GM:【BGM:Beneath_thr_Mask-Rain-】
美織: ド ン 
GM:圧。

GM:みなさんの準備がよろしければそろそろ始めていこうと思います
GM:【クトゥルフTRPG レイニーデイ】
GM:新宿2丁目
GM:男女の欲望が渦巻く不夜城
GM:そこには男でも女でもない人々が集まる
GM:あ、ちなみに背景雨降ってるけど今は降ってません
GM:————バー『Nobody』
GM:【BGM:Break_it_Down】
GM:【BGM:Break_it_Down】
GM:小さなビルの3階に入っているオカマバー
GM:店内には4人のオカマと数人の客
GM:ではまず、ここ『Nobody』のオーナーを務めている美織さんです

美織:STR/13 CON/10 POW/12 DEX/7 APP/9 SIZ/11 INT/15 EDU/18
美織:HP/11 MP/12 初期SAN/60
美織:「あ~~~あ」
美織:「肉食べたいわぁ」
美織:「あの背脂っていうの? あれだけ焼いたらどうなるのかしらねぇ」
GM:溶けるんじゃないですかね
美織:「あたしはこのバーのオーナーの美織(ビオレ)よ。大体はママって呼ばれちゃうからあんまり意味ないんだけどね」
美織:「顔近っ」
美織:「あ、なんだ鏡じゃないの」
美織:「このバーの入ってるビルにはね、なんかあの有名な人のやってるジムがあるのよね」
美織:「そのせいか、ここの従業員みんなすごく健康的っていうの?」
美織:「なんかその、いい感じに肉体ができあがってるのよね。あたしも結構すごいのよ」
美織:「インテリオカマを目指してたんだけどねぇ・・・でも色々勉強して占いとかちょっと凝ってたりして」
美織:「あとはそうねぇ、まぁ職業柄いろんな人の話を聞いては投げ聞いては投げ・・・」
美織:「相談ごととかは私のところにいらっしゃい? でもアレよ、最終的には全部『ウチでオカマになんなさい』って話に落ち着くから」
美織:「ムホホ」
GM:捨て猫感覚で従業員増やしてるんですね
美織:「あたし自己紹介とか苦手なのよねぇ。そんなに顕示欲ないっていうか?」
美織:「ほら不良と一緒よ。オカマが捨て猫拾ってたらなんかアレでしょ?」
美織:「・・・別にただオカマが捨て猫拾ってるだけの絵面だったわ」
美織:「ムホホ」
GM:そうですね
GM:はい、ありがとうございました。
GM:続きまして、店員を務めるエリーさんです。
エリー:「はぁ~いママの捨て猫一号よ~う」
エリー:「あ、HPでの写真はNGだから。」
GM:個性的な立ち絵だと思ったらそういうことなんですね
美織:ヒットポイント・・・?

エリー:STR/12 CON/9 POW/10 DEX/16 APP/10 SIZ/12 INT/14 EDU/14
エリー:HP/11 MP/10 初期SAN/50
エリー:「見たかったら直接うちに来てね♥」
エリー:「自己紹介?うーんそうねぇ…」
エリー:「そうねぇ、エリーって名前だけでも覚えて帰ってくれると嬉しいわぁ」
エリー:「ってちょっとグラス空いてるじゃなーい。ちょっと待ってなさい」
エリー:1D100<60 カクテル作成中
Cthulhu : (1D100<60) → 24 → 成功

GM:成功ですね。とても美味しいカクテルが出来ました。
美織:たまに真っ黒いヤツ出すからねこの子
JJ:それも愛嬌って奴だな
GM:何年バーの店員やってるんですかね・・・
エリー:「私の特製ドリンクよぉ。趣味の一環って感じだけどなかなか行けるでしょ?」
美織:あんた誰よ!!
GM:仕事で使う技能なのに趣味の一環なんですね
エリー:「基本はバーのホステスだからねぇ。あー運命の出会いが欲しいー」
エリー:「エリー my love so sweet…とか囁かーれーたーいー!」
エリー:「あ、これでも店の中ではメイクが一番上手と評判よ。」
エリー:「プリンちゃんとか春代ちゃんとぜひ比べてみてね。」
エリー:「興味あるなら言ってくれれば手取り足取り教えてあげるわぁ」
エリー:「ま、そんな感じかしらぁ。今日は店も忙しくないし、ゆっくりしてってねぇ」
GM:なるほど、ありがとうございます。
GM:エリーさんはDEXが高めで探索系の技能に強い感じですね
エリー:聞き耳!隠す!鍵開け!
GM:次は店内にいるお客さんのJJさんからお願いします。

JJ:STR/15 CON/13 POW/15 DEX/11 APP/13 SIZ/13 INT/10 EDU/15
JJ:HP/13 MP/15 初期SAN/75
JJ:オーケーオーケー
JJ:「HEY!オレはジョッシュ・ジョルノ・ジョーンズ!なげー名前だからよ気軽にJJでいいぜ」
JJ:「国籍は訳あって言えねえ、何故かって?謎があった方がみんな好きって言うから!HAHAHAHA!」
JJ:「こっちの国には出稼ぎにやってきた訳だがオレみてぇな奴はまともな仕事にありつけなくて」
JJ:「ブラックな仕事ばっかりやってた訳!黒人がブラックな仕事って思っただろ?笑うところだぜ?ここ」
JJ:「オレの鋼の肉体とmentalをもってすれば余裕だったんだがな、Japaneseは貧弱だからな奴らの手当てや相談をよくしてた訳」
JJ:「そしたらいつの間にか得意になっちまって!だから怪我とかしたら見せてみな!何とかしてやるからよ!」
JJ:「それ以外の事はコブシで解決してヤルからいつでも相談しな!HAHAHAHAHA!」
JJ:これでいいかい?オレは早くミートパイを食べたいんだ
美織:演歌とかね
GM:ありがとうございます。JJさんはこのバーの常連さんなんですよね。
GM:店員の一人、プリンちゃんがお気に入りだとか?
JJ:あぁ、プリンちゃんの作るミートパイが一番マッマの味に近いんだ
プリン:いつでも作ってあげるから指名よろしくねプップリ~~~ン
GM:それでは最後のプレイヤーは、オカマバーに通う悩める青年(?)四谷さんよろしくお願いします。

四谷 悠:STR/12 CON/10 POW/13 DEX/11 APP/9 SIZ/18 INT/10 EDU/13
四谷 悠:HP/14 MP/13 初期SAN/65
四谷 悠:「あ、はい。・・・ども。四谷 悠(よつや ゆう)・・・です」
四谷 悠:「新宿歌舞伎学園 造形芸術学部 写真学科所属の大学生、です」
四谷 悠:「えっと、自己紹介って何を言えばいいのか・・・」
四谷 悠:「あ、背が高い、です。今、2mですけど、まだ伸びてるみたいで」
四谷 悠:「すません」
GM:でかっ
四谷 悠:「あの、俺、こう目立つのとか苦手なんです」
美織:バーの入り口改造したもんねぇ
四谷 悠:「なんで、でかいんですけど、気配とか? はい、消すのが得意で」
四谷 悠:「マジすんません」
四谷 悠:「えーっと、そのはずいんスけど俺」
四谷 悠:「コスプレ?とかやってて」
四谷 悠:「やっててっていうか、練習中で」
四谷 悠:「女の子のキャラとか、あの、やってみたくて」
四谷 悠:「それで、ここに来てるんです」
四谷 悠:「ママさんに話聞いてもらったり、エリーさんに化粧を教えて貰ったりしてます」
四谷 悠:「まだ、全然なんすけど・・・」
四谷 悠:「後は、写真が得意っていうか・・・はい、すんません」
四谷 悠:「こんなもんでいいっすかね・・・?」
美織:期待のルーキー(予定)ね
エリー:もうまたうつむき気味!磨けば光る所あるんだからしゃんとしなさいよぉ
GM:ありがとうございます。身長2Mで目立つのが苦手って、つらい星の元生まれましたね・・・
四谷 悠:背がでかいからうつむくのが癖に・・・すんません
GM:以上が今回参加していただく探索者のみなさんです
GM:ここ、新宿2丁目で巻き込まれる不可解な事件・・・
GM:是非とも生き抜いてくださいね
四谷 悠:不穏な・・・
美織:大丈夫じゃない? 世の中全部不可解なもんよ
JJ:オイオイオイ、冗談じゃねぇぜ
GM:美織さんが言うと説得力半端ないですね
エリー:オカマなんて不可解なぐらいが丁度いいわよ
GM:オカマは神話生物に勝てるのか?
GM:では、ここから一人ひとりの導入を始めますね。
美織:?
GM:最初はママの美織さんから
美織:ええ。
GM:美織さんはカウンターの中でテーブルを拭いていたまま、しばらくぼーっとしていたようです。
GM:隣から店員の春代さんに声をかけられます。
美織:「あ~~~あ」

春代:「ママ?ぼーっとしちゃってどうしたの~?」
美織:「鍋食べたいわぁ・・・」
美織:「いやここんとこ寒くなってきたじゃない? お店で鍋とか出したらどうかしら」
春代:「あ~、鍋いいわね~!11月に入ってからめっきり寒くなったものね!!!!!」
春代:「いいじゃなーい!!!!!!鍋と言ったらやっぱモツよね!!!!!!!!!!!モツ鍋!!!!!!!!!!!」
美織:「ホントもう分厚い皮着てるから全然気付かなかったわぁ」
春代:「あたしだーーーい好きなのよーーーーー!!!!!!」
美織:「いやぁ・・・ここは」
美織:「キムチね」
春代:「キムチ~~~~~???」
春代:「まあでも、そうね。キムチも美味しいわよね!!!」
美織:「キムチっていってもアレよ? 辛いのが美容にいいとかそういうんじゃないの」
春代:「あら違うの?」
美織:「あの臭いのが堪んないのよねぇ」
春代:「キムチの臭いねぇ・・・まあ美味しければなんでもいいわよもう」
美織:「ニンニクも『にく』ってつくじゃない? 好きなのよ~」
春代:「それじゃ今度、絶対にやりましょうねっ☆」
春代:「そういうこと?」
美織:「もうメニューにかいとくわ」
エリー:どういうことよぉ
春代:「あたしがシフト入ってる日にやってよね~!」
春代:「早くな~~~い???」
美織:「ってことを考えてただけなんだけど、なんかあったん?」
春代:「ああ、そうそう。ママ、ダーツ得意でしょう?教えて欲しいな~って思って」
美織:「あんなもん真ん中に投げるだけよ」
美織:「リスだってできるわよ」
春代:「簡単にそれが出来たら聞かないわよ!!!」
美織:「え~面倒くさいわねぇ。そんなにお店ヒマなの?」
GM:それでは美織さんはダーツの前に立って、矢を投げてみてください。
美織:ほいきた
美織:「んじゃあ面倒くさいけどやってみせるから」
春代:「いつもの外人と四谷ちゃんが寝てるだけじゃない!!!」
春代:「ありがと~~~ん!!!」
四谷 悠:ぐうぐう
美織:「一回見て写輪眼使って覚えてね」
春代:「無茶言わないでよ!!!!」
JJ:ミートパイうめ~
GM:美織さんは投擲60ですね。1D100で降ってみてください。
JJ:JapaneseNinja?
美織:壁の前に立って、気を高めるわ
美織:「ハァ~~~・・・ッ!!」
四谷 悠:あれはママ必殺の・・・!
春代:ゴクッ・・・
美織:「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
美織:1D100<=60 投擲
Cthulhu : (1D100<=60) → 100 → 失敗

JJ:おっ見るのは久しぶりだな
GM:ファンブルですね。
JJ:ヒュー!
四谷 悠:ふぁんぶるー!!?
GM:しかも最大値の100です。
エリー:死人が…出るわね
春代:「・・・」
美織:「あら」
春代:「リスでも・・・なんだったっけ?」
GM:そうですねえ、ファンブルなので・・・
美織:「アリストテレスならできるって言ったのよ」
GM:掃除をしていたプリンちゃんに刺さりました。

プリン:「いったぁ~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!」
四谷 悠:エウレーカ!
JJ:Oh!プリンちゃんのセクシーなケツに突き刺さっちまった!
プリン:「なによ~~~!!!!ママ、痛いじゃない!!!!」
美織:「そんなとこいんじゃないわよーーー!!! 救急車呼びなさいよーーー!!!」
プリン:「んもー!気をつけてよぉう!!!プリン脂肪たっぷりだからぷりんってなって刺さらなかったから良かったものをー!!!」
JJ:マジかよ!!
美織:「アンタがそんなとこウロウロしてるから気が散ったのよ」
春代:「基本他人のせいにするわよねママ」
美織:「図体でかいんだからもうちょっと世間様に遠慮して生きなさい」
四谷 悠:すごい。よくわかってる
春代:「ママが言うの?」
美織:「?」
エリー:結構刺さる人多いわねそれ
美織:「春代ちゃん掃除しといて」
美織:「あたし鍋選び始めるから。ネットで」
春代:「はいはい、ほんっとに人使い荒いんだから~~~」
春代:「気が早いわねママ」
GM:はい、こんなところで美織さんの導入は終了ですね。
美織:つかみはオッケーね。
GM:では次の導入は面白外人枠のJJさんです。
JJ:オーケーまかせな
GM:JJさんは店内でプリンちゃんと会話をしていたようですが、ふと気が付くと何の話をしていたか忘れてしまっています。
JJ:はて・・・
プリン:「ジェイたん聞いてる~??」
美織:ふむ・・・
JJ:「聞いてる聞いてるって!宇宙カクテルの話だろ!?」
JJ:「うめーよな!なんつーか宇宙って感じがたまんねぇ」
プリン:「んも~~!ち~が~う~!!!ぱみゅぱみゅの新曲PVの話~!!」
プリン:「プリン~、あのPVで使われてた鞄が欲しいな~~~って~~~~」
プリン:ちらっちらっ
JJ:「鞄かー!オレの稼ぎじゃあ無理かもな!」
JJ:「そんなに稼ぐならオレのケツを誰かに捧げる覚悟をしなきゃなんねぇ」
プリン:「え~~~?でもジェイたん結構稼いでるでしょ~?プリン知ってる」
プリン:「プリンじゃダメなの~~~???」
GM:プリンさんはどうしても鞄を買ってもらいたいみたいです。
JJ:「HAHAHA!ここの飲みとマッマに送るお金でほぼ消えてるんだぜ!」
GM:話題を逸らすために、アイデアロールなどを振ってみてはいかがでしょう。
GM:別の話題を思いつくかもしれません。
JJ:なるほど、その手があったか
GM:JJさんのアイデアは50ですね。
JJ:1D100<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 55 → 失敗

GM:ん~~~おしいっ
GM:失敗です
プリン:「ねぇ~~~鞄鞄~~~~~」
プリン:「プリンのこと大事でしょっ?」
GM:では、幸運で振ってみましょうか。
GM:JJさんの幸運は75ですね。
JJ:1D100<=75 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 77 → 失敗

GM:????
JJ:クソッタレ!どうなってやがる!
四谷 悠:逆にすごい
美織:なにやってもダメな男ねぇ・・・プリンちゃんやっちゃいなさい
プリン:「・・・」
プリン:「な~んか、今日は疲れちゃった~。休憩はいりま~す」
GM:鞄を買う気がないと察したプリンちゃんは、席を立ってしまいますね。
GM:残念ながら判定は失敗でした・・・。
JJ:「女?ってこえーな!」
GM:気まずい空気を残しつつ、次は四谷さんの導入です。
四谷 悠:あ、はい・・・
GM:四谷さんはお酒を飲んで眠ってしまったようで、テーブル席のソファで横になっていました。
GM:店内のにぎやかさで目をさまします。
四谷 悠:「・・・・あー」
エリー:プリンちゃんにダーツが刺さったりしてた
四谷 悠:「えっと、プリンさんがすごいドスドスしながら去っていった・・・」
春代:「あ~ら、目を覚ましたわねシャイボーイ」
四谷 悠:「あ、春代さん。ウス」
美織:「起きたみたいね。坊やに水出してやんな」
春代:「若いんだから飲みすぎちゃダメよ~?油断するとすーぐママみたいになっちゃうんだから」
春代:「はーい」水を取りに行く
四谷 悠:「なんか寝ちゃって・・・すんません」
美織:「誰が100キロババアよ!!」
四谷 悠:「あ、中学校の頃近所に出たってききました、はい」
美織:「言っとくけどこれはビールっ腹じゃなくて肉だからな!!」
春代:「はいっ、おっみっず☆ 愛をブレンドしたわよ」
四谷 悠:「あー、冷たくてうめぇっす。ありがとうございます春代さん」
春代:「いいってことよ!!!!」
四谷 悠:「気遣いが出来るヒトって素敵っすねー」
四谷 悠:「オレもそうなれたらいいな・・・」
春代:「あらやだ。あたしに惚れちゃったかしら?・・・ってそっちかーい!!!」
GM:それでは四谷さんはここで聞き耳を振ってもらいましょうか。
GM:四谷さんの聞き耳は70ですね。
美織:あら、すかしっ屁がバレたかしら
春代:くっさ
四谷 悠:1D100<=70
Cthulhu : (1D100<=70) → 93 → 失敗

美織:バレてないみたいね・・・
GM:あらら、失敗ですね
四谷 悠:「なんか耳鳴りが」
春代:「・・・なんか焦げ臭いわねぇ」
春代:「あ、やっだーーー!!!あたしったら火かけっぱなしだったわ!!!!!!」
春代:「ママー!!!!火、火とめて!!!!」
美織:「バカヤロウ!! 店燃やす気かぁ!!」
美織:「バカヤロコノヤロ」
春代:「ごめんなっさ~~~い!!!!!」
四谷 悠:「・・・ホント、賑やかだな、ここは」
美織:ドスドス
GM:美織さんは慌てて火を止めに行きましたとさ。
GM:では最後にお待たせしてしまったエリーさんの導入です。
エリー:これってハブってやつ~!?
GM:店内には数名のお客さんがいます。
GM:JJさんと、四谷さん。
GM:そして、エリーさんの目の前には、もう一人、見知らぬ女性が座っていました。
GM:いつからそこに座っていたのか、ふくよかな女性はエリーさんに微笑んでいます。

ふくよかな女性:「カクテルを1杯いただけるかしら」
エリー:「あら、Nobodyは初めてかしらぁ」
ふくよかな女性:「ええ、そうねぇ。何度か来たことはあるけれど、あなたが店にいる日に来たのは初めてかしら」
エリー:「そうだったのね!んじゃ、初めまして代わりにウェルカムドリンクサービスしちゃうわね」
ふくよかな女性:「オススメをお願いするわ」
エリー:「それにしてもママに似てるわねぇ、肉の話に花を咲かせそうだわぁ~」
GM:エリーさんは製作:カクテルで判定をお願いします。
エリー:1D100<=60
Cthulhu : (1D100<=60) → 72 → 失敗

GM:60ですね。
四谷 悠:しっぱーい!!
GM:なーんで導入から全員失敗してるんですかねぇ。
エリー:「宇宙をイメージしてみたわぁ」
GM:1D100って怖いですねぇ
美織:いつもの風景ねぇ
JJ:ご覧のありさまだ
ふくよかな女性:「んまー!なんて冒涜的な色!」
ふくよかな女性:「気に入ったわ!いただきまーす」
JJ:ダークマターカクテル
GM:ふくよかな女性は本当に美味しそうに飲んでいます。
GM:さて、それではもうみなさん登場していいですよ。
JJ:ヒュー!
GM:ふくよかな女性はカウンター席で飲んでいます。
美織:「あのババアあま真っ黒いの飲んでるわよ・・・」
エリー:「いけるじゃなぁい!ダークマター!これ新メニューに加えましょ」
GM:JJさんと四谷さんはそれぞれテーブル席に座っていますね。
四谷 悠:(女性のお客さんか。居ないわけじゃないけど、ちょっと珍しいなぁ)
JJ:「おや、面白そうなもの飲んでるじゃん?オレにもくれよ」
ふくよかな女性:「ここは本当ににぎやかなバーねぇ」
JJ:「エリーちゃん!オレにも作って」
エリー:「それにしても気持ちのいい飲みっぷりだわぁ。興味があったらどう?うちで働いてく?」
プリン:「・・・」控え室の扉の隙間からJJを見ている
美織:「あいつもだいぶ賑やかなバアね・・・」
美織:「見た目とかデーハー」
エリー:「おっけーい!1つ追加ね!」
ふくよかな女性:「あらぁ。嬉しいお誘いだけどもごめんなさいね、あたくしこれでも女なのよぉ」
美織:「そしてこっちはデーブーつって」
JJ:「プリンちゃん!鞄どれか後でメモくれよな!」プリンちゃんに気が付いて声をかける
美織:「ムホホ」
春代:「ママ、お客さんに失礼でしょ」
エリー:1D100<=60 カクテル
Cthulhu : (1D100<=60) → 32 → 成功

プリン:「JJだぁいすきっ!約束!約束!」
JJ:「HAHAHAHA!まかせとけって」
美織:「どうせ聞こえてないわよババアだもんよ」
エリー:「はいおまちど!」
エリー:さっきのはダークマターだったけど今のは冥王星
ふくよかな女性:「聞こえてますわよ」
エリー:「ちょっとママ、手が空いてるならここ来てよ、ちょっと並んでみてよ」
JJ:「今度は冒涜的な色してないんだな、ちょっと残念だぜ」
四谷 悠:「綺麗な色のカクテルですね」
美織:「聞こえてたーっ」
エリー:「ねー。何度作っても違う色になるのが神秘的よね」
四谷 悠:「冒涜的なのもインスタ映えはしそう」
JJ:「Hey、そこのボーイにも同じの作ってあげてよエリーちゃん!オレのおごりで」
プリン:「JJふとっぱら~~~」
美織:「エリーちゃんこれ使っていいわよ(キムチ鍋の素)」
四谷 悠:「え、あ、あの、えーと、こういう場合は・・・さ、さんきゅー?」
JJ:「お金は使う時に使っておかねぇとな!」
春代:「ばっ、やめなさいよママ!」
JJ:「日本語でいいぜ、少しならわかる」
プリン:「そんなに余裕あるなら~~~あの靴も欲しい~~~~~」
エリー:「はぁーい気合い入れて作っちゃう!JJ大好き!抱いて!」
美織:「ばってなによアンタ、あたしにバカって言おうとしたわね!?」
プリン:「は?あんた人の男に手出してんじゃないわよブス」
エリー:1D100<=60
Cthulhu : (1D100<=60) → 35 → 成功

JJ:「ハグが欲しいなら一列に並びな!順番にしてやる」
JJ:「オイオイオイ、オレを取り合ってのケンカはやめてくれよ」
プリン:「やだやだ!ジェイたんはプリンのハズバンドなの~~~!!!!」
JJ:「オレはみんなの物だからな、仲良く・・・な」
美織:「へぇずべぁんどぅ」
エリー:「なによあんたさっきの見てたわよ性格がブスよブス!」
美織:「とめぃとぅ」
JJ:「トメィトゥ」
プリン:「あ?表出ろや、お?」
春代:「ママ、暇なら空いた皿片付けてくれる?」
JJ:「落ち着け、落ち着けって!なぁほらこれ飲んでさ」
エリー:「あ、これドリンクね、隠し味がはいってとってもおいしいわよぉ」
美織:「はいよ~」
四谷 悠:「わあ、キムチを使ったカクテルとかあるんですね。・・・凄いギャラクティカ」
エリー:妙に赤いものが沈殿してる
プリン:「まっずそ~~~」
美織:「オーナーに皿洗いさせるオカマってどうなのよ(ドスドス)」
JJ:「ホントに作るたび色が変わるんだな、fantasyだぜ」
四谷 悠:「すごく・・・ファンタズマゴリラです・・・」
春代:「言いつつ行くのね」
エリー:「ああ!?言ったわねアンタには隠し味隠さないから」
プリン:「隠しときなさいよォ!!!」
ふくよかな女性:「ほっほっほ」
JJ:「HAHAHAHA!この店はホントに退屈しないぜ!」
ふくよかな女性:「んとぉ~~っても美味しかったわ。ごちそうさま」
ふくよかな女性:「さて、あたくしはそろそろお暇しますわね」
GM:そういうとふくよかな女性は立ち上がりました
美織:「あらもう帰っちゃうの? 今鍋作ってるんだけど・・・」
春代:「まだ鍋も届いてないのに!?」
エリー:「喜んでもらえてよかったわぁ!今後ともごひいきに宜しくねぇ」
JJ:「もういっちまうのかい?これから面白くなるってのに」
春代:「気が早いにもほどがあるわよデブ!!間違えた、ママ!!!!!」
四谷 悠:「春代さん本音が!」
JJ:「サンキューデッブ!」
美織:「あたしが食べたいのよ今すぐジャストナウ」
エリー:「ええ!?緊急鍋パァ?何考えてんのよぉ」
ふくよかな女性:「お勘定、お勘定っと」
美織:「あとあんたデブにママって言うのやめなさいよ」
美織:「間違えた」
エリー:「また肥やしちゃうのぉ?」
春代:「ママ、逆よ逆」
GM:ふくよかな女性は懐からサイフを取り出して支払いを済ませます
エリー:「大丈夫ママ?肉食べる?」
JJ:「鍋ならオレも自身があるぜ!こうチョチョイとな」
ふくよかな女性:「それじゃ、ごちそうさま」
GM:女性は立ち上がり、お店の扉の前まで歩きます。
美織:「あ~~~カロリ~~~」
美織:「ありがとうね、また来てちょうだい」
GM:そしてドアノブに手をかけながら、振り向きます。
JJ:「ママはいつもカロリー消費してるな」
ふくよかな女性:「今夜は雨が酷いから、傘を忘れないように」
四谷 悠:「雨・・・?降ってたっけ・・・?」
GM:そういうと扉を開けて出て行きました。
美織:「どうせシータクよぉムッホッホ」
JJ:「濡れて帰るのがいい男ってもんよ!」
GM:みなさんが店に来たときは雨は降っていませんでしたね。
美織:「ありがとあんしたー」
エリー:「はぁーい!…そんな予報だったかしらねぇ」
GM:天気予報でも降水確率0%でした。
美織:「ほらババアだし」
エリー:「あー、雨に濡れた水も滴るいい男転がり込んでこないものかしら」
四谷 悠:「傘・・・は持ってきてないなぁ。走るしかないかぁ」
JJ:「それは俺に今から雨に打たれて来いって言ってるのか?」
エリー:「あ、それいいわね。アフロ以外のJJも見てみたーい」
美織:「でもアレねぇ、ちょっと気になるわよね。さっきのババア」
プリン:「雨に濡れたら風引いちゃうプリ~ン」
JJ:「ハゲて来たらスキンヘッドにしてきてやるよ!」
春代:「胡散臭いわよねぇ」
美織:「このへんじゃ見ない感じだし」
エリー:「新宿っていうより銀座って感じよねー」
四谷 悠:「あー、マダムってかんじですもんね」
美織:「シースー食ってそうって? ムホホ」
JJ:「マジかよ!銀座ってこえーな!」
エリー:「SUSIとTENPURAが有名だからねぇ」
美織:「そうね、アンタみたいのが行くとこじゃないのは確かだわ」
JJ:「SUSIやTENPURAもいいがやっぱここで食べるミートパイが一番だぜ!」
プリン:「やっだ~~~!!んもぉ~~~う!!!」(バスンバスン
美織:「ここバーなんだけど」
春代:「ママだって鍋作ってるじゃない」
四谷 悠:「鍋食べながら言わないでください」
エリー:「この煮え立ってる鍋見てから言ってよ」
美織:「あたしが食べたいもん食べて何が悪いのよ」
GM:そしてこの総つっこみである
JJ:「この鍋もいい味出てるぜ!」
美織:「客はメニューにあるもんだけ食べてなさいよ」
プリン:「ジェイた~ん、プリンのも、プリンのも取って~」
四谷 悠:「メニューに鍋ってあるんですがそれは」
プリン:「プリン巾着が好き~~~」
JJ:「オイオイオイ、こんなの目の前で食べられて我慢できる訳ないだろ?」
JJ:「おーけーおーけー何とればいい?」
美織:「そういやさっき書いたわ」
エリー:「ママがこれ以上肥えちゃわないように気を使ってるのよ」
JJ:「巾着か、任せな!」
エリー:「あら白菜いい具合」
四谷 悠:「あ、つみれ頂きます」
春代:「あたし大根」
GM:私はタマゴを
エリー:おでんじゃない?
GM:おでんですね
美織:「ちょっとちょっと、奉行はあたしよ!? アンタたち全員市中引き回しの刑に処すわよ!?」
四谷 悠:あ、じゃあちくわで。
JJ:おでんと鍋って何がちがうの?
四谷 悠:「次はシチューです?」
エリー:「やっだ暴れん坊将軍」
美織:「火付け改めである(コンロを弱火にする)」
JJ:「シチューなら得意だぜ!マッマ特製のシチューを作ってやる!」
春代:「ちょっと!客がカウンター入るんじゃないわよ!!!」
JJ:「しょうがねぇ、今の鍋をシチューにアレンジするしかねぇな!」
美織:「キムチシチューねぇ・・・」
美織:「いやないわ」
GM:みなさんがわいわい鍋を囲んでいると・・・
GM:店内で付けていたテレビが、こんなニュースを流していました。
四谷 悠:「あ、うどんとおじや、シメはどっちにしましょうねぇ」
美織:カルガモの赤ちゃんが生まれました
JJ:カルガモの赤ちゃんいつも生まれてんな
GM:ニュースキャスター『新宿二丁目で大規模な・・・』
美織:ほほえま
GM:プツン
エリー:「私うどん派ー」
美織:「ん? 二丁目?」
JJ:「ここ何丁目?」
GM:そういったところで、春代さんがリモコンでテレビを消しました。
エリー:「この辺よね?…あ、ちょっと!」
JJ:「オイオイオイ見てたのに何してんだ?」
春代:「んもう、鍋の邪魔になるわ!テレビなんてうるさいだけよ!!!」
美織:「鍋に集中しなさいよ!!」
美織:「鍋は遊びじゃねぇんだよ!!」
プリン:「プリンプリーン!!!(そうよそうよ!!!)」
美織:「・・・死ぬぞ?」
JJ:「オーケーオーケー真剣勝負って訳だ」
JJ:「覚悟決めたぜ!」
美織:さっきから汗が止まらないわ
エリー:「お奉行様には敵わないわぁ」
エリー:換気扇回してよ!
四谷 悠:「あれ、ママ。ちょっとほっそりしてきたんじゃないですか?」
美織:「そんなに早くやせないわよ!!」
GM:テレビを消したことで、外の音がかすかに聞こえてきます。
JJ:「・・・カモンカモンカモンカモン」鍋の中に残ってる肉を探りながら
JJ:「よーし、ビンゴだ!」
GM:土砂降りのような雨の音。
美織:「行儀悪い!!」
美織:「あら・・・?」
GM:ちなみにバーには窓はありません。
四谷 悠:「あー雨脚が強まって来たみたいですねぇ」
美織:「うっそマジ?」
JJ:「おい!マジかよ!クソッタレ!」
エリー:「あっらー」
GM:さらに、みなさんは聞き耳を降ることができます。
GM:降りますか?
JJ:振る
エリー:「さっきのババア預言者か何かかしら」
四谷 悠:折角だからやりましょう
美織:食いついちゃったから振りたいところね
エリー:振るぞう
GM:ではみなさん、それぞれ聞き耳ロールの準備を。
エリー:1D100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 69 → 成功

JJ:1D100<=75 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=75) → 6 → 成功

美織:1D100<=40 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=40) → 92 → 失敗

四谷 悠:1D100<=70
Cthulhu : (1D100<=70) → 73 → 失敗

GM:エリーさんとJJさんは成功ですね。
美織:デブ特有の耳鳴りが・・・
GM:お二人はさらに遠くの方からサイレンのようなものが聞こえた気がします。
四谷 悠:「雨の音を聞きながら食べる鍋も風流的な」
美織:「ここバーなんだけど」
エリー:「あら。ほんとに近くで何かあったのかしら」
春代:「デブいう」
JJ:「何かサイレンみたいなのも聞こえるな」
春代:「間違えた、ママいう」
プリン:「え~?そんなの聞こえなーい」
美織:「アンタ、デブのことママって」
JJ:「事故とかあったのかもしれねぇな!」
美織:「なにか聞こえたか?」
四谷 悠:「聞こえない」
春代:「あたしも聞こえないわ」
エリー:「聞こえたわよ!」
美織:「ほらこんなもん」
JJ:「オレも聞こえたぜ!さっきのニュースの件じゃねぇのか?」
JJ:「テレビつけてみてもいいか?」
プリン:「ニュース~?」
美織:「ちょっとJJ川の様子見てきなさいよ」
エリー:「氾濫してるやつじゃない!」
GM:JJさんがテレビをつけようとすると
JJ:「川だって?なんでそんなもん見なくちゃなんねぇんだよ」
春代:「あっ手が滑ったーーーー!!!!!!!」
美織:「日本ではそういう風習があんの」
JJ:「変わった事やってんだなJapaneseは」
GM:何もないところで盛大に手が滑った春代さんのグラスがテレビにぶつかり激しい音がします。
美織:「あっ」
JJ:「オイオイオイ、大丈夫かよ?怪我してないか?」
美織:カバーリングは・・・届かないわね
JJ:動く気ないだろ
春代:「あたしは大丈夫、でも・・・」
GM:ママのポケットマネーで買った35インチのテレビの液晶は、蜘蛛の巣のようなヒビが入っています。
エリー:「ちょっと何やってんのよ!弁償ものよこれ!!!」
美織:「ああーーーーっ!?」
美織:「これあたしの・・・」
JJ:「こいつはまいったな」
GM:【BGM:weight】
春代:「ママ・・・ごめんなさい・・・」
美織:「あたしの・・・あたしが・・・自分で選んで・・・」
春代:「あ、あたし弁償するから、ね!」
美織:「アキバの店員の説明わかんないから、知り合いに聞いて・・・」
春代:「あのっ、今月の給料から引いていいからっ!!!」
美織:「春代ちゃん・・・」
春代:「ねえ、やめてよそんな顔しないで・・・」
JJ:「何が始まるんです?」
エリー:「大惨事対戦よ」
美織:「いいの、アンタに怪我がなくてよかったわ。テレビはまた買えるから」
春代:「・・・ママ」
GM:【BGM:ALIVE】
春代:「ママ・・・あたし・・・」
春代:「本当に、ごめんなさい・・・」
美織:「アンタが無事なら・・・無事・・・」
美織:「無事で済ますかコノヤローーーーーーーーーー!!!」
美織:「えおーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
春代:「ぎゃああああああああああああ!!!!!!」
美織:ドスドス
GM:【BGM:Break_it_Down】
JJ:「落ち着け!落ち着けってなぁ!」
エリー:今度は腹パンの音だわ
春代:「えふっおごっ」
美織:「これで済ましてあげるわ。弁償なんかでアンタが責任取れるなんて思わないことね」
春代:「ママ・・・」
プリン:「んも~~~ママってほーんと甘いんだから~!」
美織:「だってあたしが本気だしたら、ほら」
美織:「疲れるじゃん」
エリー:「ママ…デブの懐は広いということね…」
美織:「“力”を使ったら、新宿が壊滅するわよ?」
美織:「あ?」
JJ:「まぁテレビじゃなくても今はスマホとかでも調べれるしな!」
春代:「なんの力持ってんのよ」
GM:みなさんが手元のスマホを開くと
GM:電波が圏外になっていますね
四谷 悠:「あれ・・・?」
GM:ここは新宿2丁目、普段ならバリ3です
GM:最近はバリ3って言わないらしいです
JJ:「ファック!圏外じゃねぇか!どうなってんだ?」
美織:「電波ないの? ちょっと携帯振ってみたら?」
エリー:「やだ、ここWiFiなかったっけ」
GM:携帯も振らないそうです
JJ:「オイオイオイそんなもん振ってどうするんだ?ベストマッチでもすんのか?」
美織:まじかよ
春代:「あら~」
エリー:「振っても出てこないわよおみくじじゃないんだから」
プリン:「どうしたんだろ~プップリーン」
美織:「あたしの若い頃は振ったりこすったりしたもんよ」
GM:スマホを振るのは連絡先を交換する時らしいですよ
美織:は? そんなもん振ってどうすんのよ
GM:さあ?
美織:おみくじじゃあるまいし
エリー:デブいう
JJ:「まぁ外見れば早い話だな!ちょっと見てくるぜ!」
美織:「あらわるいわね」
JJ:ドアを開けて店の外を見に行く
GM:JJさんは外に出るということでよろしいですね。
四谷 悠:「雨降ってますよー傘とか借りては?」
GM:はい。
JJ:「雨に濡れるのがいい男ってもんさ」
美織:「もし降ってたら全員シータク代出すわよ」
GM:ではですね、JJさんがドアノブに手をかけると
GM:【BGM:play】
エリー:「太っ腹~」
GM:      ッジュ
美織:「エリーちゃんが一番口悪いわよね」
GM:手に鋭い痛みが走ります。
JJ:「あっちぃ~~~!誰だよドアノブ熱したの!」
GM:反射的にJJさんは手を引きました。
エリー:「太っ腹は別に悪口じゃないわよ!?」
四谷 悠:「・・・は?」
美織:「何言ってんだあの外人」
GM:その通り、ドアノブはものすごく熱くなってますね。
JJ:「いやだからめっちゃ熱いんだって!Hot!」
GM:JJさんの手のひらは火傷したように皮膚がめくれています。
GM:鼻には肌の焼ける臭い。
エリー:「やだ、ほんとにこれ、火傷…」
プリン:「たいっへ~ん!!!!氷こおり!!!!!」
春代:「すぐ氷袋用意するわ!!」
JJ:「プリンちゃんはやさしいな!」
エリー:「棚の上に救急箱あったでしょ!それもお願い!」
美織:「水道水じゃなくて氷嚢ね。それから今度こそ救急車呼びましょ」
GM:そういってオカマたちは氷をビニールに入れおしぼりを巻いたものをJJさんに握らせてくれました。
JJ:「ふぅ~これでひとまずは大丈夫だと思うぜ、ありがとな」
四谷 悠:「ドアノブが熱・・・火事? にしてはそんな気配は無いし・・・」
JJ:「もしかしたらドアノブで肉が焼けるんじゃないか?」
JJ:「ガス代が浮くぜ」
美織:「誰もそんな悪戯しないでしょ? 反対側でやってるならまだしも」
エリー:「ホームアローンね」
GM:四谷さんがいいこと言いました。みなさんは再び聞き耳を振ることができますよ。
美織:「なんであたしに言うの?」
JJ:聞き耳を振ります
JJ:1D100<=75 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=75) → 78 → 失敗

美織:なら振ろうかしら
エリー:振るわぁ
エリー:1D100<=80
Cthulhu : (1D100<=80) → 11 → 成功

四谷 悠:1D100<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) → 83 → 失敗

美織:1D100<=40 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=40) → 9 → 成功

GM:今度はエリーさんと美織さんが成功しました。
GM:ではお二人は、今の肌が焼けた臭いや、店内に充満する鍋の臭いではない
GM:何か、もっと木とか資材などが燃えるような焦げ臭さを感じます。
美織:「あら・・・なんかこれ」
エリー:「あらやだこれ」
美織:「もしかして、外が火事とか?」
四谷 悠:「ほんとに・・・?」
エリー:「もしかすると、そうかも?」
JJ:「おいおいおい・・・勘弁してくれよ」
美織:「ちょっと春代ちゃん、鍋しまって。火元がうちだと思われたら冗談じゃないわ」
春代:「心配するのそこ?」
美織:「まずはそこでしょうよ」
春代:「はいはい、それじゃ残りはタッパに入れとくわね」
エリー:「このビルジムと他に何が入ってたかしら…火元火元…」
美織:バーの入り口はノブがついてる扉ってことだけど、木製かしら?
JJ:「しかし火事なら早く逃げないとやべぇぜ?」
GM:ビルは1階に皆さんが通うジム、2階は飲食店が入っていました。4階はどこかの事務所ですね。4階建てのビルです。
エリー:「ほんとに火事なら早く避難しないとよ」
GM:バーの扉は鉄製ですね。
四谷 悠:「あの、非常口とかは・・・?」
春代:「あるわよ、カウンターの奥に・・・」
JJ:「おいおいおい、また手が焼けるのはごめんだぜ?」
美織:「じゃあアンタ開けてみて」
JJ:「肉を置いて確かめてからにしようぜ」
四谷 悠:「火事の方向によってはそっちにはまだ火の手が回っていないかも・・・」
エリー:「おしぼりかなんかでいいでしょ!もう!」
春代:「ちょっと肉焼けるの期待してんじゃないわよ!!!」
美織:「みんなハンケチーフは持ってるわね? 煙を吸い込まないようにするのよ」
エリー:「焼肉を最後の晩餐にしたくないでしょ!!」
JJ:「わーった!わーったよ!開ければいいんだろ!」
春代:「おしぼりなら沢山あるわよ、何重にもしなさいよ」
JJ:「おしぼりを寄越しな!ありったけだ!」
美織:「慌てないの。ここは大都会の真ん中よ? 状況だけ確かめて安全を確保してればすぐに助けがくるわ」
JJ:非常口のドアをおしぼりを何重にも重ねて開けてみる
GM:はい、何重にもしたため握った手は無事なようです。
美織:「つまんない男ね」
GM:が、やはりおしぼりをドアノブにつけた瞬間、ジュッと水分が蒸発する音がしました。
四谷 悠:「今の、音・・・」
JJ:「何期待してんだ?あんたの肉を焼いてもいいんだぜ?」
GM:そしてJJさんはドアノブを回そうとしますが、どれだけ力を入れても回りません。
美織:「脂しかないっつーのムホホ」
JJ:「ファック!このドアノブ回んねぇぞ!!」
GM:STR15でも動きません。
美織:鉄製なら、ドアから熱気とか伝わってくるのかしら?
GM:まるで空間が凍りついてしまっているかのように
四谷 悠:「え、ドアが開かないんじゃなくて、ノブが回らない・・・?」
JJ:「オレの鍛え上げた筋肉をもってしてもダメだ!」
GM:そうですね、おしぼりをドアに当てると、やはりジュッといいます。
エリー:「JJちゃんでも開かないとなると、私たちじゃあ無理そうね…」
美織:「でもそれじゃそのうち酸欠に・・・あっ換気扇はどうなってるかしら?」
GM:ドアノブも、ドアも、凍りついたように動きませんね。例えば厚底の靴でけったとしても、びくともしません。
四谷 悠:ちなみに気温というか室温はどんなもんでしょう?
美織:「出るのは無理でも換気ができればひとまず安心ね」
GM:室温はエアコンをかけているので適温ですね。特に暑さは感じません。
美織:「・・・これは閉じ込められたわねぇ」
JJ:ではほかに何か手がかりが無いか目星をします
美織:「水も食べ物もあるから、幸い火の手もきてないし、大人しく待ちましょ」
JJ:1D100<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 62 → 成功

GM:いいですよ。
GM:成功ですね。
GM:それではJJさんは、正面入り口の扉の横にある傘立てに気が付きます。
GM:今日は雨が降っていないのに、そこには4本の傘が挿してありました。
美織:置き傘じゃないの?
JJ:「Heyマッマ!何で雨降ってなかったのに傘おいてあるんだい?」
美織:雨の日のたんびにプリンちゃんがビニ傘新しく買うもんだから・・・
GM:誰かの忘れ物かもしれませんが、そうですねぇ・・・美織さんとエリーさんは店員なので、アイデアロールで思い出せるかもしれません
エリー:「傘立ていつもそこにおきっぱだし誰かの置き傘かしらねぇ?」
エリー:1D100<=70
Cthulhu : (1D100<=70) → 27 → 成功

美織:1D100<=75 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=75) → 70 → 成功

GM:お二人とも成功ですね。
GM:では、思い出してみます。
美織:思い・・・
美織:出した!!
JJ:綴る!
GM:今日のお店の準備をしている時、傘立てに傘はありませんでした。
美織:「今まで霧のせいで忘れてたけど、昨日置き傘は全部ゴミに出したんだったわ」
GM:やはり霧か・・・
JJ:「霧ってなんだい?」
美織:「だから今朝は一本もなかったわよ?」
エリー:これも霧の仕業なんだ
美織:「?」
GM:傘が4本。すべてビニール傘ですね。
美織:今朝(13時頃)
エリー:「今日来たお客っていうと…JJと悠ちゃんと…」
GM:コンビニで売ってるようなやつです。
四谷 悠:「ということは、今日来た客が4本も傘を置いていった・・・? なんだそれ」
GM:今日来たお客さんのことを考えると、どうしてか少しぼーっとしてしまいます。
GM:覚えているのは、JJさんと四谷さんと、あのふくよかな女性。
美織:「これ下のコンビニで売ってるようなヤツじゃないの。それに雨の予報ないのに誰が?」
エリー:「んー…あ、雨の事話してたババアが居たわね」
美織:「そういえばさっきのババア、帰り際に雨がどうとか言ってなかった?」
美織:「他に誰か来たっけ」
四谷 悠:「言って、ましたね」
JJ:「雨がどうの言ってたな」
エリー:「まあいいわ!そのババアが傘を置いてってくれたとかかしら」
美織:「あー雨の心配して? 変な話だけどそれ以外思い当たらないわね」
美織:「ババアきもっ」
エリー:「傘さす前に上は大雨下は大火事状態なんだけど!」
美織:「そうだった」
プリン:「だめだよ~~!風邪ひいちゃう~!」
JJ:「Oh!プリンちゃんはやさしいな~!」
エリー:「老婆心ってやつじゃない?よく野菜とかくれるやつよ」
春代:「今はひとまずここから出る方法を探した方がいいんじゃないかしら・・・」
美織:「乙女心みたいなもの?」
GM:はい、残念ですがお時間のようです。
美織:え~~~~っ
美織:それじゃあお友達の紹介を・・・
エリー:あらやだぁー
四谷 悠:いいところで
GM:誰呼ぶんですか?
GM:次回までしばらく空きますが、次回をお楽しみに!
GM:【BGM:bore-ral】
エリー:てーすと
美織:「あ~~~背脂豚骨」
GM:あーあ、これだからデブは
GM:でかいんだから自重してくださいよ
GM:モザイク解禁されたエリーさんが見れないじゃないですか
エリー:一番の敵はキャラ被りだったのよ…
美織:失礼ね~
GM:これだからデブは
GM:【BGM:Break_it_Down】
どどんとふ:「四谷 悠」がログインしました。
GM:【BGM:Night_eyes】
GM:前回のレイニーデイ!
エリー:前回までのあらすじ
GM:新宿2丁目のオカマバー『Nobody』に集まった皆さんは、
JJ:ドアで焼肉をした
GM:見慣れないふくよかな女性客を見送り、鍋で大盛り上がり。
GM:そんな最中、何やら焦げ臭い匂いがしてきたのでJJさんが火事なのか確認しようとすると、
美織:あたしは鍋を洗ったわ
美織:ビオレでね
GM:ドアノブが高温に熱されていて手を火傷してしまいました。
JJ:テレビも壊れたな
GM:おしぼりで火傷しないようにドアノブを捻っても、全く開く様子のない扉。
四谷 悠:電波もつながりませんでしたねぇ
GM:どうしようか店内を見渡すと、扉の横の傘立てに4本のビニール傘があることに気が付きました。
エリー:カルガモの赤ちゃんも生まれたわ
GM:といったところまで進みましたねぇ~
GM:皆さん鍋を楽しんでいただいていたようで何よりです
GM:今夜も皆さんで和やかワイワイできるといいですね!
エリー:鍋パしている場合じゃなくなっちゃったわよぉ!
JJ:オーケー楽しくやろうじゃないの
エリー:店ごとオナベになっちゃう!
四谷 悠:だれうま
GM:オカマだけにっつってね
美織:誰よ鍋もってきたの。ここバーよ?
春代:・・・
JJ:あんたなんだよなぁ
美織:?
エリー:オーナーの私物だったのよねぇ
GM:さ、皆さん準備はよろしいですね? それでは早速始めていきましょう!
GM:レッツ☆クトゥルフ
GM:【BGM:off】
GM:【BGM:誘い】
GM:見知らぬ4本の傘
GM:店内にはなんとも言えない空気が流れます。
GM:火事?だけどバーから出られない。
GM:ここでさあどうする~と投げ出しても困ると思うので、こんなものをご用意いたしました。
GM:はいドーン
GM:【バー】

美織:あらなんかあるの?
エリー:見取り図~!FOO!
美織:おお~すごくTRPGっぽい小物がでてきたじゃないの!!
GM:ま、ここはまだチュートリアルということで
GM:何かありそうなところに○をつけてみました。
GM:行動の指針にしていただければと。
美織:ごめんでもちょっとこれ
JJ:なーるほど
エリー:バー初心者に優しい
美織:ダーツ投げること狭くない?
美織:どうでもいいけど。
GM:ほんとですね
GM:もうちょっとテーブル席に寄らせるべきでした
美織:ちょっと右にずらしときましょ
GM:まあたぶんカウンターに乗って投げてるんでしょうね。
美織:使うときだけずらしてんのよ!!
美織:マジか
JJ:そうするって言ったのママだったじゃん?オレ聞いてたぜ
GM:そういうことにします。私がGMです。
エリー:二丁目の狭いスペースをうまく使うオカマのテク
美織:そういえば言った気がするわ。普通のダーツやって何が楽しいんだよとか言って。
四谷 悠:オカマってすごい。僕はそう思った
春代:これだからデブは~
美織:投げたダーツの上に乗って飛行移動しろとか言った気がする
四谷 悠:ママとかもう体入るかもわからないくらいですけどそれは
春代:タオパイパイ?
JJ:常識にとらわれてなくてオレは好きだぜ!
JJ:ホントここに居ると退屈しないよ
美織:「・・・火事かも知れないけど出られないんじゃしょうがないわね」
美織:「さっきサイレンも聞こえたし、いずれ助けはくると思うけど・・・換気がしたいところね」
四谷 悠:「取り敢えず、お店の中になにか役に立つものとかないですかね。このお店って休憩室とかあるんです?」
GM:一応換気扇はありますよ。
JJ:「そうだな、こじ開ける何かあってもいいかも知れない」
エリー:「休憩室ね、あるわよ」
美織:「そうねぇ、外に繋がりそうな場所でも探してみようかしら。壊せそうなものとかね」
JJ:「ちょっとした事態だから見て回っても、いいよな?」
美織:「金庫触んなきゃいいわよ」
エリー:「あらやだ私物隠さなきゃ」
JJ:「触んないよ!この状況でそんな事してる場合じゃないっての!」
四谷 悠:「じゃあ、手分けして、この状況に役に立ちそうなものを探してみましょう」
GM:手分けしていきますか?
GM:そんなに広いバーではないので、それもいいでしょう。
JJ:「オーケイオーケイとりあえず今見えるところから探ってみるか!」
美織:逆に狭くて全員でトイレとか大変そうね
美織:太いのもいるし
エリー:個室なのかしらねトイレ
GM:トイレは個室です。
GM:お一人様用です。
JJ:オレはテーブル席から調べるぜ、他はどうする?
四谷 悠:「じゃあ僕はお手洗いとか調べてみますね。窓はなかったとは思いますけど、換気の様子とか見てきます」
美織:ババアが座ってたのはカウンターだったわね
GM:JJさんがテーブル席、四谷さんはテーブル席。
GM:BBAはカウンターですね。
美織:カウンター席だったわね
美織:カウンターに座るとかwww
GM:カウンターはダーツを投げる場所
エリー:「じゃあ私もお手洗い見てこようかしら」
美織:そうよ。ここではね。
GM:エリーさんは四谷さんとトイレですね。連れションかよ~
四谷 悠:「あ、じゃあお願いしますエリーさん」
エリー:お色直しよぉ!
GM:美織さんは待ってます?
美織:あたしはテーブル席の方を一緒にみるわ
美織:カウンターから。
GM:了解です。
JJ:動けよ!
美織:スハーッ
GM:では近いところから、テーブル席の描写からやっていきますね。
JJ:オーケイ、目星とか振ればいいのかい?
GM:パッと見た感じは何のへんてつもないテーブルですね。JJさんが座っていた席でした。
GM:目星振って結構ですよ。
美織:あんたが座ってた席ねぇ
JJ:1D100<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 24 → 成功

美織:足元にコンセントがあって漏電してたとか?
GM:素晴らしい出目ですね、文句なしの成功です。
JJ:「さっきオレが座ってたとこだな・・・おっとこの酒飲みかけじゃねぇか」
JJ:「もっていねぇ飲んどこ」
GM:こんな状況でも酒を飲むJJさんが、何かみつからないかテーブルの下を覗いてみたところ・・・
GM:テーブルの裏っかわに、隠すようにして何かが貼り付けられているのに気が付きました。
JJ:「さーて何がでるかなー」
美織:「なんかあった?」
GM:茶封筒がテープで貼り付けられてますね。
JJ:「おやおや~何か貼ってあるぜ?」
美織:「え、こわ」
JJ:「ママーなんかこれ知ってる?」と剥がさずに美織ママを呼びます
美織:「予告状かなんか? ちょっと見せなさいよ」
美織:ドスドス
JJ:動いた
GM:ママは見覚えはありません。
美織:じゃあゆっくりはがしてみるわ
エリー:ビオレの知らない世界
JJ:「おっ、剥がすのかい?大丈夫?」
美織:「テーブルの下狭いわ~もうひっくり返しましょ」
JJ:「オレは、いや~な予感するんだよな」
美織:テーブルをひっくり返してはがしてみるわよ
JJ:「やることがパワフルでいいねぇ!オレも手伝うよ」
GM:JJさんはさっき手を焼けどしましたからね。
美織:「どいてな怪我するよ」
GM:慎重になるのも無理はないでしょう。
JJ:じゃあ少し下がって見てる
GM:美織さんは豪快にテーブルをひっくり返し、貼り付けてある封筒をゆっくりと剥がしました。
GM:問題なく取れましたね。
JJ:「そうかい?じゃあお言葉に甘えて下がってるぜ」
美織:「まったく誰がこんないたずらを・・・」
美織:中身を確認するわ
JJ:「誰かのへそくりなんじゃないの?」
GM:封筒を開けると、チケットが4枚入っていました。
美織:「それはそれで改めなければならない」
GM:それは新宿にある劇場のチケットですね。
美織:「あら、チケット・・・?」
美織:こま劇かしら
JJ:「チケットぉ?なんでそんなものが?」
GM:劇場名が書いてありますが、演目などは特に記載されていません。
美織:「お芝居のチケットみたいだけど・・・誰か忘れていったのかしらね」
美織:「四枚も・・・?」
美織:「チケットが四枚、傘が四本・・・」
JJ:「そーいや、傘も四つだったな・・・何かあるのか」
美織:「ダブルデートとか?」
JJ:「あぁーいいねぇ」
美織:とりあえずポッケにしまっておくわ
GM:テーブル席で見つけたのはこれくらいですね。
美織:じゃああたしテーブル戻してるから
四谷 悠:謎は深まるばかり
JJ:それを遠巻きに見てる
エリー:なんかガタガタ物動かしてる音が聞こえるわね…
美織:トイレの方はどう?
JJ:中継が繋がっております
GM:ではトイレ組に行きましょうか。
美織:芳香剤のハーブの香りがきついトイレ
四谷 悠:「個室トイレでしたっけね」
エリー:徒歩10秒ぐらい
GM:狭い店内なので男女共用です。
GM:二人ならまあ、ギリ入れますかね。狭いですが。
GM:【BGM:stupefaction】
四谷 悠:じゃあ、もったいぶってもアレなので開けまーす
美織:ちょ~こわいんですけど~??
GM:芳香剤のラベンダーとアンモニアの匂いが混ざった匂い。
エリー:「狭い個室に男が二人…」
JJ:ちょっと掃除行き届いてないんですけどぉ?
GM:気のせいかいつもよりもきつく感じます。
GM:(匂いが)
エリー:「なんて茶化せるムードだったらよかったんだけどねー」
GM:そして、たまたま電気が切れてしまったのか、スイッチを押しても蛍光灯が付きません。
エリー:「あら?ちょっと蛍光灯切れてるわよ!」
四谷 悠:「えーっと、こんなにひどかったでしたっけ・・・」
四谷 悠:「雰囲気がなんかよくないですね・・・」
GM:何かで照らさないと探索するのは難しそうですね。
四谷 悠:「換気できてないのかな・・・少し、臭いが」
エリー:「今週の掃除当番は何してるのよ…私だったわ」
四谷 悠:「携帯のライトで照らしましょうか」
四谷 悠:らいとおーん!
美織:了解、安全装置解除!!
エリー:「そうねぇ、じゃあ手元お願いしちゃおうかしら」
GM:四谷さんが携帯のライトを便器に向けると
GM:【BGM:play】
GM:赤
GM:便器の中の水は赤く染まっていました。
四谷 悠:「・・・え?」
エリー:「…ちょっとぉ!なによこれ…」
四谷 悠:「ひょっとしてこの臭い・・・いや、まさか」
エリー:「痔持ち…なんて量じゃなさそうよね…」
GM:突然の色に驚いてしまったお二人ですが、そうですねぇ
GM:まあここは正気度ロールはやめておきましょうか。
GM:まだ始まったばかりですのでね。
エリー:「っていうかこれ、ほんとに?血?悪戯じゃない?」
四谷 悠:「・・・そう、ですね。きっと悪戯です。ええ」
エリー:「気色悪いから流しとくわよ」
四谷 悠:「あ、ちょっと待ってください」
エリー:「え?」
四谷 悠:写真撮っていいですか?
GM:素晴らしい提案ですね。
GM:どうぞ。
四谷 悠:パシャ!
四谷 悠:「一応、です・・・」
GM:はい、四谷さんは今のこの状況をしっかりと撮影することができました。
エリー:「状況証拠ってやつかしら、若い子の発想だわー」
GM:最近はスマホでいつでも撮影できるので本当に便利ですよね~。
四谷 悠:「エリーさんだって若いですよ。じゃあ、流してみましょうか・・・」
エリー:「あらやだ、やーだーもう」肘で悠を小突きつつ
エリー:流しちゃいましょう
GM:ジャアアアア~~~
GM:カランカラン
四谷 悠:「?」
GM:水を流すと、相変わらず赤い水が流れてきます。
GM:が、タンクから異音が聞こえましたね。
四谷 悠:「・・・タンク、ですか」
エリー:「ちょっと嫌な想像しちゃうわね」
エリー:「仄暗いなんとかとかそういうあれよ」
四谷 悠:「そうッスね・・・」
四谷 悠:「ちょっと」
四谷 悠:「ちょっと・・・開けてみましょうか」
エリー:「見ない…っていうのも今後お店やっていくなら嫌よね」
エリー:「ほら、ネズミか何かが腐って死んでても困るし」
四谷 悠:「・・・僕が調べるので、エリーさんは向こうを向いていてください。良くないものでなければ声を掛けますので」
美織:そんな言い方されたらそれはそれで怖いわ~
エリー:「そういう所で男気だしてこないでよぉ惚れちゃうでしょ」
GM:男前ですねぇ~
GM:それでは四谷さんがトイレのタンクを開ける、と。
四谷 悠:「こういう所だから、ですよ」
GM:タンクの蓋をしっかり掴み、恐る恐るどけてみます。
エリー:悠君の背中に漢を見たので頼りましょう
四谷 悠:開けます。
GM:想像できていたかと思いますが、タンクの中もやはり赤い水が溜まっていますね。
GM:濁っていて底は見えません。
GM:中に何があるのか探るには・・・どうしましょうか。
四谷 悠:「トイレを流せば水は減るはず・・・」といってライトで照らしながら流しますが
エリー:「どーおー?」
GM:ジャアアアア~~~~
GM:カランカラン
GM:減りはしますが、完全に水が無くなりはしません。
美織:(あいつら二人で用足してるのかしら・・・?)
GM:見える範囲で見つかるものは特にありませんでした。
四谷 悠:左手でいっか
JJ:(ダブルスマッシュを決めてやがる)
エリー:「ちょっとまさか…素手で!?」
美織:一度水が入れ替わったりしないってことは、水道じゃなくてこのタンクに赤い原因があるってことよねぇ。
美織:そのカランカランなんだろうけど。
四谷 悠:「エリーさん。掃除用具とかありますかね」
エリー:掃除用具かなんかで使えそうなものを探したいわ
美織:スッポンじゃない?
GM:掃除用のブラシ、モップ、雑巾、ゴム手袋などが見つかりました。
エリー:「こんな感じかしら」
四谷 悠:ゴム手袋をしてブラシで液体の中を探ってみます
GM:ブラシでタンクをかき回すと、カランカランと乾いた音が聞こえますね
四谷 悠:「ありがとうございます」
GM:が、なかなか上げることができません。
四谷 悠:(やっぱりなにかある)
美織:小さそう?
美織:鍵とかさ
GM:持ち上げるのが難しい形状なのかもしれませんね。
エリー:「部品か何かが破損してるのか…ブラシじゃ難しそうなものなのかもね」
GM:ぶっちゃけ手突っ込んで掴まないと取れませんね。
美織:そういうことね
四谷 悠:「しょうがないかぁ」
JJ:手でいくのは怖いなぁ
四谷 悠:手を突っ込みます
美織:かみつきゃしないわよ
JJ:わかんねぇぞ?
美織:あらこわい
GM:四谷さんはゴム手袋で包んだ手をタンクに突っ込みます。
エリー:ここは新宿2丁目…魔境…
GM:ゴム手袋をしているとは言え、電気がつかないこのトイレの雰囲気もあり、
GM:やはり強い不快感を覚えますよね。
GM:というわけで
GM:お待ちかねの正気度ローーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!
四谷 悠:やったあああああああああ!!!!
GM:何故だか喜ぶ人もいるらしい、このコーナー
GM:いたわ。
JJ:おいおいおいマジかよ
エリー:初ロール!
GM:いわゆるSANチェックというものですね。
美織:はりきっていきましょ
GM:現在のSAN値で判定します。
美織:まぁ名物だしね
四谷 悠:「う・・・ぐ」
四谷 悠:1d100<=65 正気度ロール
Cthulhu : (1D100<=65) → 21 → 成功

GM:成功ですね。今回は減少なしです。
GM:四谷さんは気丈でしたね。
四谷 悠:「地雷グロ動画に比べれば・・・!」
エリー:あらやだ頼れる良い男
GM:見た目のインパクトに飲み込まれず、冷静にタンクの中を漁ると、長細いものをつかむことができました。
四谷 悠:一気に引き上げてみます
GM:引き出してみると、それはどうやら赤いマジックペンのようなものでしたね。
美織:なんか闇鍋してるみたいね
GM:赤い水は、インクが溶け出たものだったのでしょう。
JJ:まーた鍋かよ
四谷 悠:「・・・・よかった」
エリー:キムチ鍋みたいな色して!
四谷 悠:「・・・エリーさん、何でもありませんでした。インキの色でしたよ」
エリー:「えっなにそれ拍子抜けだわ!」
エリー:「わざわざタンクの中にこんなものを…」
四谷 悠:「ホラー映画とかばっかりみてるもんじゃないですね。引き千切られた人間の下顎とかが入ってるとかそうぞうしちゃいましたよ、はは」
GM:なんて恐ろしいこと考えてるんでしょうね最近の若い子は。
美織:他にいますかっていねぇかはは
エリー:「やっぱり悪戯っていう…ちょっと想像力エグイ方向に豊かすぎじゃない?」
GM:初クトゥルフっす・・・ども。
四谷 悠:「誰かの悪戯ですね。誰、かが問題ですけど」
エリー:「この異臭もインキの臭い交じりだったのが原因かもね。分かっちゃえばなんてことないわぁ」
美織:尊敬するGM:unlucky_coin(ダイス目はNo)
四谷 悠:「他には・・・何もなさそうですかねぇ」
GM:そうですねぇ、こちらで用意しているのはマジックペンだけですね。
エリー:「電気がつかないのは不便だけど、まあトイレは問題なく使える、ぐらいかしら…」
GM:他にもありそうなものを言っていただければ出せるかもしれませんが。
四谷 悠:「じゃ、皆さんの所に戻りましょうか」
エリー:「そういえば閉じ込められていたのよねぇ。とりあえず戻りましょっか」
GM:はい。お二人は暗いトイレから出ました。
GM:【BGM:stupefaction】
エリー:「得たものは…悠のカッコいい一面ぐらいね」
四谷 悠:「何か言いました? エリーさん」
GM:ラブコメの波動を感じる。
JJ:「ずいぶんとなげぇトイレだったじゃないか」
GM:戻ると、美織さんがひっくり返したテーブルを戻してました。
美織:「電気もつけずに・・・そういうのはアフターでやりなさいよ」
エリー:「もーう暗いし臭いし大変だったのよ!」
GM:いやらしいですね~~~最近の若者は。
四谷 悠:「実はかくかくしかじかで、ええ。そちらも何か?」
JJ:「こっちはほらこんな物があったくらいだぜ」
エリー:「そっちもガタゴト激しい音だして…」
JJ:チケットの方を指さす
美織:「チケットが四枚・・・誰が貼り付けたのかわかんないけどね」ヒラヒラと見せる
エリー:「チケットねぇ…それも4枚…」
四谷 悠:「なんのですかね。劇の題名は無いですけど」
JJ:「ここの4人で見に行くか?意外と近所だぜ」
美織:「傘にしても四人用ってことよ。傘もってお芝居を見る四人組みなんて今日きたかしら?」
エリー:「観劇なんてしそうなお客は…」
GM:覚えているお客さんは、四谷さん、JJさん、そしてあのふくよかな女性だけですね。
エリー:「やはりあのババア」
四谷 悠:「さて・・・僕はその、泥酔しちゃって覚えてないんですよね・・・あのおば様くらいしか」
美織:「今日ので覚えてるのはあのババアくらいだわ」
JJ:「でもよーこれテーブルの裏に貼ってあったんだぜ?」
美織:「一人に見えたけど四人いたとか?」
GM:そうですね、JJさんが座っていた席でした。
四谷 悠:「しかもJJさんのいた机ですね」
JJ:「あのばーさんカウンターで飲んでたじゃないか。テーブル席の裏に一瞬で貼るなんて無理だぜ」
JJ:「そーなんだよ、オレの座ってた所の机にあったんだよな」
美織:「四人いたなら気づかれないように入れ替わって・・・ブツブツ」
JJ:「おいおいおい、じゃあオレか?」
春代:「ママ?」
美織:「お前が犯人じゃああああああ!!」
四谷 悠:「・・・まあまあ、今日貼られたとも限りませんから」
JJ:「マジかよぉぉ!自分でも気が付かない内に演劇のチケットを貼ってたってのか!」
美織:「犯人と一緒にいられっか!! あたしは休憩室にいかせてもらうわ!!」
JJ:「おいおい!待てって!オレも犯人と一緒にいたくねぇよ!」
四谷 悠:よろしくおねがいしまーっす!
エリー:「犯人捜しは後にして…ってちょっとそれ一人になって襲われるフラグじゃなーい!」
エリー:一緒に移行
美織:「今は危険はないけど非常事態ってことはわかっておいて。でもこんな時だから休憩室でお茶でも入れるわ」
美織:「お酒もいいけど、落ち着きましょ」
JJ:「オーケイ、オレも手伝いに行くよ」
GM:休憩室に行くのは美織さんとJJさんとエリーさん。四谷さんはどうします?
四谷 悠:「あ、待ってくださいよ~」
四谷 悠:とひょこひょこついていきます
美織:ガラッ
GM:では全員で向かうと言うことで。
美織:ドスドス
美織:楽屋
GM:休憩室には化粧台や従業員のロッカーなどがあります。
四谷 悠:(へー裏ってこうなってるんだ)
美織:「狭いけど座ってて。あたし今お茶入れるわ」
GM:美織さんが口うるさいのか、きれい好きな従業員がいるのか、休憩室は物が少なく片付いていますね。
GM:お茶ですか。
JJ:「おっ悪いね!」
GM:美織さんがお茶を入れようと急須を持って給湯器に向かいますが
美織:あたしの湯飲みにヒビが!?
GM:そこから出てきた液体は、茶色く濁ったものでした。
GM:鉄の匂いがします。
エリー:自分の私物なんかを除けつつ周りを見ているわ
美織:「あらなんか・・・ポットの中錆びてる?」
エリー:「どうかしたのママ?」
JJ:「どうしたんだい?ママ」
美織:無警戒にポットを開けてみるわ
GM:開けてみると、まるで何ヶ月も何年も液体にさらしていたように、ポットの中はさび付いていますね。
美織:「いや、そんなに使ってないはずないんだけど・・・中がさびさびだったわ」
美織:「これもうダメね。新しいの買いましょ」
JJ:「こいつはひどいな!ポッド洗浄中とかちゃんと使おうぜ」
美織:そう言って洗面台にバシャーと流すけど
エリー:「よく家電が壊れる日ねぇ…」
GM:はい、問題なく流れましたよ。液体以外は特に何も入ってなかったようです。
美織:「でもよくさ」
美織:「怖い話とかであるじゃない? そういう電気系統が壊れる話」
美織:「・・・つってな」
エリー:「閉じ込められるっていう時点で結構怖い話案件よねこれ」
GM:テレビは異界と現世を繋ぐ扉、とか言いますよね。
四谷 悠:「現状、雰囲気はありますよね」
GM:この部屋で調べられそうな箇所は、物が少ないので・・・ロッカーくらいですかねぇ。
美織:「あんまシャレにもなってないんだよなぁ」
エリー:「トイレの蛍光灯も付かなかったし」
GM:ちなみに休憩室の電気は問題なく付いてます。
JJ:「まぁ現状怖い状況になってる訳だしな!」
JJ:「とりあえずやれることはやってしまおうぜ」
美織:「鋭牙とかだったらさ、あの斧で扉壊すシーンとかあるじゃない? なんかそういうのないかしら?」
JJ:「」
美織:映画
GM:シャイニングかな?
JJ:「斧はすべてを解決するしな、何でおいてないんだ?」
美織:「ここは日本だからよ」
JJ:「oh!理解に苦しむね」
四谷 悠:正論過ぎ
エリー:「そんなの船についてる消火斧ぐらいでしか見たことないわよ」
美織:「でもまぁ、代用品くらいあるかも。探してみましょ」
GM:ファイアーアックスは全てを解決する。
四谷 悠:「ロッカーとかには何があるんです?」
JJ:「斧の代用品・・・日本ならサムライソードとかあるのか?」
美織:「あんた少し黙ってなさいよ」
GM:ロッカーは従業員のものですね。それぞれ個別に持っているそうです。
JJ:「オレが黙るときは墓に入るときだね!」
JJ:「いーや、墓に入っても喋るねきっと」
美織:「ここがお前の墓場となるのだ・・・」
GM:ここで目に付くのは、美織さん、エリーさん、春代さん、プリンさんのロッカーだけでいいでしょう。
JJ:「おいおいおい、冗談だろ?」
エリー:「シャレにならないでしょ」
美織:あたしのロッカーは見てもいいわよ。上着しか入ってないから
四谷 悠:色とりどりの数珠が・・・
JJ:「さすがにオレはレディのロッカーを開けるには抵抗あるぜ」
JJ:「お二人さんに任せてもいいかい?」
四谷 悠:「僕も」
美織:「そうね、片っ端からまずはあたし」
美織:ガチャ
GM:美織さんが自分のロッカーを開けると、いつもの私物が変わらずに入っていますよ。
GM:美織さんがロッカーに入れてそうなものなら自由に取り出せることにします。
エリー:「お客さんの前でロッカーを…なんてちょっと恥ずかしいんだけど」
美織:「えーとこれが数珠で、これも数珠・・・」
美織:「そしてこれが外出用の数珠よ」
JJ:「それは一体どう違うってんだ?」
エリー:「違いがイマイチ分からないんだけど」
エリー:「これ同じ色よね」
美織:「そうね」
美織:「あたしも違いはわからないわ」
JJ:「中に入ってるpowerが違うのか?」
エリー:「ま、後ろ暗いものもないし私のも開けちゃいましょう」
エリー:ガチャー
GM:はい。エリーさんも同じですかね。ロッカーに入れてそうなものなら自由に取り出せます。
美織:ショットガンとか入ってる?
GM:普段使ってるんですか?
エリー:後ろ暗ぁい!
エリー:日本人なので持ってないです
美織:シリアの人だってもってないわよ
エリー:「私たちだけじゃ不公平じゃなーい?」
美織:「そうね」
美織:「おーいロッカーちっょと開けるわよー」
美織:ちょっと
春代:「え?あたし?」
美織:「二人ともよ」
プリン:「まあ別に変なものは入ってないからいいけど~」
春代:「え~嫌よぉ。いくらママたちでもプライバシーってもんがあるでしょ」
エリー:「ママの持ち物ちぇーっくの時間ね」
美織:「あたしたちオカマは見られて困るもんは持たないの」
GM:プリンさんは許可。春代さんは拒否します。
JJ:「何だか楽しそうだな!」
美織:「まずはプリンちゃんからね」
春代:「人のロッカー漁るなんて趣味悪いわよ~」
プリン:「いいよ~」
GM:プリンさんのロッカーは誰が空けます?プリンさんに空けさせますか?
美織:そうねぇ
美織:本人いるなら開けてもらおうかしら
GM:わかりました。
プリン:「オープンセサミ!!!」ガチャッ
美織:春代ちゃんはあとで説得してみるけど・・・こっちも大した動機ではないからねぇ。
プリン:「うん、特に変わったものはないかな~」
GM:プリンさんは開いて見せます。
美織:「あんたこれあたしが貸したライター溜め込みすぎでしょ?」
GM:中身は従業員の皆さんなら見慣れているような、着替えやら化粧ポーチやら鞄やら。
GM:特に変わったものはありませんかね。
エリー:「目に痛いぐらいパステルカラーなんだけど」
美織:「いくつパクんのよ」
プリン:「ピンク好きなんだもの~!」
JJ:「お~プリンちゃんはロッカーもファンシーだな!」
プリン:「ライターくらいいいじゃない」
JJ:「プリンちゃんらしくていいね!」
美織:「うん、いいけど」
プリン:「ママって結構ケチよね~」
四谷 悠:(ファンキーの間違いでは・・・?)
プリン:「でしょ~?」
エリー:「手斧は?」
プリン:「あるわけねぇだろ!!!!」
美織:「さて、あとは春代ちゃんだけだけど・・・?」
春代:「何よ」
春代:「別にたいしたもん入ってないわよ!みんなと一緒よ!」
美織:「まさかお前ぇ、黙って客と密売とかに加担したりしてないでしょうね・・・?」
JJ:「?だったら開けて見せても問題ないんじゃない?」
春代:「は???」
エリー:「あたしたちはさらけ出したのよ!一蓮托生!」
美織:「こないだ隣のビルがサツ入ったの知ってるでしょ」
GM:ここでチュートリアルタ~~~イム
美織:いえ~い
GM:はい、みなさん。自分のキャラシを確認してみてくださいね。
エリー:fpp!
美織:どれどれ・・・あら誰この美人
GM:<交渉技能>の項目をご覧ください。
GM:言いくるめ 信用 説得 などがありますよね?
美織:交渉かぁ~
GM:それぞれ似たような技能ですが、若干ニュアンスが変わってきますね。
GM:ルルブを見た後での自分の解釈では、
美織:確かに3つの違いはよくわかってないわね
GM:言いくるめ→その場しのぎのごり押し。とんでも理論でもなんかそれっぽく納得させてしまう技能。効果は数時間もつかもたないか。
GM:説得→相手に心から納得させる技能。効果は永続する。ロールによってはプラス補正がかかりやすい。(ルルブでは効果が出るには数日かかるとあります)
GM:信用→自分は信用にたる人間だと思わせる。基本的には敵対している相手の気を緩める、警戒心を解くとかそういった感じですかね。
四谷 悠:(・_・D フムフム
四谷 悠:なんだこの顔文字
JJ:なるほど
美織:そうね、ここは脱法ハーブの話を出してそんなわけねぇだろと押してからの、引きで納得させようとしてるから・・・
GM:それらの技能を持っている方々は、このタイミングではどの技能を使うのが相応しいと思いますかね?
美織:信用を使いたいところね。
エリー:話しているのはママだし信用ならママが一番得られそうよね
JJ:そうだな!
GM:エリーさんは鍵開けを持っているので最悪春代さんに黙ってこっそりあけることもできちゃいます。
美織:「問題ないものしか入ってないんなら、緊急事態に役立つものを物色するためなのよ」
美織:「協力してくれないかしら?」
春代:「だから、みんなと変わんないって・・・上着とか化粧ポーチだけよぉ」
春代:「・・・まあ、緊急事態なのはわかるけど」
春代:「別にママたちに何か取られるとか思ってるわけじゃないのよ?」
春代:「ただ、・・・見せたくないものが人にはあるでしょって話よ。」
美織:ああ、あるのか
美織:じゃあいいか
美織:「そうね、無理にとは言わないわ」
春代:「ママ・・・」
美織:「じゃあポット壊れたからヤカンでお茶入れるわね」
美織:「茶柱占いってのを試してみるわ」
GM:あ、では水道を捻ってみますか?
美織:むほほ
美織:捻るわよ
GM:美織さんは水道を捻ります。当然、いつもの透き通った水道水が流れることを想定して。
美織:もちろんね
GM:蛇口を捻ると、ググッと少し抵抗があり、それでも力を入れればすぐに回ります。
GM:そうして出てきた液体は、茶色く濁っていました。
GM:鉄臭いです。
美織:「あら」
JJ:「おいおいおい、もう茶を沸かしたってか?」
美織:「ポットが原因じゃないみたいねぇ・・・これは屋上のタンクがダメなのかも」
春代:「ねぇママ・・・あまり何かを飲んだり食べたり、しないほうがいいと思うの・・・」
美織:「?」
春代:「・・・さっきから変よ」
美織:「水が使えないとなると、ずっとここにいたら死んじゃうじゃない」
美織:「お酒しかないわよ」
JJ:「まぁずっとここに居るつもりは最初からないがな」
GM:さっき鍋パしたからか、今のところ空腹は感じていませんね。
美織:それもそうね
エリー:「手斧があればねぇ…」
JJ:「そうだよ!何で斧おいてねぇんだ?」
JJ:「それで全て解決だったじゃないか」
GM:今皆さんは休憩室にいますね。
GM:ここはまだチュートリアルなのでいろいろぶっちゃけてしまいましょう。
GM:まずですね。この部屋には用意しているイベントは4つあります。
四谷 悠:いっぱい!
GM:そのうちの一つは先ほどトリガーに接触しましたが、条件が悪かったため未発。
JJ:ワーオ
GM:一つはNPCの拒否により未発。
GM:もう2つはまだトリガーに触れていません。
美織:そうね
四谷 悠:ほうほう
JJ:なるほど
エリー:ほほう
GM:まあ、中には攻略に必要のない情報もありますので。
美織:あたしたちとしては、脱出方法を探るか、助けがくるまで待つかって感じだと思ったけど
美織:休憩室で脱出方法を探ろうかしら
美織:扉を壊せそうなもの以外なにかあるかしら?
JJ:とりあえず目星かな
JJ:部屋全体をぐるっと見回す感じかな
美織:春代ちゃんのロッカーを勝手に開けるなら、春代ちゃんを追い出さないといけないわね
JJ:いや、さっきの蛇口を目星してみようか
美織:それはあたしからは提案しないわよ
GM:春代さんは出てけと言われれば素直に出て行きますよ。
GM:蛇口に目星を振ることは可能ですが、あれはGMが用意していたイベントではないため、恐らくたいした情報は出せません。
四谷 悠:あとは他の人が春代ちゃんを説得とかするか、ですかねぇ。
GM:何もないとは言いませんが。
JJ:なるほど
エリー:じゃあ春代ちゃんに説得を試みようかなぁ
美織:そうそう、あたし以外の人がやってほしいのよね。
GM:了解です。
GM:春代さんは部屋の隅で腕を組んでいますね。
春代:「・・・」
エリー:「ちょっと春代ちゃん」
春代:「ん、なぁに?」
エリー:「さっきママに言ってた変なことって、この状況の事かしら」
春代:「・・・ええ、まあ・・・そりゃあね」
エリー:「それとも他に気になることがあるんじゃないかって思ったわけ」
春代:「あー・・・まあ、あたしだけロッカー開けてないわけだし。疑われても無理ないわ」
エリー:「テレビを壊しちゃったときの事とか」
春代:「えっ・・・あ、ああ、・・・そう、ね」
エリー:「確かにドジでとんでもない所はあるけど、あそこまでホームランする子じゃないでしょ」
GM:【BGM:暗闇の刻】
春代:「・・・」
エリー:「こんな状況だから焦っちゃってるのも分かるけれど、あんまり気を負わないで」
春代:「・・・ち、・・・違うのよ・・・」
エリー:「このまま閉じ込められたまま、最後までギスギスーなんて嫌じゃない」
春代:「・・・あたしが、ロッカーを見せれば、信じてくれると言うの?」
春代:「あんたの信用を得るには、そうするしかないってこと・・・」
エリー:「…私が疑り深いだけよ。少なくともママたちはそんなことちーっとも思っていないわ」
春代:「・・・」
GM:はい!
GM:では、説得ロール言ってみましょうか!!
GM:不慣れで頑張っていただけたと思います。プラス10の補正を差し上げましょう!
エリー:1D100<=65 説得
Cthulhu : (1D100<=65) → 23 → 成功

GM:素晴らしい!!!
四谷 悠:おおー
GM:【BGM:stupefaction】
JJ:すばらしい
春代:「・・・いいわ」
春代:「ごめんなさい、やっぱりあたしこんな状況で少しあせってたのかもしれないわ」
春代:「思ってみれば、そんなに困るものもなかったわ」
エリー:「ごめんなさいね、無理強いしちゃって」
春代:「いいのよ。こんな状況であたしだけ勝手なこと言って。謝るのはあたしのほうよ」
エリー:「でも春代ちゃんのロッカーから何がまろび出てきたって今更驚きゃしないわよ」
エリー:「そんなに短い付き合いでもないしね」
春代:「と言っても、ほんとにたいしたものないわよ~?」
GM:といって春代さんはロッカーの鍵を開けて見せてくれます。
GM:中身は春代さんの言ったとおり、他の皆さんと同じようなものしか入っていませんね。
GM:全員みて結構ですよ、
春代:「ぱんぱかぱ~ん」
GM:上着、化粧ポーチ、鞄など。
エリー:「あら何渋ってたのよどうってことないじゃない」
GM:ただしめっちゃ汚いですね。
JJ:「どれどれ~何も問題ないじゃないか」
春代:「散らかってるから嫌だったのよぉ~う!」
エリー:「もーう!絶縁まで覚悟してたのに~!」
春代:「絶縁なんておおげさよ~う!」
春代:「あたしとあんたの仲じゃない!」
JJ:「HAHAHA!こういう状況だ仲良くやっていこうぜ!」
エリー:「一人暮らしの女の部屋なんてみんなこんなもんでしょ!」
エリー:「何か他にできる事…あ、トイレの蛍光灯交換できないかしら」
春代:「そうねぇ、替えあったかしら・・・」
エリー:「切れてて暗いわ臭いわでヒドイことになってるのよ~」
春代:「ほんとぉ~?最後の掃除当番誰だったかしら・・・って、あたしだわ!がはは!」
エリー:「アンタじゃない!ちょっと~詫び掃除案件じゃない~」
春代:「わかったわよ、あたしが換えたげるわよ、どれ見せてみなさい」
美織:「・・・・・・いったか」
エリー:替えの蛍光灯をもって3人でトイレへGOしてくる
四谷 悠:「・・・・ママ?」
JJ:「おっと?」
美織:「ガサ入れタ~イム!!」
プリン:「プリンも行く~」
JJ:「おおっと!?」
GM:エリーさんと春代さんとプリンさんは出て行きました。
美織:「やっぱりお店の子の私物もチェックしとかなきゃね」
GM:それで皆さんは二人のロッカーを調べるんですね?
JJ:「気が引けるが緊急事態だ、なにか使えるものがあるかもしれねぇしな」
GM:どちらから見ますか?
美織:「見られて困るオカマなんてNG!! あたしたちは後ろ指刺されずに堂々といるべきよ」
JJ:プリンちゃんのロッカーを目星します
美織:汚い春代のロッカーの総持を整理整頓をするわ
JJ:1D100<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 96 → 失敗

GM:ではプリンさんの描写からしていきましょう。
四谷 悠:後ろでおろおろしてます
JJ:目星しなくてもよかったのか
GM:ええ、目星がなくてもわかる情報ですね。
GM:しかし
GM:それはファンブルですね。
JJ:ええ・・・
美織:そうねぇ
GM:振ってしまった以上は・・・ファンブルが出てしまった以上は。
四谷 悠:是非も無い
GM:想定しうる限り最悪の出来事が起こるとあります。
GM:そうですねぇ・・・
JJ:何が始まるんです!?
GM:鞄の中を漁ってみると、手帳が見つかるのですが
GM:中に入れていたペットボトルから液体がこぼれてしまったらしく、ところどころ文字がにじんでしまっていますね。
JJ:oh
美織:結局どっちもだらしないわねぇ
GM:プリンの手帳
『もう何日=ったのか=か=ない。
 ここ=来て=ら全くお=が減らないのも、不=議を通り越し=不気=。
 春=は今日は特に=どいらしく、イスから動=ない=たい。
 もう=こ=から=られな=なった。
 誰か=けて』
そのような記述が続き、最後のページに以下の一言が書かれてあった。
『殺して』

GM:このような内容でした。
JJ:「oh・・・なんだこりゃ」
美織:「・・・?」
GM:なんでしょうね~
美織:春代のロッカーはどうかしら
GM:はい、では春代さんの描写をします。
GM:先ほど見たとおり、衣類や化粧ポーチなどがありますが、それらで隠すように
GM:未開封のシュークリームが入っていました。
美織:賞味期限は?
GM:切れていませんね。
美織:まだ新しいのね
GM:みなさんが記憶している日付では。
美織:なるほど
GM:そのシュークリームは、プリンさんが大好物な店のものだと、ママならわかりますね。
GM:スマホの日付も、皆さんが記憶している日付と一致しています。
美織:「これはプリンちゃんの大好物・・・これをなんで隠して・・・」
JJ:「こっちの手帳は何か不気味な事が書いてあるぜ」
美織:「まだなんとも言えないわねぇ」
四谷 悠:「なんか・・・まるで『かゆうま』ですね・・・」
JJ:「かゆうま・・・?どういう事なんだ?」
美織:ドカッと来てくれるとスイッチが入るところなんだけど、もう少しってところね。
GM:まあまだチュートリアルですからね。
GM:本番はまだですよ。
美織:「なんか妙ではあるけど、勝手に見たものだし戻しておきましょうか」
四谷 悠:「えっと、ホラーの登場人物の手記っぽいってことです。感想ですのでお気にせずに」
JJ:「一応内容をスマホにメモっておくぜ」
GM:皆さんはそれらを見つけたときと同じように戻しておきました。
四谷 悠:「じゃあ、そろそろ他の皆さんを呼んできましょうか」
四谷 悠:「僕、トイレにいって呼んできます」
美織:「そうねぇ、いや戻りましょうか」
JJ:「こっちから戻ろうぜ」
四谷 悠:「バーに戻りますか」
美織:「お水が使えないんじゃ酒飲むしかないわ。むほほ」
JJ:「喉がかわいちまったよ。ミネラルウォーターくらいならあるだろ」
JJ:という訳で休憩室を出ていきます
GM:そうですか。それでは3人が休憩室から出ようとすると、扉の前に、入るときは気付かなかった紙が落ちていることに気が付きます。
美織:「あら~・・・?」
JJ:「おっと?これはいったい?」
GM:拾います?
美織:「手紙とか?」拾ってみる
GM:はい。
GM:美織さんが拾うと、このように書いていました。
GM:「灯台下暗し
 じゃあ、上は?
 明るければなんでも見えるの?」

美織:「???」
JJ:「なんじゃこりゃ?Japaneseなぞかけか?」
美織:「さぁ、サッパリだわ」
四谷 悠:「なんなんでしょう。一体誰が・・・」
GM:筆跡を調べる場合は知識ロールでどうぞ。
四谷 悠:1d100<65 筆跡を調べる知識判定
Cthulhu : (1D100<65) → 10 → 成功

GM:なるほどなるほど。
GM:では四谷さんはわかります。
四谷 悠:「あれ、この筆跡は・・・」
GM:これを書いた筆跡は、ここにいる誰のものでもありません。
GM:逆に言えば、ここにいる誰かではないということです。
四谷 悠:「こんな癖のある字を自然体で書く人は、この中にはいない・・・」
四谷 悠:「じゃあ、これは誰が・・・?」
GM:謎は深まるばかり。
JJ:「さっぱりわかんねぇな!どうなってやがる」
美織:「ちょっと、怖いこと言わないでよ」
四谷 悠:「あ、ごめんなさい。少なくとも、今いる人が書いたものじゃないと思います」
美織:「じゃあなに、閉じ込められたと思ってたけど・・・あたしたちを故意に閉じ込めて、しかも見てる人がいるかもってこと?」
美織:「そんなドラマみたいなことに巻き込まれてるってわけ?」
JJ:「考えたくもねぇな・・・」
四谷 悠:「・・・まるで、ゲームのお話ですよね」
四谷 悠:「でも、何かおかしい。それは春代さんの言う通りですから」
美織:「もし本当にそんな悪戯なんだったら・・・ここの従業員たちは守ってあげなきゃよね」
四谷 悠:「ママの言っているそれも、否定はできないかも、知れません」
美織:「こんなの誰かのたちの悪い悪戯に決まってるでしょ」
JJ:「このメモもよくわかんねぇな、灯台ってなんだ?」
GM:悩みだしたところで、残念ながら本日はお時間が来てしまったようです。
GM:次回までに何か思いついているといいですね。
美織:あ~~~照り焼きチキン
GM:まずはこのバーから脱出することを目標に頑張ってくださいね!
GM:【BGM:bore-ral】
美織:もつ煮・・・
JJ:また鍋かよ
GM:【BGM:Beneath_thr_Mask-Rain-】
GM:【BGM:Night_eyes】
GM:前回のレイニーデイ!!
JJ:照り焼きチキン
GM:前回はみなさんバーの中を探索しましたね
GM:チケット4枚と赤いマジックペンを発見しました。
美織:あ~~~カツ丼
四谷 悠:いえっさ!
GM:休憩室では春代さんとひと悶着ありながらも、全員のロッカー内を確認することができました。
GM:そこには不穏なことが書かれた手帳と、未開封のシュークリームがありましたね。
美織:どうやらハーブは入ってなかったようね
GM:そして休憩室から出ようとすると、入るときにはなかったメモが落ちていました。
四谷 悠:歌舞伎町で葉っぱのパーティとはいきませんでしたね
JJ:葉っぱはまずいぜー
美織:あたしパクチーあんまり好きじゃないのよ~
GM:この場の誰のものでもない筆跡。謎かけのような内容。
美織:コリアンダーだっけ? なんかカメムシみたいな匂いするじゃない?
GM:一体誰が書いたのでしょうね~
GM:今回はそんなところから始まります。場所は休憩室ですね。
エリー:こっちはトイレで電球替えてるわよぉ あっちは何か見つけたかしら 
GM:エリーさん、春代さん、プリンさんは暗い便所にいますね。
GM:たぶん電球を替えてるかと思いますよ。特に新しいものは見つからないかと。
エリー:ちょっと3人一気には無理でしょこれぇ!
四谷 悠:プリンさんひとりでもうぎゅうぎゅう
美織:「あんた外人だから知らないかもしれないけど、灯台元暗しっていうのは諺ってヤツよ」
美織:「こ・と・わ・ざ」
GM:脚立がないこのバーでは、ガタイのいいプリンさんが脚立代わりかもしれませんね。
JJ:「こと・・・ワッザ?」
GM:【BGM:stupefaction】
エリー:安定性高そう
エリー:ちなみに電気はつくのかしら?
GM:電球を替えたら付いた、ということにしましょう。
JJ:ほーう
エリー:「ちょっと!もうちょっと上!上!…いや高い高い高い」
エリー:プリンちゃんを足場にしつつ
プリン:「あ、エリーちゃんちょっと太ったでしょ」
美織:それ以上縮めたら苦労はしてないわよね
春代:「ちょっとちょっと、気をつけなさいよ~」
エリー:「シッそれお客の前で言わないでよ」
エリー:「よし、入った…春代ー電気付く?」
春代:「いまスイッチ入れるわ」
春代:「そーっれ♪」カチッ
GM:明るいトイレの画像はありませんが、無事に付きました。
エリー:「うおっまぶし」
エリー:「明るくなったのは良いけれど逆に汚れが目に付くわねこれ…」
GM:明るくなったのでトイレの隅にゴキブリがいることに気が付きます。
エリー:「あ”あ”あ”!G!」
春代:「ギャアアアアアアアアア!!!!」
プリン:「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
エリー:雄々しい雄たけびを上げつつモップを振り回しつつ
GM:ゴキブリはカサカサ動いて、換気扇の隙間から出て行きました。
四谷 悠:外に出たGの安否が気にかかりますねw
エリー:「あーやだやだやだ…ドッと疲れたわマジ」
エリー:「とりあえず無事に電気も付いたし広いとこ戻りましょ」
春代:「そうね、こんなとこに長居するもんじゃないわ」
春代:「1匹見たらなんとやら、て言うでしょ」
エリー:「やめてよ嫌な想像したわマジ…」
GM:では3人とも店内に戻ったと言うことで。
四谷 悠:「あ、おかえりなさい」
GM:【BGM:暗闇の刻】
美織:「・・・」
GM:みなさん合流しました。
JJ:「ミネラルウォーター・・・ミネラルウォーターっとあったあった」
JJ:「一本貰うぜ、ママ」
エリー:「戻ったわぁー…」
美織:「ん、ああ。いいわよ」
美織:「せっかくだからレモン絞りなさいよ」
GM:水はありました。
GM:が、
GM:レモン使います?
JJ:一応見てみようかな
JJ:「レモンはどこに置いてあるんだ?」
美織:「えーとその棚に・・・」
GM:美織さんがスライスしたレモンが入ったパックを取り出そうとします。
エリー:「カウンターの奥のそうそう、その辺…」
GM:BGM:誘い
JJ:「この辺りか・・・?」
美織:いっざなーい☆
GM:開けると、鼻を突く匂いが充満します。
美織:「あら、なんかこの・・・」
美織:「レモンのいれもん・・・」
GM:何週間も放置した果物の匂い。
JJ:「なんだこれ?ヤバくないか?」
エリー:酸っぱさが目に来るやつ
プリン:「腐ってる・・・?」
美織:「あ、洒落じゃないわよ今のはたまたまよ」
プリン:「え、うそ~?さっき切ったばかりじゃない?それ~」
美織:「まるでずって放置してたみたいな有様ねぇ・・・」
JJ:「マジかよ、でもこれ絶対腐ってる奴だぜ」
GM:腐ってますねぇ。
四谷 悠:「レモンも・・・?さっきの給湯器もそうだった・・・。これは一体・・・?」
美織:「冷蔵庫が壊れてたとしてもこんなに早く腐るはずがないわ」
エリー:「傷んだものなんて買ったりしないし」
JJ:「他の物はどうなんだ?大丈夫なのか?」
美織:「そうね。そのうちお腹がすいてきたら大変だもの」
美織:「確認しておきましょ」
GM:では他のものも確認すると
GM:食料は全て腐っていますね。
美織:まぁだいたいお酒とか乾き物だけど・・・
JJ:「オイオイオイ、全部腐ってないかー?これ」
GM:ちなみに、先ほどタッパに入れた鍋の残り物も腐ってますよ。
四谷 悠:「全部、生ものはダメみたいですね」
美織:「あたしの鍋が・・・!?」
エリー:「やぁだー…というか、流石におかしいわよ、これ」
四谷 悠:「やっぱり、何か・・・おかしいですよね、コレ」
JJ:「そうだよなぁ、さっき入れたのが一瞬で腐るとか」
美織:「ねぇあたしたち、鍋しまってから・・・どれくらい経った?」
GM:体感だと1時間程度ですかね。
四谷 悠:「1時間くらい、でしょうか」
JJ:「スマホでちょっと確認してみようか」
JJ:スマホを見る
GM:スマホで時刻を確認すると、23時ごろを差していますね。
エリー:「そうよね、そんなに経ってないわよね…」
美織:「時計が止まった・・・ってこともなさそうね」
GM:日付は11月3日、みなさんの記憶と同じですね。
美織:「ねぇみんな。あたしが趣味で占いとか凝ってんのは知ってるわよね?」
JJ:「それがどうしたんだい?」
美織:具体的には75%で成功する感じの。
四谷 悠:「あ、占ってもらったことあります。結構当たってましたね」
エリー:「占い師になりなさいよ、なんてお客によく言われるわよね」
美織:「あんまマジな時にこういうこと言うつもりないんだけど・・・多分今ここ、普通じゃないわ」
JJ:「まぁ確かに食べ物が腐ってたりなんかしてたりするしな」
JJ:「休憩室には変なメモもあるし」
エリー:「外が火事っぽい状況で店に閉じ込められてる時点で…って、そういう話でもなく…?」
美織:「ええそうね・・・ちょっと用心はしてほしいってワケ。あんまり一人で行動しないようにね」
四谷 悠:「JJさんの力でもびくともしない扉とか、ここの誰のものでもない筆跡の変なメモとか、色々普通じゃないですもんね」
エリー:「何よ?メモって」
四谷 悠:「これです」
美織:「そういえばあったわね、そんなものも」
四谷 悠:ちらっ
GM:休憩室のメモ
「灯台下暗し
 じゃあ、上は?
 明るければなんでも見えるの?」

JJ:「いまいち意味がわっかんねーんだよなー」
エリー:ぺらっ
JJ:「ことワッザってがわかんねー」
四谷 悠:「見覚えがある方は?」
美織:「明るいもののすぐ近くほど、よく見えないものよ」
プリン:「なに~?なぞなぞ~?」
エリー:「ことわざ?とんち?」
JJ:「なるほど!じゃあこれは明るいところを見ればいいのか?」
GM:【BGM:痕音】
JJ:とか言いながら照明を見つめる
美織:「いいえ」
美織:「明かりを消してみれば、みんな同じになる」
GM:推理用BGMです。
JJ:「なるほどなるほど、頭いいなママは!」
GM:JJさんが店内の照明を見ても特に何もみつかりませんね。
四谷 悠:「電気を消して回ってみよう・・・ということですか?」
JJ:「とりあえずやってみようぜ、行動あるのみさ」
GM:やってみましょうか
エリー:「よくわからないけれど、まずはやってみましょうか」
GM:まずはどこから?
四谷 悠:いる部屋からでしょうかね
GM:では店内の照明を落としてみましょうか。
JJ:まずは今いる部屋だろうな
春代:「消すわよー」
春代:「そーっれ♪」カチッ
JJ:「オッケー頼むぜ」
GM:店内は真っ暗になりました。特に何もないです。
エリー:「照明係が板についてきたわね」
JJ:「なーにも見えないぜー」
四谷 悠:「特に何もなさそうですね・・・」
JJ:「カムフラージュ率はオレが高そうだな」
春代:「ちょ・・・どこ触ってんのよー!?」
プリン:「やっだ~~!!誰よプリンの臀部触ってるの~!?」
エリー:「一度電気付けるわよー」
春代:「あそーっれ♪」カチッ
GM:店内は再び明かりで照らされます。消す前と同じ状況ですね。
四谷 悠:「では次は、メモを見つけた控室にでもいってみましょうか」
JJ:「じゃあほかの所も消して回ってみるでいいのかい?」
GM:はい、休憩室に行きますか。
美織:「トイレは最初消えてたのよね」
四谷 悠:「あ、はい」
美織:「そのメモ、休憩室で見つけたから休憩室がいいわね」
エリー:「そうね、電球が切れてて」
美織:ドスドス
GM:休憩室。電気はつけっぱなしでしたね。
美織:そういえばそうね
エリー:「じゃ、スイッチー」
春代:「あっそ~~~~ンっれ♪」カチッ☆
GM:休憩室は真っ暗になりました。
四谷 悠:辺りを見回しますが・・・?
JJ:さて何か見えるかな?
GM:四谷さんが辺りを見渡します。
GM:ふと、天井を見上げてみました。
美織:暗いと見えるもの・・・蓄光のガン消しとかかしら
GM:【BGM:weight】
GM:【魔方陣1】

四谷 悠:「あ、あれは・・・?」
GM:天井には、何かの模様が発光していました。
エリー:「何かしら…あれ…?」
JJ:「見たことない文字だな・・・なんなんだろ」
四谷 悠:「あれは・・・魔方陣、ってやつですかね?」
JJ:「えっ?そうなの?魔方陣って丸い奴じゃないの?」
美織:「こういうのはなんか色々あんのよ」
GM:ちなみに美織さんはオカルトで振ることもできますよ。
美織:「確かに悪魔なんちゃら占いとかで見たような感じよね」
エリー:「ふんわりしてるわね」
JJ:「オレにはさっぱりだぜ」
美織:じやあ振るわ
GM:どうぞ。
美織:1D100<=75
Cthulhu : (1D100<=75) → 87 → 失敗

GM:では、はっきりと思い出すことはできませんでした。
美織:「でもまぁ、さすがによくはわからんわ。むほほ」
エリー:「でも、メモが指してモノってきっとこれよね」
JJ:「そうだな、真っ暗にして見えたのこれくらいだしな」
エリー:「こんなん前からあったらいくら鈍感でも流石に気が付くわよ」
四谷 悠:「なんか扉っぽいですね。出る手掛かりとかになればいいんですが、さっぱりですね」
GM:そうですね。電気を消す前にはありませんでした。
美織:「魔法陣ねぇ・・・」
エリー:「きっとメモ書いたやつがやったのよ!」
GM:エリーさんはメモを指差します。
美織:「日本じゃここから出てくるイメージがあるけど、わりとこの中に閉じ込めるみたいな使い方もあったりするのよ」
プリン:「ねぇ、そのメモ・・・なんか光ってない?」
JJ:「えっ?まことに?」
美織:「他にはこの中のものを守ったり、あとはただのサイン・・・署名みたいなものだったりね」
エリー:「ええ?…あら?」
GM:暗闇の中でメモはうっすらと発光していました。
美織:「蓄光ペンかしら・・・?」
エリー:失敗してるのに中の人の魔法陣知識が漏れ出ている…
エリー:改めてメモをよくみてみます
美織:まぁPLが言うことなんてシナリオ内では意味はないわ
GM:休憩室のメモ2
「月の一の魔方陣。開かぬ扉を開く力を持つ。
 開けたい扉に直接書いてごらん」

四谷 悠:「扉に・・・あ、さっきのペン・・・?」
GM:素晴らしいでございます。
GM:ペンは誰がお持ちで?
JJ:「あのめっちゃ熱い扉に書くの?大丈夫なのか?」
四谷 悠:取り敢えず、魔方陣を写メります
GM:四谷さんはしっかりと写真に収めることができました。
美織:「もし悪戯だったとしても、指示には何か意味があるはずよ」
エリー:「やっぱり文明の利器って便利だわ…」
JJ:「ま、試してみる価値はあるな」
四谷 悠:「やってみましょう!」
エリー:「これがあればあのときふっかつのじゅもんを書き損ねることも…」
エリー:「・・・そうね、とにかくやってみましょ!」
四谷 悠:では、バーに戻りましょう
GM:はい。
GM:店内に戻ってきました。
エリー:熱々ドアvs.トイレに沈んでいたマジックペン
JJ:ファイ!
四谷 悠:では、スマホの写真を見ながら、正面の扉に、トイレで見つけたペンで魔方陣を描いてみます
GM:はい。今まで暗いところでしか見ていなかったペンですが、明るいところで見ると気が付くことがあります。
四谷 悠:「えーと、ここがこうなって・・・熱っ」
美織:「おしぼりあるわよ」
美織:「カピカピだったけど」
GM:柄の部分には何か複雑な装飾がされています。普通に売っているようなものではないと、見ただけでわかりますね。
JJ:「気を付けろよ!やけどするぜ」
エリー:「意味ないじゃない!?」
四谷 悠:ペンを握る手に巻き付けておきます
エリー:おしぼれない
GM:手をおしぼりで守りつつ、四谷さんはスマホで撮った魔方陣を扉に書き写します。
GM:上手に書けました~
四谷 悠:「出来た・・・!」
GM:インクは最後の方は掠れてしまって、もう使えない物と思ってください。
エリー:「さっすが、美大は違うわね!」
JJ:「ほー大したものだな!」
美織:で、扉は・・・?
美織:やったか・・・?
GM:開けられるかどうか試してみたらわかります。
GM:見た目での変化は特にないですね。
JJ:「さてちょっと開くか試してみるか」
美織:「これで開くかしら」
美織:「あんたまたやるつもり?」
JJ:「オレにもタオルをくれないか?」
エリー:「はーい」
GM:JJさんは手にタオルを巻きました。
JJ:「これで開いたらオレ神様信じる!」
JJ:「まぁ信じてるんだけどな」
GM:開けてみると言うことでよろしいですか?
JJ:という訳で扉開けてみます
エリー:「何があるか分からないから慎重に開けましょ」
四谷 悠:「ちょっと待ってください。あのふくよかな女性が確か」
四谷 悠:「外に出るときに傘をどうの・・・とか言っていたような」
美織:「誰がデブよ!?」
美織:「?」
エリー:「デブは黙ってて!」
JJ:「誰もママの事言ってないんじゃない!?」
美織:「ママっていえや!!」
四谷 悠:「こんな変な状況ですから、一応、あの妙な傘を持っておいてはどうでしょう」
四谷 悠:「お守り、じゃないですが。ゲーム脳なもんで」
GM:扉の横の傘立てには4本のビニール傘がありますよ。
美織:「傘? でも4つしかなかったわよねぇ」
JJ:「確かに一理あるぜ!まぁオレは扉開けるからよ、代わりに誰か持っててくれないか?」
GM:【BGM:off】
GM:傘を持つんですね?
四谷 悠:「では、僕が」
GM:傘は4本あります。
GM:見た目は全て同じですが、仮にそれぞれ1~4と番号をつけたとして
GM:どの番号の傘を、誰が持ちますか?
美織:男二人と、か弱い女が4人・・・年長なあたしとエリーちゃんが持ちましょうかね。
GM:【BGM:play】
四谷 悠:じゃあ、僕は4番を。
JJ:「いや、やっぱり自分で持つよなんか変な感じがするしな」
エリー:じゃあ何も考えずに2番を選ぶわよ?
美織:あたしはせっかくだからこの1番を持つわ!!
JJ:オレは3番あたり貰おうかな
GM:1d4
Cthulhu : (1D4) → 3

GM:はい、了解しました。
GM:では扉を開けることを試みて結構ですよ。
JJ:「よし、傘を盾にしながら扉をあけるぞ?準備はいいか?」
美織:「よっしゃどんとこい」
JJ:ゆっくり扉を開きます
GM:【BGM:off】
JJ:「よーしいい子ちゃんだ・・・」
GM:【ME:雨】
GM:扉はゆっくりと開きました。
GM:外は暗いですが、街の電灯はついているようですね。
JJ:「はは・・・開いた・・・開いたぞ!」
美織:「雨・・・」
GM:雨が電灯に照らされて光っています。
GM:店を出てすぐは屋根のある階段になっているので、雨は当たらないですね。
美織:「出れたわね」
四谷 悠:「外は・・・火事とかではないみたいですね」
GM:そうですね、火事などは見当たりません。
エリー:「本当に降ってるわね、これ」
JJ:「あぁ・・・この中だけがおかしかったのか?」
美織:「いえ、扉は熱かったはずよ」
エリー:「扉の熱さや焦げた臭いは何だったの…いや、いったん置いておきましょこれ」
エリー:「雨が酷いから傘を忘れないように…ねぇ」
美織:「ねえ、外に出れたら帰る?」
JJ:「そうだな・・・帰れるなら帰りたいぜ」
エリー:「この時間なら電車も動いてるし、タクシーでもなんでもいいから帰りたいわね」
エリー:「帰って酒飲んで寝たいわ」
四谷 悠:「外が、今までと同じようにおかしなところでないのなら、といったところでしょうかね・・・」
JJ:「おいおい、アンタ結構飲んでたじゃないか?まだ飲むってのか?」
GM:扉を開けて見ている限りでは、そうですね・・・
GM:やけに静かなことに気が付くくらいでしょうか。
エリー:「あんなの水みたいなものよぉ」
美織:「あたしはまだ、出れていない気がするわ」
JJ:「どうする?出てみるかい?」
美織:傘を持って、階段を降りてみるわよ
JJ:じゃあ先頭を歩こう
エリー:それに続いて街に出てみる感じかしら
四谷 悠:「そういえば、おかしなことになる前に外で何かあったみたいでしたね」
GM:みなさんが出て行こうとしますが、春代さんとプリンさんは店内に残っています。
プリン:「気をつけてね」
春代:「・・・傘、忘れちゃダメよ」
エリー:「あら?どうしたのよ?」
JJ:「二人は来ないのか?」
春代:「傘がないからね」
プリン:「プリンも、なんか怖いからここにいるわ・・・」
JJ:「そんなの半分入れてやるって、ほら相合傘って言うんだろこういうの」
美織:横幅考えなさいよ!!
GM:一つの傘に2人ではいる場合、2人とも半身がぬれてしまうことになりますがよろしいですか?
四谷 悠:僕は縦幅の所為で相手が濡れるんだよなぁ
JJ:「まぁ、どうしても残るってなら止めはしないが」
プリン:「なんだか・・・ここから出ちゃいけない気がするの」
美織:あたしは質量のせいで傘が体にはりつくわ
JJ:「・・・そっか」
JJ:「じゃあオレは帰ることにするわ。またなプリンちゃん」
プリン:「うん。鞄忘れないでねっ!」
JJ:「今度、鞄買いにいこーな」手をヒラヒラさせる
エリー:「怖い、っていうのは確かにね…」
エリー:「ま、雨やんだ後の店閉めは任せるわ!」
春代:「気をつけるのよ」
美織:「近くに悪戯の犯人がまだいるかも知れないわ。確かめてくるから」
春代:「あたしたちはここにいるから。何かおかしなことがあったら戻ってきてね」
美織:「あたしはまた戻ってくるわよ」
JJ:「あぁまた飲みに来るぜ」
春代:「何か見つけても拾い食いとかしちゃダメよ?」
エリー:「ええ、それまで店守っときなさいよ!」
プリン:「いってらっしゃ~い」
エリー:「ママじゃないんだから拾って食べないわよ」
美織:「拾い喰いは二度としないわよ」
GM:二度と。
JJ:「一度はしたんだな」
GM:それではみなさんは外へ?
美織:いくわよ
JJ:先頭を歩いて外へ
GM:【BGM:Lost_Boston】
四谷 悠:「そうだ。スマホの電波は・・・」
JJ:「っとそうだな」
GM:バーの扉はゆっくりと閉まり、みなさんは街へ繰り出します。
GM:スマホを見ても圏外のままです。
四谷 悠:「新宿の屋外で圏外・・・やっぱり、ママの言う通り、何かおかしい感じですね・・・」
GM:人影は一切ありませんね。
JJ:「何かあったに違いない」
GM:さて、皆さんが外へ出るとこう感じます。
GM:室内で聞こえていた雨音と、実際に降っている雨の強さがズレていると。
美織:「この時間に人がいないなんてありえる?」
エリー:「だーれも居ないわ…ここほんとに新宿?」
GM:室内で聞いた雨音では土砂降りの大雨といったイメージでしたが、
GM:実際に降っているのは底まで強くない普通の雨でした。
GM:雨音もそこまで大きくありません。
美織:思ったより降ってない、と
GM:そして今の時間なら空いているはずの店、コンビニなども明かりが落ちています。
GM:電灯や自販機などの光だけが輝いていますね。
四谷 悠:「やっぱり、終わってない、って感じですね」
GM:ちなみにみなさん、傘はさしていますか?
エリー:「不気味だわぁ…」
美織:「これは多分だけど」
JJ:傘はさしてる
美織:「長い夜になりそうね」
四谷 悠:さしてますよ!
エリー:普通にさしてます
JJ:「おいおい、勘弁してくれよ」
美織:さしてるわ
GM:それは良かった。みなさんさしているということで。
GM:車の通りもありません。タクシーを捜すこともできません。
GM:皆さんがバーの入っているビルの前で立ち往生していると・・・
GM:皆さん聞き耳を振ってください。
エリー:「この様子だと交通機関は全滅かしら…」
JJ:1D100<=75 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=75) → 37 → 成功

四谷 悠:1D100<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) → 5 → 成功

美織:1D100<=40 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=40) → 40 → 成功

エリー:1D100<=80 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=80) → 29 → 成功

GM:皆さん成功ですね!
GM:では!
GM:【BGM:遠い電話】
美織:kkmm!!
GM:遠くから電話の音が聞こえてきます。
四谷 悠:「・・・・電話?」
GM:人通りもなく、静まり返った新宿2丁目の通りで、遠くから響く電話の音はやけに鮮明に聞こえました。
JJ:「これ誰の着信音?」
エリー:「私いつもバイブだから」
美織:「遠くから聞こえない? あたしたちじゃなくて・・・」
美織:「誰かいるのかも。探してみましょ」
JJ:「なるほど、じゃあこの音を頼りに動いてみるか」
四谷 悠:「・・・」
美織:ドスドス
GM:では、音の方へ向かいますね。
エリー:「そう遠くじゃないとは思うけど」
GM:音を頼りに歩いていくと、良い匂いが漂ってきます。
GM:音が大きくなるにつれて、匂いも強くなっていきます。
GM:そして皆さんはひとつの喫茶店の前へとたどり着きました。
美織:「スンスン・・・スンスンスン」
美織:「これ何の匂い?」
GM:電話の音は喫茶店の中からなっているようです。匂いもこの中から。
四谷 悠:「この喫茶店から、ですね」
GM:店の中は明かりがついているようですね。
美織:「食べ物かしら。そういえば少しお腹も空いてきたわね」
JJ:「外から中の様子見えたりしないのか?」
GM:美織さんやエリーさんは新宿2丁目を自分の庭だといつも言っていますが、この喫茶店は初めて見ます。
美織:「さすがに近所だもの。このへんの喫茶店といえば・・・」
エリー:「全然時間たってないわよ鍋パから…」
美織:「こんなのあったっけ?」
GM:外から中を覗くと、明かりはついていますが人はいないようです。
四谷 悠:「1時間じゃおなかいっぱいですよ・・・」
美織:「昼間はタリーズにおっさんが集まってるけど・・・」
エリー:「こんな喫茶店、なかったと思うんだけど…」
四谷 悠:「電話もなり続けてますし、ひょっとしたら誰かと連絡が取れるかも知れません」
四谷 悠:「取り敢えず、お邪魔してみませんか?」
美織:「このお店も誰もいないのかもね。電話とっちゃいましょ」
JJ:「中々勇気あるなぁ、よしオレが入ってみるぜ」
美織:「邪魔するでぇ~」
JJ:「一応タオル巻いてっと」
GM:JJさんがタオルを巻いて扉を開けた瞬間
GM:BGM:off
GM:ME:off
GM:【BGM:octobre】
四谷 悠:「新宿に避難勧告が出てる、とかじゃなければいいなぁ・・・」
エリー:「そっかぁ、備え付けの電話なら圏外関係ないものね!」
GM:店内に入った瞬間、電話が切れてしまいました。
美織:「あら切れちゃったわね・・・誰かおるかー?」
GM:店内は落ち着いた雰囲気の喫茶店でした。
GM:電話が切れた瞬間、静寂が皆さんを包みます。
四谷 悠:「すいませーん?」
美織:「でもこれなら電話使えるかもね? えーと177と・・・」
JJ:「お邪魔してまーす!」
GM:声をかけても誰も出てくる様子はありません。
エリー:「電話なってましたよー?」
GM:店内にはとてもいい香りが漂っています。
GM:メニューなどが置いてありますね。
美織:「ちょうどいいじゃない。代金置いて少し腹ごしらえなんかも・・・」
JJ:「ここの食べ物とかどうなってるんだろうな、バーのはアレだったし」
エリー:「やだぁ雰囲気良いじゃなーい…」
美織:「そうね。ちょっと確かめてみましょうか」
GM:良い匂いがする原因を探ってみると、カウンターの中には完成された料理が並んでいました。
GM:それらはバーの物とは違い、腐ってはいません。
美織:「あたしこう見えても珈琲の腕にはちょっと自信あんのよ」
JJ:「むむっ?なんかもう出来た物があるぜ?」
GM:オムライスやビーフシチューなど。湯気が立っています。
美織:「おあつらえ向きのがあるじゃなーい?」
GM:シュークリームもありますよ。
美織:「今までバーで食べられなかったぶん、好きなだけ食べていいぞ」
JJ:「何で偉そうなの?ママが作った物じゃないのに」
美織:「あたしがメニュー見てお金おいとくって言ってんのよ」
美織:「おかわりもあるぞ。好きなだけ食え」
JJ:「しかし、誰も居なくて料理だけ置いてあるって危なくないか?大丈夫なの?」
美織:「・・・」
美織:「昔、あたしが世話になった師匠が言ってたわ」
エリー:「そうよ、まだあのへんな空間から抜けきってないんでしょ…」
美織:「美味しい食べ物に罪はない」
美織:「あんたたちが食べないならあたしが食べちゃうわよ」
GM:食べますか?食べませんか?
四谷 悠:「僕はちょっと胃弱で・・・まだ入らないですね」
美織:たべるー
エリー:「食べ物に罪はなくてもその行為には罪あるでしょ」
JJ:「おいおいおい待てって」
美織:むほほ
GM:はい、美織さんは食べると。
美織:フェイトが1D6点回復します
GM:他にはいらっしゃいませんね?
四谷 悠:「拾い食いに入るのかなぁ」
四谷 悠:「帰ったら報告しないと」
GM:美織さんはカウンター席に腰掛け、・・・何食べます?
JJ:警戒して食べない
エリー:「拾い食いはダメって釘刺されたばかりでしょうに」
美織:じゃあこのカロリーが一番高そうな
GM:言えばたいていの物はあると思いますよ。
美織:ビーフシチューのダブルチーズトッピング肉マシマシで
GM:はい。
GM:今、美織さんの目の前にはビーフシチューのダブルチーズトッピング肉マシマシがあります。
GM:とても美味しそうな匂いを漂わせ、湯気が揺らいでいます。
美織:「いただきまーす」
GM:スプーンですくい、口に運びます。
GM:【BGM:電話】
美織:あ~ん
美織:「あ?」
GM:すると突然、カウンターの横においてある電話が鳴り出します。
四谷 悠:「電話、なりましたね」
美織:びっくりしたー
GM:美織さんは突然の電話にびっくりしてスプーンを落としてしまいますね。
美織:「出るわよ」
GM:【BGM:off】
GM:美織さんが出たんですね。
美織:「ハロー」
GM:声が聞こえてきます。
GM:2人の人間が会話をしているような声でした。
GM:【BGM:stupefaction】
美織:「・・・?」
GM:電話の声「見て!このシュークリーム!!」
GM:電話の声「それ、あんたの好きなやつじゃない。どうしてここに?」
GM:電話の声「そう!外で見つけたの!!見たことない喫茶店で!!」
GM:電話の声「ちょっと、食べるつもり!?よしなさいよ!」
GM:電話の声「なんで?せっかく見つけたのに・・・あんたの分も取ってきたわよ!」
GM:電話の声「あ、う、うん・・・ありがとう・・・」
GM:電話の声「ん~~~~~!!!おいし~~~~!!!プップリ~ン!!!!!」
GM:ザザッ・・・
美織:「プリンちゃんと・・・春代ちゃん・・・?」
GM:電話の声「 食 べ る な 」
美織:「!?」
GM:その言葉を最後に、電話は切れました。
美織:ツー、ツー、ツー、ツー・・・
GM:美織さん、目星使ってください。
美織:むほほ
美織:1D100<=25 目星
Cthulhu : (1D100<=25) → 26 → 失敗

GM:では、とくに何も気が付きません。
GM:ちなみにツー、ツーという音は聞こえませんよ。
美織:あ、そうなのね
四谷 悠:「ママ、誰が・・・?」
JJ:「どんな電話だったんだ?」
美織:三人に真剣な眼差しを向けます
美織:「ここにあるものは食べちゃダメよ」
エリー:「プリンちゃん達の名前を出してたけど…」
GM:おや、美織さんは食べるのをやめるのですね。
美織:「わからないわ。でも・・・かくかくしかじか」
美織:やめるわね
エリー:「…」
美織:これこれうまうま
JJ:「・・・」
GM:さて、美織さんから電話の内容を聞いた皆さんの中で、食べようと思う方はいますか?
美織:「・・・」
四谷 悠:「・・・二人の声? そういえば、春代さんのロッカーにシュークリームがありましたね」
GM:望んだ物が出てきますよ。
JJ:思わないね
エリー:食べないわ…
GM:そうですか。
四谷 悠:食べません
JJ:「確かにそうだったな、電話の内容と同じように思う」
GM:では、料理は冷めていきます。
美織:望んだものが・・・出すだけ出してみようかしら・・・いやいや。
エリー:「ちょっと何の話?」
美織:「これ多分、プリンちゃんはシュークリームを食べたのね」
美織:「なによあんた知らないの?」
JJ:「ロッカーの中を調べたんだよ」
JJ:と情報を共有したい
エリー:「知らないわよ!何皆知ってるの!?」
エリー:共有しました
美織:「説明書を読んだのよ」
エリー:「そんなものが…」
四谷 悠:「そういえば、春代さんはやけに食べ物を食べないようにと念を押していましたね。バーにいる時も、外に出る時も」
美織:「春代ちゃんはこれを知ってたのね」
美織:「でもあの二人・・・そんなこと表には出していなかった」
JJ:「そうだよな、話してくれてもいいもんだけど」
四谷 悠:「なにか理由があるのでしょうか・・・?」
エリー:「理由、それも知られたくないことがある、とかかもね」
エリー:「ロッカーの話じゃないけれど」
四谷 悠:「しかし、さっきの電話が実際にあったこととして」
四谷 悠:「妙なことが一つありますね」
美織:「妙なこと?」
四谷 悠:「プリンさんはいつ、外に出てこの喫茶店でシュークリームを取ってきたのでしょう?」
四谷 悠:「僕たちはずっと、閉じ込められていました、から」
JJ:「そうだな・・・一緒に飲んでて一緒に閉じ込められたもんな」
美織:「昨日とか、昼とか・・・ついさっき始まった話ではないってことかしら」
エリー:「いつってそりゃあ、店に来る前…」
美織:「あの子たち今日は何時ごろ来たっけ・・・なんだか記憶が」
エリー:「変な話だけど、イマイチ覚えていないのよね…」
美織:おのれ霧め
GM:2人はいつもと同じ時間、昼過ぎに出勤したと記憶していますね。
美織:「老化じゃないの?」
エリー:「そっくりそのまま返すわよ」
GM:それから皆さんが店を出るまで、長時間姿を消した記憶はありません。
四谷 悠:「『どうしてここに?』『外で見つけた』という言い回しは、どうも閉じ込められてから後というニュアンスが感じられませんか?」
美織:「う~ん・・・」
JJ:「うーん」
四谷 悠:「それに、腐っていた食べ物、あのプリンさんの手帳も・・・」
美織:「言われてみればそうね」
エリー:「手帳の内容、もう一回みせて」
GM:プリンの手帳
『もう何日=ったのか=か=ない。
 ここ=来て=ら全くお=が減らないのも、不=議を通り越し=不気=。
 春=は今日は特に=どいらしく、イスから動=ない=たい。
 もう=こ=から=られな=なった。
 誰か=けて』
そのような記述が続き、最後のページに以下の一言が書かれてあった。
『殺して』

美織:「変なこと言ってもいい?」
GM:いいよ
JJ:「いいんじゃないかな?」
エリー:「ママ…」
美織:「これ、『いつ』って言ったわよね」
美織:「さっきまでそんな様子はなかった。もしかしたら」
美織:「未来とか、別の時間にあった出来事なんじゃないかしら」
GM:【BGM:痕音】
JJ:「おいおいおい、ずいぶんとクレイジーな事を言うじゃないか」
美織:「あ、変なこと言うって約束だったわね。おちんちんがメイン火力だね」
GM:あのさぁ・・・
JJ:「・・・crazy」
四谷 悠:「別の時間・・・・」
GM:あんまりそういうこと言うとこじさんにBANされますよ。
エリー:「最後のは置いておいて…時間っていうのは納得しちゃうかも」
美織:ここ編集店
JJ:編集店は編集する
GM:この店で他にしたいことなどはありますか?
JJ:人の居た形跡とかないか調べたい、煙草の吸殻とかなんかそういうの無いか
GM:形跡はないですね。
美織:電話も試してみる?
GM:電話で何をしますか?
美織:そうね、バーにかけてみようかしら。えーと名刺名刺
エリー:電話をかけてみようとします
美織:ジーコジーコジーコ
GM:美織さんが電話をかけようとしますが、受話器に耳を当ててもうんともすんともです。
美織:「これ壊れてるわ」
エリー:「さっきまで鳴ってたのよね…?」
JJ:「さっき電話かかってきたのに?」と言いながら電話線を見る
GM:JJさんは後ろから電話線を見ます。
GM:電話線は刺さっていませんでした。
JJ:「おいおいおい、電話線刺さってないぜこれ」
美織:「抜けてただけだったわ。むほほ」
JJ:「というか抜けてたのにさっき・・・」
GM:電話線を探しますが、そもそも見つかりませんね。
エリー:「いつ抜いたのよ…というか、無いわよ、コード…」
美織:「もしもしあたしリカちゃん」
四谷 悠:今西馬込にいるの
GM:みなさんが電話を前に不思議がっていると、
GM:店の扉が開き、カランカランと扉に付いた鐘が鳴ります。
GM:【BGM:off】
美織:バッと見る
四谷 悠:「!?」
GM:そちらを見ると、スーツを着た初老の男性が立っていました。
エリー:音のする方を見るわ
美織:「・・・い」
美織:「いらっしゃいませ」
GM:男性はみなさんを見ると少し驚いたように目を見開いて声をかけました。
JJ:「すまないが、今は店員が居ないみたいなんだ」
GM:彷徨う男性「・・・?あ・・・?」
GM:彷徨う男性「みなさんは・・・?」
JJ:「オレ達は何か彷徨ってこんな所にたどり着いちまったのさ」
エリー:「お客さん…かしら。私たち人を探してて」
美織:「あたしはえーとこの喫茶店のあー・・・あ、そうそうそれよ」
GM:彷徨う男性「ひ、人・・・?」
美織:「あたしが豚に見えるってーの」
GM:彷徨う男性「は、はは。人だ、人がいる」
GM:彷徨う男性「珍しい。これは珍しい。いいぞ、良い傾向だ、ははは」
GM:【BGM:octobre】
四谷 悠:「・・・?」
美織:「ちょっと待って。この人なんか・・・」

甲本:「ああ、みなさん。すみません。私は甲本と申します」
JJ:「珍しい・・・何言ってんだアンタ」
エリー:「人の道は少し踏み外しちゃったけど…え?なんて?」
甲本:「いやはや・・・ここで人に会うのはね、珍しいことなんですよ」
甲本:「ハハ~嬉しい、嬉しいなぁ」
甲本:「あっ、み、みなさん、ここの料理は食べましたか??」
美織:「食べてないわ」
甲本:「いや、これがなかなかいけるんですよ」
甲本:「どうです、ささ、座ってください」
美織:「あんたは食べたのね」
甲本:「ええ、ええ、ここでの唯一の楽しみと言っても過言ではない」
JJ:「ちょっとさっきまで鍋パしててな、腹は減ってねぇんだわ」
甲本:「え、あ、えええ?食べないんですか??」
エリー:「遠慮しておきますわ、もうおなか一杯で」
美織:「無人のお店で勝手に料理を食べるなんて、非常時だったとしても恥というものがないの?」
JJ:「・・・」
四谷 悠:「!?」
エリー:ママを二度見
JJ:肩をすくめる
甲本:「いえね、ここにしかないんですよ。食べ物」
甲本:「別に腹は減らないんですがね、やはり食べないとこう、やはりねぇ」
甲本:「はは、ええ、みなさん、お名前を聞いても?」
JJ:「ちょっと待てアンタ、腹が減らないってなんだ」
甲本:「え?減らないですよね。減ってないでしょう?」
美織:「生憎お腹は空いてないわ・・・あたしはビオレ」
GM:みなさんはお腹は空いていないはずです。
四谷 悠:「(おなかが減らない?そういえば、プリンさんの手帳にそう読めそうな箇所が・・・)」
甲本:「ビオレさん、ですね。そちらの方は。」
四谷 悠:「あ、悠(はるか)です」
JJ:「オレはJJでいいぜ、鍋パしたばかりだから腹が減ってる訳ないのよね」
甲本:「なるほど、なるほど」
エリー:「エリーよ。空いてはいないけど、減らないっていうのはおかしいんじゃないかしら…」
甲本:「あ、もしかしてここへ来たのは最近ですか?」
甲本:「ど、どうやって・・・?」
甲本:「どこから!?」
四谷 悠:「ここ、とは喫茶店のことではなく?」
美織:「あたしたちはこの『人がいない新宿二丁目』に今夜来たのよ」
GM:甲本さんはテーブルから乗り出して聞きます。
甲本:「あああああ・・・」
甲本:「そうです、そうなんです、ここは人がいないんです!!!」
甲本:「誰もいない新宿2丁目なんです!!」
美織:「あんたはどうやって来たの? いつ? どうやって? どこから?」
甲本:「ええと、いつでしょう、いつでしたっけ」
甲本:「もうわかりません」
甲本:「ここではね、お腹が減らないんですよ」
甲本:「眠くもなりません」
甲本:「ただね、出られないんですよ」
美織:「天気も悪いから月も星も見えないわねぇ」
甲本:「私はここから出るためにずっと彷徨っているのです」
美織:「出ようとしたの?」
甲本:「ええ、ずっと雨が降っていてね」
甲本:「出ようとしましたよ。何日も歩き続けました」
四谷 悠:「ずっと・・・?」
JJ:「ずっと雨が降ってるのか」
GM:ちなみに甲本さんは傘を持っていませんでした。
GM:体中ずぶぬれですね。
甲本:「ええ、振ってますよ。振らないと大変です」
JJ:「降らないとどうなるってんだ?」
甲本:「そりゃあ大変なことになるんですよ」
甲本:「あああ、知らないんですね。知らない方なんですね」
甲本:「ではここへ来たのは巻き込まれただけなんですね」
甲本:「何だ・・・そうか・・・そうでしたか・・・」
甲本:「でもみなさん、出たいですよね??」
甲本:「ここから抜け出したいですよね??」
甲本:「協力してくれませんか」
美織:「出たいわ」
甲本:「私はあなたたちよりここに詳しい」
JJ:「そりゃあ出たいに決まってるな」
四谷 悠:「協力・・・?」
甲本:「いろいろ教えて差し上げる代わりに、手伝ってくれませんか」
美織:「何か知ってるならおしえて頂戴」
エリー:「出るために、協力、ね」
甲本:「私はね、ここから出る方法を知っている。それは私にしかできない」
美織:「ここを出るためってんなら利害は一致してるわ」
甲本:「だけれどね、私だけじゃダメなんですよ。どうしてもダメなんです」
美織:「その方法っていうのは?」
甲本:「ええ、そうでしょうとも。そうでしょうとも」
JJ:「そうだな、オレはさっさと出たいから協力してもいいぜ」
甲本:「方法は言えませんよ。皆さんが裏切らないとは限りませんし」
JJ:「みんなはどうだ?」
甲本:「ですからね、手伝ってくれたらみなさんも外に出られるようにしますので、協力してください」
美織:「口約束しかできないわ。保証がないのはお互い様」
GM:甲本さんはカウンターから持ってきたチーズたっぷり肉マシマシビーフシチューを頬張りながらしゃべってます。
甲本:「ん~~~~~~んまいっんまいっ!!!」
甲本:「みなさん本当に食べないんです?????」
美織:「・・・じゅるり」
甲本:「こんなに美味しいのに!!!」
甲本:「ここでの楽しみは、これしか、ないんですよ!?」
甲本:「うめ うめ」
甲本:「おかわりしよう」
美織:「ばっかお前たべ・・・っ食べるわけねーだろうホントやめろよなマジ」
JJ:「ここを出ればそれ以上に美味いもん食えるからな」
四谷 悠:「おかわりもいいぞ」
エリー:「ここから出るために取っておくわ、その楽しみは」
甲本:「ははははっはは、いつでられるかもわからないのに」
四谷 悠:「胸焼けします」
美織:「プリンちゃんのミートパイ」
甲本:「けどみなさんが協力してくれるならきっとすぐですよ!すぐ!!!」
甲本:「ではまず、地図でも描いて差し上げましょう。ここでの探索がしやすくなりますよ」
JJ:「正直言うとオレのミートパイの方が上なんだ」
エリー:(出てくるのかしら…ミートパイ)
四谷 悠:地図だー!
GM:そういって甲本さんは電話の横に置いてあったメモ帳を取ってきて、サラサラと地図を描き始めます。
GM:【新宿2丁目】

美織:・・・
エリー:「正直言うとこの世界の情報なんてさっぱりだったから、事情通の甲本さんには素直に助かるわ…」
甲本:「ここが、今いるキセンド喫茶です」
甲本:「それでここが、あなたたちが来たというバー」
GM:地図を見て、皆さんが知っている地理とは違うことに気が付きますね。
GM:図書館、教会はこの場所にはありませんでした。
美織:「う~ん・・・異界って感じねぇ。なんつーの? 裏世界っつーか?」
JJ:「少なくともオレの知ってるところじゃない感じだな」
四谷 悠:「ですねぇ。実感が湧いてきたといいますか」
甲本:「いえね、それらは非常用なんです」
美織:「そういえばチケット・・・あったわね」
エリー:「新宿は庭みたいな心持だったけれど、役に立ちそうにないわね、これは」
美織:「」非常用?
美織:飛び出した
甲本:「ええ、ですからね、出られるはずなんです」
甲本:「非常口ですね」
甲本:「皆さんに言っても仕方がないですがね、ははっは」
美織:「教会が?」
甲本:「まあ、気にしないでください。皆さんは私の指示に従っていればいいんですから」
甲本:「ああ、もし、探索中に魔道書や魔方陣を見つけたら教えてくださいね」
JJ:「おいおいおい、協力する以上隠し事は無しでいこうぜ」
甲本:「私、それ専門なので」
甲本:「隠し事じゃあないですよ。抑止力ですよ」
美織:「こつちのが人数多いからね。抑止力ということなら納得できるわ」
四谷 悠:「魔導書や魔方陣ですか。見つけた方がいいってことですね」
甲本:「そうです。私だけがここから出る鍵なんです」
甲本:「だから皆さんは私に協力せざるをえない」
エリー:「…上から強権ぶんぶんする男はモテないわよ」
甲本:「ははは、そういったものは苦手でね、ええ、」
JJ:「ほんとだぜ」
JJ:「今度イイ女紹介してやるぜ、ここから出れたらな!」
美織:「お互い利用し合えるならわかりやすいわ。これでいいと思う」
甲本:「協力してくださるのはここから出られるまでで結構ですよ」
甲本:「その後の事は皆さんの自由です、私もね」
エリー:「まあ、助かってるのは事実だし、お互い、出るために頑張りましょ」
甲本:「では、契約成立ですね。」
甲本:「ここから出られるまで、よろしくお願いしますよ」
JJ:「あぁ!よろしく頼むぜおっさん!」
GM:さて、いい時間ですね。
GM:次回はこの甲本から詳しく話を聞くところから再開しましょう。
GM:つづく!
GM:【BGM:bore-ral】
四谷 悠:はーい!
美織:あ~~ビーフシチュー
GM:こいついっつも
エリー:未練マシマシじゃねーか!
甲本:うめ うめ
JJ:ここから出たらオレが食わせてやるって
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