美織:あ~~焼き豚チャーハン
GM:【BGM:Night_eyes】
GM:前回のレイニーデイ!
GM:甲本さんで遊びました。
美織:?
四谷 悠:はい
JJ:?
GM:ゆってよ~~~~!!!
GM:またお使いを頼まれましたね。
GM:じわじわと皆さんのSAN値も減ってきました。
エリー:酒屋で買い出しにGOなのよ
エリー:今なら100%オフ
JJ:やすーい
GM:ドライイーストとシュールストレミングスとスピリッツを酒屋から取ってきて欲しいという依頼でした。
GM:前回の続きなので今はまだ喫茶店にいます。
GM:それではさっそく始めていきましょう!
GM:【BGM:octobre】
美織:むほほ
甲本:「とうわけでよろしくお願いしますね」
JJ:「オーケーオーケー俺たちに任せておけって」
甲本:「私はここで・・・いえ、図書館に移り準備を進めておきますので」
JJ:「パッと行ってサッと持って帰ってきてやるよ」
甲本:「集まったら図書館までお願いします」
美織:「わかったわ。少しは片付けておきなさいよ」
甲本:「?」
美織:「?」
エリー:「酒屋への買い出しは慣れてんのよ。チャチャっと済ませちゃいましょ」
甲本:「はい、いってらっしゃい」
美織:オートマップ機能、ON!!!
GM:【BGM:Lost_Boston】
GM:【新宿2丁目】

美織:はい、ありがとう。
GM:みなさんはまっすぐ酒屋前までやってきました。
エリー: ●
GM:あいかわらず雨は降っています。
GM:酒屋の前まで来ると、みなさんの進入を防いでいた魔方陣は消えていました。
四谷 悠:「魔方陣は・・・消えてますね」
JJ:「仕事がはえーな」
エリー:「やるじゃない」
エリー:「ネクロノミコンのおかげかしら」
四谷 悠:「理屈はよくわかりませんが、遠くからもできるとか、意外とすごい人なのかも・・・」
美織:「なかなかやるじゃない」
四谷 悠:「さて、ここもひと気はない・・・ですかね」
GM:そうですねえ
美織:「普通の人がおいそれと出来ることじゃないわ。きっとものすごい時間を掛けて習得したのよ」
GM:正面はガラス張りになっていますが、人影はありません
美織:「それだけ、ここにいたということ」
四谷 悠:「・・・なるほど。悍ましいとも言えますが、今はそれが頼りになります」
四谷 悠:「入って、みましょうか」
JJ:「そうだな、さっさと調べてしまおうぜ」
四谷 悠:がらがらーと扉を開けましょう
GM:はい
GM:【BGM:stupefaction】
GM:店内は酒棚の電灯だけがついています
美織:セーブポイントみたいね
GM:とくに散らかった様子などはなさそうですね
四谷 悠:「やっぱり人はいない・・・みたいですね。異常も見当たらなそうです」
エリー:「ふつうに品揃えの良さそうなお店ねー…」
美織:「それならササッとその、なに、それをもっていきましょ」
JJ:「そうだな・・・アレを持っていこうぜ」
美織:「イーストエンドプラスユリとかいう・・・」
エリー:「そうね、えーと、缶詰めコーナーよね」
四谷 悠:「シュールなヤツとかでしたね」
JJ:「じゃあオレは酒を探すかなっと」
美織:「そうそうシュールなプリングルス」
エリー:「そうそうそれ…じゃないわよ!」
エリー:「シュール…ストレミングスね」
JJ:「プリングルス食べたいのかい?」
美織:「あんたあたしが常に何か食べたいみたいに言わないでよ」
GM:バラバラに探しますか?
四谷 悠:「違うの・・・ですか?」
JJ:「えっ違うのかい?」
GM:店内はそこまで広くはありませんが
美織:かお
四谷 悠:まとまって探しましょ
エリー:「めっちゃ驚いてるじゃない」
JJ:「やっぱり先にシュールなんたらを見つけてしまおう」
GM:シュールストレミングスから探すんですね
JJ:「一個ずつ片付ける方がよさそうだ」
GM:缶詰コーナーにあるでしょう
美織:じゃあそれで。
四谷 悠:ごーごー
エリー:がさがさ
GM:缶詰コーナーの下のほうに、いくつか積まれているシュールストレミングスを見つけました。
JJ:ガッサゴッソ
エリー:そこにはパンパンに膨れ上がった見慣れぬ缶が
美織:「お、これじゃね?」
GM:その中のひとつはパンッパンに膨らんでいて、今にも爆発しそうです、
四谷 悠:「・・・これは」
JJ:「ひえっ・・・これ大丈夫かい?」
JJ:「やべーよ、爆発するよコレ」
美織:「伏せて!!」
GM:さらにいくつか爆発していたような跡もあります。とても臭いです。
JJ:「アカンでしょ」
エリー:「伏せても臭いでしょ!」
美織:「いや爆発するかと思って」
美織:「確か開封済みは使えないって話だったわね」
GM:パンッパンに膨らんだ缶以外はどれも破裂しています。
エリー:「実際爆発した後もあるわねぇ…」
エリー:痕
美織:「もしこれが懐で爆発した場合、あたしなら脂肪で致命傷にならない可能性もあるわ」
美織:「あたしがやる」
四谷 悠:・・・!
JJ:「さっすがママ頼りになる!」
エリー:「ママ…」
美織:「あんた達はもっと安全なヤツを頼むわ」
エリー:「懐が厚い…いえ、広い…!」
美織:「お?」
JJ:「じゃあ次は何を探す?」
エリー:「よっしゃあ!ママに任せて他の物集めましょ!」
四谷 悠:「えーと、ドライイーストとスピリッツ、でしたっけ」
美織:そう言ってそのへんに座って待ってる
GM:美織さんがシュールストレミングを持ったと。
美織:ええ
四谷 悠:「では、スピリッツを探しましょう」
GM:スピリッツは酒棚を探せばあるかと思いますよ。
四谷 悠:さがします
JJ:「OK、酒ならすぐにわかるぜ」
エリー:「スピリッツなら何でもいいのかしら…」
JJ:一緒に探す
四谷 悠:「えーと、魂たましい・・・」
GM:棚を探すとすぐに見つかりますね。
美織:コミックスピリッツ
JJ:スピリッツモンスター
JJ:手札に戻る
エリー:「そこ日本酒の棚よ」
GM:こちらは普通のスピリッツです。銘柄などは特に指定されていないので、どれでもいいでしょう。
四谷 悠:「あ、これですね」
エリー:「未開封ね、よし」
エリー:「残り一つ!イースト!」
四谷 悠:「二瓶くらい持っていきますか。流石に飲めませんが」
JJ:「そうだな、割れると困るし貰っていこうぜ」
GM:ドライイーストは目星を使って探していただけますか?
JJ:1D100<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 69 → 成功

美織:「蒸留酒なんて何に使うのかしらねぇ・・・命の水とはいったもんだけど」
GM:成功したJJさんは棚の奥のほうにドライイーストが一袋あるのを見つけます。
GM:JJさんはさらに目星を振ってください。
JJ:むむっ
JJ:1D100<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 22 → 成功

JJ:「おっと?これかぁ?」
美織:「でかした!!」
GM:では、袋の横に何枚かの紙束があるのも発見します。
JJ:「この紙束は一体なんだ?」
JJ:拾って見ます
GM:手に持ってみるとそれは劇場のチケットでした。
GM:4枚あります。
四谷 悠:おー!
JJ:「おっ?これチケットだぜ?また入れるのかな」
美織:「でかした!!」
JJ:「ちゃんと人数分あるみたいだし、ほらそれぞれ渡しておくぜ」
JJ:みんなに一枚ずつ配る
四谷 悠:「ありがとうございます」
エリー:「お手柄よJJ!この前の続きが見れるかもね!」
美織:「帰りに寄るにはちょっと回り道ねぇ」
四谷 悠:「謎が多かったですもんねぇ」
JJ:「HAHAHA!もっと褒めたたえても、いいんだぜ?」
エリー:「この爆弾(缶)を渡してからにしたいわ」
美織:「天晴れでゴザル」
エリー:「劇場という閉鎖空間で爆発したらたまったもんじゃないわよ」
美織:「ああエレベーターでおならするみたいな?」
エリー:「それな」
美織:「へーこきましたねあなたー」
四谷 悠:「では、用も済んだようですし、戻りましょうか」
美織:体格からして美声
JJ:「そうだな、爆発するまえにさっさと渡そうぜ」
GM:みなさんが戻ろうと店の扉まで近づくと・・・
美織:「!!」
GM:【BGM:Resurrectedreplayer】
GM:地面がグラグラと揺れ始めます。
美織:「伏せて!!」
GM:震度で言うと6弱ほどでしょうか。
エリー:「今は正しい!」
JJ:「う、うわああああああああああああああああああ」
四谷 悠:「おお、大きめですね、うん」
GM:大きく揺れた店内は、棚から酒瓶が落ちてきています。
美織:「ここは酒瓶があるわ。離れな・・・うおおおおお」
GM:ガシャンガシャンと音を当てて割れて行き
JJ:「割れる物の近くに行くなよ!絶対だぞ!」
GM:近くに会った棚がみなさん目掛けて倒れてきます。
美織:この光景は・・・
エリー:「…ッ!」
四谷 悠:「図書館と並んで地震には最悪の環境・・・!」
GM:みなさんはDEX*5で判定してください。
JJ:1D100<=55 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=55) → 53 → 成功

美織:1d100<=35 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=35) → 53 → 失敗

四谷 悠:1D100<=55 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=55) → 32 → 成功

エリー:1D100<=80 DEX
Cthulhu : (1D100<=80) → 16 → 成功

美織:ここであたしはフェイトを使って・・・
GM:成功した方はなんとか避けることができました。
GM:失敗した美織さんは・・・
四谷 悠:[]
GM:幸運でさらにロールしてください
四谷 悠:「ママ!」
美織:そう、あたしはこの光景を見て足が竦んで・・・
エリー:「ちょっとマッ」
美織:1d100<=60 幸運判定
Cthulhu : (1D100<=60) → 91 → 失敗

JJ:「あぶねぇ!」
GM:残念ながら失敗してしまいました・・・
エリー:「ママーー!!」
GM:では美織さんは棚に直撃してしまいました。
GM:ダメージ1D3を振ってください。
美織:「ふごんっ!!」
美織:1d3 ダメージ
Cthulhu : (1D3) → 3

GM:頭に瓶を受けてしまってな・・・。
JJ:だいぶ痛そう
エリー:あついしぼうフラグかと思ってひやひやしたわ…
GM:さらに。
美織:痛い、痛いけど・・・
四谷 悠:さらに!?
GM:美織さんはシュールストレミングスを持っていましたよね。
四谷 悠:ですよね!?
美織:そんな納品クエみたいなことが・・・
GM:衝撃を受けた状態でシュールストレミングスを守れたかどうか、さらに幸運ロールをお願いしましょう。
美織:1d100<=60 幸運ロール
Cthulhu : (1D100<=60) → 34 → 成功

GM:缶は無事なようでした。
GM:揺れも次第に収まっていきます。
四谷 悠:セーフ!
美織:「いってぇ・・・・・・缶は無事だわ」
GM:【BGM:DeadAngle】
美織:「むほほ」
JJ:「頭は大丈夫かい?見せてみろよ」
四谷 悠:「えっと、何か血を止めるものを・・・」
美織:「頭大丈夫ってか」
GM:美織さんは頭を切ってしまったようで血が滴っています。
エリー:「生きてる?…ッハー!良かったわぁ」
美織:「平気よみんなありがと」
エリー:「頭は大丈夫じゃないようよ」
JJ:「ちょっと手当してやるからそこに座って」
美織:「何処までも失礼な従業員ね」
エリー:「これ使って」
JJ:応急手当します
美織:「ええ。助かるわ」
JJ:「包帯とかあったな?くれるか?」
エリー:包帯とか赤チンとか渡して
GM:エリーさんの治療セットを使えば10の補正をプラスします
JJ:1D100<=90 応急手当+10
Cthulhu : (1D100<=90) → 22 → 成功

GM:成功したので1D3回復させることができます
JJ:1D3
Cthulhu : (1D3) → 1

エリー:「手慣れてるわねぇ」
美織:止血の手際・・・的確な知識・・・これは実践で鍛えられた技術ね
JJ:「まぁな、怪我の多い仕事してたからな」
美織:「あんたやっぱただもんじゃないわね」
JJ:「おぉーっと仕事の内容はシークレットだから聞かないでくれよな」
四谷 悠:「経験は力、ですね」
美織:「ええ。二丁目ではそういうのは聞かないのがエチケットよ」
JJ:「こんなに褒められると調子にのっちまうぜまったく」
エリー:「女はだれしも秘密を持っているものなのよ」
美織:「そうよそれそれ」
GM:2丁目のルール
美織:どこのスラムだよ
GM:さて、治療が終わったみなさんはこれからどこへ向かいますか?
四谷 悠:他人を穿鑿すべからず
美織:?
エリー:なお春代ちゃん
美織:ファミリーはいいのよ
エリー:「戻りましょっか、早めに」
GM:【新宿2丁目】

エリー:「同じような事がいつ起きるか分からない」
GM:甲本さんは図書館にいますね。
美織:「図書館だったわね。あんまり時間経ってないけど走って戻ったのかしらあのオッサン」
JJ:「次は缶が無事とは限らないしな」
四谷 悠:「戻りましょうか」
美織:本棚も無事とは限らないしなぁ
エリー:「ママが松永弾正になる前に…」
JJ:「わかんねぇけど居るんじゃねぇかな?」
美織:そのためにあらかじめ全部倒しておいた・・・?
GM:ではみなさんは寄り道せずに図書館へ向かいます。
エリー:護身完成の構えか
GM:【BGM:terminal_entrance】
GM:図書館へ向かうと本棚がいくつか倒されていました。
四谷 悠:「ただいま戻りましたー」
JJ:「おっさーん!持ってきたぜー!」
四谷 悠:「あっちゃあ、こっちもかぁ」
GM:大きなテーブルで甲本さんはネクロノミコンを開いていました。
エリー:「途中の地震でもう大変だったのよ!」
甲本:「ああ、みなさん。戻られたんですね」
JJ:「おっ?何だNARUTOでも読んでたのか?」
甲本:「ああ、少し揺れましたね」
美織:「お、オッサンも生きてたか」
美織:「土遁でも使ったの?」
JJ:「注文の品を届けに参ったぜ、感謝しろよな」
甲本:「?」
甲本:「ああ、ありがとうございます」
四谷 悠:「こっちでは、少ししか揺れなかったんですか?」
甲本:「はい?ええ、震度3か4くらいですかね」
美織:「オオオ
 イイイ」

JJ:「場所によって揺れ方がちげーのかい?揺れないところへ行きたいぜまったく」
四谷 悠:「なるほど・・・、最近多いですねぇ」
甲本:「そうですねぇ、そんなに大きくはないですがたまに揺れますね」
美織:「何があたしがいたから地震がでかかったじゃい」
美織:「まだ誰も言ってないか」
エリー:「そんなに差が。常識じゃ図れないわねぇ」
甲本:「ああ、それはですね」
エリー:「ご自愛してママ」
甲本:「いや・・・これはまあいいか」
甲本:「それよりみなさんが見つけてくださった物です」
甲本:「これで準備が進められますよ、ええ」
美織:「ちょっとーーーーーーーーーーーそういうのすごい気になるじゃないーーーーーーーーー」
四谷 悠:「まるで地面の下に何かがいるみたいですねぇ」
四谷 悠:品物を出しましょう
甲本:「時が来れば教えますよ」
美織:「タイムハズカムってね。はい臭い缶」
エリー:「それ聞く頃には手遅れのやーーーつーーーーー」
甲本:「はい、確かに。そうそう、このシュールストレミングスを」
GM:甲本さんの手には缶きりが握られていました。
GM:【BGM:Red_Dread】
エリー:「あっ」
甲本:「ではさっそく」
四谷 悠:「う、うわあああああああ!!!」
エリー:物陰に走ります
美織:「伏せて!!」
JJ:「あぶなーい!」
GM:甲本さんは缶に手をかけ、缶きりをあて
GM:プシッ
四谷 悠:ダッシュ!!
甲本:「うわああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
四谷 悠:ええええええええええええ!?
美織:「バカかこいつは!?」
JJ:「なにやってんだあああ!あんたはあああああああ!」
エリー:「考えなしかテメーーーー!」
GM:事前に逃げていた四谷さんとエリーさんは匂いから逃れることができました
GM:が、
GM:ちかくに伏せていた美織さんとJJさんは
美織:あたしは伏せてただけね
GM:飛び散ったシュールストレミングスのしぶきがかかってしまいました。
GM:CON*5で判定お願いします。
四谷 悠:南無
美織:「うわアああああああああああああああああ!!!!」
甲本:「くっさあああああああああああああ!!!!!!!!」
JJ:「くっせぇえええええええええええええええ!」
美織:1d100<=50 CON*5
Cthulhu : (1D100<=50) → 44 → 成功

甲本:「なんこれっ・・・くっさ!?」
JJ:1D100<=65 con*5
Cthulhu : (1D100<=65) → 75 → 失敗

エリー:「やあああああもう!!!バカ!!」
美織:「なんでこれについただけ無知なんだよお前!?」
四谷 悠:「パンッパンに腫れとったやろうがああああ!!!!指定して知らんかったんかぁ!」
GM:では失敗したJJさんのみSAN値1減らしてください
甲本:「知らないよ~~~!!!」
甲本:「言ってよ~!!!」
美織:(坊やはもしかして関西出身・・・?)
JJ:「わかれよ!それくらい!」
エリー:「名前と同じぐらい有名でしょ!?それで有名なんじゃないの!!?」
JJ:「あ~~もう!くっさっ」
甲本:「SAN値下がるわもぉ~!」
美織:「下がるんか」
GM:【BGM:terminal_entrance】
GM:図書館は悪臭に包まれました。
エリー:あったのね
美織:それにしても白々しい曲だったわね
甲本:「ま、まあとにかく」
甲本:「これで準備が進められます」
四谷 悠:「何に使うんですかこんなの」
甲本:「使うのはそりゃあ、ここから出るためですよ」
美織:「なんか吐きそうだわ。しばらく近寄んないでね」
甲本:「私はまだ調べることがありますので、みなさんは次に教会へ向かっていただけますか?」
JJ:「思ったけどこれ白衣脱げばいいんじゃね?」
美織:未開封といいつつ開けたしなぁ
美織:もしかしてSAN値が下がることが目的だった?
エリー:「あー…くっさ…教会ね…そう…」
四谷 悠:「教会ではなにを?」
甲本:「教会にある『星間の駿馬』の羽がね、必要なんですよ。瓶詰めにされてたものが保管されているはずです」
四谷 悠:「・・・はい?」
美織:「うま・・・?」
エリー:「馬に羽?」
甲本:「ああ、ええとですね、このような文字が書いてある瓶を持ってきていただければ結構ですので」
GM:そう言って甲本は紙に『Byakhee』という文字を書き、探索者に渡します。
美織:「びゃ・・・へー?」
JJ:「ペガサスでも居たのかい?」
美織:「少年はみな明日の勇者おーいえー」
エリー:「セイントセイヤッ」
四谷 悠:「えっと、なんて読むんでしょうねこれ。うん、まあ、これがラベリングされてるビンですね」
甲本:「深くは考えなくて結構です」
甲本:「恐らく教会の倉庫にありますよ」
美織:「まぁ体毛の異常とか抜け毛の塊だとかで羽がはえたように見える哺乳類もいるわ」
JJ:「OK、まかせておきな」
四谷 悠:「倉庫そうこ・・・」
甲本:「私は・・・こんな臭いところにはいられません!」
美織:「おまいう」
甲本:「喫茶店に場所を映します」
甲本:「取ったら喫茶店に来てくださいね」
JJ:「アンタのせいだろうが」
甲本:「?」
四谷 悠:「あ、はい。そう願います」
エリー:「テメェ!」
エリー:「まあ戻ってこいって言われる方が嫌だしまあ…」
美織:「でもあれ美味しいのかしらね」
JJ:「オレたちもこんなくせぇところはさっさとオサラバしようぜ」
GM:みなさんは図書館を出てどちらへ向かいましょう
エリー:「味…わざわざ臭いのに作るぐらいだし意外と…?」
美織:まずはチケットよね
GM:【新宿2丁目】

JJ:「このくせぇ白衣はここに置いていくか・・・」
JJ:「ちょっと気に入ってたんだがなぁ」
JJ:「中に入ってた小物は貰っていこう」
美織:「海外ドラマみたいだったわよ」
GM:オッケーですよ
エリー:「ママも着替えて欲しいんだけど、できるだけ早く」
四谷 悠:では、劇場に向かうとして
美織:「ああ血がついてたかしら?」
四谷 悠:「臭いをなんとかできるといいんですが・・・」
エリー:「臭いだよ!!」
美織:「さ、まずは劇場よ」
四谷 悠:「・・・・行きましょうか」
GM:はい
美織:「もしオッサン以外のソースのヒントがあるなら欲しいわ」
JJ:「そうだな、早くいこうぜ」鼻をつまみながら
GM:【BGM:DeadAngle】
GM:劇場へやってきました。
GM:可愛い可愛いフランス人形ちゃんが再び劇場の扉の前に座しています。
美織:?
GM:なんですか?
四谷 悠:「今日もやってるかな? チケットを見つけたからまた来たよー」とチケットを渡します
GM:四谷さんの分は受け取りました。
JJ:「さてチケットをコイツに渡すんだったな」
美織:さっきの汁でもなすりつけてやろうかしら
JJ:ピラピラさせながら渡す
エリー:「続きがあるのよね、きっと」チケットを渡します
GM:やめてください!!!
エリー:悪魔のような発想
GM:JJさんとエリーさんのチケットを受け取りました。
美織:「あたしの分も頼むわよ。むほほ」
美織:チケットを渡すわ
GM:全員分のチケットを受け取りました。
四谷 悠:ほんでは、フランス人形ちゃんを連れて再びパイプ椅子へゴー!
GM:みなさんが席に座ると、劇が始まります。
GM:【BGM:off】
エリー:ストン
GM:【BGM:人形劇】
美織:「ブラボーーーーー!!」
エリー:「はやいくさい」
JJ:「始まってないんだけど?」

GM:「どういうことよ!どうして、こんなことに・・・」
GM:「おやおや、だから言ったではありませんか」
GM:「そちらの方はもうダメですねぇ」
GM:「そんな・・・それじゃ、もう・・・」
GM:「こんな形で終わるなんて、つまらないですわよね」
GM:「ではこんなのはどうでしょう。一度、振り出しに戻しましょう」
GM:「そこにあなたの望んだ駒を足して差し上げます」
GM:「あなたは手出し口出しをしてはいけませんよ?それでは簡単にクリアできてしまいますからね」
GM:「どうです?悪い条件ではないでしょう?」
GM:「足せる駒は4人までとします」
GM:「・・・その場合、あたしたちは?」
GM:「それはわかりません」
GM:「駒の活躍に期待しましょう」
GM:【BGM:DeadAngle】
GM:映像が消えて明かりがともされます。
GM:スクリーンにはもう何も映っていません。
JJ:「・・・うーん」
美織:「二周目で追加されたボーナスキャラって・・・あたしたち?」
エリー:「よね、きっと」
JJ:「そう考えるのが一番妥当だろうな」
四谷 悠:「なるほど。色々辻褄が合いますね」
美織:「春代ちゃんに望まれて、プリンちゃんを助ける為に巻き込まれた?」
美織:「でも・・・巻き込まれたっけ?」
四谷 悠:「・・・地震で死んだことを考えると、僕たちの方がボーナスステージなのかも知れませんね」
JJ:「そうだなーもう一回チャンスもらえてるもんな」
美織:「・・・」
エリー:「その場合、春代ちゃんプリンちゃん達はどうなのかしら」
JJ:「・・・」
美織:「一周目のプレイヤー2人はどうやって決まったのかなって」
エリー:「あたし達と同じ立場?彼女らも…」
四谷 悠:「なるほど。あの雑誌には彼女たちの名前は無かった、んでしたっけ」
エリー:「問いただそうにもこの…ふくよかな感じの奴との取引がきっと”ルール”、ね」
美織:「あたしたちが駒なら、動いてみせようじゃない」
JJ:「ま、さっさとゲームクリアしてしまえばいいんだろ?余裕よ余裕」
エリー:「望まれた、つまり頼られたってわけだものね」
四谷 悠:「ああ、ゲーム脳的にわかりやすいです」
JJ:「頼られたなら張り切っちゃうね!やる気出てきた」
美織:「なら次は教会ね」
四谷 悠:「クエストミッションをこなしに行きますか」
エリー:「フランス人形ちゃんは置いていきなさい」
四谷 悠:「っち」
美織:「おい人形、次の公演も期待してるわよ」
GM:「・・・」
GM:人形は少し微笑んだように見えました。
JJ:「さーて教会で何がでるかな」
GM:では次は教会へ向かうと言うことで
GM:その前に一旦休憩はいりまーす!!
GM:【BGM:Beneath_thr_Mask-Rain-】
四谷 悠:はーい!
エリー:FOO!
美織:おいみんな休もうぜー!!
GM:【BGM:DeadAngle】
GM:では再会していきましょう!
美織:また会えたわね
エリー:CM開けたわ!
GM:【ME:雨】
GM:みなさんは教会前へやってきました
美織:さて門はどうかしら
GM:門に描かれていた魔方陣は消えています
四谷 悠:「さて、ここも結界は消えてますかねぇ」
JJ:「見た感じなさそうだな、どれどれ」
美織:「そのせーかんのうまみたいなのは倉庫だっけ」
エリー:「仕事はしてくれてるみたいね」
美織:「邪魔するわよー」
エリー:「倉庫におそらくある、と入ってたわねー」
GM:柵を開けて教会内へ入ります
エリー:言ってた
JJ:「言う通り調べて見るのが早そうだな」
GM:【ME:off】
GM:【BGM:weight】
美織:「荘厳~っ」
JJ:「ほー大したものだなー」
エリー:「やだ…ここ日本?」
JJ:「オレの実家位あるぜ」
美織:「いつも狭いお店で暮らしてるとこういうところっていいわよね」
GM:天井は高く、美しいステンドグラスが貼られています
四谷 悠:「これは大きい教会ですね。新教か旧教か・・・」
四谷 悠:「取り敢えず祈っておきましょうかね。神様に届くといいですけど」
美織:「お、いたいた。十字架の。なんまんだぶなんまんだぶ」
JJ:「オレもお祈りしておくか。困った時は神頼みってね」
GM:中は非常に広いようですね。
エリー:「念仏…って仏はここにはいないと思うんだけど」
四谷 悠:「探すのは手間ですけど、倉庫はどこでしょうねぇ」
GM:十字架には見たことのない生物が磔されていました。
四谷 悠:おうっ
GM:銅像ですが。
JJ:「ここはどんな神を称えてるんだ?見た事ないけど」
美織:「よくみたら大工の息子じゃないわね・・・」
四谷 悠:「・・・あれは大工の息子には見えませんね」
JJ:「ママは何かしってる?」
美織:「ちょっと高くてよく見えないけど」
美織:「あんな生物見たこともないわ」
四谷 悠:写真とっとこ。パシャ
エリー:「十字架ならキリストの人だとは思うんだけど」
エリー:「人…ヒト…?あれ」
GM:人には見えませんねぇ
美織:「な、なんて・・・なんて冒涜的なの!!」
美織:「なんまんだぶなんまんだぶ」
JJ:「何だろうよくわからない」
GM:倉庫へ続く扉は教会内の目立たない扉から行けそうですよ
美織:「教会だから神聖な場所かと思ってたけど、そういうつもりではいない方が良さそうね」
四谷 悠:「変な世界ですからね。色々おかしいのも是非も無し」
エリー:「神も仏もって感じね」
JJ:「そうだな、何だか気味悪くなってきたよ」
エリー:「ま、やることは同じだわ」
四谷 悠:「・・・あそこにある扉から奥に行けそうですね」
美織:「でかした!!」
JJ:「おっそうか!じゃあさっさと調べてしまおうぜ」
GM:扉を開けると通路が暗い続いています
GM:しばらく進むと、さらに扉がありますね。
美織:「へっへっへ、聖堂の奥にあるお宝の部屋・・・」
四谷 悠:携帯のライトで照らしつつ「お、ここかな」と開けます
美織:「いくぜ~次元~」
GM:進むにつれて、ツンと鼻を刺激する匂いが強くなります。
GM:扉を開けると
エリー:「完全に盗賊のムーブよね」
GM:【BGM:暗闇の刻】
JJ:「おいおいルパン慌てるなよ」
エリー:「ちょっとママまだ臭い」
GM:非常にほこりっぽく暗い室内に木製の棚が並んでいます。
GM:その棚にはたくさんの瓶が並べられていました。
美織:「また瓶の棚・・・」
美織:ひたいをさすりながら。
四谷 悠:「・・・瓶がいっぱい。何が入ってるかとかはあんまり考えない方がよさそうな雰囲気ですねぇ」
JJ:「少し離れたところに居た方がいいんじゃないか?」
美織:「ならあんたは火の気に近づかないほうがいいわ」
JJ:「OK、そうするよ」
美織:「ほらもう燃えてるわよ」
美織:「髪が」
JJ:「えっ?ホントに?」
美織:「こんなにチリチリになって・・・」
JJ:「うおっ!チリチリに!」
JJ:「ってこれは元からだよ!HAHAHA」
エリー:「もーーそこ遊ばない」
美織:外人もノリツッコミってするのねぇ
JJ:日本で学んだ
四谷 悠:「お二人仲いいですよねぇ」
美織:日本の文化だったのか・・・
エリー:「でもそうね、ママは棚から離れててってのには賛成だわ」
エリー:「ほんとにねぇ」
四谷 悠:「また地震があるかもですしね」
JJ:「おいおいおい、嫉妬してるのかい?オレはみんなのJJ様だぜ?みんなとなかよしさ」
美織:「はいはい。棚から離れたとこにいるから棚を探してよ」
GM:みなさんが和気藹々と話をしていると
GM:【BGM:Resurrectedreplayer】
エリー:「プリンちゃんがぷりぷりしているのが聞こえた気がしたわ」
GM:再び地面が揺れ始めます。
GM:今度は震度6強といったところですかね。
エリー:「噂をすれば!」
JJ:「ふぁあああああああああああああああああああああっく!」
JJ:「めっちゃ揺れるやん!!こっわ!!」
GM:棚は大きく揺れ、当然置いてあった瓶は次々に割れていきます。
美織:大きなものの影に隠れられるようにするわ
GM:ガシャンガシャンと。
美織:「伏せて!!」
四谷 悠:「目的の瓶は・・・・!?」
GM:みなさん避けるのは大変結構なことだとございます。
エリー:「それ当たっちゃうやつでしょ!」
GM:ですがまだ目的の瓶を見つけていません。
JJ:「目的の物が割れるとまずい!!」
GM:というわけでみなさん目星をお願いします。
四谷 悠:1D100<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 50 → 成功

JJ:1D100<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 65 → 成功

エリー:1D100<=25 目星
Cthulhu : (1D100<=25) → 27 → 失敗

美織:「ゆれてる中でラベルの文字を確認しろっての!? よぉーし!!!」
美織:1d100<=25 目星
Cthulhu : (1D100<=25) → 91 → 失敗

GM:目星に成功した方は、視界の中に『Byakhee』と書かれた瓶を発見します。
四谷 悠:「びゃくひー?びゃーきー・・・?あれだ!!」
JJ:「ッ!あったぞ!」
美織:「でかした!!」
GM:その瓶が、たった今棚から落ちていきます
JJ:「うぉおおおおおおおおおお!間に合ええええええええ!」
GM:成功した方のみ、DEX*5で受けとめることができます
JJ:1D100<=55 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=55) → 93 → 失敗

四谷 悠:1D100<=55 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=55) → 84 → 失敗

GM:では瓶は2人の指をかすめ、地面に落ちて大きな音を立てました。
美織:クエストに失敗しました
美織:村に戻ります
JJ:「だめだあああああああああああああああっ!」
GM:揺れはまだ収まらず、棚はどんどん倒れていきます。
四谷 悠:「くっ・・・間に合わな・・・・いっ!!」
エリー:「二人とも!棚が!離れて!」
四谷 悠:「でも! 中身だけでも!!」
GM:DEX*5で棚を避けられます。が、中身を取る場合は避けるのを放棄していただきます。
GM:このまま棚が倒れていけば、他の瓶の中身と混ざってしまうかもしれませんね。
四谷 悠:割れた瓶に覆いかぶさる!
GM:四谷さんは中身を取りに行くと。
GM:JJさんはどうします?
JJ:オレもそれを庇いに行く
GM:了解です。
JJ:「お前ひとりにいいかっこさせないぜ!」
GM:では、2人の背に大きな棚とたくさんの瓶が落ちてきます。
GM:1D5でダメージロールをお願いします。
JJ:1D5
Cthulhu : (1D5) → 1

四谷 悠:1D5 ダメージ
Cthulhu : (1D5) → 4

四谷 悠:「ぐ・・・!」
エリー:面白黒人枠は強い
JJ:「がんばれ!」
GM:お2人は棚の下敷きになります。が、身を挺して守ったかいあって中身は無事拾い上げることができます。
四谷 悠:腐った膝をついて踏ん張ります
GM:しばらくして、揺れは収まっていきました。
美織:「おい黒人!! 坊主!! 大丈夫か!!」
GM:【BGM:weight】
エリー:「大丈夫?!ちょっと!」
GM:お2人はまだ下敷きになっていますね。
JJ:「あいてて・・・」
四谷 悠:死ーん
エリー:おさまったところで棚を持ち上げにいこう
GM:非常に重い棚なので助けてあげたほうがいいかもしれません。
美織:「エリーちゃんどかすわよ。そっちもって!!」
エリー:「OK、いくわよっっ‼」
美織:「ふんごぉぉぉぉぉぉぉ!!」
GM:成功値95でダイスロールをお願いします
エリー:「どっごらああああ‼」
エリー:1D100<=95
Cthulhu : (1D100<=95) → 60 → 成功

美織:1D100<=95
Cthulhu : (1D100<=95) → 11 → 成功

美織:「ファイトーーーーー!!」
エリー:「いっぱあああああああっ!!」
GM:2人で棚を持ち上げ、無事に救い出すことができました。
エリー:「大丈夫?折れてない?色々と…」
JJ:「あいたたた・・・大丈夫か?少年」
四谷 悠:「・・・あ、まあ、生きてます。JJさん、瓶の中身は・・・?」
JJ:「無事みたいだぜ、やったな」
美織:「やっぱりこの地震、あたちたちを狙ってるみたいに感じるわ」
美織:あたちたち
GM:中身は何か動物の皮のようなものでした。
四谷 悠:「やっぱり、そうですよね」
エリー:一度棚やガラス片の位置から離れて応急処置したい
JJ:「とりあえず何か移し替えれるような物はないかな・・・このまま持っていくのはちょっと気味が悪いぜ」
エリー:「さっきから立て続けに、だものね」
GM:応急処置は可能ですよ。
エリー:「しかもあたし達が震源っぽい」
四谷 悠:「支配とやらをする存在に目を付けられましたかねぇ、あたたたたた」
エリー:「また来る前にとりあえず傷、見せて」
エリー:といいつつ振るのはJJの方が上手い
JJ:「とりあえずこいつはハンカチに包んで持っていくとしよう」
JJ:「よし、じゃあ治療するか傷口見せてみろよ」
JJ:1D100<=90 応急手当+10
Cthulhu : (1D100<=90) → 62 → 成功

GM:治療セットはあと1回使用可能です。補正+10ですね。
JJ:悠を治療
JJ:1D3
Cthulhu : (1D3) → 3

四谷 悠:「凄い。痛みが和らぎました。的確ですね」
JJ:「オレはカワイコちゃんにやってほしいな!エリー頼んでもいいか?」
エリー:「使い切っちゃったわね、包帯、ごめんねJJ」
エリー:「絆創膏しかないわ」
美織:そのモフモフ使えば?
JJ:「それでいいぜ!オレ様は頑丈だからな」
エリー:1D100<=40 応急手当
Cthulhu : (1D100<=40) → 25 → 成功

エリー:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2

JJ:「サンキュー!最高だぜ」
エリー:傷に手あたり次第絆創膏を貼っていく
エリー:「こんなことなら救急箱を持ち出すべきだったわね」
エリー:「これでよし!」
GM:はい、しっかり治療することができましたね。
四谷 悠:「この地震、本当に狙ってやってきてるとするなら、今後狭い場所に入る時なんかは用心しなきゃですね・・・」
美織:「そうね」
エリー:「二人の奮闘で羽?皮?も手に入れたし早めに離れましょ」
JJ:「こんなところはさっさとオサラバだぜ」
GM:どちらへ向かいましょう?
GM:【新宿2丁目】

美織:「皮膜を翼にする生物ね・・・」
GM:甲本さんは喫茶店にいますね
四谷 悠:喫茶店へもどりませう
JJ:そうしようそうしよう
美織:どすどす
美織:どすえ
四谷 悠:でかした
エリー:いざ!
GM:【BGM:octobre】
美織:ヴンッ
GM:甲本さんはコーンバター味噌ラーメンをずるずる啜りながらネクロノミコンを読んでいました。
甲本:「はふっはふっ」
甲本:「うめ うめ」
JJ:めっちゃ汁はねてそう
美織:「おいおい新聞しゃねえんだぞ魔導書だぞそれ」
エリー:ネクロノミコンもうびっしゃびしゃじゃない?
美織:「汁はねるだろがいや」
JJ:「ずいぶんと気軽によんでんなぁ」
甲本:「ばあ、びばばんぼどらでだんですべ」
甲本:「んっく」
甲本:「失礼。みなさん戻られたんですね」
JJ:「口の中に物入れてしゃべるんじゃあないよ」
美織:「黄泉戸喫をこんなにエンジョイしてる人初めて見た」
甲本:「で、どうです?見つかりましたか?」
JJ:「あったけど、ビンが割れちまってな。中身だけ持ってきた」
エリー:「瓶は割れちゃったけど、とりあえず中身は」
JJ:「ハンカチに包んであるからこれでどうかな」
甲本:「おやおや・・・邪魔が入ったんですね。まあいいでしょう」
美織:「使えるかしら?」
甲本:「中身さえ無事なら問題ありません」
美織:「邪魔が・・・」
美織:集めるなってことかしらね。
JJ:「邪魔?地震が起きただけなんだけど」
甲本:「ええ、そうですね」
エリー:「それ、支配をしてるっていうやつとはまた別の?」
甲本:「しかしそうすると・・・みなさんも支配を受けている可能性が・・・?」
甲本:「急がなければなりませんね」
エリー:「同じなのね」
甲本:「こうして離している時間すら惜しいのです」
美織:「そうだよラーメン啜ってる場合じゃねーぞ」
エリー:「それゆえのながら食い」
甲本:「みなさんはまず間違いなく存在を認識されています」
美織:「それは確かに感じているわね」
エリー:「何かするたびに地震が起きるものね」
甲本:「私のように支配を強く受ければ、入れない場所やどうしても見つからない物が出てきます」
JJ:「最近はビンに近づいたら揺れるもんな」
甲本:「そうなる前に準備を完了させなければ・・・」
四谷 悠:「あの・・・その邪魔をしてる奴に名前は無いんですか? 話にくくって」
美織:「支配してるヤツってのはここから出られたくないのね」
甲本:「しかし、何故見つかったのでしょう」
美織:「目立つから?」
甲本:「何かミミズのようなものに近づいたりしました?」
四谷 悠:「・・・あ。」
JJ:「ミミズ・・・?」
エリー:「…具体的ね」
甲本:「・・・心当たりがあるんですね?」
甲本:「おそらくそれが原因だ」
美織:「まぁわかりやすい反応だものね。見たわよ」
甲本:「では、そうですね。これは与えるべき情報でしょう」
四谷 悠:「この世界に生き物は珍しいな、と。あれがいけなかったか・・・」
美織:「ゆってよーーーーーーーーーーーーーーー」
美織:「ひっぱっちゃったじゃーーーーーーーーーん」
甲本:「その支配している存在の名前は『クトゥーニャ』です」
甲本:「これを知っているだけで、ある程度の支配を防ぐことができます。」
四谷 悠:「名前だけは可愛いですね・・・」
エリー:「くとぅーにゃ」
美織:「まことにーーーーーーーーーーーークトゥーニャーーーー?」
美織:「なにそれ」
JJ:「響きはかわいいな」
甲本:「そういう存在がこの世にはいるんですよ」
四谷 悠:「ロシアっぽい」
美織:「覚えておくわね。もっと早く言ってほしかったけど」
JJ:「ホントだぜ」
エリー:「居るっていうなら居るんでしょうね、見ちゃったし…」
甲本:「もし自分が支配を受けていると感じたら、『これはクトゥーニャによる支配である』と強く自覚してください」
甲本:「すると支配の力が弱まります」
JJ:「へーふっしぎー」
エリー:「意識するだけでも効果があるのね…おまじないみたい」
美織:「心の在り方は世界すらも変えるわ」
甲本:「みなさんが見たのは幼虫ですね。成虫はもっと恐ろしいものです」
四谷 悠:「・・・みみずのバケモノ的な感じかな」
甲本:「みなさんが幼虫に危害を与える存在だと認識されたのでしょう」
甲本:「クトゥーニャは幼虫を守ろうとする性質を強く持っていますから」
美織:「ひっぱったらそりゃね」
エリー:「なるほどねぇ」
甲本:「今後幼虫を見ても手を出さないことです」
美織:「このままここにいるとミミズに支配される暮らしが待ってるってことかしら」
JJ:「OK、ミミズみたいなのには気を付けるよ」
四谷 悠:「いや、なんというか、不用意でした」
四谷 悠:「すいません」
エリー:「嫌なディストピアだわ」
甲本:「そうです。私くらい支配を受けてしまうと、わかっていてもダメなんです」
甲本:「支配を受けてしまえば、もうどうにもなりません」
美織:「ふーん」
美織:「んであんたはそれを読んで、クトゥーニャの支配から脱出するつもりなのね」
甲本:「クトゥーニャの支配からというより、この世界からの脱出ですね」
甲本:「さて、ネクロノミコンを読んでいてだいぶ準備が整いました。」
JJ:「おっ本当かい?」
エリー:「お次は何かしら」
甲本:「あとは主にお力添えを願う必要があるのですが、その儀式には高い場所が必要です」
美織:「主」
JJ:「高いところってと・・・どっかの屋上とかかい?」
美織:「教会の尖塔の上ね!!」
甲本:「この新宿2丁目の中では・・・そうですね、このホテルが適切でしょう」
美織:「ちがった」
四谷 悠:「ホテルですか」
四谷 悠:「東横イン」
エリー:「主がいそうではあるけど」
甲本:「教会では少し高さが足りませんね」
美織:わかんないだろゴミ捨て場のゴミがホテルより高く積まれてるかもだろ
JJ:つみすぎぃ
甲本:「今回は私も共に向かいましょう」
美織:「えっ」
甲本:「えっ」
エリー:「ンンッ」
美織:「甲本」が仲間になった!!
甲本:仲間になりたそうな顔で見ている
美織:装備外してすぐ分かれるわ
甲本:なんてオカマだ
四谷 悠:甲本「ぼく、わるい こうもと じゃ ないよ」
美織:おや こうもと たちの ようすが ・・・
JJ:「そういえば、協会から帰る途中に魔法陣をもう一個見つけたんだが」
JJ:「公園のトイレに書いてあったな」
甲本:「ははあ。見つけられたんですね」
エリー:「ああ、そういえば、あの色の違うやつ」
美織:「何があるか知ってるの?」
JJ:「あれの中って何入ってるか気になるんだよな」
美織:「万馬券とか?」
四谷 悠:「見つけ、られた?」
甲本:「それはですね、実はこれから行う儀式に必要なことなのですよ」
エリー:「ぱっと見トイレだったけど」
甲本:「書いたのは私なんです」
JJ:「あぁ、だから色が違ったのか」
美織:あの魔法陣は上手く描けてたわね。やるじゃない
エリー:はみ出てなかったものね
美織:いつまでも引っ張るんじゃないのエリーちゃん!!
エリー:ままいう~
美織:デブのことデブって言うんじゃないわよ!!
JJ:「じゃあホテルに向かう前にそれを回収するって事かい?」
甲本:「いえ、今から行くのはホテルです」
甲本:「あれは後ほど使いますので、場所は覚えていてくださいね」
JJ:「OK、覚えておくよ」
GM:他に質問等なければホテルへ向かいますが。
JJ:いこう
エリー:いこう
四谷 悠:いこう
エリー:そういうことになった
GM:わかりました。それではホテルへ・・・
美織:どすどす
GM:【BGM:Lost_Boston】
GM:【ME:雨】
美織:オッサンは傘もささずに新宿の夜を歩く・・・
GM:雨の中を5人でホテルへ向かいます。
GM:はい、甲本さんは傘を差していません。
美織:傘は、必要ないんです。そう言った彼の横顔はどこか・・・
GM:やがてホテルの前へ到着します。
GM:魔方陣などはどこにもありませんね。
甲本:「ああ、ここですここです」
甲本:「さあみなさん、よろしいですね」
JJ:「ここまで来たんだ、さっさと始めようぜ」
美織:「いいけど、地震には警戒しときましょ」
美織:「高いところだったら揺れも激しく感じるわよ」
GM:甲本さんは扉に手をかけ、ゆっくりと開きます
JJ:「おいおい、怖い事いうなよ・・・」
四谷 悠:「僕は人よりたくさん揺れを感じますねー」
エリー:「耐震構造だと良いわね、このホテルが」
GM:【ME:off】
GM:【BGM:暗闇の刻】
GM:中は一般的なビジネスホテルのロビーです。
GM:カウンターなどにはほこりが溜まっているようですね。
GM:人気は一切ありません。
美織:「屋上に行くんだっけ?」
甲本:「そうです、上へ向かいます」
美織:「エレベーターとか動いてるかしら」
甲本:「エレベーターは・・・おや?」
四谷 悠:「・・・エレベーターは嫌な感じじゃないですか?」
美織:「ん?」
JJ:「動いてたとしてもこの状況で乗るのは怖くねぇか」
GM:甲本さんはエレベーターのボタンを何度も押しますが、反応がありませんね
甲本:「これは階段で行くしかありませんねぇ」
エリー:「地震が来たら逃げ場はないし…階段は既定路線と思うことにしましょ」
甲本:「ここは18階まであるようですね」
美織:「何階あんのよ・・・」
エリー:「…」
四谷 悠:「高いビルですからね」
JJ:「ま、あきらめて昇るしかねぇわな」
四谷 悠:「手摺をしっかり握っていきましょうか」
美織:「あたしは人より脚の負担がでかいのよ・・・」
JJ:「わかったわかった、オレが後ろから支えてやるよ」
美織:「転がったら大惨事だし、一番後ろから昇るわね」
甲本:「これも戻るために必要なことなのでね」
エリー:「ママ一人で転がって行っちゃっても困るんだけど」
美織:「その時は振り返らず進みなさい」
GM:登る順番はママが最後ということでいいですか?
エリー:「あたしたちもその儀式に立ち会う必要があるってことなのかしら」
JJ:「ここまできて置いていけるかよ」
四谷 悠:一番前に行きましょうか
美織:「桃食って待ってるから。むほほ」
JJ:「オレが最後を歩くよ、なんかあったらオレが支えてやるって」
エリー:じゃあ2番目ね
美織:最後から二番目があたしね
GM:四谷さん、エリーさん、甲本さん、美織さん、JJさん の順ですね
四谷 悠:鬘を投げてヨモツシコメを追い払いましょうか
美織:おちてもクッションがあるわよ
GM:みなさんは階段へ向かいます。
GM:といったところでーーーーーーーー!!!
GM:本日はここまでとしましょう
美織:前回のレイニーデイ!!
美織:ちがった
GM:終わりだっつってんだろ!!!
美織:次回もご期待ください
GM:【BGM:bore-ral】
GM:【BGM:Night_eyes】
美織:「あ~~厚切りベーコン」
GM:まーたこの人はすーーぐ
四谷 悠:前回のぅ!レイニーデーイ!
美織:今朝見かけたのよ~
GM:前回のレイニーデイ!!
GM:甲本さんが仲間になった!
JJ:やるじゃん
四谷 悠:うわあ
エリー:やったー!?
甲本:仲間です。
JJ:?
美織:仲間かぁ・・・
四谷 悠:名前かな?
GM:いよいよ終盤に突入ですよ~
美織:でもパーティに加わったあと、あとで裏切るパターンのキャラクターとかもいるわよね
美織:fpp!!
GM:いるいるー☆
GM:18階建てのホテルの屋上まで階段で移動しようというところからスタートです。
美織:取りあえず装備外しておきましょ
GM:美織ママはこの先生きのこれるか
JJ:たぶん装備外せないやつだぜそれ
エリー:わたしは しょうきに もどった!かもしれない
JJ:力の種はやらないようにしないとな
GM:【BGM:stupefaction】
美織:「誰よ階段で行くって言ったヤツ!?」
美織:「八つ裂きにして二度と蘇らぬようはらわたを喰らい尽くしてくれるわよ!!」
JJ:「ま、少しは運動しなさいってこった。諦めなよ」
エリー:「エレベーター使えないんだから仕方ないわよぉ…」
美織:「こう見えて毎日ジムいってんのよ!!」
四谷 悠:「え・・・?」
美織:「初回のログ読みなさいよ!! そういう設定あったでしょ!!」
JJ:「こりゃおどろいた、びっくりだぜ」
エリー:「でもその後肉買って帰ってくるわよね」
JJ:「でも知ってるか?ジムって行くだけじゃダメなんだぜ?」
エリー:「動いてない扱い!?」
美織:「しっとるわ!!!」
四谷 悠:「さて、気を取り直して行きましょうか。屋上でいいんでしたよね」
甲本:「ええ、屋上です」
美織:「あ~叫んだら疲れたわ~。まだつかないの?」
JJ:「まだ階段に足を付けてすらいないぜ?」
四谷 悠:エスカレーターかな?
美織:あたしたちは次第にエスカレートしていった。
四谷 悠:「では、先陣を切りましょう。何があるか分かりませんから」
甲本:「ひーーーっ ひーーーっ ぜーーーっ はーーーっ」
甲本:「誰だ!階段で行くって言ったやつは!!八つ裂きにしてやる!!!」
四谷 悠:だめだこのひと
JJ:「ちょっと疲れるの早すぎないか!?」
美織:「ひーーーっ ひーーーっ ぜーーーっ はーーーっ ひっひっふーーーっ ひっひっふーーーっ」
JJ:「・・・こいつは先が思いやられるぜ」
四谷 悠:元気なふたごですよ
美織:今確かに仲間になった感じしてるわ・・・
エリー:「やだ後ろがなんか生まれそうなんだけど」
エリー:「魔王とかベビーとかが」
GM:みなさんは息を切らしながらしばらく階段を登っていました
美織:「今何階なの!!?」
甲本:「はえええ、ひーーー、今・・・まだ3階ィ!?」
美織:「あと5倍も・・・!?」
四谷 悠:甲本さん代謝いいなぁ
JJ:「よゆーよゆー!がんばっていこうぜ」
美織:いやあたしもめっちゃ汗かいてるから
美織:パッと見わかんないかもだけど、もう見えないとことかぐっしょりだから
甲本:「そ、そこのガタイのいいアザラシのような・・・美織さんと言いましたか?ちょっとおんぶしてくれませんか」
甲本:「私もう歩けない」
美織:「オウッ オウッ」
美織:「誰がアザラシだっつーのよ!!」
エリー:「あらやだ阿鼻叫喚」
四谷 悠:島風かな?
甲本:「トド・・・?」
JJ:「たしかにトドの方が近いな」
美織:「せめてセイウチとかでいいわよ・・・でも背負うならそこの黒人の方がいいわよ」
JJ:「そうだな、どうしても無理っていうならおぶってやらないこともないぜ?」
JJ:「高くつくけどな!」
四谷 悠:「もうすぐ4階ですよー」
エリー:「でも、これ、実際、後…何倍?え?4回?え」
美織:まだ一階しか進んでないの!?
甲本:「えー・・・なんかおんぶされると髪がもふっとなりそうだから結構です」
美織:「余裕あんなお前!!」
JJ:「髪が薄くなるよりはいーだろよ」
GM:そんな会話をしながらみなさんはゆっくりと階段を登っていますが
美織:ナメクジのように。
GM:時折いろんなところから何かが這いずり回るような音が聞えています。
GM:ズズズ・・・ズリズリ
エリー:ママかな?
四谷 悠:ママだね
美織:そうとしか思えないんだけどこれってマジモンなやつ?
美織:這うなんていうと、今だとほら・・・ミミズとかいるのかなって
四谷 悠:「何か・・・聞こえませんか・・・?這うような・・・」
美織:アザラシとか。
GM:【BGM:off】
GM:やがて7階に差し掛かるだろうというところで、先頭を歩いていた四谷さんの視界に何かが入り込みます。
四谷 悠:「あ・・・?」
GM:【BGM:miragecoordinator】
GM:それは横たわる巨大な芋虫のようなもの。
エリー:「え?後ろの息遣いでよく聞こえ…」
GM:頭であろう部分からは無数の触手がうごめいています。
エリー:「ん?」
GM:サイズは全長3~4Mほどでしょう
四谷 悠:「・・・・!!」
GM:7階の踊り場を塞ぐように横たわっています。
美織:「ど、どうしたの」
エリー:「ちょっとどうしたのよ?!」
JJ:「何かあったのか!?」
四谷 悠:「()」
美織:「()・・・?」
エリー:「いきなり止まられると後ろが…」
JJ:「()って何語だ!?わかる言語でお願いするぜ!」
エリー:()?
四谷 悠:「(皆さん、静かに・・・!先にバケモノが・・・)」

クトゥーニャ:「..... ......」
美織:「(あ、ここね。ここに入れるのね)」
エリー:「(ちょちょちょちょっと甲本さん!あれどーすんの?!)」
四谷 悠:「(巨大な、芋虫が・・・!)」
美織:「(そうよあんたなんか呪文唱えると消し飛ぶとかあるんじゃないの?)」
GM:それはとても小さな声のようなものを発しています。呪文を囁いているかのような音がまとわり付くようにして聞えます。
GM:まずは
GM:四谷さんのSANチェックですね
GM:他の方も見たならどうぞ
美織:見たくてもまだ見えない気がするけど、結局すぐ見ることになるわよね。
JJ:そうだねすぐ見るだろう
エリー:1D100<=47 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=47) → 24 → 成功

JJ:1D100<=64 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=64) → 62 → 成功

美織:1d100<=57 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=57) → 9 → 成功

エリー:君にも見えるだろう、あの芋虫が
四谷 悠:1d100<=63 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=63) → 55 → 成功

美織:見える・・・私にも見えるぞ
GM:成功なのでみなさん1点の減少で済みます。
四谷 悠:「あれが・・・蚯蚓のバケモノ・・・」
GM:甲本さんを見ると、耳を塞ぎ、目を見開きながらなにやらぶつぶつとつぶやいています
美織:これはとっさに真似しましょ
甲本:「クトゥーニャ・・・クトゥーニャ・・・クトゥーニャ・・・」
美織:耳を塞ぐわ
甲本:「私は正常だ私は正常だ私は正常だ私は正常だ」
エリー:「…!」
エリー:同じようにクトゥーニャの事を意識してつぶやこう
美織:「私はノーマル私はノーマル・・・いやオカマ私は正常なオカマ」
JJ:「・・・なるほど」
クトゥーニャ:「...... .......」
JJ:クトゥーニャの事を強く意識しておく
四谷 悠:「あれか・・・!クトゥーニャ、クトゥーニャ・・・!」
GM:芋虫のような生物は皆さんに気付いていない様子で、ゆっくりと動いているようです
甲本:「このまま・・・やり過ごしましょう・・・」
JJ:「あぁそうだな・・・触らぬ何とかに何とやらだぜ」
美織:何とか何とかに何とやら
甲本:「アレは完全には成長しきってはいない、まだ子供です」
四谷 悠:「あれで、子供・・・!」
JJ:「うっそだろおまえ」
エリー:「子供だとしてもあんなのと事なんて絶対に構えたくないものね…」
エリー:「というかあれ以上大きくなんの」
美織:「芋虫なら成虫でキレイになんないもんかしらねぇ」
甲本:「・・・気付かれた場合、何をしてくるかわかりません」
甲本:「もし戦闘になるようなことがあれば・・・あぁあああぁあああ」
エリー:「!?」
甲本:「クトゥーニャ・・・クトゥーニャ・・・クトゥーニャ・・・」
美織:「何をしてくるか・・・!?」
美織:「クトゥーニャ・・・クトゥーニャ・・・クトゥーニャ・・・」
GM:しばらく待っていると芋虫はゆっくりと移動していきます
エリー:「クトゥーニャ・・・クトゥーニャ…」
GM:今ならば隙を見て階段を上がることができそうです。
甲本:「いぃい、今がチャンスです・・・!!」
美織:そーっとねそーっと
甲本:「静かに、すばやく、おおお、落ち着いて・・・」
甲本:「いぃいいいいヒィイイイイイイ」
JJ:「アンタが一番動揺してるのよね・・・」
エリー:やっぱりフリじゃない!
四谷 悠:「静かに・・・静かに・・・」
美織:PCの心境を代弁してくれる清く正しいNPCなのよ・・・
GM:甲本さんは階段に這い蹲るように登って行きます
美織:私たちも真似すればいいのね!!
美織:ズリズリ・・・
四谷 悠:倣いましょう!
四谷 悠:ズ・・・ズズ・・・
エリー:そうね!
美織:「ヒィイイイイ」ズリズリ・・・
JJ:「その声も必要なのかい?」
四谷 悠:「ひいいいいいい」ズリズリ・・・
美織:「無事なヤツの真似するしかないでしょ!!」
エリー:「絶対要らない気がするんだけど⁉」
GM:みなさんは謎の奇声を上げながら階段を這って進み、やっとのことで8階の辺りまで登って来ました
四谷 悠:謎の寄生w
GM:そこで目撃します
美織:まさか・・・
四谷 悠:よもや・・・
GM:先ほど見た芋虫が、今度は3体横たわっています
美織:増えてるわよ!!
四谷 悠:「・・・・!!」
GM:再度SANチェックとなります。
エリー:芋虫が3体…
JJ:「おいおいおいおい団体さんだぜ?」
美織:1D100<=56 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=56) → 99 → 失敗

JJ:1D100<=63 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=63) → 87 → 失敗

四谷 悠:1d100<=62 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=62) → 83 → 失敗

美織:くるぞ遊馬!!
エリー:1D100<=46
Cthulhu : (1D100<=46) → 89 → 失敗

GM:みなさん極端ですね!?
四谷 悠:おわた
エリー:SANチェックが来たぜアストラル!
GM:では、1D9の減少です
美織:呪文が効いたようね
JJ:ダメみたいですね
美織:1D9 SAN減少
Cthulhu : (1D9) → 1

JJ:1D9 SAN減少
Cthulhu : (1D9) → 7

四谷 悠:落ち着け遊馬!
美織:お
四谷 悠:1d9
Cthulhu : (1D9) → 9

エリー:1d9 減少
Cthulhu : (1D9) → 9

美織:ち、ちょっと!?
エリー:かっとビング!
美織:盛り上がって参りました
美織:二回のSANチェックを経たあたしたちは・・・
JJ:SAN値63→56
エリー:SAN値46→37
四谷 悠:SAN値63→53
美織:SAN値57→55
GM:1次的狂気、エリーさんにおいては不定の狂気の領域に入ってますね・・・
エリー:これはもうだめかもわからんね!
GM:ではまず、美織さん以外の3名はアイデアロールをお願いします
美織:まだまだ序の口宵の口よ、いってやんなさい!!
JJ:1D100<=50 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=50) → 50 → 成功

四谷 悠:1d100<=50 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=50) → 36 → 成功

エリー:1D100<=70 アイデアロール
Cthulhu : (1D100<=70) → 53 → 成功

GM:おめでとうございます!!!3人とも発狂です!!!
四谷 悠:こいつら・・・
美織:やったぜ
エリー:イエエエエエエエイ!
JJ:ダメみたいですね
四谷 悠:ひゃっはああああ!!
GM:JJさんから1D10をお願いします
JJ:1D10 一時的狂気
Cthulhu : (1D10) → 9

GM:奇妙なもの、異様なものを食べたがる。
GM:泥、粘着物、人肉など。
GM:続いて四谷さんも1D10お願いします。
四谷 悠:1D10 一時的狂気
Cthulhu : (1D10) → 10

GM:昏迷、あるいは緊張症
四谷 悠:1D2
Cthulhu : (1D2) → 2

GM:緊張症ですね
四谷 悠:あばばばばばばば!
GM:では最後に、不定の狂気のエリーさんも1D10です
エリー:1D10 一時的狂気(不定)
Cthulhu : (1D10) → 6

GM:制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる
エリー:1d2
Cthulhu : (1D2) → 1

GM:ではエリーさんはこのシナリオが終わるまで常時バイブレーションです
エリー:見せられないよ!
GM:JJさんと四谷さんの狂気終了タイミングは、このビルを抜けるまでとします。
JJ:目をそらしポケットに入っていた鋏をかじり始める
JJ:「うめぇうめぇ・・・」
エリー:「ガタガタガタガタ」
エリー:「ちょっと…やだ?地震?」
JJ:「この何とも言えない味わい・・・なかなかお目にかかれない」
クトゥーニャ:「..... .....」
四谷 悠:「あ、ああ・・・は、ははあ・・・(ガタガタガタ)」
美織:「大丈夫よあんたたち。あんな化け物を見れば誰だってびびるわ。さっきみたいに上手くやり過ごすのよ」
甲本:「あ・・・あ・・・ ここは・・・」
甲本:「クトゥーニャの巣だ・・・!」
美織:「巣・・・!?」
甲本:「え、ええ、とにかく落ち着いて、気付かれないようにやりすごすんです!」
エリー:「どういうことよそれ…」ガタガタガタガタ
甲本:「いいいい、いいですか、絶対に大声を上げてはいけませんよ・・・!」
美織:「あんたさっきあいつは子供だって・・・でも巣ってことは」
甲本:「落ち着いてー・・・落ち着いてー・・・吸ってー・・・吐いてー・・・」
美織:「ヒィイイイイ(小声)」
JJ:「・・・(ガチャガチャ)」鋏を噛んでる
エリー:「けけけ結局上に上がるしかないのね……」フルフルフル
JJ:「噛むたびに寒気がする、すごい」
四谷 悠:吸う。吐くを狂ったように繰り返す
美織:あっ変な命令を実行しだしたわね
四谷 悠:「すーはーすーはー」
エリー:階段の手すりに掴まって震えを止めようとするも止まらない
エリー:「やだ…まだ揺れてる…」
JJ:「噛むたびに味が・・・変わらない?すごい」
クトゥーニャ:「..... .....」
GM:クトゥーニャはゆっくりと動き出し、2体はフロアのほうへ移動しました
美織:もう一体は・・・?
GM:が、1匹はみなさんがいる階段を下りようと向かってきました
美織:なんでや!! おまー下の階になんか用あるんか!? フロントに荷物預けるんか!?
クトゥーニャ:「....... ......」
甲本:「ききききき、きました!きました!!!」
甲本:「どどどどどどどどどどうしましょう!?」
四谷 悠:「ひっひっふー」
クトゥーニャ:「...... .......?」
エリー:「どドドドどうにかする方法ないの?!」
GM:クトゥーニャは触手をせわしなく動かし、何かを探っている様子です
甲本:「い、いけない・・・!感づいています」
美織:「駆け上がるってのはどう? 甲本のおっさん?」
甲本:「い、一か八か・・・かけてみるしかないでしょう」
甲本:「ま、まあ・・・様子のおかしい人が数名いますので、私たちだけならそう難しくはないでしょうね」
美織:「()」
四谷 悠:「ひっ、ひっ、ひっ、ひっ、ひっ」
甲本:「で、では、せーので飛び出しますよ!?いいですか、せーの、といったら駆け上がるんですよ!?」
美織:頷く
甲本:「せーのって言っても私だけ一人が飛び出すのとかやめてくださいね!?」
甲本:「ちゃんと付いてきてよ!?」
美織:面白すぎるだろ
甲本:「せーのっ」
美織:駆け出すわ
JJ:ついていく
四谷 悠:びくっ!ダッシュ!!
エリー:駆け出す
JJ:「走りながらだと食べづらいなこれ()」
GM:では、甲本さんは美織さんが走り出したのを確認してから、ワンテンポ遅れて走り出します
甲本:「ひ、ひぃいいいいい!!!!」
美織:さすがだな
四谷 悠:こいつ・・・面白すぎるw
美織:「あんた自分でせーの言ってなんか出遅れなかった?」
エリー:読み合いがすごい
クトゥーニャ:「.....!! .....!!!」
GM:クトゥーニャは気付いたようで、駆け上がるみなさんに向かってすばやく触手を伸ばします
GM:クトゥーニャのDEXは8なので、これで抵抗ロールを行いましょう
JJ:1D100<=65 DEX対抗
Cthulhu : (1D100<=65) → 70 → 失敗

四谷 悠:1d100<=65 DEX対抗ロール
Cthulhu : (1D100<=65) → 66 → 失敗

エリー:1D100<=90 DEX抵抗
Cthulhu : (1D100<=90) → 55 → 成功

美織:1D100<=45 DEX抵抗ロール
Cthulhu : (1D100<=45) → 64 → 失敗

GM:1d4
Cthulhu : (1D4) → 3

美織:バケモンに勝てるわけないだろ!!
GM:では、クトゥーニャは美織さんの足に向かって触手を絡めます
美織:「よっしゃあ!!」
JJ:「!?」
エリー:「マママ、ママー!?」
甲本:「しめた!!!!」
GM:甲本さんはその隙に階段を駆け上がって行きました
エリー:「あの野郎!」
GM:みなさんはいかがしましょうか
JJ:「ふかまれ!」鋏を加えながら手を伸ばしてみる
美織:「取りあえず安全なとこまでいって!! 引き剥がして追いかけるから!!」
四谷 悠:走れとの命令を実行しているので走り去ります
四谷 悠:「すーはーすーはー」ダダダダダダダダダダ
JJ:鋏を咥えながら美織を引きはがそうと試みる
エリー:「でも相手は化け物でしょ!?」ガタガタガタ
GM:JJさんとエリーさんは残ると言うことでよろしいですか?
エリー:残ってJJを手伝いましょ
JJ:残るぞー
GM:ではラウンド進行していきましょう
四谷 悠:残りたかった———!(だだだだだだだだ
GM:まずはDEXの一番早いエリーさんの手番になりますが
美織:ではセットアッププロセスです。あたしは特になし。
美織:エリーちゃんは?
GM:クトゥーニャにつかまれた美織さんを助け出すにはSTR抵抗ロール・・・になりますかねぇ
エリー:セットアップで震えてメジャーで試みるだけ試みたいところですが
エリー:STR対抗だわ!
GM:はい、ではクトゥーニャのSTRは16でエリーさんが12なので・・・
GM:成功値は30ですね
エリー:1D100<=30 STR12で対抗ロール
Cthulhu : (1D100<=30) → 70 → 失敗

GM:ではママを引っ張ってママが痛がるだけでした
美織:「でででででってい!!」
エリー:「やだ…ヌルっと…あ、これママだわ」
GM:では次にJJさんの手番です
エリー:「JJ−−−!!これ無理だわ!私じゃ無理」
JJ:「ほっへい!まかへな」
美織:(なんでこいつハサミ咥えてるのかしら。ちょん切るのかしら)
JJ:STR対抗するぞ
JJ:エリーと協力していく
エリー:「ママも怪物もすっごい揺れるのよ…!せーのでいきましょせーので」
GM:JJさんのSTRは15ですね 成功値45に、エリーさんが協力していると言うことで+10の補正を差し上げましょう
GM:55です
JJ:「へーのらな、わはっわ」
JJ:1D100<=55 STR対抗+10
Cthulhu : (1D100<=55) → 18 → 成功

エリー:「…せーのォ!」
JJ:「へーの!」
GM:すぽんっ
美織:「走るわよ!!」
エリー:やったあああ!ぷいきゅあーーー!!
GM:クトゥーニャの粘着質な触手からママを引っこ抜くことができました
GM:無事救出です
エリー:「そうね!」
JJ:「ふっほいふへるよ!」
エリー:「そうね???」
GM:が、クトゥーニャの手番の処理を入れます
GM:クトゥーニャは大きなからだを持ち上げ、みなさんを押し潰そうと勢いを付けて倒れ掛かってきます
クトゥーニャ:1D100 押し潰し
Cthulhu : (1D100) → 33

GM:攻撃に成功しました。
GM:回避、或いは跳躍で避けることができます。
JJ:跳躍するしかねぇ!
エリー:回避を試みるわ
JJ:1D100<=25 跳躍
Cthulhu : (1D100<=25) → 64 → 失敗

エリー:1D100<=72 回避
Cthulhu : (1D100<=72) → 46 → 成功

美織:1D100<=25 跳躍
Cthulhu : (1D100<=25) → 84 → 失敗

美織:ひらり
GM:JJさんと美織さんは3D6のダメージです
エリー:「こんなのどうすればいいのよ!?」
美織:期待値だと10ね
JJ:3D6 ダメージ
Cthulhu : (3D6) → 9[5,2,2] → 9

美織:3D6 HPダメージ
Cthulhu : (3D6) → 9[4,1,4] → 9

美織:ひらり
GM -> JJ:?「おやおや」
GM -> JJ:?「まだ物語りは終わりじゃありませんわよ」
GM -> JJ:?「どうします?ここであの人を見捨てますか?」
GM -> JJ:?「それとも、あたくしの力を貸してあげましょうか」
GM -> JJ:?「代償は、1D3のSAN値減少です。」
GM -> JJ:他PLとの相談はなし。はいかいいえで答えてください。
JJ -> GM:あー
JJ -> GM:「アンタが何者かは知らないが」
JJ -> GM:「オレは誰も見捨てたくねぇんだ」
JJ -> GM:「力を貸してくれるってなら遠慮なく借りるぜ」
JJ -> GM:「だから答えはYESだぜ。オレから持っていける物なら何でももっていってくんな」
GM -> JJ:「わかりました」
GM:押し潰されたJJさんと美織さん
GM:ダメージはそのまま受けます。
美織:むぎゅ
GM:クトゥルフではHP表記がー2まであるので、現在美織さんはー1です
GM:そして、その瞬間
JJ:ぐえー
エリー:「……!」
GM:【BGM:lixAxil】
GM:パァン
GM:突然のしかかってきたクトゥーニャが弾け飛びました。
美織:「え」
GM:同時に、JJさんの持っていたビニール傘もはじけ飛びます
美織:おっとと
GM:JJさんはSAN値を1D3減らしてください
エリー:「え、え…?え…!?」
美織:ビニール傘「え」
美織:これでよし
四谷 悠:ビニール傘先輩・・・!!
JJ:1D3 SAN減少
Cthulhu : (1D3) → 1

エリー:手すりで震えを収めつつ二人の方に向かう
GM:はい。
GM:美織さんは現在瀕死状態です。
GM:すぐさま応急手当を行えば蘇生できるかもしれません。
美織:そーせい
エリー:「ママ!!ママ!?意識が…!」
JJ:「ママ大丈夫かよ!待ってろ!」
JJ:応急手当を試みます
GM:どうぞ
JJ:1D100<=80 応急手当
Cthulhu : (1D100<=80) → 95 → 失敗

エリー:1D100<=40 応急手当
Cthulhu : (1D100<=40) → 46 → 失敗

エリー:6足りないいい!
美織:仕方ないわね。あたしを置いていきなさいな。
GM:【BGM:off】
GM:パチンッとどこかから指を鳴らす音が聞えます
GM:すると、美織さんはゆっくりと目を開きます
美織:パチクリ
美織:お、ここが天国かな?
GM:見渡すと泣きそうな顔のエリーさんと
GM:心配そうに覗き込むJJさんが見えます
GM:【BGM:wingless】
美織:天国も案外パッとしないもんねぇ。
GM:美織さんはクトゥーニャに押し潰されたはずなのに不思議と痛みを感じません
JJ:「・・・オイ!起きろよ!笑えない冗談はやめろって!なぁ!」
エリー:「ママ…!ママッ!ビオレママァ…!!」
美織:肉のクッションがあるからな!! むほほ
GM:声も普通に出せますね。
美織:「お、声でんじゃん」
GM:身体を起こすこともできそうです。
JJ:「!?・・・お、オイ動けるのか・・・?」
美織:「あ~~よっこらケバブ」
エリー:「ビオッ…ママ!ママ…!」
美織:「うまくいったみたいね。早く追いかけるわよ」
エリー:「い、生きてる…?えっあっ動けるの!?」
美織:「死ぬかと思ったけど死ななかったし」
美織:「え」
美織:「動けないの?」
エリー:「傷が…あれ…?」
GM:はい。喋れますし動けます。ただし、これ以降HPはー1からは回復しません。
JJ:「いったいどうなってのか知らないけどよ、動けるなら何だっていいぜ!」
美織:ははぁ
エリー:「そ、そうね…う、動けるなら行きましょ!」
美織:「そうよ。早く追いかけないと」
エリー:「先に走っていった二人を追いましょ!」
JJ:「あぁそうだぜ、急ごう!」
GM:もしここが”あの世”なのだとしたら、ここの他に美織さんの逝く場所はありません
美織:「よく考えたら死んでここにいるんだものね。早く生き返らなきゃでしょ」
GM:そういうことですね
エリー:再び階段を上っていきます
美織:ドスドスドス
GM:はい。みなさんは揃って先に行った2名を追います。
GM:【BGM:Night_eyes】
甲本:「あああ~~~~!!!みなさん無事でした~??」
甲本:「よかったーーーー!!!!!」
美織:「むほほ。殺すぞタコ」
甲本:「そこの青年と心配してたんですよ!」
甲本:「みなさんタダでは死なない見た目してますもんね!」
JJ:「無事じゃねぇんだ!死ぬところだったぜ」
四谷 悠:隅で体育座りしている
エリー:「テメェ「しめた」っつたの忘れてねえからなおい!」
甲本:「?」
エリー:「目を見ろ目を」
JJ:「いてて・・・少し傷の手当てをさせてくれ、このままだとちょっとツライ」
エリー:「・・・・・・・・」
美織:「まぁ想定内っちゃ想定内よ。お互い利用価値があっての関係だもの」
エリー:「そうね」
JJ:応急手当を自分にします
JJ:1D100<=80 応急手当
Cthulhu : (1D100<=80) → 51 → 成功

JJ:1D3 回復
Cthulhu : (1D3) → 1

甲本:「さて、みんな揃ったところで改めて屋上を目指しましょう」
甲本:「ここで長居していたらまたやつらが来るかもしれない」
JJ:「そうだな、ちんたらしてるとアイツらがまたやってくるかも知れねぇしな」
四谷 悠:ビクッ
甲本:「急ぎましょう。すばやく。そして静かに」
GM:クトゥーニャから逃げてるうちにだいぶ登ってきていたようで、みなさんはすでに12階辺りにいました。
エリー:「正論なのが腹立たしいけどそうするしかないのよね」
美織:「そうね。むしろここで待ってたのが意外だわ」
甲本:「疲れたんで休憩してました」
エリー:「言わなきゃ良いことを!」
美織:「納得」
甲本:「聞かれたので・・・」
甲本:「大丈夫です!私に任せていただければ何も問題はない!!!」
エリー:「本当にそこは任せたわよ!?」
甲本:「お任せください!!!!」
JJ:「まったく・・・大丈夫かよこいつ」
美織:「案外好感持ててきたわ逆に」
エリー:「その分男気見せなさいよォ!?」
甲本:「すみませんが、私は男性はちょっと・・・」
エリー:「しっとるわ!!」
甲本:「男性ですよね?」
エリー:「いまさらきくんじゃないわよそーだよオカマだよ!」
美織:「うん、いいからほら行くわよ」
GM:はい。みなさんは屋上を目指して歩みを進めました。
GM:【BGM:off】
エリー:「あー、興奮して手が震えてきたわ…」
GM:【BGM:ridicule】

美織:「着いた・・・か?」
GM:みなさんはようやく屋上へたどりつきました。
JJ:「どうやらそうみたいだぜ」
GM:屋上なので当然雨が降っています。
JJ:「ホラ頼んだぜオッサン!」
美織:「こんな景色もなんだか懐かしく感じるわね。昨日まで飽きるほど見てたのに」
GM:JJさんはいかがしますか?傘は先ほど弾け飛んでしまいましたが。
エリー:「これでいいのね?任せるわよ!」
JJ:じゃあ雨の当たらない位置で見守ってる
甲本:「ひぃ・・・ひぃ・・・ようやく着いたか」
甲本:「ちょ、ちょっと、ぜーはー」
甲本:「やす、やすま、ひぃ、ひぃ」
美織:「雨でも飲めば?」
甲本:「ふぅ。では始めていきましょうか」
GM:そういうと甲本さんは屋上の真ん中辺りに歩みを進めます。
GM:ネクロノミコンを見ながら何やら準備を進めています。
エリー:「任せたわよ専門家……」
GM:胸からペンを取り出し、床に何か描いているようです
GM:JJさんと四谷さんの狂気はここまでで終了としましょう
エリー:肩で息をしつつそれを見守る
GM:甲本さんの準備が済むまでみなさんはしばらく待つことになります。
四谷 悠:「・・・・(皆を置いて逃げた罪悪感)」
エリー:ペンの色は何色かしら
GM:黄色ですね
エリー:なるほど!
四谷 悠:あのペン欲しいなぁ
美織:いつになく黙って見てるわ
甲本:「あっ 線はみでちゃった まあいいか」
甲本:「えーと、それから・・・」
JJ:手書き感
エリー:「不安になりそうなこと呟いてるけど」
エリー:「本当に大丈夫かしら…」
GM:しばらくそんな感じで準備を進め、やがて立ち上がりみなさんへ向き直ります
甲本:「さて、みなさん」
四谷 悠:「・・・・」
甲本:「私は今から自分の身体に主を降ろします」
JJ:「・・・」
甲本:「正しくは主の代弁者ですが」
エリー:「・・・」
甲本:「私の身体を使うため、私は会話ができません」
四谷 悠:「お、おう」
甲本:「そのため、皆さんに代わりにお願いして欲しいのです」
美織:「降ろしたあと、どうすればいいか教えて頂戴」
甲本:「我々が現世へ戻れる門の創造を願うのです」
甲本:「くれぐれも失礼のないように頼みますよ」
甲本:「彼は無礼を嫌う」
JJ:「それだけでいいのか?」
美織:「門の創造・・・」
甲本:「ええ。ただ、願えばいいのです」
エリー:「ただ、願うだけ…ね…」
甲本:「礼儀のあるものには好意的に接してくれるはずです」
JJ:「無礼を嫌うのか・・・じゃオレは黙っておいた方がよさそうかな」
エリー:「地雷ワードとかない?」
JJ:出てない艦娘とか
甲本:「地雷・・・そうですねぇ」
甲本:「みなさん、”やり直し”を願ったことなどはありませんか?」
甲本:「そして、それを実現させたことは?」
四谷 悠:「僕たちの常識ではかっていいのか・・・?」
JJ:「・・・」
四谷 悠:「やり直し・・・」
JJ:「そりゃ人生で何度もあーすればよかったなんてあるだろ」
エリー:「日常で言えば…腐るほどあったけど…」
美織:「そりゃあるわよねぇ」
エリー:「…ないわね」
甲本:「やり直しと言っても、気合いと根性でどうにかしたとかじゃないですよ」
エリー:「補填は出来ても、起きちゃったことそのものは…ええ。」
甲本:「何かどうしても変えたい事実があったとして、それを人の身を越える力で捻じ曲げてみせたとか」
四谷 悠:「それは・・・人には不可能ですから、ねぇ」
甲本:「ええ、そうでしょうとも」
美織:「そうね」
甲本:「まあそういったことがないなら大丈夫ですよ」
四谷 悠:「踏みたくても踏めない地雷、ですね」
JJ:「・・・なるほどな」
甲本:「”やり直し”は彼の本分です。その領域を侵されることを、彼は何よりも嫌う」
エリー:「トーシロはとやかく言うんじゃないっていうやつね」
甲本:「その通り。私の指示に従えば大丈夫です」
エリー:「ありがと、分かったわ」
JJ:「オレは少し下の方を見張ってくるよ、アイツらが昇ってきて失敗ってのはヤだしね」
GM:なるほど。
JJ:屋上の入り口付近に居たし
美織:「やり直しの専門家ってすごいわねぇ」
JJ:下の方を見張る形をとりたい
GM:クトゥーニャが来たら大変ですもんね~
GM:では、実際儀式を目撃するのは四谷さんとJJさんと美織さんということで。
GM:JJさんとエリーさん間違えたわ たはは
美織:むほほ
JJ:むほほ
四谷 悠:いえす。おりまする。
GM:失礼しました。四谷さんとエリーさんと美織さんですね
エリー:儀式そのものの事は考えずにうつむいておくわ
JJ:「じゃ、ちょっと見てくるぜ。門が空いたら教えてくれーい」
甲本:「では、始めていきましょう」
美織:「主の代弁者・・・神 降 臨ってやつね」
GM:【BGM:off】
GM:甲本さんは先ほど描いた魔方陣の真ん中に立ち、ネクロノミコンを開きながら呪文を唱え始めました
GM:【BGM:sy】
甲本:「いあ いあ んぐああ んんがい・がい いあ いあ んがい ん・やあ ん・やあ しょごぐ ふたぐん」
甲本:「いあ いあ い・はあ い・にやあい・にやあ んがあ んんがい わふる ふたぐん よぐ・そとおす」
甲本:「よぐ・そとおす いあ いあ」
GM:甲本さんはぶるぶると震えます
甲本:「よぐ・そとおす!おさだごわあ!」
GM:儀式を見ていたみなさんは、その瞬間空気が変わったのを感じました。
エリー:「…」神妙な面持ち
美織:「今更何が起きてもと思ってたけどこれは・・・」
GM:キーンと張り詰めるような空気。一瞬、降り注ぐ雨が宙で止まったように感じます。

甲本:「・・・」
美織:!?
甲本:「人の子らよ。我に何を求めるか」
美織:ぶ、無礼にならないようにしないとよ・・・!!
エリー:「ここまでお越しくださりありがとうございます」
エリー:「私達に、現世へ戻れる門を、お与え…下さい」
エリー:体の芯が冷え切り不思議と震えが止まる
甲本:「・・・ほう。門の創造か」
エリー:「はい。私達皆の、総意です。お願い致します」
甲本:「現世への門だな。よかろう。その敬いに我は応えようぞ」
美織:ほっ・・・話がわかる方のようね
エリー:「ありがとうございます…」
エリー:深々と礼をする
甲本:「では、鍵を授けよう」
甲本:「・・・む。」
エリー:「・・・?」
四谷 悠:「?」
甲本:「鍵を届けるべき場所の印が欠損しておるな」
美織:はぁ、アレは目印だったのねぇ
エリー:「(…あっ)」
甲本:「・・・我の宿りしこの術師、これほどまでに錬度が低いとは」
甲本:「この魔方陣もちょっとはみ出てるし」
甲本:「無礼じゃない?」
甲本:「我不機嫌」
美織:処す? 処す?
エリー:「彼には後で重々叱りつけておきます…」
エリー:「クトゥーニャの群れに立ち向かって彼も少々疲弊しておりましたので…」
甲本:「ふむ・・・」
甲本:「そうだな、そなたらは男というのに化粧までして我を迎えたのだから」
美織:そうですね
甲本:「多少のことは目を瞑ろう」
甲本:「まあよい。では不完全ではあるが、そこに鍵を送ろう」
エリー:「なんとお心の広い…!ありがたき幸せです」
美織:結構いい人なのでは?
四谷 悠:「寛大なる御心に深謝致します」
甲本:「褒めても何も出ないぞ。ほほ」
美織:むほほ
甲本:「それから、この天気では当然門は機能しない」
四谷 悠:「なんと」
甲本:「これからこの雨を止める。この雨はクトーニアン。そなたらの言うクトゥーニャを抑えるためのもの」
エリー:「雨が止む必要があるのですね…」
甲本:「しばらくは保つだろうが、そう長くはない」
美織:先に場所を見つけておいてよかったわね
美織:削っちゃったけど。
GM:そういうと甲本さんは両手を広げて呪文を唱え始めます
エリー:「作って下さった機会を逃さず、門へ向かいます。ええ。」
四谷 悠:「(つまり、あのミミズはこの雨に弱い・・・?)」
GM:その言葉はみなさんに理解できる言語ではなく、発音も上手く聞き取れません
GM:【魔方陣-red】

美織:垂れてる・・・
GM:宙に、赤い魔方陣が浮かびます
GM:ちなみに美織さんはオカルト触れます
美織:振りましょ
GM:やっちゃえビオレさん
美織:1D100<=75 オカルト
Cthulhu : (1D100<=75) → 66 → 成功

美織:ドーン
エリー:輝くママのオカルト脳
美織:脳が光ってパカッ
JJ:やるじゃん
美織:メロンパン入れになっております
JJ:メロンパン入れとなっております
GM:月の六の魔方陣。その場に膨大な雨を降らせると言われている魔方陣ですね。
GM:その魔方陣がしだいと溶け出し、やがて消えていきます。
GM:すると雨足が急に弱まり、雨が上がっていきます。
美織:かつてネイティブアメリカンのレインメーカーと呼ばれるシャーマンもこれを利用していたという・・・。
美織:でもよく線がはみだしていたという
GM:見たことのない速さで移動する雨雲
エリー:カメラの早回しのよう

GM:その雲の向こうに大きな大きな満月が姿を現しました
美織:特殊CGみたいとしか映らないんでしょうねあたしたちの目には。
甲本:「急ぐがいい、人の子らよ。遺された時間はひどく短い」
甲本:「さらばだ」
エリー:「ありがとうございました」
エリー:礼をして見送り
GM:そう言って甲本さんは力が抜けたようにガクッと頭を垂れます
GM:【BGM:off】
GM:【BGM:Night_eyes】
四谷 悠:汗がどっと吹き出す
甲本:「どうでした!?どうでした!?」
甲本:「願い、叶えてくれました!!?」
甲本:「鍵!!!!鍵くれました!!!!??」
美織:「おっさん、現世へ行きたいなら急ぐわよ」
エリー:「っしゃおらー!!」ガタガタガタガタ
美織:「ネクロ・・・」
四谷 悠:「甲本さんのこと、無礼だって言ってました」
甲本:「え」
美織:「あいつ後で処すわ・・・」
甲本:「あばばばばばあば」
甲本:「そそそそれで、怒って帰ってしまったんですか!?」
美織:「嘘よ、全部上手くいったわ」
エリー:「快諾してくださいました!鍵は印のあるところに送ったって」
エリー:「あの公園のトイレの所」
甲本:「なんだ、んじゃいいや」
美織:「軽いなお前!!」
甲本:「まあ成功すると思ってましたよ。私頑張りましたもん」
エリー:「ご無礼」
美織:「確かに頑張ったわ。早く行きましょう」
甲本:「雨も止めてくださったんですね・・・ありがたやありがたや、なんまんだぶなんまんだぶ」
美織:なんまんだぶはどうなんだ
エリー:「確かに凄かったわ、さあ行きましょ!」
JJ:オレは階段で合流するぜ
美織:「残された時間はすごく短いって」
四谷 悠:「時間がないって教えてくれました。急がないと!」
甲本:「そうです、みなさんは急いで鍵を取りに行ってください」
美織:「どこに行けばいい?」
甲本:「みなさんが見つけた宝のありかを示す魔方陣の場所ですよ」
甲本:「公園ですね」
甲本:「私はここに残って門で移動する準備をしますので」
甲本:「またあの階段登るのやだし(ボソッ」
エリー:「えっ取ってここに戻ってこいってことなの」
美織:「えっ」
美織:「鍵取りに行ってまたここに来いってこと?」
甲本:「ええ、門は月に近ければ近いほうがいい。高い場所が必要なんですよ」
エリー:「んもおおおおおお!階段やだわあ!!」
美織:「殺す気か!!」
エリー:「でも言ってる場合じゃないのよね」
甲本:「ええ、すばやく。そして静かに、ですよ。」
四谷 悠:なんであんな場所に魔方陣描いたんだこいつ
JJ:ほんとそれ
美織:「静かにね。わかったわ」
甲本:「ああ、もしかしたら邪魔が入って空かないかもしれません」
甲本:「念のためこれをどうぞ」
GM:そういって黄色いペンを渡します
GM:甲本さんが魔方陣を書くのに使っていたペンですね
四谷 悠:貰います。
エリー:「じゃあ準備はしっかり頼むわよ」
甲本:「扉を開ける魔方陣を教えます。えーと、紙とペンを出してっと・・・」
甲本:「みなさん知らないだろうな~今描いてみせますからね~っと」
美織:「早く早く!!」
四谷 悠:「あ、これですか?(写メを見せる)」
甲本:「あ・・・」
甲本:「知ってんじゃーーーーん!!!!」
甲本:「魔方陣知ってんじゃーーーーん!!!!」
甲本:「言ってよ~~~!!!!」
エリー:「合ってたわね!!行きましょ!!」
四谷 悠:「じゃあ、行ってきます!!」
甲本:「それです!なんで知ってんの!?まあいいや!!!!急いで!!!!ハリアップ!!!!」
四谷 悠:「うるせえ!!」
甲本:「階段で休憩とかしてちゃダメですからね!!!!」
エリー:「あんたじゃないんだからモー!!!」
美織:こいつやっぱ好感度上がってきたよな
GM:では、甲本さんにせかされてみなさんはホテルの階段を駆け下りていきました。
GM:【BGM:off】
GM:【BGM:ridicule】
美織:手すりを滑って降りれば早いわ
JJ:「つまり急げばいいわけだな!」
GM:特にクトゥーニャとの接触もなく1階のフロントまで戻ってくることができました。
エリー:銀の鍵RTA
GM:【新宿2丁目】

JJ:イクゾー
GM:雨は上がっているのでJJさんも外へでることはできます。
エリー:「本当に、止んでるわね…」ダッシュ
JJ:「雨あがってんじゃーん!」
JJ:「ハリーハリーハリー」
美織:「へいタクシー!! っていないわ」
四谷 悠:「では目的の公園に向かいましょう!!」
GM:はい。
GM:では、雨の上がった新宿2丁目を公園目指して一目散に走ります。
エリー:「トイレのオカマ用ドアだったわよね?」
四谷 悠:びゅン!!
GM:【BGM:SF09】
美織:「ついにオカマも市民権を得たか」
GM:さあ、時間がありません!急いで共用トイレへ向かいましょう!
GM:まだクトゥーニャの出現はありません!
エリー:ダダダダダ
四谷 悠:携帯とペンを構えつつダッシュ!
GM:しかしこれ以降ゆっくりしていると・・・
GM:グラグラグラグラ
GM:地面が揺れています。
GM:今はまだ震度1程度。
美織:シュンッ シュンッ(ニンジャのように跳躍するオカマ)
JJ:「うぉおおおお!もう慣れたわ!!」
エリー:「また揺れてるわ!」
JJ:「急げ!」
GM:みなさんは公園のトイレの前にやってきました。
エリー:「クトゥーニャと戦ってから体のキレが良いわねママ!」
美織:「オープン、セサミ!!」
美織:「そりゃもうね」
エリー:印を確認!オープン!
GM:そのままでは扉は開きませんね。
エリー:「悠君出番よ!」
四谷 悠:「我が手に白銀の鍵在り!」(描き描き
JJ:「でかした!」
GM:2度目なので手際よく描くことができました。
美織:地面が割れ、四谷悠が現れる
エリー:四谷悠が二人…
GM:扉を開けると、30センチ角ほどの木箱が置いてありました。
JJ:我は汝・・・
GM:便座の上に。
四谷 悠:なんじゃい、われ
美織:目から出る怪光線による扉の封印は解けられた
JJ:「あれだな!さっさと持っていこうぜ!」
GM:少々グロテスクな彫刻が施されています。
美織:開くのかしら?
エリー:「中は普通にトイレなのね!なんでトイレを選んだのかしら!」
四谷 悠:開けます
美織:これでオッサンのコレクションとかだったら
GM:はい、手にとって蓋を取ると開ける事ができました。
美織:本物は便座の下とかでね。
GM:中には大きな羊皮紙に包まれた、これまた大きな銀製の鍵があります。
美織:「銀色の鍵・・・きっとこれね」
エリー:また水をためる所に落ちているかもしれない…なんてことはなかった
エリー:「よし、急いで戻りましょ!」
JJ:「よっしゃ!ダッシュだ!」
GM:そうこうしている間にも地震は強くなっていきます。
美織:ぐらぐらぐら
美織:「ねぇ、プリンちゃんと春代ちゃんはどうなるの?」
四谷 悠:「・・・・!」
GM:お、思い出しましたね。
美織:そりゃそうよ
GM:さすがです。
美織:あたしは最初からそのつもりよ
GM:そうですねぇ、寄り道はみなさんの判断にお任せしますよ。
GM:【新宿2丁目】

エリー:「じゃあ私が呼んでくるわ」
JJ:「オレも行くぜ!早く連れて行こうぜ!」
美織:「バカね、あたしも行くわよ」
エリー:「あなたたち…!」
四谷 悠:「全員で行きましょう」
エリー:「よし、走るわよ!」
美織:「ずっと全力じゃい!!」
JJ:「OK!ゴーゴーゴー」
GM:みなさんで向かうんですね。大変美しい判断だと思います。
美織:だが
美織:正しい判断だったかどうか・・・
美織:この時は誰もが疑っていなかったわけで・・・
GM:バー『Nobody』の前へ戻ってきました。
GM:今や新宿全体が揺れています。
GM:グラグラグラグラ
GM:が、
JJ:「おい!二人とも逃げるぞ!早くしろ!」
GM:バーに入った瞬間、揺れは収まりました。
春代:「ママ!?」
美織:まさか
プリン:「みんな!おかえり!」
美織:「おうママだぜ」
エリー:「…!早く何も聞かずに来なさい!」
四谷 悠:「雨は止んだ!もう出られる!時間がない!急げ!」
プリン:「どうしたの、みんな汗だく・・・えっ」
プリン:「・・・」
春代:「・・・」
JJ:「後でなんでも買ってやる!だから早く来い!」
美織:「現世への扉だってよ」
プリン:「・・・あ」

プリン:「ダメ・・・」
プリン:「出られない」
プリン:「プリン、ここから出ちゃいけない気がするの・・・」
四谷 悠:「黄泉戸喫・・・!」
JJ:「だったら!オレが連れ出してやるよ!」プリンちゃんの手を引く
美織:「他のやつは出るって言ってんだよ、見送りはいいのか」
JJ:「必要ならお姫様だっこでもしてやろうか?」
プリン:「ここから出ちゃダメなの・・・ダメなの・・・出られないの・・・」
春代:「・・・ッ」
エリー:「春代ちゃんは!?」

春代:「・・・あたしは」
エリー:「来るの!?来ないの!?」
春代:「・・・ああん、ダメなのよ!あたしは言えないのよ、気づいてよッ!!!」
エリー:「っ!それもルールね!」
春代:「あたしのルールは、言えないことだけよ。あんたたちが気付いてくれたら・・・ッ」
プリン:「ダメなの・・・出られないの・・・ダメなの・・・」
GM:残された時間は少ないですよ。
美織:そうだったわね
春代:「・・・」
春代:「もういいっ!!行って!!!あたしたちのことはいいから!!!」
春代:「あんた達だけでも助かって!!!」
春代:「時間がないんでしょう!?はやく!!!」
四谷 悠:「言えない・・・? 出たいなら、出れるなら、頷いてください春代さん」
春代:「・・・ッ」
四谷 悠:「無理矢理にでも連れ出せるのなら」
GM:春代は一瞬迷い。そして、しっかりと首を振りました。
春代:「・・・行って」
GM:美織さんは心理学を持っていますが振らずともわかってしまいます。
GM:短い付き合いではないですから。春代さんが高校を出てから上京し、それからずっと面倒を見てきました。
美織:「・・・」
GM:だからこそわかってしまいます。
GM:春代さんが嘘をついていることに。
美織:えっマジで
GM:方法はあります。ですが、みなさんは気付けないと判断し、自分達を置いて逃がすために首を振りました。
GM:そして時間的にも、もう決めないと・・・
GM:バッドエンドに入ることでしょう。
美織:残念だけど今ピンともきてないわね
美織:時間がないから諦めましょうか
JJ:「・・・クソっわかったよ!」
JJ:プリンちゃんの手を離す
JJ:「なぁ・・・今夜の飲み代はツケにしといてくれよ」
プリン:「・・・ジェイたん」

プリン:「プリン・・・死んじゃうの?」
JJ:「どうなんだろうな・・・わからねぇよ」
JJ:「だけど、また会いに来るよ。ツケ払わないといけねぇしな」
春代:「そうよ、あんたのツケでそろそろ家が建つわよ!」
プリン:「うぅ・・・ジェイたん・・・きゃりーぱみゅぱみゅの鞄・・・」
プリン:「買ってくれるって約束してくれた・・・」
プリン:「絶対に忘れないからね!!!」
JJ:「それもあったな、任せな次に来た時に持って来てやるよ。約束だ」
JJ:「ちょっと思ったんだが」
JJ:「二人とも『これはクトゥーニャによる支配である』って強く思ってみてくれ」
エリー:「なによこんな時に」涙ぐんでる
プリン:「・・・」
春代:「・・・」
美織:「・・・」
GM:春代さんの顔はどんどん笑顔になって行きます。それと比例するように、プリンさんはどんどん涙が止んできます。
JJ:「強く・・・強く自覚するんだ」
エリー:「・・・」
JJ:「・・・ここから出れないか?」
プリン:「クトゥーニャ・・・クトゥーニャ・・・」
プリン:「クトゥーニャ・・・」
四谷 悠:「・・・」
プリン:「プリンも・・・」
プリン:「プリンも、連れてって!!プリンまだ死にたくないよぉ!!!!」ぶわっ
JJ:「よし!来い!!オレが連れ出してやるぜ!」
エリー:「言えたじゃない!」
春代:「よく気が付いたわねこの面白黒人!!!!!!!!」
JJ:「春代ォ!オマエはどうなんだ!」
四谷 悠:「そうか、支配の効果が・・・!」
春代:「あたしは最初からわかってたわよ!!!!支配のこともね!!」
JJ:「面白黒人枠は伊達じゃないぜ!」
春代:「でもプリン置いていけないでしょ!!!!」
春代:「さあ、早く!!!時間がないんでしょう!?」
エリー:「なるほどね!!」
JJ:「OK!こんなところはサッサとオサラバだぜ!!!」
エリー:「じゃあ二人にもこれから全力疾走してもらうわよ!!」
美織:「お皿とバーで」
美織:「オサラバー」
JJ:「いってる場合か!!」
JJ:全員でホテルへ向かう
GM:プリンさんはしっかりとJJさんの手を掴みます
エリー:ロマンス…
四谷 悠:「走りましょう・・・!」
GM:バーの扉を開けたのは誰ですか?
四谷 悠:では、僕が開けましょう
GM:では四谷さんはうっかりドアノブを素手で掴んでしまい、手にやけどを負ってしまいます。
GM:ダメージ1減らしておいてくださいね。
四谷 悠:「かまうか!!」
美織:「素敵!!」
美織:しんがりを走っていくわ
JJ:「漢だな!」
エリー:「こりゃ良いオカマになれるわよ!」
GM:外へ出た途端、地面の揺れを感じます。
GM:今や震度は6弱にも及びそうですね。
JJ:「うおおおおおおおおおおおお!やっぱりこええええええええええええ!」
GM:まるでバーの中だけ地震の影響を受けていなかったように感じます。
美織:「途中で潰れないようにね!!」
美織:「ずっと揺れっぱなしみたいね。今頃高いところにいるあのオッサンは・・・」
エリー:「頭上に気を付けてね!」
GM:ホテルへ向かう道中、街のあちこちからボコボコと轟音が鳴っています。
美織:「ミミズか!?」
GM:地面の下にいた何かが出てきているかのよう。
GM:それは1つや2つではありません。
GM:街のあちこちから、巨大何かの存在を感じました。
GM:といったところで
GM:本日はお時間ですね!!!
美織:ツヅーク!!
GM:BGM:bore-ral
GM:【BGM:Night_eyes】
GM:前回のレイニーデイ!!
GM:春代さんとプリンさんをバーから連れ出しました。
春代:感謝してるわよん
JJ:やったぜ
四谷 悠:JJさんのナイスプレイ
プリン:ジェイたんかっこよかった~!
エリー:JJのお手柄ね!
GM:あとわりかしピンチに陥りましたね。
美織:あ~~ベジタブル
エリー:!?
四谷 悠:ベジ・・・!?
JJ:おいおいおい何があったんだい?
美織:?
エリー:ママの様子がおかしいわ…
美織:これからまたあるホテルに向かうのね
四谷 悠:ママのSANが・・・もう・・・
GM:現在はバーを出てホテルの屋上へ向かうところでしたね
GM:門は用意できてます。鍵もあります。
GM:あとは抜け出すのみ・・・
美織:そうね
GM:それでは今夜もはりきって行きましょう!えおー☆
四谷 悠:えおー!!
エリー:えおーーーー!
GM:【BGM:SF09】
GM:【新宿2丁目】

GM:バーからホテルへ向かう道中
GM:距離的には遠くありませんが、あちこちからボコボコと轟音が響いています。
GM:地面も大きく揺れていて、まっすぐ走るのもやっとのことでしょう
エリー:1から4へガタガタとダッシュ
四谷 悠:「・・・あのミミズか! 急ぎましょう!」
美織:「くっちゃべってる余裕はないわね・・・ヒィヒィ」
GM:春代さんとプリンさんを連れたみなさんはホテルへとたどり着きます。
四谷 悠:「さあ、急いで登りましょう!」
美織:「ここからが本番よプリンちゃん!!」
エリー:「この、揺れもきついけど、ここからもっときつくなるわよ!」
GM:みなさんはフロントを抜け、階段を駆け上がります。
JJ:「がんばれ!支えてやるから!」
プリン:「え・・・階段で行くの・・・?」
プリン:「やだ、うっそ・・・」
四谷 悠:「途中でミミズの化け物がいるかもしれません。出来るだけ、静かに。そして速く!」
GM:先ほど登った時とは違い、大きく揺れているため必然的に時間がかかってしまいます。
GM:が、階段にクトーニアンの姿はありません。
JJ:「戻ったらシュークリームだからな階段でお腹すかせておこうぜ」
美織:「デブにとって階段は膝への負担も大きい・・・」
美織:「でも日常生活でも大きな脂肪を常に持ち歩いてるハンデを今こそ生かす時よ!!」
エリー:「這ってでも、確実に登っていきましょ」
GM:フロアを覗き込むようなことさえしなければ、みなさんはクトーニアンと遭遇せずに屋上へたどり着けるでしょう。
四谷 悠:「居ないようです急ぎましょう!!」
美織:「こなクソァァァ!!」
プリン:「ひーーっひーーーっ ちょっと、ちょ・・・休ませて・・・」
春代:「甘えてんじゃねえ!!!」
春代:「さっさと登るぞゴラァ!!!」
美織:「ところでこなくそってどういう意味? パウダー状のうんことか?」
JJ:「そうなんじゃねーの?よく知らないけど」
エリー:「今言うことそれぇ!?」
美織:「くっちゃべってるヒマがあったら上を向くわよ!!」
GM:地震って高いところにいるほうが揺れ感じやすいですよね。
美織:そうね
エリー:大きく揺れることで云々ってテレビで見たわ
四谷 悠:ビルとかグラグラしあすもんねぇ
エリー:耐震構造の奴
美織:スプーン曲げるヤツみたいな原理よね
美織:ぷらぷら振って曲がってるように見えるみたいな
美織:ちがうか。むほほ
GM:そんなこんなで。
GM:時間はかかりましたが、みなさんは屋上へたどり着きました。
四谷 悠:「ただいま戻りました!」
甲本:「鬼はーそと!!福はーうち!!!」
四谷 悠:・・・・?
美織:「なにしてんの!? マジで!?」
JJ:「えっ何してんの?」
エリー:「オカマだから構わず入るわよ」
GM:みなさんが屋上へたどり着くと、甲本さんは必死で何かをばら撒いていました。
甲本:「あー!!!遅いですよみなさん!!」
JJ:「これでも最高速でやってきたんだぜ」
美織:「細かいことはこの際だからいいわ、鍵よ!!」
甲本:「くく、クトーニアンが近づかないようにグモピーヨパオーンを撒いていたんですよ!」
甲本:「階段登ってくる最中遭遇しなかったでしょう!?私のお陰ですからね!?」
四谷 悠:あんだって?
美織:グモピーヨパオーン・・・?
JJ:しっているのか
美織:全然心当たりがないわ
甲本:「・・・」
甲本:「ポピドンヨードってゆったじゃ~~~ん!!!」
JJ:「あーはいはい、感謝してるよまったく」
甲本:「そんなことより!!」
エリー:「ほら鍵ってやつを持ってきたわよ」
GM:おお、鍵を渡しますか?
美織:「あったよ、鍵が!!」
GM:少しその前に
GM:挟みたいイベントがあります。
GM:【BGM:off】
GM:甲本さんが春代さんプリンさんと対面するのはこれが初めてですよね。
甲本:「こちらの準備はできてます、まずはこれを飲んで・・・」
GM:甲本さんはみなさんの後ろにいる2人の姿を見てきょとんとします。
甲本:「・・・えっと・・・そちらの方々は?」
GM:【BGM:嬰児クインビー】
甲本:「えっ・・・そんな・・・ダメですよぉ!!!」
甲本:「い、言ってくれないと・・・!言ってくれないからぁ!!!」
甲本:「いや、どちらにせよ材料が足りたかどうか・・・」
美織:「もしかして・・・」
甲本:「5人分しか用意してませんよぉ!!!」
GM:甲本さんが指差す先には、5つのグラスが置かれています。
GM:透明なグラスなので中身がわかります。
GM:それは神々しく、黄金に輝いていました。
美織:「あんたがそういうのがあるって先に言わないからでしょ!!」
甲本:「・・・し、知りませんよぉ・・・そんなのぉ・・・」
甲本:「あなたがた、そんな・・・言わなかったじゃないですか!!!」
JJ:「そーいうのは先に言っておくもんだぜ!!ほうれんそうってしらねーのか!」
美織:「言ってくれたら『あ、さーせんあとから2人くるんで~ww』とか言ってたわよ!!」
甲本:「こっちのセリフですよ!!!」
美織:「なんだとこのハゲ!! ハルマゲドン!!」
甲本:「・・・」
甲本:「か、鍵は・・・見つかったといいましたよね」
四谷 悠:「ええ、鍵はここに」
甲本:「とりあえずこちらに渡してもらえますか」
甲本:「時間がありません。まずは門を開けましょう。黄金酒については・・・開いた後で決めましょう」
四谷 悠:「・・・(ちらりとみんなを見渡して、渡す)」
美織:「それは半分ことかにしたらダメなのかしら? まぁダメよねぇ」
GM:はい。
JJ:「あークソ、どうしたらいいのかわからねぇぜ」
GM:では、甲本さんは鍵を受け取りましたね。
GM:甲本さんはみなさんに背を向け、魔方陣の真ん中に立ち呪文を唱え始めます。
春代:「・・・ッ」
プリン:「・・・!」
GM:その隙に、みなさんの後ろにいた春代さんとプリンさんがグラスへ駆け出します。
GM:春代さんとプリンさんは、両手にひとつずつグラスを持ち、4つを確保しました。
美織:「あんたたち・・・!!」
GM:甲本さんは額に汗を浮かべながら呪文を唱えるのに集中しているようで、みなさんのことには気が付いていませんね。
エリー:「ちょっと、それ、どうするつもり…?」
春代:「これが、必要なのよね?安心して、あんたたち」
春代:「この4つはあんたたちの分よ」
春代:「あんたたちは、私のわがままで巻き込まれたんだから・・・」
JJ:「オイオイオイ、それじゃあアンタ達はどうするんだよ」
JJ:「アンタ等が助からなかったらここに連れて来た意味がないだろ・・・」
春代:「いいの・・・あんたたちはバーまで迎えに来てくれて、そこから連れ出してくれた」
春代:「すごく嬉しかったから」
プリン:「・・・」
GM:次の瞬間、プリンさんは右手に持つグラスを自分の口元へ運び、一気に飲み干しました。
春代:「あんた、何やって・・・!?」
プリン:「だって・・・だってプリン、まだ死にたくないもん!!!」
春代:「さっき、あんたも了承したじゃない!ママたちに生きてもらうって・・・!」
プリン:「でも・・・でも・・・やっぱり、死にだぐないっ!!!」
美織:「それでいいのよ!! 春代ものみな!!」
春代:「・・・ッ!」
GM:春代さんは飲みません。プリンさんも、もうひとつのグラスをしっかりと握り締めています。
JJ:「春代!お前も飲んじまいな!早い者勝ちだ!」
四谷 悠:(僕たちよりも長くこんな世界にいたんじゃ、無理もないか・・・)
JJ:「ユウ、エリーお前らも飲んでしまえ!オレはちょっとヨソ見してるからよ」
春代:「馬鹿言ってんじゃないわよ!あんたたち犠牲にして生き残って、何が・・・嬉しいのよ」
GM:そうしているうちに呪文を唱え終えた甲本さんがみなさんの方を向きます。
エリー:「どいつもこいつも土壇場になって大はしゃぎしちゃうんだから…!」
甲本:「ふう、これでなんとか・・・さて」
甲本:「・・・」
甲本:「ああ~~~~~~!!?」
甲本:「黄金の蜂蜜酒、飲んでしまったんですかぁ!?」
美織:「えっ」
甲本:「ちょ、ええ~~~!?ズルくな~い!!?」
甲本:「私が用意したのに~~~!?」
美織:「あんたよりマシよ!!」
甲本:「言ってよ~~~~!!!」
四谷 悠:自分が勝ってきたジャンプを先に読まれたみたいな。
GM:残ったグラスは4つ。
美織:一つはおっさんね。あいつにはその権利があると思うわ。
甲本:「こ、これ・・・!ひとつは私のでいいんですよね!?ね!?」
美織:奪わないのかよw
美織:意外なところで律儀だな
GM:甲本さんは残された一つのグラスに駆け寄ります。
GM:本当にいいんですね?
四谷 悠:どうぞどうぞw
エリー:「それは甲本さんので良いわよ、もう…」
GM:では
GM:甲本さんが駆け寄ろうとすると、18階建てのホテルにもかかわらず
GM:それを軽々と越える生物が目の前に現れます。
GM:【BGM:牢獄STRIP】

クトーニアン:「..... ...... ......!!」
甲本:「成虫・・・!?」
美織:「で・・・っか・・・!!」
四谷 悠:「・・・・!?」
エリー:「…ッ やだ、あれが…!?」
JJ:「クソッタレ!何なんだ一体!」
GM:その生物はうねうねとした触手を伸ばし、甲本さんに絡みつきます。
甲本:「う、うわああああああ!!!」
四谷 悠:こ、甲本さーーーーーーーーーーーーーーーん!!!
クトーニアン:「..... ..... .....!!!」
JJ:「おっさん!!」
甲本:「ママーーーーーーーーーーーッ!!!!」
美織:「ええ・・・」
四谷 悠:手を伸ばして掴もうとしますが、届かない・・・!
GM:届きませんね。
JJ:「クソッ!・・・グラス!グラスは無事なのか?」
エリー:「えっ…あああ…」唖然
GM:グラスはまだ大丈夫ですね。
GM:まだ。
GM:甲本さんは軽々と持ち上げられ、その生物の・・・おそらく口である器官に運ばれ、
GM:バキバキ、グチュグチュと音を立てながら咀嚼されました。
四谷 悠:俺たちの甲本さんをはな・・・あ。
美織:「・・・ッ」
JJ:「oh・・・」
GM:みなさんはSANチェックです。
エリー:「・・・」
JJ:1D100<=55 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=55) → 62 → 失敗

エリー:1D100<=37 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=37) → 29 → 成功

四谷 悠:1D100<=53 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=53) → 8 → 成功

美織:1D100<=55 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=55) → 96 → 失敗

GM:成功は0、失敗は1D6です。
JJ:1D6 SAN減少
Cthulhu : (1D6) → 3

美織:1D6 SAN減少
Cthulhu : (1D6) → 2

四谷 悠:「あれが、雨で抑えられてた・・・バケモノ・・・甲本さんが・・・!」
美織:55 → 53
JJ:55→52
GM:今、目の前の生物は甲本さんの咀嚼に夢中ですが・・・完全に飲み込んでしまった後はみなさんを襲うかもしれません。
JJ:「と、とりあえずグラスは確保しねぇと」
美織:「仕方ないわ、いまのうちよ」
GM:グラスのひとつは地面に置いてあります。
JJ:グラスを回収します
エリー:「…ええ、それと、相談している時間もそう長くは無さそうね」
GM:では、今は春代さんが2つ。プリンさんが1つ。JJさんが1つ持っています。
春代:「急いで、今のうちにはやく飲んで・・・!」
JJ:「・・・ホラ、アンタ等が飲めよ」と言ってグラスを出します
プリン:「いや・・・いやぁあああああ!!!」
GM:目の前の生物を見ているプリンさんは手が震えていて、今にもグラスを落としてしまいそうですね。
エリー:「JJ、悠、飲んじゃいなさい、飲んで無事に帰って」
美織:じゃあグラスを受け取るわ
四谷 悠:「・・・いや、僕が残ります。皆さんこそ」
美織:「みんなひとつずつ持って。春代はいらないらしいから」
エリー:「プリンちゃんを抑えられるのJJぐらいだし」
エリー:「お客さんを見捨てて抜け出すなんて夢身が悪くてオカマやってられないわよ」
プリン:「あ・・・あ・・・」
GM:ぷるぷる
JJ:「とりあえずプリンちゃん、落としたらマズいからそいつを渡してくれ」
JJ:「なぁに大丈夫さ、この悪夢のもう終わるさ」
GM:JJさんがプリンさんの手からグラスを受け取ると
プリン:「もうやだぁああああ!!」
GM:プリンさんは魔方陣の真ん中へ走り出します。
GM:そこには、先ほど甲本さんが開いた”門”があります。
エリー:「春代ちゃん…に、ママはどうするのよ」
GM:グラスは4つですね。
春代:「お願いだから・・・飲んで・・・」
美織:春代ちゃんが持ってるふたつをあたしとエリーちゃんとわけようかしらね
GM:はい
JJ:「春代・・・本当のいいんだな?」
GM:春代さんは素直に渡しますよ。
JJ:「わかってるのか?あのオッサンみたいになるんだぞ」
春代:「・・・」
GM:春代さんは黙ってママに2つのグラスを差し出します。
美織:「ありがとうね春代ちゃん」
春代:「どういたしまして」
JJ:「・・・ったくヒーローだぜアンタ」
エリー:「春代ちゃん…でもこれじゃあ…あんたの努力が浮かばれないじゃない…!」
春代:「努力してくれたのはあんたたちでしょ」
JJ:悠にグラスを一つ渡す
四谷 悠:受け取ります
美織:「さぁみんな飲んで門へいくわよ」
JJ:「あーあーここに残ればツケを踏み倒せると思ったのによ」
エリー:「カッコつけやがって!クソど根性!」涙声で受け取ります
JJ:「オーケーオーケーじゃあお先にいくぜ」
四谷 悠:「客として、出されたお酒は飲まないと、ですね」
四谷 悠:飲みます
JJ:飲みほして魔法陣へ向かいます
エリー:飲んで同じく門の方へ向かいます
JJ:「ここでの最後のカクテル最高だったぜ。またツケといてくれ」
GM:その時美織さんに
GM:美織さんにだけ
美織:おう
GM:どこかで聞いた声が聞えます。
GM:?「あなたはダメですよ」
美織:「・・・むほほ」
美織:「わかってらぁよ」
GM:?「ほほほ、結構でございます」
GM:美織さん以外は飲んで門の方へ行ったということですね。
GM:【BGM:黄泉津比良坂】

GM:空には満月が浮かんでいましたが
GM:そこにあるはずもない水面が見えます
GM:そこに浮かぶ月がまるで階段のように伸びて行き・・・
GM:それは実体のある階段としてみなさんの目の前に出現しています。
春代:「ママも早く飲んで!もう時間がないわよ!」
美織:「・・・」
春代:「早く行ってー!!!あんたたち!!!」
美織:「・・・春代ちゃんの~、ちょっとイイトコ見てみたい~♪」
春代:「・・・は?」
美織:「そーれイッキ!! イッキ!! イッキ!! イッキ!!」
美織:グラスを春代ちゃんの口に押し付ける
春代:「バッ、飲むのは・・・ママでしょ!?」
春代:「んぐっ!?」
GM:春代さんは抵抗を見せますが
美織:「あたしの酒が飲めね~ってのかーいっ」
GM:ママの巨体に抑えられ、グイグイと飲まされますね。
春代:「んぐぐっ!!ブッ!!!げえーーーっほ!!げええーーーーっほ!!!」
エリー:「・・・ママ!?」
GM:春代さんはグラスの酒を全て飲み干しました。
春代:「マ・・・ママ・・・!?」
エリー:「・・・・・・・・・ッ」春代ちゃんとの関係やママの人柄を知っているから言葉に詰まる
美織:「春代ちゃんよ、お前の気持ち裏切って悪かったな」
春代:「・・・なんで・・・・・・・・・」
美織:「でもあたしはその坂を昇れねぇんだ」
美織:「なんでって?」
美織:「あたしの液晶テレビ」
美織:「壊したろ」
春代:「!?」
美織:「これで勘弁してやるよ。むほほ」

春代:「ママ・・・おつりが来るわよぉ!!」
美織:「あたしはここでしくじって二回も死んだ。その坂は昇れないの」
美織:「わかったら行きなさい。あんたの優しさはもうもらったから」
春代:「なに、それ・・・聞いてないわよぉ!!!」
GM:甲本さんを完全に飲み込んだ生物は、
GM:次の目標に狙いを定めようと触手をうねらせています。
エリー:「・・・怪物が!春代ちゃん!こっちへ!」
春代:「っ!!・・・ママ!!」
美織:「あいつに見つかる前にいけ!! あたしが歌ってひきつけるから!!」
春代:「・・・ありがとう」
GM:はい。
GM:他の皆さんは門のところにいるかと思いますが
GM:階段を登る方は宣言していってくださいね。
プリン:「ママ、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・っ!!!」
GM:まず、一番最初に門へ到達していたプリンさんが階段を駆け上がって行きます。
四谷 悠:「ママ、ありがとうございました。でも、またいつか、」
JJ:「クソッ!行くしかねぇだろ!!」
JJ:階段を登ります
四谷 悠:礼をして登っていきます
エリー:「ママ!そんな怪物鍋に突っ込んで喰い返しちゃいなさいよ!」
エリー:「それで絶対、あたしがいつかそっちに行ったときに!」
エリー:「お店開いてあたしの席用意しておいてよね!」
美織:後姿で親指を立てて応える。
美織:「えーそれでは、あたしの十八番の尾崎豊から・・・」
エリー:「このバーキレイどころいないんだからぁ!!」
クトーニアン:「.... .... .....!!」
エリー:男泣きしつつ階段を上ります
GM:クトーニアンは最後まで残っているママに狙いを定めたようです。
GM:春代さんもエリーさんを追うように階段を登りました。
美織:「むほほ、やっぱこええわ」
GM:階段に足を踏み入れた途端、皆さんは周りの空気が変わるのを感じます。
GM:『振り向いてはいけない』
GM:本能的にそう感じました。
四谷 悠:「こういう所って、振り向かないっていうのが定番ですよね」
エリー:「分かってるわよ…そんなの…」
エリー:「そんなことしちゃったらそれこそ…ママに顔向けできないじゃない…!」
GM:はい、ここからは美織さんの個別エンドに移らせていただきますね。
GM:今から描写することは、美織さん以外の方からは見えません。が、声だけはもしかしたら聞えているかもしれないですね。
GM:【BGM:牢獄STRIP】
GM:ホテルの屋上からは新宿を見渡せます。
美織:「あらーびゅ~ぅ~。今だーけは~悲しい歌ぁ~・・・聴きたく~ないよ~んっとくらぁ」

GM:突然、今までの揺れとは違う、轟音とともに、それは、
GM:地面を突き破ってきました。
GM:遠くにいるはずなのに、それはあまりにも巨大で・・・
GM:あっという間に空へと届きます。
美織:「・・・ッ」
GM:美織さんの目の前に広がる光景はまさしく 終焉
GM:奥に見える巨大なそれ以外にも、今目の前にいるクトーニアンと同じものが、街のあちこちから生えています。
美織:「映画館行くよりスペクタクルだわ・・・これもチケットのお陰かしらね」
GM:美織さん。一人になってしまいましたが、SANチェックをお願いします。
美織:おっ
美織:1D100<=53 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=53) → 13 → 成功

美織:むほほ
GM:では2の減少です。
美織:53 → 51
GM:はい。
美織:ふんぎりついたあとは怖いものなんてないわ。むほほ
GM:さきほど美織さんに狙いを定めた固体がゆっくりと触手を伸ばしてきます。
クトーニアン:「.... .... ....!!」
美織:「あら~びゅ~ぅ~のがれぇのがれぇ~」
GM:美織さんが強い抵抗を見せないことを感じたのか、足元からぐるぐると触手を絡めていきますね。
美織:「逃れるわ」
美織:「うわっ」
GM:それはわざと恐怖感をあおるように
GM:非常に遅い動きでした。
美織:もらしそう
GM:全身に絡みついた触手は、今度もゆっくりと、焦らすように締め付けてきます。
美織:「やるならやれっつーの!! くっそ!!」
GM:美織さんの全身がミシミシと音を立てます。
GM:やがて甲本さんにそうしたように美織さんを持ち上げると
GM:無数の歯が生えた口の中へと運んで行きました。
美織:「多分オッサンより美味えぞ!!」
クトーニアン:「.... .... ....」
GM:美織さんは
GM:死亡します。
GM:【BGM:黄泉津比良坂】

GM:そしてこちらは脱出組。
GM:階段を駆け上がってるみなさんでした。
GM:一番前をプリンさんが泣きながら走っています。
プリン:「うぅうううぅううううう!!!」
プリン:「死にたくない!死にたくない!!!生き残りたい!生き残りたい!!!」
エリー:「…」後に続きます
JJ:「死にたくないなら振り向かず走れ!ハリーハリー!」
四谷 悠:じゃあ、殿を務めましょうか
GM:なるほど
エリー:「…」ズビッグスブフォ
四谷 悠:足に雨を受けてしまっていてな
GM:さて、しばらく走っていると突然プリンさんの足が止まります。
プリン:「・・・」
プリン:「あ・・・」
GM:プリンさんの先に、階段はまだまだ続いています。
エリー:「ちょっと急に止まらないでよ」
GM:みなさんは何故プリンさんが足を止めたのかわかりません。
JJ:「止まるな!!走れ!!」
プリン:「・・・ダメ」
四谷 悠:「・・・?」
プリン:「これ以上行けない・・・行けないの・・・行っちゃダメな気がするの」
エリー:「それはクトゥーニャの支配よ、JJの言ったことを思い出して」
JJ:「支配を意識しろ!行かなきゃ残った奴は何の為に残ったんだよ!」
プリン:「う・・・クトゥーニャ・・・クトゥーニャ・・・」
プリン:「う、ううううう!!!!」
四谷 悠:「走れ!!」

プリン:「あああああああああああああ!!!!!」
四谷 悠:「!?」
GM:プリンさんの身体は、突然腐敗し始めます。
GM:それは四谷さんの膝にある損傷と似ていますね。
JJ:「クソ!何だってんだ!」
プリン:「アアアアアアアアア!!!アアアアアアアア!!!」
エリー:「…いいから走れ!デブス!そんなになっても生きたかったんでしょ!」
四谷 悠:黄泉醜女か
プリン:「プリイイイイイイイイイン」
プリン:「いまぁあああああああああ」
プリン:「どうなってるうううううううううううう????」
春代:「・・・・・!!!?」
春代:「どうして・・・!?あんた、どうして・・・また、その姿に!?」
四谷 悠:「・・・『また』?」
エリー:「……ッそういうこと!」
春代:「助かったんじゃなかったの!?契約は・・・始めから、やり直すって・・・」
プリン:「いだああああいいいいいだああああいいいいい」
プリン:「だすげでえええだすげで・・・・」
プリン:「ジェイたん・・・ジェイたあああああああああああん」
JJ:「振り向くな!助けてやるから!」
GM:プリンさんは体中が腐り落ちて行きます。
GM:触ることはオススメしませんね。
GM:プリンさんは膝をつき、
GM:うずくまり、
GM:完全に体中が腐り落ちてしまいます。
GM:それでも意識はあるようで、うわごとのように「いたい、いたい」と繰り返しています。
四谷 悠:「・・・!」
JJ:「・・・クソッタレが」
エリー:「あのババア…」
GM:みなさん、今は足を止めていることでしょう。
GM:先ほどから、階段が続く先の満月がぼやけていくように感じます。
GM:この門は、あまり長い間もたないかもしれませんね。
エリー:「…ひるんでる場合じゃないわ!先がなんかヤバそう!」
四谷 悠:「っ!!門の時間がないかもしれません!」
春代:「プリン・・・ッ!!あんたぁ!!」
エリー:「あたしたちはもう進むしかないのよ!」
GM:みなさんはプリンさんを置いて進みますか?
JJ:「・・・ッ!チクショウ・・・チクショウ!!!」
四谷 悠:春代さんの手を取って走りましょう
GM:跨いでいくことはできるでしょう。
JJ:「わかってるよ!!行けばいいんだろ行けば!!」
JJ:置いていく
春代:「ううううう!」四谷さんに手を引かれてく
JJ:「オレは振り向かねぇ・・・絶対に振り向かねぇぞ!!」歯を食いしばりながら走る
エリー:「あの地獄に戻るか、ここで通路と一緒に消えるかどっちもごめんよ!」
GM:プリンさんを跨ぎ、みなさんは階段を駆け上がります。
プリン:「待って・・・」
プリン:「お願い・・・置いてかないで・・・」
プリン:「死にたくない、死にたくないよぉ」
GM:みなさんの背後からはプリンさんの声が聞えます。
GM:振り向かずに進みますか?
JJ:「耳をふさげ!!走ることだけに集中しろ!」
四谷 悠:「春代さん!振り向かないで!」
エリー:「…バカ」振り向かず走ります
JJ:振り向かずに進む
プリン:「ジェイたぁん・・・鞄・・・」
プリン:「買ってくれるって」
プリン:「やくそく・・・」
GM:やがてプリンさんの声は聞えなくなります。
GM:みなさんは登り続けました。
GM:月に向かって・・・
GM:【BGM:off】
GM:しばらく進んでいると
GM:急速に意識が遠のいていくのを感じました。
GM:ものすごい速度で空中に放り出されたような感覚
GM:とても生身では耐えられそうにない衝撃がみなさんに走りますが、
GM:不思議と身体は平気なようです。
GM:【BGM:rain】

GM:ふと気が付くと、あなたたちは人通りの多い道路に立っていました。
GM:どうやら今は夜で、雨が降っているようです。
GM:あなたたちの手にあったビニール傘は、いつの間にかなくなっていました。
四谷 悠:「あ・・・?」
GM:屋根に守られてないあなたたちを雨が濡らしていきます。
GM:後ろには狭い裏路地が続いており、あなたたちが走り抜けてきた階段は見当たりません。
GM:そして・・・
エリー:「………雨…やだ、雨!?」
GM:エリーさんと四谷さんは顔を合わせます。
GM:そこにJJさんと春代さんの姿はありません。
エリー:手元にあった傘がないことに狼狽えた後周りを見渡します
GM:目の前を行く人々は、あなたたちを避けて流れています。
四谷 悠:「この雨は・・・大丈夫みたい、です」
GM:雨にぬれても、身体に変化はありません。
エリー:「ねえ、悠ちゃん、ここ…どこかしら…」
四谷 悠:「普通の、冷たい、雨」
GM:他人に無関心で忙しなく歩く人々を見て、あなたたちは現世に戻ってきたのだと確信しました。
GM:しかし、周りを見渡しますが、あなたたちは自分が今どこにいるのかわかりません。
GM:看板や人々の話し声から、ここが日本であることは間違いないでしょう。
GM:都市の発展具合から、東京だろうと推測できますが・・・
エリー:「戻ってきた…?でも、一体…」
GM:あなたたちがいた新宿とはまるで景色が違っており、自分のいる場所を知る手がかりがありません。
四谷 悠:「どうやら、ヒトの世界には帰ってこれたみたいですね・・・」
エリー:「ねえ、JJと春代ちゃんは…?」
四谷 悠:「僕は、春代さんの手を引いていました。出れていない、ということは多分無いと思います」
エリー:「そうね。今度は人もいるみたいだし」
四谷 悠:「こことは違う、どこかに出たのかも知れません」
エリー:「出口で、すごい勢いで…ああ、頭痛い」
エリー:「そう、ね。きっとここの何処かに居るわよね」
四谷 悠:「兎に角、二人を探しましょうか」
四谷 悠:「どこかで、傘を買って」
四谷 悠:「雨は、体に毒ですから、ね」
エリー:「そうね。傘さして迎えに行ってあげなきゃだわ」
エリー:「…もう雨はこりごりね」
GM:お二人は知らない夜の街を、雨の中、濡れて歩きます。
GM:二人が横切るビルの壁には幕がかかっていました。
GM:『2117年 6月 梅雨アイテム、入荷中!』
エリー:「あー、また体が震えてきた…寒さかしら、それとも…」
GM:さて
四谷 悠:時間軸かー!!
GM:エリーさんと四谷さんがこれに気づくのは
GM:もう少し後・・・物語が終わった後なのでしょうね。
GM: 
GM: 
GM: 
GM:【BGM:命のパン】

GM:JJさんは気が付くと、真っ暗な深淵の中にいました。
JJ:「ここは一体・・・」
GM:一面の暗闇。自分の姿すら見えません。
GM:身体に触れる冷たい感触から、石でできたイスに裸で座っていて、鎖で繋がれているようです。
JJ:「何でオレは鎖に繋がれてるんだ?いったいどういう事だ」
GM:身動きを取ろうと身体を動かすと、座っているイスが大きく揺れました。
GM:そのことから、イスごと宙吊りにされているのだということに気が付きます。
GM:?「・・・誰?」
春代:「・・・あんた・・・JJ?」
JJ:「その声は春代か?ここはどこなんだ」
春代:「あたしも気が付いたらここに・・・」
春代:「・・・バチが当たったのかしらね」
JJ:「・・・かも知れねぇなぁ」
JJ:「ちょっとツケ貯め込みすぎたバチが当たったかな」
春代:「あたしは、自分達が・・・いえ、自分が助かるために、あんた達を巻き込んだ」
春代:「それに、死んだ人間を生き返らせるなんて・・・人には過ぎた願いだったのよ」
春代:「甘い言葉にそそのかされて、”やり直し”を願ってしまったから、これはきっと・・・罰なのよ」
JJ:「・・・かもな」
JJ:「やっぱやり直しなんてやっちゃダメだったんだな」
春代:「・・・くすっ」
春代:「あんた、どんな”ズル”したのよ」
JJ:「・・・ママを助ける為に”ズル”したぜ」
JJ:「結果としてママは一緒に来れなかったから意味なかったんだけどな。ハハ」
春代:「・・・そう」
春代:「ママを助けようとしてくれて、ありがとう」
GM:ここは、地球ではないどこか。
JJ:「おう、今でも正しい選択だと。オレは思ってる」
GM:その深淵の中で、二人は会話を交わしていますが
JJ:「後悔なんてないさ」
GM:しだいに、お互いの声は届かなくなります。
GM:そこで永遠とも感じられる時間を孤独に過ごすことになるでしょう。
GM:いつか、身体に絡まる鎖に焼かれる時まで。
GM:【BGM:混沌-chaos-】
GM
エリー:100年後の日本に生還
四谷:100年後の日本に生還
JJ:ドリームランドの深淵に拘束
美織:異界でクトーニアンに捕食され死亡

GM:みなさん、お疲れ様でした。
GM:最後まで遊んでいただいてありがとうございます。
美織:お疲れ様~。
四谷 悠:おつかれさまでした!!
JJ:おつかれさまでした!イイセッションだったぜ
エリー:お疲れさまでした!
美織:むほほ
四谷 悠:おもしろかったー
GM:私もGMとしてとても楽しませていただきました。
美織:なかなかやるじゃない
GM:お邪魔するわよ^~
エリー:本格的なクトゥルフは実は初めてだったのよね
甲本:みなさん!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!
エリー:とっても楽しかったわ!初めてを捧げるわ!!
甲本:この差分使うの忘れてたわ ワロス
エリー:ママーーー!!差分
GM:ママ・・・
春代:ママ・・・・・・・・
プリン:ママ・・・・・・・
GM


Rainy_day END


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