シンギンインザレイン・エピソード01「怒りの日」

どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。
どどんとふ:「ヴェノ」がログインしました。
どどんとふ:「ザザ」がログインしました。
どどんとふ:「ポプリ」がログインしました。
プリ・プレイ:BGM:遠雷
どどんとふ:「ノエル」がログインしました。
ポプリ:揃いましたね。
ポプリ:ではSW2.0シンギンインザレイン、エピソード01「怒りの日」開始していきましょう。
ポプリ:エピソード01はプロローグから一週間ほど経ったとしましょうか。
ポプリ:食料などは配給制なのでお金の消費はなしです。
ポプリ:この一週間の間に王国では大事件が起こったのですが・・・まずは
ポプリ:成長報告からいきしょう。
ポプリ:ノエルさんの能力値決定からでしたっけ?
ノエル:はい
ノエル:Gr
SwordWorld2.0 : [4,6]->(生命力 or 精神力)

ポプリ:お、悪くないですね
ポプリ:知力が出なかったのは予言通りですが。
ポプリ:ではそのまま成長報告をどうぞー簡単に出いいですよ。
プリ・プレイ:BGM:かつて空は青かった
ヴェノ:「ヴェノだよ。前回の騒動を経てまた一つ賢くなったわ(成長:知力)」
ポプリ:へー
ヴェノ:「生返事な気がしたけどまあいいわ。今は貰った報酬で何を買うか考えているところよ」
ポプリ:そうですね。買い物できる場所は残ってます。
ヴェノ:「経験点は保留!次にフェアリーテイマーを伸ばしたいの。以上!」
ノエル:「スパークを浴び続けて精神力が強くなった気がします。(成長:精神)そしてプリーストが3レベルになりました」
ザザ:「私のおかげね……」
ポプリ:根性がついた、と
ポプリ:どんどん撃とうぜ
ノエル:「お買い物はあれからバタバタしてたためまだ出来てません」
ノエル:「このくらいでしょうか」
ザザ:「デュヒヒ……」
ザザ:「前回連続してスパークを使ったら魔法の使い勝手がわかってきたわ……」
ザザ:「というわけで知力が1成長よ……ブレイクしたからボーナスも4だわ……」
ポプリ:どんどん撃とうぜ
ザザ:「技能は取得ナシ……コンジャラーを3に上げてゴーレムのお友達を作りたいから温存……」
ザザ:「あと報酬金で〈魔化された樫の枝〉も2つ買ったわ……お友達の材料……お友達は多い方がいいから……」
ザザ:「こんなとこね……」
ポプリ:着々と準備をしているようで。
ポプリ:では報告はここまでとして、あと前回やってなかった剣のかけらの名誉点を決定しましょう。
ポプリ:剣のかけら3個なので一人一つずつですね。
ポプリ:1ひとつにつき1D6点の名誉点が「全員に」入ります
ポプリ:合計を全員等しく獲得できますね。
ポプリ:ではやってみましょう!!
ザザ:1d 剣のかけら
SwordWorld2.0 : (1D6) → 2

ポプリ:あ
ヴェノ:1d 剣のかけら
SwordWorld2.0 : (1D6) → 6

ポプリ:おおっ
ノエル:1d 剣のかけら
SwordWorld2.0 : (1D6) → 6

ポプリ:おおおっ
ザザ:助け合うのが友達……
ポプリ:ではこれで14点。勲章と合わせて1人24点獲得になりました。
ヴェノ:ゆ友情ぱぱわー
ポプリ:累計名誉点とはまた別に計算するので、好きに使って構いません。
ポプリ:また人族名誉点と蛮族名誉点で分けて考えます。
ポプリ:細かいことは今はいいですわ。
ポプリ:とにかく今は、24点分、有名になったということです。
ポプリ:蛮族社会ではまだまだ個人として認識されていないような存在ですが、これからもっと獲得して一目置かれるようになりたいですね。
ポプリ:ではこれで処理はおしまい。セッションを始めていきましょー
ポプリ:【BGM:Epitaph】
ポプリ:まずはこの一週間の間に何があったのか゛つ命しなければなりませんね。
ポプリ:説明
ポプリ:みなさんが平和に暮らしていた“王国”は突如として崩壊しました。
ザザ:ふう今日も平和……ええっ!?
ポプリ:各トライブに分かれたバルバロスたちの誰が主犯なのか定かではありませんが、影の王ドレイクに対するクーデターが起こり
ポプリ:それに乗じて『アメンティ』が地下大空洞から王国全体へ侵攻を開始。
ポプリ:他のトライブたちも次の天下を狙ってそれぞれに旗をあげた・・・というところです。
ヴェノ:激動の一週間だわ…!
ポプリ:みなさんのいる庭園も、マジックアイテムの宝物庫があるので襲撃されていますが、上手く避難していたので無事です。
ノエル:あわわ・・・
ポプリ:しかし・・・
ポプリ:レイラさんはちょうどその時、影の王の居城へ研究成果を届けにいっていました。
ポプリ:三日待ちましたが未だ戻ってきません。
ポプリ:みなさんはこの大事件に対して無力!! なにせまだ累計名誉点が24点ですからね!!
ポプリ:さて、そんな状況から始まりますが、今は庭園は落ち着いています。
ポプリ:みなさんは庭園にいる私に呼び出されます。
ポプリ:【BGM:Rainy Days And Mondays】
ポプリ:「やあどうも。みなさん無事みたいですね」
ザザ:「あらポプリ……ええ、こっちは平和ね……」
ポプリ:ちなみに私は以前から庭園にいる仲間っぽい人です。王国との連絡役をやっていました。
ノエル:「はい・・・あの、今日はレイラさんを見かけませんでしたか?」
ポプリ:「ノエル・・・レイラは多分もう」
ポプリ:「いえ、何処かで無事かも知れませんね」
ヴェノ:「ふう…奴らはもうここには居ないのね…」
ノエル:「ええ、きっとどこかに隠れてるかもしれません。僕、探しに行ってきます!」
ザザ:「あっノエル……あまり離れると危ないわ……!」
ヴェノ:「あの騒動の中で…ううん、きっとレイラならどこかで生きてるわよ、きっと」
ポプリ:「まぁ落ち着いて。今日はみなさんにご紹介したい方がいます」
ポプリ:「影の王には、実はまだ幼いご息女がおられました」
ヴェノ:「…紹介?こんな時に新入り?」
ザザ:「ご紹介……し、知らない人と喋るの怖い……ご息女?」
ポプリ:「襲撃で魔剣を失い、三日間養生していましたが・・・」

シャナ:「・・・余は影の王クロヴィスの娘、シャナである」
ノエル:「えっこの御方が王様のご息女」
ヴェノ:「ほへー…よろし…ええええ!?」
ザザ:(かわいい……! お人形みたい……!)
シャナ:「庭園には父上の親派が多いと聞く。その方たちは旧王派であるか?」
ヴェノ:「よ、よろしくお願いします…、皇女…さま。」
ノエル:「お目にかかれて光栄です・・・庭園のノエルと申します」
ザザ:「ええ、王様は大切なお友達と思ってるわ……です……ザザです……」
シャナ:「今や“王国”はここにいる者だけである。楽にして良い」
ヴェノ:「ヴェノと申します…、ええ、王様にはとてもお世話になったから…」
ポプリ:「シャナ様はトライブ『キングダム』として以前の王国を取り戻したいとお考えのようです」
ノエル:「ありがとうございます、僕の命は父君に拾われた命です。この命は王国の為に尽くす所存です」
ザザ:『この少人数に、トップはこんなチビッコで、王国を取り戻せるのかぁ〜!?』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ザザ:「あっ違う、今のは私じゃなくて、この子が勝手に……」
ポプリ:おおー、みなさんマジでシャナ様に協力します? 正直現状では夢のような話ですが。
ポプリ:世襲制がバルバロスの間でどれほど意味があるかわかりませんよ
ポプリ:ちなみに名誉点を溜めて自分のトライブを立ち上げることも可能です。
ザザ:逆に言えば王国のあり方に口出しができるチャンスね……
ヴェノ:「出来る事であれば協力はしてあげたいけれど…」
ポプリ:もう名乗ったもん勝ちの世界なので、30点でトライブを作れるとします。
ノエル:「是非、お手伝いさせてください。平和を取り戻せるのであれば・・・僕はどこまででもついていきます!」
ザザ:30点……とってもとっても魅力的だけど、それはもっと沢山お友達を作ってからの方がいいかな……
ノエル:「どのくらいお役に立てるかはわかりませんが・・・」
ポプリ:シャナ様は威厳ある態度を保とうとしていますが、見るからに
ザザ:「王国を取り戻す……勝算はあるの……? 他の蛮族たちを殺して片っ端からスケルトン兵にするとか……」
ポプリ:緊張しているようです
ヴェノ:「正直これからの生活が不安なレベルなのよね、あたし達」
ポプリ:お、ではそれについては私から
ザザ:(かわいい……。お人形みたい……お人形にしたい……)
ポプリ:「実はご息女がこちらにあると聞きつけた・・・のか元から知っていたのか」
ポプリ:「『サットサンガ』の長が既に協力を申し入れてくださっています」
ポプリ:「実は今回みなさんに集まっていただいたのにも関係がありましてね・・・」
ノエル:「関係・・・ですか」
ポプリ:「協力の見返りとして、王国の所有している『人族研究と人族の街に潜入できる人員』を欲しがっているようで」
ザザ:「……うってつけ、ね……」
ポプリ:「強いバルバロスはそれに比例して穢れが多く、人族の街には入れませんから」
ヴェノ:「ふ、ふ~ん、取引材料な訳ね、あたし達が」
ポプリ:「協力してもらえるなら、最初の任務として人族の街へいってもらうことになると思います」
ノエル:「しかしなぜ『サットサンガ』は人族の研究を・・・?友達になりたいのでしょうか」
ザザ:「友達になりたいよね……わかる……」
シャナ:「父上が王国をうまく治めていた裏には、人族研究が何か関係していたらしい」
シャナ:「サットサンガの長は長で、自分のトライブが天下を取ろうとそれを欲しがっているのだろう」
ノエル:「なるほど・・・平和に国を治めるための方法を人族の方たちが知ってるかもしれないというわけですね!」
ポプリ:ちなみにみなさんはサットサンガに派遣される必要はありません。王国の任務としていくらか依頼を受けてもらうだけでOKです
シャナ:「・・・そうとも言える」
ザザ:「ふぅん……サットサンガ……バルカンとかの筋肉系よね……奴らに研究成果を上手く使えるかしら……」
ヴェノ:「とにかく、あたし達にうってつけの仕事ってことね」
ノエル:「僕も興味が湧いてきました!やってみたいです!」
ザザ:「私も行ってみたいわ……人族の街……それも他人の経費で……」
ポプリ:「決まったようですね。改めてヨロシクお願いしますね」
ヴェノ:(地味に期待されているようで嬉しい…!表舞台!)
ザザ:「ヴェノが尻尾ブンブン振ってる……」
ノエル:「よろしくおねがいします」
ポプリ:ちなみに『キングダム』の拠点はこの庭園の奥にある『庭園書庫』になります。みなさんが人族研究をしていたところですね。
ヴェノ:「人族の街…人族の街に行ける!そう、みんなでね!」
ポプリ:「ではまずこちらで詳しい話をしましょう」

ポプリ:【BGM:ストップ】
ポプリ:こちらが庭園書庫です。
ポプリ:シャナ様と私と、みなさん3人が入ってきたところですが
ポプリ:書庫には巨大ともいえる人影が待っていました

アンクーシャ:「パ・オーン。戻られたかスヴァーハー(語尾)」
ヴェノ:語尾!?
アンクーシャ:語尾
ポプリ:【BGM:21st century schizoid man】
ノエル:「わ、びっくりした・・・」
アンクーシャ:「パ・オーン。我は『サットサンガ』の長、アンクーシャでスヴァーハー」
ザザ:「ヒィ……でっかい……かわいくない……あっごめんなさい」
ノエル:「は、はじめまして、アンクーシャ・デ・スヴァーハーさん」
アンクーシャ:「オーン。君たちが旧王派の潜入メンバーでスヴァーハー?」
ザザ:「イエスよ……」
ノエル:「あっはい」
ザザ:プログレだけに
アンクーシャ:「パ・オーン(相槌)」
ヴェノ:「そういうことになります…ヴェノです」
ポプリ:シャナ様も端っこにいるところを見ると怯えているようです
ヴェノ:(ひぇあ…アレが本物のガネーシャ…初めて見た…)
ポプリ:そうですね。ガネーシャはモンスターレベルもちょっと高いですし
ポプリ:王国民の常識として、サットサンガは火山の近くに寺院を建てて
ポプリ:鍛冶師としての仕事と祈祷をして己を磨いていた・・・とか?
ノエル:「よろしくお願いします。庭園のノエルです」
ポプリ:加持祈祷と鍛冶師を両立つって
ザザ:両立なんて難しそう、片方はかじった程度の技能しか無かったり……
ポプリ:バルバロスの中でも第二の剣の神ではなく第二の剣イグニスそのものを信仰しているという、少し変わった種族です。
ポプリ:どっ
ザザ:「ザザよ……お友達になれたら嬉しいわ……」
ノエル:「あの、失礼ですがスヴァーハーさんは女性の方でしょうか・・・」
アンクーシャ:「パ・オーン。スヴァーハーは女性名だが、我は男性でスヴァーハー」
アンクーシャ:「そうじゃないと恥ずかしい格好をしてるでスヴァーハー」
ヴェノ:(服装の概念は私たちと同じなのね…)
アンクーシャ:「パ・オーン。さて、では早速頼みたいことがあるでスヴァーハー」
ノエル:「すっすみません他の種族の方はあまり性別が見分けづらくて・・・」
アンクーシャ:「よいよいヴァハー」
ザザ:「語尾、割とフレキシブルなのね……」
アンクーシャ:「パ・オーン。まず・・・この王国の混乱に乗じて新たにトライブに名乗りを上げる輩がいるでスヴァーハー」
ザザ:「名乗りを上げる……30名誉点支払ったのね……」
ノエル:「僕達の名誉点では少したりなさそうです」
アンクーシャ:「『ブラックフラッグ』・・・下級の妖魔ばかりで構成されているトライブでヴァーハーが、どうもバルバロスの顎の外に出て行っているようでスヴァーハー」
ノエル:「恐れ多いですし」
ヴェノ:「あと6点捻出出来れば…」
ポプリ:名乗った瞬間狙われるかも知れないと思うと確かに面倒そうではありますねぇ
ポプリ:さて、アンクーシャ様は疲れるので私が簡単にその「頼み」というのをまとめました
ノエル:「顎の外は人間の方たちがたくさんいるでしょうし集団で出ていって下手なことして喧嘩になったら大変です・・・」
ポプリ:『サットサンガ』の長が交換条件として出した依頼は以下の三つです。
・鍛治の材料の依頼を出す
・冒険者登録をしてくる
・ブラックフラッグの追跡

ヴェノ:「ちょっと徒党を組んだだけで人族は群を差し向けてくるって聞いたわ」
ノエル:「そのブラックフラッグの方たちも心配ですしやりましょう!」
シャナ:「確かにノエルの言う通りである。なぜ父上が簡単に人族に手を出さないようにしていたのか考えなかったのか」
ザザ:「集団戦と統率……怖いところね……でもこっちからそれを扱えば武器になる……依頼を出して働いてもらったり……」
アンクーシャ:「パ・オーン・・・そういえば、影の王はともかく、もう一人いなかったかでスヴァーハー?」
アンクーシャ:「あの腹の読めぬ女・・・ハー」
シャナ:「ヤムリーハのことであれば、彼女も行方が知れぬ」
ノエル:「そういえばヤムリーハさんも無事なのでしょうか・・・」
シャナ:「王と共に行方不明と聞いている」
ザザ:「XXXXXXXXX……」(バジリスク語で、怖いからあんまり会いたくないわ……)
シャナ:「?」
ノエル:「では一緒にいるかもしれませんね!きっとレイラさんもそこに・・・」
ザザ:「いえ、何でも、バジリスクの事を考えたらついバジリスク語が……」
ヴェノ:「二人とも一緒に…」
ザザ:「ええ、王様とレイラに会いたいわね……」
シャナ:「レイラ・・・あの奴隷か」
ノエル:「王様もヤムリーハさんも強そうですしきっとどこかにいます」
ポプリ:さて、依頼は三つですが質問などあれば今どうぞ
ザザ:「鍛冶の材料って自分で取れないものなの……? わざわざ冒険者登録なんかして……」
ザザ:「あっ、今後も人族研究を続けるための第一歩……?」
アンクーシャ:「パ・オーン。頼みたいのは普通の鉱石でスヴァーハー。しかし人族であれば一度に多くの量を用意できると聞いたでスヴァーハー」
ノエル:「それに人族間の依頼の流れを身をもって知るのも研究としていいかもしれませんね」
ヴェノ:「冒険者…冒険者…ううーんううう」
アンクーシャ:「登録については・・・それをして実際に依頼を出すことで『内通者』を探すでスヴァーハー」
ザザ:「それも集団と統率と技術のなせる物ね……人族の技術……知りたいかも……」
ヴェノ:(嫌なことを思い出したわ…)
ノエル:「どうしたんですか?ヴェノさんお腹でも冷えました?」
アンクーシャ:「恐らく影の王は人族に『内通者』を持っていたのではという推測でスヴァーハー」
ザザ:「ヴェノの尻尾がへにょってなってる……」
ノエル:「なるほど、その方なら何か王様のことを知ってるかもしれませんね!」
アンクーシャ:「パ・オーン。さすが庭園の者たちは聡明で話が早いでスヴァーハー」
ザザ:「人族の街に潜り込んで生活ができてる蛮族……お友達になりたいわ……」
ヴェノ:「ななななんでもないわ、よし!人族に近づいて技術や強さのもとを知るチャンス!」
ザザ:あ、人族の内通者か……どちらにしろお友達になりたいわ……
シャナ:「余も知らされていないことだが、確かにありそうな話ではある」
ノエル:「平和を取り戻すためにお役に立てるようがんばります!」
シャナ:「人族が協力しているのか、バルバロスが潜入しているのか」
ヴェノ:「ついでに「内通者」さんとも話をつけて王国復興に一歩前進!」
ザザ:「人族研究を進めて人族とお友達になる第一歩ね……!」
アンクーシャ:「パ・オーン。バルバロスの生き方とは闘争の中にあり。己の心にイグニスの火をともすことが大事でスヴァーハー」
ヴェノ:「秘密をぶっこ抜いていずれはヤツを…くははは!」
ザザ:「ヴェノの尻尾がぷるぷるしてる……」
アンクーシャ:「平穏もまた良いだろう。しかし逃げることでは解決しない時もある。覚えておくでスヴァーハー」
ヴェノ:「人の尻尾の観察しないの!メモも取らない!」
ノエル:「はい!闘争とは己との戦いということですね!」
アンクーシャ:「パ・オーン。然りでヴァーハー」
ポプリ:いっぺんに色々ありましたが大体理解できたところでしょうか?
ノエル:大丈夫です
ザザ:ノープログレムだわ……
ヴェノ:「たまには己以外とも戦ってほしいな、なんて!」
ヴェノ:大丈夫!
ポプリ:【BGM:花園キネマ】
ポプリ:では次回、人族の街へいってみましょう~
ノエル:楽しみです!
ザザ:ついに人族のお友達が……!
ヴェノ:ご期待ください!
シャナ:「・・・サットサンガの長にも完全には気を許さないことだ。頼んだぞ」

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プリ・プレイ:BGM:遠雷
ポプリ:少し間があきました。こんばんは~。
ポプリ:おさらいをしていってみましょうか。
ノエル:こんばんは
プリ・プレイ:BGM:CHILD PRAY
ザザ:久しぶりに喋るから声が出ないわ……
ポプリ:ずっとここにいたからパオーンパオーン言ってましたしね
ポプリ:え~とみなさんはサットサンガの長アンクーシャさんにトライブ同士の協力の見返りとして3つの条件を依頼されたところでした。
ポプリ:覚えてます?
ノエル:はい
ザザ:まず一つ目は……人間料理を作る、だっけ……?
ポプリ:お、いきなり全然違いますね
ノエル:違いますよ。人間と仲良くなるんです
ポプリ:ほう、となる。
ザザ:鍛冶の材料の依頼を出すなんて覚えてない……冒険者登録なんて条件も忘れたわ……
ヴェノ:覚えてるじゃない!
ポプリ:そうですね、それともう一つ・・・
ヴェノ:ないつーしゃ?って人に会うんだったっけ
ポプリ:なるほど。ですが今回は内通者がいたら反応あるかも・・・程度ですね。
ポプリ:軽いジャブ程度です。探し出してこなくてもクリアとしていいですよ。
ノエル:そうですね。まず人間の街に慣れてる方にまず人間と仲良くなる方法をきくのが良さそうです。
ザザ:生意気なトライブを作ったボガードとゴブリンの肉と皮でゴーレムを作る……だっけ?
ヴェノ:冒険者の店に行ってリベンジするとかじゃないのね…
ポプリ:もう一つは人族の街へ手を伸ばそうとしているブラックフラッグという新参トライブの追跡ですね。
ノエル:そうでした。なんとしても彼らを止めないと、混乱してしまいます。
ポプリ:そして、ノエルさんに至っては恐らくこの『王国』の外に出ること自体珍しいというか、下手すれば初めてかも知れません。
ノエル:はい。ドキドキです。
ポプリ:ただ街へ移動するだけでも慎重にいかなくてはならないということを肝に銘じて再開しましょう。
ヴェノ:ヒトゾク 手ヲ出ス ワレワレ メイワク!
ポプリ:アンクーシャさんはサットサンガの拠点『鉄火寺院』へ戻られたということで、その後から始めようと思いますよ~。
ポプリ:【BGM:My Way】
ポプリ:さて、ここがトライブ“キングダム”の拠点となる書庫になります。
ザザ:本が沢山で落ち着くわね……人と話さなくても時間が過ごせる……
ノエル:やはり書庫は落ち着きますね・・・ではまずは紅茶を
ポプリ:「では、人族の街への行き方から説明した方が良さそうですね」
ザザ:「え、ただ歩いてくだけじゃ駄目なの……?」
シャナ:お、淹れてくれるのか。頼むぞ
ヴェノ:ここが残っていてよかった…でも紅茶と読書の時間に浸ってはいられないのよね…
ポプリ:「人族の街道を使えば人族に出くわしてしまう可能性が高いですからね。バルバロスなりの移動があるのですよ」
ポプリ:「まずはこれを・・・」
ノエル:「他のトライブの方々と鉢合わせる可能性もあるのでしょうか・・・」
ノエル:「これは?」
ヴェノ:「たしかに街道を歩く間ずっと人の目を気にしなきゃならないのは面倒ね」
ポプリ:「この王国周辺の地図です」
ポプリ:人族と比較すると地図なんかは貴重ですね。
ポプリ:あくまで比較するとですが。
ヴェノ:「ふんふん…山がここで…この辺にあたし達が居るのかしら」
ポプリ:「まず今我々がいるのが大体このへんです」
ザザ:ラブランダあたりのトライブは地図持ってなさそうね……
ヴェノ:地図の読み方も分かる!そう、知識階級ならね
ポプリ:確かに・・・
ザザ:「良い場所に陣取ってるわね……ずっとここにいたい……」
ノエル:「早く平穏を取り戻したいですね」
ポプリ:「まず王国から南に出るには人族の掘った坑道が目印になります・・・そしてそこはブラックフラッグの拠点もあるみたいですね」
ザザ:「落ち着かなさそうな場所を拠点にしてるわね、ブラックフラッグ……」
ポプリ:「なぜブラックフラッグが急にトライブを立ち上げたのか・・・何か勝機があってのことでしょうか」
ノエル:「道が一つ塞がれてる訳ですね」
ポプリ:「そうなんです。すぐ近くに人族の炭鉱集落があります。ジズマーンという名前のようですね」
ザザ:「饅頭とか売ってそうな地名ね……」
ノエル:「そこにはもちろん大勢の人族の方々が今現在も住んでる訳ですよね」
ポプリ:「まずは人族の行動を通ってジズマーンに出ます。しかしそこから街道を通るわけにはいきません」
ポプリ:「ええ、ジズマーンは人族の集まりでも小さいもののようですが」
ポプリ:「それでも数百はいるでしょうね」
ヴェノ:「そんなに」
ザザ:「なそにん」
ポプリ:「ジズマーンには冒険者の店はありませんし、守りの剣もありません。自由に出入りできるので、少し人族の様子くらいは見ていけるでしょう」
ノエル:「しかし自ら我々の領域との境界近くにいる方々ですから中々芯のありそうな方々でしょうね」
ノエル:「お会いするのが楽しみです」
ポプリ:「この街道は人族が『鉄の街道』と呼んでいるものです。鉱山で採掘した鉄を街に運ぶためのもののようですね」
ポプリ:「王国はここを通過する時、北回りの森の迂回路を通ります」
ポプリ:「この迂回路は人族が出没しても一般人の狩人くらいでしょう。ここが安全ですね」
ザザ:「鉄の街道は商業ルートだから冒険者の護衛とかもいる可能性があるってことね……森の方が安心だわ……」
ポプリ:「ただし鉄の街道なら半日で大きな街に着きますが、迂回路では一日掛かってしまいます。行ってかえることを考えて保存食は多く持っていくべきです」
ザザ:「人族を使った干し肉、まだあったかな……」
ポプリ:「北に迂回してから西へ行けば川沿いの大きな街が見えます。守りの剣に守られた、人口何千というリーリィウムの街です」
ヴェノ:「血液、高いのよね…あとはもう一般狩人さんをお弁当にするぐらいしか…」
ノエル:「みなさん穏便に行きましょうね・・・」
ポプリ:まぁ我々はバルバロスなので採集、狩猟、略奪なんかで現地調達するのも常套手段ではありますね。
ザザ:「ええ、穏便に……お腹が空いたとかそういう、のっぴきならない状況に陥ったとき以外は穏便に行きましょう……」
ノエル:「まず退っ引きならない状況にならないよう努力しましょうね!」
ポプリ:「守りの剣は穢れを遠ざける効果があり、強いバルバロスの侵入を妨げます。そこで皆さんの出番というわけですね」
ヴェノ:「今回の仕事は偵察だものね、うん、善処するわよ、前向きに持ち帰るわ」
ポプリ:「門から入るには正攻法では止められてしまう可能性もあるので、うまく侵入して下さい」
ザザ:「私たちなら守りの剣の影響も耳鳴り程度だものね……食材調達、じゃない、穏便に偵察ができるわね……」
ポプリ:「さ、大体理解できましたかね?」
シャナ:(まったくわからん)
ノエル:「わかりました。道すがら何かうまい手立てがないか考えましょう」
ザザ:「人族のことならよくわかってるわ……何とかなるでしょう……」
ポプリ:「それと王国を出るまではバルバロスの領域です・・・もしも“アメンティ”に遭遇したら」
ヴェノ:「大丈夫大丈夫、こっちは3人もいるんだもの、もんじゅのなんとかよ」
ポプリ:「絶対に適いません。必ず逃げるように」
ザザ:「ええ、3人よれば烏合の衆、って人族の言葉にあるわ……」
ポプリ:「それだと蹴散らされそうですねぇ」
ノエル:「文殊は後につくものですよ。三人寄ればなんとやらです」
ザザ:「アメンティ……言葉が通じない友達になれない方々ね……」
ヴェノ:「そうそうそれそれ」
ポプリ:「ええ、フォルミカ族は固体の能力はそこまで高くありませんが、一糸乱れぬ統率力と数が無限大ですからね・・・」
ノエル:「ともかく戦いは避けましょう。僕も戦いは嫌いです」
ヴェノ:「アメンティ…フォルミカ族の奴らはなんかこう、感情が分からなくて怖いのよね」
ザザ:「お近づきにならないように行きましょうね……」
ポプリ:「他のトライブは今のところ大丈夫でしょう。ブラックフラッグの縄張りを通ることになりますが、どうやら今は出払っているようです」
ノエル:「戻ってくるのも時間の問題ですね。迅速に行きましょう」
ポプリ:「もしかしたらもう人族の街へ・・・? いくら数が多くても妖魔たちでは街に手を出しても適わないと思いますけど」
ザザ:「ブラックフラッグのおうちを通るのね……タンス預金とかしてないかな……」
ヴェノ:「街の近くに陣取って本当に何やってんのかしら…」
ポプリ:「ふむ、なにか追跡の手がかりがあるといいですね」
シャナ:「遠くないとはいえ、簡単にはいきそうにないな。大丈夫か?」
ヴェノ:「でもあんだけ粗暴な連中が数いるんでしょ?何か残ってそうなものだけど」
ノエル:「大丈夫です。きっと、なんとかなります」
ザザ:「簡単にいけないのはわかってるわ。でも今動かなきゃ、周りより一歩先には出られない……!」
ポプリ:ほいっと、説明は以上ですね。
ポプリ:保存食など買出しがあればどうぞ。すぐ出発してもいいですけど。
ヴェノ:「案ずるよりなんとかが安いってやつね!現地に行ってみましょう!」
ヴェノ:「準備してから!」
ノエル:「僕は一応食料を買い足しておきましょう。万が一の為に」
ザザ:「食材(?)の現地調達(?)も楽しそうだけど、やっぱり保存食を買っていきたいわ……」
ポプリ:はいはい。では買い物タイムということで。ここでお金を使う場合は人族市場までいかないといけないのが難点ですねぇ。
ポプリ:【BGM:遺サレタ場所/遮光】
ポプリ:人族市場に背景とBGMを変えておいたのでお好きに買い物をどうぞ。
ポプリ:先日のストライプさんも元気に働いていますよ。クーデターの時も無事だったみたいですね。
ザザ:「人の干し肉を売ってるお店あるかな……あった……! ここのは塩味が効いてて美味しいの……」
ポプリ:ええ、相変わらず混沌とした店ぞろいです。どこになにがあるやら。
ノエル:「保存食一週間分を買っておきましょう」
ヴェノ:「血液…ランクの低い宝石ぐらいの値段するのよね…うぐぐ」
ストライプ:「おいおいウチは肉屋じゃねーんだぞ。なんだってこんな大量に・・・(ぶつぶつ)」
ノエル:「あとは・・・人族の風習はよくわかりませんが礼服なども持っておけば無用なトラブルも避けられるのでしょうか・・・」
ヴェノ:「…偵察行くのに持ち物検査とかされないと良いけど」
ザザ:「ちょっと良い保存食にしたから2日分しか買えなかった……まあ十分よね……」
ポプリ:バカ正直に門をくぐるならチェックはあると思います
ポプリ:礼服は・・・オフィシャルな場に出なければ大丈夫ですかねぇ。
ポプリ:まぁそれぞれお好みでどうぞ。
ポプリ:実際に見たことはなくても研究のお陰で人族の常識はある程度わかりますのでね。
ヴェノ:「そこを知恵で何とかするわけで…むむむ」
ノエル:「そうですね、資金も限られてますしそういう場になってからでもよいでしょう」
ポプリ:買い物結果の申告が揃ったら出発しましょー。
ポプリ:なんか所持金0の人がいますけど・・・?
ヴェノ:「街に着くまで分だけでも買っておこう」
ザザ:「全財産で人の干し肉を買ったわ。2日分の保存食ね……」
ザザ:29ガメルしかなかったの……
ヴェノ:人族の血液×1 購入よ
ポプリ:リーリィウム周辺の経済おかしくない?
ザザ:現地調達で強く生きろというバルバロスの教えね……
ノエル:「ではストライプさん、この堅焼きパンと日持ちする野菜、調味料一式などの保存食を一週間分50ガメルでお会計お願いします」
ザザ:「29ガメルしかないから10ガメルの肉が2つしか買えない……1個を9ガメルに負けてくれない……?」
ストライプ:「溜め込むもんだなぁ・・・難民にでもなるのか」
ヴェノ:貨幣文化はバルバロスではどちらかというとマイナーなのよ…
ヴェノ:リーリウムは知らない…
ノエル:「少し出かけてきます。その間もしっかり働いて規則正しい生活をしてくださいね」
ポプリ:折角知り合いですので応じましょうか。交渉はマーチャント技能+精神ボーナスです。
ストライプ:「なんでてめぇに生活まで管理されなきゃならんのだ!?」
ザザ:マーチャント持ってないから平目ね……
ポプリ:ですね
ザザ:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 3[1,2] → 3

ポプリ:おしい
ノエル:「まぁまぁ、その方がきっと毎日充実しますよ」
ストライプ:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 11[5,6] → 11

ストライプ:「絶対ダメ!! 俺が怒られる!!」
ノエル:「しっかりお店番してますね」
ザザ:『けちんぼ〜! 守銭奴〜!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ヴェノ:「ケチ—!」
ヴェノ:「でもまあこれがノエルの教育の賜物なら・・・?」
ストライプ:「金は信用だって店長がいってた・・・ってお前たちの方が詳しいだろそういうの!!」
ヴェノ:「よくやってるじゃない!」
ザザ:「金の価値は変動するものよ……気分とかで……」
ヴェノ:「というか1ガメルぐらいなら貸すわよ、ザザ」
ストライプ:「ったく調子狂うぜ・・・」
ザザ:「あ、ありがと……! 今度美味しい人肉料理で返すわね……!」
ノエル:「きちんと返すんですよ。はい、誓約書です」
ヴェノ:「血の方でお願いしたいなぁ!」
ポプリ:和やかにグロい話
ヴェノ:ということで1ガメル分払うわよ
ザザ:誓約書に絵師技能で妙に凝ったサインしとこう
ポプリ:はいはい。では買い物が済んだら出発です。まずは人族の坑道までは道も知っていますね。
ポプリ:【BGM:洞窟】

ノエル:「今は情勢が不安定ですから知ってる道でも慎重に行きましょうね」
ポプリ:今は無人のようですが、ここは人族が掘った坑道でする
ポプリ:採掘の道具などが雑然と置いてあります。どうやらバルバロスと出会って放棄された通路のようですね。
ポプリ:確かに少しの期間、バルバロスがねぐらにしていた形跡も見て取れます。
ザザ:「良い住処を得られなかった下級妖魔が住んでる場合もあるんだっけ……ブラックフラッグもそういうルーツかもね……」
ポプリ:スラム出身の若きバルバロスが自分のトライブを立ち上げていずれ天下を取る・・・という見方もできるかも知れませんねぇ。
ポプリ:ま、現実はそんなに甘くないです。圧倒的な力の差で潰されてしまうでしょうね。
ヴェノ:「誰も居ないうちにサクサク進んじゃいましょう、他のトライブの奴と出くわす前にね」
ザザ:それをキングダム出身の知的階級が上から叩くのね……ゾクゾクしちゃう……
ポプリ:わかりました。では一本道を進むだけなので迷うことはないです。
ポプリ:ここでどなたか1Dを振っていただきたい。
ポプリ:順番に3回振るので誰がきても大丈夫ですよ。
ヴェノ:折角だから1番
ヴェノ:そしてノエルのHPが回復していないことに気が付いたわ
ポプリ:ではどうぞ~。
ヴェノ:1d
SwordWorld2.0 : (1D6) → 4

ノエル:あら
ポプリ:【BGM:深葬】
ポプリ:一本道をしばらく進んだ頃、坑道が複雑に枝分かれし始めます。といっても外へ出る道は一目瞭然。トロッコの方向でわかります。
ポプリ:危険感知判定をどうぞ。
ザザ:2d+1+4 危険感知判定 スカウト技能+知力ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+1+4) → 5[2,3]+1+4 → 10

ヴェノ:2d+2+1 冒険者レベル+レンジャー技能
SwordWorld2.0 : (2D6+2+1) → 7[3,4]+2+1 → 10

ノエル:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[2,6] → 8

ヴェノ:数値や色々間違ってたから達成値は12だったわ!
ポプリ:わかりました。
ザザ:良い数値ね……!
ポプリ:ではノエルさんは慣れないので気づきませんでしたが危険が迫りつつあるのを察知しました。別の坑道から足音がするようです。
ノエル:「慎重に慎重に・・・」わたわた
ザザ:「シッ! 足音よ……! 他のトライブだったら大変……隠れなきゃ……」
ヴェノ:「この振動…足音だわ、わわわわわ…」
ポプリ:あ、そういえば明かりはどうしてましたか?
ザザ:背景に明かりがついてたからあると思ってたけどないなら私何も見えないわね……
ノエル:種族特徴で夜目がきくはずです
ポプリ:そうでしたね。私もすっかりあるように見えてました。
ザザ:真っ暗ならランタンを使ってるはずだわ……
ザザ:ランタン無かった。たいまつね。たいまつ使ってたということで。
ポプリ:危険感知に成功しているので消すのは間に合うということで。
ザザ:ジュッ!!(ぬいぐるみに押し付けて消す)
ポプリ:隠れる場合は冒険者レベル+敏捷ボーナスの判定になります。
ヴェノ:ランタンを持ってるザザが判定に成功してよかった
ポプリ:熱そう
ノエル:「ああっかわいそう・・・」
ヴェノ:「お友達…お友達?」
ノエル:2d+3+3 【敏捷判定】冒険者レベル
SwordWorld2.0 : (2D6+3+3) → 5[3,2]+3+3 → 11

ザザ:『死ぬほど熱いけど平気だぜ〜!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ザザ:2d+2+2 冒険者レベル+敏捷ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+2+2) → 9[6,3]+2+2 → 13

ヴェノ:2d+2+2 冒険者レベル+敏捷ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+2+2) → 7[2,5]+2+2 → 11

ポプリ:たくさんの坑道があるエリアなのでじっとしていればやりすごせそうです。
ポプリ:みなさんが身を潜めていると、坑道のひとつから集団が出てきますね。

フォルミカ族:「・・・ギッ・・・ギッ」
フォルミカ族:「・・・ギ?」
ポプリ:暗視の利く人はせわしなく触覚を動かす蟻人間たちの姿が見えます。
ヴェノ:(ヒェッ…)
ポプリ:なにやら話し合っているようですが、言語がわからないのと、独自の触覚によるコミュニケーションなので全然わかりません。
ノエル:「フォルミカ族です・・・!まだこちらには気づいてませんが何か違和感は感じ取ってるようですね・・・」
フォルミカ族:「ギ・・・ギギッ」「・・・ギィ」「ギ・・・ギ・・・」
ザザ:(顎を擦るような音……言語とは思えない……)
ポプリ:ややあって、別の坑道へと姿を消します。
ポプリ:無事に切り抜けたようですね。はいでは次の方1dをどうぞ~。
ノエル:「ふぅ・・・肝が冷えました」
ノエル:先にHP回復をしてもいいですか?
ポプリ:よいですよ
ノエル:《キュア・ウーンズ》
ポプリ:というか普通にMAXにしておいてください
ザザ:その間に1d振っておくわね……
ノエル:そうでした。シナリオ変わってましたね
ザザ:1d
SwordWorld2.0 : (1D6) → 6

ポプリ:前回から数日経過しているので自然治癒で大丈夫です。
ポプリ:ほう、となる。
ヴェノ:MPも回復しておくね
ポプリ:ザザさんは再びたいまつをつけたと思いますが、
ポプリ:その時、地面に落ちている紙に気づきました。
ザザ:「こっちの友達にたいまつを持ってもらって……あら? 何かしらこれ……」
ポプリ:これはバルバロスのアイテム「蛮族の指令書」といいまして、どちらかというと「犯人の動かぬ証拠」としてシナリオ的に使われるもの・・・の一部です。
ヴェノ:「何それ?紙?」
ノエル:「なんでしょう」
ポプリ:残念ながら切れ端なので内容はわかりませんでしたが、「リーリィウム」や「潜入」の文字だけ見てとれましたね。
ザザ:「指令書の一部のようね……リーリィウム……潜入……」
ノエル:「これは・・・もしかすると内通者さんのものかもしれません」
ポプリ:イベントとしては以上です。
ザザ:「念のため持っていきましょう……」
ポプリ:では「指令書の切れ端」とでも書いておいてください
ノエル:では次のダイスを
ポプリ:どうぞ
ノエル:1d
SwordWorld2.0 : (1D6) → 3

ポプリ:ほいっと、では・・・そろそろ外も近づいてきた頃合
ポプリ:今度は地面に肉が落ちていますね。
ノエル:「これは・・・ひえっ」
ポプリ:残念ながら生のまま放置されたものですので食べられません
ザザ:「あら……何の肉かしら……」
ポプリ:パッと見でわかるのは獣の肉というくらいでしょうか
ノエル:「どなたのお肉でしょう・・・」
ザザ:「落とし物か、罠か、何かのメッセージか……」
ポプリ:狩猟して、バラしてそのまま食べ散らかした残骸・・・といったところ。
ヴェノ:「誰かが食事をした後…ね」
ポプリ:一応、知識判定でなんの獣かもわかりますけどやってみます?
ノエル:「どなたかが食べたようですがマナーが悪いですね・・・」
ポプリ:セージかレンジャー+知力になります。
ザザ:折角だしやってみたいわ……!
ザザ:2d+1+4 セージ技能+知力ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+1+4) → 7[5,2]+1+4 → 12

ポプリ:おおー、バッチリみたいですね。
ヴェノ:2d+1+4 セージ技能+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+4) → 2[1,1]+1+4 → 7

ザザ:ああっ! その出目は!
ポプリ:あ
ヴェノ:一応振っておいた…
ヴェノ:アアー!!
ポプリ:ではヴェノさんは、これはレイラさんに教えてもらったタコではないかと思いました。
ザザ:この肉をタコだと信じ込むことがどんな経験になるっていうの……
ヴェノ:「これは…タコの肉ね!オクトパスだわ!」
ポプリ:ザザさんは、これが鹿の・・・ちょっと幼い鹿の脚ではないかと思いました。
ノエル:「これがタコさん・・・あまり陸の獣さんと変わらない肉質なのですね・・・」
ザザ:「海の軟体動物はもっと細くてヌメってるわ……これは幼鹿の脚……」
ヴェノ:「でもタコが居るような水辺はこの辺には無いらしいのよ」
ノエル:「なるほど」
ポプリ:1ゾロにマジレスするザザ
ヴェノ:「やはり何らかのメッセージ…えっ」
ポプリ:この恥をかいた経験が、反省して経験点となるのでしょう
ザザ:1ゾロ出すなんて信じられない……もっと真面目にインクとか買って
ヴェノ:「そうね…ぬめぬめしてるこれは…腐敗…」
ザザ:「鹿を狩猟して食い荒らすようなのが近くにいるのね……人族はこんなことしないわ……」
ポプリ:女性陣アホの子なのでは?
ヴェノ:「くっそーーー!!食べたなら片付けぐらいしなさいよ!!」
ヴェノ:「もしくは残さず食べて!!」
ポプリ:さ、3人が1dを振り終わったので地上に出ますよ~?
ザザ:「肉を保存する知識がないのか、肉に困ってないのか……」
ノエル:「そうですね・・・せっかく頂いた命はしっかり食べないと・・・」
ザザ:ついに地上……!
ヴェノ:穴倉から外へ…!
ポプリ:【BGM:風】

ポプリ:地上へ出るとすぐに人族の集落が見えます。
ポプリ:こんなに近くにバルバロスが徘徊しているとは知らずに、人々は寝静まっているようですね。時刻は夜中に差し掛かっていますから。
ザザ:「ポプリの言ってたジズマーン、ね……」
ノエル:「なんだかドキドキします」
ポプリ:そのようです。素通りすることもできますけど、どうします?
ヴェノ:「ここからは人族の領域なのね…」
ポプリ:バルバロスの生活習慣ですと、寝るにはまだちょっと早いです。
ノエル:「もしかしたらなにか情報を聴けるかもしれませんし今のうちに人族の方々の習慣に慣れておきたいので寄ってみませんか?」
ヴェノ:「集落…ちょっと寄ってみて見たくもあるわね」
ポプリ:ほうほう、いいですね。
ヴェノ:「でも人族って大体この時間は寝ているんじゃないかしら?」
ザザ:「寝てるとこがこっそり食料にする狙い目……ってそういう話じゃないわね……」
ノエル:「灯りがついてる家はないでしょうか。様子を伺ってみるだけでもいいですし」
ポプリ:集落は鉄などを採掘するための道具がたくさん置いてあります。その他の建物も初めて見るものが多く、庭園出身のみなさんはちょってテンションあがりますね。
ヴェノ:「ま、目撃されるにしても少ない方がいいし、様子を見るならちょうどいいかもね!」
ザザ:「人族には旅をする者もいるわ。遅くに集落に着く者もいるはず。そういう人が寄る場所はあるはず……」
ノエル:「中々興味深い建築様式です・・・やはり実際見てみると違いますね」
ポプリ:灯りのついた家はないのですが、他より作りが凝った建物に小さな灯りが見えますね。
ザザ:「第一次産業っていうやつね……人族は生産をして人口と領域を増やす……」
ポプリ:人族研究をしている皆さんならわかりますが、あれは神殿です。しかし想像していたものよりかなり小さいです。
ノエル:「せっかくですのでお祈りしていきましょう。ここの領地の神様にご挨拶して無事通らせてもらえるように」
ポプリ:もちろん、ザザさんの言っている宿もありますよ。交易共通語が読めれば探し当てることができます。
ザザ:「あれ神殿ね……思ったよりコンパクトだけど……あそこなら余所者にも門戸を開けてくれそう」
ヴェノ:「採掘場って感じだし、簡略化されているのかもね」
ヴェノ:「あ、変化するからちょっと待って」
ザザ:「神殿を見てここの人族が怖くなさそうなら宿に泊まるのも有りかもね……」
ザザ:「ヴェノの尻尾がしゅるしゅる縮んでく……」
ノエル:「僕も念の為フードを深めに被っておきましょうか・・・」
ヴェノ:近くに来た辺りで【変化】を使っておきます
ポプリ:おおー
ポプリ:蛮族セッションならではのシーンですね。興味深い。
ザザ:「私は人族研究をしてるからこの格好でバッチリ……人族はぬいぐるみが好き……」
ポプリ:そうなの・・・
ノエル:「ぬいぐるみ好きに悪い人はいませんね!」
ポプリ:ではみなさんは小さな神殿・・・祠へ?
ヴェノ:「せっかくだからぬいぐるみをお友達にしてる人族の統計を取らなきゃね」
ノエル:ええ
ポプリ:研究してるなぁw
ポプリ:わかりました。戸を・・・これって戸を叩いたりするんですかね?
ザザ:『まずはあの神殿のぬいぐるみ好きとお友達になりに行くぞ〜!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:まぁいいか。祠には年配の女性の人族がいるようです。
ザザ:「人族は助け合う……旅人には門戸を開くもの。街に着いたので祈らせて下さい、と話しかけてみましょうか……」
ノエル:「ごめんください、このような時間にすみません。お祈りをさせてほしいのですが・・・」
ポプリ:年配の女性「こんな夜中に・・・どなたですかな?」
ポプリ:交易共通語のようですね
ポプリ:つまり彼女はただの田舎者だとしても、商売をしている人のようです。
ザザ:『しがない旅のぬいぐるみです〜。名乗るほどのものでは有りませぬ〜』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ノエル:「旅のものです」
ポプリ:田舎の一般人だと地方語しか喋れない場合もあるので注意ですよ。
ヴェノ:「灯りが付いていたのでまだ開いているかと思い寄らせていただいたのです」
ザザ:全員交易共通語話せるパーティで良かった……
ポプリ:年配の女性「ここはグレンダール様の祠だけど、このジズマーンの守り神として祠があるんですよ。どんな宗派の方でもお気軽にどうぞ」
ノエル:「ありがとうございます。失礼します」
ポプリ:年配の女性「あたしもねぇ、こないだ坑道から蛮族が出たってんで、こうして集落の安全をお願いしていたところなんです」
ノエル:「それは大変ですね・・・皆が安心して怪我なく暮らせるのが一番です」
ヴェノ:「物騒ですね…街は大丈夫だったんですか」
ポプリ:年配の女性「冒険者を呼んで追い払ってもらったみたいでなんとかね」
ザザ:『ほほう……きっと鍛冶の神様は坑道をお守り下さいますよ〜。蛮族なんて恐ろしい〜。ちなみにどんな蛮族が〜?』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:年配の女性「エンゾ爺さんのところのバンビちゃんが殺されてたけど、それも蛮族の仕業かねぇ」
ポプリ:年配の女性「あたしゃ直接見たわけじゃないんだけどね。ほとんどは下級の妖魔だったらしいよ」
ポプリ:年配の女性「そのまま散り散りになったっていうから、まだ何処かにいるかも知れないと思うとね・・・そうそう」
ポプリ:年配の女性「何人か強いのも混ざってたらしい。見てないからわからんけどね」
ノエル:「バンビさん・・・可哀想に・・・」
ヴェノ:「バンビちゃん…は鹿、ですよね、うん」
ザザ:『ディズニー感あるあの鹿が無残な肉になった姿を想像しちゃった〜。ご冥福も一緒に祈らせていただきます〜』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:年配の女性「旅の人って言ったかい。こんな時間にこんな辺鄙なところまで何をしに?」
ヴェノ:「残党が居るかもしれないとなるとしばらくは坑道に入るのも危なそうですね…」
ザザ:『観光と美味しいもの探しに〜。でもゆっくり歩いてたらこんな遅くなっちゃって〜』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ノエル:「僕は蛮族の動向や様々な文化の調査をしに旅を」
ヴェノ:「私も観光と、職業がてら鉱山を一目見てみたかったんです」
ザザ:『もう疲れたから、あまり強い人が近くにいない、落ち着ける宿があればいいんだけど〜』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:年配の女性「そうかいそうかい。だったらもう遅いからうちに泊まっていくかい? 明日になれば特製の饅頭を食べさせてやれるよ」
ヴェノ:「宝石とか鉱石とか、地域の細工物とかが気になって…ええ」
ノエル:「嬉しいです!ありがとうございます。心優しき人と出会えたことに感謝を」
ザザ:(下手にその辺の宿に泊まるより安全かも……)『いいんですかぁ〜? 嬉しいです〜』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:年配の女性「荒くれの炭坑夫たちに人気の饅頭でね。他の街に行った時に宣伝しとくれよ」
ノエル:「もちろんです!明日の朝が楽しみです」
ポプリ:確かに、この流れなら親切に泊めてくれそうですね。
ザザ:『人族文化の研究になる……じゃない! 新たな文化と出会える喜びですわ〜』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ヴェノ:「特製のお饅頭、気になります!」
ポプリ:年配の女性「私はジゼル。狭いところだけど外は危ないからね。どうぞどうぞ」
ノエル:「それではお言葉に甘えて、失礼します」
ザザ:『深く深く感謝します〜』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:遅いので素泊まりになりますけどいいですか?
ザザ:(この人はシワが寄ってて調理しても美味しくなさそうね……)
ノエル:ええ
ヴェノ:「お邪魔します!」
ザザ:問題なしよ……
ヴェノ:問題ないのよ!
ポプリ:まぁジゼルさんは美味しくないでしょうなぁ・・・。
ヴェノ:ラミアは若い人族の血じゃないとダメらしい
ポプリ:ではそのまま翌日になります。バルバロス的には朝に起きるのはちょっと大変です。
ザザ:ううっ……! 日光がキツい……!
ポプリ:お昼まで寝ているか、お昼寝をしないと寝不足扱いになるので気をつけてくださいね。
ヴェノ:「まだ日が昇ってるじゃない…ううう」
ポプリ:では翌日。
ポプリ:【BGM:Devil's Lab】
ザザ:旅の疲れが溜まっていたので昼まで寝させてもらうことにしよう……
ポプリ:改めて日の下で見るジズマーンの集落は活気のある町のようです。
ノエル:「うーんいい朝です・・・肌を刺すような朝の日差し・・・」
ポプリ:痛い痛い
ノエル:「少しジュージューしますが・・・」ふらふら
ヴェノ:「ううーもう少し…あと5時間…」
ポプリ:ながいわ!!
ノエル:「やはりお日様はいいですね・・・」くらくら
ポプリ:とはいえ、夜中に到着した旅人という設定なので一度起こされますが昼間で寝ていてもかまいません
ノエル:「みなさん、ジゼルさんのお饅頭が待っていますよ。起きてください~」
ザザ:【コマンド・ドール】で代わりにぬいぐるみを動かして私は寝て……あ、寝てていいのね
ポプリ:ジゼルさんは元気にお饅頭を焼いて、昼過ぎにはみなさんの分をとっておいて出かけてしまいますけどね。
ポプリ:お饅頭を売りにいくのでしょう。
ヴェノ:「おはよ…あの人…ジゼルさんは出かけたのね」
ノエル:「ええ、そのようですね」
ポプリ:ジゼルさんの饅頭、通称ジズ饅です。激辛と甘いのの二種類があります。
ザザ:「んが……うぐ……おはよ……ぬいぐるみがない! ない! あ、あった、両手に付けてた……」
ヴェノ:「寝かせておいてくれたのかー…優しさを感じるけど随分不用心ね」
ポプリ:ノエルさんには饅頭を食べたら好きに旅立って良いと伝言してありますね。
ポプリ:ま、外にいけばいますけど。
ノエル:「とても良くしてくださいましたよ。念の為お礼のお手紙をしたためておきましょうか」
ザザ:「人族って優しいのね……群れるから安心してるのかしら……」
ポプリ:ホントに蛮族なんですかノエルさんは。人族でもこんな人見たことないですよ
ノエル:頑固とかはよく言われます
ポプリ:子供に激辛のジズ饅を食べさせてゲラゲラ笑ってる人たちしか。
ノエル:人族こわい
ポプリ:そうですね
ヴェノ:泊めてくれるとかお財布に優しい話は一切ないわ
ザザ:「ジゼルさんとお友達になれば蛮族領から外に出るとき動きやすくなるわね……」
ポプリ:都会で心が荒んでいるのでしょうか
ポプリ:世知辛いですね
ヴェノ:田舎の温かみ…
ポプリ:さて、すっかりお世話になったところですがお昼からの行動はどうします?
ノエル:「せっかくだから外に出てみますか?」
ヴェノ:「人族との交流に心を温めている場合じゃなかったわ!」
ポプリ:今のところ「退治されて散り散りになった蛮族」という情報しかないですね。
ザザ:「この集落を見て情報収集していきましょうか……人族の第一次産業に肌で触れる良い機会だし……」
ヴェノ:「観光も…正直色々見て回りたい所だけど、夜には街を離れなきゃなのよ」
ポプリ:情報は置いといてリーリィウムに先に行くのももちろんありです。
ヴェノ:「具体的に言うと人の脚が維持できません!」
ポプリ:めっちゃ研究してますねぇ
ノエル:「そうですね。やれることは早めにやっておきましょう」
ポプリ:ww
ポプリ:では夜までの前半3時間はジズマーンで社会化見学をしました。
ザザ:「ヴェノは落盤事故に巻き込まれて足を失った可哀想な人族、という設定にできるわよ……?」ナイフを持って
ポプリ:働くおじさんたちを見たりお話を聞いたり・・・
ノエル:「これが人族のお庭・・・家によってかなり個性が出てますね・・・」
ポプリ:残りの後半で情報収集を・・・お前らホントに蛮族か
ノエル:「リーリィウムに行けばもっと色々なお庭が見れるのでしょうか・・・楽しみです」
ヴェノ:「尻尾落とさないで!かわいそうな蛮族になっちゃう!」
ポプリ:しかしその情報収集は次回にしましょうか。
ザザ:「また尻尾生えてくるかも……」
ヴェノ:「トカゲじゃないからぁ!」
ポプリ:リーリィウムは花と遺跡の丘の傍にある花だらけの街らしいですかね。ノエルさんの期待に沿えると思いますよ。
ヴェノ:「…トカゲの方は生えてくるのかしら…?リザードマン…ううむ」
ポプリ:さあ・・・?
ザザ:リーリィウムは綺麗な街なのね。下水道の汚れを川で洗う冒険者なんていないに決まってるわ……
ポプリ:【BGM:花園キネマ】
ポプリ:それはどうかな!?
ヴェノ:大都会というのだからそれはそれはきれいな街に違いない!
どどんとふ:「ポプリ」がログインしました。
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プリ・プレイ:BGM:遠雷
プリ・プレイ:【オープニング BGM:CHILD PRAY】
ポプリ:はい、ギンザです。
ポプリ:前回のギンザ!!
ポプリ:【BGM:かつて空は青かった】
ポプリ:えーといきなりですが、今回から戦闘のプレイヤーターンとエネミーターンでBGMを分けて見ようという試みを入れてあります。
ポプリ:ごちゃごちゃうるさくなるか、意外といいバランスかはやってのお楽しみということで。
ザザ:戦闘のメリハリ……!
ヴェノ:楽しみね!
ザザ:ここ人族の村だからちゃんと変身して……!
ポプリ:さて、前回までの手がかりとか、今回何から始めるか、など覚えていますか? 一応コンセンサスの確認をしておきたいですね
ノエル:音楽はこころの豊かさを育みますね
ヴェノ:あと3~4時間で変身が解けちゃうよぉ
ポプリ:そこがタイムリミットという話もしていましたね。
ポプリ:ていうか、今まで普段、蛇の下半身で這って移動していたんですねそういえば。
ポプリ:足音とかしなそうですよね
ヴェノ:大胆な下半身は蛮族の特権
ザザ:間違って尻尾のさきっぽ何度か踏んじゃったわ……
ポプリ:はいはい、それで今回は手始めに何から?
ヴェノ:どおりで痛いと思った!
ザザ:ブラックフラッグの行方が気になるわ……強い蛮族の手がかりを持ってる人族いないかしら
ヴェノ:名残惜しいけどそろそろリーリウムに向かわなきゃね…
ヴェノ:観光や聞き込みしててもいいけど…あたし一人で街の外で4時間のクールタイムを挟むことになるわ…
ノエル:そうですね。早めに動くに越したことはありません
ポプリ:確か前回の話ですと、変身が保てる時間まではこの集落で情報集めてみるとか。
ザザ:例の内通者? の情報も欲しいけどここでは得られなさそうね…てかどう聞けば良いのかしら
ポプリ:バルバロス的にはまだ早朝ですしね。夕方には移動開始がスタンダードといったところ。
ヴェノ:鉱山で見かけたって話だしそこで働いている人か…
ポプリ:勿論早く出発しても構いませんけど。
ポプリ:ふむ、ではそのへんを少しやってみましょうかね。
ポプリ:ではシンギンインザレイン再開でーす
ザザ:ちなみに前回お金足りなくてヴェノに1ガメル借りたけど、プロローグの報酬足し忘れてて普通に足りてたわ……
ヴェノ:もしくは追い払ったっていう冒険者の方を探るとか?
ヴェノ:私もだわ
ポプリ:【BGM:Devil's Lab】
ポプリ:ではお昼下がりのジズマーンの集落です。
ポプリ:以前来た冒険者の方というのは、もうリーリィウムへ帰ってしまっていますね。
ザザ:残念なような、ほっとしたような……
ポプリ:そうそう、バルバロスの常識として
ポプリ:ライフォス信仰のプリーストには気をつけなければなりませんしね。冒険者にはそれが混ざっている可能性がありますし。
ポプリ:ライフォスの特殊神聖魔法でバルバロスの正体を見抜くのがありますから。
ノエル:こわいですね・・・信仰によっては深く傾倒してる方は話が通じない場合もありますし
ザザ:始祖神って怖いのね……
ヴェノ:サーチバルバロスされちゃうのね…
ザザ:サーチアンドデストロイされないようにしましょう……
ポプリ:人族の神々の代表ですからね。我々としては例え憎くなくても厄介には違いありません。
ポプリ:さて、3人は宿を貸してもらった家を出て、集落にいます。
ポプリ:周辺では鉱山に入る人、荷物を運ぶ人、それらをサポートする女性たちの姿もあります。
ポプリ:集落が一体となって一つの仕事を行っているのですね。
ザザ:「個々の能力より集団としての機能……人族はそれを重視するって本に書いてたわ」
ノエル:「ヴェノさんはリミットはあと何時間くらいでしょうか。それまではここで情報を集めるのもいいような気がします」
ノエル:「ここの文化ももっと知りたいですし」
ヴェノ:「深夜過ぎにここに来たから…後4時間って所かしら」
ザザ:「そうね……ナマの人族に触れるのは色んな役に立つ……4時間で色々聞いてみましょう……」
ノエル:「そうですね。ギリギリまでいるのも不安なので3時間程を目安に切り上げましょうか」
ポプリ:人族奴隷たちも二世三世にもなると似たような事を言うらしいですね。力で優れたバルバロスの為に自分たちがサポートをするのは適材適所だと。
ザザ:『ギリギリのスリルがたまらないんだぜ〜!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ヴェノ:「ごめんね…足を引っ張る…足に引っ張られることになったわ」
ポプリ:引っ張る足がないですもんね
ザザ:「気にしないで……折角足を伸ばしてここまで来れたんだし……」
ノエル:「いえいえ、元々そんなに長居するつもりもありませんし、行動の指針も立てやすいですよ」
ヴェノ:「普段の肢なら多少伸びるのに…!」
ザザ:「ゆっくりしてたら足に根が生えちゃう……」
ポプリ:足が着く前にほら早く
ザザ:早くブラックフラッグの足を掴んでやらないと……
ノエル:「ではさっそく鉱山の方に行ってみますか?」
ヴェノ:「(これが優しさ…友達!)」
ヴェノ:「そうしましょ!」
ポプリ:心の中に声が響く・・・
ザザ:「そうしましょう……仕事の中心……人族も多いハズ……」
ポプリ:コミュランクがあがる音
ザザ:(友達……もしかしたら魔法で使役しなくても友達は作れるのかも……)
ポプリ:ではでは・・・坑道の入り口あたりには一休憩している鉱夫たちがいるみたいです。
ポプリ:屈強な人間に混じってドワーフの姿も見えますね。
ポプリ:この辺りは鉱夫用ルーンフォークなんかもいるみたいです。
ザザ:「ドワーフってみんなおじいさんに見えるわ……仲間からもナントカ爺って呼ばれてそう……」
ポプリ:真っ赤な饅頭をかじりつつ世間話をしているところみたいです。
ノエル:「こんにちは、今朝頂きましたがそのお饅頭とてもおいしいですね。」
ヴェノ:「その赤い方は…滅茶苦茶辛いやつよね。大丈夫なの?」
ポプリ:ドワーフ「おお、休憩にこれを食うのが堪らんでな・・・ん? お前さんは?」
ポプリ:ドワーフ「ガッハッハ!! こいつがいいのよ!!」
ザザ:『しがない旅のぬいぐるみさぁ〜! 辛い饅頭を求めて西へ東へ! ここは良いところだね〜!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:ドワーフ「ガッハッガフッ!! ゲホッ!! からっ!!」
ザザ:『辛いんじゃねーかっ!!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:ドワーフ「旅の人か。こんなとこ来てもなにもないぞ?」
ヴェノ:「ふぇ~…って平気な訳ではないのね!?」
ノエル:「はじめまして、蛮族の動向や人族と蛮族の文化の違いなどを調べている者です。できればお話などを訊かせてもらえればと」
ポプリ:ドワーフ「刺激がいいのよ刺激が!! ガッハッハ!!」
ザザ:『でも良い雰囲気のトコじゃな〜い。蛮族に襲われることとかも無さそう〜!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:ドワーフ「話なぁ・・・蛮族ならつい最近も出たが」
ポプリ:ドワーフ「若いもんはしらねぇみてぇだが、確かにここ何年も蛮族なんて出なかったが、ずっといなかったわけじゃねぇんだ」
ヴェノ:「ちらほらは見かけられていたのね…」
ポプリ:ドワーフ「この山には大きな蛮族の王国がある・・・100年くらい前からいる連中にとっちゃ常識の話なのさ」
ノエル:「そうなんですか、昔出た蛮族と最近見かけたという蛮族に違いみたいなものはありましたか?」
ザザ:『へ、へぇ〜。そうそう、最近出たって奴らが気になるなぁ〜』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:ドワーフ「儂ァ昔の蛮族を直接見たわけじゃねぇんだがな。最近の奴らの話は、こないだ来た冒険者に聞いたぜ」
ポプリ:ドワーフ「恐らく先日ここに現れたのは大きな集団の一部にすぎねぇってな。本体がどっかで悪さしようとしてるはずだ・・・狙いはここじゃねぇみてぇだが」
ノエル:「冒険者ですか、できればその冒険者についての話も合わせて伺えるとありがたいですね」
ポプリ:ドワーフ「そうなるとリーリィウムが心配だな。守りの剣で撃退できればいいが」
ヴェノ:「大変じゃない!」
ザザ:『そんなコトまで判っちゃうんだ〜! どっか・・・狙い? リーリィウムが狙われてるの〜?』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ノエル:「統率がある程度とれている集団で他に大きな目的がありそうだと・・・」
ポプリ:ドワーフ「このジズマーンがリーリィウムで金で雇った冒険者だよ。確かなんとかのなんとか亭って店の」
ザザ:『四迷の二葉亭だな〜! 本で見た〜!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:ドワーフ「風と音色の彩り亭・・・だったかな」
ノエル:「リーリィウムには色々な冒険者用の店があるのですね」
ポプリ:ドワーフ「その冒険者の連中が帰る時に注意を呼びかけていったんだよ。追っ払ったけど気をつけろってな」
ポプリ:ドワーフ「ここに比べたら大きな街だからな!! ガッハッハ!!」
ヴェノ:「冒険者の店もたくさんあるらしいしそこらへんの蛮族なら悪さなんて出来なさそうね」
ポプリ:ドワーフ「それにここに現れた蛮族たち以外に、なんだってったかなぁ・・・」
ザザ:「単騎で突撃する蛮族なら返り討ちに合いそうね……」
ポプリ:ドワーフ「リーリィウムの周辺で蛮族の動きがあったとか? なんとかって蛮族が見かけられたらしい」
ポプリ:ドワーフ「バジリスクとかいったか」
ザザ:ビクッ(何でそんなとこにバジリスク……?)
ノエル:「バジリスク・・・大物ですね。ここに現れた蛮族達とは別の意思を持った集団ということですか?」
ポプリ:ドワーフ「そこまではわからんが、もし上位種族に率いられた蛮族となりゃあコトはでかくなるかもだぜ」
ヴェノ:「ひぇっ…大物じゃない!街は対策とか立ててないのかしら」
ノエル:「それともリーリィウム周辺に現れた蛮族は少人数とか・・・」
ザザ:「少数先鋭で動いてるとなるとそれはそれで厄介ね……」
ポプリ:ドワーフ「一介の冒険者が知ってる情報ってことは、街の連中も勘付いてはいるんだろうさ」
ポプリ:ドワーフ「そこで!! 入り用になるのが儂らが掘った鉄ってわけよ!!」
ヴェノ:「武器や防具を作るための鉄!ってことね!」
ザザ:『鉄……? 装備ガチガチに固めてるってことかぁ〜? とんでもねぇなぁ〜!』(裏声)(ぬいぐるみパクパク)
ポプリ:ドワーフ「儂らは冒険者や兵隊みたく戦えねぇが、こうやって力を合わせることができる」
ノエル:「適材適所というやつですね」
ポプリ:ドワーフ「よーし野郎ども!! やる気がでてきたぞ!! 人族の力思い知らせてやるぜ!! 掘るぞー!!」
ノエル:「ここに現れた蛮族も追い払ったとはいえ依然として蛮族は多くいます。皆さんも気をつけてくださいね」
ポプリ:鉱夫たち「オオーッ!!」
ザザ:『なるほどなぁ! でも警備ガチガチだと息苦しい人もいるんじゃないのぉ〜? 旅人が気軽に入れるルートとか無いかなぁ』(ぬいぐるみ)
ポプリ:ドワーフ「ありがとよ旅の人。お前ぇさんたちの研究とかいうのも、みんなの役に立つといいな」
ザザ:「あ……仕事で行っちゃう雰囲気ね……こちらこそ……」
ノエル:「ええ!少しでも皆のお役に立てるようがんばります!お話をきかせていただきありがとうございました」
ヴェノ:「こちらこそ休憩中にありがとうね!」
ポプリ:ドワーフ「冒険者の店のエンブレムがあれば街の出入りは楽になるはずだぜ~!!」手を振りながら
ザザ:「ありがと……頑張ってね……落盤で死なないようにね……」ぬいぐるみを振りながら
ポプリ:不吉
ザザ:本人に悪気はない
ノエル:「気のいい方たちでしたね」
ザザ:「お年の割には元気そうだったわね……」
ノエル:「それにしても冒険者の店のエンブレムですか・・・信用がある代物のようですね」
ポプリ:鉱夫たちというと、ラピュタの町の人たちのイメージありますよね
ヴェノ:「陽気で頑固でたくましい、というドワーフのイメージそのまんまだったわ」
ヴェノ:「あと髭!」
ザザ:手榴弾を投げられて逃げてくラピュタのあの人達ね……
ヴェノ:アルケミストめ…
ポプリ:一緒くたに獲物としてしか見ていないバルバロスのスタンダードとは外れる庭園出身者たち。
ザザ:人族に近い見た目と人族研究が功を奏してるわね……
ノエル:「後少し時間に余裕があるでしょうか。他に見ておきたいところなどはあります?」
ヴェノ:ドワーフ見たもん!知ってるもん!本で読んだもん!
ポプリ:真偽判定は一般人なので省略しました。疑うキッカケもありませんでしたし。
ポプリ:逆にいえば、疑われると判定によってみやぷられる危険もあります。注意ですね。
ザザ:「そのハゼとボイロの貪り亭? の冒険者が寄ったとことかないかな……エンブレムを見た人とかいないかしら」
ポプリ:おお、エンブレムの偽装ですか? 面白そうですね
ヴェノ:「エンブレムの偽造はリスクが高いと思うけど…聞くだけ聞いてみましょ」
ノエル:「偽装ですか・・・?あまり感心はしませんが・・・」
ポプリ:面白そうなので今考えた設定をご説明しましょう。
ザザ:「上手く偽装できなかったらその辺の野良冒険者と仲良く(?)なってエンブレム借りる(?)のも手ね……」
ポプリ:一軒だけある宿屋に、冒険者の忘れ物がありました。店のご主人は返したいけど、と困っているようです。
ザザ:なんと……!
ポプリ:忘れ物は服なのですが、袖のところにエンブレムらしきものが縫い付けてありますね。
ヴェノ:「こういう時きっとオーガなら楽なんでしょうね…」
ポプリ:オーガは心臓食べちゃうから・・・。
ヴェノ:おお…渡りに船!
ザザ:心臓は低温調理でゆっくり火を通せば柔らかく頂けるわ……
ポプリ:これをご主人に疑われないように交渉して預けてもらえるなら、見本にして偽造も可能としましょう。
ヴェノ:でも姿そのまま盗めるから…
ポプリ:一個は預けてもらえる可能性がありますが、3人分必要なのでね。
ノエル:やってみましょう
ポプリ:では手っ取り早くご主人との会話から。
ポプリ:主人「・・・というわけなんですよ。お返ししたいのは山々ですが、こんな田舎にまた来るとも限らないし・・・」
ノエル:「そうなんですか・・・その方から行き先とか伺ってないですか?」
ポプリ:主人「恐らくリーリィウムを拠点にしている冒険者の方だと思います。そう伺っていましたし」
ザザ:『リーリィウム? 俺たちが向かう先じゃ〜〜ん!!』(ぬいぐるみ)
ヴェノ:「私達の次の行き先もリーリィウムなのよ」
ノエル:「なるほど、私達もちょうどリーリィウムへ向かうところですのでもしよろしければお届けしましょうか?」
ポプリ:主人「おお、そうなんですか。これは都合がいい・・・いやしかし、失礼ですがあなた方は?」
ポプリ:主人「このエンブレムを使って検問を潜ってしまうとちょっと問題あるので、失礼ながらあなた方がこれがなくてもリーリィウムに出入りできるという」
ポプリ:主人「信用といいますか・・・ご職業などわかれば信用して預けましょう」
ノエル:「蛮族の動向や文化を調査している者です。ここらは昔から度々蛮族は見かけたようですがこちらの鉱山に久しぶりに蛮族が現れたと伺ったので調査に寄りました」
ポプリ:主人「研究者・・・魔術師ギルドの方ですか? それともマギテック協会とか?」
ノエル:「私設の調査団ですね。リーリィウムでも最近バジリスクの目撃が確認されたのでそれとの関連性を」
ヴェノ:「先ほども炭鉱でお話を聞いて参ったばかりで」
ザザ:『ギルド所属ではないから後ろ盾は弱いけど、魔法の技術力なら負けないぞ〜!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:ここで説得力を冒険者技能+知力ボーナスの判定で数値化してみましょう。代表者一名がいいかな。
ヴェノ:「冒険者の方に直接お話を伺いたいなと思ったのですが、忘れ物を届けるがてらお話が聞けないかなという打算も込み込みです!」
ポプリ:ノエルさんが判定してみてください
ノエル:了解です
ザザ:『こういうチャンスを身軽に活かせるのがギルドに縛られない俺たちみたいな組織ってワケ〜!』(ぬいぐるみ)
ノエル:2d+3+4 【知力判定】冒険者レベル
SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 5[1,4]+3+4 → 12

ポプリ:それっぽいハッタリは効いてますが、決定打に欠ける状態です・・・しかしその達成値なら
ポプリ:一般人なんてイチコロですね
ポプリ:主人「むむ、こちらで聞いている話とも一致しますね。なるほど失礼しました。試すような真似をしてすみません」
ノエル:「いえいえ、戦争の抑止力としてとある方からの依頼でこうして調査をしておりますが」
ノエル:「その方は名誉の為に動いてる訳ではないので名前を出されることを嫌っておりますので疑われるのも無理はないかと」
ポプリ:主人「その上でお願いするのも申し訳ありませんが、頼まれていただけますか」
ノエル:「はい、なんでしょう」
ポプリ:主人「『風と音色の彩り亭』に届ければ十分だと思います。ジズマーンでの忘れ物を届けにきたと」
ポプリ:主人「手間賃もお出ししましょう。150ガメルほどですが、これでお願いします」
ザザ:『壁と毛色の穴掘り亭だな! しっかり承った〜!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:150ガメルを手に入れた!!
ノエル:「有難うございます。では正式な依頼として遠慮なく頂きます。確かに承りました」
ポプリ:なんか角質とか取れそうですねその店
ザザ:リーリィウムには沢山お店があるから……そういうのもあるって本に書いてた……
ポプリ:というわけでエンブレムのお見本を入手しましたよ。あとは偽造するだけです。
ポプリ:これは時間のかかる作業だと思うので、ジズマーンを出るのが先ですかね。
ポプリ:かれこれめぐっているうちに3時間は経過しました。
ヴェノ:「ぶ、無事に交渉できた…わね…」
ノエル:「忘れ物をした冒険者さんにご迷惑がかからないようにしないと・・・心が痛みますね」
ポプリ:ホントに蛮族か?
ノエル:「ではそろそろ街を出ましょうか。余裕を持って行動しましょう」
ザザ:「よくあんなに言葉が出てくるわね二人とも……そうね、丁度良い時間だわ……」
ヴェノ:「ザザのお友達もいいアシストしてたじゃない…」
ザザ:「げほげほ……裏声で喋り疲れた……」
ノエル:「嘘は言ってませんが焦りました・・・」
ポプリ:ジズマーンからは西に直進して半日ほどでリーリィウムに繋がる『鉄の街道』がありますが、ここは使わないほうがいいという私からのアドバイスがありました。
ヴェノ:「おかげさまで足に怯えることなく街を出れるわ!」
ザザ:回り道をして森を通った方が良い、だったわね……
ポプリ:はい。北周りのルートになります。
ノエル:「では予定通り森のルートを目指しましょう」
ポプリ:わかりました。
ヴェノ:「街道の方は冒険者と出くわす危険があるんだったわね」
ポプリ:ではみなさんは日が傾きかけた頃、ジズマーンを後にします
ザザ:「ジズマーン……面白かったわね……こんな人族ばかりなら冒険者と出くわしても楽しそうなんだけど……」
プリ・プレイ:【休憩タイム BGM:Endless Rain】
ポプリ:【BGM:風】

ポプリ:街道を外れた森の中
ポプリ:しばらく進んで日も落ちてきた頃合・・・ここからはバルバロスの時間です。
ポプリ:えーとヴェノさんは一度通ったことのある道でしょうね多分?
ヴェノ:懐かしい…そして苦々しい記憶だわ…
ノエル:「だんだん身体の調子も良くなってきました。やはり夜もまたいいものですね」
ポプリ:ではヴェノさんはしばらく進むと人族の集落跡があったことを思い出します
ザザ:「ええ、夜は良い……でも歩きにくい道ね……ドレスで来るとこじゃないわ……」
ヴェノ:「やっぱりありのままが一番落ち着くわ…」
ポプリ:休憩するにはいい場所なので、エンブレムの偽造もそこでやりましょう
ヴェノ:もう蛇体です
ポプリ:にょろにょろ
ポプリ:にょろにょろおへびちゃん
ザザ:「なるほど……ノームコアってやつね……私もありのままのドレスでどこまでも行くわ……」
ヴェノ:しゃあああー!
ザザ:にょろにょろの尻尾を踏まないようにしなきゃ……
ポプリ:ヴェノさんの後ろは歩き難そうですねぇ
ノエル:「僕はこの辺歩くのは初めてなのでヴェノさんに先導をお願いしてもいいですか?」
ヴェノ:「ええ!任せて!」
ザザ:「ヴェノに先導してもらったら進みやすいわ……どっちが道かもわからない……」
ポプリ:ザザさんは何かに掴まるか、明かりがないと移動速度が落ちるということで。
ヴェノ:歩きづらそうって言ったそばから!
ポプリ:判定をする場合、抵抗判定以外は-4の修正がかかってしまいます。
ザザ:たいまつを点けるわ……ぬいぐるみの口でガッチリホールド……
ポプリ:熱そう・・・
ザザ:ジリジリ……(ぬいぐるみの端が焦げる音)
ノエル:「ザザさん、歩くのが大変そうでしたら僕の手をどうぞ」
ヴェノ:「夜の貴族…」
ザザ:「あ、ありがと……! 助かるわノエル……」逆の手のぬいぐるみでノエルの手を掴む
ポプリ:あら~
ポプリ:ややあって木々がまばらになり、小高い丘へと獣道が続いています。
ヴェノ:「夜目が効かないなら仕方ないわね…」
ザザ:(魔法じゃなくて、手を繋いで作るものなのかも……友達って……)
ポプリ:ヴェノさんの記憶では丘の上に集落跡がありましたね。
ポプリ:あら~
ヴェノ:「通算50回目の尻尾ふみもチャラにしてあげる」
ザザ:「ありがとう……まだ49回だと思う……安心してもう一回踏めるわ……」
ヴェノ:これは絵になる
ポプリ:わらえる
ヴェノ:「そこは踏まない努力をお願いして…あいった!」
ノエル:「踏まないように少し間を空けてあるきましょうね・・・」
ザザ:「ごめんね、見えなくて……尻尾もあの丘の上も全然見えないわ……何かあるのかしら……」
ヴェノ:「そろそろ見えてくるはずだけど…うん、あの小高い丘の所」
ポプリ:【BGM:Moon Child】

ポプリ:丘の上には廃村があります。
ノエル:「廃村ですか・・・少し物悲しい雰囲気ですね」
ヴェノ:「神殿跡で体を休めたのを覚えているわ。石造りで湿ってて落ち着くの」
ポプリ:入り口には朽ちた立て札があり「ジャルダン」と交易共通語で書いてあるのがかろうじて見てとれます
ザザ:「みんないなくなっちゃったのね……この村は、村人たちをお友達と思ってたのかしら……」
ポプリ:はい、そうですね。神殿だけは雨風を凌げる程度に形を留めていますが、他の建物はぼろぼろです。
ポプリ:その神殿跡ですがここにも交易共通語が。
ヴェノ:「そうそう人族も立ち寄らないし、一息つくにはもってこいよね」
ノエル:「朽ちかけているとはいえ神殿です。ここの神様にお祈りして少し休ませて頂きましょう」
ザザ:「この様子じゃ人はいなさそうね……と、ここが神殿」
ポプリ:『孤児院』

ザザ:「孤児っていうと肉が締まってなくて柔らか……じゃない、可哀想な子のことね……」
ヴェノ:「身寄りのない子供を引き取って育てる施設の事よね」
ポプリ:はい、その程度の常識は庭園の識者たちは当然わかりますね。
ヴェノ:「神父がそういう慈善活動をしている神殿もあるって聞いたけど」
ノエル:「身寄りのない子供・・・そのような子たちがいない世の中になれるとよいのですが・・・」
ポプリ:しかしここは朽ちてからかなり時間が経っているようです。
ヴェノ:「バルバロスなんて大体そんなもんじゃない?」
ノエル:「そうですね・・・」
ポプリ:建物はみな、打ち捨てられたというよりは
ポプリ:かなり以前に襲撃され、火をつけられたような
ポプリ:バルバロスに襲われたのでしょう。
ヴェノ:「両親が健在なやつの方が珍しいぐらいよね…」
ヴェノ:「…あたしも王様には感謝しなきゃ」
ザザ:「ウィークリングなんて親から否定されるから孤児みたいなもの……」
ノエル:「襲撃の跡があります・・・我々の同族がやったものでしょうか・・・」
ポプリ:さて、ここなら落ち着いて作業もできますよ。完全に日が沈む前なら修正はなしということで。
ザザ:「でもどうなるのが幸せかわからないものね……私は恵まれてた、この村の子たちは恵まれてなかったのね……」
ポプリ:エンブレムの偽造ですが、裁縫になると思います。お手本があるのでマイナス修正はなし
ヴェノ:「んじゃ、完全に日が落ちる前にその偽装ってやつが出来るか見てみましょ」
ザザ:織り子(ウィーバー)Lv1持ってるわ……!
ポプリ:裁縫ができそうな技能レベルL器用ボーナスで判定をしてください
ザザ:ぬいぐるみ魔改造し慣れてて良かった……
ポプリ:技能がないと能力値ボーナスが乗らないのであるのとないのではわけが違う!!
ヴェノ:私は金属方面だったから平目だわ!
ザザ:2d+1+2 織り子(ウィーバー)レベル+器用ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 8[4,4]+1+2 → 11

ポプリ:才能を活かすのには経験が必要ということですね。
ヴェノ:2d6
SwordWorld2.0 : (2D6) → 7[5,2] → 7

ポプリ:一個へなちょこな出来ですがどうします?
ザザ:「孤児院が石造りの建物で助かったわ……作業しやすい……」
ポプリ:この達成値は街の門番に疑われた時に、真偽判定の目標値になりますよ
ポプリ:(相手の)
ザザ:材料に余裕があれば私がもう一つ作るのが良いかしら……?
ポプリ:余分に時間がかかるだけで済みますね。材料は考えてなかったけどウィーバー技能によりわいて出たということで。
ザザ:ノエルの着替えセットをちょっぴり破いたり糸にして裁縫するわ……
ポプリ:乳首の部分だけ切り抜いて・・・
ザザ:持ってる布っぽいものがそれくらいしか無かった……
ザザ:2d+1+2 織り子(ウィーバー)レベル+器用ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 8[6,2]+1+2 → 11

ノエル:「構いませんが・・・その分多く洗濯すれば済みますし・・・」
ヴェノ:流派:セクシーコマンドー
ポプリ:まぁ端切れくらいあったということで。そんなに大きいものではないでしょうし。
ポプリ:達成値11、11、7の3つができました。あと本物が1つあります。
ザザ:「ありがとね、もし旅の途中で破れたら縫ってあげるわ……私のぬいぐるみみたいにエキセントリックに直してあげる……」
ザザ:本物、11、11を使って何とかなりそうね……
ノエル:「かわいいアップリケでお願いしますね」
ヴェノ:「おおざっぱな人間だって居るかもだから…」
ザザ:バルはちさんが合流したら7のをプレゼントしましょう……
ポプリ:7だと素人にも半々で見破られてしまいますので・・・
ノエル:「本物の方は汚さずきちんとお返しするように」
ザザ:「本物を返すとなると、帰り道に7を使わなきゃいけなくなるわね……」
ヴェノ:「本物の方はノエルに持ってもらいましょ」
ポプリ:偽造作戦は用意したものではありませんが、面白く侵入できそうですね。
ポプリ:帰りは登録して本物をもらいましょうよ
ザザ:そうだった、それも依頼の一部だったわ……
ポプリ:んでは、この廃村でやること自体は終わりですね。すぐに移動再開しますか?
ヴェノ:「これで入るアテが出来た訳ね!」
ヴェノ:街に入る時間とかどうしましょ
ヴェノ:今から移動したらどれくらいに着くかな?
ザザ:「そうね、今出ればリーリゥム到着は深夜くらい……? 警備も眠くて適当になってないかしら」
ポプリ:迂回路を通っているのでどこかで野営は必要ですね。
ザザ:なるほど……
ポプリ:野営からの出発時間で好きに調節できるでしょう。
ノエル:「世界の子供たちが健やかに育ちますように、と」神殿に石で刻んでおきます」
ポプリ:十分睡眠を取った上での最短では翌日の昼頃でしょうかね。
ヴェノ:「蛮族を見かけて警戒しているのなら逆に深夜は怪しまれないかしら…」
ノエル:「そうですね。体力も温存したいですし少し休んでいきますか?」
ポプリ:バルバロスタイムでいえば現在はお昼ごはん時でしょうかね
ポプリ:ちょうど良いと思います
ザザ:「なるほど……警戒してない、沢山人族が通るタイミングで紛れ込む……休んでいけば丁度いいかもね……」
ポプリ:ああ、野営はまた進んだ先になると思いますよ。なんならまだ眠くありません
ヴェノ:「大きい街だし確かに出入りは多いかもだわ!」
ポプリ:バルバロスにとってはお昼頃
ポプリ:では保存食でも消費してもらいましょうかね
ザザ:じゃあ今のうちにご飯にしましょう……ジズマーンでお弁当買ってくれば良かったわ……
ノエル:では1個消費
ポプリ:買い物はできたかもですねぇ
ヴェノ:街に入ることも考えてもう少し我慢しておくわ…
ポプリ:人族の街ではただいるだけでガメル銀貨が溶けて行くという噂もありますしね・・・
ヴェノ:都会…怖い…
ポプリ:ではしばしの休憩の後、再び森の中を進みます
ポプリ:石に刻んだ祈りを残して。
ポプリ:【BGM:風】
ザザ:「滅んだ村があって助かったわ……不幸になった人もいただろうけど、私たちには有り難い場所だった……」
ポプリ:森の中の道中は途中、小川があったり、カバがいたり
ヴェノ:タコ…いえ、カバだわ1
ノエル:あれはウサギでは?
ポプリ:何事もなくバルバロスタイムでも野営の時間くらいまで移動を続けました。
ポプリ:カバ「パオーン!!」
ザザ:パオーンって鳴いてたわ……ウサギね……
ヴェノ:川に住むウサギはずいぶん大きいわね…
ヴェノ:水生生物は重力に縛られないからかしら…
ノエル:勉強になりますね
ポプリ:野営の出来そうな小さな丘。暗視の効く人は遠くに人族の街も見えます。
ザザ:「この丘なら安心して野営できそうね……ウサギも襲ってこなさそう……」
ポプリ:まぁカバですしね
ノエル:「あ、見えてきましたね」
ポプリ:ここからあと数時間で到着できるといった距離まできました。

ヴェノ:「街が見える所まで来たのね」
ポプリ:野営せずに強行軍すると朝方にたどり着けるでしょう。
ポプリ:寝てからならばお昼頃。
ヴェノ:「じゃあ昼までここで野営していきましょっか!」
ポプリ:いいなぁ・・・。
ザザ:「そうね……寝不足フラフラで突入は怖いものね……」
ノエル:「そうですね。朝方行っても夜通し歩いてきたのかと疑われそうですし」
ヴェノ:「寝ぼけ眼で潜入なんてできないわ!」
ポプリ:まぁ事実ですからしかたないですね
ポプリ:では野営するとして・・・野営道具などは持ってきていますか?
ザザ:〈バルバロス携帯品セット〉の毛布だけね……
ノエル:「えーっと、野営には何が必要なんでしたっけ・・・」
ポプリ:まぁ充分ですね
ヴェノ:同じく携帯品セットしかそういうのは持ってないわ
ポプリ:テントや調理道具、毛布、照明器具など、使えるものはいくらか考えられますね
ノエル:「寝るだけならこれで十分そうですね」
ポプリ:途中の川で釣りをしたなどあれば保存食も節約できるかも知れません
ザザ:「テントとか持ってくれば良かったわね……人族は街の宿のベッドで寝てるのに……」
ポプリ:バルバロスならまぁ毛布があるだけ豪華な気もしますけど。
ポプリ:では野営ターイム
ポプリ:【BGM:IN SILENCE】
ヴェノ:「尾が包まるように大きい毛布を選んできて良かったわ」
ポプリ:釣りをしたと主張する場合は、冒険者レベル+精神ボーナスの判定で釣果を出します。
ノエル:「皆さんにとっては少し早めの就寝ですが夜空を眺めながら寝るというのも良いものですね」
ポプリ:特に獲物をとっていない場合は保存食を消費して下さい。
ザザ:「私も……実家を追い出されたときの毛布がここで役立つなんて。こういうのも良い……かも……」
ザザ:引きこもりに釣りは無理そうだから保存食消費するわ……
ノエル:釣りはせずに休みます
ポプリ:唯一落ち着ける時間が釣り・・・という可能性もあるかも。
ヴェノ:血入りの小瓶を消費しておくわね…
ポプリ:わかりました。さて、野営というと・・・
ポプリ:火の番はいらない人種かも知れませんけど、寝ている間に見張りなどは?
ノエル:一応やっておきましょうか
ヴェノ:夜目が効く二人で交代に見張りましょうか
ノエル:そうですね。ではまずは僕から
ポプリ:今回起きる時間がある程度操作できるので、順番だけ決めて頂ければ睡眠時間はそれぞれ充分に取れるものとします。
ポプリ:なるほど
ザザ:暗視が無いから……日が出てからの見張りをするわ……
ポプリ:ここが変だよバルバロス
ザザ:石化の視線はあるのに……
ポプリ:ではノエルさん→ヴェノさん→ザザさんの順番でいいですか?
ヴェノ:はーい
ザザ:ええ
ポプリ:では仲間が寝息を立て始めた頃・・・
ポプリ:最初はノエルさん。暗視があるので修正はなし
ポプリ:危険感知判定になります。スカウト技能またはレンジャー技能+知力ボーナスによる判定です。
ノエル:何もないので素振りですね
ポプリ:どうぞ
ノエル:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[3,5] → 8

ポプリ:平目にしてはよかった、ということで。
ポプリ:では何事もなく交代の時間までゆっくり過ごせます。
ノエル:「瞬く星の間にのんびり雲が流れてます。平和ですね」
ポプリ:ノエルさんの望む平和な世界が、本当にあればいいのですが・・・。
ポプリ:さて交代ですね。
ノエル:「いなくなってしまった皆のことは心配ですが明日からのリーリィウムの街も楽しみです」
ノエル:「そろそろ交代ですね。ヴェノさんを起こしましょう」
ヴェノ:「ふぁ…私の番ね…うん…大丈夫…」
ヴェノ:「静かないい夜ね…んじゃ、こうたーい」
ポプリ:ヴェノさんも見張りの手番で危険感知判定を行います
ポプリ:どうぞー
ヴェノ:2d+1+4 レンジャー技能+知力ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+1+4) → 9[6,3]+1+4 → 14

ポプリ:おっと気づかれましたか
ポプリ:【BGM:風】
ヴェノ:危険ナイナイアル
ヴェノ:アルアル
ポプリ:東の空の色が変わり始めた頃
ポプリ:野営地の周辺に気配を感じます
ポプリ:この匂いは・・・肉食獣でしょうか
ヴェノ:気配に気を配りつつ尾で寝てる二人をちょいちょいとつつく
ポプリ:じっとこちらを見て、襲い掛かるタイミングを伺っているようです
ノエル:「おはようございます。・・・この臭い・・・獣ですね」
ザザ:「んに……むあ……もう朝……? 」
ヴェノ:「起きて、起きて、多分…獣か何かが来てる」
ポプリ:数匹に囲まれているようですね。
ヴェノ:「だから人族は火の番をするのね…」
ザザ:「勉強になったわ……」(魔法の発動体を手に取る)
ポプリ:ではここを逃せばチャンスはないとばかりに茂みから四足獣がガサッと現れました。
ボーア:「ぐるるる・・・」
ポプリ:その数は・・・3匹
ヴェノ:「人族と勘違いをしたのかもしれないけど、獣の分際で狩る相手を間違えた事を後悔させてやるわ!」
ザザ:「保存食の干し肉だけじゃ味気なかったから……貴方達をご飯にしてあげるね……」
ポプリ:バルバロス怖い
ポプリ:では・・・
ポプリ:【戦闘開始処理 BGM:戦いのドラム】
ポプリ:【戦闘開始処理 BGM:戦いのドラム】
ポプリ:まずは魔物知識判定です。
ヴェノ:魔物知識判定!やります!目の前の獣!
ザザ:2d+1+4 セージ技能+知力ボーナス まもちき
SwordWorld2.0 : (2D6+1+4) → 7[2,5]+1+4 → 12

ヴェノ:2d+1+4 魔物知識判定 セージ技能+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+1+4) → 6[1,5]+1+4 → 11

ポプリ:弱点まで看破しましたね
ノエル:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[5,3] → 8

ポプリ:さてこのボーアですが
ポプリ:よくボガードなどのバルバロスに調教されて使役されている動物だということを、ヴェノさんは知っています。
ポプリ:続いて先制判定になります。どうぞー
ザザ:2d+1+2 スカウト技能+敏捷ボーナス 先制判定
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 4[2,2]+1+2 → 7

ボーア:先制値:7
ザザ:ギリギリだわ……
ポプリ:みなさんの先攻ですね
ポプリ:続いてバルバロスならではの弱点隠匿判定です。
ポプリ:冒険者レベル+知力ボーナスでどうぞー
ノエル:2d+3+4 【知力判定】冒険者レベル
SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 6[4,2]+3+4 → 13

ザザ:2d+2+4 冒険者レベル+知力ボーナス 弱点隠蔽
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 8[5,3]+2+4 → 14

ヴェノ:2d+2+4 冒険者レベル+知力ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 6[3,3]+2+4 → 12

ボーア:2D 魔物知識判定
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[6,2] → 8

ボーア:「ぐるる・・・」
ポプリ:それではここから先攻のラウンド処理にうつっていきます。
ポプリ:みなさん戦闘ルールは大丈夫ですか?
ヴェノ:「この辺に居るただの獣…って感じじゃないわね」
ザザ:ばっちりよ……本で勉強してるもの……
ポプリ:ではスタートゥハッ
ポプリ:【プレイヤーターン BGM:SHOOTING STAR】
ヴェノ:「誰かが持ち込んだのが逃げ出したのかも」
ポプリ:手番の順序はお好きにどうぞ
ザザ:「てことは持ち込んだ飼い主がいるかも……いないかも……」
ザザ:「そいつに見つかる前に……!」
ザザ:【スパーク】MP6。対象半径3m/5。射程30m。抵抗半減。「威力0+魔力」点の魔法ダメージ。
ポプリ:ペットの責任放棄とは・・・社会問題ですね
ザザ:2d+2+4 魔法行使判定(コンジャラー技能+知力) 対象:前線エリアの3匹
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 9[6,3]+2+4 → 15

ボーア:2d+3 精神抵抗力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 9[4,5]+3 → 12

ボーア:2d+3 精神抵抗力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 6[2,4]+3 → 9

ボーア:2d+3 精神抵抗力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 9[4,5]+3 → 12

ザザ:k0[10]+2+4 魔法ダメージ 威力0+魔力(コンジャラー技能+知力)
SwordWorld2.0 : KeyNo.0c[10]+6 → 2D:[6,2]=8 → 2+6 → 8

ポプリ:成功ですね
ヴェノ:「人族でも人を襲ったペットを罰したりするそうだしへーきへーき」
ボーア:「ギャッ ギャッ」
ザザ:「てことは、この子達はただの廃棄物……孤児と同じね……」
ザザ:手番終了よ
ポプリ:はい。
ヴェノ:「しっかり管理してないやつが悪いのよ!」
ノエル:「飼い主がきっと探してるはずです!ちゃんと捕まえて返してあげましょう」
ヴェノ:2d6+6 魔術行使判定 アースハンマー
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 5[4,1]+6 → 11

ヴェノ:狙いは1のストラマーだ!
ボーア:2d+3 精神抵抗力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 3[1,2]+3 → 6

ヴェノ:K10@12+6 【アースハンマー】妖精魔法/物理ダメージ
SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[12]+6 → 2D:[6,6 5,2]=12,7 → 7,3+6 → 1回転 → 16

ボーア:黒をムードダイスに・・・
ヴェノ:おや…?回っておられる
ザザ:「捕まえて返す……このひき肉を?」
ヴェノ:黒のインガ…
ボーア:「ギャインッ」
ポプリ:まだ生きているようですが、瀕死ですね
ヴェノ:弱点も付いていい感じにヒットしたわね
ノエル:「大人しくさせるだけですからね」
ポプリ:かなり痛いですね
ヴェノ:「ほら、あれね、ボールを投げるなら今ってやつよ」
ノエル:移動して終了です
ザザ:「ボールで追い払えればいいけどね……」
ポプリ:わかりました
ポプリ:【エネミーターン BGM:羅刹国】
ボーア:ストラマー ノエルに攻撃
ボーア:2d+3 体当たり 命中判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 9[4,5]+3 → 12

ノエル:2d 回避
SwordWorld2.0 : (2D6) → 12[6,6] → 12

ボーア:えっ
ノエル:「うわぁこわい!」
ノエル:しゃがんで避けちゃいます
ボーア:▽勢いあまる:体当たりの攻撃が失敗した場合、自動的に転倒します。
ボーア:転倒
ザザ:「サーカスみたいに頭上を飛んでった……」
ボーア:ゴロンゴロン
ボーア:ミック ノエルに攻撃
ボーア:2d+3 体当たり 命中判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 6[1,5]+3 → 9

ノエル:2d 回避
SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[4,6] → 10

ボーア:!?
ボーア:▽勢いあまる:体当たりの攻撃が失敗した場合、自動的に転倒します。
ノエル:「うわわ」
ボーア:ゴロンゴロン
ボーア:シムノン ノエルに攻撃
ボーア:2d+3 体当たり 命中判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 2[1,1]+3 → 5

ボーア:▽勢いあまる:体当たりの攻撃が失敗した場合、自動的に転倒します。
ボーア:ゴロンゴロン
ヴェノ:「切れのいい動きをするわねノエル!夜だからかしら!」
ザザ:あの子50点貰ってる……
ポプリ:全員勝手に転がった・・・
ヴェノ:50点
ノエル:「あれ?なんだか人懐っこい感じがしますね」
ポプリ:なんだこれ
ザザ:「お友達になれそう……」
ポプリ:微妙な空気のまま先制のターンへ
ポプリ:【プレイヤーターン BGM:SHOOTING STAR】
ポプリ:しかしここで中断です
ポプリ:次回転がりまくってる戦闘の続きからです。
ポプリ:【エンディング BGM:花園キネマ】
ノエル:「この子達連れて帰ってもいいですか・・・?」
ポプリ:街には連れていけないでしょうねぇ・・・
ノエル:「ちゃんとお世話しますから!」
ザザ:「非常食にもなるし……!」
ポプリ:そういう問題じゃなくね
ヴェノ:「これから街に入るんだから元居た場所に置いてきなさい!」
ノエル:「じゃあ街に入る時はそとで待ってもらって・・・・」
ヴェノ:「そんなこと言って侵入するときは王様任せになるのよ!」
ノエル:「ちゃんと躾けるので大丈夫です!」
ザザ:「放っといたら勝手に転がっていきそうね……」
ヴェノ:「帰ったらポプリさんを説得しなきゃ…」
どどんとふ:「ポプリ」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「ヴェノ」がログインしました。
どどんとふ:「ザザ」がログインしました。
プリ・プレイ:BGM:遠雷
プリ・プレイ:【オープニング BGM:CHILD PRAY】
ザザ:久しぶりな感じね……
ヴェノ:随分寝てたかも…
ヴェノ:立ち絵も忘れてたわ…
ザザ:フルで蛇になってる……
ノエル:文字色を忘れてしまいました。
ノエル:これでしょうか
ザザ:合ってるわ……多分……
ポプリ:大丈夫そうですね。
ポプリ:少し間があいたので状況の確認を。
ポプリ:次はみなさんのターンです。
ポプリ:目の前には転がるボーアが3体・・・くるぞノエル!!
ノエル:「えっと、まず何からすればいいんでしたっけ・・・」
ヴェノ:XYZ!
ノエル:「まずは補助動作ですね・・・」
ノエル:《ビートルスキン》補助動作:防護点が+2点、30秒間持続する。
ポプリ:そうそう、捕獲したいとのノエルさんのリクエストにより、HPを0にする攻撃の際に「手加減攻撃」を宣言することで相手の生死判定を自動成功にすることができます。
ザザ:手加減スパークが撃てるというわけね……
ポプリ:自動的失敗にならなければ生きています。
ポプリ:【プレイヤーターン BGM:SHOOTING STAR】
ポプリ:というわけでどうぞー
ヴェノ:早々出ないわよ…ね?
ノエル:「そういえば以前すこし経験を積めたので使える魔法が増えたんでした!」
ザザ:インクを売ってる店を探すときみたいに華麗に判定をキメてみせるわ……
ポプリ:波乱の予感!!
ノエル:《フォース》消費4:「威力10+魔力」の魔法ダメージを与える。
ヴェノ:それダメなやつゥ!
ノエル:「元気いっぱいなので少し大人しくなってもらいます!」
ポプリ:おお、単音節の神聖語と旧版で大人気のプリースト殺法、フォース!!
ポプリ:別名、波動拳とも呼ばれていました
ザザ:共にあらんことを……
ノエル:「えーと・・・こういう魔法は使ったことないので何をすればいいか・・・」
ポプリ:魔法は発動のために行使判定を行います
ポプリ:技能レベル+知力ボーナスですね
ポプリ:発動したら魔力を足すと思うのですが、それも技能レベル+知力になるはずです。
ノエル:2d+3+4 【神聖魔法行使判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 8[4,4]+3+4 → 15

ポプリ:故にルーンマスター技能には知力が大事になるというわけですね。
ノエル:「こうかなぁ?」
ポプリ:はい、相手は精神力抵抗判定を行います。
ポプリ:ちなみに対象は?
ノエル:「まずは一番手前にいる子を狙いましょう!」
ヴェノ:ダメージを受けているのはストラマーだったわね…狙う時は気をつけなきゃね
ボーア:2d+3 精神抵抗力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 10[6,4]+3 → 13

ポプリ:固定値の勝利です
ノエル:「やったー!」
ノエル:「手加減するので少し大人しくしててくださいね・・・」
ポプリ:威力の式は大丈夫ですかね
ノエル:威力10+魔力だと・・・
ポプリ:Kがキーナンバーになります。K10ということですね。あとはコマンド表でも見ていただいて
ノエル:k10+3+4 こうかな?
SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[10]+7 → 2D:[4,4]=8 → 4+7 → 11

ボーア:「キャイン!!」
ザザ:「なるほど、そんな感じで攻撃すれば殺さずお友達になれるのね……」
ボーア:転がっていたところを更に気絶
ヴェノ:「意識を奪うだけで済ませるってやつね…」
ポプリ:素晴らしいですね。次はどちらが?
ザザ:「うずうず……私もやってみていい?」
ノエル:「少しかわいそうですけど勘弁してくださいね」
ヴェノ:「いいわよ!やっちゃって!」
ポプリ:(魔法って手加減できるのかな・・・できなそうだけどまぁいいか)
ザザ:じゃあお言葉に甘えて……
ザザ:【スパーク】MP6。対象半径3m/5。射程30m。抵抗半減。「威力0+魔力」点の魔法ダメージ。
ヴェノ:「私はちょっと手加減についてを妖精さんと相談しておくから」
ポプリ:あっ
ザザ:2d+2+4 魔法行使判定(コンジャラー技能+知力) 対象:前衛エリア
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 5[2,3]+2+4 → 11

ボーア:2d+3 精神抵抗力判定 ミック
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 2[1,1]+3 → 5

ボーア:2d+3 精神抵抗力判定 シムノン
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 11[6,5]+3 → 14

ヴェノ:また転がってる
ザザ:「手加減……手加減……あっあの子転がってる……まあいいや」
ポプリ:さ、ノエルさんもどうぞ。
ザザ:ノエルならきっちり抵抗してくれるよね……?
ヴェノ:「…て、手加減だからノエルが入っても大丈夫?」
ノエル:攻撃されるの忘れてました!
ポプリ:多分シルエットになって骨が見える
ノエル:2d+6 精神抵抗
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 4[2,2]+6 → 10

ザザ:k0[10]+2+4 魔法ダメージ 威力0+魔力(コンジャラー技能+知力)
SwordWorld2.0 : KeyNo.0c[10]+6 → 2D:[3,6]=9 → 3+6 → 9

ポプリ:二人失敗ですね。
ノエル:2d+精神抵抗力でいいんでしたっけ
ポプリ:あってますよー
ザザ:「ノエルがいるから半減になるように……こう……!」
ノエル:「あわわ」
ザザ:「あっ」
ポプリ:切り上げて5点の魔法ダメージですね
ヴェノ:「肝心のノエルが中心にいるように見えるんだけど…?」
ボーア:キャインキャイン
ノエル:「服の裾が焦げてしまいました・・・」
ポプリ:黒いから大丈夫!! さあヴェノさんもどうぞ
ザザ:「ちょっと黒が入ってたほうがオシャレよ……」
ノエル:「ザザさんが言うならきっとそうですね!ありがとうございます!」
ヴェノ:「じゃあノエルから見て右のやつを狙うわ!」2番
ヴェノ:2d+2+4 冒険者レベル+知力ボーナス アースハンマー!
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 4[3,1]+2+4 → 10

ポプリ:人を疑うことを知らない蛮族。王国育ちじゃなければどうなっていたか。
ノエル:「焦げ臭いのはあとで洗濯する時に臭い消しを揉み込みましょう」
ボーア:ノエルから見て右ってオレから見て右? それとも
ヴェノ:「手加減お願いします…!当たり所を良い感じにこう…!」orz__
ザザ:「妖精さんの機嫌が悪いと全力攻撃されちゃうんだ……」
ポプリ:必中でしたね
ヴェノ:K10@12+6 【アースハンマー】妖精魔法/物理ダメージ
SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[12]+6 → 2D:[1,4]=5 → 2+6 → 8

ボーア:「キャイン!!」でもまだまだ
ポプリ:ターン終了ですね。ではエネミーターンです。
ポプリ:【エネミーターン BGM:羅刹国】
ボーア:ミックおきあがる ムクリ
ザザ:ミックリ
ノエル:「よしよし・・・怖くないので大人しくしてくださいね・・・」
ボーア:そのままノエルに突撃!!
ボーア:「アオーン!!」
ボーア:2d+3 体当たり 命中判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 12[6,6]+3 → 15

ボーア:あ
ノエル:「うわわ!とっても元気です!」
ザザ:さっきの攻撃が怒りのツボに当たったのかしら……
ポプリ:自動成功。クリティカルで回避してください
ノエル:2d 回避
SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[6,4] → 10

ポプリ:命中のクリティカルはダメージに反映されないのでご安心を。
ボーア:2d+2 打撃点
SwordWorld2.0 : (2D6+2) → 5[4,1]+2 → 7

ヴェノ:「私のせいじゃないもん!だって妖精さんが!」
ノエル:防護点現在14なのでノーダメージです
ボーア:「アオアオアオーン!!」
ボーア:えっ
ノエル:「すごいじゃれついてきてます!かわいいなぁ!」
ポプリ:固定値エネミーじゃ歯が立たないじゃないですか!!
ノエル:「甘噛みなので全然痛くないですよこの子たち」
ポプリ:ではそのままシムノンも。
ザザ:「殺す気で噛んでるように見えるけど……」
ボーア:もたもた 補助動作で起き上がり
ボーア:「アオーン!!」 ノエルに攻撃
ボーア:2d+3 体当たり 命中判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 5[2,3]+3 → 8

ノエル:「ほら、なんだか起き上がるのももぞもぞしててかわいいですし」
ノエル:2d 回避
SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[6,4] → 10

ポプリ:もぞもぞ
ボーア:▽勢いあまる:体当たりの攻撃が失敗した場合、自動的に転倒します。
ノエル:「おいかけっこですか?よーし」
ボーア:ころんころん
ポプリ:なんだろうこの戦闘・・・
ヴェノ:「すごく怒りの籠っている唸り声のように…あっ」
ポプリ:ともあれターン終了です。
ポプリ:【プレイヤーターン BGM:SHOOTING STAR】
ザザ:ほのぼの
ノエル:「えーと、確か昔読んだ犬の飼い方の本にはまずは主従関係をしっかりさせることと書いてありましたね・・・」
ノエル:「つまりこのまま一旦大人しくしてもらえばよいのでしょうか」
ノエル:《フォース》消費4:「威力10+魔力」の魔法ダメージを与える。
ノエル:「こちらから見て右側の子から行ってみましょう!」
ノエル:2d+3+4 【神聖魔法行使判定】
SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 5[2,3]+3+4 → 12

ポプリ:そっちから見て右っていうのはオレから見て・・・
ボーア:2d+3 精神抵抗力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 6[5,1]+3 → 9

ボーア:失敗
ノエル:k10+3+4 【フォースダメージ】
SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[10]+7 → 2D:[1,4]=5 → 2+7 → 9

ボーア:「キャイン!!」 昏倒
ポプリ:残り一匹です
ザザ:「これ以上ノエルの裾を焦がすのはちょっと忍びないわ……」
ノエル:「うまく行きました!あとでおいしいもの食べさせてあげるので大人しくしてくださいね」
ヴェノ:「じゃああたしがやるわね…」
ヴェノ:2d+2+4 冒険者レベル+知力ボーナス 【アースハンマー】MP3
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 5[2,3]+2+4 → 11

ヴェノ:「加減…加減…」
ヴェノ:K10@12+6 【アースハンマー】妖精魔法/物理ダメージ
SwordWorld2.0 : KeyNo.10c[12]+6 → 2D:[1,3]=4 → 1+6 → 7

ボーア:「キャン!!」
ポプリ:最後のはまだ少し元気ですね
ザザ:「じゃあ折角だから……」
ザザ:「ノエルなら上手く抵抗してくれるわよね……?」
ザザ:【スパーク】MP6。対象半径3m/5。射程30m。抵抗半減。「威力0+魔力」点の魔法ダメージ。
ザザ:2d+2+4 魔法行使判定(コンジャラー技能+知力) 対象:前衛エリア
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 8[4,4]+2+4 → 14

ボーア:2d+3 精神抵抗力判定
SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 8[2,6]+3 → 11

ノエル:「あわわ、今更ですけど他に呪文持ってないんですか!」
ボーア:うわーダメだー
ノエル:2d+6
SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 11[6,5]+6 → 17

ヴェノ:つよい
ポプリ:すごい
ポプリ:バルバロスって強いのでは?
ヴェノ:これが信頼…お友達というやつね!
ザザ:「【コマンド・ドール】でノエルの体を動かすくらいしかできないわ……」
ザザ:k0[10]+2+4 魔法ダメージ 威力0+魔力(コンジャラー技能+知力)
SwordWorld2.0 : KeyNo.0c[10]+6 → 2D:[2,6]=8 → 2+6 → 8

ポプリ:これなら人族をの上に立つべきという思想も頷けるというか
ノエル:「ザザさんを信じて心を強く持ったらなんとかなりました!」
ボーア:「アオーン!!」
ボーア:ころり
ポプリ:戦闘終了です。戦闘後処理に移ります。
ザザ:「ノエルと呼吸の合わせ方が判ってきたわ……!」(わかってない)
ノエル:「やったー!きちんと加減してくれましたね!」
ポプリ:【BGM:Anarchy in the U.K.】】
ポプリ:まずはボーアたちの生死判定を。
ノエル:「僕もわかってきたような気がします!」
ボーア:2D 生死判定 ストラマー
SwordWorld2.0 : (2D6) → 3[1,2] → 3

ヴェノ:ザザとお友達になるにはスパークを受け続けないといけないのね…
ボーア:2D 生死判定 ミック
SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[5,5] → 10

ボーア:2D 生死判定 シムノン
SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[5,3] → 8

ザザ:「尻尾の動きでヴェノの気持ちもだんだん判ってきたわ……」
ポプリ:全員気絶しているだけのようです。
ポプリ:続いてまずは戦利品の獲得といきましょう
ノエル:「よかった・・・この子たち全員気絶してるだけみたいですね。おなかすいてたみたいですし起きたらご飯をわけてあげましょう」
ポプリ:対象は3匹ですね
ノエル:判定は2dでしたっけ?
ポプリ:はいはい。これはアリアンとほぼ同じですよ。どうぞ
ザザ:2d ドロップ品
SwordWorld2.0 : (2D6) → 4[2,2] → 4

ノエル:では1匹ずつ
ノエル:2d
SwordWorld2.0 : (2D6) → 6[5,1] → 6

ヴェノ:2d ドロップ品
SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[5,5] → 10

ポプリ:大きな牙(30G/赤B)
ポプリ:大きな牙(30G/赤B)
ヴェノ:ゴリラ!
ポプリ:大きな牙(30G/赤B)
ポプリ:みんな牙折れてますね・・・きっと生え変わるのでしょう・・・。
ザザ:うん。ヴェノと同じくらいの出目を出したな、って感触だわ……
ヴェノ:毛を剥がすよりは有情かな…
ポプリ:まあ結果は同じですね
ザザ:乳歯だったのよ……
ポプリ:では戦闘終了です。
ポプリ:【BGM:Moon Child】
ポプリ:野営の途中で襲ってきたボーアを倒しました。
ノエル:「慣れないうちに他の人を噛まないように尖った牙を抜歯しとくって魔物調教の本に書いてあったような気がします!」
ヴェノ:「躾も出来て一石二鳥って訳ね」
ポプリ:騎獣の調教はボガードが得意だと、確かヴェノさんが記憶していましたよね
ポプリ:ボガードが書いた本なんでしょうか。思ったよりバルバルロス文化的。
ザザ:「そうね、野生のままの歯は虫歯になってるかもしれないし……結果オーライ……多分……」
ポプリ:で、今は気絶してますけどどうするんです?
ノエル:「あ、ちょうど虫歯を発見しました。これを抜いておいてあげましょう」
ヴェノ:「でもこの子達本当にバルバロス慣れして…ノエルにあんなにじゃれついてたし」
ポプリ:バルバロス慣れとは
ヴェノ:「やっぱり誰かが連れてきて責任持てなくなって捨てたのかしら」
ポプリ:おっとでは
ノエル:「やはり捨てられたのでしょうか・・・そういえば今何時くらいだろう」
ポプリ:首輪をしている事に気づいたとしましょうか
ザザ:「エンブレムの偽造で余った切れ端で首輪を作っちゃおうか……あれ、もうしてる」
ノエル:「あっやっぱり首輪してますね」
ポプリ:首輪は愛玩用というより、騎乗するための道具のようです。
ポプリ:そこには見覚えのあるシンボルが刻まれています。
ノエル:「先の事件があって間もないですしその折の混乱で捨てられたのかもしれませんね・・・」
ポプリ:これですね。
ヴェノ:「あっ、このシンボル!」
ノエル:「これは・・・ブラックフラッグのシンボルみたいですね」
ザザ:「ブラックフラッグの紋様……? 可愛くない……」
ヴェノ:「これだから無法者妖魔集団は…」
ポプリ:かわいさは・・・まぁ
ポプリ:首輪のお陰で繋いでおくことは容易ですが、調教するのに時間と技術が必要になります
ヴェノ:「可愛いかなぁ…?よくよく見ればお花みたいに見えなくもない…けど…」
ノエル:「長い付き合いになりそうですしあとで時間があるときに首輪を作り直してあげましょうか!とりあえず今はこの首輪で繋いでおいて・・・」
ザザ:「この子たちもブラックフラッグに復讐したがってるかもしれないわね……」
ポプリ:具体的には、調教するには一般技能のトレーナーでも伸ばして下さい。乗る為には乗馬は冒険者レベルで代用できますが、乗って戦うためにはライダー技能が必要になります。
ザザ:「今度、裁縫で首輪をもっと可愛くしてあげるね……」
ポプリ:どれも持っていない場合、今すぐ調教するには誰かにお願いする必要がありますね。
ヴェノ:「これから街に入るのよね。この子達はどうしましょうか」
ポプリ:ちなみに調教できそうな技能を持ってる人はいのすか?
ポプリ:いますか
ザザ:「私の精肉業者(ミートパッカー)Lv1じゃ調教は無理そうね……誰かに頼めないかしら」
ポプリ:無理無理!!
ポプリ:加工しちゃってます!!
ノエル:「今すぐ躾けるにはあまり知識もないですし詳しい躾の仕方は街に行った折にでも本とかで調べておきましょうか」
ヴェノ:「あたしも踊るぐらいしか出来ないわ…」
ポプリ:ノエルさんは一般技能枠に空きがあるので、修得するならノエルさんが良さそうですね。
ザザ:「調教の折には踊りも仕込みましょう……」
ヴェノ:「首輪とか細工物は作れるかもだけど」
ノエル:「とりあえずこの子達は街のお外で待ってもらいましょう」
ザザ:バルバロス携帯品セットのロープで繋ぎましょうか……
ノエル:次取ろうと思います!
ポプリ:さて、先ほどのノエルさんの質問に回答すると、二番目の見張りの途中だったのでまだ明け方ですね。
ポプリ:もう少し眠れそうです。
ポプリ:3時間睡眠は取れることにしましょうか。
ザザ:「ちょっと明るくなってきた……これなら暗視がない私も見張りできるわ……」
ヴェノ:「こんな人里近くに置いてっちゃうのは不安だわ…」
ポプリ:睡眠は3時間連続で取るか、6時間連続で取ることによってMPが回復できますよ。
ノエル:「まだ明け方ですし後少し休みましょう。その間にこの子達も起きるかもしれないですし」
ヴェノ:「そういえば見張り番交代の時間だったわね…フあ…」
ポプリ:はい。では少し湿気を含んで涼しくなった森の空気の中、みなさんはしばしの休息をとります。
ポプリ:【【BGM:仮眠】】
ポプリ:【BGM:森ノ王国】
ポプリ:この森を抜ければ人族の街にたどり着きます。あと小一時間で抜けられるでしょう。
ポプリ:起きたのはお昼前頃。ボーアたちも目を覚ましましたが、ロープで繋がれているので大人しくしているようです。
ヴェノ:「んー……良い空気…」
ザザ:「ごめんね……見張りするつもりだったけど結局寝ちゃってたみたい……」
ノエル:「あれから敵意のある生き物も出なかったですし僕も見張りをしながらゆっくり休めたので大丈夫ですよ」
ヴェノ:「ボーア達も起きてきたみたいね」
ポプリ:まぁ、ただ今は日光がですね・・・
ザザ:「なら良かった……この子達もぐっすり寝れたみたいね……」
ポプリ:木陰が多い辺りはまだいいですが、森を出たら燦燦と降り注いでますね。
ノエル:「街道から外れた森の中ですし距離も1時間ほど離れてるのでこの子たちはここで待ってもらっても大丈夫そうですかね」
ザザ:「そうね……ここなら人目にもつかなそうだし……」
ボーア:「・・・」捨て犬の目をしている
ノエル:「では何かに襲われても対応できるようにロープを長くして、今日明日分の食べ物も置いて・・・」
ポプリ:どうするアイフル
ザザ:「ううっ……可愛くてつぶらな瞳……持っていきたい……」
ヴェノ:「待ってもらうのは申し訳ないけど、ここから先は危ないからね…」
ノエル:「すみません、すぐに迎えに来るので待っててくださいね」
ボーア:「グルゥ・・・」
ポプリ:大人しくしているようですね。
ザザ:『バイバイな〜またな〜!』(ぬいぐるみ)
ノエル:「連れていきたいけど・・・我慢です!お土産買ってきますね!」
ヴェノ:「ちゃんと生きて待ってなさいよぉ!」
ポプリ:お土産・・・
ポプリ:では森もそろそろ開けてきました
ポプリ:【BGM:God Save the Queen】

ポプリ:向こうに見えるのが人族の街、リーリゥムです。
ポプリ:手前のはフレーデ川で、これはバルバロスの顎まで続いていますね。
ザザ:「綺麗なところ……蛮族領じゃこういう建築はなかなか見ないわ……」
ノエル:「明るいところで見ると大きいですねぇ」
ヴェノ:「ノエル大丈夫?さっきから足元がちょっとおぼついてないけど」
ポプリ:さて街に着けばいよいよ城門を通ることになりますよ。偽造したものはもってますか?
ノエル:「ちょっとお日様が強くて・・・でもポカポカで気持ちいいです」
ザザ:「不安ね……ノエルがこの本物のエンブレム使っていいわ……」
ヴェノ:「街の中に入れば休める所や日陰もいっぱいあるはずだわ!」
ザザ:「私とヴェノはこの達成値11の2つを使いましょう……」
ポプリ:7のエンブレムはしまっておいてくださいね!!
ノエル:「いいんですか?ありがとうございます・・・」
ヴェノ:「そう…」そっとしまう
ザザ:7のはバルはちさんに渡そうね……
ノエル:「そうだ!着替えで旅人風のローブを持ってきてたんでした!日除け代わりにこれを被りましょう」
ポプリ:というわけで街へ近づくと城壁の一部に門があります。そこには大勢の人族が群がっているようですね。
ポプリ:門を通る人を、衛兵がチェックしているようです。
ノエル:「わぁ・・・すごい人の数ですね・・・今更ながらなんだか緊張してきました・・・」
ノエル:「堂々としましょう・・・堂々と」
ザザ:「こんなに人間がいるなんて……! 今日は祭りかしら……」
ヴェノ:「ジズマーンとは比較にならない人の多さだわ…!」
ザザ:「そうね。普通にしてればバレないバレない……」
ポプリ:衛兵は常に2人以上いるようです。馬車に乗った非戦闘員は銀貨袋と通行証を渡して、街へ入っていきます。
ヴェノ:「観光観光…お届け物お届け物…」
ポプリ:対して、戦闘のできそうな・・・冒険者風の人族はなにか服や装備につけたエンブレムを見せて通っているようですね。
ポプリ:人族の群れに近づくと、規則正しく列を作っていることがわかります。
ヴェノ:「…袋を渡してるけど、入場料が居るのかしら…」
ノエル:「とりあえず今は旅の冒険者ということにしておきましょうか・・・」小声
ザザ:「そうそう、私達はハゼとボイロの貪り亭の冒険者……」
ノエル:「何か必要なのでしょうか・・・近くの人に聞いてみましょうか」
ポプリ:はい。近くには小さな馬車にぎゅうぎゅうにⅡもちを乗せた商人がいますね
ポプリ:荷物
ザザ:『久しぶりに街に戻ってきたなぁ〜! ええと、冒険者はこっちの列でいいんだっけ?』(ぬいぐるみ)
ポプリ:商人は人族とかけ離れた姿をしていますが、人族研究をしていたみなさんは知っています
ノエル:「そういえばこのエンブレムは店ごとに発行してるものでしたっけ・・・地元のエンブレムなのにあまり世間知らずを晒すと疑われそうですね・・・」小声
ポプリ:これはリルドラケンですね。よく商人に混ざっていると聞きます。
ザザ:「冒険者の店はたくさんあると聞くわ……このエンブレムに詳しくない限り大丈夫よ……きっと……」
ポプリ:リルドラケン「おいおい冒険者も商人も関係ないだろう? 割り込みするならまだしも離れていくなよ? 俺の前だったろ。どうぞ」
ヴェノ:「風と何とかの何とか亭の人として入るなら堂々と列に並ぶ方が良いのかしら…」小声
ポプリ:変なヤツだなぁという顔をしていますが・・・リルドラケンの表情はよくわからなそうですね
ザザ:『あーそうだった! いやーすまんすまん! やっぱドラゴンに悪いやつはいないな!』(ぬいぐるみ)
ヴェノ:「ひゃい!ありがとうございます!」
ノエル:「すみません、ありがとうございます。久しぶりに帰ってきたものですから少し物思いに耽ってました」
ポプリ:ぬいぐるみで喋ってる時点で変わった人物ですからね・・・。
ザザ:人族には腹話術って文化があるって本に書いてたから……
ポプリ:リルドラケン「まぁ今日は空いてるしすぐ入れるだろう。ちゃんと整列してなよ・・・オレの後ろだったら時間かかってたけどな」
ポプリ:順番待ちをしている間は退屈なのか、リルドラケンはやたら気さくですね。
ザザ:『ドラゴンの旦那はすごい収穫みたいだなぁ〜! そのパンパンの荷馬車っ!』(ぬいぐるみ)
ヴェノ:「その荷物を全部検品して回るとなると骨が折れそうですね」
ポプリ:リルドラケン「祭りも終わった頃だからな。人が完全にいなくなる前に品薄になったところを狙うのさ」
ポプリ:リルドラケン「オレたち小規模な商いをしてる連中はこういうお零れをもらうってわけよ」
ヴェノ:「お祭り!…もうすっこし早く帰れれば良かったのになぁ」
ザザ:『ほへぇ。人族の商人はよく考えるんだなぁ。』(ぬいぐるみ)
ノエル:「なるほど、勉強になります」
ノエル:「ところで最近検問のシステムとか変わったりしました?最近蛮族の動向も怪しいですし物騒になってきた雰囲気もありますから」
ポプリ:リルドラケン「はっはっは、でも、祭りではなんだかいざこざがあったらしいぜ。冒険者なら何か仕事の種になるんじゃないか?」
ポプリ:リルドラケン「そうそれよ」
ポプリ:リルドラケン「今日は空いてるわりには時間が掛かってるんだよな。そのいざこざのせいで警戒してるのかも」
ノエル:「長らくこの辺を離れていたのでその辺も少し心配で」
ノエル:「様子みてるとそのようですよね」
ザザ:『いざこざと喧嘩は祭りの華だしなぁ!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:リルドラケン「ああ。早く中に入って商売してぇんだけどな・・・お、でもお前さんたち次だぜ?」
ノエル:「いざこざのことも心配ですね・・・」
ポプリ:リルドラケン「」
ポプリ:やっちまった
ノエル:「あ、ありがとうございます」
ヴェノ:「用心するに越したことはないものねぇ…」
ポプリ:リルドラケン「ここ編集点な」
ザザ:編編
ヴェノ:「ではお先に!市であったら商品見させてもらいたいです!」
ノエル:「あっ心配してたらど忘れしてしまいました!えっと身元を保証できるものを見せてあと何かやるべきことってありましたっけ?」
ザザ:『サンキューなドラゴンの旦那!』(ぬいぐるみ)
ザザ:『えっとやるべきことっていやぁアレよ! ……なんだっけ?』(ぬいぐるみ)
ポプリ:リルドラケン「冒険者ならエンブレムで一発だろ? 全く羨ましいよ」
ザザ:『だっただった! そうだった!』(ぬいぐるみ)
ノエル:「ありがとうございます!ではお先に失礼します、あなたの商売がうまくいきますように」
ポプリ:リルドラケン「ああ、中で会ったらよろしくな。オレはサラザンっていうんだ。冒険者相手の品物も扱ってるからよ」
ヴェノ:「話し相手になってくれてありがとうございました!おかげさまでs…退屈しなかったわ!」
ポプリ:ではサラザンさんと分かれて門へ・・・そこには衛兵が二人います。
ノエル:「何か必要なものがあれば是非お世話になります、サラザンさん!」
ポプリ:衛兵「通行証を見せよ!!」
ノエル:「えっと、これですね」エンブレムを見せる
ザザ:「はい、これ……」達成値11のエンブレムを見せる
ヴェノ:「これでいいかしら」つづいてエンブレムを見せます 
ポプリ:衛兵「冒険者か・・・」
ポプリ:エンブレムをまじまじ見ているようです
ザザ:(う……できればノエルのエンブレムを見て……)
ノエル:「ところで何かあったんですか?ずいぶん丁寧に検問してるみたいですし」
ヴェノ:きっとノエルの後ろに並んでいる
ノエル:「近頃たしかに物騒になってきましたけど」
ポプリ:衛兵「先日の一件でエンブレムがどの店のものかは覚えたぞ。えーと・・・」
ポプリ:choice[ノエル,ザザ,ヴェノ]
SwordWorld2.0 : (CHOICE[ノエル,ザザ,ヴェノ]) → ノエル

ヴェノ:「『風と音色の彩り亭』、ね」
ポプリ:2D 知力判定平目
SwordWorld2.0 : (2D6) → 3[2,1] → 3

ノエル:「です」
ザザ:「だわ」
ポプリ:衛兵「お、なるほどな。よし、通れ!!」
ポプリ:ポンコツだったようですね
ザザ:『サンキューな〜! 仕事お疲れ様なぁ〜!』(ぬいぐるみ)
ヴェノ:7のやつでもいける節穴具合
ノエル:「ありがとうございます!お疲れ様です」
ポプリ:ザザさん立案のエンブレム偽造作戦大成功です!! おめでとうございます!!
ヴェノ:「ありがとうございます。では~」
ザザ:胸をなでおろしたわ……ぬいぐるみで
ヴェノ:ミッションクリアの音
ポプリ:それではリーリゥムの街へご案内~。と同時にCMでーす。
ポプリ:【BGM:Endless Rain】】
ノエル:「そこまで慎重にならなくても案外なんとかなったみたいですね・・・」少し歩いたところで
ヴェノ:「エンブレムがなかったらだいぶ時間がかかってたみたいだし、ノエルの作戦勝ちよ」
ポプリ:【BGM:God Save the Queen】
ポプリ:輝きに手を伸ばすなら
ポプリ:さて、人族の街リーリゥムです。
ノエル:「元はザザさんの提案ですしエンブレムを作ったのもお二人ですからお二人のおかげですよ」
ザザ:「デュヒヒ……みんなの力……お友達の力よ……」

ポプリ:西側の門から入ってきたみなさんは、最初に行商広場という商人たちの荷降ろし場に出るのですが
ポプリ:そこから大きな通りが3本走っています。
ポプリ:街の中心に向かう道と、それぞれ北周り南周りの道ですね
ポプリ:建物全てがバルバロスの集落で見たものより巨大で小奇麗で
ポプリ:花の国といわれるだけあって、そこかしこに花が飾られているようです。
ヴェノ:森を出たあたりで【変化】を使ったという事で…2時間ぐらい経ったと考えると残り16時間ぐらい…とメモ
ポプリ:何より道がキレイ!! お祭りのあとだというのにゴミひとつ落ちていません!!
ノエル:「綺麗な街ですねぇ・・・道もとても整備されてます」
ノエル:「とても大きな街ですしまずは地図みたいなものが欲しいですね・・・」
ザザ:「こんな装飾的に花が使われてるの初めて見たわ……道もきれいだし通る人のことを考えられてるのね」
ザザ:「『風と音色の彩り亭』はどこにあるのかしら……あ、念の為エンブレムは隠しておくわね……」
ヴェノ:「本当に綺麗・・・花の手入れは誰がやっているのかしら・・・」
ポプリ:バルバロスであるみなさんには見るものすべて驚きの連続です
ヴェノ:「あれだけ人間がいるはずなのにゴミも汚れもないし…骨も転がってない…」
ザザ:「街の案内をしてくれる場所とかないかしら……見るものすべて驚きの連続だわ……」
ポプリ:骨はないよ!!
ザザ:「死骸とか落ちてないと落ち着かないわ……」
ポプリ:羅生門かよ
ノエル:「雰囲気もとっても明るくて素敵ですね!ワクワクしてきました」
ポプリ:それか朝の新宿
ノエル:「異臭もしないので朝の散歩とかもきっと気持ちいいでしょうね」
ヴェノ:「そうね、案内板とか。観光目的で来る人間がいるならそういったものがあるかも…」
ザザ:「どうやってこんなに綺麗にしてるのかしら……水を使う……? でも使った後の水が溜まってる場所もないし……」
ポプリ:街を行き交う人族たちはみんな忙しそうですが、誰かに聞いてみるとか、或いは歩いて探して見るとか?
ポプリ:そんなバルバロスたちの疑問への回答はオーバーザレインボーを見てね!!
ヴェノ:「ほら、人ぞ…人って通りに名前を付けるらしいじゃない」
ポプリ:必死で掃除しても五分の一しか報酬をもらえない人たちによって支えられてますよ!!
ザザ:蛮族より労働環境がひどい……
ヴェノ:プロフェッショナル 仕事の流儀…
ノエル:「きっとボランティアなど皆さんの善意でこの街は綺麗に保たれてるのかもしれませんね!」
ザザ:「この道一本一本に名前がある、かもなのね……てことは管理する人たちがいるはず……?」
ポプリ:な、ライニキ!!
ノエル:「ではこのお返しするエンブレムはとりあえず外して」
ポプリ:通りの名前は・・・考えてませんでしたね。中央通りと商人通りと遺跡通りとかにしておきましょうか。
ザザ:「その冒険者の店に行ってみましょうか……? そこならエンブレムを返すついでに街のことも聞けるかも……」
ポプリ:北周りが行商広場や船着場のある商人通りで、宿泊施設もたくさんある、とかで。
ザザ:「あるいは観光客へ説明をする役所とかないかしら……親切な人族が教えてくれるような」
ノエル:「行き交う人の雰囲気とかでわかるでしょうか。冒険者の多そうな通りとかをとりあえず探してみます?」
ザザ:通りに名前があるなら看板もありそう
ポプリ:南回りは住宅や工房などがある・・・とかで。
ポプリ:観光課の案内所があるのが一番話が生やそうですねぇ
ポプリ:早そう
ポプリ:では生えてきました。にょきにょきにょき
ノエル:「おや、あそこに案内板らしきものが生えてきましたよ」
ノエル:「早速見てみましょう!」
ポプリ:観光案内の小さな小屋があります。
ザザ:「見てあの標識……観光客向けの施設? あそこなら教えてくれそう……」
ポプリ:案内のお姉さん「ようこそリーリゥムへ!!」
ポプリ:これはRPGならば言わないといけないセリフ
ノエル:「こんにちは、失礼します」
ザザ:『どうもどうも〜! 綺麗な街だなぁ! 街のこと色々聞いてもいいかい?』(ぬいぐるみ)
ポプリ:お姉さん「こちらはリーリゥム観光課の観光案内所になっています。リーリゥムは初めてですか?」
ノエル:「はい、初めてです。あの、この街の地図みたいなものってありますか?」
ポプリ:お姉さん「おっと地図は有料になってしまいますね」
ヴェノ:「初めて!(じゃないけどほとんど見れなかったのよね深夜だったし!)」
ザザ:『折角来たんだし、色々役立ちそうだし、地図欲しいかもだ!』(ぬいぐるみ)
ノエル:「ちなみにおいくらでしょうか?」
ポプリ:しかも観光案内図なので大して正確ではないです。
ポプリ:お姉さん「1ガメルになりまーす」
ノエル:「紙に印字されたものにしては結構お買い得ですね!」
ザザ:『観光案内っぽい飾り文字! 文化的! 買います買います!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:現代感覚でいうと100円くらい
ノエル:「観光施設とかを中心にまとめてる地図なんですね。ちなみに他の種類の地図とかって商人とかの間で取り扱われてるものなのでしょうか?」
ヴェノ:「買います買いますー!」
ポプリ:こういう時代ですと正確な地図は貴重かつ危険なんですよねぇ。
ポプリ:地図屋さんがいて売買したりするくらいには。
ポプリ:なので案内図といった程度です
ノエル:「とりあえずこの地図を頂いて観光しながら見つけたものを自分たちで書き込んでいくことにしましょうか」
ヴェノ:「見て回るには過不足無いし、実際に回るのが楽しみになってきたわ…!」
ザザ:『風と音色の彩り亭ってこの地図で言うとどの辺? あと冒険者の店が沢山あるとこも知りたいな!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:そういうことですね。正確な地図を持ってると侵略の意図があると思われてしまうかも?
ポプリ:お姉さん「あ、冒険者の方なんですね? それでしたら冒険者のお店が近くにいくつかあるので・・・」
ポプリ:「風と音色の彩り亭」「七色の架け橋亭」「三日月のバナナ亭」「花の杯亭」「壁と毛穴の穴掘り亭」というお店の場所を紹介してくれました。
ノエル:「ありがとうございます!助かります」
ザザ:『個性的な名前だな〜! 多様性があることはいいことなのかもな!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:お姉さん「それと南回りの蜜蜂通りって場所はちょっと治安が悪いので近づかないほうがいいですね~」
ポプリ:多様性。
ザザ:『治安が悪い通りか! それも多様性だな〜!』(ぬいぐるみ)
ヴェノ:「こんな街にもそんな危なそうな場所もあるんですね…!」
ノエル:「壁と毛穴の穴掘り亭という名前は何かのメタファーや隠された意味があるのでしょうか。気になります」
ヴェノ:思い浮かべる無法地帯
ザザ:人肉が飛び散り蛮族が領土闘いをする前線を思い浮かべる
ポプリ:お姉さん「そこは『風と音色の彩り亭』をライバル視したドワーフのご主人がつけた名前だとか・・・?」
ポプリ:人族の無法地帯はそういうんじゃないから!!
ヴェノ:「一個だけ毛色が違うと思ったらそんなエピソードが」
ノエル:「なるほど・・・切磋琢磨ですね!」
ポプリ:今考えたけど嘘ではない。
ザザ:『なるほどな〜! ここ人がいっぱいだけど祭りの最中はもっと凄かったんだろうなぁ〜!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:これで場所はわかりましたね。さて
ヴェノ:「競い合うことで多様性が生まれ互いに洗練されていくのね…」
ポプリ:お姉さん「そうですね。アクシデントはあったみたいですけど、今回のお祭りも大盛況だったようです!!」
ザザ:『アクシデントぉ? まさか蛮族が入ってきたとかぁ?』(ぬいぐるみ)
ポプリ:お姉さん「うーん、冒険者さんたちの活躍のお陰で大きな被害もなかったみたいで? 正直あんまり詳しく話が広がらないまま解決しちゃったみたいな?」
ポプリ:お姉さん「『なんかあったらしいねぇ』で大体済んじゃったみたいですね」
ザザ:『ほほーん。冒険者の店で聞いた方が詳しく聞けそうかもな〜!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:お姉さん「同じ冒険者の人なら詳しいかもですね!!」
ヴェノ:「なーんだ。じゃなかった、何にしても大盛況なのは良いことね!」
ポプリ:まぁ所詮今生えてきた案内所ですしね。
ノエル:「そうですね。では早速向かってみましょうか」
ポプリ:はいはい。風と音色の彩り亭ですが、
ザザ:『おかげで助かりました〜!』(ぬいぐるみぶんぶん振りながら)
ポプリ:エンブレムを返しただけで登録は別の場所でするんでしたっけ?
ノエル:「ありがとうございました。それでは良い一日を」
ノエル:「まずは怪しまれないように登録をしてからエンブレムを返します?」
ポプリ:なるほど確かに順番もありますね。
ザザ:そうね……彩り亭に登録したら、後々ジズマーンの宿屋の人と話されたら整合性が取れなくて疑われそう……
ポプリ:なるほど
ザザ:「あ、それ良いわね……先に登録したら立場がしっかりできるわ……」
ノエル:「立場と信用は密接ですからね」
ポプリ:さきほど休憩中に話しましたけど、登録はどのお店でする予定ですか?
ザザ:「エンブレムだけで門を素通りできるような立場が冒険者だもんね……」
ノエル:「どのお店に登録しましょうか?雰囲気だけでも見てみます?」
ポプリ:すごい信用ですよね
ポプリ:そのアクシデントとやらで冒険者が活躍したのも影響があるんでしょうか。
ザザ:「ちらっと見てみましょうか……変テコな店構えのとことかあるかもしれないし……」
ノエル:「名前的には花の杯亭がとてもチャーミングで素敵だと思うのですが」
ポプリ:店構えは特にマップ背景とか用意してないですが・・・
ノエル:「壁と毛穴の穴掘り亭も気になります・・・」
ザザ:「壁と毛穴は汚そうでやめときたいわ……綺麗な名前なとこがいいわね……」
ヴェノ:「登録という形で身元と立場を立証するとは考えたものね…というわけで」
ポプリ:今後ろに見えるのが『七色の架け橋亭』ですね
ヴェノ:「気になる所は全部見て回りましょ!店構えぐらいは!」
ポプリ:なんですとー!?
ザザ:「『七色の架け橋亭』はいい場所にあるわね……。角部屋の眺めとか素晴らしそう……」
ノエル:「お客さんの雰囲気も気になりますしね!」
ヴェノ:というと時間がかかりそうなので決め打ちにしましょ!
ポプリ:えーとでは、『風と音色の彩り亭』はこの中でも一番規模が大きいみたいで・・・えっ
ヴェノ:あ、大変でなければ是非…聞きたい…!
ザザ:「『風と音色の彩り亭』は大規模……でもバルバロスと見抜かれる危険も大きいかも……」
ノエル:かくかくしかじかで全店舗を見て回った・・・!
ヴェノ:「ジズマーンの蛮族を追い払ったのも『風と音色の彩り亭』って話だものね」
ノエル:「見破られないようにするならば客の出入りが少なくて規模が小さい店にしたほうが安全でしょうか・・・」
ポプリ
「風と音色の彩り亭」一番規模が大きく信頼も厚い。
「七色の架け橋亭」最近できたてのお店。元ホテルなので眺めがいい。
「三日月のバナナ亭」ゴリラ。
「花の杯亭」遺跡の近くにあるお店。オシャレ。
「壁と毛穴の穴掘り亭」ドワーフの主人。ドワーフが多い。

ポプリ:一言コメントでどうかひとつ。
ヴェノ:ヤッター!
ノエル:「ということでひとまず回ってみましたが・・・」
ザザ:「店の規模的にはバナナ亭と花の杯亭が丁度良さそう……でもバナナ亭はゴリラ語を習得してないとコミュニケーションが難しそうね……」
ヴェノ:「みんなそれぞれ売りがある個性豊かな店だったわね」
ポプリ:ソレイユかな?
ポプリ:ちなみに新しいお店をこの場に生やしても何の問題もありません。
ポプリ:リーリゥムの規模ですと上のお店の他にもまだあるのが普通みたいですのでね。
ヴェノ:「冒険者がいっぱいでちょっとドキドキしたけど…これからその冒険者になるのよね…」
ヴェノ:新しい冒険者の店を探そうという話になったため、ここに…ランダム名前表が…
ヴェノ:キングダムな感じの…
ザザ:人族文化の本……そんなのがあったなんて……
ポプリ:雲行きが怪しくなってきましたね・・・
ポプリ:シンギンインザレインだけに・・・
ヴェノ:拠点、いわば国を作るためのノウハウが書かれているらしいわ…ふむふむ
ヴェノ:D66と書かれている…
ノエル:では一人ずつ・・・
ノエル:1d66
SwordWorld2.0 : (1D66) → 14

ザザ:1D66
SwordWorld2.0 : (1D66) → 62

ヴェノ:共和制
ヴェノ:バナナ
ヴェノ:D66
SwordWorld2.0 : (D66) → 12

ヴェノ:王朝
ポプリ:おかしいだろ
ノエル:1d66 二回目
SwordWorld2.0 : (1D66) → 54

ザザ:やりなおしね……
ザザ:1d66
SwordWorld2.0 : (1D66) → 33

ヴェノ:D66
SwordWorld2.0 : (D66) → 52

ヴェノ:帝政
ヴェノ:ファンタジー
ポプリ:???
ヴェノ:シティ ORポリス
ノエル:1d66 最後
SwordWorld2.0 : (1D66) → 35

ザザ:1d66 最後のね……
SwordWorld2.0 : (1D66) → 61

ヴェノ:D66 最後…
SwordWorld2.0 : (D66) → 11

ヴェノ:深階
ヴェノ:魔神
ヴェノ:王国
ヴェノ:バルバロスだぁ
ポプリ:なるほどな
ポプリ:じゃあ宿題です!!
ポプリ:【エンディング BGM:花園キネマ】
ポプリ:次回はすぐですよ!! さあ次回もれっつ・ばるばろーす!!
ザザ:ばるばろーす……!
どどんとふ:「ノエル」がログインしました。
どどんとふ:「ザザ」がログインしました。
どどんとふ:「ヴェノ」がログインしました。
どどんとふ:「ポプリ」がログインしました。
プリ・プレイ:BGM:遠雷
プリ・プレイ:【オープニング BGM:CHILD PRAY】
ポプリ:前回のギンザ!!
ポプリ:バナナがどうとか・・・?
ヴェノ:協議の結果新しい冒険者の店が決まったわ!
ポプリ:えーと、『風と音色の彩り亭』へ行く前に、先に別の店で冒険者登録をしておこうという話でしたね。
ザザ:共和制も王国も帝政も無かったわ……
ポプリ:ちなみに先に言っておくとエンブレムを返すシーンはサクッと演出なしで済ませる予定です。
ポプリ:ほうほう、では宿題の答えをお聞きしましょう。
ポプリ:リーリゥムに突如として生えてきた新しい冒険者の店とは?
ノエル:『鴉の嫁入り亭』に決まりました!
ヴェノ:イェェェェイ!
ザザ:やったー……!
ザザ:『Fppppppppp!!!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:なるほどなるほど。なんだか潜入したバルバロスの隠れコミュニティになっていそうな怪しい雰囲気の・・・
ザザ:ちょっと暗い雰囲気が気に入ったわ……落ち着く感じ……
ノエル:あまり大御所に言っても情報は集まりそうですが動きづらくなりそうですしね
ポプリ:では『鴉の嫁入り亭』という小規模ながらも老舗の落ち着いた雰囲気のお店に決めました。
ポプリ:【BGM:God Save the Queen】
ヴェノ:シックで大人しい素敵な店構え
ヴェノ:カラスのシルエットがクールだわ
ポプリ:三人はリーリゥムの街の・・・南回りの通りで良さげなお店を発見したところです。
ノエル:「おや、あのお店も冒険者のお店みたいですよ。店構えも落ち着いてていい感じではないですか?」
ザザ:「こんな感じのお店なら……人も多すぎないし、老舗そうだから潰れる心配もないわね……」
ノエル:「そうですね。信頼もできそうです。老舗なら情報も集まりそうですし」
ノエル:「とりあえず入ってみましょうか?」
ヴェノ:「そうね、入ってみましょ!」
ヴェノ:「…ごめんくださーい…」
ザザ:カランカラーン
ポプリ:店内は広くはないかなといった具合。奥に主人がいるようですね。黒ずくめで物静かな方のようです。
ノエル:「失礼します」
ザザ:窓が閉まってて、蝋燭の明かりが落ち着くわ……
ポプリ:主人「・・・いらっしゃいませ」
ポプリ:そうですね。日光が苦手な種族もいるので・・・いや人族にはそんなのいない
ポプリ:逆に人族からしてみれば少し変わった雰囲気ですが、バルバロスであるみなさんには何かピンと来るものがあるかも知れませんね。
ヴェノ:「ここのお店で、新しく冒険者登録をしたい者なのですが…」
ヴェノ:恐る恐る店主に話しかけてみよう
ザザ:「あの……その……冒険者登録ってこの店でできるわよね……?」
ポプリ:主人「・・・なるほど構いませんよ。今特にこれといった依頼はありませんが・・・」
ポプリ:鋭い視線が三人に刺さります。
ノエル:「ありがとうございます。パーティーはこの三人での登録で、他に何か必要なものややるべきことはあるのでしょうか?」
ザザ:「パーティ……良い響きだわ……」
ポプリ:主人「うちの冒険者であるという保証には、一つでも依頼をこなして頂く必要があります。依頼は特にないといいましたがそれでは冒険者の店の名折れ」
ザザ:『ほほう。と言いますと〜?』(ぬいぐるみ)
ポプリ:主人「一つ簡単な用事をこなして頂ければ報酬もお出ししましょう」
ノエル:「なるほど、あるにはある、しかし手頃なものはない。といったところでしょうか」
ノエル:「ありがとうございます。是非やらせてください」
ポプリ:主人「ええそうです・・・失礼ですがその前に」
ヴェノ:「まずは腕を見せてみろ、という事ね…!」
ポプリ:主人「冒険者として別の街で経験を?」
ポプリ:あるので?
ポプリ:かもだぜ
ザザ:答えにゃ
ノエル:「いえ、近しいことはありますが冒険者として仕事をしたことはないです」
ヴェノ:「冒険者登録は初めて…なので…」
ノエル:「なので詳しいルールやしきたりなども併せてご教授願えれば幸いです」
ヴェノ:こりゃあおったまげた
ザザ:『初めてだから優しく教えてくれよな〜!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:主人「なるほど結構です・・・では依頼の前に少し説明しましょう」
ポプリ:主人「冒険者の店とは冒険者に仕事の依頼を斡旋するのが仕事ですが、その他にも細かな役割があります」
ポプリ:主人「また、お客様は冒険者だけではありません。依頼主もそうですが冒険者に対する商売というのがありまして」
ポプリ:主人「地図屋や探し屋、情報屋などの窓口になることもあります」
ノエル:「なるほど」
ポプリ:主人「そこで・・・とある情報屋からこちらで情報を買ったのですが、まだ商品が届いていません」
ザザ:「店がないと冒険者関係は回らなくなっちゃうのね……あら、それは問題」
ポプリ:主人「・・・その催促をお願いしたいのです」
ヴェノ:「情報屋の品物っていうと、情報よね…」
ノエル:「了解しました。支障が出ない範囲で詳細をお願いします」
ポプリ:主人「報酬は少ないですが駄賃程度で50ガメルといったところでしょうか」
ノエル:「初回登録の為の依頼ですから十分です。ありがとうございます」
ザザ:「今回はガメルより登録が目的だものね……」
ヴェノ:「それぐらいならインクを買うぐらいに簡単だわ!」
ポプリ:主人「はい、助かりますよ。その情報屋は浮浪者のモーリスという男で、リーリゥムの南通りを根城にしています」
ポプリ:主人「普段は観光地で物乞いをして暮らしています」
ノエル:「簡単だと油断してはダメですよ。情報はとても重要かつ繊細な商品ですからね」
ザザ:「物乞い……信頼できる人なのかしら……」
ポプリ:主人「『鴉が鳴いてるぞ』とでも言えば伝わるでしょう」
ノエル:「わかりました。まずはそれらしき人物を探してみます」
ヴェノ:「分かってるってば!十二分に気を付けるわ!」
ヴェノ:「冒険者登録が掛かっているもの!」
ポプリ:主人「彼はこの街ではかなりの腕の情報屋ですよ。それだけに納品が遅れているのは気掛かりですが」
ポプリ:主人「・・・」
ポプリ:主人「この街に滞在するのであればお部屋も今なら空きがあります。どうなさいますか?」
ヴェノ:「訳アリかも…と考えてもいいってことね…」
ザザ:「あ……是非お部屋もお願いしたいわ……」
ノエル:「そうですね・・・まだ宿も決めてないですしお願いしましょうか」
ヴェノ:「…という訳でおねがいします!」
ポプリ:主人「かしこまりました。手荷物以外はお預かりいたしましょう。お帰りまでには準備を整え、お部屋に置いておきます」
ザザ:「ありがとう……デュヒヒ……」
ポプリ:置いておく荷物があればどうぞ~。なければいいですが。
ノエル:「それと、今回の依頼内容はあくまで催促だけでよろしいのでしょうか?扱っているものが情報なので受け渡し等についての問題などは」
ザザ:保存食や携帯品セットの入った袋だけ預けるわ……持ち歩くには若干重いもの……
ポプリ:主人「商品が準備できているのであれば受け取ってきてもらえると助かります」
ポプリ:主人「まだであれば催促だけで充分です」
ヴェノ:寝具なんかは預けておきましょ
ノエル:「承りました。状況に合わせて行動します」
ポプリ:主人「まだであるとわかればいいので」
ヴェノ:「バシッと渡りをつけなくても大丈夫なのね…」
ヴェノ:カラスだけに
ザザ:「情報が今どうなってるか、の情報にも価値があるものね……」
ザザ:10点
ポプリ:ほいっと、店の主人へ以外の質問などありますか?
ポプリ:メタなヤツとか
ノエル:「では、おふた方に質問などなければ早速向かいましょうか」
ザザ:「私は大丈夫……早く正式な登録をしたいわ……」
ポプリ:では主人は奥に立ったまま見送っているようですね。
ヴェノ:「同じく、まずはモーリスさんを探しましょ」
ノエル:「では行って参ります」
ザザ:『期待して待ってろよな〜!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:さて、街でモーリスさんという情報屋を探すわけですが
ヴェノ:「南通りって言っていたわよね」
ポプリ:どういう方法で探しますか? 特にノープランでも構いませんが。
ポプリ:普段の根城がそこだとは言っていましたね
ザザ:「物乞いなら大きい店の前とかにいそうね……冒険者の店の前とか……」
ノエル:南通りに物乞いがどれほどいるのかによりますかね
ポプリ:初めての土地なので感覚ではわかりませんね。
ポプリ:ただし観光地なので結構いるんじゃないかと
ヴェノ:「後は現地の人間に聞く、とか…」
ザザ:「モーリスの外見の特徴をよく聞いてくればよかったわ……」
ポプリ:それは聞いていたということで良いですよ
ノエル:「彼と言っていたので男性でしょう。それだけでも半分に絞れますよ」
ポプリ:粗末な服を着て、若干ハゲてきた白髪の男性です。瞳は青だったかな。
ザザ:「聞いていたということだった気がするから外見は大丈夫ね……。現地を見て、わからなかったら聞き込みしてみる……?」
ノエル:「物乞い同士は恐らくお互いテリトリーなどもあるでしょうから顔も知ってるはずです」
ヴェノ:「そうね、一度通りに行って、ざっと見てみましょ」
ノエル:「あまり嗅ぎ回ってるような印象は持たれたくないですがもしもわからなくなってしまったら聞いてみましょう」
ポプリ:観光案内図を持っていましたね。南周りの通りを歩いていると『七色の架け橋亭』までたどり着いたようです。
ヴェノ:「見つからなければ第二のプランという事で聞き込みを」
ザザ:「あ、ここ角部屋の眺めが良さそうな店の前ね……」
ポプリ:後ろの建物ですね。三階建ての宿泊施設になっています。
ヴェノ:「角部屋…ここまで歩いてきちゃったわね」
ザザ:「宿の前ならお金持ってる人も通りそうね。物乞いはいないかしら……」
ポプリ:今しがた、店から小さな馬車が出発していきました。
ポプリ:お店の前にはゴザのようなものが敷かれたスペースがあるのですが
ポプリ:周囲にはお店の人くらいしかいませんね。
ヴェノ:「誰かが座り込んでいた痕跡はあるけど…」
ノエル:「今はいないみたいですね。もしそれらしい人物がいたら聞こえる位置で『鴉が鳴いてるぞ』と言ってみましょうか」
ポプリ:そういうことですね。いつもはきっとここに座っているのでしょう。
ノエル:「すこしゴザの周りを調べてみましょう」
ポプリ:では判定になりますかね。冒険者技能レベル+知力ボーナスといったところでしょうか。
ノエル:「いなくなってからどの程度の時間が経ったのか、他にも情報が残ってればいいのですが」
ヴェノ:2d+2+4 冒険者レベル+知力ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 11[6,5]+2+4 → 17

ザザ:2d+2+4 冒険者レベル+知力ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 8[6,2]+2+4 → 14

ノエル:2d+3+4 【レベル+知力】
SwordWorld2.0 : (2D6+3+4) → 5[2,3]+3+4 → 12

ポプリ:知力お化け!!
ポプリ:全員が、つい今朝までいたであろうと思いました。
ヴェノ:蛮族はかしこい
ザザ:特化型パーティすぎる……
ザザ:「お店の人なら行き先に心当たりないかしら……怪しくないように聞いてみるわ……」
ポプリ:お、ついてに話しかける気になりましたか。
ポプリ:お店の前には店先を掃除しいてる人族がいます。
ヴェノ:「ここをナワバリとしているのならお店の人とも面識があるはずよね」
ザザ:『こんにちは! ねぇ例の浮浪者どこぉ!? メシを持ってきてくれたら良いこと教えてやる! って言われたから持ってきてあげたのに!』(ぬいぐるみ)
セレスティア:「え・・・」
セレスティア:「こんにちは。かわいい人形ですね。ええと浮浪者・・・?」
ザザ:『この店の前に座ってる物乞いさんいるよね? どこに行きそうとか知らないかな?』(ぬいぐるみ)
ザザ:「え、あ、あ、かわいい人形、あり、ありが、ありが、ありがとう………」
セレスティア:「モーリスさんのことでしたら、最近よく北周りの通りまで出歩いているらしいですよ」
ノエル:「北回りの通りですか。ありがとうございます」
ヴェノ:「ぬいぐるみがお好き?…じゃなかった、ありがとうね」
セレスティア:「いいえ、どういたしまして・・・もしかして、あなたたちは冒険者ですか?」
ノエル:「の卵と言ったほうがよいでしょうか」
セレスティア:「もうどこかのお店に登録なんかは・・・?」
ザザ:「は、はひ、その冒険者というかなる前というかなりかけと言うかデュヒ……」
ヴェノ:「登録…をしている真っ最中というか…」
セレスティア:「そうでしたか・・・でも、冒険者のお店は二重登録しても問題ないので、気が向いたらこの『七色の架け橋亭』もぜひ!!」
ヴェノ:(急に半歩…いや、めっちゃ近づいてきたわ!)
セレスティア:「まだエンブレムは作ってないですけど!!」
ノエル:「二重登録も可能なんですね。それはいい情報を聞きました。その時が来たら是非お願いしますね」
ポプリ:エンブレムがないのではお話になりませんなぁ~。
ザザ:セレスティアさんの活躍はバーザボーを読んでね……!
ポプリ:買ってね!!
ヴェノ:「ここも良い感じの建物のお店よね…必要になったら寄らせてもらうわね!」
ザザ:無料でアップデートされてるの読んじゃったわ……
ポプリ:セレスティアさんはこのくらいにして、と。
ポプリ:情報も以上ですね。
ザザ:『どうもありがとう〜! あなたの店が繁盛しますように!』(ぬいぐるみ)
ヴェノ:「良いエンブレムが出来ると良いわね!」
ポプリ:まぁ冒険者のお陰でもうすぐできる予定です。
ヴェノ:「名前も合ってたし、これで足取りが掴めそうね…」小声
ノエル:「では他になさそうなら北通りに行ってみましょうか」
ザザ:『れっつらご〜!』(ぬいぐるみ)
ポプリ:はい。背景は変わりませんが北周りの通りまでやってきました。
ポプリ:南周りに比べると商業施設が多く並んでいて、民家もグレードがあがっているようですね。
ポプリ:街中で馬車が走っていたりもします。
ノエル:「ここで物乞いの姿は目立ちそうですね・・・とは言え服装を変えられてしまったら苦労しそうですが」
ポプリ:はい。聞き込みをせずに捜索する場合はさきほどと同じ知力の判定になりますが
ヴェノ:「出歩いて…って一体何をしているのかしらね…」
ザザ:「むしろ羽振りの良い人が多いから物乞いが捗ったり……?」
ポプリ:慣れない街ということで-2のペナルティをかけてみましょう。
ノエル:「とりあえず自力で探してみましょうか」
ザザ:まず捜索してみて分からなかったら誰かに聞いてみましょう……
ノエル:2d+3+4-2 【レベル+知力-2】
SwordWorld2.0 : (2D6+3+4-2) → 9[6,3]+3+4-2 → 14

ザザ:2d+2+4-2 冒険者レベル+知力ボーナス-2
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4-2) → 6[5,1]+2+4-2 → 10

ヴェノ:2d+2+4-2 冒険者レベル+知力ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+2+4-2) → 5[4,1]+2+4-2 → 9

ポプリ:無駄な足掻きでしたか・・・(ペナルティ)
ヴェノ:3人寄れば文殊の知恵
ポプリ:では、ノエルさんは周りの通行人と明らかに違う動きをしている人物を発見しました。
ノエル:「おや、あれは」
ザザ:3人寄れば烏合の衆……にならなくて良かったわ……鴉の嫁入り亭だけに……
ポプリ:一つの建物の周りをしきりに行ったり来たりしているようですね。
ヴェノ:「なになに?」
ヴェノ:10点
ヴェノ:3バカガラスにはならなかった
ノエル:「あの方、他の方々とは違う動きをしてますね。何をしてるんでしょう」
ポプリ:巧妙に紛れようとしていますが、バルバロス頭脳は誤魔化せませんでした。
ポプリ:見れば男の特徴はさきほど聞いたものと一致します。
モーリス:「・・・」
ザザ:「あら、ほんと……聞いてた外見とも一致するわ……」
ノエル:「聞いた特徴と一致します。あの方が件の人物の可能性が高いですね」
ヴェノ:「そうね…本人はそれを隠したいみたいだけど」
ノエル:「少し様子を見て何をしてるのか観察しますか?それとも早速話しかけてみますか」
ノエル:「あの建物に用があるみたいですがなんの施設でしょうか」
ヴェノ:「興味深くもあるからちょっと観察してみたいけど…」
ザザ:「ちょっと気になるわね……あの行動の意図を知ってから話してもいいかも……」
ポプリ:どちらでもいいですよ?
ノエル:「ではさり気なく周りから様子を探ってみましょう」
ノエル:「目的は建物か或いはその中にいる人か」
ザザ:「怪しまれないように行動を監視してみましょうか……建物も何のお店なのかしら」
ヴェノ:「あんまり見てると警戒されかねないしね」
ポプリ:わかりました。こちらも尾行するような形になります。移動してないけど。
ポプリ:ちなみに人族文化に慣れない点と、人族研究をしていた点を相殺しまして
ポプリ:この建物は商家ではないかと推測できました。
ポプリ:入り口には「マリヴォー商会」と書いてあります。
ザザ:「恐らく商家ね……物乞いが用がある場所じゃないはず……何してるのかしら」
ノエル:「マリヴォー商会・・・誰かを待っているのでしょうか」
ポプリ:しばらく様子を見ると、モーリスさんは立ち止まり、くるっと路地へ入ります。
ノエル:「移動しました。追いましょう」
ポプリ:気付かれてはいないと思いますがどうします?
ヴェノ:「情報屋って言っていたし…仕事なのかしら、これも」
ザザ:「ひっそりこっそり尾行しましょう……」
ポプリ:はい。では尾行になりますね。基本ルルブでも見てしっかり勉強してみましょうか!!
ポプリ:商家だけに
ザザ:勉強は嫌だけどしょうがないなぁ……商家だけに
ノエル:なるほど
ポプリ:Ⅰの114だそうです。どれどれ・・・
ヴェノ:「バレててもこっちには依頼主からのお使いという大義名分もあるもんね!」
ポプリ:お、スカウトorレンジャー技能+敏捷ですね。
ポプリ:知力じゃない。やった!!
ザザ:トリビアリストが欲しい……
ポプリ:金属鎧を着ているのはノエルさんですね。フフフ、どうしますか?
ポプリ:ノエルさんが判定を行わなくても、一緒に行動する場合は音がするものとします。
ノエル:「うーん直接見える位置からの尾行は僕には厳しそうです・・・」
ザザ:「私とヴェノで尾行して、ノエルは私達がギリギリ見える位置にいとく、とか……?」
ノエル:「そうですね、直接モーリスさんを見ることはできませんがお二人が先行して頂く形で」
ポプリ:それなら可能としましょう。
ポプリ:もちろん一歩遅れる形になりますが。
ポプリ:では判定をどうぞ~。
ヴェノ:「まずいことになったら呼ぶからね!」
ヴェノ:2d+1+2 レンジャー技能+敏捷ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 12[6,6]+1+2 → 15

ザザ:2d+1+2 スカウト技能+敏捷ボーナス
SwordWorld2.0 : (2D6+1+2) → 7[2,5]+1+2 → 10

ノエル:やったー!
ヴェノ:つよいへび
ザザ:すごいへび
モーリス:2D+5 危険感知判定
SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 3[1,2]+5 → 8

ポプリ:この街はポンコツしかいないのか
ポプリ:あ、リーリゥムだからか
ザザ:良い街じゃない……
ヴェノ:ルーンフォークだけじゃなかったのか…
ヴェノ:平和だわ!
ノエル:しかし固定値の高さがこわいです
ヴェノ:手練れ!
ポプリ:では路地に入ったモーリスさんですが、入ってすぐの物陰にいたようです。
ポプリ:ええ、物乞い技能と情報屋技能の一般技能をもっていますね彼
ヴェノ:「っ、近くに居るわ。尾行を感づいているのか、警戒しているのか」ザザに伝えつつ
ポプリ:路地に入っていくと狭いし近いので自動的に気づかれますが
ザザ:「ほひ、ひえ、ヴェノが止めてくれなかったら危なかった……」小声
ポプリ:今のところ、物陰で懐から何かを取り出して、ごそごそやってるみたいです。
ヴェノ:「どうしよ…入る?何かやってるみたいだけど…」
ポプリ:ま、このあと路地から出てくるので遅かれ早かれ気づかれますがどうします?
ヴェノ:「どうせ会いに来たんだし、話すならどこでも変わらないかも?」
ポプリ:覗き込む場合には、姿でも消さないとさすがに狭くて不可能のようですね。
ザザ:「出てきそうだし……そうね、ノエルも呼びましょう」ぬいぐるみを高く振りながら
ノエル:自然に路地に入っていっちゃいましょうか それとも念の為回り込みます?
ポプリ:ええ、回り込むことは可能ですよ。登場が遅れますが。
ポプリ:小さな路地ですのでね。
ノエル:ではせっかく離れたところにいるので回り込みましょう
ヴェノ:「今入ったら何をごそごそしてるかが見える…かも…」
ザザ:(ノエル、回り込んで……!)ぬいぐるみの首をぐりぐりねじるサイン
ノエル:(了解です)
ポプリ:そのサインで伝わるんですかね・・・
ノエル:(えーと、その場で回る??)
ザザ:(背後へゴーよ……!)猫のぬいぐるみの背中にドラゴンのぬいぐるみを噛みつかせる
ポプリ:あ、それは上手い
ノエル:(あっ後ろに注意しろってことですね!)
ポプリ:伝わってないじゃないですか!! 
ザザ:(よし、伝わったようね……!)ぬいぐるみガッツポーズ
ポプリ:壊れるほど愛しても!! 三分の一も!!
ノエル:(誰もいない・・・あっ回り込むってことですね)
ポプリ:少し経ったので、モーリスさん動きますね。
ポプリ:路地から出ようとして、様子をうかがっていた二人に気付きます
ヴェノ:「見えそうで…見えない…きゃん」
モーリス:「・・・」
ノエル:がちゃこんがちゃこんがんばって走ってます
ザザ:「デュヒヒ……こんにちは……」
モーリス:手には羊皮紙を持っています。これに何か書いていたのでしょうか。
ザザ:「えっと、なんて伝えればいいんだっけ……『親が泣いているぞ』だったかしら……?」
モーリス:「・・・へへ、どうも」脇を抜けようとする
モーリス:「・・・?」
ヴェノ:「鴉ね」
ヴェノ:「『鴉が鳴いてるぞ』」
ザザ:「そうそれ……! じゃあ改めて……」
ザザ:『鴉が鳴いてるぞぉ!?』(ぬいぐるみ)
モーリス:「・・・!!」
ザザ:「何が言いたいかわかるわよね……?」
モーリス:「あんたらは・・・? へへ、あっしに何か?」
モーリス:「うっ」
モーリス:ふっと後ろを見る
ザザ:「誰かに用事をこなさなきゃいけないのは貴方なんじゃない……?」
ポプリ:ノエルさんから見ると、モーリスさんと目が合いますね。
ザザ:ノエルはどの辺かしら もう着いてる?
ザザ:やった
ヴェノ:「年貢の収めど…違ったわ、いや、違わない…?」
ノエル:「ふぅ・・・やはり走るのはあまり得意ではありませんね」後ろから歩いてくる
ポプリ:ええ、塞がっています
モーリス:「ちょ、ちょっと待ってくれ。仕事はちゃんとしてたぜ?」
ザザ:「聞いてた話と違うわね……ブツが届いてないと聞いてるのだけれど……」
ヴェノ:「とりあえず、私たちが頼まれたのは早くしてねって伝える事だけだけど…えっ?」
モーリス:「まさか期限をちょっと過ぎたくらいで冒険者をけしかけられるなんて!?」
モーリス:「ただあっしもプロだ・・・品物に色をつけてやろうと思ってよ。気になることがまだあったんだが・・・」
ザザ:「『ちょっと』の基準は人族も蛮族もそれぞれだから……気になること?」
モーリス:「いいや。期限も過ぎちまったし、必要以上に首をつっこむ方がプロ失格だよな・・・『これ』が品物だ。もってってくれよ」
ノエル:「気になることですか。それで色はつけるつけないにしろ『商品』はもう揃ってるのですか?」
モーリス:「ああ、このメモで事足りるぜ」
ノエル:「了解しました。ありがとうございます」
ヴェノ:「確かに受け取ったわ」
モーリス:「報酬はもうもらってる。ツケがあるからな。じゃああっしはこれで・・・」
ザザ:メモを覗き込む……のは届けてからにしましょうか
ポプリ:ふふふ、どうします? 今ならぺらりとすればすぐに見れますよ?
ザザ:……『騙されやがってバーカ』とか書いてたら癪ね……
ザザ:『おっとぬいぐるみが滑った、ぺらり』(ぬいぐるみ)
ヴェノ:期限伸ばしてください とかね
ポプリ:それは笑いますね
ポプリ:お、見ました?
ヴェノ:「ザザのお友達はーしかたないなー」
ザザ:バジリスクの片目がはっきりと見ちゃったわ……
ポプリ:では交易共通語で『石像はマリヴォー商会の二階の角部屋にある』と書かれていました。
ポプリ:そうですか、バジリスクの目がねぇ。
ザザ:(別に不自然ではないわね……)
ノエル:「そうですね。期限を過ぎたことは事実ですから、もしあなたにその気があるのであれば」
ポプリ:それと簡単な見取り図が添えてありますね。おそらくマリヴォー商会の建物でしょう。
ザザ:MP消費してないから石化進行はしないわ……バジリスクウィークリングは片目しか力がないの……
ノエル:「『気になること』について今からでも調べてくれればきっと信用が傷つくことはないでしょうが・・・」
モーリス:「な、なるほどな。なぁ旦那、考えとくよ」
モーリス:「まずは一仕事終えたからよ、エールでも仰ぎに帰るわ。へへ」
ザザ:「あなたの腕自体は信頼されてるわ……冒険者の店とは仲良くしてたほうがいいわ……これからも良い関係をね……」
ノエル:「そうですね。では商品は確かに受け取りました」
モーリス:「あーつまみが欲しいところだな・・・」(バーザボー参照)
ポプリ:モーリスさんは路地から去っていきます。
ノエル:「では無事受け取りもできたので戻りましょうか」
ヴェノ:「良い知らせをきかせてやりましょ!」
ザザ:「ミッションコンプリートね……!」
ヴェノ:「私達の優秀さもね!」
ポプリ:ではバルバロス奥義!! ワープ!!
ポプリ:シュタッ
ザザ:ジャンプした瞬間にカメラ切り替えるやつ
ノエル:「戻りました。こちらがその『商品』とのことです」
ポプリ:主人「・・・これはお早いお帰りで。お部屋の方も準備できていますよ」
ポプリ:主人は受け取ってチラッと確認すると
ポプリ:主人「確かに受け取りました。これは報酬の50ガメルです」
ポプリ:主人「そしてうちの店で一つ仕事を達成したということで、登録をさせていただきましょう」
ザザ:「やった……! ありがとう……ただ情報に関して『気になること』があるとも言ってたわ……」
ノエル:「ありがとうございます」
ザザ:「これで正式に冒険者になれるのね……!」
ヴェノ:「有難く受け取るわ!」
ポプリ:主人「・・・ふむ、そうでしたか。次の機会にまた彼に依頼するとしましょう」
ポプリ:主人「・・・ところで、このメモはあなた方は確認しましたか?」
ノエル:「いえ、それと仕事内容の詳細についてですが」
ノエル:「彼は期限が過ぎたことを気にして品物に色を付けようとしたらしく、マリヴォー商会周りで『気になること』を調べている途中だった。とのことでした」
ザザ:「いいえ、"私"は見てないわね……そうそう、そういうこと」
ポプリ:主人「・・・なるほど。納品が遅れたのはそのような事情があったのですね」
ポプリ:主人「では部屋の方へご案内致します。個室3つにお預かりした荷物とエンブレムを置いておきました」
ヴェノ:「見てないし、首突っ込む気も無いけど、モーリスさんに今依頼をしたら気合い入れて調べてくれると思うわ」
ヴェノ:「釘さしたもんね」
ノエル:「ありがとうございます。助かります」
ザザ:「ありがとう……! お部屋お部屋……!」
ポプリ:主人「今後ともよろしくお願いします。ノエルさん、ザザさん、ヴェノさん」
ヴェノ:「やったー!エンブレム!冒険者の証だわ!」
ノエル:「よろしくお願いします」
ザザ:「堂々と冒険者できるわね……! よろしく……デュヒヒ……」
ヴェノ:「これからよろしくお願いしますね!」
ノエル:「その店のエンブレムを持つということは、我々の行動がお店の評判などに直結してるということですから今後もきちんと活動していきましょうね」
ポプリ:主人「他の冒険者の方も夜になれば集まってくると思います。次の依頼があるまでごゆっくりどうぞ」
ノエル:「はい、ありがとうございます。そうさせていただきます」
ヴェノ:「エンブレムはその集団の顔…本に合ったとおりね…」
ザザ:「街から信頼されてるエンブレムだもんね……」
ポプリ:主人「この店は夜遅くまで開けているので外出もご自由にどうぞ」
ザザ:「良いお店ね……夜は良い、良いわ……」
ポプリ:なんかバルバロスの方がエンブレムに対してすごく意識高いんですけど
ポプリ:人族どもに見習わせたいですね
ザザ:効力を身をもって知ったから……
ノエル:一種の憧れでしたからね
ポプリ:まぁ確かにw
ヴェノ:文化の結晶のようなシステム
ポプリ:さて、これで冒険者になりましたよ。当初の目的の1つを達成しましたね。
ザザ:人族歴史的にも仕事と信頼の象徴のようなものだし……
ポプリ:おめでとうございまーす
ノエル:「なんだか感慨深いですねぇ」
ザザ:やったわ……! 残りは鍛冶材料の依頼とブラックフラッグの追跡ね……
ヴェノ:「まさか自分が冒険者になるなんて思わなかったわ…!」
ポプリ:ちなみに他の用事の内、鍛冶材料の依頼とエンブレムの返却は一瞬で終わらせられます。
ポプリ:依頼しました、返しました、で終わり。
ヴェノ:「忘れないうちに返却もしに行きましょ」
ザザ:「仕事をして信頼されるのって気持ちが良いかも……信頼関係のあるお友達、というのもこういうのかもしれないわね……」
ノエル:「そうですね。時間のかからないものから潰していきましょうか」
ポプリ:はいはい。時刻はまだお昼過ぎなので太陽が眩しいですが、無事に返却できますよ。
ノエル:というわけで依頼と返却をしましょう
ザザ:「ええ。あとは鍛冶材料の鉱石だったわね……依頼しておきましょう」
ポプリ:はい。終了しました。特に『風と音色の彩り亭』とのコネクションは
ポプリ:必要になったら「あの時の・・・!!」って生えてくるので使える時に使ってやってください。
ヴェノ:「これで用事が2つともすんだわね…!」
ノエル:「あとは・・・森に置いてきたあの子達の安否が心配ですね・・・」
ザザ:偽エンブレムも悪いことに使えるかもしれないわね……デュヒヒ……
ヴェノ:「でっかい店はやっぱり緊張するわ」
ノエル:「無事に過ごしているでしょうか」
ヴェノ:「街に連れて入る訳にも行かないし…」
ポプリ:そして鉱石の依頼ですが、申請した時にご主人が少し怪訝な顔をしたようですが、何事もなく済みました。
ヴェノ:「まあ、ノエルが余分に食料をおいていったからあと2日~3日は平気じゃないかしら」
ポプリ:調教されたペットということであれば注目は集めるでしょうが、通報されたりはしないでしょうね。
ノエル:「我々がもっと功績を上げて認められればあの子達も入れる未来が来るかもしれませんね」
ポプリ:調教されていれば。
ヴェノ:覚えようね…
ザザ:「きっとブラックフラッグにいた頃より幸せよ……」
ポプリ:調教師のNPCを上手いこと言って生やすという手もありますが・・・
ザザ:調教に失敗したら精肉業者(ミートパッカー)Lv1が役に立つわ……
ノエル:せっかくなら自分で取りたいですねぇ
ポプリ:これは上級テクニックですね!! きっとみちるさんならできるのかも!?
ポプリ:なるほど了解しました。
ヴェノ:「しっかり街での立ち振る舞いを覚えさせて一流のボーアになるのよ…」
ノエル:でも甘やかしてしまいそう・・・
ポプリ:本を読んで勉強するだけでも1レベルくらいは取れるでしょう。
ザザ:きょうのわんこ に出演できるくらいに……
ノエル:貴族の立ち振舞を覚えた二足歩行のボーアが
ポプリ:一旦スッキリしたところで、あとはブラックフラッグの追跡ですね。
ポプリ:なんだか懐かしい目的な気がします。
ヴェノ:そういえば荒々しい妖魔集団を追いかけていたのだった
ポプリ:来月はギンザお休みで少しまた空きますが、やっておくことはもうありませんか?
ノエル:「ではヴェノさんの残り時間を考えながら今後の目的と方針を立てていきましょうか」
ヴェノ:街でお使いと社会科見学の旅では無かったのだわ
ポプリ:さんざん遊んでたようにも見える
ザザ:まんじゅうを食べて犬と戯れて……
ポプリ:スパイごっこみたいのもしましたね
ノエル:たのしい人族見学です
ヴェノ:どれくらい時間がたったのだろう
ポプリ:確かに冒険者のシステムの基礎勉強にもなりました。
ポプリ:街についたのがお昼ちょっと前
ポプリ:今は夕方よりは前・・・15時くらいでしょうか。
ポプリ:わりと歩き回りましたからね。
ノエル:スムーズ
ポプリ:バルバロスにしては日中発動しまくった方ですね。
ポプリ:活動
ポプリ:残りの変身時間はどれくらいです?
ヴェノ:「残り時間的に、今日普通(人族時間的)に宿に泊まる分には問題ないかな…」
ポプリ:【エンディング BGM:花園キネマ】
ポプリ:なるほど
ポプリ:では次回シンギンインザレイン!!
ヴェノ:変身が10時としてあと10時間ぐらい
ポプリ:ブラックフラッグを捕まえることはできるのか!!
ポプリ:請うご期待!!
ザザ:ばるばろーす……!

ポプリ : 【BGM:遠雷】

system : [ ヴェノ ] ガメル : 785 → 868

system : [ ヴェノ ] ガメル : 868 → 0

system : [ ヴェノ ] ガメル : 0 → 0

system : [ ヴェノ ] ガメル : 0 → 0

system : [ ヴェノ ] ガメル : 0 → 0

ザザ : デュヒヒ……

ヴェノ : 色はこんなだった気がするわね!

ヴェノ : 見づら!

ザザ : 最近人肉を食べてないわ……

ポプリ : あれ、ヴェノさん前から尻尾まで見えてましたっけ?

ポプリ : 初めて見た気がする

ヴェノ : 前から変えてないわよ

ヴェノ : 見逃されていた尻尾…

ザザ : 私が49回踏んだ尻尾はこんなんだったのね……

ポプリ : あと1回踏んでも大丈夫なんでしたよね

ヴェノ : キリバン狙ってんの?

ザザ : キリバン保険ってことね……

ポプリ : 大体ココフォリア用の準備はできた感じですかね

ポプリ : SWではわりと盤面を使うことが多いと思うので

ポプリ : 立ち絵とコマ別パターンが一番都合いいですかね?

ザザ : 戦闘でコマ動かすとなると…とも思ったけど簡易戦闘ならこのままでも…?

ザザ : 相談事項ね……

ヴェノ : めったに起こらないし、戦闘!

ヴェノ : …起こらないよね?

ノエル : 戦闘は起こらないですね。犬とじゃれ合ったりするくらいです。

ポプリ : あ、じゃあさ~

ポプリ : 横スクロールアクションみたいにこの腰から生えてる状態で前衛後衛にわかれて

ポプリ : エネミー側を左側に配置するとかどうですかね

ポプリ : 今の配置だとザザさんが前衛にいるみたいな

ノエル : エネミーというのはよくわかりませんが良いと思います

ザザ : ヒッ……前衛は無理だけど、表示方法はそれで良いと思うわ……

ポプリ : なのでコマのサイズをもうちょっと大きくしてみるのはどうでしょう?

ポプリ : もっといけそう・・・?

ポプリ : でかすぎない?

ザザ : サイズの数値は……苦しみの九にしてみましょうか……

ポプリ : 立ち絵より大きいと立ち絵が逆にシュールで笑えますね

ポプリ : なんか今遠近法になってる

ノエル : 3Dで表現してみました

ポプリ : ココフォリアすげー

ザザ : エネミー側から見た状態だわ……ヴェノもっと積極的に戦って……

ノエル : ということは左側にエネミーの背中が見える訳ですね。

ポプリ : 無茶いうなや

ザザ : ポケモンみたいになっちゃうわ…

ノエル : ということは我々が対戦相手になりますね

ポプリ : 【BGM:Child Prey】

ポプリ : なっつ

ポプリ : というわけで始まりますSWシンギンインザレイン!!

ザザ : やっぱギンザと言えばこの曲だよなァー!!!(裏声)(ぬいぐるみパクパク)

ヴェノ : ウォウウォウしてきたっ!

ポプリ : まぁ蛮族卓ですからね。荒々しい方が似合うはず・・・

ポプリ : PCたちはとてもそうは見えないんだけども。

ポプリ : さ、まずは前回までのギンザですよ。2年分? 溜まってるから張り切っていってみましょう

ポプリ : 私が今までのあらすじを語りだすのでみなさんはそれを聞いて少しずつ思い出して下さいな。

ノエル : 犬を飼って街で静かに暮す感じでしたっけ

ポプリ : う~ん惜しい、全然違いますね

ポプリ : 【BGM:かつて空は青かった】

ヴェノ : 太河ドラマ感出てきたわね

ポプリ : さてみなさんは覚えてますか。かつて我々バルバロスたちは必要以上に人族に干渉することなく、山岳地帯に広がる“王国”でそれなりに平和に暮らしていました。

ポプリ : “トライブ”という部族集団ごとに区切られて統治されていた“王国”でしたが、つい先日重大なクーデターが起こり、“影の王”と呼ばれていたドレイクのクロヴィスが行方不明に。

ポプリ : 詳細は不明なままですが、蛮都と呼ばれる王の居城に蟻のような種族フォルミカたちのトライブ“アメンティ”が突如押し寄せ

ポプリ : 現在城を占拠したままだという話です。

ポプリ : みなさんはクーデターで魔剣を失った王の一人娘シャナ様をリーダーに掲げた新興トライブ“キングダム”として集まった・・・はいいものの

ポプリ : 他のトライブを潰してのし上がるような戦力も、むしろそんな気もないのでは・・・というあたりでしたね

ポプリ : “キングダム”の拠点は“月光庭園”という盆地です。元々蛮族社会の知識階級たちが集まって粗野な連中に荒らされぬよう貴重な文献資料などを保管していたエリアでした。

ポプリ : 人族奴隷たちも丁寧に扱われていて、蛮族領において異例ののほん地帯。ここで育ったみなさんはトライブ同士の抗争など遠い場所の話だったんですが

ポプリ : “キングダム”として最初のお仕事として、鉄火寺院を拠点とするガネーシャたちのトライブ“サットサンガ”の依頼で人族の街までやってきましたね

ポプリ : 依頼の内容はいくつかありましたが、未達成なのは「影の王と人族の街の内通者を探してほしい」「トライブ“ドラックフラッグ”の動向を探れ」のふたつ。

ポプリ : ブラックフラッグ

ポプリ : 依頼の一環で人族の街で冒険者登録をしたみなさんは、その冒険者の店「鴉の嫁入り」亭でお世話になっているところです。

ポプリ : ふー、大体こんなかんじ?

ザザ : そこに至るまで一苦労だったわね……

ザザ : 途中の障害も含め大体思い出せたわ……!

ポプリ : ま、PCのみなさん視点ではもっと身近に色々な出来事がありましたけどね。情勢って視点ではこんなかんじかな

ノエル : 鍛冶屋さん関係の依頼もあったかと思いましたが前回達成しましたっけ?

ポプリ : しばらくは内通者探しなどの情報収集で滞在することになるかも知れませんが、人族の街はただいるだけでガメルが減っていきます。

ヴェノ : 人族の町こわい!

ポプリ : ああ、鉄の納品ですね。前回のラストにパパッと注文はできた、って感じだったと思いましたけど

ザザ : エンブレムの返却と一緒に手早く終わらせてたわね……

ノエル : そうでしたね。お約束を達成することができてよかったです。

ポプリ : バルバロスの社会では下級妖魔や人族奴隷どもに掘らせてもはずれや事故が多くて中々安定した産鉄っていうものがないのですが、人族は確固たるルートを役割分担で築き上げています。

ポプリ : これを可能にしているのが経済・・・バルバロスにはないものですね

ザザ : ジズマーンみたいな立派な炭鉱町は……蛮族にはちょっと難しいわね……

ノエル : 素晴らしい文化です。これをみんなの元に持ち帰ればきっと平和の礎になりますね・・・

ポプリ : 中々ギンザらしくなってきましたね。

ポプリ : そう、先王は人族に対して比較的友好的でした。

ポプリ : あの統治力には人族研究がなにか関わっていたのではないか、というのがギンザでのキーポイントでしたね

ポプリ : みなさんは月光庭園出身の、人族研究のエリートです。

ザザ : それしか強みがないって感じだわ……

ポプリ : バルバロスの中では人族に一番詳しいかも知れない。そんなみなさんは実際に人族の街に来て興味津々、といったところ。

ノエル : 他にも強みはたくさんありますよ!仲良しとか!

ポプリ : ここいらでひとつ、あらすじを思い出したところで

ポプリ : 落ち着いて宿に泊まることもできましたし、改めて人族、蛮族について話をしてみる場が見てみたいと思います。

ポプリ : つきましては例の「内通者」を探し出したらそれが可能だなと思っていましてね

ポプリ : どのくらい滞在して探し出すことができるか・・・

ポプリ : 残金との戦いが始まりますよ!!

ポプリ : 【BGM:God Save the Queen】

ザザ : 蛮族社会ではあまり考えなかった悩みだわ……

ノエル : まずは就職窓口を探すところからですね。

ポプリ : というわけでここは人族の街リーリゥム

ヴェノ : あたしこんなに街が厳しいなんて知らなかった…

ポプリ : 人口30000人ほどの大都市です

ノエル : ここならきっと就労支援センターとかもあるはずです。

ポプリ : ここには冒険者の店もたくさんあり、街も洗練された都会の空気で活気付いています。

ポプリ : 一応職業冒険者だと思いますけど・・・?

ザザ : エンブレムも本物だしね……

ポプリ : さぁさ、まずは前回それらの依頼を片付けて一泊しましたよ

ノエル : 不安定な職業なのでWワークも重要だと思いまして。税金の申告が大変そうですが頑張ります!

ポプリ : ルルブのアイテム欄を開いて宿泊費と食費をどうするか考えましょう!!

ザザ : ルルブ……この世界は2.0……それとも2.5……?

ヴェノ : どっちなのかしら…

ポプリ : このシナリオまでは2.0基準で考えることにします

ヴェノ : 食費が一番の問題なのよね

ノエル : 2.0だったと思います。なぜなら僕が2.5を持っていないので!

ヴェノ : 人族の血、この街じゃ売ってなさそうだもの

ザザ : となると最後の2.0シナリオね……感慨深いわ……

ポプリ : あれ、血の小瓶とか持ってませんでしたっけ

ヴェノ : 献血にご協力くださーい!

ヴェノ : 1本だけ!

ヴェノ : 買うと高いのよあれ!

ポプリ : そのへんの人族を捕まえてもいいですし、宿屋の主人にご相談ってのもありますね

ポプリ : 早速悪さをしようってのも、私としては歓迎です!!

ザザ : ちなみに私の血は『毒の血液』で触れると毒属性魔法ダメージだわ……

ヴェノ : 問題外よ!

ポプリ : ちなみに食べないとどうなるんですか?

ヴェノ : たしかダメージを受けるわ

ポプリ : このままだと何も食べずに翌朝になります

ザザ : 翌朝6時にHP上限が1下がるとあるわね……これは蓄積するって……

ポプリ : 冒険者のお店では借金もできますよ!! ハハッ

ポプリ : 非合法に人族を襲うのがいやであれば、献血を装ってみるとか?

ポプリ : 献血って中世ファンタジーにあるの?

ヴェノ : 瀉血して頂いて…

ザザ : 寝てる相手なら1点吸血しても気付かれない例も……ルルブに載ってるわね……

ヴェノ : 小瓶が一本あるから今日は大丈夫よ

ポプリ : なるほど。では一日目はセーフと。

ヴェノ : 長く滞在するようならごはん1日抜いて…っていうのでもいいかも

ヴェノ : 荒事にならなければ

ポプリ : 頑なに吸血しない姿勢それもよし

ノエル : こちらの保存食は残り5日分ありますね。

ヴェノ : チャンスを狙ってるのよ!

ヴェノ : バレたら即退場なんだから!

ポプリ : 折角街にいるので保存食ではなく温かい食事はいかが?

ノエル : うーん今後のことを考えると節約したいところですが・・・

ザザ : 私の保存食は1日分…コレはその辺で安く買えるから問題ないけど…人族の料理も気になるわ……

ザザ : 人族の料理ってのは人族の料理であって人族の料理じゃないからね……

ポプリ : 依頼を達成するまでどれほどかかるかわかりませんが、みなさんの努力次第なところもありますんでね。

ノエル : たしかに初めてのことですし一度は食べてみたいですね。

ザザ : 食事は文化……潜入捜査とかで話を合わせるときに実知識が欲しいわ……

ポプリ : 店のご主人は、リーリゥムらしい料理が食べたければ他の店の方がそういうのは向いていると教えてくれます

ノエル : せっかくですからご主人が言う通りにしてみましょうか。

ポプリ : 鴉の嫁入り亭は、ジズマーンとかそのへんの郷土料理がメインで、観光地らしいリーリゥム料理はあんまり得意ではないんだとか

ザザ : じゃあ…他の冒険者や住民の噂話が聞けそうな大きい店に行ってみたいわね……

ザザ : 人族は食事中に油断して色々ペラペラ喋るって本に書いてたわ……

ポプリ : そうですね。どんな料理が食べたいです? 高いのとかお酒メインとかスイーツがおいしいとか、

ポプリ : リーリゥム料理っていうほどの特徴的なものは実はあんまりないんですけど、フランス田舎風ってところですかね。

ノエル : 庶民的なのが良いでしょう。一番知っておくべき文化層です。

ポプリ : なるほど

ノエル : 母数が多いですからね

ザザ : 住民平均レベルから外れすぎるとお財布にも厳しいし……

ポプリ : では翌朝のお昼時。街はそこかしこからいい匂いがします

ヴェノ : 故郷の味ってやつね…

ポプリ : バルバロスの料理も肉をただ焼くだけでいい香りはしますが。人族のはまた違ったもののようで。

ザザ : 故郷にいた人族の味……

ザザ : 職業として料理人を頑張る奴はバルバロスではあまり見ないわね……

ノエル : 刺激的なものや甘い匂いなど様々な匂いがします・・・どれも嗅いだことないもので興味深いです。

ポプリ : ほのかなハーブ、嗅いだことのない甘ったるい香り、スパイシーで刺激的な匂い

ポプリ : なまじ人族より鼻の良さそうなバルバロスにとっては目移りしてしまう匂いだらけですね

ザザ : 無理やり臭い消しに使うような香辛料とは違う……調和の取れた使い方がされてるわ……

ザザ : テラス席や露店で見えるお肉も脂身が多くて柔らかそう……畜産もしてるのかしら……

ポプリ : バルバロス料理だって美味いものは美味いですけどね!!

ノエル : シンプルなものほど美味しいときいたことがあります。

ザザ : 月光庭園では割と良いものを食べれてたけど……あそこは恵まれた環境だったわね……

ポプリ : さて、庶民的なお値段かつ、最近売れ出した噂のお店を見つけました。

ポプリ : 冒険者の店なんですけど、最近急に売れ出したとか。店の評判もいいですし、食後にスイーツをつけてくれることも嬉しいとかなんとか。

ポプリ : 今はお昼時なので人もたくさんいるようです。

ノエル : 甘味は高級品です。財布の足が出ないか心配ですが・・・

ザザ : 席が空いてたら是非ここにしたいわ……

ポプリ : 通常の食事の値段みたいですね。表にメニューの看板が出ています。

ノエル : 「あのお店、評判みたいですし価格も良心的なので入ってみませんか?」

ポプリ : 看板には「星の貝殻」亭と書いてありますね。

ノエル : 「星の貝殻ですって、可愛い名前ですねぇ」

ザザ : 「良さそうね……お腹も空いてきたしここにしましょう……」

ポプリ : 下にもうひとつあった看板の上から無理やりとりつけられたもののようです。

ザザ : 「冒険者の店の名前も色々……きっとそれぞれに背景と物語があるのね……トライブみたい……」

ポプリ : ではお店に入ると奥の厨房で忙しく動き回るドワーフのご主人が見え、あいてる席に座るよう促されますね。

ポプリ : 幸い、3人座れそうなスペースがありました。

ザザ : 他の人に取られる前に座っちゃいましょう……

ノエル : 「そうですね。それぞれの違いが興味深いです。さて、席も空いたみたいですし食事を取りながら情報収集させてもらいましょうか」

ヴェノ : 「おすすめか何かを聞きましょ!」

ヴェノ : 発言し忘れていたけどもちろん人化を使っているわ

ドワーフ店主 : 「おう、そのへん座っておくんなぁ!! 注文は忙しいからテキトーでいいかぁ!?」

ドワーフ店主 : 奥でドワーフが怒鳴っている

ノエル : 「すごい体毛ですね。威嚇の為の文化でしょうか?」

ザザ : 「ヒッ……けど周りの客もテキトーに任せてそうね……あんまり高くない範囲でお任せするわ……」

ノエル : 「おまかせでお願いします」

ザザ : 「人族は美的センスに則って着飾る者が大多数って本に書いてたわ……」

ヴェノ : 「いい感じに頼みます―…!」及び腰

ドワーフ店主 : 「あいよぉ!! 座って待っててくれや!!」

ノエル : 「勉強になりますね」

ザザ : 「下級蛮族が毛皮や骨材を纏って威嚇するのとは違うみたいね……雰囲気は似てるけど……」

ドワーフ店主 : 「見ねぇ顔だが新規客ならサービスしとくぜ!!」

ノエル : 「ありがとうございます!嬉しいです」

ザザ : 「やったぁ〜!サービスとか特典とか大好き!」(裏声)(ぬいぐるみパクパク)

ポプリ : ちなみにしばらく待ってても中々出てこないですね。繁盛してるようで。

ザザ : 仕方ないことね……周りもこんなにワイワイガヤガヤしてるし……

ノエル : 「中々大変そうですね。お手伝いした方がいいでしょうか?」

ポプリ : ガヤガヤ

ヴェノ : ワイワイワーイ

ドワーフ店主 : 「今厨房は戦場だ!! 大人しくしてな!!」

ポプリ : なおバルバロスたちの想像する戦場

ノエル : 「戦場は怖いです・・・大人しくしてます」

ノエル : 「一体どんな惨劇が厨房で・・・」

ザザ : 「あのドワーフは毎日戦場に立ってるのね……」

ヴェノ : 「狩りから始めているなら仕方ないわね…」

ポプリ : さっき情報収集ってノエルさんが言ってましたけど、周りのお客さんと話して見るとかですかね?

ポプリ : 情報屋さんと知り合ってるからそっちのルートもあると思ってましたけど、やってみるなら応じますよ?

ノエル : 「たくさんの命の上に今の僕たちがあるということを再認識しました」

ザザ : 噂話を仕入れたり、とかを想像してたわ……

ノエル : どちらにせよ食事を取る時間は必要ですしやれることはやっておきましょうか

ポプリ : 評判のお店ということで、冒険者たちがたくさんいます

ザザ : 喧騒に紛れて気になる話題が聞こえてきたりしないかしら……

ポプリ : エンブレムも様々ですね。

ポプリ : 聞き耳ということでよろしいか?

ザザ : こんなに人族がいっぱいの場所なら聞き耳立てたくなっちゃうわ…!

ノエル : まずは聞き耳から、さらに気になることがあれば話しかけるという流れでいきましょうか。

ポプリ : わかりました。では判定の必要なく、すぐ隣で大声で話している戦士っぽい男がいます。

ノエル : 「元気な方が多いですね。少し耳を傾けてみましょう」

人族の男 : 「本当だって!! 下水道には蛮族がよく使う道があるんだ!! 俺、他の依頼だったから深く行かなかったけどさぁ!!」

ヴェノ : 「…ふんふん」聞き耳を立てている

ノエル : 「どんな蛮族か聞いてみたいところですね」

人族の男 : 「あれはきっと外に繋がってる侵攻ルートとかだね絶対。このままだとまた近く大きな襲撃があるぜ!! まぁ俺たちにとっちゃ稼ぎ時だけどさ」

人族の男 : 「俺が見たヤツは変な模様がついた旗を持ってたんだ。あれって東のバルバロスの顎の連中が使うヤツだよな」

人族の男 : 「え? 知らんの? なんでそんなこと知ってるか逆に怪しい・・・? うっそだろ」

ポプリ : などなど。

ポプリ : 他の冒険者たちとなにやら盛り上がってるみたいですね

ポプリ : よくある武勇伝自慢のようです

ザザ : (下水道の場所と、蛮族の旗の模様……詳しく聞きたいわね……)

ノエル : 「東の顎というとやはりフォルミカ族の皆さんでしょうか・・・」

ポプリ : 人族から見た東なので、トライブの区別まではついてないと思います

ノエル : なるほど

ポプリ : 蛮族領まとめて顎と言ってるのでしょう

ポプリ : 模様というのもバルバロスのみなさんならピンときますがトライブシンボルのことのようですね。となれば旧王国のいずれかの勢力だと思われます

ヴェノ : (それってどんな模様~?なんて聞くのは突っ込み過ぎかしら)

ヴェノ : (怪しまれそう…)

ポプリ : 話にわって入るもよし、後ほど彼だけ連れ出すもよしですね。

ザザ : (初心者冒険者を装って話しかけてみましょうか…!)

ポプリ : もちろん他に方法を思いつけば対応できますよ

ザザ : 後ほどでチャンスを逃したら嫌だし割り入ってみましょう……彼以外からも何か聞けるかもしれないし……

ポプリ : 少なくとも変なぬいぐるみ持ってるのも含めて、冒険者として怪しまれそうな外見はみなさんしていません。

ポプリ : 冒険者のの格好はたいがい変なので。

ノエル : (下水道の清掃依頼を受けたとして話を聞きに行くのはどうでしょう。本当にあったらついでに受けたいですし)

ポプリ : お、面白いアプローチですね。確かに自然です

ザザ : 「ええ〜っ!下水道!?ち、ちょっと詳しく聞かせてくれない〜!?」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

ポプリ : こうして冒険者同士の噂や情報が共有されていくんだなぁという現場を見ているようで感慨深いものもある

人族の男 : 「うわ、変な声!?」

人族の男 : 「下水道系冒険者ッスか? そちらさんも大変ッスね」

ノエル : 「僕たちちょうど下水道の清掃依頼を受けようと思っていて、リスクはなるべく避けたいんです」

ザザ : 「まぁ、いやサァ!そういうワケでさぁ!でも正直なトコ全然知らなくてさぁ!」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

人族の男 : 「あ~、また観光課ッスね。わかるッスよ。俺の知ってる話でよければ聞いてくれッス。こういうのは持ちつもたれつってね」

ザザ : (よし、ぬいぐるみアプローチが効いてるわ……やはり人族はぬいぐるみが好き……)

ノエル : 「ありがとうございます。下水道清掃は人々の暮らしに関わる重要な仕事ですし、割りも良さそうですから」

人族の男 : それはどうか

ヴェノ : 「清掃だけでも大変なのに!地下に何かいるって話でしょ?」

人族の男 : 「そうなんすよ!! まぁ下水道つったら雑魚妖魔やゴロツキの巣窟ってのは確かに相場ではあるッスけどね」

人族の男 : 「元々リーリゥムの上下水道は遺跡のものを使ってるって話じゃないッスか。だからまだあまり知られてない道も多いッス」

ヴェノ : 「バルバロスだけでなくゴロついてる輩まで居るの…!?」

ザザ : 「んむんむ、んで進攻ルート?旗を持って大規模襲撃!?怖くね!?」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

人族の男 : 「あるあるみたいッスね」

人族の男 : 「いや、正直話盛ったとこあるっつーか・・・さすがにそんな大袈裟な話かはまだわかんないッス」

ヴェノ : 「というか地下水道、途轍もなく広いのね…」

人族の男 : 「俺が見たのは、へんな模様の旗を持った妖魔だけなんスけど」

人族の男 : 「それのボスっぽいのがいたッス、そっちはよく見えなかったけど、武器も持ってたッス」

ノエル : 「なるほど・・・しかし旗というのは本来集団統率を図るためにも使われるものなので可能性としては大いにありますね」

ノエル : 「僕は信じますよ!」

人族の男 : 「でしょでしょ!? あんた話わかるッスね!!」

人族の男 : 「ああそうだ、俺はエドガー。七色の架け橋亭の冒険者ッス」

人族の男 : 「あんたたちは?」

ザザ : (名前…冒険者登録は本名でやっちゃったし、名乗ってもいいか……)

エドガー : 庶民的な服装の上に簡単な革鎧だけをつけた、駆け出しっぽい人族の若い男はそう言った。

ノエル : 「烏の嫁入り亭でお世話になっています駆け出しのノエルと申します」

ザザ : 「ザザ!鴉の嫁入り亭だ!ひよっこだけどな!」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

エドガー : 愛想の良い男らしく、常にニコニコしていてこちらを疑っている様子は全くない

ザザ : (フフ……ぬいぐるみを見てニコニコしてるわ……)

エドガー : それはどうか

ヴェノ : 「あ、あたしはヴェノ!二人と同じ冒険者よ!」

ヴェノ : ぬいぐるみ可愛いし文化的だものね

エドガー : 「鴉の嫁入り亭・・・あんま聞かないとこッスね。何かあったら声掛けるッスよ」

ノエル : ぬいぐるみは色々な技術などが詰まった文明の塊ですからね

ノエル : 「ありがとうございます!今後とも宜しくおねがいします」

ザザ : 「けど下級蛮族が旗に綺麗に模様を描けるんかなぁ〜。返り血で真っ赤な旗!とかじゃなかった?」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

エドガー : 「うーん、暗いしよく見たわけじゃないからなぁ」

ザザ : 「全身泥まみれのゴブリンとか見たことあるぜ!!」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

ノエル : 「ボスっぽいのがいたということはある程度知能を持った者もいるのでしょう。可能性はありますよ」

エドガー : 「赤い模様がなんかウネウネかいてあったような・・・?」

ザザ : 「なるほどなぁ!暗い状況なのによく見れてんじゃん!サンキューな!」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

ノエル : 「普通はそこまで冷静に観察できないですものね。すごい胆力です」

エドガー : 「これから下水道掃除に行くんだったら、西側はあんま行き過ぎない方がいいッス」

ノエル : 「それはなぜです?」

エドガー : 「俺が見たのは西側の遺跡の丘方面だったッスからね」

ヴェノ : 「出くわしちゃうかもってことかぁ…覚えておくわね」

ノエル : 「なるほど、遺跡の丘ですか・・・貴重な情報ありがとうございます!」

エドガー : 「こないだも大きな襲撃があったっていうし、その生き残りって可能性なら十分あるッス。気をつけて!!」

ポプリ : 彼はまた他の連中と武勇伝大会に戻ったようですね。人が入れ替わってるあたり、別に知り合いではないのかも。

ザザ : 「ありがとうな!下水道で殺られちゃ死んでも死に切れねぇからな!肝に命じとくぜ!」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

ノエル : 「ありがとうございます。力になれるかわかりませんがエドガーさんも何かあったら言ってください」

ザザ : 冒険者のコミュニケーション文化を完全に理解したわ……

ポプリ : ただ、会話を聞いているとベテランはいないようです。せいぜいゴブリンを何匹倒したとかそういう話。

ポプリ : 中には蔦に素手で殴りかかった射手の話などもありましたが、まぁそれは別のお話ということで。

ポプリ : そんなこんなでお料理も無事届いて念願の人族料理でもどうぞ召し上がれ。

ザザ : 変なコトしたら噂が流れちゃうわね……

ノエル : 「今も興味深い話をしているようですがいい情報を聞けましたね。料理もできたみたいですし頂きましょうか」

ザザ : 人族料理……! あ、この人族料理は人族料理じゃなく人族料理って意味ね……

ドワーフ店主 : 「ほらよっ<郊外の農園地主にもらった野菜と果物たっぷりランチだ!!」

ドワーフ店主 : 「真ん中のオムレットは中がとろける熱々焼き加減!! 火傷しないように、けど冷めないうちにガツガツいくのが美味いぜ!!」

ノエル : 「おお、これが・・・見たことない豊かな彩りとボリュームです」

ヴェノ : 「ちゃ、茶色くない!」

ノエル : 「眼にも楽しいですね。これが文明」

ドワーフ店主 : メインディッシュのオムレツに、川魚、根野菜、果物、そして甘い香りのする焼き菓子までついてこのお値段

ザザ : 「頂きます……! や、野菜が煮込まれてて柔らかいわ……! オムレットもすごいとろとろ……!」

ザザ : 「果物も良いアクセントになってて……こんな使い方は本に載ってなかった……」

ドワーフ店主 : その焼き菓子はうちの看板にもなってるマドレーヌだ。貝殻を型にしてほくほくの甘さだぞ

ノエル : 「この文化は是非持ち帰りましょう。使われている材料も見たことのないものが多いですね・・・」

ヴェノ : 巡った街は少ないあたしにも分かる、豪勢で、なおかつそれに見合わぬ値段!

ドワーフ店主 : 最近いい顧客ができて、所属冒険者もでかい山当てたりでうなぎ上りなんだ

ヴェノ : 「町ではこんなふうに卵を調理するのね…」

ドワーフ店主 : 詳しくは失われた時を求めて、フライミートゥザムーンをよろしくな

ザザ : ログ置き場をチェックよ…!

ノエル : 「材料をメモしておかなければという逸る気持ちと早く食べないと冷めてしまうというジレンマ・・・もどかしいですね・・・」

ヴェノ : 「ノエル、そういう時は明日も来ればいいのよ」

ポプリ : そんなこんなで標準のお値段でのご提供となります。5ガメルでしたっけね

ヴェノ : 「この分だと、…お仕事時間かかりそうだし」

ノエル : 「しかし安定した収入もないのに罪悪感が・・・」

ザザ : 「ヴェノの言う通りだわ……明日には別な冒険者の話が聞けるかもしれない……」

ポプリ : 世知辛いなぁリーリゥムって。

ノエル : 「これも仕事の一環なのでしょうか・・・

ヴェノ : 「経費で落ちないのがもどかしい所ね…」

ポプリ : まぁ観光と社会見学でちっとも進まないのはtheギンザって感じですしね。

ザザ : 5ガメル払って443ガメルになったわ。まだまだ滞在できそう……

ヴェノ : 雇用ぬしぃ!

system : [ ヴェノ ] ガメル : 181 → 176

ザザ : 人族研究が強みだから…

ポプリ : キングダムの資本どのくらいあるのか怪しいし・・・

ノエル : 163ガメルになりました。

ポプリ : 所持金の管理も問題なさそうですね(ココフォリア話)

ヴェノ : マドレーヌを名残惜しそうにつまみつつ…

ポプリ : ということで食事を終えてゆっくり座っていると、店の外で並んでいる冒険者にじろじろと見られています。

ポプリ : しかしまだ滞在していてもいい!! バルバロスは自由だ!!

ザザ : 「質素だけど丈夫そうなテーブルね……あれ、外の冒険者たちもこのテーブルを見てる……」

ポプリ : それはどうか

ノエル : 「他の方もこの料理を心待ちにしているようですしそろそろ出ましょうか。この料理は広く食されるべきです」

ポプリ : バルバロスにしては空気読めるすごい

ザザ : 「なるほど……お店としてもお昼の掻き入れどきなのね……」

ポプリ : こんなんトライブ対抗テーブルマナー大会とかあったら優勝するで

ザザ : 「ドワーフの戦場はまだ続くんだわ……」

ノエル : 人族研究の専門家として頑張らねばなりませんね

ヴェノ : 「そうと決まれば退散ね…名残惜しいけど」

ザザ : フォルミナ族主催のテーブルマナー大会だと勝てる気がしないわね…何もわからない…

ザザ : 「ゴチソウサマデシター!」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

ドワーフ店主 : 「おう、また来てくんな!! リピーター大歓迎だ!!」

ヴェノ : 「こうして客の入れ替えと共に情報が流動していくのだわ」

ヴェノ : 「ごちそうさまでした!」

ノエル : 「ごちそうさまでした。とても美味しかったです」

ポプリ : たしかに、平時の冒険者の日常としては興味深いですね実際

ザザ : 「もし人族を襲撃するとなったら慎重にやらないとすぐに広まっちゃうのね…しないけど…」

ポプリ : さて、ここで手にいれた情報は西側の下水道で蛮族を見た、という話でしょうかね。

ポプリ : 今はまだお昼時。まだ情報収集を続けますか? 

ポプリ : 屋外はいい陽気でぽかぽかです。

ヴェノ : 眠くなってくる頃合いね

ポプリ : バルバロスとしては寝ている時間ですしね

ザザ : ヴェノが昼寝して……起きたら人族変身が解けてて大変なことに……

ヴェノ : とはいえ情報収集というのをどこでやったものか…

ヴェノ : ま、まだ半日あるから!

ポプリ : 人間換算でまだ日も昇っていないような時間帯の感覚です

ノエル : 「この陽気のなか日向ぼっこもいいですが人族の活動時間に合わせてもう少し頑張りましょうか」

ザザ : 情報屋にアプローチするか……鴉の嫁入り亭の主人に何か聞くのもアリかもね……

ポプリ : 人族の街ということで人族基準で行動してみましたが、夜まで仮眠して絶好調で調べるという選択肢ももちろんありですよ。

ポプリ : そうですね。一度戻るのも当然ありです。外食しにきただけですし。

ヴェノ : 「せっかく大通りまで出たんだし、情報屋に会いに行ってみる?」

ザザ : 夜にこっそり…って手もあるけど怪しまれたら面倒だわ…サーチバルバロスされたくないし…

ノエル : そういえばこっちには緊急事態宣言もないし夜もいろんなお店が開いてたんでしたね

ポプリ : ライフォスはクソ

ヴェノ : 神官怖い…

ノエル : 「それもいいですね」

ザザ : 「会いに行ってみましょうか……どこまで信用できるかわからないけど…」

ポプリ : さっきのエドガーさんが名乗った「七色の架け橋」亭というお店の前に、昨日会ったモーリスさんがいるというのはわかっていいです。

ポプリ : 根城にしているだけなので、ずっといるかはわかりませんが。

ポプリ : 1D6を振って偶数ならいます。奇数ならどこかへお出かけ中とします。

ノエル : 試しに振ってみましょうか

ポプリ : ではノエルさんどうぞ

ザザ : お願いするわ…!

ノエル : 1d6 おでかけ SwordWorld2.5 : (1D6) > 1

ノエル : 留守でしたね・・・

ヴェノ : お出かけ中ね

ポプリ : なるほど。ではお店の前には汚いゴザが敷いてあるだけでした

ザザ : 何かめぼしいものが残って…ないわね…

看板娘 : 「あれ・・・昨日の方たち?」

ザザ : 「あ……どうも……」

看板娘 : 「もしかしてウチに登録する気になっていらしたんですね?」

看板娘 : 「・・・ッ!! そのエンブレムは・・・他のお店の!?」 

ザザ : 「あ……えと……ちょっと諸事情で……その……」

看板娘 : 「ということはご依頼を持ってきた? なるほど」

ヴェノ : 「もう決まってしまって…ええと…依頼?」

看板娘 : 「え、ちがうんですか・・・そうなるともう二重登録しか残ってませんね」

ヴェノ : 「なるほど、こうして宿に個人依頼を頼むことが出来るのね…」

看板娘 : 「ではこちらへどうぞ。登録書類の方を・・・」

ノエル : 「ちなみに二重登録をするとどうなるのでしょうか?」

ヴェノ : 「あっちょっと、人に会いに来ただけだからっ」

ヴェノ : 「留守だったけど…」

看板娘 : 「依頼の選択肢が増え、店主からマークされます」

ヴェノ : マークされるの

看板娘 : いやされないけど

ノエル : 「なるほど・・・」

看板娘 : 基本的にデメリットもメリットもないですねルール上では。

ザザ : 「確かにどちらの店の依頼も受けれるのは良いけど……今はその必要はない……かな……」

看板娘 : 色んな店を跨いで依頼を解決して回るなんてシナリオもあるかも知れません。

ノエル : 「とりあえず今は優先すべきことがあるのでまたの機会とさせてください」

看板娘 : 「そう、ですか・・・」

ザザ : 依頼人が信頼してる特定の店にしか依頼を出さない!みたいな件もあるかもね……

看板娘 : そういうのはありますね

ノエル : 「こうして今日も会えたのも何かの縁です。きっとまた機会がくるでしょう」

看板娘 : 「なるほど、いずれ登録するが今はその時ではないと」

看板娘 : 「コホン、ところでモーリスさんなら今日はいませんよ」

看板娘 : 「加工・・・がどうとか言いながら出かけました」

ノエル : 「加工・・・?鍛冶屋さんとかでしょうか?」

看板娘 : 「毛皮を持っていたので革加工かも知れませんね」

ノエル : 「なるほど。貴重な情報ありがとうございます」

看板娘 : 「そういえばよく立ち寄る加工屋さんがあった気がします。すぐ近くですので場所をお教えしましょうか?」

ザザ : 「ありがとう…助かるわ…!」

看板娘 : 「七色の架け橋亭!!」

看板娘 : 「ふふ、ではこちらです」

ザザ : 「店の名前が脳に刻まれてくわ…」

ヴェノ : 「(何かの願掛けか作法かしら…)」

ポプリ : 案内された場所にはモーリスさんがいました

ポプリ : 工房の外で座り込んで道端でなにかしているみたいですね

ノエル : お絵かきでしょうか

ザザ : 挨拶する前につい手元を覗き込んじゃうわ…

ザザ : 景観の綺麗な街だから落書きしたら怒られそうね…

ポプリ : 細長い棒にナイフで切れ込みを入れている作業中のようです。そして傍らには小さな袋

ノエル : 歯ブラシの製作でしょうか

モーリス : 2d+5 危険感知 SwordWorld2.5 : (2D6+5) > 7[6,1]+5 > 12

モーリス : 「うわっ」

モーリス : 「へ、へへっ、なんだ旦那たちか・・・どうも。へへっ」

モーリス : 「ああ~っとそろそろ行くかなぁ!! あっしはこれで・・・」

ヴェノ : 「作業中に邪魔しちゃったかしら…ああっ」

モーリス : 慌てた様子で作業道具を袋につめる

ザザ : 「やぁやぁ!楽しそうだなァそれ!何してたんだ!?」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

モーリス : 「・・・見たか?」

モーリス : 思い直したのか、袋から一本のブラシを取り出して見せる

モーリス : 「こいつさ」

ノエル : 「ええ」

ザザ : 「ブラシかしら…」

モーリス : 「毛皮からキレイに切り取って、木の取っ手で挟むんだ」

モーリス : もう一度道具を取り出し、今度は目の前で作業を続ける

モーリス : 「この時、金具をしめ過ぎても緩くてもいけねぇ」

ノエル : 「なるほど」

モーリス : 手馴れた様子でウサギの毛を挟み、

モーリス : 「手に馴染むように柄をやすりにかける・・・」

モーリス : 「これが絵筆さ」

ヴェノ : 「……職人技ね」その様子を見守る

ノエル : 「器用なものですね。これがあなたのもう一つの仕事という訳ですか」

モーリス : 「いや」

モーリス : 「そうだな、趣味かな。はは」

ノエル : 「趣味・・・ですか」

ザザ : 「趣味なら慌てて隠そうとしなくてもいいのに〜!」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

ノエル : 「絵を描かれるので?」

モーリス : 「俺はリーリゥムに元からいたワケじゃねぇんだわ」

モーリス : 「王都ディルクールで、絵描きを目指していたのさ」

モーリス : 「芸術の都ディルクール。リーリゥムよりもさらに1ランク上の世界だ」

ヴェノ : 「…本でしか見たことのない街だわ!」

モーリス : 「・・・」

ヴェノ : 「そこで暮らしていたのね!すごい!」

モーリス : 「・・・今は汚い乞食さ」

ザザ : 「今はどうあれスゲーことに見えるけどなァ!」(ぬいぐるみパクパク)(裏声)

ノエル : 「とはいえ今の絵筆を作る所作は目を瞠るものがあります。相当な積み重ねをされてきたのでしょうね」

モーリス : 「たくさんの風景を描いたよ。けどどれもこれもダメだ。俺も色鮮やかな世界に憧れすらもってたが」

モーリス : 「今はもうよく見えもしねぇ。白黒みたいな世界だ」

モーリス : 「これを作ってる時は、なんだか落ち着くんだ。だからこれは趣味だよ趣味」

モーリス : 「へ、へへ・・・ところであっしになにかご用が?」

ザザ : 「趣味があるのは良いことね…ところで、そうそう、変なことを聞くかもだけど…」

ザザ : (…内通者のこと、どれくらいオープンに聞くべきかしら…)

ザザ : 「情報屋って…リーリゥムだけじゃなく…蛮族領の方にも顔が効いたりする…?」

モーリス : 「へあ!?」

ザザ : 「あの…そういう話を小耳に挟んで…蛮族領と人族のつながりの話をね…」

ヴェノ : (あわわ…まずい事聞いちゃった…?)

モーリス : 「ととと、とんでもねぇ!! あっしは薄汚れた汚い身分だが、人という種族を裏切るような真似は天地神明に誓って・・・」

モーリス : 天地神明って?

モーリス : 「いや、待てよ・・・」

ノエル : ああ!

モーリス : 「噂程度の話だ。裏なんかまるで取っちゃいねえ話だが俺も聞いた話がある」

モーリス : 「どうする? そんな情報でも買うか? それとも・・・」

モーリス : 「俺に裏を取らせるか?」

ノエル : 「できるのです?」

モーリス : 「この道長い。絵描きよりも長い。危険ならトンズラするさ」

ザザ : (不確かだけど…今のところ他に手掛かりはないし…)

モーリス : 「裏取りしてない情報なら噂話として安く提供してやるよ。だが裏も取るとなれば高くつくぜ」

ヴェノ : (情報は多いにこしたことないわ!)

ノエル : 「流石ですね。では商談といきましょう」

モーリス : ニイッと笑う

ノエル : 「手っ取り早く聞きます。いくらになります?」

モーリス : 「・・・300だ」

モーリス : 「恐らく待たせねぇ。成功すれば今夜にはお届けよ」

ヴェノ : 「(手持ちの財産を合わせれば払えるけど…どうする?)」

モーリス : ちなみに情報料としては確かに高額だ

ノエル : 「それは早いですね。しかし早すぎるというのは逆に情報の信頼度が疑われます」

モーリス : 相場では100超える時点でかなりの情報という感じ

ザザ : (下手に交渉して機嫌を損ねられても面倒だし…払っていいかも…キングダムのためなら…)

ザザ : 私たち、情報屋の相場がわからないかもね…

モーリス : 「信用できないってんなら後払いでも構わねぇさ」

ノエル : (しかし我々にも生活がありますよ。少しは値切っておかないと安く見られて今後の付き合いにも影響が出そうですし)

モーリス : 確かにな。チマチマ値切るよりバシッと何かがほしいところだが

モーリス : あまり交渉材料は持ってねぇな。どうする

ヴェノ : (実際危険があるのも分かるし…)

ノエル : こっちの持ってる情報を逆に売るとかは?

モーリス : ほう、何の情報だ?

モーリス : ぶっちゃけお前らの持ってる情報はなにかとやばすぎる

モーリス : 俺じゃ扱いに困るようなものばかりじゃないか?

ザザ : 蛮族領のこと、トライブのこと…裏を取るのがちょっと難しいわね…

ノエル : 一つ一つが火薬庫みたいなものですからね・・・

ザザ : 『人族はみんなぬいぐるみが好き』とか役立つ情報…ではないわね…一般常識だし…

モーリス : 人族全体としては蛮族領の内情なんてとんでもない価値があるよな

ヴェノ : 逆に私達がトライブ売ったみたいになっちゃうわよ!

モーリス : それに信用を持たせるには蛮族であることを明かす必要もあるだろうな

ザザ : 価値があるからこそ嘘情報もいっぱい売られてそうね…

モーリス : そうだな、トライブを売るってのは確かにそうなっちまうかも。

ヴェノ : 今はまだ払える額だし…出してもいいとは思えるわ

ヴェノ : これで正確なら今後も付き合っていけるとも考えられるし

ノエル : となると我々には確たる交渉材料は一つもないことになりますね・・・

モーリス : だがアイデアとしては面白い。今回はそのまま使えないってだけでな

ザザ : お得意さんになってもらいましょう…

モーリス : 先日脅されたばかりだからそこつつく、くらいしかないな

モーリス : 小悪党っぽいけどそれならできる

ノエル : 金払いが良いというのも一つの良い付き合いの要素ですし払ってもいいかもしれませんね。

モーリス : なるほどな

モーリス : 人族社会に擦れてなくてそれもいいんじゃないか

ザザ : 「じゃあ…お友達を買う資金にしようと思ってたけど…この300ガメルで…」

ヴェノ : 「…場合によっては今後実際に水道掃除することになっちゃいそうね」

モーリス : 「後払いでいいって」

ノエル : 「では別のカタチで払うのはどうでしょうか。成功した暁には300払います」

ノエル : 「しかしこれはあなたの絵描きとしてのスポンサー料です」

モーリス : 「・・・は?」

ノエル : 「300払った分のいくらかを画材に使って絵を描いて、今度我々に見せてくださいね」

モーリス : 「バ、バカ言え。俺の金になるんだぞ。何に使おうと俺の勝手だ」

ノエル : 「たしかに、ただのスポンサーですから生活の為に使おうが何に使おうが強制はできません」

ノエル : 「我々はあなたの絵描きとしての腕にもそれ程の期待をしている、楽しみにしているというだけです」

モーリス : 「スポンサーか、そうか」

ノエル : 「それくらいの楽しみは情報のオマケとしてつけさせてください」

モーリス : 「ははは、もっと早くそんな言葉を聞いてればなぁ・・・」

モーリス : 「だが画材を買えとかいう話は断るぜ旦那」

モーリス : 「もう用意してある」

モーリス : 「このヤマは俺もちっと本気で挑まないとなんねぇからよ」

モーリス : 「準備の時間が必要だ。悪いが失礼するぜ」

ノエル : 「それはよかった。では手早く終えてしまって早く満足に絵を描ける環境を整えてください」

モーリス : 【BGM:花園キネマ】

ザザ : 「グッドラックよ…!」

ヴェノ : 「任せたわ!」

モーリス : 足音を立てないプロの脚運びでその場から去る

ポプリ : その背中はすぐに見えなくなります

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