。お守りは受け取らない
御鱗 騎士:「いい匂いなのにぃ」
御鱗 騎士:「病院での話、聞きましたよ」
迫水 典道:「・・・そうですか。いやはや記憶が無いので自分でも驚いているんです」
御鱗 騎士:「きっと疲れてらっしゃるんですよ」
御鱗 騎士:「私はここ数日、あなたが寝る間も惜しんで調べているのを知っています」
迫水 典道:「疲れていても、許される行為ではありません」
迫水 典道:「全てが終わったら、然るべきところで罰を受けようと思います」
御鱗 騎士:「・・・」
御鱗 騎士:「法律も被害者も許さないかも知れない。けれど貴方は貴方自身が一番許せない」
御鱗 騎士:「立場を考えればそれも仕方ないでしょう。でも最後にはきっと、許してあげてくださいね」
迫水 典道:「・・・その言葉は覚えておきますよ」
御鱗 騎士:「いうて、可憐さん次第では大した罪にもならないですし・・・」
御鱗 騎士:「さて、疲れとは別に・・・品川先生の言葉を覚えてらっしゃいますか?」
迫水 典道:「というのは・・・この事件の死因に関する奴ですか?」
御鱗 騎士:「そうですそうです。あの『なかに何かいる』発言ですね」
御鱗 騎士:「かくかくしかじかで、その『なにか』について私はとても知りたい」
御鱗 騎士:といって秘密を譲渡しましょう
御鱗 騎士:ゆなさんのハンドアウトを譲ってもらっても?
どどんとふ:可憐が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:ありがとうございます。まずはこの話を迫水さんにしましょう
御鱗 騎士:ああ
迫水 典道:ふむ
御鱗 騎士:公開した方が早いですかね
迫水 典道:そうですね
GM:はい、では全員が秘密を獲得するので、公開してしまいましょう
可憐:由那ちゃんの秘密大公開~
御鱗 騎士:平然とやってのける
小鳥遊 遊:酷い人達っすねえ
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「【秘密/古多 由那】
[ショック:このNPCにプラスの感情を持っているPC]
あなたはPC1に好意を抱いている。
…一目惚れだった。
あなたの【本当の使命】はPC1と深い関係になることである。
PC1がこのキャラクターとプラスの感情を結んだ場合、「お守り」か「鎮静剤」を1つと、このNPCの【居所】を獲得する。」

どどんとふ:御鱗 騎士が「可憐」へカードを渡しました。
GM:この秘密を公開される由那の心境やいかに
御鱗 騎士:インセイン。人の心の闇を暴き出すRPG。
可憐:ほんとよね~これだから男は~(拡散した本人)
御鱗 騎士:でもこのショックの条件
御鱗 騎士:すごくいいですよね
迫水 典道:そうね
御鱗 騎士:漫画ならハートにヒビがハイってそう
GM:失恋ショック
御鱗 騎士:「・・・という条件からの」
どどんとふ:御鱗 騎士が「迫水 典道」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:「・・・という予測を踏まえると」
御鱗 騎士:「小鳥遊刑事についてどんな些細なことでもいいです。そのへんのお話を何かご存知ないものかと思いましてね」
御鱗 騎士:「迫水刑事にご協力を願ったというわけですよ」
迫水 典道:「そうだな・・・」
御鱗 騎士:判定はここですかな
GM:はい、判定方法と特技を指定して判定をどうぞ
御鱗 騎士:今までのことと迫水刑事の話を《整理》して判定します
御鱗 騎士:2D6>=5 (判定:整理)
Insane : (2D6>=5) → 10[5,5] → 10 → 成功

小鳥遊 遊:はっくしょん!
御鱗 騎士:ゴリティカルですよ!!
GM:迫水さんは受け取ったプライズ「品川医師の見解」の秘密を確認しても構いませんよ。
御鱗 騎士:あ、見てませんでしたか
御鱗 騎士:見てどうぞ
迫水 典道:めくられた状態で来た気がするが
どどんとふ:迫水 典道がカードを開きました。
小鳥遊 遊:めくるめく
御鱗 騎士:ああそうでしたかw
迫水 典道:やっぱりめくられた状態で来てましたね
GM:なるほど
御鱗 騎士:ふむほど
GM:では、判定のほうですが。御鱗さんは迫水さんの断片的な話から、小鳥遊遊という人物の人格を整理していきます。
御鱗 騎士:カードを伏せずに刑事に送ってターンエンドだ!!
御鱗 騎士:ちくちくちく
GM:ということで、秘密をどうぞ。
御鱗 騎士:ポーン!!
御鱗 騎士:寄越せ下さい
どどんとふ:小鳥遊 遊が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:では失礼して、と
小鳥遊 遊:むずがゆいっすね
どどんとふ:「御鱗 騎士」がメッセージカードを変更しています。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がメッセージカードを変更しました
御鱗 騎士:「これは・・・そんなバカな・・・」
迫水 典道:「今の話から何かわかったんですか?先生」
御鱗 騎士:ショックを受けてそうな顔をする。
御鱗 騎士:「私の分析によれば・・・」
御鱗 騎士:まずは感情共有を行ないます
どどんとふ:御鱗 騎士が「可憐」へカードを渡しました。
どどんとふ:可憐がカードを開きました。
可憐:はぁ~ん。ふぅ~ん。なるほどねぇ。小鳥遊にこんな秘密が・・・
可憐:これは隠しておきたくもなるわよね~
GM:迫水さんにもこのシーンで譲るとのことですので、小鳥遊さんの秘密は公開情報ですね。
可憐:まあ、あんたとは短い付き合いじゃないし、これはあたしとあんただけの
可憐:全体公開で~~~~~~~~~~~~~~~~~す
可憐:【秘密/PC1】
[ショック:なし]
あなたはオカルトマニアだ。
不謹慎な話だが、オカルトじみた今回の事件に、少し気分が高揚している。
もし本当にオカルト的な何かが関わっているならば、証拠になるものを手に入れたい。
あなたの【本当の使命】は事件に関わる物品を手に入れる事である
[この使命はプライズを保持した状態でクライマックスフェイズを終えることで達成となる]

御鱗 騎士:号外号外~
どどんとふ:可憐が「小鳥遊 遊」へカードを渡しました。
可憐:あ、返すわね
小鳥遊 遊:この世で『表記不能』を表せるのは巨大数だけっす。
御鱗 騎士:「私の分析によれば・・・彼は完全なる白ですね」
迫水 典道:「そうですか・・・それはよかった」
御鱗 騎士:「この情報は迫水刑事にとっては安心できるものでしょう」
御鱗 騎士:「そして事件にとってはクソどうでもいい」
御鱗 騎士:「ただ・・・私にとっては」
御鱗 騎士:「ふふふ」
迫水 典道:「信用していいとわかっただけでもありがたい」
迫水 典道:「先生にとっては何か良い事でも?」
御鱗 騎士:「良いこと・・・そうですね。まぁ個人的なことです」
御鱗 騎士:「しかしこれで小鳥遊刑事が白とわかったなら、安心して事件解決にあたれます」
御鱗 騎士:「刑事、もう一件お付き合い願えますか?」
迫水 典道:「えぇ、協力しますよ」
御鱗 騎士:「話が早くて助かります。実は私、病院の匂いが大好きでして」
御鱗 騎士:「思わず病院に用もなく通っては、うっかり携帯電話を忘れてきてしまいましてね」
御鱗 騎士:「ゆなさんのポケットの中なんですが」
迫水 典道:「はぁ・・・」
迫水 典道:「・・・なるほど」
御鱗 騎士:「さて出ましょうか」
迫水 典道:「そうですね、携帯電話がどうなってるか心配だ」
GM:ちなみに現在の時刻は午後9時過ぎ。病院は面会時間を過ぎ、消灯時間に差し掛かっていますが...まあ、忘れ物なら仕方がないですね。
御鱗 騎士:ええ、刑事さんも一緒なら安心です。
迫水 典道:果たして安心なのか
GM:はい、ではお二人が"忘れ物を取りに"店を出たところでシーンを切りましょうか。
御鱗 騎士:はーい
小鳥遊 遊:シーンとシーンの切れ間・・・ここですかね。
迫水 典道:はい
GM:さて、以上で第2サイクルの最後のシーンが終わりとなりますが、おっ
御鱗 騎士:おっ
小鳥遊 遊:嘆願・・・この言葉を待っていた方も多いのでは?
GM:BGM:オーヴ1
御鱗 騎士:嘆願・・・一体なに願なんだ・・・?
小鳥遊 遊:さて、アビリティ『嘆願』の使用を宣言させてもらうっす。
可憐:嘆願・・・それは
御鱗 騎士:せ、宣言した・・・!?
御鱗 騎士:くるぞみんな!!
小鳥遊 遊:単眼症・・・分裂・・・象鼻・・・じゃなくて!
GM:はい、ではランダムな怪異分野の特技での判定になりますね。
GM:特技の判定に成功すると、正気度と引き換えにもう一シーン、追加で行動することが出来ます。
GM:特技は...
GM:TMT
Insane : 指定特技(怪異)表(7) → 魔術

GM:魔術ですね。
小鳥遊 遊:巨大数とは5000兆の5000兆乗を、さらに入れ子構造にして巨大にするような数論です。
小鳥遊 遊:数字はたった666ですら特別な意味を持ちます。もっと大きな数字ならさらに大きな力を持つでしょう。
小鳥遊 遊:グラハム数でもS変換でも何でもいい。計算するうちに魔術的に意味のある巨大な数値を偶然含んだ・・・としても不思議じゃありません。
小鳥遊 遊:むしろ量的にはそこに辿り着いて然るべきです。現代の巨大数は表記不能の域にある。不可視の抽象を数式に落とし込む様はまさに『魔術』です。
小鳥遊 遊:ちょっと時間軸が”ズレ”てドラマシーンが一つ増えることくらい、巨大数に比べれば誤差の範囲っすよ。
小鳥遊 遊:2D6>=5 (判定:魔術)
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功

GM:成功ですね。では、いかなる数のマジックか、或いは時間のズレか
GM:この時間と次の時間の間にもう一つのシーンが挿入されます。
GM:***2サイクル目 第5シーン***
GM:BGM:off
GM:シーンプレイヤーは小鳥遊さん。小鳥遊さんは正気度を1点減少させておいてください。
小鳥遊 遊:ええ、正気なんて安いコストっす(錯乱状態)
GM:なお、このシーンは小鳥遊さんに都合の良いように、数値がいじられているので、判定の達成値に+1されます。
小鳥遊 遊:では病院に再訪します
小鳥遊 遊:そこで何をするかは・・・次回をお楽しみに!
GM:はい、そんなところで、現実の時間は弄れません。
御鱗 騎士:おのれ現実め
GM:本日はもうお開き、小鳥遊さんのシーンは次回となります。
GM:BGM:Sleeping_Beauty
可憐:秘密を公開された小鳥遊に怖いものはない!
GM:それでは皆さん、また次回
御鱗 騎士:彼はもう丸裸も同然ですね
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「可憐」がログインしました。
どどんとふ:「可憐」が「可憐」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「迫水 典道」がログインしました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」がログインしました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がログインしました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」が「小鳥遊 遊」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「迫水 典道」が「迫水 典道」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」が「御鱗 騎士」のカード一式を受け取りました。
GM:BGM:オーヴ1
御鱗 騎士:前回のきれい!?
小鳥遊 遊:今週のあたし!?
可憐:久々な気がするわ
御鱗 騎士:嘆願書がGMの元に届き、見事受理されました。
GM:まさか成功するとは...
小鳥遊 遊:錯乱した甲斐があったってもんすね
御鱗 騎士:これを受け、2サイクル目の最後にシーンが挿入されます。
迫水 典道:hou
御鱗 騎士:シーンプレイヤーは小鳥遊さん。
可憐:いったい何をする気なの・・・?
GM:というわけで、今回は2サイクル目の最後+α、小鳥遊さんの追加シーンからです。
御鱗 騎士:シーンの選択をどうぞ。
小鳥遊 遊:では。前回宣言した通り病院に再訪っす。
GM:申し訳ないがGM乗っ取りは二人組のグライアイを思い出すのでNG
御鱗 騎士:?
GM:はい、了解です。
小鳥遊 遊:凍死は怪異の一種
御鱗 騎士:嘆願が受理された時からGMも引き受けていました。
可憐:それが御鱗さんの秘密
御鱗 騎士:ふふふ
GM:GMが恐怖判定モノですね
可憐:これ以上狂気を増やさないで!!!
御鱗 騎士:まぁあと4枚もあります。ワンチャンいけるでしょう。
小鳥遊 遊:品川先生の居場所を探りに行きたいっすね・・・寄生する何か、の話を詳しく聞きたい。
小鳥遊 遊:はは、判定でファンブルなんてするわけないじゃないっすか
御鱗 騎士:そう、どんな時でも希望の光はあるものです。この嘆願のように・・・。
GM:品川先生の居所を調査する、ということですね。
GM:では登場人物の選択をどうぞ
御鱗 騎士:ああ、ラインやってる? どこ住み? と聞くわけですね。
可憐:は?
GM:ちなみにこのシーンでは嘆願の効果で小鳥遊さんの判定達成値が+1されます。
小鳥遊 遊:夜も遅いしPCを連れて行くことはないでしょう
御鱗 騎士:これがフェイトの力。
御鱗 騎士:お守りなくていいんですか
小鳥遊 遊:この時間病院にいそうなのって誰っすかね
小鳥遊 遊:自然に出て来れそうな人なら呼びたい
可憐:私は泊まってるはずよね。品川先生が怪我したなら近くにいると思うけど。
御鱗 騎士:シチュエーション的には全員可能性がありますね。
可憐:お守りは持ってないのよね。何故か。
GM:あ、ちなみに品川先生は前のシーンの襲撃によって、現在意識不明です。
可憐:何 故 か 。
迫水 典道:さすがにあんなことあった後だからどっかで謹慎してるんじゃないかな
迫水 典道:はて・・・
GM:不思議ですねえ。
御鱗 騎士:迫水刑事は私と一緒にGPSで追跡しているところですよ。
小鳥遊 遊:では病院に向かったっぽい御鱗さんと迫水さんでお願いします
御鱗 騎士:お守りを持っている組ですね。引き受けましょう。
小鳥遊 遊:NPCは看護師や医師の方が都合よければお願いします
迫水 典道:了解した
小鳥遊 遊:多分そんな長いシーンにはならないっす
小鳥遊 遊:差し込みですし
御鱗 騎士:なるほど
GM:なるほど。まあ名もない看護婦や医師はPLの宣言で自由に召喚してOKです。
可憐:そう思っていた。あの時までは。
小鳥遊 遊:まさかあんなことになるなんて・・・。
御鱗 騎士:続く
小鳥遊 遊:「・・・あれ? 御鱗さんに迫水さん。こんな時間に病院っすか」
GM:では、あんなことになる前に始めていきましょうか。
御鱗 騎士:「昼間忘れ物をしてしまいましてねぇ」
迫水 典道:「・・・そういう事だ」
御鱗 騎士:「小鳥遊さんこそこんな時間に何かあったんですか?」
小鳥遊 遊:「俺は品川先生に寄生の話を聞きに行こうと思いまして。あの人忙しいっすからこの時間なら大丈夫そうかなと」
御鱗 騎士:「あー」
小鳥遊 遊:「えっと今・・・? あれ何時だ? まあいいか」(錯乱&嘆願で歪むシーン)
御鱗 騎士:「生憎ですが品川先生は・・・」
小鳥遊 遊:「・・・何かあったんすか?」
可憐:品川先生なら私の隣で寝てるわよ。
御鱗 騎士:「そろそろ処置は終わってるんじゃないかな。こちらですよ」
小鳥遊 遊:「処置・・・ついて行きます」
迫水 典道:「・・・」無言でついていく
GM:意識不明の先生に付き添ってるって言ったら感動的なシチュエーションなのに。
GM:はい、では.
可憐:他PCが来るならその間だけうんこ行ってることにするわ。
小鳥遊 遊:可憐さんだけはうんこの領域から離れてると思ってたのに・・・
御鱗 騎士:長そう
可憐:生きてる限りうんことは切り離せないのよ。
GM:途中で会った医師や看護師に事情を話すと、皆さんは品川先生の病室まで案内されます。
御鱗 騎士:おや病院の庭にハーブ畑が
可憐:うっお腹の調子が
御鱗 騎士:アロマテラピーもやってるんですかねぇ
小鳥遊 遊:病院だから衛生的に綺麗なハーブ畑っす!
GM:まあ、ラベンダーとかの、香りと色味を楽しむためのものでしょうね。
迫水 典道:どこにでもハーブ畑ってあるんだなぁ
御鱗 騎士:実際便意を促すというか、便秘に効果があるのもありそう
GM:そろそろハーブ畑から離れません?
御鱗 騎士:進めれば離れますよ
GM:それは失礼。
GM:さて、皆さんが病室に着くと、品川先生は人工呼吸器と幾つかのチューブにつながれた状態で、静かに眠っています。
可憐:先生。。。
御鱗 騎士:重体のようですね
小鳥遊 遊:「・・・!? どうしてこんなことに!?」
御鱗 騎士:命に別状はないとのことですが、今は話ができる状態では・・・
可憐:ベッドの横のイスはほんのりと暖かい
迫水 典道:「・・・こいつはひどい」
御鱗 騎士:「話せば長くなりますが・・・大体2分くらい」
小鳥遊 遊:「事故・・・いやまさか襲われて?」
可憐:そういえばあたしもケガしてたわ!ガハハ!(ダメージ1点)
小鳥遊 遊:あと5回喰らえば倒れるレベルのダメージじゃないっすか
御鱗 騎士:「病院で謎の人物に襲われたようです」
御鱗 騎士:(2秒)
小鳥遊 遊:「早口でどうも。こんな事件が起きてる最中に・・・」
御鱗 騎士:「だからこそですよ」
御鱗 騎士:「話ができる状態ではないですが、どうしますか。ある程度の私物なら襲われた部屋にまだあると思いますけど」
御鱗 騎士:「ああ、あとここに先生の白衣もあります。調べてみます?」
迫水 典道:「そうだな、何か残っているかも知れない」
小鳥遊 遊:「何で白衣持ってるんすか・・・ってこれボイスレコーダー?」
小鳥遊 遊:白衣と一緒にしてたんだっけ
御鱗 騎士:では入れっぱなしだったということで。
GM:白衣のポケットに入っていたものですね。まあ、シチュエーション的にも不自然ではないでしょう。
可憐:1個じゃ飽き足らず、2個目のプライズにまで手を伸ばすか小鳥遊ァ!!!
小鳥遊 遊:ふふふ、オカルトは見えないものより見えるものっすよ
御鱗 騎士:使命とは関係なく、プライズは持っていると功績点になります。これは渡せませんねぇ。
迫水 典道:見えないものを見ようとして
GM:まあ、受け渡して秘密だけ共有する形でしょうね。
御鱗 騎士:ええ。プライズの秘密はまだ知らないんでしたっけ?
可憐:ここで小鳥遊に共有すれば全員知ってることになるわね
小鳥遊 遊:俺だけ知らないっすね。
小鳥遊 遊:これで全員確認するので公開でもいいやつっすかね?
迫水 典道:なるほど
迫水 典道:だったら公開すればいいのか
GM:そうですね。公開でOKです。
御鱗 騎士:あれ、手元にない。
御鱗 騎士:誰が持ってるんでしたっけ
GM:迫水さんが持っていますね
小鳥遊 遊:妖怪ボイスレコーダー置いてけ
可憐:迫水また借りパクかよ~
迫水 典道:品川医師の見解って奴ね
GM:前回のシーンで共有したときのままになっていたようで。
迫水 典道:【秘密/品川医師の見解】
[ショック:なし]
「人に寄生する何者か...仮に"ツキモノ"と呼ぶが、コイツは一旦宿主に寄生すると、意識を侵食しながらしばらく潜伏し、宿主の身体が耐えられなくなると次の宿主に移るようだ。今までの被害者はさしずめ引っ越し後の抜け殻といったところか。
...ん?キミ、ここは関係者以外は__(録音終了)」

GM:はい、それです。
どどんとふ:迫水 典道が「御鱗 騎士」へカードを渡しました。
御鱗 騎士:プライズの扱いはルール上意味のあるものなのでカードを私に返しておいて下さいね。
御鱗 騎士:はいどうも。
小鳥遊 遊:「ツキモノ・・・嫌な感じっすね。意識を侵食か・・・」
御鱗 騎士:「先生はこの録音停止の直後に、部屋に入ってきた何者かに襲われました」
御鱗 騎士:「そして・・・」
小鳥遊 遊:「品川先生も・・・嫌な想像はしたくないっすね」
御鱗 騎士:「私の記憶が確かなら、襲撃者は」
小鳥遊 遊:「襲撃者を見たんすか?」
御鱗 騎士:「由那さんです」
御鱗 騎士:「しっかり見たわけではないので、わかりませんが」
小鳥遊 遊:「!! ・・・あんな優しい子がそんな、いや・・・ツキモノに・・・」
迫水 典道:「・・・確認するのが一番早いだろうな」
御鱗 騎士:「先生の見解を鵜呑みにするんですか?」
小鳥遊 遊:「それを詳しく聞くためにも、早く品川先生と話がしたいっすね」
小鳥遊 遊:「捜査に・・・いや、我々に必要な方なんです。病状に何かあったら連絡頂けますか?」近くの医師か看護師に話しかけます
御鱗 騎士:「・・・荒唐無稽な話です」
小鳥遊 遊:「・・・ないとは思いますが、勝手に動かれたときも移動先を教えて欲しいっす」近くの医師か看護師に
担当医師:「わかりました」
小鳥遊 遊:というふうに、品川先生の行方を《追跡》する手段を聞きます。
GM:はい、OKです。判定をどうぞ
小鳥遊 遊:2D6>=4 (判定:追跡)嘆願で1
Insane : (2D6>=4) → 7[1,6] → 7 → 成功

小鳥遊 遊:「よろしくっす」
小鳥遊 遊:「荒唐無稽な話でも、品川先生が意味のないことを言うとは思えないっす」
迫水 典道:「あぁ・・・そうだな」
小鳥遊 遊:「あと、手がかりがあるかもしれない。迫水さん、襲われた部屋も軽く見ておきましょう」
担当医師:「ええ、何かあれば警察の方に一報を入れさせますので」
御鱗 騎士:「ええ、とても興味深い話です」
迫水 典道:「品川の奴を信じてやりたい」
GM:はい、では小鳥遊さんは品川時子の【居所】を入手しました。
小鳥遊 遊:テレレレーン
小鳥遊 遊:ちょっとだけゾーキングして終わりにするっす
可憐:移動したならPCと入れ替わるようにうんこから戻って品川先生の看病に戻るわ。
GM:さて。問題の部屋ですが、さすがに誰かが通報はしていたようで、部屋の周囲では所轄の刑事達が現場検証を始めています。
御鱗 騎士:山下くんはいませんかね
小鳥遊 遊:「ここが品川先生が襲われた部屋・・・怪しいものはありましたか?」
GM:では居ることにしましょう。
小鳥遊 遊:山下はデキる奴っす。いつも現場仕事っす。
迫水 典道:酷使されすぎじゃないかな
御鱗 騎士:現場検証中の警察にまたお前かーって言われるのはロマンありますよね
山下巡査(男性警官):「ん、何だ小鳥遊か。オマエもこの時間に呼び出されたのか?」
可憐:縮んだ
GM:何のことだか。
迫水 典道:「すまない、よかったら現場について教えてほしい」
小鳥遊 遊:「俺は別件。山下的に怪しいモノとか出て来てない?」
御鱗 騎士:山下的に怪しいもの・・・埋蔵金とか?
山下巡査(男性警官):「あ、はい!現場ですが、まだ検証を始めたばかりでして...」
可憐:品川先生何やってたのよ
御鱗 騎士:まぁボイスレコーダーは押収されては適わないので隠しておきましょう。
御鱗 騎士:どうせ内容は信じがたいものだ
御鱗 騎士:白衣は・・・着ています。
山下巡査(男性警官):「...現場は医師の控室のようで、書棚や簡単なデスクなどがあるのですが、かなり荒らされている様子です」
可憐:後で私が着ようと思ってたのに!
山下巡査(男性警官):「書棚のガラスも割れていまして、周囲に飛び散っていますので、何かを調べる際は気をつけてください」
小鳥遊 遊:「荒らされて・・・争いの跡か、もしくは何か探してたとか? この様子じゃ何がなくなったかなんてわかんねぇよな」
迫水 典道:「わかった、ありがとう」
小鳥遊 遊:「あと・・・この病院に古多由那さんって子が入院してるんだけどさ、その子に関係ある物がここに残ってたりとか・・・ないかな」
GM:白衣については警官たちも気が付かなかったようで、特に何も言われません。
御鱗 騎士:この自然さ。
御鱗 騎士:聖洗の居所については調べ終わっているので、そう、由那さんですね。
小鳥遊 遊:ひじりあらい
山下巡査(男性警官):「古多由那?ああ、この間の被害者か。何でそんなことを...」
山下巡査(男性警官):「...いや、特に犯人のものと思しき遺留品は見つかっていないな」
小鳥遊 遊:「いや何でもない。何も無いならいいんだ。サンキュな。捜査頑張ってくれ」
GM:山下巡査は少し考え込む素振りをしたあと、そう答えます。
山下巡査(男性警官):「あ、ああ...そっちもな」
御鱗 騎士:由那さんのポケットには私の携帯を忍ばせてあります。もう一台持っているのでGPSで追跡ができる。
小鳥遊 遊:ここでのゾーキングはもういいかな、最後に古多さんの病室をチラっと確認ってできます?
御鱗 騎士:しかし由那さんがいなくなったという話はまだ聞いていません。確認してみては?
小鳥遊 遊:そのつもりっす。他にこの部屋でゾーキングやりたい方がいればどうぞ
迫水 典道:うーむ
小鳥遊 遊:ああ聞いておいた方がいいな
御鱗 騎士:それを確認しに迫水さんと来たので、私からは他にはないですね。
御鱗 騎士:ほう?
小鳥遊 遊:「こないだの被害者の古多由那さん。まだ病室で安静にしてるよな?」
山下巡査(男性警官):「ん?ああ、多分そうだと思うが...もう就寝時間だろうし」
小鳥遊 遊:「ちょっと不安な話を耳に挟んでな、帰る前に顔見せに行くよ」
小鳥遊 遊:他ゾーキングなければ古
小鳥遊 遊:多さんの病室を見て行きたいっす
御鱗 騎士:「山下巡査は今度美味しいラーメン屋さん教えてくださいね」
小鳥遊 遊:「こいつ味音痴っすよ」
迫水 典道:「そうなのか・・・」
山下巡査(男性警官):「そうか。ちょうど他の病室の方も調べないとって話になってたんだ。確認してきてくれると有り難い」
山下巡査(男性警官):「おいおい、あのコッテリギトギト油マシマシラーメンの味がわからないお前の方がおかしいんだっての」
可憐:・・・?
迫水 典道:「・・・この事件終わったら二人に美味いラーメン奢ってやる」
迫水 典道:「だから、さっさと片付けるぞ」
可憐:お守り返せ
小鳥遊 遊:「迫水さんとメシ行くの久しぶりっすね。楽しみにしてるっす」
御鱗 騎士:最悪のタイミング
小鳥遊 遊:お守りもラーメンも拘る男
小鳥遊 遊:では病室へ移動っすかね
GM:はい、了解です。
小鳥遊 遊:病室に古多さんは・・・!?
GM:では古多由那の病室を覗くと、
GM:既に就寝時間なのか、部屋の電気は消えています。
小鳥遊 遊:電気は付けずに異常がないかだけ確認しましょう
GM:なるほど、部屋に入るということですかね。
小鳥遊 遊:はい。
小鳥遊 遊:それはもう不用心に。
GM:ではあなたが部屋に入って様子を窺うと
GM:ベッドに彼女の姿はありません。
小鳥遊 遊:「・・・!? いない・・・」
御鱗 騎士:これはやってしまいましたなぁ。
小鳥遊 遊:「御鱗さんが見た襲撃者・・・ホントに古多さんかもしれませんね」
小鳥遊 遊:ベッドに不審なものは無い? 電気をつけます
御鱗 騎士:「・・・」
GM:ベッドや周囲に特に不審なものはありませんが...
小鳥遊 遊:女の子の寝てたベッドを漁る・・・ってこれは捜査の一環っすからね
GM:そうですね、〈情景〉で判定してみてください。
御鱗 騎士:なんか匂いします小鳥遊さん?
可憐:大丈夫よ、普通のこと普通のこと
小鳥遊 遊:2D6>=5 (判定:追跡)嘆願1
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功

GM:ふむ、成功ですね。
GM:では小鳥遊さんは、部屋のゴミ箱にやけに大量の薬の包みが捨てられていることに気が付きます。
小鳥遊 遊:「これは薬の包み・・・OD?」
小鳥遊 遊:何の薬か小鳥遊の知識でわかりますかね
GM:そうですね、追加で判定するのも面倒ですし、言ってしまいますと
GM:どうやら鎮痛剤や免疫抑制剤の類のようです。
小鳥遊 遊:「何かを抑え込んでた・・・ツキモノ?」
小鳥遊 遊:「・・・古多さんが心配だ!」
迫水 典道:「そうだな、この量は普通じゃない」
小鳥遊 遊:「ODってレベルじゃないっす」
小鳥遊 遊:「・・・ここにいても仕方ない、探しに行きましょう!」
御鱗 騎士:「お待ちなさい小鳥遊刑事」
小鳥遊 遊:「?」
御鱗 騎士:「由那さんの居場所は私がわかります」
小鳥遊 遊:「どうやって・・・って何してるんすか。携帯なんか取り出して」
御鱗 騎士:「もし品川先生の見解が正しいと証明するものがそこにあるのなら、これまでの常識が覆るほどの事実になります」
小鳥遊 遊:「常識を覆す・・・? オカルトみたいな話っすね」
御鱗 騎士:「それは学問の世界にいるものにとって大変ロマンのあるものなのです」(携帯を弄りながら)
御鱗 騎士:「今記者さんにも連絡をしました・・・ついて来てください」
迫水 典道:「了解した」
可憐:!
御鱗 騎士:演出は以上ですね。小鳥遊さんにお返しします。
可憐:先生・・・あたし、行ってきますね。必ず真相を突き止めますから。
小鳥遊 遊:「学者先生の言うロマンっすか。捜査してやりましょう」
小鳥遊 遊:ついて行きます。
小鳥遊 遊:このシーンはこんなとこっすかね。
GM:はい、では皆さんが居なくなった古多由那を探しに出たところで、シーンは終了ですね。
GM:そして、これで第2サイクルのシーンがすべて終了しました。
御鱗 騎士:シーンとシーンの間・・・今です!!
小鳥遊 遊:まさか・・・単眼!
御鱗 騎士:無限メインフェイズ
小鳥遊 遊:判定でファンブルする気がするっす
GM:まあ、嘆願は1シナリオ1回の大技ですから
GM:他に嘆願が出来る人は居ないでしょうし、これで2サイクル目は終わりでしょう。
GM:そして
GM:永きに渡った本シナリオも終盤、いよいよクライマックスフェイズに移っていきます。
御鱗 騎士:待て次週!!
可憐:今回あたしうんこしてただけじゃない!!!
小鳥遊 遊:女性がうんことか言うもんじゃ無いっすよ
御鱗 騎士:負けないで小鳥遊刑事!! あなたが負けたら由那さんとの約束はどうなってしまうの!?
可憐:それはPLに対する人格否定かしら?
GM:次週に回すにはまだ早いですよ。夜はまだまだこれからです
小鳥遊 遊:次回! 錯乱状態!
御鱗 騎士:絶対見てくれよな
GM:***クライマックスフェイズ***
GM:ええ、今から見てくださいな
御鱗 騎士:?
GM:BGM:悲しみのテクスチャII
GM:では、クライマックスフェイズです。
御鱗 騎士:悲しい・・・
可憐:センチメンタルだ・・・
小鳥遊 遊:センチメンタルか・・・
御鱗 騎士:それは忘れられること無き・・・
迫水 典道:センチメンタルな・・・
可憐:ふふふふふーん
GM:病院を飛び出したあなた達は、古多由那を追って夜の街を走り出します。
小鳥遊 遊:盗んだバイクで。
御鱗 騎士:ぜぇぜぇ待ってくださーい
可憐:鍵がない。走らない。
迫水 典道:逮捕
小鳥遊 遊:だけど取り立てかなりきつい。
御鱗 騎士:あ、私が案内してるんだった
迫水 典道:豆やめろ
GM:夜なお明るい繁華街、警官が忙しく走り回る警察署、帰り道を亡くした人々の蹲るホーム、
GM:それらを脇目に、御鱗さんのGPSを頼りに、皆さんはそこに辿り着きます。
御鱗 騎士:ここは・・・
GM:目の前にあるのは、三角市のランドマークタワー。
GM:ここ三角市を一望できる場所で、普段なら市民の憩いの場として親しまれているところです。
GM:小鳥遊さんは、このビルを見て、古多由那のお見舞いに行った時のことを思い出します。
小鳥遊 遊:「・・・!」
古多由那:「落ち込んだときや、悩み事があると気には、あのビルの展望台から、街を眺めるんです」
古多由那:「本当は山の上とかの方が見晴らしが良いんですけど...」
古多由那:「自分の住んでる街を見てると、色々な思い出が蘇ってくるから...」
GM:そう、言っていたのを
小鳥遊 遊:「古多さん・・・もしかしたら」
小鳥遊 遊:「彼女は今精神が不安定だ。無意識に思い入れのある場所に向かってしまう・・・」
小鳥遊 遊:「なんて精神状態、あったりするんですかね? 御鱗さん」
御鱗 騎士:「ハッハッハ」
可憐:望郷・・・?
御鱗 騎士:「プロファイリングとしては正解です」
御鱗 騎士:「しかし意識や無意識をいくら分析しても、人の“心の闇”はわからない」
可憐:「そうね。さっき思い知ったわ」
小鳥遊 遊:「学者先生でもそうなんすか。唯心論も馬鹿にできないっすね」
御鱗 騎士:「ふふふ」
小鳥遊 遊:「じゃあ・・・捜査して検証して物証を掴むしか無い。そこは俺らの領域っすよね、迫水さん」
迫水 典道:「あぁそうだ」
迫水 典道:「それを掴む為に地べたを這いずり回るのが俺らだ」
小鳥遊 遊:「それも、今回は俺の勘が正しけりゃオカルトじみたレベルの事件っすよ」
小鳥遊 遊:「可憐さん、スクープになりますよ。普段可憐さんが書いてる記事とは比べ物にならないレベルに」
可憐:「そうみたいね。仮説が事実なら、しばらく休みはなくなりそうね」
御鱗 騎士:「私も実はワクワクしています」
可憐:「ガッツリ稼いだら南の国へ行って品川先生とバカンスと行こうかしら~」
御鱗 騎士:「先生にそんなヒマがあるかどうか・・・」
小鳥遊 遊:「捜査を取材するな! なんて言っても無駄っすもんね。有意な証拠を撮って下さいっす」
可憐:「あのケガじゃしばらく仕事はできないでしょうからね」
小鳥遊 遊:「あの人は働きすぎっすから。丁度いい休養になるかもっすね」
迫水 典道:「溜まった有給を消化するにはいい機会かも知れないな」
可憐:「女性を一人養うくらいは甲斐性あるつもりよ」
GM:つよい
御鱗 騎士:「ここのスタッフ通用路、入れそうですよ」
御鱗 騎士:「長~い怪談になりますが」
御鱗 騎士:階段
GM:ええ、その階段からなら、展望台まで登れそうですね。
可憐:「取材は足でするものよ!体力には自信があるわ!!」
小鳥遊 遊:この時間だから閉まってて目撃者とか受付の人とかもいないっぽい
御鱗 騎士:女性とおじさんと頭脳労働・・・大丈夫でしょうか。
可憐:もしもの時はあんたの警察手帳出せばなんとかなるわよ
小鳥遊 遊:「他に入り口は無いっぽいすね・・・ここから行きますか」
御鱗 騎士:正面から手続きするよりも早いです。行きましょう
迫水 典道:「そうだな、時間が惜しい」
小鳥遊 遊:登山部に入ってりゃよかった
小鳥遊 遊:階段で展望台へ向かいます
GM:では、長い長い階段を登り、展望台までたどり着くと
GM:眼下に広がる夜景、吹き抜けの展望台
GM:その中心に、古多由那が立っています。
GM:病院から抜け出した入院着のまま、少し汗で濡れた髪が、夜風に揺れている。
GM:彼女は小鳥遊さんの姿を認めると、花のような笑顔を浮かべます。

古多由那:「__ああ、遊さん。来てくれたんですね」
小鳥遊 遊:「古多さんっ!! ・・・どうしてこんなところに!!」
可憐:スマホの録画ポチっとな
古多由那:「___あはは、ちょっと困る質問ですね。それ」
御鱗 騎士:言動を観察している
小鳥遊 遊:「あなたはまだ安静にしているべきだ。戻りましょう。聞きたい話もあるんです」
GM:そう言いながらも、その笑顔は、ほんとうに純粋に、あなたが来てくれたことを喜んでいるもので
可憐:「・・・小鳥遊、あまり近づきすぎないほうがいいわ」
古多由那:「ふふ、優しいですね。遊さん。だから、あの時も...」
小鳥遊 遊:「・・・」
古多由那:「__そうだ。あの時も、こんな夜でしたね__」
迫水 典道:少し身構える
古多由那:「__あ、ほら、あそこに見えるの。あの時の場所ですよ」
GM:そういって、夜の街の一角を指す。
小鳥遊 遊:「あの時の場所・・・? 一体何を・・・」そちらを見ます
古多由那:「ふふっ...」
古多由那:「何って...あなたと初めて会った時ですよ」
GM:あなたは思い出すでしょう。
GM:その場所は、導入で可憐さんが襲撃された場所です。
小鳥遊 遊:「!!!」
小鳥遊 遊:「・・・はは、俺は『由那さん』って呼ばない方が良いかな?」
古多由那:「__可憐さん、でしたっけ。その人を助けに現れた時の遊さん、本当に格好良くて」
小鳥遊 遊:「・・・前にあなたと話したときは、俺のことを『小鳥遊さん』って呼んでました、よね」
可憐:「・・・」由那から目を離さない
御鱗 騎士:白衣をバサバサとたなびかせている
小鳥遊 遊:「あなたは、誰なんだ。可憐さんを襲い、品川先生を襲ったあなたは」
可憐:まだ着てるの?
御鱗 騎士:はい
GM:彼女はただ、ニコニコと笑う。
GM:その瞳は月を映したように
古多由那:「そう、あの時も、今も、事件を追う貴方は本当に一途で、真っ直ぐで」
GM:ほんのり上気する顔に差すのは、狂おしいほどの劣情
古多由那:「おかげ様で、すっかり一目惚れです」
可憐:「あの夜初めて小鳥遊に会ったのなら、何故あなたは人を襲うの。人に寄生しないと生きられないとかかしら」
小鳥遊 遊:「ははは・・・困ったな。喜んでいい場面じゃないよな・・・」
古多由那:「__うーん、そうですね。例えば」
古多由那:「可憐さん、でしたっけ。貴女は服を着替えますよね」
可憐:「・・・」
古多由那:「いくらお気にい入りの服でも、穴が空いて、自分が凍えるまで、着続けられないですよね」
可憐:「なぁるほど。そういう感覚なのね」
可憐:「そういう感覚で数々の女性を襲ってきたのね」
古多由那:「それが私が生きる、ってことですから」
小鳥遊 遊:「・・・なぁ、一つ聞かせてくれないか」
小鳥遊 遊:「その服はもう死んじまうのか? お前が・・・お前が今いる古多さんは」
古多由那:「うーん、ちょっと違いますね」
GM:彼女は困ったように笑う
小鳥遊 遊:「・・・寄生したお前がいなくなれば、古多さんは元に戻るのか?」
小鳥遊 遊:「・・・?」
古多由那:「アナタの言う、古多由那という女の子は、あの時に死んでいるんです」
小鳥遊 遊:「・・・!!」
可憐:「・・・!?」
迫水 典道:「・・・」
御鱗 騎士:「なーるほど。まさに服ですね」
御鱗 騎士:「毛皮のコートと変わりない」
可憐:「品川先生を襲ったのはどうして・・・!?」
古多由那:「ああ__だってあの人、私に気づいてしまったみたいですから」
迫水 典道:「だろうな」
御鱗 騎士:「私達も気付いています。私達も襲うのでしょうか。最愛の人も含まれていますが?」
古多由那:「ええ、貴方が私に話を聞きに来た時に、見えちゃったんです」
可憐:「次の服にしようとしてたわけじゃないってことかしら。実はもう品川先生も死んでました~ってなったらどうしようかと」
御鱗 騎士:そんな、ならいいやーみたいな。
古多由那:「__いいえ。確かに、私は由那ちゃんや、美沙ちゃん、綾ちゃんや桜ちゃんたちと死んであげることはできなかったけれど」
可憐:「・・・待てよ。てなると、あの子は・・・」
古多由那:「__今なら、一緒に死んでもいいと思える人ができましたから」
小鳥遊 遊:「・・・何見てるんだよ」
小鳥遊 遊:「冗談だろ? 古多さんが死んでるなんてさ」
小鳥遊 遊:「だって、俺・・・俺まだ、『由那ちゃん』って呼べてないんだよ」
可憐:「小鳥遊。初めて会ったときから、すでに由那ちゃんではなかったのよ」
可憐:「まだ意識は残ってるかもしれないけれどね」
小鳥遊 遊:錯乱状態
小鳥遊 遊:「由那ちゃんを返せよ。口屋美沙のメモみたいに中で苦しんでるんだろ?」
小鳥遊 遊:「お前がいなくなれは。引っこ抜けば。元どおりになるはずなんだ」
小鳥遊 遊:「可憐さん。あんな優しい子がツキモノなんて寄生虫だったわけないだろ」
可憐:「だから、由那ちゃんはもう死んで・・・はあ」
御鱗 騎士:「これは面白くなってきましたね」
可憐:「その優しい子が、ツキモノの正体だっつってんのよ」
小鳥遊 遊:「そんなわけねぇだろ!!! なあ!!!」
GM:そんな貴方を、それでも彼女は愛おしそうに見つめ、
古多由那:「__遊さん」
小鳥遊 遊:「・・・」
古多由那:「__これが、わたしです」
GM:そう言い、俯く
GM:その口の端からは、どろりと、
GM:蛇口を捻ったように、血が流れ出す。
GM:BGM:The WORLD
GM:BGM:WORLD
小鳥遊 遊:「ウッソだろ・・・」
迫水 典道:「・・・」
GM:流れる血が服を紅く染め、口腔は大きく開いていく。
GM:上下に大きく裂けた古谷沙奈の口から、薄く光る何かが顔を出しています。
GM:それは、一見すると真っ赤な蕾のように見えます。
GM:赤い、繊維質のもので織られた蕾の姿をしたソレが
GM:古多由那の口を押し破りながら、大量の血とともに花開いているのです。
GM:__ぐじゅり、ぐちゃり...
GM:そして、どこからともなく
GM:以外なほど透き通った、まるで普通の年頃の少女のような声が皆さんに、いえ、小鳥遊さんに語りかけます。

ツキモノ:「ねえ、遊さん」
ツキモノ:「_____あたし、きれい?」
小鳥遊 遊:「・・・」
小鳥遊 遊:「・・・前の君の方が、綺麗だったよ」
可憐:「うっ・・・」それでも由那から目を逸らさない
GM:PCは全員、《混沌》で恐怖判定を行ってください。
迫水 典道:「・・・化け物が」舌打ちをする
小鳥遊 遊:2D6>=7 (判定:数学)
Insane : (2D6>=7) → 9[3,6] → 9 → 成功

御鱗 騎士:「・・・美しい」
御鱗 騎士:2D6>=10 (判定:整理)
Insane : (2D6>=10) → 4[1,3] → 4 → 失敗

迫水 典道:2D6>=11 (判定:教養)
Insane : (2D6>=11) → 7[1,6] → 7 → 失敗

可憐:2D6>=9 (判定:生物学)
Insane : (2D6>=9) → 7[3,4] → 7 → 失敗

可憐:あちゃー☆
迫水 典道:可憐にお守りを使用します
可憐:「それは・・・小鳥遊の・・・」
可憐:小鳥遊・・・いいやつだった
小鳥遊 遊:死んで無いっすよ!!
可憐:振りなおすわよ
可憐:2D6>=9 (判定:生物学)
Insane : (2D6>=9) → 3[1,2] → 3 → 失敗

可憐:んー☆おっけー♪
GM:あらら
迫水 典道:もう一個可憐に使用します
GM:はい、どうぞ
可憐:「これは・・・えっと、あの・・・すごい狂気にまみれた・・・そう、砂糖水さんの・・・」
可憐:いいやつだったかなぁ?
可憐:振りなおすわね
可憐:2D6>=9 (判定:生物学)
Insane : (2D6>=9) → 5[2,3] → 5 → 失敗

御鱗 騎士:ではもうひとつ使いますよ
可憐:あちゃー☆
御鱗 騎士:可憐さんに白衣を投げます
可憐:「はぁああああああああああん!!!!!品川先生の匂いぃ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!」
可憐:これお守りなの?
御鱗 騎士:精神的にお守りになればなんでもいいのです
可憐:使ってくれたのね、ありがとう
GM:では3度めの正直となるか、振り直しをどうぞ
可憐:これは品川先生に対する想いの強さが反映されるロールだわ
可憐:いける!!!!!!!!!!
可憐:絶対いけるわ!!!!!!!!!!!
可憐:えおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
可憐:2D6>=9 (判定:生物学)
Insane : (2D6>=9) → 8[3,5] → 8 → 失敗

可憐:・・・。
御鱗 騎士:惜しかったですね
GM:惜しい、ですが失敗ですね。
迫水 典道:仕方ないな
可憐:失敗で確定しちゃったわね。
可憐:じゃあごめん、狂気発動。
御鱗 騎士:おっとぉ
どどんとふ:可憐がカードを公開しました。「絶叫」
可憐: Handout 狂気:絶叫 トリガー:自分が恐怖判定に失敗する。  事件の恐怖があなたをさいなむ。また何かあれば、恐ろしい絶叫をあげてしまうだろう。  この【狂気】が顕在化したシーンに登場している自分以外のPC全員が、知覚の分野からランダムに特技1つを選び、恐怖判定を行う。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
小鳥遊 遊:なんだって!
可憐:「あびゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
GM:ああ、これは...
御鱗 騎士:あー・・・
小鳥遊 遊:「うわあああああっ!?!?」
GM:可憐さんの絶叫により、皆さんにさらなる恐怖が降りかかります。
御鱗 騎士:まずはさっきの分の狂気カードをもらいましょうか?
迫水 典道:「くそっ!無理もないか!」
どどんとふ:可憐が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
GM:そうですね。まずは先程の分を引いてもらいましょう。
どどんとふ:御鱗 騎士が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
GM:その後、ランダムな知覚分野で判定です。
どどんとふ:迫水 典道が「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引きました。
御鱗 騎士:TPT
Insane : 指定特技(知覚)表(8) → 情景

小鳥遊 遊:TPT
Insane : 指定特技(知覚)表(6) → 味

御鱗 騎士:さて、残り1枚・・・全員成功が最低条件です
迫水 典道:TPT
Insane : 指定特技(知覚)表(8) → 情景

御鱗 騎士:準備はいいですか?
迫水 典道:お守りもないからな
GM:うーん、これはたぶんGMで指定特技を決定するものな気がしますが...まあ、折角ですし、選んでもらったものでやりましょう。
GM:ここが運命の分かれ道です。
御鱗 騎士:あ、そうなんですね
御鱗 騎士:失敬失敬
GM:いえいえ
御鱗 騎士:2D6>=7 (判定:我慢)
Insane : (2D6>=7) → 11[5,6] → 11 → 成功

迫水 典道:2D6>=6 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=6) → 7[3,4] → 7 → 成功

小鳥遊 遊:2D6>=8 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=8) → 9[4,5] → 9 → 成功

御鱗 騎士:一人通過
御鱗 騎士:ほっ・・・
可憐:すっごーーーーーーーーーい!!!!!!
小鳥遊 遊:ふおおおおおおおお
可憐:ギリギリでいつも生きていたいから
迫水 典道:危ない
GM:おお、皆さんの覚悟が勝りましたか。
御鱗 騎士:まだ油断できません
小鳥遊 遊:危ない綱渡りっす・・・!
御鱗 騎士:戦闘となればトリガー祭ですからね
GM:では、ギリギリのところで皆さんの世界はまだ正気を保っています。
GM:さて
御鱗 騎士:私達の戦いはこれからです!!
GM:可憐さんの絶叫も、それに連鎖する恐慌も気にすることなく
GM:"彼女"は真っ直ぐに遊さんの方を見ています。
ツキモノ:「__遊さん」
ツキモノ:「___わたしと、死んでくれませんか?」
小鳥遊 遊:「・・・綺麗な声してるじゃん」
小鳥遊 遊:「でも、それはダメだ」
ツキモノ:「__どう、して?」
御鱗 騎士:「見た目になにか問題でも? 中身だけの真に純粋な愛です・・・美しいではないですか?」
小鳥遊 遊:「俺はさ、そういうのを止める仕事をしてんだ。でもそれ以上に、許せないんだ」
小鳥遊 遊:「純粋な愛だってのもわかるよ。純粋すぎて俺しか見えてないんだろ?」
可憐:この御鱗さん、恋の恐怖に適応している
小鳥遊 遊:「___だから、駄目なんだ」
御鱗 騎士:愛ですよこれは
可憐:愛ねぇ・・・もっと自分本位なものに思えるけれど
御鱗 騎士:どうでしょうね
迫水 典道:「だとよ・・・化け物、お前さん振られたみたいだぞ」
ツキモノ:「____そう」
ツキモノ:「それなら」
ツキモノ:「わたしは最期まで、アナタの好きなオカルトの、怪物になる」
可憐:「やだ、小鳥遊・・・やっぱこういうのがタイプだったのね」
小鳥遊 遊:「・・・はは」
小鳥遊 遊:「・・・ぞくぞく来るよ。タイプって言っちゃタイプかもしれないっすね」
小鳥遊 遊:「ただ」
小鳥遊 遊:「数学的可変性も、オカルトの振り幅も、由那ちゃんのこれからも、お前はみんな止めちまった」
小鳥遊 遊:「怪物を退治するとこまでがオカルトだよ」
御鱗 騎士:「結果的に一緒に死ねるかも知れませんね」
可憐:「あたしはまだ死にたくないわね~」
小鳥遊 遊:「縁起でもないこと言わないでくださいよ。ただでさえ精神ギリギリなのに」
迫水 典道:「俺もまだ死ねないな」
小鳥遊 遊:錯乱状態
迫水 典道:「あの化け物を始末するまで死ねない」
御鱗 騎士:「・・・」
ツキモノ:「___愛しています。遊さん」
GM:そう言い、彼女は首をもたげ、皆さんの方へ歩み寄ってきます。
GM:___クライマックス戦闘に、入ります。
御鱗 騎士:次回、ツキモノ大勝利!! 希望の未来へレッツゴー!!
小鳥遊 遊:絶対に見てくれよな!!
迫水 典道:Gガンやめろ
可憐:狂気山札、残り1枚—ーー
御鱗 騎士:最終回ですし・・・
GM:負ける気なのはどうかと思いますよ。
GM:さてさて、それではまた次回。
小鳥遊 遊:勝って帰るまでがインセインです!
GM:BGM:Sleeping_Beauty
どどんとふ:「可憐」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「迫水 典道」がログインしました。
どどんとふ:「迫水 典道」が「迫水 典道」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「GM」が「GM」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「可憐」が「可憐」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がログインしました。
どどんとふ:「御鱗 騎士」が「御鱗 騎士」のカード一式を受け取りました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」がログインしました。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」が「小鳥遊 遊」のカード一式を受け取りました。
GM:では、ここからクライマックス戦闘に入ります。
可憐:えおーーーーー!!!
小鳥遊 遊:fpp!!
迫水 典道:ふむ
御鱗 騎士:このプッロトというのがイマイチよくわかりませんねぇ。
小鳥遊 遊:恒例っすね
GM:BGM:Sleeping_Beauty
GM:はい、ではまずはプロットからです。
GM:錯乱状態の人はプロットがランダムになりますので、「S1d6」を振ってプロットを決めて下さい。
どどんとふ:シークレットダイス
S1d6
Insane : (1D6) → 2

小鳥遊 遊:シークレットダイス
GM:ここでツキモノは【精神感応】を使用します。
GM:【精神感応】/サポート/《第六感》/ プロット時に使用できる。目標を一人選び判定に成功すると、目標のプロットの目を知ることが出来る。
御鱗 騎士:心を読んでいる・・・?
迫水 典道:「迫水 典道」のダイスシンボルの値が変更されました。
GM:対象は小鳥遊さんです
ツキモノ:2d6>=5 (判定:第六感) 《精神感応》の判定
Insane : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

GM:判定は成功。
GM:迫り来るツキモノに反応しようとした瞬間、小鳥遊さんは、頭の中を覗き込まれるような、不快な感覚を覚えます。
ツキモノ:「あの人みたいに、壊れないで下さいね___!」
小鳥遊 遊:「うぅ・・・! そっちの目も動いてるのか・・・?」
GM:プロットの数値を教えて下さいな
GM:では皆さん、準備はよろしいですかね
GM:公開していきましょうか
可憐:いいわよ(ヴヴヴヴヴ)
どどんとふ:「可憐」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
どどんとふ:「迫水 典道」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。
どどんとふ:「GM」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
御鱗 騎士:「ぐえ゛っ」
可憐:「あいたー!」
小鳥遊 遊:S1d6
Insane : (1D6) → 2

御鱗 騎士:生命力-1
GM:おやおや、バッティング発生ですね。
迫水 典道:危険感知/サポート/追跡/戦闘中、自分がバッティングに巻き込まれた時に使用できる。指定特技の判定に成功すると、バッティングによるダメージを無効化することができる。
迫水 典道:2D6>=5 (判定:追跡)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功

迫水 典道:ノーダメージだ
GM:おお、良かったですね。
小鳥遊 遊:「ぐえっ! 錯乱して躓いたっす」
ツキモノ:「遊さん___」 1ダメージ
迫水 典道:1D
Insane : (1D6) → 1

小鳥遊 遊:1d6
Insane : (1D6) → 3

GM:同一プロットの場合、1d6で行動順を決めます。
GM:1d6
Insane : (1D6) → 6

GM:はい、ではツキモノ→迫水→小鳥遊の順ですね
GM:あ、迫水さんと小鳥遊さんが逆でしたね
GM:では、ツキモノは基本攻撃を行います。
GM:1d3 対象決定ロール
Insane : (1D3) → 3

GM:では御鱗さんですね。
御鱗 騎士:なるほど
御鱗 騎士:「ひ、ひい~」
ツキモノ:「___大人しく、してください」
ツキモノ:2d6>=5 (判定:愛) 命中判定
Insane : (2D6>=5) → 10[5,5] → 10 → 成功

御鱗 騎士:へっぴり腰ステップで回避を試みます
御鱗 騎士:2D>=5 回避判定
Insane : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗

御鱗 騎士:?
可憐:あっぶな
GM:ギリギリですがただの失敗で済みましたね
GM:ではダメージロールです。
ツキモノ:1d6 ダメージ
Insane : (1D6) → 1

御鱗 騎士:狙ってやってるのですよ
御鱗 騎士:「ぎ、ぎゃああああ!?」
GM:1点ダメージ、かすっただけですね。
可憐:「かすっただけでしょ!しっかりして!!」
GM:ツキモノの行動は終了です。
御鱗 騎士:「で、でも血が・・・!!」
可憐:「さっき私とぶつかった時に出た血よそれ」
迫水 典道:「そんな細かい事に構っていたら死ぬぞ」
御鱗 騎士:「ひぃ~」
GM:次は小鳥遊さんの手番ですね。
小鳥遊 遊:「死なないためにはそんな怪我、避けて通れません」
御鱗 騎士:次は小鳥遊さんの手番です。
小鳥遊 遊:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功

小鳥遊 遊:「・・・ごめんな」
ツキモノ:2d6>=6 回避判定
Insane : (2D6>=6) → 6[2,4] → 6 → 成功

小鳥遊 遊:「・・・! 御鱗さんの近くにいちゃ撃てねぇ!!」
御鱗 騎士:「構いません、私ごと・・・!!」
御鱗 騎士:「は、さすがにまずいですね」
可憐:「構わずうちなさい!!!!!」
可憐:「あ、そう」
御鱗 騎士:「ええっ!?」
小鳥遊 遊:「大丈夫っすよ、俺、三発に一発は狙ったとこに当たるんすから」
迫水 典道:「離れたタイミングを狙って撃つんだ小鳥遊」
可憐:「私も近くにいるからやっぱやめて」
御鱗 騎士:「他の二発が私に当たるかもでしょう!?」
小鳥遊 遊:「射撃には自信あるんすよ!! ・・・はい迫水さん!!」
GM:次は迫水さんの手番です。
迫水 典道:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功

ツキモノ:2d6>=6 回避判定
Insane : (2D6>=6) → 9[3,6] → 9 → 成功

迫水 典道:「クソッ狙いづらいな
ツキモノ:「__と__さん、邪魔、しないで」
GM:先程とは違う声で、ツキモノが呟きます。
迫水 典道:「!?」
迫水 典道:「・・・クソが」
小鳥遊 遊:「・・・撃っていいのか」
御鱗 騎士:「私に考えがあります」
GM:これでプロット2組は終了ですね。
GM:速度1組の手番です。
御鱗 騎士:1D
Insane : (1D6) → 4

可憐:1d6
Insane : (1D6) → 3

GM:では御鱗さんからですね
御鱗 騎士:由那さんのポケットに忍ばせておいた携帯端末にコールを発信してみましょう
御鱗 騎士:気を取られたところをつきます
御鱗 騎士:【トリック】:攻撃アビリティ。《機械》。目標一人を選んで命中判定を行う。
ツキモノ:「___ッ!?」
御鱗 騎士:「今だっ」
GM:ツキモノは突然のコール音に驚き、一瞬動きを止めます。
御鱗 騎士:2D6>=5 (判定:機械)
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功

GM:はい、では回避に-2して判定します。
ツキモノ:(2d6-2)>=6 回避判定
ツキモノ:2d6>=8 回避判定
Insane : (2D6>=8) → 9[4,5] → 9 → 成功

御鱗 騎士:「むむっ」
可憐:「ダメじゃなーい!!」
小鳥遊 遊:「あいつ・・・動きが止まる気配がないな」
御鱗 騎士:「ふっ・・・失敗は成功の元」
GM:ですが、ツキモノはとっさに身を翻して回避したようです。
GM:次は可憐さんの手番です
御鱗 騎士:これは可憐さんへの連携の足がかりなんですよ
御鱗 騎士:さぁこの隙に・・・!!
可憐:そうなの?
御鱗 騎士:・・・
可憐:それなら攻撃しない手はないわね!!!(感情:共感)
可憐:「武器になりそうなものといったら・・・そうだ!いつも鞄に忍ばせてるコレなら・・・!!!」(電マを取り出す)
小鳥遊 遊:(あの電マで粉砕された夢を見た気がする)
可憐:2D6>=5 (判定:生物学)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功

ツキモノ:2d6>=6 回避判定
Insane : (2D6>=6) → 9[4,5] → 9 → 成功

可憐:「くっ!!!」
GM:はい、では第1ターン終了、第2ターンに移ります。
GM:折角ですし、手番決定の1d6をもう一度振りましょうか
小鳥遊 遊:1D6
Insane : (1D6) → 4

GM:1d6
Insane : (1D6) → 2

迫水 典道:1D
Insane : (1D6) → 3

GM:小鳥遊→迫水→ツキモノ
GM:では小鳥遊さん、どうぞ
小鳥遊 遊:戦場移動:支援行動。このアビリティを使用すると、次のラウンドの「ラウンドの開始時」に、戦闘に参加しているキャラクター全員は、プロットを行う。
可憐:目だッ!目を狙えッ!!
可憐:あ、移動ね
御鱗 騎士:プッロトターイム!!
小鳥遊 遊:「離れてくださいっ!!」
GM:では次のラウンド開始時に再プロットですね
御鱗 騎士:「よく考えたら警察の方々が戦ってるところに私たちが一緒に混ざってるのもどうなんだと」
可憐:「それね」
御鱗 騎士:逃げ回る
小鳥遊 遊:「俺だって一昨年まで大学生だったんすよ。あんま変わらないっす」
御鱗 騎士:ポテトの山盛りめ・・・!!
小鳥遊 遊:飲み会はいつもそれっす
迫水 典道:胃もたれする
御鱗 騎士:やはりバーベキューソースがですね
GM:はい、では胃もたれする迫水さんの手番です
迫水 典道:攻撃する
迫水 典道:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗

GM:はい、では次はツキモノですね。
ツキモノ:基本攻撃
GM:1d3 目標選択
Insane : (1D3) → 3

御鱗 騎士:むむ
GM:対象は御鱗さん
御鱗 騎士:「逃げ回るものを追う習性が・・・?」
ツキモノ:「___あなたは、一番、危険です」
ツキモノ:2d6>=5 (判定:愛) 命中判定
Insane : (2D6>=5) → 8[4,4] → 8 → 成功

御鱗 騎士:ドキッ
可憐:「まあわかる」
御鱗 騎士:2D>=5 回避判定
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功

御鱗 騎士:既に背を向けて逃げ回っている
GM:ツキモノの手番終了、次は速度1組です。
可憐:1d6
Insane : (1D6) → 6

御鱗 騎士:1D
Insane : (1D6) → 5

GM:可憐さんの手番ですね
可憐:電マで攻撃よ!えおーーーー!!
可憐:2D6>=5 (判定:生物学)
Insane : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功

ツキモノ:2d6>=6 回避判定
Insane : (2D6>=6) → 9[3,6] → 9 → 成功

可憐:ん~~~~!
御鱗 騎士:ここは私にお任せを
御鱗 騎士:【トリック】:攻撃アビリティ。《機械》。目標一人を選んで命中判定を行う。
御鱗 騎士:「必殺、ネコだまし!!」パァン!!
御鱗 騎士:2D6>=5 (判定:機械)
Insane : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功

可憐:ビクッ
小鳥遊 遊:機械的に正確な猫騙し!
ツキモノ:2d6>=8 回避判定
Insane : (2D6>=8) → 4[1,3] → 4 → 失敗

ツキモノ:ビクッ
御鱗 騎士:ダメージは固定で2、それに狂気を足して合計5ダメージです
御鱗 騎士:「よ、よしっ当たった!!」
御鱗 騎士:「あー、人間の体を叩いても痛がるようですねぇ」
ツキモノ:「___痛い、です、ね...」
御鱗 騎士:「あ、ごめんなさい・・・」
GM:かなりダメージが入ったようですが、まだ動けるようですね。
迫水 典道:「迫水 典道」のダイスシンボルの値が変更されました。
どどんとふ:シークレットダイス
S1d6
Insane : (1D6) → 5

小鳥遊 遊:シークレットダイス
可憐:「可憐」のダイスシンボルの値が変更されました。
御鱗 騎士:「私が抱えている闇が見えているようですね」
GM:さて、2ラウンド目が終了。戦場移動により、再プロットです。
御鱗 騎士:「御鱗 騎士」のダイスシンボルの値が変更されました。
御鱗 騎士:「御鱗 騎士」のダイスシンボルの値が変更されました。
GM:ツキモノは【精神感応】を使用します。
GM:対象は小鳥遊さんです。
ツキモノ:2d6>=5 (判定:第六感) 《精神感応》の判定
Insane : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功

小鳥遊 遊:「!! またこっちを・・・!!」
GM:はい、ではプロットオープン
どどんとふ:「可憐」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
どどんとふ:「GM」がダイスをオープンしました。出目は5(6面ダイス)です。
どどんとふ:「迫水 典道」がダイスをオープンしました。出目は6(6面ダイス)です。
小鳥遊 遊:S1d6
Insane : (1D6) → 5

どどんとふ:「御鱗 騎士」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
可憐:「あいだーーー!!!」
御鱗 騎士:「いたぁ↑あぁぁ↓」
GM:同一プロットの人はバッティングダメージを受けておいてください。
GM:では、迫水さんの手番からですね。
迫水 典道:基本攻撃
迫水 典道:2D6>=5 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功

ツキモノ:2d6>=9 回避判定
Insane : (2D6>=9) → 7[3,4] → 7 → 失敗

御鱗 騎士:ここはバッティングセンター
迫水 典道:秘密公開
どどんとふ:迫水 典道がカードを公開しました。「【秘密/PC2】
[ショック:全員]
あなたは今回の事件で親しい女性を失っている。
1週間ほど連絡が取れなくなり、彼女の家に様子を見に行ったところ、家の近くで殺されているのを発見したのだ。
その光景が今も目に焼き付いて離れない。
あなたは誓った。彼女をこんな目に合わせた犯人を、必ず自らの手で裁いてみせると。
あなたの【本当の使命】は彼女を殺した相手に復讐することである。」

迫水 典道:「・・・おい、化け物」
ツキモノ:「___」
迫水 典道:「貴様は殺した奴の事は覚えているのか?」
ツキモノ:「ええ、覚えてるわ。___お父さん」
迫水 典道:「・・・っ!」
ツキモノ:「今までの子たちの記憶はみんな、わたしが持ってる。桜ちゃんの記憶も」
迫水 典道:「・・・そうかやはりそこにいるのか桜子」
迫水 典道:「だが、俺はお前のような奴を、俺みたいな奴をこれ以上出したくない」
迫水 典道:「・・・今、楽にしてやるからな」拳銃を構える
GM:回想シーンにより、ダメージロールに+1D6されます
迫水 典道:ダメージに+1Dと狂気で+2
迫水 典道:2D+2
Insane : (2D6+2) → 7[3,4]+2 → 9

GM:___ターン
GM:迫水刑事の放った銃弾が、ツキモノを捉えます。
GM:花弁の大部分を撃ち抜かれたツキモノは、ゆっくりと、萎れ、花弁は崩れ落ちていく。
GM:戦闘脱落です。
GM:さて、残った皆さんですが、戦闘継続の意志はありますか?
小鳥遊 遊:攻撃しないので脱落宣言っす
御鱗 騎士:1D 行動順
Insane : (1D6) → 5

可憐:1d
Insane : (1D6) → 2

御鱗 騎士:脱落しましょう。
可憐:私も~
GM:では、本戦闘の勝者は迫水さんです。
GM:勝者は戦果を得ることが出来ます。
GM:ちなみにツキモノも秘密は持っています。
迫水 典道:ツキモノの秘密を貰います
どどんとふ:迫水 典道が「GM」のカードを受け取りました。
GM:...分かりました。どうぞ

どどんとふ:迫水 典道がカードを開きました。
GM:公開は自由です。
どどんとふ:迫水 典道がカードを公開しました。「【秘密/ツキモノ】
[ショック:なし]
ツキモノは接触した人間の心理をある程度読み取る能力がある。
しかし、その影響を強く受けた者は、幻覚を見たり、精神に異常をきたしてしまう場合がある。

ただ生存のために、宿主を転々としていた彼女は、人々が自分の起こした事件を「口裂け女事件」と呼んでいることを知り、気まぐれで都市伝説を真似し始める。
赤いコート、「あたし、きれい?」という質問...そして、あの夜にPC1と接触したことで、その行動に確固とした意志が生まれる。

__あの人に愛されたい。あの人と一つになりたい、と。

御鱗 騎士:一つに・・・ですかぁ
迫水 典道:なるほど・・・
小鳥遊 遊:・・・幻覚や、精神異常・・・
小鳥遊 遊:あの夢ももしかしたらツキモノのせいだったかもっすねぇ・・・
GM:はい、ではクライマックス戦闘、終了です。
迫水 典道:かも知れないな
GM:BGM:off
GM:ここからはエピローグになります。
GM:BGM:HER WORRIES
ツキモノ:「___アぁ...」
GM:萎れていく花弁、その中心にある胚珠に当たる部分が弱々しく蠢き、ズルリと由那の口内から這い出す。
GM:そのまま何処かへ向かおうとしたその身体を、血に濡れた腕が抱え込みます。
GM:それは、今までツキモノが入っていた筈の身体のものでした。
GM:とうに抜け殻になったはずの、古多由那の腕が、小鳥遊に向かおうとしていたツキモノを抱え込んでいるのです。

古多由那:「_____」
小鳥遊 遊:「・・・由那ちゃん!? もしかして、まだ・・・!!」
迫水 典道:「・・・」
迫水 典道:拳銃を構える
GM:裂かれた口は言葉を発さず、ただ微笑みながら
GM:フラフラと、後ずさっていきます。
御鱗 騎士:「あ・・・」
GM:彼女は、展望台のフェンスにより掛かり、そして
GM:そのまま後ろ向きに落ちていきます。
小鳥遊 遊:「待って、待てよ、そんな・・・ああああああああああ!!!!」
小鳥遊 遊:フェンスに駆け寄ります
迫水 典道:「・・・」拳銃をしまいながらその様子を後ろから眺めている
GM:小鳥遊さんがフェンスの下を覗き込むと、
GM:薄赤色の手術着をはためかせながら、古多由那と憑き物が墜ちていくのが見えるでしょう。
小鳥遊 遊:「あ・・・あ・・・」言葉を失う
GM:そして、本来は聞こえないはずの距離、見えないはずの場所でありながら、小鳥遊さん、そしてこの場にいる皆さんにはハッキリと聞き取ることが出来ます。
古多由那:「__さようなら」
GM:入院着に包まれた姿がどんどん遠くなり、そして
GM:___グシャッ

GM:大きな音が鳴り響き、静寂が訪れる。
GM:___「口裂け女事件」は、終わったのです。
小鳥遊 遊:「・・・」
迫水 典道:「・・・小鳥遊」肩に手をやる
小鳥遊 遊:「由那ちゃんは・・・由那ちゃんだったんでしょうか・・・」
小鳥遊 遊:「俺何言ってるんですかね・・・わからねぇ。これで良かったのか、わからないっす」
迫水 典道:「・・・さぁな」
迫水 典道:「だが・・・最後は救われたんじゃないか」
小鳥遊 遊:「『さようなら』って声が聞こえた気がしたっす」
迫水 典道:「あぁ、俺も聞こえた」
小鳥遊 遊:「あれは、病院で、電話で笑ってた由那ちゃんの声でした」
小鳥遊 遊:「優しく笑ってた、由那ちゃんの・・・」
迫水 典道:「小鳥遊」
小鳥遊 遊:「?」
迫水 典道:「お前はペーペーの新人だ、我慢すること無いんだぞ」
迫水 典道:「感情のまま、喚き散らしたって誰も構やしない」
小鳥遊 遊:「・・・新人でも、刑事は刑事っすよ」
迫水 典道:「・・・俺から見れば、まだまだ子供さ」煙草に火をつける
御鱗 騎士:「今救急車を呼びましたよ」
迫水 典道:「ありがとうございます、先生」
小鳥遊 遊:「仕事ができない学生じゃないんすから。もう23で、給料も貰ってて・・・」
小鳥遊 遊:「迫水さん、煙草の煙、目にしみるっす・・・」目をこすりながら
御鱗 騎士:「さっきまでの熱のこもった声もキレイでしたが、最期の言葉はまるで・・・」
御鱗 騎士:「ああそうそう、聞こえたのですから返事をしてあげてはどうです?」
小鳥遊 遊:「・・・そっすね。ええ。今・・」目をこすって
小鳥遊 遊:「・・・さよなら、由那ちゃん。待ってて欲しい。いつか必ずそっちに行くから・・・その時まで。」
小鳥遊 遊:「・・・」
GM:冷たい夜風に乗せて、救急車のサイレンの音が近づく。
GM:しばらくしたら、辺りは大きな騒ぎになることでしょうが、それはまた別の話。
GM:今はただ、彼らには安らぎを。
GM:************************************************************
GM:~ツナギ蝶~
GM:さて、ここからは個別エンディングになります。
御鱗 騎士:fpp!!
GM:特に順番の希望がなければ、PC番号順に各自のその後を、演出していきたいと思います。
迫水 典道:了解した
小鳥遊 遊:OKっす!
御鱗 騎士:なんと私が大トリですか
GM:ではPC①、小鳥遊さんのシーンから行きましょう。
GM:***エピローグ 小鳥遊遊***
GM:さて、小鳥遊さん、エピローグですが、どういったシーンにします?
小鳥遊 遊:事件から少し経って、山下あたりに事件のことを語って聞かせる場面、とかっすかね。
小鳥遊 遊:あまり公になってないオカルトめいた部分を、同期のよしみで教えてやってるみたいな。
GM:なるほど、では場所は警察署・・・よりは居酒屋とかの方がいいですかね。ぶっちゃけ話みたいな感じで
小鳥遊 遊:それでお願いするっす!
GM:では事件から数週間後、小鳥遊さんは同期の山下巡査と連れ立って、仕事帰りに居酒屋に来ています。
小鳥遊 遊:「・・・というわけ。メディア向けにも出してないことだから秘密な」
山下巡査(男性警官):「・・・いや、何というか。マジで言ってるのか疑いたくなるような話だな」
小鳥遊 遊:「この恐ろしさは見た人間にしかわかんねぇかもな」
小鳥遊 遊:「あれから・・・自分で言うのも何なんだけど、ちょっとは学生気分が抜けた気がするよ」
小鳥遊 遊:「あのときもっと早く駆け寄っていれば。適切な治療がもしできていたら」
小鳥遊 遊:「鎮痛剤を上手く使えていたら。結果は変わってたかもしれないんだ」
山下巡査(男性警官):「まあ、確かに雰囲気変わったな。お前は」
小鳥遊 遊:「最善の手が打てなくても、最善を求め続けるんだ。迫水さんの背中を見てると、刑事ってそんな感じするよ」
小鳥遊 遊:「迫水さんと組むのも鉄板になってさ。一課は辛いけど凄い事件ばっかだから」
小鳥遊 遊:「またオカルトめいた事件が起きるかもしれないからな!」
山下巡査(男性警官):「かーっ、刑事らしくなったと思ったらそれかよ!」
小鳥遊 遊:「無限大に近づき続けるのが巨大数なんだよ。表記不可能が見たいわけだからな!」
小鳥遊 遊:「アッカーマン関数よりもB変換を・・・あっと、こんな時間か」
山下巡査(男性警官):「ったく、ある意味尊敬するよ…ま、がんばれ」
小鳥遊 遊:「悪りぃ、ちょっと早いけどもう出ていいかな? 行かなきゃいけないとこがあってさ」
山下巡査(男性警官):「ん?ああ、分かった。もともとお前が誘ってきたんだしな」
山下巡査(男性警官):「面白い話を聞かせてもらった礼だ。ここの勘定は割り勘にしておいてやるよ」
小鳥遊 遊:「サンキューな。お前も現場の鬼って呼ばれてるの知ってるぜ」
小鳥遊 遊:「・・・それじゃ。行ってくるよ」
小鳥遊 遊:「・・・由那ちゃんの、墓参りに、な」
GM:小鳥遊さんはそう言い、暗くなりかけた街に歩き出していきました。
GM:************************************************************
GM:次は、迫水さんのエピローグです。
GM:***エピローグ 迫水典道***
迫水 典道:事件終わってすぐに娘の墓参りに来ているということでお願いします
GM:了解です。
GM:では、娘さんのお墓は、街から少し離れた山の近辺にあります。
迫水 典道:「・・・しばらく来れなくてすまなかったな、桜子」墓の周りの掃除をしながら話かけます
迫水 典道:「お詫びじゃないが、お前の好きだった花を見繕ってきたつもりだ」
迫水 典道:「・・・まぁ食べ物の方がいいって言うかなお前は」
迫水 典道:「・・・古多由那が飛び降りた後に聞こえた『さようなら』の声の中にお前の声が混ざっているように聞こえたよ」
迫水 典道:「もしかしたら言ってくれてたのかも知れないな」
迫水 典道:「・・・」手を合わせ祈る
GM:答える声はありません。
GM:ですが、風に乗って季節外れの桜の香りがしたような___そんな気がしました。
迫水 典道:「父さんな、今回の事件でやってはいけない事をやってしまったんだ」
迫水 典道:「それは罰せられないといけない、だからしばらくはここには来れないが・・・」
迫水 典道:「必ずまた来るから、それまではしばらくさよならだ桜子」
迫水 典道:「・・・懐中時計はその時に持ってくるよ」
迫水 典道:立ち上がって煙草に火をつける
迫水 典道:携帯を取り出し警察に通話しながらその場を後にする
GM:迫水さんは墓前を後にします。
GM:墓に供えられた花が、その背中を見送るようにゆらゆらと揺れていました。
GM:************************************************************
GM:続いて、可憐さんのエピローグです。
GM:***エピローグ ヒンメル・リース・可憐***
可憐:入院してる品川先生のところへ行くわ。
可憐:「せぇ~~~んせぇ~~~~~~」
品川時子:「ああ、可憐さん。こんにちは」
GM:事件から数日後、品川先生は意識を取り戻しています。
GM:医師の話では、まだしばらく安静にしている必要があるそうですが、しばらくすれば退院できるでしょう。
可憐:「昨日ぶりです~あ、これいつもの差し入れです」モンエナと電マを置く
品川時子:「ああ、すまないね...ありがたく貰っておくよ」
可憐:「あの事件のこと、やっぱり記事にできませんでした。どうも何か圧力がかかってるみたいなんですよね~」
GM:品川先生は見舞いの品に少し困った顔をしましたが、ぎこちなく笑って受け取ります。
可憐:「まだまだ知らない世界があるみたいです」
品川時子:「・・・そうか。まだ私達の知らない何かが、事件の裏にはあったのかもしれないね」
可憐:「腹立つんで撮った動画さっき全部YouTubeにアップロードしてきちゃいました」
品川時子:「・・・あははは!君は強いヒトだねえ。本当に」
可憐:「せっかくがっぽり稼いで先生と旅行しようと思ってたんですけどね~」
可憐:「てへぺろ」
可憐:「そうそう、ずっと音信不通だった後輩ともようやく連絡取れたんですよ」
可憐:「あれから顔見てなくて心配してたんですけど、憑かれてたわけじゃないみたいでした」
品川時子:「それは良かった。・・・あの事件では失くなったものが多すぎる。君の身内が助かっただけでも僥倖だ」
可憐:「ほんと、三角市内のどれだけの美女が犠牲になったか・・・」
品川時子:「もし私が解剖するなんてことになったら、君とも顔を合わせづらくなってしまうからね」
可憐:どっきーん
可憐:「何があってもあたしは先生に会いに来ますよ~!」
可憐:「もうすぐ退院できたら、一緒に海外旅行しましょーね!」
品川時子:「あはは、ありがとう...そうだね、少し、羽根を伸ばしてみるのも良いかもしれない」
GM:この後、足繁く病室に足を運んだり、一緒に旅行に行ったりする可憐さんと品川先生の仲が、病院内でも噂になったりするのですが、それはまた別の話。
GM:************************************************************
GM:さて、それではトリですね。
御鱗 騎士:コケーッ
GM:御鱗さんのエピローグになります。
御鱗 騎士:独り言をブツブツ言うだけの地味なシーンにしようと思います。
御鱗 騎士:あの夜のタワーなんか良いですね。
GM:はい
GM:では件のタワーです。
御鱗 騎士:バサバサバサ・・・
GM:事件後、あの展望台は暫く閉鎖されていましたが、
GM:事件の解決をアピールしたい市の意向もあり、数週間もすると、再び一般に開放されるようになっています。
御鱗 騎士:では、色々なことがいっぺんに起こった、この街を見下ろしています。
御鱗 騎士:「・・・“彼女”は自分が人間社会と相容れないことを自覚していた」
御鱗 騎士:「何処かに“彼女”と同種か、或いは同じように人から隠れて生きる何かがいる」
御鱗 騎士:「私はそう確信している・・・ああ」
御鱗 騎士:「一体何を見てきたのでしょう? どんな風に人を見ているのでしょう?」
御鱗 騎士:「・・・あの事件に比べたら、今の平穏な日々は退屈すぎるんですよねぇ」
御鱗 騎士:「三人とも、しっかり次の未来の方を向いてしまった」
御鱗 騎士:「あ~、また何か起こらないものですかねぇ・・・」
GM:夜の街を見据えるその視線の先に、何が写るのか。
GM:それは、彼以外には理解できないでしょう。
御鱗 騎士:「ふふふ」
GM:と、いうわけで。全員分のエピローグが終了しました。
GM:最後に少しマスターシーンを挟んで、本シナリオを終わりたいと思います。
GM:もう少しだけ、お付き合いくださいませ。
GM:BGM:off
GM:***エピローグ マスターシーン***
GM:___ソレは、空の上から墜ちて来た。
GM:ここではないどこか。或いは天国と呼ばれる場所からだったかもしれない
GM:ソレにとって、この世界はどうしようもなく、居心地の悪いものだった。
GM:永く生きられぬ身体。曖昧な自己
GM:最終的に、ソレは己を再構築するため、ヒトから自己を奪うことにした。
GM:ただ生きるために、ただ自己を定義するために。
GM:そして
GM:___その日、ソレは産声を上げた。
マスクの女:「___ねえ」
マスクの女:「___あたし、きれい?」
GM:・・・これにて、インセイン「あたし、きれい?」終幕でざいます。
御鱗 騎士:お疲れ様でした~
可憐:お疲れ様~
小鳥遊 遊:お疲れ様でしたっす!!
迫水 典道:お疲れ様でした
GM:永いセッションにお付き合い頂きありがとうございました。
GM:~Gravity~
可憐:初インセイン、とっても楽しかったわ!
迫水 典道:最後はどうなることかと
小鳥遊 遊:こちらこそありがとうございました!最高に面白かったっす!
御鱗 騎士:ふふふ、これからお楽しみのアフタープレイですね
可憐:狂気1枚、なんとか耐え忍んだわね
小鳥遊 遊:暴露大会!
GM:ええ。アフタープレイの時間も少しありますからね。繋いでやっていきましょう
GM:まずは後遺症判定から
GM:セッション中に狂気が顕在化したPCは、恐怖心が増える可能性があるので、判定が必要になります。
GM:また、錯乱状態でクライマックスを終えたPCは無条件で恐怖心が一つ増えます。
御鱗 騎士:ふむ
GM:情動の分野からランダムに選んで判定。その際、顕在化した狂気の数だけファンブル値が上昇します。
迫水 典道:はて
小鳥遊 遊:ひぇぇ、錯乱状態だったっすよ・・・
GM:PCナンバー順にやっていきましょうか
小鳥遊 遊:TET
Insane : 指定特技(情動)表(10) → 恨み

GM:「TET」を各人で振ってください
可憐:TET
Insane : 指定特技(情動)表(2) → 恋

迫水 典道:TET
Insane : 指定特技(情動)表(6) → 笑い

御鱗 騎士:TET
Insane : 指定特技(情動)表(12) → 愛

小鳥遊 遊:2D6>=6 (判定:射撃)
Insane : (2D6>=6) → 4[2,2] → 4 → 失敗

迫水 典道:2D6>=6 (判定:我慢)
Insane : (2D6>=6) → 6[2,4] → 6 → 成功

可憐:2D6>=6 (判定:悦び)
Insane : (2D6>=6) → 11[5,6] → 11 → 成功

御鱗 騎士:2D6>=6 (判定:哀しみ)
Insane : (2D6>=6) → 3[1,2] → 3 → 失敗

GM:ファンブル値が3上昇している小鳥遊さんはファンブルですね。恐怖心が2個増えます。
GM:御鱗さんでした
小鳥遊 遊:失敗、そして錯乱状態で2つ恐怖心ゲットっすね・・・
GM:成功した人は何もなしです。
可憐:品川先生とゴールインしたから余裕よね~
GM:さて、後遺症判定は完了です。
御鱗 騎士:ファンブルなので2つ・・・【痛み】と【悦び】を追加しました。
GM:続いて功績点の獲得ですが、その前に各人の秘密を公開していきましょう。
小鳥遊 遊:【破壊】と【恥じらい】を追加しちゃいましたね・・・
可憐:暴露大会~~~~YHEA~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
可憐:あたしの秘密は~~~~~~~~~
可憐:なんと~~~~~~~~~~~~~~~
御鱗 騎士:イ゛ェ゛ア゛!!
どどんとふ:可憐がカードを公開しました。「【秘密/PC3】
[ショック:なし]
あなたは以前にもマスク姿の女に接触したことがある。
しかし、その時目撃した女と、今回襲ってきた女はどう見ても別人だった。
まさか、マスク姿の女は複数人居るのだろうか?
あなたの【本当の使命】は口裂け女の正体を確かめることである。」

可憐:後輩の女の子が襲われてるのを助けたことがあったのよ。
迫水 典道:なるほど
可憐:さっき品川先生と話してたのはそのことね。
可憐:ま、PLの本当の使命は品川先生と深い関係になることだけどね☆
GM:はい、実はツキモノを見るのは2回目だった、という秘密ですね
GM:では本シナリオに残った最後の秘密。御鱗さんの秘密を見ていきましょう
御鱗 騎士:ではでは
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「【秘密/PC4】
[ショック:全員]
あなたはこの異常な事件、それを起こす人間の狂気にすっかり魅入られてしまった。
あなたはこの狂気について、もっと深く理解したいと思っている。
あなたの【本当の使命】は狂気を求めることだ。
あなたが登場しているシーンで狂気が顕在化するたび、あなたは功績点を1点得る。

可憐:はぁ~~~~????
御鱗 騎士:ふふふ
小鳥遊 遊:ちなみに
小鳥遊 遊: Handout 狂気:いきすぎた想い トリガー:自分が誰かに対して【感情】を獲得する。  自分の中の気持ちが爆発しそうだ。  この【狂気】が顕在化したシーンに登場している自分以外のPC全員が、情動の分野からランダムに特技1つを選び、恐怖判定を行う。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
小鳥遊 遊:コレのお陰で由那ちゃんに感情を結べに行けなかったんすよね
小鳥遊 遊: Handout 狂気:潔癖 トリガー:自分が感情判定の目標になる。  他人に触れられるのが怖い!  自分が新たに【狂気】を公開するまで、ドラマシーンにアイテムの受け渡しを行うことができなくなる。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
小鳥遊 遊:さらにこれっす。なおさら感情結べないっすよ!
小鳥遊 遊: Handout 狂気:憑依 トリガー:自分が判定でスペシャルかファンブルになる。  憑かれたな? 悪魔か狐か犬神か……。あなたは、自分が何者かに憑依されたような心もちになってしまった。  この【狂気】が公開されたとき、GMは憑依した存在の名前を決める。自分が新たに【狂気】を公開するまで、GMが決めた名前以外の名前で自分を呼んだキャラクターに1点ダメージを与える。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。           *『デッドループ』
GM:これは運命ですねえ
小鳥遊 遊:残りのはファンブル恐怖。オカルトマニア的には嬉しい奴っすけどね。
小鳥遊 遊:こんなとこっすね。いやぁギリギリでした。
迫水 典道:なるほど、ギリギリだったわけだ
小鳥遊 遊:由那ちゃんへの想いが爆発しない崖際って感じっすよ
小鳥遊 遊:さあ、迫水さんどうぞ!
迫水 典道: Handout 狂気:異性への恐怖 トリガー:そのシーンに、自分が異性のキャラクターと2人きりになる。  異性が怖い。あいつらは怪物だ!  この【狂気】が顕在化したシーンに登場している異性キャラクターの中から、ランダムにキャラクターを選び、2点のダメージを与える。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
小鳥遊 遊:トラウマっすか
可憐:???
GM:これは可憐さんのせいですね間違いない
可憐:いやむしろあたしがトラウマになるのが正しいんじゃないの?
迫水 典道: Handout 狂気:失踪 トリガー:自分が判定にファンブルする。もしくは、自分が戦闘で敗者になる。  ここは自分のいるべき場所じゃない。  この【狂気】が顕在化したシーンが終ってから、2シーンの間、自分がシーンプレイヤーではないシーンに登場することができなくなる(マスターシーンには登場可能)。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
御鱗 騎士:二発までなら誤射でしょう
可憐:あっぶな~
可憐: Handout 狂気:陰謀論 トリガー:自分が調査判定の目標になる。  あなたは何者かに監視されている。この国家的陰謀をみんなに教えなければ……。  この【狂気】が顕現化したシーンに登場しているPCの中から、ランダムに1人を選び、そのキャタクターの【正気度】が1点減少する。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。         *本当は怖い現代日本
可憐:クライマックスで引いた奴ね。まああんまり害はないわ。
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「言葉を失う」
御鱗 騎士: Handout 狂気:言葉を失う トリガー:誰かが自分に対するマイナスの【感情】を獲得する。  あなたは、強い敵意を感じた。誰かと話すのが怖い。  自分が新たに【狂気】を公開するまで、自分が「情報共有」によって【情報】を獲得できなくなり、ドラマシーンで誰かに自発的に【情報】を渡すことができなくなる。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
どどんとふ:御鱗 騎士がカードを公開しました。「異言」
御鱗 騎士: Handout 狂気:異言 トリガー:自分が感情判定の目標になる。  あなたは、大宇宙の残酷な真実を知っている。これをみんなに話したいのだが……。  この【狂気】が顕在化したシーンに登場している自分以外のPC全員が、知識の分野からランダムに特技1つを選び、恐怖判定を行う。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。
GM:言葉系ですね。御鱗さんっぽい
御鱗 騎士:ふふふ
御鱗 騎士:こわい
GM:ちなみに最後の一枚は
どどんとふ:GMが「インセイン:狂気カード」の山札からカードを引いて公開しました。「暴露」
GM: Handout 狂気:暴露 トリガー:自分に対して誰かがプラスの【感情】を獲得したとき。  言ってはいけない。そう思って我慢すればするほど言いたくなってしまう。友人たちの欠点、過去の汚点、とっておきの醜聞……。ああ、しゃべりたい。  同じシーンにいる自分に対してプラスの【感情】を持っているキャラクター全員は、「感情表」を使って、その種類を決め直す。このとき、属性は必ずマイナス側になる。 この狂気を自分から明らかにすることはできない。           *『デッドループ』
GM:ちなみに、ゾーキングで出るはずの秘密が一つありました。

どどんとふ:GMがカードを公開しました。「【秘密/古多由那のカルテ】
[ショック:古多由那にプラスの感情を持っているPC]
彼女は過去に臓器移植を受けており、現在も免疫抑制剤を服用しているらしい。
また、数日前に撮られたレントゲン写真には、彼女の全身に広がる白い影が写っている。
医師の診断によれば、進行性の悪性腫瘍とのことだ。

GM:あとこれも一応、全体公開しておきましょう。
どどんとふ:GMがカードを公開しました。「【秘密/口屋 美沙】
[ショック:全員]
PC達はこの女性にどこか見覚えがある。
それも、ここ数日間で、だ。
どこだったか...そうだ、よく思い出してみれば、
この被害者はPC3を襲ったマスク姿の女と同じ顔をしているのだ。
しかし、何故?」

GM:はい、では功績点の計算です。
GM:まず「新たな世界の発見」での獲得です。
GM:小鳥遊さん以外の全員が1点獲得ですね。
GM:次に「セッションに最後まで参加した」これは全員+1です
GM:「ロールプレイ」 これも全員+1でOKです
GM:「プライズの獲得」 これは小鳥遊さんと御鱗さんが+1
GM:そして
GM:皆さんお待ちかね。インセインのアフタープレイで一番楽しい項目・・・「琴線に触れた」です!!
GM:シークレットダイスでの投票にしましょうか
可憐:「可憐」のダイスシンボルの値が変更されました。
迫水 典道:「迫水 典道」のダイスシンボルの値が変更されました。
可憐:「可憐」のダイスシンボルの値が変更されました。
御鱗 騎士:「御鱗 騎士」のダイスシンボルの値が変更されました。
小鳥遊 遊:「小鳥遊 遊」のダイスシンボルの値が変更されました。
GM:1.小鳥遊、2.迫水、3.可憐、4.御鱗
GM:準備OKですね
GM:では皆さん、公開をどうぞ
どどんとふ:「迫水 典道」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
どどんとふ:「御鱗 騎士」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。
どどんとふ:「小鳥遊 遊」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。
どどんとふ:「可憐」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。
GM:ほほう
可憐:は?なんで誰もあたしに投票してねーの?
可憐:・・・すぞ
GM:ではPC1の人から順に理由をお願いします。
小鳥遊 遊:台詞の言葉選びが一番良かったっすね。
小鳥遊 遊:最後までブレない、守るものがある叩き上げのベテラン刑事って感じでした。迫水さんに1点っす。
御鱗 騎士:?
小鳥遊 遊:でも可憐さんも御鱗さんも最高だったっすよ。
小鳥遊 遊:こんなとこっすね!
迫水 典道:全員がよかったから悩んだが
迫水 典道:クライマックスでの由那との会話がとてもよかった
GM:わかる
迫水 典道:落ちた後のシーンが個人的には好き
御鱗 騎士:ですねぇ
迫水 典道:こんなところ
可憐:はぁ~~~~~~~~~
可憐:つっかえ
可憐:まあいいんですけど~~~~~~~~~~~~~~~
可憐:あたしは刑事組とはあんまり絡みなかったけど
可憐:御鱗さんとはいろいろやって楽しかったから入れたわ
可憐:秘密を踏まえた面白いロールだったわよ
可憐:おーしまいっ
御鱗 騎士:ははは
御鱗 騎士:私の琴線は~
御鱗 騎士:理由はですね、えーとまぁ
御鱗 騎士:面白かったから?
御鱗 騎士:以上ですね
御鱗 騎士:締めるとこ締めてましたしね。カッコイイ大人でした。
GM:なるほど、皆さんありがとございます。
GM:GM的には全員に1点挙げたいくらいですが、ルール上はないので仕方なし。
GM:最後に「使命の達成」
GM:使命は全員達成です。
可憐:やったわ。
可憐:あたしは6点かしらね~
迫水 典道:俺は7点かな
御鱗 騎士:えーと10点、ですかね。
御鱗 騎士:ふふふ
小鳥遊 遊:7点っすね
GM:功績点はアビリティの獲得、恐怖心の克服、経済力の上昇に使えます。
GM:また会うときには、皆さんの別の側面を見ることになるでしょう。
可憐:また会いましょう!
GM:これでアフタープレイもすべて終了ですね。お疲れ様でした。
小鳥遊 遊:お疲れ様でした!
御鱗 騎士:心の闇を暴くマルチジャンルホラーTRPG、インセイン。
御鱗 騎士:好評発売中です。また次の夜にお会い致しましょう。ふふふ。
迫水 典道:お疲れ様でした、ありがとうございました









inserted by FC2 system