アリアンロッド メモリーズ 第6話「願いを叶える鏡のお話」後編

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プリ・プレイ:BGM:忘れじの言の葉
プリ・プレイ:ひょい
ストルシェン:前回のメモリーズ!! はおいといて
ストルシェン:アリアンロッド・メモリーズ第六話
ストルシェン:クライマックスフェイズに移行します
カチャ:ついに・・・!
リヴァイ:準備運動はばっちりだぜ!
ロードゥ:うむ
ナギ:ふむほど
トーレ=イェッテ:「ではクロックブリゲイドよ」
トーレ=イェッテ:「その力を見せてもらうとしよう」
ストルシェン:【BGM:忘れじの言の葉-ReMix-】
リヴァイ:「おう!!」
ナギ:「おう!任せとけ!」
カチャ:「思いっきりいくよ!!」
ストルシェン:では[タイミング:戦闘前]です。
ロードゥ:「悪いが手加減は出来ぬのである」
ナギ:なし!
リヴァイ:なしだな
カチャ:《スペシャリストⅠ:風》戦闘前:フェイト1消費。風属性魔法ダメージに+1D。シーン継続。
カチャ:《スペシャリストⅡ:風》戦闘前:フェイト1消費。風属性魔法命中+1D。シーン継続。
トーレ=イェッテ:ない
ロードゥ:《ホーリーオーダーⅠ》【SL:1】【効果参照】【自動成功】【自身】【コスト:フェイト1】:《ホーリーアーマー》か《ホーリーウェポン》か《ホーリーワード》と同時に使用する。フェイトを1点消費。 そのスキルの「対象:単体」を「対象:範囲(選択)」に変更する。
ロードゥ:《ホーリーオーダーⅡ》【SL:1】【戦闘前】【自動成功】【自身】【コスト:フェイト1】:《ホーリーアーマー》か《ホーリーウェポン》か《ホーリーワード》と同時に使用する。フェイトを1点消費。 この効果によりそのスキルを戦闘前に使用する。
ロードゥ:《ホーリーアーマー》【SL:2】【メジャー】【魔術判定】【単体】【コスト:4】使用する際に【物理防御力】【魔法防御力】からひとつ選択する。対象の、選択した防御力に+[SL×2]する。 この効果はシーン終了まで持続する。
カチャ:風の精霊をぎゅっと集めたよ!
ロードゥ:2D+5 《魔術判定》
Arianrhod : (2D6+5) → 12[6,6]+5 → 17

ストルシェン:ではセットアッププロセスです。
ロードゥ:全員の物理防御を+4
ナギ:《ランナップ》セットアップコスト3:戦闘移動、あるいは離脱を行なう。ただし、あなたのいるエンゲージが敵キャラクターに封鎖されている場合、離脱を行なうことはできない。
トーレ=イェッテ:《グランディア》5:セットアップ。ダメージ増加を行なう。武器攻撃のダメージに+[(SL)D]する。この効果はシーン終了まで持続する。コスト5。
ナギ:まだだった
ストルシェン:どうぞどうぞ
ナギ:6-5に移動
カチャ:《エンサイクロペディア》セットアップ:視界のエネミー1体を識別。
カチャ:《コンコーダンス》エンサイクロペディアで視界内のエネミー全てを一度に識別。判定は一回だけ行う。
カチャ:5D+15 【エネミー識別】《モンスターロア》《ナチュラルヒストリー》
Arianrhod : (5D6+15) → 24[2,4,6,6,6]+15 → 39

カチャ:クリティカル!
ストルシェン:なるほど
リヴァイ:調子いいな!
カチャ:「トーレさんの剣、構え・・・洗練されたものだってよくわかるよ!」
ストルシェン:識別値は22でした。
カチャ:右手を左胸の前に上げ、少し頭を下げます。
トーレ=イェッテ:「・・・」
ストルシェン:セットアップ他にはどうですか?
リヴァイ:なしだ!
ロードゥ:なし
ストルシェン:イニシアチブプロセスに入ります。
トーレ=イェッテ:ムーブで移動
トーレ=イェッテ:7-3
トーレ=イェッテ:《アサルトダッシュ》1:メジャー。命中判定。直線(選択)内の3sqに白兵攻撃を行なう。騎乗状態のみ。シナリオ1回。コスト8。
トーレ=イェッテ:「ゆくぞ」
ストルシェン:はい、初めて出て来る表記ですね
カチャ:上級のスキルだ!
ストルシェン:この場合、直線3マス以内にいる全員が対象に入ります
リヴァイ:なん・・・だと・・・!?
ナギ:にげろー!!
ストルシェン:つまりナギさん以外の三人ですね
ロードゥ:そうなるな
カチャ:あわわわわ
トーレ=イェッテ:《ラッシュ》1:白兵攻撃と同時に使用する。その攻撃のダメージに+【移動力】する。[騎乗状態]のみ。コスト6。
トーレ=イェッテ:5D+16 騎士の剣(長剣/片) 命中判定
Arianrhod : (5D6+16) → 25[5,5,5,5,5]+16 → 41

リヴァイ:2D+2 【回避判定】
Arianrhod : (2D6+2) → 9[3,6]+2 → 11

ロードゥ:2D+2 《回避判定》
Arianrhod : (2D6+2) → 11[5,6]+2 → 13

カチャ:2D+5 【敏捷判定】
Arianrhod : (2D6+5) → 8[2,6]+5 → 13

ロードゥ:《カバーリング》【SL:1】【DR直前】【自動成功】【単体】【コスト:2】:対象にカバーを行なう
ロードゥ:対象カチャ
トーレ=イェッテ:10D+108 白兵攻撃+《ラッシュ》+《グランディア》 物理ダメージ ダメージロール
Arianrhod : (10D6+108) → 26[1,1,2,2,3,3,3,3,4,4]+108 → 134

ナギ:うっひょ~
ロードゥ:《アフェクション》【SL:-】【DR直後】【自動成功】【単体】【コスト:-】対象がダメージを受けるダメージロールの直後に使用する。そのダメージを0に変更する
リヴァイ:「うおっ!!!効くぅ~」
トーレ=イェッテ:「願いを叶えた先にキミたちが何を見ているのか・・・」
トーレ=イェッテ:「確かめさせてもらう」
ストルシェン:ナギさんの手番です。
ロードゥ:「カチャ、無事か?」
カチャ:「ひひゃあっ! おじさんありがと・・・! 守ってもらった私は、私にしかできないやり方で返すからね!」
ロードゥ:アフェクションの対象は自分
ナギ:うおおおお 8-5に移動
ナギ:《マグニフィケーション》メジャーコスト4(範囲選択):携帯している「種別:ポーション」のアイテムを対象に使用する。このスキルはあなたを対象に選択できない。このアイテムの効果を受けることを望まない場合、対象は回避判定を行なう。これに勝利すれば、対象はアイテムの効果を受けない。
ナギ:対象みんな
ナギ:3d+11 【錬金術判定】
Arianrhod : (3D6+11) → 10[2,2,6]+11 → 21

ナギ:6d+7 HHPP
Arianrhod : (6D6+7) → 22[1,3,4,4,5,5]+7 → 29

ナギ:じゃないわ
ナギ:これでいいや!
ストルシェン:りょ
ナギ:ダメージ受けたリヴァイは29回復
ストルシェン:続いて12組の手番です
リヴァイ:「サンキューナッギ!」
カチャ:それじゃあ私から!
カチャ:《ブーストマジック》マイナー:魔法ダメージに+[感知]。コスト4(魔術師クリスタルで-1)
カチャ:《エアリアルスラッシュ》メジャー:魔術判定に+1D、ダメージ[2d+5] コスト13(魔術師クリスタルで-1、増幅クリスタルで+2x4)
カチャ:《リゼントメント》魔法攻撃と同時:対象を単体にしてダメージ+[CLx10] シナリオ1回 コスト0
カチャ:5D+17 【魔術命中判定】《ハイウィズダム》《スペシャリストⅡ:風》対象:トーレさん!
Arianrhod : (5D6+17) → 19[1,2,5,5,6]+17 → 36

トーレ=イェッテ:2D+6 回避判定
Arianrhod : (2D6+6) → 7[1,6]+6 → 13

カチャ:「受け止めてよ!!」
トーレ=イェッテ:「来なさい」
カチャ:《マジックフォージ:SL1》DR直前:魔法ダメージに+[SLx2D]。シーン1回。コスト2(魔術師クリスタルで-1)
カチャ:18D+41+8+90 風魔法ダメージロール《スペシャリストⅠ:風》《ブラインドサイド》《ブーストマジック》《マジックフォージ:SL1》《リゼントメント》
Arianrhod : (18D6+41+8+90) → 52[1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,5,6]+41+8+90 → 191

ストルシェン:fpp!!
カチャ:「たああああああああああああああっ!!!!!!!」
カチャ:手番終了だよ!
トーレ=イェッテ:「・・・大したものだ」
ストルシェン:ロードゥさんの手番です。
ロードゥ:うむ
ロードゥ:ムーブで移動7-3へ
ロードゥ:《ディフェンダー》【SL:5】【マイナー】【自動成功】【自身】【コスト:3】:【物理防御】に[+SL×3]する。シーン持続
ロードゥ:《マジックディフェンダー》【SL:1】【パッシヴ】【自身】:《ディフェンダー》の効果を【物理防御力】と【魔法防御力】に+[SL×3]に変更する
ロードゥ:《ヒール》【SL:1】【メジャー】【魔術判定】【単体】【コスト:4】対象にHP回復を行う。対象の【HP】を[3D+CL×3]点回復する
ロードゥ:対象:リヴァイ
ロードゥ:2D+5 《魔術判定》
Arianrhod : (2D6+5) → 8[3,5]+5 → 13

ロードゥ:5D+27 《ヒール》《高位聖印》
Arianrhod : (5D6+27) → 24[3,4,5,6,6]+27 → 51

リヴァイ:「サンキューおっさん!」
トーレ=イェッテ:「守る力、か・・・」
ロードゥ:「防御は任せるのである」
ストルシェン:リヴァイさんの手番です。
リヴァイ:7-3へ移動!
リヴァイ:《バーサーク》コスト3 SL.5 マイナー 武器攻撃ダメージ+(SL*3)、リアクション-1D
リヴァイ:《ソウルヒート》コスト3 SL.3 バーサーク時、狂戦士化(SL+1)を受ける。狂戦士化しているキャラクターの攻撃ダメージは+[効果強度]Dされる。狂戦士化している場合のリアクションは自動失敗となり、リアクションに使用する全てのスキルは使用不可となる。
トーレ=イェッテ:「手合わせするのは初めてだな。リヴァイ」
リヴァイ:「ああ・・・じいさんの力、見せてくれ」
リヴァイ:《バッシュ》コスト4 SL.5 メジャー 対象に武器攻撃を行う。DRに+[SLd]
リヴァイ:4D+10 【命中判定】《アームズマスタリー《両手剣》》《フリンジスイング》狂戦士時命中+1D
Arianrhod : (4D6+10) → 15[2,4,4,5]+10 → 25

トーレ=イェッテ:「老いぼれても一国の騎士だ。覚悟しておけよ」
トーレ=イェッテ:2D+6 回避判定
Arianrhod : (2D6+6) → 4[2,2]+6 → 10

リヴァイ:14D+37 《狂戦士》《バッシュ》物理
Arianrhod : (14D6+37) → 52[1,1,2,3,3,3,3,4,4,4,6,6,6,6]+37 → 89

トーレ=イェッテ:「・・・中々できるな」
トーレ=イェッテ:「騎士団にスカウトしたかった」
リヴァイ:「へへっ、私に騎士団は向いてねえよ」
トーレ=イェッテ:「ふっそうだな」
ストルシェン:クリンナッププロセスです。
ナギ:なし!
カチャ:なしだよ。
トーレ=イェッテ:とくにない
リヴァイ:《ブルータルライフ》コスト- SL.5 クリンナップ [狂戦士]を受けている時に有効。【HP】を[SL*3]点回復する。ラウンド進行中のみ使用可。
ストルシェン:ではセットアッププロセスです。
ロードゥ:なし
トーレ=イェッテ:《グランディア》5:セットアップ。ダメージ増加を行なう。武器攻撃のダメージに+[(SL)D]する。この効果はシーン終了まで持続する。コスト5。
ナギ:なし!
カチャ:なっし!
ロードゥ:なし
ストルシェン:あ、これシーン持続でしたね。
ストルシェン:イニシアチブプロセスに入ります。
リヴァイ:セットアップなしだぜ
トーレ=イェッテ:「先ほどのは挨拶代わりだ。ここから本番だぞ」
カチャ:「強烈すぎる挨拶だよ・・・!」
ロードゥ:「望むところである」
トーレ=イェッテ:メジャーで武器攻撃。対象:リヴァイ。
トーレ=イェッテ:《ラッシュ》1:白兵攻撃と同時に使用する。その攻撃のダメージに+【移動力】する。[騎乗状態]のみ。コスト6。
トーレ=イェッテ:5D+16 騎士の剣(長剣/片) 命中判定
Arianrhod : (5D6+16) → 17[1,3,4,4,5]+16 → 33

リヴァイ:えおーーー!!
リヴァイ:リアクション不可
ロードゥ:《カバーリング》【SL:1】【DR直前】【自動成功】【単体】【コスト:2】:対象にカバーを行なう
トーレ=イェッテ:10D+108 白兵攻撃+《ラッシュ》+《グランディア》 物理ダメージ ダメージロール
Arianrhod : (10D6+108) → 36[1,2,3,3,3,4,4,5,5,6]+108 → 144

ロードゥ:80点ダメージ
トーレ=イェッテ:《ホースバトラー》1:あなたのメジャー終了後に使用する。さらにメジャーとして至近の単体に特殊攻撃を行なう。命中判定は【器用】判定となり、その判定に+1Dする。ダメージは[(SL)D+CL×3](貫通ダメージ)となる。[騎乗状態]のみ。メインプロセス1回。コスト10。
トーレ=イェッテ:対象:リヴァイ
トーレ=イェッテ:3D+10 《ホースバトラー》1 命中判定
Arianrhod : (3D6+10) → 14[2,6,6]+10 → 24

ストルシェン:クリティカルです
リヴァイ:リアクション不可
トーレ=イェッテ:1D+90 特殊攻撃 貫通ダメージ ダメージロール
Arianrhod : (1D6+90) → 3[3]+90 → 93

ロードゥ:《プロテクション》【SL:5】【DR直後】【自動成功】【単体】【コスト:3】:対象が受ける予定のダメージに-[SLd]
ロードゥ:5D+7 《プロテクション》《フェイス:ダナン》
Arianrhod : (5D6+7) → 16[1,1,3,5,6]+7 → 23

ストルシェン:フリ足します
トーレ=イェッテ:2D
Arianrhod : (2D6) → 8[2,6] → 8

ナギ:78貫通
リヴァイ:「いてて・・・さすがに、偉大なる騎士の攻撃は重いな・・・!」
ナギ:「えおーーーーー!!みんなーーーーー!!」
トーレ=イェッテ:「お前さんたちの意思の力・・・」
ナギ:《シンセサイゼーション》ムーブコスト2:1回のアクションで「種別:ポーション」のアイテムを2個使用することができる。また「種別:ポーション」を使用するスキルでも、2個のポーションが使用可能となる。この効果はメインプロセス終了まで持続する。
ロードゥ:「さすがに何度も受けられぬな」
トーレ=イェッテ:「願いの力が強い」
トーレ=イェッテ:「私は・・・もうこの世にはいない過去の遺物だ」
トーレ=イェッテ:「願い、未来を・・・」
トーレ=イェッテ:「証明してほしい」
ストルシェン:【BGM:Memories】
ナギ:「じいさんはまだこの世にいるぞ!あたしたちの中にな!」
ナギ:《マグニフィケーション》メジャーコスト4(範囲選択):携帯している「種別:ポーション」のアイテムを対象に使用する。このスキルはあなたを対象に選択できない。このアイテムの効果を受けることを望まない場合、対象は回避判定を行なう。これに勝利すれば、対象はアイテムの効果を受けない。
ナギ:3d+11 【錬金術判定】リヴァイ おっさん
Arianrhod : (3D6+11) → 11[1,5,5]+11 → 22

ナギ:6d+7 HHPP
Arianrhod : (6D6+7) → 18[2,2,2,3,4,5]+7 → 25

ナギ:3d+11 【錬金術判定】
Arianrhod : (3D6+11) → 13[3,5,5]+11 → 24

ナギ:6d+7 HHPP
Arianrhod : (6D6+7) → 26[3,3,5,5,5,5]+7 → 33

ナギ:各自58回復
トーレ=イェッテ:「『自分であり続けること』・・・」
ストルシェン:カチャさんの手番です。
ナギ:「みんなで未来を切り開くのだ!!」
カチャ:「過去だって大切だよ。みんなトーレさんのことは忘れない。意志は消えないんだから!」
カチャ:《ブーストマジック》マイナー:魔法ダメージに+[感知]。コスト4(魔術師クリスタルで-1)
カチャ:《エアリアルスラッシュ》メジャー:魔術判定に+1D、ダメージ[2d+5] コスト13(魔術師クリスタルで-1、増幅クリスタルで+2x4)
リヴァイ:「そうだな。私たちの未来は、願いを叶えた先にある」
カチャ:5D+17 【魔術命中判定】《ハイウィズダム》《スペシャリストⅡ:風》対象:トーレさんだよ!
Arianrhod : (5D6+17) → 18[1,3,4,5,5]+17 → 35

トーレ=イェッテ:2D+6 回避判定
Arianrhod : (2D6+6) → 8[2,6]+6 → 14

カチャ:16D+41+8 風魔法ダメージロール《スペシャリストⅠ:風》《ブラインドサイド》《ブーストマジック》願いを未来に託す力だ!
Arianrhod : (16D6+41+8) → 60[1,1,1,2,3,3,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6]+41+8 → 109

カチャ:手番終了だよ!
トーレ=イェッテ:「『両親を助けたい』・・・」
ストルシェン:ロードゥさんの手番です。
ロードゥ:「先人達が積み上げた過去の先に未来はある」
ロードゥ:「バトンは受け取ったつもりだ」
ロードゥ:ムーブはなし
ロードゥ:マイナーでハイHPポーション
ロードゥ:4D 《ハイHPポーション》
Arianrhod : (4D6) → 6[1,1,2,2] → 6

ロードゥ:《ヒール》【SL:1】【メジャー】【魔術判定】【単体】【コスト:4】対象にHP回復を行う。対象の【HP】を[3D+CL×3]点回復する
ロードゥ:対象:自分
ロードゥ:2D+5 《魔術判定》
Arianrhod : (2D6+5) → 3[1,2]+5 → 8

ロードゥ:5D+27 《ヒール》《高位聖印》
Arianrhod : (5D6+27) → 22[2,4,4,6,6]+27 → 49

トーレ=イェッテ:「『仲間を守りたい』・・・」
ストルシェン:リヴァイさんの手番です。
リヴァイ:「私も、全力で行こう」
リヴァイ:《スマッシュ》 コスト5 SL.1 マイナー 白兵攻撃に+【筋力】ダメージ増加。メインプロセス終了まで効果持続
リヴァイ:《バッシュ》コスト4 SL.5 メジャー 対象に武器攻撃を行う。DRに+[SLd]
リヴァイ:《ボルテクスアタック》武器攻撃時、対象にダメージ+[CL*10] シナリオ中1回
リヴァイ:《ブロウストライカーⅡ》フリーアクション 自動 効果参照 フェイトを1点消費して、あなたが行う武器攻撃の対象が行うリアクションに-1Dする。この効果はメインプロセス終了まで持続する。
リヴァイ:《ブルータルストライク》 自身 シーン1回 [狂戦士]を受けているときに有効。白兵攻撃と同時に使用する。その攻撃のダメージロールでは対象の【物理防御】と【魔法防御】を0とみなしてHPダメージを算出する。
リヴァイ:4D+10 【命中判定】《アームズマスタリー《両手剣》》《フリンジスイング》狂戦士時命中+1D
Arianrhod : (4D6+10) → 15[2,2,5,6]+10 → 25

トーレ=イェッテ:2D+6 回避判定
Arianrhod : (2D6+6) → 8[4,4]+6 → 14

リヴァイ:《スラッシュブロウ》 SL.3 ダメージロールの直前 自動成功 自身 シーン1回 武器攻撃のダメージロールの直前に使用。その武器攻撃のダメージに[(SL×2)D]する。
リヴァイ:20D+137 《狂戦士》《バッシュ》《スマッシュ》《ボルテクスアタック》防御0
Arianrhod : (20D6+137) → 75[1,2,2,2,2,2,3,3,4,4,4,4,4,4,5,5,6,6,6,6]+137 → 212

ストルシェン:出ましたね
リヴァイ:「うおらああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
ストルシェン:メモリーズ史上最大ダメージです
ストルシェン:トーレさんは膝をつきます
トーレ=イェッテ:「『愛する人を救いたい』・・・」
ストルシェン:が、再び立ち上がります。
トーレ=イェッテ:「私を倒した先にそれは叶う・・・」
トーレ=イェッテ:「まだまだいくぞ!!」
ストルシェン:クリンナッププロセスです。
リヴァイ:《ブルータルライフ》コスト- SL.5 クリンナップ [狂戦士]を受けている時に有効。【HP】を[SL*3]点回復する。ラウンド進行中のみ使用可。
ナギ:なし
ロードゥ:なし
トーレ=イェッテ:なし
カチャ:「いくらでもやってやるさ!」
カチャ:なっし!
リヴァイ:「まだこっからだよな!」
ストルシェン:ではセットアッププロセスです。
ナギ:なし
カチャ:なしだよ!
ロードゥ:なし
リヴァイ:なし!
トーレ=イェッテ:《忘れえぬ力》1:セットアップ。あなたの【物理防御力】【魔法防御力】に+10する。ラウンド持続。
ストルシェン:イニシアチブプロセスに入ります。
トーレ=イェッテ:「あと何回耐えられるか」
トーレ=イェッテ:「どうだリヴァイ?」
リヴァイ:「あんたを倒すまで、何度でもだ」
トーレ=イェッテ:武器攻撃 対象:リヴァイ
トーレ=イェッテ:《ラッシュ》1:白兵攻撃と同時に使用する。その攻撃のダメージに+【移動力】する。[騎乗状態]のみ。コスト6。
トーレ=イェッテ:5D+16 騎士の剣(長剣/片) 命中判定
Arianrhod : (5D6+16) → 13[2,2,2,3,4]+16 → 29

リヴァイ:リアクション不可
ロードゥ:《カバーリング》【SL:1】【DR直前】【自動成功】【単体】【コスト:2】:対象にカバーを行なう
トーレ=イェッテ:10D+108 白兵攻撃+《ラッシュ》+《グランディア》 物理ダメージ ダメージロール
Arianrhod : (10D6+108) → 38[1,1,2,2,5,5,5,5,6,6]+108 → 146

ナギ:「あたしたちが何度でも支えるぞ!!」
ロードゥ:82点ダメージ
トーレ=イェッテ:《ホースバトラー》1:あなたのメジャー終了後に使用する。さらにメジャーとして至近の単体に特殊攻撃を行なう。命中判定は【器用】判定となり、その判定に+1Dする。ダメージは[(SL)D+CL×3](貫通ダメージ)となる。[騎乗状態]のみ。メインプロセス1回。コスト10。
ロードゥ:「そうであるな、私達も忘れてもらっては困るのである」
トーレ=イェッテ:対象:リヴァイ
トーレ=イェッテ:3D+10 《ホースバトラー》1 命中判定
Arianrhod : (3D6+10) → 15[4,5,6]+10 → 25

カチャ:「もう一人じゃないんだからね!」
リヴァイ:リアクション不可
トーレ=イェッテ:1D+90 特殊攻撃 貫通ダメージ ダメージロール
Arianrhod : (1D6+90) → 3[3]+90 → 93

ロードゥ:《プロテクション》【SL:5】【DR直後】【自動成功】【単体】【コスト:3】:対象が受ける予定のダメージに-[SLd]
ロードゥ:5D+7 《プロテクション》《フェイス:ダナン》
Arianrhod : (5D6+7) → 14[1,2,3,4,4]+7 → 21

リヴァイ:「そういうこった!」
どどんとふ:「ナギ」がログインしました。
トーレ=イェッテ:「・・・ふふ」
ストルシェン:ナギさんの手番です。
ナギ:《シンセサイゼーション》ムーブコスト2:1回のアクションで「種別:ポーション」のアイテムを2個使用することができる。また「種別:ポーション」を使用するスキルでも、2個のポーションが使用可能となる。この効果はメインプロセス終了まで持続する。
ナギ:《マグニフィケーション》メジャーコスト4(範囲選択):携帯している「種別:ポーション」のアイテムを対象に使用する。このスキルはあなたを対象に選択できない。このアイテムの効果を受けることを望まない場合、対象は回避判定を行なう。これに勝利すれば、対象はアイテムの効果を受けない。
ナギ:3d+11 【錬金術判定】おっさんリヴァイ
Arianrhod : (3D6+11) → 4[1,1,2]+11 → 15

ナギ:6d+7 HHPP
Arianrhod : (6D6+7) → 22[3,3,3,4,4,5]+7 → 29

ストルシェン:あぶな
ナギ:3d+11 【錬金術判定】
Arianrhod : (3D6+11) → 10[2,3,5]+11 → 21

ナギ:6d+7 HHPP
Arianrhod : (6D6+7) → 21[1,2,4,4,5,5]+7 → 28

ナギ:二人57回復
ストルシェン:カチャさんの手番です。
カチャ:「トーレさん、その《忘れえぬ力》で私を守ってくれたよね。懐かしいや」
カチャ:「今度は私がそれを乗り越える番だね!」
カチャ:《ブーストマジック》マイナー:魔法ダメージに+[感知]。コスト4(魔術師クリスタルで-1)
カチャ:《エアリアルスラッシュ》メジャー:魔術判定に+1D、ダメージ[2d+5] コスト13(魔術師クリスタルで-1、増幅クリスタルで+2x4)
カチャ:「ずっとずっと、仲間を見て、みんなを見て、人間を見てきたんだ! 私たちの旅路が力になるんだ!」
カチャ:《宿敵:人間》発動!
カチャ:5D+17+2 【魔術命中判定】《ハイウィズダム》《スペシャリストⅡ:風》《宿敵:人間》対象:トーレさん!
Arianrhod : (5D6+17+2) → 13[1,1,2,3,6]+17+2 → 32

トーレ=イェッテ:2D+6 回避判定
Arianrhod : (2D6+6) → 7[3,4]+6 → 13

カチャ:16D+41+8+3 風魔法ダメージロール《スペシャリストⅠ:風》《ブラインドサイド》《ブーストマジック》《宿敵:人間》
Arianrhod : (16D6+41+8+3) → 53[1,1,2,3,3,3,3,3,3,4,4,4,4,4,5,6]+41+8+3 → 105

カチャ:手番終了だよ!
トーレ=イェッテ:「強くなった。強くなったな」
ストルシェン:ロードゥさんの手番です。
カチャ:「えへへ。お父さんに言われてるみたいだ」
ロードゥ:「カチャの努力の賜物であるな」
ロードゥ:ムーブはなし
ロードゥ:マイナーもなし
ロードゥ:《ヒール》【SL:1】【メジャー】【魔術判定】【単体】【コスト:4】対象にHP回復を行う。対象の【HP】を[3D+CL×3]点回復する
ロードゥ:対象:自分
ロードゥ:2D+5 《魔術判定》
Arianrhod : (2D6+5) → 10[4,6]+5 → 15

ロードゥ:5D+27 《ヒール》《高位聖印》
Arianrhod : (5D6+27) → 23[3,5,5,5,5]+27 → 50

ロードゥ:「リヴァイ、我々の成長を見せつけてやるのである」
ロードゥ:手番終了
ストルシェン:リヴァイさんの手番です。
リヴァイ:「じいさんと初めて会った時は、まさか最終試練の相手になるとは思わなかったぜ」
リヴァイ:「あれから成長したんだ。戦う強さも、仲間を信じる心も」
リヴァイ:「それを証明してやるぜ!!!」
リヴァイ:《スマッシュ》 コスト5 SL.1 マイナー 白兵攻撃に+【筋力】ダメージ増加。メインプロセス終了まで効果持続
リヴァイ:《バッシュ》コスト4 SL.5 メジャー 対象に武器攻撃を行う。DRに+[SLd]
リヴァイ:4D+12 【命中判定】《アームズマスタリー《両手剣》》《フリンジスイング》狂戦士時命中+1D
Arianrhod : (4D6+12) → 17[3,3,5,6]+12 → 29

トーレ=イェッテ:2D+6 回避判定
Arianrhod : (2D6+6) → 9[3,6]+6 → 15

リヴァイ:14D+50 《狂戦士》《バッシュ》《スマッシュ》
Arianrhod : (14D6+50) → 46[1,1,2,3,3,3,3,3,3,4,4,5,5,6]+50 → 96

トーレ=イェッテ:「ああ、わかっている・・・わかっていたさ」
トーレ=イェッテ:「最初から、目が違っていた」
ストルシェン:トーレさんの身体はじょじょに透けていきます
トーレ=イェッテ:「私は・・・」

トーレ=イェッテ:「儂は過去の人間じゃ。覚えてもらっていてありがたい」
トーレ=イェッテ:「見るのは前だけでいい。さぁ・・・いっておいで」
トーレ=イェッテ:「さらばじゃ~・・・」
ストルシェン:【BGM:今は勝利だけを】
カチャ:「ありがとうね・・・トーレさん。」
ストルシェン:真っ暗な鏡の世界に光が差します
ストルシェン:戦闘終了です。
ストルシェン:まぁまずはドロップ品ロールでも。
リヴァイ:私はフェイト余ってないから、誰かやるなら任せるぜ
ナギ:任せるぞ
カチャ:じゃあ私がフェイト2使うね!
ロードゥ:うむ、任せたのである
カチャ:5D ドロップ品 目利き フェイト2
Arianrhod : (5D6) → 23[2,4,5,6,6] → 23

ストルシェン:ほほう
リヴァイ:ええやん
ストルシェン:思い出の懐中時計(50000G)+伝承武具(長剣)
ナギ:いえーい!
カチャ:トーレさん、最後にお土産をくれたね。
ナギ:「過去は離れることなくいつだって後ろについてきてるのだ!前を向いてもきっとじいさんが背中を押してくれるぞ!」
ロードゥ:「背にトーレが付いて来ているのであれば、心強いのである」
ナギ:「背後霊ってやつだな!わはは!!」
カチャ:「ふふ、背後霊でもトーレさんならあったかいね」
ストルシェン:それではエンディングフェイズに移行します。
ストルシェン:【BGM:心の中に響く音】
ヴェム:「・・・」
ヴェム:「おめでとう」
ヴェム:「そして」
ヴェム:「ありがとうだぞ!!」
ヴェム:「・・・ふむ」
ヴェム:「試練は合格だぜ」
ナギ:「楽しかったぞ!!」
リヴァイ:「ま、当然だな!」
カチャ:「やった・・・やったー!」
ロードゥ:「うむ・・・」
ヴェム:「早速だけど、私のできる範囲で願いを叶えるところなんだけど・・・」
ヴェム:「ナギ!! お前の願いだけはあたしじゃどうにもできないぞ!!」
ヴェム:「自分が自分である為には自分の力で成すべきものだ!!」
ナギ:「うむ!もちろんそのつもりだ!」
ヴェム:「でもちょっとだけ手伝うことはできるぞ!!」
ナギ:「ほう!」
ヴェム:「自分で道を切り開く力・・・」
ヴェム:ナギの【フェイト最大値】が1上がった!!
ナギ:なに~~~!!
ヴェム:「自分の意思で使ってくれ!! わはは!!」
ナギ:「なんか転んでも怪我しなくなったような気がするぞ!」
ヴェム:「そんな使い方なのであるか・・・」
ヴェム:「次はロードゥである」
ヴェム:「えーとどこにしまったであるかな・・・」
ロードゥ:「むっ?」
ストルシェン:ロードゥさんを映したヴェムさんは何処からか何かを取り出します。
ストルシェン:“まだなにになるか決まっていない”アイテムなので、今はモザイクがかかっています。
ヴェム:「あったあった。これである」
ロードゥ:「これはいったい・・・?」
ヴェム:ロードゥは伝承武具(防具)を手に入れた!!
ヴェム:項目は全て選択可である
ロードゥ:「ふむ・・・ありがたく使わせてもらうのである」
ロードゥ:なるほど
ヴェム:「次はリヴァイだぜ」
リヴァイ:「おう!」
ヴェム:「ぶっちゃけ瘴気を消す力なんて・・・と思ったけど、ここには浄化の霧があるんだよな」
ヴェム:「コネクションを結んだキャラクターに限り、瘴気を消すことができる力をあげるぜ」
リヴァイ:「ほほう、なるほどな!!」
リヴァイ:「ありがとう!!これで大切な人を救えるぜ」
ヴェム:「ああ。それができればいいんだろ?」
ヴェム:「それなら充分効果があるはず・・・というか今使ってみたらどうだ?」
リヴァイ:「手の届く範囲で、私にできることがしたいんだ」
リヴァイ:「?」
ヴェム:「こう、浄化の霧に呼びかけてだな・・・」
ヴェム:「一心に念じて、力を集中させる・・・」
ヴェム:「ふんばる」
リヴァイ:「ハローハロー浄化の霧さん、マイクテスマイクテス」
リヴァイ:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フンッッッ!!!!!!!」ぶっ
リヴァイ:「あっ、踏ん張りすぎた」
ナギ:「わはは!」
ナギ:「くっさ!!!」
カチャ:「エンッ!!」
ヴェム:ノーマの「分類:魔族(上位魔族)」が「分類:人間(ドゥアン)」になった!!
リヴァイ:「身は出てねぇから!!!!あ、ちょっと出た」
リヴァイ:「ん!?」
リヴァイ:「ノーマさんの・・・気配がした」
ヴェム:「・・・よかったな」
リヴァイ:「え、これ・・・復活する前にやって大丈夫だったの? 真の死の能力なくなってない?」
ヴェム:「さあ?」
リヴァイ:「え・・・・・・・・・・・・」
ヴェム:「待ってるって約束したんだろ。大丈夫さ」
リヴァイ:「お、おう・・・そうだな!!!」
ヴェム:「さてと」
ヴェム:「最後にカチャ・・・でもその前に、私はカチャに謝らなくちゃいけないの」
カチャ:「うん・・・え? どういうこと?」
ヴェム:「あなたの両親のことは、この数日間の間で聞いてたから・・・」
ヴェム:「ガブちゃんに頼んで様子を見にいってもらったんだ」
カチャ:「!! そうだったんだ・・・ガブちゃん有能だね」
ヴェム:「まぁ元々同じ魔族だしね」
ヴェム:「そしたらね・・・あなたの両親の罪は、誰かがもう異議を出してたらしくて」
ヴェム:「まだ完全に無罪放免ってわけじゃないんだけど、拘束は解かれてるんだって」
カチャ:「・・・ほんと!? ・・・ほんとに!?」
ヴェム:「それで今は、盗まれた秘宝を探してるって・・・」
ヴェム:「秘宝があれば本当に救うことができるの」
ヴェム:「でもね」
ヴェム:「あなたの両親が本当にほしいのは・・・秘宝でも自由な身でもない」
ストルシェン:鏡の中のカチャさんは、虹色に光る水晶を取り出します。
カチャ:「虹の水晶は・・・心を遠くに・・・」
ストルシェン:それをかざすと虹色の光は増していき・・・
ストルシェン:鐘楼の窓を突き抜けて、空に虹がかかります
ストルシェン:【BGM:Fragments of Memories】
ストルシェン:虹は空を駆け
ストルシェン:遠くの街へ
ストルシェン:カチャさんから見た虹の中に
ストルシェン:虹の向こう側の風景があります
ヴェム:「カチャ、あなたの心を」
ヴェム:「届けてあげて」
カチャ:「・・・うん」
ストルシェン:遠くの街の風景の中には、一組のヴァーナの男女が見えます
カチャ:「!!!」
カチャ:「・・・ねえ」
カチャ:「聞こえる? お父さんとお母さん」
ストルシェン:耳がせわしなく動きます。
ストルシェン:あたりを探しているようです


カチャ:「・・・私だよ! カチャ! カチャだよ!」
ストルシェン:けれど・・・向こう側の声はこちらに聞こえません。
カチャ:「あのね、私、いっぱい、あれからいっぱいあって・・・」
カチャ:「私はお父さんとお母さんのために、たくさん、たくさん頑張って・・・」
カチャ:「みんながいて、えっと、えぐ、何言ってるんだろ・・・」
カチャ:「・・・もしこの声が聞こえるなら」
ストルシェン:二人は静かに耳を立てているようです
カチャ:「・・・待ってて欲しいの。私を。カチャを」
カチャ:「私あれから沢山の冒険をして、友達ができて、仲間ができたの」
カチャ:「お父さんとお母さんみたいな冒険者になったんだよ」
カチャ:「教わった技術も、読み聞かせてくれた魔法も、もっと凄いこともいっぱいしてさ」
カチャ:「だから、私、自分の足で帰るから。お家で待ってて欲しい」
カチャ:「出来の悪い、素直じゃない娘でごめんなさい。ワガママばかりだけど、でも信じて欲しいの」
カチャ:「・・・大好きだよ。お父さん。お母さん」
ストルシェン:女性のヴァーナは泣き崩れます。男性のヴァーナはそれを抱き寄せますが、やはり泣いているようです。
ストルシェン:でも、二人とも涙を流しながら
ストルシェン:とても幸せそうです。
ストルシェン:なにか言っているようですが、カチャさんには聞こえません。
カチャ:「泣かないでよ。お父さんとお母さんが泣いてちゃ私が頑張れないもん」
カチャ:「私も、私もね、いっぱい話したいことがあるんだ。だから・・・待ってて」
ストルシェン:やがて、虹の中の景色がぼやけ始めます。
カチャ:「あれ・・・もう時間みたい。ごめんね。もう行かなくちゃ」
カチャ:「二人に負けないような冒険譚を聞かせてあげるから・・・私の、素敵な・・・」
カチャ:「精霊王に祝福された、思い出の話を・・・」
ヴェム:「願いは叶ったよ」
カチャ:「・・・」
カチャ:「・・・ひぐっ」
カチャ:「わああああ、ひぐっ、うううああああううう!!」
ロードゥ:「・・・よく我慢したな」
カチャ:「ひっく、ううああああああああ!! ヴェム!! ヴェムぅぅぅ!! ひっぐ、ひっぐ」
ヴェム:「・・・」
ヴェム:「カチャは今すぐグランフェルデンに帰る選択肢もある」
カチャ:「ん・・・ひっぐ・・・ごめん。おじさん、もう大丈夫」
ヴェム:「ここのことは仲間に任せて・・・」
カチャ:「・・・何言ってるのさ」
カチャ:「お父さんもお母さんも、待っててくれる。こんなに安心できることはないよ」
カチャ:「クロックブリゲイドだからできたんだよ」
ヴェム:「そうだね」
カチャ:「だから、私の・・・じゃなくて! みんなの冒険譚をハッピエーンドにしなきゃ!」
ヴェム:「あとは問題の秘宝『三日月の瞳』をバルタザールから・・・」
ストルシェン:【BGM:ストップ】
ストルシェン:空から大きな音が聞こえます
ストルシェン:ブォン・・・ブォン・・・ブォン・・・
リヴァイ:「!!この音・・・」
ストルシェン:【BGM:刹那の狂気】
ロードゥ:「・・・まさか」
ナギ:「ややっ」
カチャ:「これって・・・!」
ストルシェン:その時、鐘楼に一人の
ストルシェン:美しい女性が現れます。
ストルシェン:「みなさんにお報せがあります」
リヴァイ:「・・・え」
カチャ:「ストルシェン・・・さん・・・?」
ストルシェン:「間もなく『粛清』が起ころうとしています」
ナギ:「お報せってなんだ??」
リヴァイ:「なっ・・・!!」
ロードゥ:「一体どうなっているのだ」
カチャ:「粛清・・・!?」
ストルシェン:「あの空に浮かぶバルタザールの元には邪神がいるのです」
リヴァイ:「やっぱり邪神は復活させちゃダメだったんだ!!」
ストルシェン:「私はずっとこの動きを見ていました」
ストルシェン:「『粛清』が起こるのを・・・止めたいですか?」
リヴァイ:「当然です!!」
カチャ:「もちろんだよ!」
ロードゥ:「うむ」
ナギ:「そうだな」
ストルシェン:「ではそう伝えておきますね」
リヴァイ:「ストルシェンさん・・・あなたは・・・」
カチャ:「伝える・・・!? え、え? ストルシェンさんって何者なの!?」
ストルシェン:「行きましょう。浮遊城は今上空に迫っています」
ナギ:「頼んだぞ!」
リヴァイ:「神の・・・」
ストルシェン:「コホン」
ストルシェン:「ウォッホン!!」
リヴァイ:「・・・そうですね、急ごうみんな!!」
ロードゥ:「そうであるな、考えてる時間は無い」
ストルシェン:「ええ、あとで説明しましょうか」
カチャ:「約束だよ!」
ストルシェン:アリアンロッド・メモリーズ第6話
ストルシェン:次回へ続きます。
ストルシェン:【BGM:Forget Me Not】
どどんとふ:「ナギ」がログインしました。
どどんとふ:「ストルシェン」がログインしました。
どどんとふ:「リヴァイ」がログインしました。
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プリ・プレイ:BGM:忘れじの言の葉
どどんとふ:「ロードゥ」がログインしました。
プリ・プレイ:BGM:忘れじの言の葉
ストルシェン:皆さん、おかえりなさい
リヴァイ:ただいま
カチャ:ただいまだよ!
ロードゥ:ただいまである
ストルシェン:間が空きましたが、アリアンロッド・メモリーズ第六話、再開となります。
ストルシェン:というわけで
ストルシェン:前回のメモリーズ!!
ストルシェン:みなさんはこの『忘れられた場所』で願いを叶えました。
ストルシェン:その試練では今までの記憶と戦いました。
ストルシェン:さて。これからは・・・というところで、空には城が、地上に謎の美女が現れ
ストルシェン:というところでしたね。
リヴァイ:何も間違ってないです!!!!
ロードゥ:はて・・・
カチャ:そ・・・そうだね!!
ストルシェン:大丈夫ですか? 準備運動はできていますか?
ナギ:おう!
ストルシェン:始まるといきなり急展開になりますよ
ナギ:ストレッチもばっちりだ!
ストルシェン:では・・・再開していきましょう。
リヴァイ:おう!
カチャ:待ってました!
ストルシェン:では、みなさんはフェロート=メイから外に出たところからです。
ストルシェン:【BGM:Frenzy of moment】
ストルシェン:遥か上空には“城”が見えます
バルタザール:「あーあー、てすてす!! マイクチェック、ワンツー!!」
ナギ:「スリー!!」
バルタザール:「本日は晴天なり!!」
カチャ:「晴天の霹靂だよ!!」
バルタザール:「森にお住まいのみなっさーん? 聞こえますかー? キャニューヒアミー?」
ナギ:「おーいそこのお前!!」
リヴァイ:「聞こえませーん」
ナギ:「その城くれ!!」
バルタザール:「お、聞こえてるみたいですね」手を振る
リヴァイ:振り返す
ロードゥ:「・・・何をやっているのであるか」
ナギ:「おっ手を振ったぞ!わーい!」ブンブン
カチャ:「くそぅ、あんな余裕そうにして!!」
バルタザール:「コホン、私の名前は預言者バルタザール!! この森を破壊し、この森に潜む『人形』を全て焼き払う者でーす!!」
バルタザール:「ああどうも、ご声援ありがとうございまーす!!」
カチャ:選挙カーみたいなムカつきを覚えるよ!!
ストルシェン:カメラは上空の城へと移りますが、シーンはそのままです。
バルタザール:「今日は邪神のパゥワ~の試運転に参りました!! みなさんも歴史の証人になって頂ければ幸いです!!」
ナギ:「うむ!」
バルタザール:「え~と、このボタンと、このボタンを同時押しして、十字キーを一回転させて、と・・・」
ナギ:「楽しそうだな!あとで触らせて!!」
バルタザール:「いいよ」
ナギ:「やった~!!今から行くぞ!」
バルタザール:「エルダと魔族の技術の粋を集めて作ったこの瘴気弾で・・・そ~れぽちっとな!!」
ストルシェン:【BGM:終わりの始まり】
リヴァイ:「瘴気弾・・・!」
バルタザール:上空の城から、巨大な黒い塊が射出されました。
バルタザール:あ、ナレーション奪っちった
バルタザール:お返ししま~す
リヴァイ:ストルシェンさんを返して
ストルシェン:はいはい
ストルシェン:黒い塊はこの森を目掛けて降り注ぎます
ナギ:「む、あれはなんかヤバイ感じがするぞ!」
ストルシェン:ランダムに!!
カチャ:「スペシャリスト魔法で迎撃・・・しようにもキリがなさそう!!」
リヴァイ:まじかよ
ストルシェン:はい、このマップがなんだかわかりますか
リヴァイ:霧の森です
ロードゥ:ええ
ストルシェン:ちょうど6*6の範囲内に配置されていますね?
リヴァイ:はい
ストルシェン:ではまず、1D6を振っていただきます。
カチャ:い・・・いやなダイスだ!!
リヴァイ:全員?
ストルシェン:うらみっこなしで、リヴァイさんからいきましょう。
ストルシェン:どうぞ
リヴァイ:1d6
Arianrhod : (1D6) → 1

ストルシェン:横軸が決定しました。
ストルシェン:続いて縦軸を決定します。カチャさん1D6をどうぞ。
カチャ:1d6
Arianrhod : (1D6) → 3

ナギ:あっぶね~
ストルシェン:1-3・・・スネイラですね


ナギ:これで被害者はサケだけだな
ストルシェン:アフロ君も、ですかねぇ
ロードゥ:かわいそうな奴である
リヴァイ:アフロ君が・・・それに、あのなんとかパイクみたいなご夫人も!?
ナギ:アフローーーーー!!!
カチャ:「ユルボックさん逃げてぇぇ!! あとみんな連れて!! 私が呼んだらいつでも来てくれるんでしょ!?」
ロードゥ:「逃げる事が可能であろうか・・・あれでは」
ストルシェン:黒い塊は湖に着弾したようです。
バルタザール:「あっれぇ~? コントロール悪いですねぇ?」
バルタザール:「ま、いっか~。えーとその瘴気弾はですねぇ・・・」
バルタザール:「破壊力は問題ではないのです!! さぁ見たまえ!!」
ストルシェン:フェロート=メイから見ると丘陵地帯の向こうから
ストルシェン:そうですね、まるで雲が地を這っているように見えるでしょうか
ストルシェン:ここしばらくはこの森で見なくなっていたもの・・・霧です
バルタザール:「せ~っかくこの森を守ってくれていた霧を払ってしまうんですからねぇ?」
バルタザール:「私が代わりにご用意しておきましたよ!! HAHAHAHAHA!!」
ストルシェン:“霧”はあっという間に森中に広がります
ストルシェン:みなさんの元にも。
ナギ:「くそー!この・・・預言者!!仮面!!」
リヴァイ:「うっ・・・この霧・・・っ」
ストルシェン:はい、どこか懐かしいあの霧と違うのは
ストルシェン:どす黒い色をしていて、みなさんにまとわりついてくるところでしょうか。
ストルシェン:そして
ストルシェン:【BGM:ストップ】
ストルシェン:この霧は、
ストルシェン:記憶を奪います
ストルシェン:キャラクターシートの上から[2D6]番目のコネクションが[使用不能]になります。
ストルシェン:みなさんは1人1個、決定してください。
ナギ:くそっこんなことならコネクションをぺんぺん草で埋めておくんだった・・・!
リヴァイ:2D6 コネクション使用不能
Arianrhod : (2D6) → 10[4,6] → 10

ストルシェン:それなら良かったんですけどねぇ
ロードゥ:2D6 コネクション使用不能
Arianrhod : (2D6) → 5[2,3] → 5

ストルシェン:あ
リヴァイ:・・・。
リヴァイ:ノーマさんです。
カチャ:ペンペン草でもここの思い出は忘れたくないよ・・・!
カチャ:2d6
Arianrhod : (2D6) → 5[2,3] → 5

ナギ:2d6 コネクション使用不可
Arianrhod : (2D6) → 6[1,5] → 6

ロードゥ:ウルスラ
カチャ:ウルスラさんです。
ナギ:ヴァルボリのロイスをタイタスに!!
ストルシェン:ウルスラさんかわいそう・・・
ロードゥ:ハーピィの子かわいそう
ストルシェン:なんだかリヴァイさんがかなり致命的のようですね。
リヴァイ:そうですね
ストルシェン:まずは進めましょうか
ストルシェン:【BGM:終わりの始まり】
バルタザール:「本日のところはこれでお開きとなりまーす!! 預言者バルタザールでした!!」
バルタザール:「ハバナイスデー!!」
リヴァイ:「待て・・・!」
リヴァイ:「・・・今」
リヴァイ:「なにか、すごく大切なものを・・・」
バルタザール:「んん~? どうかしましたか~?」
ロードゥ:「チッ・・・ふざけた真似を」
バルタザール:「大切なもの? それはどうかなぁ~」
バルタザール:「いずれ霧の中で全て忘れます。霧がなくても老いれば忘れるでしょう?」
バルタザール:「遅いか早いかですよ」
カチャ:「そうだとしても・・・今お前が奪う権利なんてないさ!!」
リヴァイ:「ダメだ・・・忘れちゃだめな人なんだ・・・」
リヴァイ:「何か大事な約束をした気がするんだ」
バルタザール:「いやぁ愉快ですねぇ。ナギも、エフダも、ルシアも・・・こんなものが守りたかったんでしょうか」
ナギ:「うるせーーー!!失くしたものはまた探せばいいのだ!忘れたものはまた思い出せばいいのだ!」
リヴァイ:頭かかえてうずくまってる
カチャ:「うぅ・・・頭にモヤがかかったみたいだ・・・」
バルタザール:「粛清を先延ばしにすれば、人も魔族も喜ぶと思っていたのでしょうか」
バルタザール:「なら私はぁ!! その粛清を起こしてめちゃくちゃにしてやるよ~~ん!! HAHAHA!!」
ストルシェン:バルタザールの高笑いが響きます
ロードゥ:「そんなことはさせる訳にはいかぬな」
ロードゥ:「必ず・・・必ず邪魔をさせていただくのである」
ストルシェン:上空の城は、あの不気味な音を鳴らしながらゆっくりと動き始めます。
カチャ:「『こんなもの』たちの価値は、お前になんかに判るものじゃない・・・!」
ストルシェン:森の中で、黒い霧に囲まれて
ストルシェン:みなさんだけが残りました。
ナギ:「おいリヴァイ!うずくまってクソ垂れてる場合じゃないぞ!大事なものを取り戻しにゆくのだ!!」
リヴァイ:「・・・」
カチャ:「リヴァイお姉ちゃん!! 聞こえてる!!??」
ナギ:「リヴァイーーーー!!」
リヴァイ:「・・・聞えてるよ」
ロードゥ:「ふむ・・・」
リヴァイ:「今は・・・クソッ、とにかく時間がない!まずはあいつを止めないとだな!」
リヴァイ:立ち上がるよ
ナギ:「そうだ!!今が踏ん張りどころだぞ!!」
カチャ:「きっと・・・忘却の霧に何かされたんだ。でも何をすべきかは忘れてない!」
ストルシェン:「待ってください。みなさん試練で疲労しています」
ストルシェン:「浮遊城は幸いどこかへ行きました。一旦体勢を整えなければ・・・」
ロードゥ:「そうであるな、このまま行っても返り討ちが関の山であろう」
リヴァイ:「・・・わかりました」
カチャ:「う、うん・・・ありがと。ストルシェンさんの言う通りだ。ゆっくり休める心境じゃないけど・・・」
ストルシェン:「よかった」
ナギ:「急がばまわれだな!どんどん回転するぞ!」
ストルシェン:「はい。イェアルタにいきましょう」
カチャ:「遠心力じゃ浮遊城には辿り着けない」
ストルシェン:エンディングフェイズに移行します。
ストルシェン:【BGM:旅人はワルツを踊る】
ストルシェン:ではエンディングフェイズ最初のシーンは全員登場です
ストルシェン:アッカさんのお店に帰ってきたところでしょうか
ストルシェン:【BGM:雪村の盛り場】
アッカ:「あっみんなおかえり!!」
アッカ:「試練も大変だったろうけど・・・あの大きな音はなんだい?」
カチャ:「アッカさんただいま!! こっちは大丈夫!? 霧が流れてこなかった!?」
アッカ:「なんだか気味の悪い霧が出てきたね・・・」
ロードゥ:「記憶があやふやな者とかおらぬか?」
アッカ:「みんな屋内に閉じこもっちまったよ」
アッカ:「記憶が?」
アッカ:「そうだねぇ・・・」
ナギ:「霧を直接浴びてなければ大丈夫なのか?」
アッカ:2D6
Arianrhod : (2D6) → 7[1,6] → 7

リヴァイ:「ココハドコ・・・ワタシハダレ・・・」
ロードゥ:「わからぬ・・・謎が多いのである」
アッカ:「そういや今夜のメニューを忘れてしまったような気がする・・・」
カチャ:「今夜のメニューか・・・じゃあココの記憶を確かなものにしたいから、鹿肉ステーキでも食べたいな」
ナギ:「今夜は満漢全席と言っていた気がするぞ!わはは!」
アッカ:「あたしはこのニシンで何を作ろうとしていたんだっけね」
ロードゥ:「ふむ・・・それに関しては材料を見れば何とかなるのではなかろうか」
ロードゥ:「はて・・・」
アッカ:「満漢全席と鹿肉ステーキだね。今から熱々のを作るから待ってておくれ!!」
ロードゥ:「私も手伝おう」
ナギ:「熱々の満漢全席だ!」
アルフレド:「みなさん、帰ってこられましたか!!」バタバタ
アルフレド:「突然の霧のお陰でボクは外出しやすくなりました」
ナギ:「おう!帰ってきたぞ!」
ロードゥ:「うむ、戻ってきたのである」
カチャ:「アルフレドさん! 霧のせいで・・・ってアルフレドさんはそうだったね」
ナギ:「ややっ霧を浴びても大丈夫なのか??」
アルフレド:「今のところは何も・・・」
アルフレド:2D6
Arianrhod : (2D6) → 6[1,5] → 6

アルフレド:「インド人のことを忘れたくらいですかね」
ナギ:「インド人なら仕方ないな」
ロードゥ:「・・・まぁ問題はなさそうであるな」
カチャ:「ビックリでマハーバーラタだね」
アルフレド:「でも街のみんなもウルスラも気味悪がって外に出ようとしませんね」
ロードゥ:「しばらくはあまり出歩かないのがよさそうである」
カチャ:「そっか・・・みんな閉じこもって・・・ウル、スラさん?」
ロードゥ:「・・・はて」
アルフレド:「はい。ウルスラです・・・え?」
ロードゥ:「・・・」
ナギ:「カチャとおっさんはウルスラのこと忘れちゃったのか~?アルフレドのコレだコレ!」小指立てて
アルフレド:「えーと、まだご紹介していませんでしたっけ? ちょちょちょっと」
カチャ:「小指さん? 会ったことない人かな。わかんないや」
アルフレド:「まぁそうですけど・・・」
ロードゥ:「小指の知り合いはいないはずであるが・・・」
ナギ:「この霧は誰か特定の人との記憶を忘れさせるみたいだな!」
アルフレド:「やはりこの黒い霧は・・・みなさんは外にいたんですよね」
カチャ:「??? みんなが知ってる人を私とロードゥおじさんだけが忘れたってこと??」
アルフレド:「大丈夫ですか? 他に何か忘れていたりは・・・?」
ロードゥ:「それがわかれば苦労はしないのである」
リヴァイ:「・・・大切な人を忘れてしまった気がする」
ナギ:「あたしはなんか奇声を発する怪しい老婆を忘れた気がする!!」
アルフレド:「はい。何度もこの街で会って、ここで歌を聴いて、ルシア祭を祝って・・・」
カチャ:「ええ?? そんなこと言われても、何を忘れたかなんて忘れた側が思い出せるわけないよ!!」
カチャ:「全部を記録でもしてない限り・・・」
アルフレド:「リヴァイさんの大切な人・・・それはいけない」
リヴァイ:「・・・カチャさ、なんか書いてなかったっけ。日記みたいなの」
ナギ:「そうだ!カチャが毎晩書いてるおもしろポエム!!」
ストルシェン:ポエム
カチャ:「・・・あ!! 私たちの冒険譚『アリアンロッド・メモリーズ』!!!!」
ロードゥ:「なるほど、何か手がかりがあるかも知れぬな」
カチャ:「ポエムでは断じてないよ!!!!!」
カチャ:カブトガニがー カブトガニがー 
アルフレド:「運命の記憶ですか・・・」
カチャ:恋はシメサバ
リヴァイ:はやく読ませて
カチャ:「そうだよ、『忘却の霧』に対抗できる唯一の手段として書いてたんだ。今こそ役に立つとき!!」
カチャ:テーブルの上に開きます
アルフレド:「リヴァイさんの大切な人といえば、そんなの1人しかいない・・・」
カチャ:「黒鉄城に記されてた文章から、土蛍洞窟のどこにポテトを刺したかまで全部書き残してるよ!」
モルツ:「グモー、ストルシェン!! ビビルシェン!!」
リヴァイ:「・・・」ペラペラペラ
ロードゥ:「ふむ・・・素晴らしいであるな」
リヴァイ:「・・・ノー、マ・・・?」
カチャ:「ただ・・・書かないでって言われてた記憶や個人的な過去はボカしてる。でもそれ以外は多分、バッチリなはず」
リヴァイ:「この人は知らない・・・これが、私の大切な人・・・?」
モルツ:「エル=スカディ、ノーマシェン!!」
ナギ:「ノーマだぞ!リヴァイが試練を受けた理由だ!」
リヴァイ:「・・・?」
ロードゥ:「・・・それが願いであったはずだ」
モルツ:「リヴァイ!!(リヴァイはノーマの為にここまできたし、これからも生きるって!!)」
モルツ:「グモルッフ、ペンペングサ!!(ずっと帰りを待つって言ってた!!)」
リヴァイ:「私の願いは、大切な人を救うために瘴気を消す力を求めた。そしてそれは叶った・・・はず」
リヴァイ:「・・・ノーマ、さん・・・」
モルツ:「ブバスティス(『愛してるわ・・・リヴァイ』)」
リヴァイ:「アッ・・・」涙が出てくる
カチャ:「大切な、大切な人だったでしょ」
リヴァイ:「わからない・・・でもその名前を聞くと胸の奥がキュンとする」
モルツ:「グッモグッモ!!(霧が晴れれば思い出すに違いないアル!!)」
リヴァイ:「・・・ああ。記憶も取り戻そう」
モルツ:「ヤロウオブクラッシャー!!(バルタザールの野郎をぶっ飛ばしてやろうぜ!!)」
リヴァイ:「・・・ああ!!」
カチャ:「私も・・・ウルスラさんを思い出して、ちゃんとお話しするんだ。何一つ奪わせたくない!」
アルフレド:「なるほどつまり・・・」
カチャ:「あのバルタザール一発ぶん殴ってやんなきゃ気が済まないよ!!」
ナギ:「あたしも奇声を発する怪しい老婆を思い出すぞ!」
カチャ:「ナギちゃん8割くらい思い出してない?」
ロードゥ:「あぁそうであるな、そのためにも今は英気を養おう」
ストルシェン:予定を変更してみましょうか
ストルシェン:幽界で出会ったエイルさんを描くつもりでしたが
カチャ:トーリトリトリ
ストルシェン:それぞれに思い出せるよう、他の人が描いてあげるというのはいかがでしょう?
リヴァイ:いいね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナギ:いいぞ!
ストルシェン:ではリヴァイさんとナギさんはウルスラさんを。
ナギ:老婆に当たった人はご愁傷様だ!
リヴァイ:おっけい!
カチャ:いいと思う!!!!!!! 上手く描けるか自身ないけど!!!!!!!!!!
ロードゥ:うむ・・・
ストルシェン:カチャさんはノーマさんを。ロードゥさんはヴァルボリさんを。
ストルシェン:まずは器用度判定からですね。
ナギ:2d+12 【器用判定】
Arianrhod : (2D6+12) → 8[2,6]+12 → 20

カチャ:2D+2+5 【器用判定】筆記用具
Arianrhod : (2D6+2+5) → 2[1,1]+2+5 → 9

リヴァイ:2D+9 【器用判定】
Arianrhod : (2D6+9) → 11[5,6]+9 → 20

ロードゥ:2D+5 《器用判定》
Arianrhod : (2D6+5) → 8[2,6]+5 → 13

カチャ:ふ、振り直ししたい!
アルフレド:「ここに紙とペンを持ってきてあります。それであの、幽界で出会ったという聖獣をですね・・・」いそいそ
ストルシェン:フェイトがあれば。
ストルシェン:1点ありますね
カチャ:2D+2+5 【器用判定】筆記用具 フェイト1使います。ありがとう!
Arianrhod : (2D6+2+5) → 6[2,4]+2+5 → 13

モルツ:「ブモーッフモー(ちょうどいいところに紙とペンがあるよ!! これでノーマとか描いてみようぜー!!)」
リヴァイ:「じゃあ私はウルスラを描いてやるよ!」
ロードゥ:「あまり自信が無いがヴァルボリを描こうではないか」
カチャ:「私はノーマさんを描くね。思い出す手助けができるように・・・!」
ナギ:「あたしもウルスラを描くぞ!」
ストルシェン:では恒例のチラ見せタイムです。まずはウルスラさんから
ウルスラ:チラッとだけだぜ!!
ストルシェン:次はヴァルボリさん
ヴァルボリ:キエエエエエ!!!
ストルシェン:そしてノーマさんです
ノーマ:・・・
ストルシェン:では
リヴァイ:好き
ストルシェン:まだよ
リヴァイ:はい
ストルシェン:みなさん準備はよろしいですか?
リヴァイ:おっけ!
ナギ:おkだ!!
カチャ:お、おっけー!
ロードゥ:達成値がそのまま秒数でよかったっけ?
ストルシェン:二倍ですね
ロードゥ:久しぶりで忘れてた、OKタイマーセットした
ストルシェン:それでは・・・スタートです!!
ストルシェン:【BGM:スピナッチ・ラグ】
ストルシェン:そろそろですね
カチャ:あわわわ
ロードゥ:はて・・・
ストルシェン:はい、そこまでです。
ストルシェン:準備が整うまでしばらくお待ちしましょう。
カチャ:「で、できたよ・・・」
ロードゥ:「うむ・・・」
リヴァイ:「っと、描けたぜ」
ストルシェン:私は今回こそはナギさんがやばそうだと思います。
ナギ:「できた!!」
ストルシェン:では、発表にうつりますよ
アルフレド:「あ、あの・・・聖獣は」
ナギ:「性獣ってなんだ??」
リヴァイ:「んじゃさっそく見せ合おうぜ!!!」
アッカ:「どれどれ、カチャのから見てみようかね!!」
ナギ:「おっけー!!」
カチャ:【カチャ:ノーマさん】


リヴァイ:「・・・あああ」ぽろぽろ
ストルシェン:あー・・・
カチャ:「立派な角と、長い髪と、あったかそうな襟・・・リヴァイお姉ちゃん本当に思い出せない?」
ストルシェン:笑顔なんですね
ナギ:「あったかそう!!」
リヴァイ:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ママ・・・」
ストルシェン:いやいや
ロードゥ:?
カチャ:リヴァイお姉ちゃんに向けてた最後の顔は笑顔で・・・ってええ?
アッカ:「へぇ、魔族って聞いてたけど優しそうだねぇ」
リヴァイ:「ありがとうカチャ。この絵を見てると、なんだか力が湧いてくる気がする。胸が温かくなるよ」
モルツ:「バインバイン!!」
リヴァイ:「めちゃくちゃ優しい人だったんだな。そんで私はこの人の事が大好きだったみたいだ!」
カチャ:「どういたしまして!! でもママってのは何か違う気がするよ!! 一緒にちゃんと思い出そうね!!」
リヴァイ:「この絵もらっていい?」
ナギ:「バインバイン!!」
リヴァイ:「ありがと」
カチャ:「私の絵でよければいくらでも!」
リヴァイ:「ん~~~~ちゅっちゅっちゅっちゅっ」ノーマさんの絵にキッスの雨
アルフレド:「あの、ボクの用意した紙で・・・」
カチャ:「バインバインは必要な特徴!! 悔しいけど私じゃ代わりにならないとこだよ!!」
アッカ:「次はロードゥかね!!!」
ロードゥ:「ふむ・・・」
カチャ:「うわ・・・(ちょっと引いてる) そ、そうだよおじさんのも見せて!」
リヴァイ:「ヴァルボリだったな!」
ナギ:「まな板!!」
ロードゥ:【ロードゥ:ヴァルボリ】


リヴァイ:「くそわろ」
ストルシェン:吹いた
ナギ:「なんだこの豚」
カチャ:変な声でた
ロードゥ:「ひどい言われようである」
リヴァイ:「表情なんだよこれ」
アッカ:「これいきもの?」
リヴァイ:「これ口?鼻?」
ナギ:「上が本体じゃね?」
アッカ:「どう見てもこれお面描いてすぐタイムアップしたろこれ」
ロードゥ:「手が早くないからどうしようもない」
カチャ:「声がちっちゃそうだね。奇声とか遠慮しそう」
ナギ:「目に見える部分は実はおっぱいだ!バインバイン!!」
アルフレド:「それでそろそろ聖獣をですね・・・」
アッカ:「じゃあ次はリヴァイだね!!」
リヴァイ:「次は私か!?」
カチャ:「見せて見せて!」
リヴァイ:「おっけー!ウルスラを思い出させてやるよ!」
リヴァイ:【リヴァイ:ウルスラ】


アルフレド:「それはそれで嬉しいかも・・・あれ?」
リヴァイ:「・・・?」
ロードゥ:「・・・?」
カチャ:「・・・?」
ナギ:「ノーマだ!!」
ロードゥ:「・・・もしかして思い出しているのではないか?」
アルフレド:「なんでこの人ブバスティスって言ってるんです?」
リヴァイ:「え、これノーマさん!?」
リヴァイ:「いや・・・なんか、手が勝手に・・・」
リヴァイ:「アルフレド」
リヴァイ:「殺すぞ」
ナギ:「ノーマが屁こいてるのか_?」
アルフレド:「何も言ってません」
カチャ:「頭が忘れても手は覚えてた・・・んでウルスラさんは? 欠席?」
リヴァイ:「・・・」剣を構える
リヴァイ:4D+10 【命中判定】《アームズマスタリー》《アームズロジック》
Arianrhod : (4D6+10) → 20[3,5,6,6]+10 → 30

リヴァイ:2D+38 白兵攻撃
Arianrhod : (2D6+38) → 7[2,5]+38 → 45

アルフレド:2D+2 回避判定
Arianrhod : (2D6+2) → 4[2,2]+2 → 6

ナギ:「アルフレドが死んだ!」
アルフレド:「グワーッ!!!」
リヴァイ:「ウルスラは右上に描いただろ?」
リヴァイ:「まあ、ちゃんとしたのはナギが描いてくれると思ってな!」
カチャ:「趣旨が違ってるよ!!!!」
アルフレド:「ええ・・・」
ナギ:「まかせとけ!」
カチャ:「一番任せられないのが来たぞ!!」
アッカ:「悪は滅びたね!! じゃあナギのも見せておくれ!!」
ナギ:「おっけー!」
ナギ:【ナギお絵かき_ウルスラ_】


リヴァイ:「・・・おう」
アッカ:「おお・・・」
ロードゥ:「・・・まぁ」
カチャ:「お・・・おお・・・?」
ナギ:「この絵はアルフレドにやるぞ!飾ってくれよな!!」
アッカ:「ハーピーっぽさがあるだけすごい・・・?」
リヴァイ:「ナギ、絵上手くなったんじゃないか?」
リヴァイ:「ちゃんとウルスラってわかるぞ」
アルフレド:「ありがとうございます・・・いやでも普通に嬉しいかも?」
ナギ:「あたしは日々成長してるのだ。えへん」
カチャ:「おじさん、バルタザールを倒してちゃんとしたウルスラさんを思い出そうね」
ロードゥ:「あぁそうであるな」
リヴァイ:「・・・会えばよくね?」
アッカ:「クロックブリゲイドの結束が固まってなによりだね!!」
アッカ:「さ、遊んでたように見えるけど料理も完成したよ!!」
ナギ:「やったー!」
ストルシェン:【BGM:雪村の盛り場】
カチャ:「外見は確認できても思い出は・・・料理? やったった!」
ロードゥ:「あまり手伝えなくて申し訳ないのである」
ストルシェン:これから物語は佳境へと突入します。
リヴァイ:「そういやしばらく何も食ってなかった気がするぜ!いただきまーす!」
ストルシェン:これが最後の安らぎの時となるかどうか
ストルシェン:みなさんに委ねましょう。
ストルシェン:カランカランカラーン
リヴァイ:「お?」
ストルシェン:【BGM:Fragments of Memories】
ナギ:「飯食い妖怪だ!」
ストルシェン:「伝えてきましたよ」
リヴァイ:「・・・」
ストルシェン:「ええ、みなさん食事さてる頃合かと思って。私も」
ストルシェン:「あとで説明するといいましたね」
カチャ:「うん・・・」
ナギ:「いいのか?」
ストルシェン:「『みなさんと出会ったあの時』、話しても理解が及ばなかったと思います。今まで話さなくてごめんなさい」
リヴァイ:「あのスク水には理由が・・・?」
ストルシェン:「はい」
リヴァイ:あったんだ。
ストルシェン:「この世界『エリン』は絶えず、異世界から侵略を受けています」
カチャ:出会った時はガイド系サプリも持ってなくてルールも世界観もあやふやだったしね
ストルシェン:「異世界の住人は『エリン』に召喚されると元の世界へは戻れません」
ストルシェン:「それが魔族です」
ロードゥ:「ふむ・・・」
ストルシェン:「神々は異世界からの侵略が許容範囲を超えた時に、最終手段として『粛清』を起こします」
ストルシェン:「世界を・・・リセットするのです」
ストルシェン:「私はこれに反対し、幽界に防衛都市を造り、侵略者を見張っていましたが・・・」
ストルシェン:「『エリン』の内側に危険要素が発生してしまいました」
ナギ:「危険要素ってなんだ?」
ストルシェン:「“不滅の諸侯”スカディです」
リヴァイ:「・・・仮面の一団、ですか?」
ストルシェン:「彼らは古代種族エルダの生き残りで、『粛清』を起こさせないよう、世界のパワーバランスを操っていました」
ストルシェン:「ええ、人形遣いのナギと、預言者バルタザールたちのことです」
ストルシェン:「しかしナギがコントロールしていたバランスを、バルタザールは崩そうとしている」
ストルシェン:「私はみなさんに『粛清』を止めてもらうためにここに来ました」
ストルシェン:「私が直接介入することは・・・禁止されているので」
ストルシェン:「リヴァイさん、『夢見る宝石』を私に使ってくれませんか?」
カチャ:「禁止って・・・いったい誰に?」
ストルシェン:「ふふふ」
リヴァイ:「・・・ストルシェンさん、やはりあなたは」
リヴァイ:「わかりました。使いますね」
ストルシェン:「私の記憶を見ればわかるかも知れませんね?」
ストルシェン:「はい」
カチャ:「どきどき」
ナギ:「自分から話すことはできないが他者が勝手に覗き見ることはできる・・・ということか」
リヴァイ:石を取り出してガキーーーーンッ!!!
ロードゥ:「・・・」
ストルシェン:靄のようなものが辺りに漂います
ストルシェン:【BGM:蒼い憂鬱】
ストルシェン:薄っすらと霧のかかる森が見えます
ストルシェン:その中を歩く・・・
ストルシェン:4つの人影。
リヴァイ:「・・・それじゃなにか? このまま進んでいくとみんなナギみたいに記憶喪失なっちまうっていうのか?」
ロードゥ:「ふむ・・・それは本当なのかマドモアゼル? ここへ来た目的まで忘れてしまっては少々困るであるな」
カチャ:「追っ手・・・じゃなくて、修行にきた事を忘れちゃったら私も困るや。おじさんは芽のでたじゃがいもの事を忘れてくれると助かるけど」
リヴァイ:「でもストルシェンはそのイェアルタって場所に住んでるんだろ? 記憶を失くしたりしないのか?」
ナギ:「わはは!! それなら確かに安心だな!!」
ロードゥ:「やれやれ、妖精が神の名を騙るとは世も末であるな。この森に入ってから碌なヤツと会わないのである」
カチャ:「でもさ、それがもし本当なら『願いを叶える宝物』なんて目じゃないよね。ストルシェンさんは女神様の力をどれくらい使えるの?」
ナギ:「あーそういうことか!! 完全に理解したぞ!!」
カチャ:「ナギちゃんそれ絶対わかってないでしょ・・・」
リヴァイ:「わかったわかった。私の目的のついでに、だけどな」
リヴァイ:「でももし私たちがイェアルタについたら、女神パワーで水着でも創り出して大歓迎とかだったら嬉しいよな!! な、おっさん!!」
ロードゥ:「・・・やれやれである」
ナギ:「でもあたしたちが『約束』も忘れてしまったらどうするんだー?」
カチャ:「・・・そっか。ストルシェンさんは私たちのこと、そんなに信じてくれるんだね。ほんとに女神様みたい」
リヴァイ:「ここへ来るまでに一緒に戦ってきたからな。あの真っ黒な怪物と」
カチャ:「邪神の眷属っていってたっけ。何だか御伽噺みたいな話がこの先にあるんだね。『願いを叶える宝物』も期待できそう」
ナギ:「おっ、霧が出てきたみたいだぞ!! これがマイナスイオンというヤツだな!?」
ストルシェン:4人は霧に煙る森へと入ってきます
ストルシェン:視点は、4人の後姿を見送り・・・
ストルシェン:1人、別の方向へ歩き出しました。
ストルシェン:最初はトボトボと。やがて、振り切るように。
ストルシェン:【BGM:Forget Me Not】
ストルシェン:あ、まちがえた
ストルシェン:【BGM:Fragments of Memories】
ストルシェン:こっちですね
リヴァイ:笑わせないでもらえます?
ストルシェン:うふふ
ロードゥ:びっくりした
カチャ:気分はエンディング
ストルシェン:終わっちゃうとこでした
リヴァイ:もー、ストルシェンさんったら~かーわーいーいー
ストルシェン:「・・・見えましたか?」
ロードゥ:「・・・あぁ」
カチャ:「・・・うん」
ストルシェン:「思い出してくれましたか」
リヴァイ:「・・・さすがに。」
リヴァイ:「さすがに、これは予想外でした」
ストルシェン:「ああ、やっと・・・」
ロードゥ:「確かにそうであるな」
リヴァイ:「私がこんな美しい女性を・・・仲間を忘れていたなんて」
ストルシェン:「また会えましたね。みなさん」
リヴァイ:「また会えたね。ストルシェン」
カチャ:「やっと会えたよ。ストルシェンさん」
ロードゥ:「うむ、再開できて嬉しいのである」
ストルシェン:「あの時も言ったように、私は他の神々から介入を禁止されています」
ストルシェン:「みなさんを頼るしかない」
ストルシェン:「今は配下の妖精の身体を借りていますが、直接ここへ来ることもできないのです」
リヴァイ:「大丈夫だ。私たちは約束を果たすよ」
ロードゥ:「我々に任せるとよい。その為にここまで来たのである」
ナギ:「まかせろ!!これからまたなんでも頼っていいぞ!」
カチャ:「もちろん!! やることは変わらないよ!!」
モルツ:「『友よ、この日はもう2度と戻ってこないのだから、出来るだけ楽しく過ごしましょう』」
ストルシェン:【BGM:Forget Me Not】
ストルシェン:「ありがとう、みんな」
ストルシェン:「ストルシェン」が仲間になった!!


どどんとふ:「ストルシェン」がログインしました。
どどんとふ:「ロードゥ」がログインしました。
どどんとふ:「ナギ」がログインしました。
どどんとふ:「カチャ」がログインしました。
どどんとふ:「リヴァイ」がログインしました。
プリ・プレイ:BGM:忘れじの言の葉
プリ・プレイ:BGM:遙かなるアタラクシア
ストルシェン:【BGM:遙か遠きアタラクシア】
ストルシェン:曲名違うじゃないですか
リヴァイ:うけるしぇん
ロードゥ:はて
カチャ:はるかなるしぇん
ストルシェン:気を取り直して前回のメモリーズです!!
リヴァイ:「ストルシェン」が仲間になった!!
ロードゥ:それに尽きるな
ストルシェン:はい。私は妖精の身を借りているにすぎませんが
ストルシェン:今後は戦闘でもお手伝いできると思います。
リヴァイ:マジで!?ストルシェンさん参戦すんの!?
ストルシェン:ええ。パンチとかで。
ロードゥ:パンチ
リヴァイ:アコライトですよね?
カチャ:幸運30が火を吹いちゃう・・・パンチ?
ロードゥ:まぁアコライトはパンチするものであるな
ストルシェン:アコライトはパンチとかビームとかカポエイラで戦うものです。
ストルシェン:ロードゥさんもよくパンチしてましたもんね
リヴァイ:アッハイ
ロードゥ:うむ
カチャ:土壁とかにね。
ストルシェン:では六話エンディングに入りたいと思います。
ストルシェン:最初のシーンはリヴァイさんからいきましょうか。
ストルシェン:希望のシーンなんかはあるんですかね
リヴァイ:そうだな~
リヴァイ:ストルシェンさん・・・と思ったけど、今回はリカラに会いに行こうかな。
ストルシェン:なるほど。ではギルドハウスへ。
リヴァイ:おう!
ストルシェン:【BGM:心のある場所】
ストルシェン:久しぶりのギルドハウスです。
リヴァイ:「ただいま~」
ストルシェン:普段ビルギッタさんが授業に使っている礼拝堂に、リカラさんはいました。
リカラ:「あ、お姉ちゃんおかえり」
リヴァイ:「・・・こうしてリカラにおかえりって言われるの、本当に夢みたいだ」
リヴァイ:「私にとっては10年ぶりなんだぜ?」
リカラ:「えへへ。ここはホントに不思議なところだね。魔族が食事持ってきてくれたり、機会が世間話をしにきたり・・・」
リカラ:「私にとっては・・・わかんないな」
リカラ:「すごく長かった気もするし、つい先日まで一緒にいた気もする」
リヴァイ:「そうだよな。別に深く考える必要はないぜ。今こうして一緒に話せるんだから」
リカラ:「夢を見たあとみたいな・・・うん、そうかもね」
リヴァイ:「ところでリカラさ・・・ノーマさん、って覚えてるか?」
リカラ:「ノーマさん? もちろんだよ。そういえば今どうしてるのかな?」
リヴァイ:「・・・今は、・・・少し遠いところに行ってるらしい」
リカラ:「そっか」
リヴァイ:「けど、数年したら戻って来るぜ!そういう約束をした・・・みたいだから」
リカラ:「みたい?」
リヴァイ:「実はさ。私、ノーマさんのことあんまり覚えてなくて」
リカラ:「・・・」
リヴァイ:「部族にいた頃のノーマさんってどんな人だった?私に教えてくれないか」
リカラ:「うん、いいよ・・・でもその前に」
リカラ:ドゥアンにしては小柄な腕がリヴァイを包む。
リカラ:「長い夢を見ながら・・・だんだん私は私の人生を忘れていくのを感じてた」
リカラ:「そのまま全部忘れて、まっさらな心になったら、また新しく生まれ変わる予定だったのかな」
リカラ:「忘れることはね、怖くないよ」
リヴァイ:「・・・」
リカラ:「だってもし、私があのまま生まれ変わったとしても魂に刻まれてたと思う」
リカラ:「名前も顔も忘れても、転生してまたお姉ちゃんを探してたと思う」
リカラ:「だからそんなに悲しまないで。またきっと思い出せるじゃない?」
リヴァイ:「・・・リカラ」
リヴァイ:「ありがとう」
リカラ:「再会する約束があるんだしね・・・さてと」
リカラ:「え~とノーマさんはね・・・優しくて、でも怒るとすっごく怖くて」
リカラ:「私たちが悪戯した時は、三回連続でパンチを叩き込まれて・・・」
リヴァイ:「あ、なんかその記憶うっすらとあるわ」
リカラ:「15mくらい吹っ飛んでたね」
リヴァイ:「うん・・・一撃で戦闘不能になった気がする・・・」
リカラ:「でも・・・何だかいつも少し遠い目をしてた」
リカラ:「そこがミステリアスでまたいいんだわ・・・とかお姉ちゃんは言ってたかな」
リヴァイ:「ああ。言った気がする」
リカラ:「族のことしか知らずに狩りのことばかり考えてる大人たちとは、何だか違うものを見ていたみたい」
リカラ:「他の大人とも戦士たちともあまり親しくしてなかったけど、私たち姉妹だけは仲が良かったかな」
リヴァイ:「・・・そっか」
リカラ:「私に甘くてお姉ちゃんに厳しかったけど、結局いつもお姉ちゃんばかりかまってて」
リカラ:「私のお姉ちゃんなのにって思ってたよ。えへへ」
リヴァイ:「へへへ・・・なんか照れるなぁ」
リカラ:「帰ってきたら、どうするの? 族にいた時みたいに旅をして過ごすの?」
リヴァイ:「そうだな。それもいいかもしれない」
リヴァイ:「ノーマさんが旅をするなら付いていく・・・つもりだったと思う」
リカラ:「じゃあ私も狩りに連れてってもらえるように練習するね」
リヴァイ:「だけどな」
リカラ:「?」
リヴァイ:「このイェアルタにはもう霧はない。そうすると、きっとこの場所の事は次第に広まっていくと思うんだ」
リヴァイ:「それが神殿まで届いたりしたら・・・ヤバイじゃん?」
リカラ:「・・・そうだねぇ」
リヴァイ:「だからさ、この街に留まってここを守りたいな~とも思うわけよ」
リカラ:「ノーマさんも言ってた。神殿はやばいって」
リヴァイ:「うん。ノーマさんが戻ってきたら3人で考えようぜ。これからどうするか」
リカラ:「うん、私もまだ来たばかりだけどこの街好きだよ。ここで」
リカラ:「ゅっくり暮らすのも楽しいと思う」
リヴァイ:「ああ。またあの頃みたいに3人で」
モルツ:「ヘイッヘイッ!!」
リヴァイ:「お?どうしたモルツ」
モルツ:「グッモ(ぼくもいるぜ)」
リヴァイ:「もちろん!お前はこれからもずっと相棒だよ」
モルツ:「フフン(フフン)」
リヴァイ:「4人で、だな!」
リヴァイ:「・・・ストルシェンも入れて5人かな?ムフフ」
リカラ:「・・・?」
リヴァイ:未来に思いを馳せながら、時々過去を振り返りながら
リヴァイ:2人と1匹の笑い声はギルドハウスに響き渡っていた。(シーン終了)
ストルシェン:締められた
リヴァイ:ええんちゃうかな
ストルシェン:リヴァイさんGMできそうですねぇ!!
リヴァイ:レイニーデイ、見てね!
ストルシェン:好評連載中です
ロードゥ:ふむ・・・
ストルシェン:では次は番号順にカチャさんの番ですかね
カチャ:はいはーい
カチャ:やっぱり私は図書館かな。調べたいこともあるし、つい足が向かっちゃう。アルフレドさん以外にも誰か・・・いるかもしれないし。
ストルシェン:どんなシーンでしょうか?
ストルシェン:さあて
ストルシェン:【BGM:真実の行方】
カチャ:調べたいこと聞きたいことがあって向かいます。
カチャ:「こんにちはー。また来ちゃった。誰かいるかな」
アルフレド:「こんにちは。今日も来てくれたんですね」
アルフレド:「どうですか、このナギさんの描いたウルスラの絵、飾ってみました」
カチャ:「うん。試練を乗り越えて・・・また色々あって」
カチャ:「???」
カチャ:「この絵・・・人なの?」
アルフレド:「そうきましたか」
カチャ:「う〜ん、識別クリティカルしてもわかりそうにないや・・・」
アルフレド:「コホン、思い出せないことは仕方ないですね。覚えていないことが生死に関わる様な相手でなくて良かったとしましょう」
アルフレド:「それで今日は何を調べに?」
カチャ:「まずは・・・『黄金の光輪』と『三日月の瞳』って聞いたことない? もし知ってたらでいいんだけど」
アルフレド:「その名はどこかで読んだ記憶がありますね・・・他に関連するヒントはありませんか?」
カチャ:「憎悪の神クロムクルーの復活の為に必要らしいの」
カチャ:「絶対にそれを止めなきゃいけないんだけど、知らなかったら対策もしようがないし」
アルフレド:「ふむ・・・確か」
アルフレド:「クロムクルーを封印するために神々から賜った3つの秘宝のことではないでしょうか?」
カチャ:「そうそれ! それだよ多分!」
アルフレド:「残念ながら名前は確認できていませんが、現在ではエリンディルの各地に散らばっているとか」
アルフレド:「それぞれに王家によって守られていたり、遺跡に封印されていたり・・・と聞いたことがあります」
カチャ:「遺跡に封印か・・・」
カチャ:「きっと大事にされてたんだね。取り戻してあげなきゃ」
アルフレド:「それがどこのことなのかサッパリで。ははは」
アルフレド:「・・・そうですね」
カチャ:「にゃはは。そうだよね。本に書いてなきゃ私もわかんないや」
カチャ:「・・・何か口さみしいな。いつもここでお菓子を食べながら笑ってた気がする」
カチャ:「ジンジャークッキーとか、さ」
アルフレド:「それならそろそろ・・・ほら、いい匂いがしてきました」
カチャ:「? 覚えがある匂いがするような」
ウルスラ:「さぁできたぞ~アルフレド~」
ウルスラ:2D6
Arianrhod : (2D6) → 5[1,4] → 5

ウルスラ:「・・・ん?」
カチャ:「あ、あれ・・・?」
ウルスラ:「カチャも来てたのか。一緒に食べていくかい?」
カチャ:「その羽、その姿・・・ウル、スラさん?」
ウルスラ:「あの羽とこの格好は私だぜ?」
カチャ:「・・・正直に言うよ。私、霧のせいであなたを忘れちゃったの・・・」
カチャ:「もし会えたら、そのことを伝えようと思ってここに来た」
ウルスラ:「・・・んん?」
カチャ:「だって、私はウルスラさんを『信頼』してたみたいだから」
カチャ:「ごめんなさい。今の私はあなたを思い出せないんだ。でも、今までの冒険の記録を読んでさ・・・」
カチャ:「この人の、何かのために一生懸命になれるところ、私と似てるなって思ったんだ」
カチャ:「赤いディングリンボポッピポ、精霊力を増すために私も食べたんだよ。にゃはは、信じらんないよね」
カチャ:「・・・ウルスラさんは私のこと覚えてるんだよね?」
ウルスラ:「ああ。もちろんだぜ」
カチャ:「ありがとう。思い出を取り戻したら、また『信頼』の関係が結びたいの・・・」
ウルスラ:「よくここに来てはまるでいないみたいに静かに本を読んだり、アッカさんの店で歌ってても後ろを向いてても耳だけこっち向けてる、カチャだ」
ウルスラ:「はっはっは!!」
ウルスラ:「霧で忘れちまったって? この森の連中はね、物忘れなんて慣れてるぜ」
ウルスラ:「いいかいカチャ? ここの連中はそういう時はこう考えるんだ」
ウルスラ:「またこのクッキーを初めて食べた美味しさを味わえる・・・ってな」
カチャ:「・・・」
カチャ:「この元気な声と、前向きな言葉、何度も励まされて来た気がする・・・」
カチャ:「にゃはは! 本当にその通りだね!! クッキーの美味しさが楽しみになってきた!!」
アルフレド:「じゃあ早速休憩にして食べましょうか」
ウルスラ:「ああ。お茶をもってくるぜ。カチャには『いつもの』甘~いやつをな!!」
カチャ:「そっか。思い出はどんどん積み重ねて、みんなと一緒に作っていけばいいんだ。旅した時間も、休憩の時間も、甘〜いのを食べる時間も!」
カチャ:「やったった! 甘いの大好きだよ!」
カチャ:「・・・ここに来て良かった。『真実』が見えた気がするや」
カチャ:「あ、そうそう、もう一つ聞きたいことがあったんだ」
カチャ:「思い出を乗り越えて新しい思い出を作るみたいに、魔法を別な魔法に変える手伝いをして欲しいんだ・・・」
カチャ:「ほとんど完成しててさ、あとちょいなんだけど、最後のあたりの魔術が上手くいかなくて」
アルフレド:「魔法を、ですか・・・」
カチャ:「嫌な思い出の魔法なんだけど忘れるのは嫌でさ、好きになれる形に昇華しちゃうの!」
カチャ:と、テーブルの上に魔術書を広げて
アルフレド:「ふむふむ・・・ここの術式が安定しなさそうですが、なるほど『好きな』形に・・・」
アルフレド:「ならここにこう・・・」
カチャ:「忘れちゃうのは嫌なんだ。だから、もっと素敵に、お父さんとお母さんに見せられるように・・・」
カチャ:カメラが引いていき、お菓子を持ってくるウルスラさんが移りつつフェードアウト。(シーン終了)
ストルシェン:いいと思います
ストルシェン:では次はナギさんですね。何か決まっていますか・
ナギ:ボルボに会いに行こうかな!
ストルシェン:おっいいですね
ナギ:工房かギルドハウスか 今はどこらへんにいるかな
ストルシェン:最近出番がなかったですしね。
ストルシェン:屋外でもいいですか?
ナギ:おk!
ストルシェン:でしたら・・・
ストルシェン:【BGM:浄夜】
ボルボ:ピロピロピロ・・・
ナギ:「ようボルボ!気分はどうだ??」
ボルボ:「ナギさん。私は今日も元気です。ナギさんはどうですか?」
ナギ:「あたしも元気いっぱいだぞ!ところでボルボは物忘れとかあるのか?生物はみんな物忘れがあるのだ!」
ボルボ:「古いデータを圧縮処理することはあります」
ボルボ:「中にはエラーで開けなくなってしまったものも、またあります」
ボルボ:「これが『忘れる』ということでしょうか」
ナギ:「なるほどな!圧縮すると少し劣化するか!」
ボルボ:「劣化・・・なるほどです」
ナギ:「どうだろうな~忘れるとはちょっと違う気がするぞ!サルベージできる可能性があるなら忘れるに近いけれど」
ナギ:「二度と開けないならどちらかというと消えるってのに近いかもしれないな」
ボルボ:「復元できることもありますが、永久に動かなくなったものもあります」
ナギ:「でもボルボにはきっと心があるからな!なんかの拍子に思い出せるのかもしれないな!」
ボルボ:「そうかも知れません。私が開きたくない記憶もあります」
ボルボ:「生物のみなさんは『忘れる』ことでやっと次へ進むことができる、とも聞きます」
ナギ:「それはすごいな!開きたくないと思うこともひとつの心の芽生えかもしれないな!」
ボルボ:「それと・・・」
ナギ:「それと?」
ボルボ:「最初から閉ざされたままの不明なデータもあります」
ボルボ:「私に心が宿った時から・・・宿る前の心が持ってきたものでしょうか」
ナギ:「ボルボが認知してないデータか・・・それは気になるな」
ボルボ:「もし生まれ変わりがあるとしたら、これはさしずめ前世の記憶なのでしょうか」
ナギ:「そうかもしれない。ボルボはあたし達が起動する前の記憶はあったか?」
ボルボ:「そして恐らく、生物にも同じものはあると思います」
ボルボ:「かつての戦争の記憶を私はもっています」
ナギ:「じゃあそれよりも前か。前世ってのはあたしにはよくわからないけどもしかしたらあるのかもしれないな」
ナギ:「あたしたちはその前世の記憶は存在すら確認できないし開くこともできないんだ。ボルボはその前世の記憶を見てみたいと思うか?」
ナギ:「あっでもあたしにとってはルシアとかみたいなもんか?」
ボルボ:「ナギさんにとっては、肉体は聖ルシあのものですが、心の方になりますね」
ボルボ:「その『人形』化した肉体にたまたま宿った心。どこからきて、どこへ行くのか」
ボルボ:「先天的な性質を持ち越していくのでしょうか」
ナギ:「色んな偶然が折り重なって今のあたしがいるんだな!疑問は尽きないが楽しみだな~!」
ボルボ:「私はこの不明なデータを開かないでしょう」
ボルボ:「でもきっと、私が認識していなくても現在の私に何らかの影響を与えている」
ナギ:「そうか。それもいいだろう!あたしも今のボルボが好きだ!」
ボルボ:「はい。私もナギが好きです」
ナギ:「うむ!あたしも100年前にこの肉体の別のあたしがいたから今のあたしがある!」
ナギ:「前世のボルボと前世のあたしにありがとうなのだ!わはは!」
ボルボ:「わはは」
ピア:「お~い」
ピア:「ナギの飛ばした靴あったど~」
ナギ:「おっピアだ!」
ナギ:「ややっでかしたぞ!!なんか足が寒い気がしてたのだ!!」
ピア:「ピアだ、じゃないじゃろ。みんなで探してたはずがおめーらなにくっちゃべってるだ」
ピア:「んじゃ次はボルボの番だだな」
ナギ:「さんきゅ~!次はボルボだな!」
ボルボ:「靴を履いてないのですが」
ナギ:「うるせーこの機械やろーーーーー!!!えおーーーーーーー!!!」頭部を引っこ抜いて投げる
ボルボ:「うわーーーー」
ストルシェン:空にキラリと輝き
ストルシェン:シーンが閉じられます
ストルシェン:その後、ボルボさんの頭を見た者は・・・
ストルシェン:でもそれはまた別のお話。
ストルシェン:はい最後はロードゥさんですね。
ロードゥ:ふむ・・・
ロードゥ:ビルギッタに会いに行こうかな
ストルシェン:ほー
ストルシェン:ふーん?
ストルシェン:場所はどうしますか?
ロードゥ:よんだ?
リヴァイ:へぇ~
ストルシェン:中の人などいない
ナギ:浮気か?
ロードゥ:特に指定が無ければ墓標の丘かな
カチャ:ふふふ、目が離せないね
リヴァイ:見せ付けていくスタイル
ストルシェン:でも浮気がどうとか言ってしまうとリヴァイさんなんかもう公然としてますしねぇ
リヴァイ:??????
ストルシェン:【BGM:虚ろな月の下で】
ナギ:ボボロッタとビルギッタ混ざってた。霧のせいだ
ロードゥ:「・・・すまないな、こんな所に呼び出してしまって」
ビルギッタ:「うわーいい景色ですね」
ビルギッタ:「ちょっと高いからでしょうか。黒い霧もまだここまで届いていないようです」
ロードゥ:「うむ、それは良かったのである」
ビルギッタ:「それで、お話というのは?」
ロードゥ:「これを預かってほしい」アニマルメッセンジャーをとりだす
ビルギッタ:「ま、まぁ、仮にもスピアルゾンの聖女と呼ばれたこの私ですから? この身は神への献身に捧げたもので・・・え?」
ビルギッタ:「えお? これは?」
ロードゥ:「とある所へ飛ぶよう訓練された物だ」
ビルギッタ:「かわいいハトですね。ペットかと思いましたが」
ロードゥ:「我々はこれから危ない橋を渡る。もし何かあればそれを使い現状を送ってほしい」
ビルギッタ:「外との連絡手段ですか・・・でも私はもう」
ビルギッタ:「いえ、私だからこそなのでしょう」
ロードゥ:「『人間』であるそなただから頼んでいるのである」
ビルギッタ:「・・・わかりました」
ロードゥ:「うむ、助かるのである」
ビルギッタ:「私は外の世界で居場所を失くしました」
ロードゥ:「・・・」
ビルギッタ:「この森でいちから・・・リセットした状態から始められると、そう思ったんです」
ビルギッタ:「でも最近はまた別の考え方も生まれています・・・というか」
ビルギッタ:「笑わないで聞いてもらえますか? 私、壮大な実験を始めてしまったか知れません」
ロードゥ:「あぁ、笑わないと約束するのである」
ビルギッタ:「この森で外の世界と文化について教育というものをやってみましたが」
ビルギッタ:「最近では『信仰』の授業も取り入れてみてるんですよ」
ロードゥ:「・・・ほう」
ビルギッタ:「外の神殿とはちょっと違って、この森を守護して下さる女神の教えを説いています」
ビルギッタ:「妖魔や魔獣が信仰をもてるのだろうかって、外の常識からいえば疑問なんですが」
ビルギッタ:「ここならできるんじゃないかって」
ロードゥ:「うむ・・・確かにここでなら出来るであろうな」
ビルギッタ:「・・・!!」
ビルギッタ:「ロードゥさんにそう言ってもらえるなら自信が持てます」
ロードゥ:「私が言わずともビルギッタは良くやっているのである」
ビルギッタ:「へへへ」
ロードゥ:「その教えはきっと彼らにも響くであろう。それを信じていくのがよかろう」
ビルギッタ:「その暁には・・・彼らが外に出れる日もくるんじゃないかなって」
ロードゥ:「あぁ・・・夢物語のようではあるが、彼らが外から認められる日が来ると良いな」
ビルギッタ:「はいっ!!」
ロードゥ:「その為にも我々が頑張らなければならぬな」
ビルギッタ:「ロードゥさんも手を貸して頂けますか?」
ロードゥ:「あぁ、私で良ければいくらでも力になろう。存分に頼るがよい」
ビルギッタ:「あの・・・それは」
ビルギッタ:「・・・『いつまで』でしょうか」
ロードゥ:「そうであるな・・・一人歩きができるようになるまでであるな」
ビルギッタ:「・・・」
ロードゥ:「そなたが一人で進めるようになれば。共に歩もう」
ビルギッタ:「・・・!!」
ビルギッタ:「はい、精進します!!」
ロードゥ:「さて、そろそろ戻らねばならぬな。だがその前に」
ロードゥ:サララーマの墓に手を合わせる
ビルギッタ:それに倣う
ストルシェン:眼下には豊かな緑のそこかしこに
ストルシェン:黒い霧がうごめいています
ストルシェン:夕日は沈み
ストルシェン:夜が訪れました。
ストルシェン:アリアンロッド・メモリーズ第六話「願いを叶える鏡のお話」 完
ストルシェン:【BGM:Forget Me Not】
ストルシェン:アフタープレイに移りましょうか。
リヴァイ:お疲れ様~!
カチャ:おつかれでした〜〜〜!!
ロードゥ:お疲れ様でした
ストルシェン:まずは成長点の配布です。
ストルシェン:◆成長点の配布
・セッションに最後まで参加した:+1点
・ミッションに成功した:+30点(クライマックスフェイズに登場した一番高いエネミーレベルが目安)
・願い事を叶えた:+50点
・絵を描いた:+10点
・遭遇したエネミー
 [遭遇したエネミーのレベルの合計÷PC人数]点
アクセル                4
イルルメヤフ              17
サララーマ               17
ツァツァキエル             20
ツェツェロエル             20
塚守の君                22
ノーマ                 23
コピー・ルシア             22
ミラー・リヴァイ            30
ミラー・カチャ             30
ミラー・ナギ              30
ミラー・ロードゥ            30
トーレ=イェッテ            30
  合計                295÷PC人数=74点
・よいロールプレイをした:+1点
・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った:+1点
・セッションの進行を助けた:+1点
・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った:+1点
・プレイヤーが4ヶ月待った:+3点

合計:164点

リヴァイ:全体で16万7000円
ストルシェン:円・・・?
リヴァイ:一人41750円だ!
リヴァイ:私に計算任せたのが運の尽きだな!がはは!
ロードゥ:ふむ・・・
カチャ:あれ? 204500Gじゃない?
ロードゥ:全体で204500ゴールドではないかな
リヴァイ:・・・
リヴァイ:私に計算任せたのが運の尽きだな!がはは!
モルツ:むほほ
リヴァイ:私に聞かないでくれる?
リヴァイ:うるせえ!!!!そんな目で私を見るな!!!!!
ストルシェン:まぁいいではないですか
カチャ:うん! いいと思う!!
ストルシェン:なんせ私女神ですよ
リヴァイ:ストルシェンさんが「良い」と言ったら「良い」んだよ。
ストルシェン:お金は私が出しました
リヴァイ:ね~ストルシェンさ~ん
ロードゥ:つまり一人当たり51125Gか
リヴァイ:ストルシェンさんがポケットマネー出してくれたんだよ!!!!!!
リヴァイ:お前ら感謝しろよな!!!!!
ロードゥ:ふむ・・・
リヴァイ:私が間違えたおかげだからな!!!!
ロードゥ:・・・
カチャ:女神の力でお財布が一人16万7000Gふくらんだよ!
リヴァイ:ストルシェンさんお金持ちだな~さっすが女神様~!
ロードゥ:46万3500Gの借金であるか
リヴァイ:ありがたや~!ありがたや~!
リヴァイ:入信しまーす!!!
ストルシェン:わらう
リヴァイ:借金・・・?
リヴァイ:え
リヴァイ:返す必要あるんですか?
ストルシェン:・・・
リヴァイ:・・・
リヴァイ:・・・わかった
リヴァイ:私も女だ。
リヴァイ:ギルドマスターとして、お前らの借金は全て私が引き受けよう。
リヴァイ:ストルシェンさんには一生かけて返しますからね!
ストルシェン:・・・最終話を楽しみに。
リヴァイ:(まあそのうち適当にちょろまかせるやろ)
リヴァイ:(結婚しちゃえばチャラになるやろし)
リヴァイ:(ムフフ)










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